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回答先: 米軍が戦略の重点をアジアへ…WP紙(読売) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2000 年 5 月 27 日 02:43:34:
05/27 09:31 日本に核武装の懸念 アジア重視へ転換提言 米諮問 外信22 #01
【ワシントン26日共同=杉田弘毅】米国防総省の諮問機関が「
二○二五年のアジア」と題した報告書で、南北朝鮮統一後の在日米
軍の撤退、日本の核武装化や米中衝突など懸念されるシナリオを想
定し、これを防ぐために米軍事戦略を現在の欧州重視からアジア重
視に切り替えるよう提言していたことが二十六日分かった。
報告書は「米国の関心は欧州に向いているが、脅威があるのはア
ジアだ」と結論付け「より実体のある米軍のアジアでのプレゼンス
」の増強を今から策定するよう促した。
報告書は官民のアジア研究者でつくるスローコム国防次官(政策
担当)の諮問機関が昨年夏に答申。同省が二十六日に明らかにした
。
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(続) 000527 0930
[2000-05-27-09:31]
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05/27 09:31 日本に核 外信22 #02
朝鮮半島統一の場合は、日本と韓国の民族主義勢力が朝鮮民主主
義人民共和国(北朝鮮)の脅威の消滅を理由に米軍駐留の反対論を
高め、米軍は沖縄も含めて徐々に撤退を開始。日本が朝鮮半島と中
国の脅威への懸念として核武装、軍事力増強の道を進む可能性を指
摘した。
一方、中国が強大化した場合、東南アジア、中央アジアへの影響
力を強め、経済的問題を克服できず弱体化した日本に対して、在日
米軍の段階的撤退を迫ることを想定。中国が弱体化する場合は、実
権を握る軍の冒険主義的な周辺諸国への介入が米中衝突を招くシナ
リオを挙げた。
(続) 000527 0930
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05/27 09:31 日本に核 外信22 #03
報告書は中国を封じ込める形で米国とインド、日本とインドの同
盟関係にも触れ、米国防総省と軍の中国に対する警戒心の強さを浮
き彫りにした。
米統合参謀本部はこの報告書などを基に近く世界全体に対する二
○二○年の戦略「ジョイントビジョン二○二○」を発表する。
(了) 000527 0930
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