投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 8 月 19 日 22:39:40:
ロシア海軍スポークスマンは民放のNTVテレビのインタビュー応じ、原子力潜水艦「クルスク」の事故について、救助作業が進展していないことから、「限界を超えた状況になっている」と述べた。
同スポークスマンは、この見解の理由として、時間と酸素が尽きかけていることと、唯一の脱出ルートである救助ハッチが損傷している懸念があることの2点を挙げた。
これまでに救助カプセルが幾度も原潜とのドッキングを試みているが、いずれも失敗している。
同スポークスマンは、現場に向っている英国の救助隊にも同様の困難が予想されると指摘した一方、チャンスがわずかでも残っている限り、最後まで救出作業を継続すると強調した。