投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 04 日 20:01:10:
回答先: 安保理で非難の応酬〜パレスチナ衝突 米、和平交渉双方に呼びかけ(産経新聞) 投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 04 日 16:01:57:
イスラエル放送によると、イスラエル治安部隊とパレスチナ住民の衝突が続く自治区ガザで三日夜、激しい銃撃戦があり、イスラエル軍は衝突発生以来初めて戦車を投入して攻撃した。またヨルダン川西岸のヘブロンなどでも銃撃戦があった。 同日は、現場レベルの治安当局者がいったんは合意した停戦が事実上破られる形で戦闘が継続。発生から六日が経過した両者の衝突は、相互不信の増幅から当事者だけでは収拾不能な状態に陥っている。
ガザでは三日夜、イスラエル軍兵士の乗ったバスがビルの陰から突然銃撃を受け、兵士二人が負傷。同軍は戦車でこのビルなどを攻撃した。
パレスチナ自治政府などによると、同日だけでガザと西岸でパレスチナ人計九人が死亡し、百人以上が負傷。九月二十八日からの合計では死者六十人、負傷者千二百人以上に上り、死傷者千二百人以上を出した一九九六年の衝突にほぼ並んだ。
一方、四日にはパリでオルブライト米国務長官が、バラク・イスラエル首相、アラファト・パレスチナ自治政府議長とそれぞれ会談する予定で、調停への期待も高まっている。自治政府のシャース国際協力相は三日、アラファト議長とバラク首相の会談はないと発言したが、イスラエル首相府は両者の直接会談の予定を確認した。