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回答先: 反政府行動で政協解任か チベット仏教の高位活仏 投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 6 月 25 日 20:16:06:
06/26 20:45 チベット活仏は米国亡命 離反相次ぎ、中国に危機感 外信71 #01
【北京26日共同】消息筋によると、中国の国政助言機関、人民
政治協商会議全国委員会(全国政協)の常務委員と委員を二十四日
解任されたチベット仏教ゲルク派高位の活仏アギャ師(49)=中
国仏教協会副会長=は、一九九八年夏に布教名目で渡米したまま帰
国せず、事実上亡命していたことが二十六日、分かった。
今年初めにはカギュ派最高位の活仏カルマパ十七世がインドへ出
国。重要な活仏の相次ぐ離反はチベット統治が難航している表れと
言え、中国指導部は危機感を強めているもようだ。
指導部はアギャ師を政界、宗教界の要職に就けて取り込みを図っ
たが、同じゲルク派でチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ十四
世=インド亡命中=を敬愛するアギャ師は反発。
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(続) 000626 2045
[2000-06-26-20:45]
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06/26 20:45 チベット活仏は米国亡命 離反相次ぎ、中国に危機感 外信71 #02
渡米後沈黙を守っていたが、今年三月に初めて公の場で中国の宗
教弾圧を暴露、批判したため、中国指導部が解任に踏み切ったとみ
られる。
アギャ師は米国での証言で出国理由として(1)強引な故パンチ
ェン・ラマ十世の後継者選び(2)ダライ・ラマ批判の強要(3)
寺院での社会主義教育の強制―など、中国当局の弾圧を挙げ、中国
が宗教の自由やダライ・ラマの帰国を認めるよう訴えた。
一九九五年、パンチェン・ラマの後継者選びで、中国政府とダラ
イ・ラマがそれぞれ別の少年を指名して激しく対立した際、アギャ
師は後継者選びの責任者の一人として両者の板挟みとなった。
(了) 000626 2045
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[2000-06-26-20:45]