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回答先: カルマパ17世がインド・チベット友好協会代表と会見(朝日) 投稿者 F.P.宣伝省@親衛隊国家保安本部 日時 2000 年 1 月 13 日 13:37:06:
チベット仏教カギュー派の指導者、カルマパ17世(14)を保護している同仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の亡命政府は13日、「インド政府への亡命はまだ申請していない。17世が希望すれば、最大限に努める」と述べた。
12日、17世は僧院を訪ねてきたインド・チベット友好協会代表に対し、「ダラムサラ訪問は、私にとって巡礼だった」と語った。一部の報道で「ここにとどまりたい」との発言が伝えられたが、13日、友好協会のメンバーが「そのような発言はなかった」と否定した。
亡命政府のワンディ宗教・文化相は同日、朝日新聞記者の取材に対し、「亡命申請はまだ」と述べた上で、「17世は困難で長い旅をしてきた。完全な休養が必要だ。我々もまだすべての話を聞いていない。彼が最終的な希望を決めれば、我々はその考えに従う。だが、政治的問題になることは避けたい」と話した。
カルマパ17世が滞在するギュート僧院は、インド北部ダラムサラから約15キロ離れた山のふもとにある。13日昼、カギュー派が盛んなインド東部シッキム州のルムテク寺院からやってきた僧ら13人がリンゴやミカンを運び込んだ。
中国はインドがカルマパ17世の政治亡命を認めることを警戒しており、インド外務省報道官は11日、「インドには13万人のチベット難民がおり、チベットとの歴史的関係も考えなければならない」と述べ、問題の難しさを示唆した。
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