代々木以外で2人目=デング熱感染確認―厚労省
時事通信 9月6日(土)13時33分配信
厚生労働省は6日、渡航歴や代々木公園(東京都渋谷区)周辺を訪れたことのない2人目のデング熱感染者が確認されたと発表した。
同省によると、患者は東京23区内に住む60代男性。新宿中央公園(新宿区)を訪れたこともなく、どこで蚊に刺されたか特定できていない。9月初めに発症し、都内の医療機関を受診した。重症ではないという。
国立感染症研究所の検査で感染を確認。検出されたウイルスの遺伝子配列が、これまでの感染者と一致した。
厚労省の担当者は「感染した可能性が高い地域は確定できていない。蚊に刺されたと推定される期間の本人の行動を調査している」と話した。
最終更新:9月6日(土)13時57分
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