「有事の自衛隊出動」共産が容認へ(讀賣)

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投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 9 月 19 日 13:18:21:

回答先: <共産党>自衛隊を事実上容認 中央委総会の大会決議案で(毎日新聞) 投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 9 月 19 日 13:09:31:

共産党は十九日午前、東京・千駄ヶ谷の党本部で第七回中央委員会総会(七中総)を開いた。十一月二十日からの第二十二回党大会に提案する大会決議案で、有事も含めた自衛隊出動を容認することを初めて明記した。また、党規約改定案では、「社会主義革命」「前衛政党」の表現を削除し、国民政党の立場を強調した。
中央委員会総会では、志位書記局長が党大会に提案する大会決議案を報告。自衛隊の存在について「憲法違反だが、一定期間の存在は避けられない」との従来からの見解を示したうえで、「必要に迫られた場合には存在している自衛隊を国民の安全のために活用することは当然」とし、有事の際の自衛隊の活用を認めた。
党規約改定案では、「日本共産党は日本の労働者階級の前衛政党である」などとした前文全体を削除し、新たに条文の中に「労働者階級の党であると同時に、日本国民の党」との表現を盛り込んだ。また、前文にある「社会主義革命をへて日本に社会主義社会を建設」との文言も削除し、「党は、科学的社会主義を理論的な基礎とする」との表現に改めた。
党規約は一九五八年に策定され、全面改定は初めて。「民主主義革命はそれ自体が社会主義的変革への移行の基礎を切り開く」などと社会主義革命を目指している党綱領は改定されないものの、党規約改定は共産党が現実路線を一層鮮明にしたものとして注目される。
さらに、九七年の第二十一回党大会で打ち出した「二十一世紀の早い時期に民主連合政府を樹立する」とした路線については継承する方針を示し、六議席を減らした衆院選での同党の後退を「目標を実現する過程で、最初に党が直面した試練だった」と位置づけた。
野党各党との連携に関しては、「一致する課題での野党共闘を、誠実に、自由かっ達に進める」としている。
ただ、「わが党以外の野党諸党が、政治路線では全体として自民党政治の枠内にとどまり、対抗する軸をみいだせていない」と民主党など他党の姿勢に批判的な見解を示し、共産党の独自性を明確にする必要性を強調している。
中央委員会総会は二十日まで開かれる。規約改定案については、不破委員長が十九日午後、提案する。
(9月19日12:55)



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