投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 06 日 20:13:00:
回答先: 日本政府、パレスチナ自治政府に50万ドル拠出(朝日新聞) 投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 06 日 13:02:03:
パレスチナ住民と治安部隊の衝突事件で、イスラエル治安当局は六日、イスラム教の金曜礼拝で「騒乱を計画する動きを察知した」(エルサレム警察幹部)として、各地で厳戒態勢に入った。
当局が特に警戒しているのは、東エルサレム旧市街の聖地「神殿の丘」。聖地はイスラエルとパレスチナ自治政府が主権をめぐって争っており、九月二十八日にパレスチナ人とイスラエル治安部隊が最初の衝突を起こした場所。
翌二十九日には、聖地内のアルアクサ・モスクで金曜礼拝を終えたイスラム教徒のパレスチナ住民と治安部隊が再衝突、騒乱が全土に拡大するきっかけとなった。
パレスチナ自治区のイスラム原理主義組織ハマスは既に、六日をイスラエルに対する「怒りの日」と宣言、対イスラエル闘争強化を呼び掛けている。
米国などによる仲介工作の不調で、事態収拾の行方は不透明になっており、六日の金曜日に聖地で混乱が起きれば、大規模騒乱が再燃する懸念が強い。バラク首相は五日午後、イスラエル警察幹部から直接、金曜礼拝の警備状況について報告を受け、対応策を協議した。
イスラエル軍は六日、ヨルダン川西岸とガザを封鎖。衝突の中心になっている若者の神殿の丘への立ち入りも規制される。