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回答先: 日本に核武装の懸念 アジア重視へ転換提言 米諮問 共同 投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 5 月 27 日 19:28:10:
05/27 10:29 アジア戦略の現状に警鐘 日本の安保協力促す 外信36 #01
【ワシントン26日共同=杉田弘毅】米国防総省諮問機関がまと
めた「二○二五年のアジア」は、冷戦終結後十年を経て欧州が安定
化した一方で、朝鮮半島、中国・台湾、インド・パキスタンと高ま
るアジアの危機に米政府、軍の関心が移っていないことに警鐘を鳴
らす狙いを持つ。
報告書によると、米軍幹部が希望する任地は欧州で、欧州の米軍
司令部はアジア・太平洋地域に比べて幹部将校の数が四倍。米軍の
外国語の訓練も八五%が欧州各国語で中国語、タイ語、ベトナム語
、ヒンディー語などを学んでいる軍人は非常に少なく、欧州偏重意
識がそのまま表れている。
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続き (改行で次頁 S:次文書 E:終了)
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続き (改行で次文書 E:終了)
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05/27 10:29 アジア戦 外信36 #02
報告書は、米国が日本の経済力の弱体化を理由に、安保上のパー
トナーをインドに切り替えるという極端なシナリオさえ示唆してい
る。
だが、同時に「米国との真の同盟」との表現で、これまでの枠を
超えた日米安保協力を促しており、コーエン国防長官は最近、この
報告書を読み「アジアの潜在的な経済力を考えれば、米軍の戦略も
アジア重視に傾かざるを得ない」と語り、アジアの安定維持策に力
点を置くように指示したという。
(了) 000527 1029
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