投稿者 ちょっと考えること 日時 2000 年 9 月 30 日 01:00:35:
回答先: Re: 次の意見を期待しています 投稿者 きの 日時 2000 年 9 月 29 日 10:46:01:
ホッとしてます。
転載さんが基本的には同じ考えの持ち主で良かったです。
ただ、ちょっとした感情の行き違いでこうなったのでしょう。
そして、きのさん。
読んで頂いてありがとうございます。
考え方の多様性は大切だと思います。
多様性があるから、社会は狂った方向へ行くことが
防げるのだと思います
それでは、私の引っかかるところのレスを始めたいと思います。
>私たちは行政の必要性を認め、その為に税金を払っています。そして直接又は間接的に意見を言う事で行政の手綱を握り、駄馬が走る方向を定めて暴走しないように注意していると言えます。
あなたが出された行政への陳述を教えてください。
>ところがあなたの場合は夜盗が居たという大変曖昧な指摘のみにとどまり、私が示した幾つかの対策についてもそれを改善してより効果的な方法を模索する事もなく、ただただ否定する事に努めました。
もし、夜盗の被害に本当に困ったのであれば、同じ経験を繰り返したくないと思う筈です。そして、夜盗を防ぐ為の努力を惜しまない筈だと思います。
あなたのお返事からは、夜盗の被害を減らそうという気持ちは全く伝わってきませんでした。まるで、夜盗が発生するのは仕方ないし行政はそれに対処する能力も無ければ対処する責任もないと言っているようでした。
あたかも行政の担当者が責任逃れの答弁をしているのを聞いているような印象を与えるものだったのです。
被災地の現状を見たものからすれば、あなたの意見は空論です。
しかし、それが「やらなければいけない」ことであることは間違いないです。
だから、肯定に対する否定の意見を述べていたわけです。
そして、2つの極端な意見を擦り合わせることによって、真に価値のあるものが
生まれると考えています。
ちなみに、私の夜盗に対する心理状況は、こうです。
夜盗は憎いけど、命があっただけで十分だよ。それ以上、何を望む?
ただし、俺のところへ来たらブチ殺す。
こんなことを書いたら、また怒られるんでしょうけど、一種の悟りに近い感情を持っていました。
けれど、同時に外道の心も持ち合わせていたのです。
それほど、えげつない状況だったんです。
あなたが、被災地に足を踏み入れなかったことを残念に思います。
>被災地で犯罪があった事はテレビでも幾分は報道されています。
たとえば和田あきこが出演する番組で、ゲストの武田鉄也が震災時のボランティアに感動し、他の国と違って犯罪も無かったのは素晴らしいというような話を金八先生のノリで語った時に、「だけどねぇ、神戸でも犯罪はあったんだよ。テレビじゃあまり言わないけど、あたしのブティックなんてごっそり持っていかれたんだよ。」などと和田あきこが言ってました。
火事場泥棒やボランティアを装ったレイプの話も多少聞いた事がありますが、美談ばかりが強調されていたのは事実でしょう。
あなたには、被災地に犯罪があったことを知る機会があったわけですね。
その割に、夜盗が実在したか疑わしいという旨の発言をされましたね。
あなたの意見は、一体何なんでしょう?
>地震保険の大きな宣伝になった地震でしたね。
個人的には保険は嫌いです。
だから、私はあなたに『「人間の心情」が十分に理解できていない』と言うのです。
「地震保険の大きな宣伝になった地震」は被災者にとって侮辱の言葉です。
>戦後、日本人の多くは戦争には懲り懲りしていて、米国の作ってくれた憲法で兵隊が無くなって喜んでいたのだと思いますよ。
この点は、問題が複雑すぎるのでパスさせてください。
憲法の内容をどれだけの国民がキチンと理解していたか疑問があるからです。
なにせ「憲法の発布」を「絹布のハッピ」と勘違いした輩もいるのですから。
>それなのに米国の都合で自衛隊を作らされて徴兵の準備段階として子供の奉仕まで出てきてる始末ですから、軍隊に対して色々フクザツな気持ちがあるのは無理もないと思います。
「徴兵の準備段階として子供の奉仕」が問題なのは同意しますが、ちょっと意見が偏ってませんか?
なんで、純粋に感謝の気持ちを持っていたのに、そんな悪意に満ちた解釈をされるのでしょう?
>まだ大震災は終わってないと私は思います。
「終わっていないと思う」ではなく「終わっていない」
それが現実。
それがすべてです。
>警察にしろ自衛隊にしろ同じ事なのですが、消防のように予期せぬ事態に迅速に対応するのが当然の仕事なのです。
それが出来ないなら給料泥棒、税金泥棒です。
民間の警備会社と契約をして、強盗が現れた際に迅速に応援隊を送ったりしかるべき対応をしなかったら訴訟ものでしょう。
予想をはるかに越えた場合は、どうなるのですか?
また怒られそうですけど、聞かせてください。
>日本は地震国で大きな自然災害が全国のどの地域にいつ起きてもおかしくない天災先進国なのですから神戸の大震災規模に対応できないのは明らかに失格です。
神戸でなくて、大阪だったどうなっていたでしょうね。
失格なのは分かっています。
だったら、あなたは、ご自分の住まわれている行政に具体的な方策を提案されていますか?
それとも、十分に満足されているのですか?
それを教えてください。
大阪だったら、復興ははるかに遅れています。
死傷者の数も、はるかに多いです。
それは、ハッキリしています。
>現在では警察や自治体は非常に詳細な住民情報を持っています。
たとえば車両の持ち主と運転手、そして、どこの誰の持ち物をどこへ運んでいくのかなどを質問し記録するだけで、勘の良い警官ならかなり嗅ぎ分けられるでしょうし、その場である程度の確認も可能です。また、盗まれたとわかった場合の捜査に役立ちます。
何より、フリーパスで犯罪が出来ないと分かればそれだけで被害は減らせます。
やっぱり、グチャグチャな状況を目の前にして欲しかったです。
犯罪を減らす効果は間違いなくあります。
が、住民の反感も間違いなく買います。
いくら非常時だからといって、そこまで込み入った職務質問をすることを
被災者が良しとするでしょうか?
>>すべてを失った人は警備を求めません。
>警備より復興住宅を、です。
>
>これは言い逃れに聞こえます。
全てを失った人には復興住宅を与えれば良いのですし、財産が残っている人には警備を提供すれば良いのです。
後は優先順位と配分の問
題です。
そうですか?
だとしたら、私の文才のなさが所以です。
すべてを失った人には住宅を。
財産の残った人も住宅を。
住むところが、すべての出発点。
自分で建てるか、行政に建ててもらうかの差はあっても、
一番の望みは、自分の住む場所だったです。
皆で雑魚寝の生活は、相当ストレスが溜まっていました。
皆、落ち着いて寝られる場所が欲しいと言ってました。
>ならば、どっちが欲しいのかはっきりさせて下さい。あれもこれもは無理なのなら、選ばなければならないでしょう。
家
>>ちなみに自衛隊は関東大震災が発生した場合は、全国の部隊が速やかに
>>救助活動を行なえるようなプログラムが完成しているそうです。
>>それは、進行ルートから役割分担、都心での集結地に至るまで全部です。
>>けれど、その他の地域にそんなプログラムはないようです。
>>さすが、首都ですね。
>>しっかりした行政です。
>
>首都の行政の宣伝をしているように聞こえます。
東海村の放射能事故の対応を見れば首都圏の対応のお粗末さが現れています。
自衛隊や警察、消防といった各要素はそれなりに訓練も準備もしているでしょう。
しかしそういった要素を的確に配置する責任者がいないので宝の持ち腐れ状態です。
三宅島の噴火に対する都や国の対応を見ても首都圏は災害に対する準備が整っているとは到底思えません。
そうですか?
私は「いやみ」で言ったんですけど。
ちなみに、関西から見て三宅島や東海村は、首都圏には見えません。
どこにあるかも分からない、タダの田舎ということをお忘れなく。
そして、プログラムは首都圏ではなく「首都」であることを勘違いされませんように。
さて、私は気力もなく、ぼ〜っとテレビを見ていて、唖然としました。
なんですか? あの地下鉄サリン事件の手際のよさ。
道路が完全に閉鎖されてるじゃないですか。
大阪であんな事件が起こっても、道路を閉鎖したか怪しいものです。
これが訓練された都市なのかと感心し、また我が身を振り返ると憎くありました。
ところで、転載さんはご自分で調べたことがないようなので、くっつけておきます。
東京都は「なめたこと」を言ってますよ。
一部抜粋
第4節 事業所及び帰宅困難者の責務
1 事業所の責務
「組織は組織で対応する」基本原則及び従業員や顧客等に対する社会的責任に鑑み、事業所の果
たすべき責務は次のとおりとする。
+−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+
| 平常時 |安全確保、混乱防止 |事業所施設の安全化対策の徹底 |
| |帰宅困難者対策の計画化|事業所防災計画に帰宅困難対策を作成すること |
| |水・食料の確保 |従業員等用として3日分の備蓄を図ること |
| |情報の入手手段の確保 |バッテリー式ラジオ・テレビの配備を図ること |
| |安否確認の方法の検討 |従業員の安否確認の方法や連絡手段を検討すること|
| | |従業員と家族との安否確認手段を検討すること |
+−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+
| 災害時 |水・食料の提供 |従業員や顧客への配布 |
| |情報の入手・周知 |ラジオ・テレビ・社内放送等による周知 |
| |安否確認の実施 |従業員の安否の確認や放送機関への連絡 |
| | |従業員と家族との安否確認 |
| |仮泊場所等の確保・提供|事務室、会議室、ロビー等の開放 |
| |順次帰宅の実施 |状況把握の上、緩やかに順次帰宅 |
+−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+
2 帰宅困難者の責務
通勤、通学距離が遠隔な人は、「自らの身の安全は自らで守る」ことを基本とし、次により自ら
の安全確保に努めるものとする。
+−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+
| 平常時 |a)徒歩帰宅に必要な装備|鉄道途絶に備え、水・食料や装備等の準備を図って|
| |等の準備 |おくこと |
| |b)家族との連絡手段の確|災害用伝言ダイヤルや遠くの親戚など、震災時の連|
| |保 |絡先をあらかじめ家族で決めておくこと |
| |c)徒歩帰宅経路の確認 |徒歩帰宅の場合の帰宅経路を確認し、できれば実際|
| | |に歩いてみること |
+−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+
| 災害時 |a)状況の確認 |慌てずラジオ等で状況を確認し、それから行動する|
| | |こと |
| |b)無理な行動をしない |家族等の安否が確認できた場合、無理な帰宅はしな|
| | |いこと |
+−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+
詳しくは
http://www.metro.tokyo.jp/INET/KEIKAKU/SHOUSAI/7085Q100.HTM
を見てください。
これは「東京都地域防災計画震災編(平成10年修正)本冊」の一部ですが、いまだHPに
掲載されてるんですから、変えるつもりはないんでしょう。
しかし、通勤時間は1時間以上が当たり前の首都で、どうやって徒歩帰宅するんだろう。
>「ところで、自衛隊と警官ってどのくらい仲が良いのでしょう?」とおっしゃってたので、日頃の友好関係の軋みを非常時にも持ち込んでしまって結果的に被害者に迷惑をかける事を指しているのかと思ったのです。
何が言いたいのか、
よく分かりません。
>災害担当責任が極秘事項を知る必要があるのなら、極秘事項の取り扱いに関する手続きに従えばよいのです。
守秘義務や色々な決まり、そして管理の仕組みがある筈ですからそれを遵守すれば問題ない筈です。
そんなことを、いちいち現場で確認するんですか?
そんな時間はないですよ。
だから、平時から交流を持たないといけないんですけど・・・。
関西って自立心が強いから、妙に張り合っちゃうんですよね。
だいたい、互いがどんな備品を持っているかすら
分かっていなかったんですから、困った話です。
(この事実は最近知りました。)
>またも否定的な観点のみの意見です。
抑止効果しか期待できないなどという事実はありませんし私も言ってないです。
やはり、あなたの夜盗被害は話しには信憑性が感じられないですね。
少なくともあなたは夜盗被害で本当に困った事はないのでしょう。
あったりまえじゃないですか。
その理由は、前述の通り。
だから、早く鬼ごっこをやってください。
ホント難しいんだから。
大体1対1でも十分対応できるなら、なんで2人組が基本なんですか?
自分は困ってませんよ。
だって被害にあってないんですから。
それに本気で「夜盗は殺しても許される」と思ってたんですから。
災害は人に狂気を植え付けます。
>これはウソでしょう。
議論に価値を見付けての話し方とは感じられませんでした。
では、議論を楽しんでいると思っといてください。
私が被災者であることは間違いなき事実ですし、
あなたがそれを疑って怒り出すのは、勝手なことなんですから。
>個人差があるでしょう。
志願兵と徴兵された人でも差があると思います。
自衛隊は国民世論の支持があるとは言えない状況下で志願して努めている軍隊ですから士気は高くて良い筈です。
また、ただの死体や怪我人は割とすぐに慣れるようです。戦時中の話や鉄道関係者の話からもそれは伺えます。
ですから、災害時の惨状は、そんなに精神的にきついとは思えません。
中傷になるので書きたくはないですが、ちょっと目に余るものがあります。
個人差があるのは認めます。
ですが、「災害時の惨状は、そんなに精神的にきついとは思えません」は理解できません。
ま、所詮、あなたの言うことは「目の当たりにした事のない人間の戯言」ですね。
被災地には、大人も子供も女も男も、あらゆる世代の人間がゴッチャになっていたことを、
キチンと把握してください。
あなたの今の発言は、あなたの人間性を疑うものです。
>戦場の兵士がおかしくなるのは、敵兵や特に味方の残虐で異常としか思えない行動が日常的に繰り返される時だと思います。
戦争の空気だけで戦闘の異常な精神状態になってしまう例もあるでしょうが、麻薬の使用が絡んでいる場合が多いように思われます。
日本軍も戦時中に覚醒剤を使ってましたし米軍もベトナム戦争当時に麻薬の使用を野放しにしていたと思います。
ボスニアの戦闘でも麻薬が入っておかしくなっていたと告白する人も居たそうです。
つまり、この問題は戦争という非人間的に感じられる戦闘状態と麻薬が主な原因であると思えますので、災害時の救援活動には当てはまらないと思います。
この日本で6400人が亡くなられることの、どこが異常でないんですか?
見渡す限り瓦礫が転がる街の、どこが異常でないんですか?
失礼ですが、あなたは海外の紛争地域映像の見すぎではないでしょうか?
>被害が集中して居たのは高速道路沿い、断層沿いの地域だった筈です。
港が使えなくても小船で幾らでも上陸できるのです。小船で人員を輸送するのは自衛隊であれ海上保安庁であれ民間船舶でも普通に行なっている作業です。
また、毎日4,5km、あるいはそれ以上歩いて現場に通うのは何でもない筈です。
本当に被害者の事を考えているのなら、いい加減「否定しきる為」の試みは止めたらどうかと思います。
そこにたくさん人が住んでいたから被害が大きかったんです。
倒壊したビルディングを、どうやって人の手だけで撤去するんですか?
こんなところで「筈」なんて使わないで下さい。
本当に震災のことを考えるなら、自分の目で現地を確かめることをオススメします。
あなたの意見には推定が多過ぎます。
だから「空論」と言うのです。
それに
南北に降ろして後は歩かせれば済む話です
の北ルートはどうすれば良いんですか?
地名を含めた具体的なプランをお聞かせください。
「否定できない」プランを見せてください。
被害者の事を考えているのなら、出来るでしょう。
>警官は犯罪者を捕らえる為に訓練を受け、それを職業としている人です。(少なくとも建て前は)
自衛官も殺し合いを辞さずに国民を守る事を前提としている職業です。(そうでないなら要らない)
その彼らに向かって1対1の現行犯でさえも絶対に掴まえられないような事をおっしゃるので、それは愚弄であると言ったのです。
別に「絶対に掴まえられない」とは言ってないですけど。
>>これは、あなたの実際に起こったことへの認識不足を指摘しただけです。
>行政を弁護するつもりは毛頭ありませんが、10万単位の避難者を収容するには、
>どのような施設が考えられますか?
>仮設住宅の設置は時間がかかります。
>野宿と仮設住宅以外の良いアイデアを教えてください。
>
>各々の被害者の状況や被災地の管理の都合にもよります。
野宿で満足し、自分で健康を守れる住民は別に野宿してもらって構わないですし、その為に寝袋や布団が10万必要だとしても、すぐに集める事は可能です。
さらにテントがあった方が良いならテントを10万集めて送るのも可能です。
これだけで一応雨風はしのげます。
医療が必要な被災者は近県の病院に収容すればよいでしょうし、それ以外の人に対しては民間の宿泊施設(近県だけでも十分な数のホテル、民宿、研修所、合宿所がある筈です)に収容する事も出来た筈です。
トイレにも風呂にも事欠く体育館に何日も閉じ込めておかなければならない理由は行政の怠慢以外に無かったのです。
結局、野宿なんですか?
それだけの土地はどこにあるんですか?
私の質問の答えになっていませんね。
>この文をよんで私は少し怒っています。
あなたは馬鹿ですか?
多量の人が被害を受けるからこそ、行政の迅速で柔軟な対応が必
要なのですよ。
平常心を失った1000万人を相手にする方法を教えてください。
私はバカだから、全然思いつきません。
明快かつ反論の出来ない方策の御教唆をお願いします。
>自分で動ける人は誰に言われなくても居所を捜しますよ。
既に自治体や国が頼りにならない事を知った人は自分達で家族の避難ルートと避難先、そして互いに無事を確認する為の連絡法を決めているでしょう。
私が子供の時には親が時々上記の事項に加えて孤児になった場合に誰を頼れば良いかの優先順位ととるべき行動などを毎年確認していました。
なんだ、結局、行政はいらないんじゃないですか。
>>これは、あなたの被災者の心情の認識不足です。
>今まで住んでいた土地から離れたくない。
>それが、すべてです。
>
>そこいら辺は被災者のわがままの問題にも関係します。たとえば三宅島のように被災地に残る事が危険な場合、被害者の心情は差し置き早急に避難する必要があります。
そして、避難した後で心のケアが必要になります。現在はこの段階です。
心情と人命救助と夜盗の防止をすべて完全に行なう事を要求するのは無理でしょう。
ですから被害者自身が自分にとって何が一番大事で、その為には他のものを後回しにする必要が出るかもしれないという事を知ってもらわねばなりません。
日頃の防災行政の怠慢からでた不満でしょう。
何が言いたいか、わかりません。
「被災者のわがまま」と「行政への不満」の線引きを
どのように考えておられますか?
>夜盗の話は被害者面をして行政の弁護をする為に持ち出した小道具であった可能性もあると考えています。
>本当に知って欲しいのならば、それを書けば良いのであって、行政の弁護を繰り返す必要などありません。
何が言いたいか、分かりません。
あなたは、私が何を言っても「行政の弁護」と受け取られるようですね。
けれど、あなたの提案は、私の「行政の弁護」を論破するだけの現実性がありません。
すべて「行政が悪い」と言って誤魔化しています。
>昼間の間にあなたを助ける人間がいれば、あなたは夜の間警備の人間を助ける余裕が出来るかもしれないという事です。
しかし、自宅に貴重品が沢山あるのは考え物ですね。床下に穴を掘って大きな耐火金庫でも入れとくか、貸し金庫の利用を考えた方が良いかもしれません。
朝から晩まで肉体労働してみましょう。
「いやみ」が「いやみ」になってないです。
あなたの品位を疑い始めてます。
>これは、警備する側が地元の人を協力者として雇うという意味です。
希望者にとっては金銭的にも少し助かりますし、地元に貢献できる仕事ですから遣り甲斐もある筈です。
これは良いアイデアと思いますが、あの状況で現金収入を得るという行為は危険ですね。
みんな困っているのに、自分だけ金をもらうな。ボランティア(無償)でやれ。
て、ことになります。
これが、被災者の心情です。
それじゃローテーションを組めばいいじゃないか、と思われるかもしれませんが、
それだと、ますます1人頭の賃金は少なくなるわけで、結局、ボランティアになっちゃいます。
>自分の素性を明かして訳を話し、相手の素性と用件を尋ねれば通常は話してくれるでしょう。
その段階で話しにならなければ一応疑ってかかるほうが良いかもしれません。
車の種類とナンバー、人物の特徴を詳しく控え、何を行なっているか、何を持ち出しているかも記録すれば盗難の捜査に役立つでしょう。
日中はやりました。
夜間は疲れててやりませんでした。
>しばしば経験しますよ。
掲示板でも同じです。
それでも自分の側があまり熱くならずに喧嘩の仕方を見ていれば、相手の目的が伝わって来るものです。
正直な人の怒り方とウソを付いている人では微妙な違いがあります。
熱くなっちゃってますね。
熱くなったあなたに、あきれちゃってる私は、見えるんでしょう。
私は、あなたが純粋すぎて空回りしているように見えます。
>これについては既に述べました。
更に言うなら人間は慣れる動物であるという事です。
非常に異常な状況に恐ろしく早く慣れる場合も多いものです。そして、そんな状況にさえ慣れてしまう事がまた、恐ろしいのでもあります。
慣れ損ねちゃったら、どうなるんですか?
あらゆる事態を想定するため、教えてください。
>あなたの言う事がずれているからでもあります。
後は私が枝葉の問題にも答え過ぎているからです。
文才がなくて
すいません。
>外に居る人間には、マスコミの報道がどれだけ本当なのか判断する材料が非常に少ないのです。
ですから、本当の事を知っている内部の人やその近辺の人に頼るしかありません。
だから最初からあなたが自分の経験を詳細に書いた方が良いと言っているのです。
そうでないと比較の対象がないのですから。
書いても信じていただけないのでは・・・。
今度、出張か何か機会を作って、じっくり被災地を巡ってください。
>>避難所に関する問題点は指摘してますよ。
>ちなみに学校なんて避難所としては欠点だらけです。
>一番分かりやすいのは、階段だらけなこと。
>脚の不自由な人はどうしたらいいんでしょう?
>行政の発想の貧困さが端的に示されています。
>
>
>日本ではなぜか避難所というと学校と相場が決まってますが、一晩二晩ならともかくそれ以上の避難生活がわかっている阪神大震災のような状況で学校に住まわせるのは馬鹿げているとしか言い様がありません。
寮や研修所やキャンプ場などなんでも良いですから「寝泊まりして生活する為の施設」を用意する必要があるでしょう。
三宅島や有珠山の避難はこの点ではマシでした。
そして、その決定には障害者に必ず参加してもらわないと意味がないです。
上にも書いたように、我々健常者にとって、階段はなんでもないですが、
車椅子や骨折した方にとっては「壁」です。
健常者は気付かない、障害者だから気付く大切なことがたくさんあるはずです。
なぜかマスコミはこの点に触れていません。
>>どうも、あなたは「人間の心情」が十分に理解できていないようですね。
>
>被災者の視点も持たずに行政の弁護を繰り返すあなたに言われたくないです。
返答の価値なし。
>おっしゃる事が変わりますね。
あなたは御自分で震災の事を気楽に話せる
と言っていたから、そのような余裕のある人がきちんと伝えるべき事を伝えずに居るのは感心しないと言ったのです。
あなたの考えが硬直してるから変えたんです。
多角的に話さないと、どうしようもないでしょう。
しかし、伝えても理解できないのではどうしようもないなぁ。
ところで
あなたに、目の前で肉親が声をあげて焼け死んでいった遺族の気持ちがわかりますか?
あなたに、埋もれた遺体を掘り返すことの出来ない無念さが分かりますか?
気楽に「心の傷を理由に言うべき事を言わなければ」なんて口にしないで欲しいです。
それは、偽善に等しく聞こえます。
に対する、転載さんの御返答がないのはどうしてですか?
>また、無念な感情があってそれを押し殺していたら楽にはなりません。言う事で余計悔しい思いをする事はありますが、誰に言うかを良く選んで行なえばあまり起きない筈です。
他の人の気持ちを完全に分かる事はできませんし、それを求めても仕方ないかもしれません。が、苦しみという点に関してはほとんどの人が理解できるし、共有する事も可能です。
しかし自分から閉じていたら苦痛を一人で抱え込んでいつまでも苦しむだけです。
同じようなことを、私はある看護婦にしていただいたことがあります。
彼女は、本当に弱者のために自ら行動をされている人です。
だから、とても説得力があったのですが、今回のスレッドを見る限り、あなたの品位が
分からなくなりました。
>夜盗の件は、もし本当の話なら自力で出来なかったから不満を訴えていたのでしょ?
それなのに行政の弁護ばかり繰り返されていらっしゃるのは非常に不自然に感じました。
不満を言いましたっけ?
事実を言っただけです。
>>転載さんの言われるサービスとはどのようなものなんでしょう?
>情報関係のサービスは不満だらけでしたけど。
>
>全部です。
通常の行政を普通の医療と見るなら、災害時の援助は緊急医療です。
必要な事はすべてやる必要があります。
もちろん色々限度があるのはもちろんですが、備えもやる気も無いのは言語道断です。
全部と言われるとミもフタもないんですが・・・。
こんな言い方をするから、行政の弁護と思われるんでしょうね。
でも、落ち着いて考えてください。
ご自身も、優先順位という言葉は使われましたよね。
だったら、順序だてて話してください。
>とにかく全体の状況を見渡していつどこに何が必要かを見通し、先手先手で対策を指揮できる責任者のグループが居ない事には話になりません。
阪神大震災や三宅島、そして東海の水害ではそのような人物やグループが居たようには思えません。(有珠山の場合は居たのかもしれない)
あるいは総合的な責任者を置かないのであれば、各部署が互いに連絡を取り合って仕事の配分を調整しなければなりません。
掲示板で足りないものを要求し、仕事を振り分けていくのは意外に効果的に思えます。
第一は「命令機関」と考えてよいのでしょうか。
今だったらHPの活用は絶大だと思います。
阪神大震災のときは、それほどインフラがなかったので辛いですけど。
(なんたって、Windowsは3.1でしたし。)
>それにしても情報が円滑に届く為の仕組みが必要です。
災害時に電話が使えるとは限りませんので、無線機や衛星通信があった方がよいでしょう。
ただし電気が無いとそれも使えないので電池の蓄えや自動車を電源として使ったり自転車の発電機から携帯用無線機の電源を確保するなどの工夫も必要でしょう。
そして、私がここで言わなくとも各自治体や国の災害担当者がこんな事は考えて実行している筈なのですが、三宅島の例でも東海水害でも後手後手に回っているように思えます。
自治体の職員は準備も訓練も行き届いているが、首長の政治家や取り巻きが馬鹿な為に足を引っ張られて能力を発揮できていない可能性もありますので、一概に誰の怠慢であると名指しすべきではないかもしれません。
しかし、行政の怠慢である事は明らかですから行政のトップには責任があります。
首長だけでなく下の方までみんな無責任で役立たずであるならば、そんな役所はリストラして廃止し、人の苦しみがわかるボランティアに民間委託した方が税金も安上がりでサービスも向上するかもしれません。
言いたい事はわかりますが、ちょっと文脈が乱れてます。
とりあえず、イリジウムが廃止になったのは痛いですね。
>民間委託するにしても本当にガラス張りで行われなければ、また利権争いと政争で結局ろくな事にはなりません。
どちらにしても一度腐った行政にメスを入れるのは私たち住民の義務であると思います。
NGOについては、どう思われますか?
そして、腐った行政にメスを入れるために、あなたはどんな方策を考えておられますか?