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回答先: 断食の次は座禅 投稿者 PuPu 日時 2000 年 6 月 11 日 10:32:49:
あのー鈴木大拙さんは学者として知られている
かもしれませんが、座禅の専門家です。
彼は禅者で尚且つ禅学者でもあったのでしょう。
「自分の方向性を随時正してくれるような、ガイドが欲しいのです。」
との事ですが、座禅を断食と捉えるのなら、
上のような心は宿便みたいなものです。
「正しい」事にすがって安心するのでは、
条件付きの安心に過ぎません。
心の宿便はそう簡単には終わらないです。
申し訳ありませんが本の事は知りません。
ろくな本は見た事がないのです。
でも、たとえば「無条件」ということを
当面のガイドにしても良いかもしれません。
公案は(公安じゃないです)禅問答や
昇級試験としての使われ方以外に
一人で取り組む時のガイドの役目を果たす
ものでもあります。
「正しい方向性」について考えたり観想するのを
ガイドにしても良いでしょう。
現在自分が一番気にしている事を言い当てた
言葉などをしばしのガイドにすると効きやすい。
割と面白いですよ。色んな意味で。