51. 秘密のアッコちゃん[1359] lOmWp4LMg0GDYoNSgr@C4YLx 2025年2月19日 17:59:57 : n4vXmS4Gso : WUN2WklXQ0Fya0k=[797]
2025/2/19 16:02
https://www.sankei.com/article/20250219-G3D5PMHZY5KV5MNC4TWXZU3YWU/
沖縄県議会は2025年2月19日、2月定例会本会議が開かれ、県が設置した米ワシントン事務所の一連の問題を巡って怒声が飛び交うなど大荒れとなった。
事務所を存続させる姿勢を崩していない玉城デニー知事は腕を組み、険しい表情を浮かべていた。
この日は午前10時過ぎから自民党会派の西銘啓史郎県議が代表質問に立った。
これに先立ち、西銘氏は所感を述べ、有識者らによる県の検証委員会が法的な問題点の有無を協議中にもかかわらず、県が事務所の関連経費を予算計上したことに対し、
「(県が)強硬姿勢に出た」
と指摘した。
更に、
「昨年2024年6月の県議選の結果、(自分たちが)少数与党という立場にいることをまるで忘れているかのような県政運営だ」
と執行部の対応を批判。
一方で
「我々は当初予算全ての質疑を拒否するつもりは全くない」
とも強調した。
代表質問は午後2時過ぎまで続いたが、県幹部の答弁を巡って県政野党の自民党会派の幹部からは休憩中、
「サインを貼り付けたなどと答弁していいのか」
「公文書偽造罪だ」
と疑問視する声が上がる場面も。
この会派幹部の県議は
「県警本部長の前で(県幹部が)違法性があることを堂々と答弁した」
「今すぐ逮捕だ」
と声を張り上げた。
県議会は2025年2月12日、令和7年度の一般会計当初予算案を議決しないよう求める動議を可決したが、玉城知事は予算案の修正や撤回に応じない方針を示し、
「ボールはそこ(議会側)にあると確認した」
と述べていた。
動議を提出した自民党会派も
「ボールは執行部にある」
としており、執行部側、議会側双方が、
「ボールは相手方にある」
と主張する異例の展開となっている。
自民党会派が沖縄県に不満あらわ ワシントン事務所問題で予算案拒否も「いまだ提案なし」
2025/2/17 17:02
https://www.sankei.com/article/20250217-2JRN3NJY5BK6RMYD2G3M6XOQZI/
沖縄県が米国に設立したワシントン事務所の一連の問題を巡り、県が事務所の関連経費を予算計上したことに反発し、来年度2025年度の当初予算案を議決しないよう求める動議を県議会に提出した自民党会派は2025年2月17日、
「未だに(議案の修正などの)サジェスチョン(提案)がない」
と明らかにした。
臨時記者会見に臨んだ会派の幹部らは
「ボールは執行部にある」
「私どもは審議に応じると答えており、知事や(知事を支持する県政)与党側が交渉の呼び掛けをするのが先だ」
「大いに不満を持っている」
と批判した。
県議会最大会派の自民党会派は今月2025年2月12日、令和7年度の一般会計当初予算案を議決しないよう求める動議を県議会に提出。
賛成多数で可決されたが、玉城デニー知事は
「全体の予算を人質に取るような形で動議を出された」
と不快感を示していた。
県は当初予算案で事務所の関連経費について、令和6年度のほぼ半額となる3934万円を計上。
自民党会派はこれを問題視し、県が修正に応じない場合は審議を拒否する方針を決めていたが、県側からは
「ゼロ回答」(自民県議)
だった。
<主張>沖縄県の米事務所 閉鎖し二重外交をやめよ
社説
2024/12/16 5:00
https://www.sankei.com/article/20241216-EJVWY3VWO5KE5H7IL37YUCMJHY/
米軍基地問題を巡る沖縄県の
「外交」
が、出鱈目であったということだ。
県が
「基地問題を解決するため」
として米ワシントンに設置した事務所が、実態と異なる株式会社として事業登録されていたことが発覚し、県議会が昨年度の県一般会計決算を不認定とした。
県は、ワシントン事務所の駐在員のビザ取得の際、県職員の身分であるのに
「社長」
などとし、米移民局に
「沖縄県から直接雇用されることはない」
と記載した虚偽の書類を提出していたという。
法律上必要な県議会への報告も怠っていた。
自治体のやることかと、呆れる他ない。
県議会が決算を認めなかったのは当然だ。
県は直ちに、違法な事務所を閉鎖すべきである。
事務所は平成27年、当時の翁長雄志知事が、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古への移設反対などを訴えるために設置された。
非営利事業者として登録するつもりだったが、米国務省から
「政治的だ」
などと指摘され、現地の弁護士らの助言で県が100%出資する株式会社を設立した。
だが、そうした実態は明らかにされず、設立にあたって取得した株式も県の公有財産として登録されていなかった。
玉城デニー知事になってからも引き継がれ、県は人件費や活動費として、毎年度の予算に約1億円を計上していた。
問題発覚後、玉城氏は会見で
「深く反省している」
と述べたが、陳謝で済む話ではない。
なぜ長年に渡り違法な対応を続けたのか、調査して県民に説明する必要がある。
関係者の処分も欠かせない。
玉城氏が事務所を継続する意向であるのは論外だ。
事務所は基地問題における
「独自外交」
の拠点とされ、知事訪米時の対応などを行ってきた。
だが、外交と安保は国の専管事項であり県に権限はない。
国の方針を真っ向から否定する県の二重外交は、国益を著しく損なう。
沖縄の島である尖閣諸島周辺では、中国海警局の武装船が挑発をエスカレートさせている。
台湾有事が日本有事に直結することも懸念される。
沖縄の自衛隊と米軍が抑止力となり、県民を含む国民の生命、財産を守っている現実を、玉城氏は理解しているのか。
http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/651.html#c51