Tweet |
【ロンドン27日=渡辺覚】
第二次大戦期のナチス・ドイツによるホロコースト(ユダヤ人大虐殺)の記憶を後世に伝えるための国際会議が二十六日、ストックホルムで開幕した。
スウェーデン政府が主催し、イスラエルのバラク首相ら世界四十六か国の政治家や人権活動家ら約七百人が参加。アウシュビッツ強制収容所の解放記念日に当たる二十七日をはさみ、二十八日までの三日間、歴史の教訓の重みや新たな人種差別の根絶を訴える。
初日の二十六日は、バラク首相が「ネオナチを叫ぶ人々が台頭している」と懸念を表明。ドイツのシュレーダー首相も「インターネットなどを通じて国境を超えつつあるネオナチの活動防止には、国際的な協力が求められる」と強調した。
★国際的な協力にはサイモンウィーゼンタールセンターも入るのかなぁ。