投稿者 釜井@ギャングスター 日時 2001 年 6 月 29 日 23:01:39:
回答先: Re: 全てを理解できず死ぬのか? 投稿者 釜井@ギャングスター 日時 2001 年 6 月 05 日 04:11:23:
小学館「SAPIO」 2001年7/11号(つまり現時点での最新号)
「日本には中央情報局が必要だ」
★「ソフトキル時代」に備える情報戦カウボーイを育成せよ 岩島久夫
P21より抜粋
★対「マインド・コントロール」担当部署は欠かせない
情報「能力」を発揮するためには、よく言われることだが、
ヒューミント「HUMINT(諜報員などによる人的情報)」
コミント 「COMINT(通信傍受などによる情報)」
エリント 「ELINT(電子情報)」
シギント 「SIGINT(暗号解読)」
などの手段を保有する必要がある。しかも、最新・最高技術レベルでなければならない。
だが、それだけでは不十分だ。現在、国防・情報分野で各国が注目しているものに、
「マインド・コントロール」という技術がある。簡単に言うと、
電磁波や高出力パルスなどを人体に照射することで頭脳などに「対話」的指示を与え、
人の感情や行動をコントロールしようというものだ。
こういった、これから将来的に予想される新しい心理戦にも対抗し、
こちらも実行できるような技術と担当部門も持たなければならない。
現代は「ハードキルからソフトキルヘ」移行する時代と言われる。
兵器などのハードによる破壊・殺傷から、情報などのソフトによる破壊・殺傷へという意味だが、
この傾向は今後ますます強くなる。
一国防コンサルタントをしている米国人の知人が見せてくれたCIA秘密報告の
「中国軍事分析」によると、米国が最も恐れている中国の脅威は、
「ハードの軍事力」ではなく「ソフトの軍事力」となっていた。
この分野での中国の力は、すでに「米国に次ぐ」と、このCIA分析は指摘している。
この技術をうまく使えば、「核」を「情報力」で抑え込むことも可能になる日が来るかもしれない。
要は、「情報力」 で「核」を発射させなければいいのだから、
例えば、「マインド・コントロール」によって、
「核」の操作員にいざというときボタンを押せなくしたり、
「核」発射命令を出す人問の頭に入り込み、命令を出すことができないようにすれば良いのだ。
前述の国防コンサルタント氏によると、実験的にはすでに成功しているという。
もし、この技術が日本に対して使われれば大変である。
国防コンサルタント氏は、日本の携帯電話普及の様子を見、かつて、こう言っている。
「これで日本には、いざというとき、国民レベルで情報操作される基盤ができた」
「マインド・コントロール」技術で、人の脳に影響を与えるためには、
相当高出力の電磁波を必要とする。携帯電話程度の微弱な出力の電磁波では、
今のところ軍事戦略上有効な働きをさせることは不可能だ。
だが、安心はできない。強力な電磁波で携帯電話に「偽電」を流し、
誤情報で混乱させる、さらには「マインド・コントロール」に持っていくということも
不可能ではないからだ。
良心的な科学者の問では、「マインド・コントロール」を可能とする、
電磁波技術の驚異的な進歩を野放しにすることの危険性を指摘する声も上がっている。
米国ではかつて、新技術の持つ危険性と倫理問題を洗い出すOTC(技術評価局)という組織があった。
今はなくなってしまったが、今後の日本にはこういう機関が是非必要になる。
「マインド・コントロール」に対抗する、情報組織の一部門として設置しても良いのではないだろうか。
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★現実に日本で投入されているようです。
★お気をつけて。