投稿者 SP' 日時 2000 年 11 月 30 日 17:22:54:
回答先: 〔UFO研究家〕韮澤潤一郎(『ムー』92年8月号) 投稿者 SP' 日時 2000 年 11 月 24 日 09:03:49:
『大統領に会った宇宙人』(フランク・E・ストレンジズ著、韮澤潤一郎監修、金子浩訳、たま出版)の[監修者解説]より抜粋。
核の問題がようやくクリアーされつつある今日、いよいよ次のテーマが登場してくるはずである。「地球外の知的人類の存在を知らせる」ということだ。
実は、どうやらこの動きは一九九五年にスタートしたとみていい。
この年、アメリカの三大テレビネットワークがそろってUFO問題を頻繁に取り上げるようになり、あのロズウェル事件が脚光を浴び出した。ロズウェル事件の映画が作られ、その宇宙人の解剖フイルムなるものがあらわれた。そしてFBIの未公開ファイルを元にしたというテレビ番組『Xファイル』が登場。きわめつけは映画『インデペンデンス・デイ』や『火星襲撃!』ということか。テーマと内容は多岐にわたっていて、そのマスコミ攻勢の目的と流れは一般の人には読み取りにくいが、かもしだされる潮流はまちがいなく“その時”に向かっている。
次のステップはアメリカの火星探査の再開ということらしい。
一九九六年八月七日、クリントン大統領はNASA(米国航空宇宙局)の研究結果として「火星の隕石の中に有機化合物が発見された」として記者会見をしている。それは「火星に生物がいた可能性を示す」というものであった。そして「もしこの発見が確認されれば、科学による宇宙の発見の中で最も驚くべきものになるだろう」とし、この発見を受けて、米国の宇宙開発計画の見直しについて協議する超党派の議会指導者らとの「宇宙サミット」を年内に開催するといった、多少おおげさともとれるような発言である。
さらに、その「最も驚くべき宇宙の発見」のために、この年の一一月と一二月に相次いで無人探査機を火星に向け打ち上げ、翌年の七月四日の米国独立記念日に到着させるというのである。その日に何か驚くべき発表をおこなって、まさにインデペンデンス・デイにしようというのであろう。
その日に何が発表されるかはともかくとして、実際にはもっと衝撃的な状況にあることがわかった。わたしは数年前に米国東部を訪れた際に、すでにアメリカは「火星の住人と交易をおこなっている」というNSA(国家安全保障局)の内部情報を入手した。これは軍事偵察衛星がキャッチしたUFOとの交渉によるものだということであった。事態はそこまで行っているのだ。
さらにこうした動きが、しだいに表面化しつつあると思われるのは、一九九五年の末に、UFO問題の現状をクリントン大統領に説明するための特別会議がホワイトハウスで開かれたということにある。会を主宰したのはあのロックフェラーだ。長年アメリカの経済を支配して来たこの財団は、UFOの資料と情報を一手にそのシンクタンクに集結させてきたといわれる。
このホワイトハウスでのUFO秘密会議の議事録が日本にももたらされているので、いずれ明らかにされるだろう。