投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 05 日 01:57:29:
回答先: <中東情勢>シリアの米大使館が襲撃される パレスチナ衝突受け(毎日新聞) 投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 05 日 01:45:43:
東エルサレムでは覆面をしたイスラエル保安要員がパレスチナ人を殴りつけた=AP
パレスチナ人とイスラエル治安部隊の衝突で国連安全保障理事会は3日、公開で打開策を話し合った。実弾を使用するなどのイスラエル側の武力行使に非難が相次いだ。
国連オブザーバーのパレスチナ自治政府代表のナセル・アル・キドワ氏は「イスラエルは挑発したばかりか、実弾を使ってパレスチナ市民を殺害した。安保理は真相を究明し、この犯罪は裁かれなければならない」と訴えた。これに対し、イスラエルのランクリ国連大使は「パレスチナ側の計画的な挑発行動だ」と述べた。
この日の安保理では19カ国代表が演説した。暴力中止と和平交渉の継続を呼びかけた米国と英国を除いて、ほとんどの国はイスラエルを非難。フランスはイスラエル野党リクードのシャロン党首の行動を強く批判し、エジプトは「東エルサレムがイスラエルに武力で占領されているとの事実を再確認する必要がある」と強い調子でイスラエルの行動を糾弾した。
安保理は2日に非公式会合を開き、暴力行動や武力行使を非難する声明案を話し合ったが、イスラエルを擁護する米国とパレスチナ側が譲らず声明採択はできなかった。(01:05)