投稿者 踊る藁人形 日時 2001 年 11 月 04 日 23:02:41:
回答先: (チョイ遅れ記事)「有事の金」は復活したか 不確実性増大なら可能性 (日本経済新聞2001年10月30日 28面「視点・視線」より) 投稿者 sanetomi 日時 2001 年 11 月 03 日 13:26:42:
★投稿しそびれた関連記事ですが、こちらにカキコしますね。
日経ゴールド・コンファレンス
米テロ後の金市場 専門家はこう見る
国際価格は堅調に
金の国際的な専門家会議である「第十四回日経ゴールド・コンファレンス(日本経済新聞社主催、ワールド・ゴールド・コンファレト・カウンシル=WGC後援)」が十八日、都内で開かれ、米同時テロ後の見通しなどを巡り、後援や公開討論を行った。金価格の見通しについては、国際経済の先行きに対する不安などから底堅い展開になるとの味方が大勢だった。 |
【略】
中銀は売却しにくく
ロバート・プリングル氏(WGC) 各国中央銀行の動きを予測すると、金価格は堅調に推移するという結論になる。一九九九年秋に結ばれたワシントン協定によって、主要国による金売却量に上限が設けられた。協定に不参加の国も個別に分析すると、売却可能な量は限られる。さらに米同時テロの影響で今後の国際経済に対する不透明感が強まったため、中央銀行は金売却に動きにくくなった。アジアの中には金準備が少ない国も多く、買い付けに動く可能性もある。
ナノテク応用で
春田正毅氏(産業技術総合研究所) ナノテクノロジーの応用により、金の用途はさらに広がる。ナノ(ナノは十億分の一)メートル単位の粒子にしたら、白金(プラチナ)を上回る触媒性能が出ることが分かった。その際、特に重要なのが、金を半球状にして有害物質に付着させること。これにより有害物質を酸化させる能力は一万倍近くも高まる。金線を金の微粒子で囲むと、電子を一段とよく通すようになることも判明、工業用の需要増につながりそうだ。
[日経10/19]
★どこぞの「ご託言」によりますれば、
「各国中銀が金地金を果てしなく売り浴びせるから相場は下落する。故に稀少金貨を買っておけ」
だったかと思いましたが、この記事からするとやや異なるようですね。
「そんな事はNeverだっ(` ´)」