「ゴッドファーザ」でマイケル・コルレオーネが、暗殺の計画を察知して入院中の父親を救うシーン。
0040くらいに、レコードの針が引っ掛かった時みたいに、「Tonight,tonight...」(だと思う)、と連呼されるシナトラの歌声みたいのがはいるでしょう。これがなんだかわからない。原作読めば説明してあるのかな?あとでチェックしてみよう。
やはりバート1の、父親がヒットマンに撃たれて、なす術もなくへたり込んで泣き出す次兄のフレド、そこに赤ん坊の泣き声が微かに重なる・・・アレもよかったが、上記のシーンの効果音はとにかくわけがわからないので、印象に残っている、
あと、思い出すままに挙げると、黒澤明の「赤ひげ」で、山崎勉演じる弥七が、縁日で地震で死んだと思っていた女房と再会するシーン。驚愕して顔を見あう2人に、風鈴がサーっと鳴り響く、あれも素晴らしい。
会釈しただけで去っていく女の背中には他の男の赤ん坊が眠っている。男が振り向いて女のあとを追おうとすると、弥七を拒絶するように赤ん坊の泣き声が聞こえるのだな。いや、今、思い出しても名シーンじゃの(笑)絵もいいが音もいい。
山田洋二の映画で、ちょっとした街の風景を映したシーンに、「おはようございます」とか「きいつけて行きんさいよ」とか、普通の人の声が小さく入ってるのもいいね。あれは絶対、一般人を使っているね。感じでわかる。
ま、いろいろあるが、このへんで。
では