Re: 和歌山事件:「謎の実況見分」


[ フォローアップ ] [ フォローアップを投稿 ] [ ★阿修羅♪ Ψ空耳の丘Ψ ] [ FAQ ]

 
投稿者 郵政王子 日時 1998 年 11 月 17 日 08:00:13:

回答先: Re: 和歌山事件:「謎の実況見分」 投稿者 逃亡者(亡霊) 日時 1998 年 11 月 13 日 09:15:58:

> ちょっと妙に盛り上がってしまったレスですが、実は私、3分も亡霊でいると
> 息苦しくなってくるんです(笑)。

わたしも最初に大見得切ったわりにはなんか尻切れトンボになりそうで(苦笑)
とりあえず
11月11日付朝刊■林容疑者宅の台所容器に亜ヒ酸反応
http://asahi.cab.infoweb.or.jp/paper/special/seisan/981111-2.html#top
11月9日付 ■真須美容疑者が1人でなべを見張り
http://asahi.cab.infoweb.or.jp/paper/special/seisan/981109.html#top
など次々出てきた”新証拠”によって”カレー”の”実行犯”が真須美である事
はほぼ間違いないでしょう
もっとも今となっては言うまでもありませんが
そして
>何故犯人はなぜ一つの鍋にしか毒物を投入しなかったのか?
と言う疑問も「調理場は常に慌ただしかった」ということでとても三つの鍋に
入れるだけの余裕がなかったということなのでしょう
それに真須美自身もまわりから見ても「不審な行動」と取っているわけですし
第一カレーの3つの鍋に入れたとしても本当に完璧を期すなら他の料理にも投入
しないのはおかしいと言う事になるはずですから・・・

ただ、まだこの事件は解決した訳ではありません確かに”実行犯”は特定され
おそらくこのまま死刑台へと導かれていくでしょうが
”主犯”が誰であるのか?”動機”が何なのか?
と言う点は依然として何ら解明されていません。
そして”主犯”として今のところ考えられるケースとしては
1、健治が指示、真須美が実行
2、真須美が主犯で健治は黙認
3、真須美の単独犯、健治は知らなかった
こういったものが捜査線上に出てきていると言えるでしょう

しかし現在の捜査のトレンドは3および2の方向に振れてきているような
感じです。

> ◆ヒ素入りお好み焼きの疑惑…11月13日
> 和歌山市園部地区の保険金詐欺事件で、和歌山県警捜査本部は十二日、十
> 一年前に下半身不随になり、今年八月にヒ素中毒の後遺症と診断された男
> 性(36)についても、元保険外交員、林真須美被告(37)からヒ素入
> りのお好み焼きを食べさせられたとの疑いを強め、真須美被告を殺人未遂
> 容疑で立件する方針を固めた。捜査本部はすでに夫の健治被告(53)に
> ヒ素入りの飲食物を食べさせた疑いなどで真須美被告を十八日にも再逮捕
> する方針を決めており、これと同時に再逮捕する模様だ。
>
>  調べによると、この男性は、健治被告の下でシロアリ駆除を手伝ってい
> た一九八七年二月ごろ、両被告宅で真須美被告が作ったお好み焼きを食べ
> て帰宅後に激しくおう吐。手足のしびれを訴え、入院中に「原因不明の神
> 経マヒ」とされた。
>  男性には、健治被告を受取人とする死亡時三千万円の生命保険がかけら
> れており、同年九月に高度障害保険金が支払われた。
>
>  男性は同年十月、両手足の障害で「一種一級」の身体障害者手帳の交付
> を受けながらも、リハビリで機能が回復したが、現在も足の一部に障害が
> 残っており、今年八月、捜査本部の依頼で改めて診察した専門医がヒ素中
> 毒の後遺症と診断した。また、お好み焼きは男性だけが食べるために作ら
> れたことも判明しており、捜査本部は、保険金を狙った真須美被告が致死
> 量相当のヒ素をお好み焼きに入れて殺害を図った疑いが濃厚とみて、殺人
> 未遂容疑の適用が可能と判断した模様だ。(11月13日6:09)
http://www.yomiuri.co.jp/etc2/1113ix01.htm
でも事件当日カラオケに行くと言い出したのは健治だと思ったんですが・・・
これも自供を引き出すためのかけひきなんでしょうか?

> ◆林被告夫婦の弁護団分離…11・16
> 林真須美、健治両被告の被告の弁護団(七人)は十六日、弁護団の分離を
> 決め、両被告に伝えた。和歌山県警捜査本部が健治被告に対する殺人未遂
> 容疑で真須美被告を再逮捕する方針を固めたことで、両被告の利害が対立
> する可能性があることなどを考慮したという。五人が真須美被告、二人が
> 健治被告をそれぞれ担当する。 (11月16日22:21)
http://www.yomiuri.co.jp/etc2/1116ix22.htm

というのもマスコミによるバッシング以降すっかり捜査陣のペースにはめられ
てしまった弁護団がそういった”流れ”にのったものと思えてなりません

それにしても真須美が文字通り”死を賭して”まで守らなければならないもの
とは一体なんでしょうか?
ひょっとすると
4、真須美の実行を手引きした男が主犯
というのがあるんでしょうか?
その”真実”は彼らの自供によってしかしか引き出せないのでしょう
そのへんがもどかしいところではあります。
捜査陣が”カレー”の立件を11月下旬→12月初旬→年内といつの間にか先送り
しているのもたぶんそういったことなんでしょう

どうもここから先は「滝本先生」の領分になるような気がします。
いわゆる「アレ」です。
もっともあの連中がオウムの一般信者のようにはいかないでしょうが・・・

「滝本先生出てらっしゃい」

とオチがついたところでそろそろお開きにしましょう
彼らが”自供”することに一縷の望みを託して・・・



フォローアップ:



  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。