投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 06 日 12:31:29:
回答先: イスラエルとパレスチナの衝突続く、犠牲者も増加(ロイター) 投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 06 日 12:29:29:
【エルサレム6日=当間敏雄】
イスラエルのバラク首相は五日夜(日本時間六日未明)の緊急閣議後、記者会見し「騒乱と発砲を停止する責任はアラファト(パレスチナ自治政府議長)と自治政府にある」と述べ、パレスチナ側を強く批判した。「和平交渉に入るか、袋小路に進んで紛争に突入するかを選択しなければならない」との“最後通告”を突きつけた形だ。
バラク首相は、米国が仲介する調停工作が基本合意に達しながら、アラファト議長の署名拒否で不調に終わったとして態度を硬化させており、議長の対応次第では和平交渉継続を断念する方針を示唆したものと見られる。バラク首相は、<1>安全保障<2>国家の団結<3>ユダヤ教聖地――の三点を改めて「譲れない原則」として挙げ、エルサレム旧市街などユダヤ教聖地をイスラエル主権下にとどめる決意を強調した。