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回答先: ◎欧米諸国がボイコット ヤンゴンでヘロイン会議 投稿者 倉田佳典 日時 1999 年 2 月 23 日 18:39:57:
バンコクからチェンマイ、チェンライに向かう国道を北上する。
国道は整備され、時速百キロの高速で走った。これは米軍が作った
軍用道路である。この道路建設にはアメリカ軍工兵隊があたり、
CIAはタイ政府に軍用道路をヘロインの運搬に使用させた。
黄金の三角地帯を世界最大のヘロイン生産地にさせたのは
アメリカであった。
三留理男著『麻薬』より
> ◎欧米諸国がボイコット ヤンゴンでヘロイン会議
> 【バンコク23日共同】国際刑事警察機構(ICPO)の世界ヘ
> ロイン会議が23日、黄金の三角地帯を抱え世界最大の麻薬生産国
> の一つとされるミャンマーの首都ヤンゴンで始まった。4日間の会
> 議には23カ国の代表が参加したが、欧米諸国は軍事政権の人権抑
> 圧や麻薬対策の不備を理由にボイコットした。
> あいさつしたICPOのポール・ヒグドン犯罪情報局長は、薬物
> 対策での国際的強調の重要性を強調し「対話によって得られるもの
> の方が大きい」と欧米のボイコットに遺憾を表明。またミャンマー
> のティン・フライン内相も「世界最大のヘロイン消費国である米国
> や英国には特別な責任がある」と批判した。
> 参加したのは日本や中国、東南アジア諸国のほかオーストラリア、
> ニュージーランドなど。ヘロインの消費や取引、各国警察の協力強
> 化をテーマに意見を交換する。
> ミャンマー軍事政権は、反政府武装少数民族の資金源を絶つ意味
> からも麻薬問題に取り組み、2014年までの麻薬撲滅の目標を掲
> げている。しかし欧米諸国は、軍事政権に反麻薬国としてアピール
> する機会を与えるなどとしてボイコットした。 (了)
>
> [共同 2月23日] ( 1999-02-23-17:31 )