★阿修羅♪ 国家破産5 ★阿修羅♪ |
新年明けましておめでとうございます。
今年はハードな1年になります。
なぜなら銀行がいよいよハードランディングを覚悟したからです。
私が信頼するあるバンカーは「メガバンクに残された体力はあと1年。三菱東京がプラス1年。
銀行の体力はもはや限度いっぱいまできてしまった」というのです。
おそらくその通りでしょう。
みずほとUFJはそれぞれ2兆円、三井住友銀行は1兆円もの不良債権処理を行うことをきめました。
銀行の実態を知らない人たちのなかには、もっと不良債権処理の速度を上げろなどと、いまだに指摘をしているようですが、それはあまりにも銀行の実態を知らなすぎます。
銀行の体力はもう限界です。
逆を言えば、銀行は体力の限界まで、不良債権処理をうながされてしまったということです。
今年は倒産が激増するでしょう。
だがハードランディングそれじたいを恐れる必要なまったくありません。
問題は日本経済がハードランディングそれ自体ではなく、
ハードランディングに対して、しっかりとした構えができているか、どうかなのです。
そのプロセスでは大銀行が倒産するといったショッキングな事態もあるかもしれません。
ゼネコンや流通業界で大きな倒産が起こるかもしれません。
しかしそれは、問題先送りによって事態をさらに悪化させるという、これまでの悪循環が断ち切られることいがいの何ものでもありません。
ハードランディングの衝撃に耐えてこそ、明るい未来が開けるのです。
いま私たちに求められているのは自主独立の精神です。
無責任な悲観論に踊らされることなく、「自分の城は自分で守る」という強い意志をもっていさえすれば、日本経済のハードランディングは危機どころか百年に一度のチャンスとなります。
頑張りましょう!
今年こそ、日本復活の足がかりの年にしたいものです。
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