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回答先: 活動家ら3万人集結へ 仏のマック破壊裁判 投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 6 月 29 日 19:13:40:
06/29 17:00 闘争の台地、再び 活動歴30年のボベ被告 外信61 #01
【パリ29日共同】約三十年の時を超え、再びラルザックの山ろ
くへ―。マクドナルドが破壊された事件の公判が三十日に開かれる
フランス南部アベロン県ミヨーは、一九七○年代初頭から続いた反
基地闘争の現場として知られる。
器物損壊罪などに問われたジョゼ・ボベ被告は七一年、反戦活動
家ら約百人とともにピレネー山脈を望む農村ミヨーのラルザック台
地に開拓農民として「入植」した。フランス陸軍の基地建設計画に
対する抗議行動だった。
周囲の冷たい視線や、掘っ立て小屋の生活も苦にせず、乳羊飼育
とチーズの製造を続け、八一年に社会党ミッテラン大統領が誕生す
ると、政府が基地計画を撤回、闘争は全面勝利した。
続き (改行で次頁 S:次文書 E:終了)
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(続) 000629 1700
[2000-06-29-17:00]
続き (改行で次文書 E:終了)
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06/29 17:00 闘争の台地、再び 活動歴30年のボベ被告 外信61 #02
ボベ被告は八七年にも既存の全国農業組合(約六十万人)の生産
性重視路線を批判。手作り農法や中小農家を重視する農民同盟を設
立、組合員は約八千人に膨れ上がった。
マクドナルド側は、店舗破壊は刑法上の粗暴行為にすぎず「七十
五万フラン(約千二百万円)の被害を受けた」と主張しているが、
被告の生き方はフランスで大きな共感を呼んでいる。
(了) 000629 1700
[2000-06-29-17:00]