38. taked4700 2011年3月09日 21:46:59: 9XFNe/BiX575U : Ulu9FM8xK6
最近の物価動向を見ていると、思ったよりも早く事態が動きそうですね。なぜなのか?
1.アメリカ国内での階層化が思ったよりも激しく、その結果、一部の強欲な人たちがより多くの富を非常に速いペースで得ようとしている。つまり、アメリカ国内で早い者勝ちのような強欲レースが起きつつある。
2.つまり、アメリカ国内での大規模世論操作がうまく行っていて、その報酬を求める連中が多くいる。多分、その背景には、世論操作の仕組みを理解していて、それを個人的に悪用している連中もいるはず。インターネットやマスコミなどを使ったものだけでなく、さまざまなマインドコントロール手法が編み出されているから、そういったものについて、統制が取れなくなりつつあり、彼らを切って捨てるわけにいかないので、海外により多くの富をぶんどりに出る戦略しか取れなくなっている。
3.多分、これにはサブプライムローンがらみの債権処理がある。安値で引き取った債券を高値で売りたいと言う連中が多くいて、彼らがインフレを望んでいるからだ。インフレだけでなく、アメリカ国内での住宅需要の増加、商業不動産価格の上昇を望んでいて、そのための条件整備が必要になりつつある。
4.そのためのもっとも簡単な方法は、アメリカ以外の世界各国の社会騒乱だ。内乱、テロ、又は本格的な地域戦争などが起これば、富裕層はアメリカへ移住する。資本そのものもアメリカへ移動するだろう。
5.ティーパーティ運動や中東での市民革命など、または、タイでの反政府デモの継続などもそういったことを裏付けると思います。今、リビアで内戦になりつつありますが、NATOが飛行禁止空域設定に積極的に踏み込む様子です。イラクの反カダフィ派が政権を握った結果、リビアの石油を主にEU諸国が取り込み、結果的にヨーロッパ全体に対するイスラムの反感が強まり、それがヨーロッパ全域でのテロを招くと言うシナリオがあり得ます。
6.日本は、結局忘れ去られていくのかもしれません。もっとも、大地震、原発震災、その救助と引き換えの米国債チャラというシナリオはそのままでしょうが。
http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/153.html#c38