米山・新潟県知事が辞職表明 !
複数女性に金銭授与 !「県政混乱」と謝罪 !
米山氏のプロフィールと原発政策は ?
日本原発の深層・真相は ?
(www.niigata-nippo.co.jp : 2018/04/18 23:25より抜粋・転載)
米山隆一知事(50)は、4月18日、自身の女性問題を受けて、辞職を表明した。
同日午後、金谷国彦県議会議長に、辞職願を提出した。その後の記者会見で、米山知事は、複数の女性に対し、金銭を渡して、関係を持ったことを明らかにし「売買春と言われる、可能性がある」と認め、知事就任後も、関係を続けていたとした。その上で、県政の混乱を招いたとして、謝罪した。
辞職に伴う県知事選は、5月24日告示、6月10日投開票が有力視される。
米山知事の在任期間は、約1年6カ月で、民選知事では、県政史上最短となる。
次期知事選に向け、各党の候補者選びが、本格化する見通しである。米山知事は、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に、慎重姿勢を示しており、再稼働問題に、辞職の影響が及ぶ、可能性もある。
米山知事の女性問題は、週刊誌の取材で、表面化した。この日の会見で、米山知事は、知事就任前から、出会い系サイトで、複数の成人女性と知り合い、会うたびに、3万〜4万円を渡して、関係を持っていたことを認めた。
一部女性とは、2016年10月の知事就任後も、関係を続け、12月までに2度、休日に、東京の自宅で会ったという。
米山知事は、「私としては、交際の中でのことだと思っていた」「恋愛感情があった」などと釈明した。その上で「多くの方の負託、多くの信頼を、裏切ったことについて、心よりおわび申し上げる」と頭を下げた。
また、一部女性と関係のある男性から、抗議の電子メールが、送られていたことも明らかにした。
弁護士でもある知事は、売春を禁じた、法令への違反について問われると「(女性に)好かれるために、やっているんだと、自分に言い訳をしていたと思う。
そうではない、余地はあった」とし、違法性の認識があったことを、うかがわせた。
原発の再稼働に、慎重姿勢を示して当選した、米山知事は、就任後、原発の安全性を確認する、「三つの検証」を主導し、「検証が終わらなければ、再稼働議論はできない」としていた。
会見で、米山知事は、「どなたでも構わないので(検証を)やり遂げてほしい」と述べた。
県議会の各党会派からも、事実関係の説明を求める声が、相次いでおり、米山知事は、県会からの要請があれば「対応を考える」とした。
米山知事は、2016年10月、共産、自由、社民の各党の推薦に加え、民進党の一部の支援を受け、自民、公明両党の推薦候補を破って、初当選した。新潟県初の野党系知事だった。
(参考資料)
T 米山隆一氏(政治家)のプロフィール:
(ウイキペディアより抜粋・転載)
米山隆一(よねやま りゅういち、1967年9月8日 - )は、日本の政治家、医師、弁護士(第一東京弁護士会)、医学博士[1]。
新潟県知事(民選第20代)。セイジロー肉店代表取締役。
株式会社iDoctor 取締役会長[2]。2018年4月18日現在は、未婚・独身である。
◆来歴
新潟県北魚沼郡湯之谷村(現:魚沼市)生まれ。父は自衛官[3]。元の氏名は愛甲 隆一だったが、中学生になるころ父が母の実家に婿養子に入ったため、一家で米山姓に変わった[4]。湯之谷村立井口小学校、新潟大学教育学部附属長岡中学校、灘高等学校、東京大学医学部医学科卒業。
1992年5月、医師免許を取得した。在学中より、東大病院の放射線科で研修をし、その後、東大病院の放射線医学総合研究所に就職し3年間を過ごした[5]
「東大の寮にいたとき、法学部のやつがすごく威張っていた」ため、むかっ腹を立てたことが動機で[6]司法試験を受験し、1997年10月に合格した。
「率直に言って、昔は、あまり人望がなくて…。勉強できると思って鼻にかけてたんでしょうね」と言う[6]。
1998年に、東京大学大学院経済学研究科を、2000年に東京大学大学院医学系研究科を、それぞれ単位取得退学。放射線医学総合研究所、ハーバード大学附属マサチューセッツ総合病院を経て、2003年に東京大学より、博士号(医学)を取得[7]。2005年より、東京大学先端科学技術研究センター医療政策人材養成講座特任講師。
2011年より、弁護士として活動し、医療訴訟や医療過誤などを主に担当した[1][5]。
2005年、第44回衆議院議員総選挙に、自由民主党(以下、自民党)公認で新潟5区から立候補した。全国的には、与党に強い追い風が吹いたものの、無所属の田中眞紀子に敗れ、比例復活も果たせなかった。
2009年の第45回衆議院議員総選挙に、再び自民党公認で、新潟5区から立候補した。
前回に比べて得票数を伸ばしたものの、総選挙の直前に、民主党に入党した、田中に大敗を喫した。ただし、尊敬する政治家は、田中の父親である、田中角栄だと公表している[8]。
2012年の第46回衆議院議員総選挙では、自民党から日本維新の会に移って、新潟5区から立候補したが、比例北陸信越ブロックから国替えした、自民党前職で元山古志村長の長島忠美、民主党前職で当時の文部科学大臣だった、田中眞紀子の後塵を拝し、落選した。
2013年の第23回参議院議員通常選挙にも、日本維新の会公認で、新潟県選挙区(定数2)から立候補したが、得票数4位で落選した。
2016年に、維新の党が、民主党と合流したことで、民進党籍になった。
その後、新潟県知事選挙への立候補に伴い、離党した。
◆政策・原子力政策
柏崎刈羽原子力発電所の再稼働を積極的に求める原発推進派であったが、2016年新潟知事選挙で反原発派からの支持を得るためにそれ以降は柏崎刈羽原子力発電所の再稼働反対に一貫して転じている。[32][33]
U 小泉元首相、新潟市で講演し、 新潟県知事に原発ゼロを期待 !
(www3.nhk.or.jp:2016年11月4日 20時11分より抜粋・転載)
◆小泉元首相、米山新潟県知事に原発ゼロを期待 !
小泉元総理大臣は、新潟市で講演し、先の新潟県知事選挙で原発の再稼働に慎重な姿勢を示して、米山隆一知事が当選したことについて、「野党が候補者を一本化し原発ゼロを争点にすれば与党が負ける」と指摘するとともに、米山知事の今後の取り組みに期待を示しました。
小泉元総理大臣は、自然エネルギーを推進する新潟市の市民団体が開いた会合で講演しました。
☆この中で小泉氏は、政府のエネルギー政策に関連して「原発は何千年にもわたって、核のゴミを管理し続けなければならないのに、核の処分場を見つけられない今、政府はなぜ原発を認めるのか。
当たり前のことを、政府がわからないのが不思議だ」と述べました。そのうえで小泉氏は、先の新潟県知事選挙で、原発の再稼働に慎重な姿勢を示して米山隆一知事が当選したことについて、
☆「野党が候補者を一本化し、原発ゼロを争点にすれば、与党が負けることがわかった。
米山氏当選の影響は大きく、新潟から原発をゼロにする動きを強めてもらいたい」と述べ、期待を示しました。
講演のあと、小泉氏は記者団に対し、「原発ゼロは、政治の世界で決めたほうが早い。やればできることは、現在、原発が動いていない現実が証明しており、議員も気付くべきだ」と述べました。
また、米山知事も同じ会合で、「再稼働をめぐる検証や、電力業界、国との話し合いを始めていて、非常にタフな交渉になると思うが乗り切らなければならない」と述べました。
V 日本原発の「根本的な問題」は、地震大国・ズサンな設計・ウソ宣伝・
インペイ・無反省・無責任だ !
日本地震学会会長で京都大学大学院教授・平原和朗氏の主張:
■日本の巨大地震発生頻度は、世界平均の293倍 !
■日本の火山密度は、世界平均の百倍 !
■日本の原発密度は、世界平均の186倍 !
米国人でさえカリフォルニア州ᄃ程の面積の日本に原発54基が集中立地していることに仰天 !
原発超過密国家日本。さらに狭い若狭湾には14基(面積割合の約24倍)の原発が、集中立地。福井県の面積は、地球の0.00077%(日本全面積の1.1%)。
従って、若狭湾の原発密度は、世界平均の4384倍(日本全国平均の23.6倍)!
ほとんど正気の沙汰ではありません。 「ただ、日本では地球ᄃ表面の0.07%しかない国土に、全世界の約13%(面積割合の約186倍)にあたる原発がひしめき合っている。
また、地震については、国内のあらゆる地域で活断層が見られ、原発立地地域として、安全と言える場所はほとんど存在しない。こんな日本に54基の原発をつくられてしまい、平原和朗氏(59歳)は「日本に安心して住める場所はない !」と主張する。
W 独裁者より怖い、自民党・自公体制下の原発利権複合体 !
(kasakoblog.exblog.jp/い: 2011年 12月 20日より抜粋・転載)
★東電・原発メーカー・経団連・マスコミ・官僚・政治家
・学者が、一体となり、原発利権に群がっている !
★最も恐ろしいのは、特定の悪玉がいない組織による悪政だ !
もっとも恐ろしいのは、特定の悪玉がいない、「組織による悪政」だ。
東電・原発メーカー・経団連・マスコミ・官僚・政治家・学者が、一体となり、原発利権の甘い汁を吸い続け、事故が起きてもなお、国民の安全をないがしろにして、自らの利益保持のためにとんでもないイカサマを行っている。