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回答先: 東京歯科大学市川総合病院眼科病棟入院体験記 主治医は手術後を新米に任せてアルバイトに専念(2) 投稿者 全文 日時 2000 年 5 月 07 日 00:23:28:
9時前に偉い先生が患者を集めて行う総回診があったのだが,以前に比較すると、
やはり質が落ちている。豚丸子を知らない医者が部下をはべらせ何も聞かずに右目を
ずっと見ていた。手術をしたのは左目…。
豚丸子が「左目ですけど…」と言うと、お付きの新米が慌ててカルテを見直した。
豚丸子の言葉をそっくりおうむ返しする。「そういうことは早く言ってよねっ!」と
八つ当たり…。患者と会話しない弊害だ。
一言「どうですか…」と聞けば、そんな間違いも起こらぬ。手術ならば大問題だ。
形だけの診察で手短かに済ませるために、話は一切しない方針か? 以前は主治医が
脇で説明していたが、それもなくなった。
以前は,この総回診を坪田がやっていた.今は,それを下の先生に任せるのか…?
もっとも坪田の診察は,昔からおざなりで,豚丸子などは,カルテを覗いて目も診ず
「はい.OK」で終わりだったことが….
有名ではないが、腕がいい今の主治医に決めて結果的には良かった。多くの患者は
テレビで有名だと腕もよく、いい先生だと錯覚して来るのだが、手術をしてしまえば
今は殆ど診てもらえないのが実情である.
俺様は、性格がひん曲がっているので、テレビ出演の「患者寄せパンダの先生」を
見た瞬間に「ああ…コレはダメだ…」そう思ってしまった。豚丸子も同感だとした。
この先生が主治医なら移植はしなかった.
豚丸子が角膜移植を受けた頃のこと,偶然にも病院の駐車場に入ってくる真っ赤な
スポーツカーを見た.入院患者が散歩していることもある駐車場を猛スピードで….
何処のクソガキかと見れば坪田だった….
『ふんっ! ヤッパリこの程度の軽佻浮薄野郎ではないか,こんな医者に手術などを
任せなくて良かった』と,心底思った.看護婦の一人が話してくれたが,昔は坪田の
失敗に怒鳴り込む患者が多かった…と….
本日の通常の診察は、付き添う俺様にもモニターで見られます…と、同席を勧めた
女の先生であった。本日は、中の液を流す溝の様子が診て取れた。経過は順調なので
今週、土曜日に退院出来ることになった。
肝腎の視力は手術前に比較して、かなり落ちているが、幾分、回復傾向にあるとの
当人の印象である。手術後は見えなかった病室の照明が分かる…と、回復を実感…。
この程度で視力確保というレベルである。
2000-04-07
明日の退院は,既に医療費も支払ってしまったこともあって確定である.未だに,
手術をした左目の視力は安定せず,神経のなせる無意味な光が一部見えているとか.
本日の診察も昨日の先生と同じであった.
歩くと目に響くという状態であるが,こんな状態で退院は大丈夫なのか…と思う.
然し,目に傷がある状態だから,暫くはそれが続くらしい.ともかく眼圧が安定して
特別の変化も見られないので大丈夫とか.
明日は,午前中の診察を受けた後,退院となる.暫くは,安静にさせておいた方が
安全かも知れぬ.一週間後に外来で診察がある.外来では必ず主治医に見て貰える.
然し,時折,約束を破って不在になる….
結局,今回の入院では,主治医には手術と,その後一回だけ診察を受けただけだ.
11日間でたった一回しか主治医に会っていない.アフターケアーにも不安がある.
診察は受けても手術はやめたいと思う….
この5年余り,医者通いがなくならない.特別な異常がなければ来なくてもいいと
何処かで言われることを期待していたが,全くその気配はない.然し,通っていても
視力は下がるが,医者には止められない.
医者にも通わず,普通に暮らしていたら,多分,今回の手術を受けることもなくて
済んでしまったのではないかと思える.言ってみれば,医者に病気を作られている?
本当に危険が回避出来たのか謎でもある.
今の段階では,手術前よりも大幅に視力を下げられて,約30万円の費用である.
医者は,眼圧が下がって安定していると満足なのだが….痛みなどの苦しみがあって
手術した訳ではないだけに不審でもある.
逆に,手術の結果,未だに不快な症状が残るなど,マイナスの現象が起きている.
数年前と違って,主治医が全く姿を見せない現実に,様々な不安があり,それだけで
手術を受けたことは失敗だったと思える.
継続的に月に一度の診察を受けて,これからも何かあったら,世話になると思って
勧められた手術も受けた.もし,これを拒絶して更に症状が悪化してからの手術では
先生もいい顔をしないだろうとも思った.
今の手術の経過が安定したならば,習慣だけの診察は自らの意思で遠ざかる覚悟も
必要かも知れないと思う.残されている視力はごく僅かである.手術自体が視神経に
大きな負担が掛かり,視力低下に繋がる.
この5年あまり,特別目に異常を感じて診察を受けたことはない.次回の診察日が
告げられ,それに従っていただけである.改めて考えると誠に無意味な診察である.
今回の手術もいつまで効果があるか不明.
2000-04-08
本日,豚丸子は無事に退院.結局,手術後,主治医に診てもらったのは一度だけ.
診察に並ぶ患者との話の中で,今回ほど不満が聞かれたことはなかった.あまりにも
入院患者のアフターケアーが手薄である.
この病院は,いずれ訴訟問題に発展するような事態が生じることも考えられる….
豚丸子の場合も,本当に手術が必要だったのか? 主治医の不在などで二ヶ月ぶりの
診察で唐突に一ヵ月後の手術が決まった.
それでも,例えば一週間毎に眼圧を測るなど経過を観察して,しなくてもよくなる
可能性を見極めようとはしなかった.眼科の常識では,ここで手術するのが一般的と言われてしまえば,そんなものかと思う.
今回の入院で様々な患者の話を聞いて,しなくてもいい手術をされたと感じている
患者が多かった.無論,あくまでも患者側の素人判断であるが….手術の翌日,目に
ガーゼを当てた患者が並んだのも異様だ.
大体,そのガーゼは,手術の翌日に外されて,以後はする必要はなくなる.纏めて
その日に同じ手術の患者を集めたのか? 患者自身の必要性ではなく,病院の経営に
必要性があって何が何でも患者を集めた?
今回の入院で主治医の信頼性が揺らいで来た.手術が終われば,傷が治らぬ患者を
どんどん退院させて,新たな手術の患者を入院させる….回転寿司のような形態だ.
退院後の生活指導もなく,放り出された?
痛みが起きるのは,傷が治っていないからです…というだけで,安静の必要性には
全く触れようともしない.退院して来たが,目を開く瞬間が痛いというので,家では
目を瞑って行動して,今は全盲の状態….
とても外に出て行動する出来る状態でもない.いつも一緒に買い物に連れ出すが,
今はそれが出来る状態ではない.下手に傷が化膿すれば再び入院という事態もある.
当分は,自宅療養という形態と判断する.
保険の利く医療費は,障害者であるために市へ申請することである程度返戻される
部分もある.何処まで必要なのか不明な薬代が,月に2万5千円になることもある.
全額自費の感覚で考え直すべきことかも.
本当は,必要のない診察や薬を受け続けているのではないか….時折,そう思う.
ほとんど病院にいない主治医など,病状に緊急事態が発生しても頼りにはならない.
この現実に,改めて気づいたのは収穫だ.
豚丸子も,今回の入院で,今後,主治医に手術を勧められたら,別の病院に行くと
覚悟を決めている.手術後の経過が安定したら無意味な毎月の定期的な診察も止めて
普通の生活に戻ることを考えたいという.
2000-04-17
この数日,豚丸子は未だに通常の生活が出来る状態ではない.いささか退院自体が
早過ぎたのではないか? 次第によくなっていると言っていた退院三日目だったが,
4日目は頭が痛いと,ほとんど寝ていた.
それでも昨日は,少し気分がいいとして,近くまで車で買い物に出てみた.然し,
疲れが早く出て来た.家で静かにしているに限る状態には変わりがない.痛みも未だ
生じる状態で,何かと不安も付きまとう.
本日は,退院後,初めての診察であった.様々に不快な症状があり,もしかしたら
再入院ということにでもなるのか…と案じたが,主治医は,眼圧も安定しているし,
特別な異常はないとの診断をして終わり.
色々,症状を訴えても,それは傷が完璧に治っていない所為だという.次の診察が
来月になってしまう.本日は,朝から調子が悪かったという.加えて比較的長い時間
外に出ていた所為か,頭も痛い…という.
本当に異常がないのかどうか….緑内障という特殊な手術の結果だけに,素人には
判断のしようがない.豚丸子の診察は,緑内障外来とか移植外来という月1〜2回の
特別な日に行われる.間隔が長すぎる….
異常があった場合,一般外来で主治医の診察する日に診てもらうことも出来るが,
酷い痛みが継続しても,それは眼科の診断では異常なしとされてしまう….苦しみが
継続している状態を異常と言わないのだ.
豚丸子の症状には色々不安もあるが,取り敢えず再入院という事態にはならずに,
ほっとしたことも確かである.但し,本当は事態が悪化しているのに,もしかしたら
放置されているかも知れぬ不安もある….
豚丸子の訴える目の痛みはかなり酷く,頭の半分が痛むのだという.もしかすると
眼圧が相当に高くなっているのかも知れないと当人は自覚する.とても一ヵ月以上も
放置出来る状態ではないと感じられる….
退院したと言っても,通常の日常生活が送れる状態からは程遠い.本当は入院して
継続的に主治医に診て貰いたいと思う位の症状だが,もはやこの眼科は昔とは違う.
主治医には,ほとんど診ては貰えない….
2000-04-17
一ヵ月後でいいと言われた豚丸子であるが,本日は,主治医が行う一般診療日だ.
連日の症状が余りにも酷い.顔の半分まで痛みが生じて,痛み止めを飲んでいる….
本当にこれで眼圧が正常だと言えるのか?
何しろ5年来の主治医に手術して貰った結果である.他に医者の変えようもない.
「痛いよぉ.手術なんかしなければ良かった…」と恨みの声をあげる豚丸子である.
取り敢えず,飛び込みでの診察に向かう.
主治医は,豚丸子を診察したが,眼圧がうまく測れなくて視能訓練士に任せる…,
本当は相当に高いのだろうか? 測定の結果「それほど高いという訳ではないけど,
一応眼圧の薬を付けていて…」と言った.
その測定値は,最終的に手術を決めた値と同じである.どうもこの診察には不安が
伴う.手術前,何の痛みも苦痛もなかったのである.主治医は,一ヵ月後では間隔が
空き過ぎると間に緑内障の診察を指示….
実は,主治医の一ヵ月後は,学会があって5月6月は診察がないと判明.つまり,
現実には,次の診察は7月になってしまう.ほとんど手術をされたまま放り出された
雰囲気である.知らぬが仏の手術だった.
普通,眼科医でもためらう手術だが,それでもやった方が…と言われたが,昔の,
連日,主治医が診てくれる状況が無意識に想定されて不安もなかった.時代は変わり
坪田も主治医も病院にはほとんどいない.
俺様が当初感じたように,纏めて手術をして,そこで一気に点数を稼いで,後は,<
br>自由にアルバイトに精を出す.留守中は新米に形だけ診させておけばいい….そんな
形態だ.少なくとも患者はそう見ている.
実際,入院中に知り合った患者さんの中には,地方の病院で角膜移植を受けるのに
必要な前段階の手術を受けるべく坪田医師を紹介された.坪田は,彼女の肩を叩いて
「僕に任せておけば大丈夫」と太鼓判….
ところが,手術をしてもらった後,全く診て貰えず,数日間,新米の医者が診た.
「安定してます」と言われ続けていた.どうやら主治医が常駐しない病棟の現状は,
ずっと以前から定着していた様子である.
数日経て,坪田の下にいる医者に診て貰ったら傷が化膿していた.色々な処置の後
結局,眼球摘出という事態になってしまった.前段階の手術後,地元の病院に帰って
手術すれば30%の確率で治る筈だった….
彼女は,手術ミスではないか,院内感染ではないかと色々質問したが,当然の如く
全て否定されて,あなた自身が元々持っていた体質が原因だとされた.様々な処置の
過程で地元の病院へ帰る要求も断られた.
先日,病院で会った時には,既に眼球は摘出されたという.事後の痛みが激しくて
未だ退院が出来ない状態だという.彼女のケースは,主治医が全くケアしない弊害の
典型である.この病院での手術は危ない.
最近,この坪田医師が角膜移植で手術を失敗したとか.「いい角膜を貼りますから
よく見えるようになりますよ」と言われたのに,手術中に,患者が飛び上がるような
痛みを感じて,結局,その目は失明した.
手元が狂って何か重大な失敗があったようで,この家族にマスコミ関係者がいて,
坪田が連日背広姿で見舞いに来ていたと聞いた.やはり,最初にテレビで見た印象は
間違いではなかった.誠に軽々しいのだ.
眼科の診療体制に不満を持っている患者は少なくない.先の彼女は,既に4ヵ月も
入院しているが,その間,坪田の患者が見える様になったとマスコミで騒がれたが,
患者は既に視力が落ちて落胆していた….
マスコミ報道に影響されて,この病院を訪れる患者の数は増えるばかりのようだ.
マスコミは,報道して結果的に医師の名声を上げてしまうが,その診療の実態などは
全く把握しないまま垂れ流しに終始する.
報道を見て,いい先生でいい病院だと思う人々は多い.然し,診療の実態は,自ら
入院して見ないと分からない.マスコミ報道を頭から信じ込むことの危険は,生命の
危険にも繋がりかねない状況にあるのだ.
2000-04-21
本日は緑内障外来である.実は,今まで診て貰ったことのない先生のようである.
月に一度来る先生にどの程度期待出来るのか….然し,他に期待出来る手段もない.
不安ばかり先行する退院後の生活である.
実際,前回の診察の時も,主治医が診た後に別の緑内障の先生にも見せたのだが,
主治医がちょくちょく顔を出すので,言いたいことも言えない雰囲気を感じたのだ.
その時は,来月の再診で決着したのだが.
本日も,実際は主治医がいなければならぬ日だが,アルバイトに精を出している?
実は,この病院の先生には,週に一日研究日という名目でアルバイトが許される….
ところが,週一日が数日になっている…?
あまりに痛みが続くので,先日は歯科の診察のついでに主治医の診察を受けたが,
眼圧が高いということで,薬を追加されただけだった.ただ,本日専門医が来るから
一応,診てもらっておけば…となった….
診察開始と同時に「あっ….これは糸を取らなければいけません.液体を通す溝が
これでは塞がってしまいます.そうなると再手術です.既に少し閉塞状態かも…」と
その場で糸を抜くことになってしまった.
その先生の話では,眼圧が15以上になった段階で早々と溝を縫った糸を取るのが
常識だと言う.そうだとしたら,それこそ入院期間中にも糸は抜くべきだったのだ.
然し,それを見極める診断はなかった….
目の中の傷を縫ってある糸について,主治医は「いずれ抜きますが,それはずっと
先のことです」と語っていた.角膜移植では取らないこともある.はっきり言えば,
完璧に処理の方法を知らなかったのだ….
つまり,穴を開け,そこから液を通す溝を掘った訳である.その傷を縫ったままで
放置すれば,確かに傷は治ってしまう….それでは効果がないという.理屈である.
もし主治医に従って一ヵ月放置したら….
糸といってもビニール製で,肉眼では見えない.その糸はレーザーで焼くだけで,
痛みは全くないという.熱でビニールを溶かす原理なのだという.30分後に,処置の
結果の眼圧を測定して一件落着したのだ.
三十分待つ間に,ずっと続いていた痛みやモヤモヤ気分が,すっと消えたという.
臨時に来る医者ごときに何が出来るのか….そんな気持ちもあったが,しっかりした
処置のお陰で,見違えるように変化した.
どうやら豚丸子の主治医は,角膜移植は得意なのかも知れぬが,緑内障については
手術後の処置の方法を全く知らないことになる.他に手術を受けた患者もいる訳で,
そんな患者は,痛みがなければそのまま?
実際,手術しただけで,術後の観察を全くといっていいほどしなかった主治医だ.
診察する医者の全てにずっと痛みを訴えていたが,誰一人明確な処置の方法を示せず
今まで放置されたままのヤブの中だった.
2000-04-23
豚丸子のその後であるが,顔の半分が痛くなる程のひどい痛みはないが,何とない
不快感が続いて,横になっていることが多い.前回の診察で糸がなくなったことから
少し楽になった程度で本質は変わらない.
次の水曜日は,既に宛にならなくなった主治医の診察である.先の医師の指示で,
焼かずに残っている糸があるので,必ず取ってもらうように…との指示が出された.
然し,症状は糸の問題だけで済むのか…?
危ない手術で眼科医もためらうような手術であったなら,常に主治医が常駐して,
いつでも術後の変化に対応出来る体制が要求される筈だが,とても期待出来るような
状況ではない.この先,五里霧中である.
五月・六月は主治医が学会とやらで居なくなる.果して,この先,豚丸子の容体は
どうなってしまうのか….症状が安定してくれることを神頼みするしかない現状だ.
俺様も豚丸子の苦痛を聞き続けて疲れた.
実は,眼科とは関係なく,全く違う病気が現われたのかとも疑えたのだが,然し,
症状は,明らかに目から来ていると豚丸子は感じていた.眼圧が高い痛みを別の科で
診察すると脳溢血と間違われるとも言う.
それ故にこそ,早めに眼科での適切な処置が望まれたのだが,痛みは仕方がないと
放置された.我慢してそれに従っていたら危うく再手術される状態になっていた….
当初の一ヶ月後という診察は恐怖の日だ.
本日は,豚丸子の眼科の診察である.前回の医師の指示で主治医への診察となる.
主治医が分からないといけないから…と,豚丸子が「結膜と他に少し残っている糸を
取って下さいと言われました」と言った.
主治医は,素直に「はいはい」と豚丸子の仰せの通りにしたとか.俺様はその頃,
耳鼻科での診察を受けていた.どうせ一発で診断などはつく訳がないとは思った….
血液検査と中耳のレントゲン写真撮影….
何か重大な病気が隠れているといけませんから…という訳で検査になったのだが,
診察では,頭を振られたり傾けさせられたりしたが,その程度のことで,俺様の病は
正体を現すほど,単純なものではない…?
実は,豚丸子の退院後,初めて外来での診察を受けた翌朝,俺様はめまいがして,
寝込んでしまった.その後,夜になると寝返りをするとめまいがする状態が続いた.
そのために,俺様も苦痛な日々を送った.
それでも豚丸子の診察の日だけは,気力で運転をして病院に行った.不思議にも,
そんな時は何ともない状態で病院を往復出来た.夫婦二人だけの生活である.二人が
倒れたら,それで終わりという生活だ….
今回,豚丸子が手術をしてから,ずっと痛みを訴え続けていた.俺様は,傍にいて
ずっとそれを聞き続けてきた.診察の日は限られており,下手に他の科や病院などに
掛かるのもためらわれる状況に困惑した.
然し,この程度のことで俺様は参ってしまうのか? 年齢的にガタが来て一時的な
減速を強いられる時期なのか? 百メートルトラックのカーブに差し掛かった時期と
思えば納得も出来る.困った事態だが….
2000-04-26