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回答先: Re: プーチンに気をつけろ!:プーチンの東ドイツ諜報生活 投稿者 佐藤雅彦 日時 2000 年 6 月 24 日 04:49:49:
先頃、ヨハネパウロ2世が、ようやくファティマ第三の秘密の全文公表を決定しましたが、この未公表預言の主要部分が彼の暗殺未遂事件についてであったことは、6月26日の全文公表前にファティマで発表された予告から明らかです。
さて、この暗殺未遂事件の実行犯、アジャ氏の裏にはブルガリア秘密諜報部がいたという話は、よくされるところでもあり、先のファティマ第三の秘密の主要部分発表後、彼が恩赦でトルコに帰国する際にも、各新聞がそのことに触れていました。
結局アジャの背後に「複数犯人」がいたという件は、イタリア検察は、証明できないとしてうやむやになってしまいましたが・・・。
ここで、注意しなければならないのは、それ以前に公表された預言で、聖母が警告されていることです。つまり共産主義の脅威と、ロシアがその誤謬「共産主義」を世界にまきちらし、キリスト教徒を弾圧するという部分です。そして、ロシアを教皇が聖母に「奉献」しなければ、ロシアは世界の罪を罰する道具になる、ということ。
さて、このことと、「白い服を着た聖職者が暗殺されそうになる」という預言との関係は明白です。
当時共産圏だったポーランドの連帯運動は、カトリック教会と密接に結びついていましたし、ヨハネパウロ2世は初のポーランド出身の教皇として、ポーランドの反共運動の精神的バックボーンとなっていました。
当時のソ連書記長でKGB出身の「プーチンの上司だった」アンドロポフ書記長にとって、教皇暗殺の理由はいくらでもあった筈です。
ですから、この前発表されたバチカンのファティマ預言の発表に向けてのプレスリリースで「教会と無神論(アカ)思想との絶え間ない闘い」という一文がありますが、これは、ロシア革命によるボルシェビキによる政権奪取から、最終的に法王暗殺未遂に至る過程全てを包括したものであると捉えることができます。
ロシア革命の端緒に、怪僧ラスプーチンがおり、プーチン家の家系は昔「ラスプーチン」を名乗っていた。しかもプーチンはKGBのエージェンドであった。また、そのプーチンが、この前のファティマでの列福式の直後、イタリアでヨハネパウロ2世と会談しており、その直後アジャに恩赦が与えられトルコに出国。プーチンは法王の訪露をロシア正教の反対を理由に断った・・・。
この一連の流れは不気味です。
カトリックが一国を聖母に奉献する際には、やはりその国の元首に一言断りを言うのは筋ですから、おそらくプーチン氏に対しては、教皇は実行犯アジャを「許した」ように、過去のいきさつは全て水に流して、ロシアの奉献を許可してくれ、という話は出たと見たほうが自然です。
さて、教皇訪露に反対した今のロシア正教の総主教アレクシー2世ですが、彼も以前はKGBのエージェントであったことが明らかになっています。
ここらへんの詳細な推測については、明後日預言の全文が公表されてから、私なりの考えをアップしますが、今の露西亜は危険な状態にあります。それは露西亜国民や露西亜正教の一般聖職者や信者が、という意味ではありません。
つまりですね、露西亜革命が「奴等」によって露西亜国民を「騙して」導入されたように、これから起こるある事に露西亜を利用しようとする「ある勢力」がプーチンやアレクシー2世を操っているという意味でです。