投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 8 月 17 日 22:38:20:
回答先: <露原潜事故>「状況は破局の一歩手前」 カシヤノフ首相(毎日新聞) 投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 8 月 17 日 21:23:57:
【モスクワ17日=池田元博】
バレンツ海の海底で12日に事故を起こした原子力潜水艦「クルスク」の乗員救出作業が難航する中、英国の救出用小型潜水艇と専門家チームを乗せた船が17日、ノルウェーを出航し現場海域に向かった。米国なども救出を支援する意向を表明しており、国際的な支援体制が本格化する。一方、ロシア政府も同日中に人命救助に向けた打開策を再協議する。ただ、「原潜内部からの反応は途絶えたまま」(海軍総司令部)といい、乗員の安否が一段と懸念されている。
英国が派遣した専門家チームが現場海域に到着するのは19日午後になる見通し。救助用小型潜水艇が1回に救出できるのは15人で、現場に到着しても救出作業には10時間以上かかるという。
一方、ロシア海軍は16日から17日にかけても救出作業を続行した模様だが「事態の進展はいまのところは一切ない」(海軍総司令部報道部)。政府の事故調査本部長を務めるクレバノフ副首相、クロエドフ海軍総司令官は17日、新たな乗員救出作戦を協議する。悪天候が続いていた現場付近では天候が回復しつつあるという。