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(回答先: 米政府が水素燃料電池車を積極的に支援(WIRERDNEWS) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 1 月 11 日 21:17:45)
>自動車メーカーに対して15億ドル近くの補助金をつぎ込んできた米政府の高燃費ファ
>ミリーカー開発援助計画は、8年を経て終了されようとしている。ブッシュ政権はこ
>れに代わって、次世代自動車の動力源として水素燃料電池を大きく成長させたいと考
>えている。
<中略>
>ダイムラークライスラー社、米フォードモーター社、米ゼネラルモーターズ社など自
>動車メーカー数社は、4、5年以内に燃料電池車を発売したいと話しているが、この種
>の車が広く利用されるようになるのはおそらく10年以上先の話だろう。
昨日(1・10)の「ABCワールドニュースTONIGHT」は、「燃料電池車は、短く見積もっても今後10年間のうちに実用化されることはない」と明言している。
だからこそ、ブッシュ政権はこの政策を打ち出したのである。
「燃料電池車構想」は、ガソリンをじゃぶじゃぶ消費する車をできるだけ長く走らせ続けるという政策の別表現でしかない。
しかも、本当は環境破壊促進策である政策を、あたかも環境問題を重視した政策であるかのように印象づけるというオマケ付きである。
まじめに環境対策を考える政権であるのならば、既に「15億ドル近くの補助金をつぎ込んできた」低燃費車プロジェクトを、好意的に言っても最低10年先の環境対策プロジェクトをぶち上げて打ち切りにするという政策を採るのではなく、低燃費車開発の達成目標年次を明確して併行開発させると思うけどね。
メディアは、どうしてもっとちゃんと考えて記事にしないんだろうか。
ブッシュ政権の政策や言動ほどわかりやすいものはないのに...。