黒煙、やまぬ銃声〜イスラエル軍 戦闘ヘリも投入(産経新聞)

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投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 04 日 15:57:15:

回答先: 全面戦争の恐れ 国連事務総長(産経新聞) 投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 04 日 15:53:33:

【エルサレム3日=村上大介】
燃え上がるタイヤと立ち上る黒煙。殺伐とした大通りにパン、パン、パンと銃声が鳴り響く−。まるで市街戦の現場と化したヨルダン川西岸とガザ地区の主要都市では三日、パレスチナ人とイスラエル兵の“戦闘”が続いた。
ユダヤ教の聖地「ヨセフの墓」のあるヨルダン川西岸地区ナブルスでは、墓に隣接して設けられたユダヤ人入植者のための宗教学校周辺でイスラエル兵とパレスチナ人の銃撃戦が発生。黒煙が漂う通りをはさんで、自動小銃をもつ私服のパレスチナ人たちが、イスラエル兵のいる宗教学校に向けて銃撃を繰り返した。
三日は、イスラエル軍とパレスチナ治安組織の間で「停戦合意」が成立したとのニュースが流れ、パレスチナ自治区は平穏な朝を迎えたが、昼ころには各地で若者たちが続々と集まり、イスラエル兵に石や火炎瓶を投げつけた。イスラエル兵は、投石を繰り返しては後退するパレスチナ人の若者たちにゴム弾や催涙弾、さらには実弾で応戦し、衝突が再燃した。
パレスチナ人たちは、ヨルダン川西岸、ガザ地区の幹線道路の各所で、タイヤを燃やし、抗議の意思表明をした。
また、イスラエル軍が対戦車ミサイルを発射したり、戦闘ヘリを投入し、一時は本格的な戦闘状態となったガザ地区では、攻撃を受けた建物の壁に大きな穴が開き、おびただしい弾痕が残され、イスラエル軍の攻撃のすさまじさを物語っていた。



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