投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 8 月 17 日 15:36:58:
回答先: 露原潜沈没 海洋戦略 最大の危機〜「大国」復活めざすプーチン政権 核抑止力見直しも(17日産経) 投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 8 月 17 日 15:35:21:
【モスクワ16日=斎藤勉】
ロシア海軍はバレンツ海に沈没した北方艦隊の大型原子力潜水艦「クルスク」の乗員の救出作戦をすでに十四日からひそかに開始、救助の小型潜水艇がいったんは同原潜とのドッキングに成功したが、潜水艇の蓄電池が切れて救出作業を途中で打ち切るという失態を犯していたことが十六日、明らかになった。
救出作戦に参加しているロシアの軍産複合体関係者がイタル・タス通信に明らかにした。
それによると、一度に最大十五−二十人を救出できる小型潜水艇「プリス」は十四日に海中に潜り、「クルスク」とのドッキングに成功した。そのまま作業を続ければ、乗員を次々と救出できたはずだったが、蓄電池が二−三時間しかもたない老朽品で、ドッキングの時点で電池は切れてしまったという。仕方なく、「プリス」は作業を中止、そのまま浮上したとしている。
ロシア海軍は、この失態を隠し、十五日夜から小型潜水艇による救出作戦を行うと公式に発表した。作戦は充電し直した「プリス」に加え、より近代的で高性能の小型潜水艇「ベステル」も投入、現在、この二隻で交互に潜水を繰り返す救出作業を続けているが、難航している。