16日、群馬県高崎市にある「上野三碑」を世界記憶遺産に登録するため、県や市などによる推進協議会が申請書をユネスコ国内委員会に提出した。これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。
朝鮮半島文化の影響受けた群馬の古代碑、世界記憶遺産に申請=韓国ネット「どんな魂胆が?」「日本のルーツは韓国」
http://www.recordchina.co.jp/a111850.html
2015年6月18日(木) 11時10分
2015年6月17日、韓国・聯合ニュースによると、群馬県高崎市にある「上野(こうずけ)三碑」を世界記憶遺産に登録するため、県や市などによる推進協議会が16日、申請書をユネスコ国内委員会に提出した。2017年の登録を目指している。
上野三碑は7〜8世紀にかけて建立されたもので、国特別史跡の「山上(やまのうえ)碑」と「多胡碑」、「金井沢(かないざわ)碑」から成る。当時の朝鮮半島の碑石文化の影響を受けているとされ、山上碑は、国内に現存する最古の石碑だ。推進協議会の前澤和之氏は、申請理由について「朝鮮半島との交流があり、文化が伝わってきたことを証明する貴重な記録」と述べた。
これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。
「どんな魂胆があるんだろう?日本が韓国と関わろうとするときには、疑いから入らないと駄目だ」
「後になって、逆に日本が影響を与えた証拠だと言い出すんじゃないか?」
「これが世界遺産になったら、5年くらいで、朝鮮半島のすべての碑石文化は全部日本から伝わったと言い出し、7年以内に日本の教科書に載って、10年以内には韓国の教科書にもそう載るだろう」
「日本の古代遺跡で、朝鮮半島の影響を受けていない物を探すのは難しい。天皇も自分のルーツが百済だと認めているし、実際、日本という国のルーツは韓国にある」
「日本の文化全体が朝鮮半島の影響を受けていると認めるべき」
「日本の地方の一部には、韓国語やハングルの影響を受けたと思われる日本語の方言が残っている。日本は百済文化圏に属していたんだ」
「それで、百済も日本の領土だったと言い出すのか?」
「その碑に独島(日本名:竹島)を韓国領土だと書いて登録しろ」
「実際、この地方の日本人の中には、自分が百済からの渡来人の子孫だと考えていて、韓国に対して良い感情を持っている人もかなり多い」(翻訳・編集/和氣)