週刊東洋経済の臨時増刊は「デフレ完全解明」。ところが中身を読んでみると、10人のエコノミストのうち「4%のインフレ目標」などと叫んでいるのは岩田規久男氏だけで、他の人々は「規制改革」や「産業構造の転換」あるいは「潜在成長率を高める」など、デフレそのものをほとんど問題にしていない。もうデフレ論争は終わったということだろう。
一般論としては、金融政策が効果をもつ局面はある。伊藤隆敏氏も指摘するように、90年代末の金融危機のとき、日銀が現在のFRBのようにアグレッシブな流動性供給を行なっていれば「デフレの罠」に陥ることを防ぐことができたかもしれない。さらにさかのぼれば、90年代前半の不良債権処理の失敗によって企業のバランスシートが毀損した状態が長期化したことも大きい。しかしこれは結果論で、今いってどうなるものでもない。
上野泰也氏もいうように「デフレの原因は実物経済の需給バランス」なので、実物経済を改善しないでデフレを直すことはできない。現在の
標準的なマクロ理論 によれば、デフレの罠の原因は自然利子率が低い(負になっている)ことであり、その原因は潜在成長率が低いことだから、潜在成長率がゼロに近いとき人々がデフレを予想するのは合理的なのだ。
「デフレ」といわれる現象のかなりの原因は新興国との競争による相対価格の低下だから、TPPよりもEPAで資本統合を進めることが重要だ。本社機能や高付加価値の事業を日本に残す一方、コモディタイズした製造業は新興国に移転して国際分業をはかる。古い企業は海外企業が買収して再生できるように対内直接投資を増やし、労働市場の調整機能を高めて人材の移動を促進することも重要だ。
こうした複雑で困難な改革に目を閉ざして、日銀が金をばらまけば景気がよくなるなどという幻想を振りまくのは、もはや犯罪的である。さらに厄介なのは、政府が問題の所在を認識せず、「労働者派遣法の改正など雇用や収入に不安を抱える非正規労働者の正社員化を進めます」 などと真逆の方向に走っていることだ。多くの論者が指摘するように残された時間は少ないが、民主党政権では何もできないだろう。
ツイッター でややこしい質問があったので、ここで説明しておく(リフレを信じてない人は読む必要はない)。
私が何度も説明したように
マネタリーベースと物価に相関はない 。これは高橋洋一氏も認め、ニコ生のときは「福井さんがもう少し長くやっていれば・・・」などと言い訳していたが、今度は
各国比較 を出して、「世界各国の通貨量増減率と物価上昇率の関係をみると、相関係数は0.7程度とかなり相関がある(図4参照)」と書いている。
この図4は出所も国名も書かれておらず、「通貨量」とはマネーストックなのかマネタリーベースなのかわからないが、前者だと思われる。通貨統計でマネタリーベースが問題になることはまずなく、日本の場合は無相関なので飛び離れた値になるはずだからである。マネーストックと物価に(弱い)相関があることは、
貨幣数量方程式 として知られている。
MV=PY ・・・(1) ここでMはマネーストック、Vは流通速度、Pは物価、YはGDPである。これは恒等式なので、Yを所与とすれば、Vが安定している場合には M=P ・・・(2) という関係が近似的に成り立つことがある。つまり物価がマネーストックで決まるという関係がある。しかし2000年代の日本では、図のように(2)式のような関係は見られず、むしろマネーストックと物価の変化は逆相関しているようにも見える。
マネーストックと消費者物価の変化率(対前年同月比、%)この原因は、ゼロ金利状態で資金需要が飽和したため、通貨供給が増えても資金需要が増えない「デフレの罠」に入ったためと考えられる。つまり(1)式で貨幣のマネーストック(M)が増えても流通速度(V)がそれを相殺するように減るため、結果として(2)が成り立たないのだ。しかもこれはマネーストックと物価の相関 であり、何度も紹介したように(日銀の供給する)マネタリーベースと物価にはまったく相関がない。 数学科出身の高橋氏が、まさかこんな初歩的な統計を理解していないはずがないのに、「一般物価は中央銀行の出す通貨量で決まる」 などという事実誤認を繰り返し表明するのは、モリタクと同じく政治的な意図によるデマゴギーといわざるをえない。老婆心ながら言っておくと、複数の元上司や元同僚から「高橋は昔は優秀だったのに、最近はおかしくなった」という嘆きを聞かされたが、私も元同僚として残念に思う。
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/837.html
コメント [議論30] 米日支配権力との戦後「4回目の戦略的に対決」に持っていけるかどうか 仁王像 01. 仁王像 2011年2月03日 19:51:11:
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高岡英夫『人というものは、“身体で感じ、身体で考える存在”であるということ』
「意識のかたち」高岡英夫/講談社‘95年から抜粋 <身体意識には構造がある> ・身体には、意識の濃い所と薄い所がある。手は足よりも意識が濃い。足は尻よりも意識が濃い。同じ手の中でも、指先は甲よりも意識が濃い。また同じ指先でも多くの場合、親指と人差指は小指よりも意識が濃い。このように人間には、一人の身体の中で意識の濃い所と薄い所が存在する。
・“身体意識”とは、“体性感覚的意識”を短く表現したもの。視覚的意識や聴覚的意識とは異なる、身体の筋肉・骨格・内臓・皮膚・血管・経絡・細胞等々の上に成立する力感・圧力感・流動感・接触感・質感・温感・気感そして存在感などの一切の体性感覚を根拠として成立する意識系のこと。
・人というものは、“身体で感じ、身体で考える存在”であるということなのです。 誰しも生まれてからしばらくの間は理想に近い形で、“身体意識”が働いているのです。しか言語を習得しつつ成長し…人はしだいに、“身体意識”との結び付きを喪失した視覚・聴覚的意識の過大な意識世界を作り上げてしまうのです。 20世紀の哲学者や詩学者が問題にしたという「身体性を喪失した言葉の氾濫」というのは、このことを言葉の面から捉えたもの。しかるにさらに重要なことは、身体でさえ“身体意識”を喪失することがある、ということなのです。“身体意識”の薄い身体や身体活動は、決して人としての“本当の可能性”“本当の高度な能力”を引き出し、発揮することができないのです。
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/366.html#c1
コメント [マスコミ・電通批評11] 「自由報道協会」発足直後から財界他から支援申入れが殺到。情報開放が日本の市民社会を動かし始めた革命的な出来事(山口一臣) クルテクと森の仲間たち 124. 2011年2月03日 19:54:06:
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皆様少し落ち着きましょう。
自由報道協会(仮)は設立主旨を読めばわかるように、自由公平な報道を保障する”場”を提供しているにすぎません。
ですから現時点では”財界をはじめ各層各分野から支援”というのはすでに発表されている設立主旨に賛同した組織なり個人が支援申し入れをしている、と解釈するのが妥当でしょう。
フリージャーナリストであれ記者クラブ所属記者であれ、食い扶持を稼ぐのは個々人によるわけです。 彼らが財界なりのお抱えになるという意味ではありません。
暫定の会則ではこの”場”で行われる記者会見の取材とそれに基づく各メディアへの発表は、各個人の責任において(匿名ではないことを条件に)認めるとしています。 ただし、現在暫定会員間で参加する資格、例えば市民ジャーナリストも認めるかどうか、でもめているようです。 またひょっとしたら記者クラブメディアも会員として認めるかどうかも論議の対象となっているかもしれません。
しかしながら、例えば小沢氏検審起訴後の本人のぶら下がり記者会見を大新聞は「記者会見全文」として伝えているにもかかわらず、明らかに自分たちの都合のよいように摘んでいることがわかっています。 これはニコ生なりUstなりで編集なしにダダ漏れで中継されたからです。
そう、自由報道協会により我々が正確な情報を自己判断で租借する機会が継続的に与えられたことになります。 そこが画期的なのです。 したがってこの生で編集なしの記者会見の場を提供するという原則を自由報道協会が守る限り、どこのだれが資金提供しようが個人的にはどうでもよいことだと思っています。
なお2月7日夕刻堀江貴文氏、10日午後小沢一郎氏の記者会見が予定されているようです。http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/520.html#c124
コメント [戦争b7] エジプト情勢 : エジプトの若者達の苦境と不満の声 / エジプトの人々の声 2011.1.30-31 妹之山商店街 02. 2011年2月03日 20:01:23:
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オバマとクリントン女との、発言の違い何?欧はエルバラダイ送り込みの意図は?
米は活動家を釈放させていたとかや?
だけど、そんなことを
! تجاوز، ويذهب حولها
踏み越えて、どんどんいけ!
!حظا سعيدا
がんばれ! !!مصر للشعب
エジプトのひとたち!
!!!مصر للمصريين
エジプトのための エジプト!!!
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/250.html#c2
記事 [議論30] Re: インターネットに依存しない独自の連絡網の設定も必要 今回のエジプトの政変劇から思うのは、何はともあれいざというドタン場ではインターネットは当てにならないこと。ゆえに日本での統一戦線が形成されたらその司令部は普段から緊急時の連絡網を整備しておく必要がある。
一つ考えられるのはアマチュア無線の活用である。日本にはアマチュア無線愛好家がゴマンといる。その中から有志をつのり無線によるインターネット状の連絡網を作る(法令に違反しないよう配慮/権力介入の口実を与えない)。
注意しなければならないのは、アマチュア無線はオープンなシステムなので、横から情報撹乱することも可能。ゆえに撹乱をガードする工夫も必要である。
(付記) もう一つ。民主主義の破壊者はいつでも支配権力の側であるということを再確認したこと。秘密警察などの暴力装置を十分に生かした原始的なものから、メディア・言論人をも動員した”洗練”された形までさまざまある。 現在世界中のほとんどの国が「民主政体」とう政治システムを採用し、主権在民であるかのような外観を呈している。だが、「民主政体」を採用すれば、自動的に「民主主義」が保証されるものでないことは、世界各国の現状と歴史を振り返れば、火を見るよりも明らかである。
民主主義というのは被支配者側の支配者(政治権力)側への普段の闘いがあってのみ、かろうじて確保され得るものである。(このような被支配者側の普段の活動とは逆に、もし被支配者側の一部の勢力が組織的に民主主義の破壊を行うことがあるとすれば、それは「反革命(的行為)」ということになる)
・http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/285.html#c2 から採録 正常だった頃の副島隆彦は次のように指摘する。 <国民主権という不可解な虚妄> 日本人はdemocracyを「民主主義」などと訳して、わかったつもりになっている。なぜdemos-kratiaが「民主」の「主義」などであろうか。Demosとは民衆、貧乏人大衆のことである。Kratiaとは、制度、体制、支配のことである。ゆえにデモクラシーとは「代議制民主政体」(民主政)と訳さなくてはいけない。即ち、国民の大多数である貧乏人大衆が、自分たちの代表を選び、その者に権力を握らせる政治体制のことである。民主政もまた冷酷な支配体制(政治体制)の一種なのであって、「無条件に素晴らしい」ことなどまったくないのだ。
主権なるものは、もともとは国王にある。国王が領土も民衆もすべて自分のものにしていたのである。ところが、民主政では、代表者が主権(権力)を握るのだ。日本の学者は、「国民主権」などという話を頭から信じ込んでいる。とんでもないバカたちである。保守派の人々までが、「国民主権」などという、外国では通用しない言葉を信じている。権力とは、民衆の代表者が持ち、行使するのである。そして、もしこの代表者が間違った政治を行い、国家と民族を危機に陥れた場合には、民衆がこれを引きずり下ろして殺す。これがデモクラシーなる政治体制なのである。だから、デモクラシーも、民衆に対する支配体制の一つなのだ。そして、このデモクラシーの対立概念は何かというと、それはシオクラシーtheocracy(神権政治)なのである。 『ハリウッド映画で読む世界覇権国アメリカ』副島隆彦/講談社α文庫‘04年
・http://www.asyura2.com/07/dispute26/msg/458.html から採録 小室直樹氏は『日本の敗因』のなかで、日本は大東亜戦争に勝つべきであったし、また勝つチャンスもあった、と言明している。それに対し、一部の人の「あの戦争は、やはり敗けたほうがよかったのではないか。もし勝っていたら、軍人が威張ってどうしようもあるまい。自由もデモクラシーも、日本が敗戦したからこそ得られたものではなかったのか」との指摘に対して、「自由もデモクラシーも自らの力で獲得すべきものである。断じて、他人から与えられるものではない。イギリスやアメリカ、フランスの歴史を一瞥しただけで明白である」と一言のもとに切り捨てている。
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/374.html
記事 [カルト7] これからの創価被害者の展望について 今までは被害者も攻撃されるばかりで大変だったのですが、少しずつ時代の潮流も変わり始めまして、やっと被害者で公表できる時代が来そうだと感じる事も多くなりました。勿論、まだまだ紆余曲折もあると思うのですが、しかし今回の大先生車椅子騒動もそうでしょうが、あくまで、どんなに恥をかいてもどのような状況になっても「生きている!」と言う事を演出しなければならない訳で、どちらかでサブプライム問題が取り沙汰され学会資金が運用されていた事を書いておられた様ですが、相当に資金が「とろかされた」のも事実の可能性があり、英国王室もその資金の大部分が消えたと新聞史上にも出ていた様ですから、今回のサブプライム余波は彼方此方に多大な被害をもたらしていたのは間違いないと思います。その中の資金がどういった人達から集められていたものか、その事についても書かれていた人がおられた様なので、ま、そういった人達からの預けた金を返せコールに対して、「生きている!、健在である!」問題を持ち出して返還を待って貰っている、動揺を防ぐ、そういった事から、敵側の新潮を使い「生きている」をアピールしているのかなとも想像させられる訳です。
実際に新潮誌について、会員に対しては「いい加減な週刊誌で信ずるに足りない堕誌」であるとの刷り込みをしながら、同時に世論に対しては「先生が、幹部を叱った、秋谷氏に云々」の情報を敵側誌新潮に流させる「無論誰かがその様に敵側にワザと情報を流しているのでしょうが・(以上想像です・勿論、新潮誌上においての内容については大手マスコミ関係者の発言らしいとのことですが、一方でマスコミは学会関係者が関わってきた、八葉はじめ事件関係には口をつぐんできた訳ですから、その様な大マスコミ関係者がどの様に発言しようとも正面から真面目に受け答えする必要があるのかも検討の余地はあるわけで、池田氏生存説については今はまだ触れずにおいた方が良いのかもしれませんね。)」事により度々池田氏は生きている・健在、をアピールするのに使われてきたとさえ思ってもいるので、今回の情報も生存説はともかく選挙に勝ち抜く以外今までの被害者側の反撃や多くの問題を抑えてきた警察側に対しても押さえが効かなくなる事を意味するのですから、生存説で資金返還を待たせ同時に選挙対策にも会員向けにも影響を出す様にしている可能性の有無も含めて、そこまで学会組織は疲弊し困っているとも受け取れる訳です。実際創価被害者として彼方此方調べ歩くうちにその(不審車・工作車)近隣の方から偶然聞かせて頂いたお話や多くの人達に協力いただいて教えて頂いたお話からしても、会員数偽装、次々閉店倒産、特に閉店等は不況の現在では珍しくはないのでしょうが、学会員は先生に守られている・功徳福運がある筈ですから、閉店がどうだ借金がどうだ離婚がどうののお話が幾つも存在するのはおかしな事だー、等も聞かれたりする訳で、たかだか一自民の後援会員で、現在はー同時に維新の会にもなっているのですがー、そういった一般家庭にもそれなりの学会情報が入る事をみましても、やはりそれなりの時が来ているのだと 思わざるを得ません。
さて電磁波攻撃につきましては、少なくとも当方は測定器を使い映像で、自分の姿までを分割器に入れて家の中の映像と自分の姿、そして電磁波測定器を入れて撮影し、自分が何かで電磁波測定器を動かしていない状況までを説明できる撮影を残してもいます。分割器に入れることにより映像は各小さくなりますが、測定器メーターもきっちり撮影出来ますし、所謂測定器周辺を同時撮影する事で、測定器を自分で動かしていない事までを観て頂ける様になった事は、以前から私がやっていた撮影方法、測定器のみを電波時計と共に撮影していた時に比べて、多少小さくはなりますが、実証効果はより高いとの意見も頂いているくらいなので、それなりの撮影方法であるとも思っている次第です。RM10や100XE が安い製品、測定値の信用度は?、の様にワザワザ、ネット上に出していたりするのをみると、何かとあるのでしょうがー、RM10に関しても製造メーカーさんに測定結果の正確性を伺ってもいますし、100XEに関してもそれなりに認められている製品な訳でありまして、製品の値段や実測値を問うより以前に、「なぜ、電磁波測定器に反応が出るのだ?」という事を問うべきである、と考える次第です。実際に体調不良になり、その結果の電磁波測定なのですから。体調に問題がない時は電磁波測定器に変化がない映像もあるのです。カルト諸氏が電磁波問題すり替えを狙うのもそれなりの理由が存在するのでしょうし、一方で反創価側の方が電磁波被害を疑う事に関してはまだ、ネット上に電磁波被害を確認出来うる映像が出ていないとも思われますので(申し訳ないのですが私はネット動画を調べておりません)何れは多くの被害者が協力できる日が来れば、これもまた解決できると思っています。辛い日はまだまだ続くと思いますが、創価被害者の皆さん、先に光は見え始めているのです。地獄の、あの世の光が見えている誰かさんとは違い、間違いなく明るい未来が見え始めているのですから、これからも頑張って参りましょう。http://www.asyura2.com/09/cult7/msg/804.html
コメント [ペンネーム登録待ち板6] 釈迦の悟りとは何であったのか? _ 1 中川隆 03. 2011年2月03日 20:07:24:
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2. バラモン教・大乗仏教の悟りとはどういうものか?
悟ったからと言って人間的に成長した訳ではない: 悟りの体験を何度も繰り返し得て、生きている間に、それを究極まで徹底できたとしても、その人は「その人のまま」、ごく普通の人間である。 ユング派分析家のウォルター・オダージンク著『瞑想とユング心理学』では、禅が特徴として、純粋意識、というべきセルフのウロボロス元型だけを活性化する。 個人的無意識を無視するために、悟りの体験を持ちながら、幼児的、暴力的な個人的心を持つことさえある。
プロセス指向心理学の創始者アーノルド・ミンデルは『自分さがしの瞑想』において悟りの落とし穴について述べています。 悟りを最終目標として、それに到達すればすべての問題が解決する考えは、東洋の瞑想の誤解であり、そこから、うぬぼれが出てくることがあります。 他人をレベルが低いとか、幼稚とかみなす傾向があるといっています。
オダージンクさんとミンデルさんがいっていることは、まさしくそのとおりではないかと思うのです。
大乗経典においても、悟りの体験者に対して慢心の罪は五逆の罪よりも重いとまでいうほど厳しく戒めています。
その矛先は自身にも、もちろん向けられているでしょうが、主に小乗の阿羅漢たちに向けられているようにも感じられます。 他人のそれには敏感であっても、自身のそれには気づかないことは大いにありうることです。
個人的な心の問題については手付かずのままということになるのではないでしょうか。 幼児的、暴力的な個人的心を持っていないなどとはいえない。また、対人関係の問題についても、葛藤を抱えたままであるでしょう。http://blog.goo.ne.jp/jd6j5rlure09f3/e/abddfac859553290baa3a16b86c396b0
脳を分析しても”真我(アートマン)”の実体(実態)は出てこない。 出てくるのはせいぜい脳の一部の刺激によって記憶が消えたり(”私(自我)”という記憶が消えたり)現われたり、色や音を感じたり、幻想を見たり、怒ったり、泣いたり、不愉快になったり、快楽を感じたり、等、生命の個々の属性が現われたり消えたりするだけだ。 瞑想や荒行、座禅、護摩、加持祈祷、他力、等で”悟り”といわれるもののほとんどはこの手合いで事前に本や教科書や先輩や師匠などから吹き込まれた段階的な”悟り” と称するイメージを幻想として見て、”私(自我)”も悟ったと錯覚しそれをまた後輩に吹き込むということを繰り返して広まってゆく。
特にこれらで得られる快感は脳に対する無理で不自然な刺激よるので薬や催眠の中毒と同じように慢性化し (癖になり)、特定の音楽を聴いたり特定の匂いや視覚やしぐさ等で容易にはまり込んでしまうし、その快感を求めて再びはまり込みたくなってしまう (常習化する)。
極端になるとヨガ等の経典に出てくる空中遊泳とか物体の素通りだとか透明になるとかのいわゆる荒唐無稽な”通力”を本当に信じこむようになり極度のトランス状態(脳の痙攣)にまでなって、飛び跳ねたり手足をバタバタさせて、はたから見ると異常だが当人にとっては快感となっている。
この快感は極度の運動 (祭りやスポーツ等)などで得られるもの(いわゆる”真っ白になる”)と何ら変らないものだが、極度のトランス状態のもとでは脳に対する無理な作用、不自然な刺激によるものなので薬物と同様、後遺症、精神的副作用(人格、精神異常、意識障害等)などを伴う。 __________ 何処までが正気でどこまでが狂気なのか、この判断はむずかしい。 まるでメビウスの輪のように、正気と思って走っているうちにいつのまにか、狂気になっていたり、狂気な行動が後世に正気として評価されたりするからだ。 狂気を演出する、これは正気でなければできない。正気と思いつつも、いつのまにか狂気の世界に入り込んでしまうこともある。一般大衆の思考から離れてしまう。 それが、100年先の考えであれば天才であり、単に少し離れただけなら変わり者か変態で終わるが、接点が無くなるほど離れてしまい一般大衆と永遠に交われなくなれば、人はその人を狂人と呼ぶ。 信仰というのは怖いもので、最初正気ではじめたのが信仰がすすむにつれていつしか強信ならず狂信の世界に突入する。 やがて拝んでいるうちに祈祷性精神病になる。
教祖が”気違い”の場合その信者は確実に”気違い”になる。 ”気違い”はウイルスよろしく伝染する。 オーム真理経の麻原彰晃、人民寺院のジム・ジョーンズ(1978年11月18日900名以上集団自決)一人一殺の血盟団の井上日召(1886〜1967)いずれも、教祖の狂気が伝染し弟子を殺したのである。 ゲーテの若き「ウエルテルの悩み」という小説が流行した時に多くの若者が主人公よろしく黄色いチョッキを着て自殺したらしいが、是も狂気のあらわれであろう。
真言密教の坊主には頭の狂ったのが圧倒的に多いがその理由は不思議な超能力を身につけるべく行う、求聞持聡明法・日輪観・月輪観・加持祈祷などにある。 祈りをかけて祈りを叶えようとすると、祈りが叶えばそれでよいが、もし叶わざる場合には自分が壊れてしまうのだ。 熱心に祈り続けると、あるとき突然にお客様が”おいで”になる、 そうすると一人で泣き出す者、飛び跳ねる者、にやにや笑い出す者、 もうあっちの世界に飛んでしまったのだ。 こっちの世界にそれでも、もどれる者もいるが戻れなくなる者もいる。
禅の修業でも勝手に座禅などやると、現実と空想の区別がつかなくなり、あっちとこっちの世界の間に彷徨うことになる。これを空病という。 導師とはこのことを良く知り、現実に引き戻してやるための存在なのだ。 現実に戻さないでさらに背中を押してあっちの世界に追いやるのが悪の宗教であり、邪教なのだ http://blog.livedoor.jp/nakasugi_h/archives/53904826.html
脳にはA10と呼ばれる神経があります。 医学的には、恍惚神経とか快楽神経と呼ばれているそうです。 動物のA10神経はとても貧弱ですが、人間はこれがものすごく発達していて強力です。 わくわくしたり楽しくなったりするときには、この神経が興奮します。
実は麻薬でもこの神経が興奮することが知られています。 麻薬でこの神経が興奮して「意識の拡大」という色々な神秘的な現象が起きます。 でも、麻薬を使用し続けると、神経がボロボロになってだんだん楽しくなくなり、やがて廃人になってしまいます。 瞑想を行うと、脳内麻薬物質がこの神経の周りに分泌されます。 20種類以上ある脳内麻薬物質のうち、「β−エンドルフィン」は、なかでも非常に強力で、鎮痛作用はモルヒネの6.5倍もあるそうです。 「β−エンドルフィン」は死ぬときにも分泌され、おそらく苦痛を和らげるために出るのではないかと言われています。 ランナーズハイでも分泌され、マラソン選手が走っていて突然苦しさがなくなり恍惚とした状態になる・・・というのは、脳内麻薬物質が分泌されているからです。
麻薬は分解されませんが、脳内麻薬物質は完全に分解されるので一切害はありません。 脳内麻薬物質は普段大量に分泌されることはありません。 死ぬときとか、マラソンですごく苦しかったときに分泌されるのですが、それ以外で大量に分泌されるのが瞑想です。 瞑想をして修行が進むと大量に分泌され、とても気持ちがよくなるそうです。
でも、もっと修行が進むと、前回お話したように、鬼が出てきたり、悪魔が幻覚として出てきたりして、怖い目に逢うことがあるようです。 逆に、神様や天使、精霊などに逢うこともあります。 幻覚の中で、神様や仏様に出会って会話をしたりすると、けっこうまともな会話になったりするそうです。 現実の生活の悩みが解決されることもあるそうです。 ここで気をつけなければいけないのが、「自分はすごいレベルまで到達した!」とか「ついに「悟り」を開いた」と思ってしまうことです。
修行を極めた方々が一様に言うことは、「幻覚が出てきて神様や悪魔に会うという状況は、まだまだものすごく低いレベルの話で、「悟り」などよりはるかに遠いレベルだ」ということです。 それを知らない人は、「悟り」を開いたと錯覚して舞い上がってしまうのだそうです。 本格的に舞い上がってしまうと、そのまま精神病になってしまうことがあります。 ですから、それは脳内麻薬物質による幻覚なのですから、冷静に落ち着いて映画でも見るような気分でグッドトリップを楽しむ必要があるのです。
瞑想法、呼吸法、座禅などのごく普通の修行法も、やり方を間違えると大変危険なのだそうです。 やり方を間違えて、廃人や精神病になった例は数多く報告されています。 ですから、これらの東洋的な修行法は、必ずしっかりとした指導法にもとづいて、確かな指導者について十分注意して実行することが必要だと思います。 気功法では、このような危険な障害を「偏差」というそうです。 禅では、幻覚の中で悪魔が出てきたり鬼が出てきたりすることがあるようですが、これらを「魔境に入る」という呼び方をしています。 ですから、これらの偏差を体験したり、魔境に入ったことを、精神的なものではなく、神秘体験だと錯覚する方も多いようです。 http://72.14.235.104/search?q=cache:awrxoWDLDRYJ:clover.h555.net/u/stone-field/%3Fy%3D2006%26m%3D2%26d%3D%26ca1%3D+%E9%AD%94%E5%A2%83+%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E7%97%85&hl=ja&ct=clnk&cd=10&gl=jp
____________ ドラッグの場合、幻覚にすぎないと本人も自覚していますが、「瞑想」の場合には、自分が「悟り」を開いた、と勘違いをして舞い上がってしまう人がおおぜいいます。 ・・・・・・これは、とても危険な状態です。・・・・・・ 本格的に舞い上がってしまうと、そのまま精神病になってしまうことがあります。 新興宗教の教祖には、この程度のレベルで徹底的に舞い上がって、しかも精神がおかしくなっている人がおおぜいいます。 そんな教祖でもそれなりにカリスマ性があり、常人より「超能力」が高く、たとえば「手かざし治療」ができたりしますが、入信した人はえらい目にあうのがオチでしょう。
ユングは、この危険性について、次のように述べております。
――― 人間が「無意識」を経験することは、本当に素晴らしいことなのですが、そこにはひとつの大きな危険性が立ちはだかっております。
ヨーガの修行が進むと、人はいろいろと不思議な体験をします。 こういった体験を自己と一体化するのを避けて、あたかも人間領域の外側にあるかのように扱うのが賢明でしょう。 もし同一化すると、あなたは魂の膨張(一種のエクスタシー的昂揚状態)に陥り、まったく道を誤ってしまうでしょう。 膨張というのは、まさしく小さな形の狂気、狂気の緩和された形なのです。
そして、もしあなたが、完全な膨張状態まで燃え上がってしまうと、精神分裂病になります。
瞑想によって見えるものも、また霊能力によって見えるものも、その見えたものに固執することはとても危険なことである。http://sakuragainouta13.seesaa.net/archives/20060819-1.html
坐禅をして禅定に入ると、脳波が平常のβ波からα波になり、さらに禅定が深まるとθ波になると言われています。 精神の安定した、リラックスした状態の時の脳波はα波であると報告されています。
坐禅は安楽の法門とも言われていますが、身も安定しますし(調身、調息)、精神も安定します(調心)。 ですから脳波も当然そうなるのでしょう。
古来、投機の偈には自然と共鳴したものが多いようです。 宇宙意識と言うか、自分の境界や垣根が取れて隔てがなくなり、自然と一体になるということです。 梵我一如と言います。 「天地我と同根、万物我と一体」と詠ったのは肇法師です。
香厳は竹に石が当った音を聞いて悟り、霊雲は桃の花を見て悟り、蘇軾は渓川の音を聞いて悟りました。 その聞いたり見たりしたものと自分との隔てが何もないのです。 その時自分は空じられている、無になっているのですから。
平生の私たちは自分というものがあるというふうに感じています。 自分の境界、垣根を作っています。 そして自分というものに執着しています。 それは本来の自己ではありません。 作られた、抑圧された、捉われた自己にしか過ぎないのです。
「放てば手に充つ」(道元)と言います。 手を放せば、執着がなくなれば、自己が無になれば、全世界、全宇宙が自己です。 本来の自己、宇宙的な自己です。http://www3.tokai.or.jp/counseling-zen/link2.htm
坐禅(ざぜん)のすすめ 〜自然治癒力で心身を癒す〜
坐禅を科学的に分析したパイオニアといえば、東京大学医学部教授の笠松章と、東大医学部付属病院分院神経科医長の平井富雄である。 平井は、精神病やノイローゼにかかった患者の診察である。 1955年7月初めから9月の終わりまでの3カ月、笠松と平井は、修行年数20年以上になる曹洞宗の僧侶14名を対象に、坐禅をしているときにどういう脳波が出るかという実験を行う。 そして、その研究成果は1960年に「坐禅の脳波学的研究」という論文で発表された。 脳波の単位はヘルツでの表示。 1ヘルツは「1秒間に1回の周波数・振動数」があることを指している。 一般人が起きて日常生活を送っているときに出るのはベータ波で、波の振動は20〜30ヘルツ。 目を閉じて平静な状態で出てくるのがアルファ波で8〜13ヘルツの波で、ベータ波よりゆっくりしている。 アルファ波が出ているとき、人は心身共にリラックスした状態にあり、「癒しの脳波」といえる。 そして、それよりも遅いのが4〜7ヘルツのシータ波で、中程度の睡眠の時に表れる。
笠松・平井の実験では、僧侶に目を開けた状態で坐禅をやらせている。 僧侶たちは坐禅を始めると数分でアルファ波が出てきて、時間が経つにつれ振動はゆっくりとしていしてき、中にはシータ波が出る僧侶もいた。 比較として、坐禅をやったことのない人に同じように坐禅をやらせてみたが、ベータ波が出るだけであった。 坐禅を長く実践すると、緊張を解きほぐし人々を癒すアルファ波が生じ、それ以上のリラックス効果を与えるシータ波が出る場合もある―― ということを実験は示している。 平井は、坐禅こそが神経症(ノイローゼ)など、心の病を癒す精神療法になると結論づけた。
神経症の人は日ごろ非常に強い精神緊張の状態にあり、そのために日常の生活が上手くいかない。 坐禅の実践は精神緊張を解きほぐし、その結果、神経症の治癒につながる。 平井は坐禅の効果を「根源的な生命力というものをときはなつ」と形容した。 最近では、脳生理学の専門家で東邦大学教授の有田秀穂氏が坐禅の効用に関する研究を発表している。 坐禅を20〜30分間続けると、脳幹のセロトニン神経が活性化され、脳全体を覚醒させる神経伝達物質のセロトニンが増加するという。 セロトニン神経とは脳内にある150億の神経細胞の1つで、セロトニンを合成し、それを神経の情報伝達に利用する。 精神医学の通説では、うつ病はセロトニンが不足して起こるといわれている。 坐禅をすることでセロトニンが増加すると、頭はすっきりし、不安感も取り除かれた壮快な精神状態になれる。身体的にも、顔つきも締まって背筋が伸び、腰が据わる。 大学でも坐禅の効能に目をつけたところがある。 2006年2月、花園大学(京都府)は社会福祉学研究科に臨床心理士養成課程を設置、それに併せてカウンセリングセンターを開設した。 座禅を採り入れた心理療法をするために8畳の和室を用意されている。 坐禅に関心が高まっている一例とも言えるだろう。 どうすれば坐禅をできるか。方法はいたって簡単だ。 まず、座布団の上にすわり、足をくむ。 足のくみ方には、ももの上に両足をのせる結跏趺坐(けっかふざ)と、片足をのせる半跏趺坐(はんかふざ)がある。 体のかたい人は後者をやればいいだろう。 背筋は伸ばしてあごを引き、重ねて輪をつくった手はへその前に置く。 視線はおよそ1メートル前方、約45度の角度におとしたままにして、深々と息を鼻から吸い込み、これを徐々に口から吐き出す。 この深呼吸を数回行った後は、自然と鼻からの呼吸にまかせる。
坐禅において、大切なのは「調身」「調息」「調心」だ。 姿勢を正し、呼吸を整え、雑念を払う。 ストレスを多く抱えている人は、坐禅をして気持ちを整え、心を癒すといいだろう。http://www.pot.co.jp/oikenparis/%e5%9d%90%e7%a6%85%ef%bc%88%e3%81%96%e3%81%9c%e3%82%93%ef%bc%89%e3%81%ae%e3%81%99%e3%81%99%e3%82%81.html
【一】〔脳波をコントロールする坐禅〕
「脳」という闇の箱の中で行われる精神活動を、なんらかの形で人間の目で見えるものに置き換えてくれるのが「脳波」です。 この脳波の存在に最初に気付いたのは1924年ドイツの精神医学者ハンスベルガーであり、人の頭から波型の電位変動が記録される事を確認しました、彼はこの歴史的発見から5年後論文を発表しました。
その後アメリカのブレーメ、フランスのリンズレイ、などの学者によって精神の働きに従って、脳波がどの様に変化するのかという関係がその微細な脳波のパターンによって解明されてきました、 人間の精神活動に応じて時々刻々移り変わる姿そのままの形で、全く忠実に表現する現象であるのです。
要するに精神活動がだんだんに強くなるに従って、
緊張の度合いにあたかも比例するように、脳波がベータ−波からさらにガンマ波へという、速い周波数(高サイクル)をもった波形に移り変わっていくのです。 ではその脳波をサイクル別に説明しますと。
@ ガンマ波(30〜50サイクル) 人がカーとして大喧嘩するなど、精神が非常に興奮したとき出る波
A ベータ波(20〜30サイクル) 正常な人が眼を開けて、活発に日常活動するとき出る脳波 別名活動型脳波という
B アルファ波(10サイクル) 最も基準になる脳波とされる。 この波は正常な人間が、心身ともに安静な状態で眼を閉じて、くつろぎリラックスしたとき、脳が安静に向かうときに現れる脳波であり、坐禅中は眼を開けていても現れ、これを安静型脳波・ 坐禅型脳波という。 このアルファ波は眠りに移行するにつれて次第に遅くなり、精神活動が緩慢になるほどゆったりとした大きな波に変わって行く、別名〔幸福の脳波〕
C シータ波(4〜7サイクル) 寝入りばなのウトウトとしたとき出る波、 超能力はこの状態のとき出るといわれる、 坐禅の熟練者になると目をあけていてもこの状態になる。
D デルタ波(0,5〜3サイクル) 非常に深い眠りの状態のときの波です。
さて以上をふまえ、宗教的方法の対極の位置にある、現代科学の先端技術を扱う科学者である 平井富雄博士が、なぜ坐禅に興味を持ったかといえば、 一番目として、過去多くの実例から坐禅の経験者は、悩みや心配から解放され、運命に打ち勝ち、安心立命を得ることを身をもって体験している事実があることです。
例えば、明治維新の立役者であった勝海舟は「自分をつくったのは禅と剣だけだ」と言い切りましたし、 また海舟と親交があり、同じく維新で活躍した有名人・無刀流の創始者で剣豪の山岡鉄舟は、坐禅によって・縦横自在・活殺自在の働き、つまり〔禅気〕という気合を会得し、師匠であった浅利又七郎も及ばない境地に達した話は有名なエピソードです。 熟練者になると、精神の絶対安定状態「悟り」を開き、「解脱」という理想の心の境地に達するのです。
今一つの理由として、平井博士が各種の患者の脳の病気を治療する過程において、 精神障害患者の脳波が正常人との違うことに疑問を持ったこと、 それ以外に、健康な人でも例えば睡眠に陥ると、脳波が目覚めているときとは全く違うということ、 よく聞く話として坐禅のとき「無念無想」の意識になるといわれるが、それもきっと脳波に現れるに違いないと思われたからです。
坐禅は眼を開けて行います。 しかし坐禅中は眠っている時よりも心が深く安定しています。 それならこの様なときの脳波は、どの様な現われ方をするのだろうか? 脳の中の機能・働きを忠実に波形の曲線として記録できる脳波が、坐禅のとき変化しているのであれば、神秘のベールに包まれていた坐禅を、現代科学の土俵に引き出すこととなり、そしてそれがハッキリと証明されれば、すごい発見になるのではないか・・・・・
そしてこのとき発生する脳波が、脳生理学的理論に合致するのであれば、坐禅こそ他に類を見ない精神操縦法として科学的に確たる普遍性を持つこととなり、「健康」に坐禅がほんとうに役立つことが証明できるのではないかと考えて、坐禅中の脳波変化の研究を思い立ったのです。 さていよいよ禅の長い歴史始まって以来の大事件である実験が開始されたのであります、 (このときの記録ビデオはNHKテレビで放映され大きな反響を呼びその後世界中の精神医学会に大きな影響を与えました。 私も当時大きな感銘を受け我が事のように嬉しく坐禅の力を納得しました。) さて1955年平井博士は、同じ東京大学の精神医学者である、笠松章博士と研究スタッフともども、東京都港区の青松寺という由緒ある寺院において、脳波測定の機械を搬入し禅僧が14名が協力し、その歴史的な実験は始められました。 (同年6月には再度横浜市にある曹洞宗大本山・総持寺においてベテラン禅僧18名の協力のもと坐禅中の脳波をより高度な測定器において実験された)
実験結果は驚くべき発見の連続であった。
坐禅中は目を開けているから、当然ベータ波が記録されるだろうとの予測は完全に裏切られた。 坐禅を始める前は当然ベータ‐波が現れた。
しかし坐禅が始まり1分もしないうちに、目を開けているにもかかわらず、きれいなアルファ波が現れた。 目を開けていながら、外部の世界とのあいだに緊張した関係が無い、ゆったりした精神状態が続き、 外部世界を見ているようで、しかしそれにとらわれない状態、 すなわち、自分の外部環境にそのまま囲まれていても、決してそれらに支配されていない心の状態といえる。 まさに驚くべき結果であり、しかも
坐禅が始まって2〜3分後にはシータ波(7〜8サイクル)が定期的に出現している、
このシータ波はアルファ波よりゆっくりした波形で、寝入りっぱなのうとうとした状態でないと絶対現れないものであり、 この精神状態は深い安定、幸福な気分や大変深いリラックスのときにしか現れない、 目を開けての坐禅中であり、もちろん彼らが眠っていない事は臨床的には明らかである、
さて30分経過し坐禅が終わっても坐禅の余韻が残りアルファ波が出現したまま残り、実に5分間も続いた人も居た。 この結果坐禅が意識の変化をもたらし、人間の精神状態を自由にコントロールできることが科学的に証明されたのです。 しかももっと驚いたことは坐禅の効果が、坐禅が終了し、組んでいた足を解いたあとも、歴然と残存している事実をつきつけられたことです。
ではこの様な事実は、専門的なプロの坐禅修行者だけに現れる現象であるのか? そうで無ければ誰にでも起こる現象なのか? この問題を究明するため、同じ場所、同じ条件で坐禅の全く経験の無い若い人たちに正しい姿勢、や呼吸のしかたを教えて坐禅をさせた結果、
最初はやはりベータ−波が多かったが、しかし1〜2秒続くアルファ波がときどき現れていることが、確認されたことは驚嘆に値することであった。
ここで平井富雄博士は大変貴重な資料を得たこと、それは専門化の坐禅の熟練者が、味わった無念無想の境地は、彼らだけの専売特許ではないということであります。 坐禅の経験を一度も経験した事が無い人達も、坐禅で行う正しい姿勢と、正しい呼吸法を練習すれば、 誰でも禅僧のような無念無想の境を一時的にしろ味わい、 又継続すれば誰でも禅僧と同等の〔三昧の境〕(心が集中統一された精神の絶対の安定状態)になれることが脳波が教えてくれたのです。 坐禅は人間の精神状態を自由にコントロールできるという事実が、近代科学で証明されたのです。
【二】〔精神電流現象〕
さて平井富雄博士らは、坐禅と睡眠の両者の相違を確認し、脳の機能的変化の差を知る為に、今度は脳波を離れて、別の識別法によって、坐禅の脳科学的解明の研究がなされた。 それが精神電流現象(GSR)です。 これは人が精神的に動揺すると、皮膚の汗腺が影響を受け、電気抵抗が変わる現象です。 よく警視庁で犯人を取り調べに使うウソ発見器は、この原理を応用したものです。
ウソをつくと、態度や表情は平然としていても、ウソをついたという心理的動揺が起こるので、その反応がポリグラフ上に現れるのです。 犯行を否認する犯人も、色々攻められるとやはり精神的に動揺し、手のひらの電気抵抗が変化し、その変化がポリグラフにハッキリと描かれます。
よく「手に汗握る」といわれますが、やはり測ってみれば精神電流現象が認められます。 この精神電流現象は、人が起きて日常生活の活動をしているときは、ひんぱんに起こる現象です。 しかし睡眠中は起こりません。 ですから座禅中に、アルファ波やシータ波など睡眠に良く似た波があるときに、この現象があるかどうかを調べれば、坐禅と睡眠の極致を比較できると平井博士は考えられた。
実験は坐禅中の禅僧に刺激装置から(カチィ)という音を自動的に流して聞かせ、その音に対する反応を脳波でみるのです。 その結果ハッキリと音に気付いており、眠っていない事が確認された、 しかしもっと大きな発見があったのです。
たとえば坐禅に関係なく、普通の人を寝かせ、目を閉じさせて、ゆったりとさせてから、刺激装置から定期的に刺激を与え、精神電流現象を出させても、2〜3回続くとその刺激に慣れや、習慣性が出て、あとはいくら刺激しても反応がなくなってしまいます。 これが普通の常識的な人間の生理現象です。 ところが坐禅はこの「慣れが起こらない」のです。
これは非常に重要な事なのです。 この「慣れ」がなく、常に刺激に反応するということは、脳波から見ると睡眠に等しいほど、精神がすごく安定したアルファ波、シータ波などの平穏な波型を示しながら刺激に対しては常に新鮮な反応を持続する、 すなわち意識は休息していながら、活動しているという、とても驚くべき離れ業を演じている事です。
坐禅とよく似ている「催眠」=「催眠術」でも決してこんな複雑な形にはなりません、
人は「催眠」の暗示に掛かれば眠ってしまい、 シーター波を示した段階で、外部より刺激を与えても全く無反応になってしまいます。 医学的に強調しますと、実は坐禅のこの「矛盾した脳活動」こそ人間の「健康」に非常に有益で大変役立つ生理現象なのです。
〔外部からの刺激には平時より反応は鋭いが、精神状態は絶対の安定を保たれている〕、
〔脳活動が新鮮で長く持続されいるが、意識は絶対の休息状態にあるという、〕
一見矛盾した脳活動こそ、俗にいわれる
(融通無碍)= (心と体はゆったりと安定し、何ものにもとらわれないが、どんな事態が起きても最善の対応できる)
という仙人や超人的な心の境地なのです。 坐禅を行えばストレスが消え、精神力は強くなり、能力がアップし、どんな事態にも沈着冷静で、能力を全てだしきれる精神状態にあるといえる意味が徐々にお分かりになってきたと思われます。
【三】〔動静一如〕(どうじょういちにょ)とは
さて禅の言葉に「剣禅一如」(けんぜんいちにょ)とか「弓禅一如」(きゅうぜんいちにょ)とがあります。 「動静一如」とは、動と静とが全く差別なく一つになって、人間の心の中で一体化している状態の事です。 静とは眠ったような状態、動とは意識が緊張している状態ですが、互いに矛盾した状態の共存は、けっして超論理の世界のことではなく、脳波を見れば、誰でも納得のいく事です。
安静型のアルファ波が出ているとき、外部から刺激を与えると、精神電流現象が起き、脳波は活動型のベーター波にすぐ変わります。 医学用語では静的な脳波が動的な脳波に変わることをアルファ抑制(アルファ・ブロッキング)と言いますが、 座禅中はこのアルファ抑制に対して「慣れ」が起こりません。 医学的な常識では、普通何度も刺激を繰り返していると、いつの間にか慣れてしまって、アルファ抑制の効果がなくなるものですが、坐禅ではそれが無く、安静と動が、常に共存しつづけます。 これが禅マインドとして知られる動静一如の科学的な説明になります。 他の表現を用いれば、
さざ波一つ立たない青い水をたたえた湖のように、 妄想の無い静かな心と、大海のようにどんなものでも飲み込んでしまう心 とが同居しているわけで、矛盾のある見事な包含を表現しています。
仏教でみる「色即是空」(しきそくぜくう)「空即是色」(くうそくぜしき)とか「無心有心」「明鏡止水」なども相反した矛盾がバランスをとって一如として体得される状態であり、科学的にも納得のいく事なのです。 言い換えますと、「極めて高度な精神と肉体の調和状態といえるのではないでしょうか。」
【四】〔自律神経〕 私たちの体は、自分の意思に関係なく、休み無く働いています。 心臓を動かしたり体温を維持したり、運動をすると心拍が高まり、物を食べれば消化します。 これは私たちが意識して行っているのではありません。全ては自律神経の働きによるものなのです。
すなわち自律神経とは人間の意志とは無関係に、その神経自体の自律的な働きで動いています。 血管、心臓、胃腸、子宮、膀胱、内分泌線、汗腺、唾液腺、膵臓などを支配し、これらの機能を自動的に調節する神経であります。 自律神経には交感神経と副交感神経とがあります。 この神経のやっかいなところは、人間の意志になかなか従ってくれないところにあります。
言い換えますと「人間」の生命維持という目標には従っても、各個人の意思には従はないのです。 さて自律神経のうち、交感神経は心臓の働きを促進し、血管を収縮させたり血圧を上げたりします。 主に昼間働いて、体を活動的にする神経であります。 一方の副交感神経は、血管を広げ血行を促し高い血圧を下げ、栄養と休息を与えてくれます。
主に夜働いて体を休める神経です。
平井博士は脳波と平行して調べられた、皮膚の電気抵抗の度合いを示す、精神電流現象は感情の変化や精神の動きを伝えるだけでなく、じつは自律神経とひじょうに密接な関係があることが、大脳生理学で明らかになってきました。 坐禅中に脳波が安静型に移行し、脳の働きが平静になった時、精神電流現象は逆に活発になったこと。 これはすなわち自律神経の活動のレベルが上昇する事が確認さたことであり、 このことは自分の意思ではどうにもならなかった自律神経が坐禅によって自由にでき、鍛えれれたたことであります。 平井富雄博士らは実験中、大胆にも、坐禅中の禅僧にお願いし、数ミリリットルの血液を坐禅中に採らせてもらい調べてみました。
確かに酸素消費量は、それほど目立って増加していませんでした、 しかし、乳酸の量は減っている事実が確認されました。 このことから、坐禅により、交感神経から神経転移がおこり、副交感神経が優位の状態で活動していることが証明されたのです。 詳しくいいますと、坐禅を行う事により、活動型で刺激に反応して肥満の原因となる食欲を抑制したり脂肪燃焼を促すなど、刺激に敏感に防衛機制をとる交感神経が鎮静し、抑制型で精神の安定と休息を与えてくれる、副交感神経の働きが活発になるのです。 脳波をコントロールできた坐禅はそれにも増して、人間の意志ではなかなかコントロールしにくい自律神経の働きまで変えることが証明されたのであります。 昔から坐禅は「人類の宝」と言われてきましたが、坐禅の偉大な効能を世界的に証明した研究成果といえるでしょう。
【五】〔坐禅で行う腹式呼吸法は精神力と健康を大いに高める〕
呼吸が速くなればそれだけ多く酸素が得られるのでしょうか? いいえ全く逆であります。 かえって呼吸が浅くなる為に、せっかく吸い込んだ空気が肺の奥にある肺胞まで達することなく、気管支の周辺で出たり入ったりしているだけであり、 一回の呼気で、肺から出てゆく空気の量が少なくなり、炭酸ガスを含んだ悪い空気がそのまま肺に残留する事になる。 この様な状態では、新しい酸素を多く含んだ空気を吸い入れる余地が無くなり、しかもこれでは無理をしなければ息が吸い込む事ができません、 反対に、はく息をゆっくりすることは、じつは効率的な呼吸法であり、ゆっくりと、肺の底に残留する空気までしぼりだすような感じで息を吐ききると、空っぽになった肺と外の空気との間に気圧の差が生じ、無理に息をしなくとも、空気が自然に肺の中にドット流れ込んできます。
このように呼吸をゆっくりさせ、普通の人の呼吸数は安静時一分間に約18回ですが、 これを坐禅中に行うと一般人でも呼吸数は一分間に、4〜5回となります。
呼吸法を生理的にみますと、大きく二種類の方法があります。
一つ目は、普段私たちが無意識に胸で行う胸式呼吸です。これは胸で息をするやり方です、 肺は肋骨で囲まれているため、胸式呼吸は肺が大きく広がらず空気を大量に取り入れることが出来ません。
二つ目は坐禅で行う腹式呼吸です。 生まれたての赤ちゃんはみんな腹式呼吸をしています。 しかし成長するに従い、胸式呼吸に変わってきます。 腹式呼吸法の、空気を取り入れる量は、胸式呼吸より約5倍ほど多くなるといわれます。 腹式呼吸は一言でいうと、腹が出るように息を吸うことです。なぜ腹が前に出るかというと、横隔膜(胸部と腹部を隔てるドーム形の筋肉の膜)が下方に下がるから腹が出るのです。
横隔膜が下部に下がれば胸の中の容積が下方に広くなります。 また息を吐くときはお腹を引き込ませて背中の方に引きつける。 このときには横隔膜は上方に押されて上がる。 横隔膜が上に上がると、肺に残った悪い空気が全部外に押し出される。 このために腹式呼吸が酸素供給面から見ても、一番よい呼吸法といえます。 腹式呼吸は横隔膜運動によって行われており、この運動はその下部に位置しているすなはち、へその下の下腹部は太陽神経叢と呼ばれ、ここの活動を促し、その結果、自律神経の働きも活発になります。 これはまた全ての内臓の活性化に直結します。 又腹式呼吸は横隔膜の筋肉と丹田=(臍下丹田=せいかたんでん=へその下の下腹部=へその下5センチ)の筋肉を強化させます。 これは健康に必要な強い腹圧(腹の力)をつくります。腹圧が強くなければ坐禅のときの、細く長い呼吸はできません、
私たちの肺には筋肉が一筋もありませんが、腹式呼吸によって横隔膜の上下運動による、この横隔膜の上下運動をさせる主な筋肉が丹田(たんでん)に繋がっています。 結局私達が意図する静かな坐禅の呼吸は、「丹田」=「臍下丹田」強化の運動だということです。 じつはこの「臍下丹田」=(へその下5センチ)こそ最も重要な人間の中心であり、私たちが坐禅をするときに精神を集中するところなのです。 武道などでよくいう「腹が坐る」とか「胆力がつく」というのはここのことです。
このように坐禅で行う腹式呼吸は単に肺活量が大きくなるだけでなく、体中の細胞に胸で行う胸式呼吸より何倍もの酸素を行き渡らせ、又新鮮な栄養を細胞に供給します。
【七】「エネルギー代謝」(基礎代謝)の減少(極めて高度な心身の統一状態)
人間の体のエネルギー代謝のうち、最も最低と考えられているものが基礎代謝です。 この基礎代謝は、朝眼を覚まして朝食を取らずにそのままベッドに静かに寝ている状態のときはかります。 つまり人間が生きて行くのに、最低必要なエネルギー量を算出するわけです。 さて坐禅中のエネルギー代謝を、平井富雄博士とそのグループが実験計算したところ、またもや大変な結果が出ました。 坐禅中のエネルギー代謝は基礎代謝より、20パーセントも下っていたのです。 つまり朝目覚めて朝食を取らず、そのままベッドに静かに寝ている状態よりもエネルギーが消費されない状態ということになります。 何と驚異的なことでしょう、 眼を開いて坐禅をしているのですから、当然使われるエネルギーは基礎代謝より多くなると予想していたのですが
事実はこれとは全く逆だったのです。http://honmono.co.jp/zazen_chair/uraduke.html http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/1058.html#c3
コメント [マスコミ・電通批評11] ジャーナリスト・東谷暁 ちょっと待てTPP(産経) 会員番号4153番 34. 2011年2月03日 20:15:45:
7ISjS0XIxA
>31〜33 さん
文体、口調がちがうのは、その時の気分で特に意識はしていません。レベルの低い 工作員相手だと言葉が悪くなってしまう傾向があります。お許しください。 7の文中にある田中というのは、仮名です。私は、田中宇さんではありません。 私は、田中宇さん、副島隆彦さんの文章を何度も何度も読み込んでいます。 著名人は、言いたくても言えない(言うと生命の危険があり活動できなくなる) ので、文中から真に言いたい事を感じとる必要があります。 田中宇さんは、英文情報を田中さんの解説を加えて発表するというスタイルを とっているので身の危険は低いでしょう。うまいやり方です。
副島さんは、ギリギリの表現をしています。死を覚悟しての活動でしょう。 ロスチャイルドの批判はせずに、落ち目のディビッドロックフェラーを集中的に 批判しているので、なんとかギリギリ殺されずに活動できているのだと思います。 福島さんは覚悟を決めていても、後継者を育てる役目があるので簡単に死んで 貰っては困ります。まだまだ日本の為に頑張って貰いたいです。
この「阿修羅」や、「反ロスチャイルド同盟」も素晴らしい情報源です。
日本でオブラートに包まない「世界の残酷な真実」を入手できる貴重な情報元は、 「オルタナティブ通信」だと思います。筆者は不明で、各界から脅迫を受けている ので世界中を転々と逃げながらの執筆活動です。恐らく諜報機関のベテランの方な のでしょう。逃げるすべも心得ているので可能となっている活動です。
いずれにせよ、真に日本の愛国者である著名ジャーナリストや、政治家は、常に 死と隣り合わせなので、殺されない程度に上手く立ち回るか、死を覚悟した活動を する必要があります。亀井静香さんは、弟分の中川昭一さんを殺されてから、 「死を覚悟」した活動にギアを上げたように思います。覚悟を決めた愛国者は 強いです。彼らは、保身を図る必要がないので、より真実に近い表現をします。 堂々と我々の利益を守ろうとするので、我々も彼らを守らなければいけません。 いくら人のいい日本人でもやり過ぎて怒らせるとやっかいだと米国に思わせるべきです
この阿修羅を読んでいる一般の我々が、真実を理解し、敵の活動を妨害する必要が あります。そして、国や政治家に任せずに自分の身を自分で守る必要があります。
ロスチャイルド等の世界を牛耳る金融資本家とその子分達は、現在の世界秩序を 維持して、永続的に世界中の市民を奴隷として搾取し続けようとします。 その為に脅威となる反対勢力を潰します。影響力の大きくなりすぎた政治家や ジャーナリスト、革命家を殺したり、脅威となる団体の中にスパイを送り込み コントロールしようとします。
彼らが殺したりスパイを送り込む事ができないように、この阿修羅の住人が それぞれが、リーダー格となり、それぞれが身の回りの10人、100人に 真実を伝え、影響力を発揮するゲリラ戦が有効です。巨大な敵と戦うには ゲリラ戦が最も効果的です。未来永劫続く戦いです。完全勝利はありません。
あとは、米国は、効率的に日本を従属させていますが、政治家、官僚、企業の キーになるトップ、または、次世代のトップを集中して囲い込み、洗脳し、 弱みを握り、言う事を聞かせます。奴らの言う事を100%聞く売国奴は、 人数でいえば、非常に少ないです。しぶしぶ米国従属のフリをして内心は米国 嫌いの政治家や官僚も多いです。洗脳されて米国従属はも多いです。中間層の 彼らを是非、目覚めささせてこちら側に引き戻したいです。
我々もキーとなる、売国奴達のの弱みを攻めるのが効果的と考えます。 例えば、菅首相の弱みは、家族や有権者でしょう。菅氏の後援会や選挙区の住民に 対して徹底的に菅氏のネガティブキャンペーンをやる。ビラを配る。苦情の電話を 殺到させる。菅氏の自宅周辺にビラを大量配布するのも困るでしょう。同様に 菅内閣の閣僚にも同じ事をする。敵の結束力を削ぐ事は可能です。 誹謗中傷の抗議内容ではなく、できれば、ことの重大さを気付かせて売国奴を 「こちら側」に引き戻す感情を促す内容が理想です。日本人は、賢いので 正しい情報を流せば、正しい判断を下します。情報操作が国を分断させています。
経団連会長の住友化学の米倉会長、廣瀬社長に対しても周囲に彼らのネガティブ キャンペーンを徹底的に行うべきです。住友化学内や経団連内でも、反米倉派は 多いです。反米倉派が勢いづくよう、米倉派閥が嫌がる事を徹底的にすべき です。住友化学の上位株主企業に、住友化学の批判電話を殺到させるべきです。
組織は大きくなれば一枚岩ではありません。派閥はいくつもあるので分断可能 です。敵にやられている事を我々もやればいいのです。 敵のウィークポイントを見定めて攻めれば、内部分裂可能です。 米国は日本の首相の身辺調査を徹底的にして、まず、弱みを握ります。小泉純一郎 は、大学時代に行ったレイプを直ぐに調べられて米国のいいなりになっています。 同じように我々も敵の弱い部分を冷静に見定めて、その一点を攻めるのが効果的です。
菅氏は、あわれな操り人形です。菅氏個人を憎むのではなく、冷静に排除する。 日本に不利な政策を探し出して冷静に廃案にする。 次の操り人形が首相になれば、それも冷静に排除する。 日本に不利な政策を探し出して冷静に廃案にする。 忍耐強く、よりましな日本を創っていく努力を我々ひとりひとりがする覚悟を 持ちましょう。1日1円で奴隷のように働かされている世界の最低国と 比べたら、我々は、天国のように幸せで自由な日本に生まれる事ができています。
TPPの事務レベルの協議を日米は勝手に始めてしまっています。 TPPだけは、絶対に阻止したいと思います。 金は、金融資本家に強奪されても、日本人はまた稼げます。 TPPでひとたび、日本の食が奪われれば、もう日本人奴隷の永続化・固定化は 決定的です。http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/463.html#c34
コメント [マスコミ・電通批評11] 「自由報道協会」発足直後から財界他から支援申入れが殺到。情報開放が日本の市民社会を動かし始めた革命的な出来事(山口一臣) クルテクと森の仲間たち 127. 2011年2月03日 20:41:23:
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意見、予測、百出! 喜ばしいことです。
小生も、皆さんに負けない位、多くの情報を虱潰しに見ていますが、今日までの
感想は、安定感と取材に対する真面目さで、岩上安身さんに、ダントツの評価を
与えます、上杉さんは、現在は、反体制側のジャーナリストとしてスポットライトを浴びていますが、安定した、鋭い突っ込みが続けられるか、暫し、注視すべき
と思います、然し、彼がこの動きをリードしてきた功績は認めざるを得ません
田中龍作さんも哀愁をかもし出していて、とても好感が持てます、好感が持てる
と言えば、畠山理仁さんの特攻精神にも好感が持てます、誰かさんが述べられて
いましたが、不安材料は神保さんの、立ち位置ですまさか、このグループに参加するとは思いませんでしたが、上杉さんが、常、日頃から、神保さんを評価して
いましたから、人間関係まで、我々が口を挟む訳にはいかないでしょう
人間が集まれば、離合集散は避けて通れません、それより、現在の状況が危機
ですから、まず、目の前の火の粉を振り払うべきです、小沢一郎を救うべきです! 企業からの寄付はネットで公表する事を条件に受理すれば、良い訳で
それぞれ、事情がありますから、公表は駄目な企業は断ればいいだけです
小沢さんや、鈴木ムネオさんの様に全てネットでオープンにすればいいのです
兎に角、後進国、ニッポンに、少し光が射し込んで来ようとしています
、死民運動家出身の姦 ナオトの様に、仮面を脱ぎ捨てて、裏切りだけは
もう、結構です! 変節すること勿れ! 高野 孟の様に!
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/520.html#c127
記事 [国際5] ウィキリークスが公表したエジプト機密公電 「米国は反政府勢力にも接触していた」 J-CASTニュース 2月2日(水)14時22分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110202-00000001-jct-soci
エジプトでの反政府デモの激化に伴い、ウィキリークスは2011年1月下旬、60本の米カイロ大使館発の機密公電を自身のウェブサイトで公表した。2004年10月から2010年2月までの期間に同大使館からワシントンの国務省に送信されたものだが、そのうち「シークレット」(秘密)と分類された公電は11本。ムバラク政権に対し高い評価をする一方で民主化路線への抵抗に手を焼く米政府のジレンマが読み取れる。
1月24日に公表した秘密公電(2009年5月19日付)によれば、マーガレット・スコービー駐エジプト大使は09年5月の段階でエジプト経済の停滞と政治改革の遅れに警鐘を鳴らしていた。
■エジプト社会での貧富の格差拡大を指摘
エジプトの国民1人当たりのGDPは30年前に韓国と同じだったが、現在ではインドネシア並みである。2008年には1977年以来初めてのパン騒動が発生した。政治改革は失速し、エジプト政府は個人やグループ、とりわけ影響力が拡大しているムスリム同胞団に対し手荒な対応を取っている。
同大使はエジプト社会での貧富の格差拡大を指摘していた。
「経済改革ははずみを失い、近年GDP成長率は高水準だったが、下層階級は貧困から脱出できなかった。世界的な景気後退と高インフレの結果、最貧困層が拡大し、失業が増え、財政赤字が膨らみ、2009年のGDP予想成長率が前年比半分の3.5%に低下した」
だが、プライドが高いムバラク大統領は「経済援助の話には乗ってこない」と大使は公電で念を押した。
ロバート・ミュラーFBI長官のエジプト訪問の参考資料としてスコービー大使が用意したブリーフィングメモ(2010年2月9日付)では、エジプトの民主化に対する米政府のフラストレーションが読み取れる。エジプトでは1981年のサダト大統領暗殺後にテロ防止や麻薬取り締まりを目的にした緊急法が制定されたが、「エジプト政府はムスリム同胞団、作家、活動家などの政治活動を対象に緊急法を使っている」と大使は指摘する。
■「イスラム諸国での民主化は混乱と社会の不安定生む」
米国は政治の自由、多様化主義、人権の拡大などを含むエジプトの民主化を支援してきたとして、スコービー大使はミュラー長官に「緊急法の継続施行に対する危惧」をエジプト政府高官に伝えて欲しいと要望している。
一方、エジプト政府は米サイドの民主化支持という立場にきわめて懐疑的であり、その理由としてイスラム諸国での民主化の失敗をあげている。イラン、イラクそしてパレスティナで見られるように、混乱と社会の不安定が民主化の結果だというのだ。
「ムバラクからすれば、社会全体の混乱というリスクを取るよりも少数の個人を犠牲にすることが遥かにベターということになる」(2009年5月19日メモ)
また、米政府が反政府勢力にも積極的に接触していた事実が明らかになった。2008年12月30日付の秘密公電によれば、活動家のひとりがニューヨークで開催された青年運動同盟(AYM)サミットに出席し、ワシントンでも下院議員、議員秘書、研究者などに会い意見を交換したという。大使館が旅費などの経費を負担したかどうかは不明。
この活動家は「エジプト政府は大改革を実行できないので、エジプト国民は現体制を議会民主制に変えねばならぬ」と主張したが、スコービー大使は「2011年の大統領選挙までに議会民主制に転換するという非現実的な目標に向けて具体的なロードマップが描けていない」とコメントしていた。つい最近までこの判断を疑う人はほとんど皆無であっただろう。
(在米ジャーナリスト石川幸憲)
石川幸憲プロフィル 上智大学卒業後、渡米。南イノリイ大学博士課程修了(哲学)、ペンシルベニア大学博士課程(政治学)前期修了。AP通信記者、「TIME」特派員、日経国際ニュースセンター・ニューヨーク支所長などを歴任。著書に『ウィキリークス』(共著、アスキー・メディアワークス新書11年2月刊)『キンドルの衝撃』(毎日新聞社10年1月刊)がある。http://www.asyura2.com/10/kokusai5/msg/367.html
コメント [Ψ空耳の丘Ψ59] 日本でも年内に大規模デモや暴動が発生「させられる」可能性がある(低気温のエクスタシー) スタン反戦 09. 2011年2月03日 20:50:08:
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>TPP蜂起
マスコミ(テレビ)は、保守派が民間のTPP蜂起衝動を政治活用するのではないかと心配している。
この場合の‘マスコミ(テレビ)’というのは、親米リベラルで、竹中農政改革グループに近く、輸出・円安・株高派に属する。このグループが凡そ、菅政権を方向づけている。
菅政権と聞くと、★阿修羅♪では、新自由主義四人組とかネオコンとかの印象であるが、実態は、マスコミ(テレビ)のリベラルが、日本型保守派の抑制を菅総理に期待することで成立している。
日本型保守派が実権を握ると、靖国問題等の喧騒が始まる上、内需・円高・株安へ誘導されてしまう危機感を募らせている。また、内需は大切とはいえ、大抵の高拍子な円高・内需派はバブル派の皮算用に過ぎないと疑っている。
保守派は、亀井氏を首班とする救国内閣を計画中で、都知事と平沼党首が賛同している。この陣営こそ、マスコミ(テレビ)が忌避しているグループであり、世界日報人脈が亀井氏と親密なこともあり、リベラルと睨み合いの対立が続けられている。
睨み合いの一方の陣営は、菅総理を立てて民主党のリベラル人脈に期待している。菅総理がソロス氏と会談したことが、菅政権の基盤を物語っている。つまり、時には北寄りにも思わせぶりに動くことのできるリベラル態勢の布陣である。
別の陣営は、保守派との対立を深めているが、菅政権とも距離が生じ始めており、目立つ論者では金子勝氏らに依存するしかない情勢になっている。
TPP問題は、地域主権、環境と併せ、前向きに対処すれば一石二鳥も三鳥も解決可能の大団円との憶測があり、既に、国と現場とは駆け引きを始めている。任期中には消費増税せずとの沈静化と併せ、この線で、倒閣モードが解消される可能性もある。その際、各陣営が協力関係に入ることになるはずだが、今は倒閣モードの駆け引きが続いている。http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/303.html#c9
記事 [戦争b7] ムバラク一族の総資産は約5兆円!!! アメリカABCの報道によるとエジプトの親米独裁者、ムバラク一族の総資産が約3〜5兆円に上る事が判明。世界中の国(ロンドン、パリ、マドリード、ドバイ、ワシントンD.C.、ニューヨーク、フランクフルト)に不動産を所有しておりスイスの秘密銀行にも莫大なお金が貯蓄されているらしい.........エジプト国民の約20%は困窮状態にありながら整形マニアの親米独裁者は国家予算以上の富を所有。
彼を育て上げた欧米イスラエル(日本も間接的に支援)は、CIAの言うところの"ブローバック"に遭うのは確実なの.........いつの時代もスパイの最後は哀れだ。
By SUSANNA KIM
Feb. 2, 2011
President Hosni Mubarak's power may have visibly crumbled before the world on Jan. 25 when protesters took to the streets of Cairo, but his personal wealth will likely be intact when he leaves office as pledged at the end of the year, or sooner if the crowds have their way.
Experts say the wealth of the Mubarak family was built largely from military contracts during his days as an air force officer. He eventually diversified his investments through his family when he became president in 1981. The family's net worth ranges from $40 billion to $70 billion, by some estimates.
Amaney Jamal, a political science professor at Princeton, said those estimates are comparable with the vast wealth of leaders in other Gulf countries.
"The business ventures from his military and government service accumulated to his personal wealth," said Jamal. "There was a lot of corruption in this regime and stifling of public resources for personal gain."
Jamal said that Mubarak's assets are most likely in banks outside of Egypt, possibly in the United Kingdom and Switzerland.
"This is the pattern of other Middle Eastern dictators so their wealth will not be taken during a transition, she said. "These leaders plan on this."
Mubarak, his wife and two sons were able to also accumulate wealth through a number of business partnerships with foreigners, said Christopher Davidson, professor of Middle East Politics at Durham University in England. He said Egyptian law requires that foreigners give a local business partner a 51 percent stake in most ventures.
Aladdin Elaasar, author of "The Last Pharaoh: Mubarak and the Uncertain Future of Egypt in the Obama Age," said the Mubaraks own several residences in Egypt, some inherited from previous presidents and the monarchy, and others he has built.
"He had a very lavish lifestyle with many homes around the country," said Elaasar, who estimates the family's wealth is between $50 billion to $70 billion.
Gross national income is $2,070 per family in Egypt, according to the World Bank. About 20 percent of the population lives below the poverty line, according to a 2010 report by the CIA.
"Gamal and Alaa are partners in the biggest trade and industrial companies in Egypt, practically paying nothing," Elaasar wrote in his book of Mubarak's two sons. Elaasar said the sons have shares in Chili's restaurants, Hyundai and Scoda auto dealerships, Vodafone, and several luxury hotel and residential properties.
The Mubarak family owns properties in London, Paris, Madrid, Dubai, Washington, D.C., New York and Frankfurt, according to a report from IHS Global Insight.
Davidson said the family's net worth, however -- $17 billion for Mubarak, $10 billion for his second son, Gamal, and $40 billion for the family -- are really just estimates.
"Of course, by definition, bank accounts in Switzerland are a secret so we cannot get a full picture," said Davidson.
Robert Springborg, a professor at the Naval Postgraduate School and a Middle East scholar, said while the family is very wealthy, they have not been extremely overt with their wealth.
"One of the sons has a nice apartment in Cairo but nothing hugely lavish," said Springborg. "There are many other people in Egypt who live a more lavish lifestyle than them."
Whatever Mubarak's wealth is, Jamal said it is certain that whenever the president actually leaves office, there will be an investigation into his assets.
"There's not much of a cover-up," she said. "The people have already outed him as a corrupt leader."
VIDEO エジプト市民へのインタビュー
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/258.html
コメント [マスコミ・電通批評11] 「自由報道協会」発足直後から財界他から支援申入れが殺到。情報開放が日本の市民社会を動かし始めた革命的な出来事(山口一臣) クルテクと森の仲間たち 128. 2011年2月03日 20:54:13:
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150億も無駄金使っている記者クラブなんか潰して金を回せば良いかも。そうはいかない。心ある財界は自由報道協会への伊達直人です。善意の金は良い報道に繋がります。大きく成長するには肥やしも必要です。金がなければみすぼらしくなります。お布施のようなものです。条理です。
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/520.html#c128
コメント [マスコミ・電通批評11] 「自由報道協会」発足直後から財界他から支援申入れが殺到。情報開放が日本の市民社会を動かし始めた革命的な出来事(山口一臣) クルテクと森の仲間たち 129. 2011年2月03日 20:58:35:
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集会告知が2件あります。
集会告知ー1
岩上安身さん講演会 2月5日(土) 開場18時00分〜 開演18時30分〜20時30分
埼玉会館7階会議室B 浦和駅西口下車5分アクセス →http://www.saf.or.jp/saitama/guide/access.html
参加費 1000円
後援会の申し込みは必要ありません。 直接、会場においでくださいませ。 懇親会(会費4000円)も予定しております。
主催:市民じゃ〜なる http://shiminj.blog108.fc2.com/ 連絡先 Tel 048-834-1232
集会告知ー2
「検察審査会の疑惑を究明する市民と国会議員の会」の御案内 (2月9日16:30〜)
検察審査会制度を悪用した小沢一郎議員潰しが、 日本の議会制民主主義にとっていかに危険なものかを 明らかにするとともに、検察審査会制度、実体の疑惑を 解明することによって小沢一郎議員をめぐる問題の 真実を広く国民に訴えてゆくことが必要です。 今回、以下の要領でシンポジウムを開催しますので、 皆様万感の怒りを込めて御出席下さい。
【日時】平成23年2月9日(水)午後4時30分〜7時 【場所】憲政記念会館大会議室 【テーマ】 1)小沢問題と議会制民主主義の危機(報告者:元参議院議員 平野貞夫氏) 2)検察審査会の調査報告(報告者:参議院議員 森ゆうこ氏)
【会場費】お1人様500円(資料代含む)
【受付方法】当日、会場にて受付(事前申込不要 定員数になり次第受付終了) 【呼掛け人】
森ゆうこ(参議院議員) 平野貞夫(元参議院議員、日本一新の会代表) 伊東 章(弁護士、小沢一郎議員を支援する会代表)
当日のシンポジウム終了後、 検察審査会の疑惑を究明する市民と国会議員の会を結成し、 この運動を全国民的なものにしてゆくことを予定しております。 又、当日の決議文を、民主党だけでなく全ての政党に対して提出し、 各党が議会制民主主義を守るために 検察審査会問題についての解明努力をすることを要求してゆきます。
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/520.html#c129
コメント [マスコミ・電通批評11] ジャーナリスト・東谷暁 ちょっと待てTPP(産経) 会員番号4153番 35. 2011年2月03日 21:22:06:
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以下が、我々が生きている世界の真の「世界の憲法」である。
世界でおこっている不思議な出来事をよくよく考えてみると全てつじつまが合う。
9.11の際に「テロ」「テロ」「テロ」と一回の演説で何十回も「テロ」の
脅威を煽り、根拠のないままにアフガン戦争に突入したベビーブッシュ。
大衆受けのするスローガンで、惜しみなく約束した小泉改革は、のちになって
反対の結果だった事が分かる。小泉は、行動計画の17に従っただけだ。
米国の政策は、忠実にこの真の世界憲法を実行している。
ロスチャイルドの「二十五項目の行動計画書」 1.人間を支配するには、暴力とテロリズムに訴えると最善の結果が得られる。権力は力の中に存在している。 2.政治権力を奪取するには「リベラリズム」を説くだけで十分である。そうすれば有権者は1つの思想のために自らの力、特権を手放すことになり、その放棄された力、特権をかき集めて手中に収めればいい。 3.「金の力」はリベラルな支配者の権限を奪取した。「自由」が「信仰」に置き換えられても、大衆にはどのようにして自由を享受すればいいのかわからない。「自由」という思想を利用すれば「階級闘争」を生じさせることも可能だ。そして勝者は必ず「我々の資金」を必要とするだろうから、計画さえ成功すれば、既存政府が内敵に破壊されようが外敵に破壊されようが、それは重要問題ではない。 4.道徳律によって支配を行なう支配者は、自ら攻撃にさらされてその地位を追われかねないので、熟達した政治家とは言えない。最終目標に到達するために利用されるありとあらゆる手段を正当化できる。率直さや正直さといった国民としての立派な資質は政治に支障をきたすから、支配となろうとする者は狡賢さ、欺瞞に訴えなければならない。 5.我々の権利は力の中にある。私が見出している新たな権利とは、強者の権利によって攻撃する権利であり、既存秩序、規律のすべてを粉砕し、既存のすべての制度を再構築する権利であり、リベラリズムの中で自発的に放棄された権限に対する権利を我々に委ねた人々の主権者となる権利である。 6.我々の富の力は、いかなる狡賢さ、力によっても損なわれないような強さを獲得する時まで、表面化しないよう保たれなければならない。戦略計画の基本路線から逸れることは「何世紀にも及ぶ営為」を無にする危険性がある。 7.群集心理を利用して大衆に対する支配権を獲得すべきだ。暴徒の力は無目的で、無意味で、論拠を持たないために、いかなる側の提案にも影響される。独裁支配者だけが暴徒を有効に支配できる。 8.酒類、ドラッグ、退廃的道徳、あらゆる形態の悪徳を代理人を通じて組織的に利用することで、諸国家の若者の道徳心を低下させなければならない。賄賂もペテンも裏切り行為も、それが我々の目的達成に役立つのであれば、続けられなければならない。 9.そうすることで服従と主権を確保できるなら、何がなんでも躊躇うことなく財産を奪い取る権利が自分達にはある。平和的征服の道を進む我々の国家は、盲従を生じさせる「恐怖」を維持するための目的に適う方策で置き換える権利を有する。 10.我々は「自由・平等・博愛」という言葉を大衆に教え込んだ最初の民族である。今日に至るまで、この言葉は愚かな人々によって繰り返されてきた。ゴイムは、賢者であると自称する者さえ、難解さゆえにこの言葉を理解できず、その言葉の意味とその相互関係の対立に気づくことさえない。これは我々の旗を掲げる軍隊を我々の指示と統制のもとに置く言葉である。「自由・平等・博愛」のための場など自然界に存在しない。ゴイムの自然発生的で世襲的な貴族社会の廃墟の上に、我々は金による貴族社会をつくりあげた。それは我々の拠りどころ、すなわち富を参加資格とする貴族社会である。 11.自ら戦争を誘発しながら、敵対するどちらの側にも領土の獲得が生じない和平会議を主導しなければならない。戦争は対立する双方の国家がさらに負債を抱え込み、我々の代理人の手中に落ちるよう主導されなければならない。 12.財を活用して、我々の要求に素直に従い、我々のゲームの駒となって、正規の助言者として政府を陰で操ることを我々から任じられた学識と独創性を備えた人物にすぐ利用され得る候補者を選ばなければならない。助言者として我々が任じる人物は、全世界の出来事を支配するために、幼い頃から我々の考えに沿って育てられ、教育され、訓練された人物にすべきである。 13.誹謗、中傷、偽の情報を流したことでどのような波紋が広がろうと、自らは姿を隠したまま、非難されることがないようにしなければならない。そして、プールした金を活用し、大衆への情報の出口すべてを支配すべきである。 14.状況が悪化し、貧困と恐怖によって大衆が支配されたときには、常に代理人を表舞台に立たせ、秩序を回復すべきときが来れば、犠牲者は犯罪者や責任能力のない人々の犠牲となったと解釈されるよう、ことを進めなければならない。計算済みの恐怖支配が実現した時点で、犯罪者や精神異常者を処刑すれば、我々自身を抑圧された人々の救世主、労働者の擁護者として見せかけることができる。実際のところ、我々の関心は正反対で…減らすこと、すなわちゴイムを殺害することにある。 15.我々の力を行使すれば、失業と飢えがつくりだされ、大衆にのしかかる。そうすれば、自然発生的貴族社会にかつて与えられた以上に確実な資本の支配力が生じる。代理人に暴徒を支配させることで、「暴徒」を利用して、行く手を阻むすべての人間を一掃することは可能である。 16.フリーメーソンへの潜入については、自分たちの目的はその組織および秘密厳守のフリーメーソンから提供されるものはすべて利用することである。ブルー・フリーメーソン内部に自らの大東社を組織して破壊活動を実行しながら、博愛主義の名のもとで、自らの活動の真の意味を隠すことは可能である。大東社に参入するメンバーはすべて、勧誘活動のために、そしてゴイムの間に無神論的唯物主義を広めるために利用されなければならない。全世界を統治する我々の主権者が王座に就く日が来れば、この同じ手が彼らの行く手を遮る可能性のあるすべてのものを払いのけることだろう。 17.代理人は仰々しい言い回し、大衆受けのするスローガンを生み出せるよう訓練されなければならない。大衆には惜しみなく約束しなければならないからである。約束された事と反対の事は、のちになれば常におこなえる。「自由」と「解放」という言葉を使えば、ゴイムを煽って愛国心を駆りたて、神の掟、自然の掟に逆らってでも戦うという気にさせることができる。我々が支配権を得たら、神の名そのものが生きとし生ける者の辞書から消し去ることになる。 18.恐怖支配は、手っ取り早く大衆を服従させるもっとも安上がりな方法だ。 19.政治・経済・財政の助言者の仮面をかぶった我々の代理人が、国家的および国際的出来事の背後に潜む“秘密権力”の正体が暴かれるのではないかと心配することなく、我々の命令を実行できるよう、すべての戦争のあとには、秘密外交が主張されなければならない。秘密外交によって、我々の代理人が関わらないかぎり、諸国家は些細な個人的取り決めさえも結ぶことができないような支配権が確保されなければならない。 20.最終目標である世界政府に到達するためには、大規模の独占、すなわちゴイムの中でも最も富ある者さえ我々に頼るほど、莫大な富の蓄積が必要とされるだろう。ここにお集まりの皆さんは、経済通でいらっしゃるから、こうして協力することの意味をあっさり計算されることと思います。 21.ゴイムからその不動産、産業を奪うため、経済的な国家利益および投資に関する限り、重税と不当競争を組み合わせてゴイムの経済破綻を引き起こさなければならない。国際舞台においてゴイムが商売ができないように仕向けることは可能である。つまりは原材料の巧みな支配、短時間労働および高賃金を求める組織的煽動運動の普及、競争者の助成によってそれは実現できる。賃金の増加で労働者が潤うことが決してないよう状況を管理しなければならない。 22.最終的には、我々の運動に尽くす少数の金持ち、および我々の利益を守る警察と兵士と、プロレタリアートの大衆が残ればいい。ゴイムに殺し合いをさせるため、大々規模の武装増強が開始されなければならない。 23.世界単一政府のメンバーは独裁者によって任命され、科学者、経済学者、財政専門家、企業家、大金持ちの中から選出される。実質的には万事、数字(カネ?)で解決がつく。 24.代理人はその誤りを我々が承知している理論、原則を教え込むことで、社会の若年層の精神を惑わせて腐敗させる目的で、あらゆる階級、あらゆるレベルの社会、政府に潜入しなければならない。 25.国家法および国際法については、いずれも変えるべきではなく、歪曲して最初はその法を覆い隠し、やがては見えなくさせるような否定的解釈を行なうだけで、現状のまま利用しつつ、ゴイムの文明を破壊しなければならない。我々の究極の目的は法を調停で置き換えることである。我々に対してゴイムが武装蜂起するのではないかと、皆さんはお考えになるかもしれませんが、我々は西ヨーロッパにおいて、どのような強者さえ縮み上がるような恐怖の組織を持っています。危険に脅かされないうちに、こうした組織を諸国家の各都市に組織することにいたしましょう。
「私に一国の通貨の発行権と管理権を与えよ。そうすれば、誰が法律を作ろうと、そんなことはどうでも良い。」 マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド(1790年の発言)
FRB(米国中央銀行)や、日銀は、国のものではなく 株主は企業である。ロスチャイルド等の金融資本家達が、世界の通貨の発行権と 管理権を今なお保有している。200年以上前から世界は、彼らの手中にある。
反ロスチャイルド同盟http://www.anti-rothschild.net/index.html http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/463.html#c35
コメント [マスコミ・電通批評11] 「自由報道協会」発足直後から財界他から支援申入れが殺到。情報開放が日本の市民社会を動かし始めた革命的な出来事(山口一臣) クルテクと森の仲間たち 130. 2011年2月03日 21:23:15:
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純粋に警鐘を鳴らすという意図の方はさておき、「財界」と聞いただけで過剰な拒否反応をするのは、「小沢=悪」で凝り固まっている人を非難出来ませんぞ。
事の本質は、組織がその設立趣旨や理念にどこまで忠実に運営されるかである。特定の個人或は団体からの資金提供が原因でそれが維持されないのであれば、その時こそ糾弾するなり、見限るなりすればよいでしょう。既存記者クラブメディアの救いようのない状態を打開するという大目的。資金が何処から提供されようがされまいが、この大目的が果たされるか否かに、この組織の第一の評価基準が存すべきことに変わりはない筈。
さて、「財界」の中身を見ずに一括りに否定するのも暴論であるが、抑も個人であろうが、団体であろうが、匿名であろうが、実名であろうが、特定の資金提供者に左右されるという現象に絞って考えれば、それらに本質的相違はない。問題は、組織がその理念に背く形で資金提供者に左右されているか否かを、第三者がどのようにして知る事が出来るか、であろう。ここに於いて、組織の情報公開度と一般市民の関心及び鑑識眼が極めて重要な役割を果たすことが考えられる。
ともあれ、先ずは少数の心あるフリージャーナリストや雑誌、インターネットメディアが連帯すること、そしてそれを支援して行くことの意義を強調し過ぎても足る事はあるまいと思う。
今求められているのは開墾であり、そこに種子を蒔き苗を植え、水をやり養分を与えていくこと。悪天候や害虫害獣に備え、枯れ果てることのないように、耕し続け種を蒔き続けなければならない。であるからこそ、収穫への期待もまた止む事はないのである。
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/520.html#c130
記事 [雑談専用39] 悲しい弱肉強食社会 若い人でも、ホームレス生活をしている人がいる。若い人でも、就職ができない人はいる。また病気で、働く事ができない人もいる。見てすぐにわかるような障害者であれば、働く事は無理だと理解できるが、外見だけではわからない事もある。外傷がなく人に見せられるような障害がない場合もある。そういう場合には、ものすごい差別や偏見や、無思慮な対応で悩み苦しむ事が多い。何も知らない人は、何も考えないで、たださぼっているとか、怠けていると考える。そして好き勝手な事を言う。そういう差別や嫌がらせが、蔓延している。現在の日本の恐ろしい状態は、本当に深刻であり、特に雇用の場がないということは問題である。普通の一般人でも次々に不当解雇されているが、障害者等はもっと安易に不当解雇されている。しかも不当解雇されても、労働者としての立場を主張できず、抗議も告発もせず、いかなる抵抗もせずにそのまま解雇されてしまう。それは社会的情勢や経営状態の問題で、仕方がないとされている。しかしこれはとんでもないことだ。不況だから何をしてもいいということであれば、貧しいから強盗をしても良いと言うのと同じだ。不況だから窃盗も許されると主張するようなものである。現在の日本は、ただ格差が広がるとか、失業者が増えるというようなものだけではなく、あらゆる価値観が崩壊しつつある。いわゆる一般的な典型的な権威というものが、存在価値を失いつつある。もはやそれらを支持する地盤がない。一部の大金持ちや特権階級や公務員や政治家は安泰かもしれないが、実は、組織内部で熾烈な競争がある。また外部と完全に隔絶されており、庶民感覚を失っている。昔の貴族のようなものだ。だが、古今東西、いかなる貴族社会も崩壊し、王制度も縮小する。なぜならば、貴族社会には生産性がないからだ。庶民から強引に搾取し、むしりとった金で繁栄しているので、庶民生活が崩壊すると、貴族社会も崩壊する。弱肉強食社会で、ピラミッド状の上にいる生物でも、餌とする下位階層の生物が死滅すると、生き残れないのである。これは、物質的な金とか、食料とか、そういうものだけでなく、精神面や伝統や、あらゆる技術でも同様である。社会的弱者は抵抗する事もできず、抗議も告発もせず、問題意識を持つことさえ許されないかもしれない。だが、下層社会の人々が、消滅するということは、その社会全体の崩壊を意味する。また、そういう弱肉強食だけの残虐で無味乾燥な、文化も秩序もない社会を維持する必要性もない。それは社会というよりも、ただの野蛮な無法地帯であり、ギャングの世界であり、流血社会である。そういう社会は、維持する意味もないし、支持する価値もないし、未来もないので、たとえ存続しても、滅びたのと同じである。今後は、ますます日本は荒廃し、北朝鮮のような国となるだろう。何よりも問題なのは、仕事がないことであり、それは人間の尊厳や価値を失わせる。ただ何もせずに生きているのは、政治家や公務員や貴族のような世界である。公務員は、失業者に対して、働く義務があることを日本国憲法で示し、しつこく警告する。だが、その公務員は何も仕事をしていない。政治家も存在意味がない。今の日本は、そういうものを維持する余力を失いつつある。日本全土か、システム化され、砂漠化するだろう。権力者は次々に頻繁に交代し、政権もめまぐるしく変化する。特権階級は、激しい対立で消耗し、共倒れとなるだろう。そしてそういうときには必ず外部からの侵略がある。
http://www.asyura2.com/10/idletalk39/msg/204.html
コメント [外国人参政権・外国人住民基本法01] 李忠成が一石投じる、迫られる在日政策の転換(聰合ニュース)→を利用して日本への内政干渉を企てるキムチ工作員朴一 木卯正一 02. 木卯正一 2011年2月03日 21:34:12:
xdAt6v.ugMgqA
:
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日本人を皆殺しにする?あまりの問題作に上映不可能?(シネマトゥデイ )チマチョゴリきりさきでっち上げ事件への逆恨み工作
http://www.asyura2.com/11/senkyo106/msg/424.html 投稿者 木卯正一 日時 2011 年 2 月 03 日 21:32:43: xdAt6v.ugMgqA
シネマトゥデイ 2月3日(木)3時40分配信
北朝鮮の女子高生を集団で殺害したことへの復讐劇…日本人を皆殺しにする?あまりの問題作に上映不可能?
・女優・韓英恵主演『アジアの純真』(片嶋一貴監督)が第40回ロッテルダム国際映画祭 スペクトラム部門で上映され、韓と脚本家の井上淳一が現地入りした。同作品は2年前に製作されたのだが過激な内容から映画館側が躊躇(ちゅうちょ)し、いまだ公開が決まっていない問題作だ。現地でも観客に衝撃と戸惑いを与えた。 同作品は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の拉致被害者5名が帰国した2002年が舞台。 北朝鮮バッシングが渦巻く中、チマチョゴリを着た女子高生が不良に絡まれて、白昼に大勢の目の前で殺害される事件が起きる。その死亡した少女の双子の姉妹と、少女が絡まれているところを目撃していながら助けられず自責の念に駆られた少年が仕掛ける復讐劇だ。2人は、旧日本軍の製造したマスタードガスを盗み出しての無差別テロを繰り返しては逃亡生活を送る。やり場の ない怒りと悲しみを世間にぶつける少女役の韓の熱演もあって、そこまで彼女を追い詰めてしまったわれわれ日本人はこの物語をどう受け止めるべきか?を深く考えさせられる内容だ。 片嶋監督と井上は共に若松孝二監督のもとで育ち、アナーキズム精神を叩き込まれてきた。 その若松監督に本作を見せたところ「お前らも相変わらずバカなことをやるな」と言われたという。 上映後の質疑応答でもオランダの観客から「政治的なメッセージをダイレクトに表現するのではなく、婉曲に伝える方法もあったのでは?」という意見も出た。 しかし井上は「この映画は2003年に書いた僕の脚本が先にありました。当時は、9・11が米国のアフガニスタン戦略に繋がり、日本では拉致問題が過剰 な北朝鮮バッシングとなり、そして米国のイラク戦が始まりと、世の中に対して腹が立って仕方がなかった。この怒りをどう表現すべきか? とこの脚本を書いた。日本では、ここまで政治的な話は嫌われるが、それを旧友の片嶋監督が『面白い』と言って映像化してくれた」と製作の経緯を説明した。一方、少女を演じた韓は韓国人と日本人のハーフで、小学6年生だった2002年当時、主人公同様に誹謗中傷を受けた経験があるという。韓と言えば鈴木清順監督『ピストルオペラ』や是枝裕和監督『誰も知らない』など名だたる監督の作品で鍛え上げられてきた個性派女優だが、その彼女をもってしても「ここまで自分の経験を役に投影したことはなかった」と語るほど少女の気持ちに寄り添いながら演じたという。現在、日本大学国際関係学部国際交流学科2回生でもある韓は「日本ではいま韓流ブームが続いているけど、だからこうした映画をきっかけに歴史や政治的な事を話し合い、さらなるコミュニケーションをとるのが大事だと思います。そうすれば、両国の関係においてもうひとつ 先のドアを開けることが出来るのでは? と思います」と語った。井上も「今の日本の映画界もテレビ界も、こうした政治的な内容を直接やろうとすると全く企画が通らない。ならばあえてやってやろうと、現状に一石を投じるつもりで本作を作った。『ROOKIES (ルーキーズ)』や『SPACEBATTLESHIP ヤマト』などの大作がある一方で、鬼っ子としてこういう映画が存在してもいいのでは?」と訴えた。今回のロッテルダムの評価が日本公開を後押しするのか、今後の展開に注目したい。(以上) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110203-00000002-flix-movi
ダニチョンレ○プ事件鬼畜度ランキング 1位 「聖神中央教会連続少女強姦事件」 金保 2位 「摂理連続強姦事件」 鄭明析 3位 「国際福音キリスト教会事件」 卞在昌 4位 「ルーシーブラックマン事件」 織原城二(金聖鐘) 5位 「洋服商殺人事件(日本のチェスマン事件)」 孫斗八 6位 「フジテレビ社員成りすまし連続少女強姦事件」 李昇一 7位 「浜松連続強姦事件」 李正遠 8位 「大阪市女性2人キャリーバッグ拉致強姦事件」 金平和 9位 「新宿尾行強姦事件」李桐昊 10位 「目白一人暮らし女性連続強姦事件」 宋治悦
選外 「愛媛マンダリンレイパーツ事件」 文相勲
酷い映画なのもさることながら、酷い記事だな
壮大なギャグ映画と見ていいようだ 笑 >そこまで彼女を追い詰めてしまったわれわれ日本人は
「そこまで彼女を追い詰めて しまったわれわれ日本人はこの物語をどう受け止めるべきか? を深く考えさせられる内容だ。」 ってなんだよ 作り話を現実みたいに語るなよ まったくキムチ悪い
フィクションなのにこんなことを書くキチガイ
フィクションを見て現実だと錯覚するのは 半島ではデフォルトだからといって これは 笑
>少女が絡まれているところを目撃していながら助けられず自責の念に駆られた少年が仕掛ける復讐劇だ
誰だよお前
>そこまで彼女を追い詰めてしまったわれわれ日本人はこの物語をどう受け止めるべきか?
そんな事件ないから あらすじからして突っ込み所満載だな
(ちなみに)
井上淳一 (シナリオ作家) 早稲田大学卒。大学入学と同時に、若松孝二監督に師事し、 若松プロ作品に助監督として参加。 90年、「パンツの穴・ムケそでムケないイチゴたち」で 監督デビューするも、監督としての才能のなさに絶望し、 脚本家・荒井晴彦氏に師事。
なんだこれ 笑
結局これね
『日本の当局と交渉するにあたっては、 何かにつけて“民族差別” だの “過去の歴史”を持ち出してことさら猛々しく振る舞い、 理不尽な要求でも飲ませようとする。 そうすると、敗戦によって贖罪意識を植えつけられている日本人は決まっておとなしくなってしまうのだ。 この方法は、たいていうまくいった。』
↑わが朝鮮総連の罪と罰(文藝春秋社刊)より抜粋
映画になった時点でこいつらの認識としては 実際にあった出来事になっている
こういう事件が起きたわけじゃないのに。 差別に名を借りた誹謗中傷でも世界はどうみることか・・・
(今後の予想)
鳩山「すっごく泣いちゃいました」
(コメント)
ヨーコの日記は なぜ映画化しない?
http://www.asyura2.com/09/gaikokujin01/msg/717.html#c2
記事 [ニュース情報8] 小沢氏党員資格停止6カ月で調整 民主党、月内決定目指す(共同通信) 小沢氏党員資格停止6カ月で調整 民主党、月内決定目指す :共同通信
http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011020301000433.html 民主党執行部は3日、強制起訴された小沢一郎元代表の処分問題で検討する「党員資格の停止」の期間について、規定の上で最長の6カ月とする方向で調整に入った。政治とカネ問題に一定の「けじめ」をつけることで野党から国会運営での協力姿勢を引き出したい考えで、2011年度予算案の衆院通過が見込まれる今月末ごろの処分決定を目指す。ただ3日の臨時役員会では処分の是非をめぐり参院幹部らが反対論を展開し、方向性を出せなかった。決着までには曲折が予想される。
党員資格の停止は、党倫理規則に定めた処分の中で最も軽い。執行部は、停止期間満了時に小沢氏の裁判が終了していない場合はさらに延長することも想定している。菅直人首相は記者団に「時間を切るよりも、役員会で十分議論して判断すべきだ」と述べた。
岡田克也幹事長は臨時役員会で、過去に本人や秘書が刑事事件に問われた国会議員の処分例を説明した上で、出席者に意見を求めた。
石井一副代表は自発的な離党への期待感を表明。安住淳国対委員長は「あまり時間をかけていると国民から見放される」と、処分を前提に急いで結論を出すべきだとの考えを示した。一方、輿石東参院議員会長は処分は必要ないとの持論を展開。平田健二参院幹事長は裁判で決着をつければいいとの認識を強調した。
2011/02/03 20:02 【共同通信】http://www.asyura2.com/09/news8/msg/464.html
コメント [Ψ空耳の丘Ψ59] イエスキリストの御名に権威は在るか もみの木 05. 2011年2月03日 22:11:32:
1bI51T5To6
愛する者はイエスキリストの霊と共にあると思います。
イエスキリストは愛せよと教えられました。
教会は、その教えを変えて、人を隷属させてお金を集めています。貧困を作り出しています。
イエスキリストの御名に権威は在ると思います。
お釈迦様のお説きになられた。仏説般若心教はこの世の真相が説かれています。 悪霊と呼ばれるであろう霊は、体を出たときに 自分が死んでいることを自覚できなかった低級霊であると 思われます。 そうした霊には仏説般若心教を読んであげることで、自分が死んで霊となったことを自覚させてあげることが必要です。 自分は死んだのだと自覚し、天国へ旅立てば、悪霊としての存在はなくなります。http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/307.html#c5
コメント [経世済民70] 夫の年収は、300万でいい? お金持ち入門・無駄排除 tea 01. 2011年2月03日 22:24:07:
51B5Ucic1I
田舎に住めば120万で生活できる。自ら米をつくれば可能。無駄金を使う必要もない。信号もあまりなく、空間も広い、ストレスも少ない。新たな発見もあり、今だの可能性拡大の見込みあり。それなりに真剣に取り込めば、都市生活より充実した世界が開ける可能性はある。但し、自然に対して真剣に取り組むことが前提では
あるが。フロンティアスプリットを持つものには特に。
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/832.html#c1
コメント [よいモノ・よい話1] アミ 小さな宇宙人 よい本です。おすすめします。 アミ 03. 2011年2月03日 22:34:44:
1bI51T5To6
アミ 小さな宇宙人 にでてくる本当の アミ さまへ 地球人の私は あなたの名前をかたって愛を抱けと兄弟姉妹に語りかけています。若気の至りであったかもしれませんが、きっとわたしのことを微笑んでみておいでであると思っています。
この地上に黄金時代が早く来ますように。
どうやら、自分から望んで、この暗い時代に生きることを決めたのだとわかってきました。生前合意というものですね。 できたら、他の兄弟たちにも、もっと愛を語り始めてほしいと思っています。http://www.asyura2.com/10/yoi1/msg/157.html#c3
コメント [Ψ空耳の丘Ψ59] 霊界激震 ichirin 14. 2011年2月03日 22:49:45:
1bI51T5To6
>08
08の中で記載されています 妻の名前は マリアではなく メアリー・マグダレナ でした。 訂正します。
参考のため
http://moritagen.blogspot.com/2010/12/blog-post_24.html
より抜粋させていただきます。 抜粋はじめ
本当のところ、イエスが十字架に架けられたことは決してなかった。サンヘドリン(注:ローマ帝国時代の最高法院)の命令で彼はむち打たれ国外に追放された。彼を殉教者にしてしまうと彼のメッセージにかえってより大きな影響力を与えてしまうが、彼をいなくさえすれば民衆の彼への人気もなくせると、それを命じた者たちの目には見えたのだ。あるいは、そう彼らは考えた。しかし、彼の影響力はその後もひきつづいた。それで彼らは彼のメッセージを歪曲することを始め、自分たちの都合に合うように別のものをつくりあげた。そしてやがて、それらの嘘がキリスト教の記録されたイエスの物語になったのだ。
実際に起きたことは、妻のメアリー・マグダレナと一緒にイエスはその地を離れ、東方へ戻った。そこが家族にとって安全だったからだ。イエスはあなたたちの聖書が描いているよりはるかに世俗的な人生を送った。どうして彼が好きな女性と結婚してはいけないのかね?どうして彼女と性的な関係をもって子どもたちをつくり、彼らを愛し育ててはいけないのかね?どうして彼は行きたいところに行って、その長い人生で望んでいたことを勉強してはいけないのかね?人間として自然なこれらの願望はどれひとつとして彼のメッセージの重要さをいささかでも損なうものではない。
抜粋終わりhttp://www.asyura2.com/10/bd59/msg/281.html#c14
コメント [マスコミ・電通批評11] 「自由報道協会」発足直後から財界他から支援申入れが殺到。情報開放が日本の市民社会を動かし始めた革命的な出来事(山口一臣) クルテクと森の仲間たち 132. 2011年2月03日 23:04:32:
sFu3T6f3hI
「財界」から「資金」を受けたくなかったら、自分たちで新しい「報道の協会」を作ればいいじゃないですか!
だれも止めやしませんよ!文句も言いませんよ!
自分たちの理想の組織を作ってください。
私は、ただ「自由報道協会」を応援したいだけです。あなたたちが新しい組織を作ったなら、お互い切磋琢磨してより良き報道が生まれます。がんばってください!
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/520.html#c132
コメント [マスコミ・電通批評11] 「自由報道協会」発足直後から財界他から支援申入れが殺到。情報開放が日本の市民社会を動かし始めた革命的な出来事(山口一臣) クルテクと森の仲間たち 133. 2011年2月03日 23:07:32:
J0o6rialnc
>83. 2011年2月02日 23:40:04: Jqnl97rrAk さん
賛同です。 とりあえず今の既存のメディア以外のものを作る事が大事です。 反対している人達は、では今のままが良いのでしょうか。 だめだった時又不買運動とかすればいいのです。 今はこれに期待する方が良いと思います。 まだ出来てもいないうちからだめだという必要は無いと思います。 今のメディアに期待できない以上、兎に角新しい物を創る事です。
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/520.html#c133
コメント [雑談専用39] Re: 悲しい弱肉強食社会-c アミ 01. 2011年2月03日 23:08:15:
1bI51T5To6
(asy8)さんへ
イメージしてみてください。 左手を前に伸ばし、手のひらを広げます。 手のひらの上に愛という文字をイメージします。 その愛という文字があなたに語りかけてくることに 耳を傾けてください。 そのいうことに耳を傾けながら 今日一日を過ごしてみてください。 少しいつもとは違う一日が送れることでしょう。
愛はあなたが放射することのできる最高の波動です。
良い思考をしているとき、気分が悪くなることはありません。http://www.asyura2.com/10/idletalk39/msg/205.html#c1
コメント [経世済民70] デフレ論争の終わり tea 02. 2011年2月03日 23:08:19:
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>バーナンキのQEも、最初は長期金利を下げ、為替を下げると言っていたのに、
知らない間に株価を上げたことを自慢して、金利に関しては口をつぐんでいる
確かに最初は長期金利を下げることで、不動産デフレを抑えるという目的があったようですが、元々、QE2では金利抑制効果は低いので、長期間継続することで、デフレ期待を払拭し、米国を流動性の罠に落ち込ませないことが主要な目的になったということみたいですね。
結果として、新興国バブルと商品インフレが引き起こされたのは、日銀の膨大な量的緩和と同じですが、外国のことなど考えていられないということなんでしょう。 ただ、その結果、本当に米国民にとって長期的にプラスなのかは、難しいですね。
量的緩和はもう日本では、ほとんど効かないため、今、日銀は財政政策(資産買い上げの包括緩和)を行っていますが、これが日本の経済と社会にどんな影響を及ぼすかを注目していく必要があるのでしょう。 特定のREET産業などが恩恵を受けるだけで雇用があまり増えないとしたら、批判が高まりそうです。http://www.bk.mufg.jp/report/ecorevi2010/review_us_20101101.pdf http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/837.html#c2
コメント [経世済民70] デフレ論争の終わり tea 03. 健奘 2011年2月03日 23:19:55:
xbDm84QDmOFmc
:
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どういう観測値を使うかは、感性に大きく依存するんです。
> 日銀の緩和QEと金利上昇の間に相関が無いのでは
こうした観測値を選ぶのは、旧い感性の人々ですね。そして、構築した経済社会を、次に発達させるのではなく、旧来の感性のまま、ジワジワと壊していくしか道を見出せないのでしょう。あたかも、もう一度、"おしん"をやりましょうと。
しかし、人々の直感は、きっかけさえあれば、急速に、どうすれば次の姿を得ることができるかを知るようになるでしょう。新しい発想のもと、観測値についても新しいセットを取り上げるようになるでしょうね。
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/837.html#c3
記事 [経世済民70] 28兆円の個人マネーよ、何処へ行く デフレ不況が続くと見るなら、国債はお買い得だが
国民は、どう動くか?
blogs.jp.reuters.com/blog/2011/02/01/28兆円の個人マネーよ、何処へ行く
討論×闘論 2011年02月01日 3:45 pm JST
投稿者 伊藤武文 タグ: 株式市場, 経済, 金融市場, リスク, 個人マネー, 個人向け国債, 償還, 定額貯金, 投資信託, 株式, 社債 5年物個人向け国債の償還が今年からスタート、郵便定額貯金の集中満期もすでに2010年度から始まっている。償還・満期額の総額28兆円規模の莫大な個人マネーが何処に流れるか、金融マーケット関係者の注目を浴びている。個人マネーの行方を占う上で、当たり前との声も聞かれそうだが、「リスクの取り方」がキーワードになりそうだ。
2006年1月16日に発行された5年物個人向け国債(第1回)の発行条件は利率0.80%で、2011年1月15日に償還となった。第1回債の募集販売額は民間金融機関分で1兆0788億円、郵貯窓販分で497億円の計1兆1285億円。この販売額の大半が満期償還を迎えた。5年物個人向け国債の募集販売額は2006年が総額4兆2183億円、2007年が同4兆2710億円。2011年から2012年の2年間で8兆円規模の償還を迎える計算になる。
一方、2010年度からは郵便定額貯金の集中満期もスタート。2010年度、2011年度の2年間で定額貯金の満期額は約20兆円に上る見込み。5年物個人向け国債と郵便定額貯金の2年間の償還・満期額の合計は28兆円規模と莫大だ。
個人マネー28兆円は何処に行くのだろうか──。償還・満期の現象面をさらってみよう。今年1月発行分の個人向け国債の募集額は3年債が795億円、5年債が828億円、10年債が241億円の計1864億円にとどまった。前回10月分の計865億円に比べると、増加したが、前々回7月分の合計2721億円に比較すると減少している。1月と7月発行分はボーナス資金流入の影響を受け、4月・10月発行分よりも募集額が膨らむ傾向があることを勘案すると、今回の5年債の償還の影響はほとんど受けていない。個人投資家は償還資金の5年債への再投資を控えたことになる。
集中満期を迎えた郵便定額貯金はどうだろうか。2010年9月末の郵便貯金現在高は約166.8兆円で、3月末から0.8%減にとどまっている。2005年度から2007年度は半期で3%以上減少していたことから判断して、少なくとも2010年度上期では集中満期の影響は限られている。ただ、過去の集中満期時の経験則に照らすと、2010年度下期から2011年度上期にかけて、流出額が拡大する可能性がある。
「リスク許容度がカギを握るな」とある証券会社のストラテジストがぽつり──。安全志向が強い個人マネーの質を変えるには、商品性の魅力を高め、リスク資産への拒否反応をいかにして消すかということだろう。つまりは、利回り選好の強い個人マネーにいかに応えるかということになる。5年物個人向け国債の利回りは、2006年1月発行分が0.8%、同年4月発行分が1.01%だったが、今回1月発行分の利回りは0.37%と半分にも満たない。10年物定額貯金の金利(半年複利、年平均)にしても2001年の0.2%から今では0.05%まで低下している。いかに安全志向が強くても資金流失が避けれない現状だ。
5年物個人向け国債の償還金8兆円の5─7割、集中満期となる郵便定額貯金20兆円の2─4割が流出することになれば、今後2年間で8─13兆円の個人マネーが民間部門にシフトするとした試算をある証券会社の調査部は弾き出している。通常金利に上乗せしたキャンペーン金利を提示する民間預金取扱金融機関の預金に加え、高利回り・高配当を求めて、投資信託や内外社債、株式などへ流入することを想定している。多少のリスクを取りながら手元の資金を増やすという芽はすでに育ち始めているようだ。
利回り選好の強い個人マネーは、為替リスクが伴うものの、国債や社債といった海外資産で運用し、高めの分配金を毎月受け取れるミドルリスク型の投資信託に流入しているとの話をよく聞く。分散投資を念頭に置いた「ミドルリスク、ミドルリターン」を狙うのは百も承知なのだが、超低金利の長期化が避けられず、景気への不透明感が払しょくできない現状の資産運用ほど難しいものはない。
(写真/ロイター) コメントを掲載する (8) | 共有する | トラックバック コメントRSS 8件のコメント 2011年02月03日 10:50 am JST
今回の個人国債償還、定額預金の払い戻しは「庶民の金」であって投資家や企業のものでは有りません。20年以上続く(弱い)デフレと、庶民の高齢化で「投資は危険」というトラウマができています。だから再び資金は同じ所へ流れるのが当然と思います。庶民にとって金は「減らなければいい」という、結局、まともな「デフレ感覚」なのです。 このマネーの流れは「流動性選好」で、「投機的動機はない」ということです。ですから、国債金利は引き続き低位安定します。あと20年くらいは。 たとえ相続で国が潤うことになっても膨大な赤字国債には焼け石に水でしょう。 典型的な機関投資家の生保でさえ相互会社の形態は変えず、資金の大半は長期国債依存しているのです。金融機関も「とらぬ狸・・」となってまた国債を買い続けるのでしょう。 しかし、金融機関がリスクを獲らないのは問題です。リスクを獲らないで高い給料だけ払っている。典型はみずほFGです。みずほは潰れるはずだった「旧富士銀行」が母体だからやっぱりダメなのかも。新生銀行も同じです。少しまともなのは三菱UFJでしょう。もっとまともなのは静岡銀行など優良地銀です。 トヨタなど内部留保をしこたま溜め込んだ企業こそ、設備投資や投資(投機ではない)に向かうべきで、そんな庶民の金の遣い方を云々しても始まりません。 そんな暇があったら、グローバル経済に合った投資を金融機関・企業がやるべきで、優秀な企業はちゃんと余剰資金の生きた運用を黙々としています。 - 投稿者 小さな愛犬家 2011年02月03日 12:08 am JST
政府の運営コストを下げるというマニフェストを放棄した管総理大臣とその内閣は、国家財政は危機的状況だから増税したいと公言している。危機的状況にある国の発行する債券の金利がゼロパーセントに近いのは、不思議だ。経済原則の一つ 金利とリスクのトレードオフ が働いていないと言っても良い。 逆の見方をすれば、リスクを無視した恣意的な運用資金 おそらく 年金原資などの国家的資金が日本国債の買い手であろう。 リスクを正直に考慮した資金は、今の利まわりではとても日本国債は購入できないだろう。 日本国債のほとんどが国内消化されている現況は、憂れうるべき状況であって、安心できる状況ではない。
2006年に5年物日本国債を購入した個人は、年利0.8パーセントが日本国債のリスクに見合う と考えていただろう。 2011年の今では、「ヨーロッパのような先進諸国でも国債は完全に安全でない」ことが現実の問題となっているのを 極東の日本人でも知っている。日本の国家財政の危機は進んでいるので(総理大臣のお墨付きである)、当然 現在の金利は上がっているはずである。 このように考える個人は、日本国債の償還資金を更に低い利回りで再投資はしない。 一方、銀行預金の金利と比べる人などは、或いは、日銀の金利調整機能に信を置く人などは、償還資金を国債に再投資するかもしれない。 個人国債の売り上げが伸びないのは、前者のような個人の資金が増してきたからだろう。 「帝国の崩壊はその末端から始まる」。 リスクを無視した恣意的な運用資金が枯渇した時点で、まず地方自治体の債権の利回りが上昇し、その後日本国債の利回りが上昇し始めると予想する。 どのように法律を定めても、需給にかかわる経済原則をコントロールは出来ないものだ。
追加 恣意的な運用資金が枯渇する時点の予測は難しい。 国家は意外と頑丈だからだ。 ただし、機関投資家や地方銀行が地方債を一般に売り出し始めたときには、the point of no return を超えているだろう。 - 投稿者 gorozoh 2011年02月02日 6:31 pm JST
過去20年、株だとか不動産だとかに投資した人間は、ほとんどやられた、無事生き残っている方が少数派だ。要するに投資組は自滅し、貯金組が敗者の戦略で勝った訳だ。これは、貯金組に成功体験として染み付いているから、今更リスク投資に資金が流れる事はない。 しかし、以前から言っているように現在風向きは変わりつつある。これからリスク投資は順風満帆だ。現状ほど難しい時はない?冗談だ。私の投資人生は20年ちょっとだが、これほど楽な時はない。 去年アジア・大洋州の金融資産が、欧州を抜いた事実がそれを示している。現在アジアは運が良いだけの馬鹿でさえ億万長者の時代だ。例えば去年香港の個人消費を推奨したが、六福さんは3倍以上だ、六福さんなんて子供でも知っている。今年は125関連を推奨したが、1月だけで数銘柄はもう2割上げている。 私自身バブル崩壊後厳しい月日を過ごして来たが、間違いなく現在の難易度は低い。’80年代猫も杓子も億万長者になった日本に似ている、難しいと思うのは自分の能力が低いだけだ。同じ試験問題だって難しいと思う人間と簡単だと思う人間が居る。難しいか易しいかは問題の難易度よりも個人の能力に依存する。自分の為にもっと勉強した方が良い。 - 投稿者 第九の鉄人 2011年02月02日 6:28 pm JST
偏見私見。みんな使ってくれたらいいなぁ~… 問題なのが、ここで言う個人投資家とは、年金暮らしの高齢者が多いのでは?私も近い! 若い世代に負担を強いている年金を受け取りながら、微小利殖の国債郵便貯金に群がるのは、どこかおかしい様な感じがする。 通常、デフレにおける微小利殖は、インフレ時よりましかもしれないが、20数兆円ものお金が市中流通しないのは、如何なものか? 郵貯も国債や国庫流用されているので、これらの個人投資家は国を養っていることになる。これらの人々を投資家というのかも疑問だ。 世界で言う投資家とは、信用創造力を問われる。つまり、社会的経済的にどれだけ貢献しているかとうものだ。慈善団体やNGOなどにみんな寄付をしている。そのために、いろんな利殖というのか投資活動をしている。特に欧州貴族系やアラブ系は歴史が古いし、その投資事案も多岐にわたり、欧州金融機関のノウハウも充実している。アジアではシンガポールのコンサルタントは日本の証券会社や銀行より、情勢分析や予測担保面では速さと的確性を持っている。それ以上に、権威つまり信用というものがある。 世界の投資家とは、100年、200年以上も寄付活動をしている家系の人たちをいうのであって、若者の積み立て年金で飯を食って郵貯に貯金しているやからと同じ名称は、無礼ではないだろうか。 外国の寄付意識とは投資家のステータスみたいなもの。それも歴史や金額が必要だ。 話は戻って、この20数兆円は、今後、相続税や消費税の強化によって、むしりとられるだろう。それまで、国債や郵貯にして楽しむしかない。 しかし、財政破綻までそれほど時間はないとすれば、額面を見て楽しむ時間は少ないかもしれない。 - 投稿者 田邊 2011年02月02日 5:19 pm JST
国債の償還は金融機関=機関投資家にながれて国債購入に充てられる。国債の償還は税金か借換債。借金の額は膨らめど薄く薄く60年をかけた先延ばしにして後の世代の借金に付け替えることでなんとか凌いできた。 薄く薄く延ばした借金も積み重なってくれば厚くなってくる。すでに国家予算の1/4は借金返済の原資か。 資金をグルグルまわしていれば個人はいつか死に、相続税が入るか、それを払いきれずに国庫に物納となる。どこかの時点で富裕層は相続にかかるコストを嫌って日本を出ることになるだろう。 もはや日本には「国家」という器しか残らず、民という中身は無になる。 - 投稿者 ひろさん 2011年02月02日 2:19 pm JST
同感ですね。 どんなインフレになるのかが気になっています。 もの価格は需給バランスで決まると思います。 全てのモノやサービスの価格が上昇するとは思えないのですが。 優良株?不動産?やはり今後優位性や収益性が見込めるものに限られるのではないでしょうか? 見極めるのが難しいですね。 国民が外貨ベースで日本国の資産を保有するようになる?? - 投稿者 クリントン 2011年02月02日 1:08 pm JST
国債の償還金や郵便定額預金の償還金には縁のない身分だが、今は余っ資金を持って行くところがない。証券会社で投資信託を買っても彼らの手数料稼ぎの餌食になるだけし、資産株といっても、利回りも低く、魅力なし。低利でも定期預金にしておくこになる。国債は怖くて買えない。それは、何時暴落するかわからない。米国ならば、普通の堅実な市民ならば、老後のために、米国債を買いましていくようだ。利回りも3−3%位にまわるし、利息は非課税扱いらしいので、魅力的と聞いたことがある。日本人も米国債を保有するのが、やはり、安全で有利に思える。どうだろうか?米国は斜陽といわれても、世界最強で最大の経済大国。米国が破綻するのに先立ち、日本、ユーロ諸国、中国なども破綻するだろう。独断と偏見の見方かもしれないが。 - 投稿者 大阪太郎 2011年02月01日 6:13 pm JST
「国民は金をたっぷり持っているのに国は不安」という状況になってきましたね。今年は日本だけでなく、米国のデリバテイブ償還額も巨大という話を聞いています。金の流れが心配で仕方ないのが両国政府の心情ではないでしょうか。 今や、「もう、国債は!?」という不安に陥りつつあるのではないでしょうか。郵貯の償還は郵貯にまた戻るのでしょうか。こんな金利ではなあー、「持っている人たち」のため息が聞こえてくるようです。 どうして「財産株」といわれる銘柄の株式投資へと流れないのでしょうか。20年前のバブル崩壊による株価の暴落がトラウマになってしまったのでしょうか。当時に比べ、グローバル化ということで配当はびっくりするほど良くなっているのですが。 今後危惧される「がらがらポン」があったとしても、優良株はインフレに対応して株価を上げるものだと考えるのですが。 危惧されることが起こっても、すべてが「おじゃん」にはならないのはこの20-30年の世界の事例でわかることなのですが、どうしても、恐怖心が先立ってしまうのですね。 しかし、非常に妙な状況にありますね。「持っている人たち」が積極的に少しでもリスクのある選択をすると、国が立ち行かないという状況になってしまったということです。 日本人が銀行と郵貯の金を下ろして、国の財政バランスがよく、金利の高い国の定期預金に、仮に、一割の人が走ったとしても、これは大変な危機要因となりえます。 恐ろしや怖ろしや、くわばら、くわばら。 - 投稿者 山のアナちゃん http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/838.html
コメント [マスコミ・電通批評11] 「自由報道協会」発足直後から財界他から支援申入れが殺到。情報開放が日本の市民社会を動かし始めた革命的な出来事(山口一臣) クルテクと森の仲間たち 134. 2011年2月03日 23:44:42:
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最初からヒモ付きとか自殺行為。資本や官僚のバイアスがかからない不偏不党の
組織というのが存在意義なのに、財界から金が入るのなら記者クラブ利権が移設するだけでしょ。政官財米が鳩山と小沢失脚させて民主党を新・自民党化し、傀儡になりさがっているのに、同じ轍をジャーナリズムにおいてまた繰り返そうとしている。財界というが財=資本だという認識がお前らにはないのか?ここでマンセーしてる連中はどうしようもない低脳だよ。やるのなら純粋に個々人からの資金援助でおこなうべきで、特定団体から金をもらうようじゃ全く意味がない。組織というのは公共性が高いほど腐敗する。ちっとはアタマ冷やせよ。
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/520.html#c134
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