http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/42051.html
2013年4月25日午前7時03分
フランス原子力・代替エネルギー庁(CEA)のアラン・ポラキア革新技術・原子力支援本部長は24日、福井県敦賀市役所を訪れ、河瀬一治市長と会談した。日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」について「早く運転再開してくれることを望む」と述べた。
敦賀市内で25日開かれるもんじゅを活用した共同研究の国際ワークショップに参加するため訪れた。河瀬市長は歓迎の意を示し「敦賀が国際協力の舞台となり、世界に研究成果を発信できれば」と述べた。
ポラキア氏は「日仏の研究協力を発展させることが大事だ。もんじゅタイプの原子炉は世界に唯一。いろんな作業や解析をする必要がある」と運転再開に期待を寄せた。また、フランスの高速炉で使う試験用のMOX(プルトニウム・ウラン混合酸化物)燃料を日本で製造できるかについて両国間で協議しているとした。
河瀬市長は「福島の事故があったので、新基準に照らして安全な形で早く運転することを期待している」と応じた。
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