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回答先: シャン族4百人が中毒死か ミャンマー軍がネズミ遺棄 投稿者 倉田佳典 日時 1999 年 2 月 23 日 18:38:49:
◎欧米諸国がボイコット ヤンゴンでヘロイン会議
【バンコク23日共同】国際刑事警察機構(ICPO)の世界ヘ
ロイン会議が23日、黄金の三角地帯を抱え世界最大の麻薬生産国
の一つとされるミャンマーの首都ヤンゴンで始まった。4日間の会
議には23カ国の代表が参加したが、欧米諸国は軍事政権の人権抑
圧や麻薬対策の不備を理由にボイコットした。
あいさつしたICPOのポール・ヒグドン犯罪情報局長は、薬物
対策での国際的強調の重要性を強調し「対話によって得られるもの
の方が大きい」と欧米のボイコットに遺憾を表明。またミャンマー
のティン・フライン内相も「世界最大のヘロイン消費国である米国
や英国には特別な責任がある」と批判した。
参加したのは日本や中国、東南アジア諸国のほかオーストラリア、
ニュージーランドなど。ヘロインの消費や取引、各国警察の協力強
化をテーマに意見を交換する。
ミャンマー軍事政権は、反政府武装少数民族の資金源を絶つ意味
からも麻薬問題に取り組み、2014年までの麻薬撲滅の目標を掲
げている。しかし欧米諸国は、軍事政権に反麻薬国としてアピール
する機会を与えるなどとしてボイコットした。 (了)
[共同 2月23日] ( 1999-02-23-17:31 )