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(回答先: Re: 「頑張りましょう!」 (財部誠一公式HP 日替わりエッセイ 1/7) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 1 月 09 日 18:20:32)
財部氏は「サンデープロジェクト」で時々拝見していますが、なかなかの楽天家ですね。
>だがハードランディングそれじたいを恐れる必要なまったくありません。
>問題は日本経済がハードランディングそれ自体ではなく、
>ハードランディングに対して、しっかりとした構えができているか、どうかなのです。
表現の揚げ足を取るわけではないのですが、まともに対応できるものであれば、それはソフトランディングであり、ハードランディングではありません。
>ハードランディングの衝撃に耐えてこそ、明るい未来が開けるのです。
どういう状況が“明るい未来”なのかわかりませんが、ハードランディングの衝撃に耐えなければならない期間は、財部氏が考えているほど短いものではありません。
>ゼネコンや流通業界で大きな倒産が起こるかもしれません。
>しかしそれは、問題先送りによって事態をさらに悪化させるという、
>これまでの悪循環が断ち切られることいがいの何ものでもありません。
93,4年ぐらいだったらそう言えたかも知れませんが、現在では、悪循環が断ち切られるどころか悪循環の深化をもたらすだけです。
あの失政続きで、よくぞここまで持たせてきたと思っているくらいです。
>いま私たちに求められているのは自主独立の精神です。
>無責任な悲観論に踊らされることなく、「自分の城は自分で守る」という強い意志を
>もっていさえすれば、日本経済のハードランディングは危機どころか百年に一度の
>チャンスとなります。
財部氏がどういうイメージでこれを書いているかわかりませんが、ある意味でそう言えます。
ただ、『無責任な悲観論に踊らされることなく、「自分の城は自分で守る」という強い意志をもっていさえすれば、』という表現を捉えれば、やっぱり楽天家なのねというしかありません。