25. 中川隆[-10331] koaQ7Jey 2019年5月19日 08:43:50 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1995]
★★タンノイで聞こうよ!★★
http://ebi.2ch.net/pav/kako/992/992992601.html
以下、K = 楠 薫
楠 薫のオーディオ三昧
http://www.kusunoki.jp.net/audio/audioindex.html
128 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2001/06/30(土) 08:18
タンノイ スタ−リング以上の製品に良く合うアンプ等を御教え下さい。
129 名前: 50 投稿日: 2001/06/30(土) 08:54
マランツの真空管、マッキン、クオード等で鳴らしたり、鳴らしている人の音を聞いたりしたことがありますが、
マランツだと端正で標準的な音、
マッキンだと弦が耳をくすぐるような美音、
クオードだとかなりレンジは狭まってちょっとキツイところもあるが、 シブくて聴き込むと何とも味のある音で鳴っていました。
この3種は好みもあるけど、定番的アンプだと思います。
あとはKさんよろしく。
130 名前: 戻ってきたK 投稿日: 2001/06/30(土) 10:11
>>129
>マランツだと端正で標準的な音、マッキンだと弦が耳をくすぐるような美音、
>クオードだとかなりレンジは狭まってちょっとキツイところもあるが、
>シブくて聴き込むと何とも味のある音で鳴っていました。
もう、結論、出ているじゃない(^^;
ちょっと追加するなら、
McIntoshのアンプは低域が伸びるのですが、締りがないと感じるかも知れません。パンチ力を望むのも、少々無理。
Marantzはそっけないと感じるかも知れませんが、楽器の持つ質感を一番正確に表してくれますし、タンノイ独特の箱鳴りはあまり目立たず、引き締まった感じがしますので、私個人的には一番好きなサウンドです。
クォードは低域が寸詰まりに感じるかも知れませんが、一番エネルギッシュで古いモノラル録音盤を聴くのには一番かも。
112 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2001/06/29(金) 08:32
タンノイファンには球アンプ使ってる人多いと思うけど、それら以外に良かった例外的なアンプを教えて下さい。
114 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2001/06/29(金) 21:59
>>112
ジェフで鳴らすとイヤな音がしなくなる。
ついでに低域も少しは締まる。
ホールトーンも、はにゃ〜んと聞こえる。
131 名前: Kさんおしえて 投稿日: 2001/06/30(土) 11:29
>>114
のジェフは合わないんでしょうか?
最新アンプでおすすめはあるのですか?
132 名前: 居座っちゃった? K 投稿日: 2001/06/30(土) 17:10
>>131
ジェフの音は確かに綺麗だと思います。
解像力もあって、ホールトーンも素晴らしい。
でも、特にプレステージ・モデルの G.R.F.Memory より上の、38cmユニットを駆動するには、少し柳腰風。
ただしこれはメインが Model 10、プリが Synergy II での感想。
新しいModel 12 とCoherenceIIの組み合わせは未聴です。
C.R.ディベロップメンツの Woodham 300B は、美しさと伸びやかさで勝負するなら、ジェフを凌ぐと思います。
浮遊感の美しさをこれくらい出すパワーアンプは他にないでしょう。
組み合わせるプリは、同社の Kaster Pro がベスト。
ただ、個人的にはやっぱり低域のドライブ感がもう少し欲しいです。
そういう意味では、ちょっと前のモデルの Artemis の方が良かった様に思います。
ちなみにその前の Remus は低域の締まりがイマイチでした。
以上は、G.R.F.Memory、あるいは Autograph Millennium と組み合わせて試聴した個人的な感想です。
135 名前: Kさんどうも。 投稿日: 2001/06/30(土) 21:20
ジェフで聞いてみたいと思っていたのですが #10でもすこし厳しいようですね。
Kさんの選ぶベストアンプはなんですか
ちょっと聞いてみたいような・・・
138 名前: K 投稿日: 2001/06/30(土) 23:39
どのモデルか、組み合わせるCDプレーヤー、室内楽かオーケストラ曲かどうかで、 違ってきます。
現行のスターリング(トールボーイ型)では、
C.R.ディベロップメンツの Kalypso 10th Anniversary(定価\198,000) か、
ユニゾンリサーチのSR1(Hi-brid Stereo Integrated Amplifier MOS-FET/ECC82×2 80W+80W 定価\150、000)
が価格的なバランスからも良いかと思います。
731 :K:01/08/28 10:33 ID:sPyiG9wk
個人的にはC.R.ディベロップメンツの Romulus 6L6PP(28万)などが、ちょっと耽美的と言われるかも知れませんが、浮遊感まで見事に再生してくれる、好きなアンプだったりします。
344 :名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 06:35
Kさんはタンノイ何機種使われてたんですか?
又タンノイ以外に夢中になったスピ−カ−も教えて下さい。
352 :K:2001/07/15(日) 21:31
>>344
>Kさんはタンノイ何機種使われてたんですか?
スターリングが2台、G.R.F.Memory、オートグラフ・ミレニアムです。
>又タンノイ以外に夢中になったスピ−カ−も教えて下さい。
タンノイ以外では、ソナスファーベルのアマトールを持っています。
これはリンの IKEMI → EAR V20 で鳴らしています。
また、ハーベースもいろいろ使っていまして、
HLコンパクトはミュージカルフィデリティーA1との組み合わせで、
コンパクト7は オザワラボ2A3プリメインとの組み合わせとマランツ model7&McIntosh MC240 の組み合わせ等、
まぁ、 自分でも後から考えたら、ほんとうによくやったな、て感じです。
アンプに関しては、HPに載せている他にもあるのですが、良いと思って自分が記憶に留めているのはあれくらいです。
240 :K:2001/07/09(月) 23:30>>232
タンノイだけは欲しくないと言っている人がいるのと同様、タンノイでなくては、とおっしゃる方が居ることも客観視してみて、音楽の楽しみ方、オーディオの奥深さを改めて認識するのも、また良い意味での人生経験となりましょう。
八頭身で非の打ち所のない様なプロポーションと、万人受けする美女の典型のような顔立ちの女性より、多少鼻はペチャンコでガタイが大きく豊満な感じで、どこが良いのか自分でもわからないけれども、付き合ってみると本当に知的で楽しいという女性も居たりします。
で、その女性が実はもの凄い床上手だったりするのがわかって、でもそんなこと他人には言えないし、ましてやそれを自分の目の前で他人相手に実演してもらう、なんてわけにはいかない。
てなわけで、今夜の逢瀬のことを思って、一人ほくそ笑んでいたりすることだって、あるんです。
とことん付き合った人間にしかわからない、あるいは、とことん付き合った人にしか見せない表情というのがタンノイのスピーカーにあるように私には思えてなりません。
これもひとえに、オートグラフをはじめとする数々のスピーカーシステムを手がけた、ガイ・R・ファウンテン氏の、少々オタッキーなまでに極めたそのこだわりに、隠された秘密があるのではないかと、私は思っております。
p.s.
パラピービッチーニの設計した E.A.R V20 で鳴らすオートグラフを聴いて、こいつら(パラピービッチーニとガイ・R・ファウンテン)は、絶対、スケベに違いない、と、私は妙に納得してしまったのですが、実際はどうなんでしょうね(^^;
仏ハルモニア盤のクープランのモテット集、本当に見事でした。
317 :K:2001/07/13(金) 23:03>>316
いや〜、本当にタンノイって気難しい、なかなかこちらの思うように鳴ってくれないスピーカーなのですよ。
先日まで使っていた、Red Rose Music の Model 5 は、「銀線の音が乗り過ぎじゃないの? おまけに蛍光灯のノイズに弱い様ね」と、蜜月はわずか1週間。
次のコニサー4.0 は、みずみずしい音と楽器の質感の正しさでは群を抜いていますが、
「S/Nの悪いプリね。私のような能率の良いスピーカーには合わないわ」
と、 たった1週間で足蹴にされる始末。
お気に入りはCD12と、メインアンプがなんと、是枝さんというオーディオ評論家が創った、300Bプッシュプルアンプ。
これって、メチャクチャ高価なんですよねぇ。しかも是枝さんの一品ものだし。
プリは Marantz model7 がかろうじて当確ラインすれすれ。
あとは CR ディベロップメンツのカスター・プロの結果待ちという状態。
EARから出た新しいプロ用プリアンプならV20でS/Nの良さは魅せてくれたから良さそうな気がするが……。
スピーカーケーブルも、あんなにアルテック604-8Kでは素晴らしかったJPSも、「透明感の足りないケーブルね」と、そっぽを向かれる始末。
長崎からφ2.5mm銀単線ケーブルを取り寄せてみたり、友人宅のハーベースで良かった S/A Labs High End Horse3.5 を取り寄せる手配してみたり、もう、大変なんです(^^;
485 :K:2001/07/27(金) 16:067月26日、
昨日の午後、スキャンテックの社長さんが拙宅を訪問されました。
コニサー4.0 の改良モデルを持参していたのですが、「正直言って、ここで鳴らしたくないんです。いじったのは、NFB の抵抗値を3倍にしただけなんです」と平身低頭。
「今、秋のオーディオフェアーに向け、パワーアンプのプロトタイプを制作中です。この完成モデルが12月には市場に出ると思います。それが一段落して、1月くらいから、コニサー4.1の試作に入らせていただきたい。すでにプリント基板のデザインは数種類、上がってきています。実装してテストを行い、完成するのは、2月か3月頃でしょうか。
希望があれば、コニサー4.0から4.1に有償でバージョンアップすることも考えています。
もちろん、4.0 購入時にすでにS/Nの件でお申し出があった方に対しては、無償でバージョンアップ出来るように致します。
ですから、それまではそのまま4.0を使っていて下さい」
と言うわけで、私は聴きたい気持ちをグッとこらえて、聴かずに我慢することに致しました。
で、そういったこともあったせいか、私が S/A Labs High End Horse 3.5 のケーブルをつなげる作業を、快く手伝ってくれました(^^)v
そしてその成果ですが、大笑い。
今まで、「鳴らない」と文句ばかり言っていたタンノイのオートグラフ・ミレニアムですが、なんと鳴りすぎるくらい、鳴る様になっちゃいました(^^;
確かにジャズなどを鳴らすには、JPS の Super Blue 2 は良かったし、低域が肥大せずに、高域まで一本、ビシッと芯が通っていたのですが、クラシック音楽を聴く場合は、特にタンノイのスピーカーを使って「高解像度」かつ「伸びやかな低域」で聴こうとしたら、S/A Labs High End Horse3.5 の方が、断然、気持ちよく聴くことが出来ます。
低域は伸びる伸びる、ホーンの板も、よく響きます。
そして何よりも、LINN の CD12 の、ステージにオーケストラの演奏者がビッシリ密集して並んでいる感じが出てくるようになり、「現代版・オートグラフ」ならではのサウンドを楽しむことが出来ます。
おそらくこの音は、旧タンノイ派からは、
「ソナス・ファーベルじゃああるまいし、小綺麗で分解能良く、色気たっぷりに鳴らしてどうする!」
とお叱りを受けるかも知れません。
また、ウィルソン・オーディオの System 6 派からは、
「分解能ではウチに敵わないんだし、高分解能で聴きたかったら、タンノイなんて問題外」
と言われそうです。
でも、EAR の V20 で鳴らした時の音を聴いてしまうと、もう、後戻りは出来ません。
CD12 のお陰もあるのでしょうが、凛として清々しく、透明感(これはSPケーブルのお陰?)
あふれるタンノイサウンド……。
どこかで聴いたことがあるようだと思ったら、なんとあの、長野県原村のペンション・ムジカの清々しさに相通じるものがあるんです。
もう少し、我が家の方が、低域は出ていますし、V20なら曇らずに、スッと出てくれます。
分解能では、圧倒的に我が家の勝ちです。
時代が変われば変わったで、オートグラフで鳴らす音楽の楽しみ方も、新たな展開を見せてくれるものだと、感心した次第です。
それにしても、V20 で良いとなると、コニサーや是枝300Bプッシュプルアンプが、宙に浮いてしまいます。
コニサーが 160万。是枝300Bが 168万。合わせたものが、55万円少々のプリメインアンプに敗れてしまったと言うのは、なんとも皮肉な話です。
ちなみに、コニサーの社長は、V20になる直前にお帰りになったので、まぁ、良かった様な、悪かった様な……(^^;
516 :K:2001/07/28(土) 14:55
前のログをお読みになったらおわかりになるかと思いますが、現時点での我が家のシステムは、下記の通りです。
CD12
→ Red Rose Music Silver 1(インターコネクトケーブル)
→EAR V20
→ S/A Labs High End Horse3.5 (スピーカーケーブル)
→ オートグラフ・ミレニアム
http://ebi.2ch.net/pav/kako/992/992992601.html
楠 薫 2016年8月のオーディオシステム System3
私の原点とも言うべき、タンノイのスピーカーの中でも、最も欲しかった スーパーレッドモニターのお目見えです!
アンプはプリが EAR864、パワーが EAR861。
クラシック音楽はもちろん、ジャズも実に気持ちよく鳴らしてくれます。
タンノイではジャズは鳴らない、タンノイはクラシック音楽専用、ましてや畳の へやではジャズは絶対無理、などと言って憚らない方々にお聴かせすると、 目が点になって、絶句するのが楽しくて、ついつい、やり過ぎてしまいます。
スピーカーケーブルは AET Evidence SP 2.7m です。
電源ケーブルも、インターコネクトケーブルも、皆、AET Evidence Evidence シリーズで 固めているせいか、実にワイドレンジでスケール感抜群で切れ味もあり、拙宅には 欠かせないケーブルです。
http://www.kusunoki.jp.net/audio/audiohistory/AudioSystem2016/audiohistory20160812.html
楠 薫 2017年12月のオーディオシステム System3
EAR の EAR864B と EAR 861 は故障することもなく、修理を終えたタンノイのスーパーレッドモニターと共に元気よく鳴っています。
EAR912 と EAR509 II は Kubala・Sosna ケーブルを介して Sonus Faber Stradivari Homage を鳴らすと、実にエロティック、 デカダンスの極みのサウンドを聴かせてくれます。
バッハ(Johann Sebastian Bach)のヴァイオリン・ソナタや教会音楽、中でも女性2声によるCouperin 'Motets'には 高貴さを通り越して、禁断の香りが漂います。
Tim de Paravicini氏はまだ健在で、アナログレコードに現在は精力を傾けている模様。
長生きされることを心より祈るばかりです。
http://www.kusunoki.jp.net/audio/audiohistory/AudioSystem2017/audiohistory20171230.html
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EAR については
EAR の真空管アンプ
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/947.html
CD 専用プレーヤー EAR Acute Classic _ ティム・デ・パラヴィチーニの世界
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/853.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/447.html#c25