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(回答先: 金融危機回避へ公的資金再投入も 首相と党三役一致〔朝日新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 12 月 28 日 12:25:19)
福田康夫官房長官は28日の記者会見で、小泉純一郎首相が27日夜に山崎拓幹事長ら自民党三役と会談し、金融機関への公的資金再投入を含めた対応をとる方針で一致したことについて、「その問題は、かねがね政府、党で協議している。様々な事態に万全を期すことは当然であり、今後も十分配慮していくことを確認したのではないか」と述べた。
不良債権処理を進めた銀行の自己資本が減少した場合などに、必要に応じて公的資金を投入する考えを示したものだ。
ただ、福田長官は27日夜の会談に途中から参加し、「(首相と党三役が)その話をしている時にはいなかった。正確には知らない」と説明した。「こういう経済情勢で、不安を国民に与えてはいけないとの観点で、幹事長が強調されたと理解している」と語った。
一方、柳沢伯夫金融担当相も28日の会見で「危機を絶対起こさないという決意と、適切な対策をとるということで、私と総理と官邸との間で認識は基本的に一致している」と述べた。
さらに、柳沢氏は「今が危機だということはありえない」としたうえで、「(危機に対して)最大限の注意を払っていく」と話した。(13:58)