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10/19 11:57 北朝鮮沖で積み替えと供述 鹿児島の大量覚せい剤押 社会16 #01
鹿児島県笠沙町の黒瀬海岸で覚せい剤約五百六十四キロが押収さ
れた事件で、覚せい剤を運んだ台湾船籍の漁船新生号(八八トン)
の乗組員が、福岡県警などの合同捜査本部の調べに対し「朝鮮民主
主義人民共和国(北朝鮮)沖の海上で荷物を積み替えた」などと供
述していることが十九日、分かった。
積み替え地点は朝鮮半島西側の黄海付近とみられる。捜査本部は
北朝鮮の周辺から運び出された疑いもあるとして、裏付け捜査を進
めている。
(続) 991019 1157
[1999-10-19-11:57]
続き (改行で次文書 E:終了)
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256 10/19 11:57 北朝鮮沖で積み替えと供述 鹿児島の大量覚せい剤押 社会16 #02
これまでの調べでは、新生号は九月二十五日、台湾北部の基隆市
近くの港から出航。三、四日後の夕方から夜にかけ、海上で近づい
てきた別の船から、覚せい剤とみられる白いポリ袋の包みが入った
段ボール箱などを積み込んだことが分かっている。
北朝鮮絡みの覚せい剤事件としては一九九七年四月、宮崎県日向
市の港で、北朝鮮籍の貨物船が覚せい剤約五十九キロを密輸入しよ
うとした事件などがあり、捜査当局は新手の密輸ルートとみて警戒
を強めている。
(了) 991019 1157
[1999-10-19-11:57]