国内セメント業界 年内にも肉骨粉処分受け入れ [北海道新聞]




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投稿者 付箋 日時 2001 年 11 月 11 日 23:02:44:

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 国内セメント業界 年内にも肉骨粉処分受け入れ [北海道新聞]

 狂牛病(牛海綿状脳症)の感染源とされる肉骨粉の焼却施設が不足している問題で、国内セメント20社が加盟するセメント協会(本部・東京)は8日、早ければ年内に肉骨粉の焼却・再生処理を加盟各社が受け入れる方針を明らかにした。

 今月中に実証試験を実施して作業手順などガイドラインをまとめ、各工場ごとに、セメント原料への再利用を認めるよう環境省に申請する。

 太平洋セメント(本社・東京)の木村道夫社長(同協会副会長)は「上磯工場(渡島管内上磯町)でも受け入れる」と表明。日鉄セメント(本社・室蘭)も「業界で足並みをそろえる」(総務部)としており、道内にある両工場でも、受け入れ態勢を整える方向だ。

 石灰などを約1400度に熱してセメントを生成する際に肉骨粉を混ぜると、病原体とされる異常プリオンの毒性は消える。肉骨粉自体が燃料になる上、カルシウム分を含む燃えかすは、セメント原料にもなる。

 同協会は「燃焼後の安全性や品質に問題が生じる可能性はほとんどない」としており、実証試験では、作業手順の確認などが主な課題になる。

(2001年11月9日朝刊)
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以下は「2ちゃんねる」から
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肉骨粉は今後、セメント化されて、マンションやビルになります。
「1400度でプリオンは分解される」は古い研究結果?
 (10/9)肉骨粉、セメント原料に再利用・環境相が表明。
 狂牛病の感染源とされる肉骨粉について、川口順子環境相は9日の閣議後の記者会見で、セメントの原料として再利用する方針を明らかにした。
 肉骨粉はセ氏約1400度の高温で焼き、残ったカルシウム分を再生セメントの原料とする。
 高温で処理するため、狂牛病の病原体といわれる プリオンは完全に分解されるという。
 しかし、英国では、「プリオンは1500度での焼却後の灰でも、感染性あり」とし、1200度で焼却したあと、厳重に管理しているのです。
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