02. 2011年2月04日 00:01:05: 0EO2HJ6Al6
根底からの ゴマカシ 捏造・・・エホバ? キリスト? ゴッド? アラー?
何某かの、カルト教団の教祖崇拝?
いずれも、固有名詞であり、神ではありません。
全人類の知恵、全文献、物件、遺物を集めて理解できても、全てを理解できません。
何が、全知全能かもわかりません。何が、絶対であるかも分かりません。
部分的に、統計的に100%に近い近事実や、本当の理論はあるかもしれません。
故に、全知全能や絶対の証明は不可能で、絶対的な教義や教典は存在しません。
神は、日本語です。
それが意味するのは、世界各地の人類個々人固有、又は生命体の精神です。
精神、神、神々の起源は、分かりません。火山がいつ噴火するかも分かりません。
他生命体と同じ、古き、当時・瞬時の環境・自然法(則)との契約が深層、土台です。
その後、その上、自然法(則)の範疇、支配下に、現代社会の掟、精神があります。
少なくとも精神が、そう構成されていないなら、極強・幻想世界です。
http://www.asyura2.com/10/idletalk39/msg/166.html#c2
需給のミスマッチや、強かな取引相手、多様な雇用確保など
なかなか世界進出も大変だが
企業も生き残るためには、挑戦せざるをえない
どこが勝ち残ることか。。
blogs.jp.reuters.com/blog/2011/02/03/アジア進出に落とし穴はないか
2011年02月03日 11:18 am JST
投稿者 中川泉
タグ: 世界経済, 企業, アジア進出, インドネシア, 中国, 成長戦略, 日本企業
国内の人口減少が要因となって成長期待が持てなくなった結果、大企業・中小企業、製造・非製造業を問わずこぞってアジアの成長取り込みに動いている。しかしその実態を見ると、アジアでのシェア拡大に焦るせいか、製品コンセプトが現地需要とミスマッチとなる例や、交渉戦略やリスク意識が希薄な例があるようだ。
この冬放送されたNHKの「灼熱アジア」では、そうした落とし穴が見え隠れてしていた。ゴミ再資源化装置を中国に売り込もうとした中堅化学企業が、価格で折り合えず受注を逃しかけたかに見えたが、現地大学との共同研究の誘いに調印、受注を獲得した例を取り上げていた。短期的に見れば、中国での取引の足がかりを得たことで、中国進出を果たした成果を収めたと言えるだろう。
しかし一方で、中国企業が求めていたのは単純な粉じん処理機能であり、日本企業の持ち込んだ高付加価値機能は不要と言われ、装置自体は買いたたかれた。現時点では不要とされた高い技術力自体も、共同研究の名目で技術を無償で公開するに等しい結果をとなったとも言える。中国側のしたたかさが勝っていたという印象だ。
一方で、内需成長の著しいインドネシアでモーターローンを手掛ける日系商社の例は、オートバイのの急速な普及を商機に、ローンの概念すら普及していない田舎町で現地代理店に協力を求め、シェアの拡大に成功していた。現金では手の届かなかったオートバイ購入がローンでなら可能となり、庶民生活の利便性が向上したことは確かだ。不良債権化のリスクも、高成長が続けば問題は小さい。しかしインドネシア国民の多くが金利やローン返済の知識もしっかり持っていないことから、欲しい物はローンで手に入ることの安易さが先行して広まる可能性もあり、将来厄介な問題を引き起こしはしないか。
最近のこうした事例は、日本企業のアジアでの取引が、各国経済水準の急速な向上に合わせて、対象顧客層が富裕層から中間層へ、取扱商品も高付加価値品からシンプル化へ大きく変わりつつあることを物語る。だからこそ、その価格設定とリスクをどうするのかという理念や戦略や、中核技術の流出を許すのかどうかといった判断が必要だろう。戦略を欠いて進出を急げば、不利な条件を飲まざるを得なくなり、シェア拡大を急げば、その後のリスクが見えなくなるからだ。
これまでの富裕層向け取引では、対象都市や価格設定などが絞られており、日本企業のブランド確立や収益確保は比較的うまくいったと企業自身も認めている。しかし、中間層や低所得層まで開拓するためには、やや複雑な戦略が必要だと専門家は指摘している。アジア取引に詳しい経済産業省幹部は「エリアごとに所得層の把握と、それに応じて投入商品や価格帯のバランスなど、販売戦略が必要だ。利幅の小さい商売で黒字が出にくいほか、模倣品が出回りやすいリスクなど問題点も多い」と指摘する。
アジア進出には、これまで以上に細かなマーケティングや技術の活かし方、入念な販売戦略がなければ、かえってしたたかなアジア企業に飲みこまれる恐れはないだろうか。
(写真/ロイター)
ニュースソース
日本経済新聞 電子版
ユニクロ、新卒採用の8割外国人に 経営参加にも道
12年計画1050人
2011/2/3 2:26
ファーストリテイリング は2012年に新卒の約8割に当たる1050人の外国人を採用する。店舗のある中国や韓国、欧米などが対象で、日本人の新卒と同様に本社の管理職コースへ本格的に道を開く。若手のグローバル採用を本格化して新興国などの市場開拓を加速、人材面から国際競争力を底上げする。
ユニクロの1店舗当たりの従業員数はアルバイトを含めて40〜200人程度。海外では店長などに昇格する資格を持つ正社員が最低2〜3人は必要といい、今回の採用対象はこれらの社員。同社は11年8月期に108店を見込んでいる国内外のユニクロ出店数を早期に年300店ペースに引き上げ、大半を海外店とする考えだ。このため外国人の大量採用に踏み切る。待遇や人事考課は原則統一し、社内競争を促す。
12年は1050人(全体では1300人)、13年は1250人(同1500人)を計画し、日本人の採用は大きく減らさない。11年は外国人の採用内定者が730人で、当初予定の2倍強に増やした。
中国や韓国、欧米など店舗のある国・地域の大学の新卒者が大半で、日本の大学を卒業する外国人留学生やユニクロの未進出国の学生も対象とする。ネットでの募集だけでなく、現地の大学に赴いて説明会も開く。小売りやサービスといった内需型企業で1000人規模の新卒外国人社員を採用するのは異例。
ファストリではこれまで日本人を中心とする新卒採用者を原則、ユニクロ店舗に配属し、最短半年で店長に昇格させてきた。その後、複数店を管轄するスーパーバイザー や人事、生産などの担当を経て経営幹部を目指すキャリアのほか、大型店を担当する上級の店長などに任命してきた。
今後採用する新卒の外国人は地元の店長などを経て、国外でも店長を経験させる。その上で現地法人や本社などの管理職が務められる人材に育てる。
ファストリは外国人の大量採用に先立ち、日本人のユニクロ店長や本部管理職の約900人全員を5年内に海外派遣する人材育成策を始めた。今後は外国人社員の日本派遣も増え、「将来的には国内ユニクロ店舗(825店)の5分の1から4分の1は外国人が店長を務める見通し」(柳井正会長兼社長)という。
現在の店舗数は国内825に対し、海外は150。ユニクロ事業の売り上げに占める海外の比率も現在の約1割を4〜5年後には半分以上に高める計画だ。柳井会長兼社長は「今後のユニクロの成長の舞台は日本ではなく、海外へ移る。海外出店加速には資金より人材の方が課題で、思い切った採用を前倒しで進める必要がある」と強調する。
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/839.html
28. 健奘 2011年2月04日 00:16:56: xbDm84QDmOFmc : 5bQpjXAVhU
13 さん
> 経済の低迷(GDP減少、失業増)と、政府支出(特に将来GDPの半分にも達する
> 社会保障コスト=需要)の増大という2つの問題がある。
問題の設定の仕方も、古い感じなのですが、そういう感覚的なことを言ってもよくないので、問題としましょう。
2つの問題は、切り離せないのですが、切り離せるとして、後者については、北欧モデルが大いに参考になるという考えがあります。一方、数百万人の経済社会だからできるのではないかという見方がありますが、本当にそうでしょうか?彼らは、何が市場経済に向き、何が向かないか不断に試行していますよ。そういう努力をしているのですがね。
さて、2つの問題を切り離すのではなく、同じ根を持つと考えるのは、少子とGDP減少が同期していること、少子が政府支出の対GDP比を増大させること、などからです。
そこで、人々の(そして政府の)意識を、遊びを促進する方向にすれば、GDPは大きくなります。若い人の向きに合っているからです。すると、間違いなく、少子は止まります。資金的なきっかけは、政府が単に通貨を発行して、その分で、仕事を作れば(実際には、作ることを委託すれば)良いのです。きっかけをつくることが、意識転換のはじまりになると考えています。
もちろん、13さんが言われるように、健康産業の育成という意識も重要と思います。健康産業も、"おもしろおかしく"、が土台と思います。
"しかめっつら"してやるんでなく、"楽しく"が肝心でしょう。
日常品は、ロボットが作ってくれますから、そういう意味では、ロボットという奴隷制を敷いているのですね。あるいは、次のようにも言えます。ロボットに代表される現代システムには、情報が蓄積されていて、情報が蓄積されるほど、投入するエネルギーが小さくても、以前と同等量を生産できるのです。それが、大事なポイントです。(情報の蓄積は、地下に原油があるのと経済的には等価です。)
また、ロボット開発者は、好きでやっています。それこそ、寝食を忘れるくらい、それが重要です。
菅内閣のメンバーには、"しかめっつら"顔が多いのですが、これが、経済社会をダメにしそうです。
36. 2011年2月04日 00:26:42: N2UpKAdNdU
悪い人じゃない、ヲタクで、突きつめて勉強されてるのがわかりました。
8割りは行動できるよい事を書いておられるとおもいます。ですが、
一般市民の疑問から大きな木を育てるには役にたたないねじれて溝に
はまったところがおおいおような…。
↓
阿修羅より。
http://www.asyura2.com/08/bd54/msg/307.html
どこにでも『オルタナティブ通信』をだせばよいとおもってる
かたよったかた。
-------------------
菅さんをおろす、という事は民主党をおわらせるということ。
もう起訴されたから今はもはやタイムリーな話題ではないけど。
------------------------
一日1円ではたらかされているのは、その現象が奴隷なのではなくて
世界全体の金融システムの問題だとおもうので、
安易に一日1円、ということで奴隷というそのセンスだけでも信用ならない。
でもヲタクで一生懸命かんがえておられるのはなんだかいたいほどよくわかる…。
-----------------------
かねかうばれても、と書いているけど、
かねを奪うのがTPPそのもの。
行政、病院、学校、すべて、料金のとれるものを
もっていいくのがTPPです。
たべものだけの問題にすりかえてる。
勉強不足か、洗脳されてる。
-----------------------------------------------
15. 2011年2月04日 00:52:19: qRUVJlMZAs
書きお越しによる無断転載と思われます。
そこまでやるか!法務・検察!! 検察審査会を徹底追及している森ゆうこ参院議員に「脅し」 日刊ゲンダイ 2月4日
http://www.asyura2.com/11/senkyo106/msg/437.html
投稿者 亀ちゃんファン 日時 2011 年 2 月 04 日 00:24:33: GqNtjW4//076U
投稿の経過はわかりませんが新聞の発売から24時間以内の全文転載は営業妨害や著作権侵害の恐れがあります。放置した場合、同種の投稿が繰り返される恐れもあります。
この種の投稿が連日にわたり続いています。管理人さんから一定の基準を示す必要がありそうです。ご検討ください。
http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/373.html#c15
04. 2011年2月04日 01:07:46: CiQOpJQryY
01再コメ
03氏へ、
政治や人間が作った法律と神の愛を対置することこそ、おこがましい冒涜ではありませんか?
はたして、政治的手続きによる愛とは、どう定義するのでしょうか?
「汝の敵を愛せよ」とは相手を理解することではあっても、断じて妥協することではなく、悪を容認し、どうかすることではない。これがアジア的アイデンティティの希薄さと一体となるととんでもない偽善と圧制の容認の思想に転化する。
この言葉はイエスの言葉でも最も曲解されていると思うが、政治を語る上は論理を避けて通れませんよ。
http://www.asyura2.com/10/idletalk39/msg/200.html#c4
15. 2011年2月04日 01:08:43: V4cUYzrtVg
今なら
この相撲大不祥事に
エジプト動乱
鳥インフル20万羽殺処分
火山噴火による都市部被害
大ニュースが飛び交い過ぎて
正直、一議員一兵卒程度じゃあ話にならんしょ
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/523.html#c15
01. 2011年2月04日 01:14:34: CiQOpJQryY
ユニ黒は搾取過酷労働で日本人がどんどんやめていくからだよ。
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/839.html#c1
02. 愚民党 2011年2月04日 01:18:25: ogcGl0q1DMbpk : EX7iymEEf6
半兵衛さま。
おらもう前歯は3本ぬけましただ。トホホ・・・
歯欠けじいさんですだ。トホホ・・・
今夜もアパートは寒いですだ。トホホ・・・
これからだんべね。革命はぁ・・・トホホ・・・
http://www.asyura2.com/10/music3/msg/447.html#c2
16. 2011年2月04日 01:26:07: S6DYbFxB0k
ムバラクがカネで買収した愚連隊
をNHKの大越健介キャスター
が親ムバラク派の出現との肯定発言
を番組の終わりにした時には
開いた口が塞がらなくなっただべさ。
53. 2011年2月04日 01:36:08: FPnEH7xGlw
> ファーストネームでの業績
???「せっせと論文書い」とるやつが、こんな書き間違いするわけないやろ。
>>35 の"first"の続きがnameとなぁ..? おまんは、どうして詰まらん背伸びするんや。
背伸びいして、上品ぶって、それが医者にとってなんぼのもんや。医者は腕や。それが全てや。
おまんのスレ立ての目的は何や?ほんまはすり合わせもホメオパチーも、どうでもええんやろ。
おまんにとって「ホメオパチー」が大事やったら、レイプされ放題の糞スレは即刻閉じるやろ。
おまんが大事にしとるのは、自分自身を映す鏡や思う。現実とはかけ離れた自分自身の理想像を、
匿名の掲示板に晒して、相手してくれるお人よしの反応を鏡にしてマスかいとるだけや。
だから背伸びするんや。
> narcissistic personarity disorderの典型 (スペル間違うとるで)
narcissistic personality disorderは、おまんの専門やで。それで心療内科医がよう勤まるわ。
(ここん来て流石に人違いかぁ?思うようになったわ。本当にこいつAかいな?>Tせんせ)
http://www.asyura2.com/09/iryo03/msg/396.html#c53
02. 2011年2月04日 01:40:02: mHY843J0vA
アパレルは一般に結構きついらしいですが
ユニクロはさらに自営業に近い厳しさですね
意欲のある人はいいですが
確かに普通のサラリーマンを目指している日本人学生には厳しいかも
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1225286267
http://blog.livedoor.jp/onisoku/archives/52908874.html
http://www.uniqlo.com/jp/corp/pressrelease/2007/04/2007_2.html
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/839.html#c2
03. 2011年2月04日 01:47:18: ibwFfuuFfU
01に全く同意。経験者はそういっているゾ。
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/839.html#c3
01. 2011年2月04日 01:47:24: Yz9jd5kic6
http://www.youtube.com/watch?v=2jHeyNKaC9o&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=En_Z0Du1tGs
http://www.asyura2.com/10/music3/msg/392.html#c1
03. 2011年2月04日 01:47:58: 0EO2HJ6Al6
神は各地の生命体個々固有に存在する精神です。
生命体に備わる精神の存在しないところには、神は存在しません。
無機体に精神があることが証明されれば別です。
エホバやキリストやGodやアラーは、天主や唯一絶対主や万物の創造主などと表記します。
同類に、様ざまなカルト教団の教祖があります。
それぞれ、固有名詞や固有代名詞です。
日本語の神とは、全く異質、別のモノです。
表記から、出鱈目、ゴマカシ、捏造、ペテンです。
そんなものに、本当のことを見つけることはできません。
ここは、本当のことを見つけるところです。
http://www.asyura2.com/10/idletalk39/msg/167.html#c3
135. 2011年2月04日 01:56:15: eqkwnniSx2
O1TgLvQWbY
あんたしつこい。だったらあんたが思いっきり寄付するか、賛同者を増やして寄付金集めて来いよ。まったく何言ってんだ。呆れる
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/520.html#c135
14. 2011年2月04日 02:05:36: NoB4T4uYVg
阿修羅さんへ
日本の農業が衰退すれば、それだけで世界の農産物が減少するってことです。
ご存知《ぞんじ》のとおり世界の食料の配分は偏っており、毎年世界各地で餓死者が出ているのです。
TPPで配分が改善されるわけではありません。
ですから、TPP推進論者には一言「日本の農業は確実に衰退し世界の食料を減らすことになるが、世界で飢えに苦しむ者が出たときは当然その身を食料として差し出してくれるんでしょうね?」と言ってあげましょう。
TPP推進論者は私利私欲でそれを唱えているに過ぎないので、この提案には全く応じられないでしょう。
(これはWTOが話題になったときに述べたことと全く同じです。)
世界で苦しむ人を出す制度を推進するなんて、馬鹿げた話です。
言っておきますが、「飢餓」は「平和ではない状態」ですよ。
平和とは戦争がないことだけではないのです。
生きとし生けるものが幸せでありますように。
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/815.html#c14
136. 2011年2月04日 02:20:28: zbLaB5BvFg
>やってみてダメなら潰せばいい。
>まだ出来てもいないのだからダメだという必要は無い。
その団体がやっぱりダメだ、国民の敵だ!とわかったとして、どうやって潰せるの?
不買運動?へ?それで潰せると思ってるの?現に存在する記者クラブすら潰せていないのに。
また出来て新しいからこそ、口うるさく危険性を指摘しているわけだろう。よい組織が骨抜きにされ、糞化されていくのを何度と見てきたからね。いったん財界資金シャブ中毒になってからではもう遅い。
議論は大いに結構だが阿修羅に来るからには、歴史を見て、もうすこし想像力を働かせてくれよ。
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/520.html#c136
137. 2011年2月04日 02:38:47: zbLaB5BvFg
>>43
あんたは大きな勘違いをしてるぞ。
その1、いちオリンピック選手の苦労話と、国家の根幹に関るこの組織を同列に語るな。
その2、自由報道協会はフリージャーナリストに取材費を支援する場所じゃない。また財界はジャーナリストを支援すると申し出ているのではない。
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/520.html#c137
10. 2011年2月04日 02:51:37: CIaIZixnXg
tppは不平等条約ですよ。
弁護士とか医者も米国が日本に参入できるのですよ。
反対に日本の免許では米国に参入できない。
明治の初めと同じになります。
こんど不平等条約を解消するには日清日露のような戦争をして大国を倒さないといけなくなる。
つまりこの条約は日本が滅亡するということです。
民主党の官の狙い。共産主義者全共闘のならいです。狂ってるのです。
ユダヤが作った世界共産革命がいいと信じてる。
全共闘のキチ外。せかい政府の走狗。
世界統一政府を作ろうとしてるのです。
家畜にされるユダヤ帝国とは理解しない馬鹿です。
http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/303.html#c10
http://www.youtube.com/watch?v=y1kzUhTc28s&feature=popt19jp0a
アッカーアジアカップの日韓戦で、猿のモノマネをして問題となった奇誠庸の行為に対し、日本のテレビ朝日は、奇誠庸や韓国メディアの主張に沿うように報道し、日本のサポーターに問題があったかのような論調を展開した。しかし、テレビ朝日が示した「証拠写真」は全く別の試合のものであり、完全な捏造報道であることが明らかとなった。際限なく繰り返される、マスメディアの「反日捏造」についてお伝えします。
酔夢ing Voice:http://nishimura-voice.seesaa.net/
MPJ:http://mp-j.jp/
◆チャンネル桜公式HP
http://www.ch-sakura.jp/
http://engei.s17.xrea.com/より
ねつぞう【捏造】
実際にはありもしない事柄を、事実であるかのようにつくり上げること。でっちあげ。
やらせ【遣らせ】
事前にしめしあわせて事を行わせること。
へんこう【偏向】
考え方などがかたよっていること。また、かたよった傾向。
【放送法】
(国内放送の放送番組の編集等)
第3条の2 放送事業者は、国内放送の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。
1.公安及び善良な風俗を害しないこと。
2.政治的に公平であること。
3.報道は事実をまげないですること。
4.意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。
01. 2011年2月04日 03:08:24: CIaIZixnXg
世界政府は日本と米国から金を吸い上げたが、現在、日本の年金の金と農協の金も狙ってるそうですが、米国のデフォルトとの2作戦でしょうね。どちらが咲きにきても日本の金をさらにとれる。
どうも1月以内の米デフォルトのほうが先みたいですね。米国は民間の負債を政府負債に切り替えて踏み倒すのだから笑が止まらんでしょう世界政府は。
大局てきに見て日本から、有り金全部を収奪するのだから投資をしたらだめですよ。マスコミを使って投資をあおってるだけだから。
このような植民地の収奪なら、現在の金持ちも、時間の差で、全員がそのうちに貧乏人に転落していく。家畜人やぷーですよ。
デフレ下のリフレ、、構造改革、、清算主義、、平成の開国、、、というのが悪魔だということが判らない、、米国の走狗の反日日本人、、多くは在日帰化人の可能性、、もそのうちにお払い箱になり絶滅するのがおち。
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/838.html#c1
05. 2011年2月04日 03:13:32: CIaIZixnXg
国内政党のサポーターには外国籍はだめよ。帰化人は50年たたないとだめよ。
06. 2011年2月04日 03:22:23: CIaIZixnXg
民主党全共闘共産主義者の政策は貧乏人は人口削減という政策だろ。
財政破綻も進める。社会保障は破綻させてやめようとしてるだろ。
80以上の年寄りは削減だろ。民主党は共産主義者だから。悪魔主義者だ。
年金も80歳で打ち切りにするだろうし。
死にかかてても保険料をはらえなければ保険証を取り上げる。公立病院でも入院費用がはらえなければ死にかかててもおいだすんだ。国立病院。
世界政府の手先のジャパンハンドラーはひどうぜよ。日本をいかに崩壊さすか。
http://www.asyura2.com/09/idletalk38/msg/899.html#c6
04. 2011年2月04日 04:59:45: CIaIZixnXg
金と銀さんところのゼータニューのところではシフトの観察はしてますが危ないという意見が世界中で多いです。今回は2003年のようにはなるかどうか。
皆、悪いのが始末されたらいいのですが。
関東は20メーターくらい水位が上がれば水没するとこは多いですが。
日本は40メートルは隆起するそうですが。極地の氷が溶けると200メートル水位があがるそうで沿岸部だけがスイ没らしいです。危険なのは地震、噴火、原発、食料ですよね。なるようにしかならんです。自分は飢え死にですね。
中央アジアでも「イスラム民衆革命」がおきる?
「民主化運動」で米国寄りの政権を捏造して、ロシアの影響力を排除しようと思ったら、イラン型の反米イスラム国家ができてしまったりしませんか?それにしても、またまた石油の値段が上がりますね。デービッド、そんなことしたって焼け石に水ですよ。
でも、ユダ金さん、あんまり反米イスラム国家を増やすと手に余って、中東戦争を実行できなくなりますよ。ちょっと火をつけたつもりが、大火に延焼して米軍対応不能なんていうことになりかねませんね。なにしろ、湯田金さん、かなりお疲れですので、「戦争力」も低下中。アフガンやイラクだけでも精一杯ですから。長期の戦費費消で米国経済は火だるま状態であり、経済を立て直す目的のあらたな戦争惹起すら、実行が危うい状態?まあ、悪は永劫には繁栄しないのですよ。いつか、終わりが来る。
ユダヤ金融犯罪者の世界支配の基盤は「米国の軍事力」。戦争を起こし継続することのできないユダヤ勢力には、主役を演じることはできない。ロスチャイルドが英国の軍隊だけで世界戦争に対応できるわけもないし。つまり、米国の継戦能力がなくなれば、ユダヤさんの世界謀略も行使不能。世界は平和になります。うひゃひゃ。(引用ここまで)
許可文案
本番投稿ハ戦争板ニスルヲ至当トス猶投稿権ハHARA氏ニ之ヲ付与ス
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/1143.html
07. 2011年2月04日 05:25:01: NoB4T4uYVg
阿修羅さんへ
「般若心経は間違い?」を読むとおもしろいですよ。
般若心経は、ギリギリ釈尊の教えだったのが、虚無主義になって、最終的に神秘主義になっちゃうのですから。
終いにゃ「オーム抜きでギャーテーギャーテー」で呪文唱えてますからね。
般若心経は、短いので精神集中して写経するのに最適ですね。
(短いからこそこれだけ広まってしまったんです。サーリプッタ尊者がこれ聞いたら匙投げるって長老の話は非常にわかりやすいですね。)
お釈迦さんの教えを忠実に理解しようと努める人は、悪い方に向かうことは無いんです。
しかし、今の日本の僧侶は残念ながら、「忠実に」って方は少ないようです。
(妻子持ちの僧侶って、この人たち仏教理解してますでしょうか?)
仏教は「中道(偏らない生き方)」ですから、原理主義がもっとも良い状態です。
他の宗教では原理主義は徹底的に偏ってますね。
もちろん「南無妙法蓮華経」にも「南無阿弥陀仏」にも「悟り」はありません。
とりあえず、キリストの名に何の権威も無いのは説明できますけどね。
お釈迦さんが説明した「認識」の過程を辿れば、名前ってものに特別な意味は無いってことがわかります。
名前ってのは区別するためにつけたものであって、その認識ができないことが原因です。
つまり、名前に意味があるとか言っているのは「無明」ってことです。
(この世の一切が「苦、無常、空、無価値」ですから。長老の説明では一切がドゥッカです。)
初めに言葉ありきってのがそもそも間違いです。言葉は共通の認識を得るために生まれた物であって、言葉によって物が発生したわけではないんですよ。
まあ、「無常=変化しつづける」からこそ「楽」を感じたりもするんですけどね。
永遠不変の神ってのは「無常」を理解した人には存在しなくなる(正しくは存在しているのか存在していないのか判らない)んですよ。
変化しない=認識できない=一切の物事をとらえられない=人間のやることを感知できないってことですからね。
空気だって変化して風が起きなきゃ、あるかどうかすら判らないでしょ?
変化して感覚(視覚や聴覚、第六感もですよ)が生じたとき、それは「生きている」状態です。
生きている状態は「生まれること」によって発生し、生まれるものは「死によって滅する」のです。
ですから永遠の神もいません。
(関係ありませんけど、脳死患者を麻酔なしに切り刻むと苦悶の表情を浮かべるそうです。これはつまり、脳死は人の死ではない可能性があります。なぜなら「感覚がある」のですから。)
お分かりいただけたでしょうか?
本当のお釈迦様の教えに興味を持たれた方は、スマナサーラ長老の書をお薦めします。
まだまだ勉強中で他の人に説明できるほどの理解もありませんから、これより先は専門家(長老)にお任せしようと思います。
http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/307.html#c7
01. 2011年2月04日 05:58:35: B5offegeiY
阿修羅さんへ
現実的解法を求める宗男氏は、ロシアとのパイプ役であった。
それが、くだらない国策冤罪によって収監されてしまったことで、メドベージェフの行動をもたらした。
国策が目一杯国益を損ねたってことですね。
http://www.asyura2.com/10/lunchbreak44/msg/660.html#c1
11. 2011年2月04日 06:27:46: NoB4T4uYVg
阿修羅さんへ
大川隆法って釈尊の生まれ変わりって自称しているそうですね。
ということは、以前指摘した「太陽の法」に書いてある「永遠不変の魂がある」が釈迦の教えに矛盾するってのは、抹殺に相当するような事だったんですね。
しかし、釈尊の教えでは「釈尊は悟ったので生まれ変わらない」「生まれ変わらないことで永遠不変の魂を完全否定する」のですが、それが生まれ変わってきてしまっては釈尊の教えが間違いだったって事になってしまいます。
それはすなわち「釈尊の生まれ変わりは前世で嘘をつくようなまがい物だった」ってことになるわけで、自らの権威すら貶めてしまう事ですよね。
まあ、まがい物の生まれ変わりを信じるより、本物の釈尊の教えを伝える長老の本を読んだほうが、よほど徳を積めますね。
「完全な人」は生まれ変わりの仕組みを知り、自分の過去生を全て見たので、もう生まれ変わらないですむことも知ったのです。
本当の教えでは、釈尊は生まれ変わっていません。生まれ変わりません。
涅槃に到達したものは、生まれ変わりません。
解脱に至った人は、輪廻を避けるためにも、妻帯しません。
最初の悟りに達するだけでも、あと7回生まれ変わるうちに解脱できるのが仏教です。
輪廻に執着する教えは一切ありません。
http://www.asyura2.com/09/cult7/msg/800.html#c11
17. 2011年2月04日 07:19:02: ahKTdMoo4Y
13様
「5時に夢中」
2月26日楽しみです。必ず見ます。御教授ありがとうございます。
クソ馬鹿マスコミが、どうでもいい相撲賭博報道を垂れ流している今がチャンスです。
どんなに説明しても小沢さん事件の真相を理解できない頭の固いお年寄りや、B層の方々が、下劣な刷り込み報道から、解放されフリーズされます。
ほっておいてくれた方が、確実に前進できます。馬鹿が気づかないうちに、いつの間にか。
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/523.html#c17
05. 2011年2月04日 07:40:04: 1L2R1YYxP6
こんな事を思っては不謹慎なんだけど、fifiさんとエジプト国民がうらやましく思う事も。投稿にある、日本にアラブの真の解説者が、また、報道機関がないとなげいておられますが、日本は、死んでも親米報道しかできないから。キチンと真実を伝えられる解説者は、TVには出ない、否、でられないでしょう。昨夜の報ステもうまく、かわして、親米、反米、にあまり触れないような、もどかしい解説だったとおもいます。ムスリム同胞団のりーダーをアルカイダのナンバー2としてビンラディン氏の隣にいる彼のVTRを使い、相変わらずの、アメリカ代弁報道でした。04さん、私もエジプトと日本を入れ替えてよみました。ほんとそうですよね。
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/252.html#c5
02. 2011年2月04日 07:40:13: mHY843J0vA
>5年物個人向け国債の償還金8兆円の5─7割、集中満期となる郵便定額貯金20兆円の2─4割が流出することになれば、今後2年間で8─13兆円の個人マネーが民間部門にシフト
これで日銀が支えきれなければ日本国債の金利が上昇しますね
これらのマネーが投信や外貨預金を通じて海外に流れれば、円安圧力ですから
アジア通貨で見れば、国債価格はさらに下落し、海外マネーが日本国債を
買う誘引になりますが、それで財務省は一安心となるかどうか。
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/838.html#c2
11. 2011年2月04日 07:57:58: Td0N6QHNrk
>tppは不平等条約ですよ。
TPPそのものは、当初の四カ国によるものは平等志向で健全だが、そこに、APECを含め、日本がダントツの一人勝ちを狙って参加を試みており、アメリカもアジア市場での排米を懸念して参加を急いだ、と言われている。日米の多国籍企業による計画であるから、食い物にされるのは、日本ではなく、日米以外の国々である。
一方、日米間の課題として、日本に不利な項目が問題視されており、多岐に渡る。これは、アメリカが不利にならないように先手を打っているからであり、交渉上、先手に負けてやる必要はない。
日本国内の影響とされる数字があり、農水省の厳しい試算がある以上、おいそれとは通らない。医師会も反対しているので、なおさらである。このため、民主党政権は揺らいでおり、自民党、公明党は、解散総選挙での政権復帰の機会と捉えている。
ただし、農水省の試算が正しいとは限らず、農水省や菅政権が日本の農業を如何に考えているのか、まったく分からない。また最近、日本の農業を財政上の御荷物と糾弾する論調が流行りつつある。菅総理は、TPPを前提としているが、実際には、そうした農業悪玉論で割り切る良い機会であると考えているのだろう。
民主党の小沢氏は、新政権樹立に際し、FTAあるいは、これを推進しようとして張り切っていたフシがある。小沢氏は推進派と思うが? ところが、岡田前外相によるアメリカを入れない発言で、何が起きているのか分からなくなった。菅総理は推進派であるから、元々の推進派テレビの裏方と組んでいる。
ただし、中韓は警戒して参加しない方針という。
http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/303.html#c11
138. 2011年2月04日 07:58:08: ybRqoHGzs6
TBSのドラマを見ての感想は、盛り上がりに賭けた駄作であったということ。
通り一遍のストーリーは事件を知る視聴者にはすでに知っている話で展開を楽しむものではなかったということ。事実はもっとドロドロと、人には言えない苦しみがあったと思う。冤罪事件という濡れ衣を晴らす家族の苦悩はすさまじいものがあったと想像できる。村木さんが田中美佐子演じる主人公が淡々と冷静な人であったかどうかは知らないが、検察官はやけに大人しく、罵声を浴びせることも無いのは事実と違うのじゃないかと思う。ドキュメンタリーではないので、その辺りのリアリティは解らぬが、現実味の空気には乏しかった。
それよりもTBSがよくまぁ、小沢氏起訴とタイミングをあわせて放送したものだ。検察の横暴という社会的事件をよく取り上げたものだ。自分たちの捏造という事実を隠蔽し、ええ子ちゃんぶったドラマに、自浄性の欠片も見えなかった。
このドラマのテーマ性とは何だったのか。いまひとつ説得力に欠けた、タイミングに合わせて視聴率を狙うといった、姑息性を感じたのは私だけであろうか。
マスコミとして、本来の立ち位置にいるるのであれば、それが報道部であれ、ドラマ班であれ、マスコミの自制にまで描くのは普通の良心である気がする。
いずれにせよ、くだらない番組であった。
村木さんの心情からして、不満足だった気がする。
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/520.html#c138
04. 2011年2月04日 08:25:20: XlVNlWJpm6
>>マネタリーベースと物価に相関はない
>> 日銀の緩和QEと金利上昇の間に相関が無いのでは
バーナンキの背理法によると、どんどん増やしていけば
例えば高橋洋一氏が言うように一人10億円配れば
いつかはインフレになることは間違いない
一方で日銀の緩和でマネタリーベースが増やせても
物価が明確に上昇するわけではないから
デフレ解消には役に立たない
日本は流動性の罠に囚われている
つまりマイルドなインフレを起こすことはできず、
インフレは必ず、急激なものになり
その時には、日銀と円への信頼が破壊されているので
金利を10%にしたくらいでは、短期間に収まる可能性はなく
大前氏など多くの人々が指摘するような
悲惨なインフレが続いて、その後に長い、悲惨なデフレが待っている
ということになるだろう
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/837.html#c4
02. 2011年2月04日 08:28:13: XlVNlWJpm6
>>内部留保は過大、人件費比率は過小のウソ』そう言える根拠を示せよ。
これに書いてあるのでは?
http://www.mizuho-ri.co.jp/research/economics/pdf/research/r110201point.pdf
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/823.html#c2
最重要:東京地裁が小沢一郎被告に「有罪判決」を下すのはほぼ確実!(低気温のエクスタシー)
http://www.asyura2.com/11/senkyo106/msg/450.html
投稿者 ラクダ 日時 2011 年 2 月 04 日 08:28:58: CVvKc466SKgVQ
2月4日 8時31分 NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110204/k10013849231000.html
FAO=国連食糧農業機関は、先月の世界の食料価格指数が過去最高となり、今後も高値の傾向が続く見通しであることを明らかにし、食料価格の上昇で発展途上国などの貧困層に深刻な影響を及ぼすことも懸念されます。
FAOの食料価格指数は、穀物や食肉、砂糖など主な食料の国際価格から算出しているもので、FAOは3日、2002年からの3年間を100とした指数が、先月は前の月より3.4パーセント上がって231になったと発表しました。これは、統計を始めた1990年以降、最も高い値となっています。内訳で見ますと、価格が横ばいだった食肉を除き、乳製品、砂糖など主な食料品がすべて値上がりしています。その理由については、▽オーストラリアで続く豪雨の被害など、各地の天候不順が農作物の収穫に影響を与えたほか、▽中国やインドなど経済成長を続ける新興国で食料の需要が高まっているためとみられます。世界的な食料価格の上昇は、中東地域のチュニジアの政変の発端となったうえ、エジプトでの大規模な抗議デモの一因ともなっています。FAOによりますと、食料価格の高値傾向はさらに数か月続く見通しで、発展途上国などの貧困層に深刻な影響を及ぼすことが懸念されるほか、国によっては今後も反政府デモなどの要因となる事態も予想されます。
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/840.html
04. 2011年2月04日 09:00:40: 4tskmuTZJU
このような話を信じたい気持ちに時々、私もなります。
五次元の世界とか、アセンションとか、本当にあったらいいな。
なぜって、今の世界があまりにも悲惨だから、夢も希望も無い世の中だから、
だと思う。
http://www.asyura2.com/10/idletalk39/msg/198.html#c4
13. 2011年2月04日 09:26:36: qRUVJlMZAs
二重投稿です。タイトル検索が不十分です。
<小沢元代表>裁判長決まる 東京地裁
http://www.asyura2.com/11/senkyo106/msg/444.html
投稿者 めっちゃホリディ 日時 2011 年 2 月 04 日 07:10:04: ButNssLaEkEzg
先行投稿
小沢元代表:裁判長決まる 東京地裁(毎日jp)
http://www.asyura2.com/09/news8/msg/465.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 2 月 03 日 22:04:00: igsppGRN/E9PQ
http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/532.html#c13
04. 2011年2月04日 09:34:08: MiKEdq2F3Q
3. ヒンドゥー教・密教の悟りとはどういうものなのか?
1) 梵我一如はエロスの世界
「輪廻」というのは、サンスクリット語で「サンサーラ」と言い、元々ウパニシャッド思想(紀元前8世紀から6世紀頃)において、梵我一如(「ブラフマン=梵」と「アートマン=我」は本質的に同一であるという思想)の原型と共に、輪廻の思想も形成されました。
ウパニシャッドの輪廻の考え方では、「太陽の道」と「祖霊の道」というものが考えられ、後者は、「転生」の概念にほぼ近い考えで、
死んだ後、魂は、雨水などと一緒になって、天から下りてきて、また女性の胎内に入り、生まれて来るというような考えです。
「太陽の道」は、「祖霊の道」を歩むと、どこまで言っても、転生を繰り返すに対し、死後、ある方法で、太陽の道に進ことができると、もはや、この世には、再び転生して来ない道があるという考えです。
「輪廻」とは、
転生のなかで、「業(カルマ=行い=生前にどういう行動・生き方であったか)」によって、次の転生先や転生のあるようが決まり、
この決定規則は厳密なもので、機械的に起こり、
動物をむやみに殺していると、転生先は、殺していた豚や牛になるとか、
ブラフマ階級の者は、儀式を行っている限り、転生してもブラフマ階級であるとか、
非常に細かく規則が決まって来ます(それには、長い時間がかかりましたが)。
ヒンドゥー教、ヒンドゥー思想では、この運命決定論的「輪廻思想」が正しいとされています。
その一方で、
「不二一元論=ブラフマンとアートマンは本質は一つであるという思想」
もヒンドゥー思想の中核にあり、輪廻論と、不二一元論は、どう調和するのかは、結局、輪廻もこの世の生も、すべて「幻(マーヤー)」であるということになります。
マーヤーから脱し、個人のアートマンが覚醒して、ブラフマンと一致するとき、輪廻の幻からも脱出するのであり、これを、「独存」とも言います
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa503252.html
今、テレビや雑誌などで、ヨガや瞑想が取り上げられ、若い女性を中心に流行っていますが、何も知らずに興味本位や健康法、趣味などで生活に取り入れると、取り返しのつかないことになります。
何故、ヨガや瞑想が危険かと言うと、これらの起源は一般には良いこととしてしか知られていませんが、およそ健康法などとは全く関係の無いものだからです。
もともと、ヨガや瞑想は一般の人たちには縁の無い、インドやチベットなどの行者が「悟りを開く」と言う目的で行なっている修行法です。
ヨガの起源はインドにおける「尸林(しりん)の宗教」にあります。
「尸林」とは中世インドの葬儀場のことで、大きな都市に隣接してこの尸林が存在していました。
死者の遺骸は都市部から尸林に運ばれ、荼毘にふされるかそのまま放置されて鳥獣の貪り食うにまかせられました。
しばしば尸林は処刑場を兼ねており、斬首されたり、串刺しにされた罪人の死骸が晒されていました。
これらはまともな神経の人間には実に恐ろしい場所であり、実際に野獣が跋扈する危険な場所であり、しばしば魑魅魍魎が徘徊する場所として恐れられていました。
この尸林では、「尸林の宗教」といったものがあり、墓場に女神が祀られ、女神に仕える巫女が住み、死体や血液を用いる黒魔術的な秘儀を行なっていたのです。
尸林の土着の女神たちは、それぞれの尸林を管理する教団によって、ヒンドゥー教か仏教の女神として崇拝されていました。
それぞれの尸林の女神の祠(ほこら)には巫女が仕え、女神を供養する傍ら、呪術を生業としていました。
その巫女は苦行母(茶吉尼・ダーキニー)または、瑜伽女(ヨーギニー)と言いました。
シヴァ神の神妃サティーの暗黒面を表象するドゥルガー女神に彼女たちは侍女兼巫女として仕えていたのです。
その聖地(墓場)に土着の女性たちは、多くはアウト・カースト(日本で言う穢多非人)の出身で、昼間は牧畜や工芸等の底辺労働に従事し、夜間は(アウト・カーストの女性に特有の)妖術を使うとみなされていました。
彼女等は1年の特定の祭日、又は月の特定の祭日に尸林に集まり、人肉や排泄物を含む反日常的な食物、つまりは聖なる食物として食し、酒を飲み、歌舞音曲を楽しむというオルギア(秘教的儀式)を行ないました。
この尸林におけるオルギアの中核をなすのは、ガナチャクラと呼ばれる性魔術儀式です。
ガナチャクラとは仏教行者の行なう修法の一種であり、修法を構成する儀礼は曼荼羅制作、護摩、観相(瞑想)法、飲食、歌舞、供犠、性瑜伽(ヨガ)などです。
ガナチャクラの構成員は9名であり、破壊神シヴァの最も凶暴な姿を具現した神、パイラヴァを召喚した男性行者が1名がアジャリとなり、その周囲を円形に囲む女神を召喚した女性行者が8名の計9名で行なう儀礼です。
天体の運行を模す形で周囲の女性が位置を変え、順番に中央の男性と瑜伽(性行為・読み方はヨガ、ヨガのポーズはこの性行為の秘儀が元になっています。)します。
この位置変換を「瑜伽(ヨガ)女の転移)(サンチャーラ)と言います。
女性行者が8名に臨時のメンバー(行者でない女性)を1名加えた9名と言う説もあります。
その場合は中央の歓喜仏の姿勢で交合する男女1組に対して、円形に8名の女性が並び、曼荼羅が常時成立することになります。
この結果、中央の男性行者はすべての女性行者と平等に和合することになります。
この儀式はインドの古代神話世界において、ヴィシュヌ神が金輪剣(チャクラ)を用いてシヴァの神妃サティーをばらばらに切断し、地上に落としたあと、サティー女神が復活し、シヴァ神と再結合を果たした説話をかたどっています。
ちなみに切断された女神の遺体が落下した場所が前出の聖地です。
星辰の回転を象徴しながら、都合8回(1対8)の性的和合により発生する宇宙的快楽は「大楽(マハースーカ)」と呼ばれ、子の大楽が行者を「梵我一如」の境地に連れ去ると言われているようです。
梵字はこの瑜伽(ヨガ)のポーズを記号化したものであることから、ヨガのポーズや梵字には多くの憑依霊や狐などの動物靈を呼び寄せる大変危険なものなのです。
上記の尸林に集まる巫女の内、ダーキニーと呼ばれた人たちは、空海が日本に密教を持ち込んだ時に茶吉尼天(ダキニテン)という女神として現在の稲荷神社に祀ってしまいました。
稲荷神社でキツネを眷族として祀っているのは、このダキニテンからきています。
というのは、もともとダキニテンはインドの墓場、尸林で性行為を伴う黒魔術をおこなっていたダーキニーであり、インドでは人肉を食らいながら裸で踊り狂い、左手には人の腎臓(もしくは心臓)、右手には人からもぎ取った手足を持っている姿で描かれていますが、何と日本の稲荷神社で茶吉尼天となったダーキニーは優しい姿で左手には宝玉、右手には剣を持って描かれています。
そして、何故キツネかと言えば、もともとダーキニーは夜になると死肉をあさるゴールデンジャッカルの変身した姿だと言われていたり、ゴールデンジャッカルを人食い女神の眷族(けんぞく・使いっ走り)として使っていた、と言うことから来ていますが、日本にはジャッカルが存在しないため、ダーキニーとジャッカルのコンビが茶吉尼天とキツネのコンビに変容してしてしまったようです。
ヨガや瞑想が危険であるのは、健康法などとごまかしてヨガのポーズをとったり、瞑想したりしている内に、知らず知らずに黒魔術の儀式を行なっていることになり、そこに数多くの悪霊を呼び寄せ、額にある霊的な目(第三の目)を横目(正しくは縦目)に開き、サタン(悪魔)との契約を結ぶことになり、悪の強靭なエネルギーを得て、自らの体内に取り入れて、魂を悪魔に捧げることとなり、それが密教で言う「悟り」であるとされていますが、ヨガや瞑想に関わり続けることで、人生を台無しにし、魂をも堕落させ、取り返しのつかない過ちを犯すことになるからです。
http://www2.tba.t-com.ne.jp/onmyoukai/newpage109.html
尸林の土着信仰
尸林(しりん)、シュマシャーナとは中世インドの葬儀場のことである。
大きな都市に隣接して、この寂しい尸林が存在する。
死者の遺骸は、都市部から尸林に運ばれ、荼毘に付されるか、そのまま放置されて鳥獣の貪り食うにまかせられた。
しばしば、尸林は処刑場をかねており、斬首されたり、串刺しにされた罪人の死骸が晒されていた。
これらは、まともな神経の人間には、実に恐ろしい場所であり、実際に野獣が跋扈する危険な場所でもあった。
そして、しばしば、魑魅魍魎が徘徊する場所として、恐れられていた。
インドの尸林には、嘗て女神が祀られていた。
そして、尸林自体もバドラカーリーなどのように女神の名前がつけられていた。
これらは土着宗教の女神たちであり、それぞれの尸林を管理する教団によって、ヒンドゥー教か、仏教の女神(守護女尊)として崇拝されている。
それぞれの尸林の女神の祠には、巫女が仕え、女神を供養する傍ら、呪術(Necromancy)を生業としていた。
その巫女は、苦行母(ダーキニー)または、瑜伽女(ヨーギニー)という。
大神シヴァの神妃サティーの暗黒面を表象するドゥルガー女神に、彼女たちは、侍女兼巫女として仕えている。
その聖地(ピータ)に土着(クセトラジャー)の女性たちは、多くはアウト・カーストの出身で、昼間は牧畜や工芸等の底辺労働に従事し、夜間は(アウト・カーストの女性に特有の)妖術を使うとみなされていた。
彼女らは一年の特定の祭日、または、月の特定の祭日に尸林に集まり、人肉や排泄物を含む反日常的な食物、つまりは聖なる食物(<三昧耶>(サマーヤ))をとり、酒を呑み、歌舞音曲を楽しむというオルギアを行った。
古代のディオニュソスの祭儀か、どちらかと言うとキリスト教によりディフォルメされた魔女のサバトに似た狂乱の宴である。
もちろん、この土着の「尸林の宗教」は、文献も残さず、伝承も不確かな存在であり、ヒンドゥー教や、仏教サイドの文献から存在そのものを再構築するしかない。
しかし、その痕跡は現代にも残されている。
津田博士が1975年にカルカッタのカーリー寺院を訪れたときは、暗い回廊の下に黒衣をまとったダーキーニーが、黒い羊の首、四、五体を並べた前にひとり座していたという。
もちろん、多かれ少なかれ性的儀礼を含む自然崇拝的宗教は、世界中に伝播している。
『旧約聖書』においても、IHVH神はバアル神と鋭く対立した。
何故なら、バアル(男性原理)及びバアラテ(女性原理)とは大地の豊饒を司る精霊で、その集合体が神格化、宗教化したバアル神だったからだ。
夫婦の神の交わりにより、土地を肥やし、作物を生む。
農民は、その神々に帰依する者となり、神々の交わりを模倣して神聖な性交を行うことで豊饒を祈る。
遊牧民の神であるIHVH神は、この性的な豊饒儀礼とは無縁であった。
性的祭儀はハムの子孫であるカナン人が発展させ、イスラエルに教えたのである。
聖書は、これを避難して<アモリ人の悪>(『創世記』15章16)と呼び、その祭儀に参加する者を「高きところでバアルと頸城をともにする者」と呼んだ。
潔癖主義のユダヤ教は、カナン人の信仰だけでなく、神殿娼婦を置き性の崇拝を織り込んだ古代の有力な宗教と対決を続けてきた。
しかし、農耕神の素朴な性的儀礼と尸林の宗教は、かなり異なる。
バアルの聖なる交合は、大地の実りをもたらす開放的な営みであるが、墓所における性の儀礼は、人間の心の深奥部へ辿り着こうとする閉鎖的な営みだからだ。
この尸林におけるオルギアの中核をなすのは、ガナチャクラと呼ばれる性魔術儀式である。
中世インドまでの中期密教において、九想観等の死体が崩壊する様を瞑想する技術はすでに確立しており、宗教者が修行のためや、純粋に供犠のために尸林を訪問する機会はあったのである。
インドにおいて宗教者とは常に男性であり、タントラ行者は、土着宗教の巫女たちと性交を含む儀式を行ったと考えられている。
ガナチャクラの構成員は9名である。 つまり、
破壊神シヴァの最も凶暴な姿を具現した神パイラヴァを召喚した男性行者が1名、
そして、その周囲を円形に囲む女神を召喚した女性行者が8名
の計9名で行う儀礼である。
天体の運行を模す形で周囲の女性が位置を変え、順番に中央の男性と瑜伽する。
この位置変換を<瑜伽女の転移>(サンチャーラ)という。
女性行者が8名に臨時のメンバー(行者ではない女性)を1名加えた9名という説もある。
その場合は、中央の歓喜仏の姿勢で交合する男女一組に対して、円形に8名の女性行者が並び、曼陀羅が常時成立することになる。
この結果、中央の男性行者は、すべての女性行者と平等に和合することになる。
この儀式は、インドの古代神話世界において、ヴィシュヌ神が金輪剣(チャクラ)を用いてシヴァの神妃サティーをばらばらに切断し、地上に落としたあと、サティー女神が復活し、シヴァ神と再結合を果たした説話をかたどっている。
星辰の回転を象徴しながら、都合、8回(1対8)の性的和合により発生する宇宙的快楽は、<大楽>(マハースーカ)と呼ばれ、この<大楽>が行者を<梵我一如>の境地に連れ去るのである。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/akibba/IOSARCHV/sirin/2smshna.html
クンダリニー・ヨーガの瞑想においては、骨盤下部で覚醒したクンダリニーという蛇が脊柱に沿って上昇していくさまを観ずるのだが、この蛇の通り道には七つの中継点がある。
それらをチャクラと呼ぶ。
チャクラは神秘的な眠れるエネルギーの貯蔵センターである。
クンダリニーは各チャクラを通過するとき、ひとつひとつに特有なエネルギーを解放していく。
すると、行者は身をもってそれらの働きを経験することになるのである。
主要なチャクラは七つあり、各々がクンダリニーの通り道、つまり脊柱沿いに位置を占めている。
これはもちろん目には見えないが、多くの先人のイマジネーションによって、たしかにその通りの造りになっていると認められてきた、からだの元型的内部構造なのである。
http://www.transview.co.jp/02/text.htm
クンダリニーは、悟りを得るために必要なシャクティ(性力)のこと。
クンダリニーの活性化を念頭においたヨーガは、「クンダリニー・ヨーガ」と呼ばれる。
クンダリニーを象徴化したものとしては、密教の軍荼利明王がある。
クンダリニーは、普段は尾てい骨付近のムーラーダーラチャクラに眠っているが、ヨーガの実践や宗教の各種修行によって活性化し始め、生涯をかけ各チャクラを開花させグランティ(=結節。ブラフマー結節、ヴィシュヌ結節、ルドラ結節の3種類がある)を破壊し、最終的には頭頂のサハスラーラを押し開け解脱に至る。
今世で解脱できる魂は極一部といわれている。
性欲を昇華させたものがクンダリニーとなるため、梵行(性的な事柄を避ける)修行が重要となる。
クンダリニー・ヨーガ (Kundalini yoga)
ムーラーダーラに眠るというクンダリニーを覚醒させ、身体中の気道やチャクラを活性化させ、悟りを目指すヨーガ。
ナーディとの関係
ナーディとチャクラの位置を表した図体内(霊体)にあると言われるナーディ(管)の中でも代表的なものは、
動的で男性的性質のピンガラー・ナーディ(別名・太陽の回路)、
静的で女性的性質のイダー・ナーディ(別名・月の回路)、
そして身体の中央を貫いており、調和をもたらすスシュムナー・ナーディ
の3つがある。ピンガラー・ナーディとイダー・ナーディの調和のとれた活性という条件の下、瞑想時にスシュムナー・ナーディ内をクンダリニーが上昇した結果訪れるサマーディに入定することが、サマーディより出定後も安全に高い霊性を維持していくための条件となる。
クンダリニー症候群
クンダリニーを思い通りに、意図的に上昇させようとするクンダリニー・ヨーガを実践する場合、その「思い通りに、意図的に」とは真我ではなく個我にとってのそれであるため、クンダリニーが動的なナーディであるピンガラー・ナーディのみを通ってサマーディに入定してしまうことがある。
そうなるとサマーディから出定後、クンダリニー症候群(英:Kundalini syndrome 中:走火入魔)と呼ばれる症状が現れ、程度の深浅こそあれ、自律神経系のうち交感神経系の暴走からくる自律神経失調症を呈し、そこから全身の激しい脈動、心拍数の増加と血圧の上昇、片頭痛、慢性疲労症候群、統合失調症、うつ病、神経症などを発症するおそれがあり、最悪のケースでは脳溢血や自殺などを招いてしまうという説もある。
よってイダー・ナーディを強力に活性化させる技法を知らぬままクンダリニー・ヨーガを行うことは無謀ということができる。
また、クンダリニー・ヨーガを実践するつもりでなくても、急進的な解脱願望を抱いた状態または神への絶対帰依を欠いた状態での修行の継続の結果や、さらには交通事故や出産時のショックなどによっても上記のような現象が起こる場合が稀にある。
このため、クンダリニー覚醒を目指す実践者はベジタリアニズムを実践し、刺激物の摂取を避け、過食、不規則な食事、わがままで否定的な態度を避けるべきである。
安全な隠遁生活がなかなか難しい現代社会において、社会生活を営みながら安全にクンダリニー覚醒を得るためにはどうしたらよいか、霊的潜在能力覚醒における課題である。
イマジネーションの拡大
クンダリニー覚醒が一定のレベル以上に達すると、人間に果てしない「イマジネーション」の拡大がもたらされるといわれており、実際その事例を見ることも多い。
クンダリニーの覚醒者と自称する人(その多くは覚醒者とはいえないレベルではあるが)は多くいるが、彼らの中の一部に「空想的世界観」を見ることができる。
人間が自分を”実際以上”のものである(あるいは実際以上のものでありたい)と思うたびに、イマジネーションの力がそこで働いている。
イマジネーションの力は、過去において不可欠であったのであり、さらに人類にとって今後もまだまだ必要な力である。
あまりに現実を見てしまうと、世界の進歩が阻害されてしまうのであり、クンダリニーにより神の夢を個々の人間の器に応じて実現させることができるのである。
しかし、修行者がイマジネーションの拡大に溺れてしまい、それを自分の力だと思い込み「欲望」のままに行動してしまうならば、「悟り」への道を逸脱することになってしまう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%AA%E3%83%8B%E3%83%BC
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%AC#.E3.82.AF.E3.83.B3.E3.83.80.E3.83.AA.E3.83.8B.E3.83.BC.E3.83.BB.E3.83.A8.E3.83.BC.E3.82.AC_.28Kundalini_yoga.29
クンダリーニ・ヨーガと云う言葉は、今日多くの人に浸透しているように思えるが、人体におけるクンダリーニの役割や機能について、また、その現実的な活用についての理解・実践となると、まだまだ、実際には普及していない印象がある。
そもそも、クンダリーニ自体の存在が、手足や内臓などのように、物理的に確認出来る人体の部位ではない。
活動する人間の精神や魂が、聖なる事業の実現のために、肉体に生成されるエネルギーと結びついて、聖霊が住む高次な世界の扉を開こうとするとき、クンダリーニの覚醒が重要なプロセスとして存在する。
そして、その手段が、ヨーガであり、瞑想である。
C.G.ユングが提唱したアクティヴ・イマジネーションの実践は、ミトラ教の大いなる時の神、デウス・レオントケファルスを彼自身に感得させた。
その姿は、巨大な光を放射する身体、炎の弓を持って振り上げられた腕、下半身は蛇で、下(しも)は大地を裂いて地獄にまで至り、上(かみ)は不思議な魔力で空から星を降らせた。
密教の甘露軍荼利もまた、星を降らせ、炎の光輪(大威日輪)を戴く。
三股金剛杵や輪宝を執って腕を振り上げ、全身に蛇を巻き着けている。
青蓮華を用いて盤石の上に立ち、或いは座して、毘那夜迦(魔族)の地上への出口を塞いでいる。
ユングは、1932年10月12日の「クンダリーニ・ヨーガの心理学」の講義の中で、チベット密教の曼荼羅の象徴学を熱心に語る傍ら、クンダリーニの覚醒法に関する興味深い見識を述べている。
「クンダリーニは、正しい行ない(修行)に拠らなければ覚醒させることが出来ない。
私の心理学でも、無意識に対するはたらきかけはたったひとつだ。
それは、正しい行ないによって心を浄化させて、天の恵みを待つこと。
それが、クンダリーニなのだ。」と。
ユングがヨーガの取組み方について、
「自らの心の闇を避けて通っていくような始め方をするなら、ヨーガは何も実を結ばないし、無益である。」
と語ったのは、神仏の信仰による心の浄化が前提にある。
当たり前のことだが、ヨーガは元来、エクササイズではないし、美容と健康のためのお手軽な体操でもない。
スワミ・ヴィヴェカーナンダの米国でのヨーガの普及活動について、カイザーリングは、米国人を高次な世界に同通させるどころか、かえって病院や療養所行きになった者を多く出したと批判している。
さらに、本場のインドにおいても、クンダリーニ症候群が古代から現代まで連綿と後を絶たない。
その原因は、ユングが指摘するように、正しい行ないの認識不足によるものだ。
空前のヨーガ・ブームを引き起こした日本でも、信仰を持たず、神秘思想を学ばずにいい加減なアーサナを指導した者や、また、その指導の下に、エクササイズだと思って神の姿を真似た人々は、今、米国やインドで起きている同じような大きな付けをやがて支払わなくてはならないときが必ずやって来る。
その時、心身の不調を訴えても、異常を裏付ける医学的な根拠がないため、誰も責任を取る者はいないだろう。
ヨーガを通じて幸福を与えると云うヒンドゥー教のドゥルガーやカーリーは、信愛厚き者の心の覚醒や人生の繁栄をもたらすと同時に、不信心なヨーガ行者を容赦なく殺戮してやまない。
彼女たちこそ、世界で最も恐ろしい血を好む女神たちであることを決して忘れてはならない。
ユングが西洋人に対してヒンドゥー・ヨーガを積極的に奨励しない背景は、こうしたインドの女神たちの激しい気性を、彼自身が体験しているからだ。
ユングは、1937年にインドを訪れた折、知らずに神殿儀礼を欠いたことで、カーリー女神の怒りを買ってカルカッタで赤痢に罹っている。
地元インドの敬虔なヒンドゥー教徒でさえ、女神の威光を畏れて、生きた動物による血の生贄の供養を現在も怠らない。
最近では、旅行気分でいそいそとわざわざインドにまで出向いて行って、形式ばかりのヨーガを少し修しただけで、さも深遠な教えを体得した気になって箔が付いたと思っている輩が多い。
全く救いようのないお馬鹿たちだが、こうした人は、むねに手を当ててよく考えて欲しい。
自分が本当に悟っているのかどうか。
ヨーガによって人を導く資格があるかどうかを…。
それでは、クンダリーニ・ヨーガにおける正しい行ないとは何んであろうか?
インドから中国に伝わった密教は、三武一宗の法難によって廃れた。
また、朝鮮半島の仏教も李氏朝鮮時代の弾圧によって壊滅状態になり、スリランカや東南アジアは上座部仏教が主流になって、密教の体系は失われた。
辛うじて、ひとりチベット密教だけがモンゴル帝国の庇護の下に無上ヨーガを完成させたが、クンダリーニ・ヨーガについては、トゥモのヨーガの断片的な発展を除いて、専門的な研究を進められないまま動乱の時代を迎えている。
わが国においても、内乱の世にいくつかの迫害や打撃を経験したが、比叡山や高野山は、民衆による法灯擁護の兵力を備えて果敢に危機を乗り越えてきた。
したがって、クンダリーニ・ヨーガが無傷のまま整然と体系化されるに至ったのは、日本密教のみである。
さて、秘密仏教は概ね二つの修行形態が存在する。
一つは清浄ヨーガ(日本密教)の教理に基づくものであり、
もう一つは性ヨーガ(チベット密教)の教理に基づくものである。
前者は心身の霊的磁場を単身で樹立する瑜珈であり、後者は心身の霊的磁場を双身で樹立する瑜珈である。
清浄ヨーガの体系(ヨーガ・タントラ)の体現者を金剛薩埵(ヴァジュラサットヴァ)とし、
性ヨーガの体系(無上ヨーガ・タントラ)の体現者を持金剛(ヴァジュラダラ)及び金剛界自在母(ヴァジュラダートゥヴィーシュヴァリー)
としているが、修法の違いこそあれ、法界における悟りの境涯は同等である。
クンダリーニ・ヨーガを何れの修行形態で実践するにしても、注意しなければならないのは、『ギュー・シ』や『アーユルヴェーダ』などのタントラ医学の修得が必須条件であることだ。
法華経などに説かれている文殊菩薩の女人成仏における五障を克服するサトル・ボディの救度法は、神変加持やクンダリーニの覚醒のプロセスで、女体に現れる無月経などの症状に対して、修道に則した解決法が時の医学や法律の良識にそぐわない点が懸念されるため、無上ヨーガを宝珠に譬えて悉地を与える法門が秘密裏に伝承されてきた。
ただ、そうした事例は現代において極めて稀であり、相当な法器に限られる。
女人への秘密仏教の伝授は、女体がこのような胎生のメカニズムを保有する性質上、クンダリーニ・ヨーガではなく、専ら桜閣生起(巫女型)の儀軌によって霊道を開かせることが多い。
女人成仏のメリットはまことに大きいが、無上ヨーガが如法によらず、あまりに世俗的な方向に傾くと、行に停滞が生じてデメリットが多くなり成就が得られない。
これが、釈迦仏教や高野山が教団発足当初、女人禁制とした決定的な理由である。
http://star.ap.teacup.com/senokublog/6.html
密教には 仏教には存在しない多くの呪法が数多く存在する。
それらは タントリズム行者たちが執り行った呪法をそのまま採用したものが大部分であり 硬直法・隠身法・招入法・恫喝法・粉砕法・呪殺法・解毒法・治病法といったこれら呪法は 本来仏教とは無縁ではある。
しかし実際仏教タントリズムが誕生する以前の初期仏教において呪法への依存から人々を遠ざけようとしたこと自体 密教時代 俗信・呪法が仏教の中に流れ込んでいた証拠と考えられる。
呪法自体はタントリズム以前の初期密教の時代から存在するものであり 遙か太古に遡る原始的心性に基づくシャーマニズムだ。
それら過去における禁止された呪法は 仏教タントリズム展開の過程で世間的・実践的重要な部分に値し 大衆の要求に合致したタントラ密教の思想の下敷きであることは間違いない。
こうして タントラ密教は 俗信や白魔術・黒魔術的な呪法を取り入れた新たな組かえと編集により変化してゆく。
密教には 仏教には存在しない多くの呪法が数多く存在する。
それらは タントリズム行者たちが執り行った呪法をそのまま採用したものが大部分であり 硬直法・隠身法・招入法・恫喝法・粉砕法・呪殺法・解毒法・治病法といったこれら呪法は 本来仏教とは無縁ではある。
しかし実際仏教タントリズムが誕生する以前の初期仏教において呪法への依存から人々を遠ざけようとしたこと自体 密教時代 俗信・呪法が仏教の中に流れ込んでいた証拠と考えられる。
呪法自体はタントリズム以前の初期密教の時代から存在するものであり 遙か太古に遡る原始的心性に基づくシャーマニズムだ。
それら過去における禁止された呪法は 仏教タントリズム展開の過程で世間的・実践的重要な部分に値し 大衆の要求に合致したタントラ密教の思想の下敷きであることは間違いない。
こうして タントラ密教は 俗信や白魔術・黒魔術的な呪法を取り入れた新たな組かえと編集により変化してゆく。
ガナ曼荼羅は,定まった日 ある特定の場所を選んで行なわれる集会(儀礼)である。
八人の瑜伽(ヨーガ)女と釈尊の役を演じる阿闍梨の合計九名が最少必要人員とされ現実態としての曼荼羅を実践する。
入檀希望の新たな弟子との飲食と性の饗宴をもってその実態とする。
動員される八人の女性はヘーヴァジュラ曼荼羅の八女尊に相応する生身の瑜伽女である。
阿闍梨が弟子を曼荼羅に引き入れ目を布で覆う。
次に弟子に曼荼羅を見ることが許される。
ガナ曼荼羅では 弟子は金剛阿闍梨によって受認される。
▼人身供犠
ところで中世インド社会では特異な儀礼内容の集会を行う瑜伽(ヨーガ)女たちの魔女集団が存在した。
へーヴァジュラの徒、瑜伽女たちは 節会をもち人身供犠を行う儀礼の集会日を月の満ち欠けによってを定めた。
ヘーヴァージュラ瑜伽女集団にとって人身供犠 つまり人間の殺害儀礼において 輪廻転生を前提とする仏教タントリストの論法により 「犠牲の合意のもと」集会へ招待する。
自己犠牲となったものから提供される丸薬は成仏の因として扱われ犠牲となった者は 輪廻転生から逃れ最終解脱を果たす。
また人身供犠の犠牲七生人(7回目の輪廻転生)の選別では 男女問わず話す声が麗しく 切れ長の眼に濁りなく麝香か樟脳のごとき芳香を持ち 同様に大いなるオーラの具え 影が7つとして存在するものである。
これを七生人と印づけ 吟味した上で丸薬を作りそれを食することで「虚空行」を果たす。(虚空行=空中飛翔)これらの儀礼は、ヨーロッパ古代ギリシア ローマへ入ったオリエントの密儀宗教の崇拝を想起させる。
瑜伽女たちの集会が人身供犠を伴うことは仏教徒外部からの影響と考えられるのではないだろうか。
以上後期密教としてのタントラ密教は その後ヒンドゥー教の隠された異端によって受け継がれていく。
http://d.hatena.ne.jp/mminazuki/20050619/1119188314
中期密教ではヒンドゥー教の隆盛に対抗できなくなると、理論より実践を重視した後期密教が誕生した。
後期密教では仏性の原理の追求が図られた。
ヒンドゥー教シャークタ派のタントラやシャクティ(性力)信仰から影響を受けて、
男性原理(精神・智・方便・金剛界)と女性原理(肉体・感・般若・胎蔵界)との合体(性交)
を修行する無上瑜伽も後期密教の特徴であり、
男尊(男性原理)と女尊(女性原理)が性交する歓喜仏も多数登場した。
ヨーガ・タントラの修行方法が探究されるにつれて、下半身のチャクラからプラーナを頭頂に導くこと(ジョル)が最上とされ、性交がその最も効果的な方法とされた。
しかし男性僧侶が在家女性信者に我が身を捧げる無上の供養としてセックスを強要したため、仏教徒の間には後期密教を離れて戒律を重視する部派仏教(上座部仏教)への回帰もみられた。
また僧侶の破戒に対する批判を受けて、無上瑜伽も実際の性行為ではなくクンダリニー・ヨーガによる性的な瞑想へと移行する動きも生じた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%86%E6%95%99
中世のインドでは、ヒンドゥー教、仏教、ジャイナ教という宗教の枠を超えて、性を重要なテーマとする宗教「タントリズム」が爆発的に流行した。
つまり後期密教がこの方向に走ったのは時代の潮流がその背景にあったということだ。
性的ヨーガ
仏教徒が輪廻からの解脱を実現する方法として、努力して少しずつ煩悩を排除してゆくという一般的方法をあえて採らず、ある秘密の技法によって一気に解脱に達しようとする方法が性的ヨーガ。
タントラとは、密教経典、とくに性的ヨーガの実践を主張する経典のこと。
それはつまり、「無上瑜伽タントラ」のことだ。
ある高名なタントラの成就者は、タントラの道について、それは選ばれた者だけが知ることができるのであって、余人に知らしめてはならぬという意味の文を書き残したそうだ。
「無上瑜伽タントラ」は「父(ふ)タントラ」「母(も)タントラ」「双入不二タントラ」に分けられ、それぞれにまた複数のタントラが存在する。
父タントラには敵を調伏する修法が多く、母タントラは性的ヨーガの実践に積極的だった。
双入不二タントラは父・母両タントラを統合止揚しようとするもの。
後期密教では、人間の体の中に「霊的な器官」があると思われていた。
身体論を導入したものとして大日経の「五字厳身観」がある。
これは、地水火風空を象徴するア・ヴァ・ラ・ハ・カの5字を身体の5箇所に観想する。
この5字に加持された行者の身体は大日如来の五輪塔となり、清浄な仏の身体に転化する。
このような身体の中の特別な場所は、後期密教ではチャクラと呼ばれるようになる。
「ヘーヴァジュラ・タントラ」では4つのチャクラが説かれ、それらは身体の臍・心臓・喉・頭頂にあり、そのうちの3つが如来の応身・法身・報身に対応する。
チャクラは蓮華の形をしていて、花弁の数はチャクラによって異なる。
また身体にはチャクラの他に脈管がある。
脊髄のそばに1本、その左右に各1本。
並行して走るこの3本は、上端・下端とチャクラの部分でだけ接合している。
これが当時のインドの生理学説で、「四輪三脈」説という。
脈管の中はそれぞれ精液、血液、その混合物が通る。
母タントラでは精液が「世俗の菩提心」と呼ばれ重視された。
精液は快感の源であり、これを脈管の下端から次第に上のチャクラへと送る。
それぞれのチャクラで得られる快感には名前が付けられ、4つ目の「倶生歓喜」を成就することが生理学的ヨーガの課題とされた。
前述のように精液は菩提心なので、射精は菩提心の放棄でありタブーだった。
行者は睡眠中の夢精すら許されなかった。
なお、上述の快感が下から上へ行く説の他に、上から下へ降りるとする説もあった。
一番下のチャクラは会陰部にあり、これはまだ性的な力にすぎない。
この力を順次上のチャクラに送り、次第に浄化し、頭頂にある最上のチャクラに送ると修行者は解脱するという。
現代では実際に性的な行為をするのでなく、観想によって精神的に修行するそうだ。
しかし8−10世紀頃のインドでは修行者が実際に女性と性交することでヨーガを実践していたらしい。
後期密教の灌頂はそれ以前のものよりも複雑になっている。
それは4つに分かれていて、まず瓶灌頂は、瓶から香水を取り出し受者の頭頂に灌ぐのでこの名が付いている。
この瓶灌頂では受者の本尊も決める。
またそれ以外にも複雑な儀礼が付加されている。
瓶灌頂は中期密教の灌頂の内容を継承したものになっており、もともと国王の即位式を真似たものだった。
そういえばキリスト教の洗礼ともどこか似ている。ここまでなら私にも納得できる。
ところが後期密教は、この国王の即位式を真似た最高の儀礼であるはずの瓶灌頂を格下げして灌頂の第1段階とし、その先におぞましいものを持ってきた。
第2の灌頂である秘密灌頂から先は、後期密教になって付け加えられた灌頂だ。
秘密灌頂では受者が阿闍梨に女性を献ずる。
あるいは阿闍梨が瞑想に入り女性を観想する。
阿闍梨はこの女性と交わり、「金剛杖の中の菩提心」つまり精液を取り出し、指でつまんで受者の口に入れる。
これで「菩提心を授けた」ことになる。
なお、精液だけでなく赤白二滴(経血と精液の混合物)を授けるとする文献もある。
次の般若智灌頂では、こんどは受者は阿闍梨から与えられた女性と交わる。
女性と交わりつつ受者はヤブユムの本尊の境界を悟る。
受者は射精を我慢して究竟次第の4つの歓喜を体験しなければならない。
そして受者が射精を我慢できなくなった時は女性の体内に菩提心を放出し、赤白二滴(経血と精液の混合物)を服用する。
最後の第4灌頂は、阿闍梨が受者に「言葉によって」大切な教えを授ける。
人は死ぬと「中有」になる。 最大で四十九日間。
中有はやがて未来の父母の性行為の場面に遭遇する。
それを見て失神し、赤白二滴(経血と精液)の中に吸着される。
父母の性行為をまのあたりにして
父に愛欲を起こして母に嫉妬すると中有は女になり、
母に愛欲を起こして父に嫉妬すると男になる。
http://blueclouds.blog.so-net.ne.jp/archive/c2300688127-1
[3.85 射精し終わるや、ゆっくりと、適正に精液を吸い上げることを習熟すべし。
男性はもちろん、女性でもヴァジローリーに熟達することができる。]
(『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー』より。)
ヴァジローリー(性器による吸引)に関しては「実際見せてもらったことがある」というスナックのママさんの話を聞いたことがあります。
曰く、温泉場で同伴した長年ヨーガを実践している女性が性器から湯を吸い上げたり、吐き出したりすることを自在にやって見せたそうです。
私は当時沖正広師の著作を読んでいたので、周囲の人ほど驚くこともなく聞いていましたが、ほとんどの人は話そのものを信じていない様子でした。
ただし、この女性はおそらくこれを「性技」として活用しているのだと思われました。
私の考えでは、ヴァジローリーとは、修練すれば性器でさえ自在にコントロールすることができる証しなのだと思うわけです。
もう少し突っ込んでいうなら、交接時に「受け身」である女性は性器を巧みに絞ったりゆるめたりすることで、男性の射精を適宜操ることができるのです。そしてこれは「女性の修行法」に相当します。
[3.88 ヨーガの道を心得た人は、かようにしてビンドゥを保全して、死を克服する。ビンドゥを漏らすことによって死があり、ビンドゥを保全することによって生がある。]
[3.90 人間の精液は心に依存し、生命は精液に依存する。それ故に、精液と心の保全につとめなければならない。]
「ビンドゥ」は精液と同義のようです。
「接して漏らさず」的な考え方がここにも表れています。
[3.98 ヨーギニー:男子が適正な行法を巧みに行なってビンドゥを回収した時、婦人がヴァジローリーをもってラジャスを保全するならば、彼女はヨーギニー(女行者)である。]
「ラジャスとは、ここでは交接時の女性の分泌物であろう」
との佐保田師の解説があります。
3.101には「ラジャスを回収し保全するならば、空中を歩むことができる」という記述もあります。
そしてこの部分も「女性の修行法」に相当すると思われます。
これはこの著作の際だって特異な記述です。
つまり、ヴァジローリーはともかくとして、女性も男性同様に「もらさない(下世話にいえば、イカナイ。多量の愛液をもらさない)」ことが健康法レベルでの禁欲的な実践になるのでしょう。
そしてヴァジローリーができない限りは、「絶頂感」は男女ともに慎んでおくべきなのです。
http://redsnake.seesaa.net/article/94566521.html
性的パートナーと性的ヨーガ 2008年 10月 27日
チベット仏教に精通している人っておられますか?
もち、密教は仏教のなかの一部なんだけど、歴史的にインド仏教が後に興隆したヒンドゥー教に押されてしまいインド仏教の高僧が人里はなれたチベットに移り住みそこでインド仏教を根付かせた。
チベット密教の本を手に取ればそこには性的パートナーっていう、俗に言うセックスフレンドというかセックスパートナーを公認している。
そのセックスパートナーとは性的ヨーガによりつながり互いの性の力の高まりにより悟りを開くというものだから、、、ちょいと驚くよね。
このセックスパートナーって言うのは夫婦関係以外のことも多いからよけい驚く。
インドの仏画をみたりしたら男女が裸体で性器を突き入れているっていう感じのものがよくあるよね。
それが性的ヨーガを一部現したようなものなんだそうな。
ただし注意しないといけないのは、この性的ヨーガをするならばチベット密教の密教的原理だけを理解していて実践するのは絶対にダメだということ。
釈迦が説いた数多くの説法を読み込んでからにしたほうがいい。
そうじゃないと女性がいいように他人に操られるようになってしまう。
おそらくしっかり仏教経典を読み込んでいれば人間の生命場をあらわした超能力的な不思議な目に見えないような世界の話もでてくることがわかるだろう。
だがそれだけじゃなくて仏教の土台を理解してそのうえにひとつの教義としてチベット密教の考え方がある、そう受け止めちゃえば変ないかがわしい人間の甘言や脅しなどにも抗し得るだろう。
そうやって仏教に対してのバランス感覚がよくなった人ならば安心だろう。
チベット密教はやはり私たちの常識では計り知れない叡智がある。
性的ヨーガで得られる悟りを開けるほどのトランスとエクスタシーはそれを我が身で体験した女性は性的に熟練し若さを保て魅力的になるにとどまらず人生観までも転機するといったような。。。。。。。
ぞくぞくっとするような。あのチベット密教の寺院にこだまする読経の声こそ深くこの世の世界から天界へと意識をトリップさせるためのマントラのパワフル極まりないエネルギーに満ちたものだった。
そのことは僕が実際に女性とのセックスをしたときにBGMがチベット密教の寺院で読経された音源だったからこの身をもって体感した。
だけどもチベット密教での性的ヨーガはヨーガの修行体系のひとつでもあり瞑想の行でもあるわけだから、それなりに男女とも修行って言うものがひとしきりする覚悟がないといけない。
そこは安直な簡単で短時間にとかいったような浅薄なことに慣れて面倒なことをしたくないっていう人には向かないよね。
それにチベット密教の行をする過程でリンガといった男性性器が力をつけていくしヨーニという女性性器も変わっていくのを感じた。
セックスのとき極々従順にすべてを受け入れてくれる女性が、セックスの回数を重ねるたびに美しくなっていくっていう秘密のひとつがこういったものなんだよね。
性的パートナーとして整体師さんである僕の性技を味わえば、セックスで整体していく感覚を持てるのかもしれない。
http://sexbody.exblog.jp/8834718/
初期仏教から7、8世紀頃までの仏教は、その最大の手段は、業と煩悩の止滅を追求する<止滅の道>であった。
この多分に都会的な形而上学的、自己探求型の宗教は、当時の豊かな商業経済に裏付けられた都市型の文明に支えられていた。
シッタータ王子も生まれてから青年に達するまで宮殿をほとんど出たことがない。
仏教は、アーバンな衒学的な色彩を有した貴族の宗教たり得たのである。
ところが、貿易相手の西ローマ帝国の滅亡とともに、社会のあり方が、重商経済国家から、帰農国家に様変わりしていったのだ。
農村中心の社会が再構成されるに従い、仏教も土臭い庶民の心に対応していくことになる。
つまり、出家僧個人の精神的至福の追求から、在家信徒の現世利益追求型へのゆるやかな転換である。
その過程において、4、5世紀頃から徐々に7、8世紀頃にかけて、護摩祭などの集団的祭礼、血骨皮を用いる土着信仰儀礼の浸食、性的オルギア、そして、憑依現象の利用などが顕著になってきた。
ただし、こと憑依に関しては、完全な忘我状態にあるのではなく、自意識を有して観想状態に入るというというという優位性を主張できたのではあるが。
チベット仏教ゲルク派の開祖ツォンカパは、ラマ行者ウマパに師事し、<成就法(サーダナ)>を収めて、文殊菩薩に会い、その姿をいつでも目の当たりにすることができたと言う。
のちに、かれは『大真言道次第』(ガクリムチェンモ)という著作のなかで、生起次第を本格的に履修してから約1年ほどで「神々が面前にはっきりと現れる」ことを示した。
かれは文殊菩薩から直接教えをもらっていたのである。
これは現代風に言えば、チャネリングになるのだろう。
心霊科学では<憑依>と呼ばれる。
ある精神回路が開き、かれの心は見神状態で固定されたのだ。
この種の宗教体験は珍しいものではない。
ラーマクリシュナは、いつでも母神カーリーを現前に見ることができた。
主イエス・キリストの花嫁として恍惚状態に陥る尼僧ヒルデガードの例など枚挙に暇はない。
しかし、チベット仏教の場合は、その手段をシステム化することに成功している。
たとえば、後世のゲルク派は、<ヤマーンタカ成就法>を完成させた。
<閻魔を殺す者>(ヤマーンタカ)とは、宗祖ツォンカパの<守護尊>(イダム)となった神であり、ヒンドゥー教の破壊神シヴァが憤怒の相を表したときの神格ヴァジュラ・パイラヴァと同一視されている。
また、ヤマーンタカはゲルク派自身の守護尊とも呼ばれ、後世のゲルク派の<三密教>(サンデジクスム)とは、父タントラに属する<秘密集会>、母タントラに属する<チャクラサンヴァラ>そして、<ヤマーンタカ>である。
さて、その修行法は、次の三段階に区分される。
その1は、<初加行三摩地>である。
この段階では、本尊であるヤマーンタカを観想し、修行者がヤマーンタカ神そのものにほかならないことを体得する。
このとき<死の光明>を通過し、歓喜とともに<空性の智>の体験が得られる。
さらに<中有>において、身体が浄化されると<幻身>が構成される。
その後、月輪観及び日輪観を経てヤマーンタカが種字から顕現する。
そして、ヤマーンタカが単体ではなく本尊(ヤプ)と明妃(ユム)になり、種字が性器となり交合するさまを観想する。
修行者は双子のアンドロギュノス的体験をする。
明妃を貫く本尊の男性的快楽と、本尊に貫かれる明妃の女性的快楽の双方を<大楽>として感じるのである。
しかも、それら全てが万物の空性の故であると悟らねばならない。
むろん、神格と自己の融合は、一種の憑依現象であるが、修行者は手綱を放すことなく、憑依をコントロールしている。
その2は、<曼陀羅最勝王三摩地>である。
ヤマーンタカの十三尊からなる曼陀羅全体を観想する。
その曼陀羅は修行者の心臓のなかに置かれる。
交合する本尊(ヤプ)の全身から光明が発せられ、そのなかに万余の仏と菩薩が招来され、本尊の口から呑み込まれて凝集されひとつの滴(ティクレ)となる。
ティクレは、喉から、心臓へ、そして男性器へと下降し、明妃(ユム)の女性器のなかに射精される。
ティクレは女性器から明妃の心臓へと上昇し、そこで2分割される。
片方のティクレは、宮殿と座を表象する種字となり、もう一方のティクレは、十三対の歓喜仏となり、先の座につく。
<生起の門>の完成である。
この曼陀羅となってティクレは、心臓から女性器に再度降下し、本尊の男性器に吸い込まれて本尊の心臓に戻る。
そこで、修行者は曼陀羅を身体の外に放出する。
<放出の門>である。
曼陀羅は虚空に無限に拡散し<行為の門>となり、極微に収斂し点となり<集約の門>となり、再度、拡大し正しい位置に戻り<安住の門>となる。
これが五門の成就である。
魔術の召喚技法において、神格を纏った術者が、神の権威で下位神格や、霊を統制する場面を想起してもらいたい。
また、I∴O∴S∴の神殿儀式における精密なアストラル・ライトの投射も、同様の(性魔術部分は、通常の祭儀には執行されないが)プロセスを辿る。
その3は、<羯摩最勝王三摩地>である。
細部を記述するときりがないが、<外供養>、<内供養>、<秘密供養>の三つの供養を行い。微細な生起次第を学び。
生起を思念し。念踊を行い。ヤマに供物を捧げて謝し、曼陀羅を収斂させて終える。
技術的には豪華絢爛な儀軌の連続であり、いかに視覚的な細部を固めながら人間の精神を変質させていったかが理解できる。
住する段階を越えるダイナミックな変化を<変容>というが、まさしく儀典による精神の変容を目的としている。
これまで見たとおり、召喚の根源となる仕組みは<憑依>のプロセスであり、それは世界の主要な宗教のなかに変質して潜んでいる。
チベット密教は、その<憑依>のプロセスを応用、改善し、より高度な意識変容システムを完成させた。
そして、<憑依>のシステムに力動的な推進力を与えているのが、初期の古怪な性魔術(尸林の儀軌)とは、一線を画する精密な性の哲学と技術である。
むろん、他のシステムにも性の密儀は存在する。
カバリストは、完全な性的結合の上にシェキナーが訪れることを知っていた。
ハシドたちによって発展した<神聖なる交わりの奥義>は、ラビ・フリッシュが「・・・家庭を神殿とし、寝室を至聖所となす。
・・・低き交わりと高き交わりをともに完成させるために、性愛のさなかに・・・」
と語り、ラビ・ヴィダスが
「男女が性の交わりにおいてひとつの霊魂とひとつの身体になり、ついに一個の人格に融合するとき、聖なるかな、誉むべき主はその上に宿られる。」
などと語ったことなどが含まれている。
その本質は、性の喜びをシェキナーに帰することであるが、性愛の前後の複雑な手順と最中の瞑想を含んでいる。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/akibba/IOSARCHV/sirin/3posss.html
大印契(ザ・グレート・ライト)
チベット仏教がインド後期密教からその精緻な教えを伝承したとき、当然のことだが、大印契(マハー・ムドラー)などの教義に融合した尸林の土着信仰の残滓を飲み込むこととなった。
密教が象徴主義による直接的な悟りを得る技法を追求した段階で、人間の営みの全てを捧げることになるのは、ある意味で自然の流れである。
むろん、宗祖である釈迦の<現法的梵行>という枠を大きく逸脱しているのは事実であるが。
尸林の宗教において、性交を伴う儀式集会(メーラー)が行われたことはすでに述べた。
その儀式に召喚される主神は、パイラヴァ神であったが、これがチベット化してヘールカ神となり、同様の儀式構成を取るようになったのが<ヘーヴァジュラ・タントラ>である。
ガナチャクラは、通常のパターンのほかに、儀式の施主を招いて灌頂を授けるという参入儀礼スタイルのものも実施されていた。
中央の阿闍梨を囲む8人の女性たちは<印>(ムドラー)と呼ばれる。
<印契女>たちは、性ヨガの経験を積んだ在家信者たちであるが、入門儀礼のために初めて参加する<大印>(マハー・ムドラー)と呼ばれる「月経期間中の16歳の美しい処女」が準備される。
彼女が祭礼の中心になる。
8人の<印契女>たちは、女尊を召喚し、独自のヨガに入る訳だが、この霊威が円の中心において最初に阿闍梨と交わる<大印>にすべて集中する。
従って、すべての<印>を束ねる<大印>たりうるのだ。
入門儀礼でなければ、阿闍梨は、<印契女>たちを転移させながら、都合8回和合することになるか、さらに複数の侍僧が円の外周で同時に<印契女>と和合するという次第になるが、入門儀礼では転移するのは阿闍梨の側である。
入門儀式は、いくつかの段階に分かれる。
第1の段階では、先に述べたように阿闍梨自身が性魔術を実践する。
阿闍梨は、<大印>と交わる。
このとき般若波羅密を体現する処女(大印)と阿闍梨の和合により生じた体液の混合物(アレイスター・クロウリーならば、「Birth of Elixir(精液)とElixir Rubaeus(月経血)の混合物」と呼ぶであろう。)を<菩提心>と呼び、この液体を志願者の口に含ませる。
いや、植え付けるのである。
これが<秘密灌頂>である。
「みめ美しい一六歳になる女を得て、加持の三句をもって秘密裡に供養を始めるべし。
如来の大いなる妃であるローチャーナー等として観相すべし。
二根交合によって、仏(となる)悉地を得ることになろう。」
第2の段階では、阿闍梨は脇に移動し、志願者は先ほどの16歳の乙女と和合する。
志願者は、射精しないように自己をコントロールしながら、性魔術ではカレッアと呼ばれる技法であるが、菩提心を下から徐々に頭頂に導き、サンスクリットの種字に変成し、いわゆる<ポワ>を完成させる。
これが<般若智灌頂>である。
ここまでで精緻な象徴主義により、構築された入門儀礼は終了する。
だが、さらに、第3の段階がある。
<第4灌頂>と呼ばれるその儀軌は、逆説的に言葉で伝授される。
これまでの課程が、性エネルギーによって活性化された自己の変容であるとすると、言葉での伝授は即時性はなく、その意味が志願者の心に徐々に染み込んでいくまで完成はしない。
津田博士は、<第4灌頂>を密教の自己否定、つまり。<反密教>と捕らえている。
密教の方法論を自ら否定することで、自らを完結させる。
このとき伝授される秘密の言葉は公開されていない。
しかし、『ヘーヴァジュラ・タントラ』の末尾にある次の偈のようなものであろうと推測される。
「この智慧はきわめて微妙であり、金剛曼陀であり、
虚空のごとくである。
離塵であり、静寂であり、解脱をもたらす。
『汝は自ら、汝の父である』。」
これが象徴化され洗練されてチベットに導入された。
ゲルク派の『大印契の滴』(チャクチェン・ティクレ)によると<大印契>とは、四灌頂を正しく授かり、生起次第の修行を満了した後に収める行である。
「『手(チャク)』とは空性の智慧であり、
『印(ギャ)』は輪廻の在り方から解放されることである。
『大いなる(チェンポ)』は、二つのものが合一することであり、
『大いなる手印(チャクチェン)』と呼ばれている。」
その技法には、金剛身たる修行者の外的な手段、つまり、儀軌、呼吸、その他の条件付けなどによる環境整備を行い、修行者の内的手段、主として観想技法により、<風>(ルン)を中央脈管に導き、停止させ、溶解していく。
この過程で生まれるのが純粋な歓喜、性的歓喜を超越するとも呼ばれる<大楽の光明>である。
しかも、この<光明>を通じて<空性>をイメージとして理解することが必要とされている。
ゲルク派は、サムィエーの宗論のカマラシーラの末裔とも言える立場にあり、かれらは中観思想の立場を発展させ、<無自性>を中心に組み立てていく。
従って、<大印契>の行においても、光明によって空性を直接自覚することが重視されている。
このとき方便(手段)である<大楽>は、智慧である<空性>と不可分一体になるのである。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/akibba/IOSARCHV/sirin/4gtrite.html
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10. ユングのマンダラと密教の曼荼羅
――西洋と東洋の深層心理比較,自我と無我について――
人間のこころの探究を無意識の領域にまで広げたユング(1875〜1961)は,東洋思想の内面性,特に仏教思想に強い関心をもち,私たちは多くのユングの著書からもそのことを感じ取ることができます。
しかし残念なことに,実際には仏教のもつ多様性,ならびに両者の基本的なコンテクストの相違については,当時ユング自身あまり理解していたとは言えないようですし,その後のユンギアンもほとんどこの基本的問題には触れてきませんでした。
他方仏教サイドのほうはと言えば,伝統的に西洋心理学の無意識に対して無関心であったこともあって,結果として両者の間で根本的なカテゴリーの相違について,客観的検証がなされていないのが現状です。
一方,1960年代から70年代にかけて,一部ユング心理学の流れを受け,東洋思想を取り入れたカウンターカルチャー運動,いわゆるニューエイジ,ニューサイエンス運動がアメリカ西海岸を中心に広まりました。
この運動自体は現在ではほとんど姿を消しましたが,この流れの延長線に位置するのが,東西思想の統合を唱えるウィルバー(1949〜)に代表される,トランスパーソナル心理学です。
しかしこれもユングの場合と同様と言うか,さらに両者のコンテクストの違いを不明確にしたまま,安易にいいところ取りをした考え方のように思われます。
そうした背景を踏まえた上で,よくユングと仏教の類似性の例として一般的に挙げられるのが,「ユングのマンダラと密教の曼荼羅」および「ユング心理学と唯識思想」です。
本文では,これらの例を通して両者の本質的な相違点を,東西比較思想の視点に立って比較検証してみたいと思います。
さらに両者のコンテクストの底流にある「自我と無我,空の思想と実在論」「仏教思想史の釈迦仏教と大乗仏教」の問題も併せて考えてみたいと思います。
1) ユングのマンダラと密教の曼荼羅
(1)ユングのマンダラ
苦難のナチ時代,ユングは
「その時の自分の内的状態にふさわしいと思われる小さな円と四角の図形」
を描いていましたが,当時彼が知っていたチベット密教の瞑想道具の曼荼羅に似ていたことからこれをマンダラと名づけました。
最初は図形の意味が分かりませんでしたが,そのうち「自己の中心」「人格の全体」を表していることに気がついたということです。
こうしたユングのマンダラの特徴は,第1に自分の心の投影ですので,密教の曼荼羅と異なり決められた形式がないということです。
第2にはマンダラの構成としては,周囲の円または四角形,中身の図形,ならびに核となる中心の3つからなっています。
そしてマンダラ全体は,自我(意識)または自己を表しているということになります。
したがって周囲の円または四角形は,自我(意識)を外部(無意識)から守る防御柵に当たり,通常ははっきりした境として,城壁あるいは堀などとして図示されています。
中身の図形は,
安定した全体性を象徴する円,四,四の倍数の角形や放射線
で仕切られており,
上下,左右,白黒,明暗,昼夜,太陽と月,善悪,男女などを象徴する対立物
が調和して配置されています。
中心は,対立物の統合の象徴として,星,宝物など最も貴重なものが描かれ,
自我の中心,価値観の中心となっています。
マンダラの外側は無意識の大海を表し,
防御柵に守られた内側は自我意識となっており,
全体として個体または個性の秩序の確立を象徴しています。
外部(無意識)と神秘的融即して自我を喪失することのないよう,
separated,but undivided personality(individuality)を育てること,
これがユング心理学の目標である「個性化」概念であり,
それを集中的に表現したのがマンダラと言えるのではないかと思います。
(2)真言密教の曼荼羅
7世紀インドの密教経典,大日経,金剛頂経から生まれ,
大日如来を中心に四仏,多くの菩薩,明王,天部などの眷属をまとめて描いた図形
が,胎蔵曼荼羅と金剛界曼荼羅の両界曼荼羅です。
その中の胎蔵曼荼羅を取り上げてみます。
そもそも曼荼羅という言葉は,サンスクリット語のmandala の漢訳語です。
語源から言うと「本質を得る」で,一般には円とか円壇を意味しています。
曼荼羅には時代場所によってさまざまなものがありますが,この胎蔵曼荼羅は中期密教(純密)のもので,ほかに初期密教(雑密)のもの,後期密教にはシャクティ(女神信仰)が入った官能的なチベット密教の曼荼羅などもあります。
この曼荼羅には,大日如来を中心とした仏の世界であるとともに,仏性をもつ人間の心の世界でもあるとの考えから,
手に仏の印を結び,口に仏の真言を誦し,心を三昧の境地に置いて,曼荼羅(仏)の世界と一体になる修行,
つまり三密加持の密儀によって,空海のいう「秘密荘厳住心」(十住心論の10番目のレベル)の境地に即身成仏する法具としての役割があります。
密教の曼荼羅は,ユングのマンダラが自我または自己の小宇宙であるのに対し,大日如来を中心とした大宇宙です。
ユングのマンダラが自我の確立にあるのに対して,
密教の曼荼羅は無我になって大宇宙あるいは仏の世界に,自身を投入または神秘的融即することにあります。
したがって両者の図形は類似していても,内容と役割はまったく正反対です。
2) ユング心理学と唯識思想の心のしくみ
(1)ユング心理学の心のしくみ
人間のこころは,自我意識と無意識からなり,
無意識には,幼児体験とか忘れた過去の体験などの個人的無意識と,
遺伝的本能的なものも含めた人類の普遍的無意識または集合的無意識があります。
両者の関係は,大海が集合的無意識だとすると,浮き沈みする小島が自我意識というイメージになります。
この場合,小島の周囲の沿海が個人的無意識ということになりますね。
ユング心理学の核心は,あくまで価値体系の主体である自我の確立です。
これは自我(光)が,影の個人的無意識とうまく補償関係を保ち,
闇の集合的無意識の奔流から自らを守りながら必要なものだけ取り入れ意識化(個性化)する
ことにより,自我を完成すること,つまり自己になることが目標になります。
基本的には,マンダラと曼荼羅におけると同様,自我のユング心理学は無我の仏教とは正反対の立場にあるといえます。
(2)唯識思想の心のしくみ
唯識とは「すべては心が生み出した表象にすぎない」という意味で,このことをヨーガ修行によって実証しようとするのが,大乗仏教の唯識・瑜伽行派の思想です。
心のしくみに関するユング心理学との用語の対比は次のとおりです。
唯識思想の表層意識は六識(眼,耳,鼻,舌,身,意)あるいは視覚,聴覚,臭覚,味覚,触覚,感覚の六感覚からなり,これはユング心理学の自我意識に対応します。
唯識思想における潜在意識はユング心理学の無意識で,その内訳であるマナ識は個人的無意識,アーラヤ識は集合的無意識に対応します。
さらに言えば,唯識の梵行はユングの個性化で,唯識の円成実性の境地(悟り)はユングの自己に当たると言えます。
しかし,前述のように内容のほうは大違いです。
ユング心理学では,自我意識が実在の中心であるのに対して,
唯識では意識は仮象(したがって当然無我となる)であり,すべては仮の唯一の実在であるアーラヤ識から生起すると考えますが,
円成実性のレベルになると仮の実在であるアーラヤ識も消えてしまうという,空の思想(非実在論)になってしまいます。
心のしくみの名前は対応していても,中身は,
自我と無我,実在論と空の思想
という基本的にクリティカルな関係にあるので,無理に両者を結びつけようとするとカテゴリーエラーに陥る危険性を常にはらんでいます。
しかし現実には,こうした前提を無視した統合の議論が多くみられます。
3) 自我と無我,空の思想と実在論
仏教の自我と無我について,ここでまとめて考えてみましょう
西洋の自我に対し,仏教の基本的な考え方は無我の立場であるといちおう言えると思います。
次に問題は,日本の仏教学が「有」すなわち実在論に立っているか,「空」すなわち非実在論の世界観に立っているかということです。
大乗仏教が成立する前の部派仏教の時代では,説一切有部の名のとおり法(事物)は実在するという立場でした。
ところが3世紀になって大乗仏教中観派の竜樹が書いた『中論』の中の,いわゆる「空」の思想が,従来の実在論を大きく転換させる契機になったと言われています。
それでは,こうした「空」の思想が,当時どう理解され,その後どのように伝えられていったかを考えてみたいと思います。
まずこれに関連する中論の中の3つのキーワードを取り上げてみます。
それは,
空(シューニア),無自性(ナスバータ),縁起(プラティティアサムツパーダ)
で,4世紀に鳩魔羅什が,括弧内のサンスクリット語を現在の漢字に翻訳し,それが日本で通説の「空」論,あるいはダルマ(諸法=事物)非実在論の根拠になっています。
それでは,これらのサンスクリット語の漢訳ははたして正しい訳であったかということが問題になります。
これについて日本の仏教学界には,シューニアを空としたのは羅什の世紀の誤訳であったとする少数学説があります。
当時,竜樹はサンスクリット語のシューニアを仏教の最高のレベル状態と考え,
中国で主流であったタオ思想の最高のステージである玄あるいは無に準えて,空と漢訳した
という見解です。
確かにシューニアには,空のほかに諸法実相つまり「ありのままである」との意味もあるということから,もし後者のラインでいけば,
無自性は「すべてのものには実在がない」
ではなく
「ダルマの主観的な独自性を否定した」
だけと言えるし,また
縁起は「すべては相互的依存関係であって実在がない」ではなく,
本来の意味の「眼に見える総合的関係」
と考えるのが適切と言えるというものです。
特に日本の仏教学会で空の思想が多数説になったのは,明治以降の圧倒的な西洋の実在論に対抗するために,独自の世界観を求めたことにあったからだとも言われています。
4.仏教思想史における釈迦仏教と大乗仏教<仏教はひとつではない>
仏教というと,インドを連想しますが,現実にはインドの仏教徒は1%程度で,大多数がヒンズー教徒,次にイスラム教徒となっています。
紀元前15世紀のアーリア民族の侵入から現在まで3500年のインド思想史から眺めてみても,その仏教の盛んだったのは紀元前3,4世紀からせいぜい500年くらいの期間で,それもそれまでのバラモン教と共存していたと考えられます。
つまりインド思想史の大勢は,バラモン教とヒンズー教を通して業・輪廻・解脱・梵我一如のラインにあるアートマン(我)思想,現世肯定の実在論(有の思想)であるといってもよいと思います。
こうした流れの中で誕生した釈尊の悟り(四諦=苦集滅道)とは,
前世を含むバラモン教徒であったそれまでの自身の生き方(自利利他の現世主義)を,しょせん無駄であったと言って全面否定して,
梵行により煩悩(渇愛)を断ち,出家主義によって自利を求めたものと思います。
つまりは釈迦仏教(原始仏教)は,本質的に現世を否定した宗教と言えると思います。
現世否定の当然の流れとして,無我を標榜し,その延長線上には空の思想への土壌があったと考えても不思議ではと思います。
悟りの内容は,言葉では言えないし,言えたとしても煩悩が好きな衆生は受け入れない
と言って,当初梵天勧請を断った釈尊の予想どおり,本国インドの釈迦仏教は現世肯定のヒンズー教に取って替わられました。
しかし,国外では仏教自身が自利利他の現世主義に大変容することによって,大乗仏教,密教として中国,日本,チベットで受け入れられたと考えられます。
この大転換と釈尊との関係は,一言で言えば,
原始仏教が釈尊の悟りの四諦を即実践しようとするのに対して,
大乗仏教では,釈尊自身が前世を含めて仏陀になる前までバラモン教徒としてやってきた利他行(菩薩行)のプロセスを追体験しようとする宗教と言えるかと思います。
仏教思想史をこうした視点でみると,
大乗仏教の中でも,竜樹の空・中観派,
その流れの無着・世親の唯識・瑜伽派の,生きている間には到底達成できない三劫成仏の菩薩行に対し,
誰でも仏性(本覚思想)ありとする如来蔵派(以上を大乗仏教三派と言います。),現世利益的色彩の強い即身成仏の密教への流れを考えれば,
日本の近代仏教学の多くの学者が,無我論はともかくとしても,いまだに非実在論あるいは空の思想に固執しているのは,いったいどうしたものでしょう。
しかしいずれ近い将来には日本仏教学も,これらの問題を乗り越える時期が来るでしょうが,その時こそはじめて西洋の宗教,心理学とカテゴリーを共にした真の研究がスタートのではないかと期待するところです。
http://www002.upp.so-net.ne.jp/u-jung/page7/page7.htm
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10. 光が乱舞する心の深層の世界
仏教タントラではブラフマン(創造神)とアートマン(真我)の合一を体験することをサマジー(三昧耶)・・・暝想の極致という。
ダンマ(真理)に接近しこれと合一する(即身成仏)ことを目的にした、究極的な高度で、深い暝想のはてに、浄化がある。
○想像力は目にみえないものを見させる
ハワイのフラダンスは、もともと神に奉げれていた神舞であった。
フラの巫女には、女神ペレのマナ(霊力)が感応してくる。
ハワイ語でマナとはスピリチャル・パワーのことだという。
そこで、もともとフラは神霊との交流の儀式であった。
始めに、詔(みことなり)や、リズムと歌で、神々しい雰囲気と聖なる場を整える。
「真如」の導入である。
次に、フラのダンサーは、そのリズムで踊りながら陶酔し、やがて「没我」となる。
そこに、神霊が「感応」する。
恍惚が踊り手を支配する。
すると、神からの返答が現れ、「天恵」が現象化する。
こうしたプロセスをもつ古代儀式は、世界中に普遍的にある。
ダンスがそもそも交霊術であることを示してくれる明確な例はスーフィのダンス、鎌倉時代に起きた一遍の「踊念仏」などが上げられよう。
不乱の舞は、「没我」に至るには欠かせなかったのだろう。
古代的な交霊は、表面的にしか物事を見ない人々には理解できない。
エンタテインメント化されたショウとしてのフラよりも、マナ(スピリチャル・パワー)と一体になったフラは偉大で神聖である。
ハワイ島では、古代と同じ”のり”で女神ペレへの感謝のフラが、今でも行われている。
これが奇跡なのだろう。
なんであれ、音楽とダンスとは一体であり、それは神楽(かぐら)だった。
日本の祭の神輿(みこし)の”のり”が、それなのだろうか。
洸惚感、あの陶酔感は、御輿(御神体)を担ぐことによって、はじめて感じることができる。
神輿を担ぐことは、スピリチャル・ダンスだった。
真の芸能には、「真如」「天応」「没我」「天恵」の4つのプロセスが必ず組み込まれている。
だからこそ喜びと生きる力を与えていた。
現代では、真のイベントは少なく、その一部か、残り物だけとなってしまっている。
それは、大音響のロックの陶酔感とはあきらかに違うものである。
http://hwbb.gyao.ne.jp/akione-pg/Japanese/008.html
○男性原理と女性原理
マンダラは金剛界マンダラと胎蔵界マンダラと2つのマンダラが常に一対のものとして見られている。
般若とは完全な知恵という意味があるが、ヒンズータントラでは、般若(プラジニヤ・ー)といい、女性原理(シャクティ)を示し、行動と知恵であり、男性原理は方便(ウ・パーヤ)シヴァといい、自らは何の活動もしない。
方便(シヴァ)と般若(シャクティ)が一体になったときをアーナンダ(恍惚たる喜び)という。
後期のチベット密教の無上ヨーガタントラは性的技法が説かれている。
タントラの根本は男性より女性のほうが多量の霊的エネルギーをもっていると信じられ、このため男性は女性との性的結合によってはじめて悟りの境地に到達し、神的なるものを認識するという後期のタントリズムを生んだ。
基本的には男性は射精によって精力を費やすことなく、女性のオルガスムスによって生じた液体を吸収し、長時間性交を保ち、大楽の観相をする生理的ヨ−ガである。
女神との合一している神仏の当体のごとくなろうとする儀式の体系を秘密灌頂という。
後期の無上瑜伽タントラはヒンズー教、梵教の神母信仰と習合したもので、本来、禁欲的な仏教とは相容れないので、「タントラ密教」として本来の仏教と区別する。
インドのカジュラーホーのヒンズー寺院群、コナーラクの太陽寺院の外壁を飾る男女の交歓像(ミトナ像)は、けた外れに官能的な浮き彫りで、おびただしく曝している。
リンガをヨーニに結合し、女性は永遠のオルガスムスに至福の笑みを浮かべている。
シヴァ神とカーりー女神の合一を表すリンガ(男根)・ヨーニ(女陰)がそもそも神体であるので、ヒンズータントラは性的結合が万物の根本であるという原理にたったものである。
http://hwbb.gyao.ne.jp/akione-pg/Japanese/Frame_N_MJ.html
○マンダラの普遍性
マンダラはタントラ(仏教教典)によった仏界の見取り図といわれている。
しかし、単に「金剛頂経」のから生まれ出た産物なのではない。
この幾何学的な構図や色彩は、真実の仏界と心のリアリティ=元型(イデア・プリンシパル)の像であり、かつ普遍的なものである。
だからこそ、太古からその像は連綿と描かれてきた。
そもそも、マンダラは意図されることなく、始まりのない宇宙そのものであった。
ところで、瞑想ってなんだろう?
チベットの僧侶たちは、「マンダラ」に対座して暝想をする。
チベットの密教では暝想が必須の行だ。
暝想を実践しなくては、生ある間に、どんな人間も聖なる領域へつながることはない。
チベットの僧侶の暝想は、朝、昼、晩、夜にと、各時間帯に継続して行なわれている。
ゴンパ(寺)の中は暗く、蝋燭の火で灯す。
すると、マンダラは眼前に迫るように浮き上がり、揺らめく炎が煙のようにその前を立ち昇る。
その煙は、自分の体から立ち昇る気の炎であることに気づく。
と、やがて、目の前は青紫色に、やがて黄金色に輝き始める。
それは、次元を透過する超越した偉大なる光だ。
「空性」の体験はこうして現われる。
大空の世界からの橋渡しが為されており、それは、この幻の光に他ならない。
マンダラは超越しており、特定の人間のものだけではない。
マンダラを外なる図画として語るだけでは、マンダラに近接できないと言ったのは、実は、こうした体験こそ大切なことだからだ。
マンダラは内なる存在として、すべての俗的な権威を越える至高の存在であり、それは、同時にあなた自身であるからだ。
マンダラは「空」の世界の究極の「相」であり、空の本質であり、円く輝くさまざまな色彩に満ちた光の像となって顕れる。
永遠なるもの、マンダラの本質、それは、同時に一人一人の「魂」に輝き、万物に平等にある。
生あるものは、それがマンダラなのだ。
暝想は誰もが大悟を得るために通らねばならない偉大なステップだ。
宇宙原理(ブラフマン)と個我(アートマン)とは本来、同一であるという考え方は、バラモン正統派の伝統的な疑いえない真理なのだ。
アートマン、その表れはあくまで肯定的な「有」の存在であり、肯定的な有産力をもった力となって表れる。
さまざまなトーンをもち、色彩をもち、形をもって存在し、あらゆる存在するものなかをつらぬいて全空間をおおいつくしている。
それゆえに、アートマンは現象のすべてを包み、生産するむシャクティ(母性)の役割を担う。
それは、空域と物質界がもともと一つである事の確証であり、2つの領域は別物ではないことを示している。
そして、それと不二だと思うとき、彼は至福をえるのである。
彼の外からけっして来るものでなく、それははじめから内蔵されていたものであった。
さて、インドでは仏教はヒンズー教に、また、イスラム教に圧倒されてしまったが、チベットにはタントラ仏教(ラマ教)がいまでも残されている。
そして、チベットには数々のゴンパ(寺)があり、なかでもリンチェンサンポ方式の堂は、ただ、ひたすら暝想を行なうための場とされている。
とりわけ堂内の壁にはマンダラが所狭しと描かれ、そのなかで、独り、宇宙と自分の合一を体感するために暝想に耽る。
宇宙のエネルギーが彼自身を全く貫いている。
すべては、原初仏のもとに一つなのだと・・・。
密教タントラのあらゆる実践は、ラマによって灌頂、直接伝授されなければ成就できないとされる。
また、タントラ密教の三帰依戒は、導師(グル)、守護神(デーヴァ)、ダーキニーで、仏教とは出発から異なっている。
仏教の三宝帰依は”仏法僧”である。
チベットの修行で、導師は一人とは限らない。
はじめは何人もの導師に教えを乞う。
しかし、最終的な悟りに導く導師を根本導師といい、グルに絶対的に帰依する。
口伝だけでなく、あらゆる動作を含めて、それらは書物だけでは伝えることができない。
ヨーガとはサンスクリット語で、馬をくびきに「縛りつける」といった意味だ。
肉体の感覚器官を暴れる馬にたとえると、その統御を意味する。転じて、暝想という意味の言葉になった。
荒々しい五感煩悩に、手綱をつけるという伝統的な意味をもっている。
それが、ヨーガである。
タントラとは、[tantri]が語源で「縦糸、織物」を表し、転じて、「知識を広める」という意味。
自らに目覚めるための知識、体験の体系を意味し、単純に教典をさすようになった。
タントラのうち、第4の無上ヨーガ(最高のヨーガ)は中国・日本には伝わらなかった。
一方、いわゆる後期の密教がチベットでは一世を風靡し、土着的ボン包含しながら発展したといわれる。
チベットでは、タントラヨーガに、無常の魂の励起が約束されており、多くの人々を高い境地に導く実践がいまでもなされている。
日本の密教は、中期の密教に属している。
瞑想のビギナーは、瞑想中に不思議な挙動をしめす光にでくわす。
それらは、ブラフマンを顕す兆候だ。
なぜなら、その光はまさしくわたしの意志によらない挙動をしめし、わたしはただ感動しているからだ。
禅では、これと魔境(雑念、妄想)と区別しない人が多い。
しかし、これらは、たいへん良い瑞兆なのである。
「密教は4つの段階に別れている。
一、所作タントラ
二、行タントラ
三、ヨーガタントラ
四、無常タントラ。
第1の「所作タントラ」は、呪文、陀羅尼、諸仏の供養の仕方、壇の作り方、手印の結び方などの作法を主要な内容とする。「蘇悉地経」、「蘇婆呼童子経」、「不空絹索経」などがある。
第2の「行タントラ」は7世紀の成立と言われる「大日経」で、マンダラをつくり、悟りを中心にした観想法を発展させた。観想法とは、精神集中によって眼前に神仏をありありと描くことである。しかし、この行タントラの大日マンダラはほんのわずかの点数が残されていること以外、あまり知られていない。
第3の「ヨーガ・タントラ」は「金剛頂経」である。この教典の出現は8世紀で、行者はこの金剛界曼陀羅と一体になる暝想を行じる。 第4の「無上ヨーガ・タントラ」は精神・生理学的なヨーガの技術を用いる。さらに、奥深い秘密を残しているが、この暝想は、ある観相マンダラを持ちいて直接、光の場に降り立とうとする。
チベットの観相修業にもちいる第4段階以降のマンダラは、日本に知られていなかった。
「悟り」の第一段階は、シューニャータ(空)の光とエネルギーが、いつも真我に透過しているという真実を見ることからはじまる。
それが透過しているゆえに、万物がマンダラの(構成の)一部であり、わたしたちもマンダラの元型を刻印された「仏」に他ならないことを感得することができる。
○チベット・ゾクチェン密教
「無意識をさらに突き抜けたところに光の領域があらわれる。この光の領域こそ、意識の原初の場を示している。
これは、『ダルマ(法)の本性』ともいうべき(光の)場、精神現象の「法」すべてが、この『法の本性』の場に立ちあらわれる。
『法の本性』という光の場において、輪廻する現象界のすべてと、それを抜け出した解脱の状態を示すものすべてがあらわれである。
したがって、この『法の本性』とは違うところからあらわれでるものはなにひとつとしてない。
すべては、とぎれることなく、『法の本性』という場の中にあり、その場から立ちあらわれる。だからこれを、一切の土台と呼んでもいい。
仏教の修業は最終的には、ここに直接おりたとうとする。
経験的な知覚意識よりもさらに奥深く、光の領域がある。
この光の元型がマンダラである。
そのマンダラはまさに「ダルマ」の本性であり、さまざまに呼ばれるているが、もともと一つのものだ。
この他に、「空」とも「中道」とも、さらに「縁起」とも名づけられる。
これらも、そう名づけられているが、皆、一つのものを言い表している。
マンダラは光の領域、または、光の場にあり、自然(じねん)的で、なにものにも影響されない(無碍)ばかりか、いっさいの精神現象のエネルギーの源になっている。
つまり、ここから、無限の生命力が絶え間なく供給されている。すべてのエネルギーがそこから流出している。
ダルマカーヤ(法身)とはマンダラにほかならない。
マンダラは永遠で無限の光を、他からエネルギーを与えられずに活動する超越的な存在である。
つまるところ、原初の太陽といってもいい。
この太陽は、なにものにも影響されず、消滅せず、また、なにものにも汚されない純粋な光を放つ性質をもっている。
その存在する領域は空性であり、永遠で、清浄で、破壊されず、減ることも増えることもない。終わりなく、始まりもないので、創造した、あるいは創造されたということもない。
この永遠の光の領域は、3つの純粋な光に分かれ、それらは堅く結び合わされている。
そして、図画としてのマンダラもまた、光の法身を直接顕そうとする。
マンダラがパンテオンのようでもあるが、実は、一つである。
したがって、マンダラはわたしたちに秘密をもって立ち表れる。
自己の内部には、必ず光り輝く空性の領域(仏の世界)がある。
外なるマンダラは、内なるマンダラを招来するための聖なる像であり、同時に伝法の手段である。
そもそも、マンダラを自己のものとしてとらえるのには暝想する以外にない。
暝想はマンダラを捉える最上位の手段である。マンダラが描かれた訳はたとえていうなら、図画は多くの情報を瞬間的に訴えることができるからといえる。
無意識の内奥に刻印された形は、文書で説明するのは極めて難しい。
http://hwbb.gyao.ne.jp/akione-pg/Japanese/Frame_N_MJ.html
仏の世界は「空」の場、そのものなのだ。
般若心経の解釈では「空」は「実体がない」つまり、相がないと学者は解釈するが、実は心の目で見ると全く反対となる。
空は、全く形なきものではなく、「光」(クリアーライト)で成り立ち、実は形もあり、動き回わる。
それがマンダラなのだ。
無と空 そもそも、「無」を対象として、それと合一することはできない。
「無」とは、主語ともなりえず、また、一切の形容を受けつけない。
空性はわれわれの意識と連続しており、万象がまた連続しており、一切が一つの空性(マンダラ)のなかに息づいている。
なにもないことを無というのでない。
存在のなかに無がある。
彼は、はっきりと実在の「光」を観相する。
それは現実の光線ではない。
そして、しばし己れを忘れる。
そういった体験から、空性は「無」ではなく、輝き、あるがままに自在に運動する実体なのである。
激しく活動する光り・・・マンダラは、その所在地を「空」の場に置く。
空界がイコール、そのままマンダラなのだ。
マンダラはわたしたちをも包含した神仏の世界、それは広大なる、「空」である。
そこには、実在の「光」があり、それは振動の乱舞であり、エネルギーに満ちている。
無限のエネルギーの波動であり、永遠に尽きず、宝石のような美しさに溢れている。
http://hwbb.gyao.ne.jp/akione-pg/Japanese/Frame_N_MJ.html
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3. 魔境とは何か?
脳を分析しても”私”の実体(実態)は出てこない。
出てくるのはせいぜい脳の一部の刺激によって記憶が消えたり(”私”という記憶が消えたり)現われたり、色や音を感じたり、幻想を見たり、怒ったり、泣いたり、不愉快になったり、快楽を感じたり、等、生命の個々の属性が現われたり消えたりするだけだ。
瞑想や荒行、座禅、護摩、加持祈祷、他力、等で”悟り”といわれるもののほとんどはこの手合いで事前に本や教科書や先輩や師匠などから吹き込まれた段階的な”悟り” と称するイメージを幻想として見て、”私”も悟ったと錯覚しそれをまた後輩に吹き込むということを繰り返して広まってゆく。
特にこれらで得られる快感は脳に対する無理で不自然な刺激よるので薬や催眠の中毒と同じように慢性化し (癖になり)、特定の音楽を聴いたり特定の匂いや視覚やしぐさ等で容易にはまり込んでしまうし、その快感を求めて再びはまり込みたくなってしまう (常習化する)。
極端になるとヨガ等の経典に出てくる空中遊泳とか物体の素通りだとか透明になるとかのいわゆる荒唐無稽な”通力”を本当に信じこむようになり極度のトランス状態(脳の痙攣)にまでなって、飛び跳ねたり手足をバタバタさせて、はたから見ると異常だが当人にとっては快感となっている。
この快感は極度の運動 (祭りやスポーツ等)などで得られるもの(いわゆる”真っ白になる”)と何ら変らないものだが、極度のトランス状態のもとでは脳に対する無理な作用、不自然な刺激によるものなので薬物と同様、後遺症、精神的副作用(人格、精神異常、意識障害等)などを伴う。
__________
何処までが正気でどこまでが狂気なのか、この判断はむずかしい。
まるでメビウスの輪のように、正気と思って走っているうちにいつのまにか、狂気になっていたり、狂気な行動が後世に正気として評価されたりするからだ。
狂気を演出する、これは正気でなければできない。正気と思いつつも、いつのまにか狂気の世界に入り込んでしまうこともある。一般大衆の思考から離れてしまう。
それが、100年先の考えであれば天才であり、単に少し離れただけなら変わり者か変態で終わるが、接点が無くなるほど離れてしまい一般大衆と永遠に交われなくなれば、人はその人を狂人と呼ぶ。
信仰というのは怖いもので、最初正気ではじめたのが信仰がすすむにつれていつしか強信ならず狂信の世界に突入する。
やがて拝んでいるうちに祈祷性精神病になる。
教祖が”気違い”の場合その信者は確実に”気違い”になる。
”気違い”はウイルスよろしく伝染する。
オーム真理経の麻原彰晃、人民寺院のジム・ジョーンズ(1978年11月18日900名以上集団自決)一人一殺の血盟団の井上日召(1886〜1967)いずれも、教祖の狂気が伝染し弟子を殺したのである。
ゲーテの若き「ウエルテルの悩み」という小説が流行した時に多くの若者が主人公よろしく黄色いチョッキを着て自殺したらしいが、是も狂気のあらわれであろう。
真言密教の坊主には頭の狂ったのが圧倒的に多いがその理由は不思議な超能力を身につけるべく行う、求聞持聡明法・日輪観・月輪観・加持祈祷などにある。
祈りをかけて祈りを叶えようとすると、祈りが叶えばそれでよいが、もし叶わざる場合には自分が壊れてしまうのだ。
熱心に祈り続けると、あるとき突然にお客様が”おいで”になる、
そうすると一人で泣き出す者、飛び跳ねる者、にやにや笑い出す者、
もうあっちの世界に飛んでしまったのだ。
こっちの世界にそれでも、もどれる者もいるが戻れなくなる者もいる。
禅の修業でも勝手に座禅などやると、現実と空想の区別がつかなくなり、あっちとこっちの世界の間に彷徨うことになる。これを空病という。
導師とはこのことを良く知り、現実に引き戻してやるための存在なのだ。
現実に戻さないでさらに背中を押してあっちの世界に追いやるのが悪の宗教であり、邪教なのだ
http://blog.livedoor.jp/nakasugi_h/archives/53904826.html
脳にはA10と呼ばれる神経があります。
医学的には、恍惚神経とか快楽神経と呼ばれているそうです。
動物のA10神経はとても貧弱ですが、人間はこれがものすごく発達していて強力です。
わくわくしたり楽しくなったりするときには、この神経が興奮します。
実は麻薬でもこの神経が興奮することが知られています。
麻薬でこの神経が興奮して「意識の拡大」という色々な神秘的な現象が起きます。
でも、麻薬を使用し続けると、神経がボロボロになってだんだん楽しくなくなり、やがて廃人になってしまいます。
瞑想を行うと、脳内麻薬物質がこの神経の周りに分泌されます。
20種類以上ある脳内麻薬物質のうち、「β−エンドルフィン」は、なかでも非常に強力で、鎮痛作用はモルヒネの6.5倍もあるそうです。
「β−エンドルフィン」は死ぬときにも分泌され、おそらく苦痛を和らげるために出るのではないかと言われています。
ランナーズハイでも分泌され、マラソン選手が走っていて突然苦しさがなくなり恍惚とした状態になる・・・というのは、脳内麻薬物質が分泌されているからです。
麻薬は分解されませんが、脳内麻薬物質は完全に分解されるので一切害はありません。
脳内麻薬物質は普段大量に分泌されることはありません。
死ぬときとか、マラソンですごく苦しかったときに分泌されるのですが、それ以外で大量に分泌されるのが瞑想です。
瞑想をして修行が進むと大量に分泌され、とても気持ちがよくなるそうです。
でも、もっと修行が進むと、前回お話したように、鬼が出てきたり、悪魔が幻覚として出てきたりして、怖い目に逢うことがあるようです。
逆に、神様や天使、精霊などに逢うこともあります。
幻覚の中で、神様や仏様に出会って会話をしたりすると、けっこうまともな会話になったりするそうです。
現実の生活の悩みが解決されることもあるそうです。
ここで気をつけなければいけないのが、「自分はすごいレベルまで到達した!」とか「ついに「悟り」を開いた」と思ってしまうことです。
修行を極めた方々が一様に言うことは、「幻覚が出てきて神様や悪魔に会うという状況は、まだまだものすごく低いレベルの話で、「悟り」などよりはるかに遠いレベルだ」ということです。
それを知らない人は、「悟り」を開いたと錯覚して舞い上がってしまうのだそうです。
本格的に舞い上がってしまうと、そのまま精神病になってしまうことがあります。
ですから、それは脳内麻薬物質による幻覚なのですから、冷静に落ち着いて映画でも見るような気分でグッドトリップを楽しむ必要があるのです。
瞑想法、呼吸法、座禅などのごく普通の修行法も、やり方を間違えると大変危険なのだそうです。
やり方を間違えて、廃人や精神病になった例は数多く報告されています。
ですから、これらの東洋的な修行法は、必ずしっかりとした指導法にもとづいて、確かな指導者について十分注意して実行することが必要だと思います。
気功法では、このような危険な障害を「偏差」というそうです。
禅では、幻覚の中で悪魔が出てきたり鬼が出てきたりすることがあるようですが、これらを「魔境に入る」という呼び方をしています。
ですから、これらの偏差を体験したり、魔境に入ったことを、精神的なものではなく、神秘体験だと錯覚する方も多いようです。
http://72.14.235.104/search?q=cache:awrxoWDLDRYJ:clover.h555.net/u/stone-field/%3Fy%3D2006%26m%3D2%26d%3D%26ca1%3D+%E9%AD%94%E5%A2%83+%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E7%97%85&hl=ja&ct=clnk&cd=10&gl=jp
____________
ドラッグの場合、幻覚にすぎないと本人も自覚していますが、「瞑想」の場合には、自分が「悟り」を開いた、と勘違いをして舞い上がってしまう人がおおぜいいます。
・・・・・・これは、とても危険な状態です。・・・・・・
本格的に舞い上がってしまうと、そのまま精神病になってしまうことがあります。
新興宗教の教祖には、この程度のレベルで徹底的に舞い上がって、しかも精神がおかしくなっている人がおおぜいいます。
そんな教祖でもそれなりにカリスマ性があり、常人より「超能力」が高く、たとえば「手かざし治療」ができたりしますが、入信した人はえらい目にあうのがオチでしょう。
ユングは、この危険性について、次のように述べております。
――― 人間が「無意識」を経験することは、本当に素晴らしいことなのですが、そこにはひとつの大きな危険性が立ちはだかっております。
ヨーガの修行が進むと、人はいろいろと不思議な体験をします。
こういった体験を自己と一体化するのを避けて、あたかも人間領域の外側にあるかのように扱うのが賢明でしょう。
もし同一化すると、あなたは魂の膨張(一種のエクスタシー的昂揚状態)に陥り、まったく道を誤ってしまうでしょう。
膨張というのは、まさしく小さな形の狂気、狂気の緩和された形なのです。
そして、もしあなたが、完全な膨張状態まで燃え上がってしまうと、精神分裂病になります。
瞑想によって見えるものも、また霊能力によって見えるものも、その見えたものに固執することはとても危険なことである。
http://sakuragainouta13.seesaa.net/archives/20060819-1.html
瞑想には大きく二種類があり、すなわち、
サマタ(奢摩多、止、ヨーガ、瑜伽、)
ヴィパッサナー(毘婆沙那、観、念、念処、念住)
両者の違いは一言で言うと、
サマタ:精神集中
ヴパッサナー:観察
です。精神集中に関しては、間違った物に精神を繋ぎ止めたり集中させるととんでもないことになるのは容易に想像がつくと思います。
また、念住は心のくせを開放する方向に働きますが、サマタは底に押し込めるように働きますので、心のくせが悪すぎると、
現実感覚が希薄になる、
幻覚が現れる、
神経症を悪化させる
などのマイナスの効果になります。
禅とかでは、「魔境」と呼ばれる「妄想」が出てきて、それに「とらわれ」てしまう危険な状態になります。
「妄想」「魔境」はどうしても出ます。
それに「とらわれる」のが危険なのです。
大は神や悪魔、仏菩薩の妄像が出てきて惑わし、一般的なところではとんでもない屁理屈を思いついて自分は天才だとうぬぼれたり、高慢になって他人を見下したりします。
総じての特徴は「実体がない」ということです。
実体がないから実生活には何ら好影響を及ぼしません。
ですから、妄想魔境に振り回されてしまうと、実生活を破壊的な方向に持っていってしまうのです。
例えば、妄想の世界で天才になっても、実体がありませんから、類友でもない限り他人は誰もそれを認めません。
それでも自分は天才だと思い込んでいて、そのように振る舞ったり、処遇を要求したりしてたら他人にはどう映るでしょうか?
オウムの一連の事件など、このあたりに本質があるのがお判りになると思います。
「魔境」に捕らわれない様にするには「師」は選ばなくては、と思います。
それこそ万に一つの確率で「麻原彰晃」のような人物を「師」としてしまえば、あのような結果になるんでしょうね。
「師」をどのような基準で判断するかですが、一般社会人として尊敬できる、相性、教養(知)に価値を置いている、科学的視点を用いながら指導してくれる、宗教色がない、金銭感覚・・・というところでしょうか。
一番肝腎なのは瞑想経験により「ある意識レベル」に達していて、その事で弟子を指導出来得るか、ということですが、このことに関しては経験がなければ判断出来ないし、「実際はそのような能力がなくても、それを装っている人」もいます
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa84337.html
脳を分析しても”私”の実体(実態)は出てこない。
出てくるのはせいぜい脳の一部の刺激によって記憶が消えたり(”私”という記憶が消えたり)現われたり、色や音を感じたり、幻想を見たり、怒ったり、泣いたり、不愉快になったり、快楽を感じたり、等、生命の個々の属性が現われたり消えたりするだけだ。
瞑想や荒行、座禅、護摩、加持祈祷、他力、等で”悟り”といわれるもののほとんどはこの手合いで事前に本や教科書や先輩や師匠などから吹き込まれた段階的な”悟り” と称するイメージを幻想として見て、”私”も悟ったと錯覚しそれをまた後輩に吹き込むということを繰り返して広まってゆく。
特にこれらで得られる快感は脳に対する無理で不自然な刺激よるので薬や催眠の中毒と同じように慢性化し (癖になり)、特定の音楽を聴いたり特定の匂いや視覚やしぐさ等で容易にはまり込んでしまうし、その快感を求めて再びはまり込みたくなってしまう (常習化する)。
極端になるとヨガ等の経典に出てくる空中遊泳とか物体の素通りだとか透明になるとかのいわゆる荒唐無稽な”通力”を本当に信じこむようになり極度のトランス状態(脳の痙攣)にまでなって、飛び跳ねたり手足をバタバタさせて、はたから見ると異常だが当人にとっては快感となっている。
この快感は極度の運動 (祭りやスポーツ等)などで得られるもの(いわゆる”真っ白になる”)と何ら変らないものだが、極度のトランス状態のもとでは脳に対する無理な作用、不自然な刺激によるものなので薬物と同様、後遺症、精神的副作用(人格、精神異常、意識障害等)などを伴う。
__________
何処までが正気でどこまでが狂気なのか、この判断はむずかしい。
まるでメビウスの輪のように、正気と思って走っているうちにいつのまにか、狂気になっていたり、狂気な行動が後世に正気として評価されたりするからだ。
狂気を演出する、これは正気でなければできない。正気と思いつつも、いつのまにか狂気の世界に入り込んでしまうこともある。一般大衆の思考から離れてしまう。
それが、100年先の考えであれば天才であり、単に少し離れただけなら変わり者か変態で終わるが、接点が無くなるほど離れてしまい一般大衆と永遠に交われなくなれば、人はその人を狂人と呼ぶ。
信仰というのは怖いもので、最初正気ではじめたのが信仰がすすむにつれていつしか強信ならず狂信の世界に突入する。
やがて拝んでいるうちに祈祷性精神病になる。
教祖が”気違い”の場合その信者は確実に”気違い”になる。
”気違い”はウイルスよろしく伝染する。
オーム真理経の麻原彰晃、人民寺院のジム・ジョーンズ(1978年11月18日900名以上集団自決)一人一殺の血盟団の井上日召(1886〜1967)いずれも、教祖の狂気が伝染し弟子を殺したのである。
ゲーテの若き「ウエルテルの悩み」という小説が流行した時に多くの若者が主人公よろしく黄色いチョッキを着て自殺したらしいが、是も狂気のあらわれであろう。
真言密教の坊主には頭の狂ったのが圧倒的に多いがその理由は不思議な超能力を身につけるべく行う、求聞持聡明法・日輪観・月輪観・加持祈祷などにある。
祈りをかけて祈りを叶えようとすると、祈りが叶えばそれでよいが、もし叶わざる場合には自分が壊れてしまうのだ。
熱心に祈り続けると、あるとき突然にお客様が”おいで”になる、
そうすると一人で泣き出す者、飛び跳ねる者、にやにや笑い出す者、
もうあっちの世界に飛んでしまったのだ。
こっちの世界にそれでも、もどれる者もいるが戻れなくなる者もいる。
禅の修業でも勝手に座禅などやると、現実と空想の区別がつかなくなり、あっちとこっちの世界の間に彷徨うことになる。これを空病という。
導師とはこのことを良く知り、現実に引き戻してやるための存在なのだ。
現実に戻さないでさらに背中を押してあっちの世界に追いやるのが悪の宗教であり、邪教なのだ
http://blog.livedoor.jp/nakasugi_h/archives/53904826.html
脳にはA10と呼ばれる神経があります。
医学的には、恍惚神経とか快楽神経と呼ばれているそうです。
動物のA10神経はとても貧弱ですが、人間はこれがものすごく発達していて強力です。
わくわくしたり楽しくなったりするときには、この神経が興奮します。
実は麻薬でもこの神経が興奮することが知られています。
麻薬でこの神経が興奮して「意識の拡大」という色々な神秘的な現象が起きます。
でも、麻薬を使用し続けると、神経がボロボロになってだんだん楽しくなくなり、やがて廃人になってしまいます。
瞑想を行うと、脳内麻薬物質がこの神経の周りに分泌されます。
20種類以上ある脳内麻薬物質のうち、「β−エンドルフィン」は、なかでも非常に強力で、鎮痛作用はモルヒネの6.5倍もあるそうです。
「β−エンドルフィン」は死ぬときにも分泌され、おそらく苦痛を和らげるために出るのではないかと言われています。
ランナーズハイでも分泌され、マラソン選手が走っていて突然苦しさがなくなり恍惚とした状態になる・・・というのは、脳内麻薬物質が分泌されているからです。
麻薬は分解されませんが、脳内麻薬物質は完全に分解されるので一切害はありません。
脳内麻薬物質は普段大量に分泌されることはありません。
死ぬときとか、マラソンですごく苦しかったときに分泌されるのですが、それ以外で大量に分泌されるのが瞑想です。
瞑想をして修行が進むと大量に分泌され、とても気持ちがよくなるそうです。
でも、もっと修行が進むと、前回お話したように、鬼が出てきたり、悪魔が幻覚として出てきたりして、怖い目に逢うことがあるようです。
逆に、神様や天使、精霊などに逢うこともあります。
幻覚の中で、神様や仏様に出会って会話をしたりすると、けっこうまともな会話になったりするそうです。
現実の生活の悩みが解決されることもあるそうです。
ここで気をつけなければいけないのが、「自分はすごいレベルまで到達した!」とか「ついに「悟り」を開いた」と思ってしまうことです。
修行を極めた方々が一様に言うことは、「幻覚が出てきて神様や悪魔に会うという状況は、まだまだものすごく低いレベルの話で、「悟り」などよりはるかに遠いレベルだ」ということです。
それを知らない人は、「悟り」を開いたと錯覚して舞い上がってしまうのだそうです。
本格的に舞い上がってしまうと、そのまま精神病になってしまうことがあります。
ですから、それは脳内麻薬物質による幻覚なのですから、冷静に落ち着いて映画でも見るような気分でグッドトリップを楽しむ必要があるのです。
瞑想法、呼吸法、座禅などのごく普通の修行法も、やり方を間違えると大変危険なのだそうです。
やり方を間違えて、廃人や精神病になった例は数多く報告されています。
ですから、これらの東洋的な修行法は、必ずしっかりとした指導法にもとづいて、確かな指導者について十分注意して実行することが必要だと思います。
気功法では、このような危険な障害を「偏差」というそうです。
禅では、幻覚の中で悪魔が出てきたり鬼が出てきたりすることがあるようですが、これらを「魔境に入る」という呼び方をしています。
ですから、これらの偏差を体験したり、魔境に入ったことを、精神的なものではなく、神秘体験だと錯覚する方も多いようです。
http://72.14.235.104/search?q=cache:awrxoWDLDRYJ:clover.h555.net/u/stone-field/%3Fy%3D2006%26m%3D2%26d%3D%26ca1%3D+%E9%AD%94%E5%A2%83+%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E7%97%85&hl=ja&ct=clnk&cd=10&gl=jp
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ドラッグの場合、幻覚にすぎないと本人も自覚していますが、「瞑想」の場合には、自分が「悟り」を開いた、と勘違いをして舞い上がってしまう人がおおぜいいます。
・・・・・・これは、とても危険な状態です。・・・・・・
本格的に舞い上がってしまうと、そのまま精神病になってしまうことがあります。
新興宗教の教祖には、この程度のレベルで徹底的に舞い上がって、しかも精神がおかしくなっている人がおおぜいいます。
そんな教祖でもそれなりにカリスマ性があり、常人より「超能力」が高く、たとえば「手かざし治療」ができたりしますが、入信した人はえらい目にあうのがオチでしょう。
ユングは、この危険性について、次のように述べております。
――― 人間が「無意識」を経験することは、本当に素晴らしいことなのですが、そこにはひとつの大きな危険性が立ちはだかっております。
ヨーガの修行が進むと、人はいろいろと不思議な体験をします。
こういった体験を自己と一体化するのを避けて、あたかも人間領域の外側にあるかのように扱うのが賢明でしょう。
もし同一化すると、あなたは魂の膨張(一種のエクスタシー的昂揚状態)に陥り、まったく道を誤ってしまうでしょう。
膨張というのは、まさしく小さな形の狂気、狂気の緩和された形なのです。
そして、もしあなたが、完全な膨張状態まで燃え上がってしまうと、精神分裂病になります。
瞑想によって見えるものも、また霊能力によって見えるものも、その見えたものに固執することはとても危険なことである。
http://sakuragainouta13.seesaa.net/archives/20060819-1.html
瞑想には大きく二種類があり、すなわち、
サマタ(奢摩多、止、ヨーガ、瑜伽、)
ヴィパッサナー(毘婆沙那、観、念、念処、念住)
両者の違いは一言で言うと、
サマタ:精神集中
ヴパッサナー:観察
です。精神集中に関しては、間違った物に精神を繋ぎ止めたり集中させるととんでもないことになるのは容易に想像がつくと思います。
また、念住は心のくせを開放する方向に働きますが、サマタは底に押し込めるように働きますので、心のくせが悪すぎると、
現実感覚が希薄になる、
幻覚が現れる、
神経症を悪化させる
などのマイナスの効果になります。
禅とかでは、「魔境」と呼ばれる「妄想」が出てきて、それに「とらわれ」てしまう危険な状態になります。
「妄想」「魔境」はどうしても出ます。
それに「とらわれる」のが危険なのです。
大は神や悪魔、仏菩薩の妄像が出てきて惑わし、一般的なところではとんでもない屁理屈を思いついて自分は天才だとうぬぼれたり、高慢になって他人を見下したりします。
総じての特徴は「実体がない」ということです。
実体がないから実生活には何ら好影響を及ぼしません。
ですから、妄想魔境に振り回されてしまうと、実生活を破壊的な方向に持っていってしまうのです。
例えば、妄想の世界で天才になっても、実体がありませんから、類友でもない限り他人は誰もそれを認めません。
それでも自分は天才だと思い込んでいて、そのように振る舞ったり、処遇を要求したりしてたら他人にはどう映るでしょうか?
オウムの一連の事件など、このあたりに本質があるのがお判りになると思います。
「魔境」に捕らわれない様にするには「師」は選ばなくては、と思います。
それこそ万に一つの確率で「麻原彰晃」のような人物を「師」としてしまえば、あのような結果になるんでしょうね。
「師」をどのような基準で判断するかですが、一般社会人として尊敬できる、相性、教養(知)に価値を置いている、科学的視点を用いながら指導してくれる、宗教色がない、金銭感覚・・・というところでしょうか。
一番肝腎なのは瞑想経験により「ある意識レベル」に達していて、その事で弟子を指導出来得るか、ということですが、このことに関しては経験がなければ判断出来ないし、「実際はそのような能力がなくても、それを装っている人」もいます
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa84337.html
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4. 魔境に囚われると…
あの世には行けず,この世にも戻れず,永遠にその境界を彷徨い続ける事になります。
こういう状況を想定して下さい:
晩年、植物人間になられた写真家の土門拳さんを看病された奥さまが、<文芸春秋>に書いておられます。
「『植物人間になっているのに、看病しても同じだろう』
と、おっしゃる方もありましたが、主人の死後、医者の解剖所見で、主人の脳はちゃんと働いていたことがわかりました。
こちらに意思が通じなくとも、主人には、判っていたのです」
「・・・同年(1979)、土門先生は今度は脳血栓を起こした。
以来、十一年間、土門先生は意識不明の植物状態となってしまった。
そして平成二(1990)年九月、意識が戻らないまま八十年の生涯を閉じることになる。
日本の写真界をリードした二人の巨匠の死に接して、私はこんなことを思った。
山形県酒田市生まれの土門拳と生粋の東京っ子だった木村伊兵衛。
粘り強い東北人と何事にもあきらめの早い東京の下町人。
その作風にも感じられる気質の違いが、両人の死にも表れていたように思えてならないのだ。」
(木村先生が一週間ほどで逝ってしまったことを述べたあと)
「それに比べて土門先生は、死の淵にいてなお生への執着を見せ続けていたように思えた。
こんなことがあったという」
「土門先生の夫人とは結婚前から知己であったデザイナーの亀倉雄策さんから聞いた話だ。
土門さんの枕元で夫人と亀倉さんが、
「みんな困っているんだ.早く死んで呉れよ・・・」
と言った。
すると、土門先生の目頭から涙が流れたという。」
「・・・わずかでも土門先生の意識が残っていたとすれば、その無念さはいかばかりのものだっただろう。
病床でも土門拳、その人であり続けた晩年であった。」
http://crishiri.exblog.jp/5426915/
19年間植物状態に陥っていたポーランドのヨウ・グラフスキンさんは、2007年4月12日、奇跡的に目覚めた。しかも驚いたことに、植物状態であった19年間に聴覚、視覚、思考、記憶など大脳の機能はすべて正常に働いていたというのだ。
ただ動くことが出来ず、自分の感覚、感情を表現することはできなかった。
ヨウ・グラフスキンさんは、ポーランド鉄道部門の労働者だった。
1988年、仕事中に電車にぶつかり、頭部に損傷を受けた後、植物状態になったが、奥さんの献身的な介護で19年後、奇跡的に意識が戻った。
ヨウ・グラフスキンさんは、自分が植物状態に陥っていた間の様子について、次のように語った。
「動くことが出来なかったとき、私の身の回りで発生したことは全部分かっていました。
ただ体を動かすことができず、話すこともできなかったので、毎日寝たきりで、気持ちがとても焦っていました。
私を献身的に介護している妻の姿を見て、学校から帰ってきた子供たちが私の周りでうろうろしている様子を見て、隣の部屋で子供達が結婚式をあげた時の嬉しい笑い声を聞いて、孫達の可愛い顔を見て、私はとても焦っていました。
言いたい事が何も表現できなかったからです。
今、私は少しずつ昔のことを思い出しています」。
http://www.asyura2.com/07/bd49/msg/502.html
植物状態の男性とのコミュニケーションに成功、脳の動きで「イエス」「ノー」伝達 (AFP)
【2010年2月4日 AFP】5年前に植物状態と診断された男性が、質問に対する脳の反応によって「イエス」や「ノー」などの意思疎通ができるとする研究結果が、3日の医学誌「ニューイングランド医学ジャーナル(New England Journal of Medicine)」に発表された。
この男性は現在29歳で、2003年に交通事故で脳に深刻な外傷を負った。
身体的な反応はなく、植物状態と診断されていた。
英ケンブリッジ(Cambridge)にあるウルフソン脳イメージングセンター(Wolfson Brain Imaging Centre)のエードリアン・オーウェン(Adrian Owen)博士率いる英・ベルギーの研究チームは、機能的磁気共鳴画像法(fMRI)を使い、男性に「イエス」「ノー」で答えられる質問をしたときの脳の動きを撮影した。
その結果、男性の脳が正しく反応していることが確認できたという。
この技術は、健常者に対しては100%正確に脳の反応を復号化することができるが、話したり動いたりできない植物状態の患者に対して試されたのは今回が初めて。
過去3年で植物状態の患者23人に対して実験を行い、4人から反応が確認されたが、「イエス」「ノー」のコミュニケーションができたのはこの男性1人だけだった。
ベルギー側の代表、リエージュ大学(University of Liege)のスティーブン・ローレイズ(Steven Laureys)博士は、「この技術はまだ始まったばかりだが、将来的には患者が感情や思考を表現することで、自ら環境をコントロールして生活の質を高められるようにしたい」と抱負を語っている。(c)AFP
http://www.asyura2.com/09/health15/msg/230.html
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5. 邪教とは
124:名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/20(水) 17:52:41 ID:otuwJkA3
気功やヨガは自己流でやるのは本当に危険だ。
私は脳波の研究で、健常者や精神分裂病、気功前と気功後の脳波の違いを比較する作業を行っていた
(苦痛で1年でやめたけどね)
禅病(瞑想時の魔境)にかかっている人の脳波は、精神病患者の脳波に限りなく近くなっている。
指導者が偏差や禅病の知識と対処法を教えることが必要だ。
ヨガにいたっても同じこと。
身体と精神面での準備が出来ていない状況でクンダリニーが上がってしまうと着実に精神異常をきたすよ。
http://2chnull.info/r/kampo/1149962009/101-200
熱心に祈り続けると、あるとき突然にお客様が”おいで”になる、
そうすると一人で泣き出す者、飛び跳ねる者、にやにや笑い出す者、
もうあっちの世界に飛んでしまったのだ。
こっちの世界にそれでも、もどれる者もいるが戻れなくなる者もいる。
禅の修業でも勝手に座禅などやると、現実と空想の区別がつかなくなり、あっちとこっちの世界の間に彷徨うことになる。
これを空病という。
導師とはこのことを良く知り、現実に引き戻してやるための存在なのだ。
現実に戻さないでさらに背中を押してあっちの世界に追いやるのが悪の宗教であり、邪教なのだ
http://blog.livedoor.jp/nakasugi_h/archives/53904826.html
世界真光文明教団 “悪霊だ” とすまし顔
「霊光によって悪霊を取り除く」
をうたい文句にしている東京都内の心霊教団の道場に一年間通った女性が狂乱状態になり、この八月下旬精神病院に入院したことが六日、被害者の家族からの訴えで明らかになりました。
先月末には広島市内の女子高生が文化祭で同じ教団の“真光の業”にかけられて術がとけなくなり”三日間も半狂乱”になるという事件が起きており、心霊宗教のあり方が大きな問題になっています。
問題の道場は東京・杉並区永福三丁目の宗教法人「世界真光文明教団」東京の大 修験道場(平塚林司道場長)。
被害にあったのは東京・杉並区下高井戸の主婦、A子さん(三四)。
四歳のときから両目がほとんど見えず、近所の人に誘われて道場に通うようになったのは昨年五月のこと。
導師が片手に“霊光”を集め、約十分間、この片手を対象者の額から約三十a離れた場所に呪文をとなえてかざせば“悪霊”を追い出すことができ、同じように病気やケガの患部にかざせば治るという道場の話を信じたA子さんは、通いだして一週間ほどで「片目がみえてきたようだ」と大喜び。
同じ年の六月には三日間の研修会にも参加し、以後、毎日のように道場に通うようになりました。ところがことしの六月にはいってから、突然「霊が動き出してきた」と、七転八倒し、狂乱状態におちいるようになりました。
四、五日おきに起こる発作に、導師がなん度かA子さんの自宅にやってきて「鎮まれ! 鎮まれ!」と叫んでも、様態は悪くなる一方。
その後、狂乱症状は慢性化しあちこちの病院をまわった末、八月二十九日、医師の診断で、A子さんは都内の精神病院に入院、いまだに面会謝絶です。
母親は道場で、手かざしで効果がないと、「もっと寄付を出せ」との言葉。
これには呆れてしまった。娘をもとのようにして返してほしい」
と訴えています。(新聞赤旗 より引用)
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ウォーンと口走り 広島:文化祭で“危険な実演”
広島市内の私立高校の文化祭で心霊術が“出し物と”して取り上げられ、実演披露で見物に訪れた他校の女子生徒が術にかかり、解けないまま半狂乱状態が三日間も続いた。
学校側は心霊術関係の展示だけということだけで許可していたが、生徒たちが実演として心霊術をかけていたらしい。
教団は「悪霊を追っ払う過程にすぎない」と、”異常”を認めないが、オカルトブームに名を借りた、”危険な遊び”に警告の声が上がっている。
騒ぎが起きたのは、広島市楠木町4、私立崇徳学園崇徳高校(西田早苗校長、生徒数2200人=男子のみ)。
同校には広島市土橋町、宗教法人「世界真光文明教団」広島小修験道場(稲留左治道場長)で“心霊術”を修行している生徒が十人近くおり、この生徒たちが9月28日開かれた学園文化祭で教室を借り「心霊研究会コーナー」を設け、写真、説明書などの展示や、術のかけ方の実演をした。
午後3時ごろ高校生たち5人に術をかけた。このうち4人は一時もうろう状態になったが間もなく術がとけ、もとに戻った。しかし、他校の女子高校生から術をかけられた同市内の私立女子高校一年A子さん(16)だけは元の状態に戻らなくなった。
約5時間後の午後8時頃、道場からの連絡でA子さんの両親が駆けつけたが、A子さんは両親にも反応を示さず “ウォーン”“ウォーン”と動物のような声でどななったり、
「わらわは」「父上」などの言葉を口走るばかり。
家に連れ帰っても、突然倒れたり、わけのわからないことを口走る状態が続き体温も40度以上になった。
睡眠薬を飲ませやっと寝かせ、無理やり口に押し込んだ食事をかまずに飲み込むなど、半狂乱状態が30日まで続き、やっと1日になりほぼ元に戻ったものの、まだ当分学校を休み静養をしなければならない状態だという。A子さんの父は
「A子が術にかかって解けないのに崇徳高の先生たちが何ら適切な措置をとらなかったのは納得できない。
生徒の指導が十分に行われておればこんな危険なことは避けられたはずだ。
精神や肉体に関することだけに、高校生に中途半端な教え方をする道場も許せない」
と怒っている。
◎「悪霊払い、心配ない」と世界真光文明教団
ところが道場側は
「A子さんに宿っていた祖霊が術によって呼び出され、A子さんの心と肉体を一時的に借りたため、あんな状態になった。再度、術によって祖霊を追い払えばもとに状態に戻り、心配はない」
道場の話では、この心霊術は術者が手に”霊光“を集め、約十分間、この霊光を集めた片手を対象者の額から約30センチ離れた場所にかざし、悪霊を追い出すというもので、呪文などは唱えないという。
毎日新聞縮刷版:昭和49年10月2日夕刊9面
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私は崇教の組み手でした。
確かに真光をやると精神を蝕まれると思います。 なぜなら私がそうだからです。
13歳の時に組み手になって、症状が出たのは17歳くらいだったかな?
暫くしてから自分がすこしずつ狂ってきた。
また教えの
「怒ると人を80人殺すだけの威力が出るから怒るな。」
「人を批判するな。」
を忠実に守ろうとしていた為、私は、真光や家庭内だけでなく学校でも感情が出せなくなり、いつも無理矢理笑っていました。
その他御神業の為に我慢をし過ぎたのも原因かもしれない。
恋愛・お洒落・おいしい物を食べる・旅行・コンサートなどなどどれだけ我慢を強いられたか解からない。
20歳の頃、夜眠れない日が続いた。
まだ洗脳される前の楽しかった日々を思い、眠れなかった。
もう、不安で不安でとにかく眠れない(不眠症?)
夜寝付くまで不安で涙を流し、寝付けば真光の御神体や教祖が冬眠する私を叱り付ける夢を見ては悲鳴をあげて何回も自分の悲鳴で夜中に目がさめた。
この頃、ある疾患で内科にかかると「自律神経失調症」と診断された。
こんな疾患が出る自分はいたらないんだと、もがけばもがくほど自分らしくなくなっていった。
24歳で結婚して真光から逃亡。
逃げた直後(婚家でも色々あり)異常をきたしました。
この時、肉体的には目が見えなくなる症状が出たので、眼科で眼精疲労と診断を受けましたが
「精神的にやられてる。」と言われて大病院の精神科に紹介状を書かれたので診て貰いに行くと
「パニック障害」と診断されて大量に薬を貰いました。
26歳の時に「精神分裂症の疑いがある」と診断されました。
それから検査を続けて行き、28歳の時「一種のPTSD」と診断されました。
激しいトラウマと自我が発達する時期に、慢性的な恐怖や抑圧を受けた事で感情を出せなかった事に原因があると言われました。
それから2年経ちますが、未だに感情を出すのは苦手で素直に出せるようになったのは悲しみと怒りだけです。
うまく感情を流せなくなると、発作を起こします。
そして、まだ人間不信です。
真光で精神病になるのはあまりに自分を殺しすぎるからだと思います。
足の指先に怪我をして、そこから黴菌が入り腫れあがってしまい、幹部に病院に行きますと、言ったところ猛反対をされました。
「私の心がいい加減というのです。
本当に神様を信じ、人救いに励んでいないから、このような目に遭うのです。」
と散々けなされました。
やがて、足の裏からコーヒー色した膿が出始めました。
幹部はそれをみて、
「神様が汚いものを出してくれているのだから感謝しなさい」
と言ったのです。
ところが、痛みが酷くなり、幹部には内緒で病院に駆け込みました。
すぐに手術に入りました。危ういところでした。
もし数時間遅れていたら黴菌が血管に入り死ぬとこでした。
2ヶ月の入院となりました。
退院して幹部に結果を報告すると、これは神様のお仕組みだというのです。
感謝しなさい。
ご守護お礼を書いて、お金を添えてすぐに出し下さいと要求されました。
私は呆れ返って御み霊をその場でお返ししました。
崇教真光はインチキ宗教です。
そもそも、御神体を輸送している 「導士が事故に遭い死ぬ」 なんておかしな話じゃないですか。
私が、8年ほど信じていた崇教真光を辞めたのは、ある日突然原因不明の足痛に襲われ、40度近い熱が続き。
他の信者は「それは霊障に違いない」。
だから病院で治療を受けても治らない。
身体の中に悪い毒が蓄積されているから、オキヨメして治さなければ命取りになる
と言って、それは熱心に手かざしをしてくれました。
原因不明で動かなくなった足の痛みを我慢し病院にも行かず、ひたすら信心に没頭する毎日でした。ところが痛みが治るどころが、身を切り裂かれるような激痛と高熱が続き、まったく動けない状態になり担架でやっと病院へ運び込まれました。
病院で検査を受けた結果、白血球が異常に増え、どこかに炎症を起こしているといわれ、脊椎に痛み止めの注射を打ったり熱さましの注射を打つやら、私の気がつかない間に医者と家族が心配して大騒ぎしたようです。
医者の懸命な治療によって、病気も完治し退院することができました。
そのときほど医者の治療を心からありがたいと思ったことはありません。
あとで家族に聞いたが、もう少し治療するのが遅れていたら熱による脳障害が起きていたかもしれなかったし、神経をやられ動けなくなったかもしれないと言われたそうです。
私はそれを機会に真光をやめました。
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@ 崇教真光のような団体を「セクト」と言いますが、セクト入信の後遺症に詳しい精神科医の斎藤環氏が、
「僕の患者さんにもやたら「真光」系が多いのはなぜなんでしょう?
彼らの多くが 決まって口にするのは・・・」
と言うように、精神衛生上大変危険な団体なのです。
A 精神病に真光は危険ですよ。
同じ時期に組み手だった人で統合失調症気味の方がお二人お見えになりましたが
どちらも病気が悪化して廃人の様になってしまわれました。
B 私の地区の人は真光に入ってから2人躁鬱病になりました。
一人は薬が手放せず入退院を繰り返しています。
C 精神障害の実例は多いですよ。
私は何人も正常な人が廃人同様になる所を見てしまいました。
D 真光の人は、精神疾患がおおいです。
私の友人は6人とも真光をしていましたが、みんなおかしくなりました。
精神分裂症、ノイローゼ、自律神経失調症、うつ病、不眠症などです。
みんな通院しています。
一人くらいなら違うと思いますが、みんな精神疾患になりました。
E 組み手の鬱病による自殺が増えています。
鬱病の知識のない幹部や世話係が“霊障”と考え、服薬を止めたり、
御奉仕などをさせて『がんばって』と鬱病患者に、してはいけない事をして病状を悪化させています。
F 精神障害の実例は多いですよ。
私は何人も正常な人が廃人同様になる所を見てしまいました。
「浮霊」から始まります。
教団の幹部はアガナイの結果だなんて言いますがとんでもないです。
オキヨメは精神疾患を確実に悪化させます。
まともな求道者、修行者からすると、浮霊させるなんて危険なことやってるのが
信じられないと思うよ。
浮霊させたあと、じゃあ鎮魂出来るのかといえば手段を持ってないわけだし。
医学に例えるなら、未病だったものをわざわざイジッて発病させて、
ワクチンは持ってないみたいな事を平気でやってるんだよね。
素人の宗教ごっこですわ。
G 自殺者急増中
組み手の鬱病による自殺が増えています。
鬱病の知識のない幹部や世話係が“霊障”と考え、服薬を止めたり、御奉仕などをさせて
『がんばって』と鬱病患者に、してはいけない事をして病状を悪化させています。
自殺の場合は、幹部は本部に書類を提出しなければならないので、
教団側は把握していますが、組み手には秘密にします。
しかし完璧に隠蔽出来ずにいます。
信者を自殺に追い込む教団って、まともな教えではない証拠です。
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危険な霊動
出口王仁三郎(わにさぶろう): 大本教 第2代教祖
岡田茂吉: 世界救世教 初代教祖
日本における手かざしは、もともとは幕末黒住教の黒住宗只氏から始まり、それが大本教の幹部の一人だった岡田茂吉氏によって再発見された。
その頃、大本教が政府の弾圧によって分解したのをきっかけに、
岡田茂吉氏によって世界救世教が独立した。
世界救世教では、手かざしは「浄霊」と呼ばれた。
福田くら: 「真手(まなて−手を当てる治療法)」p.129から
霊動ほど恐ろしいものは無いのです。
この霊動に興味を持つくらい危険なことはありません。
霊動に興味を持ったら、すでにその人は、魔界の生物に狙われていると考えて差し支えありません。
私にさえ、神々は、霊動への興味は持ってはならぬ、と折にふれて戒められます。
大本教でも、教祖や聖師は立派な人々であるのにもかかわらず、
昔、幹部の先走りがあって、霊動(鎮魂帰神)現象で、多くの人が発狂したということです。
手が動いても、何が動いても、何にもなりません。
霊動などはあっても無くてもよろしいのです。
特に女性は、男性よりも遥かにそういう魔界の生物に憑依されやすく、自由にされやすいものです。
実際に、多くの道場が魔界の生物の巣窟になっているという現象があちこちに起こっています。
私はそういう実例を一つならず知っています。
神霊方からもお聞きしています。...
過去に、「霊を出させる業は危険」であるから、行われなくなったという歴史が、真光の先祖に当たる宗教団体に存在していました。
大本教では、鎮魂帰神で発狂したし、救世教ではオヒタイお浄めを禁じていました。
大本教では鎮魂帰神によって幹部が発狂したこともありました。
大本では、発狂した信者が出てしまうことで問題になった「鎮魂帰神」は、以後危険なので行われなくなり、世界救世教では、危険だと認識されていたので、はじめから信者に伝承されていません。
大本教を辞めて救世教を作った岡田茂吉は「祈言を唱えながらの額に手かざし」霊動(浮霊)して危険だとして禁止していました。
救世教では、おきよめをする時に浮霊をさせてはいけない、浮霊しても相手にしてはいけない とされています.
真光の業は、鎮魂帰神とオヒタイお浄めをブレンドした危険極まりない代物。
救世教では、おきよめをする時に浮霊をさせてはいけない、浮霊しても相手にしてはいけない?
と言う教えで、それに対して、真光の開祖 岡田光玉は浮礼させる事に興味を持って、救世教破門されたのです.
手かざしは、世界救世教の浄霊から取り入れた業で、
「真光の業」とは、信者がシャ-マンとなり、救世教で禁止されている、呪文(祈言)を唱えオヒタイお浄めする、呪術信仰で、祈祷師、呪術師、と同じです。
霊査などはイタコと何ら変わらない代物です。
救世教を解雇された岡田光玉は、大本の「鎮魂帰神」と救世教の「祈言を唱えながらの額に手かざし」をブレンドしたのが「真光の業」だから、如何に危険かと解るでしょう。
それほど、真光は精神病者を量産できる、手かざしテロもできる危険なワザなのです。
もし真光のように、霊を出す(浮霊)させる宗教であるなら、本来は、そういった過去の歴史を解説し、「真光の業ではその危険性を克服した」という、「新たな御教えによる解説」をしなければならないのです。
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6. 宗教体験とは…
1) 爬虫類脳の奇妙なリアリティ
「脳幹」・・・少し前のことですが、“ジュラシック・コード”と題したテレビの番組で脳幹について面白い解説がありました。
脳幹は地球上の生命体が進化の過程で恐竜等の爬虫類まで進化した時点で手に入れた脳とのこと。
そのあと発生した哺乳類も霊長類も爬虫類時代の脳を機能も形もそのまま継承していてそれが脳幹とのことでした。
で、つけられた別名がなんと「爬虫類脳」。
人類の脳はその脳幹の周りを大脳辺縁系とか新皮質でオーバーレイして成り立っている。
爬虫類脳(脳幹)は本能をつかさどり生命の源であるが何をしでかすかわからないところもあり、大脳の意識作用によるコントロールとの勢力バランスが大事とのこと・・・
ところで・・・意識が大脳の働きだとすると脳幹が担うものは無意識ということになるのでしょうか。
意識作用との勢力バランスが大事というのもなんとなく無意識を感じさせます。
無意識が太古を継承した脳幹の作用だとすると・・・“ユングの普遍的無意識”に太古に通じるものがたっぷり含まれているのも無理からぬことなのかも・・・などと冗談めいたことを思ったりもするのですが。
もっともユングの元型に出てくる太古はせいぜい神々の棲む神話の時代・・・爬虫類が闊歩するジュラ期まで遡るとなると・・・ちょっと古代過ぎますよね。
http://cmann3.exblog.jp/3628218/
ポール・マクリーンの脳の三層構造仮説
アメリカのポール・マクリーン(Paul MacLean, 1913-)は、人間の脳の構造と行動様式を、“生物の進化の過程”と“動物の原始的な本能”から説明することを試みて、“脳の三層構造説”の仮説を提示しました。
ポール・マクリーンによれば、人間の脳は
『爬虫類脳 → 旧哺乳類脳 → 新哺乳類』
の順番で進化し、機能を複雑化させ高度化させてきたことになります。
@爬虫類脳(reptilian brain)
進化の時間的過程において最も古い年代に発生した脳器官であり、自律神経系の中枢である脳幹と大脳基底核より成り立つ。
心拍、呼吸、血圧、体温などを調整する基本的な生命維持の機能を担い、爬虫類に特徴的な自分のテリトリー(縄張り)の防衛意識などを発生させる。
種の保存というよりも自己保全の目的の為に機能する脳の構造部位である。
A旧哺乳類脳(paleomammalian brain)
爬虫類脳に次いで進化した脳器官で、海馬、帯状回、扁桃体といった“大脳辺縁系(limbic system)”から成り立つ。
個体の生存維持と種の保存に役立つ快・不快の刺激と結びついた本能的情動や感情、行動につながる動機を生起させる機能を担い、危険や脅威から逃避する反応、外敵を攻撃する反応を取る原始的な防衛本能を司る脳の構造部位である。
大脳辺縁系は、本能的に遂行される“種の保存の目的=生殖活動”を司る部位であり、自己の遺伝子を継承する為の情動的評価に基づく社会的活動や集団行動を行い、無力な子の育児や保護を行う母性的な欲動・本能の源泉でもあるとされる。
B新哺乳類脳(neomam-malian brain)
最も新しい年代に発生した脳器官であり、大脳新皮質の両半球(右脳・左脳)から成り立つ。
言語機能と記憶・学習能力、創造的思考能力、空間把握機能などを中軸とする高次脳機能の中枢であり、ヒトと高等哺乳類において特に発達した知性・知能の源泉でもある。
マクリーンの仮説では、新哺乳類脳は、最も高次の階層構造として最も高度で複雑な情報処理を行う部位であるとされるが、大脳新皮質単独では高度な情報処理を行うことはできず、大脳辺縁系や脳幹、小脳などと相補的に協調し連動しながら高次な精神機能を実現していると考えられる。
私たちの幸福と苦悩に関連する“情動の中枢・大脳辺縁系”で作用する脳内の情報伝達物質(神経伝達物質)には、以下のようなものがあり、大まかな情緒作用と化学物質について記述しておく。
■興奮・歓喜・陶酔・恍惚などの強い情動作用
PEA(フェニルエチルアミン)
■興奮・興味関心の促進・気分の高揚・意欲などの情動作用
ノルアドレナリン(ノルエピネフリン)、ドーパミン、セロトニンなど
■情緒安定・落ち着き・安らぎ・信頼と安心などの情動作用
エンドルフィン・セロトニンなど
■不安・恐怖・不快・攻撃性などの情動作用
コルチゾール、アドレナリンなど
それぞれの神経伝達物質の作用を厳密に分類し記述することはできないが、おおまかに神経活動を促進し高揚させる物質と神経活動を抑制し鎮静させる物質があり、前者は躁状態や幸福感、爽快感を導き、後者はうつ状態や意欲の減退などを導く。
また、脳内モノアミン仮説では、脳内のセロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンなどの不足・枯渇が神経細胞間の情報伝達活動を障害して、うつ病をはじめとする気分障害・感情障害の原因となるとされている。
神経活動を覚醒させて活発化させるドーパミンの分泌過剰は、統合失調症(旧・精神分裂病)の生物学的原因であると考えられている。
http://charm.at.webry.info/200506/article_5.html
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2) 幽体離脱とは
幽体離脱! 右脳の電気刺激、肉体の外に意識出た感じ
・右脳のある部分に電気刺激を与えると、意識だけが肉体の外に出たように感じる「幽体離脱」を引き起こすことを、スイスのジュネーブ、ローザンヌ両大学病院の研究チームが発見した。
2002年9月19日発行の英科学誌ネイチャーに発表した。
チームは、43歳の女性のてんかん患者の治療のため、発作の原因となっている部位を特定しようと脳に電極を差し込み、電気刺激を与える実験をした。
右側頭葉にある聴覚野の後ろを刺激すると、患者は「ベッドの中に沈んでいるような」感覚を訴えた。
刺激を強くすると、「横たわっている自分の下半身を上から見ている」
「ベッドの上2メートルほどのところに浮かんでいるような感覚がする」
と話した。
腕を伸ばしていた場合には、左腕だけが短くなったように感じたという。
こうした結果から、チームでは、平衡感覚と自分の体の部位をイメージする感覚を脳でうまく処理できない時に、「幽体離脱」を感じるようだとしている。
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臨死体験、脳のここが働いていた スイス研究 2002.09.28
(CNN)
「自分が死んだときに、体から魂が抜けるのを見た」などという「臨死体験」は、関心を呼ぶことが多いが、医学的にどんな現象なのかはほとんどわかっていない。
しかし、スイスの研究チームがてんかん患者の脳のある部分を刺激すると、患者が臨死体験することを偶然見つけ、英科学誌ネイチャーに発表した。
スイス・ジュネーブ大学病院神経科のオラフ・ブランケ博士は、てんかんの女性患者(43)を治療中、右大脳皮質の「角状回」と呼ばれる部分を電極で刺激したところ、必ず患者が「自分の体から抜ける」ような情景を体験したことを確かめた。
この患者は、過去11年間てんかんに悩まされ、ブランケ博士らは、てんかんの原因になる脳の場所を突き止めようとしていた。
患者の脳には100個以上の電極がセットされ、場所を変えて次々に刺激が与えられたため、チームは「患者が脳の特定の場所の刺激によって臨死体験を見た『ふり』をした可能性はほとんどない」と考えている。
角状回は、体や空間の認識、論理的な順序づけを統御する、脳の中でも複雑な部分。
クリーブランド医療財団のシンディー・クブ博士によると、角状回に異常がある患者は、ズボンをはいてから下着をはこうとし、そして「何かおかしい」と気づいたりするという。
また、手や足が体とつながっていないと感じたりするという。
臨死体験は、脳のどこかの神経細胞で、情報伝達の途切れや誤りが起きているのが原因ではないかとみられているが、特定の部分が関与していることを示唆する「結果」は珍しい。
今回の結果は、臨死体験を研究しようとして得られたものではなく、偶然発見された。
比較されるべき対照患者グループも用意されていない研究だが、この分野の専門家は「説得力があるものだ」と評価している。
http://www.asyura2.com/2002/health1/msg/485.html
脳内に電極を埋め込んだ男性、体外離脱を経験
2007年 11月 2日 17:08 JST
[ボストン 31日 ロイター] 耳鳴り治療のために脳内に電極を埋め込まれた男性患者(63)が、その影響で体外離脱を経験していたことが分かった。
ベルギーのアントワープ大の研究者らが31日、学術誌「ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディスン」に論文を発表した。
電極に刺激を与えたところ、この患者は15秒間と21秒間の2回にわたって自分が体外に離脱したような感覚を覚え、医者がCTスキャンによって脳内のどの部分が活発になっているかを調べたという。
心停止から生還した人などから報告される体外離脱の感覚について、一部の人は死後の世界がある証拠だと論じている。一方、科学者の多くはその見方に懐疑的で、脳が錯覚を起こさせる現象だと指摘している。
アントワープ大の研究者らは、患者の耳鳴り治療に脳内電極を試していたが、その成果は上がらなかった。その代わり、患者は自分の肉体から50センチほど後ろに離れ、左側に行く感覚を経験したという。
http://www.asyura2.com/07/bd51/msg/199.html
(2007/8/30) 人工的「体外離脱」体験に成功
「体外離脱(幽体離脱)」を疑似体験させる2研究がヨーロッパで実施され、米科学誌「Science」8月24日号に掲載された。
「体外離脱」とは、肉体を離脱して自分の体を離れたところから見ているような感覚のことで、ストレスにより視覚、触覚、自分が自分の肉体にあるという固有受容感覚などが分断されたときに生じるという。
時に外傷を受けた人が臨死体験として報告している。
臨死現象研究専門家であるKevin Nelson博士によると「体外離脱」は珍しくはなく、20人に1人は体験しているが、自然発生的でコントロールできないため、これまで詳しく研究することが難しかった。
今回の研究の一つは、英ロンドン大学(UCL)神経学研究所のHenrik Ehrsson博士らによるもの。
被験者にハイテク3Dゴーグルを装着させ、約6フィート(約1.8m)離れた位置から撮影した自身の体をリアルタイムの3D映像で見せた。
プラスチック棒で被験者自身の胸部(本人には見えない)に触れると同時に、映像の同じ部位にも触れたところ、被験者は自分の肉体を6フィート離れた後ろから見ているような感覚を覚えたという。
さらに、幻影の体をハンマーで打とうとすると、被験者に発汗の増大がみられ、その恐怖を現実のものと感じていることが示された。
もう一つの研究は、スイス連邦工科大学ローザンヌ校Ecole Polytechnique Federal de Lausanne(EPFL)のOlaf Blanke氏らが実施したもの。
被験者に、自分自身の体、人体模型、四角形をしたブロックのホログラフィ映像の一つを見せ、映像の「背中」をブラシでなで、時々は同時に被験者自身の背中もなでた。
その直後、目隠しをして後退させ、自分がいた元の位置まで戻るよう指示すると、模型またはブロックを見ていた被験者は正確に元の位置に戻ったが、自分自身の映像を見ていた被験者は幻影があった位置まで進んだという。
専門家の一人は
「興味深い研究。
体に触られた感覚を、まるで別のところにある自分の体を“見て”いるように感じている。
これは、車を運転するビデオゲームで、運転する車の映像は自分の前に見えているのに、
あたかも自分が車の中にいるように感じる人がいることにも似ている」
と述べている。
Nelson氏によると、どちらの研究も「体外離脱」を完全に再現したわけではないが、空間の中で自分の存在を認識する上で視覚が重要であることを示すものだという。
通常、脳で行われている視覚と触覚や固有受容感覚との統合が、幻影により混乱させられ、その結果、一時的に自分の肉体が隔絶しているような感覚を覚えるのだという。
同じことが睡眠−覚醒の過渡期や、脳が死に近い状態にあるとき、特定の病状にあるときに起きている可能性もあるという。
ただし、視覚だけが最も重要というわけではなく、ほかの感覚についても実験方法があれば同様の結果が得られるはずだという。
この知見は、神経化学分野にとどまらずテレビゲームや遠隔手術などに応用できる可能性もあるほか、神学や哲学の核心に踏み込むとも思えるものだが、霊的なものとを混同するべきではないとNelson氏は指摘している。
原文[2007年8月23日/HealthDay News]
http://health.nikkei.co.jp/hsn/news.cfm?i=20070830hj000hj
_______________
3) 臨死体験=脳内現象説
臨死体験=脳内現象説は、臨死体験は死ぬ間際の人間が脳の作用によってみるただの幻覚の一種だという主張です。
これに関して、1920〜1940年代にアメリカの脳神経学者ペンフィールドが行った興味深い実験があります。
ペンフィールドはてんかん患者を治療するために頭蓋骨を切り開き、どこの部位を切除すれば機能が回復するかをテストしようとしました。
このとき、ペンフィールドは
電気で側頭葉を刺激すると、患者が「自分の体が浮かび上がっているように感じる」
などということに気がつきました。
これを聞いて学術的興味深々のペンフィールドさん。
「面白いオモチャを見つけた」とばかりに患者の脳をいじくりまくります。
ぐりぐりぐりぐり。
てんかんの治療はどうしたんでしょうか?
まず、側頭葉のある部位を刺激すると、「浮遊体験」が感じられ、
別の部位を刺激すると、「自分の魂が体から離れていっている」という感覚に襲われる
ことが判明しました。
もしかしたらこの患者だけなのかもしれないので、念のためとばかりにペンフィールドは、同様の実験を他の患者にも試し、脳をぐりぐりぐりぐり。
同じような言動をすることを確認。
また、側頭葉のシルヴィス溝を刺激された者の中には対外離脱だけではなく、神に逢ったと主張する者もいました。
そういえば、日本で「悪魔を祓うために体を清める」と称し、いとこを殺害して体を塩で清めたという悪魔祓い殺人事件では、側頭葉てんかんを持った男が「神の声を聴いた」と主張したのが始まりでした。
側頭葉には神様が住んでいるのかもしれません。
臨死体験=脳内現象説の理論はこれだけではありません。
もしあなたが自転車に乗っていたら、ドカンと車にぶつかってみましょう。
あなたの人生が一瞬にして早送りで再生されるはずです。
そうです、走馬灯です。
この別名「映画フィルム式思考」と呼ばれる、死に直前で自分の一生が一瞬で思い出されるという体験は、クスリの服用でも体験できます。
クスリの名前はセントロフェノキシンという、スマートドラッグとしてアメリカでかなり出回っている代物。
これを服用すると、突然数十年前の思い出が鮮明に甦ってくることがあるのです。
他には、LSDなどの麻薬で体験する幻覚には、
長いトンネルの映像、
まばゆい光、
別世界の住人、
生死を問わず様々な友人や家族
が登場します。
いくつかの薬物が臨死体験に酷似した幻覚を生み出すことは以前から指摘されていました。
臨死体験が脳内物質や脳内現象による幻覚であると仮定するならば、それと同様の薬物を投与することで臨死体験と同様の体験ができ、そのメカニズムと解明されることになります。
1980年の時点で既に、精神薬理学者のロナルド・シーゲルにより、臨死体験と薬物による幻覚の類似性が指摘され、亜酸化窒素やエーテル、ケタミン、フェンシクリジン(PCP)、ヘロインなどの薬物の名が挙げられています。
さらに、オークランド大学のイェンセン教授は、
「人間が死に瀕したとき、脳内の神経細胞を酸欠状態から防ぐために、エンドサイコシンという物質が大量に放出される。 これが臨死体験を引き起こすのだろう」
という説を発表した。
この説はあくまでも仮説であり確証はありませんが、人間が極限状態に陥ると、脳内麻薬が発生することは昔から知られていました。 死の直前というのは究極の極限状態ですから、脳内麻薬が大量に発生し、それが脳内に幻覚を生み出すのは十分に考えられます。
大脳酸素欠乏症説というのもあります。
肉体が危篤状態になったり、ほんの一瞬でも心臓が止まると、大脳の酸素が欠乏します。 この大脳酸素欠乏は、短時間であっても重大な損害を脳に与えます。
この大脳酸素欠乏状態に陥ったとき、最初に幸福感や全能感がやってきて、
さらに酸素欠乏が進むと現実判断能力が失われ幻覚が生じます。 日本の武道の場合、柔道の絞め技などで「おちる」瞬間は非常に気持ちいいと言われています。
これらは、直接 臨死体験=あの世 を否定するわけではありませんが、
人間の脳に刺激を与えたり、ドラッグを服用することで擬似的な臨死体験をすることができるのは事実です。
http://psychology.jugem.cc/?eid=19
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/443.html
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4. クンダリニー覚醒とはどういうものか?
女性の〈オーガズム〉と〈クンダリニー覚醒〉
女性のオーガズムには、何かスピリチュアルと関係があるのではないかと予想しています。脳とスピリチュアルは、切っても切れない関係ですから。
女性のオーガズムを経験することを一部の神秘家(ほとんど男)は、目指していたのではないだろうか。
「神との一体化」を語るような、クンダリニー覚醒といわれている状態も、実は女性のオーガズムを男が数秒体感したものじゃないかと。
女性のオーガズム(俗にいう「イク」)を感じる状態…かもしれない(?)。
そこで、女性がオーガズムを感じた時の脳波は、どうなのだろうかと思い現代の研究に頼って調べてみました :
セックスの際にはオーガズムに達した時にシータ波が観測されます。この脳波はマラソンなどいわゆるランニングハイでも認められています。シータ波が快感の尺度であるとしたら、女性はオーガズムに達している間、脳全体がシータ波を発しており、男性に比べても10倍近くに及んでいます。
したがって、このシータ波がオーガズムの強さに比例しているとするならば、女性は男性とは比べようにならないほどの快感を味わっていることになります。
卑近な言い方をすれば、仮に女性のオーガズムをそのまま男性の脳に伝えれば男性はショック死する危険すらありますが、今までそれを実践して亡くなった男性はいません。それはそうでしょう。男性は決して女性にはなれないのですから。
金子氏は性同一性障害(脳は男性でも体は女性、あるいは脳は女性でも体は男性)の方が性転換手術を受けた後の体験を例に、女性の快感の凄さを説明しています。
「仮に女性のオーガズムをそのまま男性の脳に伝えれば男性はショック死する危険すらあります」
仮ではありません。実際に『ヨガの真義』などの実践者でクンダリニー・ヨーガで覚醒をしたと自称していた日本人男性が怪死をしています。それらの事実を知っている彼の弟子(?)や信奉者は、ホームページ上で「クンダリニー・ヨーガは自己責任で」と正し書きを行なうようになりました。
しかし、クンダリニー・ヨーガでの覚醒状態が、女性のオーガズムと同程度だとしたら、どうなのでしょう。たしかに肉体的な快感や一体感を感じられる時間をクンダリニー・ヨーガで実際に感じることができるかもしれませんが…
クンドゥン(ダライ・ラマ14世)やその他の方が仰るには、日常的に目覚めて温厚な人柄で生きていなければ、簡単にいえば菩提心を持たなければ「クンダリニー・ヨーガ」や「覚醒体験」は、子供に駄菓子を与えるようなものと同じかもしれないと思います。
女性にバカにされそうですが、
「あぁ、昨夜体験した状態が覚醒なわけね」
「私なんて何回でも体験してるよ」とか言われちゃって。
女性は凄いなと思うわけです。子供も産めますし、女性は神秘的であります。
オーガズムを日常的に感じてしまう病気もあるそうで、セックスとは関係なく、どんな時でも、どんな場所でもオーガズムの状態に陥ってしまうという病気らしいです。これは性的興奮、生殖器の充血とは全く無関係に、自然発生的かつ持続的な性的快感を受けるもの、らしいです。
・ 日常的に性交の快感が続く”持続性性喚起症候群”とは
・ 一日に200回オーガズムを迎える英女性―持続性性喚起症候群
インドの人のなかに、これと似たような人いませんでしたか。脳波がいつもシータ波状態ってことは、すごい恍惚とした表情で生活しているわけですから、いっけんアホっぽい男性とか(?)。
キチガイの悟りって状態でしょうか。 病気の場合は、可哀想ですが。
持続性性喚起症候群の原因は様々である。
例えば塩酸トラゾドン(トリアゾロピリジン系抗うつ剤)の副作用として発症する場合もあり、その場合は摂取をやめることで症状が消えたと言われる。
またある報告によれば、原因は骨盤の血管(ペニスやクリトリスに分岐する血管)の異常であったため、その患者は外科手術によって治療されたという。
あと、クンダリニー・ヨーガでの覚醒を目指した性欲を抑えた激しい禁欲状態でも、この病気と同じようになるという記事もありました。
クンダリニーって精神的か肉体的な病気なのかもしれない部分も捨て置けません。
女性がオーガズムを感じた瞬間の状態が「クンダリニー」に似ているので、その状態を列挙しますね。
● 眼球の動きが止まる
オーガズムに達したときは、ほんの数秒だけ、眼球の動きがとまります。
眼球は、ふだん必ず動いているものだから、彼女の目があいていれば、相手の眼球が急にとまり、放心状態になります。
● 呼吸が止まる
一、二秒ですが、エクスタシーの瞬間に呼吸がとまります。
よく、映画などでは、ベッドシーンにあえぎ声がつかわれますが、実際は、その瞬間に、息の音が聞こえなくなるものです。
● 汗をかく
オーガズムに達するとき、体全体がカッと熱くなり、汗をかきます。
セックスはスポーツと同じ運動だから汗をかくのかというと、それは間違いです。
性中枢が視床下部にあり、発汗中枢が近いため、といわれています。
しかも汗のかき方には特徴があって、全身にうっすらとかいていれば確実に達した証拠です。
● 筋肉が堅くなった後に訪れる
エクスタシーの直前に、女性の筋肉は急に緊張します。
そしてその後、エクスタシーに入るやいなや、緊張が緩みます。
彼女が力を入れると、イッたかと思っている男性がいるようですが、実はその後の脱力状態の数秒がエクスタシーを感じている瞬間なのです。
● 顔の表情は放心したようで、必ず左右対称
筋肉の緊張と緩和は、顔の表情にも表われます。その瞬間は、緊張がとれ、放心状態で声はでないものです。また、顔の表情は、その瞬間なら、意識的に左右を変えることなんて不可能です。顔を片方だけ歪めていたら、それは間違いなくイッたフリです。自然に左右対称で、止まったような表情をしていれば、絶対に感じているはずです。
このほとんどが、クンダリニー覚醒といわれているものと、ほぼ同程度というわけで、クンダリニー覚醒などはあまり…という感じの記事でした。
男の方は、奥さんや彼女に聞いてみてください。
女性の場合は、いつでも模擬体験することができるんですから、「これが一体感で覚醒した気なのね」とか。そのようなものかもしれません。
女性の神秘家って少ないですが。何ででしょう?
http://teruterulog.jugem.jp/?eid=449
オーガズム時の身体の変化
Orgasm explanation
http://www.youtube.com/watch?v=hypJuDQxbeY&feature=player_embedded
男性でも女性でも、オーガズムの際はさまざまな無意識的な身体反応が起こる。
性器の充血、発汗(ただし発汗はオーガズム時よりも少し後れるという観察もある)、発声、下肢の筋肉の硬直、性器周辺の筋肉の痙攣などが一般的には観察される。
女性の場合、バルーン現象や膣奥の規則的な収縮が確認できることが多い。
また、オーガズム前後では性器以外の皮膚感覚や視覚・聴覚が鈍くなる。
さらに、オーガズム中の脳は
θ波と呼ばれる睡眠初期のときに出る脳波で充満した状態となり、ドーパミンやセロトニンと言った脳内の快楽系神経伝達物質も活性化し、A10神経も反応を強くする。
また近年の近赤外光吸収を使った研究では、前頭葉の血流の著しい減少が見られるが、脳細胞はヒトの細胞の中でも、最も酸欠に弱い細胞であるので注意が必要である。
オーガズム時の性的快感(絶頂感)
性的反応は、マスターズ夫妻(en:Masters and Johnson)によれば4つのサイクルによって示すことができるとされる。
興奮期(快感が目覚めはじめる)
高原期(快感が一定の強度で続くか一時的に快感を得にくくなる
絶頂期(最高の快感を得る瞬間)
後退期(快感を得られなくなり、性反応が消失する)
絶頂期に当たるオーガズムでは、強烈な性的快感(気持ちよさ)を感じる。
この快感の強弱は個人のその日その時の体調(脳の感受性)に左右されるため、筋肉の不随意収縮(俗にピクピクと表現されるPC筋などの括約筋のリズミカルな収縮)などのオーガズム反応があっても、快感をわずかしか感じない時がある。
性的快感は、高原期からオーガズム期に移行するわずかな時間、オーガズムの直前にもっとも強烈な快感を得る。
このときに性的刺激をやめると、快感を消失しつつ括約筋の不随意収縮がみられることがあり(快感を伴わないオーガズム)、不随意収縮が収まると精神的満足感を得ることがある。この不随意収縮が収まった後、性的刺激を再開すると再びオーガズムへ移行することができる。
オーガズム快感は、大人のみならず、小児であっても感じることができる。
小児が性器いじり(マスターベーション)によってオーガズムを得るとそのまま頻繁に同じ行為を繰り返すようになる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%82%BA%E3%83%A0
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/1058.html#c4
85. 2011年2月04日 09:39:31: ILiTPGkN7Y
中川昭一議員の失脚と怪死事件は、「米国に逆らうと怖い」ということを我々に感じさせた。米国債、外貨準備高の問題などに関して、良心的な官僚の方に、内部告発をお願いしたい。
http://www.asyura2.com/10/idletalk39/msg/190.html#c85
24. 2011年2月04日 09:50:47: FZgGiDbYMh
[警官は正当防衛]
こういう投稿日本人がいかに異常かが分かる内容です。
法治国家と自負する日本は うそですか?
良識ある人なんで 日本には少ないか?
あなたみたいな日本人大嫌いだ
人の命 国境がある何で 悲しいすぎる
もっと もっと 外国人をいじめてくれ これで 日本嫌いの外国人増えるよ。
25. 2011年2月04日 09:56:44: sNdrwBpvYc
>>24
>あなたみたいな日本人大嫌いだ
投稿者の木卯正一(キウ・ジョンイル)は日本人ではありません。
日本人になりすまして反日宣伝を続けているエージェントですので
多くの日本人は木卯正一のなりすまし犯罪に迷惑しています。
真実の日本人は外国に対して寛容です。
どうか誤解しないでください。
http://www.asyura2.com/09/gaikokujin01/msg/701.html#c25
01. 2011年2月04日 10:04:47: x7J8AjcMnc
お年寄りも、アイパッドの影響で、ネットにつながり始めましたよ。操作が簡単で、文字が拡大できるから、意外と高齢者に人気です。
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/457.html#c1
※投稿者注 引用元URLはコメント欄に記載します。
中央アジアでも「イスラム民衆革命」がおきる?
作成日時 : 2011/02/03 10:33
「民主化運動」で米国寄りの政権を捏造して、ロシアの影響力を排除しようと思ったら、イラン型の反米イスラム国家ができてしまったりしませんか?それにしても、またまた石油の値段が上がりますね。デービッド、そんなことしたって焼け石に水ですよ。
でも、ユダ金さん、あんまり反米イスラム国家を増やすと手に余って、中東戦争を実行できなくなりますよ。ちょっと火をつけたつもりが、大火に延焼して米軍対応不能なんていうことになりかねませんね。なにしろ、湯田金さん、かなりお疲れですので、「戦争力」も低下中。アフガンやイラクだけでも精一杯ですから。長期の戦費費消で米国経済は火だるま状態であり、経済を立て直す目的のあらたな戦争惹起すら、実行が危うい状態?まあ、悪は永劫には繁栄しないのですよ。いつか、終わりが来る。
ユダヤ金融犯罪者の世界支配の基盤は「米国の軍事力」。戦争を起こし継続することのできないユダヤ勢力には、主役を演じることはできない。ロスチャイルドが英国の軍隊だけで世界戦争に対応できるわけもないし。つまり、米国の継戦能力がなくなれば、ユダヤさんの世界謀略も行使不能。世界は平和になります。うひゃひゃ。
●独裁、貧困、過激主義… 中央アジア事態注視 産経新聞 2月3日(木)7時57分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110203-00000110-san-int
【モスクワ=佐藤貴生】エジプトの反政府デモが勢いを増すなか、国内人口の大多数がイスラム教徒である中央アジア諸国の政権は、事態の推移を注視している。長期化する独裁や貧困が蔓延(まんえん)している点でエジプトと類似点もあり、反政府運動の飛び火を阻止するかのような動きも現れた。
カザフスタンで1990年から大統領の座にあるナザルバエフ氏は先月31日、来年末の任期切れを前に、大統領選を繰り上げ実施する方針を表明した。
同国議会はこの約2週間前、同氏の任期を2020年まで延長することの可否を問う国民投票を行う法案を可決したばかりだった。大統領自らが複数の候補者による選挙実施にかじを切る姿勢を強調し、独裁への批判を回避する狙いがうかがえる。
同国の大統領補佐官は2日、「エジプトは人口の半数が1日2ドルで暮らしている。私たちの90年代中盤の状況だ」とし、反政府運動が波及することは「あり得ない」と強調した。
地下資源が豊富なカザフスタンは、貧困層が1割にとどまる中央アジアの“優等生”で、タジキスタンでは6割、キルギスでは4割が貧困にあえいでいる(米中央情報局=CIA=調べ)。
さらに、両国とウズベキスタンの3カ国の国境が入り組んでいるフェルガナ盆地にはイスラム過激派の武装勢力の拠点があり、アフガニスタンの麻薬密売を資金源に勢力を拡大しているとも伝えられる。
ウズベキスタン、タジキスタンでは90年代前半から大統領が居座る独裁体制が続き、キルギスでは昨年、大統領が反政府暴動で国外に亡命するなど政情不安が続いている。
モスクワ国立大のシズディコワ教授は中央アジアの情勢について、「権力側と社会との関係は危機的状況にあり、エジプト情勢は即座に波及しないとしても、長期的には影響を与えるのではないか」とし、どの国に“民主化ドミノ”が波及しても不思議ではない、との見方を示した。
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/260.html
01. 2011年2月04日 10:06:21: POz4TpoEq6
※投稿者注の引用元URLです。
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201102/article_11.html
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/260.html#c1
139. 2011年2月04日 10:07:44: jAECexHlDM
自由報道協会に期待大ですが再度、申し上げます。
寄付などの支援を受けられるのなら、クドいようですが企業や団体から受けることは避けるべきでしょう。
あくまで個人からの寄付に限定すべきと考えます。
なぜなら企業や団体は、その存在の損得のみが行動原理になる集団だからです。
どんなに高邁な代表者が居ても団体の利益が最優先されるのです。
すなわち自己の利益追求のためには、いとも簡単にモンスターになる存在なのです。
良識がある個人でも団体に所属した途端、個人でなくなります。
そこんとこを十分に見極めないと「臍をかむ」ことになるでしょう。
新しい協会の主な仕事は既存の記者クラブが独占している政府や官公庁の記者会見への参加でしょう。
この段階では特別な費用が発生することは無いですよね?
03. 2011年2月04日 10:18:50: aoMJbbDH9I
田中智絵さん事故死 女子ラグビー元代表
1月29日(土) 21時43分
29日午前9時半ごろ、京都市の市道で、
自転車に乗っていた同市、市立嘉楽中教諭、田中智絵さん(28)が、
停車中の車の運転席にいた同市、織物業、金洙栄さん(58)が開けたドアと衝突し転倒、
後ろからきたトラックにはねられ死亡した。田中さんは09年の7人制女子ラグビーワールドカップに日本代表で出場した。
在日無年金訴訟の金洙栄か・・・
ttp://www.google.co.jp/search?hl=ja&source=hp&q=%E9%87%91%E6%B4%99%E6%A0%84&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=&aq=f&aqi=&aql=&oq=
【今日のキムさん】【過失致死】在日無年金訴訟の金洙栄さんが田中智絵(28)を死なす
1 :Ψ:2011/01/30(日) 00:38:48 ID:+wifE7jU0
29日午前9時半ごろ、京都市上京区の市道で、自転車に乗っていた同市左京区、市立嘉楽中教諭、
田中智絵さん(28)が、停車中の車の運転席にいた同市上京区、織物業、金洙栄さん(58)が開けた
ドアと衝突して転倒、後ろからきたトラックにはねられ死亡した。京都府警上京署によると、現場は
一方通行の直線。同署は原因を調べている。
日本ラグビーフットボール協会や同中学校によると、田中さんは09年にアラブ首長国連邦のドバイで
開かれた7人制女子ラグビーワールドカップに日本代表として出場。この日は顧問を務める同中ラグビー部
の活動のため登校中だった。
▽毎日新聞
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110130k0000m040084000c.html
金洙栄さんは「日韓併合から100年がたった今でも差別が続いている。力をお貸し下さい」と
話し、金順喜さんは「障害を持った在日だけがどうして年金をもらえないのか。人間である尊厳は
日本人も在日も同じ」などと訴えた。
▽読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20100213-OYT8T01246.htm
テレビではほとんど報道して無いようだね。
加害者が在日韓国人だから!?
http://www.asyura2.com/09/gaikokujin01/msg/717.html#c3
05. 2011年2月04日 10:24:22: z6FPymHZG6
>>04
20年有効なデフレ対策を講じなかったツケはハイパーインフレという形で表れるかもしれませんね。
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/837.html#c5
18. 2011年2月04日 10:30:49: TuoNVXVrVg
必要な頃合いを見て流すスキャンダルのストックがあるんでしょうね。バカな国民もうっすらと気き始めてるし。相撲八百長なんてあんなに大騒ぎするほどじゃないって事を。下っ端の力士を血祭りにあげて、どうでもいいわ。それよりマスコミやることがあるだろうに。今更ながらあきれかえる。早く潰れることを願うばかり。
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/523.html#c18
15. 2011年2月04日 10:40:13: FHVyh15Kso
TTPのコメントは伸びないね。
TVと新聞が伝えていないだけで、かなり的確で分かりやすい「反対論」が出ているんだけどね。
みんな無関心なのかな。
郵政民営化の場合は、民営化のメリットとデメリットがそれぞれ出されて、形式的にでも議論は行われ、
メリットも、確かにメリットと言えば言える内容ではあった。
TTPの場合、言われているメリットは、工業製品の輸出が伸び、農産物が安くなる、国内市場が活性化する、といった程度。
しかし、そのメリットは、ほとんどが眉唾、言わば騙し。
特に、国内市場の活性化ってのは、外資が
「低賃金外国人労働者を伴い」(労働市場の規制緩和)
「従来の安全基準を緩和させ」(世界基準に沿った規制緩和)
「国内の慣習を破壊」する事。(第3の開国)
結果として、それまで国内に還流していた富が海外に持ち出されるって事。
当然、米国産“外国向け狂牛病になっちゃうかも〜ロシアンルーレット”牛肉も堂々と輸入される事になる。
言いだしたら切りがないが、本当にメリットが無い。
だから、いち早くネット媒体では様々な面からの反対論が展開されいるのだろう。
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/815.html#c15
07. una 2011年2月04日 10:41:25: BPkSGKBx0Vdg6 : VJInqZpEnI
>・・・勝負のキビシサって言うのは勝ちは勝ちと言う事なんです。
↑これも一理あり
今までの代表(ジーコからの)からすると
とても勝負強くなったな〜という印象
総合評価Aのオーストラリア相手に
フィジカルで劣る代表メンバーは健闘したのも確か
しかしながら、
投稿主の分析はとても冷静
日本サッカーの現在地を分かっている
それにしてもサッカー協会も刷新が必要・・
”にっぽんコール”苦手なサッカー好きより
http://www.asyura2.com/10/idletalk39/msg/192.html#c7
07. 2011年2月04日 10:47:23: CBoG98aNOg
製薬会社の責任逃れの免罪符が存在します。それは薬箱に入っている添付文書です。
添付文書の中に、禁忌とか、原則禁忌とか、注意とかが有り、この例では、「間質性肺炎を起こす事がある」と書いてあれば現場、つまり医者と患者の責任にされてしまいます。最近は酷いもので、世界中で1例でもそういったことがあると書くようです。ですから、添付文書に載っている副作用では、薬害は存在しない事になります。判っていても使わざるを得ない医師の責任が問われる事になります。
統計学上有意差はでなかったが、使用注意なんて文書もあります。
添付文書は製薬会社の免罪符なのです。副作用書き書き合戦です。
約86,800人の患者に対して、588人が死亡=0.7%死亡です。140人に1人が癌でなく薬で死んだ事になります。
この薬で5年生存率はどれ程伸びたのでしょうか?
また、この薬は一体いかほどの価格なのでしょうか?
危険な割に効かないのであれば、保険取り消しにするとか、効く場合だけ申請により保険適用にして患者負担を減らす工夫をこうずるとかして、薬剤会社天国をなくし、技術料に回さないと。たとえば歯科なんかは酷い事になっていますよ。
08. 2011年2月04日 10:51:50: QXVaulDOhs
『サーバリックス製品情報』(http://cervarix.jp/products_info/other.aspx)には次のように書いてありますから、5年というのは根拠のある数値です。
--------------------
サーバリックスの予防効果がいつまで続くかについては、現時点で成人女性では最長6.4年間(平均では5.9年間)までサーバリックス接種による抗体と予防効果が続くことが確認されています(海外臨床試験成績)。
--------------------
http://www.asyura2.com/09/iryo03/msg/383.html#c8
29. 2011年2月04日 10:54:01: NRvAM7Ti0k
>BISの強化は、バブルREETやギリシャ国債みたいなリスキーなものを民間銀行が買い過ぎて
破綻した尻拭いを税金でが行うことに、国民が怒ったからできたルールだから
嘘八百、
歴史すら知らない、
全ては日本封じ込めのため。
向こうの人間と付き合っているうちに官僚たちの頭は腐ってしまったよ。
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/825.html#c29
140. 2011年2月04日 11:00:14: O1TgLvQWbY
>>139
全く正論だけど、「資本の論理」がわからない馬鹿が多すぎるんだよ。
結局、第二記者クラブができるだけ。
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/520.html#c140
02. 2011年2月04日 11:06:03: Gj5kwK3iUU
角界も記者クラブの悪癖が助長させてきた。神事である相撲の岩戸が開いた。
http://www.asyura2.com/09/sports01/msg/292.html#c2
創価学会と検察・警察はグル。冤罪を作り上げ犯罪をももみ消す検察の犯罪を糾弾しよう!その2-c
http://www.asyura2.com/10/idletalk39/msg/202.html
投稿者 ジャスミン姫 日時 2011 年 2 月 03 日 16:40:39: 3oqMxGuQAHC8Q
庶民のつぶやき様ブログより。
http://blogs.yahoo.co.jp/manabutakamisawa/25044622.html
創価カルト・池田先生のためとあらば冤罪を作り上げ犯罪をももみ消す検察の犯罪を糾弾しよう!
障害者向け郵便割引制度の悪用事件に絡み、文書偽造を指示したとして元厚生労働省局長の村木厚子氏が逮捕されたことに関し、
大阪地裁は村木氏の共犯の疑いはないとして無罪の判決を下した。
そもそもこの事件については、村木氏逮捕当時から疑問の声が相次いでおり、
今年1月27日の初公判以来、検察側証人が次々に取り調べ段階の証言を翻すという前代未聞の異常事態が続いていた。
一説には、公明党創価カルトとの政教一致問題を激しく糾弾している民主党参議院議員の石井一氏を陥れるでっち上げ事件ではないかとの記事が
「週刊朝日」3月5日号に掲載されるなど、最初から、検察の暴走、いや陰謀がこの事件の背後に見え隠れしていたことは間違いない。
こうした冤罪を作り上げる検察、真実を隠し、
創価カルト・池田大作のためとあらば犯罪をももみ消す検察。
こんな検察を選んだのは国民ではなく、司法試験という紙切れだけなのである。
こんな不貞な輩が人を裁く地位に甘んじ、自分達の利益と都合だけで犯罪をでっち上げる。許されざるべき悪行である。
日本が法治国家というのなら、まずはこのカルト検察の犯罪を徹底的に暴きだすことからはじめなければならない。
-----------------------------------------------------------
(私のコメント)
今回の小沢一郎氏の強制起訴事件であるが、私は冤罪だと思っています。
マスコミが小沢一郎氏を怖いのではなく、怖いのは、池田大作氏では?
小沢一郎氏は、「宗教課税」をマニュフェストにあげていて、実行されたら、創価学会にとって都合が悪いからです。
マスコミは、創価マネーが大きいし、テレビやラジオのスポンサーになっている創価学会に
頭が上がらず、言いなりになっています。
だからといって、小沢一郎氏をまるで、社会的に抹殺するような行為は許されてはいけないことです。
このままだと日本国民にとっては、戦前のような特高警察に監視されているような
暗いカルト独裁国家時代になっていきます。どうか、みなさん、カルトと検察・警察についてお考えください。
カルトの問題無しに根本的な解決にはなりません。
>>
(真理を愛する者のコメント)
日本の問題はこれです。問題は出尽くしているのに解決できないもどかしさ、いらだたしさ、悔しさ。どういう作戦でなら解決させられるのだろう。
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20110204ddlk08040140000c.html
インフルエンザ:2人死亡 25人が感染−−城里の老人ホーム /茨城
城里町石塚の介護付き有料老人ホーム「しまナーシングホーム常北」(定員60人)は3日、入居者25人がインフルエンザに集団感染し、うち76歳男性と64歳女性が死亡したと発表した。22人は快方に向かっているが、1人は今も入院中という。
ホームを運営する「しまナーシングホーム」(本社東京都、大関義規社長)によると、男性は狭心症、女性は気管支ぜんそくなどの持病があり、12月のインフルエンザの予防接種を受けていた。1月31日から2月1日に体調不良を訴えて診療所を受診。インフルエンザ陽性反応がありタミフルが処方されたが、2日、男性は急性心不全、女性は呼吸不全で死亡した。
同ホームは昨年12月には1人を除く全入居者と職員が予防接種を受けていたが、1月26日に最初の患者が発生し、感染が広がった。水戸保健所が計10人の検体を調査し、季節性A香港型と判明した。
大関社長は「日ごろから感染症対策には力を入れていたが、このような結果になり残念で申し訳なく思う」と話した。【山崎明子
http://www.asyura2.com/09/buta02/msg/841.html
01. taked4700 2011年2月04日 11:33:59: 9XFNe/BiX575U : HZbDXbMpWo
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110115k0000m040053000c.html
インフルエンザ:患者数が2倍以上に 9日までの1週間
9日までの1週間に報告されたインフルエンザ患者数は1医療機関あたり5.06人と、前週の2.30人に比べて2倍以上に増加したと、国立感染症研究所が14日、発表した。検出されたウイルスは昨年世界的に流行した新型が最も多く、8割以上を占めた。流行のピークは2月初めごろと予想され、手洗いとうがいの徹底が求められている。
全国約5000の定点医療機関を調べた。
それによると、3〜9日に報告された医療機関あたりの患者数は、沖縄が最も多い25.90人で、福岡県が11.53人、佐賀県が11.41人と続き、北海道以外のすべての都府県で前週を上回った。患者数は2万4841人だった。検出されたウイルスは新型が約83%、A香港型が約18%、B型の検出はなかった。
厚生労働省によると、今季の感染者のほぼ半数を20〜40代が占めている。また、昨年12月中旬の流行入り後、A香港型から新型が目立ち始めた。その背景は不明という。
今後の対策について、二木芳人・昭和大教授(感染症)は「予防接種すれば感染しにくくなるほか、感染しても重症化を防げる。今からでも受けてほしい」と助言する。【藤野基文】
http://www.asyura2.com/09/buta02/msg/841.html#c1
02. taked4700 2011年2月04日 11:36:10: 9XFNe/BiX575U : HZbDXbMpWo
http://mainichi.jp/select/science/swineinfluenza/news/20101117ddm008040166000c.html
新型インフルエンザ:従業員感染でも業務継続 上場企業の53%、対策進む
企業で新型インフルエンザ(H1N1)の対策が進み、従業員に感染者が出ても全業務を続ける上場企業が過半数に上ることが、損害保険大手MS&ADインシュアランスグループホールディングス傘下のインターリスク総研の調査で分かった。対策を取る企業が増え、感染者が出ても被害の拡大防止と業務継続を両立する態勢整備が進んでいる。
同総研が8〜9月、国内の全上場企業を対象に調査し、642社から回答を得た。インフルエンザ対策を取る企業の割合は前年から17ポイント増の80%に達し、08年の初回調査(10%)から大幅に増えた。昨年は国内で約2077万人が感染し、旅行客減少などの影響が出ただけに、急速に対策を進めたようだ。具体的な対策(複数回答)は▽消毒剤などの備蓄(93%)▽発生直後の緊急対応計画の策定(58%)▽食料、水などの備蓄(39%)など。
一方、従業員が感染した場合の対応は「本人を隔離し全業務を継続」が15ポイント増の53%と過半数に達した。対策を進めた結果、感染拡大防止が可能との判断が広がったとみられる。「最低限の業務以外は中止」は5ポイント減の19%、「全業務を中止して従業員を自宅待機させる」は2ポイント減の2%に減少した。【田所柳子】
毎日新聞 2010年11月17日 東京朝刊
http://www.asyura2.com/09/buta02/msg/841.html#c2
02. 2011年2月04日 12:00:07: AIOvjE897A
オバマにノーベル平和賞を贈ったのは、戦争を止めてくれる期待が
あったからだと想う。
見事に期待を裏切って、アフガン戦争の継続だった。
オバマの考え方も平和とほど遠いものだった。
ジュリアン・アサンジの米国機密の暴露は評価している。
「オープンでクリーン」な政治を目指すはずの民主党・岡田前原らが
この暴露に目をつぶるのは情けない。嘘つきの菅・仙谷らはどうしようもない。
むしろ記者会見もフリーでオープンを目指す小沢率いる政党に期待する。
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/525.html#c2
08. 2011年2月04日 12:00:30: 7IpsRZdKJk
>>07
>脳死患者を麻酔なしに切り刻むと苦悶の表情を浮かべるそうです。これはつまり、脳死は人の死ではない可能性があります。なぜなら「感覚がある」のですから。
じゃ、脳死じゃなかったんじゃない?
http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/307.html#c8
http://kagiwo.blog18.fc2.com/blog-entry-445.html
まだまだあるぞ、メディアとカネ!
朝日新聞の件、なにやら、おいらのヘマから結構な騒ぎになってるという話らしい。
詳しいことは言えないけど、裏事情を知りうる某氏から連絡があったくらいなのでね(笑)。
そりゃそうと「政治とカネ」の虚構よりもはるかに狂ってる「メディアとカネ」、これ、ちょっと調べただけでも出るわ出るわである(呆)。
といっても、実はおいらが調べたんじゃなくて、ツイッターの@hato17氏が調べたものを引用。
すんまへん、手抜きで(笑)。
なお、カネに関するものだけで、あっさりとこんなに出てきたらしい。
2003年
TBS、プロデューサーが7000万円の所得隠し
http://www.tvdrama-db.com/content/news/20030220.html
2007年
フジテレビ、2億円所得隠し、前報道局長が900万円着服
http://www.asyura.com/07/hihyo6/msg/119.html
2009年
読売新聞、2億7000万円所得隠し
http://blogs.dion.ne.jp/calcio/archives/8430577.html
2005年
朝日新聞、11億8000万円の所得隠し、海外の子会社に業務委託費名目で支払い偽装
2006年
読売新聞、4億7900万円所得隠し
2007年
毎日新聞、4億5800万円所得隠し
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/417.html
2009年
朝日新聞、5億1800万円の所得隠し
http://kagiwo.blog18.fc2.com/blog-entry-443.html(このブログの記事)
ていうかさ…
なんでこんな連中にクリーンだのダークだの、説明責任だの道義責任だの言われにゃならんのさ!
そのなかでも最悪と思われる朝日新聞だが、ここ数年の間に約17億円も隠していて、しかもその手口は、故意だと言われてもしょうがないものだ。
小沢叩きをやっていたのはこういうヤツらなんだぜ!
どう考えてもおかしいだろ!
さて、その小沢叩きの話だが、森ゆうこ議員もさんざん指摘してきた「朝ズバ」のねつ造報道がある。
あの起訴状が出た時点で、明らかな世論誘導なことは間違いない。
しかも、石川議員の裁判において、水谷建設の元会長が証言することになっているが、最近の日刊ゲンダイのインタビューで「大久保氏とは会ったことがない」「石川のイの字も知らない」と言っていることから、完全に事実無根だと証明されるだろう。
言い訳のしようがない、ねつ造報道の様子について紹介されているページがある。
日本国民なら絶対に見るべきだ!
http://tsuigei.exblog.jp/12555186/
そしてまた話は朝日に戻るが、この連中、「消費税増税」「TPP参加」「郵政完全民営化」など、国民の利益にもならなければ、民主党2009年マニフェストともまるで逆を行く政策を実行することを条件に、菅政権を応援する! …なんて恐ろしい裏工作までやってたことが発覚している!
その菅内閣のひとりである桜井財務副大臣だが、「公約は当時ごく一部の人が中心になって作った。作った人たちが出てきて、きちんと説明してもらいたいというのが偽らざる気持ちだ」なんて、完全な職務放棄発言までしている。
http://alcyone.seesaa.net/article/183977091.html
お話にならなすぎだろ!
古い話だろうがなんだろうが関係ない。
ていうか、メディアの連中は、古い話の上になにも問題ないものに対して、わざわざ火をつけて油を注ぐようなことをやってきたのだ。
戦うしかないときが来たってことだ!
で、いまはなにやら大相撲の八百長で騒いでるが、どうやらその裏には「大阪地検暴走」というヤツを隠しておく目的があるんじゃないかって指摘もある!
そもそも、大相撲叩きは、例によって民営化による国富略奪詐欺のひとつだろう。
http://alcyone.seesaa.net/article/151228571.html
また、もっとも悪質な八百長やってる、ゴミ溜め缶無免許総理が、「八百長は国民への背信」なんていけしゃあしゃあと抜かしているというではないか!
マスコミは、国民に本当のことを見せないように、目隠しの役割を追っているとしか言いようがない!
その上、自分たちの都合のいいように、国民の声をねつ造し、公約や政策を変えさせ、場合によってはネガキャンで叩き潰してくるのだ!
ハッキリ言おう、こいつらは我々の敵だ!
戦うか寝てるかハッキリしようぜ、もう、そういう時期だ!
[参考:直近関連記事]
・速報!朝日新聞が5億1800万円の所得隠し!
http://www.asyura2.com/11/senkyo106/msg/387.html
投稿者 Tuffy遠山 日時 2011 年 2 月 03 日 11:39:57: eaw42vNOgRUGE
「さあ、朝日新聞よ、説明責任を果たしてもらおうじゃないか!w」
やっぱり、毎日がけっぷち
http://kagiwo.blog18.fc2.com/blog-entry-443.html
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/527.html
03. taked4700 2011年2月04日 12:29:38: 9XFNe/BiX575U : HZbDXbMpWo
http://www.keiyukai-group.com/infjoho/infjoho.htm
慶友会トップ > インフルエンザ情報
エジプト保健省
2011年1月24日
エジプトでは新たに鳥インフルエンザ(H5N1)の感染者が報告された。
1歳の男児で、1月12日発症、13日に入院したが、症状は安定している。
エジプトでは121名の感染と40名の死亡(致死率33.1%)
WHO1月20日より
エジプト保健省
2011年1月17日
エジプト保健省から新たに1名の鳥インフルエンザH5N1ウイルス感染者が報告された。
10才の男児で、1月5日に発症し、8日に入院。現在落ち着いた状態にある。
この症例では感染源として家禽との接触があった。
エジプトでは120人の感染者と40人(致死率33.3%)の死者がでている。
WHO1月13日より
01. 2011年2月04日 12:33:06: PEyrhd4JOo
ドイツ語の[ユーデンクネヒト]。
訳者は [ユダヤ人の下僕]の意味だと説明する。
[政府][メディア][娯楽産業][金融][医療産業][法曹界][学界]など
[ユーデンクネヒト]だらけとは この国(日本)も?
-----------------------------------------------------------------------
チュニス・カイロ ウォール街?ワシントン?
【2011年2月1日 By Dr. Payback】
http://www.thetruthseeker.co.uk/?p=19179
チュニス・カイロ・・・ウォール街?・・・ワシントン? ここでも起きるのか?
北アフリカでは、無責任で自己中で、金で買われた圧制者が民衆の暴動の中で打ち負かされている。
金持ちだが腐敗したエリートらの資金で運営されている
無責任な政府のおかげですっかり貧乏になった人々が立ち上がったのだ。
この二人の指導者は、アメリカの「テロとの戦争」における「枢要な同盟者」であり、従って
真の民主主義に敵対する者たちであり、アラブとイスラム教徒の民族自決に対する反対者たちである。
チュニジアの独裁者だったベン・アリは、1987年に終身大統領となった。
彼はいくつかの「選挙」で常に90%以上の得票を得た。彼は自分の国を略奪し、
スイス銀行の彼の家族の口座に冨を積み上げ、貧困にあえぐ民衆の中で豪奢な生活を送った。
彼は欧米の「友人」であり、
実際はイスラム教徒に対する戦争であるアメリカの「テロとの戦争」の枢要な同盟者であった。
しかし民衆はとうとう裁きを彼に与えた。
自国民の敵であり裏切り者であるエジプトのムバラクは、
アメリカからの毎年15億ドルもの気前のいい「援助」によってのみ生き残ってこれた。
その代わりにアメリカの傀儡となって自国民の願いを無視し、
自国に隣接するガザの無辜の人々を殲滅することを援助することで
アメリカ・イスラエルの利益を確保してきた。
ドイツ語で言うところのユーデンクネヒト、つまり「ユダヤ人の下僕」である。
しかし民衆は彼に裁きを与えた。
◆ここでも起きるであろうか?
考えてみよ:ウォール街は、ユダヤ・アメリカン・シオニスト勢力の頂点である。
ヘッジファンドのマネージャーは毎年文字通り50億ドルを稼いでいる。
その反面、4,300万人ものアメリカ人はフードスタンプでようよう生きている。
労働者の半分は、週500ドル以下の収入しかない。
6人に1人のアメリカ人が、対貧困計画のリストに載っている。
ほぼ85%の人々が自分らの仕事を嫌っていて職を変えたいと願っているが出来ないでいる。
最裕福の1%の人々が全収入額の24%を得ている。
ゴールドマンサックスの3万人の雇用者の所得総額は昨年は114億ドル、一人平均で77万ドルとなった。
ユダヤ人コミュニティーに関する主要な活動とあらゆる主要な決定がなされるのがワシントンである。
どこにでもいて何百万ドルもの大金を平気にキャンペーン資金に注ぐ事のできる
ユダヤ・ロビーが主権を握っているのがワシントンだ。
文字通り議会の90%以上が
AIPAC(アメリカ・イスラエル公共問題委員会)
ユダヤ人大統領評議会、
それにシオニストの金の前に額ずいている:
2年前のガザでの殺戮の期間、
435人の下院議員の内390人(89.7%)がイスラエル支持の投票をした。
民主党と共和党、両者とも同罪である。
オバマ大統領はユダヤ人の友人である。彼は
「ユダヤ人コミュニティに対する親密度が恐らくは私が上院議員になれた理由だ」
と語ったことがあった。
自称シオニストのジョー・バイデンが副大統領に選ばれた。
オバマは、
「アメリカがイスラエルと疎遠になることを待っているとしたら、幻滅するだろう」
と言った。
犯罪者、アパルトヘイト、違法国家から疎遠になることを神は禁じたのだ。
イスラエルの安全保障は「神聖」であると「イスラエルの真の友人」であるオバマは考えている。
オバマもまたユーデンクネヒトで、ユダヤ人の奴隷である。
議会の535人のミリオネアー達の90%が、ユダヤ人の資金援助を受けユダヤ人の命令に従っている。
議会の民主党員も共和党員も同じで、永遠に続く「テロとの戦争」を支持している。
しかしこの「テロとの戦争」とは、他でもない、イスラエルの敵に対する戦争、ということなのだ。
この戦争は、毎年アメリカに1兆ドルもの支出を余儀なくさせている戦争だ。
そして実際に収入の40%が軍事・安全保障関連費用として支出される。
600万人いるユダヤ系アメリカ人は、3億1,000万人のアメリカ人に対して
圧倒的かつ決定的な影響力を及ぼしている。これは民主主義の基本的な事実であり、
小学4年生ならば分かることだ。そして疑いないことである。
ユダヤ系アメリカ人の大多数は多寡に拘わらず自分達の特権を享受している。
ユダヤ系が支配的な機関では直接的だ:
[政府][メディア][娯楽産業][金融][医療産業][法曹界][学界]などだ。
間接的には、その他の多くの領域で そうである。
広告業界や銀行業界が支援し、さらにこれに都合のよい法的支援がある。
「普通のユダヤ人」でさえ、ADL(名誉毀損防止同盟)に電話を入れて
隣人や同僚に対する不満を訴え、陰でユダヤ人の利益を守る為 動くのだ。
◆ここでも起きるであろうか?
考えてみよ:
決意した怒りに燃えるアメリカ人が 丁度チュニジア人やエジプト人のように
何千人も通りに出てウォール街やペンシルベニア通りに向かったらどうであろうか?
マンハッタンの豪華なホテルの窓ガラスを割ったり、金もちの豪邸を焼き払って、
払い戻しを要求しり、公正を要請したらどうであろうか?
憲法に保証されている武器を持って、彼らが数千、数万となってきたらどうであろうか?
数千人のチュニジア人やエジプト人は武器は全く持っていなかったが政府を倒したのだから、
武器を持ったアメリカ人が数千人が集まったらできないだろうか?
もしも [秩序を守るため]言い換えれば、金持ちや権力者らによる支配を取り戻すためにきた国家警察が
命令を無視したらどうであろうか、反抗する者たちの輪に加わり、
彼らの持つ武器を 彼らの犯罪者であるボスたちに向けたらどうであろうか?
もしも 国家警察が失敗した仕事をやるように 軍が召集された時、
兵士らも自分達の同僚や仲間を逮捕したり殺せという命令を拒否し、
このようなショーを運営しているこれら小さな独裁者やユーデンクネヒトに武器を向けたらどうであろうか?
ワシントンから戦車が来て自らの運命を決める為、
ペンシルベニア通りを下ってホワイトハウスに向かって発砲したらどうであろうか?
もしも 人々が自らの運命を決めるようになりだしたらどうであろうか?
自分達の生活と生活手段を裕福な少数派であるシオニストやユダヤ人に奪われることを拒否したらどうであろうか?
しかもこのユダヤ人は、いくら裕福になっても、いくら権力を手にしても満足しない輩たちなのだ。
1千万人のチュニジア人はユダヤの下僕からの自由を要求することができた。
7千万人のエジプト人は同じくユダヤ人の奴隷からの自由を求めている。
だとすれば、3億人のアメリカ人にできないわけはなかろう?
世界中のアラブとイスラム教徒は我々の尊敬を勝ち取った。
何十年に渡ってユダヤ・シオニストの嘘でたらめに我慢してきた。
彼らは
[急進的イスラム教徒(ユダヤの下僕になることを拒否する者たちだ)]と
[イスラム系テロリスト(基本的人権を守ろうとして戦う者たちだ)]いう
馬鹿げたレッテルに耐えてきた。アメリカのプロパガンダとアメリカの爆弾が、
何年にも渡って彼らの頭上に降り注いだ。
しかし彼らは降伏はしなかった。
時がやってきて、彼らは自らの自由を要求しそれを勝ち取った。
ここ(米国)でも 起きるであろうか? 想像してみればいい。
【参照】2011.02.03 / ROCKWAY EXPRESS
http://rockway.blog.shinobi.jp/Entry/490/
http://www.asyura2.com/10/kokusai5/msg/367.html#c1
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AC%E5%8B%99%E5%93%A1%E8%81%B7%E6%A8%A9%E6%BF%AB%E7%94%A8%E7%BD%AA
公務員職権濫用罪
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この項目は特に記述がない限り、日本国内の法令について解説しています。また最新の法令改正を反映していない場合があります。ご自身が現実に遭遇した事件については法律関連の専門家にご相談ください。免責事項もお読みください。
公務員職権濫用罪
法律・条文 刑法193条
保護法益 公務の公正(個人の身体・自由)
主体 公務員(真正身分犯)
客体 人
実行行為 職権を濫用して、人に義務のないことを行わせ、又は権利の行使を妨害する行為
主観 故意犯
結果 結果犯、侵害犯
実行の着手 -
既遂時期 人が義務のないことを行わされ、又は権利の行使が妨害された時点
法定刑 2年以下の懲役
未遂・予備 なし
表・話・編・歴
日本の刑法
刑事法
刑法
刑法学 · 犯罪 · 刑罰
罪刑法定主義
犯罪論
構成要件 · 実行行為 · 不作為犯
間接正犯 · 未遂 · 既遂 · 中止犯
不能犯 · 相当因果関係
違法性 · 違法性阻却事由
正当行為 · 正当防衛 · 緊急避難
責任 · 責任主義
責任能力 · 心神喪失 · 心神耗弱
故意 · 故意犯 · 錯誤
過失 · 過失犯
期待可能性
誤想防衛 · 過剰防衛
共犯 · 正犯 · 共同正犯
共謀共同正犯 · 教唆犯 · 幇助犯
罪数
観念的競合 · 牽連犯 · 併合罪
刑罰論
死刑 · 懲役 · 禁錮
罰金 · 拘留 · 科料 · 没収
法定刑 · 処断刑 · 宣告刑
自首 · 酌量減軽 · 執行猶予
刑事訴訟法 · 刑事政策
表・話・編・歴
ウィキプロジェクト 刑法 (犯罪)
公務員職権濫用罪(こうむいんしょっけんらんようざい)は、刑法193条に規定されている犯罪類型であり、公務員がその職権を濫用して、人に義務のないことを行わせ、又は権利の行使を妨害する行為を内容とする。
目次
1 概要
2 「職権濫用」の意義
3 法定刑
4 特殊な類型
4.1 刑法における職権濫用の罪
4.2 特別刑法における罪
5 関連項目
[編集] 概要
本罪は、刑法193条以下に規定された、公務員が職権を濫用して、またはその職務を行う際に違法な行為をすることを内容とする犯罪(職権濫用の罪)のひとつである。職権濫用の罪の保護法益には、公務の公正さに対する信用という国家的法益と、職務濫用行為をされた相手方の行動の自由という個人的法益との両面があるとされているが、刑法学界においては、個人的法益の側面が重視される傾向にある。
また、職権濫用の罪は、犯罪の性質上、検察官が起訴を不当に怠る場合が生じる可能性が高いため、検察官の起訴独占主義の例外として、裁判所の決定により審判に付する手続である準起訴手続が適用される(刑事訴訟法262条)。
[編集] 「職権濫用」の意義
公務員による職権濫用というためには、当該公務員が一般的職務権限(職権)を有していなければならない。判例によると、本罪でいう「職権」とは、必ずしも法律上の強制力を伴うものであることを要せず、それが濫用された場合、職権行使の相手方に義務のないことを行わせたり、行うべき権利を妨害するに足りる権限であれば十分であるとされる(最高裁判所第二小法廷昭和57年1月28日決定刑集36巻1号1頁)。
「濫用」とは、当該公務員の職権の範囲内にある事項につき、「実質的、具体的に違法、不当な行為」をすることをいう。
一般的職務権限に属さない事項につき人に義務のないことを行わせた場合等は、強要罪の問題となる。
[編集] 法定刑
法定刑は、2年以下の懲役又は禁錮である。
[編集] 特殊な類型
公務員の職権濫用行為を内容とする犯罪は、公務員職権濫用罪以外にも刑法その他の法律に規定されている。
[編集] 刑法における職権濫用の罪
特別公務員職権濫用罪(刑法194条)
裁判、検察若しくは警察の職務を行う者又はこれらの職務を補助する者がその職権を濫用して、人を逮捕し、又は監禁したときは、6か月以上10年以下の懲役又は禁錮に処せられる。
特別公務員暴行陵虐罪(刑法195条)
裁判、検察若しくは警察の職務を行う者又はこれらの職務を補助する者が、その職務を行うに当たり、被告人、被疑者その他の者に対して暴行又は陵辱若しくは加虐の行為をしたときは、7年以下の懲役又は禁錮に処せられる(刑法195条1項)。また、法令により拘禁された者を看守し又は護送する者がその拘禁された者に対して暴行又は陵辱若しくは加虐の行為をしたときも、第1項の罪と同様である(刑法195条2項)。
特別公務員職権濫用等致死傷罪(刑法196条)
刑法194条又は195条の犯罪を犯し、よって人を死傷させた者は、傷害の罪と比較して、重い刑により処断される(結果的加重犯)。すなわち、致傷については職権濫用罪又は暴行陵虐罪と傷害罪の法定刑を比べ、致死については職権濫用罪又は暴行陵虐罪と傷害致死罪の法定刑を比べ、下限・上限ともに重いほうを選ぶということである。具体的には、職権濫用致傷・拘禁者への暴行陵虐致傷の場合は「6月以上15年以下の懲役」、その他の暴行陵虐致傷の場合は「1月以上15年以下の懲役」、職権濫用致死・暴行陵虐致死の場合は「3年以上の有期懲役」となる。
[編集] 特別刑法における罪
公安調査官や警察職員の職権濫用行為につき、破壊活動防止法45条や無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律42条・43条や犯罪捜査のための通信傍受に関する法律30条に規定がある。
[編集] 関連項目
ウィキブックスに刑法各論関連の教科書や解説書があります。公務執行妨害罪
逃走罪
賄賂罪
付審判請求
http://www.asyura2.com/09/kenpo3/msg/342.html
19. 2011年2月04日 12:37:58: 5OBgVoxZmo
野球・プロレス・サッカー等、プロスポーツは全てやらせだろう。ガチンコの勝負を毎日やっていたら、身が保たない。だいたい、相撲に全く八百長がないと信じている奴なんて、本当にいるのか。天然記念物だよ。相撲協会がいちばんアホタレばかりで、脇が甘いからこういう時に利用されるんだ。人間、やはり勉強しないと、頭脳が発達しないんだな。
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/523.html#c19
04. 2011年2月04日 12:38:30: gRYrmsUAIc
http://blogs.yahoo.co.jp/voteshop/947426.html
枝野議員の場合、他の議員と比べて、長期間、しかも金額が突出していることから、今回、問題提起をする必要があると判断いたしました。さまざまな問題点を認識していながら、寄付を受け続けていたとすれば、道義的、政治的責任も生じます。少し大げさに言えば、
「政治献金を装った生前贈与」ではないのか?
「親族の節税対策に枝野氏の政治団体が利用」されたのではないか?
との疑問に対して、枝野議員は、説明責任を果たすべきです。
アッチェルえだの(笑
嫁さんのパパが有力弁護士なんだな。お互いに利用し合ってるとw
これが節税なのか国税局の見解を聞きたいね。
01. taked4700 2011年2月04日 12:47:23: 9XFNe/BiX575U : HZbDXbMpWo
つまり、円高から円安に移ることがより難しくなりつつあるということだ。
しかし、数年の内には日本は大規模なインフレになり、円安が始まるから、食料品価格は高騰するだろう。
>発展途上国などの貧困層に深刻な影響を及ぼすことが懸念される
だけでなく、日本の一般市民にも大きな影響を与えることになる。
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/840.html#c1
01. 2011年2月04日 12:55:33: FzsBHYEsVw
2009年度総選挙において民主党を大勝に導いた日本民衆の力と、今、エジプトの民衆をレジスタンスに駆り立てているものは、全く同じ原因に由来します。すなわち、米国に強いられた新自由主義的な経済政策です。貧富の差の拡大、若者の就職難、国民の富の外国資本への売り渡し。エジプトンのエンゲル係数は30〜40%。
http://www.washingtonsblog.com/2011/01/former-managing-director-of-goldman.html
エジプトより日本の方がジニ係数が高いこと、すなわちエジプトより格差社会であることを知ってください。
ムバラク大統領追い落としを、米国が画策したのは、ムバラク大統領が、米国の大企業を脅迫したからだと言われています。米国は、ムバラク大統領より従順な人間に政権を与える意向のようです。
ムバラク支持派の正体は、警察関係者並びにお金によって雇われた暴徒です。
刑務所から犯罪者が大挙脱獄したと伝えられていますが、もしかしたら、これらの
犯罪者が政府に雇われて略奪暴行を行っている可能性があります。
マスコミは、ムバラク派と反ムバラク派の小競り合いと伝えていますが、反ムバラク派が集う広場に投石、火炎瓶で攻撃を仕掛けたのはムバラク派です。反ムバラク派の抗議活動はあくまでも平和的です。
http://www.washingtonsblog.com/2011/02/busted-pro-mubarak-thugs-are-police.html
http://www.washingtonsblog.com/2011/02/washington-post-confirms-that-egyptian.html
内務省の副長官が小競り合いの現場で、反ムバラク派の人々によって拘束されたと言うイランの報道があります。
http://french.irib.ir/info/afrique/item/108534-egypte-le-vice-ministre-de-linterieur-arrete
外国人ジャーナリストを最初に攻撃したのは、エジプト国営テレビのクルーたちだと伝えられています。
イスラエルの航空機がカイロ空港に暴動鎮圧用の道具を運び込んだと言う情報があります。
イスラエルがエジプトとの平和条約で禁止していたシナイ半島にエジプト軍の駐留を認めたと言う報道があります。
マスコミが主張するムスリム同胞団の影響力は誇張されています。しかしながら、
ムスリム同胞団とコプト教徒が、反ムバラクー反米国で団結することは、米国にとって脱ムバラクが予想外の方向に脱線する可能性が高く、そのために正月にコプト教会に対して自爆テロが行われたのかもしれません。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/218552
その他有益な読み物として
http://www.voltairenet.org/article168319.html
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/256.html#c1
01. taked4700 2011年2月04日 13:12:16: 9XFNe/BiX575U : HZbDXbMpWo
http://www.asahi.com/special/kaizangiwaku/TKY201102010606.html
「FD日付変えた」特捜元副部長がメモ 最高検回収
2011年2月2日3時3分
大阪地検特捜部によるフロッピーディスク(FD)データの改ざん・隠蔽(いんぺい)事件で、元副部長・佐賀元明被告(50)=犯人隠避罪で起訴=が、改ざんした元主任検事・前田恒彦被告(43)=証拠隠滅罪で起訴=と直接電話でやり取りした際に「本当は(2004年)6月1日だったが、6月8日に変えた」とするメモを書き残していたことがわかった。メモはいったん廃棄されたが、最高検が回収した。
佐賀元副部長は当時、上司に「FDは(厚生労働省元係長に)返却済みで改ざんは確認できない」と報告していたが、最高検は、元副部長が故意の改ざんだと詳細に把握していたことを示す最も有力な物証とみている。
メモについて、佐賀元副部長の弁護側は朝日新聞の取材に「すべての主張、証拠の評価は公判で明らかにする」と述べた。佐賀元副部長と前部長・大坪弘道被告(57)=犯人隠避罪で起訴=は「前田元検事からは過失と聞き、上にも過失と報告した」と全面否認したまま、先月末に保釈され、現在は公判前の争点整理中。初公判は春以降になる見通しだ。
最高検の調べによると、佐賀元副部長は2010年1月30日夕、前田元検事から告白を受けていた国井弘樹検事(35)らから改ざん疑惑について初めて報告を受けた。同日夜と2月1日、2月2日の3回にわたって、東京に出張中の前田元検事と電話で話した。
メモはこうした際に書かれたとみられ、「6月8日に変えた」との記載のほか、「前田は前後のデータのコピーを持っている」とも書かれていた。前田元検事は改ざん前後のデータをコピーしてUSBメモリーに保管していたことが既に判明しており、最高検は、これらをめぐるやりとりを佐賀元副部長が書き留めたとみている。
検察では大量の捜査資料を確実に廃棄するため、鍵付きの文書回収ボックスを幹部ごとに設置し、業者が定期的に回収して最終的には溶解される。佐賀元副部長は10年4月に神戸地検に異動したが、大阪地検では年に1、2回しか回収がなかったため、9月に最高検が捜査を始めた際も回収ボックスには佐賀元副部長が廃棄した資料が残っていた。この中から、問題のメモが見つかったという。
前田元検事は、佐賀元副部長との3回の電話の内容も最高検に供述している模様だ。1回目の電話が今回のメモに近い内容とされる。
2回目については「『過失だと説明できるか』と聞かれた。隠蔽しようとしていると思い、『できる』と答えた。『村木厚子・厚労省元局長の指示が6月上旬にあったとの構図に合わせるため』と改ざんの動機も伝えた」などと供述したという。3回目については「『過失でいくことになった』と言われた」との供述内容で、直前に国井検事から「大坪前部長がミステークでいくと言っている」と電話があり、「部長、副部長の意向だと受け止めた」と話したという。(久木良太)
◇
〈証拠改ざん事件〉大阪地検特捜部は2009年2月、実態のない障害者団体が郵便割引制度を悪用した事件に着手。前田元検事は同年7月、村木・厚労省元局長=無罪確定=が「04年6月上旬」に偽の証明書作成を指示したとするシナリオに合わせるため、部下の元係長から押収した証明書データの最終更新日時を「04年6月1日未明」から「04年6月8日夜」に改変した。
〈犯人隠避事件〉大坪前部長と佐賀元副部長は10年2月、改ざんが意図的と知りながら前田元検事に「過失」と説明するよう指示して虚偽の上申書を作成させた上、上司に「過誤に過ぎず問題ない」と報告したとされる。
アサヒ・コムトップへニューストップへ
http://www.asyura2.com/09/nihon29/msg/700.html#c1
20. 2011年2月04日 13:32:29: 0jgZrWJvQk
国技は「国策」に協力するのは当たり前。
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/523.html#c20
01. 2011年2月04日 13:55:56: g91BWCP3ss
今日も工事が強行されているようです。
砂利が入れられ木が伐採され。
支援者が防衛局やメディアにうったえているのに、
声は届かないのでしょうか?
みんなが知らなければ。
やんばる東村 高江の現状 http://takae.ti-da.net/
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/233.html#c1
1992年 第106回天皇賞(秋) レッツゴーターキン
http://www.youtube.com/watch?v=V_qY6F8Og1Y
大崎「天皇賞に行こう」
周囲「え?」
記者「レッツゴーターキンなんてwww」
大崎「レッツゴーを馬鹿にするな!」
記者「wwwwwwww」
大崎「坂路で鍛えているし、東京の坂だって大丈夫」
記者「はいはいwww」
107 :名無しさん@恐縮です:2011/01/31(月) 19:46:24 ID:yQsvRBcR0
ローカル帝王だったターキンを福島の後天皇賞に行かせたのが凄い。
前走福島の馬なんて買えるかってことで人気まるでなし。
あれは衝撃的だったなぁ。
パーマーとダイタクのバカ逃げ争いのハイペースに、
テイオーもついて言って巻き添え死亡してたなw
214 :名無しさん@恐縮です:2011/02/01(火) 18:45:27 ID:vB5tBG450
レッツゴーターキンってローカル競馬なんかに出ていたんだよね。
馬は知らなくても府中の乗り方を騎手が知っていたってのが当時話題だった。w
66 :名無しさん@恐縮です:2011/01/31(月) 18:20:56 ID:EGCs0QEmO
このレース前に大崎が、
「レッツゴーを馬鹿にするな!」
と息巻いていたのは名言w
「レッツゴー」ってw
100 :名無しさん@恐縮です:2011/01/31(月) 19:36:31 ID:7NBbDFBm0
レッツゴーターキンはパドックでも
「ここは福島や小倉じゃねーぞ」って野次られてたらしいね
166 :名無しさん@恐縮です:2011/02/01(火) 00:30:15 ID:BMhVto5i0
メジロパーマとダイタクヘリオスの喧嘩で超殺人ラップになった伝説のレースだな
169 :名無しさん@恐縮です:2011/02/01(火) 00:47:38 ID:hX3WvZvAO
>>166
最近はそんなレースがほとんどなく、スローのヨーイドンばかり
その辺も競馬離れが進んでいる理由のひとつでは?
ツインターボが出るだけで楽しみだったし、ズルズル下がって“バックターボ”とか見るのも楽しみだった
213 :名無しさん@恐縮です:2011/02/01(火) 18:26:54 ID:LIgtNnGZ0
この頃の競馬が一番面白かった。
223 :デブネコ ◆DEBU/4SWxE :2011/02/01(火) 20:51:30 ID:6rLh15el0
昔の馬って一頭一頭に個性があったし差別化があった。
今は似たような馬と血統ばかりでつまらないレースばかり。
最近の若い女と同じでみんな同じ顔に見える。
233 :名無しさん@恐縮です:2011/02/01(火) 22:41:40 ID:vB5tBG450
サンデーサイレンスが出てから急に競馬が面白くなくなったんだよ。
勝つのは社台の父サンデー馬だけだもの。
29 :名無しさん@恐縮です:2011/01/31(月) 17:43:13 ID:n9R5dLVtO
競馬には展開があると痛感したレース、そして年末の有馬記念の伏線となった隠れた名レースだと思う。
122 :名無しさん@恐縮です:2011/01/31(月) 20:15:02 ID:eVuW/PLm0
あの天皇賞は前年が伏線なんだよな。
マックイーンの降着事件で府中2000のコース不備が議論されるようになり
控えると不利を受けやすいという論が広まった。
そして92年。ムービースターの武も「後ろじゃ不利だからなるべく前に押してでも行く」と吹きまくる。
で、ゲートが開くとガッチリ控え。前々を意識しすぎた有力馬は全部討ち死に。
209 :名無しさん@恐縮です:2011/02/01(火) 17:31:15 ID:FKcqh8q60
パーマーとダイタクが暴走して1番人気のテイオーが付いて行ったもんだから、他の馬も付いていくしかなかったんだよね。
案の定、直線で先行馬は逆噴射していった。
このレースで4着に残ったテイオーを評価できた人間が次のJCで美味しい汁を吸うことになる。
パーマーもダイタクもG1馬だから簡単には逃がせられないよね。
250 :名無しさん@恐縮です:2011/02/02(水) 12:52:40 ID:I4YZYdfY0
この翌年あたりから東京競馬場は極度のスローペース症候群になり、
直線ヨーイドン、ひどい時には残り400m-200mの坂だけ全力疾走するレースばっかりになってしまいましたとさ
18 :名無しさん@恐縮です:2011/01/31(月) 17:37:50 ID:ST4oQwHZP
今の時代じゃG1ホースでさえ乗馬→肉の運命もおかしくないのにターキンは勝ち組の馬生を送れたな。 実績的にはフロックの秋天ホースだったけど この馬の名前だけは何かずっと覚えてたよ
35 :名無しさん@恐縮です:2011/01/31(月) 17:47:24 ID:iurpDP5iO
>>18
この馬もオサイチジョージ同様にその手順を踏んでいたが それをたまたま聞きつけた牛の農家に拾われた
昔の別冊宝島の競馬読本とかに書いてあった結構有名な話
200 :名無しさん@恐縮です:2011/02/01(火) 08:18:53 ID:9FUZVn130
一時期消息不明だったのになw
見つかったときは牛の牧場で片隅で草を食ってるような環境って出てたな
25 :名無しさん@恐縮です:2011/01/31(月) 17:41:00 ID:ST4oQwHZP
丁度その年はミホノブルボンとライスシャワーのクラシック年でもあったな
30 :名無しさん@恐縮です:2011/01/31(月) 17:43:43 ID:lVxTtS7F0
ライアン、マックイーン、ホワイトストーンの世代か
おつかれさん
28 :名無しさん@恐縮です:2011/01/31(月) 17:42:05 ID:d40X8vAS0
この翌年トウカイテーオーが復活するんだよね。このころの競馬って、すっげーおもしろかったよ
126 :名無しさん@恐縮です:2011/01/31(月) 20:55:43 ID:e50lmUK30
2011年1月30日 午前5時30分
23歳9カ月をもって命終いたしました。生前のご厚情を心より御礼申し上げ慎んでお知らせ致します。
1月8日朝に突然倒れ専門医とともに加療、一時小康を得ましたが、食欲の回復不十分、手を尽くしましたものの力及びませんでした。
(所有者コメント)
http://meiba.jp/detail.php?sn=1223
用途変更になる2008年まで毎年種付けもできてた。お相手が婆さん馬ばっかりだったから仔を取る気はなかっただろうが。 多分幸せな余生だったと思う。
23 :名無しさん@恐縮です:2011/01/31(月) 17:40:34 ID:eh6NGyrP0
ほんと馬肉にされずに召されたのは良かったな
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1296462251/
______________
『地獄を見た男』
6歳になってからも相変わらず不振が続いたレッツゴーターキンだったが、新潟に遠征した彼は、そこでようやく復活の兆しを見せた。谷川岳S(OP)に出走したレッツゴーターキンは、そこで実に1年1ヶ月ぶりの勝利をもぎ取ったのである。レッツゴーターキンに復活のきっかけを与えたもの、それはある男・・・かつて地獄を見た騎手との出会いだった。
大崎昭一・・・それが、レッツゴーターキンが新潟で出会った男の名前である。大崎騎手は、当時既に47歳を迎え、騎手の中でも指折りの大ベテランとなっていた。そして、そんな彼の大レースでの実績は、一流騎手として十分誇るに値するものである。大崎騎手は、
1969年のダイシンボルガード、81年のカツトップエースで日本ダービーを2勝、
67年のカブトシロー、79年のグリーングラスで有馬記念を2勝し、さらに
天皇賞も、75年秋にフジノパーシアで勝っている。
「泣きの昭ちゃん」の愛称で親しまれた彼は、確かに関東の一流騎手であり、日本の騎手界を代表するスター騎手にふさわしい活躍をしていた。
しかし、そんな大崎騎手の運命は、1985年8月を最後に暗転した。大崎騎手は、この時新潟競馬場でたいへんな「事件」を起こしてしまったのである。そのことをきっかけに、大崎騎手の運命は暗転し、その後の人生には暗い影が落ちることになる。
1985年8月25日、第2回新潟競馬6日目第9レース、赤倉特別。レース前に馬が外ラチ沿いへ寄っていった時、大崎騎手に1人のファンが声をかけ、大崎騎手もそれに返事をした。・・・そのひとことが運命の分かれ道だった。
数日後のスポーツ紙に踊ったのは、「大崎不正行為」「騎乗停止処分」というショッキングな見出しだった。大崎騎手は、外ラチ沿いで声をかけられて返事をしたことで、
「特定のファンに対して馬の調子を教えた」
という疑惑を持たれ、「公正競馬に反する」と問題にされたのである。
この事件についての大崎騎手の言い分は、
「馬の調子はどうだ?」
と聞かれ、反射的に
「いいよ」
と答えた、というものだった。しかし、周囲は必ずしもそうは見てくれなかった。それどころか、一部では
「金の動きがあったのではないか・・・」
「予想だけでなく、八百長もしていたのではないか・・・」
という何の証拠もない憶測が乱れ飛び、大崎騎手の名誉を失墜させた。この事件を理由として大崎騎手に課せられた処分が4ヶ月間の騎乗停止処分という極めて重いものだったことも、そうした憶測に輪をかけた。・・・そして、時を同じくして、ある週刊誌で大崎騎手の暴力団員との交際疑惑が報じられた。記事自体は出所すらはっきりしない記事であり、こんな時期でさえなければ、あふれる情報の波の向こう側へとたちまち消えていくようなものにすぎなかったが、そんな記事でも、「不正行為をはたらいて4ヶ月間もの騎乗停止処分を受けた」ということで既にうさんくさい目で見られるようになっていた1人の騎手に致命傷を与えるには十分なものだった。
http://www.retsuden.com/vol8-02a.html
今いろいろしゃべると主人に叱られますけど、新潟のあれは仕組まれたんです。あの事件の少し前、若い人たちが調整ルームに外の人を入れて、新聞を広げて○×を付けていたんですって。それを主人が注意したそうなんです。その逆恨みなんですよ。主人のあのレースのとき、変だと思ったら新潟の場長さんに言えばいいのに、直接競馬会の本部に密告してるんですからね。最初から仕組んでたんですよ。
もしも、これが真相であれば、その若い騎手たちに話が及ぶかも知れない。だからこそ、大崎は語らない。そういう見方もできるだろうか。
http://d.hatena.ne.jp/goldhead/20090610/p2
それまで大崎騎手を取り囲み、ちやほやしていた人々は、潮が引くように彼のまわりから離れていった。気がつくと、かつて彼を取り巻いていた人々の姿は消え、さらに彼に騎乗を依頼しようという調教師も、ほとんどいなくなっていた。
・・・この時のことについて、大崎騎手は多くを語らない。ただ、後にこの事件を振り返った彼は、
「あの時、俺は死んだんだ」
と述懐している。このひとことが、この事件で彼が失ったものの重みを感じさせてくれる。
この事件の後、大崎騎手の本拠地である関東の調教師たちからは、大崎騎手への騎乗依頼がほとんどなくなった。馬に乗れない騎手が騎手を続けることはできない。こうして大崎騎手の騎手生命は風前の灯となったが、そんな苦境にあっても、すべての人々が大崎騎手を見捨てたわけではなかった。彼を救ったのは、関西を本拠地とする何人かの若手調教師たちだった。
「大崎の処分はおかしいんじゃないか」
「いくらなんでも、4ヶ月の騎乗停止は重すぎる・・・」
大崎騎手が何をしたのか。その内容は、4ヶ月の騎乗停止処分という重い処分に見合ったものだったのか。・・・そんな基本的な部分さえもはっきりしないままに決まってしまった処分に対しては、当時から疑問の声も少なくなく、関東に比べて自主の機運が強いとされる関西では、特にその傾向が強かった。
大崎騎手に対する処分に疑問を抱き、大崎騎手に同情した調教師たちの一部は、関東ではほとんど騎乗機会がなくなった大崎騎手のために自分たちの厩舎の馬の騎乗を依頼するようになった。この動きには、一流騎手とのつながりが薄い若手ゆえの、技術を持った騎手を確保するための動き、という側面もあったかもしれない。しかし、調教師たちが大崎騎手を信じてその再起を願い、大崎騎手もまた、彼らの助けによって引退の危機を免れることができたことは間違いない事実である。1986年以降の大崎騎手は、関東に本拠地を置きながら、その勝ち星のほとんどを関西馬で挙げるようになっていった。
大崎騎手を支援する調教師たちは、一部で「大崎昭一に1000勝させる会」と呼ばれるようになった。それまでに通算631勝を挙げていた大崎騎手だったが、新潟での事件のせいで、騎手を引退した後に調教師になることは絶望視されていた。そんな大崎騎手を競馬界に残すため、事実上無試験で調教師になることができる特典を伴う1000勝を挙げさせてやりたい・・・。そんな思いを共有する調教師たちの中に、レッツゴーターキンを管理する橋口師も含まれていた。
http://www.retsuden.com/vol8-02a.html
『ローカルのスペシャリスト』
同じ宮崎県出身という地縁で結ばれていた大崎騎手と橋口師は、谷川岳Sを勝ったことにより、レッツゴーターキンという馬でも手を結ぶことになった。谷川岳Sを境として、レッツゴーターキンには大崎騎手が騎乗するようになっていった。
すると、それまで成績の波が激しかったレッツゴーターキンが、安定した成績を残すようになってきた。北九州記念(Glll)ではヌエボトウショウ、小倉記念(Glll)ではイクノディクタスの2着に入り、さらに福島民報杯(OP)ではこの年2勝目を挙げた。そして、レッツゴーターキン陣営は、中央開催へと打って出ることを決意した。
ただ、それまでのレッツゴーターキンの戦績を見ると、良績はローカル開催に偏っていた。それまでのレッツゴーターキンの戦績は29戦6勝2着5回だったが、そのうちいわゆる「中央開催」での戦績は16戦2勝2着1回だったのに対し、「ローカル開催」での戦績は13戦4勝2着4回である。全国の競馬場を回りに回り、このとき既に阪神・京都・中山・中京・小倉・新潟・福島に出走経験を持っていた(後に東京にも出走)レッツゴーターキンだが、そのことの背景には、そんな数字があった。
ローカルが得意な馬は、「小回りが得意」「坂が苦手」といった理由があることが多い。そうした観点からすれば、コーナーのつくりが広く、さらに大きな坂もある東京競馬場は、最も不向きなコースにも思われる。事実、レッツゴーターキンはそれまで1度も東京競馬場でのレースには出走していなかった。しかし、そんなレッツゴーターキンが次走に選んだのは、東京競馬場のレースであるだけでなく、古馬の最高峰でもある天皇賞・秋(Gl)だった。
レッツゴーターキンの関係者たちの中でも、橋口師などはレッツゴーターキンの天皇賞出走には消極的だったという。そんな彼に天皇賞行きを強く勧め、最終的に決断させたのは、大崎騎手の
「天皇賞へ行こう」
という言葉だった。・・・それでも橋口師の方は、レース当日まで半信半疑だったようだが。
大崎騎手は、あらかじめ橋口師と話し合い、採るべき作戦を決めていた。レッツゴーターキンは、もともと末脚に賭ける差し馬である。ダイタクヘリオスとメジロパーマーという2頭の逃げ一手の馬が揃ってハイペースが必至と思われるこのレースでは、下手な小細工はせずに、最後方待機の直線勝負に賭けた方がいい。小回りのローカルで鋭い脚を使って勝ってきたこの馬なら、展開さえはまれば見せ場は作れるはずだ・・・。
枠順の決定の際に、外枠不利といわれる東京2000mで、先行に有利な2番という内枠をひいた時には、ほんの少し好位につけての先行策に心が動いたという大崎騎手だったが、彼はついに作戦を変えることはなかった。ローカルとはいえ、それまでの競馬で築いてきた実績と信頼が、彼の作戦に自負と確信を与えていた。
ただ、この作戦にはひとつだけ不安があった。レッツゴーターキンは、臆病といっていいほど繊細な馬である。初めての東京競馬場の大観衆、それもGlの異様な雰囲気に入れ込んでしまうと、最後方待機で我慢できないまま、なし崩しに脚を使ってしまうのではないか・・・それだけが心配のタネだった。
レース直前になると、レッツゴーターキンは案の定、それまで経験したことのない大歓声に興奮していた。大崎騎手は、馬を落ち着かせようと思い、本馬場入場の時には、レッツゴーターキンを他の馬とは逆に回らせた。それで一度は落ち着いたかに見えたレッツゴーターキンだが、ゲート入りの際にはまた暴れ始め、今度は大崎騎手を振り落としてしまった。場内からは、思わぬアクシデントに苦笑いも起こった。
・・・しかし、大崎騎手を振り落としたことで、結果的にレッツゴーターキンは平常心を取り戻した。大崎騎手が再び騎乗すると、今度は至極冷静にゲートに収まったのである。しかも、大嫌いなゲート入りが最後に回されたおかげでゲート内にいる時間も短く済んだ。・・・そして、レースが始まった。
この日展開されたレースの内容は、恐ろしいものだった。―それは誰もが予想したとおりの展開のはずだったが、まさかそこまで激しいものになるとは、誰1人予想していなかった。
戦いは、メジロパーマーとダイタクヘリオスの激しい先頭争いによって始まった。1番人気のトウカイテイオーも、好スタートを切って2頭のすぐ後ろにつけた。
この日のトウカイテイオーは、18頭立ての15番枠に入っており、外枠不利とされる東京府中2000mでは決して有利とは言いがたい位置にいた。スタートしてすぐに全馬が一斉に第2コーナーへ殺到するこのコース構造は、外枠をひいた場合、位置取りで大きな不利を受ける。トウカイテイオーの父シンボリルドルフが敗れたのも、17頭立て17番で出遅れたことが最後にたたったものである。
しかし、府中コースを熟知した岡部幸雄騎手は、トウカイテイオーに見事なスタートを切らせることに成功した。・・・まさか、このことがトウカイテイオーにとってむしろ仇となっていくなどとは知る由もない。
『死のハイペース』
レースを引っ張るメジロパーマーとダイタクヘリオスは、互いにまったく退く気配を見せなかった。希代の逃げ馬であり、しかもいずれもGlをそれ以前に1つ、その後にもう1つ制した実力馬である彼らが互いに一歩も引かないまま激しく競りあったのだから、ペースがどうなるかは火を見るより明らかである。
レースのペースは、みるみる吊り上がっていった。そして、トウカイテイオーをはじめとする先行馬たちも、否応なくこのハイペースに巻き込まれていった。
「速い!」
ラップを見た人間は、皆自分の目を疑った。1000m通過は57秒5。通常の天皇賞・秋のラップより1秒は速い。それでもダイタクヘリオスとメジロパーマーは互いに譲らず、2頭の競り合いは第3コーナーと第4コーナーの間まで続いた。1400m通過が1分20秒8。これは、もはや驚異を通り越して狂気のハイペースである。いくら前の2頭が実力のある逃げ馬でも、これでは粘れるはずがない。
トウカイテイオーは、前が失速していく中、第4コーナーのあたりから抜け出しにかかった。しかしいくらトウカイテイオーでも、この殺人ペースで3、4番手についてきて直線で抜け出し、後続を突き放すことは不可能だった。1600m通過タイムは1分33秒3であり、マイル戦の日本レコード1分32秒4と1秒も違わない。この年の春に同じ東京競馬場で行われたマイルGl・安田記念でのヤマニンゼファーの勝ちタイムは、1分33秒5だった。2000mの中間ラップなのにマイルGlを上回るタイムなのだから、いかに狂気のペースだったかが分かろうというものである。
案の定、いったん先頭には立ったものの、坂を上がると、トウカイテイオーの行き脚はみるみる怪しくなっていった。無論、地獄を見たのはトウカイテイオーだけではない。先行馬有利のはずの府中2000mで、先行した有力馬がことごとく無惨な総崩れとなったのである。トウカイテイオーの横を、後方にいたがために殺人ペースに巻き込まれなかった格下の馬たちが駆け抜けて行く。その中に、大崎騎手に押されたレッツゴーターキンの姿もあった。
http://www.retsuden.com/vol8-03a.html
レッツゴーターキンは、ダイタクヘリオスとメジロパーマーが刻んだ狂気のハイペースに惑わされることなく、折り合いもしっかりとついたまま、直線まで後方に控えて脚をためていた。そして、先行馬たちが総崩れになる中で、彼の末脚は最大限の破壊力を発揮したのである。
レッツゴーターキンの末脚は、直線で炸裂した。後方待機を決め込んだ橋口師と大崎騎手の作戦が、ピタリとはまった形である。もっとも、騎手も調教師もここまでのハイペースを予想してはいなかっただろうが、このハズレは、レッツゴーターキンにとってむしろ好都合なものだった。
失速するトウカイテイオー、ダイタクヘリオスをかわしたレッツゴーターキンは、残り100mで突き抜けた。第4コーナーでは馬が後ろに4頭しかいなかったレッツゴーターキンが、その数十秒後には先頭でゴール板を駆け抜けていた。
『嗚呼、天皇賞馬』
長い旅路の果てにようやく栄光を手にしたレッツゴーターキンだが、その栄光の向こう側に待っていたのは、厳しい現実だった。 レッツゴーターキンは、種牡馬入りした年には、繁殖牝馬の質はお世辞にも高いとはいえないながら、何とか25頭の種付けを確保した。・・・しかし、それだけだった。高くない人気は、落ち込むのも早い。次の年から種付け頭数は早くも一桁になり、落ち込んだ人気はその後回復することもなかった。
1990年代以降、北海道の生産牧場は構造不況の直撃を受け、おまけに外国産馬の大攻勢もあって、経営者の冬の時代へと入っていった。種牡馬レッツゴーターキンも、やがて種付けがなくなって最初の繋養先を出され、何処かへと消えていった。種牡馬登録こそ抹消されていないものの、その行き先は杳として知れず、様々な憶測が飛びかった。
『牛の牧場にて』
一度消息が途絶えたレッツゴーターキンの行方が知れたのは、ある競馬雑誌の取材によってだった。その雑誌が内国産Gl馬たちの近況を伝える特集を組んだ際にレッツゴーターキンを発見し、その現況を世に伝えたのである。レッツゴーターキンは、「牛の牧場」にいた。
北海道の牧場といっても、馬の牧場ばかりではない。レッツゴーターキンは、牛の飼育をメインとする牧場に引き取られ、牛たちと一緒に放牧されていたという。レッツゴーターキンがどのような経緯を経て牛の牧場に辿り着いたのか、その雑誌は詳しく語っていない。
しかし、取材に際して牛の牧場で繰り広げられたという光景は、非常に印象的である。レッツゴーターキンの写真を撮ろうとした記者に対し、牧場の人たちは
「やめて下さい!」
と強い口調で止めたという。
「天皇賞馬が牛と一緒にいる写真なんて、あんまりだ」
と・・・。
人気が思わしくない種牡馬の中には、登録の抹消すらされないうちに行方不明となり、闇に消えていく者も少なくない。そんな中で、レッツゴーターキンは、純粋に彼を愛する人によってその命を救われたようである。ちなみに、その牧場がレッツゴーターキンを引き取った理由については、牧場主がレッツゴーターキンと大崎騎手のファンだったからである、と伝えられている。
http://www.retsuden.com/vol8-04a.html
16 :名無しさん@恐縮です:2011/01/31(月) 17:37:03 ID:YkscA8IVO
昭ちゃんといえばテンノリのグリーングラス・・・
泣けました。
31 :名無しさん@恐縮です:2011/01/31(月) 17:44:40 ID:VIopCf840
>>16
あれは滅茶苦茶上手かった。
あとカツトップエースのダービーも上手すぎ。
40 :名無しさん@恐縮です:2011/01/31(月) 17:49:47 ID:/eCvUGks0
大崎は本当に仕事人だったよな
オグリローマンの勝った桜花賞でも最内をついてツィンクルブライドで
あっといわせたのが記憶に鮮明にのこってる
43 :名無しさん@恐縮です:2011/01/31(月) 17:54:26 ID:VIopCf840
>>40
懐かしいなあ。
最内を縫って抜け出して来てやったと思ったら外にオグリローマンが・・・
あれも人気薄だったし。
111 :名無しさん@恐縮です:2011/01/31(月) 19:51:46 ID:xd/Et79QO
カツトップエースみたいなどん臭い馬に二冠を取らせた大崎の技術は本当に凄かった
ただ映像見る限り太がモタモタモタモタしなければサンエイソロンがダービー快勝してたが
_____________
1967年 有馬記念 カブトシロー
http://www.youtube.com/watch?v=WeUzRErZpAo
1979年 有馬記念 グリーングラス
http://www.youtube.com/watch?v=svXfIu-RnLU
1981年 カツトップエース 皐月賞
http://www.youtube.com/watch?v=68ma3xgt83E
141. 2011年2月04日 14:08:21: fsiXZ1gO5U
139様及び140様へ
私は、先ず「財界他から支援の申し入れが殺到」との報をどう捉えるかという点での議論と、そして、企業及び団体からの支援を受入れるべきか否かの議論を峻別すべきと考えます。
まず前者において。一先ず転載された山口氏の編集後記が一字一句そのままであるとして、「財界をはじめ各層各分野から支援の申し入れが殺到している」という部分を文章全体に位置付けて、その本意をもう一度よく吟味する必要を感じます。山口氏が驚きをもって読者に伝えたかったことは、今回の「自由報道協会」発足の動きを含めた、主にネットを媒介しての「情報の開放」という現象が、「日本の市民社会を動か」す「革命的な出来事」ではないかという氏自身の実感である、ということを読取るべきではないでしょうか。そして、財界のみならず多様な分野・層から「自由報道協会」へ支援の申し出があった事が、その実感を強めた直接的事実として位置付けられていることが分かります。要するに、この編集後記が伝えようとしているのは、情報の開放を求める動きが確実に日本の市民社会のうちに胎動している、という筆者の実感そのものであり、読者が読取り、受取るべき第一の対象もそこになければなりません。従って、「財界」という一語に絞って細々議論することは、この記事の主意から大きく外れたものであることをまず認識しなければなりません。
さて、それを踏まえた上で、企業及び団体からの支援を受入れるべきかの議論について私の考えを再度述べたいと思います。まず、139様は、「企業や団体は、その存在の損得のみが行動原理にな」り、「団体の利益が最優先され」、「自己の利益追求のためには、いとも簡単にモンスターになる存在」と断じられ、それ故に、金銭による支援は個人からの寄付に限定すべきと主張されます。これを要するに、如何なる組織・団体も、自己の利益を最優先するが故に、結果的に他者への不利益をも顧みなくなるものである、との御主意かと存じます。これには私も全く同意であります。
しかし、注意すべきは、この原理(とも呼べるもの)は140様の仰る「資本」或は金銭的な事象以外にも適用出来る普遍的な原理であると考えられる事です。組織・団体には営利を目的とした企業以外に、非営利のあらゆる組織、宗教団体、政治団体、官僚組織といった大なるものから、自治会、学校のクラブ、家族といった極卑近なものに至るまで、ありとあらゆる社会共同体が含まれます。
このように考えてくると、結局、我々人間は社会的動物であるがゆえに、組織をつくり、その組織独自の論理、理念、制約の下に個が置かれざるを得ないことがわかります。「自由報道協会」もやはり組織である以上、例外ではあり得ません。どこから金銭的支援をうけようが、抑も「自由報道協会」そのものが、いつでも「モンスター」になり得る資格を備えた立派な「組織」であることは免れないのです。140様が「第二記者クラブ」ができると危惧されるのは、ある意味尤もで、むしろ二者は組織たるものの本質を既に共有しているとも言える訳です。
以上により、「自由報道協会」が「企業及び団体からの支援を受入れるべきか否か」という問題が本質を突いたものではなく、最も大切な事は「自由報道協会」を組織しつつある人々の意図、目的、理念を深く知る事であり、その目的が今後いかにして達成されるかを注視することであり、それが真に価値あるものと判断されるのならば、各々が如何にその健全な発展に参加・協力していくか、であると考えます。例え個人献金のみにしようと、全くのボランティアであろうと、組織の理念やその活動の質そのものが価値薄きものならば、何の意味もなくなります。従って、資金のやり繰りに関しての問題は、組織を評価する様々な要素の一つでしかない、と位置付けるのです。但し、決して不問に付して浮かれていればいいと考えている訳ではありません。
01. 2011年2月04日 14:11:26: g91BWCP3ss
全国民に高江の現状を知って欲しい。世界にも。
昨日も今日も強行工事がされています。
広く伝えるため、支援者はメディア等にも要望しているけれど。
ここ阿修羅でももっと注目されないだろうか。
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/210.html#c1
01. きき 2011年2月04日 14:23:30: RVzxIqrywxQrA : jcsRmfr22g
バングラディシュにおいて、島国では無いため家具なのに使用する材用も調達しやすい。そしてインドと隣の国である事も魅力的ではないでしょうか。
今後、家具メーカーのファーニテックは注目されるでしょう。
http://www.asyura2.com/10/hasan68/msg/684.html#c1
07. 2011年2月04日 14:36:40: C3z2YrwgtY
>「沖縄では住民の75%が日本からの独立を望んでいる」
これは沖縄の住民の75%が馬鹿だという意味なんでしょうか?
> 沖縄独立の是非をめぐっては独立に否定的な人は64・7%に上るが、
一方で20・6%が独立を支持している。
・・・はた迷惑な人が20%いる訳なんですね。
しかしそれはその怪しい市民団体がかなり入っているのでは?
それにしても何処から湧いてくるのでしょうね、不思議な感じです。
http://www.asyura2.com/09/china02/msg/735.html#c7
02. 2011年2月04日 14:55:26: 9RZLNbIIE2
フィフィさん、さすがお見立てがお国の人だけに優れています。有益な情報ありがとうございます。
18. 2011年2月04日 15:04:05: Wc1HFq3Eew
<学説のランク>
上位ほど、証拠、論理展開が優れている。
1 通説
2 有力説=多数説
3 少数説
------
4 異説
5 独自の見解
------
8 オカルト
9 妄言 ←いまここw
10 (強制入院)
http://www.asyura2.com/09/cult7/msg/790.html#c18
71. 2011年2月04日 15:17:01: Wc1HFq3Eew
>仮に苫米地博士からなんらかの返答があったら
有名人が、
無名の自称ジャーナリストを相手にするわけがない。
有名人側が、損するだけだ。
「無名人 VS 有名人」という構図。
これは訴訟も起きにくい。
彼も、そういう計算をして、
創価、前原、苫米地などの有名人にしか噛み付かない。
http://www.asyura2.com/09/cult7/msg/796.html#c71
2011年2月4日(金)15:00
(読売新聞)
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20110204-567-OYT1T00640.html
記録的な大雪で、日本海側を中心とする自治体は、道路などの除雪作業に追われている。
担い手となるのが重機を扱う建設業者だが、不況や公共工事の削減で倒産や廃業が相次ぎ、業者の数が減って除雪が進まない事態となっている。中には職員を動員し、人手不足を補おうとする自治体もある。
1月は、新潟県魚沼市で4メートルを超すなど、全国37観測地点で最深積雪量の記録を更新した。年末年始の大雪で国道9号に車約1000台が閉じこめられた鳥取県。「除雪を請け負う業者の『基礎体力』が落ちたことが影響した」と関係者は指摘する。
同県内の公共工事額は、ピークの1998年度に比べ、2009年度は約6割減少。県建設業協会の加盟社もこの10年で半減した。業者が保有する除雪用重機も05年度の130台から今年度は81台まで減っている。
県も92台を持つが、動かす人手が足りない。人員削減で道路管理の現業職員の採用をやめており、除雪を担う職員は中高年が中心。「年末年始は昼夜フル回転。事故が起きなかったのが不思議なくらい」(担当者)という。
隣の島根県でも、建設業者が所有する除雪車は00年の400台から305台に減少。溝口善兵衛知事は「(県所有の)除雪車を増強する努力をしたい」とする。
http://www.asyura2.com/09/news8/msg/466.html
30. 2011年2月04日 15:17:24: Pj82T22SRI
>>28
>菅内閣のメンバーには、"しかめっつら"顔が多いのですが、これが、経済社会をダメにしそうです。
日本人は、どうも楽しんでやっている人より
苦しんでやっている人を評価する傾向もある
人間はどうせいつかは死ぬのだから、ハイパーインフレになろうが
デフレが続こうが、たいしたことはないのだが
自分が努力しない人間は、常に不安に苛まれ
無力感に苦しむことになる
他人の目を意識し過ぎたり、被害妄想の人間も多い
不満を外部のせいにして妄想に囚われる
外部に悪いやつがいると思うなら、調べて戦えばいいのだが、それもしない
本人が不幸になるだけなのだが、まあ仕方がないのだろう
09. 2011年2月04日 15:27:06: cNTQxcUeqA
無茶苦茶だったけど愛国者だったんだなフセイン。
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/244.html#c9
09. 2011年2月04日 15:28:30: AQqyLULhMc
>>08
脳死患者を麻酔なしに切り刻むと痛いと叫んで飛び起きます
と書けば誰でも嘘だと思うでしょうが、、、
苦悶の表情ってのがあやしいな。人によってそう見えるだけかも。
怪しげな宗教では、死んでる人が排便したと言ってたところもあったし。
http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/307.html#c9
57. 2011年2月04日 15:35:05: QXVaulDOhs
『サーバリックス製品情報』には次のように書いてあります。
http://cervarix.jp/products_info/other.aspx
“サーバリックスの予防効果がいつまで続くかについては、現時点で成人女性では最長6.4年間(平均では5.9年間)までサーバリックス接種による抗体と予防効果が続くことが確認されています(海外臨床試験成績)。”
これに従えば、効果は平均で5.9年しか続かないわけですから、効果を持続させようとしたら、余裕を持って5年毎に接種しなければならない、と言う説には道理があります。
決してデマではありません。20年続くという研究もあったとしても、製薬会社自体が認めていない怪しげな情報に過ぎません。もっと言うと、“20年効果が持続する”という説の方がデマです。
『サーバリックス製品情報』の、効能・効果に関連する接種上の注意には:
1.HPV-16型及び18型以外の癌原性HPV感染に起因する子宮頸癌及びその前駆病変の予防効果は確認されていない。
2.接種時に感染が成立しているHPVの排除及び既に生じているHPV関連の病変の進行予防効果は期待できない。
3.本剤の接種は定期的な子宮頸癌検診の代わりとなるものではない。本剤接種に加え、子宮頸癌検診の受診やHPVへの曝露、性感染症に対し注意することが重要である。
4.本剤の予防効果の持続期間は確立していない。
と書いてあります。
1.では、16型と18型以外の子宮頸癌の予防効果は無いとはっきり書いてあるわけです。専門家は、日本人に多い52,58型はカバーしていないので、効果があるのは50%〜70%程度と述べています。これではワクチン接種しても1回ごとの危険が50%〜70%程度減るだけで、依然として感染のリスクは残っていることになります。パートーナーの数が多いなど危険な性活動にはほとんど効果が期待できないと考えられます。
2.について、性活動がある女性については、感染している可能性もありワクチンを打っても効果が期待できる可能性が小さい。
3.では、ワクチンを接種してもしなくても子宮頸癌検診の受診やHPVへの曝露、性感染症に対し注意することが重要であると、書いてある。ちなみに子宮頸癌は早期に発見すれば、ほぼ100%治癒すると言われている。
4.では、予防効果の持続期間は確立していないとしているが、外国の研究では成人女性の効果の持続期間の平均値が5.9年だとしているので、効果を持続させるためには少なくとも5年毎位に接種を続ける必要があろう。
更に接種時の危険がある。
インドで行われていた子宮頸癌ワクチン、マーク(メルク)社製のガーダシルの公的医療における有用性と受容性を調べる2年間の研究プログラムで、ガーダシルを接種した120人の女子のなかから4人の死亡を含む多数に問題が生じたため、インド医療研究評議会(The Indian Council of Medical Research - ICMR)がただちにこのプログラムを停止するよう命じた、というニュースもある。
このような状況がわかっていれば、経済的に余裕があったとしても、自分の娘に、実質的にほとんど効果が期待できず、接種時のリスクのあるワクチンを5万円も払って接種させようという親はいるだろうか?
非常に効果が期待できて、接種の危険は非常に少なければ経済的に余裕ががあれば、親は5万円の費用を払っても接種させるだろう。このようなワクチンであれば経済的に余裕の無い家庭に公費で援助、さらに対象者全員に公費負担で接種という方法もあるかもしれない。
しかし、子宮頸癌ワクチンの場合、製薬会社の説明を理解出来る親であれば接種しようと考えるとは思えない。お医者さんの中で、自分の娘に子宮頸癌ワクチンを自費で接種した人はどの位いるのだろう。経済的な余裕はあるでしょうから、効果が期待できるのであれば、率先して接種させていたはずである。
愛知知事選、6日投開票=名古屋は「トリプル」−プレ統一選
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol
4月の統一地方選の前哨戦となる愛知県知事選と、名古屋、北九州の両市長選は6日、投開票される。名古屋市では県知事選、河村たかし前市長(62)の辞職に伴う出直し市長選、市議会解散の賛否を問う住民投票とが重なる異例の「トリプル投票」となる。また、県知事選と同市長選は「減税」を掲げる河村氏らが民主、自民の2大政党などに挑む「地域政党VS既成政党」の構図。結果は統一選のほか今後の政界の動向に影響を与えそうだ。
愛知は5新人の争い。前衆院議員の大村秀章氏(50)が、河村氏率いる地域政党「減税日本」の推薦などを受けて優位に立ち、自民党県連が擁立した元総務省課長補佐の重徳和彦氏(40)=自民支持=と、政権与党の民主党が擁立した元総務省官房審議官の御園慎一郎氏(57)=民主、社民、国民新推薦=らが懸命に追い上げる。
名古屋は4人が立候補。「減税日本」公認の河村氏がリード。前民主党衆院議員で自民党県連も推薦する石田芳弘氏(65)=無所属・新/民主、社民、国民新推薦=が追う。
北九州は現職と新人の一騎打ちで、再選を目指す北橋健治氏(57)が優勢となっている。
◇プレ統一地方選立候補者
(届け出順、年齢は投票日現在、カッコ内は政党の推薦・支持)
▽愛知県知事選
大村 秀章50前衆院議員 無新
重徳 和彦40元総務官僚 無新
(自)
御園慎一郎57元総務官僚 無新
(民・社・国)
土井 敏彦64医師 無新
(共)
薬師寺道代46医師 み新
▽名古屋市長選
石田 芳弘65前衆院議員 無新
(民・社・国)
八田 広子64元参院議員 無新
(共)
杉山 均54前市議 無新
河村たかし62前市長 諸前
▽北九州市長選
三輪 俊和67大学名誉教授 新
(共)
北橋 健治57市長 無現
み=みんなの党
(2011/02/04-14:30)
http://www.asyura2.com/09/news8/msg/467.html
株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu233.html
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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現在の日本の教育システムは、役に立たない新卒者を大量生産している。
引きこもりになる原因として「就職失敗、職場になじめなかった」が大半。
2011年2月4日
大学は役に立たない大学生を大量生産している。(クローズアップ現代より)
引きこもり達は一日中インターネットで過ごしている。(クローズアップ現代より)
◆大前研一氏 学生の質の低下に呆れる企業の声を3つ紹介する SAPIO2011年2月9日・16日号
http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0204/sgk_110204_0480685909.html
厚生労働省と文部科学省の調査によれば、今春の大学卒業予定者の昨年12月1日時点の就職内定率は68.8%で、前年同期を 4.3%下回り、調査が始まった1996年以来で過去最低となった。昨年度は終盤に内定率が上がって最終的な就職率は91.8%になったわけだが、もしかすると今年度は80%に届かないかもしれない。大前研一氏が指摘する。
菅政権は卒業後3年以内の就職希望者を正規雇用した企業や正規雇用を前提にトライアル雇用を実施する企業に対する奨励金を創設したり、大学に配置している「キャリアカウンセラー」やハローワークに配置している「就職ジョブサポーター」を倍増したりしているが、おそらく焼け石に水だろう。
なぜなら日本企業は今年度の大学新卒者の採用予定人数を昨年度より40%ぐらい削減しているからだ。その最大の理由は景気が悪いことではない。企業が必要としている人間と今の日本の大学が作り出している人間が、完全にミスマッチになっていることである。
たとえば私が主宰する経営勉強会に参加している経営者たちは最近、異口同音に同じタイミングでこう言い始めた。
「我々が求めている人材なら何人でも採用したいが、応募してくるのは採用する気がしない学生ばかりだ」
「あのレベルの人間を採用して、うちの会社の将来があるとは思えない」
「だから今後は海外で採用するか、日本に来ている外国人留学生を採用したい」
すでにパナソニック、楽天、ファーストリテイリング、ローソンなどが外国人採用を拡大している(私自身がそうすべきだと叫んできた)が、そういう言葉を日本の経営者から一斉に聞いたのは、40年近くになる私の経営コンサルタント人生でも初めてのことだ。
今まで日本企業は、大学新卒者を採用し、給料を払いながら会社の戦力になるよう教育・養成してきた。この前提を疑ってかかった経営者はあまりいなかったと思う。しかし、今や日本の大学を前提としたグローバル化は不可能だ。従来通りの採用・教育システムでは、世界の変化に対応できなくなっている。
◆引きこもり70万人に関する金融業界の専門家たちの意見 2010年8月2日 水牛健太郎
http://ameblo.jp/nyaonnyaon/entry-10608872555.html
引きこもりの前提になるのは、働かなくても家族から食事が支給されることです。
引きこもるための個室も必要です。引きこもる人は多くの場合、インターネットやゲームなどに時間を費やしています。要するに引きこもるにはそれなりの「コスト」が必要です。このように考えると、引きこもりは比較的高所得の家庭に多いのではないかと推測されます。
実際、今回の調査ではありませんが、以前の調査結果の分析では「『ひきこもり』は、高学歴(大卒)の両親のいる家庭で、それよりも低い学歴の両親を持つ家庭よりも多く発生していた」とするものもあります(「わが国における「ひきこもり」の実態と関連要因:世界精神保健日本調査から」川上憲人 東京大学大学院医学系研究科教授)。大卒の両親が高卒・中卒の両親に比べ、平均所得が高いことは言うまでもありません。
今回の内閣府の調査では、引きこもりになったきっかけとして、「職場になじめなかった」「病気」がともに23.7%で1位、次いで「就職活動がうまくいかなかった」が20.3%となっています。このように、社会での挫折と精神的なものを含む疾患がともに挙げられており、引きこもりという現象の背景の多様さがうかがわれます。こうした問題に直面した人たちのうち、引きこもることのできる家庭条件を備えた人がいわゆる「引きこもり」となり、そうした条件のない人は破たん寸前の心理状態をおして働き続けたり、転職を繰り返したり、失業の末、生活保護を受けたり、路上生活者となったり、あるいは病気で各種病院に収容されたり、ごく一部は犯罪に走って刑務所に収容されたりするのではないかと思います。
いずれにせよ、こうした引きこもりや、実際に引きこもっていなくてもそうした素質を持つ人たちを、孤立状態から再び社会化していくことを考えると、単なる経済的な雇用政策ではなく、社会的な側面を持つ政策が必要になると思われます。カウンセリングなど、社会への適応を促すさまざまな仕組みが不可欠だと思われるからです。
◆「自室という子宮 〜母胎回帰としての引き篭もり」 2010年8月2日 三ツ谷誠
さて、最初に構想から入りましたが、私は「引き篭もり」というのは母胎回帰願望の現実的な発現形態と考えています。だから「引き篭もり」者は比喩的に言えば、自室という子宮に篭もり、かつてへその緒から生きるための資材を与えられたように、その親の経済力に自らの生を委ねている状態にあると言えます。
彼らが子宮に回帰した理由は、それぞれの個人史に由来するのでしょうが、たぶん共通する心性は、「僕を(私を)受け入れなかった世界を僕は(私は)否定する」というようなものでしょう。だから彼らはもう一度子宮に戻り、外界に出ることを拒否したのだと思います。また、彼らの最終的なロジックは、「僕(私)自身が望んでこの世界に生まれた訳ではなく、まさに親こそがこの世界に僕(私)を生んだ意思そのものなのだから、その生に責任を取れ」というものでしょう。勿論、自覚的なロジックではない場合もあると思いますが、このような心性の存在は容易に想像できます。
それは実際に自分自身、荒れた思春期に完全に抱いていた感情でもロジックでもあるので。
またその思春期から遠く離れていまや逆に私も親ですので、「引き篭もり」のわが子を持つ親の心配(自分たちが死んだらこの子はどうなるのだろう)もまた容易に想像がつきます。しかし、その親への反抗・抗議が金髪や(自分たちの頃なら)ボンタンやリーゼント、ぺったんこに潰した学生カバンやマディソンバッグ(笑)に現れず、自室への回帰に現れた段階で、その子どもは緩やかに母体が死滅すればへその緒に繋がった自分も死滅するという覚悟を持っている(緩やかに自裁に向かっている)と解釈すべきでしょう。どこかで自分を生んだ親を許すプロセスを経ない限り、結局子どもは自立することはできないものだと思います。その意味では親は「許される者」として存在するのです(「許される者としての親論」)。
さて、世界に傷つき自室という子宮に回帰した子どもたちですが、彼らは自らを拒絶した世界に代償的ではあっても対峙するために「セカイ系」アニメやマンガ、ゲームなどの消費主体になっていると考えることもできるでしょう。そこでは或る世界観が提示され、たいていはセカイを滅ぼそうとする力とセカイを守ろうとする力が相克し、物語が語られ、物語を受け取る読者は、セカイを滅ぼそうとするキャラクターにも心を寄せながら、傷つきながらも仲間たちとセカイを守ろうとする主人公に自身を重ねるのです。
(私のコメント)
昨日のNHKの「クローズアップ現代」では「働くのが怖い新たなる引きこもり」を特集していましたが、現在の日本では狭義の意味での引きこもりが70万人、潜在的引きこもりが150万人いると言われています。70万人と言えば鳥取県の人口よりも多く、20代30代の若くて働き盛りの年代が働かずに家に引きこもっているのですが、政府も教育界も特にこれと言った対策を立てていない。
問題の原因は家庭にも学校にもあるのでしょうが、大前研一氏が記事で書いているように、企業経営者は使いものにならない新卒者が多くて採用を絞っているようだ。採用しても「職場に馴染めなかった」として3年以内に三人に一人が辞めて行く。中卒や高卒はもっとひどいらしい。欧米のように中途採用が当たり前の社会なら再就職も可能でしょうが、日本のような終身効用制度の下では正社員を一度退職すると二度と正社員には戻れなくなることを覚悟しなければならない。
その結果として、20歳以上の引きこもり者が70万人と言う数字で現れてくる。これは40歳以下の数字であり、実際にはもっと多いだろう。なぜ職場に馴染めない若者が大量に出てくるのか原因はいろいろ考えられますが、学校も家庭も社会の厳しさをきちんと教えないからだろう。以前のように日本全体が貧しかった頃は、いやでも子供のうちから社会の厳しさの洗礼を受けましたが、今では甘やかされて社会に出てくる。
大学生の頃は昼ごろまで寝ていて、大学に出欠だけとって街に遊びに行くかアルバイトに行く生活を送っていて、社会に出て就職すると朝8時に会社に出社しなければならず、夜の8時、9時までの勤務をする様になる。仕事も学校のようにきちんと教えてはくれず見て覚える世界だ。仕事のミスをすれば上司から厳しいい叱責が下されることになる。それだけでもひ弱な若者は耐え切れずに退職してしまう。
私自身もそれと同じ体験をしてきたが、銀行のハードワークにストレスが原因で体を壊して退職した。周りからはせっかく高給もらっているのにもったいないと言われたが、日本の会社の人使いは荒くて体力の限界まで酷使される。会社も学校のように気の合う人ばかりではなく、意地悪な人間が多くて精神的に追い詰められることも多い。だから現代では辞める人が多くなり、企業側から見れば根性のない社員が増えたと言うことになるのだろう。
私は会社を辞めてから2,3年ぶらぶらしていたが、アパート経営を始めていたから失業手当は貰わなかったが、体を壊していたので家でインターネットをしているしかする事がなかった。いわば引きこもりに近い生活をしてきたから、引きこもり者の心境はよく分かる。何とか再就職しようと職安にも通ったが、再就職してもストレスでやられた体は耐えられず1ヶ月で辞めたりした。
現在の日本企業はバブル崩壊やリーマンショックで厳しさは増すばかりであり、大学の新卒者が就職してもそれに耐えられる能力のある大卒者は少なくなってきている。連日の残業にも耐えなければならないし、上役や仕事先との酒の付き合いや休日の付き合いなどに借り出されても文句は言えない。社内では自分を殺して周囲に合わせなければならないから、ストレスも溜まる。
それに対して、日本の大学や高校はレベルが下がる一方であり、体力的にも精神的にもひ弱になり、とても会社が求めているような企業戦士は勤まらないのだろう。昨日のNHKの番組に出ていた40歳の引きこもりの人は社会復帰は難しいだろう。20年に及ぶ引きこもり生活で体力が低下してしまって、仕事に耐えられない。
問題の解決には、徴兵制を復活して1,2年自衛隊で鍛え直すしかないだろうと思いますが、難しいだろう。学校側も運動部などに入らせて体力を鍛えてスパルタ訓練を施すべきと思いますが、それも難しいだろう。若いうちから鍛えなおせば何とかなるのでしょうが、引きこもりが長くなると体力的に何の仕事も出来なくなってしまう。精神的に辛い仕事に耐えるという事もできなくなるだろう。最終的には責任は家庭が負って両親が息子の生活の世話をするようになってしまう。
02. 2011年2月04日 15:56:04: fHRIn4Nzyo
万歳をして喜ぶべきことですね乞食国家はどこまで行っても乞食国家です。国民はかわいそうですが民主主義の旗印の下騙され続けてきたわけだから同情の余地なし日本も同じ運命をたどることとなるのか、売国奴を一掃してユーとビアを造ることが出来るのか濃く見区みんなに問われていることですね。
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/836.html#c2
政権の宣伝もうやめた エジプト国営TVキャスター辞職 2011年2月4日15時10分
http://www.asahi.com/international/update/0204/TKY201102040154.html
【カイロ=北川学、前川浩之】「政権の『プロパガンダ(宣伝)マシン』にはなりたくなかった」――。反政権デモが続くエジプトで、国営テレビの女性キャスターが3日夜、米CNNなどに電話出演し、報道統制への抗議のため辞職したと語った。一方で、外国人記者や人権活動家への嫌がらせも多発。「追放の金曜日」と名付けられた野党勢力の大規模デモを4日に控え、政府批判の広がりを抑え込む動きとみられる。
シャヒラ・アミンさんは英語放送「ナイルテレビ」のニュースキャスター。2日、ムバラク大統領派が反政権デモ隊を襲撃した現場に居合わせた。アミンさんによると、ムバラク派が最初に投石し、衝突が拡大した。それを伝えようとしたところ、「政権のイメージがゆがめられる」と局側に反対され、同夜、辞職したという。
アミンさんは「エジプトの記者たちは拘束を恐れ、真実を伝えることを恐れている。私は辞めることができて、とても自由になれたと感じる」と話した。
国営テレビは2日の襲撃について「政治、経済、社会改革を要求する人々と、治安回復を求める人々の間で衝突があった」と伝えたが、政権の関与を疑う声があることには触れていない。
一方で、外国人ジャーナリストらが襲われる事例も多発している。中東ドバイの衛星テレビ局アルアラビアによると、同局の記者とカメラマンが2日、ムバラク派のデモを取材中に取り囲まれ、暴行を受けた。同局は「私服警官の仕業」としている。同局のカイロ支局も投石され、窓ガラスが割れたという。
AFP通信によると、ほかにも衛星テレビ局アルジャジーラの記者3人が当局に拘束されたほか、米ワシントン・ポスト紙や英BBC、仏テレビ局フランス24の記者やスタッフが拘束されたり、ムバラク派にカメラを取り上げられたりした。
エジプトのスレイマン副大統領は3日夜、国営テレビのインタビューで「友好国の衛星テレビ局が若者らを駆り立てており、そうした国を非難する」と述べ、非を外国メディア側になすりつけた。
人権活動家らへの抑圧も起きている。国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)」によると、事務所があるカイロ市内のビルに3日、武装した数人の男が現れ、パソコンなどを押収。HRWの米国籍の調査員や、別の人権団体アムネスティ・インターナショナル所属の調査員2人を拘束、エジプトの人権派弁護士や人権活動家ら十数人も一緒に連行された。男の一人は軍服姿で、残りは内務省の治安機関員とみられるという。
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/528.html
http://electronic-journal.seesaa.net/article/148698542.html
2010年05月04日
●「期ずれは過失でも虚偽でもない」(EJ休日特集号/002)
少し法律論を展開しますが、誰でもわかるように平易に記述し
ます。まず、前提とすべきは、この小沢事件が起こった当時、政
治資金で土地を購入することは禁じられていなかったということ
です。マスコミは小沢氏だけが土地を購入していると書いていま
すが、事実と異なります。自民党はもとより他党の多くの議員が
政治資金で土地を購入している事実があるのです。
「政治団体」とは何かについて論ずる必要があります。「オリ
ーブ─X!ニュース」をそのまま引用します。ちなみに「小沢一
郎」は通称であり、政治団体代表名は「小澤一郎」です。
―――――――――――――――――――――――――――――
1.政治団体は、所謂、【権利能力無き社団】という法的立場
にある。
2.権利能力無き社団においては、政治団体名義あるいは政治
団体代表者肩書き名義での土地登記権限が無い。(判例も
同じ)
3.したがって、権利能力無き社団においては、その代表者個
人名義ないし構成員共有名義にて登記する。
4.しかしながら構成員の変更に伴い持分争いが起きることか
ら原則として代表者個人名義にて登記することになる。
5.即ち、陸山会は本件【権利能力無き社団】に該当し、それ
が如何に著名な政治団体の代表者であっても登記をなすこ
とが出来ない。
──5月2日付、「オリーブ─X!ニュース」より
―――――――――――――――――――――――――――――
小沢氏の政治団体である陸山会は、ここでいう「権利能力なき
社団」に該当し、土地を買っても登記はできないのです。それで
はどうすればよいのか。それは「代表者個人名義」、すなわち、
「小澤一郎」名義でしか登記はできないのです。
しかし、方法はあります。その手続き──土地の登記手順を具
体的に説明します。
―――――――――――――――――――――――――――――
1.まず、陸山会は、土地購入資金に該当する金額の定期預金
をつくる。これには小沢氏の個人資金が使われている。
2.この定期預金を担保にして、個人小澤一郎が「銀行より土
地代金の融資」を受ける。
3.個人小澤一郎は、その融資を原資として、不動産の所有者
に対して地代を支払う。この時点では、土地は個人小澤一
郎が地主に土地代を支払っている関係でしかない。
4.個人小澤一郎は、土地を登記する。これによって、個人小
澤一郎は土地の所有者となる。
5.所有権が確定した個人小澤一郎は、その所有権に基づき、
土地利用権が陸山会に帰属することを明示する契約を陸山
会と交わす。
6.その契約日をもって陸山会は、土地代金相当を個人小澤一
郎に支払い、同時に土地を陸山会の資産として計上する。
―――――――――――――――――――――――――――――
上記1〜5までは陸山会は支出が発生していないのです。した
がって、2004年(平成16年度)の陸山会の収支報告書には
土地取引の記載はないのです。しかし、土地代金に見合う資金の
約4億円は、「資金繰りとして借り入れた借入金」として、小澤
一郎が明記されているのです。その借入金は土地取引問題と関連
していますが、その構成要件ではないのです。
それでは、2004年10月末に行われた東京都世田谷区深沢
所在の土地取引は何であったのかというと、陸山会にとっては、
その土地を押さえる手続き上のプロセスに過ぎないのです。この
時点では登記も個人小澤一郎との契約もできていないので、それ
ができた時点で行うこととして、2004年度陸山会政治資金収
支報告書には記載されず、契約ができた2005年度に正しく記
載されたのです。これが「期ずれ」の原因です。何が問題なので
しょうか。
つまり、「期ずれ」は小澤事務所の過失でも虚偽記載でもなく
政治資金で土地を購入するための必要な手続きにおいて、必然的
に発生するものなのです。したがって、何ら政治資金規正法に違
反していないのです。
いつも不思議に思うことがあります。それは、民主党には枝野
氏をはじめとして、多くの弁護士がいます。つまり、法律のプロ
がごろごろいるのです。そういう人たちは、小沢幹事長に「辞任
せよ」とか「説明責任を尽くせ」という前に、なぜ、事実関係を
調べないのでしょうか。別に小沢氏に聞かなくても、公開されて
いる情報を調べれば、誰でもわかることです。まして弁護士なら
そういう事実関係は掴めるはずです。その事実関係は以上の通り
なのです。党としての調査の結果、問題がないとわかれば、民主
党に対する不当な議決であるとして、堂々と反対意見を述べても
いいのではないでしょうか。
ところが、そういう前向きの努力を一切しないで、しめたとば
かり小沢氏の足を引っ張る。実に見苦しいです。政権運営がさま
ざまな点でもたついているのは仕方がないでしょう。まだ一年経
っていないのですから。慣れていないの一言に尽きます。国民も
性急過ぎると思います。民主党の小沢氏と距離を置く人々は、政
権交代までは小沢氏を利用し、それが実現したいまは小沢氏は追
い出そうとしているのではないでしょうか。
本当に小沢氏が悪いことをしたのであれば、それは許されるこ
とではありません。しかし、ネットなどから情報を集めて分析を
する限りにおいて、小沢氏はご本人のいう通り、法律を犯すこと
は何もしていないのです。それなのに、なぜこれほどバッシング
されるのでしょうか。その罪はマスコミにあります。たとえ検察
がおかしなことをしても、マスコミが健全であればそれは是正さ
れます。それがマスコミの使命であると思います。
――──[休日特集『続・小沢一郎論』/02]
≪画像および関連情報≫
●石川議員の逮捕・起訴こそ問題である/郷原信郎氏
―――――――――――――――――――――――――――
小沢氏を不起訴にした段階で、なぜ不起訴にしたのかという
ことをしっかり説明していれば、それが報道されて、起訴で
きないことの正しい理由が分かっていたはずです。ところが
検察は、それまでの捜査を正当化するために、負け惜しみ的
な説明をした。どっちに転ぶか分からないぐらい微妙な判断
で、ぎりぎり不起訴になったんだというような説明をしまし
た。私に言わせれば、現職の国会議員の石川氏の逮捕・起訴
に重大な問題があるのであって、小沢氏の方は箸にも棒にも
かからないです。そこをはっきり言わないから、結局、検審
の審査員にも誤った認識を与えてしまう。なぜ言えないかと
いうと、それは捜査が最初から無茶苦茶だからです。
──郷原信郎氏
http://www.asyura2.com/09/kenpo3/msg/343.html
住基ネット離脱訴訟、国立市長に40万返還命令
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110204-OYT1T00783.htm?from=top
住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)からの離脱に伴い、東京都国立市が不要な公金を支出しているとして、市民5人が同市を相手取り、公金の支出差し止めと、過去に支出した約571万円を関口博市長に返還請求するよう求めた住民訴訟の判決が4日、東京地裁であった。
杉原則彦裁判長は「離脱によって、住基ネットによる事務の効率化が著しく阻害されており、違法」と判断。離脱に伴って同市が支出した公金の一部について、関口市長に約40万円を返還させるよう命じるとともに、今後の支払いを禁じた。
総務省によると、住基ネットから離脱している自治体は現在、同市と福島県矢祭町の2市町。
(2011年2月4日15時54分 読売新聞)
http://www.asyura2.com/09/news8/msg/468.html
16. 2011年2月04日 16:11:03: lQydFPZ0w4
TPP賛成論者の理由には必ず「グローバル化であるから必然的に・・」と来ますが、「グローバル化」ってなんですか。皆の認識は同じですか。
少なくとも日本人の考えるものと、アメリカ人の考える者は違いますよ。
日本人:世界的な基準を受入れ、平等な競争を行うこと。
アメリカ人:アメリカの考えを広め、世界をアメリカに優位な方向に導くこと。
「グローバル化」のもとに同じ考えで話をしていると思っていれば大間違い。すべて持って行かれます。
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/815.html#c16
01. 2011年2月04日 16:31:47: NjM94nhavA
株式日記の馬鹿はもう書き込みに来るな。だれもお前の投稿など見ないよ。
http://www.asyura2.com/10/social8/msg/313.html#c1
01. 2011年2月04日 16:41:36: 9RZLNbIIE2
相変わらずイスラエルに大甘な記事だ。イスラエルの極右政権は宗教右派と密接している点においてはシリアなどよりはるかに危険で汚らわしい政権だ。
>米国とのにらみ合いのきっかけとなったのが、05年のラフィク・ハリリ元レバノン首相の暗殺だ。西側当局の一部は暗殺はアサド政府の命令によるものとみている。ただし、アサド大統領は繰り返し関与を否定している。
ハリリの暗殺にイスラエルが噛んでいたことをなぜボカすのか理解に苦しむ。
確かにシリアはレバノンをいつか手中に収めることを抱いている。レバノン紛争の仲介者としてシリア軍を常駐させ武装解除を実行しレバノンを実質的に間接支配した。しかしそれをもってシリアがレバノンを支配する欲望を捨てていないと断じることは事態の推移を無視した言い草である。
レバノン紛争の仲介役をシリアに持ちかけたのは誰あろう国連であり米国も暗に内諾していたのであり、シリアの単独行為ではない。
シリアのレバノン駐留が長期にわたる中でレバノンが安定し、再びレバノン人による国家運営の機運が高まるにつれレバノンのシリアに対する不満が首をもたげてきたことはシリアの間接支配が暫定的なものであることを示している。
一連の事件はシリアとレバノンのそのような時期に起こった。
考えてみればよい。ハリリがシリアの統治を嫌うからといってそのハリリをシリアが暗殺してシリアに何の得があるというのか?
誰が得をし、だれが損をするのかこんなものは外交のイロハでありそんな狡すからいことをやる国といえばイスラエルをして他にあるまい。
核を隠し持っているのもイスラエルだ。査察をいの一番に受け入れなくてはならないのもイスラエルだ。
くだらんインタビューである。
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/242.html#c1
01. 2011年2月04日 16:41:39: AQqyLULhMc
赤かぶさんも彼に続け!
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/528.html#c1
02. 2011年2月04日 16:43:42: AQqyLULhMc
失礼、彼女でした。
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/528.html#c2
01. 2011年2月04日 16:51:39: FEIm8CG5to
隠れ創価ネットは想像以上に、社会の隅々まで張り巡らされています。総体革命を唱えている者たちがバカ正直に実行してしまった結果でしょうが、創価学会員は自分で自分の首を絞めているようなものでしょう。管理側と非管理側では非管理側の方が人口、人数は多いのですから、選挙の時に正しい知識、本当の情報を知らせて安易に公明党や自民党に投票させないことです。それにしても、やっと民主党政権になったのに参議院の法務委員会の委員長が未だに公明党というのは如何にこの国が酷い国になってしまっているかを証明しています。隠れ創価ネットは基本的に悪です。外国勢力に利用され、日本人を不幸にしているからです。早く壊した方がいいのです。一人で脱会するのが怖ければ集団で脱会すればいいのです。
http://www.asyura2.com/09/cult7/msg/805.html#c1
02. 2011年2月04日 17:25:07: F0hznfT8e2
FRBバーナキン議長のジャブジャブドル札印刷インフレ政策が、世界的な資源、食料の価格高騰を招いているのではないか。パンの原料の小麦価格もエジプトなどアラブの庶民の手が届かないくらいにあがっている。
日本の食料、などステンレス、鉄鋼など物価が上がってきた。民主経済無策・低脳内閣では国難が始まるような気がする。
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/840.html#c2
10. 2011年2月04日 17:43:48: NSC3lmAbO2
フセインは無茶苦茶ではない。ユーゴのチトーと同じことをしただけ。
シーア派やクルドの弾圧と言うけれどあれはいうなればアルカイダや極右民族主義を取り締まったわけで、ユーゴが民族融合、連邦国家維持のためにやっていたことと同じだ。
チトーの死後、恩赦で獄中から解き放たれたそうした民族主義者たちが故郷へ戻りたちまち地中に埋もれていた民族主義が息を吹きかえしユーゴはほどなく民族主義者と異宗教のぶつかり合い、血の実験場へと姿を変えた。
チトーはナチスと供にセルビア人を虐殺したクロアチア人だがチトー自身はナチスに抵抗したレジスタンスであり、サダムも多数派のスンニ派出身だがイギリスからの植民地抵抗運動に身を投じバアス党に入党した。
バアス党はスンニ派だけでなくシーア派やクルド、キリスト教徒まで世俗主義的に抱え込んで融通と飴と鞭の支配で勢力を拡大していたがイラク政権の欠点は軍部の措置にあり、軍部がたびたびクーデターを起こすのでこれをどう遠ざけるかが最重要課題となっていた。実際サダムもクーデターを利用してのし上がってきたが自分が政権につくと軍部の力を削いで軍の近代化にいい顔をしなかったといわれている。
これにはもうひとつ理由があり、軍より国内産業の発展と教育の近代化に力を注いだので軍は後回しになったともいわれているが、イランに戦争を仕掛けてイランに押し返されて始めてイラク軍の近代化の必要を感じて、やっつけ仕事的に武器を買い漁り悪戯に兵器ばかりが増えて湾岸戦争時にはソ連製のグレードダウンした兵器や戦闘機で超軍事大国アメリカ相手に驕って立ち向かったのでなすすべもなくやられてしまったともいわれている。
サダムはいうなれば国際問題化しているテロリストと呼ばれる集団をいち早く見つけ捕らえ国内の安定を最優先したテロ対策のオーソリティーであった。ブッシュジュニアのやろうとしていたことを就任当初から実践していた本来ならブッシュや米国にとって歓迎されるべき男なのである。
そのフセインを潰してしまうのだからブッシュやアメリカのやることは無茶苦茶というか支離滅裂なのである。
そのためにイラクは地獄絵図と化し、多くの無辜の民、子供たちがいがみ合いぶつかり合い殺された。
独裁という言葉を付ければなんでも倒すべきと直情的に考える前にその国の歴史、とくに近代史と地政学的状況を良く調べてみる必要がある。
民主主義と名が付けばなんでも正しいと言うのと同じくらいに危なっかしい言葉だと思う。
31. 2011年2月04日 17:45:42: nJF6kGWndY
>BISの強化は、バブルREETやギリシャ国債みたいなリスキーなものを民間銀行が買い過ぎて破綻した尻拭いを税金でが行うことに、国民が怒ったからできたルール
BIII対策の資本増強で日本の国際金融株は大分下げ、リスク融資も凍り
日本国債のバカ買いにも歯止めがかかりそうだが
欧米の長期的な貸し渋りリスクも大きそうだ
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20101208/254088/
大前研一の「産業突然死」時代の人生論
バーゼルIIIの適用で「失われた20年」の再来か
2010年12月9日
国際的な金融機関には「バーゼルII」というルールが適用されている。これは国際的に業務を展開する銀行が万が一の事態を想定し、一定の自己資本を確保 しておくための規制である。現在、このバーゼルIIの規制内容をさらに強化した新自己資本比率規制「バーゼルIII」が議論されている。今回はこの話題を 取り上げたい。
バーゼルIIIの趣旨が正しいことは間違いない。だが…
ロイターが9月13日に報じた今回の合意は、次の通りである。
*コアTier1相当の最低所要自己資本比率は3倍以上の7%に*国際的銀行規制に関する数十年ぶりの大幅変更*銀行業界の反対押し切り、カウンターシクリカル(景気連動抑制的)な資本バッファーが導入される*規制全面適用までには長期の経過措置期間を設定
いずれも1990年代以降の不安定な金融市場を考えれば妥当なルール変更と思われるが、銀行の現状から見れば大きな影響が出ることは避けられない。
イギリスのバークレイズ・キャピタルがまとめた調査によると、バーゼルIIIが適用された場合、アメリカの上位35行で合計1500億ドル(約12兆 5000億円)もの資本不足に陥ることが明らかになった。この資本不足を賄うとすれば、とても大きな負担になる。はたして米国の金融機関には、それに耐え られる体力がどれだけ残っているだろうか。
信用不安がアメリカから他国へ飛び火する可能性も
私自身はバーゼルIIIの方向性は正しいものであると理解している。日本ではバブル崩壊以降、米国で言えばリーマンショックで明らかになったように、政 府は国内の銀行が破綻しそうになると多額のお金を投入してこれを助ける。救済の原資は国民の税金である。私企業の経営失敗のツケを国民が払うのは道義的に おかしいわけで、そうした事態に陥るのを避けるためにもバーゼルIIIの早期適用が求められる。
だがその一方で、私は次のようにも思う。バーゼルIIIは、扱いや適用のタイミング一つで世界経済に甚大な影響を及ぼしかねない、と。
バーゼルIIIの適用によって、米国の上位35行が約12兆5000億円もの資本不足に陥るというが、この不足額の90%は6大銀行に集中する。そうす ると信用不安などの問題がアメリカから他国に飛び火し、世界経済全体に大きな影響を与える可能性が高くなる。万一、銀行が自行のサバイバルを優先した場 合、当然資金の貸し出しは大幅に減ることになる。自己資本規律が2倍になるということは単純に言えば、貸し出し可能額が半分になるということで、銀行自身 の生き残りのために経済の潤滑油としての銀行の貸し出し機能に支障が出ることになる。
バーゼルIIIの適用時期は当初、「2011年から」ということになっていた。それが現在では「2013年から段階的に導入し、2019年1月から全面 的に適用」とトーンダウンしている。2〜8年も先送りされたのは、やはり「本当に2011年から適用すれば世界を揺るがしかねない」という懸念があるため だろう。
銀行はいざというときに資本を取り崩すことができる
では、バーゼルIIがバーゼルIIIになることで、銀行にとってはどれだけの負担増になるのか。主な項目について下の表にまとめた。
まず目に付くのは自己資本比率の引き上げである。Tier1(中核的自己資本)比率が4%から6%へ、コアTier1(狭義中核的自己資本)が2%から 4.5%へと、それぞれ引き上げられる。中核的自己資本とは普通株や内部留保などのことだ。これらは(リスク承知の資本家を除いては)返済不要のものであ るから、銀行が破綻危機に陥っても預金者に迷惑をかけることがない。すべての資金を一般の預金者に頼っていれば、破綻しかけたときに穴埋めもできないが、 中核的自己資本を十分に持っておけば安心というわけだ。
さらに2.5%の資本保全バッファーも導入される。これは規制値を割り込んだときに、配当や自社株買い、報酬などによる資本の社外流出が制限されること だ。そのうえ、景気連動抑制的な資本バッファーも導入される。これは「将来的な貸し倒れの引き金につながる信用状況が起こっている」と当局が認識したとき に、銀行にバッファーを積み増しさせるものだ。しかもこの積み増しは強制できる。
バーゼルIIの規制下では機械的に8%の最低所要自己資本比率を担保していればよかったが、バーゼルIIIではそうはいかなくなる。これによって銀行は、いざというときに新規増資をせずに、資本を取り崩すことで乗り切ることができるようになるわけだ。
日本の銀行にとっても厳しいものになる
銀行が安定することは歓迎すべきことではあるが、変動可能な目標値が銀行を悩ませている。銀行自身は「これだけの自己資本を持っていれば大丈夫」と判断 していても、当局が「いやいや、この経済状況ではもっと多く自己資本を持っていないと駄目だ」と判断すれば、自己資本を高めなければならないからだ。
もはや銀行も「○×%の資本を確保しているから安心だ」とは言えなくなる時代が到来しつつある。
もう一つ日本の銀行にとって厳しいのは、中核的自己資本比率に劣後債や優先株を含められなくなることだ。従来はそれらの一定割合も自己資本比率に含めて よかったのだが、普通株のように、純粋に返済不要な資産だけしか認められない。日本の銀行も劣後債などを混ぜて自己資本比率を高めてきたが、それらができ なくなるのだ。先に紹介した調査結果はアメリカの銀行が対象だったが、バーゼルIIIの適用は日本の銀行にとっても非常に厳しいものになる。
もちろん他の国々でも厳しいことに変わりはない。特に、国家の予算規模より大きな預金額を保有する銀行があるスイスや、いざとなったときに銀行を支える 経済規模がないリヒテンシュタインのような小国などはなおさら厳しい。規制の事情も変わってくるからだ。こうした問題に対処するためにスイスは自国の銀行 に関しては、8%ではなく10数%という高い自己資本比率を独自に設けることを発表している。
一国の銀行破綻が世界に与える脅威は大きくなっている
アイスランドやアイルランドで見たように国と銀行の規模のバランスが合っていないと、国すなわち納税者が銀行を救うことは難しく、その分だけ強い自主規制が必要になる。
大国であってもイギリスのように巨大銀行を複数抱えているところでも同じ問題が発生すると考えられている。今回もアイルランドの危機でイギリスが欧州連 合(EU)とは別枠で独自に1兆円くらいの救済策を即座に申し出たのは、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)やロイズ・バンクがアイルラン ドへの貸し出しのトップ2行であることが判明したからだ。アイルランドがデフォルト(債務不履行)になれば、自国の主要銀行がただちに影響を受けることを 勘案したからである。
予算をぎりぎりまで切りつめているデイビッド・キャメロン首相が議会でこの辺の説明をしたときにほとんど異論が出なかったのも、同国議員たちがその事情 を良く知っているからであろう。つまり別の言い方をすれば、一国の銀行破綻が世界に与える脅威はそれだけ大きくなっており、国民も、議会も、そうした理解 のもとで瞬時に判断を迫られるケースが増えているのである。
4000兆円のホームレスマネーにどう向き合うべきか
ところで、このバーゼルIIIは本当に適用されるのだろうか。あるいは予定通りに進むのだろうか。私は「しばらくは様子見するだろう」と考えている。な ぜなら、現状でバーゼルIIIを適用するとなると、銀行の負担、およびそれがもたらす経済への影響があまりにも大きくなるからだ。
アメリカの銀行は、新しく積み上げなくてはいけない資本が多すぎて、相当なダメージを受けるだろう。コアTier1の比率を高めるために、資本市場で普 通株を調達したら他のところにお金が回らなくなる。するとどうなるか。当然、貸し渋りが起きる。例えばゼネラル・モーターズ(GM)が再び破綻しそうに なったとしたら、もはや銀行は資金を貸し出すことはできなくなるだろう。
アメリカの銀行が貸し渋りを始めたら、バブル崩壊後の日本の「失われた20年」が再来することになる。当時の日本の銀行は、自分たちが生き残るために国 民へのお金の貸し出しを平気で渋った。金利を0.1%しか払わないのに貸出金利は高止まりしていた。さらに高利貸しみたいな消費者金融を買収してそちらに 傾斜していった。国民の税金で破綻を免れたという恩があるにもかかわらず、国民や企業のことを考えることはなかった。それと同じ状況がアメリカの銀行でも 起こっており、「日本の轍(てつ)」を見事に踏んでいる。
新自己資本比率規制「バーゼルIII」の適用は、銀行の生存力を強化し、世界経済を健全化するために必要ではあるが、世界中を徘徊(はいかい)する 4000兆円以上のホームレスマネーを相手にしている現状では、危機が起これば津波となる。その場合には自己資本比率などという考え方そのものが健全性の 担保にはならないことをバーゼルにある国際決済銀行(BIS)もそろそろ理解すべき時に来ている。
■コラム中の図表は作成元であるBBT総合研究所(BBT総研)の許諾を得て掲載しております■図表、文章等の無断転載を禁じます■コラム中の図表及び記載されている各種データは、BBT総研が信頼できると判断した各種情報源から入手したものですが、BBT総研がそれらのデータの正確性、完全性を保証するものではありません■コラム中に掲載された見解、予測等は資料作成時点の判断であり、今後予告なしに変更されることがあります■【図表・データに関する問合せ】 BBT総合研究所, http://www.bbt757.com/bbtri/
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/825.html#c31
02. 2011年2月04日 17:58:21: ibwFfuuFfU
だけど普通の企業でも耐えられない連中が自衛隊?? どうだろ、無理じゃないかな?
http://www.asyura2.com/10/social8/msg/313.html#c2
58. 2011年2月04日 18:00:29: L0TE8cTeWY
>>57さん
まず効果期間に関して。
>これに従えば、効果は平均で5.9年しか続かないわけですから
この部分が誤っています。
元となっている論文に拠らず、HPの文章だけを解釈したとしても「現時点で平均5.9年まで確認されている」は「5.9年しか続かない」とイコールではありません。
例えば「民主政権は現時点で1.5年まで継続が確認されている」と記載されていた場合、「民主政権は1.5年しか続かない」と断ずるのは正しいと思うでしょうか。
もし「効果は平均で5.9年しか続かない」と言いたいのであれば、「接種後に効果が切れた」人たちの平均有効期間調査に拠らねばなりませんが、現在まで「効果が切れた」人がいません。
>製薬会社自体が認めていない怪しげな情報
ここも誤っています。
その「平均5.9年」と書いてある、まさにその論文の結論こそが「少なくとも20年は効果が持続すると予測される」と書いてある論文です。
つまり「接種後最長6.4年(平均5.9年)の時点で免疫を調べたが、全員が充分に有効な免疫力を持っていた。抗体価の減衰傾向から、最低でも20年の効果が見込める」という調査を、製薬会社は効果期間の根拠としているのですから、製薬会社が認めていないというのは誤りです。
ちなみに現在7.4年まで効果確認期間が更新されています。
Petaja T et al, Long-term persistence of systemic and mucosal immune response to HPV-16/18 AS04-adjuvanted vaccine in preteen/adolescent girls and young women.Int J Cancer. 2010 Dec 28.
次にHPVのタイプ分布に関してです。
>>08に詳しく記載しましたが再掲します。
>問題は、欧米ではHPV 16型と18型の割合が多いのに対し、日本では
これも誤解されています。
海外での子宮頸癌における HPVタイプは16型と18型で全体の約70%を占め、他は検出順に45・31・33などとなっています。対して日本国内の頚癌では、調査によれば HPV16/HPV18は全体の67.1%で、他は52・58・33型などとなっています。また若年ほどHPV16/HPV18の割合が高い(8割以上)ことが示されています。(以下が大規模調査の論文です)
M.Onuki et al. Human papillomavirus infections among Japanese women: age-related prevalence and type-specific risk for cervical cancer. Cancer Sci, 2009. 100(7): p. 1312-1316.
どういう事かといえば、日本と欧米では全体でのHPVタイプ分布は異なるものの、頚癌になった人を調べてみればHPV16/HPV18に感染してた人の割合は日本と欧米に大きな違いはないのです。
ですから「頚癌におけるタイプ分布に、欧米日と大きな違いはない」「日本も欧米とほぼ同様の効果が見込め」ます。
続いて
>性活動がある女性については、感染している可能性もありワクチンを打っても
ですから、性体験前の女児に接種するのです。
>3
頚癌検診が重要であるのはそのとおりですが、検診を過信するのもまた危険です。「子宮頸癌は早期に発見すれば、ほぼ100%治癒する」としても、検診を受ければ「子宮頸癌を早期に100%発見できる」訳ではないからです。
頚癌の中でもHPV-16型を主に起因とするものは検診で発見しにくいことが知られており、実際検診率が8〜9割と非常に高い欧米でも頚癌発生が下げどまっています。
検診とワクチンのそれぞれの防護分野を併せれば、頚癌はほぼ100%防げるだろうと予想されています。
>4
効果期間に関しては先に書きました。「持続期間の平均値が5.9年」というのは間違いです。
>インドで行われていた研究プログラム
これに関しても>>48で書いていますが、再掲します。
インドにおけるガーダシルの治験で、接種後に6人の死者が確認されていますが、死因はウイルス熱、溺死、自殺、マラリアに伴う貧血、蛇毒であり、ワクチン接種とは関係なかった、と結論づけられています。
http://www.hindu.com/2010/04/17/stories/2010041760681800.htm
「ワクチン接種後に死亡」と「ワクチンによって死亡」はイコールではありません。
さらに研究が停止した理由も別に「死者が出たから」ではありません。元々この調査は「3回接種と2回接種での有効性の違いをみる」という観点から始まった調査のようで、停止したのはそうした調査に意義が低いと判断したからです。
http://timesofindia.indiatimes.com/india/Four-deaths-not-due-to-flawed-cervical-cancer-vaccine-trial/articleshow/5776065.cms
この件に関して、翌日には詳報が出ているのに、ワクチンの危険性をことさら取り上げるサイトはどこも最初の一報を取り上げるだけの「印象工作」に終始しています。
そういうサイトは「デマサイト」であり、信用しないほうがよろしいですよ。
いかがでしょうか。だいぶ印象が変わってきたのではないでしょうか。
「効果は平均で5.9年しか続かない」とはデマです。
「日本と欧米ではウイルスのタイプが違うから、日本には効果がない」もデマです。
「インドでワクチンによる死者がでて、調査が中止になった」もデマです。
何かを判断するときは、まず「デマ」を極力排除するところから始めるべきです。
http://www.asyura2.com/09/buta02/msg/831.html#c58
─ 灼熱 ─ ベクテル社とロスアラモス研究所
2005年12月22日
http://plaza.rakuten.co.jp/HEAT666/diary/20051222/
米国の“核の中核”であるロスアラモス研究所の運営業務が「ベクテル」に委託されるもよう。ロスアラモス研究所といえば、2000年5月の「大火災」、2003年には「ずさんな核廃棄物管理が発覚」し、2003年12月には機密情報を保存したディスク10枚が行方不明、さらに2004年5月と7月にも機密情報を保存したディスクと2つの外付けハードディスクが紛失していることが発覚した。つまり、この8ヶ月間で発覚しただけでも3度の機密情報が行方不明になっていたのだから、機密情報の漏洩は、不気味なほど常態化していたと判断できる。ロスアラモス研究所では、過去にもHDDやコンピュータ200台以上が紛失する騒ぎが起きている(参考記事)。
これらの不気味な不祥事が連続して発覚したため、ロスアラモス研究所は、2004年7月16日、研究所の活動停止に踏み切った(追い込まれた)。
2005年11月30日には、ロスアラモス研究所で、少なくとも300キロの兵器級プルトニウムが行方不明になっている可能性があるとした報告書を米シンクタンク「エネルギー環境調査研究所」が発表した。この量は、核兵器50個分にも相当するという。これは少なく見積もって300キロなので、最悪の場合1000キロを超える可能性もあるらしい。この報告書に対して12月13日、同研究所の当局者は「プルトニウムは行方不明になっていないと確信している」と述べ、盗難や紛失の恐れを否定した。(※参考)。
【 元記事に、詳細地図 】
ロスアラモス研究所は、第二次世界大戦中の原爆開発計画「マンハッタン・プロジェクト」の決定を受けて、1943年に建設が始まった。テネシー州のオークリッジ核施設で取り出されたウラン235と、ワシントン州のハンフォード核施設で抽出されたプルトニウム239がロスアラモスに持ち込まれて2つのタイプの原爆を製造。45年8月、広島と長崎にそれぞれ投下された。
【 元記事に、核関連施設の分布図 】
ロスアラモス研究所の付属機関「ブラッドベリー科学博物館」に展示された上空から撮影した研究所の全景。「機密保持」のため標高2000メートルを超える高地に建設された。敷地面積は110平方キロ。写真上のマークは点在する核関連施設を示している(参考)。
ロスアラモス国立研究所(1995)
【 元記事に、ロスアラモス国立研究所の全景写真 】
●ロスアラモス国立研究所
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ロスアラモス国立研究所 (1995)ロスアラモス国立研究所(ロスアラモスこくりつけんきゅうじょ、Los Alamos National Laboratory、LANL)は、アメリカ合衆国ニューメキシコ州ロスアラモスに、第二次世界大戦中、マンハッタン計画の中で原子爆弾の開発を目的として創設されたアメリカの国立研究機関である。
初代所長はロバート・オッペンハイマー。ここで開発・組み立てられた原爆が、広島に投下された原子爆弾「リトルボーイ」、および長崎に投下された「ファットマン」である。
約110平方kmの敷地に1万人以上の科学者・所員が勤務し、核兵器のみならず様々な先端技術について広範な研究を行っていた。複雑系の研究で有名なサンタフェ研究所もロスアラモス国立研究所が母体となって設立された。
しかし、放射性物質のずさんな管理や機密情報を収めたディスクの行方不明、実験機器(高出力レーザーなど)による負傷などの不祥事を続けざまに引き起こし、2004年7月16日に活動を全面的に停止している。
●[ロスアラモス国立研究所]
1942年、フランクリン・ルーズベルト大統領による「マンハッタン計画」決定後、「機密保持」「水の確保」などに適しているとして、ニューメキシコ州北部の辺境の山地が選ばれる。当時、33世帯、約200人のヒスパニック系入植者が農業を営んでいたが、1日で強制移住させられた。
43年には研究所の施設建設が始まり、所長に就任したオッペンハイマー博士もカリフォルニア大学バークリー校から移り住んだ。45年7月16日の人類初の原爆実験は、他の施設で製造したプルトニウム239をロスアラモスへ運んで爆弾に組み立て、特殊車両で同州の実験地「トリニティ・サイト」へ運んで実現した。
第2次大戦後は、旧ソ連との冷戦下、新たな核開発研究の拠点施設の役割を果たし続ける。冷戦後も既存の核兵器の維持管理とともに、新兵器の開発などに取り組んでいる。管理・運営主体はカリフォルニア大学。科学者ら労働人口は約1万2000人。
【 元記事に、プルトニウム施設の写真 】
金網のフェンスで囲われた「プルトニウム施設サイト」。
「50周年」のマークは、ロスアラモスでの施設建設から
50年を迎えた1993年以来掲示されている(ロスアラモス市)
ロスアラモス国立研究所 上(病める原爆誕生の地)
http://www.chugoku-np.co.jp/abom/nuclear_age/us/020127.html
ロスアラモス国立研究所 下(小型核兵器の開発進む)
http://www.chugoku-np.co.jp/abom/nuclear_age/us/020203.html
【 元記事に、書籍「ロスアラモス入門書』の写真 】
『ロスアラモス入門書』
http://www.ne.jp/asahi/hayashi/love/losalamos.htm
序文
http://www.ne.jp/asahi/hayashi/love/losalamos2.htm
緒言
http://www.ne.jp/asahi/hayashi/love/losalamos1.htm
史跡探訪(トップページ)
http://www.ne.jp/asahi/hayashi/love/index.htm
●米国立ロスアラモス研、運営をベクテルなどに委託
【ワシントン=吉田透】米エネルギー省は21日、核兵器の研究で知られる米国立ロスアラモス研究所(ニューメキシコ州ロスアラモス)の運営業務を、米エンジニアリング・建設大手ベクテルとカリフォルニア大学などが参加するジョイントベンチャーに委託すると発表した。
同研究所の運営は長くカリフォルニア大が受託してきた。放射性物質のずさんな管理など不祥事が相次いだため、エネルギー省は2004年夏に研究所の運営を一時凍結。マネジメント刷新のため、運営委託先を初めて公開入札方式で選んだ。 (09:49)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20051222AT2M2200D22122005.html
●米核研究機関の運営移管 原爆開発以来、初の試み
【ワシントン21日共同】ボドマン米エネルギー長官は21日、機密情報管理などで不祥事が相次いだニューメキシコ州の核開発研究機関、ロスアラモス研究所の運営主体を来年6月以降、これまでのカリフォルニア大学から、同大学や米建設大手ベクテルなど4組織で構成されるグループに移管すると発表した。
コンピューターやフロッピーディスクの紛失など、ずさんな管理体制が問題になった同研究所をめぐり、ブッシュ政権は2年前に運営主体を競争入札で決める新方針を採用。日本に投下された原爆の開発が1943年に始まって以来、初の試みで、注目を集めていた。
2005年12月22日木曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2005/12/2005122201000936.htm
※ ベクテル関連
ボヘミアン・グローブ
http://plaza.rakuten.co.jp/HEAT666/diary/200410130000/
Bechtel Corporation Home
http://www.bechtel.com/default.htm
Los Alamos Announcement(12/21/2005) ※今回のロスアラモスの件
http://www.bechtel.com/NewsArticles/484.asp
【社説】米の核物質不明 早急に管理体制見直せ'05/12/6
http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh200512060036.html
※ お奨め書籍(ちょいと古いけど)
【 元記事に、書籍「CIA・原子力・ホワイトハウス:ベクテルの秘密ファイル」の表紙 】
原題「Friends in High Places」 L.マッカートニー:著、広瀬隆:訳
ベクテルは秘密のヴェールにつつまれたアメリカ最大の個人企業であり、世界の精油所建設のほとんど、そして原子力発電所の半分に関わってきた建設・エンジニアリング会社でもある。本書は、カリフォルニア時代から支援してきたロナルド・レーガンとの関係、情報機関CIAとのつながりなど、政財界に広がるベクテル人脈をあぶりだす。そこには驚くべき事実が隠されていた。
【目次】
秘密の社交クラブ
ベクテル社の創設
世界一のダム建設
2代目―ステファン・ベクテル
第2次世界大戦
ベクテルの独立
石油の宝庫サウジアラビア
原子力の委員長マコーン誕生
原子力時代はじまる
CIAの1機関ベクテル
ベクテル家の三代目
社長スティーヴ
ドクター・ハマー登場
ホワイトハウスを動かす
大物シュルツの社長就任
もうひとりの男ワインバーガー
緊迫する中東情勢
原子力帝国の崩壊
シュルツとワインバーガーの対決
ホワイトハウスを乗っ取る原子力
ベクテル家4代目の実態
■『ベクテルの秘密ファイル』 Laton McCartney著
http://www.jetin.com/parody_times/a_and_d/aad20030327.htm
【 元記事に、ロバート・オッペンハイマーの顔写真 】
ロバート・オッペンハイマー(J. Robert Oppenheimer)
最終更新日 2005年12月22日 23時52分02秒
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/275.html
デフレでは賃金の引き上げが消費の増加にならない。
この前テレビか何かでNHKかあるいは、ワールドサテライトだったと思うが、
消費者物価が賃金の低下と共に下がっている。そのため賃金の引き上げが大事だと言っていた。
このような未だにデフレが分からない幼稚な主張をテレビや、多くのメディヤでやられると、それに簡単に引っ掛かる人がたくさん出てくるため、なかなかまともな経済政策が取れなくなってしまう。
デフレが人口減少が原因などという馬鹿げた本まで出る始末だ。あるいは貯蓄過剰のためデフレになるなどというものまである。
物価の下落と賃金の下落は、デフレ下では表裏一体であり、連動するものである。賃金を引き上げても物価は上がらない。
デフレの根本原因は生産能力に比べ著しく消費額が減少したことにある。それは、日本では、始めは資産価格の崩壊という現象により、多くの国民や企業が大借金を背負ったために起こったのである。その借金が消費を抑えたのである。
その結果消費の急激な減退が市場全体で起こり、市場全体で生産過剰となり、低価格競争が市場全体で起こったのである。
これは一部の商品が生産過剰になったり、生産不足になったりするのとは違う現象である。全体にわたる問題である。
デフレ下の商品の低価格化は、付加価値を減少させるものであり、原料が安くなって起こったものでもないし、大量生産によりコストが下がった分けでもない。
消費の停滞が、さらに価格の安い輸入品の増大を招気、それがさらに低価格化を進め、国内企業の付加価値を無くしているの現状である。
消費額の減少が、生産過剰を招き、低価格競争を惹起し、そのため付加価値が減少したのである。この付加価値の減少と労働力過剰こそが労働賃金の下落を招いているのである。
それは商品の利益額の減少と連動している。このようなデフレ市場では、消費額が減少していくため、生産量の増加に伴う労働量の増加は、付加価値を減少させ
、労働賃金を下げていく。
すなわちデフレ下では、労働生産曲線が右下がりであり、労働量の増加は賃金を下げていくことになる。
言い方を変えると、デフレでは、生産量を増やすほど収益が減少する、収穫逓減の法則が成り立っているのである。
このような場合に、賃金を無理やり企業の負担で引き上げることは、企業の労働コストを引き上げることになる。その引き上げ分を商品価格に乗せ、吸収できれば良いが、デフレは、消費額が伸びるどころか下がっていくため、賃金の引き上げ分を吸収できず、付加価値がより減少することになる。
付加価値の減少は、赤字の会社を増やしたり、不良在庫の積み上げや、大幅な商品の値引きを意味しており、多くの企業が倒産、廃業に至り、淘汰されることになる。
デフレ下の賃金の引き上げは、消費額が増えない限り、付加価値の減少を招くのである。それは企業の淘汰を促進し、余計に失業者を増やすことにつながってゆく。
それ故、最低賃金の引き上げを企業に負担させることは、多くの企業の倒産を招き、より多くの失業者を増やすことになり、社会保障費を増やすことになる。
このことからも分かるように付加価値を増やすためには、消費額を増やさなければならないことが、分かろう。デフレの解消方法は、消費額の増加に尽きるのである。
このことから分かることは、保育所より、子供手当の方が大事であり、高速道路建設より、ガソリン税の低減や、高速代金を3割負担で実施する方が消費を増やすのである。
これ以上消費額を減らすことになる消費税増税などは、デフレでは禁じ手であり、火に油を注ぐことになる。消費税増税により資金が市場から奪われ、買えなくなった分が生産過剰となり、再び低価格競争を勃発させるからだ。
それ故、デフレ下では、賃金の引き上げを企業に無理に負担させてはいけないことである。そして物価の下落と賃金の減少は、付加価値の減少の結果であり、付加価値の減少の2面性を表しているのである。
物価の下落は、企業が本来の付加価値を乗せることができない状況を物語っており、付加価値が減少するから、労働賃金を削らざる負えない状況なのである。
そしてこの付加価値の減少を補うために企業は、低価格の輸入品を購入するのであり、低賃金であるため、消費者は低価格の輸入品の購入を増やすのである。
物価の下落が、技術革新によるものであったり、大量生産によるものである場合を除いて、消費額が下がり続けている限り、物価の下落は付加価値を減少させるものである。
このような稚拙な主張をテレビなどでやられると、ますます正しい経済政策が見えなくなっていく。日本のデフレがどんどん進んで行くのは、このような無知な専門家がメディヤで跋扈しているからであり、又そのような人達を選ぶメディヤ側の知性の問題でもあろう。
一言主
http://www.eonet.ne.jp/hitokotonusi
http://blog.so-net.ne.jp/siawaseninarou
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/841.html
32. 2011年2月04日 18:13:04: nJF6kGWndY
バーゼル銀行監督委員会
http://www.fsa.go.jp/inter/bis/bis_menu.html
Messages from the academic literature on risk measurement for the trading book
BCBS Working Papers No 19
January 2011
This report summarises the findings of an ad hoc group of the Basel Committee's Research Task Force based on its review of the academic literature relevant to the regulatory framework for the trading book. This project was carried out in the first half of 2010 acting upon a request from the Basel Committee's Trading Book Group. It builds on and extends previous work by the Research Task Force on the interaction of market and credit risk. The literature review was complemented by feedback from academic experts at a workshop hosted by the Deutsche Bundesbank in April 2010 and reflects the state of the literature at this point in time.
Executive summary
This report summarises the findings of an ad hoc working group that reviewed the academic literature relevant to the regulatory framework for the trading book. This project was carried out in the first half of 2010 acting upon a request from the Trading Book Group to the Research Task Force of the Basel Committee on Banking Supervision. This report reflects the views of the individual contributing authors and should not be construed as representing specific recommendations or guidance by the Basel Committee for national supervisors or financial institutions.
The report builds on and extends previous work by the Research Task Force on the interaction of market and credit risk (see Basel Committee on Banking Supervision (2009a)). The literature review was complemented by feedback from academic experts at a workshop hosted by the Deutsche Bundesbank in April 2010, and reflects the state of the literature at this point in time. Please note that the term “value-at-risk” (VaR) should be interpreted henceforth in a broad sense as encompassing other common risk metrics, with the exception of Section 3 in which risk metrics are compared directly.
The main findings of the group are summarised below in the order of the Sections of the report.
1. Selected lessons on VaR implementation
There is no unique solution to the problem of the appropriate time horizon for risk measurement. The horizon depends on characteristics of the asset portfolio (such as, market liquidity) and the economic purpose of measuring its risk; for example, setting capital or setting loss limits for individual trading desks.
Scaling of short-horizon VaR to a longer time horizon with the commonly used square-root-of-time scaling rule has been found to be an inaccurate approximation in many studies. This rule ignores future changes in portfolio composition. At present, there is no widely accepted approach for aggregating VaR measures based on different horizons.
Time-varying volatility is a feature of many financial time series and can have important ramifications for VaR measurement. Time-varying volatility can give rise to issues regarding the potential pro-cyclical effects of VaR-based capital measures. The effects of time-varying volatility on the accuracy of simple VaR measures diminish as the time horizon lengthens. In contrast, volatility generated by stochastic jumps will diminish the accuracy of long-horizon VaR measures unless the VaR measures properly account for the jump features of the data. Distinguishing between time-varying volatility and volatility changes that owe to stochastic jump process realisations can be important for VaR measurement.
Backtests that focus on the number of VaR violations have low power when the number of VaR exceptions is small. The power of backtests can be improved modestly through the use of conditional backtests or other techniques that consider multiple dimensions of the data like the timing of violations or the magnitude of the VaR exceptions. No consensus has yet emerged on the relative benefits of using actual or hypothetical results (ie P&L) to conduct backtesting exercises.
2. Incorporating liquidity
The literature distinguishes, first, between exogenous and endogenous liquidity; and, second, between normal (or average) liquidity risk and extreme (or stress) liquidity risk.
Exogenous liquidity refers to market-specific, average transaction costs and can be captured by a “liquidity-adjusted VaR” approach.
Endogenous liquidity refers to the price impact of the liquidation of specific positions. Endogenous liquidity depends on trade size and is relevant for orders that are large enough to move market prices; that is, it is the elasticity of prices to volumes. Endogenous liquidity may be easily observed in situations of extreme liquidity risk, characterised by the collective liquidation of positions or, more generally, when all market participants react in the same way. Portfolios, however, may be subject to significant endogenous liquidity costs under all market conditions, depending on their size or on the positions of other market participants.
According to actual accounting standards, endogenous liquidity costs are not taken into account in the valuation of the trading books. A first step to incorporate this risk in a VaR measure would be to take it into account in the valuation method.
Although this last topic has attained considerable popularity in the recent literature, the practical implications for risk management have yet to be developed.
In practice, the time it takes to liquidate a position varies, depending on its transaction costs, the size of the position in the market, the trade execution strategy, and market conditions. Some studies suggest that, for some portfolios, this aspect of liquidity risk could also be addressed by extending the VaR risk measurement horizon.
3. Risk measures
VaR has become a standard risk measure in finance. Notwithstanding its widespread use, it has been criticised in the literature for lacking subadditivity, a property that implies that compartmentalised (say, desk-wise) risk measurement based on VaR is not necessarily conservative. The problem is relevant in practice and not only relevant for very high confidence levels of VaR.
The most prominent alternative to VaR is expected shortfall, which is subadditive. It is slowly gaining popularity among financial risk managers. Despite criticism focused on the complexity, computational burden, and backtesting issues associated with expected shortfall, the recent literature suggests that many issues have been resolved or have been identified as less severe than originally expected, including improvements in backtesting methodologies. At present, some financial institutions have come to more fully rely on expected shortfall metrics.
Spectral risk measures are a promising generalisation of expected shortfall. They have certain advantages over expected shortfall, including favourable smoothness properties and the possibility of adapting the risk measure directly to the risk aversion of investors. From a technical perspective, spectral risk measures require little additional effort if the underlying risk model is simulations-based.
4. Stress testing practices for market risk
Stress testing is often implemented as an ad hoc exercise without any estimate of the probability associated with the stress scenarios and often using modelling approaches that differ from an institution’s VaR risk measurement framework. More recent research advocates the integration of stress testing into the risk modelling framework. This would overcome drawbacks of reconciling stand-alone stress test results with standard VaR model output.
Progress has also been achieved in theoretical research on the selection of stress scenarios. In one approach, for example, the “optimal” scenario is defined by the maximum loss event in a certain region of plausibility of the risk factor distribution.
The regulatory “stressed VaR” approach has not been analyzed in the academic literature. From a theoretical perspective it is an imperfect solution and its purpose is to reflect that current market conditions may not lead to an accurate assessment of the risk in a more stressful environment. Certain methods that could be meaningful in this context can be identified in the earlier literature on stress testing. Employing fat-tailed distributions for the risk factors and replacing the standard correlation matrix with a stressed one are two examples.
5. Unified versus compartmentalised risk measurement
Much of the risk measurement literature has focused on compartmentalised measures of risk such as interest rate, market, credit, or operational risks. In recent years, attention has shifted towards integrated or unified approaches for risk measurement that consider all risk categories jointly. From a theoretical perspective, an integrated approach is needed to capture potential compounding effects that are ignored in compartmentalised risk measurement approaches. Those approaches can underestimate risk if an asset portfolio cannot be cleanly divided into sub-portfolios along risk categories.
Empirical studies suggest that the magnitude of diversification benefits – that is, the amount by which aggregate risk is below the sum of individual risks – depends upon the level at which risks are measured. At higher levels of aggregation (eg at the holding company level), the benefits are more often detected; however, at a lower (eg the portfolio) level, risk compounding can become predominant.
The artificial distinction between a “trading book” and a “banking book” refers to positions, but these positions need not be exposed to different sets of risk. If the risks associated with these books are distinct, even if they are not independent, then adding the VaR measures of these books will be conservative. If the risks associated with the two books are not distinct, (eg if the separation is due only to accounting rules), then adding compartmentalised VaR risk measures is guaranteed to be conservative only if all risks relevant to each book are accounted for. If not, the sum of compartmentalised risk measures may understate the risk of the combined portfolio risk.
Irrespective of the separation of assets into “books”, it is always questionable to calculate different risks for the same portfolio in a compartmentalised fashion and to hope that adding up the compartmentalised measures will be a conservative estimate of the true risk. In general, it will not be. This insight is particularly important for “backfitting packages”, such as the incremental risk charge.
6. Risk management and value-at-risk in a systemic context
A number of studies are critical of VaR-based capital requirements because of their pro-cyclical nature. VaR-based capital rules require lower (higher) capital in the upswing (downturn) of the economy because volatilities of market prices of assets tend to vary over the business cycle. The procyclical nature of VaR-based capital requirements may induce cyclical lending behaviour by banks and exacerbate the business cycle. Another criticism of VaR-based capital rules is that, under these rules, banks may face incentives to bias their models towards minimising regulatory capital charges and VaR models do not take endogeneity into account. When all banks follow a VaR-based capital rule, financial institutions may be incentivised to act uniformly in booms and busts. This tendency may create endogenous instabilities in asset markets that are typically not included when individual banks measure the risks of their trading books.
While procyclicality is often mentioned as a policy concern in the academic literature, the literature generally does not offer convincing solutions to how these concerns could be addressed in the regulatory framework, given that regulation should keep minimum capital requirements risk-sensitive in the cross-section.
03. 2011年2月04日 18:15:14: AQqyLULhMc
正社員でなく派遣で使い捨てにされる若者
それになじめない者を自衛隊で矯正?
しかも1、2年(任期付き)?
終身雇用してやれよ、自衛隊くらい。
http://www.asyura2.com/10/social8/msg/313.html#c3
03. 2011年2月04日 18:16:01: 1bI51T5To6
阿修羅でベーシックインカムの実施を検討し、財源としての政府紙幣発行を検討し、実施するためにサイバー国会をインターネット内に作るとよいと思っています。すべての法案を国民に広く公開しながら、訂正ポイントをコメントとして指摘しながら仕上げて行き、実際の法案成立に至る流れをつくるとよいと思います。
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/372.html#c3
04. 2011年2月04日 18:17:06: NSC3lmAbO2
醜いことをまた在特ウヨクがやっている。韓国のネットネチズンといい中国も同じだがどれも揃って醜いことには変わりあるまい。
李忠成選手がアンダー19韓国代表に呼ばれてそこで差別を受けたことは事実だ。
亡くなった劇作家のつかこうへい氏も生前、在日は韓国へいっても日本にいっても在日だと差別されるんだと漏らしていたという。
それが李選手にもおきたわけだ。そのことがあり、韓国代表の道を断念し日本代表の道を夢見たことはあくまで李選手の決断である。
むろん李選手は日本代表の中で在日差別を受けているわけではない。その意味で言えば日本代表は公私混同の意味をちゃんとわきまえた大人である。すばらしい人たちだ。
だが日本人のなかには李選手を在日と差別し囃し立てた韓国人選手の卑しい心根と同じ考えの集団がいて日夜このようなことばかり必死で書き込んだり、ヘイトスピーチに費やして我こそが日本人などと頼みもしないのにふんぞり返る痴れ者がいる。
この連中こそ日本から叩き出して欲しいものだ。中国人、韓国人、日本人のこうした排外主義者たちは国が違えど全部揃いも揃ってクズゴミだ。
クズゴミは掃いて捨てるほかない。
http://www.asyura2.com/09/gaikokujin01/msg/717.html#c4
06. 2011年2月04日 18:19:58: WayJ0uV7lL
他人事ではないよ。
日本も相当にひどいよ。
だまされて気づかないだけだ。
エジプト人より、日本人の方がバカなのかも知れないよね。
搾取国家日本の実態@kamitori 公務員の年間人件費総額が60兆円⇒http://bit.ly/agoKI4 政府は、公務員の総数に準公務員やみなし公務員を含めない統計データを用いて、長年国家財政の破綻の主因が過大な公務員人件費総額であることを、国民に判らないようにしてきた。 http://twitter.com/satama
2009-06-16
公務員の年間人件費総額が60兆円
21:36
http://d.hatena.ne.jp/boogierock/20090616/1245155772
公務員の年間人件費総額が60兆円との試算は、民主党の参議院議員の松岡滿壽男議員が大変に良く調べられて、発言されています。
159回国会 参議院総務委員会 第14号 平成十六年四月二十二日(木曜日)の議事録
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/159/0002/15904220002014c.html
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/252.html#c6
毎日放送、虚偽放送認め謝罪 「イチハチ」で
http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011020401000488.html
毎日放送(大阪市)は4日、バラエティー番組「イチハチ」の1月12日放送分で、日本人女性タレントの米ニューヨークの自宅と紹介した物件について「女性の所有だったとは証明できず、事実と異なる放送をした可能性が極めて高い」と発表、ホームページなどで謝罪した。
放送後、視聴者から「所有者は別人ではないか」と指摘があり、同社は調査を開始。NHKと民放でつくる放送倫理・番組向上機構(BPO)にも報告していた。
毎日放送によると、女性は撮影時「部屋は投資目的で所有している」と話し、放送後は「1月に売却した」と説明。しかし同社が現地で確認したところ、物件は、昨年から外国人名義のままだった。
女性は「ニューヨークに23軒の家を持っているお嬢さま」として登場。現在は「プライバシーを守りたい」と主張、物件所有を証明する書類の提出を拒んでいるという。
毎日放送は「情報の確認が不十分だったことから、虚偽と断定せざるを得ない番組を放送したことを深くおわびする」としている。
同番組をめぐっては、昨年11月17日放送分でも、制作上問題があったとしてBPO放送倫理検証委員会が審議入り。春の番組改編で終了が決まっているが「今回の問題とは無関係」という。
2011/02/04 16:46 【共同通信】
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/529.html
01. taked4700 2011年2月04日 18:32:00: 9XFNe/BiX575U : kBgBilh6Ho
http://blog.goo.ne.jp/newgenerations
全国から集まった10代を中心としたハンガーストライキ
上関原子力発電所予定地の埋め立て工事の一時中止と、埋め立て許可の再検討を求めるハンガーストライキをおこないます。
【概要】
瀬戸内海に浮かぶ緑のハート形の島、
1000年の歴史を誇る伝統芸能「神舞」を受け継ぐ上関町「祝島」。
その対岸に「上関原発」の計画がやってきて30年近く、
島の人達は10億円以上の補償金を受け取らず反対運動を続け、
漁業と農業で豊かな暮らしを続けながら
今年から「祝島自然エネルギー100%プロジェクト 」に取り組んでいます。
改めてまして告知させていただきます。
ハンガーストライキも無事終わりました。FAXも沢山の方々から集まりました。
でも、ハンガーストライキが終わったら、僕らも終わり!
ではないですよね?
これからが大事だと思います。彼等のお陰で原子力発電所の事、上関の祝島のことを知った人々が沢山います。
でもなかなか一言では伝えきれないこの問題!
友達も興味はもったけどうまく説明できなかった人も多いと思います。
そこでより深く原子力発電所の事を知る機会が必要だと思いイベントを企画しました。
この問題はもっと身近にみんなで語り合わなければいけないと思います。
このイベントにきた仲間が繋がって、みんなで考えられるような場が増えることを祈って!
ハンスト5人組の魂を無駄にしないように☆
知り合いのあの人に転送歓迎
↓
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 楽しくって、よくわかる!
原子力発電所のお話 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
先日まで行われていた20代5人組の山口県庁に向けたハンガーストライキ!
ハンガーストライキとは何も食べずに訴えるという非暴力運動です。彼等は11日間このアクションを行いました。最終日には山口県庁に955枚の応援FAXが送られるまでに広がりを見せました。
彼らのブログ→http://blog.goo.ne.jp/newgenerations
このアクションによって、原子力発電所について よく知らなかった多くの人びとがその事を考えるきっかけとなりました。
ただ、なかなか自分で勉強するのが難しい〈原発〉。
せっかく興味を持ってくれた人達がもっと深くこの問題について知って考える場が必要だと思いイベント開催することになりました。
みんなで意見や疑問を持ち寄って楽しく原子力発電所を知ってみませんか?
《イベント内容》
☆小学生でもわかる!?
原子力発電所のお話
先生:澤井正子さん
☆新しく原子力発電所が建設予定の山口県の上関町。そこにあるハートの形をした島『祝島』のお話
☆祝島をいただきます♪
みんなで祝島の農産物を食べてみましょう!
プロデュース:しばけん
※お茶とおむすびその他をご提供する予定です。
☆音楽LIVE
祝島の自然が大好きなアーティスト参加予定!
☆ハンガーストライキを終えて
巷で話題になっていたハンガーストライキ5人組の内の1人が駆け付けてくれます!このアクションで感じた事を話していただきます。彼等はなぜ?何を想って11日間を過ごしたのか?
トーク:エレキ
☆みんなで語り合い
POT(ペア アウト シンキング)という話し合いの場を設けたいと考えています。
新しい出会いや他の人の意見をきいて自分の気持ちを整理しましょう。
以上盛りだくさんでお送りします〜♪
《日 時》
2月19日(土)
18時スタート
22時 終了
《場 所》
京王線【笹塚駅】徒歩5分 タイワハウス
行き方→http://www.movatwi.jp/pc_web/gateway.php?_ucb_d=01ooxc&_ucb_y=page_id%3D219&_ucb_u=http%3A%2F%2Fminna-no.co.jp%2Fth%2F
※当日はスタッフによる誘導もありますが、それでもわからない場合は08010674985までお電話ください。
《入場料金》
事前申込み 1000円
高校生以下 500円
当日飛び入り1200円
※50人定員が埋まりしだい受付を終了させていただきます。
《申込み方法》
☆名前
☆人数
☆電話番号
☆高校生以下の場合 年齢と 学年
をご記入の上
daiconjiru.wakame@docomo.ne.jp 米原 までお送りください。
※その他お問い合わせも米原までご連絡ください。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
以上です。最後まで読んでいただきありがとうございます。原子力発電所について改めて知りたい人も、まったく知らない人も!賛成派も推進派もみんなで集まって話し合う場にしましょう♪
当日お待ちしております
という事です
こぞって参加して下さい〜
エレキ
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エレキ
2011-02-02 07:55:56 | 日記
え〜っと
エレキこと、銀ちゃんです
にゃひひ
おかげさまでハンスト無事終了する事が出来ましたぁ
ありがとうございます!
ハンガーストライキ中は、人生で一番「ありがとうございます」と言いましたわ
ホント、飽きるぐらい(笑)
サポートしてくれる人、来てくれる人、声かけてくれる人、カイロや毛布をくれる人、手紙を届けてくれる人
ホント、言葉のバリエーションが少ないもんでアホみたいに「ありがとうございます」としか言えませんでしたが
そんな貴重な時間を過ごさせて頂いて、ありがとうございます
率直な感想としては
僕等の行動に、こんなにも色んな人が反応を示してくれた事にビックリしました
もちろん、僕等に対する批判や、無駄だと言い放つ声も含めてね
もっと無視されるかと思ったら、ドカドカ返ってくる応援や、心配や、批判の嵐
意見は違えど、色んな人の思考に影響をおよぼせた事には、やりがいを感じました
それ程までに
食べない事と、若者達の祈りにはインパクトがあるんだなと思いました
もちろん、ネットの力もあるだろうけど
とくに印象に残っている事といえば
僕は、最初
ハンガーストライキは、非暴力で、メッセージ性がある画期的な行動だと思ってたんですね
でも
「何のためにやってるの?」
と言う質問をよく聞かれ、答えていく中で自分の答えに違和感を感じ始めていました
確かに
「放射性廃棄物や、廃炉の安全な処理方法が確立していないまま新しい原発を作る事で、僕等や、僕等の子供達の世代に問題を先送りして欲しくない」
という想いから、ハンガーストライキをしてはいたのですが、何か引っかかるモノがありました
違和感を感じながらも続け
寒さと、疲労がピークになり、周りに気を使うのも疲れた時
やっと、自分の本性が見えてきました
それは
県知事を含む原発推進する人達を困らせ、追い詰めても良いという思考を肯定している自分でした
僕のハンガーストライキは
見た目は平和的でも、実はひどく排他的で、暴力的なハンガーストライキだったんです
一応、言っておくと
これは、あくまで僕個人のこと
4人ともがみんな、こうだった訳じゃなくって僕個人のね
他の4人はもっと清らかです(笑)
そんな時、COP10でハンガーストライキをしていた山ちゃんからの激励の言葉
「ハンガーストライキは、自分の心の中で本当に思っていることと信じていることだけが、伝わるし、自分を助ける」
という言葉を思い出し、ハッとしました
本当に思っていることも、信じることもわからないし、これじゃ何も伝わらない
正直、何のためにやってるのかわからなくなりました
でも、自分の心の混乱をよそに僕等のハンガーストライキの情報は広まっていき、妙な恐怖を感じていました
でも、仲間と想いをシェアして、それぞれ迷いもある事を知るうちに
一人でも多くの人が考えるキッカケになるように祈ろう
何を伝えるともなく考えてくれるだけで良い
これは、本当に思ってる事だし
これなら、信じれる
そう思ってからのハンガーストライキは、とっても爽快で、やりやすかったです
やっぱり、自分の心の中で本当に思っていることと信じていることは自分を助けるんですね〜
ある意味、この気付きが今回一番の収穫かもしれないです
言葉にしちゃえば、呆気ないものだけど、自分の根底にまだこんな暴力的なモノがあった事に気付けて良かったです
そんなモノに快楽を感じながら、上関に関わっていきたくはなかったんで
へへへ
そんなこんなで
色んな意味で、今回のハンガーストライキには満足しています
実際、予想以上に情報も広まりましたし、考えるキッカケにもなったと思います
これからの個人的な動きは
とりあえず、檜原村に帰りたいと思います
なるだけエネルギーも含めた自給自足の生活を目指して動いていきます
もちろん
今まで通り、上関で自分の役割が来た時は上関に行きます
でも、とりあえずは村での生活を安定させねば!!
正直、かなり中途半端なので(苦笑)
何が正しいかわかった事なんて無いけれど、それが僕のバランスなんだと思います
無様でも、僕はコレが心地良いし
幸せです
デヒヒ
こんな僕ですが、良かったら見守って下さい
でわ! またまた〜
いままで、ありがとうございましたぁ
僕のブログ
http://ohisamastyle.jp/ereki/
檜原村での生活
http://d.hatena.ne.jp/ureshipahouse/touch
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たまちゃん
2011-02-02 04:01:28 | 日記
ハンスト終わりましたーーーわああああーーー!!!!!!きゃーーーー
みなさん沢山の応援本当にありがとうございました。いや本当に。
僕はそれを一人一人に言いたいです。
僕たちがハンストをやっただけでこんなにもみんなが反応してくれるとは
思っていませんでした。そりゃある程度は話題になるとは思ってました
が、まさかこんなに?!
もー本当、手紙のメッセージは一枚一枚めちゃくちゃ想いがこもってる
し、贈り物は手作り帽子とか靴下とかカイロとか届いて、いつのまにか全
身いただいた物で完全防備になっちゃうし、FAXは最後約1000
通届くし、現場に来てくれる人は、東京から日帰りでとか新聞見て駆けつ
けたとか、泣そうな顔で声をかけてくれたとか、、
ご飯食べないと考えらんないほど体が動かないんですけどみんなに応援さ
れて、
それだけがエネルギーで10日間続けられたと思ってます。
それから今回のハンストで食の大切さを初めて知りました。正直なとこ
ろ、誰になんて言われようと10日なんて余裕だ、って思ってまし
た。
僕が悪かったです。ごめんなさい。
3日目くらいにこれはヤバイ、!
と気づきました。焦りました、、なにがヤバイって朝起きて何を楽しみに
その日を過ごせばいいのか分からないんですよ。その一日の楽しみを探そ
うとすんですけど、おいしい物がいついつ食べれるという楽しみ以外ない
んですよ。ありそうだけどまずそれがないと、本当つまんないんですよ。
お腹がへって辛いのかと思ってたんですけど一日の目標がないのがすっご
い辛かったです。
僕は知らない間に食べる事を一日一日の目標に生きていた事を気付きまし
た。
そして、好きな時に好きな物を食べれる自分がすごい幸せな事なんだとも
気付きました。
個人的にですけど、こういう面でもハンストをやってよかったと思いまし
た。
今回ハンストで、県知事とは話せなかったけれど、いろんな人から、
5hungryboysのおかげで活動をしている人たちの繋がりが増えた、希望が
見えた、家族内で原発の話題が増えた、勇気をもらった、自分もできる事
をやります、というような声を聞いて、ハンストをやって本当によかった
なと思ってます。
みんなのおかげで後悔の残らない、すごいいいものにする事ができまし
た。
これからもどんどん盛り上げていきましょう。!
みなさんお世話になりました!ありがとうございました!。
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金ちゃん
2011-02-01 22:59:30 | 日記
金ちゃんです。
ハンストが十日間無事に終わって一休みさせてもらっていました〜。
重湯、おかゆ、雑炊のステップをふんで今日やっと、うどんが食えるようになりました!
体重は63キロから12キロへったけど、すでに6キロ戻りました〜。
本当に全国からの応援や心配してくれる声などに支えられて出来たことなので、皆さんに本当に感謝です。
この十日間を振り返るとー。
僕たちは山口県知事に対して、上関原発の工事一時中断と埋め立て免許の再検討を求めて十日間、何も食べずに県庁前で座り込んでいました。
僕のこのハンストの最終目的はもちろん、上関原発の工事一時中断と埋め立て免許の再検討。
でも、これを実現させるのは僕たちのハンストではなくて山口県民の声や全国の声が実現させると思ってました。
このハンストがきっかけで山口県民、全国の方に上関原発という大きな問題に関心を持ってもらって、そして声をあげて行くことで山口県知事に上関原発の工事一時中断と埋め立て免許の再検討を決断させたい!
それと得に、自分たちが行動することによって、同じくらいの若い世代にもっと関心を持って欲しい!っていう想いと、若い世代は原発はいらないんだ!と大人たちに伝えたいという想いが自分の中では強かったです。
それと僕がハンストを抗議として選んだのは自分たちの想いを、県庁や全国の方々に全力でぶつけることができるんじゃないかなと思ったところがあったからです。
十日間、雪が降ってる中で何も食わずに県庁前で座ってられたのは、それがどうしても伝えたいっていうのがあったのと、仲間がいたっていうのがでかかったです。
それと、全国からの応援の手紙やメッセージ、サポートしてくれる方々がいたから。
本当に感謝です!
実は、お互いがお互いを知ってたけど、このハンストメンバーが全員そろったのはハンスト前日が初めてで、メンバーの中で最初に意志の共有が出来てなかったこともあって、ハンスト中にぶつかったりなんだりもあったけど、最後は一つになってやりとげることができました。
なんか、部活時代を思い出す感じです(笑)
結果的に今回のハンストで、若い世代にとって負の遺産としかならない上関原発の工事を止めることは出来なかったけど、上関原発という問題に全国方からの注目と工事一時中断の声が広がったことなどで、これを実現する新たな一歩が踏めたんじゃないかなって思ってます。
僕は原発で瀬戸内海の海を汚染されるのも嫌だし、原発建設予定地のめのまえに住む祝島の人たちの暮らしが壊されるのも嫌だし、核のゴミは残されるのも嫌だし・・・・。
良いことなしです!(笑)
それよりも、僕たち若いには世代は豊かな海や自然を残して欲しい。
安心できる場所で美味しい魚や野菜を食べていたい!
だから、これからも僕は解決するまで上関原発問題に取り組んでいくぞー!(笑)
金、えれき、かんた、げん、たま、はこれから各地に各自の役割でバラバラで行動することになるけど、最終的に目指すところは同じと思うので、また一緒にアクションを起こして行くことになると思います。
僕は祝島や埋め立て予定地の田ノ浦を拠点に活動します。
そして今日も海を埋め立てるための原発工事を進めようとされています。
今も、これを守っている祝島の方々や全国の若者たちがいます。
是非、これらのブログをチェックして下さい!
Urauranews(祝島・上関関係・イベントなどの最新情報)
http://iwaijima.jugem.jp/
スナメリチャンネル(最前線田ノ浦現地からの動画集)
http://www.youtube.com/user/hakunamatataTJ
虹のカヤック隊(田ノ浦現地からの声)
http://m.ameba.jp/m/blogTop.do?unm=nijinokayaker
ちなみにこれから、虹のカヤック隊ブログには僕も書きこみすると思うのでよろしくお願いします!
そしてそして、田ノ浦や祝島に是非行ってみたいと思う方は
08056256958
に電話下さい。僕かカヤック隊の方が電話に出ます。
なんかしらのアドバイスとかできると思います。
よろしくお願いしま〜す!ありがとうございました〜。
金ちゃん
02. 2011年2月04日 18:34:20: cNTQxcUeqA
「メディアトカネ」だろう
http://www.asyura2.com/09/geinou2/msg/337.html#c2
04. 2011年2月04日 18:36:25: JVjPHRSXo2
税金の申告。住民票。芸能芸術活動のほとんど。教育。インターネットでもうできるんだよね。特許の公開ができればエネルギー問題の解決も簡単。しかしこの時空そのものが消え去るときが迫っており、それは目覚めの時である。そろそろ今のこの世界イメージのほころびを各自が体験し始めているはずである。時間のずれ、空間の変化、人間のイメージがマネキンのように見えるなど。だからそれまで明るくいきましょうと言うしかない。
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/372.html#c4
43. 2011年2月04日 18:39:50: AKdMQYkL5Q
BSもCSもデジタルに移行です 10月からはCSチャンネルも増えます。
周波帯が高くなりますので 対応していないブースターや分配器では
受信できないチャンネルもでてきます。
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/483.html#c43
03. 2011年2月04日 18:44:08: 9wjqyqBwdA
食料バブルは必ずはじけるからそんなに心配いらないのでは。
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/840.html#c3
01. 2011年2月04日 18:46:42: nJF6kGWndY
>デフレの根本原因は生産能力に比べ著しく消費額が減少したこと
個別物価の下落自体は、海外との競合や生産性の上昇などで変化するので重要ではない
問題はGDPデフレ(GDPの減少)ということだ。
>デフレ下では、賃金の引き上げを企業に無理に負担させてはいけない
>消費額を減らすことになる消費税増税などは、デフレでは禁じ手
その通りだ
リーマン以降に減少した消費の具体的な内訳は
欧米向け外需の激減と、輸出企業の採算悪化による国内賃金の減少と公共投資の削減による内需減少だ
だからいくら金をばらまいても、欧米向けの車や機械などを国内の消費者が買うわけがなく意味がない。
消費者が今後必要とする内需産業(医療、介護、育児、教育、安全な食料・・)の生産力と品質を高め、短期的には補助金などで消費をサポートするという構造改革が必要だ。
>デフレの根本原因は〜消費額減少
>デフレは、消費額が〜下がっていくため〜付加価値がより減少
>付加価値を増やすためには、消費額を増やさなければならない
これは循環論法であって、何も言っていないに等しい
>保育所より、子供手当の方が大事であり、高速道路建設より、ガソリン税の低減や、高速代金を3割負担で実施する方が消費を増やす
それよりBIで失業者など低所得者の最低生活を保障した方が効果的だろう
一人8万としてトータルで年間100兆円くらいですむから
社会保障を全廃すれば、大したコストアップにはならず、税収は増大する
15. taked4700 2011年2月04日 19:00:37: 9XFNe/BiX575U : kBgBilh6Ho
14さん、
>地震のせいで原発の放射漏れが起きて被爆したら誰が保障してくれるんでしょうね。
原発に起因する災害は、一定額までは電力会社に損害賠償義務が課せられています。確か、数十億円ぐらいまでだったような、本当に小規模な事故のときしか、電力会社は損害賠償義務を負いません。しかし、原発が故障して事故になったとき、数十億円の規模で済むはずがないので、電力会社は原発震災のときは一切責任を負わないということでしょう。
一定額を超えた場合、国が賠償責任を負うとしているようです。しかし、現実問題、原発が壊れるほどの被害があれば、その地域全体が地震により直接被害を被っているので、放射能による被害であるとの証明が難しく、結局、国も何もしないということではと思います。
考えてみてください。原発が地震で壊れたとき、その地域全体が壊れているはずです。けが人は数十万人はいるでしょうし、阪神大震災の比ではない被害が一般に生じているはずです。しかも、漏れた放射能から逃げる必要があります。地震被害を受けた地域を大きく越えて放射能汚染は広まりますから、被害地域以外の人々はまず逃げることになります。こういったとき、被害地域の人々には、他の人々からの援助など一切ないと思います。それどころか、放射能汚染を広めないように、被害地域へ閉じ込める政策さえとられる可能性があります。
もちろん、大規模な原発震災の場合であり、ちょっとした事故に伴う放射能漏れならそう言ったことは起こらないでしょう。そして、この場合は、放射能が漏れていても、漏れていないと断言して無視するのでしょう。
基本的に、プレート境界型地震は多くの人々が経験していないものですから、実際にその被害が生じたときには、思いも寄らないことになるわけです。
2006年だったかに起こったスマトラ沖地震での津波被害は津波自体はそんなに大きなものではなかったのに、20万人を超える死者を出しました。日本の近代都市は本当に大きな地震にはまだ経験がないのです。どんな被害が出るか分かっていません。自分としては縦波、つまり、衝撃波の被害が震源域に近い場所では大きく出ると思っています。その場所は東海地震の震源域である静岡県御前崎市でしょう。浜岡原発がある場所です。
http://www.asyura2.com/09/genpatu6/msg/723.html#c15
02. 大阪在住 2011年2月04日 19:08:53: Di5Ejk1fiPQlw : XUVzVqdV92
例えば大阪では創価トラブルを持つと韓国系のキリスト団体の看板のある周辺やビル・マンションからチンピラがやってくるんですね。ま、会員と言うか信者は時に同じ仕事をするわけで、現実に学会員だけの所属であるある、こういう在日会員は本当にいるのかどうか、創価統一やらキリストやら、それぞれ重なって動員されてくるらしいんですね。聞いた話なので詳しく書けないのですが、会員数もあれこれあるようでして、自称1000万人以上!、実数はもうまるで違うようでした。
電磁波攻撃についてはあるのですが、立証方法が被害者全体で確立されてないので、まだ世間では理解されづらいと思うのです。これも被害者が集まって共同で発表し、専門家に映像を見てもらい同時に各被害者家庭で測定すれば答えも早いと思うのです。何れは被害者が、もうそう遠くない時期に集まれるのではないでしょうか。そこで最初はネット動画発表でもやって、電磁波被害の映像を専門家に見てもらうと。大先生に何かあれば、案外マスコミも触れられる時代も来るわけですから、弱気になったりマイナスに考えずにプラスで考えてやっていきたいと思っています。お互い被害者として頑張って行きましょう。
http://www.asyura2.com/09/cult7/msg/802.html#c2
142. 2011年2月04日 19:16:44: s0jQ8kgOek
先ずは、我々、お目覚め人間が「記者クラブ」の対極軸として「自由報道協会」を応援する事にあると思います。上杉さん達が居なかったら、現状はまだまだ、ひどい事になつていたでしょう、先の事を余り心配しないで、小沢さんに集中攻撃されている火の粉を如何に振り払うかだろうと思います
企業からの、寄金があれば、戴いて良いと思いますし、内容をネット上で公開すれば、皆さんも納得でしょう、情報をネットで拡散する運動が広がれば、日本にも
米国のクサリから開放されて新しいジャパンが誕生出来るかも知れないのです
唯一の武器は、ネットであり、ツイッターなのです、エジプトやチュジニアをみても、ネット革命なのです、デモも出来ない日本人です、せめて、ネット情報で
街頭に集結しましょう、武力革命なんて無縁のニッポンですが、せめて、街頭にでて、一声叫びましょう! 小沢イジメはやめろ! 裏切り 菅はアメリカに行け! 雇用だ!雇用は 御用だ!
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/520.html#c142
01. 2011年2月04日 19:22:41: 9wjqyqBwdA
テレ朝以上に醜悪なのは
TBSラジオの森本毅郎、小沢遼子コンビであろう。
先週の金曜日の「日本全国8時です」でも、不勉強とテレ朝ねつ造による旭日旗をとりあげて、旭日旗を振るなど国際感覚が無いなどと言って、批判の対象になっていたが、
なんと、今日の「日本全国8時です」でも、不明をわびるどころか、居直って、
小沢「日の丸に限定したほうが良いと言っているのであって、軍旗を振るとは何ごとか」
森本「紛らわしくてまずい。自制すべきだ」
小沢、森本「国際感覚がおくれているなあ」
韓国サイドからならまだしも、贖罪意識による非難中傷を自ら、くりかえし発信しているのには驚かされた。
アメリカの30年にわたるエジプト支配と、アジア支配は根っこは一緒とか言っていたのは評価できるが、さらっと流していたな。
サッカーの旭日旗の捏造報道を非難、またそれを真に受けた先週の発言を謝罪するどころか、居直って再び自虐史観を声高に叫ぶとは何をいわんだ。
下記をお聞きください。
http://www.tbs.co.jp/radio/stand-by/zoomup/20110204.html
日本全国8時です
【今週の話題・総ざらい】今日は、エジプトの混乱から、日韓戦の旭日旗問題など
小沢遼子(社会評論家)
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/526.html#c1
02. 2011年2月04日 19:26:44: l5MqvMXGMI
度胸が違うね、私なんかおどおどして産経の記事をメインにしてコシミズさんの発言を下に付すところだ。私が投稿可能数0になってしまったのはそのせいだろう。コシミズ氏に対する不当極まる差別を撤廃させましょう。
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/260.html#c2
04. 2011年2月04日 19:27:47: nJF6kGWndY
>確かに普通のサラリーマンを目指している日本人学生には厳しいかも
好調な韓国でも大卒就職率50%台でTOEICの成績が最低でも700点台後半ないと大企業に就職出来ない、
バブル景気の中国も公称90%だが実体50%以下らしいが
もう大学を出ても、誰もが終身雇用で賃金が高い正社員(普通のサラリーマン)になれる時代ではないということが、確立したということかな
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/839.html#c4
01. 2011年2月04日 19:36:48: 5lSSeKxOHo
攻略法
@タイミング合わせ━頭で違う風景イメージ
A携帯電話━磁力の強い磁石を携帯
B情報伝達を正確にさせないこと。
C家でも大事な話は周囲に聞こえないよう小さい声で話す。
D常に周囲に話を聞かれていると考え、話す内容に注意する。
17. doradora1968 2011年2月04日 19:43:14: edFTVy/8IiUNU : uUr2y6XToo
>>12
>私の批判にきちんと反論しなければダメです。
あんたはつまんねぇヤツみたいなんで、チベットよわーみたいなのと同じみたいなんで時間かけません。すいませんね。
死ぬまで気の済むまで批判してたらいいんじゃねぇの?
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/370.html#c17
さすが、中国。。
障害者も効率利用とは。。おそるべし
日経ビジネス オンライントップ>アジア・国際>世界鑑測 北村豊の「中国・キタムラリポート」
知的障害者を使った強制労働の実態 ホームレス収容所が企業に“奴隷”同然で売り渡していた
* 2011年2月4日 金曜日
* 北村 豊
中国 ホームレス救助ステーション 強制労働 障害者 誘拐
2010年の暮れも押し迫った12月13日、新疆ウイグル自治区のニュースサイト“天山網(天山ネット)は、「四川省の収容所が数十名の知的障害者を新疆に奴隷として売り渡す」という衝撃的なニュースを報じた。このニュースは瞬く間に全国に報じられて大きな反響を呼び、事態を重く見た関係当局による知的障害者の救出へとつながったのだが、中国国民はいまなお根絶しない強制労働の報道に「またか」とその再発に驚きを禁じ得なかった。
2008年に北京オリンピックを控えていた中国では、その前年の2007年5月に、誘拐された子供たちが山西省や河南省のレンガ工場で強制労働させられていたことが明るみに出た。このニュースはオリンピック開催予定国の出来事として世界中に報じられたため、周章狼狽した中国政府は急きょ子供たちの救出作戦を展開するとともに、「児童労働」の根絶に努力する旨を表明した。(2007年6月22日付本リポート『胡錦涛・政権が頭を抱えた「酷い工場」』参照)当時は誘拐された子供たちだけに注目が集まっていたが、強制労働から救出されたのは子供たちではなく、行き場のない知的障害者も多数含まれていた。それから3年が経過し、今度はその知的障害者に焦点を当てた強制労働事件が表面化したのである。
頭髪から衣服まで全身が粉塵まみれ
12月10日の昼頃、地元住民からの情報をよりどころとして、“天山網”の記者はカメラマンとともに、新疆ウイグル自治区の区都・ウルムチ市に隣接するトルファン地区のトクソン県クミシ鎮の国道から247キロメートル離れた地にある、問題の“佳爾思緑色建材化工廠(チャアルス・エコ建材化工工場)”<以下「建材工場」>に近接する集落にたどり着いた。集落で村人に話を聞くと、この近辺の工場は一般的に10月から2月は厳寒の故に操業を停止するし、労働者の賃金は最低でも1日150元(約2000円)だが、建材工場はこれと全く異なり、1年365日全く休みなく、そこで働く労働者には1銭の賃金も支払われないのだと言う。
午後1時に記者たちは建材工場に向かったが、工場前の空き地には20センチほどの厚さに粉塵が積り、風が吹くたびに粉塵が舞い上がって喉や鼻にへばりつく。建材工場の粉砕機から10メートルほど離れた作業場には、同工場が生産する“大白粉(滑石を主成分とする白色の粉末で建築用建材として使われる)”の原料となる石材が3メートルくらいの高さに積まれていて、その上によじのぼった工員が「ヨイショ、ヨイショ」と音頭を取りながら木槌で石材を砕いている。砕かれた石材は下に落ち、下で待ち構える工員により手押し車に積み込まれるが、手押し車が満杯になるには約30分かかるようだ。
そこからそう遠くないところでは、工員が砕石で満杯の手押し車を粉砕機の方向によろよろと押しているし、その横では手押し車で運んだ砕石を鉄のショベルですくい上げている。彼ら工員たちは頭髪から衣服まで全身が粉塵まみれだが、1人が鼻をぼろ布で覆っている以外は誰1人として粉塵予防のマスクをしている者はいなかった。作業場の中では音頭を取る声がするばかりで、話し声はなく、工員たちの動作は緩慢で、生気がなかった。
一晩中、轟音を響かせていた粉砕機
カメラマンが作業場に近づいて写真を撮ったが、それを工員の1人が見つけて、間延びした声で「社長、誰かが写真を撮っている」と叫んだ。これはまずいと記者とカメラマンは大急ぎでもと来た集落に戻り、夜になるのを待って11時過ぎに暗闇の中を密かに建材工場へと忍び込んだ。そこでは、昼間は止まっていた粉砕機が轟音を上げて動いており、赤い服を着た男の指揮の下で4人の工員が昼間と同じ作業を行っていた。記者とカメラマンが集落に戻った後も、粉砕機は一晩中、轟音を響かせていた。
翌11日の昼過ぎ、記者たちは建材工場を外からのぞいているところを、社長の妻に見つかった。そこで、彼女に身分を明かし、この工場の環境汚染が深刻であるとの告発を受けて証拠写真を撮りに来たという主旨の説明をした。記者の出現に慌てて飛び出して来た社長の“李興林”は、これを聞くとなぜか安心したようで、記者の質問に気楽に対応してくれた。記者が工員たちの安全措置の不備をただしたのに対して、自分たちの手続きは万全である答えた上で、次のような説明を行った:
【1】建材工場は四川省渠県のホームレス収容所、別名「四川省渠県身体障害者自強隊」と雇用契約を締結している。四川省渠県ホームレス収容所の責任者は“曾令全”で、彼はホームレス収容所を開設していて、収容者を全国に工員として送り出し、自活ができない、あるいは生活保障がない人たちの自力更生を助け、仕事をすることで金を稼がせている。現在、建材工場にはホームレス収容者から送られた工員が11人おり、そのうち8人には程度の差はあれ知的な障害がある。ただし、彼らは障害者手帳を持っていない。
【2】李興林が示した2008年9月9日付の曾令全との「労務協議書」には以下の条件が記載されていた:
(1)李興林は第2陣の5人の“自強隊員”の宿舎と交通費を負担するものとし、さらに一時払いで9000元(約11万7000円)を曾令全に支払う。
(2)李興林は工員に対して毎月1人当たり300元(約3900円)の給与を支払うものとし、その総額を銀行送金で曾令全の口座に振り込む。万が一、李興林が隊員を失った場合は、失った隊員1人につき1000元(約1万3000円)を賠償する。
【3】建材工場では今までに30人ほどの労働者を工員として受け入れて来たが、当初は労働能力がありそうに見えても、何一つできないやつもいるから、そういうやつは送り返す。なお、上述の送金については、直近では11月12日に2520元(約3万3000円)を送金したが、この送金先は“蔡濤”という人物で、そこから“曾令全”の口座に振り込まれる。一方、曾令全は非常に有名な男で、ネット上には彼に関する紹介が多数掲載されている。
「工員たちはシャワーを浴びるのが好きでない」
こうして、記者は李興林から建材工場の工員たちの来歴を確認することに成功したが、工員たちの生活状況について尋ねると、李興林はシャワー室に案内して「工員たちはシャワーを浴びるのがあまり好きでない」と説明し、炊事場ではまな板の上の豚肉を指さしながら、「俺の工場では毎食のように肉と野菜があり、工員たちは2日で大袋2個の乾麺を平らげる」と述べた。炊事場の片隅には24個の白菜が積み上げられていて、テーブルの上には乾麺の大袋が2つ放置されていた。「工員たちはいい物を食べているから、来たばかりの時は全く動けなかったやつでも、すぐに働けるようになる」と李興林は話し、工員たちが労働時にマスクすらしていなかったことについては、「マスクは置いてあるけど、やつらがマスクをすることを嫌がる」と語った。
この後、李興林は記者たちを工員たちの宿舎に案内したが、そこは1部屋が10平方メートル足らずで、暖房もない簡素なものであった。部屋は5つあり、各部屋にはそれぞれ2〜3個の木製や鉄製の簡易ベッドが置かれているだけだった。ベッドの上には薄くて汚い掛け布団が1枚あるだけで、敷布団は薄い段ボールのような代物だった。カメラマンが李興林と話している隙に、記者は室内にいた工員と密かに話をして、「名前は王力、黒龍江省望奎県の出身。この工場に来て2年が経過した。この間に2回逃げたが、その都度捕まってすさまじい折檻を受けた。2年間身体を洗ったことはない」という趣旨の話を聴取することに成功した。
午後2時になると、工員たちは社長の妻の「食事だよ」との声に促されて、それぞれ各自の部屋に戻ったが、これはいつものことではないらしく、意味不明という風情だった。部屋に戻った工員たちは、ベッドの下から、あるいは掛け布団の中から弁当箱を取り出して炊事場に走り、社長の妻に鍋から柄杓(ひしゃく)で食べ物を弁当箱に入れてもらった。食べ物を一口食べた工員は、「今日の飯は美味い。麺の中に油が入っている」と大はしゃぎであった。
セメントのベッドにわらを敷いて寝ている
こうして建材工場を辞去した記者とカメラマンは、その足でクミシ鎮の公安派出所に出向いて建材工場について聴取したが、派出所の対応は「建材工場の噂を聞いたので出向いたことはあるが、工場の経営者から四川省民生部門と雇用契約を結んで労働者を雇っている」という説明を受けたので、それ以上の調査は行わなかったというものであった。
そこで四川省民生局に連絡を取ろうとしたが、週末で電話はつながらなかった。次に、四川省の渠県ホームレス収容所についてネット検索を行ったところ、全国紙『民主・法制時報』の2007年の記事に、2006年に湖南省耒陽市で暴行を受けて死亡したホームレスが渠県ホームレス収容所の関係者であり、警察の調査で、当該収容所が身体障害者を集めては働かせて金を稼いでおり、死亡したホームレスは働いている時に暴行を受けて死亡したことが判明したとあった。当時、渠県民生局の関係責任者は、渠県にはいかなる民間のホームレスや身障者の支援組織も登録されていないと述べ、収容所の責任者とされる曾令全という人物も知らないと答えていた。さらに、警察によれば、耒陽市のホームレス死亡事件が表面化した時には、曾令全は既に逃げ去った後だった。
“天山網”が上述したニュースを報じると、週刊誌『鳳凰週刊』の記者が速やかに四川省渠県に潜入して調査を行ったが、この結果判明したのは次のような内容であった:
【1】渠県には県政府の「ホームレス救助ステーション」があるが、このステーションを一部の役人が奴隷基地として運営しており、国家の「ホームレスの収容送還制度」<注>が廃止された後も、ホームレスや知的障害者を収容しては強制労働に送り出していた。
<注>“収容遣送制度(収容送還制度)を指し、ホームレスを強制的に収容して故郷へ返送する制度であったが、2003年3月に広州で身分証を持たずに外出した孫志剛がホームレスと間違われて収容所へ送られ、取り調べで暴行を受けて死亡した事件(通称「孫志剛事件」)が発生したのを契機として廃止された。
【2】上述の県政府の「ホームレス救助ステーション」は曾令全の「渠県身体障害者自強隊」など足元にも及ばぬほど強力な奴隷基地である。その収容所は数階建ての建物であるが、奴隷たちは湿ったセメントの地下室に居住させられ、セメントのベッドにわらを敷いて、寄付された薄物のぼろ布団を掛けて寝ている。
【3】救助ステーションで強制労働させられている奴隷たちの主食は、米がほとんど入っていないサツマイモの粥か、菜っ葉だけの粥である。動物性たんぱく質にお目にかかれるのは年に数回で、ひもじい奴隷たちは農家に働きに出されると豆腐や生肉を盗んで食べるのが常である。
【4】収容されている人々は、知的障害者の他に、ホームレスや一時的に救助を求めた人々もおり、彼らは頻繁に脱出を試みる。収容所を囲む塀は高く、塀の上にはガラスの破片が埋められているが、それでも脱出に成功する者は後を絶たない。
こうしたメディア報道を受けて、渠県政府は県紀律委員会監察局を頭とし、関係部門を構成員とする調査チームを組織し、全面的な事実関係の調査を行うと同時に、新疆ウイグル自治区のトクソン県クミシ鎮に調査団を派遣し、建材工場で奴隷として強制労働させられていた人々を救出した。一方、調査チームの調査結果は、「ホームレス救助ステーション」の輸送部門の長であった“楊軍義”が“安置基地(救助された人々の身の振り方を世話する部門)”の責任者であった時に、「渠県身体障害者自強隊」の曾令全と個人的な協定を結び、ステーションの知的障害者を曾令全の自強隊に融通していたことが判明した。こうして、“楊軍義”は逮捕されたし、ステーション長であった“劉定明”は渠県民生局から停職を命じられると同時に紀律委員会監察局によって取り調べが行われた。
年が明けた2011年1月5日、渠県政府は曾令全など3人を逮捕するとともに、渠県民生局局長の“王勇”など関係者6人を免職、警告などに処したと発表した。曾令全およびその妻は12月14、15日の両日に相前後して逮捕されていたのである。こうして事件は一件落着で解決となったが、それは表面上のことで、今後も同様の事件が発生しないという保証はどこにもないのが実情である。
家族から疎外されて家を離れてホームレス化する
2010年末の時点で、中国で登録されている身体障害者は約7500万人だが、これに未登録者を加えると9000万人近い数字になる。そのうちの知的障害者は約1300万人で、成人に達している人は700万人以上にも上る。これら知的障害者の人権は全く擁護されておらず、その保護施設も不十分であるため、知的障害者を家族に持つことを恥とする伝統観念により知的障害者が家族から疎外されて家を離れてホームレス化することが多いのが実態である。こうした環境が変わらぬ限り、中国で知的障害者を食い物にして金を儲けようと考える、人情を持たない愚かな「人で無し」が減ることはないだろう。
筆者は中国に駐在した経験を持ち、各地を巡り歩いているが、中国で知的障害者を目撃した経験はそれほど多くない。約1300万人、つまり人口の約1%を占める彼らはいったいどこにいるのか、これは筆者にとって中国の謎の1つなのである。
(北村豊=住友商事総合研究所 中国専任シニアアナリスト)
(注)本コラムの内容は筆者個人の見解に基づいており、住友商事株式会社 及び 株式会社 住友商事総合研究所の見解を示すものではありません。
■変更履歴
文中、不適切な表現があり、修正いたしました。お詫びします。 [2011/02/03 10:50]
3ページ下から2段目、「十分」は「不十分」でした。お詫びして訂正します。本文は修正済みです[2011/02/03 16:15]
このコラムについて
世界鑑測 北村豊の「中国・キタムラリポート」
このコラムはニューヨーク、ロンドン、サンノゼ、香港、北京にある日経BP社の支局と協力しながら、米国や欧州はもちろんのこと、世界経済の成長点とも言えるブラジルやロシア、インド、中国のいわゆるBRICs、エネルギーや国際政治の鍵を握る中近東の情報を追っていきます。記者だけではなく、海外の主要都市で活躍しているエコノミスト、アナリストの方々にも「見て、聞いて、考えた」原稿を提供してもらいます。
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著者プロフィール
北村 豊(きたむら ゆたか)
北村 豊
住友商事総合研究所 中国専任シニアアナリスト
1949年長野県生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。住友商事入社後、アブダビ、ドバイ、北京、広州の駐在を経て、2004年より現職。中央大学政策文化総合研究所客員研究員。中国環境保護産業協会員、中国消防協会員
http://www.asyura2.com/09/china02/msg/737.html
05. 2011年2月04日 19:44:36: MiKEdq2F3Q
釈迦の悟りとは何であったのか? _ 3
1. 釈迦の悟り
釈迦は森林に住まう修行者の群に身を投じ、教えを求め、様々な師を訪ね歩きます。
しかし、満足することはできず、6年間の激しい苦行の生活を行います。死にギリギリまで近づき、断食で皮と骨だけになるほ
どの修行でした。
釈迦は限界まで苦行を極めましたが、結局は苦行では悟りは開けないことを知り、苦行を捨てることにします。
釈迦は当初、2人の仙人のもとで思想を学んだが、どの教えも彼を満足させず、釈迦は5人の修行仲間と共に苦行に突入した。
しかし、体を痛めつけたり断食をしても悟りに至る事はなく、“何事も極端に走るのではなく中道が肝心”と苦行の無意味さに
気づき、35歳で6年続けた苦行を止めた。
他の苦行者は彼を脱落者として嘲笑した。
釈迦はネーランジャラー河の岸辺で村娘スジャータが作ってくれた“牛乳がゆ”を食べて体力を回復させると、ガヤー村の菩提
樹の下で静かに座禅を組んで瞑想に入った。
悪魔が悟りを妨害する為に大軍を送ったが、釈迦はこれをことごとく調伏し、瞑想開始から49日後の12月8日未明に悟りを開き
、彼は「菩薩(修行者)」から「仏陀(覚醒者)」となった。
ガヤー村は後に仏陀が悟った場所として“ブッダガヤ”と呼ばれるようになる。
釈迦はブッダガヤで悟った後、さらに49日間禅を組んだまま悟りの法悦の余韻にひたり、人生はここに極まったとして何も食べ
ず死を選ぼうとした。
するとインド神話の創造神・梵天が目の前に現れ、彼に「悟りの内容を人に伝え広めなさい」と3回告げたという。
釈迦は伝道にあたり、最初に5人の苦行仲間がいるバラナシ郊外へ向かい、サールナートの鹿野苑で初の説法“初転法輪”を行
なった。
http://kajipon.sakura.ne.jp/kt/haka-topic24.html
仏教の創始者であるブッダは菩提樹の下で命がけの座禅をした。
何日も何日も断食をし、不眠不休の座禅。
彼は精神と肉体を極限まで追い込んでいた。
それもこれも悟りを開き、人類を救済しようという大義のためだけに。
座禅瞑想の果てにブッタは遂に魔境にたどり着いた。
そこには魔羅というとてつもない力を持つ魔界の王が居たのである。
実はブッタは悟りを開く前に魔境の支配者である魔羅(マーラー)と戦っている。
一説によれば魔羅はブッタの闇の部分と言われているが彼は見事に魔羅に勝利し己の闇を克服した。
そしてブッタは深い瞑想状態から覚醒し、見事に悟りを開いたのである。
このように悟りを開こうとするものは己の中にいる魔物と戦わなければならない。
精神分析者のユングは己の中にいる魔物をシャドー(影)と言っていた。
つまり涅槃の境地を体得したいのであれば己の中に潜む魔を退治しなければならないのである。
http://religion.dot.thebbs.jp/1070291638.html
釈尊がさとったあと、榕樹のもとで瞑想していたとき、次のような想念が浮かんだという。
『わたしによって証得された(adhigata)この法は、甚深であり、理解しがたく、さとりがたく、寂静で、すぐれており、分
別の領域を超えており、微妙であり、賢者によって知られるべきものである。』(ヴィナヤ)
即ち、『さとり』に現れる『法』は、直感的、瞬間的な感得するようなものであって、いわゆる、思考によって得られるもので
はない。
そういう意味で、主体的(その人だけに現れるという意味で)であり、『さとり』で得られたものは、本来、言葉で表現しがたい
ものであり、概念によって(言葉によって)表現し、考える(思惟する)対象にはなりがたいものである。
http://www.geocities.jp/avarokitei/go-tamaryakuden/go-tama-shotenporin.htm
ウパニシャッドにおいては、ブラフマン・アートマンが真実であった。
ウッダーラカは、サットを『この一切は、それを本性とする。それは真実(satya)である。」と説いた。
釈尊にあっては、真実とは、すなわち、法である。
個人、個物は、それを成り立たしめている諸法という存在根拠において真理性をになっている。
生成流転する現象世界が、そのままで、真理の世界(法界)である。
もし、不動の「われ」という静止点から、その流転する世界を見るとするならば、法界は対象的思惟の領域にあるといえよう。
しかし、「われ」も、その存在根拠を諸法にもつ。
したがって、「法を見る」とは、きわめて主体的な事柄であり、それは、換言すれば「法と即一なる自己」を見いだすことであ
る。
ちなみに、法のこのような主体的側面は、原始仏教から部派仏教への展開の過程で失われていった。
_____________________________________
ゴータマ・ブッダは、それまで輪廻的な生存の最終原因であるとされていた欲望(貪と瞋)のさらに奥に、自覚しがたくコントロ
ールしがたい根本的な生存欲(無明、癡、渇愛)を発見し、
それを智慧によって滅ぼし、そして苦である輪廻的な生存を終結させ、目覚めた人、ブッダとなった。
根本的な生存欲を滅ぼしたということは、とりもなおさず輪廻的な生存の直接の原動力である善悪の業をも滅ぼしたということ
である。
善悪というのは、人間が生活世界で生きるために欠かすことのできない価値である。
逆にいうと、ふつうの人間が、この世で生きることに意味を見出せるのは、善悪の価値を判断することに、何の疑いもなく意義
を憶えるからにほかならない。・・・。
ところが、ゴータマ・ブッダのように最終的な心の平安(涅槃、寂静)にいたった人は、当然のことながら善悪を超越し滅ぼして
いるのであるから、価値判断に何の意義も見出すこともなく、したがってまた、この世に生きることに何の意味も見出すことが
ない。
ゴータマ・ブッダは、この世のものはすべて虚妄であるとか、空であるとか、幻であるとかいっている。
これは、そうしたことからの自然の帰結である。
ただ、誤解を避けるためにいっておくと、ゴータマ・ブッダは、・・・、シャンカラが唱えたような幻影論を唱えているわけで
はない。ゴータマ・ブッダは、ここで「本質論的に(あるいは存在論的に)世界は虚妄である」といっているのではなく、
『目覚めた人、ブッダとなったみずからの実存にとって世界は虚妄である』
といっているのである。・・・。
根本的な生存欲を滅ぼした人にとって、世界のいかなるものも意味をなさないというのが、ゴータマ・ブッダが成道で到達した
境地である。
このように、生の根源を断ち切ったゴータマ・ブッダには、まことに微妙な問題がつきまとう。
そもそも、根本的な生存欲がなくなるということは、とりもなおさず、生きようとは思わなくなるということである。
したがって、そのような状態にいたった人が、そのまま朽ちてあとは死を待つばかりという心境になっても不思議はない。
たとえば、仏教と同じ地域に同じ時代に興ったジャイナ教では、サッレーカナーというが、涅槃にいたった人はただちに完全な
断食に入り、そのまま死ぬのである。」
http://www.geocities.jp/avarokitei/go-tamaryakuden/go-tama-shotenporin.htm
_____________________________________________________
「アートマン(永遠不滅で常恒 = 変化しないので、病気にもならない、死ぬこともない、完全無欠な存在)」
と古代インド人が呼んだモノが有るか無いかということは、出家した当初のお釈迦様にとっては最も重要な問題だったと思いま
す。
それは、
@お釈迦様が苦行をしたという伝承や経典の記述と
A古代インド人が解脱や悟りは「アートマン」によって存在しているに過ぎない体の不完全性を苦行によって改善すれば達成さ
れると考えた
ということとを重ねれば納得できます。 しかし、苦行をいくら重ねても苦を止滅させ(苦しみから解放される=涅槃を成就させ
)ることができなかったため、「アートマン」に頼るのを止めました。
それが五蘊のどこにも「アートマン」を見つけることが出来ないという有名な初転法輪の説法となったのでしょう。
五蘊非我とも五蘊無我とも言います。 この発見あたりがお釈迦様自身の預流果入りだったのでしょう。
したがって、非我(無我)というのは、存在論ではなく、認識論となります。 有るか無いかを論じても、証明はきわめて難しい
、或いは、不可能です。 一歩譲って、仮に、悟り体験によってお釈迦様が如実に「アートマン」の欠如を知っていたとしても
、「四諦」の実践には不要な知識です。 「四諦」は、アートマン論を必要としていません。
個人的には、五蘊非我を知った時に、お釈迦様はアートマン論を捨てたと思っています。
悟った人を阿羅漢とします。阿羅漢の見る世界は、悟る以前とは様変わりしているはずです。見るものすべてがただ見えるだけ
であって、美しいとも汚いとも愛しいとも何とも思えないのですから、私たちにとっては何とも味気ない世界です。
恐らく、花は紅と見えるのでしょうが、そこに価値観が介入しないのですから、阿羅漢にとっては以前と同じ紅ではないでしょ
う。
私たちから見たご馳走と糞と反吐とに何の区別もなくなるのだと思います。
無常・苦・無我とセットで説かれる無我とは、自己の五蘊に対する観察結果です。
http://blogs.yahoo.co.jp/avaroikite/60045184.html
釈迦の言う悟りというのは誰にでも困難無く達成できるものだった:
阿羅漢と言う言葉がありますが、インドの宗教一般で、「尊敬されるべき修行者」をこのように呼んだようです。
初期仏教では修行者の到達し得る最高位をこのように呼び、学道を完成しこれ以上に学ぶ要がないので阿羅漢果を「無学位」と
もいいます。
それ以下は、不還果・一来果・預流果を「有学」(うがく)位といいます。
この阿羅漢果を得た人はお釈迦様と同等の悟りを得たものと考えてよいはずです。
サンスクリット語経典の中でも初期に書かれたものは、
お釈迦さまもガヤでの成道(悟りを開かれたこと)のあとサルナートに向かい、
つい最近まで苦行を共にしていた五比丘を訪れ、
初転法輪(初めての説法)によって五人の比丘は「釈尊と同じ悟りに入った」とされます。
ただ説教しただけでなく、それによって五比丘はお釈迦様と同等の悟りを得たと表現されている場合があります。
また、釈迦の十代弟子といわれる人のほとんどは、釈尊のお墨付きをもらっています。
有名な話は説法第一といわれる 富楼那という仏弟子がいました。
彼は、弁舌巧みな布教者でした。
あるとき、気性が荒々しく、粗暴だといわれる地方へ布教に行くことになり、旅立ちにあたり、お釈迦様が質問しました。
「富楼那よ、その地の人々にののしられたり、あざけられたりしたらどうするつもりか?」
「世尊よ、『この国の人たちは、私を手をあげて打ったりしない。とてもよい人たちだ』と思うことでしょう」
「富楼那よ、手をあげてお前を打ったらどうするつもりか?」
「世尊よ、『この国の人たちは、私を棒で打ったりしない。とてもよい人たちだ』と思うことでしょう」
「富楼那よ、その地の人々がお前を殺したら、どうするつもりか?」
「世尊よ、『世の中には自ら命を絶つものもあり、誰か自分を殺してくれないかと願うものさえいる。願わなくとも殺してくれ
た』と思うことでしょう」
これは、原始仏教聖典である『阿含経』の一部『相応部経典』にある一節です。
辺境の地での布教は、これほどの覚悟が必要だったということでしょう。
こうした問答の後お釈迦様は、富楼那の悟りを認め旅立つことを許したといわれます。
しかし、釈尊滅後それではだんだんと都合が悪くなってくるようです。
お釈迦様を特別な存在にしておきたい人々が現れます。
それが大乗仏教のと呼ばれる仏教を提唱する人々です。
その時に大乗仏教たちがそれ以前の仏教にたいして「小乗(劣った乗り物)仏教」と呼びはじめたのはご存知だと思います。
大乗仏教教団ができる以前は、お釈迦様以外悟っていなかったということはなかったはずです。
お釈迦様が悟りにオッケー出してるんだから「阿羅漢」が仏と同等ということに文句の付つけようがありません。
しかし、大乗仏教では「声聞」を阿羅漢と呼び、批判的に仏と区別しています。
大乗の修行者を「菩薩」と呼び悟りを得ることはできるが、
小乗の「阿羅漢」と自然との対話の中で独自に悟りを得る「独覚(どっかく・または縁覚ともいう)」は仏になれないとされ、
さらには「地獄」へも堕ちることができず、その位のまま輪廻が繰り返される
とする論書さえ存在しているようです。
http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa3288558.html
中村氏は、コーンダンニャの目覚めを<さとり>と訳している。
「ああ、コーンダンニャはさとったのだ! ああ、コーンダンニャはさとったのだ!」
と言うゴータマ・ブッダのことばがそれである。
宮元氏が「了知した」と訳しているが、二つの訳は日本語で読む限り別な意味を持つように思える。
もっとも、中村氏の「さとった」という訳語を「さとった=理解した=解かった」というふうに読めば、宮元氏と同じ意味合いに
なる。
だが、中村氏は同じ本の中でも、また、別な本の中でも、「さとった」を解脱を意味する「さとり」としている。
「ともかく右の文からみるとコーンダンニャが最初にさとりを開き、他の四人は釈尊の教えを受けて遅れてさとりを開いた
のである。」
(ゴータマ・ブッダ 釈尊の生涯)
「(688の註より)アンニャー・コンダンニャは、最初の説法を聞いて弟子となった五人のうちの一人として最初に挙げられる
。・・・。
ブッダが鹿野苑で五人の修行者にたいして、最初の説法をしたとき、最初に阿羅漢のさとりを開いた人である。
ブッダが「ああ、実にコンダンニャは悟った」とたたえたので、アンニャーとかアンニャータと呼ばれるようになった。」(仏弟
子の告白 テーラガーター)
この、五人の最初の弟子たちの「さとり」は、いろいろな意味で重要なものであろう。
というのも、ゴータマ・ブッダの入滅後(死後)、「さとり」をだんだん難しく考えるようになり、容易に達することのできない
境地としていくからである。
部派仏教では、次第に、「さとり」「解脱」「涅槃」という仏教教団での修行の一番の目標をどんどん高く難しくしていったよう
です。http://www.geocities.jp/avarokitei/go-tamaryakuden/go-tama-shotenporin.htm
142 名前:名無しさん@3周年:2006/08/28(月) 23:51:26 ID:L6V0iys+
ブッダという呼び名を釈尊にしか使わないだけで、悟った弟子はたくさんいました。
ブッダが悟った後、かつての修行仲間4人に教えを説きます。
その4人が最初の弟子です。 で、その4人も悟りを開きました。
その時ブッダは喜んで、 「ここに5人の阿羅漢が誕生した」 と言ったそうです。
ブッダ自身も含めて5人の阿羅漢。
240 名前:名無しさん@3周年:2006/09/05(火) 22:18:32 ID:hu3AQYw8
本経(転法輪経)の説時はアーサーラ月の十五日(日本では八月二十二日に当たる)であった。
コンダンニヤ長老は転法輪の終了時に、
ヴァッパ長老は十六日に、
バッディヤ長老は十七日に、
マハーナーマ長老は十八日に、
アッサジ長老は十九日にそれぞれ預流果に達し、
二十日無我相経の終了時に五人全員阿羅漢果に達した。
244 名前:釈迦原理主義者:2006/09/06(水) 08:48:39 ID:ggnk6gBu
最近思うのですが、仏教の目標である解脱者となることをあまりにも難しい大事業のように捉えるのは間違いではないか、と
。
先ず最初から軽く且つ硬く「できる」と思い込む事が大事だと感じます。
人生何事もそうですが、できると思う人はでき、できないと思う人はできないのです。
ゴータマブッダ御存命中は多数の阿羅漢がでました。
ブッダという先生・お手本が目の前にあったからです。
ところが、大乗と称する人たちは仏教をえらく難しく神秘的にしてしまいました。
権威付けという賎しい動機もあったでしょう。
だから、反動で念仏を唱えるだけで成仏できるとする八正道無視の超単純ワープ論が跋扈してしまいました。
明らかにゴータマブッダの仏教ではありません。
だから、先ず「できる」と積極的に気軽に捉えましょう。
http://um.denpark.net/1155998054.html
Q: 阿羅漢の人数
お釈迦様の時代には、阿羅漢は何人いたのでしょうか。第一回仏典結集の時には500人の阿羅漢が集まったといいますし、日
本各地には500羅漢像などがあります。一説には1250人と経典にでているとも聞きました。
A: これは本当にわからないんですよう。Yasaという若い方の出家とともにたちまち阿羅漢たちは60人でしたし、それは釈尊
が悟りを開いて一年足らずでしょう。それから、伝道に行きましたが、釈尊はJatila行者の三兄弟に説教するために出かけた。
そちらの弟子たちはまとめて1500人でしたそうです。皆、阿羅漢になったのです。
Sariputta, Moggallana両尊者の活躍も並大抵のものではなかった。経典では釈尊の説法会を説明するたびに沢山の人々は阿羅漢
になったとrefrainでかくのです。
阿羅漢になったら、出家するでしょうし、これについてお釈迦様が、「家を破壊するために」くるのだと批判を受けたこともあ
った。当時の仏教界には悟りは決して珍しいことではなかったのです。在家の方々は中に第一段階の預流果に達した人々も沢山
いました。
とにかく、現代私たち知っているのは記録に残している方々の情報だけです。
食事や住むところなどの問題も出てきますから、出家皆釈尊と一緒に旅をしたわけでもない。阿羅漢たちはほとんど一人でいる
か、伝道して回るかでした。出家したばかりの人々は少々時間仏陀と一緒に旅をするが、仏教を十分理解したところで悟りに励
むのです。ですから、一人で生活をする。 たまに、釈尊も大大会行います。そのときですね、大阿羅漢たちは一箇所に集まるの
は。
仏典に記録してあるのは全てサンプルになる人格者です。知識の頂点に達していたSariputta尊者や、殺戮者のAngulimala,(極端
的な例ですが)などです。平の一般の出家者について記録するほどではなかったみたい。記録されている阿羅漢や在家信者の話
は、すべて後輩に対するアドバイスと模範なのです。人類の性格のcross cutのようなものです。勉強になります。
阿羅漢の数はわかりません。結集のときも特別に選ばれた方々だそうです。阿羅漢なら皆OKではなかったのです。その特定の仕
事に対して能力あるかないかは基準でした。「一説にある1250人は」そのときの集会に集まった方々の数でしょう。沢山いる、
数えられない、旺盛、などの意味を語るためにPali聖典によく使う数字があります。84000です。かるがるく、仏陀の時代では阿
羅漢たちは84000以上でしたと記録するのです。
Q: ところで、次の質問ですが、お釈迦様の時代には、なぜそんなに大勢の人々が阿羅漢に悟れたのでしょうか。なぜ、現
代では阿羅漢は大変珍しい存在になってしまったのでしょうか。それとも、現代でも阿羅漢は結構たくさんいるのでしょうか。
A:
} 次の質問ですが、お釈迦様の時代には、なぜそんなに大勢の人々が阿羅漢に悟れたのでしょうか。
@時代的に、同じ時代の人々はほとんど似たような興味をもっているのです。現代でもそうなんです。釈尊の時代では「食い物
よりも精神の探検」だといえるような流行でしたし、Siddhatta王子も「なぜ皆探しているのに真理を発見しないのか」と言う疑
問ももっていました。お釈迦様に出会った探求者たちは、もともと大物たちで、方法は変わっても「瞑想」などは日常的な当たり
前のことでした。「お釈迦様がラッキーでしたとしか言いようがない。
A発見者自信の発表は生き生きして力強いでしょう。仏陀から直々説法聞くことと、仏陀に学んで伝えることはレベルは違いま
す。自然の流れで仏法を伝統的に伝えられていくと、「あの説得力」は徐々に減ります。
B仏陀の方法論、指導法、言語力、影響力などは最高のレベルでしたし、それに大弟子たちの力も加えると。Purisadamma
saarathiiとは仏陀の9徳の一つ、人々を導くことにおいて御者・リーダーと言う意味です。
C社会は限りない贅沢を欲しがってもいなかった。日々の食べ物ぐらいあれば、満足でした。それにインドはそれなりに豊かで
した。どこまでも欲を目指す現代人と違って、現在は豊かでいるなら、「あの世の幸福に挑戦するそう」というのは一般常識で
した。
D豊かであっても、悩み苦しみは常に目の前にあった。民主主義的な共和国家は壊れて、独裁国家(王政)があらわれる変換時
期でした。国は滅びる、親戚が殺される、自分の財産まで、隣国の軍人に奪われる。俗世間は空しくてたまらなかったのです。
Eそれに対立して、現れたのは、宗教と哲学。知識人も一般人もそちらに居場所をみづけたのです。宗教も、論理学も、弁証方
法もピンからキリまであったので、人々の基礎ができてあったので、お釈迦様が「ラッキー」でした。
また、色々と理由がありましが、省略します。要するに「時代のながれ」かなぁ?皆、興味があったのです。
> なぜ、現代では阿羅漢は大変珍しい存在になってしまったのでしょうか。
それとも、現代でも阿羅漢は結構たくさんいるのでしょうか。
お釈迦様の時代のようにざらにいるとは決していえないのです。いるともいないとも、私個人としてはいえるものではない。
修行して経験に達した方々はいることはいるが、皆、それを大秘密にしているのは普通の決まりになっているようですね。です
から、私に報告をした方々のことも、公にしてはいけませんし、全然そんな気にもなりません。解脱を真剣に捜し求めている方
々に簡単にみつかることだけは確かです、現代でも。
仏陀がいてもいなくても真理は真理ですから、その真理を発見する人は覚者なのです。悟る方法を教えているから、その通りに
やればだれにでもできるというのは決まりです。
現代人の社会関係は価値観的に乏しい、豊かなのに、金儲かることにしか興味がない。(精神的貧乏)「将来は不安」といって
も、結局は金のこと。開祖さまになって、新興宗教をつくっても、それは結局、金と権力を儲かる手段。宗教から人々は求める
のは人格向上ではなく、ただの「ご利益」。(どこまで、貧乏で、ケチか神のみしらずです)教育も金を儲かるためだけの勉強
。真理・道徳・人生論などは毒物。娯楽などの誘惑はあり過ぎ。宗教は会社失敗する人の、人生を失敗する人の、精神的な問題
あるひとの駆け込み寺と現代のバカモノたちが思っている。
従って、瞑想なんかは「格好悪い」に決まっている。修行する人さえもなんとなく後ろめたさをかんじる。これらは現代人にと
ってはハンディですがやればできる。何時の時代でも悟られると釈尊が説かれました。(女性の出家で、教えの寿命は半分にな
ったとおっしゃっていたのにも関わらず)仏陀の教えは流行になるならば、覚者たちはいくらでも現れる。確か。価値観、興味
などで汚染しているからといって人間の(こころの)能力は昔も今も同じ。
http://www.j-theravada.net/qa/qahp72.html
悟ったからと言って人間的に成長した訳ではない:
悟りの体験を何度も繰り返し得て、生きている間に、それを究極まで徹底できたとしても、その人は「その人のまま」、ごく普
通の人間である。
ユング派分析家のウォルター・オダージンク著『瞑想とユング心理学』では、禅が特徴として、純粋意識、というべきセルフの
ウロボロス元型だけを活性化する。
個人的無意識を無視するために、悟りの体験を持ちながら、幼児的、暴力的な個人的心を持つことさえある。
プロセス指向心理学の創始者アーノルド・ミンデルは『自分さがしの瞑想』において悟りの落とし穴について述べています。
悟りを最終目標として、それに到達すればすべての問題が解決する考えは、東洋の瞑想の誤解であり、そこから、うぬぼれが出
てくることがあります。
他人をレベルが低いとか、幼稚とかみなす傾向があるといっています。
オダージンクさんとミンデルさんがいっていることは、まさしくそのとおりではないかと思うのです。
大乗経典においても、悟りの体験者に対して慢心の罪は五逆の罪よりも重いとまでいうほど厳しく戒めています。
その矛先は自身にも、もちろん向けられているでしょうが、主に小乗の阿羅漢たちに向けられているようにも感じられます。
他人のそれには敏感であっても、自身のそれには気づかないことは大いにありうることです。
個人的な心の問題については手付かずのままということになるのではないでしょうか。
幼児的、暴力的な個人的心を持っていないなどとはいえない。また、対人関係の問題についても、葛藤を抱えたままであるでし
ょう。
http://blog.goo.ne.jp/jd6j5rlure09f3/e/abddfac859553290baa3a16b86c396b0
__________
__________
9. 釈迦の言葉
@ ブッダの悟りについて
ブッダによれば、その悟りの内容は「縁起」(ものごとは縁って起きるということ)でした。
すなわち、人間の悲苦にはそれを生じさせている原因や条件があり、その原因や条件をなくせば人間は悲苦から解放される、と
いうものでした。
_____________________________
かようにわたしは聞いた。
ある時、世尊は、ウルヴェーラーのネーランジャラー河のほとり、菩提樹のもとにあって、初めて正覚を成じたもうた。
そこで、世尊は、ひとたび結跏趺坐したまま、七日のあいだ、解脱のたのしみをうけつつ座しておられた。
そして、七日を過ぎてのち、世尊は、その定座よりたち、夜の後分のころ、つぎのように、順次にまた逆次に、よく縁起の法を
思いめぐらした。
「これがあれば、これがある。
これが生ずれば、これが生ずる。
これがなければ、これがない。
これが滅すれば、これが滅する。
すなわち、無明によって行がある。
行によって識がある。
識によって名色がある。
名色によって六入がある。
六入によって触がある、
触によって受がある。
受によって愛がある。
愛によって取がある。
取によって有がある。
有によって生がある。
生によって老死・憂・悲・苦・悩・絶望がある。
この苦の集積のおこりは、かくのごとくである。
また、あますところなく、無明を滅しつくすことによって行が滅する。
行がなくなれば識がなくなる。
識がなくなれば名色がなくなる。
名色がなくなれば六入がなくなる。
六入がなくなれば触がなくなる。
触がなくなれば受がなくなる。
受がなくなれば愛が無くなる。
愛がなくなれば取がなくなる。
取がなくなれば有がなくなる。
有がなくなれば生がなくなる。
生がなくなれば老死・憂・悲・苦・悩・絶望がなくなる。
この苦の集積の滅尽は、かくのごとくである」と。
(ウダーナ 3、増谷文雄訳『仏教の根本経典』大蔵出版、25〜26頁)
A 信仰について
ブッダは、人間の悲苦にはそれを成立させている原因や条件があり、その原因や条件を知り取り除くことが、悲苦からの解放を
もたらすと考えた(縁起の思想)ために、神秘的な力に寄りすがる信仰などは、これを捨てよ、と説きました。
_______________________________
ヴァッカリやバドラーヴダやアーラヴィ・ゴータマが信仰を捨て去ったように、そのように汝もまた信仰を捨て去れ。
そなたは死の領域(死王が支配する世界=悲苦にさいなまれる煩悩の世界)の彼岸にいたる(超克する)であろう。
ピンギヤよ。
(スッタニパータ 1146、中村元訳『ブッダのことば』岩波書店)
B 世界について
ブッダは、人間苦を成立せしめる原因となり条件となっているものに対する無明(無知)を克服すること(知)こそが救いの道
であると考えた(縁起の思想)ため、形而上学的見解(空想的ことがら)については、それは知ではないとして認めませんでし
た。
そのため、人間にとって有意義な「一切」とは、人間の知の及ぶ世界と内察できる心だけであり、それ以外の「一切」を説こう
とすると、根拠がないので単なる言葉だけに終わるであろうと説きました。
_______________________
比丘たちよ、わたしは「一切」について話そうと思う。
よく聞きなさい。「一切」とは、比丘たちよ、いったい何であろうか。
それは、
眼と眼に見えるもの、
耳と耳に聞こえるもの、
鼻と鼻ににおうもの、
舌と舌に味わわれるもの、
身体と身体に接触されるもの、
心と心の作用、
のことです。これが「一切」と呼ばれるものです。
誰かがこの「一切」を否定し、これとは別の「一切」を説こう、と主張するとき、
それは結局、言葉だけに終わらざるを得ないだろう。
さらに彼を問い詰めると、その主張を説明できず、病に倒れてしまうかも知れません。
何故か。
何故なら、彼の主張が彼の知識領域を越えているからです。
(サンユッタ・ニカーヤ 33.1.3)
C 無常と恒常について
ブッダは、世界については、すべては無常で変滅し恒常不変なものはない(諸行無常)と理解しており、例外はいっさい認めま
せんでした。
___________________________
かようにわたしは聞いた。
ある時、世尊は、サーヴァッティーのジェータ林なる給孤独の園の精舎にあられた。
その時、一人の比丘が、世尊のいますところにいたり、世尊を拝して、もうして言った。
「大徳よ、この世のものにて、定恒永住にして、変易せざるものがあろうか。」
「比丘よ、この世には、定恒永住にして、変易せざるものは、少しもない。」
そして、世尊は、すこしばかりの土を爪の上にのせて、かの比丘に示して言った。
「比丘よ、たったこれだけのものといえども、定恒永住にして、変易せざるものは、この世には
存しないのである。」
(サンユッタ・ニカーヤ 22:97)
かようにわたしは聞いた。
ある時、世尊は、サーヴァッティーのジェータ林なる給孤独の園の精舎にあられた。
その時、一人の比丘が、世尊のいますところにいたり、世尊を拝して、もうして言った。
「大徳よ、世間、世間と称せられるが、一体どのような意味において世間と称せられるのであろうか。」
「比丘よ、破壊するがゆえに世間と称せられるのである。
比丘よ、眼は破壊する。鼻は破壊する。舌は破壊する。身は破壊する。意は破壊する。
また、それらの触(感官)を縁として生ずるところの感受は、楽なるものも、苦なるものも、あるいは非楽非苦なるものも、す
べて破壊するのである。
比丘よ、このように、すべてが破壊し遷流するがゆえに、世間と称せられるのである。」
(サンユッタ・ニカーヤ 35:82)
アーナンダよ、やめよ。悲しむな、泣くな。
アーナンダよ、わたしはかつて説いたではなかったか。
すべて愛し親しめる者も、ついに生き別れ、死に別れ、
死してはその境界を異にしなければならぬ、と。
アーナンダよ、一切は壊れるものであって、
ひとたび生じたるものがいつまでも存することが、どうしてありえようか。
(ディッガ・ニカーヤ 16)
D ブッダの教え(仏法)について
ブッダは、すべては無常であり永遠不変なものはないという理解にそって、自分自身の教え(法)でさえ、それを絶対視して執
着してはならないことを弟子たちに教えました。
___________________________
比丘たちよ、教え(法)というものは筏のようなものであることをなんじらに示そう。・・・
譬えば街道を歩いて行く人があって、途中で大水流を見たとしよう。
そしてこちらの岸は危険で恐ろしく、かなたの岸は安穏で恐ろしくないとしよう。
しかもこちらの岸からかなたの岸に行くのに渡舟もなく、また橋もないとしよう。
そのときその人は、草、木、枝、葉を集めて筏を組み、その筏に依って手足で努めて安全に彼方の岸に渡ったとしよう。
かれが渡り終わってかなたの岸に達したときに、次のように考えたとしよう。すなわち『この筏は実にわれを益することが多か
った。われはこの筏に依って手足で努めてかなたの岸に渡り終えた。さあ、わたくしはこの筏を頭に載せ、あるいは肩に担いで
、欲するがままに進もう』と。
なんじらはそれをどうおもうか?
そのひとがこのようにしたならば、その筏に対してなすべきことをしたのであろうか?
そうではありません、師よ。
・・・比丘たちよ、教え(法)とは筏のようなものであると知るとき、なんじらはたとえ善き教え(法)でも捨て去るべきであ
る。悪しきものならばなおさらのことである。
(マッジマ・ニカーヤ 22)
E 拠り所について (自灯明・法灯明の教え)
ブッダは八十歳で死にましたが、死ぬ少し前に、師を失うことに心を痛めていたアーナンダやその他の弟子たちに対して、これ
からは、各自が自己と真理だけを拠り所として生きてゆけ、と説きました。
_________________________________________________
アーナンダよ、わたしはもはや老い衰え、老齢すでに八十となった。たとえばアーナンダよ、古き車が革ひもの助けによって行
くがごとく、そのごとくアーナンダよ、思うに、わたしの身体は、革ひもの助けによって、わずかに保っているに過ぎない・・
・。
それゆえ、アーナンダよ。なんじらは、これからは、自己を燈明とし、自己を拠り所として、他人を拠り所とせず、真理を燈明
とし、真理を拠り所として、他を拠り所とせず、生きていきなさい。
(ディッガ・ニカーヤ 16:2.25-2.26)
アーナンダよ。このようにして、修行僧は自己を灯明とし、自己をたよりとして、他人をたよりとせず、法を灯明とし、法をよ
りどころとして、他のものをよりどころとしないでいるのである。
アーナンダよ。今でも、また私の死後にでも、誰でも自己を灯明とし。自己をたよりとして、他人をたよりとせず、法を灯明と
し、法をよりどころとして、他のものをよりどころとしないでいる人々がいるならば、彼らは私の修行僧として最高の境地にあ
るであろう、−誰でも学ぼうと望む人々はー。
(二十六)(大パリニッバーナ経』二)
F 死後の世界について
ブッダは、人間が死後も存在するかどうかというような人間の知識を超えることがらについては、それは独断にすぎず、無益な
ものであると考えて、沈黙を守りました。
________________________________
滅びてしまったその人は存在しないのでしょうか? あるいはまた常住であって、そこなわれないのでしょうか。世尊よ、どう
かそれをわたしに説明してください。あなたは真理をあるがままに知っておられるからです。
師は答えた。ウパシーヴァよ。滅びてしまった者には、それを測る基準がない。かれを、ああだ、こうだと論議する根拠がかれ
については存在しない。あらゆることがらがすっかり絶やされたとき、すべての論議は絶えるのである。
(スッタニパータ 1075〜1076)
尊者マールンキャプッタは人影のないところへ行って静思していたが、その心に次のような考えが起こった。
「これらの考え方を世尊は説かれず、捨て置かれ、無視されている。すわなち ---
世界は永遠であるとか、世界は永遠ではないとか、世界は有限であるとか、世界は無限であるか、魂と身体は同一なものである
とか、魂と身体は別個なものであるとか、人は死後存在するとか、人は死後存在しないとか・・・、
これらのさまざまな考え方を世尊はわたしに説かれなかった。世尊がわたしに説かれなかったということは、わたしにとって嬉
しいことではないし、わたしにとって容認できることでもない。だからわたしは世尊のところへ 参って、この意味を尋ねてみよ
う・・・。
もし世尊がわたしのために、これらのことを説かれないようなら、わたしは修学を放棄して世俗の生活に帰るとしよう。」(中
略)
「マールンキャプッタよ、わたしはおまえにそのようなことを教えてやるから、わたしのもとにきて修行せよ、と言ったことが
あるか。」
「師よ、そのようなことはありません。」
「マールンキャプッタよ、わたしはそのようなことを教えてやると言ったこともないのに、愚かにも、おまえはわたしがそのよ
うに説くことを要求し、そのように説くことをしないわたしを拒もうとしている。(中略)
マールンキャプッタよ、人間は死後も存在するという考え方があってはじめて人は修行生活が可能である、ということはない。
また人間は死後存在しないという考え方があってはじめて人は修行生活が可能である、ということもない。
マールンキャプッタよ、人間は死後も存在するという考え方があろうと、人間は死後存在しないいう考え方があろうと、まさに
、生老病死はあり、悲嘆苦憂悩はある。現実にそれらを
征服することをわたしは教えるのである。
(マッジマ・ニカーヤ 63)
ヴァッチャよ、[世界は常住かどうか、霊魂と身体とは一体であるかどうか、人は死後にもなお存するかどうか、などのような
種類の問い]に対する見解は、独断に陥っているものであり、見惑の林に迷い込み、見取の結縛にとらわれているのである。そ
れは、苦をともない、悩みをともない、破滅をともない、厭離、離欲、滅尽、寂静、智通、正覚、涅槃に役立たない。
(マッジマ・ニカーヤ 72)
弟子たちよ、『我(アートマン)』や『我がもの』などは、真実として捉えられるものではないのであるから、このようなもの
に立脚した教え、つまり、『我と世界は一つである』とか、『我は、死後、永遠不変に存続して生き続けるであろう』というよ
うな教えは、まったく愚かな教えであると言えないだろうか。」
「まったくその通りです、師よ。まったく愚かな教えであると言わねばなりませぬ。」
(マッジマ・ニカーヤ 22)
G「宇宙即我」について
ブッダは、「世界(宇宙)と我はひとつである」などという主張は、実証できない空想的独断に
すぎないので、まったくおろかな見解である、と説きました。
___________________________________
弟子たちよ、『我(アートマン)』や『我がもの』などは、真実として捉えられるものではないのであるから、このようなもの
に立脚した教え、つまり、『我と世界は一つである』とか、『我は、死後、永遠不変に存続して生き続けるであろう』というよ
うな教えは、まったく愚かな教えであると言えないだろうか。」
「まったくその通りです、師よ。まったく愚かな教えであると言わねばなりませぬ。」
(マッジマ・ニカーヤ 22)
http://www.j-world.com/usr/sakura/buddhism/okawa.html
____________
____________
10. 仏教が釈迦の教えを無視した理由
仏教は、約2500年前(紀元前5世紀)にインド北部ガンジス川中流域で、釈迦が提唱し、発生した。発生当初の仏教の性格は、同
時代の孔子などの諸子百家、ソクラテスなどのギリシャ哲学者らが示すのと同じく、従来の盲信的な原始的宗教から脱しようと
したものと見られ、とくに初期経典からそのような方向性を読み取れる。
釈迦が死亡(仏滅)して後、直ぐに出家者集団(僧伽、サンガ)は個人個人が聞いた釈迦の言葉(仏典)を集める作業(結集)
を行った。これは「三蔵の結集」(さんぞうのけちじゅう)と呼ばれ、マハーカッサパ(摩訶迦葉尊者)が中心になって開かれ
た。仏典はこの時には口誦によって伝承され(このため当初は「多聞」(釈迦の教えを多く聞いた)が褒め言葉になっていた)
、後に文字化される。釈迦の説いた法話を経・律・論と三つに大きく分類し、それぞれ心に印しているものを持ち寄り、仏教聖
典の編纂会議を行った。これが第一回の三蔵結集である。
文書化された時代には、初期経典群を分析すると、既に釈迦の教えが様々に理解されていたことが分かる。 例えば、最初期経典
『スッタニパータ』も今までは釈迦の教えに近いとの説が強かったが、「これは隠者文学でありインド伝統的な思想の傾向が強
い、本来の釈迦の教えは、伝統的な僧集団が伝えた相応部経典の方に含まれる」という説も起こっている。
釈迦の死から約100年後のアショーカ王(前3世紀)のころ、仏教教団は保守的な上座部と進歩的な大衆部とに分裂した。これを
根本分裂と呼び、それ以前を初期仏教、以後を部派仏教と呼びならわす。
さらに釈迦の死後約500年経った西暦紀元前後になると、「大乗仏教」と自ら宣言をする集団が現れる(「大乗」は大いなる救い
の乗り物の意)。大乗仏教は論敵とした説一切有部などの部派仏教を「専門的な煩瑣な哲学論議に陥ち入り、自己の解脱を中心
にしている小乗仏教」(「小乗」は自分しか救わない小さな乗り物の意)として批判し、多くの新しい経典を生み出していった
。これも大乗仏教の立場からは「釈迦の本来の/当初の教え」に戻る運動として自覚し信仰されていた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%9D%E6%9C%9F%E4%BB%8F%E6%95%99
部派仏教
アビダルマ仏教とも呼ばれる。釈迦や直弟子の伝統的な教義を守る保守派仏教。教義的な特徴として釈迦が死際に弟子達に残し
た自灯明・法灯明の教えが根底にある。 仏滅後100年頃に戒律の解釈などから上座部と大衆部に分裂(根本分裂)、さらにイン
ド各地域に分散していた出家修行者の集団らは、それぞれに釈迦の教えの内容を整理・解析するようになる。そこでまとめられ
たものを論蔵(アビダルマ)といい、それぞれの論蔵を持つ学派が最終的におおよそ20になったとされ、これらを総称して部派
仏教という。このうち現在まで存続するのは上座部(分別説部、保守派、長老派)のみである。
上座部仏教の目的は、個人が自ら真理(法)に目覚めて「悟り」を得ることである。最終的には「自分として執着している自我
(アートマン)は実体ではない(無我)」と覚り、苦の束縛から解放されること(=解脱)を求めることである。一般にこの境
地を涅槃と呼ぶ。上座部仏教では、釈迦を仏陀と尊崇し、その教え(法)を理解し、禅定などの実践修行によってさとりを得、
煩悩をのぞき、輪廻の苦から解脱して涅槃の境地に入ることを目標とする。
上座部仏教
上座部仏教では具足戒(出家者の戒律)を守る比丘サンガと彼らを支える在家信徒の努力によって初期仏教教団、つまり釈迦の
教えを純粋な形で保存してきたとされる。しかし、各部派の異動を等価に捉え、漢訳・チベット語訳三蔵に収録された部派仏教
の教えや、さらに近年パキスタンで発見された部派仏教系の教典と上座部のパーリ教典を比較研究する仏教学者の立場からは、
上座部は部派仏教時代の教義と実践を現在に伝える唯一の宗派であると評価されるに留まる。
教義では、次のようにされている。
限りない輪廻を繰り返す生は「苦しみ (dukkha)」である。この苦しみの原因は、こころの執着(貪瞋癡)である。そして、ここ
ろの執着を断ち輪廻を解脱するための最も効果的な方法は、経典の学習、戒律の厳守、瞑想の修行であるとする。大乗仏教では
部派仏教の形式主義を批判し、釈尊の真精神を発揮するとの立場から、数あまたの如来・諸菩薩が活躍する大乗経典を生み出し
、中観・唯識に代表される思想的展開が図られていった。それに対して上座部仏教では、釈迦によって定められた戒律と教え、
悟りへ至る智慧と慈悲の実践を純粋に守り伝える姿勢を根幹に据えてきた。古代インドの俗語起源のパーリ語で記録された共通
の三蔵 (tipitaka) に依拠し、教義面でもスリランカ大寺派の系統に統一されている点など、大乗仏教の多様性と比して特徴的
なことは確かである。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E5%BA%A7%E9%83%A8%E4%BB%8F%E6%95%99
伝承者達はゴータマ・ブッダの言説をそのまま記録して伝承していると主張する最もゴータマ・ブッダの言説に近いものを含ん
でいるとされるパーリ語の経典・阿含経でさえ、考え方の大きな振れや用語の多用さや不統一性を見ることができますし、教え
にも矛盾らしきものを感じられる。
現存の阿含経は、ゴータマ・ブッダ滅後二十ほどに分裂した仏教教団(部派)がそれぞれに解釈しなおして伝承保存していた各
部派の阿含経のうちの、上座部という部派が保存していたものである。
極端な言い方をすれば、部派の数だけの、内容の異なった阿含経が存在した可能性もある。
http://www.geocities.jp/avarokitei/bukkyo-nenpyo/bukkyo-nenpyo-1.htm
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1225520767
もし、
@ ゴータマ・ブッダの「さとり」と「解脱」が永遠の真理であり、人間が存在する限り、疑う余地のないものであったなら、
A ゴータマ・ブッダが正確に弟子(比丘)たちに、その真理を伝授出来ていたなら、
B 比丘たちや仏教の行なわれる所(社会、世間)の住人(信者たち)が、ゴータマ・ブッダの教説を真理であると理解し(信じ)、
その教説の曲解を認めないなら、
C ゴータマ・ブッダの言動が一致していたなら、
D そしておそらく最も根本的な事柄、目指す境地の食い違いがないなら、
仏教はいかなる変化も有り得なかったはずである。
ところが、今、私は、日本においてそれこそ星の数ほどの多様な仏教と自称するものを見聞きする。
中国においても同様であったらしいと知る。
それどころか、原産国インドにおいてさえ、すでにゴータマ・ブッダ滅後二世紀ほどでゴータマ・ブッダの弟子達が分派を始め
ている。
そして、如来蔵思想や呪術を主体とした密教がインドで起ったらしいのだ。 図書館に行っても、書店に行っても、目にする仏
教関係の本は、どれもさまざまな解釈を展開している。 要するに、@〜Dのいくつかがその通りでなかったのだ。
http://www.geocities.jp/avarokitei/go-tamaryakuden/go-tama-satori.htm
スッタニパータ(パーラーヤナ篇、アッタカ篇を含んだ)とマッジマ・ニカーヤ(中部経典)とは、ともに阿含経と呼ばれる経典群
のひとつであり、阿含経はゴータマ・ブッダの教説が口伝で師から弟子へと教え継がれ、やがて成文化したものであって、阿含
経以外には同時に同じように伝え残された律蔵しか、直接ゴータマ・ブッダの教えに迫れるものはない。
その阿含経の記述が大きく食い違っているということは問題である。
疑えば、阿含経全体がゴータマ・ブッダの教えを正しく伝えていないと推量することも出来ることになる。
ゴータマ・ブッダの教団が分裂した後、現在の阿含経を伝承した教団・上座部の人たちに都合の良い教えだけ、あるいはその人
たちの思想を織りまぜて伝承したのではという疑いである。http://www.geocities.jp/avarokitei/go-tamaryakuden/go-tama-
shugyo.htm
あまねく人々に対して教えを説くということは、当時のインドとしてはまさに未曾有のことであった。
これがウパニシャッドの哲人の場合と比較してみると、よく解かる。
これらの哲人は、教えを授ける相手を狭く限って、自分の子とか、或いは教えを受ける資格のあるすぐれた人々に対してのみ教
えを説いた。
ところがゴータマ・ブッダはこの制限を破ってしまった。
http://www.geocities.jp/avarokitei/go-tamaryakuden/go-tama-shotenporin.htm
初期仏教から7、8世紀頃までの仏教は、その最大の手段は、業と煩悩の止滅を追求する<止滅の道>であった。
この多分に都会的な形而上学的、自己探求型の宗教は、当時の豊かな商業経済に裏付けられた都市型の文明に支えられていた。
シッタータ王子も生まれてから青年に達するまで宮殿をほとんど出たことがない。
仏教は、アーバンな衒学的な色彩を有した貴族の宗教たり得たのである。
ところが、貿易相手の西ローマ帝国の滅亡とともに、社会のあり方が、重商経済国家から、帰農国家に様変わりしていったのだ
。
農村中心の社会が再構成されるに従い、仏教も土臭い庶民の心に対応していくことになる。
つまり、出家僧個人の精神的至福の追求から、在家信徒の現世利益追求型へのゆるやかな転換である。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/akibba/IOSARCHV/sirin/3posss.html
釈迦生前の仏教においては、出家者に対する戒律は多岐にわたって定められていたが、釈迦の死後、仏教が伝搬すると当初の戒
律を守ることが難しい地域などが発生した。仏教がインド北部に伝播すると、食慣習の違いから、正午以前に托鉢を済ませるこ
とが困難であった。午前中に托鉢・食事を済ませることは戒律の一つであったが、正午以降に昼食を取るものや、金銭を受け取
って食べ物を買い正午までに昼食を済ませる出家者が現れた。戒律の変更に関して、釈迦は生前、重要でない戒律はサンガの同
意によって改めることを許していたが、どの戒律を変更可能な戒律として認定するかという点や、戒律の解釈について意見が分
かれた。また、その他幾つかの戒律についても、変更を支持する者と反対する者にわかれた。この問題を収拾するために、会議
(結集、第二結集)が持たれ、この時点では議題に上った問題に関して戒律の変更を認めない(金銭の授受等の議題に上った案
件は戒律違反との)決定がなされたが、あくまで戒律の修正を支持するグループによって大衆部(現在の大乗仏教を含む)が発
生した。大衆部と、戒律尊守の上座部との根本分裂を経て枝葉分裂が起こり、部派仏教の時代に入ることとなった。厳密ではな
いが、おおよそ戒律尊守を支持したグループが現在の上座部仏教に相当する。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E5%BA%A7%E9%83%A8%E4%BB%8F%E6%95%99
説一切有部・経量部、竜樹・中観派、唯識派、インド哲学関係年表
仏陀滅後100年後? 部派仏教(上座部系と大衆部系)時代始まる。
第二回結集(経典の再編集→経蔵・律蔵成立)
アビダルマ論書始まる。
「阿毘達磨発智論」カーティヤーヤニプトラ著。
枝末分裂進む。
西暦前160頃 メナンドロスの北インド統治。
ギリシャ哲学流入。
西暦前100頃 ミーマーンサー学派「ミーマーンサー・スートラ」。
ヴァイシェーシカ学派。
西暦前後? 般若経などの大乗仏典成立。
「ヴァイシェーシカ・スートラ」。
100年頃 「阿毘達磨大毘婆沙論」(説一切有部の論書注釈)成立
200年頃 竜樹(ナーガールジュナ)の「中論」など成立。
ニヤーヤ学派。「ニヤーヤ・スートラ」。
300〜400頃 中期大乗仏教。「大般涅槃経(大乗系)」「解深密教」。
ブッダゴーサ「清浄道論(ヴィスッディマッガ」。
ナーランダー僧院。
弥勒(マイトレーヤ)「喩伽師地論」など。無着が続く。
サーンキャ学派の綱要書「サーンキャ・カーリカー」。
世親(ヴァスバンドー)「阿毘達磨倶舎論」(本論の注で経量部の立場示す)
説一切有部のサンガバドラ「阿毘達磨順正理論」。
ヴァスバンドー「唯識二十論」などで唯識派に移る。
「ヨーガ・スートラ」。
500頃 ディグナーガ、仏教論理学(印明)。
中観派分裂(帰謬論証派と自立論証派)。
ブッダパーリタ、パヴィヤ(バーヴァヴィエーカ)、アスヴァバーヴァ、スティラマティ、ダルマパーラ、パラマールタなど
。
600頃 チャンドラキールティ。
チベットに仏教伝わる。
玄奘、インド旅行。
経量喩伽派。
ダルマキールティ。
義浄、インド旅行。
700頃 喩伽行中観派(中観喩伽派)。
シャーンタラクシタ、カマラシーラ、ハリバドラ。
チベットでカマラシーラと中国禅僧、論争。
900頃 密教隆盛。
1203年 ヴィクラマシー寺院焼け落ちる。インド仏教急速に衰亡。
http://blogs.yahoo.co.jp/avaroikite/59193287.html
「中観」の後に「唯識」が出て来ますが、やはり釈尊の仏教の正統は「中観」だと思っています。 つまり
「唯識」は、実質、アートマンを認める神秘主義に堕していく、
「密教」は、完全に、ヒンズウー教に飲み込まれたもので、インドでは、存在理由がなくなり、自滅して行った。
2010/3/7(日) 午前 1:16 [ sat*atu**200* ]
竜樹を初期中観と呼べば、その後に経量部や唯識派が教勢を拡大したため、初期・中期中観派は遅れをとったようですね。弟子
が集まらず、論争にも負けたということでしょうか。そのために、経量部・唯識派の教理を咀嚼して取り込んだ後期中観派(上の
年表では700頃 喩伽行中観派(中観喩伽派というのがそれだと思います)が誕生し再び教勢を復活させたと書いてありました(梶山
雄一著「空の論理<中観>」)。
それにしても、どうしてお釈迦様の仏教(だけではないのですが)はどんどん変容するのでしょうね。
どうして、お釈迦様のままではいけないのでしょう。
2010/3/7(日) 午前 11:59 [ avarokitei ]
『それにしても、どうしてお釈迦様の仏教は、どんどん変容するのでしょうね。』
末法思想といいますが、<我・エゴ>が、人間を引きずり込むのでしょう。
「唯識」は<アラヤ識、実質は我>を生み出し、
「密教」はヒンズー教に飲み込まれ<大我>を生み出しました。
結局、アートマンを認めてしまっているのです。
(実際の人間の行動のレベルでは、差異はなくなったのです) これは、末法そのものです。
2010/3/8(月) 午後 3:33 [ sat*atu**200* ]
おっしゃるように、唯識や密教が我を呼び戻してしまったとすれば、残念なことだと思います。
我を復活させたということは、普通の人のレベルに合わせてしまったということでしょうから、元の木阿弥だということでしょ
うか。ただ、般若経典を作成し、衆生の成仏を目指した大乗の人々の願いと、お釈迦様の涅槃というものが本当に一致するのか
どうか、私は、一致しないと感じます。
2010/3/8(月) 午後 11:22 [ avarokitei ]
http://blogs.yahoo.co.jp/avaroikite/59193287.html
ナーガールジュナの欠陥
佐倉哲という大変頭の良さそうな方が、ナーガールジュナを支持する議論を展開しています。
http://www.j-world.com/usr/sakura/buddhism/ku00.html
一年前の私ならこの議論に興味を持ち、共感できたかもしれません。 しかし、この議論は、今の私から見れば、「哲学」とい
う分野における議論であって、釈迦の教えや釈迦が勧めた涅槃の成就とはほとんど無関係の事柄であると分かります。 要するに
、佐倉さんの議論は、私がやっている議論と同じ類のものであって、果てしの無い議論の堂々巡りを覚悟しなければならないも
のです。
この種の議論が有益なものと成るためには、どうしても、実証体験が欠かせないのです。なぜなら、「空」であろうと、「縁起
」であろうと、これらが釈迦の教えとその成就を保障するものだというなら、実際に実証的に体得可能でなければならないので
す。釈迦は、自分が実際に実証的に体得したことだけを説いたからです。
佐倉さんの議論にはこの実証的な体験が欠けています。もしも、ナーガールジュナや佐倉さんが、本当に釈迦が説いた涅槃を成
就したのであれば、わざわざ、こういう議論(理論)をする必要が無いのです。釈迦がアーガマで説いているのは、理論や知識
ではなく、実践によって「苦」を止滅させることだけだったのです。アーガマを議論するのでなく、アーガマを実践すればいい
のです。他にたいして主張するとすれば、アーガマの実践法を主張すればいいのです。
<引用開始 引用文中の@Aの記号はavaroが付けたものです>
@さて、ナーガールジュナの主要な論敵が説一切有部(小乗部派仏教の一つ)であったらしいことはよく知られていますが、縁
起に関しては、説一切有部のみならず、小乗部派仏教は一般に、それを時間的生起関係と理解しており、それに対して、中観派
は、相依関係としての縁起を明確にしています。
有部は、・・・「法」という実体を考え、その実体が因果関係をなして生起することを縁起と名付けていたのである。
しかし、
中観派が縁起を相依性の意味に観じている以上、種々の縁起の系列に共通な根本思想を示すとされているところの「これがある
とき、かれがあり、これが生ずることから、かれが生じる」云々という句もその意味に解釈されなければならない。・・・小乗
においては、縁によって起こること、時間的生起関係を意味すると解されていたこの句が、中観派[大乗]においては「あたか
も短に対して長があるがごとし」とか、あるいは「長と短のごとし」というように全く法と法との論理的相関関係を意味するも
のとされるに至った。長と短が相依ってそれぞれ成立しているように、諸法は相互に依存することによって成立しているという
。
(中村元、同上、148頁)
A縁起は因果関係に似ています。因果関係と解釈してもかまわない場合もあります。しかし、縁起が順観と逆観のペアで語られ
ているために、それが単に因果を表す別の表現であるとは言えません。たんなる因果関係なら、順観と逆観のペアで語る必要が
ないからです。さらに、ナーガールジュナの縁起をみると、どうしても因果関係とは解釈できないケースが沢山出てきます。ナ
ーガールジュナは縁起を相依関係として理解しているからです。そして、ひるがえって、初期仏教をよく調べてみると、そこで
も、相依関係と解釈しているケースに出会います。さらにくわしく、二つの縁起表現の論理的構造を比較してみると、縁起が順
観と逆観のペアで語られていることが、実は、それを相依関係であると解釈できる理由であることがわかります。ナーガールジ
ュナは、ブッダの教える縁起の思想が相依関係を示すものであるということから、縁起を自性主義批判(空)の理論的根拠のひ
とつとしたと考えられます。
http://www.j-world.com/usr/sakura/buddhism/ku03.html
<引用終了>
ナーガールジュナを奉る人たちがいます。 しかし、@を読めば分かるように、ナーガールジュナはアーガマを注釈しているので
はなく、アーガマを分析的に解釈した説一切有部の教義と論争しているのです。
説一切有部は、アーガマに説かれた釈迦の涅槃に至る修行法をそのまま実践せずに、何らかの工夫を付加しようとしたようです
。 アーガマの記述や伝承された修行法ではどうしても涅槃を成就できなかったのか、非常に困難だったのでしょう。 そこで、
涅槃成就の近道とか王道を求めてアーガマを分析し、解釈しなおし、自分たちが納得できる涅槃成就法すなわち修行法を打ちた
てようとしたのでしょう。
その中に、実体(自性)という概念が持ち込まれたようです。 しかし、説一切有部の目的は、あくまで涅槃の成就であったはず
で、実体を持ち出したのは手段であると考えられます。実際、説一切有部の理論の書とされる「阿毘達磨倶舎論」には、後半に
修行法(修行理論)があります。
ナーガールジュナは、こういう説一切有部の修行法(修行理論)に反論しているようです。しかし、真っ向から実体に関して論じ
合えば、実体は実証不可能ですから、議論は勝負がつきません。
また、Aに要約されている、釈迦の縁起とは、相互依存の縁起のことであるという主張にしても、体験に基づく主張ではなく、
観念的な論理に基づく主張であると判断できます。
論理で組み立てた主張どおりに世界が動くはずもなく、世界を論理で説明しきれないことは、頭のいい佐倉さんはよくご存知だ
と思うのですが。不条理が論理で解決できれば、これほど簡単でありがたいことはありません。しかし、いまだに心とは何なの
か広く承認された理論もない有様なのに、どうして、理論によって「苦」が本当に解消できるというのでしょう。
「苦」「心」「涅槃」「(釈迦の言う)空」などは、論理でも理論でもなく、事実なのです。サマタ(止)とかヴィパッサナ(観)と
いわれる修行実践によって実体験しなければ得られない事実なのです。
佐倉さんの議論を読んだ観想は、ナーガールジュナの論理、彼の論理そのものです。説一切有部あってのナーガールジュナであ
る、ということです。説一切有部なんて無視してしまえば、同時にナーガールジュナも消えてしまう類のものです。
http://blogs.yahoo.co.jp/avaroikite/57485055.html
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/1058.html#c5
02. 2011年2月04日 19:49:37: F25mNpijMw
女子学生のアルバイトにやらせていたことに無理がある。
客の命にかかわるとなんだから、本来は男性の、出来れば正社員にやらせるべきだった。(相手が壮年の、体格の良い男性でも遠慮なくチェックした上で「あなたは乗れません」と言い切れる人。)それが経営的に無理というのなら、この種の機械は置くべきじゃない。
http://www.asyura2.com/09/nihon29/msg/699.html#c2
01. 2011年2月04日 19:51:39: F2vRijFwl2
何を言っているのかさっぱりわからん。出直して来い。
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/835.html#c1
自民、石原氏4選に動く 都知事選「今から探せない」2011年2月4日19時23分:朝日新聞
http://www.asahi.com/politics/update/0204/TKY201102030540.html
4月の東京都知事選に向け、自民党都連などが石原慎太郎知事(78)に4選出馬を促そうと動き出した。今期での引退が既定路線だったが、同党の支持団体などから「ぜひ、もう1回」と声を上げていき、機運を高める作戦だ。告示まで2カ月を切っても知事が進退を明言しない中、「今さら出ないと言われても、候補はいない」との本音も漏れる。
「もう1期、やっていただきたい」。1月に石原知事が顔を出した業界団体の新年会で、団体側からの「待望論」が相次いだ。笑ってやり過ごす知事。そんな様子を見た自民都議は「何としても石原知事を出したい」。別の都議も「今から別の人を探すのは無理。都民の声が高まれば、4選をめざす大義もできる」。
自民都連は7日、支持を受ける業界団体の代表を集め、都知事選に向けた意見を聴く。最大のテーマは「新知事には誰がふさわしいか」。都連関係者は「石原知事の4選を求める声が大きいのは確実だ」。
自民系の区市町村長らの期待する声を集め、知事側に伝える案も出ている。徐々に「包囲網」を狭めていき、最後に都政で知事を支える公明も巻き込んでみんなで正式に立候補を要請し、決断を迫る――そんなストーリーだ。
石原知事はこれまで3回の知事選で、いずれも自民など政党の正式な推薦は受けていない。今回も政党が前に出るよりも、都民に選ばれた首長や業界団体から立候補を求めることで、「知事が出やすい環境を整えたい」(都連幹部)という。
自民はこれまで、石原知事が今期限りで引退する場合を想定し、民主との「相乗り」も検討してきた。しかし、民主側に相乗りの意向が見えず、政権への逆風が強い今なら民主系候補が出てきても有利だと踏み、「石原4選」に向けてかじを切った格好だ。
石原知事の進退表明は、2月8日〜3月11日の都議会定例会の開会中になるとみられている。(山本桐栄、渡辺志帆)
http://www.asyura2.com/09/news8/msg/469.html
03. 2011年2月04日 19:53:43: F2vRijFwl2
阿修羅は01のような奴(恐らく老人)ばかりだよ。消費税上げなければ日本が滅んでもいいみたい。
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/827.html#c3
37. 2011年2月04日 19:55:23: 7ISjS0XIxA
>36 N2UpKAdNdU さん
TPPは、たべものだけの問題でない事は理解しています
問題はすりかえていません。特に重要な食に焦点を絞っているだけです。
あなたが、本当にTPP加盟反対派なのであれば、同じく反対派の私を攻撃して
足のひっぱりるのはやめて頂きたいです
>安易に一日1円、ということで奴隷というそのセンスだけでも信用ならない。
というように、重箱の隅をつつかれるので私も表現に気を付けます。
しかし、そういった枝葉をつつくのではなく
あなたも、本当にTPP反対なら、上記のような事はかかないでしょう?
あなたはTPP反対のように見せつつ、私の記事の信ぴょう性を
落とす事を目的としていますね。
今後は、足をひっぱられないように、なるべく一点に集中して敵をくずします。
細かく書くと、工作員に論点をずらされるので、簡潔にいきます。
「TPP絶対反対!!」
「日本の為ではなく、自社に利益誘導する住友化学のTPP推進を断固阻止!」
を基本とします
「オルタナティブ通信」に「北朝鮮擁護」とレッテルを貼り、信憑性を落としたい
のでしょうが、論点をずらすそういう手法は止めて下さい。
モンサント、カーギルについての記事で、もし間違っている部分があるよう
でしたら、その部分をご指摘下さい。「北朝鮮を擁護」しているからオルタナは
うさんくさい。信用するのはやめよう。全ての記事が怪しい。という印象を
刷りこむのは止めて下さい。
モンサントの部分で、明確に間違っている部分を指摘できないようであれば、
「オルタナティブ通信」のモンサント、カーギルの記事は、検討に値する
記事でしょう。数ある情報を入手して、あとは、各自が判断すればいい事です。
>阿修羅より。
>http://www.asyura2.com/08/bd54/msg/307.html
>どこにでも『オルタナティブ通信』をだせばよいとおもってる
>かたよったかた。
あと、上記のように、パッと見ると、いかにも阿修羅管理者が、「どこにでも『オルタナティブ通信』をだせばよいとおもってるかたよったかた。」
と言っているように思わせるあなたの書き方は、工作のプロですね。
阿修羅より。でなく、2ちゃんのURLを貼ってあなたのコメントを書いている
だけじゃないですか。
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/463.html#c37
04. 2011年2月04日 19:57:09: F2vRijFwl2
納税=搾取という発想が間違っている。お前らには社会という概念がないのかね。
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/819.html#c4
02. 2011年2月04日 19:58:33: F2vRijFwl2
>01さんへ
この投稿者は頭がおかしいので餌を与えないでください。
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/841.html#c2
54. 2011年2月04日 20:10:31: fFXyPZphjT
ん?えいちゃんは
放射線治療で患者を殺戮してたんじゃなかったっけ?
http://www.asyura2.com/09/iryo03/msg/396.html#c54
38. 2011年2月04日 20:14:39: 7ISjS0XIxA
>36さん
>8割りは行動できるよい事を書いておられるとおもいます。ですが、
>一般市民の疑問から大きな木を育てるには役にたたないねじれて溝に
>はまったところがおおいおような…。
あなたのおっしゃる通りです。
大きな木を育てる方は、その方法で頑張って日本を良くして頂きたいです。
私は、ゲリラ戦で、相手のウィークポイントを探し出して、そこを集中的に
叩いて崩していく手法で、敵に嫌がらせをする事によって、日本を良くして
いきたいと思います。
手法や細かな考え方は多少違えど、日本を良くしたいという阿修羅住人の意識は
高く、この流れはもう止められないと思います。
工作員や、米国従属派も阿修羅を見ていると思いますが、日本の為に生きる方が
気持ちが晴れ晴れするので、日本側に戻ってくる事を期待しています。
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/463.html#c38
ヤーさんの世界もピンからキリまであんべえがの、下の取材源にはまだ「侠(きょう)」の精神が残っとるところじゃろな。そんなどころは面白えし参考にもならぁな。どくにアンモン(案文)てえのは面白え考え方だな。
彼岸楼はんが「思想家はどうしても文脈主義に陥り易く…」と嘆いておられたが、この文脈主義てえのは、アンモンに通じるんでないかえ。なんか気持(思想)に生血が通っていねえって言うか腸(はらわた)が噛んでいねえっていうか。
菅直人はんの発言なんぞは、さしづめアンモンの見本市みてえなもんでねえかえ。
「ヤクザがおくる普通人への独白」北川紘洋/はまの出版 '90.12 月がら
1)、なぜ、「懲役」が真の勉強かというと、ある意味の極限の状況下において、自分自身の心持ち次第で、シャバでは味わうことのできない経験をすることができるからだ。その経験体験を自分のものにしたもの、それがいずれ必ず役に立つということだ。
…実にくだらんことを思い続けて…刑期を終えてやっとのことで出所してくる男と、バカなことにきちっと耐えて、極限の中で、さらになお、一番イヤなことに積極的にチャレンジしてきた男とは最終的に違う。これは絶対に違うな。…職種だって、選べるよ、刑務所のなかでは。肥えくみもあれば…いろいろある。しかし、わざわざ人のイヤがる仕事、つらい仕事をやってみようという積極性を身につけられるかどうかで将来が決まるね。…底辺に耐える、それも底辺の中でもさらに底辺を選んで、わざわざつらいことを選んできた人間、乗り切った人間、それも毅然として耐えてきた人間は、ひとまわりもふたまわりも大きくなって刑務所から出てくる。
3)、任侠という言葉がある以上はね、人のために、あえて自分が犠牲になることができるかどうか。そこで「男」が決まると思って間違いはない。…私たちの世界では、これ以上の鉄則はない。だから「バカ」なのだ。いい意味で、素晴らしい意味でな。そうした「バカ」がやれるか、やれないか。そこが大切なんだ。
日頃の修業で、鍛えに鍛えて、いざドタン場に来た時、決して命乞いをしない、許しを乞わない。そうした筋を通した生き方ができるようにしているわけだな。
4)、この世界で一番不必要なのはアンモン(案文)だ。案文師というのは、本来の意味は下書きの文書を書いたり、文案を考えたりする職業のことだが、この世界では、薄っぺらな社交性のある男のことをアンモンと呼んでいる。…私たちの世界ではアンモンは一切いらない。
八方美人ってのは基本的には信用されないのと同じだ。日本の外務大臣なんか、むしろアンモン(案文)の極致だな。
5)、若衆たちが親分に引き立ててもらえる最大のコツは「ガマン」だ。有能な人材を先輩を追い越して長にするには、親分の眼力が必要なのだ。つねに目を光らせていて、若い方が力があるのは十人が十人わかっていても、じっと時機を待つ。「人間力」のつく時機を。…その時機を親分がどう見定めるか、そこがまた親分の器の問題だね。古い人間を思いやる心が若ヤツに生まれた時、跡目をとらせるのがこの世界の常識なんだ。
02. 2011年2月04日 20:18:49: F2vRijFwl2
所得課税で徴収しようとすると、中間層の負担が重くなる。
中間層は不満に思い「みんなの党」みたいな政党を支持し、低所得者層切り捨て政策を採る。
中間層の反乱を考慮して、北欧の福祉国家の税制は逆進性が「高く」なっている。
その代わり誰でも同じ社会サービスが受けられる普遍的な社会保障制度となっている。
結果として「逆進性の高い税制」にもかかわらず貧富の差が少ない社会を実現している。むしろ低所得者に手厚い米英の方が格差は大きい。このパラドックスは理解できますか?
いずれにせよ日本の税収が足りないのは間違いない。このままでは国債の借換に困難をきたし大変なことになる。残された時間は2-3年だ。運がよければもう少し大丈夫だろうが、偶然を当てにした行動は取れない。
なので増税は絶対に必要だ。いやなら日本から出てゆけ。
増税に反対する老人はどくかへ行って欲しい。
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/515.html#c2
なかなか現実に多様性のある環境に身を置くのは簡単ではないし
アイデアを聞くと、自分でも考えつきそうだが
2番煎じでは、しょうがないし、考え付いても、
実際に、自分でチャレンジするのはなかなか大変だ
学生が、魅力的な大企業に入りたがる気持ちもよくわかるね
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/842.html
01. taked4700 2011年2月04日 20:26:33: 9XFNe/BiX575U : zUH6VvlWGY
http://www.janjanblog.com/archives/26952
浜岡原発、日常的に排出されている放射能の恐怖!
2010年 12月 23日 20:49 《静岡》 <オピニオン> <原発>
川上武志
過去何10年間も電力会社は、「日本の原子力発電所は、いままで放射能をいっさい出していません」と嘘をついてきた。私が住んでいる御前崎市には、中部電力の浜岡原発があるのだが、そこではいまでも何か事故が起こると、いち早く、「放射能漏れはなかった」という情報を中電はマスコミや行政に伝えている。そのあと、協力会社や下請け業者に命じて放射能漏れの検査を行なうのだ。小規模程度の事故の場合なら、先に放射能漏れがなかったと伝えるように、というマニュアルが中電側にあることは、地元民の多くが知っている。
昨年8月11日の早朝、駿河湾地震が発生した。マグニチュード6・5でした。この時にとりわけ5号機は大きな揺れを観測し、制御棒の駆動装置の故障や使用済み核燃料プールの放射能濃度が通常の50倍に上昇するなど、30件とも40件とも言われる損傷や異常個所が発生したのでした。最終的に、損傷や異常個所は50数ヵ所まで増えたそうです。
リアクター建屋内の放射能汚染に対して多くの下請け労働者が動員され、昼夜ぶっ通しで除染作業にあたった結果、通常とは比べものにならないぐらい多量の放射線に作業員が被ばくしたと聞いています。中電や行政が過去何度となく、「浜岡原子力発電所は安全だ。どんな大地震がやってきても大丈夫!耐えられる!」と断言していたのに、たったマグニチュード6・5の地震でガタガタになったのでした。想定される東海大地震の規模は、マグニチュード8から8・5と言われているのです。
この時にも中部電力の発表はありました。しかし、5号機で多量の放射能漏れ事故が発生していたのはマスコミも御前崎市民の多くも周知していたので、さすがに厚顔無恥な中電の広報課も、「放射能漏れはなかった」という発言はできなかった。では、何と発表したのかというと、「漏れた放射能は微量で、外部への影響はいっさいありませんでした。それから、みなさんがもっとも懸念されている人体への影響もありません」と告げたのだった。そして、そう発表された数日後、100メートルの高さを誇る排気塔から、決して微量ではない放射能が排出されたのだ。
少なからぬ量の放射能が大気中に放出されても、市民には地震事故の直後だからという思いがある。だが、この巨大な排気塔からは日常的に、中電がたびたび口にする微量の放射能が排出され続けていて、御前崎市の美しい空を汚染しているのです。排気塔を思い切り高く築いたのは、排出した放射能を拡散させるという目的のためでした。
以前は中部電力も風向きなどを考慮して、陸から海側へ風の吹く時を選んで環境への放出が行なわれていた。ところが、最近では中電側のそんな配慮もなくなり、風向きに関係なくいつでも放出されるようになったのです。それに原発はすごい熱を出すので、海水で冷やし、その水を海に捨てています。これが放射能を含んだ温排水で、毎秒数10トンも排出しているそうです。それに対しても原発周辺の住民はほとんど無関心ですから、海は汚れっぱなしです。
何年か前のことですが、オーストラリアから来た若い女性が、浜岡原発が町のすぐ近くに位置していると聞いて顔をしかめ、「クレージー!」と叫んだそうです。確かに浜岡原発は、私の住まいからも1キロ余りしか離れていません。毎日のようにバカ高い排気塔からは放射能が排出され、排水口から垂れ流された放射能まじりの温排水で海はいちじるしく汚染されています。
原発と隣り合わせで生活する御前崎市民への放射能の影響に対して中部電力は、「ごく微量であり、環境や人体への悪影響はない」と繰り返すが、たとえ微量の放射能であっても影響がないわけがない。それに、ちゃんとした調査もしないうちから、そのような結論を出すこと自体がおかしい。放射能漏れを調べる前から、放射能漏れはなかったと報告するのと同じではないだろうか。
ごく微量であっても、放射能汚染されたチリや埃を吸うと、その放射性物質が体内に取り込まれます。体内に侵入した放射能は、自然排出されることはまずありません。蓄積されるのです。いくら微量であっても、10年間そのようなチリや埃を吸い続けたなら10年間分が蓄積します。これが怖いのです。ごく微量だからと安心しているうちに、いつの間にか内部被ばくの犠牲者となっているのです。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
放射能被ばくには、人体表面からの被ばくである「外部被ばく」と、人体内部が被ばくする「内部被ばく」があります。人体内に放射性物質が取り込まれることによって内部被ばくが生じるのですが、内部被ばくした場合は、体内に沈着した放射性物質が放射線を出し続けることを意味しています。つまり、ガンなどの病に侵されやすくなるのです。放射能(線)とガンの因果関係は全世界の先進国が認めています。
放射性物質が体内に入る経路は、呼吸、飲食、及び皮膚を通して入る3通りがあると一般的に言われています。呼吸によって入る場合は、先ほどから繰り返し述べているように、放射能汚染されたチリや埃などを吸い込むことで内部被ばくします。飲食での場合は、放射能汚染した飲食物を摂取するか、汚れた手で食事をすることによって被ばくします。放射能汚染した野菜や肉類を調理して食べた時にも、内部被ばくする危険性は大です。それから、放射性物質が皮膚表面に付着しただけでは内部被ばくとはならないのですが、皮膚の傷口から被ばくすることはあります。
内部被ばくした場合は、放射線のエネルギーは小さくても、人体に対する悪影響は甚大であると考えられています。しかし、内部被ばくの線量を測定することは極めてむずかしいとされていて、外部被ばくで求めた数値を内部被ばくにも適用できるかというと、それは無理なようです。外部被ばくの数値を内部被ばくに適用すると、多くの場合「健康に影響ない」となるからです。
呼吸によって体内に取り込まれた放射性物質(チリや埃)は、たいていの場合ごく微量です。しかし、外部被ばくと比較して内部被ばくのほうが遥かに恐ろしいと言われていて、体内に取り込んだ微小な核(汚染されたチリ)は放射線を半永久的に放射し続け、ガン発症や白血病を病む原因になっています。それに、原発周辺では白血病の子供が生まれる確率が高いと言われています。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
私は、5年間余り浜岡原発内で一労働者として働いていました。それから2年余り、原発から完全に縁を切ったいまでも御前崎市で暮らしています。私の住まいから自転車で4、5分も行くと、放射能を排出し続けている排気塔が青空を背景にして聳えているのを望むことができます。空は美しく澄み切っていて、汚染されているようには見えません。
地元の人々は中電を信じると言うかも知れませんが、もし放射能に色をつけることができたら、浜岡原発のシンボルともいうべき排気塔から放射能がばら撒かれているのがはっきりと見えるはずです。私たちを緩慢な死に追いやる、おぞましき猛毒を放出しているのです。浜岡原発の労働者でなくても、原発周辺で暮らす人々は、私も含めて絶え間なく放射能を浴び続けています。そのことを、地元の人たちはしっかりと認識するべきなのです。
川上武志記者のプロフィール
30代の頃には10年間近く各地での原発労働に従事し、2003年8月10日から2008年9月6日までの5年間余り、浜岡原発で一労働者として働いていました。
現在は御前崎市に居住し、私の住居の1キロ南に浜岡原発があります。
メールアドレス、rbhrt048@ybb.ne.jp
retry 失敗したら自分で削除できるといいのだが。。
なかなか現実に多様性のある環境に身を置くのは簡単ではないし
アイデアを聞くと、自分でも考えつきそうだが
2番煎じでは、しょうがないし、考え付いても、
実際に、自分でチャレンジするのはなかなか大変だ
学生が、魅力的な大企業に入りたがる気持ちもよくわかるね
イノベーションが生まれるところ
意図的な「多様性」をどう生み出し維持するか
- 2011年2月4日 金曜日
- 小林 慎和
周りの同僚を見回してみてもらいたい。今、あなたの会社もしくは部の中にはどのような多様性が広がっているだろうか。
国籍はどうだろう。恐らく読者の多くの方の回りには1種類しかいないのではないか。そう日本人だ。では、大学の専攻はどうだろうか。大体において理系と文系という大くくりでしか人の多様性というものを議論していないのではないだろうか。心理学を理解できる人間は何人いるだろうか。世界中の環境問題の現状を把握している人は何人いるだろうか。絵画や書道を極めている人、あるいはピアノやヴァイオリンなどの音楽はどうだろうか。東京マラソン、ホノルルマラソンなど世界中の名だたるマラソンを走破している人ははどうか。アフリカ大陸のキリマンジャロを登頂した人などいるだろうか。
イノベーションを生むためのたった1つの必要条件は、多様性のある環境にずっと身を置くことである。研究者であれ、マネジメントであれ、新たな技術開発やビジネス戦略を導き出すために必要なものは、普段自分が見ている世界とは全く異なる多様な世界を見ることである。
その多様性であることを価値として提供しているサービスが米国では既に盛んである。IDEOやcontinuumに代表されるデザインコンサルファームである。このデザインコンサルファームは、入社条件に2つの学位を必須としている。例えば機械工学と心理学といった具合である。多様なバックグラウンドを持つ人間がいてこそ、イノベーションにつながる幅広いディスカッションが可能となる。大学でも盛んであり、スタンフォード大学のD.schoolやME310に代表されるデザイン思考を活用した取り組みが著名である。ME310では、世界8カ国の大学がリアルタイムでつながっており、SAPやBMWなどのグローバル企業向けのプロトタイプ検討プロジェクトが3カ月足らずという短期間のサイクルで回っていく。
そのスピードが実現できるのは、世界中に広がる多様なネットワークと、そもそもそのプロジェクトを検討する生徒自身も多国籍なチームだからである。
こうした動きは日本でも最近盛んになりつつあり、有名なところとしては、慶応大学のメディアデザイン研究科や、D.schoolの日本版と言える東京大学のi.schoolがある。
イノベーションは今見ている世界からは生まれない。ビジネスを単なる「事業=製品・サービス」としてとらえている限り、革新的なものは生まれてこない。発想の段階は、「事業」、「ビジネスモデル」、「経営」、「産業」、「社会」、「環境・地球」の6段階ある。イノベーションは発想の段階を広げた視座で構想する必要がある。今見ている世界=事業(製品・サービス)からはイノベーションは生まれてこない。前回(『BOPは10年後のマーケットではない』)取り上げたケニア共和国で発達しているモバイルバンキングサービスも、事業ではなく、様々な生活インフラが整っていない「社会」を見ることで初めて生まれてきたイノベーションである。
ここで2つのイノベーションを紹介したい。
「重さ」もデザインのうち
1つ目は少し古い事例になるが、任天堂のコンソールゲーム機Wii(ウィー)のコントローラーである。
ご存じの通り、Wiiのコントローラーはシンプルで数個のボタンからなり、ジャイロセンサーを搭載しているため、握って振ることで様々なアクションを表現することができる。その直感的な動作を実現するため、無線通信でコントローラーから本体に信号が送られる。こうした点が特徴的なコントローラーである。
クラウドの先を読む 産業パラダイム・チェンジ
クラウドコンピューティングやソーシャルネットワークといった新しい動きが登場するIT・通信業界。それは先進国だけでなく、BOP(ボトム[ベース]・オブ・ピラミッド)として注目を集める新興国を巻き込んでいる。企業や消費者の動向を踏まえながら、進化するハードウエアやコンテンツがもたらすパラダイム・チェンジを解説する。
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/843.html
01. taked4700 2011年2月04日 20:38:49: 9XFNe/BiX575U : zUH6VvlWGY
http://wwwsoc.nii.ac.jp/grsj/intro/kankyou.html
地熱学会HP:地熱エネルギー入門
|序章|性質|定義と分類|探査|利用|環境影響|現状と将来|参考文献|目次|学会top|
環境影響
地熱エネルギーは1960年代にはすでにクリーンエネルギーであると認識されていましたが,公害問題や地球環境問題が認識され,いろいろな汚染物質の測定技術が発達して環境負荷に対して厳格さが要求される今日にあってもそれは変わりません。
現実問題として,我々がエネルギーを利用するため,それを取り出したり運んだりする際,環境に直接,間接に全く影響を与えないということはあり得ません。例えば,木を燃やすことは古来の最も単純な熱エネルギーの獲得法ですが,それにあっても有害物質の放出や森林破壊をともないます。今深刻になっている人間活動の環境への影響は,すでに我々の祖先が森の木を切って料理をしたり家を温めたりしたときから始まっているわけです。地熱エネルギーの利用においてもなんらかの環境影響をともないます。しかしその影響は他のエネルギー利用に比べ小さいものです。
一般に,地熱利用にともなう環境影響はその利用規模に比例して大きくなります (Lunis and Breckenridge, 1991) 。 表6は,地熱の直接利用における環境影響の可能性とその相対的度合いをまとめたものです。バイナリーサイクルによる発電も直接利用の場合とほぼ同等と考えられます。従来型の背圧式や凝縮式発電プラントの場合は,原理的に,主に大気への影響が大きくなりますが,許容範囲内に抑えることが可能です。
表6:地熱直接利用において考えられる環境影響とその度合い
環境影響
問題発生頻度
結果の重大性
空気の汚染
低
中
地表水汚染
中
中
地下汚染
低
中
地盤沈下
低
低〜中
騒音公害
高
低〜中
坑井の暴噴
低
低〜中
文化・歴史遺産への悪影響
低〜中
中〜高
社会-経済的問題
低
低
化学的・熱的汚染
低
中〜高
固体廃棄物
中
中〜高
出典: Lunis and Breckenridge (1991)
何らかの開発を行う場合,それにともなう環境変化に十分配慮する必要があります。近年,各国で環境に関する規制や法律が厳しくなっていますが,それらに従うことはもとより,一見些細な環境変化が後の重大な環境変化の引き金になり得ることも十分認識しておく必要があります。例えば,温排水による水温上昇がわずか2〜3℃であったとしても,その地域の生態系に影響を及ぼすことがあります。すなわち,水温変化に最も影響を受けやすい水中植物や動物が次第にすがたを消し,それによってそれらを餌にしていた魚が絶滅することがあります。また水温の上昇が,ある種の魚の産卵に影響し,その魚の卵が食用になっていたとすると,その地域の漁業関係者にとっては重大な問題となります。
地熱開発において環境影響が最初に顕在化するのは坑井の掘削時です。坑井は,地熱兆候や地温勾配を調査するための小孔径の浅いものから,深部の地熱貯留層の評価や地熱流体の生産のための大孔径の深いものまであります。坑井の掘削機器や関連設備を設置するために,取り付け道路の整備や敷地の造成が必要になります。通常,掘削深度が最大300〜700 m級 のトラックマウント型の掘削設備では 300〜500 m2 の敷地が,2000 m級の中規模の掘削設備では 1200〜1500 m2 の敷地が必要になります。これらの道路の整備や敷地の造成は地形の変更や野生生物への影響をともなうことになります。
地熱井の掘削では地下が高温高圧であるため,坑井が暴噴し地表面の汚染をおこすことがあります。そのようなことが予想される場合にはあらかじめ掘削設備に暴噴防止装置を取り付けておく必要があります (Lunis and Breckenridge, 1991) 。また,坑井の掘削あるいは試験中に好ましくないガスが大気に放出されることもあります。これら掘削にともなう環境影響は掘削が終了すれば終息します。
次に,地熱流体を運ぶパイプラインの敷設や地熱利用プラントの建設が地形変更や生態系への影響をともないます。これによってその地域の景観が変わることになりますが,ラルデレロのように,縦横に走るパイプラインやクーリングタワーなどがその地域の田園風景とマッチしてパノラマを形成し,観光名所となっている場合もあります。
地熱利用プラントの運転中もいろいろな環境影響が生じ得ます。熱水や蒸気などの地熱流体は一般に,二酸化炭素 (CO2) ,硫化水素 (H2S) ,アンモニア (NH3) ,メタン (CH4) 等のガス成分を含み,また,温度によって溶解度が増すような化学成分を含んでいます。例えば,塩化ナトリウム (NaCl) ,ホウ素 (B) ,砒素 (As) ,水銀 (Hg) 等は,それが環境に放出された場合,公害の原因となります。アイスランドの地域暖房に利用されている地熱流体は真水に近いものですが,これは特殊な例です。他方,地熱利用プラントからの排水の温度は周辺の水温よりも高い場合が多く,温排水公害の原因になり得ます。
従来型の地熱発電プラントでは大気汚染が問題となる場合があります。硫化水素は地熱利用による汚染物質の代表的なものの一つです。その臭気を感ずる濃度の下限は体積にして5ppb程度,それよりやや高い濃度になると人体への影響があらわれます (Weres, 1984) 。しかし現在では,いろいろな方法により硫化水素の排出を抑制することが可能です。二酸化炭素も地熱流体に多少含まれており,従来型の地熱発電ではそれが大気に排出されます。しかしその量は,化石燃料による発電所からの排出量 (石炭火力:1042 g/kWh,石油火力: 906 g/kWh,天然ガス火力: 453 g/kWh) に比べはるかに少なく,13〜380 g/kWh 程度です。バイナリーシステムや直接利用システムにおいても多少の排出ガスをともないますが,それらはクローズドシステムを採用することにより原理的になくすことができます。
地熱利用システムからの排水も水質汚染の原因となり得ます。利用された熱水が高濃度のホウ素,フッ素化合物,砒素等を含む場合は,それを処理したり地下に還元したりする必要があります。しかしほとんどの直接利用システムで用いられている中低温の熱水ではそれらの濃度は低く,排水が問題になることはあまりありません。排水を冷却することにより放流可能になる場合もあります (Lunis and Breckenridge, 1991) 。この場合,周辺の生態系への影響を無くするため,熱水は特別な貯留池か冷却タンクで冷却されます。
地下から大量の熱水を取り出すと,通常の地下水のくみ上げと同様に地盤沈下がおきることがあります。地盤沈下は比較的広い範囲でゆっくりと進行するもので,顕在化するまで数年かかります。その量はまちまちですが,ときには数10pから1mに達し,地熱プラントや付近の住宅が損傷を受ける場合もあります。このため,大量の熱水を取り出す場合には計画的に地盤沈下をモニタリングする必要があります。多くの場合,利用した熱水を地下に還元することによって地盤沈下を防いだり,抑制したりすることができます。
ある地域では熱水を取り出したり還元することが地震の原因となったり地震の発生頻度を高める可能性があります。しかしこれらの地震の規模は通常非常に小さく,高感度の地震計でしか検知できないようなものです。地熱利用が大規模な地震発生の引き金になることはないと考えられており,事実,これまでもそのような例はありません。
地熱発電所が発生するノイズが騒音公害の原因になることがあります。地熱流体を搬送するパイプラインからは高い周波数のノイズの発生が考えられ,また,たまに行われることがある噴気でもノイズが発生しますが,通常これらのノイズは許容できるレベルです。地熱発電所では冷却塔のファン,蒸気排出器,タービンなどが主なノイズ源です (Brown,2000) 。直接利用プラントにおいてはノイズが問題になることはほとんどありません。
|序章|性質|定義と分類|探査|利用|環境影響|現状と将来|参考文献|目次|学会top|
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/270.html#c1
(RFI)
http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20110127-le-japon-sanctionne-deficits
日本
記事発表:2011年1月27日木曜日
最終更新:2011年1月27日木曜日
日本は財政赤字の報いを受ける
RFI
2011年1月27日木曜日、金融格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズは、日本の長期国債について、アウトルックは安定的としながらも、格付けは2002年以降はじめてAAからAA-に引き下げた。同社は、人口の高齢化が加速することを考慮し、日本の財政赤字が今後数年にわたり増え続けるだろうと考えた。
RFI東京駐在記者フレデリック・シャルルの報告
短期的に心配すべきことはないとしても、金融版「ギリシャ悲劇」の幻影を追い出すことができないのは、菅直人首相自身が理解している。日本国債は、95%を日本国民が保有している。それでも、政府債務はすでに国民総生産の200%を超えており、日本経済の規模の2倍を超えているのだ。
高齢化が急速に進んでいるため、日本人はだんだんと貯蓄を切り崩し始めており、国が利用可能な資金は減少している。デフレ経済の中で、日本の政府債務はゼロに近い金利で資金が調達された。しかし、日本が海外市場を必要とせざるを得なくなった場合、債務の調達コストは非常に高くなるだろう。
菅直人首相は、ギリシャが体験しているような悲劇の可能性を防ごうとしている。菅氏は付加価値税の議論をしたがっている。付加価値税は消費に課せられる税で、5%が上限だ。債務を削減し、高齢化に対応する資金を手当てするには、日本は少なくとも付加価値税を3倍にし、今から2016年までに17%にしなければならない。しかし、菅直人首相にはそのような決断をする政治的な勇気がなく、スタンダード・アンド・プアーズ社も、それは分かっているのだ。
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(BBC NEWS BUSINESS)
http://www.bbc.co.uk/news/business-12295158
2011年1月27日最終更新11:29GMT
スタンダード・アンド・プアーズ社は日本の信用格付けを引き下げる
格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、日本の信用格付けをAAからAA-に引き下げた。今回の措置について、日本の債務の状況が悪化していることに言及している。
同社の予想では、すでにGDPのほぼ2倍になっている日本の債務は、今後約15年増加を続けると、述べられている。
同社は、政府には、債務の問題に取り組むための「一貫した戦略に欠けている」と付け加えた。
それとは別に、日本の輸出の伸びが12月に加速したことが、統計で示された。
「今回の格下げは、評価対象となっている国々の間でもすでに最高の部類となっている、日本の政府債務比率が、以前の予想よりもさらに増加を続け、2020年代中頃に頂点に達するという、私たちの予測を反映している」と、S&P社は述べた。
同社の予測では、政府の財政赤字−年ごとの政府歳出が歳入を上回る額−は2010年度のGNP比9.1%から、2013年度に8.0%へと、「わずかに」減少する。
さらに、S&P社は日本の「持続的なデフレ」と「人口の急速な高齢化」に対する懸念を強めている。この2つは国が年金を支給する際に、重い負担となる。
輸出の増加
日本の輸出は前年同月を13%上回り、11月の 9.1%増加から向上したと、財務省は述べた。
日本車に対する北米での強い需要が輸出を押し上げた。
輸出は日本経済の鍵であり、アナリストたちは、12月の数値は日本経済回復に向けた吉兆であると語る。
11月は、9カ月ぶりに輸出の伸び率が前月を上回った。
円高の影響−輸出品の価格を高くする−もあり、2月から10月まで伸び率が低下し、日本経済の回復について不安が強まっていた。
しかし、最新の輸出に関する数値が寄与し、こうした怖れはいくらか和らいた。
中国への輸出は20.1%増加、一方、米国への輸出は16.5%増加した。
2010年全体では、輸出は24.4%増加し、年間ベースで3年ぶりに増加に転じた。
「12月に輸出が増えたことは重要だ−これは回復に向けた良い兆しだ」と、ニッセイ基礎研究所の斎藤太郎主任研究員は語った。
「しばらく行き詰まりを見せていた日本経済が、前進を始めるという意味だ。今年の前半は、経済回復のペースがより速くなることが期待できる。」
物価の下落
日本銀行と政府は、日本経済の景気回復に真剣に取り組んできた。
日銀は、ゼロ付近にまで金利を引き下げ、また、需要を喚起するために、兆("trillion":投稿者注)単位の円資金を注入している。
政府もまた、雇用の創設によって成長を増大させることを意図した、いくつかの景気刺激策を導入している。
このような施策にもかかわらず、このような輸出額の増加によりかえって、日本経済が脆弱な体質を残したまま回復を続けるのではないかと心配する人たちはいる。
最も差し迫った心配は、ほぼ2年間下落を続ける消費者物価だ。
デフレは特に経済の成長を損ねる。消費者の需要を衰えさせるからだ。人々は商品を買う前に、価格がより安くなるのを待つようになるのだ。
さらに、7~9月期の日本経済は年率換算で4.5%拡大したが、この比較的強い成長は1回限りの要因によるものと、多くのエコノミストが考えている。
2010年10~12月期は成長が弱まるというのが、大方の予想だ。
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(スタンダード・アンド・プアーズ サイトより(抜粋))
http://www2.standardandpoors.com/portal/site/sp/jp/jp/page.article/1,0,0,0,1204864374577.html
日本のソブリン格付けを※「AA-」に格下げ、アウトルックは「安定的」
掲載日: Jan 27, 2011 16:51 JST
小川隆平、シンガポール(電話番号は省略:投稿者)
エレーナ・オコロチェンコ、シンガポール (電話番号は省略:投稿者)
格下げ
新:※AA-
旧:※AA 外貨建て・自国通貨建て長期ソブリン格付け、長期優先債券(既発債)
アウトルック: 安定的
据え置き
※A-1+ 外貨建て・自国通貨建て短期ソブリン格付け、短期債券
*「※」付きは無登録格付け、詳細は本稿末尾の「S&Pの格付けについて」(省略。リンク先をご覧ください:投稿者)を参照。
* 日本の財政赤字が今後数年にわたって高止まりし、それに伴い財政の柔軟性がさらに低下するとS&Pは予想する。
* 長期ソブリン格付けを※「AA」から※「AA-」に引き下げ、短期ソブリン格付けは※「A-1+」に据え置き。
* 高水準の対外純資産と金融面での柔軟性が、財政問題に起因する格付けへの下方圧力を一部相殺するとの見方から、長期ソブリン格付けのアウトルックは「安定的」。
(2011年1月27日、東京=S&P)スタンダード&プアーズ・レーティングズ・サービシズ(以下「S&P」)は本日、日本の外貨建て・自国通貨建て長期ソブリン格付けを、※「AA」から※「AA-」に引き下げた。外貨建て・自国通貨建て短期ソブリン格付けは、※「A-1+」に据え置いた。長期ソブリン格付けのアウトルックは「安定的」である。長期優先債券格付けも※「AA」から※「AA-」に引き下げた。外国為替規制リスク評価(T&C評価)は引き続き「AAA」である。
格下げは、日本の政府債務比率がさらに悪化するとのS&Pの見方を反映している。日本の債務比率は既に格付け先ソブリンの中で最も高いレンジにあるが、さらに、S&Pが世界的な景気後退以前に予想していた水準を上回る水準まで上昇し、2020年代半ばまで下降に転じないとみている。なかでも、一般政府財政赤字の対国内総生産(GDP)比率は2010年度の概算値である9.1%から、2013年度には8.0%へと若干の低下にとどまると予想している。中期的には、大規模な財政再建策が実施されない限り、2020年より前に基礎的財政収支(プライマリーバランス)の均衡は達成できないと予測している。
長引くデフレも日本の債務問題をさらに深刻化させている。物価の下落は、1992年以降の日本のGDPの推移と一致しており、名目ベースで経済規模が同年以降変わっていないことを意味する。加えて、急速な高齢化が日本の財政・経済見通しを悪化させている。社会保障関連費は国の2011年予算案の 31%を占めており、2004年度の社会保障制度改革を上回る規模の改革を実施しなければ、この比率は上昇する見通しである。生産年齢人口の高齢化と減少を踏まえ、S&Pでは日本の中期的な成長率を約1%と予測している。
民主党率いる連立与党が参議院選挙で過半数議席を確保できなかったこともあり、民主党政権には債務問題に対する一貫した戦略が欠けていると S&Pは考えている。また、政府は2011年に社会保障制度と消費税率を含む税制の見直しを行うとしているが、これにより政府の支払い能力が大幅に改善する可能性は低いとS&Pは考えている。国債発行額の承認を含めた、2011年度予算案と関連法案が国会の承認を得られない可能性さえあるとS&Pはみている。したがって、国内には引き続き国債に対する強い需要があり、それに対応して超低金利環境が続いているものの、日本の財政の柔軟性はさらに低下するとS&Pは予想している。
とはいえ、日本のソブリン格付けは、高水準の対外純資産残高と比較的強固な金融システム、多様化された経済により「AA-」の水準で下支えされている。加えて、日本円は世界の主要準備通貨である。
日本の2010年末の対外純資産残高は、概算で経常取引受取額の254%と世界最大である。また、外貨・金の準備高は1兆ドルを超え、中国に次いで世界第2位である。加えて、金融部門と、企業部門と家計部門をあわせた非金融民間部門も対外純債権者である。経常黒字が続いていることから、対外純資産は今後数年さらに増加するとS&Pはみている。
厳しい財政状況と経済成長見通しの弱さを、高水準の対外純資産と円の国際通貨としての役割によってもたらされる柔軟性に照らし合わせて考慮し、アウトルックは「安定的」とした。2000年代前半のように政府が財政再建と成長見通しの改善に向けた施策を実行できれば、格上げを検討する。一方、 S&Pが日本の財政見通しを再び引き下げた場合には、格付けへの下方圧力が再度強まるだろう。
(以下省略)
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(投稿者より)
S&P社が、日本の長期国債の格付けを引き下げたことを伝える、フランスRFIとイギリスBBCの記事、そして、格付けを引き下げたスタンダード・アンド・プアーズ社のプレスリリースです。発言部分は、原文をそのまま日本語に変えています。誤訳があるかも知れません。ご容赦ください。
日本経済は、膨大な個人貯蓄に支えられ、短期的には安定。一方、増大する政府債務、持続するデフレ、加速する高齢化の影響で、長期的には悲観的。それらに対して政府は無策です。
S&P社の判断は、アウトルックは安定的、短期国債は格付け据え置き、長期国債は1ランク格下げと、日本経済の状況をそのまま反映させています。
「2000年代前半のように政府が財政再建と成長見通しの改善に向けた施策を実行できれば、格上げを検討する。一方、 S&Pが日本の財政見通しを再び引き下げた場合には、格付けへの下方圧力が再度強まるだろう。」これも、日本の財政見通しに対する一般的な評価そのものです。
格下げについて、メディアは大騒ぎしていましたが、市場の反応はほとんどなかったようです。発表日である1月27日の日経平均終値は1万478円66銭で、前日比76円76銭高で引けています。全ては、すでに織り込まれていたのでしょう。
BBCが輸出の増加について言及した部分は、格付け発表の日と同日に発表された、財務省貿易統計(速報)の解説です。
引用した記事からは、欧州諸国並みの消費税率を求める見方や、輸出依存からの脱却が必要とする見方などが示されています。
以下は個人的な考えですが、民主党政権が2009年8月の総選挙での国民との約束であるマニフェストを地道に実行していれば、今回の格下げはなかったと思います。
総予算の組み替えによる成長路線への転換と、その結果としてもたらされる政府債務の減少は、来るべき「国民の生活が第一」政権に期待することにして、いまは、現執行部であるクーデター勢力が自滅するのを待つのが得策かも知れません。
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/844.html
01. 2011年2月04日 20:52:50: 5OSV8Up776
国債の格付けって、財政赤字の増減とは無関係に上下してるんだけど、ほんの数年の動きもチェックしないでこんな記事を書いたのか?
てきとうな仕事だねぇ・・・
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/844.html#c1
03. 2011年2月04日 20:53:43: 5OSV8Up776
ロボコップ3だな。
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/528.html#c3
143. 2011年2月04日 20:55:29: 0MDJ3vTnBU
自由報道協会。設立にとりあえずエールを送りたい。
しかし、
この設立メンバーに江川昭子と神保哲郎が入っているのがもうダメだと思う。
江川氏については、はて?と思う人もいるかもしれない。
しかし、この人の属している、検察の在り方検討会議などは単なるガス抜き
の為の会議でしかない。時間だけを浪費している。
御不審の方は彼女のTwitterで確かめられる事を薦める。
まともに彼女に意見具申している人達に対して、返答はおざなりなのがわかる。
官僚機構に対して決して真っ向からものは言っていない。
巧みにはぐらかしているのである。
次に神保氏は、言わずもがな、宮台氏と小沢氏のネット会見の向こうを張って
空き缶とネット会見を行った人物だ。
上杉氏に対しては、あちら側から相当甘いお誘いが有った事は想像に難くない。
ここらで大きく飛躍しようじゃないか、君ならばネット界に君臨できる、
君がその気なら我々も相当の浄財を惜しまない、
君ならば億単位の金も惜しまない、
どうかバラバラになっているネット報道界を纏めてくれないか、
岩上安見氏のような逸材を、何時までも放っておくべきではない、
一致団結して新しいネット報道と言うものを育成してはどうか、
こんな事を並べて、数年後には、
ネット界の朝日新聞が出来上がるような気がしている。
巨大化したネット報道は、信実を報道する弱小報道を凌駕し、
ネットを見ている多くの人々は、
その捏造記事にしか辿り付けないように大々的にサイトを展開している。
あらゆる手を使って、時の真実の政治家を、
声の限りに誹謗中傷している光景が、何時か見た様に繰り返される。
Twitterの強みは、個人が情報を発信していることに有る。
組織化されたものは全て常に腐敗にまみれる。
この組織を倒すためにまた個人の不毛な時間と努力が費やされる。
その時間を稼ぐために敵はあらゆる姦計を仕掛けてくる。
これが繰り返されて、常に世の中は向こう側に蹂躙される。
この不毛の輪廻を繰り返さないための方策はないのか。
一人ひとりが常に覚醒しこの問題に対峙して行く覚悟が必要だ。
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