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回答先: Re: 和歌山事件:「謎の実況見分」 投稿者 郵政王子 日時 1998 年 11 月 17 日 08:00:13:
> ”主犯”が誰であるのか?”動機”が何なのか?
> と言う点は依然として何ら解明されていません。
> そして”主犯”として今のところ考えられるケースとしては
> 1、健治が指示、真須美が実行
> 2、真須美が主犯で健治は黙認
> 3、真須美の単独犯、健治は知らなかった
> こういったものが捜査線上に出てきていると言えるでしょう
> でも事件当日カラオケに行くと言い出したのは健治だと思ったんですが・・・
マージャン、競輪、カラオケのどれかをやるという選択しかなかったようですから
マージャンが流れた以上、自然な流れだと思います。妻にとってはそうではなかっ
たようですが。
> > ◆林被告夫婦の弁護団分離…11・16
> というのもマスコミによるバッシング以降すっかり捜査陣のペースにはめられ
> てしまった弁護団がそういった”流れ”にのったものと思えてなりません
マスコミのことはいまさらどうでもいいですが、捜査本部のほうは早い時期から
そういう方針であったような気がします。保険に関する内偵によって。
> それにしても真須美が文字通り”死を賭して”まで守らなければならないもの
> とは一体なんでしょうか?
> ひょっとすると
> 4、真須美の実行を手引きした男が主犯
> というのがあるんでしょうか?
> その”真実”は彼らの自供によってしかしか引き出せないのでしょう
> そのへんがもどかしいところではあります。
> 捜査陣が”カレー”の立件を11月下旬→12月初旬→年内といつの間にか先送り
> しているのもたぶんそういったことなんでしょう
第3の男の存在の有無はともかく、主犯は妻である感触を強く感じます。
毒薬アートは単独の秘め事です。毒ガスとなると組織的、軍事的傾向が見られます
が。
そして、捜査が予想外に長引いている要因はいろいろあるようですが、大きくは
夫の不落、弁護団の関与でしょう。
しかし、最も読みを誤ったのは、妻の「人格障害」が想像を超えるものであった
ということではないかと思います。「平気でうそをつく人たち」をどのように
扱うべきなのか。FBIのようにそういった人々を分析する人材が捜査関係者に
いるのか。
神戸事件の少年Aの病状を秘匿するのではなく、さまざまな分野から検証し、
そういう種類の人格が存在するという問題について、真正面から検討することが
なければ、同様の事件は繰り返し発生することでしょう。
人格障害
http://bme.ahs.kitasato-u.ac.jp:8080/docs/qrs/psy/psy00352.html
http://www.web-sanin.co.jp/gov/police/ikai/dsv4/dsn.htm
> どうもここから先は「滝本先生」の領分になるような気がします。
> いわゆる「アレ」です。
> もっともあの連中がオウムの一般信者のようにはいかないでしょうが・・・
> 「滝本先生出てらっしゃい」
どういう「領分」かよくわからないですが、私は彼のやり方に支持も不支持も
しませんが、少なくとも献身的活動に対しておちょくるような言動はできない
です。
> とオチがついたところでそろそろお開きにしましょう
> 彼らが”自供”することに一縷の望みを託して・・・
そうですね。