202. 2011年3月25日 08:24:12: kDYUQGVCNk
>193さま
どのサイトで見たのか忘れてしまったのですが、原発から北西方向(福島市の方角)は地形的に渓谷になっていて東からの風が吹きやすい、というのを見かけました。(もちろん、ご指摘のような別の原因も否定できないと思います)
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/536.html#c202
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どのサイトで見たのか忘れてしまったのですが、原発から北西方向(福島市の方角)は地形的に渓谷になっていて東からの風が吹きやすい、というのを見かけました。(もちろん、ご指摘のような別の原因も否定できないと思います)
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/536.html#c202
投稿の最後あたりが復興のポイントかなと思いました。
http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/298.html#c2
1) ノートPC1台(1日平均6時間使用)
2) 30ワットの蛍光灯2台(1日平均各5時間使用)
3) 炊飯器(600〜800ワット、2〜3日に1度使用。一回分炊くのみで食べきるから、保温機能使用は不要)
4) 小型コンポネントステレオ(1日平均2〜3時間使用)
*ただし、下記品目使用せず(持たない)
1) 冷蔵庫
2) 洗濯機
3) テレビ
冷蔵庫、洗濯機、テレビが無いから、正直不便な時がある。しかし、無くて困って仕方ないということもない。ニュースはネットでも入手できる。むしろ海外メデイアが様々判るから、日本のテレビ見るよりもネットが便利だし十分だ(なお、日本の商業新聞は悪徳権力の手先でありゴミだと知ったから、数年前に購読やめている)。はっきり言って電化貧困状態だが、これでもそこそこの生活ができる。当方はこれら3つを否定しているなどでは全くなく、むしろもう少しゆとり持ってもよいとも思う。それでも、事実として、こんなつつましい電化生活か同様の形なら、必ずしも原発に頼らずとも、家庭用電気量は十分に供給できるのではないのか。ただし、産業用需要必要量については当方には論評しようがないが。
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/544.html#c52
秋葉原無差別殺傷、加藤智大被告に死刑判決 東京地裁/次はお前たち?
http://www.asyura2.com/11/senkyo110/msg/544.html
投稿者 wordblow 日時 2011 年 3 月 24 日 22:30:31: 0b5D99uguBdUI
http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/670.html#c3
津波の真実
投稿日: 2011年3月14日 作成者: ELD-ER
津波の恐ろしさは、今回の地震でよく分かったと思います。
ですからここであらためて書く必要はないのかも知れませんが、恐ろしさはわかっても、その本当の仕組みを知らなければ、本当の恐ろしさもわからないのかも知れません。
現に、スマトラ沖地震のときの津波の映像で、その恐ろしさは、多くの日本人が目にしたはずです。
でも今回の津波の映像を見て、津波がこんなに恐ろしいものだとは思わなかったと言う人が数多くいます。
また、津波に飲み込まれた人の中には、「親父、逃げるぞ!」と言っても、動かなかった人も居たそうで、津波の恐ろしさを知っていたはずの三陸の人たちでさえ、本当の所はわかっていなかったということになります。
じっさい、過去に津波を経験した人の中には「甘かった」といった年寄りもいました。
経験はしたでしょうけど、本当の津波の仕組みを知らなかったから、つい甘く見てしまったということでしょう。
津波は、波という字がありますので、単に大きい波だと感じている人が多いと思いますが、その実態は、波というよりも高潮といった方がいいのかも知れません。
では津波は波ではないのかというと、波の一種なのです。
ただ発生の仕組みが違うので、その波の性質も、まるで別物のように違っています。
波は風によって起きます。
ですからその波は表面だけの事です。
津波は海底の動きによって起きますので、その波は表面だけではなく、深いところにも影響があります。
津波の映像で、黒い海水が押し寄せたのも、海底ごと押し寄せたようなものだから、海底の堆積物が混じっていたからです。
津波と波とでは、もう一つ大きな違いがあって、じつはこの違いこそ、大きな被害をもたらすものなのです。
波の波長はそれほど長くはありません。
大きな波が押し寄せたとしても、波の先頭と尻尾の長さは、せいぜい十mくらいです。
でも津波は違います。
小さな津波でも、波の先頭と尻尾の間の長さは数百m、時には数キロの長さになることもあります。
この違いが、津波の本当の恐ろしさを二つも隠しているのです。
一つ目は波頭です。
普通の波であれば、波頭の高さが、その波の最高の高さを示しています。
でも津波は、波長が長いので、津波の最高の高さは先頭の波頭ではなく、その後ろに控えています。
ですから波頭だけを見て、「ああ、この程度の津波か」位に思っていると、その数分後には、その数倍もの高さに海面が盛り上がっていることがあって、そこで本当の恐怖を味わうのです。
テレビでも見たと思いますが、津波が押し寄せたときには、防波堤よりも低く、何とか被害は押さえられそうだと思っている内に、海面は次第に盛り上がり、高さ十一mの、日本一の防波堤を超えて、舟ごとなだれ込んできました。
電気に詳しい人は、オシログラフなどで波形を見て、大抵の波形は、波長の中間あたりが一番大きいことは知っていると思います。
津波は波長が数百m以上、時には数キロに及びます。
波頭は、波の先頭部分で出来ますから、波頭の大きさだけを見て、津波の大きさを計ることは出来ないということはわかるでしょう。
津波の波長は、津波に襲われるまではわかりません。
わからないのなら、最大値を考えておけばいいでしょう。
それが命を守る一番いい方法です。
波長が数キロなら、津波の最高値は、波頭の数倍。
そう思っていれば、少なくとも命だけは守ることが出来るでしょう。
今回襲った津波の最高値は30mもあったそうです。
もちろんリアス式海岸ですから、その増幅作用によってこのような高さになったとは思いますが、波頭はもっと低かったはずです。
もう一つの恐ろしさは、その波長の長さです。
普通の波なら、数秒で引いてしまいます。
でも津波の波長は長いのです。
押し寄せるだけでも数分以上、時には一時間を超えることもあるでしょう。
海面が盛り上がって、まるで高潮のように見えたのは、この時間の長さなのです。
わかりやすく言うなら、数分以上、時には一時間にも渡って海面が高くなってしまうのが津波です。
しかも波長の中間点がやって来るまで、海面は高くなり続けるのです。
たとえて言うなら、川の水面が堤防よりも高くなっている時間が長いのです。
たとえ数分間でも、川の水面が堤防よりも一mも高くなれば、その付近は大洪水になることでしょう。
それが高さにして数m、時間にして一時間も続くと考えれば、そこは壊滅的な被害が出るということわかると思います。
それが津波の本当の恐ろしさなのです。
ですから、津波が来るかもしれないと思ったら、すぐに逃げることです。
津波とわかっている波頭を見たら、その十倍もの高さが、本当の津波の高さだと考えれば間違いはありません。
たとえチキンといわれようと、命があれば何でも出来ます。
勇敢さを示しても、それがその人の最後の姿だとしたら、これほど哀しいことはありません。
ライオンでさえも、大人の像が迫ってくれば逃げます。
その臆病さがあったからこそ、ライオンは生き延びて、百獣の王になれたのです。
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http://www.asyura2.com/09/cult7/msg/846.html
原子力安全委員会によると3/24時点で3万〜11万テラベクレル。
チェルノブイリに次ぐレベル6になりました。
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/353.html#c44
興味深い記事を見つけた。
以下、一部引用
http://ameblo.jp/new-hopper/entry-10835970811.html
※人工地震である証左のひとつとして、機密文書の一片を有志の方が見つけました。
以下、太平洋戦争終結間近の、OSS(CIA前身組織)文書に基づきます。
『新潮45/2007年8月号』より
(前略)
本土決戦を唱える日本に対し「戦意を喪失させるには地震・津波攻撃」が有効手段であると、最後まで検討されていたのである。このことを裏付けるのが、ニュージーランドの外務省の情報公開法に基づき、1999年に公開した極秘外交文書である。
曰く、
「米政府は第二次大戦の末期から地震・津波兵器の開発を進めてきた。
ニュージーランドの沖合いで実施された津波爆弾『プロジェクト・シール』の実施では30メートルを超える津波の発生に成功。日本を降伏させるために、この津波爆弾を使うか、原爆を投下するか検討されたが、精度が高く、効果が大きい原子爆弾が使用された。」
実際、ニュージーランドで研究開発にあたっていたコンプトン博士が米軍の極秘作戦において中心的な役割を担っていた。同博士は、その後もビキニ環礁での核実験を視察し、津波兵器と核兵器の比較検討を継続して行ったという記録が残されている。
-割愛-
2005 年4月に米国で公開された「地震を使った対日心理戦争計画」と題する米軍機密文書(1945年、CIAの前進である米戦略事務局OSSによって作成)によ れば、第二次大戦末期の1944年にカリフォルニア大学のバイヤリー教授を中心とする地震学者たちが総動員され、
「日本近海のどこの海底プレートに強力な爆弾を仕掛ければ、人工的に巨大な津波を起こせるかシュミレーションを繰り返した」という。
ここでいう「強力な爆発物」とは、開発まもない「原爆」のことである。
この文書には「日本本土攻撃作戦」のい副題が付けられ、「悪魔の攻撃」と呼ばれる章では、
「日本人の目を覚まさせるには地獄に飲み込まれたと思わせる必要がある。そのためには、地震を恐れる日本人の特性を徹底的に突くべし。地震攻撃に勝るものはない」
と結論付けている。当時の米軍における研究開発部門の責任者であったスタンレー・ロベル博士やマーシャル・チャドウエル博士の分析によれば、
「日本の周辺にある海底の地震プレートをピンポイントで爆破すれば、巨大な津波を発生させることが可能となる。目標とすべきプレートの周囲に8キロ以内に爆弾を仕掛ければ、1年以内に狙った場所で地震を起こすことができ、津波も誘導できる」
この秘密文書の最後には
「地震・津波攻撃の目的は日本人をパニックに陥れることで、神国日本や軍部独裁に対する不信感を醸成することにある。日本人が国家を捨て、個人の生存を第一に考えるようにするためのショック療法ともいえる」
と記されている。
-以上転載-
※そして有力情報が置かれている掲示板より。
同じくTPP政策との因果関係や、この地震が震源10kmの深さに余震が多発している点に着目しているブログを見つけました。(一部転載)
今 回のニュージーランド地震というのは、TPP反対の声が国民運動となり、政治家をも動かした矢先の出来事なのである。震源深さ10q・M7.0の地震の最 大余震が、なぜこの時期に発生したのか、その因果関係を考えたとき、父島近海の群発地震は無関係だとは思えないのである。
例えばこう考え ることができる。震源深さ10qの地震というのは予行練習、あるいは本番を迎えるための前準備であり、発射準備である。TPP促進の邪魔をする国家には、 未曽有の被害を与える自然災害を装う地震兵器で恫喝し、交渉事を優位に運ぼうとしているのではないか。ニュージーランドで政治家をも巻き込んだTPP反対運動に釘を刺す意味を込めて、ボタンを押したのではないか。
●『憂いの果てに 〜次男坊のアフォリズム〜』様より
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-208.html
(コメント)
マスコミはいまだに11日を前後に震源の深さ10キロ前後の地震が頻繁に発生していたことを報道していない。
マスコミは全てを知っているが、それを国民に知らせようとしない。
TPP、NZ地震、東日本巨大地震、津波、原発事故、みずほシステム障害、リビア攻撃、(QE2終了、米国破綻、米国内乱、FEMA出動)など、すべて同じ括弧の中でシナリオが練られているような気がします。
( )の中は、まだ起こっていませんが・・・。
福島第一原発事故、スリーマイル超えレベル6相当に
2011年3月25日3時0分
東京電力福島第一原発の事故は、放出された放射能の推定量からみて、国際評価尺度で大事故にあたる「レベル6」に相当することがわかった。すでに米スリーマイル島原発事故(レベル5)を上回る規模になった。局地的には、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故に匹敵する土壌汚染も見つかっている。放出は今も続き、周辺の土地が長期間使えなくなる恐れがある。
原子力安全委員会は、SPEEDI(スピーディ)(緊急時迅速放射能影響予測)システムで放射能の広がりを計算するため、各地での放射線測定値をもとに、同原発からの1時間あたりの放射性ヨウ素の放出率を推定した。事故発生直後の12日午前6時から24日午前0時までの放出量を単純計算すると、3万〜11万テラベクレル(テラは1兆倍)になる。
国際原子力事象評価尺度(INES)は、1986年のチェルノブイリ原発事故のような最悪の「レベル7=深刻な事故」を数万テラベクレル以上の放出と定義する。実際の放出量は約180万テラベクレルだったとされる。今回は少なくともそれに次ぐ「レベル6」(数千〜数万テラベクレル)に相当する。
経済産業省原子力安全・保安院は18日、福島第一原発の1〜3号機の暫定評価を「レベル5」と発表したが、今後放出量の見積もりが進めば、再検討される可能性が高い。
土壌の汚染は、局地的には、チェルノブイリ事故と同レベルの場所がある。
原発から北西に約40キロ離れた福島県飯舘村では20日、土壌1キログラムあたり16万3千ベクレルのセシウム137が出た。県内で最も高いレベルだ。京都大原子炉実験所の今中哲二助教(原子力工学)によると、1平方メートルあたりに換算して326万ベクレルになるという。
チェルノブイリ事故では、1平方メートルあたり55万ベクレル以上のセシウムが検出された地域は強制移住の対象となった。チェルノブイリで強制移住の対象となった地域の約6倍の汚染度になる計算だ。今中さんは「飯舘村は避難が必要な汚染レベル。チェルノブイリの放射能放出は事故から10日ほどでおさまったが、福島第一原発では放射能が出続けており、汚染度の高い地域はチェルノブイリ級と言っていいだろう」と指摘した。
金沢大の山本政儀教授(環境放射能学)によると、1メートル四方深さ5センチで、土壌の密度を1.5程度と仮定すると、飯舘村の1平方メートルあたりのセシウム濃度は約1200万ベクレルに上る。チェルノブイリの約20倍。「直ちに避難するレベルではないが、セシウムは半減期が30年と長い。その場に長年住み続けることを考えると、土壌の入れ替えも必要ではないか」と話した。
健康への影響はどうか。チェルノブイリ原発事故では、強制移住の地域では平均50ミリシーベルト程度の放射線を浴びたとされる。しかし汚染地での長期の住民健康調査では、成人では白血病などの発症率は増えていない。
甲状腺がんは増えたが、事故当時小児だった住民が放射性ヨウ素で汚染された牛乳などを飲んで内部被曝(ひばく)したためとみられている。飯舘村の24日午後までの放射線の総量は、3.7ミリシーベルトだ。
長瀧重信・長崎大名誉教授(被曝医療)は「チェルノブイリ原発事故後でも小児甲状腺がん以外の健康障害は認められず、すぐに健康を害するとは考えにくい。高い汚染が見つかった地域では、データをもとに住民と十分に話し合って対応を考えてほしい」と話している。
2 81 +−
怖い表現です。
今後、どんな事故があっても、
作業者か現場監督者の責任とされるでしょう。
命がけで作業しても、この仕打ち。
地震の波の影響で発生したらしいです。
それだけエネルギーが大きかったということ。。。
小沢先生は非情な方…石川被告が担当検事に
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110323-OYT1T00493.htm
小沢一郎民主党元代表(68)の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、同法違反(虚偽記入)に問われた同会元事務担当者・石川知裕衆院議員(37)、後任の池田光智被告(33)の第7回公判が23日、東京地裁であり、石川被告を取り調べた検事に対する検察側の証人尋問が行われた。
石川被告は「逮捕前に脅迫的な取り調べがあった」と主張しているが、検事は「おびえている様子は全くなかった」と否定した。
検事の証言によると、石川被告は虚偽記入を認めた供述調書に署名する際、「小沢先生の了承がないと署名できない」と拒んだが、「真実を話しているのに、誰かに聞かないと署名できないのはおかしい」と説得すると、署名に応じた。
「小児甲状腺がん以外の健康障害は認められず」って・・・
もう、責任逃れのキャンペーンが始まっています。
こういう発言をしている教授と大学の一覧を作成するべきです。
ここまで露骨にやられると、寒気がする。
殺されます
これを隠そうとするから、元記事のような意味不明の説明になっている。
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/691.html#c4
危機的状況からの脱却が急務となっている福島第1原発で、17人の作業員が従来の上限線量の年100ミリシーベルトを超える被ばくをした。放射線が飛び交う中で作業が続く。東京電力は「続けるかは本人の意思」と説明するが、現場を知る専門家は「今後の受注などもあり、嫌でも辞退できないのが実情」とみる。復旧作業は過酷な“被ばく労働”に支えられている。
<上限引き上げ>
24日に被ばくした3人は東電の協力会社の作業員。タービン建屋で水につかった状態でケーブルの敷設をしていた。
作業員の緊急時被ばく線量の上限は年100ミリシーベルトだが、厚生労働省はこの事故に限って250ミリシーベルトまで引き上げた。被ばく線量が500ミリシーベルトに達すると、体内のリンパ球減少などの影響が出始めるとされる。東電は「(100ミリシーベルトを超えた作業員については)250ミリシーベルトを超えない範囲で、本人の意思を確認しながら作業にあたってもらう」とするが、辞退者がいるかは未確認という。
技術評論家の桜井淳氏は「年250ミリシーベルトは妥当な数字。住民に不安を与えており、現状を考えると作業の辞退など許されない」と語気を強める。
宮崎慶次大阪大名誉教授(原子力工学)も「非常事態を早く終息させるためにも、知識のある人が残って作業にあたるのは仕方ない」と話す。
一方、元原発設計技師の田中三彦氏は「ひどい作業だと思うが、下請け会社の社員の場合、今後の受注のことを考えて辞退はできないだろう」と指摘する。
<体通り抜ける>
現場では一刻を争う作業が続いており、100ミリシーベルトの上限では作業に無理が生じる。東電によると、現地の対策本部があり放射線対策も取られた「免震重要棟」にいるだけでも、じわじわ被ばくするという。
作業員が直面する放射線にはさまざまな種類がある。ガンマ線は、エックス線と同じように体を通り抜ける。放射性ヨウ素などから出るのもガンマ線で、作業を妨げる一因だ。ウランなどが核分裂するとでき、透過性が高い中性子線も検出される。
一方、ヘリウム原子核のアルファ線は体に非常に強い作用があるが、空気中では3センチも進めず、水や皮膚を通り抜けられない。紙一枚で防ぐことができるとされる。ベータ線の実体は電子で、体内を8センチ程度進む。
<ひずみが露呈>
作業員が着る「タイベックスーツ」は放射性物質の皮膚への付着や体内への侵入は防げるが、ほとんどの放射線は防げない。東電によると、連日数百人が原発に出入りし、1日に500〜千着のスーツが使われ、廃棄されている。
「線量の高い場所で作業をする『被ばく労働者』の労働環境は以前から問題だった」と田中氏。電力供給を支える原発のひずみが、今回の事故であらためて露呈した。 2011年03月25日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/20110325t63027.htm
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/280.html#c192
この人は反省とか成長と無縁のワガママな天の邪鬼だってことを
自ら証したわけだ。(苦笑)
書いてある呪詛が幼稚園児なみで、なんとも情けない。」
こういう人格破綻者がせっせとデモを煽動してたんだから
「危険な話」だよね。(笑)
http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/665.html#c9
長期化する東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の危機的状況に、福島県内の市町村長がいら立ちを募らせている。原発が放出した放射性物質の拡散で、県産野菜の出荷・摂取制限や水道水の飲用制限を強いられた。住民が脱出した浜通り地方は、「自治体崩壊」の瀬戸際に追い込まれかねない。首長たちの怒りは頂点に達している。(福島総局)
市のほぼ全域が避難(原発から20キロ以内)と屋内退避(20〜30キロ)の圏内となった南相馬市。桜井勝延市長は「東電の情報は市役所へのファクスだけ。市民がどんな思いでいるか、南相馬に住んでみればいい」と怒りをぶちまける。
浪江町は町民約3400人が二本松市に避難。馬場有町長は「原子炉への海水注水が遅れたのは、廃炉を想定していなかったからではないか。東電は自分の利益を守るのが前提か」と批判する。
遠藤勝也富岡町長は「事故の半分は人災。安全神話は完全に崩れた。国と東電は原発の扱いを根底から見直してほしい」と指摘する。
屋内退避圏に入った田村市では、旧都路村地区の住民約3000人が同市船引町などに避難。市内には浜通りの約2300人も避難中だ。冨塚宥〓市長は22日、東電幹部の面会を断った。「住民は体力的にも精神的にも疲れ切っている。早く事態を収束させ廃炉にしてほしい」と憤る。
「東電の初期対応が遅すぎた。土壌汚染が確認されたら、すぐには戻れない」と言うのは遠藤雄幸川内村長。村の一部が屋内退避圏で、長期的な影響を危ぶむ。
水道水から放射性物質が検出された飯舘村の菅野典雄村長は「このまま住んで農業を続けていいのか判断しかねる。これでは村はつぶれる」と危機感を隠さない。村の一部が屋内退避圏だが、「避難と屋内退避は補償内容の違いでしかない」と強調する。
原発から離れた地域でも、東電への不満が募る。鈴木和夫白河市長は「東電は分かりやすく説明すべきなのに、国民の不安をあおっている。原発周辺の県民の苦労を考えると、胸が張り裂ける」と話す。
山口信也喜多方市長も「このままでは喜多方の観光も大打撃を受ける。東電には廃炉も視野に入れた対策を取ってほしい」と求めた。
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/20110325t61032.htm
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/280.html#c193
昨日(3/24)からプルトニウムの計測をしたと
思われるのですが、どこに計測結果が掲載されているか、
誰か教えて頂きたいのですが。
また、東電以外では計測できないのでしょうか?
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/536.html#c203
東電の計画停電でいま多くの人や企業が迷惑をこうむっています。
私ごとですが、3月8日に決めて、3月14日に緊急入院、午後、緊急手術を受けましたが、CTもレントゲンも撮れず、担当医師の天才的な能力のおかげでようやく私は助かりました。
私の場合、手術をひきうけてくれた担当医師が、埼玉県下の総合病院の医師だったのです。「都区内は計画停電がない。特に、港、千代田、中央区は、今夏でも停電しないようだ」と、きのうその医師から聞きました。
3月28日にその病院へ、手術後の検診を受けに行くのですが、「計画停電が入ってくるので、早いのですが、この時間に病院へ来ていただけませんか」という話しとともにこれを聞いたのです。そういわれると、この病院では入院患者のCTやMRIは早朝などふつうでない特別の時間にしていました。
東電関内のGDPは日本の40%ぐらいでしょう。
都内だけで30%ぐらい占めるかも分らないと思います。
しかし都区内も東京都区内以外も住んでいる人は、みんな平等です。同じ日本人です。
都区内だけは停電しないで、それを他の関内に住んでいる人々に停電を分けて押しつける……というのは、どうしても一般人的な目線での心ある人の決定ではないと思います。決めた人は狂っています。もしくはリーダーとか決定者としては落第です。
都区内以外にも企業はあるし、病人もいます。たまたまでしたが、私のように緊急手術の必要な人もいます。
担当医師が3月14日朝にどれだけ悩んだかは、自宅から病院へ向う私の車に、電話のつながらない中で、どうして彼が連絡したかを知ると、その必死の行動に涙が出ます。東電や政治家、官僚は、ふつうの人のことをどう思っているのですか?
私は菅さんや政治家に言いたい。官僚にも言いたい。
まず首相官邸や国会や官庁街で計画停電をしなさい。あなたたちは公僕なのですよ。
東電の本社でやってみればよいのです。それではじめて分るのです。
都内の高い建物のエレベーターを使う人たちは困るでしょう。
しかしそこでやればよいのです。
経験しないと知恵は出て来ません。
都区内で2時間くらい計画停電すれば、それ以外の停電時間はいまの1/3くらいでいけるでしょう。どれだけ多くの人が助かることでしょうか?
大体、東京は大都会すぎてしまったし、高い建物が多すぎます。リーダーという変な 人も集まりすぎています。常識的には、平気で住める人の気持が知れない変な所です。
権力機構や大会社の本社も集中しすぎです。
その方が能率的なことや、いままでの常識は私なりに分りますが、それがうまくいかないことがおこったから福島第一原発のような問題が今回はおきたのです。
それらはリーダーの責任でもあるし、やはり、いま東京に住んでいる変な人たちの責任がより大きいでしょう。
そういう人こそ人並みになって、自分らでより多くの痛みを受けることが必要です。
私も多くの会社をつくりました。それらの多くは東京都心に本社や本社機能があります。社員の約60%は都心に住んでいます。40%は都区内以外です。都区外の人は、計画停電中は自宅待機にしても、電話もパソコンもつながらない人が多いのです。
計画避難ならまだしも、「東京の空気は放射能でこわい」と言って、自分や家族が関西以西へ逃げ出す自分のことしか考えない人間よりは、多くの東京在住のリーダーたちは、人間的にましな人たちでしょうが、この計画停電のやり方一つ見ても、日本のいまのリーダーの思い上りが分ります。大衆をバカにしてはいけません。
今度の大震災は天災だったと思いますが、その50%くらいはこれらをみると人災だったのかも分りません。そんな気がします。
東電よ、早く都区内の計画停電をやってください。
そして現実を知り、もっとよい知恵を出してください。よろしく。
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/280.html#c194
「といち」という言葉で、意味が通じるだろうか?
「十日で一割(とおかでいちわり)」だから「といち(十一、じゅういち、ではない)」非合法な闇金融の利率を端的に示す数字だ。
で、こういうことがうまく分からない人がいるらしい・・・と言うより、少なくないらしい日本国の現状であることが分かってしまった。
何のことか・・・? 「放射線量」の話である。
時間微分と積算値
スウェーデンの物理学者ロルフ・マキシミリアン・シーベルト。彼の功績によって1979年に被曝線量当量の単位であるシーベルトが定義された(写真はウィキペディア) 様々な情報が駆け巡っている。ここではその具体を云々はしない。考えたいのは「シーベルト」と「シーベルト毎時」という単位の混乱だ。
すでにこの問題については様々なところで言及してきた、というか、言及以上に直接メディアの誤報修正も、一定の範囲で手伝ってきた。
先々週、福島第一原発第1号機が水素爆発した直後には、NHKの解説委員が生放送のアドリブで放射線量について明らかに誤った内容を「解説」しているのを見た。
知り合いに直ちに連絡するとともに、チェック機構の確立を勧め、私自身はツイッターで時々刻々の各局のミスを修正するということを、そのあと延べ60時間ほど継続した。
タイムラインがすべて残っているが、あまりに初歩的なミスが多いので、途中多くの局はチャネルを合わせることをしなくなったほどだ。
いまさらながら、一応おさらいしておこう。「シーベルト」というのは放射能が人間の健康にダメージを与える目安として、疫学統計的に定められた便利のための単位だ。
非常に乱暴に言えば「総計1シーベルトの放射能を浴びれば死ぬ」と覚えておけばいい。瞬時には死なないかもしれないが、かなりの高確率でガンなどの重篤な疾病が懸念される。
問題は「1シーベルト毎時」だ。これは「1時間当たり1シーベルト」の放射線量が出ているということで、私がそこに1時間ずっと立ち尽くしていれば1シーベルト浴びてしまってマズいという状況を示す。
仮にそこに10分の1時間、つまり6分間だけ立っていて、あとは退避していれば「0.1シーベルト」の被曝量になる。
「1時間当たりの」というのは車の運転で言えば「走行距離」に対して「速度」に当たる、つまり「時間微分」なのだ。この微分値と全体の合計値、つまり積算量(積分値)を混同するために、メディア上に小学校低学年程度の誤りが頻出してしまった。
名前のみを知る、ある経済学者は、わざわざ書かなければいいのに、この初等的なミスに気づかぬ手計算で、愚にもつかない誤ったコラムを書いていた。
ITだマーケットだ、と格好良い世界でいろいろ発言してきた方だったが、これではお話にならない、と馬脚を見せられたようで幻滅だった。そういうケースが実は少なくない。
「積分値」と「残留量」
福島第一原発の放射能をチェックする担当者〔AFPBB News〕
また、ある地点の放射線量の積算がその場所に存在する放射能の総量になるわけでもない。いま「1時間当たり何ミリ」という降雨量が報じられたとしよう。10ミリの雨と言えばそこそこの降りだ。
仮にそこに適切な底面積の容器(雨量計)を置いておくと、1時間後に1センチ、水が溜まっていますよ、というのが「1時間当たり10ミリ」の意味するところだ。
だが仮に、その場所に「雨量計」のような器がなければ、水は溜まることなく他の場所へと流れ去ってゆく。実は放射能も同様で、福島第一原発から飛散する多くの放射性物質は、風に乗って飛散しどこに行ったか分からない。
逆に、どこか特定の場所に残った放射性物質は「残留放射能」と呼ばれるもので、非常に注意を要する。
まかり間違って、私たちの身体の中に「残留放射能」が溜まってしまうと「体内被曝」の状態となり極めて危険だ。直ちに専門医の適切な処置を受ける必要がある。
重要なのは「積算被曝量」が1シーベルトほどになってしまうと生命に影響が出る、というポイントだ。
報道される単位で言えば「1000ミリ・シーベルト」が致死的な領域だ。これはつまり「預金の高が1000万円を超えると危ないですよ」ということになる。
福島第一原発の衛星写真(3月17日)〔AFPBB News〕
これに対して「1時間当たり1ミリ・シーベルト」の線量が観測される場所は、1000時間連続してそこにい続けると危険が懸念される、ということになる。
これは日に直せば41日強、つまり1カ月以上ずっと居るとよくないですよ、という程度の線量だ。
報道される「放射線量」には値の上下がある。つまり「瞬間風速」の高い時間帯とそうでない時間帯があるということだ。一瞬だけ高い放射線量が測定されることがある。
例えば福島第一原発で1、3号機が水素爆発した、とか、4号機で火災があった、など、放射性物質がばら撒かれた直後には、各地で観測される線量の値も高くなる。それらの大半は風に飛散して、どこへともなく環境の中に散逸してしまう。
・・・・
さてここで、単に比喩で言う以上に、株価と放射線量「情報」ともども「時間微分」の観点から考え、逆演算を考えて「積分」を評価するなら、別の「時間見通し」が明確に見えてくるだろう。
本稿校正中の具体例を1つ挙げよう。某大手通信社電の「広域での降下物線量」として 「メガベクレル/平方キロメートル当たり」とあるべきところが「メガ・ベクレル/平方メートル当たり」と現在進行形で厚顔無恥にも出続けている。
単に見ているだけでは申し訳ないので、ツイッター上にリンクをつけて指摘しておいたが、「キロ」という単位が1つないだけで「キロ×キロ」で100万倍高い放射線濃度を(日本語で、ではあるが)世界発信しているわけだ。
もしちょっとした悪知恵の働く奴がいて「**通信社電の日本の報道によれば・・・」と、この100万倍高い値を海外の特定銘柄を念頭に「情報配信」すれば、少なくとも瞬間風速的に値を動かすことは容易だろう。
何と言っても「本物の日本の大手報道」が、堂々と小学生のようなミスを流しているのだから。
さらにこれと並べて政府報道などを記して「隠蔽が懸念・・・」などとすれば、道具立てとしては十分すぎる準備が整ってしまうかもしれない。
こんなケースを1つ2つでなく、いちいち数え切れないほど目にしている。何も難しい数学ではない。例えば、短期で売り抜け利ザヤを稼げる日数の目安といった、ちょっと勘のいい経済ヤクザでも考えそうな話に過ぎない。
短期的な視点でナイーブに右往左往する無定見をよく見るが、ここであえて長期的視点に立てとは言わない。
時間微分による変動量を考えるなら、逆に「積分区間」から逆算することで、全体像への見通しの利いた戦略が立てられるという、普通程度に気が利いて、自分でコンピューターを回せる海外のコンサルタントなら誰でも考えそうな話をしているだけである。
悪しき経験主義を、権威にもならない権威主義で粉飾した日本の「災害コンサルタント」が発信する情報をいくつか目にして、顔をしかめざるをえなかった。こういうところで儲けようという根性そのものを、卑しい心性と言わねばならない。
(転載開始)
◆トホホ…「保安院」が逃げてた! 常駐職員1週間で“現場放棄”
2011.03.23 (ZAKZAK)http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110323/dms1103231151000-n1.htm
爆発事故が起きた福島第1原発に常駐していた保安院の職員7人が、地震発生後約1週間、現場から約60キロ離れた山向こうの福島県庁に“避難”していたことが分かった。
未曾有の危機にある原発の現場に1人も職員を置かずに、どうやって保安を担っていたのか。
「保安院は不安院だ」。
いらだちの声も上がっている。
全国各地の原発には、原子力保安検査官、原子力防災専門官、核物質防護対策官といった同院の技術職員が常駐している。
福島第1原発では、7人の職員が業務に当たっていたが、15日に現地本部が60キロ先の福島県庁に移った際、ともに移動した。
地域住民に対する避難指示は、地震直後に周囲3キロ圏内、翌12日に10キロ圏内に拡大され、職員らが移動した15日も20キロ圏内だった。
同院は、自衛隊や東京消防庁の注水が奏功し、放射線濃度が落ち着き始めた22日、2人の職員を現場に戻したが、住民よりも、さらに先の安全圏に移っていたことになる。
同院の西山英彦審議官は22日の会見で、職員を福島県庁に撤退させた理由について「安全性に問題があり、人間が暮らすには不便が多かった」などと釈明。食料などの物資の運搬が困難なことを理由に挙げているが、額面通りに受け取る人はどれだけいるか。
(転載終了)
「原子力安全・保安院」は、原子力その他のエネルギーに係る安全および産業保安の確保を図るための経済産業省の「 特別の機関」である。
にも拘らず、原発事故現場にて指揮権を発動すべき経済産業省の役人7名が、己の命を第一として早々に現場放棄し、避難指示の出ている地域住民よりも更に安全圏である、現場から60キロも離れた福島県庁まで避難していたとは、まったく呆れた話である。
霞ヶ関の官僚なんてものは、所詮、この程度のクズの集まりである。
エリートを自負する己さえ無事なら、一般市民がどうなろうとどうでもよいのである。
そこには”志”や”愛国心”の欠片もなく、あるのは”己の保身”と”利権の確保”のみである。
そして、自衛隊や東京消防庁の人間が連日に渡って命懸けの事故対応をしているのを高みの見物を決め込み、事態が沈静化しはじめた段階で、漸く2名のみが現場に戻ったというのであるから呆れてものが言えない。
この糞官僚どもは「己自身は”選ばれし人間”ゆえ、当然の行動」と居直り、どうせ意にも介していないことであろう。
こやつら7名の実名と顔写真を是が非とも日本国民に晒すべきである。
屑野郎どもは恥を知れ!
東京電力は24日、福島第一原発の放水口近くで採取した海水から、放射性ジルコニウム95を微量検出したと発表した。
ジルコニウムは核燃料の被覆管に使われており、冷却水が失われて高温になった使用済み核燃料の被覆管の一部が溶けて、大量放水された海水に混じって海に流れ込んだ可能性がある。東電が23日午前、放水口から南側約330メートル地点で海水を採取。ジルコニウム95の濃度は1立方センチあたり0・23ベクレルだった。近畿大原子力研究所の杉山亘講師(原子力安全学)は「被覆管が燃料の熱で溶けているという証拠が、初めて見つかったと言える。使用済み核燃料一時貯蔵プールから出たのだろう」と話す。
(2011年3月25日08時20分 読売新聞)
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/280.html#c196
■冷温停止へ注水継続
電源復旧作業を続けている福島第一原発では24日、午前中に1号機の中央制御室で照明がつき、5号機ではポンプの交換が終わって夕方には原子炉の冷却が始まった。徐々に管理体制を取り戻しつつあるが、それでも1〜3号機の原子炉は、冷却水の温度が100度を下回る冷温停止になるまで、早くても1カ月はかかりそうだ。複数の東電関係者らが朝日新聞の取材にそんな見方を示した。
冷温停止には、炉内に水を循環させるポンプと、その熱を海水で冷やすポンプの2系統が動く必要がある。だが、1、3号機のポンプは壊れている可能性が高い。このため冷却水を循環させられず、仮設ポンプでの注水が数カ月続く可能性がある。この間、放射性物質は出続けることになる。
関係者によると、ポンプは大型なほど精密な制御が求められる上、ポンプそのものも同時に冷やせなければならない。炉心への配管には多くの弁もある。センサーの作動で炉内の様子がわかっても、「実際に冷却系を正常に動かすのは、注水より格段に難しい」と指摘する。
そもそも、ポンプが正常かどうかを確かめる作業自体が難航している。23日には2号機で高い放射線があり、作業が中断。24日は3号機で作業員2人が被曝(ひばく)が原因で病院に運ばれた。
さらに、1、3号機は水素爆発で建屋が壊れており、ポンプが大きく壊れていれば交換するしかない。代替ポンプがあっても、高い放射線量の下での設置作業は難航が予想される。
米ペンシルベニア州で1979年に発生したスリーマイル島原発事故では、事故発生から冷温停止まで約3週間かかった。福島の1〜4号機は津波や水素爆発のダメージが大きく、京都大原子炉実験所の小出裕章助教(原子核工学)は「状況ははるかに厳しい。1カ月で冷温停止すればいい方だ」と指摘する。
原子炉の核燃料は、運転時の余熱ではなく、核分裂で不安定になった元素がさらに別の元素に変わる際に出る崩壊熱を出し続けている。小出助教の計算では、核燃料が持っている熱は運転時に比べればごくわずかだが、それでも2、3号機にある燃料はまだ約6千キロワットのエネルギーを持っているとみられる。そのエネルギーは半年後でも半分、1年たっても3分の1の力を持ち続けているという。
小出助教は「冷温停止には両系統のポンプを動かして炉心の熱を海に捨てるしかないが、放射線量が多い環境下での作業は時間がかかるだろう」と話した。
■1号機制御 一進一退
東電や経済産業省原子力安全・保安院によれば、1号機の原子炉が一時、不安定な状況に陥った。24日も炉の温度や圧力をコントロールする作業が続いた。うまくいかなければ、放射能をおびた蒸気を外に放出し、原子炉を守る手段がとられることになる。
1号機では24日午前、使用済み核燃料プールからの湯気らしき白煙が確認された。使用済み燃料が持つ崩壊熱を冷やすことが急務だが、原子炉にある核燃料は、さらに問題だ。
原子炉に海水を注入中だが、22日ごろから一時的に設計上の最高温度より100度高い約400度まで上昇。設計値を超えたらすぐ壊れるわけではないが、念のため23日未明に注水量を増やした。
24日午後に約218度まで温度は下がったが、逆に格納容器の圧力は高くなった。注水した海水が蒸気になって圧力容器内の圧力が上昇し、外側の格納容器に蒸気が出たとみられる。核燃料を冷やすことを優先するか、圧力を下げるのを重視するか、バランスが難しい作業が続いている。
最悪の場合、格納容器が蒸気の圧力で壊れ、放射性物質が大量に放出される。そうなるのを防ぐため、東電は蒸気を外部に放出して圧力を下げる「ベント(排気)」という手段も検討している。
蒸気には放射性物質が含まれるため、なるべくなら避けたい手段だ。しかし、これまでにも原子炉の格納容器の圧力が上がり、排気が行われた。保安院によれば1号機では12日に1回、2号機で13日に1回、3号機で12、13、14日に計3回行われている。
ただし、これまで行われた排気は、環境への影響が比較的少ないとされる方法だ。蒸気を圧力容器につながる圧力抑制室に送り、中にある水をくぐらせてから放出する。
水をくぐらせると、蒸気中の放射性ヨウ素の量は約100分の1に減ると考えられるという。キセノン、クリプトンといった放射性の希ガスは減らないが、希ガスは比較的人体への影響が少ない。
しかし、これでもうまく圧力をさげられない場合、水をくぐらせずに放出する排気(ドライベント)に移る。これまで以上に外に放射性物質が出ることになる。
2号機では15日にこの操作をしたが、実際に蒸気が放出されたかは不明という。2号機では15日に格納容器の一部が壊れたおそれがあり、そこから水をくぐらないまま蒸気が排気された可能性もある。
こうした排気は付近の放射線量が上がり、作業員が屋内退避するなど原発の復旧作業に影響する可能性がある。また、高さ120メートルの排気筒から蒸気が放出されるため、風向きにも注意が必要になる。東電は、可能な限り事前に公表するとしている。
保安院の西山英彦審議官は24日、1号機での直接放出についてこう話した。「圧力、温度、水の注入具合、原子炉の状況などを見ながら総合的に判断する。最終的には統合本部長、総理が許可する」
震災から25日で2週間。東京電力福島第一原発は予断を許さない状態が続く。一方で、現場の作業環境も劣悪さを増している。その一端を、東電社員の家族が明かした。
「睡眠はイスに座ったまま1、2時間。トイレは水が出ず、汚れっぱなし」
今週初め。神奈川県に住む女性のもとに、第一原発で復旧作業にあたっている夫から初めて電話があった。夫は40代、東京本社の原発部門の社員だ。11日の震災発生後からほぼ連日、対応のため会社に泊まり込んだ。16日、ようやく自宅に戻ったが、出勤すると、そのまま第一原発行きを命じられた。
「ヘリに乗る。福島に行く」
こんなメールを最後に、メールも電話もつながらなくなった。
16日は3号機から白煙が上がり、放射線量が上昇。自衛隊は上空からの放水を断念した。東電の会見では、夫の旧知の同僚がつらそうな顔で対応を迫られていた。
「お父さん大丈夫かな」。2人の小学生の子どもも不安を口にした。
夫は原発部門を希望したわけではなかった。理系の大学を出て入社し、「たまたま配属された」。以後、原発の現場と本社勤務を繰り返した。2007年の中越沖地震の際、柏崎刈羽原発で火災が起きた時も現地に2週間ほど詰めた。当時はメールや電話で様子を知ることができたが、今回は音信不通。自衛隊が接近をためらうほどの放射能の中で、「いったいどうしているのか」。
20日、ようやく本社の専用線を経由して自宅に電話があった。「食事は“カロリーメイト”だけ。着替えは支給されたが、風呂には入れない」。あまり感情を表に出さない夫は淡々と語り、2分ほどで電話を切った。
23日の電話では、「そろそろ被曝(ひばく)量が限界のようだ」。交代はまだか。もし夫が健康を害したら、家族はどうなるのだろう。政府に頼りたいが、新聞やテレビのニュースによると、菅直人首相は東電幹部に「撤退などありえない。覚悟を決めて下さい。撤退した時は、東電は100%つぶれます」と怒鳴ったという。不安と、悲しさがこみ上げた。
24日、原子力安全・保安院が、3号機のタービン建屋地下1階で作業員3人が被曝したことを明らかにした。
国民の、電力会社への厳しい視線は理解できる。でも、「いま体を張っているのは、家庭を持つ、普通の市民であることもわかって欲しい」。(佐々木学)
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103240475.html
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/280.html#c198
会見が始まったのは午前3時50分。作業服姿の3人が約30人の記者に紙を配ると、記されたデータを淡々と棒読みした。「3・9掛ける10の6乗ベクレル、パー立法センチメートルとなっております」
数字の意味を尋ねると、「高濃度です」「4オーダーほど高い数値です」。記者の「ゼロが四つで、1万倍ということですか」との問いにやっと「はい、そうです」と答えた。
原因については「調査中」「分かりません」を繰り返し、当日に線量を調査しなかった危機管理の甘さを指摘されると、困惑の表情で「水が流れてきた経緯を調査する」と話した。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110325/dst11032509340012-n1.htm
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/280.html#c199
気象庁によると、今回の震災では、福島第1原発の北方約40キロの福島県相馬市で「7.3メートル以上」の津波を観測。同原発では原子炉などの冷却機能を失って深刻な事故につながった。
関電では福井県内の各原発で想定される津波の高さについて、土木学会が平成14年にまとめた手法を用いて算出。津波の最大波は、美浜1〜3号機が1.53〜1.57メートル▽高浜1〜4号機は0.74〜1.34メートル▽大飯1〜4号機は1.66〜1.86メートル−と想定する。
関電は、各施設の海抜が想定値を上回っていることから、対策上問題はないとしている。
18年に改定された耐震設計審査指針に基づき、津波想定の再評価も進めているが、従来の想定と大差はない見込みという。
一方、3原発に近い日本原子力発電の敦賀原発(敦賀市)は2.8メートル、日本原子力研究開発機構のもんじゅ(同)は5.2メートルを想定。同じ日本海側にある中国電力島根原発(松江市)でも、5.7メートルとしている。
関電の広報担当者は「場所によって地形は異なるので、他社の原発より想定が低いというのは偶然だろう。ただ、福島第1原発の事故もあったので、今後しっかり対策を考えないといけない」と話している。
■今回の震災で再考を
釜江克宏・京都大原子炉実験所教授(地震工学)の話「若狭湾周辺で想定される地震は、最悪でもマグニチュード8レベルの活断層型。海溝型の東日本大震災と比べると小さく、津波を2メートル未満と想定しても不思議でない。ただ、今回の震災では想定外の津波が起きており、2メートル未満の津波しか来ないという想定は今後、考え直さないといけない」
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/280.html#c200
若者たちが東電糾弾行動、30キロ圏外も100ミリシーベルト、反原発政党が得票倍増、原子力安全委員長が謝罪―地震と原発事故情報 その22
2011年 3月 25日 時代をみる たんぽぽ舎地震と原発事故
<たんぽぽ舎>
転送歓迎です
警察権力の不当な規制を撥ね退け 青年労働者が東電糾弾に起ちあがる
● 3月20日午後1時、東電本社へ抗議行動に来た3人に対して20人近い警察官
が立ちふさがった。
他の人たちは通行できるのに我々だけは道路を渡って反対側に行けと命じる。
「どういう法律や条例に基づいて通さないんだ」と何度も抗議しても何も答えず、
仲間のひとりを3人がかりで引きずって道路の反対側に連れて行く。
50人を超す警察官が警備する東電本社に向かい、その責任を糾弾し、すべての原
子力被災者に謝罪し補償すること、またすべての原発を止めることなどを要求し
た。
通行する市民に福島原発事故が想定外ではなく、また天災でなく人災であること
などを訴え、ビラを渡した。受け取る人が多く、特に子供連れの母親はほとんど
取ってくれる反面、「原発は必要なんだよ」と反発する者もごく少数ではあるが
現れ、反応が明確に出ていた。
フリーター労組の若者を中心につぎつぎと参加者が現れ、USTREAMはライブで中
継し、またTBSなどの民放もカメラを回し(たぶん放映はなし)、台湾の記者も
取材していた。
● 福島の被曝者、とりわけ子供たちの事を考えると胸が張り裂ける思いです。
天災の津波と人災の原発事故で被災した東北地方の人達の生活はまったく先が見
えません。
福島原発事故は首都圏の経済も直撃します。私はタクシー労働者ですが、規制緩
和、不況、リーマンショックで営業収入はがた減りで、職場では過労による脳梗
塞などの死亡が相次ぎ、生活苦による首つり自殺もあります。
3.11以後営業収入は一段と減り、「生活保護か死ぬかどっちかだよ」という
声がでています。まさしく人々の命と暮らしを破壊する原発です。
しかし今回の青年労働者を中心とした東電糾弾行動は規模は小さくても反原発
運動の可能性を切り開く戦いでした。・
● 当日の行動はUSTREAMで見ることができます。
http://www.ustream.tv/recorded/13441127
3月21日現在1000人を超す視聴者です。最初の34分は飛ばして下さい。(S)
30キロ圏外も100ミリシーベルト 事故後屋外被ばく量試算−原子力安全委員会発表
政府の原子力安全委員会(斑目春樹委員長)が23日、「緊急時迅速放射能影響
予測」(SPEEDT=スピーディ)の試算結果として明らかにしたところによ
ると、福島第1原子力発電から半径20km圏外の地点で、事故後から24日まで
ずっと屋外にいたと仮定すると、大気中の放射性ヨウ素を取り込むことによる甲
状腺の被ばく総量は100ミリシーベルトを超える危険性があることが分かった。
この試算は、放射性ヨウ素の影響を受けやすい1歳児が対象。100ミリシーベ
ルトは甲状腺がんの予防のため、安定ヨウ素剤を服用する基準だが、枝野官房長
官は、「直ちに避難や屋内退避をする状況ではないが、風下の場合は、念のため
窓を閉め、屋内にとどまってほしい」と注意を呼び掛けた。
100ミリシーベルトを超える範囲は北西に最大55キロ、南に同45キロにまで広
がっていた。北西側では福島県伊達市や川俣町、南側では同県いわき市までが含
まれる。
「SPEEDT(スピーディー)」は、今回のような事故を想定して2010年度予算
で7億8000万円が計上され開発されたシステムだが、「生データを公表すれば誤
解を招く」として事故以来試算結果が明らかにされていないことに批判が集まっ
ていた。 (3月24日 東京新聞 1面要約)
反原発政党が得票率倍増=独州議会選
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011032100079
ドイツ東部のザクセン・アンハルト州で20日、州議会選挙が行われ、反原発を
掲げる環境政党の90年連合・緑の党が得票率を前回の3.6%から7.1%にほぼ倍
増させた。福島第1原発の事故が影響したとみられる。
原子力安全委員長 事故想定で謝罪
政府の原子力安全委員会の斑目春樹委員長は22日の参院予算委員会で、東日
本巨大地震による東京電力福島第1原子力発電の事故に関し、「(原発設計の)
想定が悪かった。想定について世界的に見直しがなされなければならない。原子
力を推進してきた者の一人として、個人的には謝罪する気持ちはある」と述べ、
陳謝した。社民党の福島瑞穂氏の質問に答えたもの。
斑目氏は2007年2月の中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)運転差し込め訴訟の
静岡地裁での証人喚問で、非常用発電機や、制御棒など重要機器が複数同時に機
能喪失することまで想定していない理由を問われ、「割り切った考え。すべてを
考慮すると設計ができなくなる」と述べていた。福島氏はこの証言を取り上げ
「割り切った結果が今回の事故につながった」として謝罪を求めた。(読売3月
23日)
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〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://www.chikyuza.net/
〔eye1276:110325〕
引用始め-------------------------------------
まとめられたつぶやき
*
team_nakagawa
返信する RTする ふぁぼる
内部被ばくが実際にどの程度の影響があるのか、という質問が多いので、それについてご説明
します。
team_nakagawa
2011-03-19 14:59:50
*
team_nakagawa
返信する RTする ふぁぼる
私たちは、大気、大地、宇宙、食料等からも日常的に放射線を浴びています。これを「自然被
ばく」といいます。放射性物質を含む水や食物を体内に取り込むと、体内の放射性物質が、体
内から、放射線を発します。この日常的な水や食物からの内部被ばくは、主にカリウムによる
ものです。
team_nakagawa
2011-03-19 15:00:34
*
team_nakagawa
返信する RTする ふぁぼる
私たちは、大気、大地、宇宙、食料等からも日常的に放射線を浴びています。これを「自然被
ばく」といいます。放射性物質を含む水や食物を体内に取り込むと、体内の放射性物質が、体
内から、放射線を発します。この日常的な水や食物からの内部被ばくは、主にカリウムによる
ものです。
(以降、本題まで続く)
引用終わり-----------------------------------
継続発信(http://twitter.com/#!/team_nakagawa)
東大病院放射線治療チーム
(コメント)
以後、情報が発信されており各人の今後の行動の指針として医学見地から参考価値の高い情報になっ
ている。
人間は生きるために、必ず体に栄養を与えていかなければならない。
風評被害含め、日本人としては過去にも何例目かであり、その桁違いの規模では文句無く初めての環
境汚染が現在も進行中である。
これからの私達の飲食の環境がどんな様相に変化していくのか、確かな情報はいくらでも政府系の大
本営発表だけに偏る事無く、あるにこした事はないだろう
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/705.html
放送ではもうすこし解像度が高かった気もするのですが、
3号機タービン建屋の屋上に、まるで高温の何かが
コンクリートを溶かしたかのような3本の軌跡が見える。
そのうちの一つは天井に大穴を空けています。
この写真見ると、4号機にも既に燃料プール(前面左3〜4階の部分と思う)
は無い様に見えますが、どうなんでしょう?
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/536.html#c204
ぅあー皆さん、現在の水道水のヨーソわぁ70ベクレルでしゅ。昨日までわぁ200でしたので安全な領域ですが、明日はわかりません。でもあさっては良くなるかもしれませんし悪くなるかもしれません・・・むにゃむにゃ。べろー(よだれの音)
あー、現在のお水わぁ、飲んでいただいても直ちに健康に支障あるものではありませんがぁ、できれば飲まないほうがよいと思われます。ただぁ、どうしても飲まなければならないのであればぁばぁ、安心して飲んでいただいても結構です。ただぁ、ご心配であれば飲まないほうが飲むよりはよいと思います。ただぁ、あまり神経質になることはありませんのでぇ、飲みたい方は飲んでもいいんですがぁ、ただぁ、あれっどこまでいったっけー?べろー
ぶざけんな!くずマスコミ!
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/599.html#c129
止められたSPEEDI、スピーディなのは原子力マフィアの逃げ足?
2011年 3月 23日
<安東次郎>
まず、河野太郎氏の「SPEEDI、公開できませんっ!?」からの転載。http://www.taro.org/2011/03/post-957.php
(転載開始)
緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)というシステムがある。緊急事態が発生した際に、気象観測情報、アメダス情報と放出核種、放出量等の情報を入れることにより、六時間先までの希ガスによる外部被曝線量や甲状腺等価線量などをシミュレーションすることができる。
事故発生後から、この情報の開示を自民党の対策本部として政府に求めてきたが、全く開示されない。
(転載終わり)
民主党政権は「情報公開」なんて言ってたが、全くウソっぱちだった。情報隠しの度合いは戦争末期の大本営と同程度。
原発自体は何とかなるにしても、汚染はすでに広がっている。「ただちに影響はない」ということは、「急性の障害は出ない」というだけの話。
何年か先に誰かがー特に子供たちがー今回の内部被曝によって癌になっても、被曝との因果関係すら明らかならない。そんな悲劇を防ぐには速やかな情報公開が必要だが、菅政権はそれをやらない。
マスコミが国民・住民に「安全、安全」という情報が振りまいている間にも、原子力安全保安院の人間はすばやく、原発から福島市まで、逃げている。こんな下っ端までが、すばやく逃げているのだから、「原子力マフィア」とその家族の逃げ足は、「推して知るべし」。
(新世紀人コメント)
テレビでの原発関係者とか医療関係者の話が、どうも聞いていた先の大戦中のマスコミや軍部のメッセージに似てきたな。
ということは…もう末期症状と言う事だ。彼らも原発も。
「心配要りません。食べても、他に飲むものがなければ飲んでも」
これは
「我が方の損害は軽微なり。敵に痛打を与えたり」
と同様。
さらに、
「全軍突撃せよ。弾が無ければ銃剣で。銃剣なければ竹やりで」
と言ったところ。
そのうちに隠せ通せなくなる。
そうなると、
今のマスコミや原発関係者や医療関係者はどう言うか?
こう言うでしょう。
「我々も実態を知らされていなかった。本当はこうだったんですか? 私達も被害者だったんです。」
かくして無責任完了。
もう既に彼らは逃げ口上を準備しているでしょう。
先例と同じく、連合軍的進駐軍が事を収めに来るのかもしれません。
菅政権と東電では埒が明かなくて。
連合軍的進駐軍とは、IAEAを先頭に立てての米国やフランスやロシアなどの原子力関係者と言う事だ。
日本人が見てても危なっかしいのだから、外から見れば尚更ではないのか。
2 81 +−
今こそ特別会計にメスを入れるべきです。
http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/291.html#c5
原子力安全・保安院
原子力安全・保安院の幹部名簿 組織名 氏名
原子力安全・保安院長 寺坂 信昭
次長 平岡 英治
審議官(原子力安全担当、核燃料サイクル担当) 根井 寿規
審議官(渉外担当、実用発電用原子炉担当) 黒木 慎一
審議官(原子力安全基盤担当) 中村 幸一郎
審議官(産業保安担当) 内藤 伸悟
首席統括安全審査官 野口 哲男
企画調整課長 片山 啓
地域原子力安全統括管理官(青森担当) 新井 憲一
地域原子力安全統括管理官(若狭地域担当) 森下 泰
国際室長
(併)原子力安全調整官 坂内 俊洋
制度審議室長 佐藤 暁 原子力安全広報課長 渡邉 誠
原子力安全技術基盤課長 生越 晴茂 原子力安全特別調査課長 林 祥一郎
訟務室長 (併)林 祥一郎 原子力発電安全審査課長 山田 知穂
耐震安全審査室長 小林 勝 原子力安全主席分析官 野中 則彦
原子力発電検査課長 山本 哲也 高経年化対策室長 (併)石垣 宏毅
新型炉規制室長 原山 正明 核燃料サイクル規制課長 真先 正人
核燃料管理規制課長 児嶋 秀平 放射性廃棄物規制課長 中津 健之
総合廃止措置対策室長 (併)鈴木 宏二 クリアランス対策室長 (併)鈴木 宏二
原子力防災課長 前川 之則 原子力事故故障対策・防災広報室長 八木 雅浩
火災対策室長 渡辺 剛英 保安課長 吾郷 進平
電力安全課長 櫻田 道夫 電気保安室長 (併)佐藤 暁
ガス安全課長 栗原 和夫 液化石油ガス保安課長 北沢 信幸
鉱山保安課長 嘉村 潤 石炭保安室長 清水 篤人
かつての公共事業と建設業のズブズブの関係はいまや見る影もないが、原子力村は今も古い「ニポン」のズブズブの関係が続いているようです。
IAEAの基準では、事故の規模を放出された放射能の総量で見ることになっている事は当事者の役人が一番良く知っている筈。
散れ流し状態が続いているのに、スリーマイル事故以下にレベルを貫き通しているのは、国民は無知だからだまされるとでも思ったか。
自分の意見を押し通すの役人根性は立派としかいいようがない。
国民は無知で粗野、自分だけが賢いと思っているようならそれは傲慢としかいいようがない。マスコミや役人は自分自身の「不知を自覚」する必要がある。
「原子力貴族」の方々は安全地帯で計画停電もなく、安泰なようで・・・・・
いや、失礼、これも「知らしむべらず」でしたな。
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/702.html#c3
ドイツは対リビアNATO軍から撤退
リビア空爆
◆3月24日
リビアに対する攻撃の正当性については既にその欠陥を示したが、NATO内でも意見がまちまちで、今回の国連の採択に棄権したドイツは、軍を撤退させる決断を下した。
今回のリビア作戦が、複雑怪奇である、と指摘してきたが、どうやらこの事件を通して世界は再編成というか、新たな力関係の変化がもたらされる可能性が出てきた。
今回の採択に棄権したロシアとドイツ、インドやブラジルなどが今後ある意味連帯的な姿勢を持ち始めるかもしれないのと、フランスやイギリスの欲望丸出しの姿勢をイタリアも覚めた目で見ている。
特にドイツではメルケル首相の乗ったヘリコプターのエンジンが二つ同時に停止する騒ぎがあったことから、リビアから撤退するドイツにたいする工作がなされたのではないかと疑われる。これでドイツは決定的に反NATOにならないだろうか。その先にあるのは、ロシアとの連携である。
(http://www.dailymail.co.uk/news/article-1368093/Merkel-narrowly-escapes-helicopter-crash-engines-fail-mid-air.html?ITO=1490)
アラブの親米国家で彼らも違った意味での独裁国家の主たちが、このリビア作戦に手を課そうとしている姿も醜い。
このリビア作戦が「がらがらポン」となって、新しい世界が生み出されていくよすがとなるかどうか。その中で、今回はオバマ大統領のアメリカはNATOへ指揮権を手放すといっている。つまりアメリカも腰が引けているのだ。この動きはやがてオバマとプーチンの連帯などに繋がらないとも限らない姿勢である。
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●ドイツは対リビアNATO軍から撤退
http://www.dailymail.co.uk/news/article-1368693/Libya-war-Germans-pull-forces-NATO-Libyan-coalition-falls-apart.html
【3月23日 By Daily Mail Reporter】
◆カダフィ大佐を暗殺するというイギリスの提案に対しアメリカのゲイツ国防長官が難色を示し緊張が高まった。
◆フランスは対リビア作戦を指揮する政策委員会の創設を提案
◆ドイツは対リビア作戦における合意がなされないためNATOから軍を撤退
◆イタリアは石油利権のためNATOを支持しているとフランスを非難
◆飛行禁止空域設定は最初の空爆でリビア空軍が不能状態になったので必要性が疑われている
◆イギリスの閣僚はこの戦争は30年続く、と発言
◆イタリアはNATOがこの作戦の責任を取らねば、提供している基地を撤回すると表明
◆ロシアは一般市民を守るため空爆停止を要請・空爆は十字軍と指摘
ドイツ軍が、この対リビア作戦の指揮権をめぐる対立から撤退すると発表したため、リビア空爆を行っている同盟軍内部での亀裂が深まっている。
ドイツ軍スポークスマンは、もしもNATOがアメリカから指揮権を取ればこの紛争にドイツが巻き込まれる恐れがあるため、二隻のフリゲート艦とAWACS偵察機を撤退させると述べた。
内輪もめは、NATO大使会議で28カ国の同盟国が国連が容認した飛行禁止空域を実施する作戦を行うべきかどうかで合意できないため起きた、と外交筋が語った。昨日、アメリカとイギリスの代表者間で、カダフィ大佐暗殺は正当であるかないかをめぐって舌戦が繰り広げられた。イギリス代表は国連決議にあるように、一般人の犠牲者が出るのを阻止できるならばリビアの指導者を殺害することには正当性がある、と語った。
しかしアメリカのロバート・ゲイツ国防長官は、リビアの指導者を標的にすることは馬鹿げた事であり、空爆は国連の委託内容を厳守すべきだと反論した。
オバマ大統領は、再びイスラム教の国で戦争の泥沼に嵌ることを避けようとして21日、アメリカは数日以内にカダフィ軍に対する作戦指揮権をNATOに渡すと語った。
しかしドイツと同盟諸国は論理的にヨーロッパとなんらの関係もない事柄にNATOが軍事行動を取ることに対して乗り気ではない。ドイツの国防大臣は23日、ドイツは地中海での軍事作戦から撤退すると発表した。同省のスポークスマンは、乗組員数550名になる二隻のフリゲート艦と他の二隻の艦船はドイツの指揮権内に復帰すると語った。
また同省によれば、NATO内でAWACS偵察行動に従事している60名から70名のドイツ軍も撤退するという。ドイツはリビアの飛行禁止空域を設定する作戦には参加してない。また国連でそのことを認める採決で棄権した。
19日にリビアに対する最初の空爆を行ったフランスは、アメリカが指揮するNATOにリビアでの作戦の政策的統制権を与えることに反対した。またトルコはNATOが介入する限界を設けることを要請した。
つまらない争いを止めようと、フランスのアラン・ジュップ外相は23日、作戦を指導する新しい戦争委員会設置を提案した。
この新しい機関は、イギリス、フランス、アメリカの外相、それにアラブ連盟からの代表者など、参加国の外相らを集わしめることになろう、と語った。
一方、イタリア上院国防委員会のカントーニ委員長は、従来からのフランスのアンチNATOの姿勢が、将来のリビア政府との石油契約を確保したいという欲望によって動機付けられていると語った。
いくつかの同盟国は、空爆でリビア政府の軍事力に対してダメージを与えたので、そもそも飛行禁止空域を今から設定する必要があるのか、という疑問を呈している。
昨日のNATO会議についてある外交官は:会議は少々感情的になったと述べ、フランスはNATOがコマンド・アンド・コントロール能力を含む作戦支援をすることで、イギリス、アメリカ、フランスの同盟三カ国が作戦の指揮権を握るべきだと主張したと語った。またNATOが指揮権を握るべきであり、そうでなければ手を出すべきでないとし、NATOが補助的な役割しか持たないのでは意味がない、と語る者たちがいた、と述べた。
トルコのアハメット・ダブトグル外相は、フランスが行った空爆は、国連安保理で容認された範囲を超えている、と述べた。国連の決定した内容があるが、それにははっきりとした制限が設けられている。その制限を越えたものには、正当性は与えられない、と外相はCNNトルコに語った。
既に動揺している同盟に追い討ちを掛けるように、イタリアのフラッチーニ外相は、イタリアはNATOの対等関係構造が守られねば、リビア作戦のために同盟国に使用されている空軍基地の提供を取りやめると警告した。
イギリスの閣僚らがリビア介入は今後30年間継続するかもしれない、と認めたのには驚かされる。ニック・ハーベイ英国軍国務大臣は期間を尋ねられて「何時まで続くのか? 我々はいつまでかわからない」と応えた。「我々はこれが行き詰るかどうかわからない。彼の力が急速に衰えるかどうか分からない。一週間後にまた尋ねてくれ」
アメリカでは、オバマ大統領はリビア問題では指導的役割を担う意思はないことを明確にしている。大統領はリビアでの軍事作戦が始まっているのに南米諸国歴訪を継続したことで批判されている。大統領は昨日再び、カダフィ大佐の退陣を要求すると共に、アメリカは力で彼を退陣させるつもりはなく、単に飛行禁止空域を設定することを望んでいると主張した。
既に「大躊躇人」なるタイトルを頂戴しているほどへっぴり腰の大統領は、アメリカ軍を動員する前に議会の承認を得なかったことで批判されている。
昨日のカミカゼ攻撃でカダフィ大佐の息子が殺されたという報告が上がってきた後、アメリカは一体リビアで何を達成しようとしているのか、という疑問がわきあがってきている。
譲歩しないトルコと疑惑的なアラブ連盟など、オバマ大統領はイラク戦争時のブッシュ大統領(当時)より同盟者は少ないことが指摘される。彼は共和党と民主党の両方から、議会の承認前にアメリカ軍を戦争に突入させる決定をしたことで批判を受けている。数多くの議員がオバマ大統領が議会の承認なしに軍に攻撃を許可したことで憲法の枠を超えたと批判をしている。
オバマ大統領は、議会に向けた二頁の書簡で、カダフィ大佐は退陣すべきこと、アメリカは一般人の保護を目的とする飛行禁止空域設定のためのみにリビアに行っている、と繰り返し自説を述べて反駁した。
フランスは既にこの紛争では指導的役割を担っている。サルコジ大統領はパリでの会議を仕切り、飛行禁止空域の実施のための空爆を最初に行った。
昨夜、イギリスの軍トップはカダフィ大佐を殺害するための攻撃の正当性をめぐって議会でかつてない意見の衝突の中で散々叩かれた。
総参謀長のサー・デイビッド・リチャードは、リビアの独裁者は暗殺の正当なる標的になりうるという大臣らの提案をそっけなく拒否した後、こっぴどく批判された。
首相官邸と外務省高官らは、カダフィ大佐暗殺は正当である、なぜならリビア人の生命を保護することになるからだとしてすばやく異議を唱えた。
アメリカのロバート・ゲイツ国防長官はカダフィを殺害することは馬鹿げた事ととして、その提案をすぐ退けた。彼は飛行禁止空域設定を支持する国際的連帯の一体性を損なう事になると警告した。「もしも我々が追加の目的を設定し始めれば、問題を抱えることになる、と思う」と語った。「自分はまた、達成できないかもしれないような目標を設定することは賢いとは言えないと思う」と語った。
オバマ氏は、イギリスのデイビッド・キャメロン首相と軍事行動が始まってからまだそれについて直接話し合ってはいない。作戦開始数日で起きたいさかいはカダフィ攻撃の「隠密作戦」に絡んで緊張が高まった。
一方、同盟国は、一般人やジャーナリストが人間の盾として使われているとSAS兵士が警告したことでトルネード爆撃機による空爆を取りやめた。またロシアのプーチン首相は、国連が支持するこの作戦を中世の十字軍と対比させた。
19日、カダフィの息子が、イギリスのHMSトライアンフ潜水艦からのトマホークミサイルによってカダフィの敷地内で殺されたと言われている。そのすぐ後、この敷地内は千ポンドの精密爆弾によって瓦礫の山となった。この区域はカダフィのテントから150ヤード離れたところにある。
爆撃の時にカダフィがどこにいたのかわかっていない。しかしこの攻撃後、彼の行方は分からない。砂漠へ逃げ込んだかもしれない。政府の高官筋は、カダフィ政権の心臓部に向けられたこの象徴的で大きな攻撃を「警告弾」と評した。
しかしロシアのプーチン首相からは直裁的な非難が向けられた。彼は国連の採択する軍事力の使用はイスラム教徒が言うように十字軍に先祖帰りすることになる、と言ったのだ。「この決議は不完全で欠陥がある」とプーチンは指摘した。「なんでも可能にさせてしまうだろう。これは中世の十字軍が召集されたことを思い起こさせるものだ」
アムル・ムッサアラブ連盟事務局長は、飛行禁止空域は支持するが、「アラブ連盟は基本的には空爆に反対である」と語った。北大西洋委員会は、NATO諸国の合意を得る為に23日に会合を持つ。
トルコのエルドアン首相は、空爆を「できるだけ早期に」終了することを呼びかけている。「もしもNATOが作戦遂行に向かうのならば、我々には条件がある」と彼は語った。「NATOはリビアはリビア人に属する、ということを認識し認めるということだ。地下の資源と冨の分配のための作戦であってはならない」
トルコのアハメト・ダブトグル外相は、「同盟の結成における法的手続きは欧米諸国において充分には尊重されなかった」と語った。
キャメロン首相は、「国連、アメリカ、イギリス、フランスなど、それに国際社会が彼らの苦悩と圧制に対して手を差し伸べようとしていることを知りたがっている数百万もの人々がアラブ世界にいる」と回答した。
カタールの軍用機が飛行禁止空域作戦に参加する、またアラブ首長国連邦も支援を要請されていると国防省高官は述べている。
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2011/03/24 (Thu) 国際政治
(新世紀人コメント)
成る程、リビア動乱は世界再編への強制的梃子として設置されて起動されたと言う事になるかな。
世界は今賞賛を浴びている?日本とは違って自己抑制といった要素は超薄いから、何かを動かそうとすれば、同方向に加速させて動かす他にないからこうなる事は必然なのではないのか。
「政」は、原子力を有力な利権として日本に原発を導入し、自らの地元に誘致した政治家である。正力松太郎はCIAのエージェントとして原発導入に重要な役割を果たし、原子力委員会の初代委員長も務めた。これだけでも、日本の原発導入にはアメリカの強い後押しがあったことが明らかである。中曽根康弘も正力と協力して原発導入を推進した。渡部恒三もこの流れである。この他にもたくさんの政治家が原発利権に関っている。
「官」は、基礎研究に関る文部科学省(かつての科学技術庁を含む)や、開発に関る経済産業省(原子力安全・保安院を含む)、内閣府(原子力委員会、原子力安全委員会)、国土交通省(原発立地)など広範囲である。いずれも顔が見えない、無責任体制である。原子力安全・保安院の記者会見の様子や、原発の安全に最も責任がある原子力安全委員会がさっぱり表に出ないこと、事故後の対策の遅さなどからみても、この無責任体制は明らかである。
「業」は電力をはじめ、ゼネコン、電機など、原発に群がって甘い汁を吸ってきた業界である。今回の事故に直接責任がある電力は、単なる運転屋であり、事故の危険性をどこまで理解しているか疑問がある。電力会社の多重下請構造は有名であり、これまでも放射能事故の犠牲になってきたのは多くの場合、下請業者の作業員であった。不幸なことに、今回もすでに福島で重大被曝事故の犠牲者が出てしまった。
「学」は、原子力特有の要素であり、「安全神話」にお墨付きを与えた責任者として罪は万死に値する。東大はじめ原子力工学の研究者のほとんどが官から支給される研究費をあてにしており、国の意向に反する研究成果は決して発表しない。日本の原発では起こりえないと御用研究者が口を揃えて言ってきた。また、津波の危険性を知りながら、既存の原発の抜本対策や停止に向けた活動は一切行っていない(ごく少数の技術者・研究者を除く)。
「報」は、官や電力会社の資金で、原発の安全性を盛んに宣伝してきた新聞やテレビなどのメディアである。電通が元締めになり、原発の安全神話に投じられた資金は膨大である。その金で、テレビなどメディアに出演し、あるいは政府の審議会等で、安全神話の提灯持ちを行ってきた「有名人」をすべて調べ上げ、糾弾しなければならない。
「米」は、日本に多数の原発を導入させた黒幕である。初期の原発は、GE(BWR型)やウェスティングハウス(PWR型)など、すべてアメリカ製である。当然、地震や津波に対してほとんど考慮されていない設計のまま日本に導入・建設され(福島第一の一号炉はGE製)、今回の事故につながった。
「悪徳ヘキサゴン」を典型的に示すのが、人事である。原子力委員会の近藤駿介委員長は東大工学部出身の御用学者、鈴木達治郎委員長代理は電力中研出身、尾本彰委員に至っては、東京電力原子力技術部長出身で、現在は原発輸出の推進役をしている。一方、原発の安全のお目付け役である原子力安全委員会は、班目春樹委員長はじめ全委員が旧帝大出身で、いずれも原子力の予算で研究を行ってきたとおぼしい御用学者が揃っている。どうやら、原子力委員会と原子力安全委員会は、御用学者どもにとって、おいしい「上がり」のポジションらしい。さらに見逃せないのは、東京電力の役員である。林貞行監査役は外務省出身の元官僚、小宮山宏監査役は東大工学部出身で元東大総長の御用学者である。「悪徳ヘキサゴン」内でのズブズブの馴れ合いがミエミエである。住民の健康や安全よりも、政・官・業・学・報・米の利益が優先されても何の不思議もない。
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/707.html
しかし…ショックだ。
記事の最後の長崎大の某名誉教授の発言は笑える(笑)
「チェルノブイリ原発事故後でも小児甲状腺がん以外の健康障害は認められず、すぐに健康を害するとは考えにくい。高い汚染が見つかった地域では、データをもとに住民と十分に話し合って対応を考えてほしい」
データをもとに住民と十分に話し合って対応を考える??
さすがは専門家だ…!! 何を言っているのか、全く意味が分からん(苦笑)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
福島第一原発事故、スリーマイル超えレベル6相当に
2011年3月25日3時0分
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図:事故評価と放射能放出量拡大事故評価と放射能放出量
東京電力福島第一原発の事故は、放出された放射能の推定量からみて、国際評価尺度で大事故にあたる「レベル6」に相当することがわかった。すでに米スリーマイル島原発事故(レベル5)を上回る規模になった。局地的には、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故に匹敵する土壌汚染も見つかっている。放出は今も続き、周辺の土地が長期間使えなくなる恐れがある。
原子力安全委員会は、SPEEDI(スピーディ)(緊急時迅速放射能影響予測)システムで放射能の広がりを計算するため、各地での放射線測定値をもとに、同原発からの1時間あたりの放射性ヨウ素の放出率を推定した。事故発生直後の12日午前6時から24日午前0時までの放出量を単純計算すると、3万〜11万テラベクレル(テラは1兆倍)になる。
国際原子力事象評価尺度(INES)は、1986年のチェルノブイリ原発事故のような最悪の「レベル7=深刻な事故」を数万テラベクレル以上の放出と定義する。実際の放出量は約180万テラベクレルだったとされる。今回は少なくともそれに次ぐ「レベル6」(数千〜数万テラベクレル)に相当する。
経済産業省原子力安全・保安院は18日、福島第一原発の1〜3号機の暫定評価を「レベル5」と発表したが、今後放出量の見積もりが進めば、再検討される可能性が高い。
土壌の汚染は、局地的には、チェルノブイリ事故と同レベルの場所がある。
原発から北西に約40キロ離れた福島県飯舘村では20日、土壌1キログラムあたり16万3千ベクレルのセシウム137が出た。県内で最も高いレベルだ。京都大原子炉実験所の今中哲二助教(原子力工学)によると、1平方メートルあたりに換算して326万ベクレルになるという。
チェルノブイリ事故では、1平方メートルあたり55万ベクレル以上のセシウムが検出された地域は強制移住の対象となった。チェルノブイリで強制移住の対象となった地域の約6倍の汚染度になる計算だ。今中さんは「飯舘村は避難が必要な汚染レベル。チェルノブイリの放射能放出は事故から10日ほどでおさまったが、福島第一原発では放射能が出続けており、汚染度の高い地域はチェルノブイリ級と言っていいだろう」と指摘した。
金沢大の山本政儀教授(環境放射能学)によると、1メートル四方深さ5センチで、土壌の密度を1.5程度と仮定すると、飯舘村の1平方メートルあたりのセシウム濃度は約1200万ベクレルに上る。チェルノブイリの約20倍。「直ちに避難するレベルではないが、セシウムは半減期が30年と長い。その場に長年住み続けることを考えると、土壌の入れ替えも必要ではないか」と話した。
健康への影響はどうか。チェルノブイリ原発事故では、強制移住の地域では平均50ミリシーベルト程度の放射線を浴びたとされる。しかし汚染地での長期の住民健康調査では、成人では白血病などの発症率は増えていない。
甲状腺がんは増えたが、事故当時小児だった住民が放射性ヨウ素で汚染された牛乳などを飲んで内部被曝(ひばく)したためとみられている。飯舘村の24日午後までの放射線の総量は、3.7ミリシーベルトだ。
長瀧重信・長崎大名誉教授(被曝医療)は「チェルノブイリ原発事故後でも小児甲状腺がん以外の健康障害は認められず、すぐに健康を害するとは考えにくい。高い汚染が見つかった地域では、データをもとに住民と十分に話し合って対応を考えてほしい」と話している。
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103240465.html
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/708.html
この人間はアジルだけの人間だと。自分のいったことに責任を持たず、なんの反省もなく、民主党マンセーからさらば民主党になり、挙句の果てにさらば阿修羅と宣言したのに、また性懲りもなく舞い戻ってきた。
さらば 日本 さらば 阿修羅 <小沢強制起訴を受けて>
http://www.asyura2.com/10/senkyo96/msg/735.html
投稿者 天橋立の愚痴人間 日時 2010 年 10 月 04 日 17:10:34: l4kCIkFZHQm9g
自分の主義主張を展開するだけなら、どんなに変節しようが他の人間にはあずかり知らぬ事だからかまわないが、彼の場合はそれを押し付けようとするところに問題があるのだ。
彼の言うヤフー掲示板においらもいた。彼がアラシという人間がそのトピックを荒らしていた事実はある。しかし、かれの応対もアラシと同じもので非常に不愉快な思いをさせられた。
そのトピックは今は落ちてしまって見ることは出来ない。が、ここで似たような展開をされるのは遠慮してもらいたいものだ。
仮名の掲示板なんだから、掲示板を変え、HNも変えたのなら、これまでのあり方を反省して論調を変えるのが普通の人間だと思うのだが・・・。ハァ〜
http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/671.html
まあ…保安員に係わるキャリアの中でもトップだから、その発言の主語は「わたくしは」だな…。
ノンキャリは「ベッタリ」だろうがなw
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/684.html#c13
被災された方に心よりお見舞い申し上げます。
巨大地震に加えて、原発事故発生。
日本は一大危機だ。
日本国民は、何とかこの危機から脱しなければならない。
その観点から、原発事故について書いてみたい。
<この原発事故の先は全く見えない。有史最大の惨事になる恐れもある>
命を賭し、懸命な修復作業を行っている方に本当に頭が下がる。
修復中に、作業者が近づけないほどの放射線が漏れ出したら、なすすべが全てなくなる。
私達が今願うのは唯一つ。なんとか、安定停止状態にもっていき、あの原子炉をコンクリート等で固めてほしい。
3月22日、東京に供給されている水道水の放射能汚染が確認された。
「乳児には飲ませるな」という通達だ。
この放射能汚染の原因は、使用済み核燃料の貯蔵プールからか、原子炉やその周辺部分の破損によって、漏出されたことによると考えられるが、まだはっきりしていない。
今回発生の放射線量は、最悪事態で発生するであろう放射線量に比べれば極々微量だ。
それでも、250km離れた東京の住人の健康を損なう恐れがあるものだ。
最悪の事態に至ったら、とてつもない放射線を広範囲に撒き散らすことになるであろう。
そうなったら、日本には住んでいられない。
<原発は安全と思っていた>
核分裂は巨大なエネルギーを作り出せる。
原発の原理は、制御しながら核分裂をさせ、発生した熱を蒸気にかえ、その蒸気でタービンを動かし発電をする。
完全に制御できるということが前提で、安全が確保される。制御が効かなくなると、大変だ。
爆発あるいは、爆発に近い急激な核分裂と、それにともない多量の放射線が飛散する。
原子爆弾と同じで、それは大量殺人装置と化す。
しかも、原発敷地内には核分裂を起こす多量の核燃料と多量の使用済燃料が存在する。
広島・長崎に投下されたような原子爆弾とは比較にならないほどの量だ。
ひとたび、制御が効かなくなったら手がつけられない。
私達は、このように原発が危険なものだと何も聞かされていなかった。
世界では373の原子炉が存在する。建設中も57つある。
安全が完全に確保されているから、建設されたのだと考えていた。
政府、原子力事業者、原発推進者たちは、国民に向かって、「原発は絶対に安全だ」と言い続けてきた。
彼らは、「いかなる時でも、核分裂は制御できるし、外には放射性物質は漏出させない」と説明してきた。
まさか、津波などで制御不能になるなど、夢にも思っていなかった。
<安全神話は完全に崩れた>
今回、東電関係者は、「想定外の津波が来たので」と説明をした。
「えっ」と絶句した。たかが津波で?
東京新聞3月23日『福島原発設計者ら証言「大津波やM9想定却下」』という記事が掲載された。
3.23 東京新聞「福島原発設計者ら証言.pdf
http://civilopinions.main.jp/items/3.23%20%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E6%96%B0%E8%81%9E%E3%80%8C%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E5%8E%9F%E7%99%BA%E8%A8%AD%E8%A8%88%E8%80%85%E3%82%89%E8%A8%BC%E8%A8%80.pdf
『 福島原発設計者は「東電の想定していた津波は、最高で5.5m。実際には14mを超える大津波が押し寄せており、想定の甘さがあった」と指摘している。
また、元技術者はM9の地震や航空機が墜落して原子炉を直撃する可能性まで想定するよう上司に進言した。だが上司は「千年に一度とか、そんなことを想定してどうなる」と一笑に付したという』
東電は無責任すぎる。
巨大地震が発生し、5.5m以上の津波が発生すれば、このような事故が起こってもしょうがないと考えているのと同じだ。
このような考えで、原発が設計されているのだ。
起こるべくして起こった事故と云ってもいい。
恐ろしいことではないか。
明らかな人災だ。
<本当に福島原発だけが危なかったのか>
今回は、たまたま、福島原発だったが、他でも起こりうることではないのか。
日本には、57の原子炉がある。建設計画は3つだ。
前出の東京新聞記事
『......元技術者はM9の地震や航空機が墜落して原子炉を直撃する可能性まで想定するよう上司に進言した。だが上司は「千年に一度とか、そんなことを想定してどうなる」と一笑に付したという』
そうだ。航空機が原子炉を直撃することだってありうる。
アメリカでは、9.11テロで、貿易センタービルやペンタゴンに飛行機が突っ込んでいる。
飛行機が直撃したら、修復など全く不可能ではないか。
そう考えると、私達は、まさに、大量殺人化学兵器爆薬を多量に収納した火薬庫の脇に住んでいるようなものだ。
というより、私達の住んでいるところに、恐ろしい火薬庫が建設されてきたのだ。
私達日本人だけではない。世界規模で危機に晒されているのだ。
何とかしなければ。人類滅亡の危機。
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/1374.html
あらかじめ申し上げておきますが、私は日本の国民を脅かそうとか、危機意識を煽って風評被害を広げようなどという意図は全くありません。
これから私が申し上げることが、起こらなければ結構。幸いなことです。でも、万が一起きてしまったら日本は取り返しのつかないことになります。その前に、きちんと目の前にある事実と向き合い、対策を打つことが大切ではないでしょうか。
【福島第一原発の事故は明らかな人災】
米デジタルグローブ提供による東京電力福島第一原子力発電所の衛星写真(左:2004年11月21日撮影、左から2番目:2011年3月13日撮影、右側2枚:同14日撮影)〔AFPBB News〕
なぜなら、福島第一原子力発電所で起きた今回の事故は、天災では決してなく、明らかな人災だからです。
福島第一原発を襲った津波は想定を超えていたと、よくテレビや新聞では伝えられています。NHKなどは「100年に一度の想定外の地震と津波」と、何度も何度も繰り返しています。これはいったい何なのでしょう。
想定外を繰り返すことで、国民にこれは避けられなかった災害であり国や地方自治体、東京電力には責任がないということを刷り込もうとしているのでしょうか。
でも、本当に想定外なのですか。今回よりも地震のエネルギーが大きかったスマトラ島沖地震が2004年に発生しています。この時のマグニチュードは9.3でした。今回の地震よりもはるかに大きかった。
この時、津波の高さは最も高かったところで49メートルだったと記録されています。今回、東北地方を襲った津波の高さは最大15メートルとようやく推定が出ました。津波に襲われた人がほとんど亡くなってしまったこともあり正確にはこれからも分からないかもしれない。
【スマトラ島沖地震の津波は想定外?】
しかし、スマトラ島沖地震では49メートルの高さになったのだから、日本でもこれくらいは最悪のケースとして想定しておくべきではないでしょうか。日本にはそんな巨大な津波は襲ってこないと言う人がいるかもしれません。
しかし、過去の事例を調べれば日本を巨大津波が何度も襲っている。明治29年、1896年に発生した明治三陸地震というのがありました。この時は、津波の高さが38メートルの高さになったと記録されています。
わずか100年ちょっと前に起きているわけです。この事実があるのに想定外とはどうなんでしょうか。こうした津波が来る危険性を福島第一原発が想定していなかったとすれば、これは無責任な人災以外の何ものでもない。
原発だけではありませんね。岩手県宮古市の田老地区。ここで津波の被害に遭った人たちは本当にお気の毒です。ここは、明治三陸地震による津波の被害を受けて、日本でも屈指の防潮堤が造られていました。
しかし、今回の津波はその防潮堤をはるかに乗り越えて町全体に襲いかかり甚大な被害を及ぼしました。住人たちは「防潮堤があるから大丈夫」との油断があったと伝えられています。
【かつて建設が計画されたことがある田老原発】
明治三陸地震の津波による被害(ウィキペディア)
大きな建設費をかけて完成した防潮堤でしたが、今回のような津波は想定していなかったわけです。
でも、過去には今回のような津波が現実として起こって、田老では防潮堤より高い14.6メートルを記録しているわけです。人災以外の何ものでもないでしょう。
実は、報道ではほとんど伝えられていませんが、この田老地区にはかつて田老原発の計画があったのです。
その計画は潰れてしまったとはいえ、高い津波が襲う危険性があるところに原発を造ろうとしたわけですから、当然、想定はされているはずでしょう。
だから、テレビの解説者や政府の人たち、東電の人たちが「想定外、想定外」を繰り返すのは明らかにおかしい。想定外という言葉を安っぽく使ってほしくありません。想定が全部できたことなのです。
【チェルノブイリのような事故に発展する可能性はないのか】
今回のような津波と原発の被害が想定できることは、昨年8月、『原子炉時限爆弾』(ダイヤモンド社)にまとめました。本を出版して強く警鐘を鳴らしたことが、今回、本当になってしまって実に無念な思いです。
もし、本当に想定外だと言うのであれば、その人たちは専門家ではないことになるでしょう。私はこの本で、誰でも分かる原発の地震災害の可能性を指摘しました。しかし、想定外を繰り返している人たちは、曲がりなりにも専門家と呼ばれる人たちですよ。
さて、福島第一原発はこれからどうなるのでしょう。この点は日本のみならず世界中の関心事だと思います。経済産業省の原子力安全・保安院は、福島第一原発の事故を米国のスリーマイル島で起きた事故と同じレベル5に引き上げました。
これで済むのか、旧ソ連で1986年に起きたチェルノブイリ原子力発電所のような大事故に発展するのか。このところの動きを見ていますと、自衛隊や東京都の消防庁や各都道府県から応援に駆けつけた消防隊のおかげで小康状態を保っています。
このまま、原子炉や使用済み核燃料の冷却が順調に進んで、これ以上の事故に発展しないことを心から願っています。また現場で必死で作業に当たっている人たちには、本当に頭が下がります。日本の宝とは、この人たちのことを言うのでしょう。
【原子炉のポンチ絵に騙されるな】
しかし、現実は決して甘くありません。私が心配するのはやはり原子炉です。テレビではもう皆さん見飽きたかもしれませんが、原子力発電所の模型や仕組みを示した図が何度も登場しています。
これを見る限り、原子炉の圧力容器内に冷却水を入れ、また使用済み核燃料を保存しているプールに水を供給している限り、大きな事故は起きそうもないような気がします。
でも、テレビで示される図は、あまりに図式化されすぎています。このポンチ絵と実際の本物とはかけ離れています。例えば、原子炉のお釜の下には制御棒を出し入れする部分がありますよね。
これがどうなっていると思いますか。例えて言うなら、戦国時代の槍衾(やりぶすま)なんですよ。何本もの槍が下からお釜に突き刺さっていると思ってください。それだけではありません。何本もの計器類もそこに挿入されているのです。
そして、その下にはケーブルが走り回っています。非常に複雑な構造をしているわけです。そんな中に、冷却水として塩水を大量に入れたわけです。何事もないと考える方がおかしいと思いませんか。
【一縷の望みは電源の回復】
原子炉や原子炉格納容器が破壊されて最悪の事態を迎える危険性は、十分に残っています。別に脅かすわけで言っているのではありません。そういう最悪の事態を想定しながら、今できることを着実にやっていく。それが必要です。
もちろん、専門家は分かっているはずです。そして唯一の望みはやはり電源です。1号機から4号機まで外部電源がつながったという報道がありました。これは、事態改善の第一歩だと思います。
電源をつなげて恒常的に原子炉と原子炉格納容器、そして使用済み核燃料のプールを冷却できるようにする。これができれば、最悪の事態は避けられます。
ただし、電源が来たからと言って、そのようにスムーズに進むと考えるのは楽観的すぎます。大量の塩分が残っている中で、精密機械が果たしてきちんと機能するのか。
また、現場には相当な放射能が降り注いでいます。その中での作業は大変だと思います。時間との戦い、放射能との戦いなんです。しかしそれをやり切らなければ、最悪の事態に向かってしまう。
【4基が一度に被害を受けた衝撃】
福島第一原発の衛星写真〔AFPBB News〕
そして、今回の事故で特徴的なのが、福島第一原発の1号機から4号機まですべて大被害を受けたということです。スリーマイル島やチェルノブイリと大きく違う点がここにあります。
4つある原子炉のうち、どれ1つとっても失敗できないということを意味しています。万が一、どれか1つの原子炉でメルトダウンや再臨界が起きてしまったら、福島第一原発に誰も近づけなくなってしまいます。
そうなれば、残りの3つの原子炉の冷却作業を行えなくなる。つまり、残り3つの原子炉もメルトダウンが避けられなくなるということです。そうなれば、人類史上空前の原子力事故が発生する危険があります。
電源が回復して恒常的に原子炉全体を冷却できるようになる確率はどれほどでしょうか。私はかなり薄氷を踏むような作業ではないかと思っています。
簡単に成功する確率を1基当たり50%としましょう。1つの原子炉で50%だったら、4つ全部成功させるには、2分の1の4乗ですから、6.25%の確率ということになります。
【600度でメルトダウンを起こす危険性も】
1基80%の確率としても、4基全部成功するには41%の確率しかありません。ことの重大性がお分かりだと思います。これほどの危険性がありながら、想定外だとして今回の津波に対処できる対策を講じてこなかったのは、明らかに東電の経営幹部に責任があります。
東電の幹部が記者会見に出て発言している姿を見て聞いて、私は本当に腹が立ちますね。それに比べて、現場で作業している人たちは命をかけて取り組んでいる。日本を救うために。現場の人たちの力を信じたいですね。いや信じるしかありません。
ついでに厳しい見方を言えば、日本の原子力の専門家たちは炉心溶融、メルトダウンは摂氏2000度を超えないと発生しないと言っていますが、フランスの原子力学者は600度を超えるとその可能性があると発言しています。そのことはかつてNHKの番組でも放送していました。
いま福島第一原発で本当に何が起きているのかは、外からは分かりません。とにかく、現場での冷却が成功することを祈るのみです。
ところで、この福島第一原発は、1971年の3月26日に運転を開始しています。そうです。運転開始から40年が経つわけです。米国では法律で、40年経った原子炉は廃炉にすると決めている。
【設計者が退社したら廃炉にするのは世界の常識】
ところが、日本は昨年、この原子炉を60年運転すると決めています。これも理解不能ですね。だって、考えてみてください。40年という月日をです。
実際に原子炉が建設を始めたのは1960年代末でしょう。その頃の技術者は誰一人残っていません。とりわけ、1号機は米GE製です。そんな設計者もいない、そして図面も残っていないと聞いています。
そんな細かい技術が分からなくなった原発を20年も延命させて運転させるというのは、狂気の沙汰ですよ。設計した技術陣がいなくなったら廃炉にするのが常識です。
原子炉というのは非常に複雑であり、当初の設計から変えている部分もある。設計者にしか分からないことも多いのです。
さて、私がもう1つ言いたいのは、福島第一原発のことではありません。日本にはこれと同じように怖い原発が存在しているということを、日本の国民は知るべきです。
【一番心配なのは静岡県の浜岡原発】
それは静岡県御前崎市にある浜岡原発です。今回、東日本で歴史的な地震が発生しましたが、ついこの前、静岡県沖でも大きな地震が発生したでしょう。ついに始まったかと思い、心配になってしまいました。
詳しくは『原子炉時限爆弾』をお読みいただきたいのですが、明らかに太平洋プレートの大きな変動が始まっています。それは国土地理院のデータから私のような素人が調べても明らかです。
スマトラ島で起きた大地震、そしてチリの大地震、バヌアツで起きた地震。全部相関関係があるのです。東海大地震はいつ起きてもおかしくないと言われていますが、私が調べたデータでは、まさにその時期が近づいている。
御前崎の浜岡原発は、フィリピン海プレートがユーラシアプレートに沈み込む、まさに巨大海底断層の上に立つ原子力発電所です。ここでもし巨大地震が発生したら、どうなるでしょうか。
福島第一原発とは様相が全く異なると思います。福島の場合には沖合いの深いところで発生した地震でした。
【直下型地震の被害は今回とは違う】
マグニチュード9.0と言いますが、これは、気象庁が勝手に尺度をモーメント・マグニチュードに変えてしまったために大きな数字になっただけで、実際には、従来の気象庁マグニチュードで8.4です。
その巨大な地震エネルギーの割には、揺れによる被害はそれほど大きくありませんでした。被害の大半が大きな津波によるものでした。
ところが、今後発生が懸念されている東海大地震の場合には、阪神大震災のような直下型になる危険性が高い。阪神大震災のマグニチュードは7.3ですから、地震のエネルギーとしては今回の約45分の1です。
それでもあれだけの被害を出したのです。しかも東海地方は4つのプレートが集まったところです。一重ではなく四重に入り組んだプレートの上に原発が立っているのです。そこで阪神大震災以上、現在予想されている揺れでその数十倍にもなる直下型地震が起きたら、どうなりますか。
今回の福島第一原発の事故は、想定されたものですが、それを防げなかった。その責任は置いておいて、ではこれから何を学ぶかが大切です。日本中の原子炉の安全基準を一斉に見直さなければならないのは当然でしょう。
3月15日。震災の発生から4日が経って、実は中部電力はこっそりと安全対策の引き上げを発表しています。12メートルの津波に耐えられる堤防を造るそうです。福島が5メートルですから、慌てて対策に出たことが分かるでしょう。もちろん、それで万全な対策になるはずはありません。
しかし、堤防だけの対策で東海地震から原発事故は免れません。できるならば今すぐに原子炉を止めて、万が一の地震に備えるべきでしょう。電力不足が懸念されていますが、中部電力の火力発電所は十分にあります。
停電よりも原発事故は、何倍どころか何百倍、何千倍も怖いということの認識が必要です。
2011年03月24日
地震と革命テーマ
:小沢一郎
それにしても、今回の余震はしつこい。何かの謀略だろうか。あるいは、人工地震と考える向きもあるが、地震は地球の地殻変動に留まらず気象・潮流・大気・生物の集散まで伴った地球の一大自然変動だ。そんなエネルギーを人工的に起こす力はまだまだだ人類には無い。
やはり、地殻変動も含めて大規模な自然環境変化が地球上に起きていると考えるべきだろう。そしてその自然環境の変化は社会にも影響を及ぼし、人間社会の歴史に一大変革の嵐を呼び起こす。社会の革命的な動きは、大体天変地異と重なっている事も歴史から考察されたい。
(新世紀人コメント)
地球の一大自然変動…わたしもそう思うね。だが、というべきか、だからこそ、大変動している自然の動きを利用できるのだ。
少し押せば転がり落ちる大岩を例えれば子供の一押しで落とせる訳だ。
尤も、大変動を利用して人間社会の大変動を起こそうとする行動も人間を含めた自然秩序の大変動の内の動きであるに過ぎない。
この事を古代の霊的知性では認識できたに違いなく、それらが幾つかの精神的文化遺産として遺されているのだろう。表現として数式とか象徴とかの形の違いはあるが。
何故、彼らが認識できたのかと言えば、認識の動機と生活の動機の抽象性が高かったからだろう。言い換えれば足るを知っていたから肉体的にも精神的にも生活全般が余裕を持っていた事によるのだろう。
先を見通されていたのが現代人と言う事だろう。
最大の問題は 放射線量や セシウム イオダインでなく 3号機から広がった プルトニウムの検出
永遠に続くのは これの体内被ばくの影響 それと比べると 他の核種とか ずっと小さいよ
放射線は ただの電磁波 だから 離れれば だいじょうぶ 距離の2乗に反比例 笑
本当に怖いのは 放射能を持つ物質 中でも ずっと減らない 超毒性の プルトニウム
死んだ人が 火葬されても 変わらない 一つの粒が 何人でも 何世代でも 殺せるから
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/1375.html
原発被害拡大状況まとめ(7)3月25日〜1〜4号機すべて水蒸気のような白い煙・原因不明・何がなんだかわからない状況だと
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/699.html
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/508.html#c76
東大病院放射線治療チームを信用するのは、結局東大崇拝、学歴信仰でしかない。
彼らは健康の専門家でもない。原発事故の専門家でもない。自分たちの専門でしかない。それに科学的に考えているから科学的に言えることしか言わない。(既にわかっていること以外は言わない、自分たちが知っていても言わない。これから結果の出ることはコメントしない。)
私は彼らが家で家族や子供に対して注意深く、石橋を叩き割るような用心さで、
反原発や、薬害、公害、オカルトの本を読んで知識が豊富であることを知っている。
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/699.html#c8
何故3号炉爆発の時点でもっと広範囲に避難させなかったのか?
何故あの時本当の数字を隠蔽し、安全だと強弁したのか?
真実を知られる前に、秘密裏に事態を収拾できると考えたのであろうか?
政府のすべき事は、誤魔化して責任追及を逃れる事ではありません。
危険な方、被害に遭われた方を速やかに救済する事です。
この危機的状況下に、こんな馬鹿共が国の舵取りをしてるかと思うと、
ぶっ殺してやりたいくらいの怒りを覚える!!
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/353.html#c45
投稿可能になりましたので、
本番投稿をお願いします。
これから★阿修羅♪掲示板にどんどん投稿をお願いします。
北方領土や竹島、尖閣問題で「国土を守れ」と絶叫し、
拉致問題や抑止力をめぐる日米安保論議では「国民の命を守れ」と喧しい連中が
それを遙かに上回る国土・国民生命が危機に瀕しているこの期に及んで
呑気に原発擁護や政局談義とは恐れ入る。
連中が本当に守りたいものは国土でも国民生命でもなく、
特定党派や特定組織・業界の利権に過ぎないことがよく分かるね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/544.html#c55
国民は真実の情報を必要としている。
政府は、真実の情報を隠蔽することなく、迅速に公開する責任を負っている。
福島第一原子力発電所の放射能データを正確にかつ迅速に公開することが求められている。
原子力安全・保安院の公式サイト にモニタリング参照データが公表されているが、2号機より北西0.5キロの事務本館北の数値が発表されなくなった。
この地点の放射能濃度がもっとも高かった。このデータがなぜ公表されなくなったのか。説明が必要である。
また、文部科学省によるモニタリングカーによる計測では、原発の北西20キロ地点の福島県浪江町のデータが公表されなくなった。
同地点の放射能濃度は、コンスタントに100μSv/hを超え、3月15日には330μSvを記録した。
400日間の被ばく量は、1Sv〜3.3Svに達することになる。
健康被害をもたらす分岐点とされているのが、0.1Svであり、1Sv以上の被ばくで死亡例が生じ、4Svの被ばくでは死亡率が50%に達するとされている。
原発から北西の方向に、放射能汚染の程度が強いと見られ、とりわけ浪江町の濃度は高い。この地点の住民を避難させないことは、のちに大きな禍根を残すことになると思われる。
原発敷地内では、500mSv/hという、高濃度の放射能も観測されたと伝えられたが、情報があまりにも断片的である。500mSv/hの放射能濃度では、この地点に10時間滞在すれば、半分以上の人間が死亡することになる。
@事務本館北のデータ
福島県浪江町のデータ
原発敷地内最高濃度データ
を、散発的にでなく、コンスタントに発表するべきだ。
http://www.asyura2.com/10/test21/msg/729.html
内容のしめる比重が一番多いところに投稿すると、板違いになりません。
例えば、日本の事件についての内容が文章中の80%。
残りの20%が政治的な意見だった場合、
その投稿は日本の事件に投稿してください。
これを政治板に投稿すると、板違いになります。
比重は文章量で比較するときもありますし、
内容の重さで比較するときもあります。
これは管理人が勝手に決めます。
もし板違いと思われちゃうかも?と思ったら、
「これこれの理由で信念を持ってこの板に投稿しているんだ」
ということを文章中で明示してください。
間違いで投稿しているのか、信念を持って投稿しているのかを
明示した場合、管理人がそれを読んで判定します。
例えば、下記の投稿は板違いにより削除しました。
秋葉原無差別殺傷、加藤智大被告に死刑判決 東京地裁/次はお前たち?
http://www.asyura2.com/11/senkyo110/msg/544.html
投稿者 wordblow 日時 2011 年 3 月 24 日 22:30:31: 0b5D99uguBdUI
日本の事件についての文章が8割。最後にチョロっと政治関連のメモ。
よって、板違いと認定して削除しました。
今後は以上の判定基準で運用したいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/672.html
以下を参考にしてください。
板違い認定の基準:内容のしめる比重が一番多いかどうかで判定することにします。これから判定するものについて
http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/672.html
http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/673.html
wordblowさん板違い投稿を削除しました。今後十分に気をつけてください。
http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/673.html
http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/670.html#c4
http://ftp.jaist.ac.jp/pub/emergency/monitoring.tokyo-eiken.go.jp/monitoring/201103/1-5.html#Anchor1
身の回りの放射線はここ数十年でどうなっているの?
図3は、雨やちりなどの降下物に含まれる人工放射性物質の1つであるセシウム137の、日本における降下量の経年変化を表したものです。縦軸 の目盛りは、1から10のように1つ上がるごとに10倍になっています。 1950年代後半から1960年代前半に大気圏内で核実験がさかんに行われました。この結果、これらの核爆発でできた人工放射性物質が大気中に広がり、雨やちりと一緒に地表に降り続けました。大気圏内核実験は1980 年を最後に行われなくなり、地表近くの人工放射性物質は少しずつ減ってきています。 1986年にチェルノブイリ原子力発電所事故が起こりました。この事故でセシウム137を始めとする人工放射性物質が環境中に放出され、一時的に日本でもセシウム137などの降下量が高くなりました。しかしその後すぐに元に戻り、今では降下量が、1963年当時の約1/1000と、とても低いレベルになっています。
図3 日本における降下物中のセシウム137降下量の経年変化
財団法人日本分析センター『ようこそ「日本の環境放射能と放射線」へ』より改編
さいごに
あってはならないことですが、原子力施設などの事故や核実験はいつ起こるか分かりません。当センターではこのように身の回りの放射線を測定し、常に監視に努めています。
参照
文部科学省の委託により財団法人日本分析センターが運営・管理のホームページ
『ようこそ「日本の環境放射能と放射線」へ』
http://www.kankyo-hoshano.go.jp
文部科学省原子力安全課原子力防災ネットワークのホームページ
『環境防災Nネット』
http://www.bousai.ne.jp/
このほか当センターでは、食品への放射線照射の調査や情報収集も行っております。
詳しくは、くらしの健康 第11 号「食品への放射線照射につい」をご覧下さい。
http://www.tokyo-eiken.go.jp/issue/health/
ちなみに刈羽原発の東電社宅は面白い立地で建っていると思ったら、有事の際には
すぐ事前に連絡して家族が車ですぐ待避出来るように素早く高速インターに行ける
所に建っている。それに対し関連企業や下請業者の住居は原発の近くで即駆けつけられる場所にあるとの事でした。原発に配属になると高い危険手当がつくが、危険
なことは分かっているので出世に響いても拒否する人が多いとの事。
刈羽から東京に送電する過程で3〜40%ロスし、莫大な費用を掛けて送電線を造り
維持管理に金が掛かり、更に周辺の市町村に金をばらまき、長岡市に単身赴任で
アパート住まいの人にまで年間数千円支払って迷惑料を払う施設はどう見ても
危険だから近くの皆様お金で勘弁して下さいと言っているようなものです。
それなのに先日、TBSのワイドショーで良識派で通っている女性評論家が火力発電
の復旧がまだ先なら「刈羽原発の稼働率を上げるしかないですね」と発言。
刈羽は安全性が不十分な状態で見切り発車で運転再開し、まだときどき不具合が
発生しているような状態です。なんで東京の為に新潟の人間がスッキリしない
気持ちで生活しなければならないのか?疑問です。
安全なら東京湾に建てるとか、首都機能の分散化でもやったらどうですか?
以前日本の代表的住宅メーカーにいた頃、同和問題のセミナーの際にオフレコで
講師が原発立地のほとんどが部落問題に絡んだ土地との事だった。真偽は不明だが
正しければ人権侵害と周囲の土地ころがしで莫大な利益を上げたと言われている田中角栄さんのような政治家と企業の癒着と同和と結びついた黒い組織等のドロドロ
した結びつきを連想してしまう。
福島の原発は小沢はづしの声掛けの7奉行の長老役の渡部恒三さんが尽力したとの話を聞いた事がある。
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/599.html#c131
そうなんですね、私の記憶に誤りがなければ、気象庁は、発生後3回は数値を買えています。調べて見た所、独自標準だった気象庁マグニチュードを、世界標準に切り替えたわけですね。
広瀬さんは、原子力発電所の危険性を、広い観点から捉えられているのに敬服します。長野県中信越、静岡東部での後発地震など従来で有れば距離が離れているからと三陸沖地震とは関連して語られることは、「本流の所謂地震専門家」からは今までは語られることは有りませんでした。素人考えでも巨大地震が群発している地震活動期と言われる現在、太平洋プレートがあれだけ動けば、他のプレートに影響しない筈はないだろうと思ってしまいます。
1970年代に、「大学教授は専門馬鹿」と言われた時期が有りました。悲しいことですが、歴史は繰り返すのでしょうか。
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/709.html#c5
冷却機能が失われた3号機で、原子炉や使用済み燃料プールにある燃料の一部が損傷している可能性を裏付けた。
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/699.html#c9
合理的に考えれば、日本が今回の災害を教訓にして
より安全なシステムを作るのが、
今後の世界の原発リスク管理としては良いだろうが
予想としては中国が安くて効率的なw原発で
今後の世界シェアを握っていく可能性は高そうだな
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/544.html#c58
福島第一原発事故、スリーマイル超えレベル6相当に (朝日新聞)
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/702.html
メルトダウン直面の危機を隠蔽?(和順庭の四季おりおり)
http://www.asyura2.com/11/senkyo110/msg/559.html
SEN 559 2011/3/25 09:24:59
投稿者: 七転八起
http://wajuntei.dtiblog.com/blog-entry-1208.html
「菅首相、枝野官房長官、東電、原子力完全・保安院そしてNHKをはじめとする大手マスコミは福島第一原発の一号、二号、三号炉が今直面している 「メルトダウン」の危機を一切語らず事実を隠しており、三号炉、四号炉の使用済核燃料の冷却の方を問題にしている政府や東電や大手マスコミだが、一号、二号、三号炉の圧力容器内に残っている 高温ウラン燃料の冷却 に失敗した場合の「メルトダウン」のほうが危険である 」と「杉並からの情報発信です]は 述べています。
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/699.html#c10
国っていざとなると本当に何でもありですね、
凄まじいほどの虚構。
国民の生命・財産を守る役目が政府や官僚では?
第二次大戦時に大本営発表って遠い昔の話だと思ってましたが、
ちっとも昔話ではないのですね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/622.html#c4
放射能汚染は、まだまだ続く。むしろこれからが本番の可能性が高い。
当面炉の底抜けが避けられたとしても、復水の循環系統が復旧できなければ垂れ流しは永久に続く。さらに循環係ができても、今まで注入した海水中の塩分の析出が邪魔して、反応炉の底部まで冷却できるのかも疑問。
そして最大の難関は、曲がりなりにもそういう作業が続けられる環境がいつまで維持できるかだ。
いつまでも続けている燃料プールへの放水の目的は、今では燃料管の冷却よりも放射性物質を海へ洗い流すことではないか。
みんな逃げろ!
行き先は尖閣あたりがより安全だろう。竹島もいいかも。・・・戦国より
(組織を使うのは、高度なスキルが必要。
普通はそういう中でのし上がってきたそれなりにすごいヤツがTOPになるんだが。
今のトップは、そうじゃないんだろうな。
これは呪われているのか?と思ってしまうような、そんな状況が書いてある。)
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/699.html#c11
八戸署は17日、窃盗の疑いで、韓国国籍の八戸市桜ヶ丘2丁目、無職、曹純一容疑者(46)を逮捕した。
逮捕容疑は同日午前11時5分ごろ、同市沼館4丁目のの車用品店で、ポータブルナビゲーション1台(税込み販売価格約9万円)を盗んだ疑い。
2011年3月18日付け「デイリー東北」 十五面より
・東日本大震災:八戸、留守被災宅で窃盗被害11件 /青森
津波被害を受けた八戸市内の住宅地で14、15日に盗難被害が11件相次いだことが県警の調べで分かった。
大型テレビや貴金属など32点が盗まれ、被害総額は計約60万円。県警はパトロール回数を増やして警戒している。
県警によると、被害は市川地区の住宅に集中。いずれも1階が浸水したため住民が避難所に移り留守だった。
家電製品は浸水していない2階から持ち出されたという。
ttp://mainichi.jp/area/aomori/news/20110319ddlk02040021000c.html
◆八戸署が盗みの疑いで韓国籍の男逮捕
八戸署は17日、盗みの疑いで、韓国籍で八戸市桜ヶ丘2丁目、無職
虻川純一こと曹純一容疑者(46)を逮捕した。
逮捕容疑は、同日午前11時5分ごろ、同市沼館4丁目のカー用品店で
カーナビゲーション1台(約9万円)を盗んだ疑い。
東奥日報 2011年3月18日(朝刊)
http://www.asyura2.com/09/gaikokujin01/msg/727.html
昨日グーグルニュースのリンク先の日テレのニュースで、「本日の東京の放射線量は
平常値の3−5倍です。皆さん安心してください。」というビデオニュースがありました。見た方はいますか。直ぐに消えたので何かの間違いだろうと思いますが。
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/599.html#c133
まず、河野太郎氏の「SPEEDI、公開できませんっ!?」からの転載。http://www.taro.org/2011/03/post-957.php
(転載開始)
緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)というシステムがある。緊急事態が発生した際に、気象観測情報、アメダス情報と放出核種、放出量等の情報を入れることにより、六時間先までの希ガスによる外部被曝線量や甲状腺等価線量などをシミュレーションすることができる。
事故発生後から、この情報の開示を自民党の対策本部として政府に求めてきたが、全く開示されない。
(転載終わり)
民主党政権は「情報公開」なんて言ってたが、全くウソっぱちだった。情報隠しの度合いは戦争末期の大本営と同程度。
原発自体は何とかなるにしても、汚染はすでに広がっている。「ただちに影響はない」ということは、「急性の障害は出ない」というだけの話。
何年か先に誰かがー特に子供たちがー今回の内部被曝によって癌になっても、被曝との因果関係すら明らかならない。そんな悲劇を防ぐには速やかな情報公開が必要だが、菅政権はそれをやらない。
マスコミが国民・住民に「安全、安全」という情報が振りまいている間にも、原子力安全保安院の人間はすばやく、原発から福島市まで、逃げている。こんな下っ端までが、すばやく逃げているのだから、「原子力マフィア」とその家族の逃げ足は、「推して知るべし」。
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/699.html#c12
どう見ても専門外としか思えない人が、訳知り顔で記事や専門外のことについての解説を書く場合には、注意が必要です。
出典 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/5712
大震災の経済学、ほら吹き学者の重い罪---(JB PRESS)
微分値と積分値を混同し、社会を混乱させている
2011.03.25(Fri) 伊東 乾
「といち」という言葉で、意味が通じるだろうか?
「十日で一割(とおかでいちわり)」だから「といち(十一、じゅういち、ではない)」非合法な闇金融の利率を端的に示す数字だ。
で、こういうことがうまく分からない人がいるらしい・・・と言うより、少なくないらしい日本国の現状であることが分かってしまった。
何のことか・・・? 「放射線量」の話である。
時間微分と積算値
様々な情報が駆け巡っている。ここではその具体を云々はしない。考えたいのは「シーベルト」と「シーベルト毎時」という単位の混乱だ。
すでにこの問題については様々なところで言及してきた、というか、言及以上に直接メディアの誤報修正も、一定の範囲で手伝ってきた。
先々週、福島第一原発第1号機が水素爆発した直後には、NHKの解説委員が生放送のアドリブで放射線量について明らかに誤った内容を「解説」しているのを見た。
知り合いに直ちに連絡するとともに、チェック機構の確立を勧め、私自身はツイッターで時々刻々の各局のミスを修正するということを、そのあと延べ60時間ほど継続した。
タイムラインがすべて残っているが、あまりに初歩的なミスが多いので、途中多くの局はチャネルを合わせることをしなくなったほどだ。
いまさらながら、一応おさらいしておこう。「シーベルト」というのは放射能が人間の健康にダメージを与える目安として、疫学統計的に定められた便利のための単位だ。
非常に乱暴に言えば「総計1シーベルトの放射能を浴びれば死ぬ」と覚えておけばいい。瞬時には死なないかもしれないが、かなりの高確率でガンなどの重篤な疾病が懸念される。
問題は「1シーベルト毎時」だ。これは「1時間当たり1シーベルト」の放射線量が出ているということで、私がそこに1時間ずっと立ち尽くしていれば1シーベルト浴びてしまってマズいという状況を示す。
仮にそこに10分の1時間、つまり6分間だけ立っていて、あとは退避していれば「0.1シーベルト」の被曝量になる。
「1時間当たりの」というのは車の運転で言えば「走行距離」に対して「速度」に当たる、つまり「時間微分」なのだ。この微分値と全体の合計値、つまり積算量(積分値)を混同するために、メディア上に小学校低学年程度の誤りが頻出してしまった。
名前のみを知る、ある経済学者は、わざわざ書かなければいいのに、この初等的なミスに気づかぬ手計算で、愚にもつかない誤ったコラムを書いていた。
ITだマーケットだ、と格好良い世界でいろいろ発言してきた方だったが、これではお話にならない、と馬脚を見せられたようで幻滅だった。そういうケースが実は少なくない。
「積分値」と「残留量」
また、ある地点の放射線量の積算がその場所に存在する放射能の総量になるわけでもない。いま「1時間当たり何ミリ」という降雨量が報じられたとしよう。10ミリの雨と言えばそこそこの降りだ。
仮にそこに適切な底面積の容器(雨量計)を置いておくと、1時間後に1センチ、水が溜まっていますよ、というのが「1時間当たり10ミリ」の意味するところだ。
だが仮に、その場所に「雨量計」のような器がなければ、水は溜まることなく他の場所へと流れ去ってゆく。実は放射能も同様で、福島第一原発から飛散する多くの放射性物質は、風に乗って飛散しどこに行ったか分からない。
逆に、どこか特定の場所に残った放射性物質は「残留放射能」と呼ばれるもので、非常に注意を要する。
まかり間違って、私たちの身体の中に「残留放射能」が溜まってしまうと「体内被曝」の状態となり極めて危険だ。直ちに専門医の適切な処置を受ける必要がある。
重要なのは「積算被曝量」が1シーベルトほどになってしまうと生命に影響が出る、というポイントだ。
報道される単位で言えば「1000ミリ・シーベルト」が致死的な領域だ。これはつまり「預金の高が1000万円を超えると危ないですよ」ということになる。
福島第一原発の衛星写真(3月17日)〔AFPBB News〕
これに対して「1時間当たり1ミリ・シーベルト」の線量が観測される場所は、1000時間連続してそこにい続けると危険が懸念される、ということになる。
これは日に直せば41日強、つまり1カ月以上ずっと居るとよくないですよ、という程度の線量だ。
報道される「放射線量」には値の上下がある。つまり「瞬間風速」の高い時間帯とそうでない時間帯があるということだ。一瞬だけ高い放射線量が測定されることがある。
例えば福島第一原発で1、3号機が水素爆発した、とか、4号機で火災があった、など、放射性物質がばら撒かれた直後には、各地で観測される線量の値も高くなる。それらの大半は風に飛散して、どこへともなく環境の中に散逸してしまう。
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[以下省略]
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/664.html
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110325/t10014891031000.html
24日、福島第一原子力発電所の3号機で作業員3人が被ばくしましたが、被ばくの原因となった水から、運転中の原子炉の水のおよそ1万倍の濃度の放射性物質が検出されたことが分かり、東京電力では、核燃料が損傷したために、放射性物質が流れ出たとみて詳しく調べることにしています。
福島第一原発では、24日、3号機のタービンが入った建屋の中で、作業員3人が、深さ15センチの水につかって作業をしたところ、173ミリシーベルトから180ミリシーベルトの被ばくをしました。このため東京電力が、作業員の足がつかった水を調べたところ、1CC当たり、390万ベクレルと、運転中の原子炉の中の水と比べておよそ1万倍の濃度にあたる放射性物質が検出されたということです。検出されたのは、1CC当たりの濃度で、▽セリウム144が220万ベクレル、▽ヨウ素131が120万ベクレルなど、いずれも原子炉内で核分裂した際に発生する放射性物質でした。東京電力では、3号機の原子炉や使用済み燃料プールの中の核燃料が損傷して、放射性物質を含んだ水が流れ出たとみて、さらに詳しく調べることにしています。
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/710.html
「中部電力の水野明久社長は24日、静岡県庁に川勝知事を訪ね、非常事態訓練を行うなどの安全対策を講じたうえで、定期検査中の浜岡原子力発電所(同県御前崎市)の3号機の運転を早ければ4月上旬に再開するとの方針を説明した。」
とある。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110325-OYT1T00025.htm
計画中の6号機についても「水野社長は「原子力発電はぜひとも必要」と述べ6号機の建設を進める考えを示した。」というニュースも流れていた。
福島の原発事故が並行して起こっているこんなときにいったいどういう神経をしていればこんな行動ができるのか。
日本人は頭がおかしくなっているんじゃないかと思ってしまう。
福島県民に対する賠償どころか全世界に対して賠償しなければならなくなるぞ。
いい加減にしろ!、と言いたい。
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/709.html#c7
(平成23年3月24日 午後11時)
今は大変なときだけれど、福島原発と放射線汚染のことは「理屈通り」に進んでいます。
メールをいただいた方の疑問の多くは、報道もあって「理解できない」と感じている人がおられますので、ここでは「放射線汚染は理屈通りに進んでいるので、それにそって考えると良く理解できる」ということで説明をしたいと思います。
・・・・・・・・・
混乱の発端は、20マイクロシーベルトの福島市の汚染を「健康に影響がない」と言ったことに基づいています. すべて「規制値」で考えると判ります。
まず、福島市の汚染は「規制値(ここでは妊婦、幼児を基準にします)の40倍」です。(ここでは、これ以後、シーベルトとかベクレルということを止めて、「規制値の何倍」だけで行きます。)
規制値の40倍が「直ちに健康に害がある」かどうかは別にして、規制値の40倍であることは確かです。
福島市が規制値の40倍の放射線が観測されたということは、そこにそれだけの放射性物質があるということです。
・・・これが重要です・・・
「規制値の40倍というのは、そこに40倍の放射線を出す粒」がウヨウヨしていると言うことです。
その「粒」は「人、場所、時間」などを選びませんから、人の体の中、土の上、樹木の葉、野菜、ウシの体、川、海などに侵入します。
だから、時間的にはまず「空間」の放射線が高くなり、それから野菜や樹木のような表面、それから人、ウシなどの体の中、さらには、川に「粒」が入り、そのうち、土壌にしみます
.
そうすると、まず
1) 順序がある。
ということがわかります。最初は空気中、それからホウレンソウの葉っぱ、少し経って川の上流から取水される水道水、さらに土壌、少し経って海から採った魚の中というようになるでしょう。
今のところ、これも順序通りになっています。
そして、
2) 汚れの原因は同じ「粒」だから、空気もホウレンソウも水道も同じぐらい汚れる、
という事です。つまり、空気が規制値の40倍なら、ホウレンソウもその程度、水道もその程度です。
ただ、ホウレンソウは畑一面に空を向いていますから、私たちと同じぐらいに被曝しますが、水道は川が細ければあまり粒が降らないので、少し少なめのはずです。
かくして、空気が40倍なら、ホウレンソウは20倍、水は5倍程度の汚れになります。
これもおおよそその通りになっています。ただ、政府が急いで野菜の基準を10ベクレルから300ベクレルなどに変えると、いろいろな値になります。
・・・・・・・・・
実は「規制値」というのは あるシッカリした「考え方」でできています. それは空気でも、野菜でも、水でも同じですから、本当は従来のままにしておけば、だいたいの感じがわかるので良いのです。
つまり、空間が40倍とすると、野菜、水、牛乳、土、魚などがほぼ同じ程度になるので、5つなら40*5と計算ができるからです。
たとえば、(難しいので雰囲気だけで良いのですが)国際放射線防護委員会の「概念」は、
(1)公衆の構成員の中には放射線による危険性(リスク)の大きい子供が含まれている、
(2)公衆は被ばくするかしないかに関して選択の自由がなく、さらに、被ばくによって直接的利益を受けない、
(3)公衆は放射線以外の自分の職業からの危険にもさらされているという理由から、公衆の線量限度を従事者の10分の1に決めることが適切である、
などと決まる。
これに適合するように、空間、水、食物、土壌などの基準が決まるので、規制値というのは全部「同じ」レベルなのです。
今回のことでは、突然、レントゲンとかCTスキャンなどを出すからややこしくなり、水道はどうか、野菜はどうかという話になるのです。
・・・・・・・・・
多くの人が納得して行動できる方法ですが、
1) いちいち、シーベルトとかベクレルとかに振り回されない、
2) 基準の何倍だけに注意する、
3) それを平均するとだいたい、自分や家族がどのぐらい危ないかが判る、
ということです。
たとえば、空気の場合は基準は「普通に生活している時に安全な限界」ですし、水の場合は「普通に飲んだり、お風呂に入ったり、煮炊きをしても大丈夫な限界」、野菜も「普通に食べたり、食べなかったりしたときの限界」ですから、素直にその通りに考えることです。
規制値を超えた水道とかホウレンソウの時には赤ちゃんのために何とか凌ぎます。
男性は問題が無いのですが、女性はマスクをする、外出から帰ったらティッシュで服をぬぐう(放射性物質は拭くととれるものが多い)、できるだけ3月11日以前の作物(イネなど)を食べるということをすればかなりの被曝を少なくすることができます。
いずれにしても、放射線の被曝は論理的によく考えたとおりですから、その意味では安心です。
(平成23年3月24日 午後11時 執筆)
1.原発推進の為、早期解決を考えたアメリカが初期段階からホウ酸
提供を申し出たが、政府は断る。
その後、日本のマスコミが報道しなかったが、朝鮮日報で韓国がホウ酸
提供したと報じる。
2.世界各国から救急隊がきたが、韓国と中国のみ、多忙の中外務副大臣
が成田まで出迎え。
3.電源供給が最重要ポイントの時に、アメリカがGE製のスーパーボール
でも使ったガスタービン発電システム提供の申し出するが、政府断る。
その頃、この事実を知った韓国の前ハンナラ党党首が抗議「韓国はその分野
では先進国。なんで遠くのアメリカに頼むのか韓国に頼むのが筋だろ」
その後韓国の現代工が移動ミニ発電システムを受注し、まず福島で使用し
沈静化したら東北で使う。東電に設置場所、日程を任せていたが予定が決まった。
と朝鮮日報報じる。
4.ホウレンソウ被ばくの記者会見を枝野長官がしている頃、松本大臣と中国
韓国の外務首脳が笑顔で手を合わせ「これからは、この3国が固い絆で問題
に取り組んで行きましょう」と宣言。
5.翌日、駐韓日本大使が韓国首脳と会談。援助の謝礼と「日本が一番大切に
しなければならない国は韓国」と伝える。
6.専門家や、人員、機器も用意しアメリカが支援隊を待機させているが
政府から声がかからない、情報もマスコミ報道と変わらないレベルのものしか
知らされないのでイライラ。「政府高官の一部に反米意識の強い数人がいて
米軍協力の障害になっているのでは?」
7.名古屋圏の土木会社社長が自衛隊の空からの注水を見て「これではらちあかない」
と自社所有のドイツ製のチェルノブルでも活躍した高所生コン注入車貸与を申し出るが
東電断る、地元代議士を通じ政府に再度アプローチするが依頼なし。
その後首都圏の会社所有の韓国製高所生コン注入車が出動。
最初にドイツ製使っていれば決死隊の注水よりも安全で確実に注水出来た。
8.中国「工場の再興は、今の場所が困難なら積極的に中国で工場を造って技術交流
しましょう」
9.ロシア「北方領土で、ミサイル基地を早急に建設計画」
民主と共に韓国・中国と復興の道を歩むのか?
あの先生が、現状「安全だ」という話は、その通りだと思う。
しかし、「1年といった長期スパンで継続して取り続けたら危険」、
さらに、赤ん坊などはその「期間」が短く(1/2か1/3)って言ってたかな。
その話を否定するのなら、もう東日本から疎開するしかない。
(個人的な判断だが、現状でも危険だが、それは煙草の煙や車の排気ガス、酸性雨の元の汚染物質だって危険だが、普段の生活では基準値以下だから危険じゃない、という事と一緒だろう。 そりゃ、窒素酸化物と放射性物質とは違うけど。)
しかし、「個人的には」次の点が大事だと思う。
今の様な状態が「数か月程度で終息するのなら」現状レベルの放射線量であるなら、成人以上には影響が出ないだろうが、
しかし、この状態でも、「1年以上続くのなら危険」「赤ん坊は半年もしくは4カ月ぐらい続くのなら危険」。
原発からの放射性物質の飛散は、原発の封鎖を行なわなければ止まらない、その目途については、政府等から言及されていない。
いつになったら、原子炉を封鎖できるのか。
つまり、最悪半年、今の様な状態が続いてしまうかもしれない、という事も想定しないといけない。
「1、2週間なら食べても大丈夫。しかし1年と続くとなると危険になる」。
その中間はどう判断するか、我慢の限度を、3カ月とするのか、1か月なのか、半年なのか、
最終的には「我々の判断」だろうし、今後は、判断材料として「期間」に焦点が当たるだろうし、当てらなければならない。
個人的には、現時点でも、赤ん坊や乳幼児は疎開を考えた方がいいと思う。
食物による濃縮の問題は「専門外」だろうから言及がなくても仕方が無いだろう。
ボロクソに言われている「遺伝子」の話も、「病は気から」ではないが、「お守り」には悪くはない。
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/599.html#c134
24時間営業のコンビニも多すぎる。
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/661.html#c2
自然災害というより在日コリアンが日本にいると日本人に災害をもたらすという自然の成り行きが現実にあると思ったほうがいいようです。
もちろん、宗主国の中国人も同様ですが、紹介した内容は氷山の一角で現実はもっとあったほうがいいのかもしれません。
一件起きたら周りに数十件起きたという認識をもって警戒したほうがいいでしょう。
戦後でもこういった同じ状況で暴力と不法占拠による歴史から今のパチンコ焼肉闇金業ができたわけですね。
韓国籍つながりでパチンコの話についてもうひとつ
不公平?娯楽施設がなぜ 高級住宅地の方が消費電力多い(産経)医療機器使ってる病院患者が計画停電で苦しむなどの一方で
http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/282.html
投稿者 木卯正一 日時 2011 年 3 月 19 日 20:23:41: xdAt6v.ugMgqA
おまけ
一時帰国、再入国許可を求め殺到 東京入管に在日外国人(共同 他)やはり在日外人に投票権を与えては危険
http://www.asyura2.com/09/gaikokujin01/msg/726.html
投稿者 木卯正一 日時 2011 年 3 月 18 日 05:19:43: xdAt6v.ugMgqA
八戸署が盗みの疑いで韓国籍の男逮捕(東奥日報 他) 東日本大震災 在日コリアンによる二次災害
http://www.asyura2.com/09/gaikokujin01/msg/727.html
投稿者 木卯正一 日時 2011 年 3 月 25 日 11:34:20: xdAt6v.ugMgqA
▼窃盗疑いで韓国籍の男逮捕
八戸署は17日、窃盗の疑いで、韓国国籍の八戸市桜ヶ丘2丁目、無職、曹純一容疑者(46)を逮捕した。
逮捕容疑は同日午前11時5分ごろ、同市沼館4丁目のの車用品店で、ポータブルナビゲーション1台(税込み販売価格約9万円)を盗んだ疑い。
2011年3月18日付け「デイリー東北」 十五面より
・東日本大震災:八戸、留守被災宅で窃盗被害11件 /青森
津波被害を受けた八戸市内の住宅地で14、15日に盗難被害が11件相次いだことが県警の調べで分かった。
大型テレビや貴金属など32点が盗まれ、被害総額は計約60万円。県警はパトロール回数を増やして警戒している。
県警によると、被害は市川地区の住宅に集中。いずれも1階が浸水したため住民が避難所に移り留守だった。
家電製品は浸水していない2階から持ち出されたという。
ttp://mainichi.jp/area/aomori/news/20110319ddlk02040021000c.html
◆八戸署が盗みの疑いで韓国籍の男逮捕
八戸署は17日、盗みの疑いで、韓国籍で八戸市桜ヶ丘2丁目、無職
虻川純一こと曹純一容疑者(46)を逮捕した。
逮捕容疑は、同日午前11時5分ごろ、同市沼館4丁目のカー用品店で
カーナビゲーション1台(約9万円)を盗んだ疑い。
東奥日報 2011年3月18日(朝刊)
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/715.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110325-00000042-jij-int
【パリ時事】環境保護団体「グリーンピース・フランス」は24日、使用済み核燃料から取り出したプルトニウムを再利用するプルサーマル発電で用いるウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料が、4月上旬にフランスから日本に向けて出港することが分かったと公表した。
MOX燃料は、東日本大震災で事故を起こした東京電力福島第1原発3号機でも使われている。AFP通信によれば、同団体は「福島の原発で事故が起きた時期でもあり(輸送は)極めて無責任だ」と批判した。
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/712.html
つまり制御棒を入れてる間もなく一気に逝ってしまう。。。
また福島の古い原子炉とは出力レベルが違う→はるかに大量の燃料が
存在する。これらの核分裂反応を止められずに、全ての配管・配電が
断絶される。福島はラッキーだった?
「北日本」前でもえらく地震が多かった。
すなわち太平洋プレートの活性化。明日起こっても不思議じゃない。
いますぐ止めるべし。後悔すらも出来ない状況になるのはイヤだ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/709.html#c8
そこで、この発言が法律的に正しいかどうか調べてみました。
読売新聞によると、労働安全衛生法に基づく電離放射線障害防止規則で、原発事故などで「緊急作業」をする際の被曝限度は年間100ミリ・シーベルトとしています(下記参照)。
【労働安全衛生法に基づく電離放射線障害防止規則では、原発などの作業員の一般的な許容被曝限度は年間50ミリ・シーベルトとされる。原発事故などで「緊急作業」をする際の被曝限度は年間100ミリ・シーベルトだが、厚生労働省は福島第一原発事故での緊急作業時に限り、被曝線量の限度を、250ミリ・シーベルトに引き上げている。】
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110325-OYT1T00241.htm?from=navr
この読売新聞の記載が正しいか、労働安全衛生法に基づく電離放射線障害防止規則をみてみました。
原発などの作業員の一般的な許容被曝限度は年間50ミリ・シーベルトとされるということは、規則4条に記載されています。
原発事故などで「緊急作業」をする際の被曝限度は年間100ミリ・シーベルトとされるということは、規則7条2項1号に記載されています。
これに違反して事業者が従業者に対して業務の遂行をさせた場合に、事業者は、労働安全衛生法20条に違反するという理由で、罰則の対象になります(119条1号)。
松本氏のコメントは、労働安全衛生法を無視するコメントと思います。東工大の准教授ということは、国家公務員に準じた者ということになりますので、そのような方が法律を無視するコメントは問題ではないかと考えます。
法律の専門家の方にお願いです。上記の内容が妥当かどうか検証ください。
みなさん、法律に反する行為を松本氏がしていたのであれば、法律にしたがって、松本氏の言動を糾明していくのはどうでしょうか。公務員に対しては、法律に反するという指摘が効果的であるようです。公務員が前例にこだわるのは、そのような背景もあるようです。
【労働安全衛生法に基づく電離放射線障害防止規則の抜粋】
(管理区域の明示等)
第三条 放射線業務を行う事業の事業者(第六十二条を除き、以下「事業者」という。)は、次の各号のいずれかに該当する区域(以下「管理区域」という。)を標識によつて明示しなければならない。
一 外部放射線による実効線量と空気中の放射性物質による実効線量との合計が三月間につき一・三ミリシーベルトを超えるおそれのある区域
二 放射性物質の表面密度が別表第三に掲げる限度の十分の一を超えるおそれのある区域
(施設等における線量の限度)
第三条の二 事業者は、第十五条第一項の放射線装置室、第二十二条第二項の放射性物質取扱作業室、第三十三条第一項の貯蔵施設又は第三十六条第一項の保管廃棄施設について、遮へい壁、防護つい立てその他の遮へい物を設け、又は局所排気装置若しくは放射性物質のガス、蒸気若しくは粉じんの発散源を密閉する設備を設けて、労働者が常時立ち入る場所における外部放射線による実効線量と空気中の放射性物質による実効線量との合計を一週間につき一ミリシーベルト以下にしなければならない。
2 前条第二項の規定は、前項に規定する外部放射線による実効線量の算定について準用する。
3 第一項に規定する空気中の放射性物質による実効線量の算定は、一ミリシーベルトに週平均濃度の前条第三項の厚生労働大臣が定める限度に対する割合を乗じて行うものとする。
(放射線業務従事者の被ばく限度)
第四条 事業者は、管理区域内において放射線業務に従事する労働者(以下「放射線業務従事者」という。)の受ける実効線量が五年間につき百ミリシーベルトを超えず、かつ、一年間につき五十ミリシーベルトを超えないようにしなければならない。
2 事業者は、前項の規定にかかわらず、女性の放射線業務従事者(妊娠する可能性がないと診断されたもの及び第六条に規定するものを除く。)の受ける実効線量については、三月間につき五ミリシーベルトを超えないようにしなければならない。
第五条 事業者は、放射線業務従事者の受ける等価線量が、眼の水晶体に受けるものについては一年間につき百五十ミリシーベルト、皮膚に受けるものについては一年間につき五百ミリシーベルトを、それぞれ超えないようにしなければならない。
第六条 事業者は、妊娠と診断された女性の放射線業務従事者の受ける線量が、妊娠と診断されたときから出産までの間(以下「妊娠中」という。)につき次の各号に掲げる線量の区分に応じて、それぞれ当該各号に定める値を超えないようにしなければならない。
一 内部被ばくによる実効線量については、一ミリシーベルト
二 腹部表面に受ける等価線量については、二ミリシーベルト
(緊急作業時における被ばく限度)
第七条 事業者は、第四十二条第一項各号のいずれかに該当する事故が発生し、同項の区域が生じた場合における放射線による労働者の健康障害を防止するための応急の作業(以下「緊急作業」という。)を行うときは、当該緊急作業に従事する男性及び妊娠する可能性がないと診断された女性の放射線業務従事者については、第四条第一項及び第五条の規定にかかわらず、これらの規定に規定する限度を超えて放射線を受けさせることができる。
2 前項の場合において、当該緊急作業に従事する間に受ける線量は、次の各号に掲げる線量の区分に応じて、それぞれ当該各号に定める値を超えないようにしなければならない。
一 実効線量については、百ミリシーベルト
二 眼の水晶体に受ける等価線量については、三百ミリシーベルト
三 皮膚に受ける等価線量については、一シーベルト
3 前項の規定は、放射線業務従事者以外の男性及び妊娠する可能性がないと診断された女性の労働者で、緊急作業に従事するものについて準用する。
【労働安全衛生法】
(事業者の講ずべき措置等)
第二十条 事業者は、次の危険を防止するため必要な措置を講じなければならない。
一 機械、器具その他の設備(以下「機械等」という。)による危険
二 爆発性の物、発火性の物、引火性の物等による危険
三 電気、熱その他のエネルギーによる危険
第百十九条 次の各号のいずれかに該当する者は、六月以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。
一 第十四条、第二十条から第二十五条まで、第二十五条の二第一項、第三十条の三第一項若しくは第四項、第三十一条第一項、第三十一条の二、第三十三条第一項若しくは第二項、第三十四条、第三十五条、第三十八条第一項、第四十条第一項、第四十二条、第四十三条、第四十四条第六項、第四十四条の二第七項、第五十六条第三項若しくは第四項、第五十七条の三第五項、第五十七条の四第五項、第五十九条第三項、第六十一条第一項、第六十五条第一項、第六十五条の四、第六十八条、第八十九条第五項(第八十九条の二第二項において準用する場合を含む。)、第九十七条第二項、第百四条又は第百八条の二第四項の規定に違反した者
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/599.html#c135
汚染水に高濃度放射性物質、核燃料破損・漏出か---(読売)
東京電力福島第一原子力発電所3号機で起きた作業員被曝(ひばく)で、東電は25日、福島県立医大病院に入院していた作業員2人が放射線医学総合研究所(千葉市)へ転院し、4日程度経過を観察することになったと発表した。
2人にはこれまで急性放射線障害の症状は出ていないという。作業員は被曝量の警報が出ていたにもかかわらず作業を続けていたことも判明。経済産業省原子力安全・保安院は作業時の放射線管理のあり方を改善するよう口頭で指示した。
東電によると、被曝のため入院したのは、協力企業社員の30歳代男性と20歳代男性。他の1人とともに3号機タービン建屋地下1階で24日、電気ケーブル敷設作業中に約40〜50分間、くるぶしまで水につかり、緊急作業時の年間被曝限度に近い173〜180ミリ・シーベルトの放射線を浴びた。
また、東電は25日、現場にたまっていた水を採取し、分析した結果、ヨウ素131やセリウム144、セシウム137など9種類の合計で、1立方センチ・メートルあたり約390万ベクレルの放射性物質が検出されたことを明らかにした。
この数値は、通常の炉内の冷却水の1万倍に相当。セシウム137は、金属に覆われた核燃料が溶けない限りはほとんど検出されない物質で、東電は3号機の原子炉か使用済み核燃料一時貯蔵プール内の燃料が損傷して溶け出し、外部に漏れた可能性があるとしている。冷却水に含まれる放射性物質の濃度は本来、かなり低く、燃料が溶け出していたとしても、その量はわずかとみられる。
2人は作業中、被曝量が20ミリ・シーベルトを超えると鳴動するよう設定した線量計を携帯。途中で線量計のアラームが鳴っていることに気づいたが、前日の作業時には現場付近の放射線量が低かったため、線量計の故障と思って作業を続けた。東電の内規では作業の前後には現場の放射線量を計測すると定めているが、今回は作業後に線量計の計測値を確認していただけだったという。
保安院の指摘を受け、東電は同原発の全作業員に対し、線量計のアラームが鳴った場合には作業を中断し、水にぬれた場合は直ちに検査するよう指示。25日朝から復旧作業を再開した。
3号機では、タービン建屋地下1階にたまった汚染水を取り除く作業を行う予定。
(2011年3月25日11時40分 読売新聞)
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[コメント]
ホント分かりにくく報道してるね・・・・・・
当初、臨界の可能性があると報道された理由がこれなんでしょうか。
>>セシウム137は、金属に覆われた核燃料が溶けない限りはほとんど検出されない
3号機はプルトニウムを含むMOX燃料。(4%と言われています。)
その燃料が熱で溶け出したことを示唆する報道です。
>>3号機では、タービン建屋地下1階にたまった汚染水を取り除く作業を行う予定。
この汚水はどこに運ぶんですね。まさかそのまま目の前の海に捨てるんじゃないでしょうね。
非常事態だから「放射能タレ流し」も止むをえないのでしょうか。
なお、プルトニウムは高速中性子で核分裂するそうですから、軽水炉と言えども、解けたプルトニウムが底で塊となり、再臨界の可能性がゼロではないと言われていましたが、どうやらそれは正しそうです。
それにしても、マスコミ、報道を見て不思議なのは「プルトニウム」の「プ」の字も出てこない事です。
核燃料サイクル、再処理の問題に波及しないようバイアスがかけられている可能性もありそうです。
MOX燃料によるプルサーマルの危険性はかねてから指摘されています。
本来、ウラニウムを燃やすことだけを考えて設計された原子炉、それも40年以上も使ってきたポンコツ原子炉で、
プルサーマルのためにどのような改修や改良が行われたのかは知りませんが・・・・・
「プルトニウムが安全」というのなら、その為の資料を開示すべきだと思うのですが。
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/713.html
2011-03-25 06:29:40
ウォールストリート日本版の記事(原発推進の動きに後退みられず=保安院の西山審議官:http://jp.wsj.com/Japan/node_208551)によれば、
原子力安全保安院の西山審議官は過去25年で最悪の人災(保安院および東電、菅直人)による東京電力福島原発事故であるにもかかわらず、原発推進の動きは後退しておらず、原子力の代わりは「停電」だと語ったとのこと。
やはり「計画」停電は反原発の声が上がらないように嫌がらせの停電をしていたようだ。
筆者をはじめとして現在関東圏在住の人間が放射能の恐怖にむかいあい、今いる子供の将来を憂い、これから子供を産むことに不安を感じている現状をこの男は痛痒にも感じていないのだろうか。さすが、事故当初被ばくの可能性がある住民は置き去りに、自分たちは安全な50km先の郡山にスタッフを逃亡させた組織の人間である。
しかもこの計画停電はかなりうさんくさい。足立区の一部を除いて23区は対象外である。菅総理の選挙区も対象外という噂もたってる。需給調整契約のある(つまり、電気料金を割り引いて(12〜15円/kwh)もらっている代わりに供給削減されてもよいという)大口ユーザーに対してはそれを実施せずに、高い電気料金(25〜28円/kwh)を国の制度で(非自由化対象である)家庭の消費者に対して供給削減を実施している。
またソーラーパネルのある家も電力会社の配電網・送電網と同期しており、電力会社側の発電設備が供給停止した際には、いわゆる「単独運転」と呼ばれる太陽光発電による家屋への電力供給が禁止されているとのこと(ぼやき庵氏のブログ、東電の計画停電の正当性は: http://d.hatena.ne.jp/yhikaru56/20110320/1300641625、 電力会社は経営刷新を: http://d.hatena.ne.jp/yhikaru56/20110314/1300062145)。
記事での彼の言葉には数々のウソがちりばめられていた。国民を欺いている。
いや武田邦彦教授によれば国民の命や安全は屁とも思っていないようなのでそんな意識はまったくないのかも知れないが(原子力保安院の大ウソ暴露!(関東エリア未放送)http://www.youtube.com/watch?v=gW8pfbLzbas)。 そのいくつかをとりあげてみる。
【西山氏】「これから先、それに代わるものが簡単に見つかるとは思えないという状況にある」
【反論】欲に目がくらんでかあるいは見たくない事実に目をそらしてか彼が無知なだけだろう。
たとえば、田中優氏によれば次のような技術がある。
・浮上式SCF風力発電基地 http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/d/44/index1.html
・音の静かな風力発電スパイラルマグナス http://www.mecaro.jp/product.html
この風力発電について、東電が東京大学に委託した調査では、犬吠埼の沖合に風車を建てると、東電の年間販売量とほぼ等しく風車で電気が足りてしまうが、東電は東大にデータを表に出さないように頼んだ、とのこと。海上発電の設営の問題は難しいが、九州大学太田教授らによる「カーボンファイバー」の風車でクリアされている。
また、マカロ社のスパイラルマグナスは従来のものと異なり、風車の径が11.5mと小さく、低速回転なので低周波もなく鳥がぶつかることもないとのこと。さらに各家庭に電力とお湯まで供給している世界で一番優れたアイスランドの地熱発電は日本の三菱重工製とのこと。
【西山氏】「(今の需要を満たすという点からしても、環境対策にしても、)どうしても今、原子力がなければやっていけない」
【反論】需要はとっくに満たされている。経産省の「平成22年度電力供給計画の概要について」によれば、平成21年度推定実績は次のとおりある。
http://www.enecho.meti.go.jp/policy/electricpower/100414-h22.pdf
・電力需要 8,587kWh
・供給量 9,551kWh − (うち29%が原子力による。電力需要は供給量の90%弱)
8月の供給量は19,540万KW、最大需要量が15,517万KW、予備力4,028kw、予備率26%
環境対策と言うが、温暖化の原因はCO2ではなく水蒸気だと言われており、科学誌Natureもその説を裏づけた。さらにその水蒸気を多量に排出しているのが原子力発電所だとも言われている。環境対策を言うなら原子力発電所は廃止すべきなのである。
特に浜岡原発はすぐに停止する必要がある。東海地震の震源の真上、津波、脆弱な地盤とメルトダウンへの3条件が揃っている。浜岡原発2号は東海地震に耐えられないと設計者自身も言っている。
(浜岡原発2号は 東海地震に耐えられない 設計者が語る)
http://www.mynewsjapan.com/reports/249
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110325-00000112-yom-soci
東京電力福島第一原子力発電所3号機で起きた作業員被曝(ひばく)で、東電は25日、福島県立医大病院に入院していた作業員2人が放射線医学総合研究所(千葉市)へ転院し、4日程度経過を観察することになったと発表した。
2人にはこれまで急性放射線障害の症状は出ていないという。作業員は被曝量の警報が出ていたにもかかわらず作業を続けていたことも判明。経済産業省原子力安全・保安院は作業時の放射線管理のあり方を改善するよう口頭で指示した。
東電によると、被曝のため入院したのは、協力企業社員の30歳代男性と20歳代男性。他の1人とともに3号機タービン建屋地下1階で24日、電気ケーブル敷設作業中に約40〜50分間、くるぶしまで水につかり、緊急作業時の年間被曝限度に近い173〜180ミリ・シーベルトの放射線を浴びた。
また、東電は25日、現場にたまっていた水を採取し、分析した結果、ヨウ素131やセリウム144、セシウム137など9種類の合計で、1立方センチ・メートルあたり約390万ベクレルの放射性物質が検出されたことを明らかにした。
この数値は、通常の炉内の冷却水の1万倍に相当。セシウム137は、金属に覆われた核燃料が溶けない限りはほとんど検出されない物質で、東電は3号機の原子炉か使用済み核燃料一時貯蔵プール内の燃料が損傷して溶け出し、外部に漏れた可能性があるとしている。冷却水に含まれる放射性物質の濃度は本来、かなり低く、燃料が溶け出していたとしても、その量はわずかとみられる。
2人は作業中、被曝量が20ミリ・シーベルトを超えると鳴動するよう設定した線量計を携帯。途中で線量計のアラームが鳴っていることに気づいたが、前日の作業時には現場付近の放射線量が低かったため、線量計の故障と思って作業を続けた。東電の内規では作業の前後には現場の放射線量を計測すると定めているが、今回は作業後に線量計の計測値を確認していただけだったという。
保安院の指摘を受け、東電は同原発の全作業員に対し、線量計のアラームが鳴った場合には作業を中断し、水にぬれた場合は直ちに検査するよう指示。25日朝から復旧作業を再開した。3号機では、タービン建屋地下1階にたまった汚染水を取り除く作業を行う予定。
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak45/msg/301.html
勿論、日本は論外
今回は財布としてもあまり期待されてないだろうw
リビア問題で限定的関与を模索するオバマ政権
* 2011年 3月 24日 15:53 JST
【ワシントン】米国が今後主体的な役割を果たさなくても、西側諸国はリビアで勝てるだろうか。
反政府勢力 Ricardo Garcia Vilanova
リビア東部で戦闘を続ける反政府勢力(23日)
リビアでの米国軍の関与を限定的なものにすると決めるに当たり、オバマ大統領はこの点について頭を悩ませる。
その結果次第で、今後数年間の世界における米国の立場が大きく影響を受けるだけでなく、2012年の再選の行方も左右されると、外交官らは語る。
民主党も共和党も、米国政府の予算面での制約などの点から、オバマ大統領の決着のつけ方を問う。また保守派は、米国が軍事面での主導権を北大西洋条約機構(NATO)、あるいは欧州に譲ったとみなされることを嫌う。
民主党の世論調査専門家、マーク・メルマン氏は言う。「外国にうまくリーダーシップを譲り米国の役割を小さなものにできたら、政権へのダメージはわずかだろう。事態が長期化して、米国がうまく対処していないとみられるようになったら、小さなダメージでは済まない」
今週発表された世論調査では、米国人の大半がオバマ政権のリビア政策を支持していた。
オバマ政権幹部は23日、米国のリビアへの関与は限定的なものであり、欧州や中東諸国に次ぐ立場であると繰り返し語った。カイロを訪問中のゲーツ国防長官は、「米国がこの作戦を1週間以上にわたって主導することはないと、大統領は明言している」と述べた。
ベイナー下院議長(共和党)は、オバマ大統領はリビア問題に関して議会と十分に話し合っていないとして、方針を明確化するよう23日の書簡で求めた。ベイナー議長はこの書簡で、カダフィ大佐が権力の座にとどまることを米国政府は認めるのかと尋ねた。また、今後どの国が飛行禁止区域に関する動きを主導するのか、新政権を承認する条件は何かなどとも尋ねた。
「つまりは、何をリビア政策での成功と考えているのか」と、ベイナー氏は記した。
上院外交委員会における共和党の有力者であるルガー上院議員は、同委員会の委員長であるケリー上院議員(民主党)に向けて、リビア問題に関する公聴会を早期に開催するよう、23日に書簡で求めた。
米欧の政府高官は23日、米国が関与を減らすに伴い、飛行禁止区域の設定やリビアへの武器禁輸、人権問題の監視に関しては、NATOが主導的な役割を担ってほしいと述べた。フランスのサルコジ大統領も、アラブや中東諸国と連絡を取るグループを早急に設置し、リビアでの軍事活動の監視において彼らの声をもっと生かすべきだとした。
しかし、フランスと英国の外交官は、両国が考えている積極的な行動を阻止しようとする国が連合国の中にはあるのではないかと懸念する。たとえば、NATOのメンバーであるドイツやトルコなどだ。イスラム国家であるトルコは、攻撃的な軍事行動への参加には反対するとし、カダフィ大佐との対話を再開する道を探っている。
「フランスはもっと断固としたアプローチをとろうとしている」と、ある外交官は述べた。「他の国にも、妥協はしてもらいたくないと考えている」
仏英両政府は、両国の軍事活動の最終目標として、先週の国連決議では求められなかったカダフィ大佐の追放を明確に打ち出している。しかし、オバマ政権はリビア政策に関し、最終的な目標を明確にしていない。
クリントン米国務長官は23日、カダフィ大佐の退陣を望んでいるというアメリカ政府のお決まりの文句を繰り返した。だが、米欧の政府高官は、カダフィ大佐が生き残り、リビア東部を本拠とする反乱軍との戦いが長期化することも恐れている。オバマ大統領は、リビアへの米地上部隊の配備の可能性を否定する。しかしゲーツ国防長官は、リビア上空の飛行禁止区域を監視する役割は、国防総省が指揮を執らなくなったとしても、今後数カ月続きそうだと述べた。国防省高官によると、情報収集やリビアの通信およびレーダーの妨害などの分野では、米軍が活動を続けるだろうとのことだ。
リビアへの介入を強力に支持するマケイン上院議員(共和党)は、反政府勢力を武装させることを提案する。一方で、ミラー下院議員(民主党)は米国が多国籍軍から離脱することを求める。
こうした意見の相違は、この軍事活動にいくらかかるのか、米国はそれを負担できるのかという議論の中でも目立ってきている。
費用の「大まかな推計」はあるが、「あまりにも大ざっぱで不正確なので公表しない」と、上院軍事委員会のレビン委員長(民主党)は言う。「いつリーダーシップを譲れるかで費用は大きく変わってくる。最初の数日にかかる費用は非常に大きい」
記者: Jay Solomon and Carol E. Lee
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/496.html#c1
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関東地方で測定されている放射線量は、一部を除きおおむね通常の3倍から7倍の値で推移しています。
関東地方のそれぞれの都県では、大気中に含まれる放射線の量を1時間ごとに測定しています。福島県に隣接する北茨城市では、通常の約25倍の放射線が検出されています。東京・新宿区では通常の約4倍、それ以外の地域でも通常の3倍から7倍の値となっています。甲府市では通常並みの数値です。いずれも直ちに健康に影響を及ぼす値ではありません。続いて風向きの情報です。福島第一原発の周辺ではこの後、25日朝にかけて陸から海へと吹く西寄りの風が続きそうです。風の強さは3メートル前後になりそうです。日中は南東の風で、夕方にかけては少し強まる見込みです。
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http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210324049.html
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/599.html#c136
松本氏は、100ミリ・シーベルトではなく、500ミリ・シーベルトを一時に被曝するのが問題だという趣旨のことを言っていました。修正いたします。
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/599.html#c137
押し寄せる黒い津波。破壊される街に向かってなすすべもなくただカメラを回す人々、その映像を見て津波の恐ろしさを初めて知った自分。こんなんでいいのかと思いつつ、何もできずに居る自分。
福島第一原発の炉心溶融の報道には耳を疑ったけど、それ以上に1号炉の建屋が爆発する映像には背筋が凍る思いがした。あの爆発の瞬間を捉えた映像を目にした時、涙がこみ上げてきた。政府発表の通り、この爆発が原子炉の格納容器の破壊による爆発で無いことを信じたい。
今回の地震と津波による災害は日本に住む限り誰に起こっても不思議ではない災害。たまたま自分の家族はシンガポールに居て被災を免れただけ、ただそれだけのこと。もしかしたら明日シンガポールが大地震に襲われるかもしれない。
by Backyard Builder [コメント(0)|トラックバック(0
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak45/msg/302.html
北朝鮮と同じ、全てが御用メディア
http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/423.html#c6
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