01. 2011年2月05日 00:00:20: 6g5yItiWpB
今現地時間、午後4時過ぎのカイロ、アレキサンドリアのライヴ映像を「アルジャジーラ」で観ている。「解放広場」に集まった膨大なエジプト民衆の姿がある。軍隊は手を出さない。親米親イスラエルのムバラク政権の崩壊を目撃している。
イスラエルは逃げた。米国がいかに小細工を仕掛けていようと、このエジプト大衆の根底に横たわっているのは反米である。イスラムの鬱屈した情念の爆発である。グルジアやウクライナのようにはいかない。米国にとって、OUT OF CONTROLの世界が、これからどんどん広がっていく。
イスラム同胞団は米英プロパガンダ・マシンが散々罵ってきたようなテロリスト集団ではない。エジプト再生の核になる事は間違いない。とってつけたような、アフガニスタンのカルザイを真似て他所から持ち込んできたエルバラダイなんぞで、収まる話ではないのだ。
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