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回答先: 火星に水が存在か=NASAが新証拠発表へ【ワシントン21日共同】 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2000 年 6 月 22 日 12:42:32:
米航空宇宙局(NASA)は22日、火星表面に液体の水が存在することを示す有力データが得られたと発表する。火星を周回する米人工衛星の観測で明らかになった。火星の極付近には分厚い氷があるが、極低温と薄い大気のため表面に液体の水は存在し得ないとされていた。今後の観測で水の存在が確実になれば、微生物など何らかの生命活動を発見できる可能性が高まる。
NASAは1997年から人工衛星「グローバル・サーベイヤー」の特殊カメラなどで火星表面を観測している。南極に近いクレーター付近で表面の状態が季節的に変化する様子をとらえた。水が地下深くから勢いよくわき上がって流れ出ているか、表面ぎりぎりのところに達している公算が大きいという。火星の極付近は氷点下50度を下回る極低温で、少なくとも現在、表面付近に液体の水はないと考えられてきた。一時的に氷が解けても大気が薄いため瞬時に宇宙空間に拡散してしまうとする説が有力だった。