2013年3月29日の環境省の報道発表が、Google ニュースでもYahoo!ニュースでも検索できません。
その報道発表の内容は、極めて深刻です。青森県と山梨県と長崎県の子どもの甲状腺を検査した結果、その3県の子どもの1%に5.1o以上の甲状腺結節が見つかったという環境省の報道発表です。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16520
これがなぜ深刻かというと、現・日本甲状腺学会理事長の山下俊一氏が2001年に日本内分泌学会が発行する専門誌に寄稿した文面に、「直径5o以上の甲状腺の結節は癌とみなした」とあるからです。
http://www.asyura2.com/13/genpatu31/msg/497.html
青森から九州の子どもの1%が癌になってしまったということです。これを報道しなければ、検査をしなかった日本中の地域で、癌のこどもが続出していきます。
昨日わたしは、静岡県内で耳鼻咽喉科の医師をしている友人に、この環境省の発表を知っているかと聞いてみたところ、彼はほんとうに全く知らなかったようすで、力を落していました。
日本は、ほんとうに恐ろしい情報統制の下にあるようです。信頼していた大人が子どもを皆殺しにする「バトル・ロワイヤル」や「悪の教典」そのものです。