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(回答先: 首相、公的資金投入を検討〜金融危機回避図る〔東京新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 12 月 28 日 12:23:49)
小泉純一郎首相は27日夜、首相公邸で山崎拓幹事長ら自民党三役、福田康夫官房長官と会談し、金融システム不安を回避するために、金融機関への公的資金再投入を含めた対応を取ることで一致した。このなかで、首相は「来年2、3月に金融危機があるとか言われているが、そんな危機は起こさせない。銀行の取り付け騒ぎなど絶対に起こさせない。必要な手だてを講じる」と語り、金融危機への対応策を取る強い決意を示した。
山崎氏によると、首相は景気の現状について「景気動向は大変深刻だ」との認識を示した。さらに「真剣な対処を行う。(金融)パニックは起こさせない。デフレスパイラルへの落ち込みはさせない。弾力的な対応を行う」と、柔軟に経済対策を取る考えも表明した。
金融機関への公的資金再投入についても、山崎氏は「それも対応に含まれていると思う」と記者団に語った。
これに関連して、首相周辺は28日朝、「公的資金投入の準備があることを示す必要がある」と語った。さらに「日銀にも、(対応策を)やってもらわなければいけない」と述べ、日本銀行とも連携を図り、金融不安に対応する考えを示した。
さらに、首相は党三役との会談のなかで、将来の目標を示す具体的な「ビジョン」を年明けに示す方針を示した。一方で、預金の全額保護の特例を打ち切るペイオフは、予定通り来年4月に解禁することも確認した。(11:52)