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中川隆 koaQ7Jey コメント履歴 No: 100137
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[リバイバル3] 本当のオーディオファイルは「ミニマリスト」を目指す 中川隆
27. 中川隆[-13568] koaQ7Jey 2018年6月30日 08:08:04 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16282]

音楽は暖炉か薪ストーブのある部屋で聴きたい _ 2

薪ストーブの代替品として人気のペレットストーブでは電気暖炉に敵わない

ペレットストーブは おしゃれでもないし、金もかかる、騒音も出る


ペレットストーブ - Google 画像検索
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%9A%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%96&lr=lang_ja&hl=ja&tbs=lr:lang_1ja&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=bMrWVOO4K8LU8gX_rIHAAQ&ved=0CDoQsAQ&biw=975&bih=871


ペレットストーブの日常
https://www.youtube.com/watch?v=YGkyJ3K8CWA

ペレットストーブ着火から消火まで PelletStove Calimax ignition
https://www.youtube.com/watch?v=7rsJ6NtEHAw

ペレットストーブ【PelleStar】お客様インタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=kGubPFwB4QU


国産ペレットストーブ製造メーカー
http://www.zenmoku.jp/moku_kankei/kan_recycle/hard_db/pellet/03.html

ペレットストーブの販売|マルショウ技研株式会社
http://www.ashoro.co.jp/pellet/stove.html

ペレットストーブの通販・ネットショッピング - 価格.com
http://kakaku.com/search_results/%83y%83%8C%83b%83g%83X%83g%81%5B%83u/?cid=ss_g_8&lis_judg=g

ペレット ストーブ 価格比較ショッピングならNextag
http://www.iinedan.com/%E3%83%9A%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88-%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%96/zziinedanzB1z0--%E6%A4%9C%E7%B4%A2-html?nxtg=4f650a1c0d2e-A5CFE669C4262159

ペレットストーブ : Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング・ヤフオクなど大手通販サイトの価格比較 [最安値ナビゲーター]
http://www.saiyasu-navi.net/S4551513585K550045G1.html?gclid=CKCAtIW10cMCFVgjvQodsEAAFg

amazon.co.jp ペレットストーブ
http://www.amazon.co.jp/%E7%92%B0%E5%A2%83%E5%BE%AA%E7%92%B0%E5%9E%8B-%E3%83%9A%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%96-YSP-650/dp/B00352WW74?tag=amazon_sp_dsa-22
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&url=search-alias%3Dkitchen&field-keywords=%E3%83%9A%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%96

ペレットストーブ・テルモロッシ(THERMOROSSI)の輸入販売元
(有)河西ユーロストーブ
http://www.pellet-stove.jp/

ペレットストーブ リンカルジャパン
http://www.lincarjapan.com/

ペレットストーブ・薪ストーブ販売・設置工事 
イワタコーポレーション IWATA Coporation
http://www.iwata-stove.com/stove/

株式会社さいかい産業|ペレットストーブの製造販売
http://www.saikai-sangyo.com/

山本製作所 ペレットストーブ
http://www.woody-yamamoto.jp/

ホンマ製作所|薪ストーブ、煙突、野外調理道具の製造販売
http://honma-seisakusyo.co.jp/pellet_stove/

ペレットストーブのことなら安心と信頼の株式会社トヨトミ
http://pellet.toyotomi.jp/

国産ペレットストーブの製造メーカー共栄製作所
http://www.kyouei-seisakusyo.com/pc/index.html

純国産 ペレットストーブ・エコティ
http://www.ecoty.info/

環境対応製品 製品ラインナップ | サンポット
http://www.sunpot.co.jp/products/environ/lineup.php?c6=4

環境にやさしいペレットストーブ — 山形県ホームページ
https://www.pref.yamagata.jp/sangyo/ringyo/ringyo/7301047publicdocument200602142408590462.html


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「乗鞍高原に行ってきました」 モノ・マガジン / 2008年11月24日


 12−2発売号の特別企画「薪ストーブ冬の陣」取材のため、信州へ行ってきました。

なぜならちょっと調べてみると薪ストーブのメッカは信州だから。

もちろん北海道や東北も利用率は高いのだろうが、イメージの中ではコチラはダルマストーブという感じなので、信州を目指すことにした。むろん、東京からまあ近いという事情も大きいが。

 プランはこうだ。

 朝6時に東京発 → 昼前に乗鞍高原着。薪ストーブを入れているペンション取材。


 というわけでまずは

乗鞍高原のペンション「ウィンズ」へ。
http://winds.jp/
https://ja-jp.facebook.com/pension.winds/
https://windsmoto.exblog.jp/
http://blog.rkbr.jp/sinsyu/2016/05/28/%E4%B9%97%E9%9E%8D%E9%AB%98%E5%8E%9F%E3%81%A7%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A4/
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/328.html


 ここは真空管キットアンプメーカー「ザ・キット屋」のスピーカークラフトマンの村瀬さんが経営するペンション。ちなみに村瀬さんは4月の「ログハウスで真空管の美音を聴こう」イベントにも参加いただいている。

 ウィンズにはGWにバイクツーリングで遊びに行っており、ロビーに薪ストーブがあったことは知っていた。そこで今回の企画にも好適だと考え、ユーザーとしての視点から薪ストーブのメリット・デメリットを語ってもらおうという寸法だ。

「こんにちわ。薪ストーブ見せてください!」

「どうぞどうぞ。でももう薪ストーブじゃありません」

「え”っ?」


 実は村瀬さんのペンションでは、この10月に薪ストーブからペレットストーブ(写真)に入れ替えていたのだ。


https://windsmoto.exblog.jp/12228457/
http://blog.rkbr.jp/sinsyu/wp-content/uploads/sites/8/2016/06/160528-012.jpg


ペレットストーブとは間伐材を砕いて圧縮した燃料(それがペレット)を利用する暖房器具で、ペレットは見た目もサイズもドッグフードのような感じ。


ペンションウィンズのオーナー、村瀬基行さん

「営業使用だからほとんど全開で薪ストーブを使ってきたわけです。
使い始めから15年経って各部にガタが出てきたから替えたというわけ」

 ふ〜ん。それはわかりますが、だったら新しい薪ストーブにしたら良かったんじゃないですか? なんでまたペレットストーブに?

「みなさん『楽しそうですね』とおっしゃるけど、やっぱり薪割りは大変なんですよ。
もちろん割ってある薪を買えばよいのだけど、それじゃコスト的にも合わない。
それにペレットストーブは電動ファンのついた薪ストーブのようなものなので、燃焼効率がとてもいいんですよ」


以前使っていた油圧式の薪割りマシンを実践してくれる村瀬さん。

確かに力はいらないが、動作がえらいゆっくりで「こんなんで、やってれるか!」という感じ。

 なるほど。ペレットストーブは特に欧州では普及しており、着火や消火、火力調節も薪ストーブに比べると簡単で、最近では村瀬さんのペンション仲間でもユーザーが増えつつあるとか。

ちなみに村瀬さんは長野県森林組合からペレットを購入しているが、これは一袋(10s)で450円程度。「一袋だと営業運転でだいたい4〜5日使用できる」。


ペレットストーブの燃焼の様子。爆ぜる感じだ。

https://windsmoto.exblog.jp/12228457/

 ちなみにのちほど松本市内にお住まいの人に聞いたところによると、一般家庭で冬季の一ヶ月のガス代が約4万円ほどかかるという。

このご家庭はLPガスのみでの計算ということもある(普通は灯油やエアコンを併用するらしい)が、それでも結構な負担だ。その方は現在ペレットストーブの導入を検討していた。

ちなみにペレットストーブは薪ストーブと異なり、吸気口と排気口を設ける必要はあるものの一般家庭への導入が比較的簡単というメリットがある。またペレットストーブ導入に際して、助成金制度を設けている自治体もある。

 ここまでペレット、ペレットと話をしながらも、本特集は薪ストーブ特集なのである。だから「ペレットストーブというチョイスもありますヨ」という提案をするにとどめる。

 取材班がペンションウィンズを訪れた当日は。先ほど触れたザ・キット屋の「手作りスピーカーを作る合宿」が行われており、そちらものぞく。

 あ、いたいた、ザ・キット屋店主の大橋さん。

「なになに、何しに来たのモノマガ男?」

 いきなりあんまりな歓迎振りですね。

「だから村瀬さんのところ薪ストーブじゃないって言ったじゃない。聞いてなかったの?」

 いえ、聞いてましたが、ペレットストーブの意味がわからなくて、薪ストーブの一種とか薪ストーブのブランド名かな、くらいに思ってました。ハハ。

「相変わらずそそっかしいなぁ! まあいいや、手作りスピーカーは無理だけど、村瀬さんの石釜で焼く手作りピザでも食べていきなよ」

 ありがとうございます!

 食事が終わり、合宿参加者さんたちも三々五々帰路についた後、村瀬さん、大橋さんとストーブ談義。

 大橋さんいわく

「ただ単に温まるならエアコンでもガスストーブでもいいわけでしょ? 

それは真空管アンプに関しても同様で、デジプレでもコンポでもカーオーディオでもいいわけですよ、ただ聴くだけならね。

でも帰宅してストーブや真空管アンプに火を入れる。

そうすることで自分を取り戻すというか、素の自分のスイッチを入れるというかね、そういう得がたい体験ができるから、敢えて薪ストーブを使ったり、真空管アンプを選ぶ人が後を絶たないのだと思いますよ」 

 なるほど!
 いいこと言う!
 さすが店主!
http://blog.goo.ne.jp/monomagazine/e/1793d677947d58b4deccfefa71362dbc


ペレットストーブのランニングコスト・燃費

テルモロッシのペレットストーブのランニングコストとしてはペレット代と電気代になります。


電気代は通常運転時は65W〜70W程度です。

全国平均の電気料金を1KWh=22円程度ですので

70Wを1日8時間、30日(1か月)使用するとして1か月の電気代は約370円となります。


ペレット代は現在1kg=45円〜60円といったところです。

テルモロッシのペレットストーブの場合エコサーモ1000クラスでペレットの使用量は

1時間約1kgです。上記と同じように考えると1日8時間で30日使用すると60円のペレット場合は1か月 14,400円という計算になります。

しかしほとんどの家庭では1日8時間も使用しないのが現実です。

長野県のペレットメーカーに確認したところ1シーズンで約1トンが平均使用量だそうです。

ペレット代は1シーズン 45,000円〜60,000円となります。

石油ファンヒーターや石油セントラルヒーティングごご利用の場合はほぼ同額またはそれ以上の灯油代が掛かっていると思います。
http://www.pellet-stove.jp/%E3%83%9A%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%96%E3%81%A8%E3%81%AF/%E3%83%9A%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%96%E3%81%AE%E9%81%B8%E3%81%B3%E6%96%B92/


国産vs欧米産、ペレットストーブをざっくり比較
http://allabout.co.jp/gm/gc/440060/

ここ最近のペレットストーブの注目度や普及には目覚ましいものがありますが、実際にストーブを選ぶ場合、ペレットストーブ先進国の欧米メーカーのものがよいのか、日本のメーカーがよいのか、迷うところではないでしょうか。


国内メーカー、欧米メーカー、どっちのペレットストーブがよい?

欧米メーカーのペレットストーブ、国内メーカーのペレットストーブをざっくり比較してみましょう

欧米メーカー、国内メーカー、ペレットストーブどう違う?特長は?

環境に優しく、再生可能エネルギーのひとつ木質バイオマス系の木質ペレットを燃料とする「ペレットストーブ」

欧米では普及している身近な暖房器具ですが、日本での知名度はあと少しといったところ。しかし国の補助など後押しを受けて、寒い地域を中心に注目度や普及率は右肩上がりの勢いがあります。

ところで、ペレットストーブの導入を決めていざストーブを選ぶときになったら、日本のメーカーを始め欧米メーカーのペレットストーブまで含めると様々の機種があり、迷うと思います。そこで今回は、国産ペレットストーブと欧米産ペレットストーブのメリットデメリットをざっくり比較してみましょう。


欧米メーカーのペレットストーブの特長

欧米はペレットストーブの先進国。多くのメーカーがストーブを製造しており、出荷台数も日本の比ではありません。性能もデザインも優れたものが出ています。

具体的には壊れにくく、熱効率が良いという点。そしてデザイン性が高い製品が揃っており、カラーを選べる鋼板製、陶器製、そして高級感にあふれシャープな外観の大理石製のものもあり、夏場使わないときに室内に置いておいてもおしゃれです。


欧米メーカーのペレットストーブはやや高め


年間3万台を生産するオーストリア、ライカ社のペレットストーブ。
ボディは天然石、本体価格70万円台。


オーストリア、ライカ社のペレットストーブ。
ボディは天然石、本体価格70万円台。


欧米のペレットストーブのデメリットは、輸入品であることもあり、国産のペレットストーブよりも価格がやや高めになりがちなことです。

売れ筋は本体で 30〜40万円のものということですが、それでも本体+煙突代+取り付け費で 50〜60万円ほどかかります。

また、燃料となる木質ペレットを「ホワイト」と指定している機種がほとんどです。

木質ペレットには丸太の皮の部分をのぞいたホワイトペレット、丸太の全てを利用した全木ペレット、皮の部分だけを利用したバークペレットなどがあります。

「ホワイトペレット」と指定のある機種で他のペレットを使うと故障の原因になりますので、必ず指定のペレットを使いましょう。


ペレットストーブの燃料になる木質ペレット。ホワイト、全木、バークがある。

出る灰の量は少ない、しかし単価は高いホワイトペレット


ホワイトペレットは燃焼後に出る灰の量が少ないというメリットがあります。燃焼後の木灰の量は、ホワイトペレットは燃料重量の0.2〜0.3%程度、全木ペレットは2〜3%、バークペレットは5%程度です(※1)。

しかし、ホワイトペレットの価格は高めです。平成23年8月現在の燃料単価を参考に見ると、ホワイトペレットは1キログラム当たり50円、全木ペレットは1キログラム当たり37円となっています(※2)。

(※1)(※2)共 出典) 
環境にやさしいペレットストーブ(山形県ホームページ)
https://www.pref.yamagata.jp/sangyo/ringyo/ringyo/7301047publicdocument200602142408590462.html


国内メーカーのペレットストーブの現状


ペレットストーブが日本で製造されるようになったのは1990年代の後半ごろから

中小メーカーを中心に製造されるようになり、普及が進んでいます。

ペレットストーブ先進国の欧米のメーカーに比べ、暖かさや性能面は追従する形でしたが、最近になって燃焼効率が良くて暖かく、壊れにくいペレットストーブも出てきています。

例えば日本国内メーカーの中で多くのシェアを占める株式会社さいかい産業(本社:新潟県)は、故障の原因となる細かい機能をなるべく排除し、故障が少なくメンテナンスしやすいペレットストーブを供給しています。


日本で使うなら対震自動消火装置付きを

また、地震の多い日本ならではの機能として国内メーカーのペレットストーブの多くの機種で「対震自動消火装置」がついており、震度5の地震で作動し自動消火します。対震自動消火装置はJHIA(一般社団法人 日本燃焼機器検査協会)認定品についているので購入時に確認してください。

一方、地震の少ない他国のメーカーのペレットストーブでこの消火装置がついていないものもあり、日本で使う場合は注意が必要です。


全木ペレットを使用可能な機種が多い

国内メーカーのペレットストーブの最も大きな特長は「全木ペレット」を使用できる機種が多いことではないでしょうか。

前のページで触れましたが全木ペレットはホワイトペレットより出る灰の量は多いですが、ペレットそのものの値段は安価です。

燃料に全木ペレットを使用することを前提につくられているので、ストーブには灰を溜めるスペースが確保され、掃除がしやすい造りになっています。


国内メーカーのペレットストーブの改善点


国内メーカーのペレットストーブについて個人的な感想を述べると、暖かさや故障のしにくさは欧米メーカー品に追いついてきたものの、中には株式会社山本製作所(本社:山形県)の「ほのか」のように欧米デザインに遜色ない機種もありますが、全体的にデザイン性はあと一歩、というところでしょうか。

この山本製作所の「ほのか」ですが、一台で家一軒を丸々暖めるようなパワーは備えてはいません(暖房の目安は9〜29畳、家のつくりにもよる)。

もう少しパワーがあるといいな、とも思いますが、広さに合った使い方をすればよいことですし、都市部のコンパクトな住宅にも合うタイプだと思います。
http://allabout.co.jp/gm/gc/440060/2/


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薪ストーブの代用品 ペレットストーブはファンの音が喧しくて音楽ファンは使えない

レトロな真空管オーディオ機器と、暖炉と・・・
http://pinetailmatube.seesaa.net/article/249166429.html


iPod などのモバイルオーディオは街でも部屋でもオールマイティーですが、真空管オーディオは部屋の雰囲気に大きくムードが左右されてしまう。

最も手軽なムードのつくりかたは、照明を落とした夜の部屋の暗さの中で、赤く光る真空管のヒーターと青白い電子の流れを見ながら音楽を聴くというもの・・・

もし状況が許せば、暖炉のある部屋に真空管オーディオ機器を置きたいのだが・・・

暖炉のある家は、なかなか手が届かない。


その暖炉に接近するムードを出せる“ペレットストーブ”というレアなモノがある。

ペレットストーブは木質ペレットという、割り箸くらいの太さで長さ2センチくらいに木の粉を圧縮したもので、間伐材や製材残りの木屑から作られているから、今話題の節電や自然エネルギーの優等生的存在の燃料。


これを燃やすストーブがペレットストーブ。
http://pinetailmatube.up.n.seesaa.net/pinetailmatube/image/stove12012901.JPG?d=a1


私の家では昨年にそれを買いました。

しかし、私の買ったペレットストーブは音楽鑑賞向きではありません。

エアコンのようなファンの音がするからです。

静かに音楽を聴くための部屋では、このファンの音が邪魔するでしょう。

今年2012年の夏に、静かで、暖炉のように炎がよく見える新型ペレットストーブが発売されるという情報があります。

この写真がその対流型のペレットストーブ。MT-311 SUMITA

暖炉のように炎が出て燃えるタイプのストーブですが、モーターで回る排気ファンを持っているため、燃焼効率が良くて、着火するとき以外はほとんど煙が出ません。
外に出る排気は、色のない薪の火の香りがするガスだけだから、住宅街の普通の家にあとから工事して置くことができます。

このストーブのゆらめく炎を見ながら、大好きな音楽を柔らかい優しい音で聴けたら、冬の寒い夜にも気持ちはきっと安らぐことでしょう。

MT-311 SUMITAはこのメーカーから発売になるでしょう。

http://www.saikai-sangyo.com/

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/691.html#c27

[リバイバル3] 本当のオーディオファイルは「ミニマリスト」を目指す 中川隆
28. 中川隆[-13567] koaQ7Jey 2018年6月30日 08:09:15 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16282]

音楽は暖炉か薪ストーブのある部屋で聴きたい _ 3

田舎暮らしで薪ストーブと言う方も多くいらっしゃいますが、私的には、薪ストーブを主暖房にするのはお薦めしません。
薪ストーブはサブ的に使うか、雰囲気作りに使う程度の方が良いと思います。

毎年の薪作りが結構な重労働です。体力のあるうちはいいのですが、年をとって体力がなくなった時のことを考えるとあまりお薦めはできません。
http://report.buyers-agent.or.jp/2008/08/post-9f6f.html


Question : inachan0321さん 2013/11/11

北海道と本州の両方に住んだことある方、教えて下さい。

冬の北海道の暖房は、私にはどうしても「過剰」に思ってしまいますが、
そう道民の方に言うと、「死ねというのか」と言われます(複数に)。

外が寒いのは十分わかっています。
暖房が必要なのもわかっています。

でも、本州では、室内でセーターの上からフリースを着て、
ひざ掛けしてから、ストーブをつけていました。

家庭での過ごし方は様々ですが、
もう北海道の方は生まれた時からそういう生活だから、暖房を節約するなんて
感覚がない、ということでしょうか?

本州在住の道民の方は、北海道でと同じくらい家中を温めているのですか?

___


Answer 1 lucky_capsuleさん 2013/11/30

本州出身で、北海道に16年ほど(途中家を買って)住んでいました。
確かに友達がどさんこだと、暖房感が違って、ちょっとびっくりするとは思います。

北海道はここ数十年の一戸建ての多くはセントラルヒーティングなんですね。

方式は色々あるんですが、自分の家は灯油で不凍液を温めてすべての部屋から廊下から脱衣場、トイレに至るまで、各所のパネルに温水を循環させるものでした。

これって、つけたり消したりしないほうが、節約できるんです。

温暖な地域だと、エアコンやファンヒーター暖房を一部屋ごとに必要な時だけかけますが、寒冷地の北海道では家をまるごと一冬、ずっと暖めてしまったほうが、実は経済的なんですね。

セントラルヒーティングでは、一度温度が落ちると暖まるまで下手をすると半日かかったりするんです。じわーっと、全体をまるごと暖めてしまうんですね。

温度の調節はパネルの栓で調節し、各部屋ではそれぞれ好みの温度を作れますが、それでも部屋ごとにオフにすると不経済なので、たとえ人がいなくても、その部屋だけゼロにはしないよう、入居時に ハウスメーカー(大手です)さんには言われました。

道民、特に最近の一戸建てにすまれている方の多くはそういう環境に慣れているんです。冬でも部屋では本州に比べ薄着で過ごしますし、ビールが冬でもよく売れるともいいますね。

元を正せば、北海道では開拓時代の過酷な生活が終わり、薪ストーブや暖炉、FFストーブでの生活をしていた時期が続きました。どれも室内の空気は汚れない方式ですので、その都度こまめに調節したり、換気したりはせず、部屋の中で厚着をする習慣も徐々に薄れていったんだと思います。
(昔は輻射熱や赤外線で体の芯から暖まりましたしね)

そして現代の北海道では、家まるごと暖めても、断熱材と断熱ガラス、高気密な設計により、思ったほどに燃料費はかからないんです。

本州(関西、阪神間)に戻ってからも、しばらくは冬でも家の中では薄着でいたいと思ってしまいました。よく家族に暖めすぎと指摘されたもんです。

最近は本州でも高気密な家が増えてきましたが、それでも断熱性能は北海道とは違います。

家の作りが大きく違う。よって節約のやり方も違う(こまめに消してはいけない)。
これが習慣の違いの大きな原因ですね。


質問した人からのコメント 2013/11/8

lucky_capsuleさんをBAに。北海道の戸建ての構造がよくわかりました。

私は道南マンション住まいなので勉強になりました。

人間の肌も地域に「順応」していくのでしょうか。関東生まれの息子は薄着で学校で「信じられない」と言われ息子は「暖房で気持ち悪くなる」と言っています。
節電6%も道民は異様な拒否反応。

人間が健康に生活する上で「本当に」無理なら納得ですが。
その土地流に疑問を持たないのも1つの敬意なのでしょうね。


___


Answer 2 tanpankojiさん 2013/11/11


北海道から上京している大学生です。

親が転勤族で東日本は仙台と東京にも住んだことがありました。

暖房は過剰だとは思いません。

大抵寝る前はタイマーをセットしているので寝ている間は切れますし、そもそも変につけたり消したりを繰り返すと逆に温まるのに時間も燃料もかかり、割高になるのです。

クーラーもつけて消してを繰り返していたら部屋が暑くなってしまって余計に時間も電気も喰いますよね?

本州でクーラーをつけているときに、パンツ1枚で上も薄いものを着て設定温度を上げようと考えないように、どうせ下手に温度を下げたら寒いので、着込んで調整しようなんて考えは無いですね。

「夏は暑いんだから仕方ない」のと一緒で、「冬は寒いんだから仕方ない」ですよ。

ただ、家中くまなく暖めているかといわれればそうでもありません。

2階建ての家ならば居間は温めても個々の部屋は意外と寒かったりします。
1人暮らしならば電気ヒーターで済ます人もいますね。

北海道の家は本州に比べて二重窓があったり断熱材が入っていたりしますが、だからといって暖房が不要な程度の寒さではないでしょうね。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13115789563;_ylt=A2RAqayygL5U4UIAtLoJ.vN7?pos=4&ccode=ofv


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暖炉・薪ストーブは電気暖炉に敵わない
資産家以外は憧れの暖炉・薪ストーブは諦めた方が良い

ガレージ別荘〔セカンドハウス〕/田舎暮らしの落とし穴

「別荘っていうのは、計画してるときが一番楽しくてさ。
 実際に持ってしまうと、行かなくなるもんだよ」

そんな話を、以前聞いたことがある。話してくれたオーナーは、とあるオートバイクラブの代表。

ガレージをかねたロッジを某県に持っていた。

週末や長期の休みを利用して訪れると、愛車を整備して道路へと引き出し、峠道を攻め、走り疲れると安楽椅子でクラシックを聴きながら小説に読みふける……という傍目にはうらやましい田舎生活を送っているひとである。


お手本にしたいようなケースだったから、質問しないわけにはいかない。

「あの、それはまたなぜ?」

理由は、はっきりしていた。

仕事が忙しい。場所が遠くてアクセスが悪く、手軽に行けない。
オートバイは冬期になると走らせる事が出来ないから、行く動機が薄れる、などなど。

意外だったのは「場所が遠くてアクセスが良くない」というポイント。

東京から高速道路を使えば3時間程度で行ける場所なのに?


「最初はそう思ったんだけど、意外に遠くてね。
 特に疲れ切っているときなんか、クルマを運転してわざわざ出かける気にならないよ」

オートバイに乗れない冬の時期でも、暖炉にあたって本でも読んでいれば楽しいだろうと最初は考えた。そのために薪ストーブも入れたほどだ。

しかし、場所が場所だけに降雪量は多く、水回りの手入れだけでも大変だ。

暖房も、最初は薪割りをしてみたが、すぐに面倒くさくなって石油ストーブに化けた。
http://blogs.yahoo.co.jp/tomo1027/55139445.html


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資産家以外は憧れの暖炉・薪ストーブだけは諦めた方が良い


移住民が新たに価値を見出した「薪ストーブ」2015.01.14
http://thepage.jp/detail/20150114-00000007-wordleaf


「薪」を手に入れる事から始まる

[写真]冬に使う薪を秋までに確保できるかどうかが、薪ストーブを導入した寒冷地の田舎暮らしでは死活問題となる


 僕は3年前の夏から、八ヶ岳を望む長野県の山中に生活の拠点を移している。

ざっくり言えば最近流行りの「田舎暮らし」だが、仕事の中心や人間関係の大半は、まだ地元の東京に残したままだ。住んでいる場所も都会人が集まる別荘地で、「自然に寄り添う」という言葉が出てくるような、志高い「田舎暮らし」のイメージとは異なる。

 そんなヘタれた「田舎暮らし」の中で、まあ、「らしく」頑張っていると言えるのものが一つだけある。「薪づくり」である。

 僕の家は標高1350メートルの高地にあり、冬はマイナス10〜15度になる。

当然エアコンは役にたたない。

地元民が大半を占める市街地では、石油ストーブが活躍しているが、別荘地を中心に分布するいわゆる「外来種」「移住民」となると、あえて薪ストーブを使っている人が多い。

最近の薪ストーブは石油ストーブよりも暖房効率が高く、単純に寒冷地に最適だという理由が一つ。また、「炎を眺める」ということを通じて、なんとなく田舎暮らしを満喫しているような気分になるという都会人感覚も普及におおいに貢献していると思う。
http://thepage.jp/detail/20150114-00000007-wordleaf


しかし、今日、薪を手に入れるのは簡単ではない。

「出来合いを店で買う」のが最も手っ取り早いが、例えば最も手近なホームセンターなどでは一束500円前後と高い。

一束は概ね両手で抱えられる程度の量だが、それくらいでは下手をしたら1時間も持たず、1000円札を燃やして焚き火をするレベルと言っても過言ではない。お金持ちの週末の別荘利用ならばそれで良いだろうが、右肩下がりの時代に現役世代が寒冷地に定住するための「生きる手段」としては、とても選択肢にはならない。

 ではどうするかと言うと、一般人が山に入って木を切り倒すことは事実上不可能なので、長さ2〜3メートルの原木(丸太)を手に入れ、自分で割る。これが最も現実的だ。

原木は薪の束に比べればだいぶ安く買うことができるが、自治体などが間伐材を無料で配布することもある。「薪割り」は昔ながらに斧をふるってやる人もいるが、僕は7万円程度で売っている油圧式の電動薪割り機を使っている。


 原木入手のルートとして、僕は昨秋初めて、地元のNPO法人が主催する「薪づくり講習会」というイベントに参加した。NPOが管理する里山の間伐材を使い、正しいやり方を教わりながら半日かけて薪を作る。出来上がった薪は参加者約30人で分配して持ち帰るという段取りだ。
 
 ほとんどの一般参加者の狙いはやはり「薪ゲット」に尽きる。
http://thepage.jp/detail/20150114-00000007-wordleaf?page=2


「カラマツ」という悩ましい存在


「八ヶ岳森林文化の会」の皆さんによる間伐作業の様子=長野県茅野市の「市民の森」で、「八ヶ岳森林文化の会」提供

 もともとゴルフ場は、「カラマツ林を抜ける爽やかな林間コース」という触れ込みで開発されたという。しかし、この「カラマツ」がクセモノなのだ。戦後、特に長野県では盛んに電柱や枕木の材としてカラマツが植林された。しかし、すぐに輸入材やコンクリートに押され、経済的な価値を失った。そのため、今はほとんどのカラマツ林が十分に手入れされていないのが現状だ。

「原生林は自然更新ができるけれど、一度人間の手が入った森はそれができない。人工林は間伐を前提に作られているのです」と「八ヶ岳森林文化の会」の南波一郎さんは言う。

 この「吉田山」の場合は、ゴルフ場予定地だった約200haを後に市が買い取って「市民の森」と名付け、県の助成金を使い、「八ヶ岳森林文化の会」がボランティアで管理している。「仮に間伐した木材を売ったとしても運送費と人件費で赤字になります。助成金がなければどうにもなりません」と定成さんが言うように、このように里山を継続的に間伐して管理できるケースは稀だ。

 加えて、現在の森林法では、木を倒したままその場に放置する「切り捨て間伐」が禁止され、間伐材は全て山から持ち出し、何らかの形で利用しなければならない。だが、多くは薪くらいにしか使えないのが現状だ。


しかも、カラマツとなると、薪としても


「燃え尽きるのが早い」「温度が上がりすぎてストーブを傷める」


などの理由で敬遠されがちなのだ。カラマツの利用を促進するために開発された専用の「カラマツストーブ」などもあるが、広く普及しているとは言いがたい。


里山保全に携わる大半は「移住民」

 我が家では外国製のアンティーク級の薪ストーブを使っているが、カラマツを毛嫌いせず、火がつきやすい性質を利用して、炊き始めや火力アップの際に広葉樹と混ぜる形で積極利用している。自分の「田舎暮らし」の現実において、最も安くて手に入れやすい燃料を使わない手はないからだ。

 「八ヶ岳森林文化の会」の皆さんは、そこから一歩も二歩も踏み込んで、里山を荒廃から救い、地域活性化に結びつけようという志で動いている。そして、半分予想しつつ驚きもしたのだが、100人弱の会員の9割方は、理事長の定成さんを含め、都会からの「移住民」だという。


 「私と同じ世代の地元の人たちは、戦後の貧しい時代に、学校のストーブの燃料にする薪を山から背負って運ばされていたと聞いています。そして、


『こんな辛い仕事は大人になったら絶対にやらんからな』


と思って育ったと。もうだいぶ前の事になりますが、実際に地元の人の口から


『あんたたちはそれをもの好きにようやるわ』


と言われた時に、初めて会に土地の人がなかなか入ってこない理由が分かりました」
http://thepage.jp/detail/20150114-00000007-wordleaf?page=3


▲△▽▼


薪ストーブの知恵

我が家の場合、暖房とお風呂は全て薪で賄っていますが、冬は一日平均8時間燃やすとして、1年間に必要な薪の量は、4畳半の部屋に高さ1.5mまで積み上げた量になります。伐採・薪割り・乾燥・保管を一人でやったとして、1日7時間働いて2ヶ月程掛かります。

ちなみに、北海道の年間灯油平均消費量は約2,400リットル。北海道のよいうてい森林組合で薪を販売していますが、4畳半の部屋に高さ1.5mまで積み上げた量で約16万円(送料別)しますので、薪を購入した場合、石油ストーブより少しお得といったところです。

しかしながら、薪ストーブほど手の掛かるものはありません!

一番大変なのは温度調整です。真冬の朝方の室温は5℃(-20℃になる地域は0℃)前後まで下がりますが、室温を18℃にするのに約1時間は掛かります。室温を維持するには薪の燃え具合を頻繁に調整しないといけませんが、慣れて来てもそう上手く行かないので服を脱いだり着たりする羽目になります。さらに、薪を自分で作るとなると想像以上に手間が掛かるものです。

そんな訳で、週末だけストーブを燃やす程度でしたら話は別ですが、定住して暖房や調理を薪ストーブで賄うとなると、それなりの覚悟が必要です!何かしらの必然性が無いと続ける事は出来ないので、高価な薪ストーブを購入するのはお勧め出来ません!


一生薪割り

ここでは、暖房・風呂焚きを全て薪に頼り、通年定住する事を前提に話を進めます。

一年間の薪を必要量得るには、下記の様な条件が必要です。


1.16万円以上出費して、毎年薪を購入出来る事。(輸送代は別)

2.建築廃材を、軽トラックに山積にして(高さ1m)5台分以上継続して貰う事が出来、運べる事。

3.間伐材や伐採跡地の残材などを、自由に貰う事が出来、運ぶ手段がある事。

4.胸高直径40cm前後の木が50本以上ある山林を(面積1ha程)、自由に伐採出来、搬出できる事。


上記のいずれも不可能な場合は、薪のみで生活をする事は諦めないといけません。

我が家の場合、4番に当てはまる訳ですが、非常に手間が掛かるものの、誰にも気兼ねなく、継続的に薪を得られるので幸せかと思います(^^)

ちなみに、家族四人で、暖房・炊事・風呂など全てを薪に頼った場合、最低でも1ha(3030坪)の森が必要になりますが、北海道道民の一人当たりの森林面積は約1haで、全国平均の約5倍になっています。北海道の場合、エネルギーを薪だけに頼る事は可能ですが、本州では不可能という事になるでしょう。
http://h-kaitaku.sakura.ne.jp/toranomaki.html


薪割り機 2007年07月29日
http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2007/07/post_49.html#comments

今週は近所の友人から譲ってもらった薪用の原木、その残りの薪割りを全て処理した。

チェーンソーで30cmぐらいに切って、それを斧で割るのだが、その斧で割る際の腰への負担、これが大きい。

二つ割で済むような場合ではそれ程ではないが、4つ割り、6つ割りのような太い原木、これが辛い。

 我々のような若いときから薪割りに慣れていない者には、60歳を越えてからは無理なのだ。

 そんな時に力強い助っ人が現れた、油圧式電動薪割機である。


amazon.co.jp 薪割り機
http://www.amazon.co.jp/s/ref=sr_kk_1?rh=i%3Aaps%2Ck%3A%E8%96%AA%E5%89%B2%E3%82%8A%E6%A9%9F&keywords=%E8%96%AA%E5%89%B2%E3%82%8A%E6%A9%9F&ie=UTF8&qid=1456231095

インターネットでこの情報は掴んでいたが、実際に使ってみる機会がないままに来たが、近所の友人がこれを貸してくれた。チェーンソーで輪切りに切り始め、昨日からこの薪割機で割り始めた。

 うーん、使える。この二日間で全て割り、これらを薪小屋に積み上げることができた。どんな機械か、写真で紹介する。うっかりと作業中の写真を撮りそこなった。

4トンの力を油圧で掛けながら割る。25cmほどの直径の原木まで割れるのだそうだ。

3万円台の価格で、業務用には使えないが、個人で1年分ぐらいの量をこなすのであれば、言うことがない。

 草刈りにしろ薪割りにしろ、機械力を使ってこなせばなんとかなるものだが、それなりに投資が必要だ。

田舎暮らしも、こんなことに結構金がかかるものだが、何とかやり繰りしながら楽しんでいる。

 この機械、原木をはさんで油圧をかけて割る。

 薪小屋、この様に積み上げる。積み上げには、結構工夫しながら行う、面白い。この薪小屋、まだまだスペースはいっぱいある。
http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2007/07/post_49.html#comments


ストーブ用の薪の準備。

本来は夏の早い時期に薪割りなどを行い、それらを積み上げ乾燥させて半年、できれば1年以上ねかせたものが良いようである。

木の種類は堅いもの、例えば楢など、が火持ちが良く薪として適しており、エゾ松や落葉松などはヤニがあり適しているとは言えないようだ。

薪の原木は、近所の方の話では、森林組合などから購入しているとのこと。
昨年から原油高で灯油の値段が上がり、薪の需要が高くなっているだろう。

 たまたま近所の方から譲ってもらった雑木があるので、これらをチェーンソーで切り、斧で薪割りを行っている。幸い薪の在庫は2〜3年分ぐらいあり、時期としては遅いが、いずれ必要となるので行っている。

夏の間は草刈りなどに追われて、ついつい先延ばしにしていた結果である。この薪割りがどの程度の量になるか、それによっては来年、原木を購入して本格的に薪作りに取り組まなければならない。

 冬の薪ストーブは、手間隙かける煩わしさがあるが、燃やした時の遠赤外線と炎の暖かさは素晴らしい。
http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2006/11/2.html


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/691.html#c28

[リバイバル3] 水上温泉と猿ヶ京温泉を最短距離で結ぶ怪しい3ケタ県道と仏岩温泉 鈴森の湯、川古温泉 浜屋旅館 中川隆
3. 中川隆[-13566] koaQ7Jey 2018年6月30日 08:33:58 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16282]

2017.02.13
群馬_川古温泉 浜屋旅館(日本温泉地域学会の視察♡)
http://shifukuonsen.blog94.fc2.com/blog-entry-913.html

昨年11月20−21日 群馬で行われた日本温泉地域学会の視察で廻った、みなかみの温泉の記録。

みなかみは個人的にも何度か訪れていますが、まだまだ未湯も多いので視察が楽しみでした。すっかり時間が経ってしまったのですが、ルポしますね。

今回の学会は宿泊ではなく、日帰りでの参加。(いろいろと事情があり。)
今から振り返っても、、、東京から群馬の日帰りはきつかったです(;'∀')
・・・うん、次の榊原温泉での学会は絶対、泊りで行こう!!

まずは、「川古温泉浜屋さん」から。
数キロ離れた場所にあり、姉妹宿でもある「広河原温泉 旅館峰」さんで宿泊して以来、三年ぶりの再訪となりました。


【過去レポ】広河原温泉
http://shifukuonsen.blog94.fc2.com/blog-entry-693.html


広河原温泉は川古温泉からの引き湯ですが、源泉からの距離が違っているため個々に浴感も異なりますし趣も全く違います。
広河原のおふろは、玉砂利が敷き詰めてある風情ある浴室。泡つきも良かったです。(群馬で感動した一湯)

そして、浜屋旅館さんのおふろは、露天風呂の景観が壮大でした。

P1400531.jpg


野天風呂は、渡り廊下を通った先に♪
P1020033.jpg

浜屋さん名物の野天風呂☆
秋の紅葉をバックに、学会のお湯友さんがモデルになってくれました。
P1020021.jpg


P1400565.jpg


川古温泉のお湯は、ほのかな石膏臭と細かい泡付きがあります。露天風呂は広いので、「峰」のような泡付きはありませんでしたが、それでも源泉から直接投入される39℃のお湯はフレッシュでした。
川古温泉浜屋
※川古温泉 浜屋の湯、泉質:カルシウム・ナトリウムー硫酸塩泉、泉温:39.9℃、pH:7.9


露天風呂からは山の稜線が綺麗に望めます。
「く〜、きもちいい。」
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内湯。女性専用です。
P1020037.jpg

そして、バスで次の目的地に向かったのでした。
http://shifukuonsen.blog94.fc2.com/blog-entry-913.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/581.html#c3

[昼休み54] 「紀州のドンファン」こと野崎幸助さん 急性覚醒剤中毒死 _ 55歳下の新婚妻は AV女優だった? 中川隆
39. 中川隆[-13565] koaQ7Jey 2018年6月30日 10:03:56 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16282]
真夜中の世界に生きている人の中には、表社会から弾き飛ばされて転がり堕ちて来た人間も多い。なぜ、彼らは表社会から弾き飛ばされたのか。それは、基本的に表社会でのルールを破ってしまったからだ。

表社会にはいろいろな窮屈なルールがたくさんある。守らなければならないルールは多い上に、協調性も求められる。そこから逸脱すると、次第にそこにいられなくなってしまう。

犯罪を犯した人間は、有無を言わさず表社会から弾き飛ばされる。しかし、それだけではない。粗暴な態度だったり、ルーズな性格だったり、極端に利己主義であっても、表社会から弾き飛ばされることになる。

男も女も関係ない。年齢も関係ない。あまりに協調性がないと、男でも女でも何歳でも弾き飛ばされる。

表社会から弾き飛ばされると、行き着くところはアンダーグラウンドの世界しかない。そこが彼らの居場所になる。

表社会では信頼と人生の経歴がとても重視されるが、アンダーグラウンドではそんなものは必要ない。誰が今までどんな人生を送っていようが、そんなことはまったく関係ない。

重要なのは、目の前にいる人間が「自分に役に立つのか立たないのか」「利用できるのかできないのか」「金になるのかならないのか」そういった現実的な利益だけである。

言わば、徹底した利己主義と現実主義で成り立っていると言ってもいい。

そういった世界では、他人を無防備に信じたらどこまでも利用され続ける。金をたかられ、トラブルを押しつけられ、踏みにじられる。

醜悪な世界では、人を信じるというのは美しいことではなく、単に弱みになってしまうのである。利用されてしまうのだ。

だから、アンダーグラウンドに長くいる人は早くから「無防備に何かを信じてはいけない」という哲学を、否が応でも会得していくようになる。

信じたら終わりなのだ。

悪人が誰かをワナにはめるときは、まわりを見回して最も騙しやすい人、無防備な人、知恵の足りない人を標的に選ぶからである。

一般的に、警戒している人間をワナにかけるような面倒なことはしない。警戒心のない人間をワナにかける。騙しやすい人間から騙す。襲いやすい人間から襲う。

だからいつも純真で無垢な人間から騙されていく。


多くの日本人は、もともと「人を信じて生きる」「信頼関係を大切にする」という生き方が身についている。外国で多くの日本人がカモにされるのは、そういった性格が裏目に出ているからでもある。


どんなに気を付けても無駄だ。目の前にいる人たちの裏の顔は、決して見抜くことはできない。推理小説では一番怪しくない人が犯人であることが多いが、アンダーグラウンドもそうなのだ。信じられそうな誠実なタイプが一番タチが悪い。


東南アジアのアンダーグラウンドにのめり込んでいった男は多いが、生き残っている男たちと破滅していった男たちの違いは、自分に何らかのルールを持っていて、そこから逸脱しないようにしているかどうかだろう。

破滅していった男たちは、状況に流されて行き当たりばったりに行動しているが、生き残る男たちは自分をコントロールできている。中には、ストイックなまでに「自分の掟」を守っている男もいる。

そのルールは男によって違っているのだが、そういったポリシーが彼らの身を助けているのは間違いない。

私自身が悪人のひしめくアンダーグラウンドで生き残るために身につけたのは、「かわす、逃げる、関わらない」ということだった。

私ごときがアンダーグラウンドの人間たちに、狡猾さで勝てるはずがない。また、私は相手が悪人なのか善人なのかを確かめる能力すらもない。

だから、私はアンダーグラウンドの人間たちとは「刹那的」にしか関わらない。刹那的であれば、いかに相手が悪人であろうとも、できることはたかが知れている。

今日知り合って「この男は騙しやすい」と思われても、明日会わなければ、何かを仕掛ける準備などできるはずもない。

そんな世界では、正直言って「人間関係などはないほうがマシ」なのだ。

アンダーグラウンドに堕ちていった人間たちは、最後は孤独になっていく人間が多いが、これはそういった世界特有の殺伐さが次第に身につくからだ。

他人を信じないことが身を助ける世界なのだから、それが身につけば孤独になって当然なのである。

そうやって孤独が生き残る術(すべ)として身についた人間は、何か改心するきっかけがあって表社会に戻っても、あまりうまくいくことはない。

堕ちた男、堕ちた女は、往々にして表社会に戻ろうと努力するのだが、しばらくするとまた裏側に堕ちてしまうのは、人間関係の構築方法があまりにも表側と裏側とでは違ってしまうことにも要因がある。感性が違ってしまう。


「堕ちた女性は、這い上がってもまた堕ちる」というのは、そういったことを指している。

堕ちた人間はまた堕ちる。這い上がってもまた堕ちていく。感性が違ってしまったら表社会でうまくいかない。
https://blackasia.net/?p=8071
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/198.html#c39

[リバイバル3] 北海道の最低市町村ランキング 中川隆
154. 中川隆[-13564] koaQ7Jey 2018年6月30日 10:04:55 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16282]

真夜中の世界に生きている人の中には、表社会から弾き飛ばされて転がり堕ちて来た人間も多い。なぜ、彼らは表社会から弾き飛ばされたのか。それは、基本的に表社会でのルールを破ってしまったからだ。

表社会にはいろいろな窮屈なルールがたくさんある。守らなければならないルールは多い上に、協調性も求められる。そこから逸脱すると、次第にそこにいられなくなってしまう。

犯罪を犯した人間は、有無を言わさず表社会から弾き飛ばされる。しかし、それだけではない。粗暴な態度だったり、ルーズな性格だったり、極端に利己主義であっても、表社会から弾き飛ばされることになる。

男も女も関係ない。年齢も関係ない。あまりに協調性がないと、男でも女でも何歳でも弾き飛ばされる。

表社会から弾き飛ばされると、行き着くところはアンダーグラウンドの世界しかない。そこが彼らの居場所になる。

表社会では信頼と人生の経歴がとても重視されるが、アンダーグラウンドではそんなものは必要ない。誰が今までどんな人生を送っていようが、そんなことはまったく関係ない。

重要なのは、目の前にいる人間が「自分に役に立つのか立たないのか」「利用できるのかできないのか」「金になるのかならないのか」そういった現実的な利益だけである。

言わば、徹底した利己主義と現実主義で成り立っていると言ってもいい。

そういった世界では、他人を無防備に信じたらどこまでも利用され続ける。金をたかられ、トラブルを押しつけられ、踏みにじられる。

醜悪な世界では、人を信じるというのは美しいことではなく、単に弱みになってしまうのである。利用されてしまうのだ。

だから、アンダーグラウンドに長くいる人は早くから「無防備に何かを信じてはいけない」という哲学を、否が応でも会得していくようになる。

信じたら終わりなのだ。

悪人が誰かをワナにはめるときは、まわりを見回して最も騙しやすい人、無防備な人、知恵の足りない人を標的に選ぶからである。

一般的に、警戒している人間をワナにかけるような面倒なことはしない。警戒心のない人間をワナにかける。騙しやすい人間から騙す。襲いやすい人間から襲う。

だからいつも純真で無垢な人間から騙されていく。


多くの日本人は、もともと「人を信じて生きる」「信頼関係を大切にする」という生き方が身についている。外国で多くの日本人がカモにされるのは、そういった性格が裏目に出ているからでもある。


どんなに気を付けても無駄だ。目の前にいる人たちの裏の顔は、決して見抜くことはできない。推理小説では一番怪しくない人が犯人であることが多いが、アンダーグラウンドもそうなのだ。信じられそうな誠実なタイプが一番タチが悪い。


東南アジアのアンダーグラウンドにのめり込んでいった男は多いが、生き残っている男たちと破滅していった男たちの違いは、自分に何らかのルールを持っていて、そこから逸脱しないようにしているかどうかだろう。

破滅していった男たちは、状況に流されて行き当たりばったりに行動しているが、生き残る男たちは自分をコントロールできている。中には、ストイックなまでに「自分の掟」を守っている男もいる。

そのルールは男によって違っているのだが、そういったポリシーが彼らの身を助けているのは間違いない。

私自身が悪人のひしめくアンダーグラウンドで生き残るために身につけたのは、「かわす、逃げる、関わらない」ということだった。

私ごときがアンダーグラウンドの人間たちに、狡猾さで勝てるはずがない。また、私は相手が悪人なのか善人なのかを確かめる能力すらもない。

だから、私はアンダーグラウンドの人間たちとは「刹那的」にしか関わらない。刹那的であれば、いかに相手が悪人であろうとも、できることはたかが知れている。

今日知り合って「この男は騙しやすい」と思われても、明日会わなければ、何かを仕掛ける準備などできるはずもない。

そんな世界では、正直言って「人間関係などはないほうがマシ」なのだ。

アンダーグラウンドに堕ちていった人間たちは、最後は孤独になっていく人間が多いが、これはそういった世界特有の殺伐さが次第に身につくからだ。

他人を信じないことが身を助ける世界なのだから、それが身につけば孤独になって当然なのである。

そうやって孤独が生き残る術(すべ)として身についた人間は、何か改心するきっかけがあって表社会に戻っても、あまりうまくいくことはない。

堕ちた男、堕ちた女は、往々にして表社会に戻ろうと努力するのだが、しばらくするとまた裏側に堕ちてしまうのは、人間関係の構築方法があまりにも表側と裏側とでは違ってしまうことにも要因がある。感性が違ってしまう。


「堕ちた女性は、這い上がってもまた堕ちる」というのは、そういったことを指している。

堕ちた人間はまた堕ちる。這い上がってもまた堕ちていく。感性が違ってしまったら表社会でうまくいかない。
https://blackasia.net/?p=8071

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/588.html#c154

[番外地6] 牧野田 彩(AYA)が AV に出演させられた理由とは 中川隆
127. 中川隆[-13563] koaQ7Jey 2018年6月30日 10:06:09 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16282]

真夜中の世界に生きている人の中には、表社会から弾き飛ばされて転がり堕ちて来た人間も多い。なぜ、彼らは表社会から弾き飛ばされたのか。それは、基本的に表社会でのルールを破ってしまったからだ。

表社会にはいろいろな窮屈なルールがたくさんある。守らなければならないルールは多い上に、協調性も求められる。そこから逸脱すると、次第にそこにいられなくなってしまう。

犯罪を犯した人間は、有無を言わさず表社会から弾き飛ばされる。しかし、それだけではない。粗暴な態度だったり、ルーズな性格だったり、極端に利己主義であっても、表社会から弾き飛ばされることになる。

男も女も関係ない。年齢も関係ない。あまりに協調性がないと、男でも女でも何歳でも弾き飛ばされる。

表社会から弾き飛ばされると、行き着くところはアンダーグラウンドの世界しかない。そこが彼らの居場所になる。

表社会では信頼と人生の経歴がとても重視されるが、アンダーグラウンドではそんなものは必要ない。誰が今までどんな人生を送っていようが、そんなことはまったく関係ない。

重要なのは、目の前にいる人間が「自分に役に立つのか立たないのか」「利用できるのかできないのか」「金になるのかならないのか」そういった現実的な利益だけである。

言わば、徹底した利己主義と現実主義で成り立っていると言ってもいい。

そういった世界では、他人を無防備に信じたらどこまでも利用され続ける。金をたかられ、トラブルを押しつけられ、踏みにじられる。

醜悪な世界では、人を信じるというのは美しいことではなく、単に弱みになってしまうのである。利用されてしまうのだ。

だから、アンダーグラウンドに長くいる人は早くから「無防備に何かを信じてはいけない」という哲学を、否が応でも会得していくようになる。

信じたら終わりなのだ。

悪人が誰かをワナにはめるときは、まわりを見回して最も騙しやすい人、無防備な人、知恵の足りない人を標的に選ぶからである。

一般的に、警戒している人間をワナにかけるような面倒なことはしない。警戒心のない人間をワナにかける。騙しやすい人間から騙す。襲いやすい人間から襲う。

だからいつも純真で無垢な人間から騙されていく。


多くの日本人は、もともと「人を信じて生きる」「信頼関係を大切にする」という生き方が身についている。外国で多くの日本人がカモにされるのは、そういった性格が裏目に出ているからでもある。


どんなに気を付けても無駄だ。目の前にいる人たちの裏の顔は、決して見抜くことはできない。推理小説では一番怪しくない人が犯人であることが多いが、アンダーグラウンドもそうなのだ。信じられそうな誠実なタイプが一番タチが悪い。


東南アジアのアンダーグラウンドにのめり込んでいった男は多いが、生き残っている男たちと破滅していった男たちの違いは、自分に何らかのルールを持っていて、そこから逸脱しないようにしているかどうかだろう。

破滅していった男たちは、状況に流されて行き当たりばったりに行動しているが、生き残る男たちは自分をコントロールできている。中には、ストイックなまでに「自分の掟」を守っている男もいる。

そのルールは男によって違っているのだが、そういったポリシーが彼らの身を助けているのは間違いない。

私自身が悪人のひしめくアンダーグラウンドで生き残るために身につけたのは、「かわす、逃げる、関わらない」ということだった。

私ごときがアンダーグラウンドの人間たちに、狡猾さで勝てるはずがない。また、私は相手が悪人なのか善人なのかを確かめる能力すらもない。

だから、私はアンダーグラウンドの人間たちとは「刹那的」にしか関わらない。刹那的であれば、いかに相手が悪人であろうとも、できることはたかが知れている。

今日知り合って「この男は騙しやすい」と思われても、明日会わなければ、何かを仕掛ける準備などできるはずもない。

そんな世界では、正直言って「人間関係などはないほうがマシ」なのだ。

アンダーグラウンドに堕ちていった人間たちは、最後は孤独になっていく人間が多いが、これはそういった世界特有の殺伐さが次第に身につくからだ。

他人を信じないことが身を助ける世界なのだから、それが身につけば孤独になって当然なのである。

そうやって孤独が生き残る術(すべ)として身についた人間は、何か改心するきっかけがあって表社会に戻っても、あまりうまくいくことはない。

堕ちた男、堕ちた女は、往々にして表社会に戻ろうと努力するのだが、しばらくするとまた裏側に堕ちてしまうのは、人間関係の構築方法があまりにも表側と裏側とでは違ってしまうことにも要因がある。感性が違ってしまう。


「堕ちた女性は、這い上がってもまた堕ちる」というのは、そういったことを指している。

堕ちた人間はまた堕ちる。這い上がってもまた堕ちていく。感性が違ってしまったら表社会でうまくいかない。
https://blackasia.net/?p=8071

http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/190.html#c127

[番外地7] 相場に失敗すると奥さんとお嬢さんはこういう運命が待っている(リバイバル投稿) 中川隆
7. 中川隆[-13562] koaQ7Jey 2018年6月30日 10:09:56 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16282]

真夜中の世界に生きている人の中には、表社会から弾き飛ばされて転がり堕ちて来た人間も多い。なぜ、彼らは表社会から弾き飛ばされたのか。それは、基本的に表社会でのルールを破ってしまったからだ。

表社会にはいろいろな窮屈なルールがたくさんある。守らなければならないルールは多い上に、協調性も求められる。そこから逸脱すると、次第にそこにいられなくなってしまう。

犯罪を犯した人間は、有無を言わさず表社会から弾き飛ばされる。しかし、それだけではない。粗暴な態度だったり、ルーズな性格だったり、極端に利己主義であっても、表社会から弾き飛ばされることになる。

男も女も関係ない。年齢も関係ない。あまりに協調性がないと、男でも女でも何歳でも弾き飛ばされる。

表社会から弾き飛ばされると、行き着くところはアンダーグラウンドの世界しかない。そこが彼らの居場所になる。

表社会では信頼と人生の経歴がとても重視されるが、アンダーグラウンドではそんなものは必要ない。誰が今までどんな人生を送っていようが、そんなことはまったく関係ない。

重要なのは、目の前にいる人間が「自分に役に立つのか立たないのか」「利用できるのかできないのか」「金になるのかならないのか」そういった現実的な利益だけである。

言わば、徹底した利己主義と現実主義で成り立っていると言ってもいい。

そういった世界では、他人を無防備に信じたらどこまでも利用され続ける。金をたかられ、トラブルを押しつけられ、踏みにじられる。

醜悪な世界では、人を信じるというのは美しいことではなく、単に弱みになってしまうのである。利用されてしまうのだ。

だから、アンダーグラウンドに長くいる人は早くから「無防備に何かを信じてはいけない」という哲学を、否が応でも会得していくようになる。

信じたら終わりなのだ。

悪人が誰かをワナにはめるときは、まわりを見回して最も騙しやすい人、無防備な人、知恵の足りない人を標的に選ぶからである。

一般的に、警戒している人間をワナにかけるような面倒なことはしない。警戒心のない人間をワナにかける。騙しやすい人間から騙す。襲いやすい人間から襲う。

だからいつも純真で無垢な人間から騙されていく。


多くの日本人は、もともと「人を信じて生きる」「信頼関係を大切にする」という生き方が身についている。外国で多くの日本人がカモにされるのは、そういった性格が裏目に出ているからでもある。


どんなに気を付けても無駄だ。目の前にいる人たちの裏の顔は、決して見抜くことはできない。推理小説では一番怪しくない人が犯人であることが多いが、アンダーグラウンドもそうなのだ。信じられそうな誠実なタイプが一番タチが悪い。


東南アジアのアンダーグラウンドにのめり込んでいった男は多いが、生き残っている男たちと破滅していった男たちの違いは、自分に何らかのルールを持っていて、そこから逸脱しないようにしているかどうかだろう。

破滅していった男たちは、状況に流されて行き当たりばったりに行動しているが、生き残る男たちは自分をコントロールできている。中には、ストイックなまでに「自分の掟」を守っている男もいる。

そのルールは男によって違っているのだが、そういったポリシーが彼らの身を助けているのは間違いない。

私自身が悪人のひしめくアンダーグラウンドで生き残るために身につけたのは、「かわす、逃げる、関わらない」ということだった。

私ごときがアンダーグラウンドの人間たちに、狡猾さで勝てるはずがない。また、私は相手が悪人なのか善人なのかを確かめる能力すらもない。

だから、私はアンダーグラウンドの人間たちとは「刹那的」にしか関わらない。刹那的であれば、いかに相手が悪人であろうとも、できることはたかが知れている。

今日知り合って「この男は騙しやすい」と思われても、明日会わなければ、何かを仕掛ける準備などできるはずもない。

そんな世界では、正直言って「人間関係などはないほうがマシ」なのだ。

アンダーグラウンドに堕ちていった人間たちは、最後は孤独になっていく人間が多いが、これはそういった世界特有の殺伐さが次第に身につくからだ。

他人を信じないことが身を助ける世界なのだから、それが身につけば孤独になって当然なのである。

そうやって孤独が生き残る術(すべ)として身についた人間は、何か改心するきっかけがあって表社会に戻っても、あまりうまくいくことはない。

堕ちた男、堕ちた女は、往々にして表社会に戻ろうと努力するのだが、しばらくするとまた裏側に堕ちてしまうのは、人間関係の構築方法があまりにも表側と裏側とでは違ってしまうことにも要因がある。感性が違ってしまう。


「堕ちた女性は、這い上がってもまた堕ちる」というのは、そういったことを指している。

堕ちた人間はまた堕ちる。這い上がってもまた堕ちていく。感性が違ってしまったら表社会でうまくいかない。
https://blackasia.net/?p=8071

http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/311.html#c7

[昼休み52] 何も知らない普通の人をドラッグの世界に引きずり込む手口 中川隆
77. 中川隆[-13561] koaQ7Jey 2018年6月30日 10:11:07 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16282]

真夜中の世界に生きている人の中には、表社会から弾き飛ばされて転がり堕ちて来た人間も多い。なぜ、彼らは表社会から弾き飛ばされたのか。それは、基本的に表社会でのルールを破ってしまったからだ。

表社会にはいろいろな窮屈なルールがたくさんある。守らなければならないルールは多い上に、協調性も求められる。そこから逸脱すると、次第にそこにいられなくなってしまう。

犯罪を犯した人間は、有無を言わさず表社会から弾き飛ばされる。しかし、それだけではない。粗暴な態度だったり、ルーズな性格だったり、極端に利己主義であっても、表社会から弾き飛ばされることになる。

男も女も関係ない。年齢も関係ない。あまりに協調性がないと、男でも女でも何歳でも弾き飛ばされる。

表社会から弾き飛ばされると、行き着くところはアンダーグラウンドの世界しかない。そこが彼らの居場所になる。

表社会では信頼と人生の経歴がとても重視されるが、アンダーグラウンドではそんなものは必要ない。誰が今までどんな人生を送っていようが、そんなことはまったく関係ない。

重要なのは、目の前にいる人間が「自分に役に立つのか立たないのか」「利用できるのかできないのか」「金になるのかならないのか」そういった現実的な利益だけである。

言わば、徹底した利己主義と現実主義で成り立っていると言ってもいい。

そういった世界では、他人を無防備に信じたらどこまでも利用され続ける。金をたかられ、トラブルを押しつけられ、踏みにじられる。

醜悪な世界では、人を信じるというのは美しいことではなく、単に弱みになってしまうのである。利用されてしまうのだ。

だから、アンダーグラウンドに長くいる人は早くから「無防備に何かを信じてはいけない」という哲学を、否が応でも会得していくようになる。

信じたら終わりなのだ。

悪人が誰かをワナにはめるときは、まわりを見回して最も騙しやすい人、無防備な人、知恵の足りない人を標的に選ぶからである。

一般的に、警戒している人間をワナにかけるような面倒なことはしない。警戒心のない人間をワナにかける。騙しやすい人間から騙す。襲いやすい人間から襲う。

だからいつも純真で無垢な人間から騙されていく。


多くの日本人は、もともと「人を信じて生きる」「信頼関係を大切にする」という生き方が身についている。外国で多くの日本人がカモにされるのは、そういった性格が裏目に出ているからでもある。


どんなに気を付けても無駄だ。目の前にいる人たちの裏の顔は、決して見抜くことはできない。推理小説では一番怪しくない人が犯人であることが多いが、アンダーグラウンドもそうなのだ。信じられそうな誠実なタイプが一番タチが悪い。


東南アジアのアンダーグラウンドにのめり込んでいった男は多いが、生き残っている男たちと破滅していった男たちの違いは、自分に何らかのルールを持っていて、そこから逸脱しないようにしているかどうかだろう。

破滅していった男たちは、状況に流されて行き当たりばったりに行動しているが、生き残る男たちは自分をコントロールできている。中には、ストイックなまでに「自分の掟」を守っている男もいる。

そのルールは男によって違っているのだが、そういったポリシーが彼らの身を助けているのは間違いない。

私自身が悪人のひしめくアンダーグラウンドで生き残るために身につけたのは、「かわす、逃げる、関わらない」ということだった。

私ごときがアンダーグラウンドの人間たちに、狡猾さで勝てるはずがない。また、私は相手が悪人なのか善人なのかを確かめる能力すらもない。

だから、私はアンダーグラウンドの人間たちとは「刹那的」にしか関わらない。刹那的であれば、いかに相手が悪人であろうとも、できることはたかが知れている。

今日知り合って「この男は騙しやすい」と思われても、明日会わなければ、何かを仕掛ける準備などできるはずもない。

そんな世界では、正直言って「人間関係などはないほうがマシ」なのだ。

アンダーグラウンドに堕ちていった人間たちは、最後は孤独になっていく人間が多いが、これはそういった世界特有の殺伐さが次第に身につくからだ。

他人を信じないことが身を助ける世界なのだから、それが身につけば孤独になって当然なのである。

そうやって孤独が生き残る術(すべ)として身についた人間は、何か改心するきっかけがあって表社会に戻っても、あまりうまくいくことはない。

堕ちた男、堕ちた女は、往々にして表社会に戻ろうと努力するのだが、しばらくするとまた裏側に堕ちてしまうのは、人間関係の構築方法があまりにも表側と裏側とでは違ってしまうことにも要因がある。感性が違ってしまう。


「堕ちた女性は、這い上がってもまた堕ちる」というのは、そういったことを指している。

堕ちた人間はまた堕ちる。這い上がってもまた堕ちていく。感性が違ってしまったら表社会でうまくいかない。
https://blackasia.net/?p=8071

http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/902.html#c77

[] 経験者としての意見です。
36. 中川隆[-13560] koaQ7Jey 2018年6月30日 10:12:47 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16282]

真夜中の世界に生きている人の中には、表社会から弾き飛ばされて転がり堕ちて来た人間も多い。なぜ、彼らは表社会から弾き飛ばされたのか。それは、基本的に表社会でのルールを破ってしまったからだ。

表社会にはいろいろな窮屈なルールがたくさんある。守らなければならないルールは多い上に、協調性も求められる。そこから逸脱すると、次第にそこにいられなくなってしまう。

犯罪を犯した人間は、有無を言わさず表社会から弾き飛ばされる。しかし、それだけではない。粗暴な態度だったり、ルーズな性格だったり、極端に利己主義であっても、表社会から弾き飛ばされることになる。

男も女も関係ない。年齢も関係ない。あまりに協調性がないと、男でも女でも何歳でも弾き飛ばされる。

表社会から弾き飛ばされると、行き着くところはアンダーグラウンドの世界しかない。そこが彼らの居場所になる。

表社会では信頼と人生の経歴がとても重視されるが、アンダーグラウンドではそんなものは必要ない。誰が今までどんな人生を送っていようが、そんなことはまったく関係ない。

重要なのは、目の前にいる人間が「自分に役に立つのか立たないのか」「利用できるのかできないのか」「金になるのかならないのか」そういった現実的な利益だけである。

言わば、徹底した利己主義と現実主義で成り立っていると言ってもいい。

そういった世界では、他人を無防備に信じたらどこまでも利用され続ける。金をたかられ、トラブルを押しつけられ、踏みにじられる。

醜悪な世界では、人を信じるというのは美しいことではなく、単に弱みになってしまうのである。利用されてしまうのだ。

だから、アンダーグラウンドに長くいる人は早くから「無防備に何かを信じてはいけない」という哲学を、否が応でも会得していくようになる。

信じたら終わりなのだ。

悪人が誰かをワナにはめるときは、まわりを見回して最も騙しやすい人、無防備な人、知恵の足りない人を標的に選ぶからである。

一般的に、警戒している人間をワナにかけるような面倒なことはしない。警戒心のない人間をワナにかける。騙しやすい人間から騙す。襲いやすい人間から襲う。

だからいつも純真で無垢な人間から騙されていく。


多くの日本人は、もともと「人を信じて生きる」「信頼関係を大切にする」という生き方が身についている。外国で多くの日本人がカモにされるのは、そういった性格が裏目に出ているからでもある。


どんなに気を付けても無駄だ。目の前にいる人たちの裏の顔は、決して見抜くことはできない。推理小説では一番怪しくない人が犯人であることが多いが、アンダーグラウンドもそうなのだ。信じられそうな誠実なタイプが一番タチが悪い。


東南アジアのアンダーグラウンドにのめり込んでいった男は多いが、生き残っている男たちと破滅していった男たちの違いは、自分に何らかのルールを持っていて、そこから逸脱しないようにしているかどうかだろう。

破滅していった男たちは、状況に流されて行き当たりばったりに行動しているが、生き残る男たちは自分をコントロールできている。中には、ストイックなまでに「自分の掟」を守っている男もいる。

そのルールは男によって違っているのだが、そういったポリシーが彼らの身を助けているのは間違いない。

私自身が悪人のひしめくアンダーグラウンドで生き残るために身につけたのは、「かわす、逃げる、関わらない」ということだった。

私ごときがアンダーグラウンドの人間たちに、狡猾さで勝てるはずがない。また、私は相手が悪人なのか善人なのかを確かめる能力すらもない。

だから、私はアンダーグラウンドの人間たちとは「刹那的」にしか関わらない。刹那的であれば、いかに相手が悪人であろうとも、できることはたかが知れている。

今日知り合って「この男は騙しやすい」と思われても、明日会わなければ、何かを仕掛ける準備などできるはずもない。

そんな世界では、正直言って「人間関係などはないほうがマシ」なのだ。

アンダーグラウンドに堕ちていった人間たちは、最後は孤独になっていく人間が多いが、これはそういった世界特有の殺伐さが次第に身につくからだ。

他人を信じないことが身を助ける世界なのだから、それが身につけば孤独になって当然なのである。

そうやって孤独が生き残る術(すべ)として身についた人間は、何か改心するきっかけがあって表社会に戻っても、あまりうまくいくことはない。

堕ちた男、堕ちた女は、往々にして表社会に戻ろうと努力するのだが、しばらくするとまた裏側に堕ちてしまうのは、人間関係の構築方法があまりにも表側と裏側とでは違ってしまうことにも要因がある。感性が違ってしまう。


「堕ちた女性は、這い上がってもまた堕ちる」というのは、そういったことを指している。

堕ちた人間はまた堕ちる。這い上がってもまた堕ちていく。感性が違ってしまったら表社会でうまくいかない。
https://blackasia.net/?p=8071

http://www.asyura2.com/0310/dispute13/msg/131.html#c36

[リバイバル3] 「フジ子・ヘミング現象」の何が問題なのか? 中川隆
37. 中川隆[-13559] koaQ7Jey 2018年6月30日 10:17:56 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16282]

フジコ・ヘミングと田川啓二が語る音楽や美 SWITCHインタビュー 達人達 2018年6月23日 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=1TEbmcyXbuE
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/772.html#c37
[昼休み54] 安倍政権20の愚策

2018年6月28日【小浜逸郎】安倍政権20の愚策(その1)
https://38news.jp/economy/12102


さてこのあたりで頭の整理のために、
安倍政権がいかに拙い政策を打ってきたかを、
その不作為も含めて列挙し、
端的に批判することにしましょう。

これを筆者なりに数え上げてみたところ、
何と20項目にも及びました。

(1)PB黒字化目標
「骨太の方針」が閣議決定されましたが、
25年にまで延ばされはしたものの、
PB黒字化目標達成が残ってしまいました。
これあるがために根拠なき財政破綻論が
これからものさばり続けるでしょう。

(2)消費増税
同じく「骨太の方針」に、
19年10月に消費税10%への引上げが明記。
もし実施されればデフレはさらに進み、
消費の減退が投資のさらなる縮小を引き起こし、
GDPは伸びず、税収も伸びないでしょう。
実質賃金はさらに圧迫されるでしょう。
下請け中小企業は音を上げるでしょう。
格差はさらに開くでしょう。
デフレ期の増税というこの気違いじみた
政策を取っているのは日本だけです。

(3)インフラの未整備
新幹線の整備基本計画は1970年代初めに
立てられました。17あるのですが、
60年近く経っても営業にこぎつけたのは、
東海道、東北、上越、山陽、九州の各線と、
北陸、北海道のほんの一部だけ。
図で見るといかに未整備か一目瞭然です。


https://38news.jp/economy/12102


高速道路網もひどいものです。


インフラの未整備は東京一極集中、地方経済の
沈下につながってきただけでなく、
災害時の対応の手遅れという、
深刻な問題を引き起こします。

(4)インフラの劣化
昨年、いくつもの自治体で、財政難のため、
老朽化した橋を再建せずに撤去しましたが、
橋を撤去したということはそこを通る道路も
使えなくなったことを意味します。
(3)と同じように、災害対策の手遅れに
つながります。
下の表は、国土交通省が、建設後50年を経過
する社会資本の割合を試算したものですが、
今後急速に増加することが予想されます。

しかもこの表は、建設年度不明の橋やトンネル
を除いてあります。
建設年度不明ということは、
50年より古いと考えるのが常識でしょうから、
それを含めれば、劣化した橋やトンネルの
割合はもっと多くなるはずです。
戦慄すべき数字ですね。
政府や自治体は有効な対策を早急に打つべき
なのに、その気配は見られません。
財務省が緊縮路線を取っているからです。

(5)公共事業費削減
(3)と(4)のような事態になった原因は、
ひとえに財務省をはじめ、マスコミの喧伝
による長年にわたる公共事業悪玉論です。
下の図で分かるように、現在の公共事業費は、
ピーク時のわずか五分の二に減らされています。

このどうしようもない思い込みを何とかして
打ち砕かなくては、
日本の国土と経済に望みはありません。
安倍政権もいまだにこの路線を走っています。

(6)科学技術予算削減
日本からここ数年、ノーベル賞受賞者が
多数輩出しましたが、
この方たちが研究に専念されていたのは、
だいたいが今から二十年以上前、
つまり日本がデフレに突っ込む以前の
ことです。
その時期にはまだ基礎研究のためにも
長期的な科学技術予算が期待できたのです。
最近は期限付きでしかお金が与えられず、
しかも各国と比べ政府支出に占める割合は、
年々減っています。


つい先日もスパコンの速度を争う「TOP500」
の結果が発表されましたが、
1位と3位がアメリカ、2位と4位が中国で、
日本はやっと5位につけたほか、12位、
16位、19位といった成績です。
昨年4位につけたペジーコンピューティングの
「暁光」は期待されていましたが、
検察の邪魔が入ってランクから姿を消しました。

https://www.sankei.com/smp/economy/news/180625/ecn1806250014-s1.html

こんな「緊縮病」にかかったままでは、
科学技術立国としての日本は、
やがて亡びるしかないでしょう。

(7)成果主義
「労働時間でなく成果で評価を」という話は、
かなり前から企業サイドで出ていました。
2014年5月にに安倍首相は、「成果で評価
される自由な働き方にふさわしい労働時間制度
の新たな選択肢を示す必要がある」と、
その趣旨を述べています。
「自由な働き方」というと聞こえはいいですが、
要するに、終身雇用を壊して人件費を減らそう
という企業者側の要求に従ったものです。
そしてこの考え方は、欧米の「個人」単位で
ものを考える思想の敷き写しです。
成果主義は有能な個人の感覚に合うため
一見いいことのように思えますが、
「仕事は共同作業」という日本人の考え方に
基本的にマッチせず、よき労働慣行を壊す
働きをします(してきました)。
実際、少し考えてみればわかることですが、
組織での仕事というものは、
一人で完遂できるものではなく、本質的に
チームワークによって成り立つものです。
何でも欧米を見習おうというジャパン・
グローバリズムの悪しき面をここにも
見る思いです。
また、何をもって「成果」と呼ぶのか、
抽象的で、その基準がはっきりしません。
「売り上げを伸ばす」ことだけを成果とみなす
なら、ブラックな企業にとっては好都合です。
成果主義は雇用形態とも連動しています。
「成果」が上がらない場合、臨時雇い、
派遣、契約社員などによって、
次々と歯車を取り換えればよいからです。
まさに労働者は「自由」に入れ替わるので、
協力体制も長続きせず、若年労働者の経験知
(暗黙知)やスキルも向上ません。
世間には40代、50代の働き盛りの人たちの
定職難民があふれています。
このことはすでに巷では反省されています。
それなのに安倍政権は、次の「働き方改革」
の中心部分に、この成果主義思想を盛り込んで
いるのです。

(8)働き方改革
今国会で審議中の高度プロフェッショナル制度
ですが、この法案の要は、報酬と労働時間との
関係を切り離す点にあります。
野党や労組からは、過労死を誘発するとか、
残業代ゼロはなし崩し的に他の職種や低所得層
にも波及するとして強い反対の声が出ています。
野党の言い分はもっともなところがありますが、
それとは別に、そもそもこの法案の根底には、
「何でもかんでも自由が素晴らしい」といった
幼稚な自由主義イデオロギーがあります。
しかし実際に組織で仕事をしている人々という
のは、いくら高度な専門職だろうと、人間関係
のしがらみを通して働いているので、そんなに
自由裁量が利くはずがありません。
また仕事がどっと押し寄せてきて短期間のうちに
乗り切らなくてはならないことはごまんとある。
過労死に至るかどうかはともかく、仕事の量と質
によって大きな拘束を受けるのは当たり前です。
そんな時、自分はその道のプロだというプライド
だけでやる気を維持できるかどうか。
仕事を放りだすわけにはいかない、でもこんなに
働かされた以上これくらいはもらいたいと
感じるのが人情ではないでしょうか。
この制度は、じつは雇用者と労働者との間の
「自由」の確保しか考えていません。
そこに人件費削減を狙う雇用者(や株主)の、
つけ込みどころがあります。
成果主義と同じ「自由」の罠です。
彼らは、労働者にとってなぜこの雇用形態が
今までに比べていいのか説明できないはず
です。
安倍首相もまた。

(9)労働者派遣法改正
これは2015年10月に施行されました。
この「改正」のポイントは三つです。
@同じ派遣先で三年以上働けない。
A三年を超えた雇用を派遣元が依頼できる。
B専門26業務とその他の業務の区別をなくす。
@は労働者の入れ替えを容易にします。
Aは「できる」と言っているだけで、
派遣先が断ればそれで終わり。
Bは正規雇用への道を一層閉ざします。
専門26業務では、派遣先で新規求人する時、
派遣労働者に雇用契約を申し込むことが
義務付けられていましたが、
それが取り払われたのです。
非正規雇用は現在四割に達しており、
所得や結婚の面で大きな不利を背負って
いることは、よく知られているところです。
安倍政権の規制緩和路線の意図が丸見えです。

(10)移民受け入れ
個別企業にとって人手不足が深刻です。
単純労働者の場合、即戦力を外国人に頼るのは
安易とはいえわからないではありません。
しかし政府が率先して受け入れ制度を緩和する
とは、あきれてものが言えません。
まず2012年5月に「高度人材」の名目で
この制度は拡張されました。
それ以前にも留学生、技能実習生などの形で
外国人労働者はたくさんいましたが、
今年の「骨太の方針」で新たな在留資格を
設けることが明記され、ついに50万人超の
受け入れ増を見込むことになりました。
すでに在留外国人は約250万人、三割は
中国人です。

移民難民問題でヨーロッパがいまどんな惨状
を呈しているか、安倍首相は知らないので
しょうか。
賃金低下競争、文化摩擦、国論分裂、国民の
不満の増大、治安の悪化、教育問題など、
そのデメリットは量り知れません。
多少時間はかかるかもしれませんが、
人手不足は、技術開発投資や設備投資による
生産性の向上と、医療看護、介護、建設など、
低所得できつい分野における日本人の賃金
の大幅アップによって解消できます。
これは同時に経済を活性化させる意味で、
一石二鳥なのです。
しかしそれを阻んでいるのは、財界の
人件費削減圧力と、財務省の緊縮路線と、
グローバリズム・イデオロギーです。
だれがこれらの亡国路線を生み出しているのか、
それぞれについてその真犯人を見抜きましょう。
https://38news.jp/economy/12102
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/221.html

[昼休み54] 安倍政権20の愚策 中川隆
1. 中川隆[-13564] koaQ7Jey 2018年6月30日 10:57:10 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16288]

2018年6月30日【小浜逸郎】安倍政権20の愚策(その2)
https://38news.jp/economy/12114

(11)農協法改革
2015年8月、政府は農業分野に外国資本の
参入も可能となる農協法改革を行いました。
例によって調子いいことを謳っていましたが、
この改革の趣旨を露骨に示せば、
@農家保護団体「全中」を解体し、個別農家、
単位農協をバラバラに市場に向き合わせる。
A農業委員会の委員を首長専任制とし、
農業以外の大企業もそこに参加させる。
B農協の要件を緩和し、株式保有者の利益、
外資の参入に資するように「自由化」する。
明らかに竹中式構造改革・規制緩和路線の
強力なパンチです。
日本の農業は亡びに向かうでしょう。

(12)種子法廃止
これも(11)と同じく、ただでさえ食料自給
率の低い日本で農業に壊滅的な打撃を与える
政策です。
2016年9月に規制改革推進会議で提起され、
都道府県や農家への説明もなく、2017年
3月に唐突に国会を通過してしまいました。
すでに今年の4月1日から施行されています。
種子法とは正確には主要農作物種子法と呼ばれ、
稲、麦、大豆の種子の開発や生産・普及を
都道府県に義務づけたものです。
この制度の下で都道府県は試験研究の体制整備、
地域に合う品種の開発と「奨励品種」の指定、
原原種や原種の生産圃場の指定、種子の審査、
遺伝資源の保存などを行ってきたのです。
政府は「すでに役割を終えた」「国際競争力を
持つために民間との連携が必要」などの理屈を
つけていますが、とんでもない話です。
民間とはどこか。
言うまでもなく大いに問題な遺伝子組み換え
作物を大量生産しているアメリカの
モンサント社、デュポン社などの外資です。
以下に世界の種子生産企業のシェアを記します。

1位 モンサント(アメリカ) シェア23%
2位 デュポン(アメリカ) 15%
3位 シンジェンタ(スイス) 9%
4位 リマグレイングループ(フランス) 6%
5位 ランド・オ・レールズ(アメリカ) 4%
6位 KWS AG(ドイツ) 3%
7位 ハイエルクロップサイエンス(ドイツ) 2%
8位 サカタ(日本) 2%以下
9位 DLF(デンマーク)
10位 タキイ(日本)
出典:主要農作物種子法廃止について(2007年)


これでどうして「役割を終えた」とか、
「国際競争力をつける」などと言えるのか。
有力外資系に独占されるに決まっています。
頭がおかしいとしか言いようがありません。
73年後もアメリカの奴隷国家、日本。

(13)電力自由化
電力自由化の歴史は長く、90年代に始まって
いますが、家庭用電力も含めた全面自由化に
踏み切ったのは、2016年4月です。
この場合も、なぜ自由化がいいのか、政府は
明確な根拠を示し得ていません。電力料金の
低減と効率化を理由として挙げていますが、
効率化とは自由化論者が必ず使う抽象語で、
意味不明なゴマカシです。
料金については、次の指摘がなされています。

https://bit.ly/2Kt4T0y

自由化により電気料金の低減に成功した
国は今のところない。むしろ、自由化で
先行する英国やドイツでは電気料金が
急激に上昇しており、自由化されていな
い日本の電気料金を上回るなど、
期待されていた電気料金の低下は全く
起きていない。

また発送電分離などの自由化が進んでいた
アメリカでは、災害時の修復に時間がかかり、
大規模停電も起き、価格も乱高下したので、
現在では15の州とワシントンだけに限られて
います。

電力供給の主体は東電などの地域独占ですが、
これは総括原価方式を取っています。
この方式には次のようなメリットがあります。
@電力会社が中長期的な計画を立てやすい。
A消費者が過大な料金負担を負わなくて済む。
B企業経営者が長期的な設備投資をしやすい。
そもそも電力はそれがなければ一日も文明生活
が送れない最重要な公共財です。
各事業所や家庭に毎日滞りなく安定供給される
ためには、発電所から消費者までの全プロセス
を総括的に管理する体制が不可欠なのです。
ちなみに以下の図は、自由化施行後、8か月を
経た時点での調査結果です。


切り替えなかった最大の理由は、「思ったほど
料金が安くならなかった」で、約3割でした。

(14)固定価格買い取り制度(FIT)
この制度は2011年の東日本大震災の1年後、
当時の菅直人内閣の下、鳴物入りで始められ
ました。
原発をゼロにして、再生可能エネルギー電力
を供給した企業から電力会社が高額で電気を
買い取るという制度ですが、これが欠陥だらけ
であることは既に露呈しています。
再エネの中心である太陽光発電は、安定供給を
確保するのに致命的な欠陥を持っています。
夜は発電できないこと、日本の不安定な気候や
風雪に弱いこと、など。
それで稼働率はわずか15%程度です。
また広大な用地を確保するのが難しい。
原発一基分の電力を供給するのに山手線内部
ほどの面積が必要です。
しかもこの制度は建設計画もないのに書類申請
だけで認可されるというずさんなものでした。
そこでこのおいしい話に、電力事業の専門でも
ない企業の申し出が殺到しました。

電力量は、多すぎても少なすぎても困ります。
そういうわけで、九州、北海道、沖縄、四国、
東北の各電力会社は、買取を拒否しました。
加えて消費者には再エネ賦課金が課されます。
賦課金は次第に安くなってきてはいるものの、
将来あまり発展する見込みのない電源のために
税金のように金を取られるのは腑に落ちません。
これはそのままレントシーカーたちの懐に
収まるのです。
ちなみに以下の図によれば、2015年時点で、
「新エネルギー」が全電力量に占める割合は
4.7%となっていますが、太陽光はその四分の三
ほどですから、3.5%程度ということになります。

2017年4月からこの制度の見直しがなされ、
価格の上限設定や入札制度を導入していくらか
マシにはなりましたが、太陽光や風力には、
今後もあまり可能性が見出せないことは変わり
ません。
将来性のない電源のために国民に賦課金を課す
ような不条理な制度は速やかに廃止し、安全
確認がなされた原発から順に再稼働に踏み切る
ことが望まれます。

(15)混合診療
2016年から混合診療が解禁になりました。
公的保険(健康保険)の利く診療と
利かない診療(自由診療)とを
組み合わせた診療が受けられるというのです。
一見、診療の範囲が広がって朗報のように
聞こえるところがミソです。
混合診療を受けると、わずかな例外を除いて、
保険適用分も全額自己負担になってしまう
という決まりがあるのです。
おまけに自由診療では、薬代が月700万円も
かかるといった場合が出てきます。
お金持ちしか受けられませんね。
それだけではありません。
命や健康は何よりも大切なものですから、
そんなにお金がない人でも、
この際、混合診療に対応した民間保険に
入っておこうと考えるでしょう。
そこをアフラックなどの外資系が狙ってきます。

保険会社は当然、薬会社と提携しています。
患者は健康になれるなら高い薬による治療でも
受けたいと思う。
そこで暮らしに困らないようにやむを得ず
高い保険料を払って保険に加入する。
こういうからくりになっているのです。
さらにそれだけではありません。

現在の緊縮財政路線では、
膨らむ社会福祉関係の支出削減に躍起です。
そこで公的保険の適用範囲を狭めようとして
います。
すると逆に自由診療の範囲が広がるでしょう。
つまり政府もこの流れに結託して、
国民生活を苦しめようとしているのです。
ところで社会福祉支出が膨らむのは事実だから
政府が財源に苦慮するのは仕方がない、
とあなたは思っていませんか。
政治家もマスコミも、与党も野党も、
ほとんどがマクロ経済をわかっていなくて、
財務省の罠に引っかかっています。

財源など国債発行でいくらでも賄えます。
とんでもない、「国の借金」が1000兆円を
超えているのに、これ以上そんなことをしたら
財政破綻する!……
これもまた財務省の仕掛けた罠です。

このメルマガをお読みの方なら
三橋さんがさんざん説明されているので、
とっくにお分かりと思いますから、
わざわざ繰り返す必要はありませんが、
日本の国債はすべて円建て、
政府は通貨発行権を持っていますから、
原則としていくらでも国債を発行できます。
また日銀の買いオペは政府との連結決算で
チャラになりますからその分負債は減ります。
さらに、たとえ国債が膨らんだとしても、
借り換えを繰り返すことで継続して負債を
続けてかまいません。

しかも国債発行による政府の消費支出は、
その分、市場に流れて国民経済を潤します。
日本に財政問題など存在しないのです。
国民の福祉のために、
どんどん財政出動するのが政府の任務です。

(16)水道の自由化
第二次安倍政権成立後間もない2013年4月に
麻生財務大臣がワシントンで、
「日本のすべての水道を民営化する」
と言い放って周囲を驚かせました。
4年後の2017年3月にはその言葉通り、
水道民営化に道を開く水道法改正が閣議決定。

このように国民不在のまま、
水道民営化路線は着々と進められてきたのです。
水道民営化が、電力自由化、労働者派遣法改正、
農協法改正、種子法廃止と同じように、
規制緩和路線の一環であることは明瞭です。

これにより外資の自由な参入、水道料金の高騰、
メンテナンス費用の節約、故障による断水、
渇水期における節水要請の困難、
従業員の賃金低下、疫病の流行の危険などが
かなり高い確率で起きることが予想されます。
先日の大阪地震で明らかになったように、
現在の日本の水道管はあちこちで老朽化し、
これを全て新しいものと取り換えるには、
数十兆円規模の予算がかかるそうです。

しかしいくら金がかかろうと、
国民の生命にかかわる飲料水が飲めなくなる
状態を改善することこそは政府の責任でしょう。
それを放置してすべて民間に丸投げしよう
というのです。
正しく公共精神の放棄です。
このような水道民営化は、
推進論者がうそぶくように、
少しも世界のトレンドなどではありません。
それどころかもうかなり前から
その弊害が指摘され、反対運動も高まり、
再公営化した自治体が180にも上っています。
パリ、ベルリン、クアラルンプール……。

https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=148552

フランスのヴェオリア社は、
パリで水道が再公営化され
干されたのをきっかけとして、
免疫のない日本を狙い撃ちしようとしています。
そのことに気づかない安倍政権のこの政策は、
愚策中の愚策と言ってもよいものです。
まことに情けない限りという他はありません。
https://38news.jp/economy/12114
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/221.html#c1

[お知らせ・管理20] これが阿修羅に巣食う電通工作員 中川隆
167. 中川隆[-13563] koaQ7Jey 2018年6月30日 10:58:05 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16288]

安倍政権20の愚策
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/221.html
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/603.html#c167
[リバイバル3] CD プレーヤーは進歩しているのか?  中川隆
30. 中川隆[-13562] koaQ7Jey 2018年6月30日 11:12:36 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16288]
>>26 の続き

ワールッドカップの隙間を縫って GRFのある部屋 2018年 06月 30日
https://tannoy.exblog.jp/29904264/

最近一番聴いているのは、Oriskeさんのお薦めのリカ・ビビレイシュビリのプロコフィエフとラベルとシベリウス、バルトークのピアノソナタです。

最近聴いているピアノ曲は、プロコフィエフが多く、オーケストラの曲と違い、曲の構成がよくわかりますますプロコフィエフの天才性がよく解ります。Orisukeさんのご推奨盤は、録音も良いのが多く、特にこの盤は秀逸です。


録音はオンマイクで大きめの音像。ピアノの反射板の共鳴音を避けてハンマーにフォーカスしたマイク配置で、左手の動きが明快。分解能が高く、Fレンジ、DレンジともCDとしてはかなり広く取られ、これで中低音の厚みが加われば最高。24/96のファイル再生ならもっと良いのかも。大型BHでの鳴りが良いソフト。

その通りですが、実は、この盤は、低域がしっかり出る装置で掛けると印象が一変します。ユニコーンで掛けても、豊かな低音は出てくるのですが、大きな部屋でTroubadourを掛けると、まるで印象が変わります。

それも、EMM と MolaMola の DAC では印象ががらりと変わります。

和室のユニコーンで聴いているときは、Orisukeさんが言われているような印象なのですが、大きな部屋の装置では、目の前にグランドピアノ全体が現れます。そして、足りないと思われて生きた中低音の厚みが、しっかりと出て、だからこそピアノの全体像が現れるのです。


そうなると、当然演奏の印象も異なります。これは、大変大きな差で、装置によりこれだけ印象が異なる例は、余り知りません。最近のDGのピアノ録音に少し疑問を抱いているひとにはお薦めのCDです。


その差が余りにもおきいので、トランスポートの差はどうだろうかと、OPPO と EMM の聞き比べをしていました。

オーディオのお客さんの時以外、ふだんは余りこういうオーディオ的な差を聞きくらべたりはしません。

EMM がヴァージョンアップしてからは、トランスポートの差が余り解らなくなってきました。それはトランスポートからの信号を一旦溜めて、DSD に変換して、クロックを打ち直すからです。トランスポート固有のジッターがなくなり、音の揺れや不安定さがなくなります。

その差は大きく、トランスポート間の差が随分と縮まりました。それでもこのCDはしっかりとその差を出してきます。


OPPO からは、同軸で EMM へ、光で MolaMola の DAC部に入れています。

両方とも、Oppo の DAC とは次元の異なる音になりますが、一対一で比較をしなければ、OPPO のアナログバランス出力も充分聞けると思っていました。しかし、このCDはその差をあからさまにするのです。


でも、良い録音ですし、良い演奏ですから、普段は和室のユニコーンで聴いています。こちらで充分なのですが、Troubadourの方は、実在感がそれこそ半端ないのです。
https://tannoy.exblog.jp/29904264/
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/842.html#c30

[リバイバル3] OPPO Sonica DAC _ 音楽がわからないアホ・オーディオマニアが絶賛する超お買い得品(?)だけど… 中川隆
7. 中川隆[-13561] koaQ7Jey 2018年6月30日 11:17:44 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16288]

最近一番聴いているのは、Oriskeさんのお薦めのリカ・ビビレイシュビリのプロコフィエフとラベルとシベリウス、バルトークのピアノソナタです。

EMM と MolaMola の DAC では印象ががらりと変わります。

そうなると、当然演奏の印象も異なります。これは、大変大きな差で、装置によりこれだけ印象が異なる例は、余り知りません。


その差が余りにもおきいので、トランスポートの差はどうだろうかと、OPPO と EMM の聞き比べをしていました。

EMM がヴァージョンアップしてからは、トランスポートの差が余り解らなくなってきました。それはトランスポートからの信号を一旦溜めて、DSD に変換して、クロックを打ち直すからです。トランスポート固有のジッターがなくなり、音の揺れや不安定さがなくなります。

その差は大きく、トランスポート間の差が随分と縮まりました。それでもこのCDはしっかりとその差を出してきます。


OPPO からは、同軸で EMM へ、光で MolaMola の DAC部に入れています。

両方とも、Oppo の DAC とは次元の異なる音になりますが、一対一で比較をしなければ、OPPO のアナログバランス出力も充分聞けると思っていました。

しかし、このCDはその差をあからさまにするのです。
https://tannoy.exblog.jp/29904264/

DACのヴァージョンアップ GRFのある部屋 2018年 05月 27日

emm のDACを導入したのは、5年前の2012年の秋でした。当初は一体型を試聴したのですが、丁度その頃、セパレート型の新型 TSDX と DAC2X がデビューしました。一体型と聞きくらべてみると、全く次元が違う音が出ました。しかし、本当に驚いた音になったのは、三ヶ月ほど経った頃でした。ある日突然、エージングと簡単にはいえない程の音の変わりように驚きました。

その、2011〜2012年は、1995年の円高以来の円高で、現在は、110円ぐらいで推移している為替が、80円前後になっていました。1995年の時と同じですね。あのときは、"Consequence"を購入しました。2011年は、DecolaとかR.GRFを購入する後押しをしてくれました。

https://tannoy.exblog.jp/iv/detail/?s=29815350&i=201805%2F28%2F99%2Ff0108399_10042463.jpg


emmはやはり高価な機器です。しかし、その頃の為替は現在より三割以上円高でした。当時、アメリカの定価で、TSDXとDAC2Xのセットで3万ドルでした。現在のTX2とDA2はレートが三割以上も上がった上に5万ドルです!日本円から見ると倍以上の価格になっているのです。それは、国産の小型車とドイツ車の中型車が買えるぐらいの差があります。もっとも、車は仕事の道具なので、個人で買ったことはありませんが、中国市場が開けてから、オーディオはお金持ちしか相手にしなくなりましたね。

2012年の時には、圧倒的なスペックの差と音の差があったemmですが、DSDが普及してきても、SACDのDSD64/2.8MHzの規格しかなく、DSD128/5.6MHzは掛かりませんでした。そのアップグレードに5年待ったことになります。今回のアップグレードでは、DSD512/22.4MHzまでPCMでは384kHzまで対応になりました。

その五年の間に、5.6MHzが掛かるDSD/DAコンバーターは各種出てきました。KORGやTEAC、ONKYO、DENON等々です。しかし、emmのような低域のしっかりとして充実した音はなかなか出ません。それで、emmのアップグレードを待っていたわけです。でも、先に、Mola Molaが出てきました。Mola Molaは、毎年のように変わっていくDAのチップを使わず、ディスクリートで100MHzの1Bitを生成した究極のスペックで作ってあります。


一昨年の秋に新しい emm のDA2とMola MolaのMakuaのDACを聞き比べを行いました。それまで使ってきた emm の DAC2X と比べると、静けさ、奥行きなどに一日の長を感じました。ただ、同時に導入したMolaMolaの方が、コストパフォーマンスや音に進歩があり、DAC2Xのバージョンアップは行いませんでした。このアップグレードは基板ごと交換になります。新しいDACを聴かれたcatbossさんが行って、凄く良くなったそうです。このとき、Mola Molaが入らなければ、私もすぐおこなったでしょう。

その頃、USBからの入力で、5..6MHzがかからないので、Cさんのアドヴァイスで、TEACのUD-501Bも導入してみました。茅野や大阪で使えれば良いというつもりでした。さすがに帯域等は、勿論、emmとは比較にならないのですが、今回、TEACのソフトの変更に伴い、USBDACが5.6MHzから11.2MHzにアップグレードされました。


https://tannoy.exblog.jp/iv/detail/?s=29815350&i=201805%2F27%2F99%2Ff0108399_15220217.jpg


もっとも、先日、開発中止になったOPPOのユニヴァーサルプレーヤーがそのままDACとして機能するので、セカンドプレーヤー兼DSDDACは、何台もあることになります。現在、UHD BDプレーヤーとしては205を有機テレビと一緒に使っていますし、その前の105JLTDは、ベルリンフィルのデジタルコンサートを聴くために、大きな部屋で使っています。ブルーレイディスクの再生にも使っています。文字通りマルチな活躍ですね。

それらのDACからは、アナログでMola Molaにも入りますが、デジタル同軸と光で、差し替えてemmのDAC2XとMola Molaに入ります。パワーアンプをSD05で駆動する場合は、96/24まではダイレクトにSD05にも入るので、入力系統は多岐にわたり、みなそれぞれが現在でも最高のパフォーマンスを示してくれます。それ故に、emmのDAC2Xのアップグレードをこの段階でしたわけです。

結果ですが、前は大分音色の差があったのですが、Mola Molaとの差がかなり無くなりました。音の柔らかさではemmの方に分があります。聴きやすい音ですね。メインの基板が変わったので、エージングはやり直さなければと思っていましたが、電源系は変わりませんから、全く最初からにはならなかったようです。静けさと奥行きが出たのがとても良かったです。

パグ太郎さん お薦めのCDがようやく揃ってきました。国内盤は高いし、音も違うので、海外から取り寄せました。早いと一週間、遅くても二週間出来ます。早速、emmを和室に持ち込んでユニコーンで聴いて見ました。和室のユニコーンは、しっかりとした音を出します。低域の分解力が上がったようです。

早速聴いたDilukaのシューベルトは、ベヒシュタインのD.282を使用した録音だそうですが、非常に力強い音と、柔らかさが両立した演奏です。新しくなったemmで聴けて良かったと思いました。低域の定位が良いからだと思います。ピアノの芯の音もよく出ています。しっかり聴くと、ペダルの効果がよくわかります。

このジャケットの写真もどこか絵画的です。それも、引用されているBlake自身の絵画に似ていますね。不思議なのは、この写真にValentin Erbenの名前が書かれていることです。妖艶なクレオパトラに引きつけられている私たちのように・・・
https://tannoy.exblog.jp/iv/detail/?s=29815350&i=201805%2F27%2F99%2Ff0108399_15220217.jpg

DACのヴァージョンアップ つづき GRFのある部屋 2018年 06月 01日
https://tannoy.exblog.jp/29824521/


そうして、ヴァージョンアップして「V2」のタイプになった emm の DAC2X は、連休前に戻ってきたのですが、丁度、GRFでアナログレコードを聴こうというタイミングでしたので、Troubadour 80では新しいDACの音は聴いていませんでした。


「V2」の特徴である、奥行きの深さ、静けさ、はやはりOld GRFからは分解能力から言っても、わかりにくいところです。音色を重視するヴィンテージなスピーカーの楽しみ方と、分解能力やダイナミックレンジ、何よりも音場感を再現する位相特性を再現しなければ、ヴァージョンアップの大事なところが見えてこないからです。


土曜日にお客さんが来られるので、その準備もかねて、一月振りにTroubadour 80 + TW3に戻しました。一月振りの緊張する調整を終えて、emmの音を聴いてみました。

変わりましたね。

5年間に縮められた他のDACとの差をまた一気に引き離しましたね。比べてみると、MolaMolaのDACの方が、直接的な音がする一方、emmは少し距離感があるきれいな音になります。また、スタジオ録音は迫力満点です。音の違いは、去年デビューしたばかりのDA2を家で聴いたときより、インパクトは大きいです。エージングの差なのでしょうか?前の2.8MHzまでのヴァージョンとは、一気に断崖を駆け上って、見通しの良い丘の上から俯瞰しているような景色です。しかし、ヴァージョンアップをするから簡単にこの音が手に入るのですが、最初から購入すると、やはり高価です。

現状では、中古のDAC2Xを手に入れて、ヴァージョンアップをされるのが、一番経済的な方法かもしれません。DA2も出ているので、DAC2X V2はは賢い選択かもしれませんね。ヴァージョンアップしたV2も中古は大分価格はこなれています。お買い得ですね。

和室では、CD34改とOさんの作られているO-DACを使用しています。ファインメットのトランスを使用して、電源部にリキが入ったDACです。現在も、クロックアップを目指してとても高価な部品を発注中ですが、なにしろ部品代がかさばります。製品の1/3が部品代だとすると、現段階で、emmより費用が掛かっています(苦笑)。その機器も、含めて、emm、MolaMola、O-DACと聞き比べが出来るのも、ある意味道楽ですね。

https://tannoy.exblog.jp/iv/detail/?s=29824521&i=201806%2F01%2F99%2Ff0108399_19400589.jpg

私は、4トラックやマスターテープの保存をかねて、DSD5.6MHzのファイル化を推し進めてきています。Cさんのご努力で2000巻を越えるテープが、一応絶滅の危機を脱した訳です。DSD5.6は膨大なメモリーを必要としますが、ある意味、38/2トラのあの無駄に見える領域が、どれほどの意味を持っているかと同じですね。素材の冷凍保存です。それをどう解凍するかは、実際にやってみなければ解りません。

また、5.6MHzのソースはなかなか市場にはありません。そこで、10年ほど前から、DSDで録音した生ファイルを使用して調整します。ところが、情報がみっちりとはいっているソースは、どのような装置でも、皆良い音がするのです。音の貧しいソースしかないので、良い音がしないと、言い切っても良いのですが(苦笑)。

市販のレコード、CDの音の良さは、ある意味、省略の美学です。有限の器の中で、どこを切ってどこを活かすか、作り手のハートの熱さを問われているのです。その意味で、市販されている4トラックのテープの音と、元の2トラ38の音は似ていても別物です。省略の美学では、カセットの音が一番象徴的です。聞き手の心に届かせるには、何が大事なのか解っているからです。

オーディオでは、様々試みがされています。ご自分で新しい方法を発見する喜びはないものにも変えられませんが、その音を、冷静になって聴かれたとき、時のフィルターを通したとき、どれほどのモノが残っているのでしょうか?改善・改悪、いずれの場合も、音は変わります。自分が手を下し、良くなれと願っている事は、音が変われば良くなったと思いたいのです。特定のアクセサリーを使わないと、平家ではないというような風潮や、対応がコミュニティーには溢れていますが、音の本質とは何の関わりもないのです。

何事もそうですが、入れ込んでいくとどんどん、視野が狭くなっていきます。そして、本当に細か事を、文字通り針小棒大的に解釈して、自己主張するのです。そういうときは、一歩下がって、時としては、その部屋からも出て、冷静に俯瞰してみることが大切です。何十年前の録音でも、一切アクセサリーを使わなくとも、良い音で入っている名盤は山ほどあります。特定の仲間だけで煮詰めると、事の本質を失うことがあります。アクセサリーがオーディオの本質では無いからです。
https://tannoy.exblog.jp/29824521/

ワールッドカップの隙間を縫って GRFのある部屋 2018年 06月 30日
https://tannoy.exblog.jp/29904264/

最近一番聴いているのは、Oriskeさんのお薦めのリカ・ビビレイシュビリのプロコフィエフとラベルとシベリウス、バルトークのピアノソナタです。

最近聴いているピアノ曲は、プロコフィエフが多く、オーケストラの曲と違い、曲の構成がよくわかりますますプロコフィエフの天才性がよく解ります。Orisukeさんのご推奨盤は、録音も良いのが多く、特にこの盤は秀逸です。

録音はオンマイクで大きめの音像。ピアノの反射板の共鳴音を避けてハンマーにフォーカスしたマイク配置で、左手の動きが明快。分解能が高く、Fレンジ、DレンジともCDとしてはかなり広く取られ、これで中低音の厚みが加われば最高。24/96のファイル再生ならもっと良いのかも。大型BHでの鳴りが良いソフト。


その通りですが、実は、この盤は、低域がしっかり出る装置で掛けると印象が一変します。ユニコーンで掛けても、豊かな低音は出てくるのですが、大きな部屋でTroubadourを掛けると、まるで印象が変わります。

それも、EMM と MolaMola の DAC では印象ががらりと変わります。

和室のユニコーンで聴いているときは、Orisukeさんが言われているような印象なのですが、大きな部屋の装置では、目の前にグランドピアノ全体が現れます。そして、足りないと思われて生きた中低音の厚みが、しっかりと出て、だからこそピアノの全体像が現れるのです。

そうなると、当然演奏の印象も異なります。これは、大変大きな差で、装置によりこれだけ印象が異なる例は、余り知りません。最近のDGのピアノ録音に少し疑問を抱いているひとにはお薦めのCDです。

その差が余りにもおきいので、トランスポートの差はどうだろうかと、OPPO と EMM の聞き比べをしていました。

オーディオのお客さんの時以外、ふだんは余りこういうオーディオ的な差を聞きくらべたりはしません。

EMM がヴァージョンアップしてからは、トランスポートの差が余り解らなくなってきました。それはトランスポートからの信号を一旦溜めて、DSD に変換して、クロックを打ち直すからです。トランスポート固有のジッターがなくなり、音の揺れや不安定さがなくなります。

その差は大きく、トランスポート間の差が随分と縮まりました。それでもこのCDはしっかりとその差を出してきます。


OPPO からは、同軸で EMM へ、光で MolaMola の DAC部に入れています。

両方とも、Oppo の DAC とは次元の異なる音になりますが、一対一で比較をしなければ、OPPO のアナログバランス出力も充分聞けると思っていました。しかし、このCDはその差をあからさまにするのです。

でも、良い録音ですし、良い演奏ですから、普段は和室のユニコーンで聴いています。こちらで充分なのですが、Troubadourの方は、実在感がそれこそ半端ないのです。
https://tannoy.exblog.jp/29904264/

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/852.html#c7

[リバイバル3] 本当のオーディオファイルは「ミニマリスト」を目指す 中川隆
29. 中川隆[-13560] koaQ7Jey 2018年6月30日 11:40:19 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16288]

音楽は可愛い女の子と一緒に聴きたいけど、お人形さんでも華やかな雰囲気になるよ

リアルラブドール オリエント工業[スマートフォン]
https://www.orient-doll.com/shop/category/?ct=13
https://www.orient-doll.com/spn/top/

AI搭載ラブドールと一緒に暮らそう _ とんでもない美人のラブドールがやってきた!
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/220.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/691.html#c29

[リバイバル3] 音楽はこういう部屋で聴きたい 中川隆
42. 中川隆[-13559] koaQ7Jey 2018年6月30日 11:41:43 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16288]

音楽は可愛い女の子と一緒に聴きたいけど、お人形さんでも華やかな雰囲気になるよ


リアルラブドール オリエント工業[スマートフォン]
https://www.orient-doll.com/shop/category/?ct=13
https://www.orient-doll.com/spn/top/


AI搭載ラブドールと一緒に暮らそう _ とんでもない美人のラブドールがやってきた!
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/220.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/655.html#c42

[リバイバル3] ケーブル(電線)の世界 中川隆
20. 中川隆[-13558] koaQ7Jey 2018年6月30日 14:11:38 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16288]

今回のケーブルで考える事 - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2018年06月26日

雑誌では「機器」の紹介記事がメインで、「音質アップ」の事等あまり書いてありません。しかしながら、「少しでも良い音で聴きたい」と云うニーズは確実に有ります。

今までの「音質アップ」対策で効果が大きいのが「ケーブル類」のグレードアップ。基本的に「このケーブルを使えば、CDの中の情報を全て伝送出来る」と云う「規格」が存在しない。この「伝送容量」と云う考え方が業界全体に考えられていない。

また、「ケーブルの原理」として、「すべてのケーブルグレードが統一され、最後の1セットが繋がった時に初めて、「そのケーブルの実力」が出て来る」と云う事が知られていない。システム全体の中で、グレードの音質低いケーブルが使って有れば、その低いケーブルに合わせての音質レベルになる。だから、「どこか1セットをハイグレードケーブルに交換」しただけでは効果はほとんど見えてこない。この辺が「ケーブルのつまみ食い」的な考え方の人が失敗する典型だ。

私の場合、すべてのケーブル類(電源・電源ケーブル・ラインケーブル・SPケーブル・SP箱内配線等)を同一線材で揃えて使っている。要するにケーブルグレードを「統一」して使っている。その状態で、階段を1段づつ上る様に「ケーブル材」のグレードアップをして来た。その回数たるや10回以上。その時のシステムの数だけ作るので、交換するだけでも大変な時間と手間と金額がかかる。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/4c6c162e540f54173947da912e2a3031



http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/757.html#c20

[政治・選挙・NHK247] : 働き方改革法案  裁量労働制とは 天橋立の愚痴人間
2. 中川隆[-13557] koaQ7Jey 2018年6月30日 14:16:55 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16288]
天橋立の愚痴人間氏のスレは何時も中学生レベルの感想だから読む価値ないよ
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/171.html#c2
[リバイバル3] 廃墟と化した水上温泉 中川隆
90. 中川隆[-13562] koaQ7Jey 2018年6月30日 16:42:16 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16294]

パラグライダーが墜落2人死亡 群馬・みなかみ町(2018-06-30) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=iLNekMCi17M


30日午前、群馬県みなかみ町でパラグライダーが墜落し、乗っていた30代の男性2人が死亡しました。

 午前11時半ごろ、みなかみ町・師のパラグライダー体験施設「グラン・ボレ・パラグライダースクール」の敷地で、2人乗りのパラグライダー1機が墜落しました。

 警察などによりますと、この事故でこのスクールに勤務する東軒太一さん(34)と客としてパラグライダーを体験していた梅津友良さん(36)がおよそ30メートルの高さから落下して、病院に運ばれましたがその後、死亡しました。

 パラグライダーはパラシュートを開いて風に乗り滑空するスポーツで、東軒さんには20年ほどの経験があったということですが、梅津さんに経験はなかったということです。

 ホームページによりますと、このスクールにはインストラクターと客が2人でパラグライダーに乗るタンデムコースなど3つのコースがあるということです。警察は、墜落した経緯を詳しく調べています。(30日15:41)

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/624.html#c90

[リバイバル3] アナログ ラインケーブル(インターコネクトケーブル) BELDEN 8412 

アナログ ラインケーブル(インターコネクトケーブル) BELDEN 8412 


PRO CABLE社 BELDEN ベルデン 8412
https://procable.jp/analog/belden8412.html


Price: ¥2,500〜 (税込)

長さ
40cm×2本(+2,500円 税込)
50cm×2本(+2,600円 税込)
75cm×2本(+3,000円 税込)
1.0m×2本(+3,300円 税込)
1.5m×2本(+4,000円 税込)
2.0m×2本(+4,700円 税込)
3.0m×2本(+6,100円 税込)
4.0m×2本(+7,500円 税込)
4.5m×2本(+8,200円 税込)
5.0m×2本(+8,900円 税込)
6.0m×2本(+10,300円 税込)
7.0m×2本(+11,700円 税込)
8.0m×2本(+13,100円 税込)
9.0m×2本(+14,500円 税込)
10.0m×2本(+15,900円 税込)
11.0m×2本(+17,300円 税込)
12.0m×2本(+18,700円 税込)
13.0m×2本(+20,100円 税込)
14.0m×2本(+21,500円 税込)
15.0m×2本(+22,900円 税込)
16.0m×2本(+24,300円 税込)
17.0m×2本(+25,700円 税込)
18.0m×2本(+27,100円 税込)
19.0m×2本(+28,500円 税込)
20.0m×2本(+29,900円 税込)
25.0m×2本(+36,900円 税込)
30.0m×2本(+43,900円 税込)

カラー Black Red Blue


前側プラグ
RCA(+0円 税込)
XLRメス銀(+200円 税込)
XLRメス金(+300円 税込)
TSフォン金(+600円 税込)
TRSフォン金(+1,200円 税込)

後側プラグ
RCA(+0円 税込)
XLRオス銀(+200円 税込)
XLRオス金(+300円 税込)
TSフォン金(+600円 税込)
TRSフォン金(+1,200円 税込)


オーディオのかたやAVアンプのかたは、大半、RCAピン-RCAピンのケーブルのはずです。
機材の端子形状の把握をされたうえ、ご注文お願い致します。


注:)
ケーブルは短いほうが良かろうと、ギリギリの長さでご注文されるかたが最近多々見受けられます。

それは、パソコン用のUSBケーブルやファイヤーワイヤー(ieee1394)など「長さに弱いケーブルの話」であって、アナログケーブルやスピーカーケーブル、同軸ケーブルなどは品質さえ良ければ15mや20m以上引いても全く平気です。

品質が悪いケーブルの場合には話は別で、長ければそれだけ音がより歪みますが、8412クラスの優れたプロ用ケーブルを使われる際には、ギリギリの長さでのご注文はご遠慮ください。
https://procable.jp/analog/belden8412.html

BELDEN ベルデン 8412 脅威のケーブル!ぼったくりケーブルを駆逐する!- プロケーブル


このケーブル、Belden 8412がオーディオ用としての最高峰であることを、どなたにも簡単に分かるように説明したいものだと、かねがねから考えさせていただいておりました。ケーブルの世界は、まさしく泥沼だからです。

我々は音楽ファンですから、オーディオの泥沼に足を取られるよりは、本当に信頼できるケーブルが1種類か2種類あって、満足できるのが理想だと考えております。

一般的には、日本の音楽はモガミ社、又はカナレ社のケーブルが合い、洋楽(特に米国)はベルデン 8412が合います。この理由は、録音時に使用していたケーブルが、日本はモガミ、又はカナレ、米国はベルデンだからです。米国の業界スタンダードが、このBelden 8412です。

再生は、録音時の逆の行為をするわけですから、この現象が起きます。マイクや楽器、又はシンセサイザーという音源が、CDPに入れ替わるだけです。

もっと簡単に言えそうなところです。双方とも再生とみなして、マスターテープという音源を鳴らしてレコーディング結果をモニターしていた音、そのマスター テープという音源が、CDPに入れ替わるだけですから、ケーブルが同じであれば、バランスがぴったり合うのは、当たり前です。

レコーディング・スタジオで鳴っていた音こそが、最も良い音であることに異論をさしはさむかたはおられないことと思います。プロの現場ですから、それは当然です。

我々は、レコーディング・スタジオの音に最も近づく手段を取ればそれで十分です。ところが、我々が泥沼に足を取られてしまう理由は、ベルデン 8412あたりの高精度のケーブルに比較しまして、民生用ケーブルに、あまりにもクセがあるからに他なりません。


ベルデン 8412プロ用ケーブルは、上記の理由でスタジオに最も近い音が出るはずのケーブルですので、聞けば誰にでも分かります。泥沼から脱出する方法は、これし かありません。リファレンスケーブルとして最良のものを使い、買い替えの必要を、二度となくしてしまうことです。

い くら高価な金銭を支払っても、ケーブルでスタジオ以上の音を出すことは不可能です。ケーブルの役割は、はじめから不可能なことなどではなく、録音されたも のを正しく再現することにあります。それを取り違えてしまうと、高価なケーブルのほうが音がよいだろうとの錯覚が起きます。不可能への挑戦を始めてしまい ますと、そこから泥沼が、延々と始まってしまいます。

「こうこう、このケーブルは、無茶苦茶に音が良くなります・・・??」

その手の宣伝は、全てがウソだと言い切れます。ケーブルなどで、音は良くなりません。ケーブルの役割を混同しているところから、そのような愚かしい宣伝文句が出てきます。そのような歪んだ考え方こそが、泥沼へのいざないになります。はんだも同様です。はんだなどで、音は良くなりませんうえ、通常のはんだで、通電は約50年の寿命です。

私はこれらの泥沼を、「ケーブル地獄」と呼んでいます。それは、とても恐ろしいことです。多額な金銭が奪われるうえ、生涯に渡ってケーブルに悩まされ、振り回されれる結果になります。

さて、プラグです。まず、ベルデン 8412ケーブルとノイトリックプラグの組み合わせ、それをベストケーブルとして使用していた米国の伝説的ミュージシャンは、数知れないと思います。それ はフォーンプラグという形で行われていたものですが、RCAとて、事情は全く同じです。

ノイトリックプラグの水晶のような、汚れを知らない転送能力と、ベルデン 8412の極限的なフラットが、ベストマッチであり、音をダイレクトに伝えていたから、彼らが愛用していたに、他なりません。本来の音をゆがめる種類のも のは、常に、二流、又は三流の位置に甘んじています。当然 のことです。

日本のカナレ社のプラグも、最高とはいえなくとも、割と優秀です。しかし、長く扱ってきた経験上、カナレには少々の問題があり、具体的には、古いアンプなどには、大きすぎて左右が接触する、太すぎて隙間があく、少々だけですが、音が抜けないなどでした。カナレに代わるプラグ、カナレより音も優れているプラグは、世界に一つしかありません。それが、スイスの純プロ用プラグメーカーの、ノイトリックですが、入手が今まで困難だったのです。ノイトリックこそが、世界の音の標準、最高峰といえます。

これにて、完璧なる、リファレンスの完成です。

しかし、問題はまだ残ります。アナログケーブルとなると機材との関連が深いですから、リファレンスケーブルを使っても音がおかしい場合が問題です。この場合、ケーブル交換ではなく、機材の中のクセのあるものを見つけ出すことが正解です。

「Belden 8412ケーブルより、ノイトリックプラグより、機材が間違っている・・・。」

よくあることです。

Belden 8412、及び、ノイトリックは、そこまで信頼していただいて結構です。

なお、8412をリファレンスにする場合には、必ず米国のCDを用いることが必要です。一発生どりの録音を選べば、いっそうリファレンスとして適しています。

国籍による音の違いは、先述しました。それは大きなテーマではあります。しかし、Belden 8412でセッティングして、日本の音楽が慣らせないかといいますと、それは違います。トータルで、どのような音が出ているのか、という点が問題であって、Belden 8412で日本の音楽をセッティングしていただいても結構です。それだけの高い精度を、このBelden 8412というケーブルは、備えているからです。

問題点としましては、ベルデン 8412で日本の音をセッティングしますと、その状態で、ジャズを鳴らす時に、ぴったりにはならない、ということです。何事もトータルで大きな目で考える必要がありますが、一番最初に手にするケーブルとしては、このベルデン 8412は、どなたにも、迷うことなく勧めることのできる逸品です。

基本的考え方さえ間違えなければ、短期間のうちに、理想的セッティングは、安価に行えます。


■REANという刻印につきまして:

ノイトリックのプラグには、最近では、REANと刻印されている場合もあります。それは、最近ノイトリックが新たに制作した商標、ブランドで、下記の英語の記事がそれを説明しています。会社が巨大になり過ぎた場合などに、複数の会社に分ける場合などに、よくあることで、プラグそのものはノイトリック純正の袋に一つ一つ、入っているものですので、ご安心ください。刻印は、REANかNEUTRIKになりますが、いづれも全く同じものです。下記の英語をご参照ください。

REAN is a registered trademark of NEUTRIK
(リーンは、ノイトリックが登録した商標です)

NEUTRIK also offers the complete REAN line. Included are REAN plastic knobs, sliders, and buttons; REAN TT and TB patch panels and quad cords; REAN 1/4″ jacks, XLR connectors, plastic cabinet hardware, and the RPM 1/4″ balanced and unbalanced patch panels.(リーンブランドでノイトリックは他にも商品を出してきているということが、ここには書かれています)


■Belden社の歴史と8412

Belden社の歴史については、1900年頃、つまりウェスタンエレクトリック社がスタートした時期と、ほぼ同時期か、それより少し遅れて始まっています。ベルデン 8412がいつ頃から存在していたのかを、米国ベルデン社に問い合わせをしたことがありました。その返答は、

「8412がいつ頃からあったのか、我々も知らないほど、それほど古くから存在している。」

という返答でした。ある米国のエンジニアのかたは、Belden 8412は、あまりにも長く米国のスタンダードだったので、他のケーブルを使うときには、それなりに考慮しなくてはならないと証言されています。

あまりにも長くスタンダードだったということは、放送局から流れてくる音すら、ハリウッド映画の音すら、Belden 8412的な音であることを意味しています。それがBelden 8412の正体です。

だからといってそれが一番良いかどうかは別ですが、米国音楽、ジャズ、映画などを再生するには、ベルデン 8412こそ最良の一品であることは確かです。
https://procable.jp/analog/belden8412.html


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/878.html

[リバイバル3] アナログ ラインケーブル(インターコネクトケーブル) BELDEN 8412  中川隆
1. 中川隆[-13561] koaQ7Jey 2018年6月30日 17:15:53 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16294]

amazon.co.jp ラインケーブル(インターコネクトケーブル) BELDEN 8412
https://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&url=search-alias%3Delectronics&field-keywords=BELDEN+8412+&rh=n%3A3210981%2Ck%3ABELDEN+8412+


amazon の BELDEN 8412 の方が PRO CABLE社のより安いですが、PRO CABLE社の方が高級なプラグを使っています。
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/878.html#c1

[リバイバル3] 伝説の静電型スピーカー QUAD ESL57・ESL63 中川隆
75. 中川隆[-13560] koaQ7Jey 2018年6月30日 19:07:23 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16294]
新オーディオ関係掲示板 オーディオの表現
http://wanko.pecori.jp/FBBS/cyclamon.cgi?tree=r9932#9958



[9951] ユニットありき?

▽ 2015/10/21 (水) 13:52:01 ▽ わんこ


__ / __


▼ ジークフリートさん

速攻レスです。

スピーカーを自作する方に多くは SPユニットに対する
憧れや想い 拘りがあるのではないか?と思っています。

> 有難うございます。三つ目の部屋と懐具
> 合がどうにかなれば是非遊んでみたいもの
> ですが、ナカナカそこまでは・・・

1部屋に2つのスピーカーシステムを置くのは ディメリットが
大きそうですし 何だかんだ原資がかかります。
でも ジークフリートさんのシステム アクセサリー類への
投入を拝見しましたら 自作SPで遊ぶ原資は簡単に
確保できそうに思いました。

>そんな気にさせてくれるスピーカーユニ
> ットとの出逢いでもあれば、チョイと頑張
> れるかもしれませんけどね。

おおっ やはりユニットへの造詣が深い方ならではの
お言葉ですね!
私がオーディオにリターンして手に入れたかったのは
アルテックの穴の空いた15インチウーファーだったり
ホーンスピーカーでした。
他にはコーラルの70mmφハードドームスコーカーだったり
して それはカーオーディオで使ってみました。
http://wanko.pecori.jp/srant/srant.htm


学生時代 小さな下宿で友達がならしていた
フォステクスの20cmエッジレスウーファーにドームスコーカー
に平面型ツイーターで奏でるクラシックの美しさは
今でも忘れられません。
お金の高さではなくてまとめ方次第なんだと。

ジークフリートさんにもきっと 使いこなしてみたい
ユニットがあるのではないか?と思います。
それがモチベーションになって遊べれば楽しそうです。

我が家にESL63が眠っています。
片方がぱちぱちノイズがでますが よろしければ
実験用にでもお使いください。
15インチ平面バッフルのウーファーとでマルチ駆動したら楽しいだろう
なぁ なんて思うのですが・・


> 個人的には、音の熱さの正体とは?とか
> 暇そうなこと考えた時期もありまして・・
> 熱さ?の感じ方も人それぞれかな?と思い
> ますと、JAROが取り締まるのは無理でし
> ょう。

私自身は 中域の強さ 中低域 基音のガッチリ感とでも
申しましょうか 音数より太さ 音が前に出てくるのを
そう思っています。

TADは学生時代 患者さんがオーディオ屋さんで働いていて
聴かせてもらいました。15インチウーファー1個のでしたが
最低でも200w できれば500wくらい入れると粘っこい低音
が筋金入りの低音になり、レンジの広さと共に楽しめるのですが
小音量では いかんとも冷静すぎる音に感じたのを覚えています。

ウエスタンの音 と言うのも分かっていませんが シアター向け?
の音はハイファイとは別に、説得力があるように思います。

音数が多く音場感重視のSPでは得難いのかなぁと
思います。

https://youtu.be/CjmXfiUhZ_c

これはウイルソンオーディオの小さなスピーカーでは
難しく 15インチウーファーとホーンならではと思っています。
音量が出ないと楽しくない音楽向けでしょうか。
あとSPが近いのもその距離用にセッティングできるのが
自作SPのメリットでもあります。

拘りのユニットを工夫と作り方次第でオリジナルの音を造る
先の友達みたいに原資と大きさが無くてもできるところに
妙味を感じます。




[9955] Re:ユニットありき? 返信 削除

▽ 2015/10/24 (土) 11:02:21 ▽ ジークフリート


__ / __


▼ わんこさん、こんにちは。

> おおっ やはりユニットへの造詣が深い方ならではの
> お言葉ですね!
> 私がオーディオにリターンして手に入れたかったのは
> アルテックの穴の空いた15インチウーファーだったり
> ホーンスピーカーでした。
> 他にはコーラルの70mmφハードドームスコーカーだったり
> して それはカーオーディオで使ってみました。
> http://wanko.pecori.jp/srant/srant.htm

元JBL党員としては、やはりユニット。
しかし、使いたいユニットてのがほとん
ど無くて、寂しい限りで御座います。
強いて言えば、アルテック605とか、ヴ
ァイタボックス、ホーンもヴァイタの砂入
かJBL537-500くらいなもんですが、メイン
スピーカー足り得ないものにどこまで心血
注ぐか?(友人の名機マニアが色々持って
ますので、たまに聴かせてもらえば事足り
るんじゃないかな?と)

> 学生時代 小さな下宿で友達がならしていた
> フォステクスの20cmエッジレスウーファーにドームスコーカー
> に平面型ツイーターで奏でるクラシックの美しさは
> 今でも忘れられません。
> お金の高さではなくてまとめ方次第なんだと。

ホントは粗末な装置でも、適切な選択と
使いこなしでイイ音楽は聴けるのだと思い
ますよ。
しかし、オーディオファンの大半が音楽
二の次のメカマニアで、物事を大袈裟かつ
複雑にしているんじゃないかな?と、考え
ておりまして、まぁ、せめて自分はメカマ
ニアにならないよう心がけているところで
す。
それにしても、私が角形ローサーやアル
テックグリーンのユニットを眺めて、ヨダ
レが垂れそうなのは何故か?・・

> 我が家にESL63が眠っています。
> 片方がぱちぱちノイズがでますが よろしければ
> 実験用にでもお使いください。

お心遣い感謝、感謝!
実は、クロスビーオーディオワークス
モディファイドESL63というモデルを導
入寸前まで行ったことがあります。
しかし、クオードESLでしたらまだ修
理可能でしょうから、わんこさんのお宅
でメインスピーカーとの比較用に活用さ
れては如何でしょうか。
当方もセカンドシステムに教えられる
こと少なからず、数十台のスピーカーを
取っ替え引っ替えやった甲斐は、まぁ少
しはあったのかな?と思っています。
(単なる自慰かもしれませんけどね。)


> > 個人的には、音の熱さの正体とは?とか

> 私自身は 中域の強さ 中低域 基音のガッチリ感とでも
> 申しましょうか 音数より太さ 音が前に出てくるのを
> そう思っています。

話しがそれて申し訳ありませんが・・・
「音数」という言葉は、どこかの評論家と
かが情報量の多さを表わすために用いたもの
だと個人的には思っておりますが、実際情報
量の多い装置で聴いても、全くそんな気がし
なくて、非常に誤解を招く表現ではないかな
と思っています。
「音数」と言うと・・例えば、ベイシーの
ピアノは、最小限の音数で必要な表現はちゃ
んと盛り込まれている!とか、そんな時に用
いるものではないかなと。

> TADは学生時代 患者さんがオーディオ屋さんで働いていて
> 聴かせてもらいました。15インチウーファー1個のでしたが
> 最低でも200w できれば500wくらい入れると粘っこい低音
> が筋金入りの低音になり、レンジの広さと共に楽しめるのですが
> 小音量では いかんとも冷静すぎる音に感じたのを覚えています。

我が家では600wアンプで3ウェイのTAD
を駆動していましたけど、ボロ家でボリュ
ームを上げていくと壁が崩壊しそうな危機
感がありました。
音圧は得られても、デリケートな部分が
表現出来ないスピーカーでは、どんどん音
量を上げても、なお「それで?」という寂
さが残るだけですね。





[9957] オーディオマニアはハード主体 返信 削除

▽ 2015/10/24 (土) 15:35:53 ▽ わんこ


__ / __


▼ ジークフリートさん

こんにちは。
私は オーディオマニアで音楽マニアではないと自覚しています。
またオーディオの楽しさはハードの面白さそのモノではないかと。
実際にインターネット上で語られていることは殆どが
ハードの事だと思います。

個人的には自作するオーディオがマニアの真骨頂だと思っています。
ケーブルやアクセサリーの翻弄され 科学的な判断を疎かにする
傾向には反対で、理論を知りパーツを選別し音を自分で作り上げる
そこに魅力というか本質があるように思います。

アンプを造る スピーカーをネットワークから造る

耳が本当に鍛えられないとできないと思います。
ネットワークを造った経験からすると ピアノの音が
ウーファーとMDのホーンでどう構築されるか?
随分と考えさせられました。

その経験で、アルテックの604 605では私の欲しい音が
出ないように思います。

ジークフリートさんは 元JBL党員でユニット好きを自認
されていらっしゃるので できれば評判の高いJBLユニットで
ご自身の好みの音を作り上げていただければ JBLユニットの
本領を感じ取られ見る目も変わられるのではないかと
僭越にも思います。

何故ならここに出入りしている人は少なからずJBLのユニットで
メインシステムを構築されておりますので。


ESL63 には「クロスビーオーディオワークス
モディファイドESL63」と言うのがあるそうですね。
ネットで調べましたらディレイ回路を外したシステム
だそうで。

ESL63は自分が使った感じからすると、どうしても出ない音が
あるように感じました。本当に反応が早く歪み感が少なく
爽やかな良い音なのですが。
カチッ ピチッ キンッ!
ダイナミックレンジが足りないのか 前にも書きましたが
LS3/5aの方が まだ出る感じがします。
あちらもダイナミックレンジ 音量は出ないタイプですけど。

低域に盛り上がりがあるので ウーファー領域をカットして
スコーカーから上の帯域をESLで鳴らせば 全然違う世界が
見えるのかなぁ と想像しました。
ですから それを行っている先達がいることに 納得して
しまいました。

実験して遊ぶのであれば ESL63を是非使ってもらいたい
です。ジークフリートさんでしたら差し上げます。
でも意外に場所を取るのですよね。


あと音数については私の勝手な解釈で済みません。
輪郭を強調した高域に癖がある音を指したつもりです。
定位が小さいのを良しとしたような。

おっしゃるとおり音数が多ければ 本来自然で滑らかで
リアルな音になるはずです。

いずれにせよSPはいや音は好みの問題。
音量もソースも違うので 文字で音を語るのは難しいですね。





[9958] Re:オーディオマニアはハード主体 返信 削除

▽ 2015/10/25 (日) 23:00:00 ▽ ジークフリート


__ / __


▼ わんこさん、こんばんは。

> 私は オーディオマニアで音楽マニアではないと自覚しています。
> またオーディオの楽しさはハードの面白さそのモノではないかと。
> 実際にインターネット上で語られていることは殆どが
> ハードの事だと思います。

自分は、オーディオマニアと呼ばれたく
はないです。オーディオブームの頃には、
一般人からすると、根暗なヘンタイの代表
格みたいな存在だったじゃないですか。
・・とまぁ、それは冗談としても、自分は
マニアと言えるほどこだわっているつもり
はないんですよ。

> 個人的には自作するオーディオがマニアの真骨頂だと思っています。
> ケーブルやアクセサリーの翻弄され 科学的な判断を疎かにする
> 傾向には反対で、理論を知りパーツを選別し音を自分で作り上げる
> そこに魅力というか本質があるように思います。
>
> アンプを造る スピーカーをネットワークから造る
>
> 耳が本当に鍛えられないとできないと思います。
> ネットワークを造った経験からすると ピアノの音が
> ウーファーとMDのホーンでどう構築されるか?
> 随分と考えさせられました。

オーディオやってる人って、楽しみ方は
人それぞれ。工作を楽しむ人もいれば、録
音にこだわる人もいるし、名機蒐集やって
る人や、ジャンクマニアなども。
個人的には、オーディオ装置はあくまで
も音楽を楽しむための道具と考えています。

> ジークフリートさんは 元JBL党員でユニット好きを自認
> されていらっしゃるので できれば評判の高いJBLユニットで
> ご自身の好みの音を作り上げていただければ JBLユニットの
> 本領を感じ取られ見る目も変わられるのではないかと
> 僭越にも思います。

JBLのスピーカーシステムなら6組ほど
使いましたので、もう暫くは遠慮したい
です。
今後もし使うとすると、001システム
とかS1、S7辺りかな?と時には考える
こともありますけど、おそらくJBLらし
さを狙って、既製品を選ぶと思います。

> ESL63は自分が使った感じからすると、どうしても出ない音が
> あるように感じました。本当に反応が早く歪み感が少なく
> 爽やかな良い音なのですが。
> カチッ ピチッ キンッ!
> ダイナミックレンジが足りないのか 前にも書きましたが
> LS3/5aの方が まだ出る感じがします。
> あちらもダイナミックレンジ 音量は出ないタイプですけど。

実は、導入を止めたのは、抜けの悪さと、
フィルムのペチャペチャ音が許容出来なか
ったのです。

> あと音数については私の勝手な解釈で済みません。
> 輪郭を強調した高域に癖がある音を指したつもりです。
> 定位が小さいのを良しとしたような。

いや〜、二度目のビックリです。
てっきり、聞こえる楽器の数が多いと
いうことかな?と想像しておりました。

> いずれにせよSPはいや音は好みの問題。

個人的には、せいぜい井の中の蛙になら
ぬよう、心がけたいナ?と考えています。
http://wanko.pecori.jp/FBBS/cyclamon.cgi?tree=r9932#9958

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/682.html#c75

[リバイバル3] 伝説の静電型スピーカー QUAD ESL57・ESL63 中川隆
76. 中川隆[-13559] koaQ7Jey 2018年6月30日 19:29:08 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16294]
吉村誠也のHP - QUAD ESL-63とYAMAHAのオーディオ装置


電蓄との出会い

オーディオとの付き合いは、幼稚園の頃に始まりました。家にあった電蓄でモーツァルトのアリア集やアイネ・クライネ・ナハトムジーク、レオポルト・モーツァルトのおもちゃの交響曲などを聴いたのを覚えています。母親に操作を教えてもらい、年長組の頃には自分でアンプのスイッチを入れ、ターンテーブルにレコードを乗せて回し、ピックアップの針を降ろす…という一連の操作ができるようになりました。

どんな電蓄だったか、現存しないため、今となってははっきりしません。親父の話では、プレイヤー、アンプ、スピーカーとも、知り合いのマニアが自作したものだったそうです。ターンテーブルのゴムマットに“cec”の文字が入っていたのを、おぼろげながら覚えています。ピックアップは、SP/LP切り換え式。アーム先端のツマミを180°回転させて切り換えるタイプです。今思うと、おそらくクリスタルピックアップだったのでしょう。

薄いレコードは、針を“LP”に合わせて、直径が大きいのは33+1/3回転。直径が小さくてまん中の穴の大きなのは、ターンテーブルの横に置いてある輪っかをはめて45回転。厚いレコードは“SP”に合わせて78回転。ときどき間違えて、変なテンポや音程で鳴らしたことも、もちろんあります。回転中のSPに針を降ろすのはかなり恐く、しかもすぐに裏返さなければならないので、SPはあまり好きではありませんでした。…と、このあたりが、私の電蓄および再生音楽初体験です。

アンプは、真空管が5本並んでいたこと、ボリュームをはじめとするツマミが複数あったこと、黒いトランスと銀色のコンデンサーが突き出していたこと、電源を入れてしばらくしないとマトモな音が出ないこと、ちゃんとした音が出る頃には一番左の真空管が恐いほど真っ赤になったこと…これくらいしか覚えていません。

スピーカーは、もう少しはっきり覚えています。ユニットはナショナルの“ゲンコツ”でした。箱は、かなり大きなバスレフ・フロアー型。実は、幼稚園の頃は、なぜかこのスピーカーが(鳴っていないときだけ)恐くて、前を通るときは目を背けていたものです。でも、恐いもの見たさというのもあって、ときどき、ネットに目を近づけて、こわごわ中を覗くと、まん中で怪しく光る黒い球形の物体が見えました。

小学1年生のときに引っ越した後、上記の電蓄は子供部屋に置かれることになりました。しかし、その頃には、もう私は電蓄のメカニズムに対する興味を失っており、ただのレコードを聴く道具と化していました。そして高学年になると、鉄道やその他に興味が移り、レコードを聴く機会もどんどん減っていきました。

そんな私が、再び電蓄を触るようになったのは、高校生になってからでした。先輩から借りてきたビートルズのレコードを聴いたのがきっかけで、自分も小遣いでビートルズのLPを買ったからです。ところが、初めて自分のお金でレコードを買いに行ったお店で、ついでにアイネ・クライネ・ナハトムジークを買ってしまうあたりが、幼稚園時代またはそれ以前の、原体験のなせるわざでしょう。

その“アイネ・クライネ”は、小さい頃から聴き慣れていたのと、ずいぶん雰囲気が違いました。でも、聴き慣れていた“アイネ・クライネ”は、引っ越しのときにどこかにまぎれ込んでしまい、手元にありませんでしたので、“アイネ・クライネ”よりも、いっしょに収録されていた“ディベルティメント”のほうをよく聴きました。

ちょうどその頃、オーディオに凝っていた叔父が、パイオニアのアイドラードライブプレイヤー“PL-7”、トリオのソリッドステートレシーバー、ビクターのスピーカー(型番に“3”のつく小型の2ウェイ密閉ブックシェルフ型)の3点セットを譲ってくれました。これが私の“ステレオ”初体験です。

今の若い人には“レシーバー”と言ってもわかってもらえないかもしれませんね。要はチューナー一体型プリメインアンプです。あ、そういえば、プリメインアンプなんて言いかたも最近はしないのかも…。プリメインアンプ=インテグレーティッド・アンプです。

ステレオになり、音質も良くなった(ノイズがなくなった)のはうれしかったのですが、ただそれだけ。ターンテーブルの面白さも、真空管の不安も、ゲンコツの恐さもない、機械としての魅力のまったく感じられない3点セットでした。スピーカーの置き方を変えてみたり、カートリッジの針圧を変えてみたりはしましたが、とにかく、もっといい機器がほしい…という気持ちは高まるばかりでした。

次の転機は、またしても引っ越しでした。田舎にある親父の実家へ戻ったのです。そこには、例の叔父のお古の、テレフンケンのユニットを使ったキットを組み立てた3ウェイ・バスレフ・フロア型スピーカーと、トリオの管球式レシーバー(型番に“WX”がついていたように思います)がありました。その2点にPL-7を加えたセットが、引っ越し後の私のシステムとなりました。

上記の組み合わせは、ボリュームを上げると、それなりにいい音がしました。小遣いで買える唯一のパーツであるカートリッジを変えたり、スピーカーのエンクロージャーの中に補強を入れたり、つまようじで真空管のソケットを磨いたり、音はともかく、いろいろ手入れをして楽しんでいたのがこの頃です。

ヤマハC-2a、NS-1000M、そしてダイナキットMk3

そんな私が、初めて手に入れた本格的なオーディオ機器は、ヤマハのプリアンプC-2aでした。オートバイに乗りはじめた私が出入りするようになったバイクショップの従業員が、それだけ持っていた(たぶん、他の機器を買い揃えるのを断念したのでしょう)C-2aを、どういうわけか私にくれたのです。私は狂喜しました。それがどんなに優れたアンプなのかは、雑誌を読んで知っていましたから。

ただ、残念なことに、プリアンプだけもらっても、それと組み合わせるパワーアンプがありません。そこで私は、トリオの管球式レシーバーを分解し、パワー段に入る前のところから配線を引っ張り出し、そこにC-2aの出力をつなげる…という、今考えると恐ろしいこと平気で試し、何とか鳴るようにしてしまったのです。

その後2〜3年して(1985年)、私がC-2aを持っていると知ったオートバイ仲間(オーディオマニアでもあった)が、中古のNS-1000Mを買わないか…と持ちかけてきました。その評判と性能は知っていましたし、ちょうど臨時収入があったので、迷わず買いました。とくに気に入っていたわけではなかったのですが、気に入ったスピーカーなど、当時も今も高嶺の花ですから、16年経った今も、そのNS-1000Mを使っています。

続いて、今度は行きつけのオートバイショップのオーナー(初代パラゴンやマッキントッシュMC2300などを所有)が、壊れたアンプを引き取ってくれ…と言って、ダイナキット・マーク3を2台、くれました。壊れているといっても、2台とも真空管(6550)が1本ずつ割れていただけです。さっそく大阪の日本橋に行って6550を4本仕入れて使えるようにし、C-2aにつなぎました。

ダイナキット・マーク3(完成品は、かの有名なダイナコ・マーク3)に替えて、確かにパワーは出るようになりました。しかし音質的にはちっともいいと思いませんでした。C-2aを使い出したときも、NS-1000Mが鳴り出したときも同じで、いいものを手に入れたという喜びはあっても、音的には大した感動を与えてはくれなかったのです。

ボロボロになったPL-7の後継に、質屋でPL-30を買ったときも、私にとって初のCDプレイヤーとなったヤマハのCD-350を同じ店で買ったときも、便利にはなったけれど、ほとんど感動はありませんでした。

そんなある日、工具を買いに出かけた日本橋の五階百貨店というところ(あらゆるものの中古屋が軒を連ねている一角)で、C-2xを見つけたのです。店のオヤジが大事そうにいじっていて、それには値札がついていませんでした。自分のC-2aのボリュームに少々ガリが出ていたこともあり、新しそうなC-2xのことが妙に気になったのですが、その日はそのまま帰りました。

オーディオへの興味を開花させてくれたC-2x

ところが、帰ってからも、C-2xのことが頭から離れませんでした。あのオヤジは出品のために整備をしていただけで、その後値札をつけ、誰かに売ってしまったらどうしよう…と思うと、いてもたってもいられず、数日後、再び私は五階百貨店に行きました。果たして、C-2xは、4万5千円の値札をつけて店頭に並んでいました。

慌てて銀行に行き、お金をおろしてそのC-2xを買った私は、急いで家に帰り、C-2aの替わりにダイナコにつなぎ、レコードを鳴らしてみました。聴き慣れたモーツァルトのクラリネット協奏曲Kv.622が鳴り出した瞬間の感動は、今でもはっきり覚えています。それどころか、静寂の中から第一楽章冒頭の4小節が現われてきたときの聴こえかたさえも、耳のどこかに残っているような気がします。

同じヤマハの、同じグレードの、似たような機種名のアンプが、設計年代の違いだけで、これほど異質な音を聴かせるとは…。いや、異質ではなく、異次元というべきです。とにかく、C-2xのほうが圧倒的に多くの音が聴こえ、しかも、音の一粒一粒の輪郭がくっきりと、それでいてやわらかい…。これには驚きました。持っているレコード全部を聴き直さなければ…。そんな気がしました。

ただこれは、アナログレコードをソースとし、MM型カートリッジ(Stanton機種不明やAudio Technica機種不明)で再生し、C-2a、C-2xそれぞれのMM用フォノアンプを経た音の比較(しかも組み合わせていたパワーアンプはダイナキット・マーク3)ですから、上に書いた違いは、主としてフォノアンプの音の違いによるもので、ライン入力の場合は、あるいはもっと似ているのかもしれません。

ちゃんとしたCDの再生音をC-2xと比較する前にC-2aを人に譲ってしまったのが、今となっては非常に残念です。最近になってB-2とB-5(B-2とB-2xの間に存在した高級パワーアンプ)を入手したこともあり、B-2だけでなくB-5のペアでもあったC-2a(C-5という機種は存在せず)を再び手に入れ、聴き比べたいと思っています。

それはともかく、非常に気に入ったC-2xにも、一つだけ問題がありました。CD-350とPL-30の音の違いがはっきりしたことです。これはただ、CD-350の性能が良くなかっただけなのですが、当時の私は“CDの音なんて、しょせんノイズがないだけで、美しさはアナログレコードのほうが上…”と決めつけ、CD-350を手放してしまいました。

こうしてしばらくCDを聴かないでいた私に、再びCDを聴こうという気にさせたのは、同じヤマハのCD-2でした。当時すでにCD-2は同社のカタログから落ち、CD-2000あたりが登場していましたが、一世代前とはいえ、ヤマハの最高機種だったCD-2が安く出ていたので、これでCDを聴いてみようという気になったのです。

CD-2の音は悪くありませんでした。少なくとも、同じ録音(これまたドイツ・グラモフォン盤、アルフレート・プリンツ+カール・ベーム+ウィーン・フィルのモーツァルト・クラリネット協奏曲Kv.622でした)のアナログレコードとCDを、PL-30とCD-2で聴き比べると、CD-2のほうが心地よい音を聴かせてくれました。C-2aがC-2xに替わったときのような驚きや感動はありませんでしたが…。

ただ、CD-2の出物を手に入れた頃から、私は、“ほしいと思ったモノは、そのとき買えず、生産中止になっても、ほしいと思い続けていれば、いつか必ず手に入る…”という気がしてきました。次のB-2xとの出会いも、まさにそれでした。

NS-1000Mの音を激変させたB-2x

B-2xを見つけたのは、輸入もののCDを買いに、大阪・日本橋、五階百貨店の近くのテレーゼというCD屋さんに行ったときでした。(ちなみに、このときテレーゼの店内で聴いたクォードESL-63proの音は、13〜14年近く経った今でも忘れられません)

そのテレーゼのすぐ近くに、今ではすっかり有名になった逸品館というアウトレットオーディオショップがオープンし、そこのショウウィンドウの片隅に、値札のついていないB-2xが並んでいたのです。

B-2xもまた、当時すでにカタログからは落ちており、ほしいと思いつつ買えなかった機種です。C-2xを持っていながら、パワーアンプはダイナコを使い続けていましたから、B-2xを見た瞬間、“少々高くても買うぞ!”と心に誓いました。

が、足元を見られるとマズいので、努めて平静を装いながら、店員に値段を尋ねました。どうやらそのB-2xは、仕入れてきたばかりで、まだ値段を決めていなかったようでした。そして、交渉の結果、8万円という、まずまず妥当な値段に決まりました。

私が、実はC-2xを持っていることを話すと、その店員は、“それはもう、これしかありまへんで。ヤマハのパワーアンプの中では、これが一番よーできてます。この頃のヤマハはマッキンを意識した音づくりしてましたから、しっかりしたええ音してまっせ”と、強烈なだめ押しを食らわせてくれました。

たとえ10万円だったとしても買っていたに違いありません。私はまたしてもお金をおろしに銀行に走りました。お店に戻ったとき、すでにB-2xは丁寧に梱包されていました。急いで家に帰り、C-2xを買ったときのように、設置と配線をし、音を出してみました。

このときはちょうど家族団欒中で、親父もおふくろも同席でした。2人とも、B-2xの大きさと重さに驚いたようです。やがてドイツ・グラモフォン盤、フリードリッヒ・グルダ+クラウディオ・アバド+ウィーン・フィルのモーツァルト・ピアノ協奏曲第27番Kv.595が鳴り出し、グルダが最初のソロを弾きはじめた頃からようすが変わりました。

みんな、珍しく、音楽に聴き入っていたのです。私も、C-2aをC-2xに替えたときと同じく、B-2xが聴かせてくれる新しいKv.595の音に聴き惚れていました。第一楽章が終わりに近づき、グルダがカデンツァを弾きはじめたとき、親父が“おぉ!”と歓声を上げました。おふくろも“すごいなぁ…”と、感心していました。

B-2xの音の立ち上がりの速さは圧倒的でした。どこまでもスムーズな中高音と、解像度が高く、くっきりと輪郭を浮かび上がらせるかのような低音。聴き慣れたNS-1000Mが、まるで別のスピーカーのように生き生きと鳴りだしたのにも驚きました。

カタログ上のパワーは170W+170W(8Ω)、200W+200W(6Ω)という控え目な数値ですが、容量総計48万8000μF(4万8800ではない!)という超強力な電源による、2Ω負荷で625Wまで大丈夫というドライバビリティーの高さが、音質に好影響を与えているのは間違いありません。

C-2x、B-2xの組み合わせは、NS-1000Mを鳴らすにはかなり良いラインアップだと思います。スピーカーに比べてアンプがオーバークォリティではありますが、NS-1000Mを見直すきっかけとなったこのラインアップの完成後、私はしばらくオーディオよりもCDにお金をつぎ込むことになりました。

ちょうど、モーツァルト没後200年ということで、東京・六本木のWAVEというCDショップなどでは“モーツァルトの部屋”を作るという入れ込みよう。それが痛く気に入った私は、東京に出張したときは必ずWAVEに立ち寄り、CDをまとめ買いしていました。

ところが、その中に1枚、CD-2では鳴らないCDがあったのです。WAVEに電話をし、該当のCDを送り返し、新しいのを届けてもらいました。が、それでも、同じところで同じように音が飛び、トラックによってはまったく読み出しができませんでした。

ヤマハらしさを感じさせるCDX-2200の音

WAVEでは、私が送り返したCDも、問題なく再生できているとのことでした。それを聞いて、私は新しいCDプレイヤーを探すことにしました。狙いは、またもヤマハの旧機種・CDX-2200。後継機種が出てからかなり時間がたっていたので、店頭に並べているオーディオショップはほとんどありませんでした。

そんななか、私は、とあるお店のデモ機として使われていたCDX-2200を見つけました。定価は160,000円もしたのですが、デモ機ということで中古扱いにしてくれたので、80,000円で買うことができました。

CD-2よりも5年近くあとで作られたCDX-2200は、さすがにまったく次元の違う音を聴かせてくれました。C-2aをC-2xに替えたときと似た情報量の多さと、よく伸び、しかも抑制の効いた低域に驚かされました。CD-2も聴きやすい上品な音でしたが、あまりにも解像度が違うので、以後、CD-2を使うことはほとんどなくなりました。

CDX-2200は、ヤマハのCDプレイヤーの一つの頂点を極めたモデルではなかったか…と、今になって思っています。同世代・同価格帯のマシンの中で、極めて評価が高かったフィリップスのLHH-300と聴き比べたことがあります。私の評価では、内田光子のピアノソナタ(フィリップス盤)が互角(全然違う音だけど、どちらも非常に良い)で、その他はどんなソースを聴いても、CDX-2200のほうがはるかにいい音だと感じました。

CDX-2200を聴いたあとでLHH-300を聴くと、まるで、几帳面に仕事をするのが面倒なので、テキトーに、耳ざわり良く聴かせてやればいいだろう…みたいな、本当は雑な、しかしそれを雑だとは感じさせない音づくりの巧さ(ズルさ)を感じます。確かに、これだったら、いくらでも聴き続けられそうです。でも、私には、例え聴き疲れするかもしれないけれど、几帳面に、細やかに、CDに入った音をえぐり出してくれるCDX-2200のほうが性に合っています。

CDX-2200のデジタルボリュームで出力レベルのコントロールをし、B-2xに直結したこともあります。信号通過経路が単純になるため、劇的な音質向上を期待したのですが、ほとんど良さは感じませんでした。ひょっとすると、2.2MΩという異例に高いC-2xのCD入力インピーダンス(B-2xは25kΩ。ちなみに、C-2xも、AUX、TUNER、TAPEなどは一般的な47kΩ)が音質に好影響を与えているのかもしれません。

CDX-2200が加わった以後、私のオーディオ装置は、10年以上もの間、まったく変わりませんでした。毎日、浴びるようにモーツァルトとウィンナーワルツを聴いても、トラブルらしいトラブルは4回だけ。2回はNS-1000Mの泣き所といわれるウーファーの固着。他の2回はCDX-2200のベルト伸びによるトレイ開閉の不調です。

C-2xとB-2xは、手に入れてから12〜13年の間、まったくのノントラブル。ほとんど毎日、最低でも2時間は動かしているのが長持ちの秘訣かもしれません。もちろん、電源のon/off時にはボリュームを-∞に絞るという最低限のマナーは守っていますし、入出力端子は年に数回磨き、用がなくても月に数回はボリュームを(通電するが音は出さずに)最大まで回しきり、バランス調整ダイアルも左右いっぱいまで回したりしていますが、メンテらしいメンテはそれだけです。

ついでに言うと、NS-1000Mのアッテネーターも、もちろん、けっこう頻繁に回しています。メンテナンスが目的のときは、“元の位置→最大→最少→元の位置”を静かに数往復させるだけですが、そのほかに、レーベルによるCDの音(音域バランス)の違いに合わせるためにも回しています。ドイツ・グラモフォン盤を聴くときはスコーカーのレベルを-1.5dB程度にし、曲によってはさらにC-2xの“BASS”を+3dBあたりに調整するのが私の好みです。

今後スピーカーは替えるかもしれず、CDプレイヤーはすでに買い替えた(買い足した?)のですが、この素晴らしく良い音で恐ろしく丈夫なC-2xとB-2xは、たぶん、今後もずっと私のメイン装置の一員であり続けるでしょう。

GT-CD1が垣間見せてくれたもの

さて、その“買い足した”CDプレイヤーは、あのGT-CD1です。これもまた、売っているときにはほしくても買えなかったもののひとつです。C-2x、B-2x、CDX-2200、NS-1000Mなどを使い続ける私にとっては非常に新しい製品といえます。

このGT-CD1は、ヤフー・オークションで落札したものです。新品当時の定価は50万円で、私に買える値段ではありませんでした。ところが、ある日ヤフー・オークションを眺めていると、何と! 1万円でGT-CD1が出品されているではありませんか! これには驚きました。

あとでわかったことですが、1万円というのは出品者のタイプミスで、本当は10万円からスタートしたかったとのことです。が、まあ、そこはオークションですから、日に日に価格は上がり、最終日には10万円を突破しました。私は、終了時刻が近づくとコンピューターにかじりつき、リロードを繰り返しました。最後は、どこかの誰かと入札合戦となり、13万2000円に達したところで、ようやく私のものとなりました。

数日たって、出品者からGT-CD1が届きました。とても大切に使われていたらしく、ウレタン塗装の木部はほとんど無傷。新品時の同梱品もすべて未開封という状態でした。もちろん、機能的にも完動品で、こんなに程度の良いGT-CD1を、非常に安価で提供してくれた出品者に感謝しています。

期待の音は…。このときもまた、いつものKv.622からスタートしました。もう何千回も聴いている演奏ですから、ちょっとした違いでもすぐにわかります。第一楽章冒頭の4小節が鳴り出した途端、私は、わずかに開いたドアの隙間から、ハイエンドオーディオの世界を垣間見た気がしました。

GT-CD1が奏でる音楽は、私に、2つの驚きを与えてくれました。一つは、その音楽性です。華やかでありながら抑制が効いていて、透明かつ濃密。とくに音の消えぎわの美しさは絶品で、発声し終わった後の歌手の口の形が見え、ペダルから離れるピアニストの足の動きが見えるかのような錯覚に陥ります。

もう一つの驚きは、CDX-2200の音との、極めて高い類似性です。電気的にも機械的にも、両者にはあまり共通点はないはずなのに、こんなに似ていていいのかと思うほど似ています。ヤマハのエンジニアは、技術的な進歩を、ただひたすら、CDX-2200で確立したヤマハサウンドを磨くためにだけ使ったのではないかとさえ思えてきます。

あえて両者の違いを探すと、まずは低域。スムーズさではGT-CD1に軍配が上がりますが、押しの強さや輪郭の明確さではCDX-2200が優っています。中高域も似たような傾向です。広がり感ではGT-CD1、押し出し感ではCDX-2200ってところです。ベリリウムドームユニット特有の中高域の“やかましさ”も、GT-CD1だと感じません。

オーケストラのバイオリンはGT-CD1が、ソロのビオラはCDX-2200が、そしてピアノはどちらも良く、立ち上がりのスムーズさと消えぎわの美しさはGT-CD1が、一つ一つの音の明快さはCDX-2200が、ほんのわずかな差ですが優っているように思います。

上に書いたように、とても気に入っていたCDX-2200ではありますが、GT-CD1を入手した後しばらくして手放し、替わりにCDX-2000を手に入れました。ところが、その後まもなく自宅の外に仕事場を設け、オーディオシステムも2系統に分けることになったため、デザイン的に他の機器とマッチするとの理由で、私にとって3台目のCDX-2200を、これまたヤフー・オークションで落札しました。

そしてさらに、あこがれのT-2を自分のものに

ヤマハのFM専用チューナーT-2が、いつ頃発売されたか正確には知りません。C-2やB-2と同時期だとすると1976年ですから、もう25年以上も前の製品です。私がT-2をほしいと思ったのは1980年頃。雑誌のだったかカタログだったか、とにかく、その広告コピーを読んで、“スゴいなぁ…”と感じたのを覚えています。

でも、あまり熱心にFMを聴かない私には、いくらなんでも、FM専用チューナーに13万円もの出費はできませんでした。いや、何しろ、上にも書いたように、自分で買えるのはカートリッジが精一杯の頃ですから、半額だったとしても買えなかったでしょう。

そんなわけで、T-2は、現物を見ることもないまま、いつの間にかカタログから消えてしまいました。C-2xに続いてB-2xが自分のものになり、それらと並ぶグレードのチューナーも揃えたい…と思ったときには、もう、どこを探してもT-2はありませんでした。

とりあえず私は、同じヤマハの、同じブラックパネルの、C-2xと同じ縦横寸法のT-750を買いました。これもまた、PL-30、CD-350、CD-2、K-650などと同じく、質屋で安く買ったものです。しかし、音質はともかく操作感が好きになれず、デザインにも魅力を感じなかったため、ほとんど使っていませんでした。

ところが、ある日、ヤフー・オークションにT-2が出品されているのを発見しました。それを見た瞬間、はじめてT-2の存在を知ったときのことを思い出しました。セカンドシステム用にT-2000Wを、そして興味本位でTX-700を落札した直後だったにもかかわらず、入札せずにはいられませんでした。

このT-2は、コメント欄に“ジャンク品扱いと致します”と書かれていたのが原因か、あまり競り合いにはなりませんでした。結局、私は、このT-2を、21,500円という信じられない値段で落札しました。T-2がウチにやってきてからというもの、私は、CDを聴くときでさえ電源を入れ、イルミネーションの美しさに見とれています。

いくら当時のハイエンド機とはいえ、25年を経た今では、性能的にはもっと優れた製品がたくさんあるでしょう。しかし、この、超シンプルな外観でありながら、“聴く、触る、眺める、所有する”のすべてを満足させてくれるT-2に、音楽を知り、音を創り、日本のオーディオを(オーディオだけでなく、ひょっとすると音楽全般をも)育ててきたヤマハというメーカーの感性と良心(良い意味で日本的な)を感じます。

自分がしている他のこと、そして自分のライフスタイルとのバランスを保ちながら、その範囲で、できるだけ良質な再生音楽を楽しむ…。これが私のオーディオ観です。音については、まず最初に妙なクセがないこと。そしてレスポンスが良く、明確で、消えぎわの美しい低域と、明晰で華やかで、しかし抑制の効いた中高域がテーマです。

そして外観は、アマチュア臭さのない、大人のセンスを感じさせるデザインと、高度な技術に裏づけられた精緻なフィニッシュ。ああ、やはりヤマハしかありませんね。ホームシアターもいいけれど、ピュア・オーディオも忘れないでね。ヤマハさん。

GT-CD1+C-2x+B-2x+ESL-63

GT-CD1を見つけ、落札したのがきっかけとなって、半ば眠っていたオーディオ熱が再燃した私は、上に書いたT-2、B-5、B-2などに続き、B-70、CX-1000、K-1x、K-1xw、T-2000W、2台めのT-2、NS-1 Classics、そしてA-2000a…と、ヤマハのかつての高級機を落札、入手しては聴いてみる…ということを繰り返していました。

いろんなアンプを入手するたびに、“コイツはどんな音を聴かせてくれるだろう…”と、試聴機以外はいつもと同じラインアップで聴いてみては、音の違いに驚かされました。そんななかで、とくに印象に残っているのはB-5とA-2000aです。

パワーアンプをB-5にすると、NS-1000Mは、水を得た魚のごとく生き生きと鳴ります。たぶんこれがNS-1000M本来の音なのだろうと思わせる、非常に明朗快活でバランスのいい音です。NS-1000Mにとっては、B-2xで鳴らされるよりもB-5で鳴らしてもらえるほうが幸せに違いない…と思うほどベストなマッチングです。

A-2000aの場合は、プリメインアンプなので、B-2x単体との比較ではなく、C-2x+B-2xのコンビネーションとの比較になりますが、とにかく“とても良い音のアンプ”というのが第一印象です。NS-1000MのほかにNS-1 ClassicsとQUAD ESL-63を鳴らしてみても、やはり、非常に良いアンプだということがわかります。

A-2000aは、良い意味で非常に優等生的。プログラムソースを選ばず、しかしその違いを鳴らし分ける…。そんな感じです。だから、おそらく、客観的には、私の現有アンプ中、最も良い音だと思います。ただ、C-2x+B-2xと比べると、ほんのわずかな差ですが、音が硬いような気がします。

B-5やA-2000aで聴いた後、C-2x+B-2xの組み合わせに戻して感じるのは“やわらかさ”と“静かさ”です。この“やわらかさ”は、C-2aをC-2xに替えたときに感じた“やわらかさ”と同じものです。でも“静かさ”に気がついたのは最近のこと。C-2x+B-2xだけを聴いているときは、そんなことを感じたことはなかったのに、しばらく他のアンプで聴いた後、C-2x+B-2xの組み合わせに戻すと、まるで部屋がデッドになったのでは…と思うほど静かに感じるから不思議です。

で、この静かなアンプで、静かさに定評のあるQUAD ESL-63を鳴らすとどうなるか…。いや、まあ、そういうふうに順序だてて考えたのではありませんが、私は、C-2xに続いてB-2xを手に入れた頃から、この組み合わせでESL-63を鳴らしてみたい…と思っていました。そして、このほど、ようやくESL-63を手に入れたことにより、十数年間思い続けた夢の組み合わせが実現したわけです。

QUAD ESL-63については、セッティングが難しいとか、パワーアンプを選ぶとか、壊れやすいとか、今までさんざんいろんな話を聞いてきました。でも、少なくともパワーアンプに関しては、B-2xは、何の問題もなく軽々と、そして、恐ろしく正確にESL-63をドライブしています。

プログラムソース(CD)には入っているけれど、私の現有装置の組み合わせのなかでは、GT-CD1+C-2x+B-2x+ESL-63という4点セットでしか聞けない音、というのがたくさんあります。もちろん、世の中には、もっとたくさんの音が出てくる装置もあるに違いありません。しかし、今の私には、これだけ出てくれれば十分です。

この組み合わせが、最も得意とするのはピアノの右手でしょう。いろんなオーディオ機器の試聴に使っているドイツ・グラモフォン盤、フリードリッヒ・グルダ+クラウディオ・アバド+ウィーン・フィル、モーツァルト・ピアノ協奏曲第27番Kv.595の、第一楽章のカデンツァのトリルやアルペジオの再生ぶりには、ただただ驚くばかりです。(2001年6月)

QUAD壊れる/直る

ESL-63がやって来てからというもの、“ああ、何ていい音なんだろう…”と、聴き惚れる日々が続いていました。ところが、やってきてまだ1ヵ月も経たない、ある梅雨の日のこと。窓側に置いた左側スピーカーがわずかにビビったと思った私は、慌ててすべてのオーディオ機器の電源を落としました。

あとは…、ESLをご存じのかたなら誰もがご想像のとおり。恐々電源を再投入してみると、見事な雨だれの音。ポタッ、ポタッ…なんて生やさしい雨漏りではありません。バラバラバラ、ダーッ…っと、雨だれでなければ、緩んだ太鼓の上に大量の小豆をぶちまけた音、とでも形容すればいいでしょうか。

大事なオートバイを盗られたわずか5日後に、同じくらい大事なスピーカーが壊れるなんて…。このダブルパンチは強烈でした。かなり落ち込みました。でも、“どうしよう…”という迷いはありませんでした。すぐにサウンドボックスさんに電話をした私は、症状を告げ、修理をお願いしました。

待つこと約1ヵ月半。ようやく修理の順番が回ってきたとの連絡があり、すぐに現物を発送しました。そしてわずか5日後に修理完了の連絡があり、発送から8日後の朝には、早くも修理完了品を受け取ることができました。待ち期間は少々長かったけれど、この迅速な対応には痛く感激しました。それに、部品代、工賃、送料を合わせて約7万円という価格も、安くはないにしても、十分に納得できます。

何度かの電話でのやりとりで、サウンドボックスさんに、使いこなしや使用上の注意事項などを親切に教えていただけたのも幸運でした。ESL-63との付き合いの短い私には、とても参考になりました。

「今回はとりあえず破損したエレメント1枚だけ交換しましたが、なにぶん古いロットなので、いつまた壊れるかわかりませんよ…」と言われました。でも、気に入ったモノに対して諦めの悪い私は、どこかでペアの片割れを安く手に入れて、今ある2本と合わせて3本でメンテナンスのローテーションを組もうか…などと考えています。

それはともかく、ESL-63が戻ってきてからは、再び、その音に聴き惚れる日々が続いています。ピアノの右手は相変わらずほれぼれするような鳴りかたをし、テノールの声も真迫モノです。クラシック系の楽器で唯一苦手なのは、実はバイオリンかもしれません。それなりに鳴りますが、とくに感銘的ではないといったレベルです。

スピーカーケーブルは、オルトフォンの6.7N SPK 500。最初これに替えたときは耳から血が出るかと思いました。中高域のエネルギーの強烈さ! 今までいろんなスピーカーケーブルを試してみて、替えるたびに“ほほう、けっこう音って変わるんだなぁ…”と思ったのですが、こいつはそんなレベルを超越していました。

聴きはじめて2〜3日は、元のケーブルに戻すことも考えましたが、聴き込むうちに気に入ってしまい、今では、もう、他のスピーカーケーブルを使うことなど考えられません。グルダのピアノはますます冴え、プリンツのクラリネットも、今まで以上に息づかいがわかるようになりました。(2002年3月)

まずはじめに動きやすさありき

私は、ESL-63の音というのを、外では一度しか聴いたことがありません。上に書いた、テレーゼ店内のESL-63proだけ。にもかかわらず、他のスピーカーにはほとんど目もくれず、“いつかはESL-63を自分のものに…”と、長い間思い続けて来られたのには、2つの理由があります。

ひとつはその構造。簡単に言うと“振動板の動きやすさ”です。ボイスコイル+振動板で構成されるスピーカーとは違い、ESL-63をはじめとするコンデンサー型スピーカーは、振動板そのものが電気回路の一部で、しかもその全面に駆動力がかかるわけですから、動きやすいのはむしろ当然ともいえます。

電気信号を空気の振動に変換するのがスピーカーの役割ですから、動きやすければ動きやすいほど良い…というのが私の考えです。動きにくい振動板を力づくで動かそうとして、超強力な磁気回路を採用したスピーカーもありますが、その場合、今度は、いったん動きだした振動板の制動が大変になります。

動きやすいものは止まりやすく、動きにくいものは止まりにくい。このあたりはオートバイの足周りのセッティングと似ています。ただ、オートバイでもオーディオでも、動きにくいものを力づくで動かし、動きすぎたらそれを力づくで抑えるのもまた、非常に楽しく、やりがいがあるような気がします。いや、実は、そっちにこそオーディオの醍醐味があるのはわかっていて、泥沼にはまりたくないというのが正直なところです。

2つの理由のうち、もうひとつは、極めて情緒的なものです。イギリス製だから…というのがそれです。1963年に構想を練りはじめたからESL-63という型番になったそうですが、発売までに10年以上の歳月をかけ、ようやく満足のできるものを発売した…なんて話を聞いただけで、ヨーロッパかぶれの私は、非常に興味をそそられます。(2003年3月)

2004年10月。ESL-63、また壊れました。今度は振動板2枚交換、他で14万円。う〜む、年間維持費5万円…。バイクやクルマだったらもっとかかるよなぁ…。この話は、いずれ詳しく。(2005年1月)

ESL-63の修理代金を稼ぐべくヤフー・オークションで物を売りまくり、余った金額で、いつか聴いてみたいと思っていたCDX-2020を入手。CDX-2200→CDX-10000→CDX-2000…と続いたヤマハの高級マルチビットCDプレイヤーの最終モデルだけあって、分解能の高さはさすがです。GT-CD1以上に感じられます。ホール感の再現性や“やわらかさ”では負けますが、CDを分析的に聴きたいときにはCDX-2020のほうが適しています。フィリップス盤とのマッチングが良く、CDX-2020で聴いた後にGT-CD1で聴くと、フィリップス盤に限り、左右のスピーカーの間に靄か霞みたいなものが漂っているような感じがします。あ〜、オーディオは奥が深い。(2005年2月)

■仕事場用システム
スピーカー: QUAD ESL-63
スーパーウーファー: YAMAHA YST-SW1000
メインアンプ: YAMAHA B-2x
プリアンプ: YAMAHA C-2x
CDプレイヤー: YAMAHA GT-CD1

■自宅用システム
スピーカー: YAMAHA NS-1000M
メインアンプ: YAMAHA B-5
プリアンプ: YAMAHA CX-1000 (Export Model)
CDプレイヤー: YAMAHA CDX-2200
FMチューナー: YAMAHA T-2
カセットデッキ: YAMAHA K-1x

■サードシステム
スピーカー: YAMAHA NS-1 Classics
プリメインアンプ: YAMAHA AX-10
CDプレイヤー: YAMAHA CDX-10

■増備計画?
スピーカー: QUAD ESL-989
メインアンプ: YAMAHA BX-1, B-2x
プリアンプ: YAMAHA C-2x
FMチューナー: YAMAHA CT-7000
アナログプレイヤー: YAMAHA GT-2000x

■愛聴盤
モーツァルト クラリネット協奏曲 Kv.622
  アルフレート・プリンツ、ウィーン・フィル、カール・ベーム
  ドイツ・グラモフォン
何といっても、これが私の最も好きな曲。あまりに頻繁に聴いているため、この曲を聴くと私を思い出す知人も多いとか。この曲についてではありませんが「はい、陛下、音符は必要な数だけございます」(つまり、無駄な音はない)と言ったと伝えられるモーツァルトの音楽の真骨頂だと思います。ただただ曲全体の美しさに浸って聴くこともあれば、スコアを見ながらモーツァルトの才能に感服しつつ聴いていることもあります。なぜか安部公房の小説に通じる天才性を感じる…などと書き出すと話が終わらなくなりますね。はい、この話はやめときましょう。モーツァルトが作ったこの曲が好きなのはもちろんですが、曲、演奏、レコーディングを含め、この録音自体が一つの芸術作品だと思います。アナログレコードで3枚、CDで3枚、同じ録音のを買ったほどのお気に入り。残念ながら、GT-CD1+C-2x+B-2x+ESL-63の組み合わせは、この録音を、私の望みどおりには再生してくれません。余裕があれば、この録音のためだけにセカンドシステムを組みたいと思っています。

モーツァルト ピアノ協奏曲第27番 Kv.595
  フリードリッヒ・グルダ、ウィーン・フィル、クラウディオ・アバド
  ドイツ・グラモフォン
モーツァルトのピアノ協奏曲には、好きなものが多いのですが、これとKv.488が私のベスト2です。構築美という点ではクラリネット協奏曲には適いませんが、美しさというか汚れのなさでは、これに優る曲はないような気がします。グルダのキレのある演奏が透明感を引き立てていると思います。GT-CD1+C-2x+B-2x+ESL-63の組み合わせで、最もうまく再生できる録音の一つです。第一楽章のカデンツァの再生ぶりは圧巻です。

モーツァルト ピアノ協奏曲第23番 Kv.488
  マウリツィオ・ポリーニ、ウィーン・フィル、カール・ベーム
  ドイツ・グラモフォン
曲としては、構築の確かさと楽しさがお気に入り。第三楽章冒頭のファゴットをはじめ、各所に散りばめられた管楽器の音色とリズム感を、それらそく再生できればいいのですが、私の装置ではなかなか難しいようです。その代わり、この録音に限ったことかもしれませんが、オーケストラのバイオリンの響きは、私の装置としては珍しく、なかなかうまく再生できています。

モーツァルト 交響曲第39番 Kv.543
  カール・ベーム、ウィーン・フィル
  ドイツ・グラモフォン
後期3大交響曲は全部好きなのですが、どれか一つといわれると、僅差でこれ…って感じです。第一楽章と第四楽章を聴くと元気が出ます。とくに第一楽章の重々しい序奏が終わり、続いて現われるアレグロの最初の部分が最も好きなところ。暖機運転が終わった愛車を駆り、山に向かうハイウェイを、朝もやを切り裂いて全開で駆け抜ける…みたいな高揚感に浸れます。ベームならではの情緒たっぷりの第二楽章も、この演奏の好きなところです。残念ながら、私の装置では、第一楽章をそれらしく雄大に鳴らすことはできません。

モーツァルト コンサート・アリア Kv.505
“どうしてあなたを忘れられよう − 恐れないで、いとしい人よ”
  テレサ・ベルガンサ、ジェフリー・パーソンズ
  ジョン・プリッチャード、ロンドン交響楽団
  デッカ−ロンドン(キングレコード)
フィガロの結婚の初演でスザンナ役を歌ったイギリスのナンシー・ストレース嬢。彼女がウィーンを去ってイギリスに帰ることになり、その送別演奏会のために作曲し、モーツァルト自身がピアノを弾いたと伝えられる曲。ストレース嬢こそ、モーツァルトが本気で恋した(本気じゃないのは、いっぱいあったみたいですが)最初で最後の女性だった…という説もありますが、この曲を聴くと、なるほど…と思えます。この曲が入ったCDのタイトルは“Teresa Berganza sings Mozart”で、フィガロ、ティトゥス、コシの3つのオペラのアリアも入っています。デジタル化のリマスタリングが上手かったのか、1962年の録音とは思えぬ良い音で鳴っています。私は昔からテレサ・ベルガンサの声が好きで、モーツァルトのオペラのレコードは、まず、彼女がキャストに入ってるものから買い揃えていきました。セビリアの理髪師のロジーナを歌っている、姉妹盤“Teresa Berganza sings Rossini”もお気に入り。

モーツァルト サリエリのオペラ“ヴェネツィアの市”の中の
“わが愛しのアドーネ”による6つの変奏曲 Kv.180
  ワルター・ショダック
  LE CHANT DU MONDE(仏)
情熱ほとばしるショダックの演奏が最高。原曲については諸説あるようですが、この演奏を聴くと、間違いなくイタリアの歌! …って気がします。NS-1000Mのときはあまり聴かなかったのですが、ESL-63にしてからは頻繁に聴くようになりました。陶酔しきって、汗を散らしながら弾いているのが目に見えるようです。響きの良いホールで、しかしオンマイク気味でホールトーンを抑えめにしたピアノの録音が、GT-CD1+C-2x+B-2x+ESL-63の組み合わせには向いているのではないかと思います。

モーツァルト ピアノソナタ Kv.333
  内田光子
  フィリップス
ピアノ・ソナタにも好きな曲が多く、中でも最も好きなのがこれ。いろんな盤を聴きましたが、内田光子さんのが最もリズムが正確で、この曲の良さを引き出していると思います。…といいつつ、ホロヴィッツ盤(録音風景がTV放映されたKv.488とのカップリング)の、ろれつの回らなさもまた楽し、です。NS-1000Mのときはしょっちゅう聴いていましたが、ESL-63にしてからは聴く機会が減りました。フィリップスがモニターに使っていたスピーカーのくせに、どうも私のESL-63はフィリップス盤とのマッチングが良くないようです。パワーアンプまでの機器が全然違うからでしょう。私が持っているフィリップス盤の中で最もうまく再生できるのは、ヘブラーの戴冠式だったりします。ズンドコズンドコうるさい鳴り方ですが…。

モーツァルト 歌劇“魔笛” Kv.620
  ディートリッヒ・フィッシャー=ディスカウ、リサ・オットー、他
  カール・ベーム、ベルリン・フィル
  ドイツ・グラモフォン
モーツァルトのオペラは、魔笛、フィガロの結婚、ドン・ジョバンニあたりが好きです。フィッシャー=ディスカウのパパゲーノは明らかにミスキャストで、あんなにかしこまったしかめっ面のパパゲーノは、録音だから許されたという感じです。ただ、私の現有装置とのマッチングは最高で、パパゲーノとパパゲーナの“パ・パ・パ”など、とてもうまく再生してくれるので、ときどき大音量で、口の動きが見えるかのような錯覚を楽しんでいます。こういう聴き方には、生真面目なフィッシャー=ディスカウの歌い方が適しています(笑)。

モーツァルト ディベルティメント Kv.563
  デーネシュ・コヴァーチュ、ゲーザ・ネーメト、エデ・バンダ
  HUNGAROTON HRC072
機会音楽として作曲されたモーツァルトの一連のディベルティメントシリーズとは違い、これはバイオリン、ビオラ、チェロによる三重奏曲。第一、第三、第六のアレグロ楽章がとくに好きです。グリュミオー・トリオのフィリップス盤も持っていますが、こちらのほうが断然お気に入りです。やはりフィリップス盤との相性が良くないのか、元々オンマイク気味の録音が好きなのか…。しかし、NS-1000Mではそこそこうまく鳴っていたのに、ESL-63ではやはりダメです。バイオリン、かく鳴るべし…という要求が高すぎるのかもしれませんね。今の自分の装置に、バイオリン属の楽器の、胴体の木目や艶っぽい色合いが見えるような鳴り方を期待するのが無理なのかもしれません。

モーツァルト ディベルティメント Kv.439b
  カールマーン・ベルケシュ、イシュトヴァーン・マリ、ジョルジ・ホルトバージ
  HUNGAROTON HCD 11985-2
2本のクラリネットとファゴット(または3本のバセットホルン)のためのディベルティメント。1番から6番まであり、それぞれ5楽章からなるという説や、6番を除外した25曲の小品集とする説など、曲の成り立ちや構成に関しては諸説紛々。でも、そんなことはどうだっていいと思わせる、ケーゲルシュタット・トリオに通ずる楽しさに溢れ、しかも、もっと肩の力を抜いた気軽な小曲の集まり。独墺の民謡っぽい旋律なんだけど、どこか東方の騎馬民族の影響を感じるぞ…などと考えながら、よく聴いています。

モーツァルト アイネ・クライネ・ナハトムジーク Kv.525
  ウィリー・ボスコフスキー、ウィーン・モーツァルト合奏団
  デッカ
幼稚園の頃から現在まで、やっぱりこれは欠かせません。レコードもCDも、いろんな奏者のを聴きましたが、これに優る名演奏はないと思います。ちょうど音楽CDがこの世に現われた頃、キングレコードが最後にプレスしたボスコフスキーのディベルティメント/セレナーデシリーズを、各地のレコード店を回って買い漁ったのを思い出します。ボスコフスキーの罪は、モーツァルトのディベルティメント、セレナーデ、舞曲、行進曲に関して、一度聴いてしまうと、他の奏者のを聴こうという気にさせないことです(笑)。CDになってからは、再びキングレコードが販売した舞曲/行進曲の8枚組と、ポリドールに移ってからのセレナーデ/ディベルティメントの9枚組に、かつて買い漁ったレコードに入っている全曲が収められていますが、CDのセットってのは、買うのも持ってるのも、なんだか味気なくていけませんね。

Strauss Waltzes 2枚組
  ウィーン・フィル、ウィリー・ボスコフスキー
  デッカ 443 473-2
デッカの12枚組から、有名なワルツだけを取り出して2枚に収めたのがこれ。現有装置での鳴りっぷりはイマイチで、もっぱら仕事中のBGMとして流しています。

あ〜、しかし、こんなの書き出したらキリがありませんね。愛聴盤を含む音楽の話は、いずれ別項にまとめてみたいと思っています。
http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:OZJjwnFvifkJ:www.europark.com/yoshi/audio.htm+&cd=14&hl=ja&ct=clnk&gl=jp
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/682.html#c76

[リバイバル3] ケーブル(電線)の世界 中川隆
21. 中川隆[-13558] koaQ7Jey 2018年6月30日 20:31:40 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16294]

パラジー 投稿日時: 2011/6/12 23:06
シングルコアー ケーブルを使わないことは不幸です
http://www.acoustic-revive.com/xoops/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=1210&forum=9


我が家のシングルコアー ケーブルの導入計画。ラインケーブルから始まり、電源ケーブル、スピーカーケーブルと、立て続けに全てのケーブルをシングルコアーに交換しました。

ケーブルを交換する度に付帯音という薄皮がはがれ落ち、ソース本来の音が現れてくる。それは衝撃的な体験であり、萎みかけていたオーディオ熱に再び火をつけるきっかけになりました。

現在はエージングが進み、新たな衝撃、シングルコアー ケーブルの圧倒的なドライブ能力に唖然としています。

シングルコアー ケーブル シリーズは、アコリバ製品の中核をなす製品群。
他社の高価なケーブルが足下にも及ばない性能を秘めています。

ケーブルにとって「高性能」とはいかなるものか。アコリバが言う通り、付帯音ゼロの伝送路ということでしょう。

その性能は他社のケーブルと比較試聴すれば、だれでも聴き分けることができます。私もそうでした。アコリバからお借りした一本のラインケーブルで、その違いに気がついたのです。

パッシブ素子であるケーブルで付帯音が発生し、信じられないほど再生音を濁らせていたという事実を、思い知らされた衝撃的な体験でした。

それほど素晴らしいシングルコアー ケーブルが、オーディオ誌では他社のケーブルと一緒に「良いケーブル」として括られてしまうのが不思議です。
本来良いケーブルとは、シングルコアー ケーブルのように、付帯音を加えない、ピュアな伝送路であるべきです。

多くのオーディオフリークに声を大にして伝えたい。「シングルコアー ケーブルを使わない事は不幸だ」と。

私もバカボンのパパさんと一緒に大声を張り上げたい気持ちでいっぱいです。


最近確信したことがあります。シングルコアー ケーブルの最大の美点はドライブ能力の高さにあるということを。

確かに、アコリバのPCOCC-A単線ケーブルによる付帯音のない澄み切った音は、撚り線を使ったケーブルとは比較になりません。

「撚り線では線間を伝わる迷走電流が避けられない」とアコリバは伝えています。

一方、導体を保持する素材の音が再生音に影響することは常識です。

たとえば、一般的なキャップタイヤケーブルのような構造では、導体が音響特性の悪いマテリアルに密接しているため、再生音に材質の音が乗ったり、抑圧された音質になります。

ケーブルインシュレーターでも再生音が明確に反応するほどですから、マテリアルや構造が与える影響は、さらに大きいことが理解できます。

それに対してシングルコアー ケーブルは、強固なテフロンコーティング フレキシブル銅管の中に、共振を排除するために楕円に仕上げたPCOCC-Aの導体を、固有の音を持たないシルクチューブや空気層で保持することで、付帯音ミニマムを実現しています。

実に巧妙でユニークな構造といえます。

それでは、先に述べた圧倒的なドライブ能力の要因はどこにあるのでしょうか。

写真のスピーカーケーブルは、これまで私が使っていたドイツのinakusti社の製品です。銀メッキを施したOFCの極細線を1500本以上束ねて導体としたもので、なんと、その直径は6mmφもあります。

オーディオ誌で評判になったケーブルと何度か交換しましたが、これに勝るケーブルは無く、15年以上生き残ってきたのです。

ニュートラルな音質に加え、ドライブ能力も高く気に入っていました。

一方、現在使っているスピーカーケーブルSPC-1.0PAは、単線とはいえ断面積はその1/10にも満たないのです。

にもかかわらず、ドライブ能力は圧倒的にSPC-1.0PAが高い。
なぜでしょうか。

それは、単結晶のPCOCC-Aを導体とした極太の単線構造にしたことで、音楽ソースの急峻な電流変化を忠実に伝送できる構造を実現したからではないでしょうか。

加えて、電流が大きく変化するスピーカーケーブルや電源ケーブルでは、信号電流で導体が振動しない剛性が求められます。

これらは圧倒的なドライブ能力の源泉であり、撚り線では実現できない特性だと思います。


シングルコアー ケーブルのドライブ能力の高さは低域で顕著に聴き取ることができます。

といっても、単に「低音が豊かになる」というのでは無く、ソースに忠実にユニットを駆動する能力が高いのです。

たとえば、コントラバスは胴鳴りがきれいに再現され、風圧を感じるような低音を再生します。

さらに興味深いのは低音の“こもり”です。

低音の“こもり”は、部屋の音響処理で押さえようとしている方が多いと思います。私もそうでした。

ところが、ドライブ能力が向上したことで、ブーミーなこもり音がほとんど無くなってしまったのです。

これまで“こもり”は部屋の音響条件により発生すると思っていたのですが、主たる要因はユニットを忠実にドライブできない結果だったのです。驚きです。

ドライブ能力の高さは低音に限ったわけではありません。全域に渡って高いドライブ能力を示します。

パワーアンプからの駆動電流が忠実にスピーカーに伝送されることで、振動板が曖昧な動きをしません。音の立ち上がり、立ち下がりが急峻で、実に音離れが良いのです。

圧倒的なドライブ能力をアシストしているのは、もちろん、電源ケーブルでありラインケーブルです。

アコリバの中核となるシングルコアー ケーブル シリーズ。
これほど素晴らしい製品がなぜ世の中で理解されないのか。

あえてもう一度言います。
「シングルコアー ケーブルを使わない事は不幸だ」と。


ゲスト 投稿日時: 2011/6/29 22:18
Re: シングルコアー ケーブルを使わないことは不幸です

本当に不幸だと思います、提灯記事に踊らされるファン

ケーブルはそれほど試せませんが細線が好きな人は知らないからでしょう。是非試して欲しいですね。

どう考えてもシングル・コアしかないんだけど、、、評論家がね(溜息



管理人K 投稿日時: 2011/7/1 21:07
Re: シングルコアー ケーブルを使わないことは不幸です

シングルコアーケーブル、つまり「PCOCC-A単線」ケーブルを使わない事、私も不幸だと思います。

評論家や雑誌の提灯記事にはいい加減に騙されないようになって下さい。
安心感を値段で買う行為もいい加減に止めて下さい。

付帯音や歪み、刺激成分を情報量や倍音と履き違えているのもいい加減に気付いて下さい。
http://www.acoustic-revive.com/xoops/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=1210&forum=9


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/757.html#c21

[リバイバル3] ケーブル(電線)の世界 中川隆
22. 中川隆[-13557] koaQ7Jey 2018年6月30日 20:39:02 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16294]

大失敗の巻 2011/02/16
http://kura2.blog67.fc2.com/?m&no=772


「仮想アース」以来オーディオづいている、が、、、
、、、余計なことをして大失敗 (笑)。

「スピーカーケーブルは短ければ短いに越したことはない」とはよくいわれることだ。アンプから出た信号をロスすることなくスピーカーに伝えるという論理からすれば短いほど良いはずだ。

例の管球アンプからスピーカー(KEF・Reference Model205)へトライワイアリング(高音用、中音用、低音用をそれぞれ分け、片チャンネル+−合計6本で繋ぐ)しているが、この際スピーカーケーブルを切り詰めてみることにした。最短では70cmほどで繋げるが、結線時の余裕を考えてそれぞれ1mとしてみる。

当然目の覚めるような音だろうという期待を胸に試聴。

しかし、、、ガーン!

期待は見事に裏切られた。

完全に「ハイ上がり」(高音域ばかり強調されること)。

使用ケーブルはこれまで使っていた「Ortofon 6.7N SPK500」というケーブル。
高純度の無酸素銅を使った高性能のケーブルで既に生産終了したもの。
調べると当時1m/4500円という価格だったらしく、今でも中古で売買されるほど根強い人気があるらしい。

こういう高性能のケーブルはもともと長く引き回すことを前提に設計されているもんだから、短すぎると抵抗値が少なくなりすぎて高域の特性ばかり際立つというのが真相らしい。

1mでは完全に音のバランスを失ってしまい能力台無し。
嗚呼!そんな貴重な線材を切り詰めてしまった。自分としたことが大失敗の巻。

で、いろいろリサーチしてみると、こんなに短い場合は普通の安物のコードで十分という「実に」淋しい結論に行き着いた(笑)。

詳しく追い込んで行けば新たな発見もあるのだろうが、だいたいスピーカー専用のケーブルはどんなに短くても2m程度は必要ということで、元々2m程度で使っていて大正解だったワケだ。だから今回の試みは全くのムダ。逆に失う物が多すぎた。

あまりに悔しいので、ネットでいろいろ調べると「Belden 8460」という 1m 300円程度のコードが2〜2.5mぐらいの長さに最適との記述を発見。

ベルデンは定評のある老舗メーカー。ボク自身、オーディオをいじるようになって初めて買ったスピーカー専用コードがベルデンのコードだったことを思い出す。何十年も変わらず評価される製品というのは優秀の証だ。


オルトフォンとベルデン8460の比較。
値段も風格も違うが、、、果たして結果は?


「Belden 8460」各2.5mで試聴。

おーっ、生き返ったぜ。バランスも抜群だぁ、、、。
やるぜベルデン!


また一つ失って、一つ学びました。
オーディオ道、まだまだ厳しい修行中。
http://kura2.blog67.fc2.com/?m&no=772


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/757.html#c22

[リバイバル3] ケーブル(電線)の世界 中川隆
23. 中川隆[-13556] koaQ7Jey 2018年6月30日 20:40:30 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16294]

ケーブルは短いほうが良かろうと、ギリギリの長さでご注文されるかたが最近多々見受けられます。

それは、パソコン用のUSBケーブルやファイヤーワイヤー(ieee1394)など「長さに弱いケーブルの話」であって、アナログケーブルやスピーカーケーブル、同軸ケーブルなどは品質さえ良ければ15mや20m以上引いても全く平気です。

品質が悪いケーブルの場合には話は別で、長ければそれだけ音がより歪みますが、8412クラスの優れたプロ用ケーブルを使われる際には、ギリギリの長さでのご注文はご遠慮ください。
https://procable.jp/analog/belden8412.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/757.html#c23

[近代史02] 釈迦の悟りとは何であったのか? 富山誠
68. 中川隆[-13555] koaQ7Jey 2018年6月30日 21:06:50 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16294]
250m滑落して遭難…

『エクスプローラーズ・グランドスラム』という言葉をご存知だろうか。

「北極点と南極点、エベレストやデナリなどの世界7大陸最高峰すべてを制覇すること」で、冒険家の南谷真鈴さんは世界最年少で達成した。

「幼少期の夢だったエベレストを上るという夢を叶えるプロジェクトを立ち上げたら、気がついたらエクスプローラーズ・グランドスラムを達成してました」とさらっと話すが、日本人ではただ1人しか成し遂げていない驚異的なことを、20歳の頃に成し遂げたのだ。



そんな南谷さんが経験した壮絶な経験は『滑落して遭難』。

長野県の阿弥陀岳を登っていた南谷さんは、下山中250mもの高さを頭から滑落。
その事故はニュースでも報道されていて、滑落のときは「頭の中はスローモーションでした。30秒くらいしか経ってないんでしょうけど、頭の中で色々考えていて1時間くらいに感じて。その時にまだ死にたくないって祈ったら、滑落が奇跡的に止まって無傷無骨折でした」と奇跡的な生還を明かした。

南谷さんはこの経験を生かして、トレーニングをさらに積み、安全登山をより心掛けるようになったという。
https://www.fnn.jp/posts/00311800HDK

南谷 真鈴(みなみや まりん、1996年12月20日 - )は七大陸最高峰日本人最年少登頂記録保持者[1]。神奈川県川崎市出身[2]。

早稲田大学政治経済学部2年在籍時の2016年7月4日に、デナリの登頂に成功し、七大陸最高峰制覇を達成[3]。それに先立つ2016年5月23日に、エベレストに日本人最年少登頂した[4]。また、2015年10月にはマナスルの登頂に成功し、日本人最年少の8000メートル峰登頂と女性世界最年少の同山登頂を達成している[2]。

2017年4月13日に北極点到達に成功し、「エクスプローラーズ・グランドスラム」[5](七大陸最高峰・北極点・南極点到達)を世界最年少の20歳112日で達成した[6]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E8%B0%B7%E7%9C%9F%E9%88%B4


http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/739.html#c68

[昼休み53] 絶滅寸前の日本人と日本文化 中川隆
23. 中川隆[-13554] koaQ7Jey 2018年6月30日 21:26:25 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16294]

2018年06月29日
警官の発砲が問題となる米国 / 治安維持が難しくなる将来の日本
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68722954.html

  「保守派」との評判を持つ安倍総理の裏切りで、我が国は本格的に「移民国家」のスタートを切った。これからは、アジア人ヤアフリカ人がごく自然に近所に住むようになり、フィリピン人や支那人はもちろんのこと、パキスタン人やビルマ人、トルコ人、ケニア人が自宅の隣人になるし、職場に向かえば日本語を話す帰化人と机を並べて働く事になるだろう。こうした現象は大人だけが味わうものではなく、子供達も同様で、学校に行けば、日本語が喋れないインド人の新入生や、滑稽な発音で話す朝鮮系の子供、母子家庭のタイ人生徒、授業をサボりがちなブラジル人3世の倅(せがれ)、足は速いが頭がトロい黒人などがクラスメートになるはずだ。NHKやTBSなどの番組に出演する評論家は、「これで、やっと日本も国際化しました」と喜び、「色々な人が暮らす多民族社会の時代を迎えたので、我々は今までの偏見を捨てなければなりません」と釘を刺すだろう。でも、TBSのアナウンサーが口にする「外国にルーツを持つ人々」って、大抵アジア人じゃないか。これなら、昔の「第三国人」も「外国にルーツを持つ人々」だろう。マスコミは恥ずかしい国からやって来た移民を庇うために、色々な「用語」を考えつくが、たとえ帰化しても支那人は支那人のままで、朝鮮人も朝鮮の血統が消える訳ではない。

African refugees 332Afghan immigrants 2

(左: アフリカ人の難民 / 右: アフガン移民)

  マスコミは移民歓迎で一枚岩だが、一般国民になると意見が分かれてくる。リベラル風の上流国民だと、心の奥底ではアジア人を嫌っているくせに、表面上は“心優しい天使”を演じて「博愛主義者」だ。その中でも、とりわけ悪質なのが、お嬢様大学に通ってピンク左翼に染まったインテリ女性である。彼女たちは街角で移民排除を訴えている日本人を見ると、「何、あの下品な人たち !! 右翼ってホントに嫌よねぇぇ〜」と口にするが、道路工事の現場で働くベトナム人とか、古ぼけた団地に居坐る支那人、怪しげな飲み屋に務める朝鮮人と親しくなることはない。もちろん、恋愛対象なんて論外。そもそも、名門の一流校には穢らわしいアジア人が居ないし、たとえ同じクラスに留学生がいても、奇妙な顔をした外人は「ご学友」じゃない。それに、ご自慢の英語を駆使して会話を楽しむのは、憧れの西歐人だけ。香港出身の支那人とか、マニラからやって来たフィリピン人じゃ嬉しくないし、日本人の友達に“ひけらかす”こともできない。だいたい、英語を話したからといって、アングロ・アメリカ人になる訳じゃないのに、まるで「上等な人間」にでも成ったかのようにウキウキするんだから、植民地のアジア人と同じじゃないか。こういうバイリンガルの日本人に出逢ったら、「わぁぁ、すご〜い、まるでフィリピン人みたい!」と褒めてやれ。苦虫を噛み潰したようにムっとするから。

  マスコミは「国際化」を持て囃しているけど、日本人は今までの生活様式を変える気があるのか? 例えば、上流階級のお嬢様が、土方(どかた)のマレー人と結婚したとする。でも、この新妻は夫のイスラム教に改宗するのか? なるほど、世間のお嬢様の中には、キリスト教徒でもないのにクリスマス(救世主の誕生)を祝ったり、神様に誓わないけどプロテスタントの教会で結婚式を挙げる人がいる。でも、ペニスの包皮を剝いた亭主と夫婦(めおと)になり、黒いチャドルを身につけてモスクに通う日系人女性は滅多に居ないだろう。運悪く、近所に悪ガキどもが住んでいると、思いのほか傷つくこともある。だって、露骨な子供だと「あっ、ダースベーダーのオバちゃんだぁ〜」と言って“からかう”じゃないか。赤の他人ならともかく、実家の両親はもっとジョックだ。もし、イスラム教徒のトルコ人と結婚したりすると、大切に育てた「箱入り娘」が憐れにも「籠の中の鳥」になってしまう。失望はこれだけではなく、待望の初孫が日本人離れした顔附きになるし、実家に呼んでも誡律が多くて面倒だ。食事に豚肉が使えないし、「時間」になればメッカに向かって礼拝ときている。自分の娘なのに、どこか遠い国から来た「外人」みたいだ。愛娘を異邦人に“手渡した”父親は、厳(いか)つい亭主の顔なんか見たくないし、側にいる女房が涙ぐんでいれば一層哀しくなる。これじゃあ、柳ジョージの名曲「雨に泣いている」を思い出し、「weeping in the rain....」と唄いたくなるじゃないか。愛しい娘を「ハートブレイカー(Heartbreaker)」とは呼べないから、雨に打たれながら泣くしかない。ついでに、飼っているハスキー犬も一緒に鳴いていたりして。

隠蔽される黒人警官のミス

  移民や難民を抱えて多民族社会となった国では、昔から住んでいる国民が新入りや民族的少数者に遠慮しながら暮らすことになる。地球上のあらゆる種族が混在する米国は、典型的な雑種国家で、曾てはイギリス系の白人が主流だったが、1960年代以降、人種平等が蔓延ってしまい、白人でさえも合衆国が「誰の国」なのか判らなくなっているそうだ。この精神的錯乱状態は多文化主義の流行で更に混迷を深め、西歐系の白人が過去の罪悪を詫びる一方で、奴隷を先祖とする黒人が「主人」気取りで威張っている。左翼思想が当り前のマスコミはもっと酷く、白人の不祥事なら大々的に報道するが、黒人の犯罪となれば“配慮”を示して、出来るだけ小さく扱うよう心掛けているという。この傾向は政治や司法でも著しく、有色人種は特別な庇護を受けている。

  2016年の末、ある黒人警官が白人宅で痛恨のミスを犯したことがある。カンザス州ウィチタに住むダニエル・メイプルズは、四人の子供を持つ母親で、12月30日の晩は爪にマニキュアを塗って過ごしていた。そこへ、夫が帰ってきたのだが、間もなくして口喧嘩となる。すると、夫が暴力をふるう事態になったので、ダニエルは急いで911番に電話することにしたそうだ。通報を受けた警察官が到着すると、彼らは屋外に連れ出され、事情を訊かれることになった。米国では家庭内暴力に怯える女性が多いので、夜中でも警官が駆けつけ大騒ぎになることが珍しくない。この夫婦を尋問した警察官は、念のため自宅をあらためようと、拳銃を構えて室内を調べることにした。


Danielle Maples 1Danielle Maples dogDexter Betts 1


(左: ダニエル・メイプルズ / 中央: ペットの「チェヴィー」 / 右: デクスター・ベッツ)

  しかし、兇悪な不審者が居るはずもなく、薄暗い部屋では幼い子供達がテレビを見ているだけだった。この様子は警官の体に装着されているビデオ・カメラで録画されていたので、誰でも映像を確かめることができる。黒人警官のデクスター・ベッツ(Dexter Betts)とその相棒は、各部屋を調べるが特別なものは何ひとつ無い。相棒の警官は6歳と10歳の児童だけが居る室内を目にしてホっとしたのか、ベッツに向かって笑いながら、「おい、犬がいるぞ」と話しかけていた。ところが、次の瞬間、衝撃の事態が起きた。ベッツ巡査が薄暗い部屋に入ろうと、半開きのドアを開けたところ、9歳の少女がカーペットの上に坐っていたのだが、その隣には小型のイングリッシュ・ブル・テリア、「チェヴィー(Chevy)」が控えていた。動物だから仕方ないけど、見知らぬ黒人を目にしたチェヴィーは、敵意を剝き出しにして吠えまくる。すると、驚いたベッツは反射的に引き金を動かしてしまったのだ。彼は犬を目がけて二発撃ってしまい、その銃声は家の外にまで響き渡ったという。(Tim Potter, "Wichita officer is fired after shooting gun in room full of children, wounding girl", The Wichita Eagle, January 26, 2018)

Danielle Maples daughter(左 / 発砲に怯える9歳の娘と吠えるチェヴィーを記録した画像)
  家の外で銃声を聞いた母親の体には戦慄が走った。我が子だけしか居ないはずの自宅で、銃声が轟くなんて信じられない。側に居た警察官は、「大丈夫だ。心配ない」と言って彼女を抑えるが、実際のところ「OK」じゃなかった。突然の出来事に驚愕したのはダニエルばかりでなく、銃口を向けられた娘も同じだった。黒人警官がいきなり入ってきて発砲したんだから無理もない。彼女は「ウォウォウうぉう !!」と悲鳴を上げ錯乱状態。幸い、弾丸は直接チェヴィーにヒットせず、破片が当たったけど軽傷で済んだ。問題は少女の方である。彼女が坐っていた数フィート脇の床に弾丸が当たってしまい、床の破片が彼女の額に突き刺さってしまったのだ。泣き叫ぶ少女は直ちに病院に搬送され、医師の治療を受けたそうだ。(Tim Potter "Officer shot at dog in room full of children, wounding 9-year-old and alarming mom", The Wichita Eagle, January 12, 2108) 射殺されなかったから良かったとは言え、もし少女の目に破片が突き刺さって失明したら、一体どうなっていことか。所轄のゴードン・ラムゼイ署長なら、想像しただけでも震えがくる。だって、「大変遺憾なことで・・・」という謝罪会見だけじゃ済まないだろう。

Danielle Maples children(左 / 自宅でテレビを見ていた子供たち)
  拳銃を発射したときの様子は、ベッツ巡査の装着カメラで録画されていたから、一般国民もその映像をしっかりと観ることができる。筆者も地元紙の「ウィチタ・イーグルス」が公開した動画を見たけど、ベッツ巡査の反応があまりにも杜撰なので呆れてしまった。小型犬が吠えたくらいで、いきなり発砲するなんて素人以下だ。サーチライトを握って銃を構えたことが無い人には分からないけど、訓練された警察官とか軍人なら不審者と子供くらい瞬間的に判断できる。ボスニアの市街戦なら別だけど、一般家庭の内部を調べる程度のチェックで、過敏に反応するなんて信じられない。ベッツ巡査がクビになったのも当然だ。そもそも、国内で拳銃を使用する時は、握った武器の重さより「重い」命を奪ってしまうんだ、と肝に銘じるものである。ところが、ベッツ巡査にはこの認識が無かった。たぶん、警官を採用する時の審査が甘く、有色人種優先制度も相俟っているから、多少問題がある人物でも、黙認して「合格」にしてしまうんだろう。

  今回の事件で特筆すべきは、警官の安易な発砲ではなく、録画映像が中々公開されなかった点である。事件を取り扱うウィチタ署がビデオの公表を渋ったので、「ウィチタ・イーグル」紙は「カンザス記録公開法」を用いて、情報開示を迫ったという。警察の隠蔽体質は何処でもあるから仕方ないけど、録画映像を公開させるのに一年もかかるとは、「お役所仕事」以外の何物でも無い。しかし、ここで見過ごしてはならないのは、ミスを犯した警察官の人種である。もし、発砲したのが白人警官で、負傷したのが黒人少女なら、全米ネットのテレビ局が殺到し、数日の内に録画映像が公開されたはずだ。CNNやABC、CBSといった主要メディアがラムゼイ署長を吊し上げれば、警察としてもゴネることは出来ないし、政治的圧力は市長にも及んでくるから、直ちに映像を流して陳謝した方が利口である。アメリカだとアル・シャープトンみたいな黒人活動家がしゃしゃり出て、「人種差別による暴挙だ !」と叫ぶし、同調した黒人が群がって抗議デモを起こってしまう。リベラル・メディアもこれに負けじと、黒人の政治家やユダヤ人の大学教授を動員して白人警官を総攻撃するから、困った問題がが益々厄介になる。言うまでもないが、糾弾された白人警官は即刻辞職だろう。トカゲの尻尾切りは日本だけじゃない。

警官を見て逃亡する黒人

  米国の主要メディアは、とにかく白人に厳しく黒人に甘くなっている。今月、ペンシルヴァニア州ピッツバーグで、“丸腰”の黒人少年が白人警官に射殺されるという事件が起きた。この悲劇が発生したのには訳があった。当時、街中では車に乗ったギャングどもが無差別に銃を乱射するという犯罪が起きており、東ピッツバーグ署の警察官らは犯人の車を必死で捜していたという。すると、巡回中のパトカーが手配中の車輌と似たSUVを発見したので、パトロール中の警察官はその車を停止させ、職務質問をしようとしたらしい。ところが、警官たちが運転手を拘束すると、乗っていた二人の黒人が逃げ出したので、マイケル・ロスフェルド(Michael Rosfeld)巡査は片方の黒人アントワン・ローズ(Antwon Rose, Jr.)に向かって発砲した。複数の銃弾を浴びた17歳の黒人少年は、病院に搬送されたが間もなく息を引き取ったという。("Unarmed teen fatally shot by police whiel fleeing trafic stop", CBS News, June 20, 2018)

Antwon Rose 1Antwon Rose parents 1


(左: 素朴な少年に見えるアントワン・ローズの写真 / 右: 嘆き悲しむアントワンの両親)

  ロスフェルド巡査の発砲は軽率だったが、警官の停止命令を無視して逃げようとしたローズの方にも落ち度はある。日本人だとちょっと想像できないが、警官に呼び止められた黒人が反抗的な態度を取ったり、いきなり逃走するということはよくある。特に、夜間の都市部だと怪しげな黒人がうろついているので、巡回中の警察官は不審な車輌を止めて尋問することが多い。しかし、今回の事件では、銃を所持していない17歳の“黒人”少年が、“白人”警官に撃ち殺されたというので、大勢の黒人が激怒した。そして、いつものように抗議集会が開かれたという訳である。約1,000人もの黒人がアレグニー地方裁判所の前に集まり、警官による“過剰”暴力に抗議したそうだ。(Doug Stanglin, "Pittsburgh protesters shut down highway for hours over fatal police shooting of unarmed teen Antwon Rose", USA Today, June 22, 2018) 黒人には暇人や欲求不満の者が多いせいか、白人警官による黒人の射殺と聞けば、矢鱈と張りきる人が多い。たぶん、普段から積もり積もった怒りを爆発させる機会を求めているからだろう。

Michael Rosfeld 1Zaijuan Hester 1

(左: マイケル・ロスフェルド巡査 / 右: 逮捕されたザイジュアン・ヘスター)

  米国の主要メディアはローズ少年を射殺したロスフェルド巡査を糾弾するが、そもそも「何故」ローズは逃走したのか? もし、やましいところが無く、警官の質問に堂々と答えられるなら、危険を犯して逃走することはあるまい。「何か」見つかると“ヤバ”い事があるから、車から逃げ出したんじゃないか。案の定、SUV車の中にはセミ・オートマチックの拳銃が二丁あった。現地の報道によると、ローズと一緒に乗っていたザイジュアン・ヘスター(Zaijuan Hester)が後部座席から銃を乱射していたらしい。このヘスターは保護観察中の身であるにもかかわらず、足首に装着された追跡装置を外していたそうだ。詳細な事情は未だに不明だが、車の窓から銃をぶっ放すヘスターとそれを見て喜ぶローズが不良少年だったという可能性はある。主要メディアは“いつも”のように被害者の神格化を図り、如何にも“純情”そうなアントワンの写真を掲げ、悲歎に暮れる両親の映像を流していた。しかし、本当に善良な高校生なら、警官の停止命令を振り切って逃亡しないだろう。

  逃走したからといって無防備の少年を背後から撃ったのはマズかった。ロスフェルド巡査は殺人罪に問われるそうだ。でも、日々兇悪犯を逮捕する警察官にも言い分がある。手配中の車を捜索する最中、不審な車両を発見すれば、停止させて尋問するのは当然だ。それに、警官の顔を見て脱走するんだから普通じゃない。安全な生活を送っている一般人は、警官の過剰発砲を責めるけど、犯罪が多発する都市部では、尋問された運転手がいきなり銃を発射することもあるし、逃亡を図る黒人が懐から銃を取り出して反撃することもあるのだ。不意打ちを食らって負傷する警察官は珍しくないし、事によったら致命傷を負って殉職ということもある。筆者は以前、米国で殉職警察官のミサに出くわしたことがあるけど、夫を亡くした妻や、父親を喪った子供たちは本当に気の毒で、慰めや同情の言葉が見つからなかった。

black gangs 1black criminal 3


(左: 黒人のギャングども / 右: 黒人の犯罪者)

  これは言いにくいことだけど、常日頃、黒人やヒスパニックの犯罪者を捕まえている白人警官だと、逃走する黒人を「犯人じゃないのか?!」と“決めつける”癖がついている。なるほど、いれは人種偏見かも知れないが、何処にでも居そうな普通の白人だと、警官の訊問を受けてたくらいで“いきなり”逃げ出すことは滅多に無い。日本人だって同じだろう。もし、アメリカ人の警察官に尋問された日本人が、血相を変えて逃げ出したら「何か」あると疑われても当然だ。アメリカ社会に住む黒人には、「警官は敵」という独特なメンタリティーがあって、「やましい過去」や「脛に傷を持つ」黒人は、しょっちゅう警官に対し反抗的な態度を取る。日本人からすれば、「アホかお前は !」と言いたくなるが、短絡的な思考しか持たない黒人は後先を考えない。毎日毎日、黒人の麻薬密売人やストリート・ギャング、ポン引き、売春婦、ひったくりを捕まえている警官の身になれば、容疑者を取り逃がすより、銃で仕留めた方がいいと考えるようになってしまうのだ。確かに、安易な銃の発砲は“いけない”が、悪党を追跡する警官も必死である。それに、“逃げられた”という赤恥じを掻きたくない、というのも人情だ。銃社会のアメリカでは、警官ばかりでなく、容疑者も武装しているから、取締が手荒くなるのもしょうがない。

Hispanic gangs from El Salvador 1Burmese 2


(左: エルサルバドルからの移住者 / 右: ビルマ人の親子)

  現在の日本人は、「工事現場や介護施設で人手不足だから移民を受け容れよう」とマスコミに言われると、深く考えもせず「そうよねぇ〜」と気軽に賛成しがちだ。しかし、その致命的副作用を考えていないから恐ろしい「しっぺ返し」を喰らうことになる。日本人同士の喧嘩や摩擦なら「話し合い」で解決できるが、異民族との「諍い」ともなれば「民族紛争」にまで発展しかねない。もし、日本人の警官が朝鮮人の少年を撃ち殺したら、どんな事態が起きることか。たぶん、テレビのワイドショーが大々的に取り上げ、各新聞社も社説で警官を非難するから、上司である署長が皆の前で謝罪する破目になるだろう。たとえ、射殺された朝鮮人に“怪しい”所があっても、マスコミは「未成年を一方的に殺した」と糾弾するはずだ。こうなれば、朝鮮人団体も黙っていないから、調子に乗って騒ぎ始めるし、事によったら怒りの矛先を日本人“全体”に向けることもある。怨念に満ちた朝鮮人なら、「日本人は普段から朝鮮人に対して差別心を持っているから撃ったんだ!」と言い出しかねない。

  移民や難民というのは、感情を持った人間である。しかも、こうした異邦人の大半は劣悪な環境で育った下層民であるから、警官に従順であるとは限らない。敗戦後に蔓延った支那人や朝鮮人といった不逞の輩を思い出せば分かるじゃないか。様々なアジア人が入ってくれば、中には不埒な者がいて、警察官に楯突く悪質な連中もいるだろう。単に職務質問をかけただけなのに、いきなり殴りかかってくる兇暴な支那人とか、慌てて逃亡を図るベトナム人がいたりするのも事実だ。それに、もしバッグに包丁を忍ばせるフィリピン人や、身分証明書を何一つ持たない黒人などが普通に街中を闊歩していたら、一般国民は不安になるだろう。もっと恐ろしいのは、アジア帰化人の子供が警察官となり、治安維持に当たる場合だ。日系日本人には厳しいが、同胞の不審者には甘い警察官がいたら大変だし、その態度を日系人の警官が注意すれば「民族問題」にまで発展しかねない。一般人は移民の増加で工事現場の人手不足が解消すると思っているが、外人犯罪の増加で警察官が不足するという事態も予想すべきだ。テレビ局や新聞社は悪質な保険屋と同じで、都合の悪い契約内容を伝えずに、「お得な特約」ばかりを強調する。事故や病気になってから、「話が違うじゃないか !」と揉めるケースがあるけど、政府がすることだって変わりがない。

Chinese cops 5Chinese aemed cops 4


(写真 / 支那人の武装警察官 )

  これは民族差別かも知れないが、近い将来、支那系の巡査に路上で職務質問を受ける日本人は、複雑な気持ちになるだろう。こうした警官に「怪しい」と疑われた日本人は、所持品を調べられたりするから、不愉快になって「お前の方こそ怪しいぞ !」と反論したくなる。 それに、ちょっと知識のある日本人だと、「アンタの両親や祖父母はどうやって日本に入ってきたんだ?」と逆に質問したくなるから、問題が更にこじれてしまうだろう。仮に、ヘイト・スピーチ取締法があれば、こうした反抗的な日本人は即逮捕だ。SF映画じゃないけど、もし、警視総監が支那系のエリート官僚で、公安のトップが日比混血児、政権の官房長官が帰化鮮人の孫という日本社会になったら、本当に背筋が寒くなる。まぁ、今のところ、支那人が“日本”で“日本人”を取り締まるなんて考えられないけど、恐ろしい未来は直ぐ近くまで迫っている。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68722954.html
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/898.html#c23

[リバイバル3] 株で損した理由教えてあげる 新スレ 中川隆
42. 中川隆[-13553] koaQ7Jey 2018年6月30日 21:52:12 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16294]

トランプ関税、米企業が悲鳴=経営危機や生産移転 6/30 時事通信

 【ワシントン時事】トランプ米政権が3月下旬に導入した鉄鋼の輸入制限が、米国企業の経営に深刻な影響を及ぼし始めた。

 原材料の仕入れ価格上昇で米最大級のくぎ製造業者は倒産の危機に直面。米輸入制限に対抗する報復関税の標的となった二輪車大手、ハーレーダビッドソンは国内生産の一部を海外に移転すると表明しており、メーカーは警戒を強めている。

 米政権は、日本や中国、欧州連合(EU)などの輸入鉄鋼に25%の追加関税を課した。米国内では昨年から一連の措置を見越して鉄鋼価格が大幅に上昇。くぎ製造業者ミッドコンチネントネイル社は輸入コストが膨らんで経営危機に陥り、中西部ミズーリ州の工場で60人を一時解雇した。米メディアは25日、米輸入制限の余波で解雇を迫られた国内初の事例と一斉に報じた。

 相手国による対米報復関税も企業の重荷だ。ハーレーは、EUが22日に発動した米国製二輪車に対する高関税を回避するため、一部の生産移転に踏み切ると発表。負担額は年最大1億ドル(約110億円)に上るといい、製造業復活を訴えてきたトランプ氏の政策が裏目に出た。

 中国から輸入するハイテク製品に追加関税を課す貿易制裁措置も波紋を呼んでいる。7月6日の発動を控え、米半導体工業会(SIA)は、生産コストの安い中国で製品を加工して米国に逆輸入する米ハイテク企業に「大打撃だ」と嘆く。中国は米国産の石炭、原油に対する報復を宣言。その直後から米国産石炭に対する中国からの引き合いは減少傾向にあり、米エネルギー業界は身構えている。

 米政権による対中制裁の対象が今後拡大した場合、米国市場参入を断念した中国製品が日本に流れ込み、国境を越えたサプライチェーンを破壊する恐れもある。日本政府は、中国製の建設用鉄鋼・アルミ加工品やカラーテレビ、空調部品などの輸入が急増すれば、「競合する中小企業の懐を直撃しかねない」(経済官庁幹部)と懸念している。

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/823.html#c42

[リバイバル3] アナログ ラインケーブル(インターコネクトケーブル) BELDEN 8412  中川隆
2. 中川隆[-13552] koaQ7Jey 2018年6月30日 22:19:42 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16294]

2017.03.17
【5万円分のクオリティアップ】中途半端なケーブルに予算を裂くより、こちらをお試しください!

1. 当店がオススメする、ケーブルのブランド「Belden(ベルデン)」とは?

2. オーディオ用としての最高峰である事の説明

3. ケーブルと、”プラグ”の組み合わせが重要!

4. 最大限の効力を得るためには、接続に使用するケーブルは”全てBelden(ベルデン)”で。

5. 電源ケーブルも見直せば、更に次の段階にステップアップ


こんな方にオススメ

・何十万円もの高級なオーディオシステムを所有されて見え、何万円もするケーブルを試したが、どうもしっくりこない…。

・世界最強のケーブルを手に入れたい!

・オーディオの泥沼にはまってしまっている

こんなメリットがあります

・とにかくフラットなベルデンのケーブルは、接続した製品の品質を、十二分に引き出します。
逆に言うと、低品質な機材に接続しても、逆にアラが目立ってしまう。
既に高級なオーディオシステムを構築されておられるお客様には、是非こちらをオススメさせて頂きたい。

他メーカーの製品と比べて

・Belden(ベルデン)は、アメリカのメーカーです。
アメリカのレコーディングスタジオでは必ずと言って程、使われています。
イギリスのVITAL(バイタル)というメーカーがありますが、イギリスのスタジオでは、こちらが採用されている可能性が高いと思います。
なので、イギリス音楽を主に聴く方ですとVITAL(バイタル)のケーブルを使ってみた方が、良い結果を生む可能性が。
アメリカ音楽を主に効くなら、比較の必要も無くBelden(ベルデン)のケーブルを使えば、間違いありません!
この様に、他社のケーブルが、ご自分のリスニング環境に合致する場合は、そちらの導入がお勧め。


完璧を求める方に、有名クラブの環境を

■世界の有名スタジオの定番はこれ!
■医療機・政府機関のシステムなど精度を要求されるケーブルは殆どBelden!スペースシャトルなどもBelden

▼Belden プロフィール 米国/ベルデンのプロフェショナルケーブルは最先端技術を駆使し、世界で最も厳しい規格といわれるUSA MIL規格をクリアした極めて高い信頼と高品位を実現した長年定評あるケーブルです。規格に厳格なNASAを初めとし、各放送局、レコーディングスタジオなどのプロの現場はもとより、IT産業に至るまで様々な分野でベルデンが常設されています。

Beldenは本来のケーブルの使用目的にそった開発がなされており、ケーブル自体が細くなるにつれて高くなっていきます。ケーブルが細ければ、狭い場所にケーブルをレイアウトしていく事が可能になっていきメリットが多くなっていきます。

民生品のケーブルは、ケーブルを太くして見栄えを良くして価格を上げていっていますが、Beldenは、細くしていってもスペックが同じという脅威のスペックを実現しています。(高級アンプなども殆ど、ケーブルにBeldenが付属しています。)

NASAを始めとする、最重要な部分はBelden

▼説明
このケーブルがオーディオ用としての最高峰であることを、どなたにも簡単に分かるように説明させて頂きます。
一般的には、日本の音楽には日本製のマイクケーブルが合い、洋楽(特に米国)はベルデン8412が合います。この理由は、録音時に使用していたケーブルが、日本はモガミ、又はカナレ、そして、米国はベルデンだからです。米国の業界スタンダードが、この8412です。
(一部のみ、プロモーションの為粗悪ケーブルが使われている場合があるのでご注意下さい。一時的にプロの現場で使わせて宣伝に使用しているというものです。常時、最高品質の物を作成する場合はBeldenです!)
再生は、録音時の逆の行為をするわけですから、この現象が起きます。マイクや楽器、又はシンセサイザーという音源が、CDPに入れ替わるだけです。

もっと簡単に言えそうなところです。双方とも再生とみなして、マスターテープという音源を鳴らしてレコーディング結果をモニターしていた音、そのマスターテープという音源が、CDPに入れ替わるだけですから、ケーブルが同じであれば、バランスがぴったり合うのは、当たり前です。

レコーディング・スタジオで鳴っていた音こそが、最も良い音であることに異論をさしはさむかたはおられないことと思います。プロの現場ですから、それは当然です。

我々は、レコーディング・スタジオの音に最も近づく手段を取ればそれで十分です。ところが、我々が泥沼に足を取られてしまう理由は、民生用ケーブルに、あまりにもクセがあるからに他なりません。

8412プロ用ケーブルは、上記の理由でスタジオに最も近い音が出るはずのケーブルですので、聞けば誰にでも分かります。泥沼から脱出する方法は、これしかありません。リファレンスケーブルとして最良のものを使い、買い替えの必要を、二度となくしてしまうことです。

いくら高価な金銭を支払っても、ケーブルでスタジオ以上の音を出すことは不可能です。ケーブルの役割は、はじめから不可能なことなどではなく、録音されたものを正しく再現することにあります。それを取り違えてしまうと、高価なケーブルのほうが音がよいだろうとの錯覚が起きます。不可能への挑戦を始めてしまいますと、そこから泥沼が、延々と始まってしまいます。

プラグです。まず、ベルデンの8412ケーブルとノイトリックプラグの組み合わせ、それをベストケーブルとして使用していた米国の伝説的ミュージシャンは、数知れないと思います。それはフォーンプラグという形で行われていたものですが、RCAとて、事情は全く同じです。

ノイトリックプラグの水晶のような、汚れを知らない転送能力と、8412の極限的なフラットが、ベストマッチであり、音をダイレクトに伝えていたから、彼らが愛用していたに、他なりません。本来の音をゆがめる種類のものは、常に、二流、又は三流の位置に甘んじています。当然のことです。

あと、プラグですが日本のカナレ社のプラグも、優秀です。以前は私もカナレ社のプラグのお世話になっております。しかし、長く扱ってきた経験上、少々の問題があり、具体的には、古いアンプなどには、大きすぎて左右が接触する、太すぎて隙間があく、などでした。カナレに代わるプラグは、世界に一つしかありません。それが、スイスの純プロ用プラグメーカーの、ノイトリックですが、入手が今まで困難だったのです。ノイトリックこそが、世界の音の標準と、いえます。
これにて、完璧なる、リファレンスの完成です。


BeldenとNeutrikの組み合わせは、他店で殆ど売ってません。(コスト・労力が掛かるからです。)


方向性は必要ありません

銅線の方向性をうたったものです。「銅線そのもの」には、方向性はありません。電子顕微鏡で分子の配列を示した例が、ありますでしょうか。銅線の制作時に、銅を引っ張るからというのは、眉唾です。粘土と同じで、引っ張って伸ばしたところで、分子など同じ配列になるでしょう。また、分子の配列が音に影響を与えるなどという証拠は、どこにもありません。
※例外はギターケーブルなどのケーブルの片側のシールドを外して、方向性を意図的に作り出すものです。この様な場合方向性が必要になります。

※メーカーのプロモーションの為、一部違う物が使われている場合がありますが第一級のレコーディングの場合、必ず第1はBeldenであり第2がモガミ、バイタル(順不同)であり最後に日本のカナレです。
米国はBeldenであり、日本はカナレ、英国はバイタルであります。簡単に申しますと、本当に拘る作品を作る場合は必ずこちらを必要とします。プロモーションで常設している物は変更される運命なのです。もし、この他の物で製作された作品があったとすれば音に拘って作られていない物といえるでしょう。


ケーブルは3本必要

基本的には、CDJから信号をベルデンが忠実に転送し、それからDJミキサーを通ってアンプ、スピーカーとう流れになります。
DJミキサーからサウンドシステムもBeldenで揃えて頂かないと、折角のスペックが生かせなくなってしまうのです。

それで当店では、 CDJからミキサーのケーブルをサービスさせて頂いておりますが、ミキサーからサウンドシステムからはサービス出来ませんでした。何故ならばこういった音に拘れる方の場合、サウンドシステムの入力系統などが様々であるためです。あと長さの問題等も御座いますので、お手数でありますが別途お見積もりをさせて頂きますのでお問い合わせお願い致します。
https://www.mh-friends.com/blog/2017/03/17/%E3%80%90%EF%BC%95%E4%B8%87%E5%86%86%E5%88%86%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%80%91%E4%B8%AD%E9%80%94%E5%8D%8A%E7%AB%AF%E3%81%AA%E3%82%B1%E3%83%BC/#完璧を求める方に、有名クラブの環境を
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/878.html#c2

[リバイバル3] CD プレーヤーは進歩しているのか?  中川隆
31. 中川隆[-13551] koaQ7Jey 2018年6月30日 22:36:31 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16294]

吉村誠也のHP - QUAD ESL-63とYAMAHAのオーディオ装置 2003年3月


■仕事場用システム
スピーカー: QUAD ESL-63
スーパーウーファー: YAMAHA YST-SW1000
メインアンプ: YAMAHA B-2x
プリアンプ: YAMAHA C-2x
CDプレイヤー: YAMAHA GT-CD1

■自宅用システム
スピーカー: YAMAHA NS-1000M
メインアンプ: YAMAHA B-5
プリアンプ: YAMAHA CX-1000 (Export Model)
CDプレイヤー: YAMAHA CDX-2200
FMチューナー: YAMAHA T-2
カセットデッキ: YAMAHA K-1x

■サードシステム
スピーカー: YAMAHA NS-1 Classics
プリメインアンプ: YAMAHA AX-10
CDプレイヤー: YAMAHA CDX-10

■増備計画?
スピーカー: QUAD ESL-989
メインアンプ: YAMAHA BX-1, B-2x
プリアンプ: YAMAHA C-2x
FMチューナー: YAMAHA CT-7000
アナログプレイヤー: YAMAHA GT-2000x


電蓄との出会い

オーディオとの付き合いは、幼稚園の頃に始まりました。家にあった電蓄でモーツァルトのアリア集やアイネ・クライネ・ナハトムジーク、レオポルト・モーツァルトのおもちゃの交響曲などを聴いたのを覚えています。母親に操作を教えてもらい、年長組の頃には自分でアンプのスイッチを入れ、ターンテーブルにレコードを乗せて回し、ピックアップの針を降ろす…という一連の操作ができるようになりました。

どんな電蓄だったか、現存しないため、今となってははっきりしません。親父の話では、プレイヤー、アンプ、スピーカーとも、知り合いのマニアが自作したものだったそうです。ターンテーブルのゴムマットに“cec”の文字が入っていたのを、おぼろげながら覚えています。ピックアップは、SP/LP切り換え式。アーム先端のツマミを180°回転させて切り換えるタイプです。今思うと、おそらくクリスタルピックアップだったのでしょう。

薄いレコードは、針を“LP”に合わせて、直径が大きいのは33+1/3回転。直径が小さくてまん中の穴の大きなのは、ターンテーブルの横に置いてある輪っかをはめて45回転。厚いレコードは“SP”に合わせて78回転。ときどき間違えて、変なテンポや音程で鳴らしたことも、もちろんあります。回転中のSPに針を降ろすのはかなり恐く、しかもすぐに裏返さなければならないので、SPはあまり好きではありませんでした。…と、このあたりが、私の電蓄および再生音楽初体験です。

アンプは、真空管が5本並んでいたこと、ボリュームをはじめとするツマミが複数あったこと、黒いトランスと銀色のコンデンサーが突き出していたこと、電源を入れてしばらくしないとマトモな音が出ないこと、ちゃんとした音が出る頃には一番左の真空管が恐いほど真っ赤になったこと…これくらいしか覚えていません。

スピーカーは、もう少しはっきり覚えています。ユニットはナショナルの“ゲンコツ”でした。箱は、かなり大きなバスレフ・フロアー型。実は、幼稚園の頃は、なぜかこのスピーカーが(鳴っていないときだけ)恐くて、前を通るときは目を背けていたものです。でも、恐いもの見たさというのもあって、ときどき、ネットに目を近づけて、こわごわ中を覗くと、まん中で怪しく光る黒い球形の物体が見えました。

小学1年生のときに引っ越した後、上記の電蓄は子供部屋に置かれることになりました。しかし、その頃には、もう私は電蓄のメカニズムに対する興味を失っており、ただのレコードを聴く道具と化していました。そして高学年になると、鉄道やその他に興味が移り、レコードを聴く機会もどんどん減っていきました。

そんな私が、再び電蓄を触るようになったのは、高校生になってからでした。先輩から借りてきたビートルズのレコードを聴いたのがきっかけで、自分も小遣いでビートルズのLPを買ったからです。ところが、初めて自分のお金でレコードを買いに行ったお店で、ついでにアイネ・クライネ・ナハトムジークを買ってしまうあたりが、幼稚園時代またはそれ以前の、原体験のなせるわざでしょう。

その“アイネ・クライネ”は、小さい頃から聴き慣れていたのと、ずいぶん雰囲気が違いました。でも、聴き慣れていた“アイネ・クライネ”は、引っ越しのときにどこかにまぎれ込んでしまい、手元にありませんでしたので、“アイネ・クライネ”よりも、いっしょに収録されていた“ディベルティメント”のほうをよく聴きました。

ちょうどその頃、オーディオに凝っていた叔父が、パイオニアのアイドラードライブプレイヤー“PL-7”、トリオのソリッドステートレシーバー、ビクターのスピーカー(型番に“3”のつく小型の2ウェイ密閉ブックシェルフ型)の3点セットを譲ってくれました。これが私の“ステレオ”初体験です。

今の若い人には“レシーバー”と言ってもわかってもらえないかもしれませんね。要はチューナー一体型プリメインアンプです。あ、そういえば、プリメインアンプなんて言いかたも最近はしないのかも…。プリメインアンプ=インテグレーティッド・アンプです。

ステレオになり、音質も良くなった(ノイズがなくなった)のはうれしかったのですが、ただそれだけ。ターンテーブルの面白さも、真空管の不安も、ゲンコツの恐さもない、機械としての魅力のまったく感じられない3点セットでした。スピーカーの置き方を変えてみたり、カートリッジの針圧を変えてみたりはしましたが、とにかく、もっといい機器がほしい…という気持ちは高まるばかりでした。

次の転機は、またしても引っ越しでした。田舎にある親父の実家へ戻ったのです。そこには、例の叔父のお古の、テレフンケンのユニットを使ったキットを組み立てた3ウェイ・バスレフ・フロア型スピーカーと、トリオの管球式レシーバー(型番に“WX”がついていたように思います)がありました。その2点にPL-7を加えたセットが、引っ越し後の私のシステムとなりました。

上記の組み合わせは、ボリュームを上げると、それなりにいい音がしました。小遣いで買える唯一のパーツであるカートリッジを変えたり、スピーカーのエンクロージャーの中に補強を入れたり、つまようじで真空管のソケットを磨いたり、音はともかく、いろいろ手入れをして楽しんでいたのがこの頃です。

ヤマハC-2a、NS-1000M、そしてダイナキットMk3

そんな私が、初めて手に入れた本格的なオーディオ機器は、ヤマハのプリアンプC-2aでした。オートバイに乗りはじめた私が出入りするようになったバイクショップの従業員が、それだけ持っていた(たぶん、他の機器を買い揃えるのを断念したのでしょう)C-2aを、どういうわけか私にくれたのです。私は狂喜しました。それがどんなに優れたアンプなのかは、雑誌を読んで知っていましたから。

ただ、残念なことに、プリアンプだけもらっても、それと組み合わせるパワーアンプがありません。そこで私は、トリオの管球式レシーバーを分解し、パワー段に入る前のところから配線を引っ張り出し、そこにC-2aの出力をつなげる…という、今考えると恐ろしいこと平気で試し、何とか鳴るようにしてしまったのです。

その後2〜3年して(1985年)、私がC-2aを持っていると知ったオートバイ仲間(オーディオマニアでもあった)が、中古のNS-1000Mを買わないか…と持ちかけてきました。その評判と性能は知っていましたし、ちょうど臨時収入があったので、迷わず買いました。とくに気に入っていたわけではなかったのですが、気に入ったスピーカーなど、当時も今も高嶺の花ですから、16年経った今も、そのNS-1000Mを使っています。

続いて、今度は行きつけのオートバイショップのオーナー(初代パラゴンやマッキントッシュMC2300などを所有)が、壊れたアンプを引き取ってくれ…と言って、ダイナキット・マーク3を2台、くれました。壊れているといっても、2台とも真空管(6550)が1本ずつ割れていただけです。さっそく大阪の日本橋に行って6550を4本仕入れて使えるようにし、C-2aにつなぎました。

ダイナキット・マーク3(完成品は、かの有名なダイナコ・マーク3)に替えて、確かにパワーは出るようになりました。しかし音質的にはちっともいいと思いませんでした。C-2aを使い出したときも、NS-1000Mが鳴り出したときも同じで、いいものを手に入れたという喜びはあっても、音的には大した感動を与えてはくれなかったのです。

ボロボロになったPL-7の後継に、質屋でPL-30を買ったときも、私にとって初のCDプレイヤーとなったヤマハのCD-350を同じ店で買ったときも、便利にはなったけれど、ほとんど感動はありませんでした。

そんなある日、工具を買いに出かけた日本橋の五階百貨店というところ(あらゆるものの中古屋が軒を連ねている一角)で、C-2xを見つけたのです。店のオヤジが大事そうにいじっていて、それには値札がついていませんでした。自分のC-2aのボリュームに少々ガリが出ていたこともあり、新しそうなC-2xのことが妙に気になったのですが、その日はそのまま帰りました。

オーディオへの興味を開花させてくれたC-2x

ところが、帰ってからも、C-2xのことが頭から離れませんでした。あのオヤジは出品のために整備をしていただけで、その後値札をつけ、誰かに売ってしまったらどうしよう…と思うと、いてもたってもいられず、数日後、再び私は五階百貨店に行きました。果たして、C-2xは、4万5千円の値札をつけて店頭に並んでいました。

慌てて銀行に行き、お金をおろしてそのC-2xを買った私は、急いで家に帰り、C-2aの替わりにダイナコにつなぎ、レコードを鳴らしてみました。聴き慣れたモーツァルトのクラリネット協奏曲Kv.622が鳴り出した瞬間の感動は、今でもはっきり覚えています。それどころか、静寂の中から第一楽章冒頭の4小節が現われてきたときの聴こえかたさえも、耳のどこかに残っているような気がします。

同じヤマハの、同じグレードの、似たような機種名のアンプが、設計年代の違いだけで、これほど異質な音を聴かせるとは…。いや、異質ではなく、異次元というべきです。とにかく、C-2xのほうが圧倒的に多くの音が聴こえ、しかも、音の一粒一粒の輪郭がくっきりと、それでいてやわらかい…。これには驚きました。持っているレコード全部を聴き直さなければ…。そんな気がしました。

ただこれは、アナログレコードをソースとし、MM型カートリッジ(Stanton機種不明やAudio Technica機種不明)で再生し、C-2a、C-2xそれぞれのMM用フォノアンプを経た音の比較(しかも組み合わせていたパワーアンプはダイナキット・マーク3)ですから、上に書いた違いは、主としてフォノアンプの音の違いによるもので、ライン入力の場合は、あるいはもっと似ているのかもしれません。

ちゃんとしたCDの再生音をC-2xと比較する前にC-2aを人に譲ってしまったのが、今となっては非常に残念です。最近になってB-2とB-5(B-2とB-2xの間に存在した高級パワーアンプ)を入手したこともあり、B-2だけでなくB-5のペアでもあったC-2a(C-5という機種は存在せず)を再び手に入れ、聴き比べたいと思っています。

それはともかく、非常に気に入ったC-2xにも、一つだけ問題がありました。CD-350とPL-30の音の違いがはっきりしたことです。これはただ、CD-350の性能が良くなかっただけなのですが、当時の私は“CDの音なんて、しょせんノイズがないだけで、美しさはアナログレコードのほうが上…”と決めつけ、CD-350を手放してしまいました。

こうしてしばらくCDを聴かないでいた私に、再びCDを聴こうという気にさせたのは、同じヤマハのCD-2でした。当時すでにCD-2は同社のカタログから落ち、CD-2000あたりが登場していましたが、一世代前とはいえ、ヤマハの最高機種だったCD-2が安く出ていたので、これでCDを聴いてみようという気になったのです。

CD-2の音は悪くありませんでした。少なくとも、同じ録音(これまたドイツ・グラモフォン盤、アルフレート・プリンツ+カール・ベーム+ウィーン・フィルのモーツァルト・クラリネット協奏曲Kv.622でした)のアナログレコードとCDを、PL-30とCD-2で聴き比べると、CD-2のほうが心地よい音を聴かせてくれました。C-2aがC-2xに替わったときのような驚きや感動はありませんでしたが…。

ただ、CD-2の出物を手に入れた頃から、私は、“ほしいと思ったモノは、そのとき買えず、生産中止になっても、ほしいと思い続けていれば、いつか必ず手に入る…”という気がしてきました。次のB-2xとの出会いも、まさにそれでした。

NS-1000Mの音を激変させたB-2x

B-2xを見つけたのは、輸入もののCDを買いに、大阪・日本橋、五階百貨店の近くのテレーゼというCD屋さんに行ったときでした。(ちなみに、このときテレーゼの店内で聴いたクォードESL-63proの音は、13〜14年近く経った今でも忘れられません)

そのテレーゼのすぐ近くに、今ではすっかり有名になった逸品館というアウトレットオーディオショップがオープンし、そこのショウウィンドウの片隅に、値札のついていないB-2xが並んでいたのです。

B-2xもまた、当時すでにカタログからは落ちており、ほしいと思いつつ買えなかった機種です。C-2xを持っていながら、パワーアンプはダイナコを使い続けていましたから、B-2xを見た瞬間、“少々高くても買うぞ!”と心に誓いました。

が、足元を見られるとマズいので、努めて平静を装いながら、店員に値段を尋ねました。どうやらそのB-2xは、仕入れてきたばかりで、まだ値段を決めていなかったようでした。そして、交渉の結果、8万円という、まずまず妥当な値段に決まりました。

私が、実はC-2xを持っていることを話すと、その店員は、“それはもう、これしかありまへんで。ヤマハのパワーアンプの中では、これが一番よーできてます。この頃のヤマハはマッキンを意識した音づくりしてましたから、しっかりしたええ音してまっせ”と、強烈なだめ押しを食らわせてくれました。

たとえ10万円だったとしても買っていたに違いありません。私はまたしてもお金をおろしに銀行に走りました。お店に戻ったとき、すでにB-2xは丁寧に梱包されていました。急いで家に帰り、C-2xを買ったときのように、設置と配線をし、音を出してみました。

このときはちょうど家族団欒中で、親父もおふくろも同席でした。2人とも、B-2xの大きさと重さに驚いたようです。やがてドイツ・グラモフォン盤、フリードリッヒ・グルダ+クラウディオ・アバド+ウィーン・フィルのモーツァルト・ピアノ協奏曲第27番Kv.595が鳴り出し、グルダが最初のソロを弾きはじめた頃からようすが変わりました。

みんな、珍しく、音楽に聴き入っていたのです。私も、C-2aをC-2xに替えたときと同じく、B-2xが聴かせてくれる新しいKv.595の音に聴き惚れていました。第一楽章が終わりに近づき、グルダがカデンツァを弾きはじめたとき、親父が“おぉ!”と歓声を上げました。おふくろも“すごいなぁ…”と、感心していました。

B-2xの音の立ち上がりの速さは圧倒的でした。どこまでもスムーズな中高音と、解像度が高く、くっきりと輪郭を浮かび上がらせるかのような低音。聴き慣れたNS-1000Mが、まるで別のスピーカーのように生き生きと鳴りだしたのにも驚きました。

カタログ上のパワーは170W+170W(8Ω)、200W+200W(6Ω)という控え目な数値ですが、容量総計48万8000μF(4万8800ではない!)という超強力な電源による、2Ω負荷で625Wまで大丈夫というドライバビリティーの高さが、音質に好影響を与えているのは間違いありません。

C-2x、B-2xの組み合わせは、NS-1000Mを鳴らすにはかなり良いラインアップだと思います。スピーカーに比べてアンプがオーバークォリティではありますが、NS-1000Mを見直すきっかけとなったこのラインアップの完成後、私はしばらくオーディオよりもCDにお金をつぎ込むことになりました。

ちょうど、モーツァルト没後200年ということで、東京・六本木のWAVEというCDショップなどでは“モーツァルトの部屋”を作るという入れ込みよう。それが痛く気に入った私は、東京に出張したときは必ずWAVEに立ち寄り、CDをまとめ買いしていました。

ところが、その中に1枚、CD-2では鳴らないCDがあったのです。WAVEに電話をし、該当のCDを送り返し、新しいのを届けてもらいました。が、それでも、同じところで同じように音が飛び、トラックによってはまったく読み出しができませんでした。

ヤマハらしさを感じさせるCDX-2200の音

WAVEでは、私が送り返したCDも、問題なく再生できているとのことでした。それを聞いて、私は新しいCDプレイヤーを探すことにしました。狙いは、またもヤマハの旧機種・CDX-2200。後継機種が出てからかなり時間がたっていたので、店頭に並べているオーディオショップはほとんどありませんでした。

そんななか、私は、とあるお店のデモ機として使われていたCDX-2200を見つけました。定価は160,000円もしたのですが、デモ機ということで中古扱いにしてくれたので、80,000円で買うことができました。

CD-2よりも5年近くあとで作られたCDX-2200は、さすがにまったく次元の違う音を聴かせてくれました。C-2aをC-2xに替えたときと似た情報量の多さと、よく伸び、しかも抑制の効いた低域に驚かされました。CD-2も聴きやすい上品な音でしたが、あまりにも解像度が違うので、以後、CD-2を使うことはほとんどなくなりました。

CDX-2200は、ヤマハのCDプレイヤーの一つの頂点を極めたモデルではなかったか…と、今になって思っています。同世代・同価格帯のマシンの中で、極めて評価が高かったフィリップスのLHH-300と聴き比べたことがあります。私の評価では、内田光子のピアノソナタ(フィリップス盤)が互角(全然違う音だけど、どちらも非常に良い)で、その他はどんなソースを聴いても、CDX-2200のほうがはるかにいい音だと感じました。

CDX-2200を聴いたあとでLHH-300を聴くと、まるで、几帳面に仕事をするのが面倒なので、テキトーに、耳ざわり良く聴かせてやればいいだろう…みたいな、本当は雑な、しかしそれを雑だとは感じさせない音づくりの巧さ(ズルさ)を感じます。確かに、これだったら、いくらでも聴き続けられそうです。でも、私には、例え聴き疲れするかもしれないけれど、几帳面に、細やかに、CDに入った音をえぐり出してくれるCDX-2200のほうが性に合っています。

CDX-2200のデジタルボリュームで出力レベルのコントロールをし、B-2xに直結したこともあります。信号通過経路が単純になるため、劇的な音質向上を期待したのですが、ほとんど良さは感じませんでした。ひょっとすると、2.2MΩという異例に高いC-2xのCD入力インピーダンス(B-2xは25kΩ。ちなみに、C-2xも、AUX、TUNER、TAPEなどは一般的な47kΩ)が音質に好影響を与えているのかもしれません。

CDX-2200が加わった以後、私のオーディオ装置は、10年以上もの間、まったく変わりませんでした。毎日、浴びるようにモーツァルトとウィンナーワルツを聴いても、トラブルらしいトラブルは4回だけ。2回はNS-1000Mの泣き所といわれるウーファーの固着。他の2回はCDX-2200のベルト伸びによるトレイ開閉の不調です。

C-2xとB-2xは、手に入れてから12〜13年の間、まったくのノントラブル。ほとんど毎日、最低でも2時間は動かしているのが長持ちの秘訣かもしれません。もちろん、電源のon/off時にはボリュームを-∞に絞るという最低限のマナーは守っていますし、入出力端子は年に数回磨き、用がなくても月に数回はボリュームを(通電するが音は出さずに)最大まで回しきり、バランス調整ダイアルも左右いっぱいまで回したりしていますが、メンテらしいメンテはそれだけです。

ついでに言うと、NS-1000Mのアッテネーターも、もちろん、けっこう頻繁に回しています。メンテナンスが目的のときは、“元の位置→最大→最少→元の位置”を静かに数往復させるだけですが、そのほかに、レーベルによるCDの音(音域バランス)の違いに合わせるためにも回しています。ドイツ・グラモフォン盤を聴くときはスコーカーのレベルを-1.5dB程度にし、曲によってはさらにC-2xの“BASS”を+3dBあたりに調整するのが私の好みです。

今後スピーカーは替えるかもしれず、CDプレイヤーはすでに買い替えた(買い足した?)のですが、この素晴らしく良い音で恐ろしく丈夫なC-2xとB-2xは、たぶん、今後もずっと私のメイン装置の一員であり続けるでしょう。

GT-CD1が垣間見せてくれたもの

さて、その“買い足した”CDプレイヤーは、あのGT-CD1です。これもまた、売っているときにはほしくても買えなかったもののひとつです。C-2x、B-2x、CDX-2200、NS-1000Mなどを使い続ける私にとっては非常に新しい製品といえます。

このGT-CD1は、ヤフー・オークションで落札したものです。新品当時の定価は50万円で、私に買える値段ではありませんでした。ところが、ある日ヤフー・オークションを眺めていると、何と! 1万円でGT-CD1が出品されているではありませんか! これには驚きました。

あとでわかったことですが、1万円というのは出品者のタイプミスで、本当は10万円からスタートしたかったとのことです。が、まあ、そこはオークションですから、日に日に価格は上がり、最終日には10万円を突破しました。私は、終了時刻が近づくとコンピューターにかじりつき、リロードを繰り返しました。最後は、どこかの誰かと入札合戦となり、13万2000円に達したところで、ようやく私のものとなりました。

数日たって、出品者からGT-CD1が届きました。とても大切に使われていたらしく、ウレタン塗装の木部はほとんど無傷。新品時の同梱品もすべて未開封という状態でした。もちろん、機能的にも完動品で、こんなに程度の良いGT-CD1を、非常に安価で提供してくれた出品者に感謝しています。

期待の音は…。このときもまた、いつものKv.622からスタートしました。もう何千回も聴いている演奏ですから、ちょっとした違いでもすぐにわかります。第一楽章冒頭の4小節が鳴り出した途端、私は、わずかに開いたドアの隙間から、ハイエンドオーディオの世界を垣間見た気がしました。

GT-CD1が奏でる音楽は、私に、2つの驚きを与えてくれました。一つは、その音楽性です。華やかでありながら抑制が効いていて、透明かつ濃密。とくに音の消えぎわの美しさは絶品で、発声し終わった後の歌手の口の形が見え、ペダルから離れるピアニストの足の動きが見えるかのような錯覚に陥ります。

もう一つの驚きは、CDX-2200の音との、極めて高い類似性です。電気的にも機械的にも、両者にはあまり共通点はないはずなのに、こんなに似ていていいのかと思うほど似ています。ヤマハのエンジニアは、技術的な進歩を、ただひたすら、CDX-2200で確立したヤマハサウンドを磨くためにだけ使ったのではないかとさえ思えてきます。

あえて両者の違いを探すと、まずは低域。スムーズさではGT-CD1に軍配が上がりますが、押しの強さや輪郭の明確さではCDX-2200が優っています。中高域も似たような傾向です。広がり感ではGT-CD1、押し出し感ではCDX-2200ってところです。ベリリウムドームユニット特有の中高域の“やかましさ”も、GT-CD1だと感じません。

オーケストラのバイオリンはGT-CD1が、ソロのビオラはCDX-2200が、そしてピアノはどちらも良く、立ち上がりのスムーズさと消えぎわの美しさはGT-CD1が、一つ一つの音の明快さはCDX-2200が、ほんのわずかな差ですが優っているように思います。

上に書いたように、とても気に入っていたCDX-2200ではありますが、GT-CD1を入手した後しばらくして手放し、替わりにCDX-2000を手に入れました。ところが、その後まもなく自宅の外に仕事場を設け、オーディオシステムも2系統に分けることになったため、デザイン的に他の機器とマッチするとの理由で、私にとって3台目のCDX-2200を、これまたヤフー・オークションで落札しました。

そしてさらに、あこがれのT-2を自分のものに

ヤマハのFM専用チューナーT-2が、いつ頃発売されたか正確には知りません。C-2やB-2と同時期だとすると1976年ですから、もう25年以上も前の製品です。私がT-2をほしいと思ったのは1980年頃。雑誌のだったかカタログだったか、とにかく、その広告コピーを読んで、“スゴいなぁ…”と感じたのを覚えています。

でも、あまり熱心にFMを聴かない私には、いくらなんでも、FM専用チューナーに13万円もの出費はできませんでした。いや、何しろ、上にも書いたように、自分で買えるのはカートリッジが精一杯の頃ですから、半額だったとしても買えなかったでしょう。

そんなわけで、T-2は、現物を見ることもないまま、いつの間にかカタログから消えてしまいました。C-2xに続いてB-2xが自分のものになり、それらと並ぶグレードのチューナーも揃えたい…と思ったときには、もう、どこを探してもT-2はありませんでした。

とりあえず私は、同じヤマハの、同じブラックパネルの、C-2xと同じ縦横寸法のT-750を買いました。これもまた、PL-30、CD-350、CD-2、K-650などと同じく、質屋で安く買ったものです。しかし、音質はともかく操作感が好きになれず、デザインにも魅力を感じなかったため、ほとんど使っていませんでした。

ところが、ある日、ヤフー・オークションにT-2が出品されているのを発見しました。それを見た瞬間、はじめてT-2の存在を知ったときのことを思い出しました。セカンドシステム用にT-2000Wを、そして興味本位でTX-700を落札した直後だったにもかかわらず、入札せずにはいられませんでした。

このT-2は、コメント欄に“ジャンク品扱いと致します”と書かれていたのが原因か、あまり競り合いにはなりませんでした。結局、私は、このT-2を、21,500円という信じられない値段で落札しました。T-2がウチにやってきてからというもの、私は、CDを聴くときでさえ電源を入れ、イルミネーションの美しさに見とれています。

いくら当時のハイエンド機とはいえ、25年を経た今では、性能的にはもっと優れた製品がたくさんあるでしょう。しかし、この、超シンプルな外観でありながら、“聴く、触る、眺める、所有する”のすべてを満足させてくれるT-2に、音楽を知り、音を創り、日本のオーディオを(オーディオだけでなく、ひょっとすると音楽全般をも)育ててきたヤマハというメーカーの感性と良心(良い意味で日本的な)を感じます。

自分がしている他のこと、そして自分のライフスタイルとのバランスを保ちながら、その範囲で、できるだけ良質な再生音楽を楽しむ…。これが私のオーディオ観です。音については、まず最初に妙なクセがないこと。そしてレスポンスが良く、明確で、消えぎわの美しい低域と、明晰で華やかで、しかし抑制の効いた中高域がテーマです。

そして外観は、アマチュア臭さのない、大人のセンスを感じさせるデザインと、高度な技術に裏づけられた精緻なフィニッシュ。ああ、やはりヤマハしかありませんね。ホームシアターもいいけれど、ピュア・オーディオも忘れないでね。ヤマハさん。

GT-CD1+C-2x+B-2x+ESL-63

GT-CD1を見つけ、落札したのがきっかけとなって、半ば眠っていたオーディオ熱が再燃した私は、上に書いたT-2、B-5、B-2などに続き、B-70、CX-1000、K-1x、K-1xw、T-2000W、2台めのT-2、NS-1 Classics、そしてA-2000a…と、ヤマハのかつての高級機を落札、入手しては聴いてみる…ということを繰り返していました。

いろんなアンプを入手するたびに、“コイツはどんな音を聴かせてくれるだろう…”と、試聴機以外はいつもと同じラインアップで聴いてみては、音の違いに驚かされました。そんななかで、とくに印象に残っているのはB-5とA-2000aです。

パワーアンプをB-5にすると、NS-1000Mは、水を得た魚のごとく生き生きと鳴ります。たぶんこれがNS-1000M本来の音なのだろうと思わせる、非常に明朗快活でバランスのいい音です。NS-1000Mにとっては、B-2xで鳴らされるよりもB-5で鳴らしてもらえるほうが幸せに違いない…と思うほどベストなマッチングです。

A-2000aの場合は、プリメインアンプなので、B-2x単体との比較ではなく、C-2x+B-2xのコンビネーションとの比較になりますが、とにかく“とても良い音のアンプ”というのが第一印象です。NS-1000MのほかにNS-1 ClassicsとQUAD ESL-63を鳴らしてみても、やはり、非常に良いアンプだということがわかります。

A-2000aは、良い意味で非常に優等生的。プログラムソースを選ばず、しかしその違いを鳴らし分ける…。そんな感じです。だから、おそらく、客観的には、私の現有アンプ中、最も良い音だと思います。ただ、C-2x+B-2xと比べると、ほんのわずかな差ですが、音が硬いような気がします。

B-5やA-2000aで聴いた後、C-2x+B-2xの組み合わせに戻して感じるのは“やわらかさ”と“静かさ”です。この“やわらかさ”は、C-2aをC-2xに替えたときに感じた“やわらかさ”と同じものです。でも“静かさ”に気がついたのは最近のこと。C-2x+B-2xだけを聴いているときは、そんなことを感じたことはなかったのに、しばらく他のアンプで聴いた後、C-2x+B-2xの組み合わせに戻すと、まるで部屋がデッドになったのでは…と思うほど静かに感じるから不思議です。

で、この静かなアンプで、静かさに定評のあるQUAD ESL-63を鳴らすとどうなるか…。いや、まあ、そういうふうに順序だてて考えたのではありませんが、私は、C-2xに続いてB-2xを手に入れた頃から、この組み合わせでESL-63を鳴らしてみたい…と思っていました。そして、このほど、ようやくESL-63を手に入れたことにより、十数年間思い続けた夢の組み合わせが実現したわけです。

QUAD ESL-63については、セッティングが難しいとか、パワーアンプを選ぶとか、壊れやすいとか、今までさんざんいろんな話を聞いてきました。でも、少なくともパワーアンプに関しては、B-2xは、何の問題もなく軽々と、そして、恐ろしく正確にESL-63をドライブしています。

プログラムソース(CD)には入っているけれど、私の現有装置の組み合わせのなかでは、GT-CD1+C-2x+B-2x+ESL-63という4点セットでしか聞けない音、というのがたくさんあります。もちろん、世の中には、もっとたくさんの音が出てくる装置もあるに違いありません。しかし、今の私には、これだけ出てくれれば十分です。

この組み合わせが、最も得意とするのはピアノの右手でしょう。いろんなオーディオ機器の試聴に使っているドイツ・グラモフォン盤、フリードリッヒ・グルダ+クラウディオ・アバド+ウィーン・フィル、モーツァルト・ピアノ協奏曲第27番Kv.595の、第一楽章のカデンツァのトリルやアルペジオの再生ぶりには、ただただ驚くばかりです。(2001年6月)

QUAD壊れる/直る

ESL-63がやって来てからというもの、“ああ、何ていい音なんだろう…”と、聴き惚れる日々が続いていました。ところが、やってきてまだ1ヵ月も経たない、ある梅雨の日のこと。窓側に置いた左側スピーカーがわずかにビビったと思った私は、慌ててすべてのオーディオ機器の電源を落としました。

あとは…、ESLをご存じのかたなら誰もがご想像のとおり。恐々電源を再投入してみると、見事な雨だれの音。ポタッ、ポタッ…なんて生やさしい雨漏りではありません。バラバラバラ、ダーッ…っと、雨だれでなければ、緩んだ太鼓の上に大量の小豆をぶちまけた音、とでも形容すればいいでしょうか。

大事なオートバイを盗られたわずか5日後に、同じくらい大事なスピーカーが壊れるなんて…。このダブルパンチは強烈でした。かなり落ち込みました。でも、“どうしよう…”という迷いはありませんでした。すぐにサウンドボックスさんに電話をした私は、症状を告げ、修理をお願いしました。

待つこと約1ヵ月半。ようやく修理の順番が回ってきたとの連絡があり、すぐに現物を発送しました。そしてわずか5日後に修理完了の連絡があり、発送から8日後の朝には、早くも修理完了品を受け取ることができました。待ち期間は少々長かったけれど、この迅速な対応には痛く感激しました。それに、部品代、工賃、送料を合わせて約7万円という価格も、安くはないにしても、十分に納得できます。

何度かの電話でのやりとりで、サウンドボックスさんに、使いこなしや使用上の注意事項などを親切に教えていただけたのも幸運でした。ESL-63との付き合いの短い私には、とても参考になりました。

「今回はとりあえず破損したエレメント1枚だけ交換しましたが、なにぶん古いロットなので、いつまた壊れるかわかりませんよ…」と言われました。でも、気に入ったモノに対して諦めの悪い私は、どこかでペアの片割れを安く手に入れて、今ある2本と合わせて3本でメンテナンスのローテーションを組もうか…などと考えています。

それはともかく、ESL-63が戻ってきてからは、再び、その音に聴き惚れる日々が続いています。ピアノの右手は相変わらずほれぼれするような鳴りかたをし、テノールの声も真迫モノです。クラシック系の楽器で唯一苦手なのは、実はバイオリンかもしれません。それなりに鳴りますが、とくに感銘的ではないといったレベルです。

スピーカーケーブルは、オルトフォンの6.7N SPK 500。最初これに替えたときは耳から血が出るかと思いました。中高域のエネルギーの強烈さ! 今までいろんなスピーカーケーブルを試してみて、替えるたびに“ほほう、けっこう音って変わるんだなぁ…”と思ったのですが、こいつはそんなレベルを超越していました。

聴きはじめて2〜3日は、元のケーブルに戻すことも考えましたが、聴き込むうちに気に入ってしまい、今では、もう、他のスピーカーケーブルを使うことなど考えられません。グルダのピアノはますます冴え、プリンツのクラリネットも、今まで以上に息づかいがわかるようになりました。(2002年3月)

まずはじめに動きやすさありき

私は、ESL-63の音というのを、外では一度しか聴いたことがありません。上に書いた、テレーゼ店内のESL-63proだけ。にもかかわらず、他のスピーカーにはほとんど目もくれず、“いつかはESL-63を自分のものに…”と、長い間思い続けて来られたのには、2つの理由があります。

ひとつはその構造。簡単に言うと“振動板の動きやすさ”です。ボイスコイル+振動板で構成されるスピーカーとは違い、ESL-63をはじめとするコンデンサー型スピーカーは、振動板そのものが電気回路の一部で、しかもその全面に駆動力がかかるわけですから、動きやすいのはむしろ当然ともいえます。

電気信号を空気の振動に変換するのがスピーカーの役割ですから、動きやすければ動きやすいほど良い…というのが私の考えです。動きにくい振動板を力づくで動かそうとして、超強力な磁気回路を採用したスピーカーもありますが、その場合、今度は、いったん動きだした振動板の制動が大変になります。

動きやすいものは止まりやすく、動きにくいものは止まりにくい。このあたりはオートバイの足周りのセッティングと似ています。ただ、オートバイでもオーディオでも、動きにくいものを力づくで動かし、動きすぎたらそれを力づくで抑えるのもまた、非常に楽しく、やりがいがあるような気がします。いや、実は、そっちにこそオーディオの醍醐味があるのはわかっていて、泥沼にはまりたくないというのが正直なところです。

2つの理由のうち、もうひとつは、極めて情緒的なものです。イギリス製だから…というのがそれです。1963年に構想を練りはじめたからESL-63という型番になったそうですが、発売までに10年以上の歳月をかけ、ようやく満足のできるものを発売した…なんて話を聞いただけで、ヨーロッパかぶれの私は、非常に興味をそそられます。(2003年3月)

2004年10月。ESL-63、また壊れました。今度は振動板2枚交換、他で14万円。う〜む、年間維持費5万円…。バイクやクルマだったらもっとかかるよなぁ…。この話は、いずれ詳しく。(2005年1月)


ESL-63の修理代金を稼ぐべくヤフー・オークションで物を売りまくり、余った金額で、いつか聴いてみたいと思っていたCDX-2020を入手。

CDX-2200→CDX-10000→CDX-2000…と続いたヤマハの高級マルチビットCDプレイヤーの最終モデルだけあって、分解能の高さはさすがです。GT-CD1以上に感じられます。ホール感の再現性や“やわらかさ”では負けますが、CDを分析的に聴きたいときにはCDX-2020のほうが適しています。フィリップス盤とのマッチングが良く、CDX-2020で聴いた後にGT-CD1で聴くと、フィリップス盤に限り、左右のスピーカーの間に靄か霞みたいなものが漂っているような感じがします。あ〜、オーディオは奥が深い。(2005年2月)


■愛聴盤
モーツァルト クラリネット協奏曲 Kv.622
  アルフレート・プリンツ、ウィーン・フィル、カール・ベーム
  ドイツ・グラモフォン
何といっても、これが私の最も好きな曲。あまりに頻繁に聴いているため、この曲を聴くと私を思い出す知人も多いとか。この曲についてではありませんが「はい、陛下、音符は必要な数だけございます」(つまり、無駄な音はない)と言ったと伝えられるモーツァルトの音楽の真骨頂だと思います。ただただ曲全体の美しさに浸って聴くこともあれば、スコアを見ながらモーツァルトの才能に感服しつつ聴いていることもあります。なぜか安部公房の小説に通じる天才性を感じる…などと書き出すと話が終わらなくなりますね。はい、この話はやめときましょう。モーツァルトが作ったこの曲が好きなのはもちろんですが、曲、演奏、レコーディングを含め、この録音自体が一つの芸術作品だと思います。アナログレコードで3枚、CDで3枚、同じ録音のを買ったほどのお気に入り。残念ながら、GT-CD1+C-2x+B-2x+ESL-63の組み合わせは、この録音を、私の望みどおりには再生してくれません。余裕があれば、この録音のためだけにセカンドシステムを組みたいと思っています。

モーツァルト ピアノ協奏曲第27番 Kv.595
  フリードリッヒ・グルダ、ウィーン・フィル、クラウディオ・アバド
  ドイツ・グラモフォン
モーツァルトのピアノ協奏曲には、好きなものが多いのですが、これとKv.488が私のベスト2です。構築美という点ではクラリネット協奏曲には適いませんが、美しさというか汚れのなさでは、これに優る曲はないような気がします。グルダのキレのある演奏が透明感を引き立てていると思います。GT-CD1+C-2x+B-2x+ESL-63の組み合わせで、最もうまく再生できる録音の一つです。第一楽章のカデンツァの再生ぶりは圧巻です。

モーツァルト ピアノ協奏曲第23番 Kv.488
  マウリツィオ・ポリーニ、ウィーン・フィル、カール・ベーム
  ドイツ・グラモフォン
曲としては、構築の確かさと楽しさがお気に入り。第三楽章冒頭のファゴットをはじめ、各所に散りばめられた管楽器の音色とリズム感を、それらそく再生できればいいのですが、私の装置ではなかなか難しいようです。その代わり、この録音に限ったことかもしれませんが、オーケストラのバイオリンの響きは、私の装置としては珍しく、なかなかうまく再生できています。

モーツァルト 交響曲第39番 Kv.543
  カール・ベーム、ウィーン・フィル
  ドイツ・グラモフォン
後期3大交響曲は全部好きなのですが、どれか一つといわれると、僅差でこれ…って感じです。第一楽章と第四楽章を聴くと元気が出ます。とくに第一楽章の重々しい序奏が終わり、続いて現われるアレグロの最初の部分が最も好きなところ。暖機運転が終わった愛車を駆り、山に向かうハイウェイを、朝もやを切り裂いて全開で駆け抜ける…みたいな高揚感に浸れます。ベームならではの情緒たっぷりの第二楽章も、この演奏の好きなところです。残念ながら、私の装置では、第一楽章をそれらしく雄大に鳴らすことはできません。

モーツァルト コンサート・アリア Kv.505
“どうしてあなたを忘れられよう − 恐れないで、いとしい人よ”
  テレサ・ベルガンサ、ジェフリー・パーソンズ
  ジョン・プリッチャード、ロンドン交響楽団
  デッカ−ロンドン(キングレコード)
フィガロの結婚の初演でスザンナ役を歌ったイギリスのナンシー・ストレース嬢。彼女がウィーンを去ってイギリスに帰ることになり、その送別演奏会のために作曲し、モーツァルト自身がピアノを弾いたと伝えられる曲。ストレース嬢こそ、モーツァルトが本気で恋した(本気じゃないのは、いっぱいあったみたいですが)最初で最後の女性だった…という説もありますが、この曲を聴くと、なるほど…と思えます。この曲が入ったCDのタイトルは“Teresa Berganza sings Mozart”で、フィガロ、ティトゥス、コシの3つのオペラのアリアも入っています。デジタル化のリマスタリングが上手かったのか、1962年の録音とは思えぬ良い音で鳴っています。私は昔からテレサ・ベルガンサの声が好きで、モーツァルトのオペラのレコードは、まず、彼女がキャストに入ってるものから買い揃えていきました。セビリアの理髪師のロジーナを歌っている、姉妹盤“Teresa Berganza sings Rossini”もお気に入り。

モーツァルト サリエリのオペラ“ヴェネツィアの市”の中の
“わが愛しのアドーネ”による6つの変奏曲 Kv.180
  ワルター・ショダック
  LE CHANT DU MONDE(仏)
情熱ほとばしるショダックの演奏が最高。原曲については諸説あるようですが、この演奏を聴くと、間違いなくイタリアの歌! …って気がします。NS-1000Mのときはあまり聴かなかったのですが、ESL-63にしてからは頻繁に聴くようになりました。陶酔しきって、汗を散らしながら弾いているのが目に見えるようです。響きの良いホールで、しかしオンマイク気味でホールトーンを抑えめにしたピアノの録音が、GT-CD1+C-2x+B-2x+ESL-63の組み合わせには向いているのではないかと思います。

モーツァルト ピアノソナタ Kv.333
  内田光子
  フィリップス
ピアノ・ソナタにも好きな曲が多く、中でも最も好きなのがこれ。いろんな盤を聴きましたが、内田光子さんのが最もリズムが正確で、この曲の良さを引き出していると思います。…といいつつ、ホロヴィッツ盤(録音風景がTV放映されたKv.488とのカップリング)の、ろれつの回らなさもまた楽し、です。NS-1000Mのときはしょっちゅう聴いていましたが、ESL-63にしてからは聴く機会が減りました。フィリップスがモニターに使っていたスピーカーのくせに、どうも私のESL-63はフィリップス盤とのマッチングが良くないようです。パワーアンプまでの機器が全然違うからでしょう。私が持っているフィリップス盤の中で最もうまく再生できるのは、ヘブラーの戴冠式だったりします。ズンドコズンドコうるさい鳴り方ですが…。

モーツァルト 歌劇“魔笛” Kv.620
  ディートリッヒ・フィッシャー=ディスカウ、リサ・オットー、他
  カール・ベーム、ベルリン・フィル
  ドイツ・グラモフォン
モーツァルトのオペラは、魔笛、フィガロの結婚、ドン・ジョバンニあたりが好きです。フィッシャー=ディスカウのパパゲーノは明らかにミスキャストで、あんなにかしこまったしかめっ面のパパゲーノは、録音だから許されたという感じです。ただ、私の現有装置とのマッチングは最高で、パパゲーノとパパゲーナの“パ・パ・パ”など、とてもうまく再生してくれるので、ときどき大音量で、口の動きが見えるかのような錯覚を楽しんでいます。こういう聴き方には、生真面目なフィッシャー=ディスカウの歌い方が適しています(笑)。

モーツァルト ディベルティメント Kv.563
  デーネシュ・コヴァーチュ、ゲーザ・ネーメト、エデ・バンダ
  HUNGAROTON HRC072
機会音楽として作曲されたモーツァルトの一連のディベルティメントシリーズとは違い、これはバイオリン、ビオラ、チェロによる三重奏曲。第一、第三、第六のアレグロ楽章がとくに好きです。グリュミオー・トリオのフィリップス盤も持っていますが、こちらのほうが断然お気に入りです。やはりフィリップス盤との相性が良くないのか、元々オンマイク気味の録音が好きなのか…。しかし、NS-1000Mではそこそこうまく鳴っていたのに、ESL-63ではやはりダメです。バイオリン、かく鳴るべし…という要求が高すぎるのかもしれませんね。今の自分の装置に、バイオリン属の楽器の、胴体の木目や艶っぽい色合いが見えるような鳴り方を期待するのが無理なのかもしれません。

モーツァルト ディベルティメント Kv.439b
  カールマーン・ベルケシュ、イシュトヴァーン・マリ、ジョルジ・ホルトバージ
  HUNGAROTON HCD 11985-2
2本のクラリネットとファゴット(または3本のバセットホルン)のためのディベルティメント。1番から6番まであり、それぞれ5楽章からなるという説や、6番を除外した25曲の小品集とする説など、曲の成り立ちや構成に関しては諸説紛々。でも、そんなことはどうだっていいと思わせる、ケーゲルシュタット・トリオに通ずる楽しさに溢れ、しかも、もっと肩の力を抜いた気軽な小曲の集まり。独墺の民謡っぽい旋律なんだけど、どこか東方の騎馬民族の影響を感じるぞ…などと考えながら、よく聴いています。

モーツァルト アイネ・クライネ・ナハトムジーク Kv.525
  ウィリー・ボスコフスキー、ウィーン・モーツァルト合奏団
  デッカ
幼稚園の頃から現在まで、やっぱりこれは欠かせません。レコードもCDも、いろんな奏者のを聴きましたが、これに優る名演奏はないと思います。ちょうど音楽CDがこの世に現われた頃、キングレコードが最後にプレスしたボスコフスキーのディベルティメント/セレナーデシリーズを、各地のレコード店を回って買い漁ったのを思い出します。ボスコフスキーの罪は、モーツァルトのディベルティメント、セレナーデ、舞曲、行進曲に関して、一度聴いてしまうと、他の奏者のを聴こうという気にさせないことです(笑)。CDになってからは、再びキングレコードが販売した舞曲/行進曲の8枚組と、ポリドールに移ってからのセレナーデ/ディベルティメントの9枚組に、かつて買い漁ったレコードに入っている全曲が収められていますが、CDのセットってのは、買うのも持ってるのも、なんだか味気なくていけませんね。

Strauss Waltzes 2枚組
  ウィーン・フィル、ウィリー・ボスコフスキー
  デッカ 443 473-2
デッカの12枚組から、有名なワルツだけを取り出して2枚に収めたのがこれ。現有装置での鳴りっぷりはイマイチで、もっぱら仕事中のBGMとして流しています。

あ〜、しかし、こんなの書き出したらキリがありませんね。愛聴盤を含む音楽の話は、いずれ別項にまとめてみたいと思っています。
http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:OZJjwnFvifkJ:www.europark.com/yoshi/audio.htm+&cd=14&hl=ja&ct=clnk&gl=jp

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/842.html#c31

[昼休み54] これを聞けば中国がよく分かります _ 宮脇淳子 「真実の中国史」講義  中川隆
9. 中川隆[-13550] koaQ7Jey 2018年7月01日 07:43:18 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16294]
真夜中の世界に生きている人の中には、表社会から弾き飛ばされて転がり堕ちて来た人間も多い。なぜ、彼らは表社会から弾き飛ばされたのか。それは、基本的に表社会でのルールを破ってしまったからだ。
表社会にはいろいろな窮屈なルールがたくさんある。守らなければならないルールは多い上に、協調性も求められる。そこから逸脱すると、次第にそこにいられなくなってしまう。

犯罪を犯した人間は、有無を言わさず表社会から弾き飛ばされる。しかし、それだけではない。粗暴な態度だったり、ルーズな性格だったり、極端に利己主義であっても、表社会から弾き飛ばされることになる。

男も女も関係ない。年齢も関係ない。あまりに協調性がないと、男でも女でも何歳でも弾き飛ばされる。

表社会から弾き飛ばされると、行き着くところはアンダーグラウンドの世界しかない。そこが彼らの居場所になる。

表社会では信頼と人生の経歴がとても重視されるが、アンダーグラウンドではそんなものは必要ない。誰が今までどんな人生を送っていようが、そんなことはまったく関係ない。

重要なのは、目の前にいる人間が「自分に役に立つのか立たないのか」「利用できるのかできないのか」「金になるのかならないのか」そういった現実的な利益だけである。

言わば、徹底した利己主義と現実主義で成り立っていると言ってもいい。

そういった世界では、他人を無防備に信じたらどこまでも利用され続ける。金をたかられ、トラブルを押しつけられ、踏みにじられる。

醜悪な世界では、人を信じるというのは美しいことではなく、単に弱みになってしまうのである。利用されてしまうのだ。

だから、アンダーグラウンドに長くいる人は早くから「無防備に何かを信じてはいけない」という哲学を、否が応でも会得していくようになる。

信じたら終わりなのだ。

悪人が誰かをワナにはめるときは、まわりを見回して最も騙しやすい人、無防備な人、知恵の足りない人を標的に選ぶからである。

一般的に、警戒している人間をワナにかけるような面倒なことはしない。警戒心のない人間をワナにかける。騙しやすい人間から騙す。襲いやすい人間から襲う。

だからいつも純真で無垢な人間から騙されていく。


多くの日本人は、もともと「人を信じて生きる」「信頼関係を大切にする」という生き方が身についている。外国で多くの日本人がカモにされるのは、そういった性格が裏目に出ているからでもある。


どんなに気を付けても無駄だ。目の前にいる人たちの裏の顔は、決して見抜くことはできない。推理小説では一番怪しくない人が犯人であることが多いが、アンダーグラウンドもそうなのだ。信じられそうな誠実なタイプが一番タチが悪い。


東南アジアのアンダーグラウンドにのめり込んでいった男は多いが、生き残っている男たちと破滅していった男たちの違いは、自分に何らかのルールを持っていて、そこから逸脱しないようにしているかどうかだろう。

破滅していった男たちは、状況に流されて行き当たりばったりに行動しているが、生き残る男たちは自分をコントロールできている。中には、ストイックなまでに「自分の掟」を守っている男もいる。

そのルールは男によって違っているのだが、そういったポリシーが彼らの身を助けているのは間違いない。

私自身が悪人のひしめくアンダーグラウンドで生き残るために身につけたのは、「かわす、逃げる、関わらない」ということだった。

私ごときがアンダーグラウンドの人間たちに、狡猾さで勝てるはずがない。また、私は相手が悪人なのか善人なのかを確かめる能力すらもない。

だから、私はアンダーグラウンドの人間たちとは「刹那的」にしか関わらない。刹那的であれば、いかに相手が悪人であろうとも、できることはたかが知れている。

今日知り合って「この男は騙しやすい」と思われても、明日会わなければ、何かを仕掛ける準備などできるはずもない。

そんな世界では、正直言って「人間関係などはないほうがマシ」なのだ。

アンダーグラウンドに堕ちていった人間たちは、最後は孤独になっていく人間が多いが、これはそういった世界特有の殺伐さが次第に身につくからだ。

他人を信じないことが身を助ける世界なのだから、それが身につけば孤独になって当然なのである。

そうやって孤独が生き残る術(すべ)として身についた人間は、何か改心するきっかけがあって表社会に戻っても、あまりうまくいくことはない。

堕ちた男、堕ちた女は、往々にして表社会に戻ろうと努力するのだが、しばらくするとまた裏側に堕ちてしまうのは、人間関係の構築方法があまりにも表側と裏側とでは違ってしまうことにも要因がある。感性が違ってしまう。


「堕ちた女性は、這い上がってもまた堕ちる」というのは、そういったことを指している。

堕ちた人間はまた堕ちる。這い上がってもまた堕ちていく。感性が違ってしまったら表社会でうまくいかない。
https://blackasia.net/?p=8071

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/170.html#c9

[昼休み54] 中国企業の強さの秘密 中川隆
4. 中川隆[-13549] koaQ7Jey 2018年7月01日 07:49:55 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16294]

米中貿易摩擦は、すでに「貿易戦争」の段階に突入してきた。この裏には、未来の世界覇権争いの様相が感じられる。中国は、「中国製造2025」によってハイテク産業を育成し、これを基盤に米国の牙城を狙う戦略である。問題は、中国がアンフェアな手段で先端技術を取得し、国家の巨額な補助金で産業化を実現させようとする点にある。要するに、膨大な「技術泥棒計画」をひっさげて、米国と覇権争いをすると名乗り出たことが発端だ。

米国の発表によると、中国外交部は海外に4万人以上の「産業スパイ」を浸透させ、各種先端技術と知的財産権を狙っているという。米国政府が、この事実が公表した以上は、防止手段に出るのは当然であろう。こうして、米中のチキンレースを予測するニュースが登場するほどだ。

「今後に多大な経済的影響を及ぼし得る貿易摩擦を巡る米中のチキンレース(度胸試し)は今後2週間内に重要な節目を迎え、どちらが先に勝負を降りるかを決めることになりそうだ。米財務省は6月29日、中国による知的財産権侵害問題で、米通商法301条に基づき米政府が講じる措置の一環として、輸出規制強化に加え、中国の対米投資の制限を公表する予定」(『ブルームバーグ』(6月25日付)、「米中のチキンレース、向こう2週間内に勝者決める重要な節目到来」

この記事では、米中の「チキンレース」という形容詞を付けるほど、両国は緊迫した関係になっている。このレースか脱落した方が不利というニュアンスである。7月第1週までが、チキンレースのヤマ場と見ている。だが、それほど簡単に決着がつくはずもあるまい。米中が、「国運」を賭けた争いであるからだ。

シンガポール副首相のテオ・チーヒエン氏は、次のように指摘している。

「米中関係が今後どう進化するか、それが今後数十年にわたり世界の秩序を形作るだろう。自由貿易を推進してきた米国だが、今では多くの米国人が貿易構造の見直しによる利益の再配分を求め、米国政府にとっては中国との貿易不均衡が最重要課題になっている。

私たちが共通の課題に対処して、平和で安定したアジア太平洋地域のための協力を促進するため、(1)オープンで連携した世界に向けた責任、(2)国連や世界貿易機関(WTO)などの国際機関のサポート、(3)人的・文化的交流の促進――の3つの原則を提案したい」(『日本経済新聞』6月26日付)

テオ・チーヒエン氏は、中立的な立場で米中関係を見ている。現在の米中問題は、「今後数十年にわたり世界の秩序を形作るだろう」と指摘するように、世界覇権の行方に関わっている。それだけに、短期間で決着がつく問題ではない。米中どちらに「義」があるか。その義を貫くためにどれだけの「政治的耐性」があるかが問われている。

「義」では、中国が劣勢に立たされよう。世界中に4万人もの産業スパイを放っている現実は、どう見ても非難の対象になるのだ。技術窃取の「常習犯」が、中国であることを証明するもの。他国の知財権窃取という犯罪行為を行なうからだ。

「政治的耐性」はどうか。長丁場の圧力に米中どちらが耐え抜けるかである。この問題は、政治体制から言えば、中国の独裁制に歩がある。米国は4年に一度の大統領選と2年に一度の中間選挙がある。選挙結果が貿易戦争の帰趨に影響を与える。

ただ米国民は、「全体主義」との闘いという思想・信条に関わる問題では、団結する特性がある。第二次世界大戦でも米国民は当初、「中立主義」を守って、参戦に否定的であった。それが、ドイツ軍のフランス侵略と英国攻撃作戦に危機感を持ち、欧州戦線に加わった経緯がある。それに、真珠湾の日本軍による奇襲攻撃も国民の戦意を高揚させた。米国民は、共産主義=全体主義を蛇蝎のように嫌う特性を持っている。中国は、この点を見落としてはならない。

米国政府が、米中経済摩擦の意義を国民に向けて説明し、中国が米国の覇権に対抗すべく、大掛かりな技術窃取に踏み切っている事実を説明すれば納得して、政府に協力するであろう。

以上のような、「義」と「政治的耐性」の二点からみれば、米国が有利と見られる。だが、中国政府の国民を煽る術はすごいものがある。政府が音頭をとって、米企業製品の「不買運動」や米企業への立ち入り調査など嫌がらせ戦術は手慣れたものだ。韓国企業は、「THAAD」問題で、徹底的に痛み付けられた経験がある。米国企業に対しても、それに近いことを始めるのでないか、と思われる。(
http://2013tora.jp/kabu411.html
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/182.html#c4

[リバイバル3] アナログ ラインケーブル(インターコネクトケーブル) VITAL VAM-265   

アナログ ラインケーブル(インターコネクトケーブル) VITAL VAM-265   


PRO CABLE社 VITAL バイタル VAM-265  
https://procable.jp/analog/vital265.html


Price: ¥2,800〜 (税込)

長さ
50cm×2本(+2,800円 税込)
75cm×2本(+3,200円 税込)
1.0m×2本(+3,600円 税込)
1.5m×2本(+4,400円 税込)
2.0m×2本(+5,200円 税込)
3.0m×2本(+6,800円 税込)
4.0m×2本(+8,400円 税込)
5.0m×2本(+10,000円 税込)
6.0m×2本(+11,600円 税込)
7.0m×2本(+13,200円 税込)
8.0m×2本(+14,800円 税込)
9.0m×2本(+16,400円 税込)
10.0m×2本(+18,000円 税込)
11.0m×2本(+19,600円 税込)
12.0m×2本(+21,200円 税込)
13.0m×2本(+22,800円 税込)
14.0m×2本(+24,400円 税込)
15.0m×2本(+26,000円 税込)


前側プラグ
RCA(+0円 税込)
XLRメス銀(+200円 税込)
XLRメス金(+300円 税込)
TSフォン金(+600円 税込)
TRSフォン金(+1,200円 税込)


後側プラグ
RCA(+0円 税込)
XLRオス銀(+200円 税込)
XLRオス金(+300円 税込)
TSフォン金(+600円 税込)
TRSフォン金(+1,200円 税込)

オーディオのかたやAVアンプのかたは、大半、RCAピン-RCAピンのケーブルのはずです。
機材の端子形状の把握をされたうえ、ご注文お願い致します。


注:)
ケーブルは短いほうが良かろうと、ギリギリの長さでご注文されるかたが最近多々見受けられます。それは、USBケーブルやファイヤーワイヤーなど「長さに弱い規格の話」であって、アナログケーブルやスピーカーケーブル、同軸ケーブルなどは品質さえ良ければ10m以上引いても平気です。

品質が悪いと長ければそれだけ音がより歪むというだけのことですので、VITAL VAM-265 クラスのものを使われる際には、ギリギリの長さでのご注文はご遠慮ください。
https://procable.jp/analog/vital265.html

英国プロ用スタンダード・ケーブル、バイタルVAM−265です。

英国の録音は、バイタルのプロ用ケーブルで録音されているがゆえ、バイタルで聞いてこそ、本当の音が分かります。

ビートルズ、ローリング・ストーンズ、ピンクフロイド、ロジャー・ウォーターズ、シャルロット・チャーチ、その他、英国EMIレーベルのクラシック、ロンドンレーベルのクラシック、デッカのクラシックのCDなどなど、英国の音楽は、ことごとく、バイタルのマイクケーブル(アナログケーブル)で音が合います。

我々は音楽ファンですから、オーディオの泥沼に足を取られるよりは、本当に信頼できるケーブルが1種類か2種類 あって、をれを使い分けて満足できるのが理想です。

一般的には、英国の音楽はバイタル社のケーブルが合い、米国はベルデン8412が合います。この理由は、録音時に使 用していたケーブルが、英国はバイタル、米国はベルデンだからです。英国のスタンダードは、このバイタルです。

再生は、録音時の逆の行為をするわけですから、この現象が起きます。マイクや楽器、又はシンセサイザーという音源 が、CDPに入れ替わるだけです。


もっと簡単に言えそうなところです。双方とも再生とみなして、マスターテープという音源を鳴らしてレコーディング結果を モニターしていた音、そのマスターテープという音源が、CDPに入れ替わるだけですから、ケーブルが同じであれば、バランスがぴったり合うのは、当たり前です。

レコーディング・スタジオで鳴っていた音こそが、最も良い音であることに異論をさしはさむかたはおられないことと思い ます。プロの現場ですから、それは当然です。

我々は、レコーディング・スタジオの音に最も近づく手段を取ればそれで十分です。ところが、我々が泥沼に足を取られ てしまう理由は、民生用ケーブルが、高価なばかりで、あまりにも程度の低いものばかりであるうえ、ひどいクセがあるからに他なりません。プロ用ケーブルにも微妙な違いがあるとはいえ、基本的には、プロ用は、どれもフラットです。民生用とはまるで違います。どの世界でも当たり前のことですが、プロが一番良いものを使っています。音楽も、勿論例外ではありません。値段は一切除外して考えて下さい。民生用が高価なのは、理由あってのことではありません。理由なく、高いのです。

英国も、日本も、米国も、スタジオにおける音のバランスは、ほぼ同じ音です。それはとても単純な理由によります。プロ のスタジオは、生音に近い音を良しとするからです。生音は世界のどこで聞いても同じです。

具体的には、ビートルズの音は、バイタルで聞けばクリアーでシャープな音になります。
ローリング・ストーンズの音は、 日本のロックのバランスに近づきます。
それは、ビートルズ、ストーンズなどの英国音楽の本当の意味と真髄が、よりいっそう、
明確化されるかもしれないということを、意味することかもしれません。

★下の写真は、TRSフォン金です

他にしいて言えば(私が確認した範囲では)、英国EMI、ロンドンレーベルのクラシックなど、英国での録音は、クラシック、フラメンコ、その他ジャンルを問わず、全てこのケーブルで、ぴたりと、合います。

別に出しております、米国のベルデン社の8412は、疑う余地無く、最高峰のとても優秀なケーブルです。このバイタルは、どちらかといえば、ベルデン8412に近い音ですが、8412とは、微妙な違いを見せます。どちらがよいかという問題ではなく、その録音には、どちらのケーブルが音が合うのかという問題になります。

実際にビートルズを鳴らすには、ベルデン8412より、バイタルのほうがバランスが合います。CDPからベルデン8412とバイタルで二系統引いておいて、英国系はバイタル、米国系は8412と使い分けることが、双方を正しく使う方法と、録音の音質差を吸収してフラットにするための、唯一の方法です。

ただし、これは本物のプロ用ですので、特性やクオリティーに関しては、最高品質のものです。従って、違いとはいえ、微妙な点を問題にしているに過ぎません。バイタルでどこの国の何を聞いても、それは聞ける範囲のことですし、ベルデン8412で何を聞いても聞ける範囲の事ではあります。

しかしバランスが本当にぴったり合えば、音楽は、突然のように、恐ろしく生々しいものに変貌するというのも、本当のことです。このことの理由は、謎めいてはいますが、プロスポーツにおける微妙なフォームの差が、結果的には大きなパワーの差になって現れることに、とても似ています。

タイミングがぴたりと合うと、すさまじいばかりのパワーが生まれることに、とても似ているのです。 英国音楽には、ベルデン8412では、タイミングが合わない感じが、どこかに残るのです。これがベルデン8412だけではなく、このバイタルVAM-265を出させていただいている動機になっております。

使用したプラグは、スイスの純プロ用プラグメーカー、伝説ともいえる、ノイトリック社のRCAプラグです。

このプラグは、やはり最高峰でしょう。ケーブルの音を微塵も変化させません。
ケーブルの持つ音を、水晶のごときに、伝えてくれます。
プロ用ケーブルに最もふさわしいRCAプラグと言えます。

★下の写真は、左側がXLRオス金です。    右側がXLRメス金です        

■REANという刻印につきまして:
ノイトリックのプラグには、最近では、REANと刻印されている場合もあります。それは、最近ノイトリックが新たに制作した商標、ブランドで、下記の英語の記事がそれを説明しています。会社が巨大になり過ぎた場合などに、複数の会社に分ける場合などに、よくあることで、プラグそのものはノイトリック純正の袋に一つ一つ、入っているものですので、ご安心ください。刻印は、REANかNEUTRIKになりますが、いづれも全く同じものです。下記の英語をご参照ください。

REAN is a registered trademark of NEUTRIK
(リーンは、ノイトリックが登録した商標です)

NEUTRIK also offers the complete REAN line. Included are REAN plastic knobs, sliders, and buttons; REAN TT and TB patch panels and quad cords; REAN 1/4″ jacks, XLR connectors, plastic cabinet hardware, and the RPM 1/4″ balanced and unbalanced patch panels.(リーンブランドでノイトリックは他にも商品を出してきているということが、ここには書かれています)
https://procable.jp/analog/vital265.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/879.html

[リバイバル3] アナログ ラインケーブル(インターコネクトケーブル) VITAL VAM-265    中川隆
1. 中川隆[-13548] koaQ7Jey 2018年7月01日 08:19:12 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16294]

Amazon [オーディオケーブル]Vital(バイタル) vam-265 
英国の音! (PROFI ノイトリック高級プラグ, 1.5m ペア)
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB-Vital-vam-265-%E8%8B%B1%E5%9B%BD%E3%81%AE%E9%9F%B3%EF%BC%81-PROFI-%E3%83%8E%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E9%AB%98%E7%B4%9A%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B0-1-5%EF%BD%8D-%E3%83%9A%E3%82%A2/dp/B007T5Z7SY

商品の説明

•英国の音!英デッカ、EMI、ビートルズに特によく合います。
•フラッターケーブルプロデュースにて、ついにアマゾンで発売。
•プラグも各種お選びいただけます。
• 各種特注・代引も可能です。
• 特注の場合はお見積もリの上、近い商品をご購入いただき、差額を代引き決済させて頂く場合もございます。


カスタマー Q&A

質問: 投稿者: Amazonのお客様、投稿日: 2014/10/09
本当に英国スタジオ御用達? これ国産のブランドじゃないんですか? 
そのうえ1991年発足。どうやってビートルズがこれで録音したんでしょうか?


回答:
確かに仰るとおりです。私も質問をうけて調べ気が付きました。商品自体は英国のスタジオで使われていたものの構造や材質を復元したもの(レプリカ)と思われます。歪みや濁り感が強い音質ですので60-70年代ぽいっちゃぁぽいですが。英国的サウンドを求めるのでしたらケーブルはQEDやCHORDなどにするのが良いと思います。あくまで私の私見ですので深く追求はしないでくださいね。

カスタマーレビュー

Amazonのお客様
5つ星のうち3.0
ロック系・ドンシャリ系音楽向けとおもいます。2012年9月13日

色: PROFI 
ノイトリック高級プラグ
サイズ: 1.0m ペア
Amazonで購入


1年間使用しました。
低音の強いアンプや音楽には合いましたが、POPSなどは全滅?っぽいです。
ギンギン・ガンガンに聴く人にはむいてます。
現在はサブウーハーケーブルとして使用しています。
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB-Vital-vam-265-%E8%8B%B1%E5%9B%BD%E3%81%AE%E9%9F%B3%EF%BC%81-PROFI-%E3%83%8E%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E9%AB%98%E7%B4%9A%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B0-1-5%EF%BD%8D-%E3%83%9A%E3%82%A2/dp/B007T5Z7SY
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/879.html#c1

[リバイバル3] アナログ ラインケーブル(インターコネクトケーブル) VITAL VAM-265    中川隆
2. 中川隆[-13547] koaQ7Jey 2018年7月01日 08:35:48 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16294]

2005-09-25 BELDEN VS. VITAL
http://d.hatena.ne.jp/NAGRA/20050925


出入り口はデンマークさんから、BELDEN 8412 のバランスケーブル(写真左)をお借りしました。長さは3メートル。安いんだから買えよ、って感じですが、せっかくのお話なので。

今回は英国の同じくプロ用ケーブル VITAL VAM265 のバランスケーブル3メートル(写真右)と聴き比べてみたいと思います。

というのも、ワタシがケーブルを買っている方によれば、アメリカの録音はBELDEN、イギリスの録音はVITALで再生することによってバランスが取れる。なぜなら、元々のソースが録音されたケーブルだから、というのである。

そんな単純な話なの? と思うけど、ものは試し。

試聴CDは

US録音からノラ・ジョーンズの『Come Away With Me』、プリンスの『the rainbow children』、

UK録音からビートルズの『Yellow Submarine Songtrack』、

ドイツ録音のデヴィッド・バーン『GROWN BACKYARDS』、

日本録音が小山太郎の『Light&Shade』、MISIAの『THE GREATEST HITS』。


ケーブルはプリとパワーのあいだ、バランス端子で接続しています。
ちなみにCD→プリ間はLINN SILVERです。

『Come Away With Me』(ノラ・ジョーンズ)

まずは英VITALで聞いてみます。うーん、きれいな音。ギターの響きもきれい、意外と下のほうまで伸びていて、ベースも存在感がある。これでじゅうぶん、と思うのですが…。

BELDENに代えると、なんというか、録音したときの空間がそこにあらわれる感じ。ベースが手前で、その奥にドラムス。ノラの声は、インティメット。吐息がかかりそう。最初から、あまりに予想通りの展開っていうのも、orz。

『the rainbow children』(Prince)

US録音のUS盤。BELDENは、フツーに通して聴いてしまう。リズムも空間表現も、あまりにも自然。でも曲の所々に、プリンス独特の節回しとうか、コブシ? がつまっているのに気がつく。ファンクっていうのは黒人の演歌なんだなあ、というのがよくわかる。12曲目、気持ち悪いほど、音が立っている。演奏がスリリングに聞こえる。13曲目は、音が押し寄せてくるよう。

いっぽうVITALも、特に空間表現はすばらしいのだが、なんとなく「黒い」感じがなくなるのが惜しい。

『Yellow Sabmarine』(ビートルズ)

BELDEN。聞き慣れた、ナロウレンジのビートルズがここにいる。

VITALだと、世界ができる、って感じです。一曲目なんて、波がぐるぐるまわったり、声が上から下から聞こえたり。サイケデリック。最後に大太鼓が入っているのですが、VITALだと太鼓の革がふるえる感じが分かる。

『grown backyards』(デヴィッド・バーン)

録音はドイツ、日本盤。BELDENの土くさい感じもいいんだけど、VITALだと格調高い感じになる。特に3曲目。ルーファス・ウエインライトとのデュオ。VITALだと、曲が始まる前の静けさからして違うのだ。デヴィッド・バーンの声の伸びがすごい。

BELDENだと、ねばりが出るけれど、この盤の場合は、VITALが合っているように思う。

『Light&Shade』(小山太郎)

小林貢さんのプロデュース作。

VITALは、空間表現がすごい。ピアノが右、ベースがまんなか手前、ドラムが右奥で、それぞれのミュージシャンの動きが見えるよう。でも、いかにも高級オーディオみたいな音、でもある。

BELDENでは、音の世界が大きくなる感じ。ちょっと大雑把だけど、演奏が生き生きしている。ノリがあって、これはいい!


以上、ふたつの激安ケーブルを試聴してみました。

どちらも優秀なケーブルなのは確か。少なくとも僕が今までに聞いた10万円クラスのケーブルに、劣るところはなんにもない、と思います。

では、ふたつのケーブルの差は、好みの範囲なのか? 
しばらくは、いろんなCDをかけて、比較していきたいと思います。それから、出デンさんに借りているLINNのバランスケーブル。これとVITALの比較もしてみたいです。



それと、ひとつ思ったのですが、バランスケーブルは2芯がいいのは当然なのですが、アンバランスケーブルは2芯より同軸のほうがいい、っていう話はあるのでしょうか。

BELDEN 8413 で作ってもらったバランスケーブルの音とくらべると、アンバランスケーブルは、ほんの少しですが音がふくらむような気がするのです。

コメント

YUYU 2005/09/25 14:09
ふむふむ。
非常に参考になります!!
CD→プリ間にどちらか入れたら、両方の良いところどり!!にはならないですかね(爆)
次はSPケーブルに挑戦してください(個人的願望含みw)。

出入り口はデンマーク 2005/09/25 16:04
BELDEN は 8413 ではなく”8412”でーす。

NAGRANAGRA 2005/09/25 17:47
こんどCD→プリも試してみます。SPケーブルは…。このWE?のケーブルに匹敵するヨーロッパ製ケーブルってあるんだろうか。あ、そういえばYUさんとこは、インタコ使ってないんだよねー(?)。


NAGRANAGRA 2005/09/25 17:49
出デンさん、そうでした。ご指摘ありがとうございます。それにしても、CD12の音も、やっとなんとか聞けるレベルになってきました。ふう。でも、まだまだなんだろーな。


カゲトラカゲトラ 2005/09/25 21:54
うちもCD12をバランス接続にしたいと思っております。今のプリはRCA入力が1つしかないし、新たにイン
プットモジュールを増設するとなると80万もするので(爆)

NAGRANAGRA 2005/09/25 22:08
CD12は基本的にアンバラ接続のほうがいいとされていますが、バランス出力のハイファイ感も好きですね、僕は。カゲトラさんちなら、ものすごい音になりそうですね。
http://d.hatena.ne.jp/NAGRA/20050925
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/879.html#c2

[リバイバル3] アナログ ラインケーブル(インターコネクトケーブル) VITAL VAM-265    中川隆
3. 中川隆[-13546] koaQ7Jey 2018年7月01日 09:14:28 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16294]

PRO CABLE社 VITAL バイタル VAM-265「お客様の声」
https://procable.jp/analog/vital265.html

Aさんのコメント:

早速再生側にバイタル(黒)を取り付け聴いてみました。
言われるとおり音に余裕があるというのか安定しており張りがあり、そして柔らかな音になっていると思いました(主にクラシックを聴いています)。
非常に満足しました。ありがとうございました。


▲△▽▼


Bさんのコメント:

本日、ケーブルが到着しました。ありがとうございました。素直な美しい音色に、感激しています。今までは、CDを聞くのが正直苦しかったです。1日でも早く、助けてくださり、ありがたかったです。 ケーブルを代えてからは、音楽を流し続けて止まりません。(注:WEとバイタルを同時購入されたかたからのコメントです。)


▲△▽▼


Cさんのコメント:

(マリンコ医療用シールド電源ケーブル、バイタルRCAケーブル、WE16GAスピーカーケーブル同時購入のかたからのお便りです)
私は先日そちらの電源、RCA、SPケーブルを落札させて頂いたものです。早速、接続して音を出した瞬間、いったい何なんだという衝撃を受けました。ケーブルを換えると音がよくなるのではと思い、最初、当システムの購入店で検討したところ、電源、RCA,SPケーブルで9万円近くの見積もりになり、その後、そちらの商品が目にとまった次第です。今回のケ−ブルの使用で驚いたのは50〜60年代録音のJAZZボーカル、サックス等の音のリアリティー、空気感が飛躍的に向上したことです。その中でも特に驚いたのはホームセンターで購入したペギーリーの廉価版CDの音がケーブル交換前は鑑賞に耐え難いものだったのが、交換後は、ボーカルがはっきり前にでて聞けるようになり、あらためてケーブルの威力を痛感いたしました。


▲△▽▼


Dさんのコメント:

私はQUEENが好きで、バイタルで聞くと、8412よりも力強さを感じます。 タイミングが絶妙で、英国音楽ファンには欠かせないケーブルでしょうね!


▲△▽▼

Eさんのコメント:

昨日無事バイタルのケーブルを受け取りました。 早急のお手配ありがとうございます。 
私も三年前までホームオーディオですが、業界 の片隅に席を置いいたことがあり、そのころより 業界の異常さに苦笑しておりました。
ひょんなことから最近御社のHPを見る機会が あり、一読し「そのとおり!」と深い霧が晴れたの ごとく気分爽快(少々大げさですが)、一人にん
まりさせていただきました。

▲△▽▼


Fさんのコメント:

おっしゃる通りで、脱帽です。今日来た1506AとバイタルVAM265でストーンズやEMIクラシックの再生は完璧です。 ストーンズの場合こないだコンサートで聞いた音が思い出されます。それと先日購入したWEの効果か、映画音楽がこれほどまでによく聞こえることに驚いております。映画館以上の気がしております。これで電源まで良くしたらどうなるか? 空恐ろしい気がします。

▲△▽▼


Gさんのコメント:

先日VITALのケーブルを購入しました。音のクリアさに驚きました。モヤモヤした感じが消え、ボーカルの声の質感、楽器一つ一つの音色がハッキリとし、定位もしっかりしています。音のタイミングの良さにビックリしました。さらに、今まで聞こえていなかった音が聞こえ、ライブ感が伝わってきます。色付けがない、クセのない、といった感じです。本当の音が見えたように思います。すばらしい商品を購入することができました。ありがとうございました。


▲△▽▼


Hさんのコメント:

プロケーブル 様

お世話になります。
連絡遅れましたが、注文したケーブルは全て無事届きました。ありがとうござしました。

バイタルおよびWEの威力は本当でした。

ご指摘のように、クラシック特に英国もしくは日本のレーベルのものは、より効果的に感じます。反面、ドイツ、アメリカ系のものは録音状態にもよりますが、英国、日本のものほど顕著ではなさそうです。(手持ちの全ての音源を試していませんので)

貴社ページに出会えたことを嬉しく思います。

今後は余裕が出てきたら電源とアンプもお世話になろうと思います。
転勤族のため電源の工事等はなかなか難しいと思いますが、徐々に貴社プロ用機材でアップグレードしていければと思います。

一般の所謂ハイエンドオーディオを標榜するメーカーや業者と比較した 場合、あまりにも本質を突き過ぎているがために貴社に対する風当たりも強いかとお察ししますが、負けることなく我々庶民に本物を届けて下さるよう、益々のご発展を祈念いたします。

○○


▲△▽▼


Iさんのコメント:

こんばんは、お世話になります。
タップとバイタルのケーブルが無事届き、しばらく冷静に音の変化を確認しておりました。
○○クのTAPプラスを使っていたのですが、今回のタップに変更して音が痩せずに透明度のある音を保てているのに驚きました。
なお、バイタルのケーブルは使っているCDプレーヤーとプリ、メインが全て英国製のためか、日本/米/独/英のクラシックを聴いてもベルデンよりもバイタルのほうがリズム/ハーモニー/空間表現全てにおいて合う気がします。しかも音が○○クのタップだとうるさくなるようなボリュームの位置でもまるでうるさくならないのでボリュームの位置をどんどん上げてしまいます。ところが途中、トイレに行くとかなり大きい音で鳴っているのに気がつき、あわててボリュームを絞ることがありました。
ロックでもけっこうパワフルで全てが見通せるような音になり、ストーンズはめちゃくちゃかっこいいです。

またいろいろお世話になりますが、よろしくお願いします。

○○○○○

プロケーブル注:)バイタルほどストーンズを生々しく再現するケーブルは、他にないと思います。


▲△▽▼


Jさんのコメント: 良い音に仰け反るばかりのバイタル!

プロケーブル様

仙台の○○と申します。

連絡が遅れ申し訳ありませんでしたが、無事バイタル
のRCAケーブルが届いております。
速やかな対応ありがとうございました。

さて、今回はプリアンプから自作管球式パワーアンプまで
の間で使用していたケーブルの経年劣化のため、インター
ネットで色々物色している時に御社のホームページを発見し、
購入に至った次第です。

届いたケーブルを早速接続し、CD、LP問わず、またクラシック
からブリティッシュロックまでさまざまな曲を演奏してみましたが
その良い音に仰け反るばかり。
余りの良さに感想を書かずにはおれませんので筆を執った次第
です。

<バイタル VAM-265の感想>
・デフォルメされた感じが全く無い
(自然としか言いようの無い瑞々しくて生々しい音色)

・深く広々とした音場
(スピーカーの存在を意識させない)

・余りに自然な音の立ち上がり感
(聴きなれた演奏のテンポが速く聴こえるほど。)

・大音量でも音が崩れず、小音量でも音がやせない
(一音一音のニュアンス表現、エネルギー感に優れている。)

・高域がどうの、低域がどうのと言いたくなる暇を与えないほど自然で
広大な周波数レンジ
(実に滑らか。意図的に音作りのためにいじっているような雰囲気が全く無い)

・とにかく音楽が生き生きとしている!

といい事ばかり。

ケーブルを取り替えたばかりなので、「音を聞こう」としても、自然に耳が
「演奏」に向いてしまい、自然と曲に入り込んで聴き入ってしまいます。
そのため、これ以上の感想は曲の感想となってしまい無理ですが、申し
上げたいことはご理解いただけるものと存じます。

▲△▽▼


Kさんのコメント: ドイツのグラモフォンと英国のデッカ

ヤマハのCA−1000にAKGのK−601を接続して、グラモフォンとデッカのレコードを、それぞれ別途に入手したベルデン8412と聴き比べてみましたら、確かに違いました。カートリッジを、グラモフォンではシュアー、デッカではゴールドリングにした影響もあるでしょうが、やはり前者ではベルデン、後者は バイタルが合いますね。いずれも、合わない組み合わせより、低音のモヤが取れて、音にメリハリが出る感じです。特に、バスとトレブルの調整をする際によく実感されます。

プロケーブル注:)これはどういう意味かと言いますと、ドイツのグラモフォンのクラシックは、ベルデンで合う事も多いという事を意味しています。ベルデンは、ドイツと米国、双方にあります。ただし、グラモフォンもバイタルで合うと思われることも多々あります。


▲△▽▼


Lさんのコメント: ポン付けしても、EMIやDECCAの音源が瑞々しく響くようになった!!

Subject: 【ご報告】_VAM-265、確かに頂戴致しました。

有限会社 ProCable 御中

 この度は、迅速にご対応頂き、誠に有難うございました。
先週土曜日、バイタルを注文させて頂きました神奈川の○○です。

既に御社で買い物をされた皆さんが「素早い対応」と仰っていたので、
「日曜日に届いてくれると嬉しいなぁ」と思っておりましたら、
その通り、しかも午前中に手元に届きました。

お蔭様で、日曜日の午後は心地良く「音楽」を満喫する事が出来ました。
何と申しましょうか、「真鶴あたりで、綺麗な海を日がな一日『ぼぉ〜』っと眺めている」
のと同様のリラックス感を味わう事が出来ました。
その理由の最たるものは、
「ハイトーンのヴァイオリンの音ですら、きちんと『楽器の音』として聞こえる」
「結果、納得出来ない音を『いい音なんだ』と脳内補正する作業が不要となり、演奏に没入出来る」
というものだと思います。
御社の仰るように「倍音までフラットに伝える」からこそ、
聴かせてくれる音なのですね、きっと。

実は、バイタルへ挿し換える前、
今年の夏にプリメインとRCA(民生用の「下の上」という程度の安いもの)を新規導入していたのですが、
(特に、「鬼門と基本」を拝読してから)どうにも弦の高音が「平板で、単調で、金属的な音」にしか聞こえず、
(特に、疲れた日などは)とても聴いていられませんでした。
※ただ、この症状は御社サイトに
「高音が入力過多だと、ツィーターが突っ張りっ放しになり、スムーズに動ける状態にない」
という記述があるのを見て、「そうか」と思い、プリメインのトレブルを下げて
(合わせて、それに合わせてバスも若干下げて)「聴ける状態」にはしていました。 

そこへ待望のバイタルが届いた訳ですが、実際に音を鳴らすまでは、「期待半分、怖さ半分」でした。
如何せん、拙宅にあるのは「民生用」なものですから、
「(件の高音の症状は)CDPと、夏から導入したプリメインのせい」となってしまったらどうしようかと思いまして。
幸いにして、それは杞憂に終わり、「音の焦点合わせ」も「重鉄タップ導入」もしていないシステムに
ポン付けしても、EMIやDECCA、そしてPhilipsの音源が、それはそれは瑞々しく響くようになりました。
※尚、プリメインのトレブルとバスは中立位置へ戻しました。

特に、一番の愛聴盤であるポール・モーリアの「シバの女王」(Philips)を心地良く聴けるようになった事が、
嬉しい限りであり、救われた思いです。
※これも、美しかった筈のストリングスが(プリメインとRCAを換えてから)
「神経質かつガサガサした音」で聴ける状態ではなくなってしまい、
「音源、古いからかなぁ…」と途方に暮れていたのです。

御社と出会えた事で、これまで以上に「オーディオで聴く音楽」を楽しめそうだと確信しております。
クラシックも、イージーリスニングも、J-POPも全て。
軍資金が整い次第、順次「追加オーダー」をお願いする事になるかと存じますので、
今後とも、宜しくお願い致します。


▲△▽▼


Mさんのコメント: 驚異のバイタルのケーブルの音!!

今回バイタルを購入させていただきました
○○です。

驚きました・・・。

さすがに誇張だと思って
半信半疑で購入させていただきましたが、、、
これは違う。

PC→ベルキン(以前購入)→DAC→オー〇クステレオミニ→
ヘッドフォンアンプ

この構成で聴いていたのですが、
どうもイメージと違う・・・。

こんなもんなのかなと
半ば諦めていたのですが、
ひょっとしてオー〇クが悪さしているのではないかと
思い、バイタル(クラシック好きでジブリなども良く聴くので)を
購入させていただき、
先ほど接続して聴いてみたら・・・。

なんと滑らかな音!
弦楽器が2ランクくらい上の音で聞こえます。

いや〜

DACのせいでも
PCのせいでも
ヘッドフォンアンプのせいでもなく
まさかの・・・!

オー〇クのケーブルかよ!!

これは酷過ぎますね。

ぜひ世の中の音楽好きな人たちには
プロケーブルさんを知って欲しいですね。。。


▲△▽▼


Mさん再登場!: まさかケーブルの音を聞かされていたとは!

プロケーブル様

まさかのケーブルの音を
聴かされているとは
思いもしませんでした。

オーディオ〇ク〇〇も
どうしようもないですね。

環境上、ヘッドフォンを使うしかないのですが、
リケーブルが流行っている理由がよく分かりました。

ノイマンも楽しみです。

ノイマン試聴後
またレポートさせていただきます。

プロケーブル注:)リケーブルといっても、大半は、ぼったくり業者がやって
いることと思われます。また、プロ用の一流ケーブルでやっているところは、
ほぼ皆無と思われますので、気をつけて下さい。

▲△▽▼


Nさんのコメント: バイタル・ノイマンケーブルの効果!!

昨日無事にノイマン・バイタルのケーブルが届きました。
到着する前夜は一体どんな音楽に奏でてくれるのか期待が膨らんで睡眠不足に陥りました。
そして届いてすぐにセッティング。アナログはトランスからプリをノイマン
CDのDACからプリをバイタルでセッティング。
極めて自然な実に居心地よい、いつまでも聴き続けていたい、
そんな気分にしてくれました。ほっとしました、感動しました。
ありがとうございます。
もともと、プリ・パワー間はベルデンですのでこれで世界3大ケーブルを同時に使用することになりました。
実は今迄はオールベルデンでしたが、それですと私の場合音が開放的になりすぎの感があり気になっていたため
今回別のケーブルをと思い注文した次第でしたが、結果大正解です。これはたまたま私のケースですべてに当てはまる
訳ではないでしょう。また感じ方の個人差、装置環境の違いもありますし。
ノイマンとバイタル。当然ですがずいぶんと音の出方がちがうんですね。私はバイタルが気に入りましたよ。
弦の響きが昔の英デッカレコードを彷彿とさせてくれます。CDでもここまで再現できたのには感動ものです。
ノイマンについてはたくさん書かれておりますし皆さんに賛同です。
私は定年を過ぎこれからは思う存分音楽を楽しみたいと考えております。

〇〇

▲△▽▼

Oさんのコメント: バイタルで鳴らすビートルズは最高だった!!

こんにちは(^^)何時もお世話になっています

北海道札幌市○○区の○○○○です。本日無事に商品を受け取りました(笑)

素敵なクリスマスプレゼントになりました(笑)
(注:本日は、2015年12月25日・クリスマスです!)

さて‥‥ビートルズ?バイタルは最高ですねぇ〜〜〜(笑)

思わず聴き入ってしまいました(笑)久々にアナログ盤も聴きたくなる様な魅惑的なケーブルですねぇ〜〜。

ヘイ・ジュードを聴きましたが‥‥

思わず!!おっーーーー!!!これだよ!!(笑)

待ってました〜〜(笑)

思わず(笑)ビートルズのアナログ盤アビーロード、青盤、赤盤と購入しようと!

とまあ〜こんな感じになりました(笑)

アナログカードリッジのリード線とBELDENの映像ケーブルはまたレビューを送りますのでよろしくお願いします(^^♪

北海道札幌市○○区○○○○


▲△▽▼

Pさんのコメント: ビートルズ問題!・「CDは同じものなのか?」!!

プロケーブル 様

世田谷の○○です。
ご無沙汰しております。

おかげさまで我がTX−1152は導入直後とは雲泥の差の生音に変わってきたように感じております。
007のスカイフォールをTX−1152を使って視聴してから、低い方の音が柔らかく伸びやかになったようです。
ご承知のように左右1本づつの2chですが、その音場はサランドを彷彿とさせる立体的なものでした。

先日拙宅に知人を招く機会があり、
我が8,000m超の音を聴かせました。
その時の知人のコメントは次のようなものでした。
バイタルでのビートルズ。
「CDは同じものなのか?」
「ビートルズ。楽曲はさておき、演奏がこれほど豊かなものだったとは。録音時の”その時”の音がしているようだ。」
同じバイタルでクイーン。
「コンサートに行く意味があるとすれば、姿を見ることができることだけだ。」
「フレディー・マキュリーはこんなに歌が上手かったんだ。」
ノイマンに変えて
レヴァイン、シカゴ響の惑星から木星。
”絶句”
しばらくして、
「例えば、山奥の湧水などを特段の意識をせずに普段と変わらぬつもりで飲んだとき、不意を突かれる美味しさに驚く感じのようで、全てを委ねて大丈夫だと思えた。」
この表現が、プロケーブルさんフルラインによる8,000m超の音を端的に語っているように思えました。
この知人は、音を聴きながら、ケーブルの違いから、フラットの概念を即座に理解しておりました。
まさに清水のごとき音のなせる技だと改めてその凄さを思い知りました。

とりとめもなくなってしまいました。

また機会がありましたら、ご連絡させていただきます。

今後ともよろしくお願いいたします。

○○

▲△▽▼

Qさんのコメント: バイタルで聴くと「ピンク・フロイド」が豹変!

遅ればせながらバイタルのアナログケーブルの感想です。

プロケーブル 様
〇〇です。

そうとう前になりますが、バイタルのケーブルを買いました。

クラシックも聴くのですが、目的は「ピンク・フロイド」を聴くためです。

88760も癖がなくていいのですが、バイタルに切り替えると、

豹変します。これはちょっとどころの違いではないです。

各楽器の音の前の出方、特にヴォーカルが輝いて聴こえます。

あー これがイギリスの音にぴったりだというのが、「強く」印象に残ってます。

上手くケーブルの違いによるサウンドの違いを説明出来ないのですが、ピンク・フロイドには、

バイタルで聴くと豹変します。

人間の耳はいい加減。と言う人もいますが、じっくりと音楽を楽しんで聴いていると、測定器よりも、アキュラシーがいいんじゃないか?と思う時があります。

とりとめのない話になってしまいましたが、報告まで。


▲△▽▼

Rさんのコメント: バイタルで、数十万のケーブルは、全て、リサイクルショップ行き!!

タイトル:バイタル購入〇〇〇〇です

本日商品受け取りしました。ありがとうございました。バイタルをトランスとフォノイコとプリの間に接続してビートルズのアビーロードを試聴しました。感想といたしまして音が良くなったとかと言う表現ではなく楽器の音がする。ポール・マッカートニーのベースのウネリがわかる。ギターの響きがリアルになった….やはり他の方々と同じで数十万のケーブル使ってましたが全てリサイクルショップにて買い取りです。明後日にはプリ パワーにベルデンケーブル本日注文いたしましたので楽しみです。ありがとうございました。人生観が変わるくらいのショックです。またご縁あれば宜しくお願いします。


▲△▽▼

Sさんのコメント: 英国の音が、どれも凄くなったバイタル!!

プロケーブル様

こちらこそお世話になります。

バイタルが届きビートルズを聞き嬉しくなり、ツェッペリン、ストーンズ、クイーン等を聴きまくりました。

どれも凄かったです!!

今までどれもこもった感じでいい音と感じたことはなかったのですが・・・
ケーブルの力を思い知らされました(笑)

変なお話なんですが最近の日本の女性ボーカルで、録音は日本、マスタリングはUKという音源を見つけました。

モガミとバイタルで聴き比べたのですが、バイタルでドハマりでした。

どなたかも言われてた通り、マスタリングの国籍が関係するのでしょうかね??

仕方のないメール失礼しました。

〇〇

プロケーブル注:)マスタリングの問題が出てきましたが、音源の音というのは、マスタリング
の国籍に左右されます。録音された国でもなく、そのミュージシャンの国籍でもなく、マスタリ
ングされた国籍こそが、その音を決めます。これは要注意かと思います。


▲△▽▼


Tさんのコメント: バイタルは、英国音楽には、想像以上に凄かった!!

タイトル: バイタルを使用しての感想

プロケーブル 様

バイタルのケーブルを受取りました。 いつもながら迅速な対応有り難うございます。

私のミニコンポに古い山水のアンプをつないだ装置で 米英系のCDをベルデンとバイタルのケーブルで交互に聴き比べてみました。

今までベルデンで聴いて 良いなと思っていた レッドツェッペリンは明らかにギターが前面に出て 複雑な絡みが左右のスピーカーから聞こえてくるようになり やはりバイタルかなと思いました。

BBCライブというCDの冒頭などはバイタルで聴いてから他のケーブルで聴くと違和感を覚える程です。

クイーンのレディオガガというCDもベルデンの迫力あるサウンドで良いような気がしましたが 細部の切れと フレディ・マーキュリーのボーカルのs やtの音がビシッと聞こえてくるので やはりバイタルと思いました。

どちらか迷うものが スターウォーズのテーマでした。ハリウッド映画ど真ん中イコールベルデンと思い 聴いてみればエネルギー感のある素晴らしい演奏です。

しかしパッケージにはロンドン交響楽団という気になる文字が…

バイタルで聴いてみると、迫力はやや控えめになりますが すべてのパートの音がバランスよく鳴っており こちらが本来の音に近いだろうと思いました。

ベルデンの場合 私は好きですが、トロンボーン等が前に出て 時に主旋律が聞こえにくかったり 弦楽器や木管楽器が聞こえなかったりしますが これはロンドン響ほどの人達はしないことと思います。

バイタルで合っているものをベルデンで聴くとエネルギー感が出るというのはクセモノであると同時に ベルデンの優れた性能を物語る現象かと感じています。

逆にベルデンで合っていると思われる シンディ・ローパーをバイタルで聴いてみると 気が抜けたような音になってしまい一発でこれは違うと思いました。

ベルデンで聴くと 迫力は当然のように増したうえ 細部の切れもよく ボーカルも生き生きしています。

ジャズもバイタルで聴いてみましたが それほど気が抜けたサウンドでは無いものの ベルデンでは聞こえるサイドのピアノの音が聞こえにくいなどバランスが今一つで やはりベルデンと思いました。

今回最も大きな変化を実感できたのは クラッシュというバンドのサンディニスタという2枚組のアルバムでした。

今まで3曲位しか聴けるものが無く、それさえも酷い音だと思い20年近く放置してあったのですが バイタルによってバランスが合い 初めて音楽として楽しめると思えたのです。中には感動を覚える曲も出て来たり これは大変な違いであり やはりバイタル特有の効果であることが明らかです。(ロンドンコーリング等代表曲は、昔ラジカセで聴いて喜んでおりましたが)

その他 英国の管弦楽では主旋律と他の楽器が交互に繊細な綾をなす表現などバイタルならではと思いました。

長くなりましたが 今回も確かな物をご紹介いただきありがとうごさいました。

また お世話になるかと思いますので その時は宜しくお願いします。

〇〇〇

▲△▽▼

Uさんのコメント: 中国の音源は、バイタルだった!!(驚異的新発見です!)

茨城の〇〇〇です / 最近わかった, 中国の音源と音の濃さについて

Pro Cable 様

お久しぶりです, お世話になっております.
茨城の〇〇〇です.

今回はケーブルと国籍についての実験の報告で,
ご返信は急がれなくても構いません.

最近, ふとしたきっかけで, 中国の音源に合うケーブルについて,
実験をし直していました.

結論を先に書きます.

音源(PC) からミキサーまで, vital
ミキサーのエフェクトに 8412(TRS—TRS)

この組み合わせで, ほとんどすべての中国の音楽 CD, DVD が
音がジャストミート, ぴったりと合いました.

例外は, liang jing ru (梁静茹) の コンサート DVD で,
「今天情人節」と言うやつで,
この DVD は PC からミキサーまでの vital 単独で
音が合うことを確認しております.
この音源について言えば, 8412 のエフェクトをかますと,
かえって, 音が曇ります.
(一発生録りの中国のコンサートの DVD については,
このほかにも例外はあるかもしれません.)

今回, ここまでに至った経緯について, 説明します.
今まで多くの中国の CD については,
vital 単独でほぼ音があっているように感じられていたのですが,
CD によっては, 時折ですが, なんと言うか,音が「ひきつれて」いるような,
タイミングが合わないような感覚が,どうしても, つきまとっておりました.
それはそれで, 中国の音源だからなんでもありだろうな,
と思いつつ聞いていたのですが.

特に, 張恵妹さんの CD についてのみ言えば,
mogami 2534 + 8412 のエフェクト,
ないしは 8412 単独でも,
ほぼ問題なく聞けていたのですが,
その日の気分のせいでしょうか,
タイミングが合わないと感じられることも時折ありました.

ところが, ある日, liang jing ru の音源だったと思いますが,
どの音源でしょうか,
8412 の成分も入っているのではないかと思い,
PC からミキサーまでの vital にプラスして,
ミキサーに 8412 のエフェクトを噛ませたところ,
これが意外なほどぴったりと合うんです.

張恵妹さんの CD もそうですね,
僕が持っている彼女のアルバムの中では,
特に「真実」と言うアルバムが音がいいです.
これはオリジナル版です.

最初, 「真実」と言うアルバムの中の同名曲,「真実」と言う曲を鳴らすのは,
随分と苦労したことを覚えています.

この録音に 8412 の成分が入っているであろうことは,
随分と前から推測しておりました.

D-45 を使っていた頃, ミキサーとパワーアンプの間を
belden 8423 でつないで音が良好であったのは
この曲です.

ミュージシャンズ電源を導入してから,
このアルバムは長いこと, 8412 単独で聞いていました.

8412 単独だと, 時折, 弦のピークの時に音が歪むと感じられる時がありました.
しかし, vital + 8412 のエフェクトで聞いてみたところ,
完璧になりました.

しかし, 張恵妹さんの他のベストアルバムは,
どうやってもあまり音が良いと感じられないものもあります.
Pro Cable 様のサイトで, ベストアルバムよりもオリジナル版の方が
音が良いと書いてあったことが, 今の段階では当てはまっております.

ほかに, ものすごくよくなった音源を一つだけ紹介しますと,
liang jing ru の「崇拝」です. これもオリジナル版です.
このアルバムの同名曲「崇拝」と言う曲も,
vital 単独だと, ボーカルが今ひとつタイミングが合わないと
感じられる時がありましたが,
vital + 8412 のエフェクトにて,
完璧になりました.

そして, ここからが考察ですが,
そもそもこう言うことは, ミュージシャンズ電源を導入していたり,
Mac Book Pro の機器セットを組んでいたり,
音が極めて濃密な状態でないと, わからないと思います.
まだ D-45 を使っていた時期は, ミキサーとパワーアンプの間のケーブルを
ベルデン 8423 に差し替えても音が合ったこともありましたし.

それに, vital 単独か, それとも vital に 8412 のエフェクトをかますかの違いは,
文字通り「ケーブル一本分」の違いでしかないですから,
なかなかその違いを発見することは難しかったです.
vital 単独でも, ほぼ 99% 音が合うものですから, 中国の録音だからこんな風なのかな,
と, 時折思いながら, 今までずっとそのまま聞いていたわけですし.

もちろん, 今後, 200V を導入する機会があれば,
電源に乗っているノイズや音の濃さの面で,
さらにステップアップするわけですから,
先に述べた張恵妹さんのベストアルバムについても,
何か新しい発見が出てくるかもしれません.

〇〇〇 〇〇

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Uさん再登場!: 中国音楽のファンは、日本全体では相当に多いそうです!

プロケーブル様

お世話になります. 茨城の〇〇〇です.

中国の音楽を聴く人ですか.

僕の周りにはあまりいないんですが,

日本全国を見渡すと, 相当数, ファンはいるようです.

実際, 今年の 3 月に, 劉若英(Rene Liu) のコンサートが

東京で開かれましたので, 日本でも集客が見込めると言うことですね.

(このコンサートツアーは世界中を回ったらしく,

昨日, DVD の初回限定版が中国で発売されたようです. )

昔から日本で有名な方は,テレサ・テンでしょうか.

彼女は日本語でも歌えますから, 特殊かもしれません.

今の若者が知っているであろう, 案外意外な中国人歌手は,

フェイ・ウォンで, Final Fantasy 8 のテーマ曲を歌っています.

(逆に, この曲は, 僕の中国人の友人が知らなかったりします.)

僕が初めて聞いた中国の音楽は,

1990 年代でしょうか, フジテレビの深夜番組で,

「音楽旅行」と言うものがあったんですよ.

その番組では, 女性タレントが世界の観光地を旅して,

綺麗な音楽とともに, 観光名所を紹介していたんです.

その中である日, 蓮舫さんが担当で(当時は民進党はありませんでした(笑))

中国, おそらく台湾の音楽を紹介されていたんですね.

その中で,「酔心集」と言うアルバムから二曲,

元々がインストゥルメンタルで,歌詞がなかったのですが,

すごくいい曲でした.

カセットテープに録音して, しばらくの間,

何回も繰り返して聞いたことを覚えています.

これらの曲は 番組でレコード会社と CD 番号が表示されていたんですが,

当時秋葉原などを探し回ったり注文したりしても,

全く手に入らず, 僕にとっては, 今でも幻の CD となっています(笑)

あと蓮舫さんがもう一曲紹介されていたのですが,

陳淑樺さんの「愛是唯一的理由」と言う歌です。

これも 1980 年代のいい歌ですね, Apple music でも聞けます。

当時 20 歳ごろの僕ですが, 今でもこれらの曲との出会いは,

忘れられません。

30 歳過ぎてから, 中国の友人や恋人ができて,

その影響で中国の pop を聴くようになりました.

そう言う方は結構いらっしゃるのではないでしょうか.

中でも, 劉若英の

很愛很愛你 (hen ai hen ai ni)(原曲:KIRORO「長い間」)

後来(原曲:KIRORO「未来へ」)

原来你也在?里「yuan lai ni ye zai zhe li」(原曲:中島みゆき「愛される花愛されぬ花」)

フェイウォンの

容易受傷的女人(原曲:中島みゆき「ルージュ」)

は, もともと日本人作曲の歌ですが、

僕は中国版の方を先に知ったんです(笑)

劉若英さんは 「很?很?你」 がヒットして一躍有名になりましたし,

フェイウォンが歌う「容易受傷的女人」もヒットしたようです.

あとは純粋に中国の音楽で,

梁静茹の「勇気」,李宗盛のいくつかの曲は

僕のお気に入りです。

李宗盛さんは台湾出身の音楽プロデューサーで、

昔彼の作った歌は必ずヒットしたことから、

「百万製作人」と呼ばれたことがあるようですね。

大衆受けして売れる曲を作れるのは、一種の才能でしょうか。

梁静茹はマレーシア出身の歌手で,

李宗盛さんに見出されて中国でデビューした経緯があります。

コンサートでも共演されたことがあります。

(DVDを持っています(笑)これも vital + 8412 のエフェクトで

音が合います。)

中国の曲は作曲であれ編曲であれ自然な感覚に訴えるものが

相当数ありますから, 実際に聞いてみると好きになる人は多いかもしれません.

以上, 中国音楽を聴く人, と言うより,

僕の中国音楽遍歴になってしまいましたが,

こんなところです.

それでは, 今後とも, よろしくお願いいたします.

〇〇〇 〇〇

プロケーブル注:)このコメントは、中国音楽ファンのかたにとっては、たまらないコメントでしょう!


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Vさんのコメント: これまで耳に馴染んでいた音は何だったのか。30年以上偽りのサウンドを聴いていたのか!

プロケーブルさま

楽天さんからオーダーしたケーブルやらタップやらが届きました。
有難うございました。以下マジメな感想文デス。嘘くさくなったかもwww。でも真実デス。

キッカケは2週間に1度発刊されるビートルズのレコードでした。

「デアゴスティーニなんて誰が買うねん?」と思っていた私がのめり込みました。
紡ぎ出されるサウンドが不満だった訳じゃあないけど、
ふと出会ったPRO CABLEさんの「オーディオの基本と鬼門・その真実」。
語られる内容は、若かった「あの頃」を思い出させるのに充分でした。
勿論知らなかったことも沢山あって、お勉強させていただきました。

その内「我が家のスピーカーケーブル変えたらどうなるんだろう?」と思いつきました。
選んだのはウェスタンエレクトリックWE24GA(非メッキ・ブラックエナメル)。
荷解きして開口一番。「えっ?これ?大丈夫なん?」それほど細く頼りなく見えました。素人には。
メールで届いた懇切丁寧な商品説明書の指示通りに末端処理して接続。そして音出し。
驚きました。今まで聞いていた音と明瞭さが違います。
ドラムやベースの中低音が低く、くぐもった感じだったのに、クッキリハッキリしています。
CD黎明期の作品でも、鮮やかで艶かしくさえ感じました。
これまで耳に馴染んでいた音は何だったのか。30年以上偽りのサウンドを聴いていたのか!

英国録音はバイタルのケーブルに合うそうな。我が家のベルデン8412をゴッソリ変えたらどうなる?
40年前にハマッたディープ・パープルやツェッペリン、クィーンにレインボー。好きなバンドは殆どブリティッシュ。
デアゴが火をつけたビートルズも先日「MONO BOX」買ったばかりだし。聴いてみたい「生音」を。
今まで無頓着だったタップや電源ケーブルも可能な限り取り入れたら・・・?妄想は益々膨らみますwww
少しずつやっても効果が分からないかもしれないから、やるなら一気に全部切り替える。
「超越重鉄タップ」を取り入れ、レコードプレイヤーの電源ケーブルはWATTGATEシールド電源ケーブルに変える。
レコードプレイヤー⇒プリアンプ、CDP⇒プリアンプ、プリ⇒パワーのケーブルはVAM-265に変える。
「あーでもない。こーでもない」とさんざんシミュレーションして、メジャーで計って、ようやく辿りついたこのプラン。
少々高くついたけど、還暦間近の爺さんに久々のトキメキを与えてくれました。

前回同様、発注した翌日には届きました。荷解き。震える手で接続。そしてドキドキしながら音出し。
スピーカーケーブルを変えた時も驚きましたが、今回もそれ以上でした。
全体的にサウンドがよりスッキリして、引き締まった感じがしました。フラットとはこういう事か。なるほど。
ドラムはよりクリアに、スティックが当たる音まで分かるようになりました。
ギター、ベース、ドラムなどのパートが別個に存在するのではなく、複雑に絡み合って曲を構成しているのが良く分かります。
レコードを聴いても、情報量が増え、SN比が大幅に改善したように思われます。
いや驚きました。文字通り「音を楽しむ」ことができる環境が整いました。
押入れの中で肥やしになっていたレコードやCDが宝の山に変わる予感がします。
残念なのは、最初にオーダーしたスピーカーケーブルが短すぎた(かもしれない)こと。
特に不満は無いのですが、「音の焦点」を合わせる余裕が殆どありません。
もう少し長めにしておいて、音の変化を楽しめたら良かったかも。
でも今はこの環境を味わい、次の機会に備えたいと思います。
この度はどうも有難うございました。今後とも宜しくお願いします。お手柔らかに。


プロケーブル注:)このかたが最後に書いておられる、赤色の部分、音の焦点合わせは、WEのより線の16GA復刻版じゃないと、出来ませんと、本人様にはメールでお伝えしました。あらかじめ、音の焦点が合っている環境でこそ、ブラックエナメルは、威力を発揮するものですと
https://procable.jp/analog/vital265.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/879.html#c3

[リバイバル3] アナログ ラインケーブル(インターコネクトケーブル) BELDEN 8412  中川隆
3. 中川隆[-13545] koaQ7Jey 2018年7月01日 09:35:59 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16294]

PRO CABLE社 BELDEN ベルデン 8412「お客様の声」
https://procable.jp/analog/belden8412.html


このケーブルがこの値段と言うのは驚異的だと思います。もう、市販のケーブルにはもどれません。

このケーブルを使って,まずは「ぶったまげました」今まで何をしていたんだろうと思いました。長年オーディオをかじってきて最後の肝心のところがなおざりになっていました。
一言で言うなら「音の透明度とエネルギー」が増したことです。

早速繋いで聴いてみましたが、今まで使っていたケーブルが大したことなかったので全く参考にならないかもしれませんが、「音の濃さ」というのか、まず密度が全然違いました。この地点で購入して良かったと思っています。より音楽が好きになりそうです。

ONKYO C-729とONKYO A-929の間に使用していますが、違いはハッキリと実感できました。今までの中ではベストです。ベルデン 8412ノイトリック伝説は今後も伝説であり続けるでしょう。

性能もじっくり聴いた結果、音のバランスが非常に良く、長時間聴いても聴き疲れのしない、期待を裏切らない優れた音でした。

もうほかのケーブルは使えなくなりました。ケーブルでここまで音が変わるということを実感させていただいたケーブルです。本といい物です。

当方はオーディオはビギナーですが、確かに音質がピュアーで一つ、一つの音が明瞭になりました!危うく、8万円のRCAピンコードを2セット買わされるところでしたが・・・おかげさまで、良い買い物が出来たと確信しております。

すぐに接続し聞いてみましたが、大変スピード感があり大変バランスよく聞こえ大変満足しております。

今まで高級ケーブルの常識を覆す本物のケーブルに出会えました、素晴らしい。

久しぶりに音楽のもたらす感動に出会え、夜の深まり行くのも忘れそうです

商品は本当に安くていい物ですね、感動です!!ホントこのケーブルは目からうろこって感じでした。

すばらしいケーブルでビックリしました。ピアノやその他の楽器の音の鮮度、ボーカルの表現力どれをとっても高次元の物ですね。 平気な顔をして高価なケーブルを売っている人達が嫌な顔しそうなモノですね。(まさしく本物という意味で) すべてベルデンにしたくなりますね。


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■1506A、ベルデン 8412、WE、マリンコシアターモデル、8470、全部交換されたかたからのコメントです。

ケーブル交換してから本当に音が大変変わりました,低域が締まり,中域ははっきり,中高域は力強く伸びて,本当に気持ちいいです、今まで,特に低域がもたついて録音が悪いと聞きもしなかったcdも聞けるようになりました、低,中、高のバランスとてもよくなったと思います,,それに音の抜けですね、本体の機器じゃなく,それを連結するケーブル変えただけで、なぜこうまで音がととのうのでしょうか。スタジオの機材をつなぐケーブルと同じにすれば音はフラットになる、あなたのお説の通りだと思います。本当にフラットとは音楽が楽しく聞ける音ですね、もうこれでオーディオ地獄から抜け出せそうです。

ベルデン 8412、届きました。ピンもアンプとピツタリ接合しました。音もとてもこの価格とは思えません。世の中のケーブルの値段はいったい何なんでしょうか。ともかくありがとうございました。また宜しくお願いします。

早速、CDプレーヤーとアンプとの接続ケーブルとして8412使用しておりますが、あきらかに情報量が増え、音場が広がりました。大変コストパフォーマンスの良い商品だと思います。

今回バイタル(イギリスのケーブル)も合わせて買いましたが音が全然ちがうのですね、ベルデン8412のバランス、優しさ、バイタルのソリッド感2本買って正解でした。

正直ケーブルでここまで音が変わるとは思いませんでした。音の輪郭がはっきりとしクリアなメリハリのある音に変わりました、ベルデン 8412には大満足です、この値段でこの性能は絶対買いだと思います。もう、○○○○ーケーブルなんて買えません!!

鉄タップ6個口、ベルデン 8412、マリンコ医療用ケーブル、早速、知り合いとケーブルを交換しながら聞き比べてみました。電源ケーブル、タップももちろん交換して聞きました。目からウロコとはこういう時に使う言葉なんだなあと改めて実感しました。おかげさまでケーブル地獄にはまらないですみそうです。

ベルデン 8412と8470届きました。早速つないでみました。予想外の(好)結果でした・・・。以前は「○○○○○○○○○○○BRA」のぶっといSPケーブル、○○○○ッ○の6Nオーディオケーブルをつないでいましたが、若干上が詰まっているような感覚とモヤっとした感覚がありました。「SPかプレーヤーの交換が必要かな・・・・。このSP、単芯のケーブル以外は癖があるから使ったらあかんて言ってたからとりあえずケーブルから試すか・・・。」などと思っていました。そこで「お〜!このケーブル単芯やないけど癖がないんか?試したろ!!」で、まさかケーブルだけでこれほど変わるとは・・・・。ほぼすべての不満な点が解消されたといってよいです。一皮向けて曇りガラスを一気にふき取ったようになりました。解像度の向上・スピード感・音像・立体感・ニュアンスの表現力・低域の質感・迫力・臨場感・躍動感。曇りが抜けて、音のエネルギーが数段増した。この解像度フルレンジ1発の音やない・・・。オマケに音が太くなってる・・・。(フラットって・・??)おいおい・・・アンプとスピーカー換えたくらい違うぞ・・・。(以前からケーブルで音が変わるのは経験したがこれほど良くなったのは初めてや)このスピーカー、こんなにもいい音出せたんだ・・。今までは、完全に本当の良さが殺されてたんだ・・・。(前のケーブルそんなに悪かったんか??まさか、ここまで変わるとは・・。)百聞は一見にしかず。おっしゃっていた「フラットの意味」が確かによく判りました。フラットはとてもすばらしい・・。

この度注文致しましたベルデン8412無事到着致しました。このベルデン8412は非常に優れたケーブルであると断言できる素晴らしい音質です。この8412の感想を一言で言うと、「非常に高精度な音」だと思います。全ての音域に渡って音に曖昧な部分、もたついた部分、キツい部分が全くありません。 また聴き疲れすることもありません。完璧なバランスです。CDプレーヤーからの出力を、一切手を加えずにアンプへと伝送している事が感じられます。音楽が無機的になる事もありません。説明書にありました『フラットは、とても個性的でいて、普遍的』というのはまさにその通りだと思いました。数万もする民生用ケーブルより明らかに優れている、何より音楽を楽しく聴けるケーブルだと思います。今回は素晴らしいケーブルをありがとうございました。良い買い物でした。

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プロケーブル様
5月7日(日)にマレーシアに帰国(?)しました。日本に一時帰国前に注文したベルデン8412とWE16GAを昨夜、マレーシアで使っているSONYのミニコンポにつないでみました。このミニコンポはマレーシアのジャスコで498リンギット(約1万5千円)という特価で買った安物です。アナログケーブルもスピーカーケーブルも付属品、いわゆるオマケです。これまではラジカセに毛の生えたような寂しい音しか出ませんでした。

ボリュームをいつものデジタル表示で24〜5にセットして再生スタートしたとたん部屋を揺るがすものすごい音が出初めてあわててボリュームを20まで下げました。ミニコンポそれももっとも下のクラスのコンポの音ではありません。完全にピュアオーディオの音に変貌しています。ウッドベースは軽やかに弾むようにブンブン鳴りますし、ドラムスはシンバルからスネア、バスドラムまできちんと分離して聴こえます。テナーなど凄みを感じるほどの分厚い音が出ます。ピアノもきれい。ボーカルも自然。

いや〜。これは驚きました。本当に驚きました。

自宅のメインシステムに追加したCROWNのパワーアンプの感想の時にも書きましたが、このケーブルについても高音がどうのやら低音が引き締まっているやら、抜けが良いだの、オーディオマニア的な評価などする気も起こりません。まさに生音です。本物の音に限りなく近い音が目の前で鳴っているのです。オーディオ機器の存在を忘れさせてくれるというのが本当にスゴイ!
ふたりの子供は成人してすでに家を出ていますが、息子、娘ともに、高級(?)ミニコンポ(ハイコンポって言うんですって)で音楽を楽しんでいます。これは二人に是非ともベルデン8412アナログケーブルとWE16GAのスピーカーケーブルをプレゼントしなくてはと思った次第です。


この度は素早く対応していただきまして、ありがとうございました。
早速つないでみましたが、ただ、ただ、驚くばかりです!
正直、ここまで音が激変するとは思ってもみませんでした。
こちらのサイトを発見できて、本当に良かったと思っております。


“8412”繋いで聴いてます. またしても見てくれがいいです、ケーブルもプラグも. 私的には「そうそう、これでいいんだよ」です. 音は…音も、8470の時同様、またしても「そうそう、これでいいんだよ」です. これでCDPからプリからパワーからスピーカーまでベルデンになったので、 ますます「これでいいんだよ」です. まぁ人それぞれなんでしょうが、私にとっては「これだな」です. しかし、なんでしょうね、これ.良いとか悪いとかじゃないんですよ. なんでこんな音がするんでしょうね. いや、これはフランケンシュタイン的発想かな、 むしろ「何の音もしていない」って言った方が正しいのかもしれない. 例えば、「録った時の状態をひっくり返して聴いたら差し引きゼロ」とか、 少なくとも「何かで繋いでいない」という発想なのかもしれない. 録った時の音そのものを聴くことなんてできないのは当たり前、 それでもなんとか良い音を出したいわけで、いろいろやるんですが、 そもそも考え方が根本からおかしかったと言えるのかもしれません. 「再生環境作り」であって「音作り」ではないんですよね. これは似て非なるもの、でも、ゴッチャになってました. どんな機材であろうと、そこを外すとエライことになるんですね. 自分なりに方向が見えました. これからもお世話になると思いますので、よろしくお願いします.

こんにちは、○○です。 ベルデン8412RCAケーブル他、金曜日に届きました。 早々にセットし、手持ちのレコードをいろいろと聴いてました。 ヴォーカル、ピアノトリオ、管入りのコンボ、ビッグバンド等々・・・。 ヴォーカルやソロのバックでのピアノの音が、今までよりクリアーに聴こえます。 また、ビックバンドにおけるバックでのアンサンブルなどもイイ感じですね。 中低域がよく出ていると思います。 ピアノやベースの音がイイですね。 モノラル盤のみ(53〜57年録音)の試聴ですが、これから58年以降のものも聴いてみます。 いずれにしても、今まで聴こえなかった音が聴こえるようになり、 他の手持ちのレコード等を聴くのが楽しみになりました。 この度は、いろいろとありがとうございました。 また、今後ともよろしくお願いいたします。

PS
音に力強さ(特にベース)とクリアーさが出てきて、今日は朝からレコードを聴き続けてしまい、ご連絡が遅くなってしまいました。(笑)


▲△▽▼


プロケーブル 様

先日ベルデン8412とWEを注文させていただきました○です。

13日にケーブル到着しました。
早速ケーブルを交換して試聴した所あまりの違い驚きました。
霞がとれたクリアーで濃厚な音が出るようになり、これがフラットな音なのかと実感しています。
使用している物はアルテック604、古いマッキントッシュのトランジスターアンプとiPodです。
ケーブル交換時は、こんなに細くて大丈夫なのかと思っていましたが、大間違い。
黒い大蛇ケーブルがスピーカーの裏でトグロを巻いて邪魔をしていたのが良く解りました 。
おかげさまで、しばらくの間は安心して音楽が聞けそうです。
ありがとうございました。


出張から帰ると、BELDEN8412が届いていたので、PROLOGUE3とCD3300の間に入れてみた。瞬間、音に張りを感じた。Keiko Lee Live at ”BASIE”のHank Jonesのpianoの響きが素晴らしい。高音の響きと伸び、低音の響きと余韻。

Phoebe Snowの昨日まで少しすっこんでいて、こんなものかと思っていた声が今日はスッキリと前に出ているし、コーラスがしっかり分かれて聞こえる。但し、ギターの高音の伸びが無い。この点はレコードのほうが良いのかもしれない。明日、PROLOGUE3と5の間にケーブルを差し替えて確認してみよう。Simon and Garfunkelのバスドラムも素晴らしい。

Basie Big Bandも小さな音の部分に迫力が出た。Mariah CareyのWITHOUT YOUも、全ての音がはっきりと聞こえるようになった。楽器の音がMariahの声を何も邪魔しない。しかしKoyanagi YukiのWITHOUT YOUを聞いた時には、ぶったまげた。
曲の始めからの、黒人の声の張りと声量とメリハリに、気が遠くなりそうだった。そこに黒人が二人いて、目や口や鼻やガッチリとした上半身が見えるようだ。Yukiの声の表情が、歌う姿が見えるように感じた、バスドラムとベースの低音が、まるで地の底から聞こえるようだ。たかだか、4700円の出費でこんな劇的な効果を得られるとは、感激だ。明日の、アナログテストが楽しみだ。ただ、プリとメインのケーブルも8412にして良いものだろうか。
とにかく、本当に良いものを有難う御座いました。


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ProCable様

昨日商品(ベルデン8412)が届きました。早速プリアンプとパワーアンプの間をつなぎ替えました。
CDをかけた途端に今までと違う世界にただ驚きです。デジタルケーブルを1506Aに替えた時に激変したので、アナログについてはそこまで期待していませんでしたが…
これでまた今までの不満は機器のせいではなかったことがわかりました。ケーブルのせいで高価な機器の買い替えに走ることも世の中多いのではないでしょうか。(私もそのひとりだったようです)同じ悩みを抱えている人たちに教えてあげたいくらいです。
本当にありがとうございました。

広島の○○より


▲△▽▼


今回多くの無駄金を使っている人に一刻も早く知らせたくてメールしました。品物が到着するや早速RCA・電源・スピーカー各ケーブルつないでみました。トータルの結果だと思いますが、特にベルデン8412最高です。ノイトリックRCAのタイトフィット感ゾクッときます。第一印象は細くて小さくて頼りない感じでしたが、信号を100%アンプに送りこむような頼もしいフィット感に期待感が増し、音を出したらぶったまげました。

たった4,600円のケーブルでこんな音がでるなんて信じられません。一言でいうと、目の前の霧が晴れて透明感いっぱいの清涼な空気の中で音の一粒一粒が躍動しています。女性ボーカルは今までサ行が耳について聞き疲れしてしまいがちでしたが、ダイアナクラールが目の前で甘くせつなく歌ってくれています。

私は○○○ッ○のロジウムメッキの一番高いプラグと○○○ー○○502との手作りのケーブル(某○○氏バージョン)と○○○○○クの○○○2400XLRケーブルの2本を交互に使っていました。前者は10万円超えの音質と情報誌等に記載されバランスがとれていて、私なりに気に入っていました。○○○○○クはピアノなどのソロ演奏に向いていますが、高音がきつくて聞き疲れします。現在のシステムはCDPが○○○ッ○の某関西○○○のスペシャルもの、アンプは○○○○の○○○fseスピーカーは○○○と100万円超えクラスのシステムです。

プロケーブルさんの製品と出会えて本当に感謝しています。本来機器の持っている良さが初めてわかった気がします。現在使用しているケーブル類はもう必要がないのでお蔵入りさせるか、売り飛ばすかしようと思います。今までケーブル類に無駄な投資をしてきてバカみたいです。今度又追加で発注させていただきますのでよろしくお願いします。


▲△▽▼


注文しましたBelden8412が届きました。

早速、CDPのアナログ出力からプリに繋いで試聴してみましたがビックリしました。普段はCOAXIALでデジタル出力していますが(デジタルケーブルは○○○○GOです)その違いが歴然で最初は少し柔らかくてこれがいわゆるBeldenトーンなのかなあと思いきやデジタル出力で聴いている時の何倍もの情報量と自然なパワー感に正直驚いてしまいました。

ここぞとばかりにアナログ出力に○○○○ERの○○Jとも比較してみましたが、○○Jはハイスピードで付帯音の少ないケーブルですが必要な情報が欠落している様に感じました。有機的で良い意味でのアナログ的な8412に正直驚いてしまい、○○Jの何分の1の値段でこの音が得られるというのは素晴らしい事であり御社の良心を感じずにはいられません。(^^)

○○○○○○、C○○○○AL CABLE、○○○といったバカ高いケーブルって一体何んなのでしょう!?

ラインに関しては○○○○○R ○○Jをいくつか使っていますので○○Jや○○○○GOを使っている所も見直す必要性が出てきました。その時はまた宜しくお願いいたします。今日は良い意味でカルチャーショックを経験できました。ありがとうございました。


▲△▽▼


Aさんのコメント:

ProCable様;

本日注文品が届きました。無理なお願いも聞いて頂き感謝しております。
早速コネクタケーブル、スピーカケーブルを取替え(トーンアームケーブルはまだです)
レコードを聴きました。正直言って感想が言えないほどです。スピーカから音が出ると
言うのではなく、眼前でオーケストラと歌手が歌っています。ソプラノを聞くと身震い
します、迫ってくるのです。耳朶に息を吹きかけられるようです。(不謹慎な感想です
が悪しからず)
還暦近くになるまで何を求めてきたのか、ネット上で御社を見出せなかったらこれがベ
ストと納得していたかも知れません。
旧品のケーブル類は全て捨てました。はしたない感想ですが、一笑に付して破棄してく
ださい。


▲△▽▼


Bさんのコメント:

お世話になっております。
先日郵送していただきましたケーブル、無事到着いたしました。

早速聴かせて頂きました。

多くを語らずともですが全てが良くなりました。
最大の懸念「良し悪しは別にして好みの点で気に入らない」という点も
全くありませんでしたし。

情報量&解像度ともに上がりました。
現在POPを視聴中ですが、ハイハットの明瞭さ、スネアドラムの切れ、
ベース、バスドラの締まりが実に気持ち良い!

こうしてメールを書きながらも未だ視聴していないお気に入テレマンの
バイオリン無伴奏やブラームスの3番を妄想して脳汁が垂れております。

月並みながらこれなら「10万円のケーブルです」と言われても「なるほど!」
と納得したでしょうね(その値段で買うかどうかは別ですが)。

ちなみに、今まで使ってたRCAケーブルは関西の○○○オリジナル品です。
(興味本位で購入して、これはこれで気に入ってずっと使用してたんですが)

購入させて頂いたケーブルと比較すると明らかに役不足ですね。

そのうち余裕が出来たらアンプも購入させて貰おうかと・・・。
その旨、よろしくお願いします。

それでは失礼します。

                              ○○ ○
▲△▽▼


Cさんのコメント:

プロケーブル様、早速商品を送っていただき有難うございました。到着後に現行のピン
ケーブルと交換し、お気に入りのクラッシックCDを聞きまして貴方のHPを半信半疑
で読んでいた自分が恥ずかしく、そして情けなくなりました。

ケーブル一本でこれほど音楽がリアル(音質もずいぶん良くなりました)に変化すると
は衝撃でした。レコードのフォノケーブルもお勧めがありましたら紹介ください。今回、
もう一式のシステムにも追加のため1セット注文させていただきますのでよろしくお願
いいたします。

プロケーブル注:)私は単にボロいものをボロい良いものを良いと書いているのみです。


▲△▽▼


Dさんのコメント: カーオーディオへ8412を利用されたかたが登場!

先日、ベルデンのRCAケーブル8412を買わせて頂いたカー
オーディオの○○です。
ご丁寧な返信をありがとうございました。

本日届きましたので、早速交換して聞いてきました。

感動です!!

今まで、こんなもんなのかなぁ?と思っていた音がRCAを換え
ただけで、こんなにも変わるとわ思いませんでした。

そのままの音を伝えているのが感じ取れた気がします。

音楽に好みはあっても、音に好みを加えるのは間違ってると思
ってます。

もう注文してしまいましたが、スピーカーケーブルにベルデン
8460 18GAで間違いないですよね?
って質問も変ですが・・

自分の車の音がどれだけ良い音なのか自分でも判断できません
が、ベルデンを使って出てきた音が今の機材と環境とセッティ
ングありのままの音だと思って間違いないですよね?

スピーカーケーブルが届く事を楽しみにしています。

もしかして、16GAの方が良かったりしますか・・?

プロケーブル注:)カーオーディオ専用でなくてはいけないなどというのは、
真っ赤なデタラメですので、厳重にご注意ください。音楽伝達ケーブル
など、オーディオ用もカーオーディオ用もありません。

問題のスピーカーケーブルですが、デジタルクロスオーバー(大鬼門)な
どを入れてしまっておられて、音がスカスカになってしまっているかたの場
合には、8470、場合によっては8460で合う場合もあろうかと思いますが、
普通は、ホームセンターで売っているチャイムコード(ベルコード、インター
フォン用のケーブルで銅の単線のもの)で合う場合も多いだろうと思います。

詳しくは鬼門コーナーの「音の焦点」をご覧ください。

28)音の焦点(基本中の基本)
    ↑クリックしてください


▲△▽▼

Eさんのコメント:

Subject: 友人の感想

こんばんは、○○です。

実は先日、ミニコンポの音の焦点合わせを手伝ってあげた友人にベルデン8412を譲ってあ
げたんです。そうしたら、次のようなメールが来ました。

「ピンコード!こいつは凄い!てかボーカルの声が!まるでそこで唄っているかのような
クリアなサウンドに!あと、僕の大好きなドラムスのシンバルの音が綺麗に響いてくれて
嬉しい♪
是非ともうちのオーディオに仲間入りさせたく思ってます。」

焦点合わせの時にはCDPを使った(ミニコンなので一体型です)んですが、実際彼が使って
るのはiPod(AACでインポート)。CDではほとんど聴かないとか。
iPodの音出しには、オンキョーのこんなやつ
http://www2.jp.○○○○○.com/product/products.nsf/pview/7BB53FF90E25207A49257333003239E1?OpenDocument
経由で付属のボロいケーブルを使っていました。

このオンキョーは、ACアダプター(メッキ)が入ります。ACアダプター・AACインポート…
それでもケーブル一組で驚愕の音変化を体感したようです。
当然、焦点が合っていたからこそこれだけの反応があったんだと思います。ちなみに、彼
はiMac(インテル仕様)使っています(羨ましい…)
それにしても、改めて8412は凄いやつだと感じます。
メールを見て、なんだか自分のほうが嬉しくなりました。

○○

▲△▽▼


Fさんのコメント: 軍用ケーブルをオーディオ用として売る悪質商法!

静岡の○○です!1506A、8412届きました、迅速な対応感謝です!
昨日早速聴いてみました。

最初にたまたまCDプレーヤーに入っていた、カラヤン−ベルリンフィルの新世界
は前のケーブルよりは良い程度でしたが、ジャズを聴いてびっくり!物凄い解像度で
コルトレーンのサックスのリードが鳴るのが聞こえる程です・・・・カンドー
※ちなみにこれまでは地元のオーディオ屋さんがベルデン81533を使用し自作した
ケーブルを使用していました。
これまで使用したものの中では一番気にいっていたのですが、8412と比較すると
次元が違う感じです。その理由もProCableさんの8412の説明書を読んで理解
できました。軍用ケーブルを流用したとは聴いていましたが、元々の用途が違うもの
ならば、81533が8412にかなわないのも無理ありませんね・・

 田舎なため真夜中に屋根が飛ぶほどの音量で聴いても、どこからも文句がきません
ので、ついつい2時頃までバーボン片手に、コルトレーン、クリフォードブラウン、
サッチモ、マイルス、マルサリスなど有名どころを立て続けに聴いてしまいました・
・・二日酔いで頭痛が・・・(^^;)

 その他日本で録音されたクラシックやジャズも聴いてみましたがこれは、なかなか
良い感じです。

 しかし、アメリカ録音のJAZZを聴いたときの鳥肌が立つ感覚はありませんでし
た!

プロケーブル注:)このように、軍用のべルデンのケーブルを使って、しかも、ここに登場しているお店
とは違って、オーディオ用として売っている店が多いですから、厳重な注意が必要です。さらに最悪なも
のは火災報知器用のべルデンの「赤く太いケーブル」を、なんと「電源ケーブル」と偽って売るなどです。
その種の輩はまさに悪徳業者です。そういったところの相手をしていると泥沼に落ちますので、厳重に注
意されてください。

▲△▽▼


Gさんのコメント:

Subject: 8412の感想・・・

私は技術屋で誇大広告は信じません。しかし8412は
良かったので思わず感想を述べたくなりメールしました。
8412はプリメインアンプとCDPの接続に使用しました。
(プリとメインを分けると技術的に良いところはありますが
ケチな私は外箱代が損なようで踏み切りません)
以前使用していたケーブルに較べて以下が改善されました。
なおすべて聴感上の話で測定器でのデータでは、ありません。
但し私は、それで良いと思っていますが。
1)Fレンジ、Dレンジが広がった。
2)混濁感が少なくなった。
従って大きな音をだしても「うるささ」がなくなり生の音に近
付いた。もちろんCDなので録音機材や録音技師の才能に
より音は左右されますが、そこまで言うときりがないので
不問にします。
ちなみに私はクラシックを主に聞き最低でも1回/月程度は
コンサートに行くので、いわゆる生音には慣れています。
最後に今のオーディオ界に対する感想を述べ締めくくりとします。
1)雑誌に出てくる十数名の有名オーディオ評論家の平均年齢は
80歳に近い。ご自分の耳の特性をご存知なのかしら?
2)音質の表現にスピード感、暖かい(木管系?)云々、何のことだか
分かりません。 


▲△▽▼


Hさんのコメント: 今まで騙されていた!!

本日ケーブル類届きました。早速CDPとAMPに8412を繋ぎ、8460をスピーカーに繋ぎ聴いて
みました。今までいろいろ換えてみましたがこれといって変化は感じられなかったのです
が、初めて「変わった」と実感しました。今まで騙されてたんだと思います。素晴らしい
ケーブルありがとうございました。これからも利用させていただきます。


▲△▽▼

Iさんのコメント:

Subject: お礼状 ○です

ベルデン購入及びバイタル追加発注につきまして,敏速なたいようありがとう御座います。
半信半疑で細々発注したにも関らず丁寧に,真に感謝いたします。
試しに,2A3のアンプに,ベルデンをつないでトミードーシーRCA盤を聞きましたところ音
の厚みと濃さと輝きにほとほと,参りました。
古い録音の物が,こんなに新鮮に聞こえるとは,アメリカの豊かさの凄さが胸に刺さります。
不慣れなもので知り合いに頼んで購入して貰いましたが,明日届くバイタルが楽しみです。
又次回もよろしくお願いします。


▲△▽▼

Jさんのコメント: 8412は別格!

プロケーブル様

ありがとうございました
もう少しで 音楽が嫌いになるところでした
belden8412は 本当にすごいです
考えられませんでした
カナレ4E6Sを使用してました
belden8412は別物です!!!
別格です!!!
悪いところが 考えなくても
すぐわかりました

本当に ありがとうございました

感謝 感謝 です

○○ ○


▲△▽▼

Kさんのコメント: 期待通りの8412!

ベルデン 8412 (02001-02)確かに6月24日受領いたしました。
素直に伸びる誇張のない自然な再現は期待通りでした。
御社の良心的な展開は混迷するオーディオ界において
非常に爽やかな姿勢を感じます。
小生は13年前に亡くなった故金田幸之助氏のアンプと
スピーカーを長く愛用している者ですが、金田氏はアンプ配線材
とスピーカーケーブルはベルデン製を愛用していたことを思い出
します。小生はスピーカーケーブルはウェスターンを愛用して
おります。ケーブルも金田氏製作のベルデン製を使っており
ましたがRCA端子が壊れ、○○○○○○や○○○○ー○ー○○
も使ってみましたが、どうも癖があり紹介された貴社ケーブルを
手にし安心できました。
貴社のHPはすみからすみまで興味深く拝見致しました。
共感するところ大であります。
末筆ながら今後の貴社のご発展を心より祈念する次第です。
有難うございました。


▲△▽▼

Lさんのコメント: 凄い性能の8412!

Subject: 凄い性能です

昨夜、ケーブルでLPを聴いたのですが、再生不可能だったベイシー 、エリントンがバ
ランスよく鳴ったのには驚きです、中島みゆき の玲子、化粧などは鳥肌ものです。8412は
僕にとって ブリアンフ゜みたいな役だと思います。 自作真空かんアンフ゜もハ゜
ワーを半分にするために、今ハンダゴテで格闘中です、また今度お世話になると思うので
、よろしくお願いします。 敬具

▲△▽▼


Mさんのコメント: 8412は15万円のボロケーブルなど、ものともせず!!

ProCable様、

千葉県の○○です。

昨日、文章だけ送ってしまいました。再送します。

8412を使い始めて1年になりますが、導入当初のことを振り返って書きます。
以前は某社の15万以上するRCAケーブルを使っていました。その頃はセッティングも何も知らなかったのですがこれに敵うケーブルはそうはないだろうと思っていました。

貴社のHPをYahooの検索で見つけまして、このBELDEN8412のことを初めて知りました。たかが3000円くらいのものが15万もする高級品に勝てるはずがないと半ば道場破りのつもりで購入したのです。
ところがつないだ途端に「??濃い」と思いました。意気揚々と道場の看板を外すつもりだったのが「参りました!」と入門することになったのです。(笑)
最近フトこんなことを思いました。
みなさん焦点合わせの時にはケーブル類はぐちゃぐちゃのままで必死にやっていることでしょう。でも、もし8412のようなしっかりしているものを使わずにやっていたら、とてもフラットに持ち込むどころじゃないはずです。


▲△▽▼

Nさんのコメント: アンプとスピーカーをグレードアップしたかのような大きな変化!

プロケーブル様

お世話になります。

本日、ベルデン 8412が無事、到着しました。
早速、PCとアンプの間に入れてみました。
PCはWindowsマシンなのでONKYOのオーディオボード(SE-200PCI)を入れて、
そこからアナログケーブルでアンプにつないでいます。
(ちなみにアンプからスピーカーは既に貴社から購入したWE16GAでつないであり
ます。)

今までは、○○○○○ケーブルのそこそこ高いものを使っていました。
音はきれいなのですが、おとなしく迫力がなく、低音がちょっと量不足でした。

これは、たぶんSE-200PCIのDACの限界だろうと思って、外付けのDACでも探そう
かと思っていましたが、
貴社のHPのアナログケーブルのページを改めて拝見し、ユーザーの方の高い評価
を見て、
正月前にケーブルでも変えようかと思い、注文させていただきました。

ベルデン 8412を使ってみました。
一聴して、今までの○○○○○ケーブルとの違いが分りました。
音が「濃い」です。低音はベースがグッと前へ出てきました。中音はまるで霧が
晴れました。
高音は艶やかで、キンキンしないので耳に心地よいです。
今まで聞こえなかった音が聞こえるようになるのは、本当だったのですね!!

まるで、アンプとスピーカーをグレードアップしたかのような大きな変化に驚い
ております。
本物のフラットなケーブルは、こんなにも凄かったのですね。
HPに皆さんが書かれていらっしゃることが、真実であることが良くわかりました。

この度は、年末のお忙しいところ、迅速にご対応いただき、ありがとうございま
した。
また、事前にご丁寧に解説書までお送りいただき、感激しております。

来年も、プロケーブルさんがますます御盛況となるようお祈りしております。


▲△▽▼


Oさんのコメント: 8412は危険なケーブルであった!!

本日商品が届きまして、さっそく取り付けました。

笑いました。ケーブルでこんなに音が変わるなんて。
しかもたった50cmのケーブルで。
僕はPCのオーディオインターフェースとアンプの間に使用しているのですが驚き
です。
なんと表現して良いのか解りませんが、下手な演奏は下手に、名演は名演にと包
み隠さず表現してくれます。
宅録が趣味の僕には、ある意味危険なケーブルですね、これは(笑い)。

いや、これは驚きというか感動です。なるべくオーディオの再生環境にはハマら
ないように心がけて来たのですが、
ハマってしまいそうです。
ですが、プロケーブルさんのおかげで回り道はせずに済みそうなのが救いです。


▲△▽▼


Pさんのコメント: 大阪店で買った8412の音にびっくりしたかた登場!

Subject: ベルデン 8412の感想

プロケーブル様

大阪の○○です。

昨日、大阪店でBELDEN ベルデン 8412を購入しました。
正直こんなに違いが出るとは思っていなくて、びっくりしました!
音の輪郭がはっきりして、力強く、とてもリアル。
いい音は本当に心地いいですね。
久しぶりに、思春期の頃のように夜中まで音楽を聴きました。
これだけの投資でこれだけの効果があるなんて、
もっと早く知っておきたかったです。
これからもよろしくお願いします。

▲△▽▼


Qさんのコメント: あまりにも激変!これで良いのか!?

Pro Cable 様

 本日、BELDEN8412受領しました。購入時のメールで半信半疑で試しに購入すると書きましたが、

早速使用してみたところ、これまでの音とかなり異なりました。

左右の音場が一気に拡大し、楽器の前後の定位も明瞭になり、ホールやスタジオやオペラハウスの

響きも生々しく伝わってくるのに驚きました。特にオペラのDVDはオーケストラピット、ステージ上の歌手

の位置関係、ステージの奥行き、歌手の動きで声の方向が変化する様子が、手にとるように分かりました。

映像が歌手のアップになっていてあたかも舞台中央で歌っているように思えたシーンも、音声は舞台の右端

から聞こえていたりして、映像と音声のギャップに違和感を覚えたほどです。

 これほどまでに情報の多い生々しい音を聴きなれないせいか、或いは安いシステムのせいか、多少疲れ

を感じました。民生用の適当にボヤけた耳当たりのよい音のほうが向いているのか?と、少し心配に

なりました。また、リスニングポイントもきちんと正しい位置に就かないと、むしろ上手く聞こえないようにも

気のせいか感じました。プロ用なので、素人にはより扱いが難しいのでしょうか。

スピーカーケーブルも変えたいと思いますが、もう少し慣れてからにしようかなぁ・・・。

とりあえず、御礼まで。

プロケーブル注:)このかたには、疲れを感じる理由はおそらく音の焦点の狂いでしょうと返答して
おります。きつすぎる音を聞いていれば、誰でも疲れます。

逆に音の焦点さえ合っている音ならば、それは生々しくも、素晴らしく良い音と感じられるでしょう。


音の焦点
https://procable.jp/setting/28.html  


▲△▽▼


Rさんのコメント: 50年間もオーディオで苦しんでいたかたが登場!!

先日、8412とSPケーブルを交換しました。結果は、アッハハハ・・・。
全てフラットで、バランスはモニター音。解像度抜群!これぞ本物の音
今までの約50年間はなんてデタラメな音を聞いていたのだろうと愕然
と反省。何万円ものケーブル不要である!!ことがこの歳で分かった。
本当に今までのオーディオ人生は何であったのだろうと・・。
各メーカーはハイブリッドだとか色々と宣伝していいかげんなケーブル
を販売するな!!と言いたいです。

プロケーブル注:)このかたがバカなオーディオで苦しまれた月日は、
なんと50年!です。半世紀!50年!

人生終わってしまうじゃないですか、さすがにそれほどまでに極悪なオー
ディオ業界であったとは、にわかに信じれないかたもおられるでしょう。

しかし、このかたの50年という月日を、真剣になって考えてみてくだ
さい。

本当に50年という月日は人生が終わるのです。20歳からオーディオ
を始めて50年経つと何歳なのだ?、、という風に考えると、実態が手
に取るように分かると思います。


▲△▽▼

Sさんのコメント: べルデン8412にスタンディングオベーション!

本日ベルデン8412を受け取りました。

注文にあたり、誤発注を防ぐための丁寧なご配慮と、確認後のスピーディな発送、本当に
ありがとうございました。

佐川さんが夜に再配達してくれないと言うので待ちきれずに倉庫まで取りにいきました。
あまりに期待するとだいたい少しは感動が軽減されるものですが、
8412をつないだら、感動しました。

機材が機材のままに、音楽が音楽のままに、
いろんなものが鮮明に姿を現わす感じですね。

もはや出てくるのは音じゃなく、
人でした。
ありがたいです。
機材も人も音楽も。

最初はピアノの弾き語り、
次は高中低音よくミックスされた歌もののバンドの曲で
以前のものと聴き比べました。

前もカナレのケーブルだったので全然悪くなかったのですが、
より音が緻密に正確に広く深くなった分、
アーティストとの距離が近くくっきりして、
エンジニアの好意的な意図なんかも手に取るように伝わり、
ますます音楽の感動の幅が広がりました。

ありのままにそういった心配りを感じられる幸せが嬉しいです。

そういった意味で、
私心を全く交えない透明度の著しく高い名脇役
でありながら、
凄まじいまでのプロ意識を持った仕事人
BELDEN8412にスタンディングオベーションを送らずにはおれません。

こんな善いパートナーを紹介してくださったプロケーブルさんと私の信頼する友人に心か
ら感謝申し上げます。

ありがとうございます。


▲△▽▼

Tさんのコメント: 苦節15年!

お世話になります。
商品到着いたしました。

結線後の感想を手短に書きます。

使用機材:SONY CDP-X33ES > LUX LX33 > DIATONE DS-77Z
交換前の中低域のもたついた感じが無くなって、出てくるべき音のみ出て来る感じに
変貌しました。(2.5mポン付けの状態にて・・)
レンジが広いと言う方向ではなく、「厳しくも優しい」雰囲気が有ります。
聴いたソースは1976年録音(AAD),1983年録音(AAD),の2点だけなのですが、切れ込み
があるのに全然煩くない。
ボーカルや各楽器に何のエフェクトがどの程度加えられているかまで判る様になっ
た。
このシステムはこういう音を出したかったんだなーと。
実はこういう風になるとは全く予想していませんでした。
この15年間聴いていたのは何だったのか、しかし、御社から買えたのはラッキーだっ
た。
正しい情報と合理的な製品を御提供頂き有難うございます。

▲△▽▼

Uさんのコメント: ハートをワシずかみにしてくる8412!

二組目のベルデン8412RCAケーブルの送付有難うございました。このケーブルはDVDの音声用に使用しました。DVDはパイオニアのユニバーサルで1万円台の物ですが、聴いての感想を一言。CDもそうですが、音質の改善は勿論のこと、いままで、歪とかで聴きずらかったもなのが、ふしぎにどれも聴けるんです。なんというか歪が無くなるわけでは無いのですが、それをおおらかにカバーするというか。ちっとも気にならない。それどころか、音楽の一番大事なこころ、そのハートをワシずかみにするような感覚がある。これは今までのケーブルではついぞ得られなっかた事で、感激ひとしおです。結局その音楽に対するスタンスが一回りも二回りも大きいのでしょう。このような素晴らしい、しかも低価格な商品を教えていただき、本当に感謝しております。ますますのご繁栄をお祈りします。


▲△▽▼

Vさんのコメント: 紆余曲折から、8412、ケーブルの基本への回帰!

8412大満足。ケーブル探し終了!

プロケーブル様
まずは正直に申し上げねばならぬことが・・・。
そんなに高額をオーディオにつぎ込んでいる訳ではないのですが,
ベルデン 8412は絶対に手を出したくなかったケーブルでした。
このケーブルが最終回答になるのが怖かったのです。
というのか,それを自分が認められるか,自信がなかったので,
かなりのケーブルを試しましたが,わたしにとって8412は「鬼門」でした。
オーディオ機器はそちらのサイトではいつも伏字扱いの,
○ッ○○トッ○ュ,○○ュ○ェーズの初期の物,そして○○テ○ックのSACDPです。
(もし掲載されるのでしたら伏字にしてください)。
仕事の関係からお客様,友人が様々なケーブルを貸してくださったり,
実際にくださったりします。
RCAケーブルはモンスター,SAEC,ゾノトーン(銀線),マッキン純正,
マークレヴィンソン純正スーナー社のものなど,また,
ドイツのモニター・ダス・ハイファイ・ケーブル(純銀線)などもいただきました。
それぞれの物がそれぞれ,それなりの自己主張もあり,オカルト的に,見た目の美しい加工でしたので,
その線が繋がっているのが見えるだけで,良い音が鳴っているような錯覚を受けました。
SPケーブルも色々試してみました。(ここは絶対伏字で)○○○の喫茶店のマスター,
○○氏からは,大蛇のようなSPケーブル(T○D)をサンプルにいただいたりもしました。
(独身時代関東に住んでおり,通い詰めた縁で)。
個人的にはハイエンドのケーブルをつけるたびに,モコモコ,モヤモヤになっていくような・・・。
これが「良い音」と言われればそのような感じがして・・・。
でもあれは,太っとくて,ど派手なデザインのケーブルが見えたから「良い音」になっているような錯覚だったのかも。
何か本線からどんどんずれていくような感じをここ2年ほど味わっていました。
基本から遠ざかっていたのを強く実感したのは,
「ザ・ポール・ウィナーズ・ライド・アゲイン」とシェリー・マンの「234」を聴いた時です。
いずれもシェリー・マンがドラムを務めていますが,
「ポール〜」収録の「ヴォラーレ」のドラムがデッドで,無味乾燥にべたっとつぶれてしまいます。
「234」のドラムは重すぎて,どうしようもありません。
そして以前は「いい感じ」だった同アルバムのコールマン・ホーキンスのテナーが場末のストリップ劇場並みの猥雑な感じで鳴ります。
加藤茶が登場しそうです。
特に「マーク・レヴィンソン純正」+「大蛇」が最悪でした。(恐らく総額で60万くらいで取引されていると思います)。
わたしの耳や感性が老化でどうかなったのかと思いました。
ふと思いついて,いつもはあまりしない,PCにこの2枚をCDから取り込んで,安いソニーのイヤホンで聴いてみました。
驚きです。この方が,記憶の中にあった正しい音です。はるかに「良い音」です。
しかもMP3に圧縮したにも関わらずです。
とうとう決心がつきました。
最終回答と目される8412に手を出すことです。若干勇気が要りましたが。
(一応視覚的効果も考え「赤」を注文しました)。
繋いで一聴,あらら!見通しが良くなりました。相当すっきりして,ドラムの音がほぐれました。
どうも問題のもう一つは○○氏から来た「T○D」の大蛇に問題があるように思いました。
ヘッドフォンで聴くと8412のお陰で「全く正常な音」になっていることが分かりました。
それで,大蛇信仰を捨てることを試みました。
そちらで購入していなくて恐縮なのですが,
WE(ウェスタンエレクトリック)の単線、20GA(単線,メッキ物)が引き出しの奥底に何メートルか眠っていることを思い出しました。
そちらのページでは22GAは1メートル,18GAは2メートルくらいが推奨の寸法だということですので,
2メートルに切りそろえ,繋いでみると,驚き。
完全に原点に戻りました。こんないい音を最近聴いていません。
いや久々にオーディオ機器が「音楽を奏でる楽器」になっています。
そちらを参考に焦点合わせをしました。1.8メートルでいい線来て,どうしようかと試みたのですが,
「エイヤ」っと1.5センチ切り,1.65メートルでほぼぴったり来ました。
前述の2枚ですが,
「ザ・ポール・ウィナーズ・ライド・アゲイン」の西海岸録音のシェリー・マンのドラムは軽やかに天空を舞います。
「234」は東海岸のRVG録音らしく超リアル,そしてコールマン・ホーキンスのテナーはあくまでも上品に,
高級ボールルームのムード音楽のように鳴ります。
それにしてもあまり自腹を切っていないものの,
何と遠回りをしたことでしょう。
きっと皆さん身銭を切りながらもっと痛い思いをしていることでしょう。
お気の毒な限りです。
ベルデン 8412,そしてWEのSPケーブルは,ケーブルの存在を忘れさせてくれる,
等身大のリアルさで心に迫る再生に貢献するケーブルです。
そして「ケーブルのことを考えなくても良くなるケーブル」だと断言できます。
3000円は安いです。
TMDの○○さん推薦のものは調べると30万円です。
こんな高いものをいただいて恐縮だと一瞬思いましたが,
○○さんを広告塔に使い,知り合いにサンプルを配れるほど,
予備を持たせているからこの値段になっているのだと思います。
ハイエンド・オーディオの舞台裏です。
長くなりました。
8412のお陰でいらなくなったものをどんどん処分すると,
そちらのアンプを買えるほどの金額が生じると思います。
または欲しかったCDやレコードをどんどん購入し「音楽そのもの」に向かい合えそうです。
またお世話になると思います。
今後ともよろしくお願いします。
○○○○


▲△▽▼

Wさんのコメント: オーディオ評論家のかたより、驚愕のコメントが入りました!!

先日BELDEN8412を購入した者です。カミングアウト致します。

先日BELDEN8412を購入した者です。
他にそちらで買わせていただいたものとしては,
BELDEN1694Aも最高でした。
また,他社で買ったものなのですが,
そちらでも販売している88760や,WEのSPケーブルで,
ケーブル地獄,否,オーディオ地獄から脱出したものです。
オーディオ用語(鬼門),オーディオ雑誌(大鬼門)を読み,
参考になるかと思い,書かせていただきます。
(長文になるかも知れないのでお許しを)。
今は,一般オーディオ界ではヴィンテージと言われている機種(簡単に言うとオンボロ)を,
これらのケーブルで繋ぎ,「緩い」感じで音楽を何となく楽しんでいる者です。
そもそも,BELDEN,WEのケーブルなどは,
ヴィンテージのオーディオ機器が作られた頃から存在しており,
接続を想定して作られているはずですから,
合って当然なのです。
少し前まで「オーディオ燃え尽き症候群」になり,「緩い」感じで楽しんでいたはずが,
この全うなケーブル達により機器が生き生きと「濃い感じで」歌い始め,
抜き差しならない状態になってきました。
また音楽を聴くのが楽しくなってきました。本当にありがとうございます。
実は私,15年ほど前に1年ほど,オーディオ雑誌に「評論家」として,バイト感覚で文を載せていたことがあります(ここからがカミングアウト)。
(もしホームページ掲載されるなら差しさわりのあることばかりなのでカット&伏字でお願いします・・・)。
数十万するオンボロ機種(マッ○○等)がどうしても欲しく,
それを安く手に入れるにはどうしたら良いかを考え,
だめもとで,知り合いのジャズ喫茶のマスターの伝手で駄文を編集社に見ていただきました。
意外と好評で,即採用となりました。わたしの実力と言うよりは,
当時はオーディオ雑誌のスポンサーが激減し,
原稿料が異常に低下し,作家離れが起きていた頃です。
○○○グ・ジャーナル誌でさえ,オーディオメーカーのちょうちん記事のオンパレードだった時代です。
ちなみに当時の○○○グ・ジャーナル誌は,CDの場合,見開きカラーの宣伝を載せると,それがどんな駄作でもゴールド・ディスクをくれることで,有名でした。
我慢して1年ほど書けば,マッ○○のオンボロのプリ+パワーくらいは余裕で買える算段でした。
原稿料+知り合いになるはずのオーディオショップから安く調達などと考えていました。
その一年は,レコード会社からサンプル盤が送られてくるので,CDは1枚も購入しませんでした。
どこかで宣伝してね,ということです。
でも自分のポリシーは,
「身体は売っても心は売らない」つもりでした。
このことを書こうと思ったのはそちらで扱っているプロ用ケーブルが,
あまりに全うな音だったこと,
そしてたまたまもらった図書券で購入した最近のオーディオ雑誌数冊が旧態依然とした内容で,怒りさえ覚えたからです。
その雑誌で未だに使われていた「オーディオ用語」で,
わたしが評論家時代に検閲に引っかかり,修正された用語を列挙してみます。(こうなるともはや軍国時代よりひどいかも)。

検閲前⇒検閲後の要領です。

広がりが悪い⇒まとまりが良い
個性がない⇒ニュートラルな性質
次のモデルを期待し,現行モデルは購入を見合わせたほうが良い⇒使いこなしで可能性を持つ製品として十分に評価できる性能である。
問題外の音⇒楽しい音
堅苦しい⇒格調を持った音の雰囲気
散漫でまとまりがない⇒響きが緩やかに拡散して行き,大変好ましい
ひどい⇒ケーブルを選ぶことで,さらに改善できるはずだ
まあまあ⇒好感を持った
やかましい感じ⇒しっかりしたきれいな音で明るい傾向で冴える
面白みに欠ける機種⇒実力ある実用機
締りがない⇒適度な柔らかさと潤いをたたえている
最上級機種とは比べようもない質の低下⇒それぞれが別の山脈のトップモデルと評価するのが妥当
ひどい音⇒かなり個性的な音
評価不能⇒エージングが進み音がこなれてきた時点で再評価したい
評価できない⇒スッキリした再生を狙うにはスパイクは必須
味気ない⇒自然で心地良く率直
(小型で高価のスピーカーに対して)低音は期待してはいけない⇒低音はヴォリュームを上げると豊かになる(バランスが崩れやかましくなるだけだろ)
無個性⇒これ一台あればっ,て感じのスピーカー(小型国産30万円SPに対して)
無味無臭⇒ちょっとモニター的な感じがするんだけど(上とは違う小型国産30万円SPに対して)
味も素っ気もない⇒ちょっと辛口な音(50万円国産トールボーイSPに対して)
挙げればそれこそ枚挙に暇がないですが,
政治家の「前向きに検討したい」「善処する」「勉強する」などと同様,
もしご覧になるオーディオ雑誌に今後,検閲後の表現が見られたら,
検閲前の表現に反訳しながら見ていただきたいと思い,
列挙してみました。

だから,オーディオ雑誌で,「楽しい音の実用機。ケーブル次第で大化けするかも」などという機種は絶対に買ってはいけない機種ということになります。
否定を肯定し,最悪でも小物の販促をするというのが15年前も今も変わらぬオーディオ雑誌の手法です。

まあこんなことを1年,編集部とやりとりしていたのですが,
遠回しに「修正される表現はお分かりいただけたと思うので,最初から修正後の表現を使っていただけると助かる」的なことを言われました。

心底疲れていましたし,「心は売らない」はずが,半分くらい売ってしまったので,
「修正するならボツにして」と返事しました。
その数週間後,うちの郵便受けに毎週入りきれないほど届いていたサンプル盤が,
見事に,本当に見事に,一枚も届かなくなりました。
半年後,編集部から電話がありました。

「センセイはお疲れのようだから少しお休みいただくということで」とのこと。
わたしのオーディオ「評論家」人生は終わりました。
そして一旦「燃え尽き」ました。オーディオなどどうでも良くなりました。
ちなみに今も使っているマッ○○のオンボロは,
その雑誌に宣伝を出しているオーディオショップが,ただ同然で送りつけてきて,それを結局購入したものです。

「ただほど高いものはない」と言いますが,
その数ヵ月後「オールドマッ○○&JBLに合うハイエンドケーブル」という特集がありました。

「ははあ,このための袖の下か」という感じです。
万事がそんな感じで今書いているのも嫌になってきました。
まあ,その不毛な実験で分かったことがあります。
マッ○○のC−26,C−28プリとMC2105パワーをPCOCC,7N LC−OFC,クライオ処理した銀線等々で繋いだのですが,
いずれも音がダブつくように濃くなりすぎて全然だめでした。
そのオーディオルームには「高級」ケーブルしかなかったのですが,
プリ,パワー間で辛うじて聴けたのが転がっていたカナレでした。でも「聴けた」というより「聞けた」という感じでした。

また極太SPケーブルはMC2105には装着すら不可能で,何とか繋いだものの,音がダンゴになり全然ダメでした。
これはたまたまあったBELDEN9497(ウミヘビ)がよほどマシでした。

9497でさえ取り付けるのがやっとで,端子の形状からして,
恐らくマッキンは24AWGからせいぜい太くても16AWGの単線しか想定していなかったのではと思います。
こんな感じでしたので,この企画自体がボツになりました。記事として成立しなかったのです。

考えてみればマッ○○の総帥,故○ー○○・○○氏だって,
自分の死後に作られた先端?技術のこうしたもので,良い音が出るような設計などしていないはずです。

設計者の想定外のことをしないことが良い音の近道だと思います。
ちなみに○○氏は「オーディオ機器のあらが一番出ない,静かな音で,
イメージとして音楽を聴くのが最もハッピーである」と明言しています。
またスピーカーケーブルは「クリーニングのハンガーでも電話線でも良い」と本音ともジョークとも取れることを豪語しています。

さてさて,本当に長くなりました。
わたしはプロケーブルさんの全うなケーブルによる「治療」で,
「オーディオ燃え尽き症候群」から脱出できました。
今は音楽を聴くのが大変楽しいです。
評論家時代にもらった高級ケーブルを売って,病人を増やすといけないので,全部捨てました。
またお世話になると思います。
今後ともよろしくお願いします。
***************************
052−○○○○
北海道○○市○○町○○−48
○○○○

プロケーブル注:)これは大変なコメントが入りました。もうただ驚くばかりです。実は当店は、
鬼門コーナーにて「オーディオ用語」を徹底的に批判し、「オーディオ雑誌」をも徹底的に糾弾
しておりましたが、どうやら本当の「実態」は、私の想像以上だったようです。

下記が鬼門コーナーに当店が書いていた、オーディオ用語、及び、オーディオ雑誌の記述です。
ぜひとも、このかたの書かれている「実態」と比べてみて下さい。決して私が大袈裟に書いてい
たわけではない、ということも、同時に理解していただける事と思います。

★オーディオ用語
https://procable.jp/setting/01.html

★オーディオ雑誌
https://procable.jp/setting/02.html

なお、このかたがべルデン9497(オレンジと黒のケーブルがきつくよってある誰もが知っている
あのケーブルです)の事を決して褒めておられるわけではありませんが、私も同感です。9497が、
全く使いものにならないほどにボロかったので(日本のメーカーが改造しているという理由もあ
るかもしれません)、そこから当店は、超一級品のスピーカーケーブル探しを始め、WEのケーブ
ルや、同じくべルデンでも、8460、8470に行き着いたという経緯がその昔にありました。


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Xさんのコメント: 今まで使っていたケーブルは、なんだったのか!?

PROCABLE様

ベルデン 8412 本日商品届きました。

さっそくつないで聴いてみると、、、やられました。最高です。音楽が生き返りました。

1セットで3300円。いままで使っていたものは、なんだったのか。

すばらしい商品をありがとう。

これから家にあるCDを聴きまくります。


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Yさんのコメント: ニューヨークで鳴っていた音を見つけ出すのに、17年間かかったかたが登場!

プロケーブル殿

こんにちは、○○です。

BELDENは、かなり前に安いスピーカーケーブルを使ったことがありましたが、自然な音ながらレンジが狭い印象があって敬遠していました。
今回プロケーブルのサイトで興味を持ち、使ってみてビックリです。
とにかくバランスが良く音が静かで全てが自然です。 正に理想の音でした。

サイト内の説明も読んでいるとうなずけるものばかり、長年音と音楽に携わって来たものとしては嬉しさと後悔が入り混ざって複雑な気持ちです。
これから更に今のケーブル類を見直すきっかけになりましたが、同時に大量の使わないケーブルが出るかと思うと少々憂鬱です。

17年前にNYに行った時にタウンホールの音響が素晴らしく、心に響きました。
以後、あの音が忘れられなくて長年探し求めてきましたが、55歳にしてようやくあの理想の音を見つけられたようで感慨無量です。
恐らくあの音響もWEなどのヴィンテージを使っていたのでは、と推測されます。

後はプリをどうするか、だけですが、今のところMackie VLZ-proを気に入っているのでAllen & Heathは少し間を空けようかと考えています。
しかし、レコードをあの音で聞けないのがもったいないので近々検討することになるでしょう。
試聴機などはないのでしょうか?

これからも頻繁に利用させていただくことになると思いますので、よろしくお願いいたします。


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Zさんのコメント: 8412一発で、30年の呪縛から開放されたかたが登場!!

タイトル:ベルデン 8412 に感動!有難うございます!

拝啓 プロケーブル様

先日、ウェスタンエレクトリック WE 16GA とベルデン 8412
を購入しました◯◯です。
その節は。お世話になりました。

スピーカーケーブルのセッティングを終えてから
ご連絡しようと思っていたのですが、まずピンケーブルを変えたとたん!
信じられない音が飛び出しましたので
驚きとお礼を込めてメール差し上げました。

とりあえずと思い、ピンケーブルを変えてみてお気に入りの曲を
聴きましたところ、今までスピーカーの間でこじんまりと鳴っていた音が
目の前のカーテンを取り去った様にスピーカーのサイズを大きく飛び出し、
楽曲のスケールが大きくクリアになりまずびっくり!

それでいて、ひとつひとつの楽器やコーラスの音はくっきりと
明瞭になり、メインボーカルの口は人物大にセンターにくっきりと定位
「たかがピンケーブル変えただけなのに、まさか!」自分の耳を疑って、
妻を呼び同じ曲を再視聴。なんと、妻も今年20年ぶり位に買い替えたCD
プレーヤーを交換した時よりも、明らかにケーブルを交換した効果のほうが
大きく感じた様です。

私は30年ほど前に、オーディオに夢中になり趣味が高じて
大手家電量販店のオーディオ商品の販売担当を行っておりました。

その時、様々なアンプやスピーカーで私の好きな洋楽、邦楽のポップスや
ロックを鳴らしてみたのですが思った様なサウンドが出せず、やはり
ワンポイント録音が多いクラシックやジャズが趣味な者でなければ、
オーディオ担当者の資格はないのかな?と真剣に考えておりました。

そしてその後、当時持っていた高額なアンプやレコードカートリッジなど
を手放してしまいました。

ところが最近引越しを機に、30年ぶり位にオーディオ熱が復活。
ネットオークションで、昔好きだった、サンスイのアンプ(AU-α607KX)と
ダイヤトーンのスピーカー(DS-1000ZX)を購入しましたが、思いのほか感動が
得られず、CDプレーヤーだけはと最新のPioneerSACD(PD-70)を奮発し
スピーカーセッティングから、様々なケーブル交換(オーディオテクニカなど)
行いましたが、効果はほとんど無く・・・・。

そんな時に出会ったのが、プロケーブル様のHPです。

最初はあまりの文章の過激さ(失礼!)ゆえに、躊躇しておりましたが、
たかがケーブル騙されたと思って(大変失礼((笑))最後の賭け?のつもりで
購入しましたが、今は早く購入すれば良かったと思っています。

以前50年の呪縛から解かれた方がいらっしゃいましたが、私は30年の呪縛から
解放されました!本当に有難うございました!

またスピーカーケーブルのセッティングが終わりましたら、ご連絡致します。
今から、楽しみです。
それではまた!


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Zさん再登場!: オーディオは音楽を聞く手段だ!!

ご連絡本当に有り難うございます!
私の拙い文章が、掲載されるのは正直恥ずかしい限りですが、プロケーブル様のオーデ
ィオに対する真剣な探求心を、より多くの人に分かってもらえるお手伝いになれば幸い
です。

そういえば、昔オーディオ機器の販売をしている時、よくご夫婦やカップルの応対をし
たのですが不思議な事にオーディオに詳しい旦那様(男性)の方が、機器の視聴をしても
すぐに音の違いが言えない(分からない?)事が多いんです。

失礼ながら奥様(女性)の方が、素直に「あら、こっちの方が、低音の迫力があるわね!
」など率直な感想を言っていただけるんです。

今思えば、旦那様(男性)は変に知識があるばっかりに「有名なこのメーカーの製品が良
い音がするはずだ!」と、先入観を持っていたのかも知れませんね。

また、販売員も同じく「こんなケーブルごときでこんなに音が変わるはずない!俺の聞
き違いだ!」と、高いオーディオ機器が良い音を出す道具なんだと思いこんでいるのか
も知れません。
当時の私がそうだったように、、、

今回、妻に再度ケーブルによる音の違いを聞いてもらって、自分の考えを確かめたのは
、まさしく素直な意見を聞きたかったというのが、私の正直な気持ちだったのでしょう

妻は、オーディオ機器は全くの素人ですが、アマチュアながら昔ライブハウスで邦楽ポ
ップスのボーカルをやっていた音楽好き人間であります。

今回、プロケーブル様のおかげて(自分にとって)オーディオは、音楽を聞く手段である
!と、再認識させられました。

有り難うございました。


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A’さんのコメント: 8412は「神」レベルのケーブルであった!!

タイトル:お客様の声としての大絶賛レポート

【BELDEN8412】
ケーブルの評価の最重要ポイントは、一にも二にもシールド性能と絶縁材の防振性能です。
ケーブルにとって、ノイズを抑制することによって、音の癖を著しく低減させ、本物のフラットが実現されるからです。

BELDEN8412は、シールド性能と絶縁材の防振性能が桁違いに高いことが、音を一聴しただけで、フラットそのものなので、わかります。
EPDMというゴムが絶縁材料ですが、テフロンやポリプロピレンやポリエチレンと比べると、EPDM特有の防振特性から圧倒的に無機的にならず、音のバランスがどんな音量でも崩れることがなく、音の質感が生音に限りなく近いことが、明らかにわかります。

他の絶縁材料だと静電気が大量に発生しますが、EPDMは静電気を発生させません。
また、EPDMは、銅との特に相性がよく、静電気を発生させません。
ゴム系なのに音に一本芯が通っていて、音がストレートで、膨らんだりゴム質のなまりが一切ないことに驚きます。

シールドは、レーヨンとスズメッキ銅の絶妙な組み合わせで、完璧なまでのノイズ低減とフラットレスポンスが実現されています。アルミシールドは、ビデオ系信号ケーブルには優れていますが、アナログオーディオ信号ケーブルだと高域に大きなピークが出て音に妙なキラキラ感がでます。8412が採用しているレーヨンとスズメッキ銅は、神レベルのフラットレスポンスが実現されている点が優位性があります。

アルミシールドは、あくまで高周波を扱うビデオやデジタル向きであって、アナログ音声帯域のケーブルで使うのは、高域バランスの音になって、好ましくありません。

絹とレーヨンは、質感が似ていますが、レーヨンは絹よりも静電気を抑制するところに優位性があります。
絶縁材料とシールド材料で驚異的なノイズフロアの低減が実現されています。
ちょっと、これ以外の材料では、ここまでのノイズフロア低減は無理ですね。
古い設計でもこれが、不朽のベストなのですよ。

新しい設計のアルミシールドの82760や88760は、古い設計の8412の極めて高いシールド性能を超えられていないのが現状です。
8412を聴いて、82760や88760を聴くと、綺麗でも人工的なきれいさで無機的に聴こえます。音の躍動感も浅くなりますので、長く聴いていると飽きてきます。
8412の方が、有機的で濃厚な深みがあり、それでいて膨らみやなまりが皆無のストレートサウンドです。

絶縁体も82760や88760はPVCなので、EPDMよりも大きな静電気を発生しやすい性質を持っています。

通常、フラットと言うと薄口で平板な音というイメージを持たれる方がいらっしゃると思いますが、本物のフラットは、全く次元が違います。

本物のフラットは、まずノイズフロアが著しく低いということです。ノイズフロアが低いと、全域で音が漏れなく充満してきて、立体的で濃密な音になります。
音も膨らみやくせが皆無で、自然で落ち着いたスムーズな音になります。
決して、薄口で平板な音にはなりません。

8412は、一聴しただけで、他のケーブルよりも本物のフラットが実現されているため、濃密なのに引き締まって低音肥大が全く発生しません。
決してドンシャリになりません。
中域も豊かなのに全く膨らみません。
ですから、カマボコバランスにもなりません。ローエンドとハイエンドも極めてよく伸びています。

8412でカマボコバランスやドンシャリになる場合は相当なくせを持つ機材側に大問題があります。

8412は、多少のくせを持ったソースや機材側でも著しくフラットに矯正するだけの驚異的なポテンシャルを持っています。
ビートルズ等の古い録音でも鈍く固まらずにワイドでフラットに聴かせてくれます。

私は、8412をアナログドクター8412と呼びたいくらいです。
また、輪郭に不自然なエッジや付帯音がつきません。

例えば、絵を描く場合、人間は輪郭線を書いてしまいますが、実物は境界が存在するだけで、輪郭線など全く存在しませんよね。
8412は、実物と同じように自然な音の境界のみを再現するのが、他のケーブルとは明らかに違いますね。

ですから、スーパーヘビー級の低音が出ているのに関わらず、あくまでストレートでフラットで、まず音が膨らんだり、鈍くなったり、混濁が起きたり、ブーミーになることが皆無になります。

市販のケーブルでこんな高いレベルの再現性をするものはまずありません。
ノイズフロアが低くなると、音に深みが増して濃厚になりスムーズになり、音場感が飛躍的に広がります。

音場が無限大に広がりますが、音像が前側にラウンド上に膨らみが出ないのが、神業と言ってもいいですね。フラットな広大な垂直面全体が厚く均一に振動します。ですから、スーパーヘビー級でも低音肥大にならずブーミーにならないのですよ。
8412の凄さは、通常のケーブルで全く再生の困難な締まりと量感等の相対する質感をいとも簡単に再現してしまうことです。

このケーブルが入らないと音が生きて来ないので、システムに必ず1本は入れることが必須です。

このケーブルは、永遠に残る類まれな名器と賞賛します。
どんなハイエンドケーブルも敵わない神レベルの安定感まで達しています。

プロケーブル注:)凄いコメントをいただきました。特に米国の音楽を再生する事に限っては、「神」レベルであろうと、当店も考えております。

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B’さんのコメント: ベルデン8412は真のケーブルであった!!

タイトル:ベルデン他の威力、(御礼)

国分寺の〇〇です。7月に大阪に帰阪したのを機にアレンヒースS-2,トマンS-75,ZLX-15,ベルデン8214、ノイマン、ケーブルなどすべての機器を御社で購入し音楽を楽しませていただいております。先日エソテリックCDP-X05を修理に出したのを機に、レコードを集中的に聴いております。カートリッジはオルトXXX製の高出力、廉価版カートリッジREDで聴いておりますが、その再生音の素晴らしい事、ベルデン8412が真のケーブルである事を再認識しました。JAZZをメインに聴いてますが、ギター、ピアノ、バイブラフォン、ボーカル、どれも臨場感のある素晴らしいものです。後ろで演奏者が声を出しているのまで聴こえます。MONO録音でも前後感、立体感のある様に感じます。またアレンヒースプリアンプにはフォノ入力が4つも付いており、トーレンスプレイヤー、SME3009アーム、も売却の予定でしたが予備機として活躍してもらう事にしました。改めて音楽を楽しむ事を教えていただいたプロケーブル社に感謝申し上げます。レコード再認識です。
以上


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Cさんのコメント: 聾学校の先生から、素晴らしいコメントをいただきました!

タイトル:感謝と感想

お世話様になります。
先日、
BELDEN ベルデン 8412(青) 前RCAケーブル長さ] 50cm×2本後側プラグ RCA
の構成で購入いたしました、〇〇県〇〇市の〇〇と申します。

御社のウェブサイト、いつも大変参考になります。
職場で使うために、ケーブルを購入しましたが、試しに自宅のシステムで使ってみました。

自宅のシステムは、

PC→(USB接続)ONKYO WAVIO SE−U55SX→(RCA接続)Nuforce Icon→Speaker

ですが、

U55SX→(RCA接続)Nuforce Iconの間を、BELDEN ベルデン 8412に入れ替えてみたところ、

大変びっくりしました。透明感が全く違います。
逆に言えば、今までノイズとともに聴いていたのがわかりました。
それから低音のメリハリも違いました。たった1600円でここまで変化するとは、驚きと感謝です。

ところで私の職場は聾学校です。
聾学校の体育祭で、

PC→USB(Nuforce Icon uDAC3)→(RCA接続)BELDEN ベルデン 8412→ポータブルアンプ、スピーカー

と接続する予定です。

今までポータブルアンプ内蔵CDプレイヤーを使用していたのですが、CD−Rを再生しようとして音飛びがしていたらしいのです。
(今回、音響係になったのが初めてで、今までの引き継ぎ文書の記述から)
通常のCDプレイヤーでCDーRを使用すれば音飛びや再生不可は当然なので、まずPCでExactAudioCopyを使ってリッピングして、
PC→DAC→アンプに接続することとしました。

御社のBELDEN ベルデン 8412をこのシステムに使うのは、猫に小判かもしれませんが、限られた予算で少しでもいい音で再生したいと
思い、購入しました。

聾学校というと音が聞こえないと思いがちですが、生徒によっては人工内耳や補聴器で曖昧ながらも周波数によっては音を聴取可能な児童生徒がいます。

聾学校に有効な手話や図や絵など視覚活用は当然ですが、残存聴覚も活用すべきで、そのためには少しでもいい音を児童生徒に提供したいと思い、限られた予算から今年度は、
DACと御社の ベルデン 8412を購入しました。

自宅で視聴して、こんなに驚かされましたので、週明け職場で使うのが楽しみです。
ご迷惑でなければ、職場で使った感想をまた連絡させていただきます。

予算さえあれば、御社のウェブサイトに掲載されていますアンプやスピーカーも購入したいのですが・・・。

プロケーブル注:)聾学校の先生から、素晴らしいコメントをいただきました。残存聴覚
を、いかに活用していくか?、という事にも、真剣に取り組んでおられます。
実に素晴らしい事だと思います。8412が生徒さんがたを、勇気づける音を出してくれる事
を祈りつつ・・・


▲△▽▼

Dさんのコメント: ゴーカート以下の車がGT-Rになったのか?

タイトル:ベルデン8412青 届きました!

プロケーブル殿
こんばんは。
先日、掲記ケーブルをご注文させて頂きました
蔭山と申します。
本日、ベルデン8412を無事受け取りました。
スムースな発送下さり有難うございました。
早速、当方のシステムに装置してみました。

当方のシステムはプロケーブル殿からすると、
ゴーカート以下のショボイシステムでF1とは程遠い
HI-FIと呼ぶには程遠いダメなシステムなのですが、
ベルデン8412を装置した瞬間からゴーカート以下の
車がGT-Rになったのか?と思う位、音に変化が
出ました。

何というかトルクが太くなったのか?と言います
か、パワーを感じます。
当方、車が好きな者で何でも車に例えてしまいます
が、排気量アップ?ボアアップしたか?と思える位
パワーが出てます。

ケーブルなんか変えてもどうせ何も変わらんだろ?
何て思っていたのですが、もっと早くに購入してい
れば良かったと後悔。。

デノンプリアンプPMA-1500RE
デノンCDプレーヤーDCD-1500RE
スピーカーDALI ZENSOR3

上記システムで主にフュージョン系、ハウス、
スムースジャズ、レゲエ、エレクトリカル、R&B、
ヒップホップ、トランス、ラウンジ系等広い
ジャンルを聴きますがどの音にもベルデン8412は
マッチしてると思います。

とても良いケーブルを有難うございました!
またご縁がございましたら宜しくお願い致します。
https://procable.jp/analog/belden8412.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/878.html#c3

[リバイバル3] アナログ ラインケーブル(インターコネクトケーブル) VITAL VAM-265    中川隆
4. 中川隆[-13544] koaQ7Jey 2018年7月01日 09:54:24 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16294]

因みに、>>1 の amazon の VITAL VAM-265

Amazon [オーディオケーブル]Vital(バイタル) vam-265 
英国の音! (PROFI ノイトリック高級プラグ, 1.5m ペア)
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB-Vital-vam-265-%E8%8B%B1%E5%9B%BD%E3%81%AE%E9%9F%B3%EF%BC%81-PROFI-%E3%83%8E%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E9%AB%98%E7%B4%9A%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B0-1-5%EF%BD%8D-%E3%83%9A%E3%82%A2/dp/B007T5Z7SY

は英国製ではなく、日本の同名のメーカーの詐欺商品です:

VITAL AUDIOの歴史

1991年に“ギター専用”ケーブルのブランドとして発足し、国産ケーブルとして長い歴史を誇るVITAL AUDIOギターシールド。
20年以上に渡り、様々なジャンルのケーブルを開発してきました。

それまでギターの音質特性を考慮したケーブルが存在しなかったことから、プロミュージシャンや多くのギターユーザーらのクオリティの高いギター専用ケーブルを求める声に応えるべく、ダイレクトなギターサウンドをノイズレスに表現できるように、ギター専用ケーブルVAUシリーズを開発した事から始まりました。

それ以降、ギターケーブルだけでなく、レコーディングスタジオから求められるクオリティの高い信号伝達や様々なワイヤリングに対応すべく、VAM265シリーズ、VMUマルチケーブルシリーズと順次開発され、プロフェッショナルケーブルブランドとして確固たる地位を築いてきました。
http://hookup.co.jp/products/vital-audio/va-2/vitalhistory
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/879.html#c4

[リバイバル3] アナログ ラインケーブル(インターコネクトケーブル) VITAL VAM-265    中川隆
5. 中川隆[-13543] koaQ7Jey 2018年7月01日 10:25:09 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16294]

楠 薫のオーディオ三昧 ■ オーディオ隔離病棟 ■
〜 電線病病棟:インターコネクトケーブル 〜
http://www.kusunoki.jp.net/audio/cable/interconnect_cable.html


オーディオの世界で、ここに足を踏み入れたが最後、泥沼にはまってしまって、大変なことになるのがケーブル(電線)の世界です。 スピーカーやアンプにお金をつぎ込むのは、目にも見えるし、音質的な変化も大きく、変えただけの価値、あるいは見返りが あるものです。

一方、「ケーブルでは音の本質は変わらない」とおっしゃる方も居るように、確かにアンプやスピーカーを換えるようには 劇的には変わらないのですが、「あともう一歩欲しい」という時には、本当に拝みたくなる程の効果があったりします。

この「電線病」が高じると電源コンセントや屋内配線、さらには配電盤、果てにはジャズ喫茶メグのオーナー寺島靖国先生のように敷地内に 電柱を建てて、個人用柱上トランスを取り付けることになってしまい、オーディオの奥深さと己の業の深さを実感することでありましょう。

文中に「アメリカで買うと」とあるものは「オーディオ関連リンク集」のオーディオショップ編にも出ている、 その名も「Cable Company」という ショップで購入した場合を主に示しています。価格は日々変動している上に、ドル・円レートも刻々と変わりますので、多少異なる場合が あります。

2013年5月のゴールデンウィーク頃より、上記の写真、一番手前のアンプ付きスピーカー、TANNOY Reveal 601aでケーブルを取っ換え 引っ換えやってみてわかったことがあります。 このスピーカー、ケーブルの音を実に素直に表現するというか、その違いを如実に聴かせてくれるのです。
確かにラインケーブルと電源ケーブルしか繋ぐ場所がないので、片方を固定すれば、音の変化に寄与するのは、 ラインケーブルか電源ケーブルしかありません。

その経過は「実験工房」のコーナーで詳しく述べていますが、今回、インターコネクトケーブルの比較試聴を行うにあたり、 電源ケーブルはPRO CABLE社オリジナルの電源ケーブルで、Web上の価格\9,800、1.5mモノ8,300円と、 比較的廉価にもかかわらず、音の良かった、 「WATTGATEプラグ+A2D SOLUTINS シールド電源ケーブル 3m」 を基本的に用い、相性が悪くてどうも首を捻ってしまうようなものに対しては、今まで拙宅のメインシステムで使っていて素性のよく わかっている、AETのEvidence ACでも試聴することにしました。
なお、確認検証作業が困難な古いケーブルに対しては、当時使用していたメインシステムでの感想となっています。

RCAタイプのテストでは、Reveal 601a側には、カルダスの新型 RCA/XLR変換プラグを使用しています。黒っぽい旧型に較べてハイ落ちが少なく、高域の粒立ちも見事で、 音の鮮度が上がった感じがします。長さが旧型に較べて短くなっているのも特徴です。
ただ、この変換プラグを付けると、どうもこの音が乗ってしまって支配されてしまうようで、RCAタイプは 粒立ちの良い音になってしまう傾向がみられ、評価の際には注意が必要だと思いました。


トランスペアレント・レファレンス

トランスペアレント最高峰のインターコネクトケーブル。一見、 ウルトラとほとんど変わらないのですが、サウンドはワイドレンジで芯が出てきて、一段と大きなサウンドステージが広がります。 位相を整えるとか言う「箱」がどうやらポイントの様ですが、そこのあたりのノウハウは企業秘密の様です。価格は20万円を超えます!
拙宅の初期のハイエンド・ケーブルの一つです。



CARDAS Golden Cross Interconnect

カルダスの最高峰インターコネクトケーブル。奥深さと懐の深さは見事と言うほかなく、 暴れずにしっとりと美しい高域が秀逸。低域の伸びも素晴らしく、クラシック音楽にはもってこいのケーブルです。
ただ、そのあまりにも整えられたサウンドに、人工的な作為、異和感を感じる方がいらっるようです。
芯線の太さと並び方を徹底的に研究し、黄金分割とも言うべき配列を得ています。かつてHexlink Golden 5Cというケーブルがありましたが、こちらの方が低域は伸びていましたが、 高域の伸びやかさ、つややかさに欠ける憾みがあり、使う場所を慎重に選ばなければなりませんでした。新しいGolden Crossになってからはバランスも良く、 重宝しました。価格は国内で買うと20万円を超えます。アメリカで買うと1mのペアで$660.00でしたけどねぇ。
拙宅では2000年以前に活躍したケーブルです。


JPS Labs Superconductor

カルダスとは対極にある、JPSの単線系のインターコネクトケーブル。シャープでコシがあり、 華麗で芯のあるサウンドが特徴ですが、いかんせん、ケーブルが固くて取り回しに一苦労します。SuperconductorとSuperconductor 2では、 Superconductor 2の方が芯線も太くワイドレンジで透明感があり、繊細でかつ腰の据わった音がします。Superconductorの方は多少荒い感じがしますが、 「音のケバ立ち」が見事で、ここまで来ると、もう好きずきかもしれません。ヴィンテージ・オーディオを楽しまれている方には、ぜひお薦めしたい ケーブルです。
写真は左がSuperconductor、右がSuperconductor 2です。
1998年に代理店「Audio Reference」(TEL:042-574-3185)がついて、国内でも買えるようになりました。現行のSuperconductorは、 メッシュの布外皮が付いた「Superconductor+」と「Superconductor 2」となっています。価格はRCAアンバランス・タイプ1mもので、 前者が\65,000、後者が\130,000です。
拙宅では2000年前後、TANNOY G.R.F.MEMORY /TWWが活躍していた頃のメインケーブルです。



Red Rose Silver 1

あの、マーク・レビンソンがチェロを辞し、新たにオーナーになって始めたRed Rose Musicの インターコネクト・ケーブルです。Silverとある様に、銀線です。とにかく深々とした中低域と、気品あふれる中高域。しなやかで、美しさは格別 のものがあります。かつてのチェロのアンプ群に通じるものがあるようです。国内で6万円前後で入手できるのも嬉しい限り。ちょっと引っ込み加減 の音場が気になると言えば気になりますし、もう少しタイトで締まりが良い低域があれば、鬼に金棒なのですが……。ケーブルが柔らかいのは有り難い ですね。
2001年夏頃、サブシステムのSonus faber Electa AmatorのシステムでLINN IKEMIとEAR V20間で活躍していました。


Burmeister Interconnect cable

JPSのSuperconductor 2が単線系の骨太でストレートな鳴り方を得意とするのに対し、 このドイツのメーカー、Burmeister社の銀線は、銀線独特のキラメキを表に出さずに、レビンソンのRed Rose Silverの様にしっとり感も持ちながら、 明るくもっと前に出てくるサウンドで、これくらいシンバルの音色を描き分ける銀線ケーブルは、他に見あたらないでしょう。とにかく音にストレスを 感じさせず、ボーカルがスッと出て来るし、ナチュラルでいながら質感を見事に描き分け、その実、解像力もあり、音場の美しいことは、見事と言う ほかありません。アメリカ経由で購入、定価$870ドルをケーブルカンパニーで$799 で入手。価格設定も非常に良心的です。 JPSはヴィンテージオーディオシステム向きなのに対し、Burmeisterは最新の音場重視型システムに最適で、 音像もRed Rose Musicに較べてシッカリ、ハッキリしていますので、幅広く使いやすいケーブルだと 思います。


BELDEN YR23169 T-203D FOR AUDIO OL(1.0m)

ソニーが自分のスタジオ用にベルデンに特注した、FOR AUDIOを冠するインターコネクト用ケーブル。 結局、配線の際にケーブルが硬くて使用するのが難しく、同じ様な色合いで、別の柔らかいケーブルを 使用することになるのですが、そのケーブルとでは音の毛羽立ちや粒立ち、質感の正確さと言う点で、 FOR AUDIOとうたっているだけあって、こちらのケーブルの方が良い様に思います。
写真は1.0mに切って、WBTのプラグで作ったものです。 2001年、拙宅にオートグラフが入った時、Marantz model 1 & 5のヴィンテージアンプで大活躍したケーブルです。


Kharma KIC R-1a Reference

オランダのKharma社のインターコネクトケーブルです。
低域の伸びが良く、AETの旧SCRインターコネクトケーブルよりも分厚い感じですが、もたつくことはありません。 高域は旧SCRほどタイトではありませんが、質感を正しく伝えてくれます。
2005年の夏頃中心に、当時入ったばかりのソナスファベールのストラディヴァリのラインとして活躍していました。


LINN SI 12UB

ここからは、今回のTANNOY Reveal 601aを使った比較試聴を行ったケーブルです。
LINNのシルバー・インターコネクトケーブル。銀色の被覆が目印。長さは120cm、方向性があります。
ベーシックモデルのブラックタイプ「BI 12UB」と較べると、高域が華かで、スケール感も出ます。
どことなくAET SINに似た感じで、低域もよくのびているのがわかりますが、解像度がもう少し欲しい気がします。


GRADO SIGNATURE LABORATORY STANDARD AUDIO CABLE

WBT-0147RCAで自作した、150cmケーブル。
JPSの単線ケーブルほどではありませんが、鳴りっぷりが良く、それでいて暴れない高域、繊細でしっとり感もあり、 後述のEvidenceほどの解像度はないものの、弦楽器がとにかく美しく鳴ってくれる、なかなか他では得られない 音楽的な鳴り方をするケーブルです。
GRADOはヘッドフォンやカートリッジで米国では知名度が比較的あるのですが、日本ではほとんど知る人はいません。 国内ではこのケーブルは入手困難。アメリカでは在庫を持っているところがあるようですが、 切り売りケーブルの手持ちがたくさんあり、買いもしないのに問い合わせするのが面倒くさい上に、相手のショップに悪い気が・・・・・・。


NEUMANN XLR 150cm

最初にテストしたのは手持ちの切り売りケーブルをWBT WBT-0147 Midline Miniature RCAで自作したものです。
元来はノイマンのU87Aiなど、著名なハイグレード・コンデンサー型マイクロフォンに接続するためのマイクロフォン用ケーブルです。
現在、このケーブルはPRO CABLEで販売、国内入手が可能です。
ちなみにWebでの価格ですが、ノイトリックのXLRのオス・メス金メッキプラグを付けても、\5,400です!

最初のテスト用での音ですが、シンバルの金属的な音がしっかり芯があって、粒立ちが良いのにドンシャリにならず、 低域はそれほど伸びてはいませんが、モッコリ感した寸詰まり感がなく、キッチリ、カッチリした音で素直。 良い意味で、「ドイツだなぁ」と感心させられました。

  Evidenceと較べたら透明感等は落ちますが、値段を考えたら、Reveal 601aクラスの驚異的サウンドかと思います。 音の芯の点では、Evidenceを上回っているかも知れません。

自作出来る方なら、ぜひ、Reveal 601a側がオス、ソース側がメスのXLRケーブル、あるいはRCAで作ってみることをお奨めします。

 メス側:山型に左から2番 青(ホット),上3番 白(コールド),右1番 シールド(グラウンド)
 オス側:山型に左が1番 シールド(グラウンド),上3番 白(コールド),右2番 青(ホット)
前もってケーブル側にも、プラグ側にも予備半田をしておくと形状を整えやすく、半田の流し込み途中で外れることも少なくなります。

  「マイクケーブルの作り方」をご覧になると良いかと思います。
シールド線の保護にはビニールテープより、熱収縮チューブ(スミチューブ)の方が良いと思います。
一説によると、医療用紙テープが一番良いとか。試しましたけど、違いはあまりわかりませんでした。
パーツセンターが近くにある方なら問題ないでしょうが、地方の方には難しいかも知れません。

PRO CABLEから1.5mものにノイトリックXLRプラグを付けたものが上記価格にプラス600円で出来るとのことなので、 取り寄せてみました。自作テスト用と比較してみて、変換プラグが無い分、音が澄んでいて、立ち上がりが急峻です。
1m RCAモノだと\3,900と超格安です。

ちなみに拙宅のメインシステムでは、ソナスのストラディヴァリには自作のRCAタイプで、JBLのDD66000は7mモノで、 どちらも見事に鳴らしてくれました。


CANARE L4E6S BLACK3m NEUTRIK NC3FXX-B NC3MXX-B

国産の代表的なカナレのプロ用マイクロフォンのケーブルと、ノイトリックの平衡型プラグの組み合わせです。 こんなこと言ったら失礼かも知れませんが、意外にも、普通に聴けます。

低域はそんなに伸びていないし、高域はそれほど粒立ちは良くないのですが、みずみずしく鳴ってくれます。 中域の切れもNEUMANNやGRADOに較べたら落ちますが、それでも他を聴いていなければ、マイクロフォンケーブルのスタンダードと 言われるだけあって、それなりにバランス良く聴ける音ですので、最低でもこのくらいは鳴って欲しいという、AETのEvidenceと違った 意味で基準となる、レファレンス・モデルなのかも知れません。
ちなみにGRADPやNEUMANNからの差は、AETで言うとEvidenceとSINの差ほどもないかも知れません。

福岡市は天神近く、警固公園から国道202号線を渡って、今泉1丁目バス停の前の一方通行の道を南に歩いて行った ところにある、九州唯一のパーツ屋さん、カホパーツセンターで1,000円少々で購入。

ちなみにホームセンターのグッデイは、カホパーツセンターの親会社、嘉穂無線が経営しているとか。 「エレキット」を扱うイーケイジャパンも、2002年に嘉穂無線から独立し、真空管アンプ等でお世話になっています。


NEGLEX 2534 XLR150cm

国産の雄、モガミのNEGLEX2534です。日本のスタジオによく使われているマイクロフォン・ケーブルです。
多少ドンシャリでも、ワイドレンジで元気よくJ-POPが楽しく聴きたいなら、これに限ります。
透明感ではBELDEN8423には及びませんが、これはこれでアリの音かな、 と思わせるだけの音です。
RCAタイプではちょっと腰高な気がしましたが、このXLRタイプでは、わずかに低域寄りにシフトして、とにかくよく弾けてくれるサウンド が、お見事、です。


BELDEN8412 RCA

PRO CABLEのWeb pageでレファレンスのように書かれてある、 BELDEN8412 RCA 1.5mも入手、試聴してみて、拙宅のJBL DD66000にも通じる、グイグイ押して来る、スタイル抜群のボディコン・アメリカ娘的サウンドだなぁ。 肉感も抜群で、弾け方も並じゃない。 アメリカの録音なら、こういうケーブルが合うのだろう、と感心して聴いていました。
ノイトリックのRCAプラグを使用しています。WBTよりもクリアな感じがするのですが、実際、どうなんでしょうか。


BELDEN8412 gold XLR 1.5m

ひょっとしたらBELDEN8412もXLRタイプなら印象が違うのかもしれないと思って、XLRタイプでドンシャリにならないよう、 プラグはノイトリックの金メッキタイプを取り寄せてみましたが、高域の鋭さは透明感が少し加わって聴きやすくなったくらいで、 やっぱりBELDEN8412はXLRになっても、BELDEN8412でした。
ほんと、こんなにグイグイ迫られたら、暑苦しくてたまらんわ、なんて思っちゃいました。(^^; 逆に、システムに活を入れるなら、こういうケーブルが合うのかも知れません。



BELDEN88760 & 88770

赤の外皮が目に鮮やかな、オールテフロン絶縁の左側の写真、 BELDEN88760 や、それを3芯にした右側の写真、 BELDEN88770 もベルデンのケーブルの中では評判が良いようなの で取ってみました。
こちらでは2芯、3芯で音の差がそれほど感じませんでした。88760,88770では音がスピーカーいっぱいに広がり、音像がややボケる傾向にあります。
美音で浮遊感と広がりがあって聴いていて心地良いサウンド、とおっしゃる方もいますが、私、個人としては、実体感が薄れて しまうような楽器の鳴り方には慣れていないせいか、聴いていて気持ちが落ち着きません。


Vital Audio Cable

英国スタジオでは、日本のNEGLEX(MOGAMI)2534のようによく使われている <重心が少し上がった感じで、華やかで高域の伸びはありますが、ドンシャリに感じる時もあります。 音像はやや大きめで、低域はよく出るのですが音がスピーカーいっぱいに広がってしまうので音に芯が無く、時に腰砕け的になるので 、聴いていて落ち着きません。優しい音、と言えば言えなくもないのですが・・・・・・。RCAでもXLRでも印象は変わりませんでした。


BELDEN8423 silverXLR 150cm

たまたまBELDEN8412の下に3芯の BELDEN8423 というのがあって、バランス専用とのこと。 拙宅はバランスケーブル を使用することが多く、以前、LINNのDSにバランス接続で聴いたらRCAより透明感があって良い結果だったので、ものは試しと、 プラグはノイトリック・シルバー・タイプ XLR1.5mを取り寄せてみました。

これが驚きで、確かにBELDENらしい、押しの強さの片鱗はありますが、8412のような押しつけがましさがそれほどではなく、 高域が色彩感が豊かで、みずみずしく、透明感があります。
低域のモッコリ感もなく、実際はローエンドはEvidenceほどは出ていないようですが、とても伸びやかなように聴こえます。
しかも、しっかと地に足をつけ、実体感のある、音像がクッキリ描き出されるところは、NEUMANNのケーブルにも通じるようです。
ただこのケーブル、バランス専用なので、残念なことにRCA タイプは製作上出来ないとか。



BELDEN8423 goldXLR 150cm

プラグがノイトリックのシルバーとゴールドではどう音質が違って来るのか興味が沸いたので、金メッキ分も取り寄せてみました。
銀メッキと較べて音の華かさが少し劣るものの、音像が引き締まって、音像がさらに明瞭になった気がします。それが逆に 音がこぢんまりした、と感じる方がいらっしゃるかも知れません。
微妙な違いですが、音が散らない、余韻が広がりすぎないのも銀と金メッキの違いかも知れません。
これは同じ金メッキの7mのロングタイプで聴いても同じ傾向で、長く伸ばしても音がダレたりしない点は秀逸かと思います。
銀メッキにしても後述のNEGLEX2534と較べて華かさの点では一歩劣りますが、音像をキッチリ余韻部分と本体部分を描きわけ、 NEUMANNのケーブルのように質感を正しく表現する点はさすがです。

ケーブルがNEUMANNほどではないですが、柔らかくて比較的取り回しがし易いのも有り難いですね。
個人的には金メッキの方のキッチリした鳴り方が好きですが、シルバーの伸びやかさも捨てがたく、もう、ここまで来ると、 好き好きですね。
シルバーにせよ、ゴールドにせよ、この8423は、数あるケーブルの中でも白眉と言えましょう。
Evidenceほど情報量はないようですが、ソナスファベールのストラディヴァリほど解像度がないReveal 601aには負担をかけずに、 かえって好都合なのかも知れません。
クラシック音楽用メインシステムのFirst Watt SIT-1はRCA typeだけで、バランス入力がないため、残念ながら試すことが出来ていません。


AET SIN LINE RCA

2013年時点ではすでにこれの改良型、SIN EVDが現行品となり、これは一つ前のモデルとなります。
これが出た当初は、低域も高域もワイドレンジで、空間描写能がとてもよく、これに替わるモノはないと思っていました。 超ワイドレンジは良いのですが、高域がちょっと細やかすぎて、もうちょっと音に芯がほしいな、なんて思っていました。
それでも、これに代わるだけのケーブルがなかなかなく、Evidenceが出た時には驚くとともに、手持ちのSINケーブルを ほとんど売り払って、Evidenceに買い換えることになってしまった、不運のケーブルでもあります。


AET Evidence LINE XLR 1.2m

AETの、そして世界最高峰のインターコネクトケーブルの一つです。
それまでのAETのトップモデルはSINでしたが、これで不満だったローエンドの切れ味、伸びやかさ、高域の芯と粒立ち、透明感を 見事に聴かせてくれ、これだけうるさい私をして、「う〜む」と唸らせるのですから、凄いものです。
このケーブルのさらに凄いところは、通常、何カ所も直列に同じメーカーの同じ製品を重ねる(例えば、DS・プリ間、プリ・メイン間、メイン・スピーカー間)と、 ケーブルの嫌な部分が目立ってきて、それを払拭するべく、他社のケーブルを一カ所絡ませることが多いのですが、 これにはその必要がありません。

最大の欠点は、エージングに時間がかかること。まず、接続して音出しした瞬間、オッと言いたくなるほど高域の粒立ちが良く、ローエンドも伸びていて、 これは、と思わせてくれます。しかし幸か不幸か、それは10分もしない内に大きく変化して、失望の数々を味わうことになります。 5時間ほどエージングしていると、高域はしっとりと、低域は厚みが増して行って、特に低域はモッコリ して切れ味や弾む感じが なくなってしまいます。
クラシック音楽用としては、高域が暴れず、しっとり感が時として見事にマッチしていますが、ジャズを鳴らすと キックドラムがモコモコ、 もたもたして、さらには高域が引っ込んで粒立ちが信じられないくらいに悪くなってしまい、 中低域の音はキレが無くなって、 たいていのジャズファンなら、青ざめること間違いありません。
ほぼ半日くらい経過した後、沈んでいた高域が次第に輝きを増して来ます。 丸一日くらいになると、今度はドンシャリ系の音になって来ます。 中低域はまだモッコリ、寸詰まりのような感じが拭えないが、ジャズもそれなりに聴けるようになり、 少し安堵してくるようになりますが、 今度はクラシック音楽の高域が気になって来ます。もう少し透明感が欲しいし、 低域の伸びやかさが陰を潜めてきて、寸詰まりではどうも 穏やかではありません。

エージングが済んでいったんケーブルを取り外して放っておくと、どうやらこのレベルまで戻るようで、待機電力等、微小電流でも通電して おくのがコツのようです。もっとも、再び通電すれば、 2〜3時間程度で最良の状態まで戻って来ますが、貸し出し用ケーブルなど、 ともすると接続してすぐ判断しがちなので、注意が必要です。
そして1日半が経過する頃から、このケーブルは恐ろしく中低域の俊敏さが増して来ます。 高域はドンシャリが収まってきてみずみずしさの中に透明感すら漂い始めて来ます。 ローエンドもちゃんと出ているのですが、それが徐々に引き締まってきて、モッコリと 妙に盛り上がった感じは次第に少なくなって来ます。 ダブルウーファーのDD66000をまるでアンプを変えたように、 低域のドライブ能力が上がってきて、ダブルウーファーを軽々と弾んで鳴らして しまう音を、この連続する経過を知らずに突然耳にしたら、「見かけは同じアンプだけど、中身をハイグレードなものに バージョンアップ したんだよ」と言われても信じてしまう程です。 高域は粒立ちが見事になってきて、寺島先生のおっしゃる7色のシンバルどころか、総天然色、 PCで言うところのフルカラー、1670万色と でも言いたくなる色彩感は、セーラー服と機関銃の薬師丸ひろ子ではないですが、「か・い・か・ん!」です。
http://www.kusunoki.jp.net/audio/cable/interconnect_cable.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/879.html#c5

[リバイバル3] アナログ ラインケーブル(インターコネクトケーブル) BELDEN 8412  中川隆
4. 中川隆[-13542] koaQ7Jey 2018年7月01日 10:26:10 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16294]

楠 薫のオーディオ三昧 ■ オーディオ隔離病棟 ■
〜 電線病病棟:インターコネクトケーブル 〜
http://www.kusunoki.jp.net/audio/cable/interconnect_cable.html

オーディオの世界で、ここに足を踏み入れたが最後、泥沼にはまってしまって、大変なことになるのがケーブル(電線)の世界です。 スピーカーやアンプにお金をつぎ込むのは、目にも見えるし、音質的な変化も大きく、変えただけの価値、あるいは見返りが あるものです。

一方、「ケーブルでは音の本質は変わらない」とおっしゃる方も居るように、確かにアンプやスピーカーを換えるようには 劇的には変わらないのですが、「あともう一歩欲しい」という時には、本当に拝みたくなる程の効果があったりします。

この「電線病」が高じると電源コンセントや屋内配線、さらには配電盤、果てにはジャズ喫茶メグのオーナー寺島靖国先生のように敷地内に 電柱を建てて、個人用柱上トランスを取り付けることになってしまい、オーディオの奥深さと己の業の深さを実感することでありましょう。

文中に「アメリカで買うと」とあるものは「オーディオ関連リンク集」のオーディオショップ編にも出ている、 その名も「Cable Company」という ショップで購入した場合を主に示しています。価格は日々変動している上に、ドル・円レートも刻々と変わりますので、多少異なる場合が あります。

2013年5月のゴールデンウィーク頃より、上記の写真、一番手前のアンプ付きスピーカー、TANNOY Reveal 601aでケーブルを取っ換え 引っ換えやってみてわかったことがあります。 このスピーカー、ケーブルの音を実に素直に表現するというか、その違いを如実に聴かせてくれるのです。
確かにラインケーブルと電源ケーブルしか繋ぐ場所がないので、片方を固定すれば、音の変化に寄与するのは、 ラインケーブルか電源ケーブルしかありません。

その経過は「実験工房」のコーナーで詳しく述べていますが、今回、インターコネクトケーブルの比較試聴を行うにあたり、 電源ケーブルはPRO CABLE社オリジナルの電源ケーブルで、Web上の価格\9,800、1.5mモノ8,300円と、 比較的廉価にもかかわらず、音の良かった、 「WATTGATEプラグ+A2D SOLUTINS シールド電源ケーブル 3m」 を基本的に用い、相性が悪くてどうも首を捻ってしまうようなものに対しては、今まで拙宅のメインシステムで使っていて素性のよく わかっている、AETのEvidence ACでも試聴することにしました。
なお、確認検証作業が困難な古いケーブルに対しては、当時使用していたメインシステムでの感想となっています。

RCAタイプのテストでは、Reveal 601a側には、カルダスの新型 RCA/XLR変換プラグを使用しています。黒っぽい旧型に較べてハイ落ちが少なく、高域の粒立ちも見事で、 音の鮮度が上がった感じがします。長さが旧型に較べて短くなっているのも特徴です。
ただ、この変換プラグを付けると、どうもこの音が乗ってしまって支配されてしまうようで、RCAタイプは 粒立ちの良い音になってしまう傾向がみられ、評価の際には注意が必要だと思いました。


トランスペアレント・レファレンス

トランスペアレント最高峰のインターコネクトケーブル。一見、 ウルトラとほとんど変わらないのですが、サウンドはワイドレンジで芯が出てきて、一段と大きなサウンドステージが広がります。 位相を整えるとか言う「箱」がどうやらポイントの様ですが、そこのあたりのノウハウは企業秘密の様です。価格は20万円を超えます!
拙宅の初期のハイエンド・ケーブルの一つです。

CARDAS Golden Cross Interconnect

カルダスの最高峰インターコネクトケーブル。奥深さと懐の深さは見事と言うほかなく、 暴れずにしっとりと美しい高域が秀逸。低域の伸びも素晴らしく、クラシック音楽にはもってこいのケーブルです。
ただ、そのあまりにも整えられたサウンドに、人工的な作為、異和感を感じる方がいらっるようです。
芯線の太さと並び方を徹底的に研究し、黄金分割とも言うべき配列を得ています。かつてHexlink Golden 5Cというケーブルがありましたが、こちらの方が低域は伸びていましたが、 高域の伸びやかさ、つややかさに欠ける憾みがあり、使う場所を慎重に選ばなければなりませんでした。新しいGolden Crossになってからはバランスも良く、 重宝しました。価格は国内で買うと20万円を超えます。アメリカで買うと1mのペアで$660.00でしたけどねぇ。
拙宅では2000年以前に活躍したケーブルです。


JPS Labs Superconductor

カルダスとは対極にある、JPSの単線系のインターコネクトケーブル。シャープでコシがあり、 華麗で芯のあるサウンドが特徴ですが、いかんせん、ケーブルが固くて取り回しに一苦労します。SuperconductorとSuperconductor 2では、 Superconductor 2の方が芯線も太くワイドレンジで透明感があり、繊細でかつ腰の据わった音がします。Superconductorの方は多少荒い感じがしますが、 「音のケバ立ち」が見事で、ここまで来ると、もう好きずきかもしれません。ヴィンテージ・オーディオを楽しまれている方には、ぜひお薦めしたい ケーブルです。
写真は左がSuperconductor、右がSuperconductor 2です。
1998年に代理店「Audio Reference」(TEL:042-574-3185)がついて、国内でも買えるようになりました。現行のSuperconductorは、 メッシュの布外皮が付いた「Superconductor+」と「Superconductor 2」となっています。価格はRCAアンバランス・タイプ1mもので、 前者が\65,000、後者が\130,000です。
拙宅では2000年前後、TANNOY G.R.F.MEMORY /TWWが活躍していた頃のメインケーブルです。

Red Rose Silver 1

あの、マーク・レビンソンがチェロを辞し、新たにオーナーになって始めたRed Rose Musicの インターコネクト・ケーブルです。Silverとある様に、銀線です。とにかく深々とした中低域と、気品あふれる中高域。しなやかで、美しさは格別 のものがあります。かつてのチェロのアンプ群に通じるものがあるようです。国内で6万円前後で入手できるのも嬉しい限り。ちょっと引っ込み加減 の音場が気になると言えば気になりますし、もう少しタイトで締まりが良い低域があれば、鬼に金棒なのですが……。ケーブルが柔らかいのは有り難い ですね。
2001年夏頃、サブシステムのSonus faber Electa AmatorのシステムでLINN IKEMIとEAR V20間で活躍していました。


Burmeister Interconnect cable

JPSのSuperconductor 2が単線系の骨太でストレートな鳴り方を得意とするのに対し、 このドイツのメーカー、Burmeister社の銀線は、銀線独特のキラメキを表に出さずに、レビンソンのRed Rose Silverの様にしっとり感も持ちながら、 明るくもっと前に出てくるサウンドで、これくらいシンバルの音色を描き分ける銀線ケーブルは、他に見あたらないでしょう。とにかく音にストレスを 感じさせず、ボーカルがスッと出て来るし、ナチュラルでいながら質感を見事に描き分け、その実、解像力もあり、音場の美しいことは、見事と言う ほかありません。アメリカ経由で購入、定価$870ドルをケーブルカンパニーで$799 で入手。価格設定も非常に良心的です。 JPSはヴィンテージオーディオシステム向きなのに対し、Burmeisterは最新の音場重視型システムに最適で、 音像もRed Rose Musicに較べてシッカリ、ハッキリしていますので、幅広く使いやすいケーブルだと 思います。


BELDEN YR23169 T-203D FOR AUDIO OL(1.0m)

ソニーが自分のスタジオ用にベルデンに特注した、FOR AUDIOを冠するインターコネクト用ケーブル。 結局、配線の際にケーブルが硬くて使用するのが難しく、同じ様な色合いで、別の柔らかいケーブルを 使用することになるのですが、そのケーブルとでは音の毛羽立ちや粒立ち、質感の正確さと言う点で、 FOR AUDIOとうたっているだけあって、こちらのケーブルの方が良い様に思います。
写真は1.0mに切って、WBTのプラグで作ったものです。 2001年、拙宅にオートグラフが入った時、Marantz model 1 & 5のヴィンテージアンプで大活躍したケーブルです。


Kharma KIC R-1a Reference

オランダのKharma社のインターコネクトケーブルです。
低域の伸びが良く、AETの旧SCRインターコネクトケーブルよりも分厚い感じですが、もたつくことはありません。 高域は旧SCRほどタイトではありませんが、質感を正しく伝えてくれます。
2005年の夏頃中心に、当時入ったばかりのソナスファベールのストラディヴァリのラインとして活躍していました。


LINN SI 12UB

ここからは、今回のTANNOY Reveal 601aを使った比較試聴を行ったケーブルです。
LINNのシルバー・インターコネクトケーブル。銀色の被覆が目印。長さは120cm、方向性があります。
ベーシックモデルのブラックタイプ「BI 12UB」と較べると、高域が華かで、スケール感も出ます。
どことなくAET SINに似た感じで、低域もよくのびているのがわかりますが、解像度がもう少し欲しい気がします。


GRADO SIGNATURE LABORATORY STANDARD AUDIO CABLE

WBT-0147RCAで自作した、150cmケーブル。
JPSの単線ケーブルほどではありませんが、鳴りっぷりが良く、それでいて暴れない高域、繊細でしっとり感もあり、 後述のEvidenceほどの解像度はないものの、弦楽器がとにかく美しく鳴ってくれる、なかなか他では得られない 音楽的な鳴り方をするケーブルです。
GRADOはヘッドフォンやカートリッジで米国では知名度が比較的あるのですが、日本ではほとんど知る人はいません。 国内ではこのケーブルは入手困難。アメリカでは在庫を持っているところがあるようですが、 切り売りケーブルの手持ちがたくさんあり、買いもしないのに問い合わせするのが面倒くさい上に、相手のショップに悪い気が・・・・・・。


NEUMANN XLR 150cm

最初にテストしたのは手持ちの切り売りケーブルをWBT WBT-0147 Midline Miniature RCAで自作したものです。
元来はノイマンのU87Aiなど、著名なハイグレード・コンデンサー型マイクロフォンに接続するためのマイクロフォン用ケーブルです。
現在、このケーブルはPRO CABLEで販売、国内入手が可能です。
ちなみにWebでの価格ですが、ノイトリックのXLRのオス・メス金メッキプラグを付けても、\5,400です!

最初のテスト用での音ですが、シンバルの金属的な音がしっかり芯があって、粒立ちが良いのにドンシャリにならず、 低域はそれほど伸びてはいませんが、モッコリ感した寸詰まり感がなく、キッチリ、カッチリした音で素直。 良い意味で、「ドイツだなぁ」と感心させられました。

  Evidenceと較べたら透明感等は落ちますが、値段を考えたら、Reveal 601aクラスの驚異的サウンドかと思います。 音の芯の点では、Evidenceを上回っているかも知れません。

自作出来る方なら、ぜひ、Reveal 601a側がオス、ソース側がメスのXLRケーブル、あるいはRCAで作ってみることをお奨めします。

 メス側:山型に左から2番 青(ホット),上3番 白(コールド),右1番 シールド(グラウンド)
 オス側:山型に左が1番 シールド(グラウンド),上3番 白(コールド),右2番 青(ホット)
前もってケーブル側にも、プラグ側にも予備半田をしておくと形状を整えやすく、半田の流し込み途中で外れることも少なくなります。

  「マイクケーブルの作り方」をご覧になると良いかと思います。
シールド線の保護にはビニールテープより、熱収縮チューブ(スミチューブ)の方が良いと思います。
一説によると、医療用紙テープが一番良いとか。試しましたけど、違いはあまりわかりませんでした。
パーツセンターが近くにある方なら問題ないでしょうが、地方の方には難しいかも知れません。

PRO CABLEから1.5mものにノイトリックXLRプラグを付けたものが上記価格にプラス600円で出来るとのことなので、 取り寄せてみました。自作テスト用と比較してみて、変換プラグが無い分、音が澄んでいて、立ち上がりが急峻です。
1m RCAモノだと\3,900と超格安です。

ちなみに拙宅のメインシステムでは、ソナスのストラディヴァリには自作のRCAタイプで、JBLのDD66000は7mモノで、 どちらも見事に鳴らしてくれました。


CANARE L4E6S BLACK3m NEUTRIK NC3FXX-B NC3MXX-B

国産の代表的なカナレのプロ用マイクロフォンのケーブルと、ノイトリックの平衡型プラグの組み合わせです。 こんなこと言ったら失礼かも知れませんが、意外にも、普通に聴けます。

低域はそんなに伸びていないし、高域はそれほど粒立ちは良くないのですが、みずみずしく鳴ってくれます。 中域の切れもNEUMANNやGRADOに較べたら落ちますが、それでも他を聴いていなければ、マイクロフォンケーブルのスタンダードと 言われるだけあって、それなりにバランス良く聴ける音ですので、最低でもこのくらいは鳴って欲しいという、AETのEvidenceと違った 意味で基準となる、レファレンス・モデルなのかも知れません。
ちなみにGRADPやNEUMANNからの差は、AETで言うとEvidenceとSINの差ほどもないかも知れません。

福岡市は天神近く、警固公園から国道202号線を渡って、今泉1丁目バス停の前の一方通行の道を南に歩いて行った ところにある、九州唯一のパーツ屋さん、カホパーツセンターで1,000円少々で購入。

ちなみにホームセンターのグッデイは、カホパーツセンターの親会社、嘉穂無線が経営しているとか。 「エレキット」を扱うイーケイジャパンも、2002年に嘉穂無線から独立し、真空管アンプ等でお世話になっています。


NEGLEX 2534 XLR150cm

国産の雄、モガミのNEGLEX2534です。日本のスタジオによく使われているマイクロフォン・ケーブルです。
多少ドンシャリでも、ワイドレンジで元気よくJ-POPが楽しく聴きたいなら、これに限ります。
透明感ではBELDEN8423には及びませんが、これはこれでアリの音かな、 と思わせるだけの音です。
RCAタイプではちょっと腰高な気がしましたが、このXLRタイプでは、わずかに低域寄りにシフトして、とにかくよく弾けてくれるサウンド が、お見事、です。


BELDEN8412 RCA

PRO CABLEのWeb pageでレファレンスのように書かれてある、 BELDEN8412 RCA 1.5mも入手、試聴してみて、拙宅のJBL DD66000にも通じる、グイグイ押して来る、スタイル抜群のボディコン・アメリカ娘的サウンドだなぁ。 肉感も抜群で、弾け方も並じゃない。 アメリカの録音なら、こういうケーブルが合うのだろう、と感心して聴いていました。
ノイトリックのRCAプラグを使用しています。WBTよりもクリアな感じがするのですが、実際、どうなんでしょうか。


BELDEN8412 gold XLR 1.5m

ひょっとしたらBELDEN8412もXLRタイプなら印象が違うのかもしれないと思って、XLRタイプでドンシャリにならないよう、 プラグはノイトリックの金メッキタイプを取り寄せてみましたが、高域の鋭さは透明感が少し加わって聴きやすくなったくらいで、 やっぱりBELDEN8412はXLRになっても、BELDEN8412でした。
ほんと、こんなにグイグイ迫られたら、暑苦しくてたまらんわ、なんて思っちゃいました。(^^; 逆に、システムに活を入れるなら、こういうケーブルが合うのかも知れません。

BELDEN88760 & 88770

赤の外皮が目に鮮やかな、オールテフロン絶縁の左側の写真、 BELDEN88760 や、それを3芯にした右側の写真、 BELDEN88770 もベルデンのケーブルの中では評判が良いようなの で取ってみました。
こちらでは2芯、3芯で音の差がそれほど感じませんでした。88760,88770では音がスピーカーいっぱいに広がり、音像がややボケる傾向にあります。
美音で浮遊感と広がりがあって聴いていて心地良いサウンド、とおっしゃる方もいますが、私、個人としては、実体感が薄れて しまうような楽器の鳴り方には慣れていないせいか、聴いていて気持ちが落ち着きません。


Vital Audio Cable

英国スタジオでは、日本のNEGLEX(MOGAMI)2534のようによく使われている <重心が少し上がった感じで、華やかで高域の伸びはありますが、ドンシャリに感じる時もあります。 音像はやや大きめで、低域はよく出るのですが音がスピーカーいっぱいに広がってしまうので音に芯が無く、時に腰砕け的になるので 、聴いていて落ち着きません。優しい音、と言えば言えなくもないのですが・・・・・・。RCAでもXLRでも印象は変わりませんでした。


BELDEN8423 silverXLR 150cm

たまたまBELDEN8412の下に3芯の BELDEN8423 というのがあって、バランス専用とのこと。 拙宅はバランスケーブル を使用することが多く、以前、LINNのDSにバランス接続で聴いたらRCAより透明感があって良い結果だったので、ものは試しと、 プラグはノイトリック・シルバー・タイプ XLR1.5mを取り寄せてみました。

これが驚きで、確かにBELDENらしい、押しの強さの片鱗はありますが、8412のような押しつけがましさがそれほどではなく、 高域が色彩感が豊かで、みずみずしく、透明感があります。
低域のモッコリ感もなく、実際はローエンドはEvidenceほどは出ていないようですが、とても伸びやかなように聴こえます。
しかも、しっかと地に足をつけ、実体感のある、音像がクッキリ描き出されるところは、NEUMANNのケーブルにも通じるようです。
ただこのケーブル、バランス専用なので、残念なことにRCA タイプは製作上出来ないとか。

BELDEN8423 goldXLR 150cm

プラグがノイトリックのシルバーとゴールドではどう音質が違って来るのか興味が沸いたので、金メッキ分も取り寄せてみました。
銀メッキと較べて音の華かさが少し劣るものの、音像が引き締まって、音像がさらに明瞭になった気がします。それが逆に 音がこぢんまりした、と感じる方がいらっしゃるかも知れません。
微妙な違いですが、音が散らない、余韻が広がりすぎないのも銀と金メッキの違いかも知れません。
これは同じ金メッキの7mのロングタイプで聴いても同じ傾向で、長く伸ばしても音がダレたりしない点は秀逸かと思います。
銀メッキにしても後述のNEGLEX2534と較べて華かさの点では一歩劣りますが、音像をキッチリ余韻部分と本体部分を描きわけ、 NEUMANNのケーブルのように質感を正しく表現する点はさすがです。

ケーブルがNEUMANNほどではないですが、柔らかくて比較的取り回しがし易いのも有り難いですね。
個人的には金メッキの方のキッチリした鳴り方が好きですが、シルバーの伸びやかさも捨てがたく、もう、ここまで来ると、 好き好きですね。
シルバーにせよ、ゴールドにせよ、この8423は、数あるケーブルの中でも白眉と言えましょう。
Evidenceほど情報量はないようですが、ソナスファベールのストラディヴァリほど解像度がないReveal 601aには負担をかけずに、 かえって好都合なのかも知れません。
クラシック音楽用メインシステムのFirst Watt SIT-1はRCA typeだけで、バランス入力がないため、残念ながら試すことが出来ていません。


AET SIN LINE RCA

2013年時点ではすでにこれの改良型、SIN EVDが現行品となり、これは一つ前のモデルとなります。
これが出た当初は、低域も高域もワイドレンジで、空間描写能がとてもよく、これに替わるモノはないと思っていました。 超ワイドレンジは良いのですが、高域がちょっと細やかすぎて、もうちょっと音に芯がほしいな、なんて思っていました。
それでも、これに代わるだけのケーブルがなかなかなく、Evidenceが出た時には驚くとともに、手持ちのSINケーブルを ほとんど売り払って、Evidenceに買い換えることになってしまった、不運のケーブルでもあります。

AET Evidence LINE XLR 1.2m

AETの、そして世界最高峰のインターコネクトケーブルの一つです。
それまでのAETのトップモデルはSINでしたが、これで不満だったローエンドの切れ味、伸びやかさ、高域の芯と粒立ち、透明感を 見事に聴かせてくれ、これだけうるさい私をして、「う〜む」と唸らせるのですから、凄いものです。
このケーブルのさらに凄いところは、通常、何カ所も直列に同じメーカーの同じ製品を重ねる(例えば、DS・プリ間、プリ・メイン間、メイン・スピーカー間)と、 ケーブルの嫌な部分が目立ってきて、それを払拭するべく、他社のケーブルを一カ所絡ませることが多いのですが、 これにはその必要がありません。

最大の欠点は、エージングに時間がかかること。まず、接続して音出しした瞬間、オッと言いたくなるほど高域の粒立ちが良く、ローエンドも伸びていて、 これは、と思わせてくれます。しかし幸か不幸か、それは10分もしない内に大きく変化して、失望の数々を味わうことになります。 5時間ほどエージングしていると、高域はしっとりと、低域は厚みが増して行って、特に低域はモッコリ して切れ味や弾む感じが なくなってしまいます。
クラシック音楽用としては、高域が暴れず、しっとり感が時として見事にマッチしていますが、ジャズを鳴らすと キックドラムがモコモコ、 もたもたして、さらには高域が引っ込んで粒立ちが信じられないくらいに悪くなってしまい、 中低域の音はキレが無くなって、 たいていのジャズファンなら、青ざめること間違いありません。
ほぼ半日くらい経過した後、沈んでいた高域が次第に輝きを増して来ます。 丸一日くらいになると、今度はドンシャリ系の音になって来ます。 中低域はまだモッコリ、寸詰まりのような感じが拭えないが、ジャズもそれなりに聴けるようになり、 少し安堵してくるようになりますが、 今度はクラシック音楽の高域が気になって来ます。もう少し透明感が欲しいし、 低域の伸びやかさが陰を潜めてきて、寸詰まりではどうも 穏やかではありません。

エージングが済んでいったんケーブルを取り外して放っておくと、どうやらこのレベルまで戻るようで、待機電力等、微小電流でも通電して おくのがコツのようです。もっとも、再び通電すれば、 2〜3時間程度で最良の状態まで戻って来ますが、貸し出し用ケーブルなど、 ともすると接続してすぐ判断しがちなので、注意が必要です。
そして1日半が経過する頃から、このケーブルは恐ろしく中低域の俊敏さが増して来ます。 高域はドンシャリが収まってきてみずみずしさの中に透明感すら漂い始めて来ます。 ローエンドもちゃんと出ているのですが、それが徐々に引き締まってきて、モッコリと 妙に盛り上がった感じは次第に少なくなって来ます。 ダブルウーファーのDD66000をまるでアンプを変えたように、 低域のドライブ能力が上がってきて、ダブルウーファーを軽々と弾んで鳴らして しまう音を、この連続する経過を知らずに突然耳にしたら、「見かけは同じアンプだけど、中身をハイグレードなものに バージョンアップ したんだよ」と言われても信じてしまう程です。 高域は粒立ちが見事になってきて、寺島先生のおっしゃる7色のシンバルどころか、総天然色、 PCで言うところのフルカラー、1670万色と でも言いたくなる色彩感は、セーラー服と機関銃の薬師丸ひろ子ではないですが、「か・い・か・ん!」です。
http://www.kusunoki.jp.net/audio/cable/interconnect_cable.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/878.html#c4

[お知らせ・管理21] 超ダラダラ長いコメント発見・要注意! 八景島
8. 中川隆[-13541] koaQ7Jey 2018年7月01日 11:19:16 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16294]

阿修羅では真実を明らかにすると直ぐに投稿規制されるんだ

僕は体制側に都合の悪い真実を明らかにしたので、阿修羅から排斥されたんだよ。

綺麗事ばかり言って ものの上辺だけなぞっているオメデタイ人は真実を指摘されるとすぐに怒って判断停止状態になるんだな。

阿修羅でもそういう人が僕の事を管理人に何百回も告げ口したから、僕は一般板に投稿できなくなったんだ:


管理人の不公正を質したい:変態投稿者兼、ペンネーム三重登録者兼、板違い投稿者はなぜ罰せられないのか?
投稿者 アカラサーマ 日時 2013 年 2 月 09 日 22:29:44: pko0u9BjCO3u6


前々から疑問ではあったのだが、ここの管理人は一部投稿者には非常に甘い。

甘いだけでも十分問題だが、裁定をすると不公正だと文句を言われると思って(いるのだろう多分)
報告コメントを見なかったことにする。
これで管理をしていると言えるのだろうか。
そこで一例を挙げてみる。


表題の変態投稿者というのは、下記三重ペンネームの一番上のことである。

中川隆 2013年1月20日 14:54:49 : 3bF/xW6Ehzs4I : W18zBTaIM6
会員番号666 2013年1月18日 19:18:25 : MktLRfp3lqG7c : W18zBTaIM6
富山誠 2013年1月19日 10:36:55 : .ZiyFiDl12hyQ : W18zBTaIM6

近代史という過疎板にも関わらず異常なアクセス数が出ているものもあることから、
何らかの小細工をしているのだろう。


_____


22. 2013年5月20日 07:55:44 : Kse53zYp5s
  
>>21さん、
常人には得体の知れない憎悪に取り憑かれ、ひとりで火病を起こして掲示板荒らしを続けている>>01の変態常習犯罪者については、下記をみれば簡単にプロフィールがわかります。ご参考までに。
  ↓
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/lifeline/1365829311/41


41 :地震雷火事名無し(家):2013/05/08(水) 14:52:16.46 ID:dsy2PwdC0
自称「中川隆」こと W18zBTaIM6 は、「富田誠」その他の複数のハンドルネームを使い回し(←投稿規定違反の累犯!)、しかも歴史板などに明らかに板違いの投稿を執拗に繰り返してきた(←投稿規定違反の累犯!)。

歴史板(http://www.asyura2.com/09/reki02/index.html)で「中川隆」「富田誠」で
検索すると、この変態犯罪者の山のような累犯の事例が一目瞭然となる。

「中川隆」が作ってきた板違いスレッドの事例(大量の犯行のほんの一部)
------------------------------------------------------------
あの伝説の名湯は今_ 幻の秘湯 戦慄の二股ラヂウム温泉

------------------------------------------------------------
ミラーマンの世界

------------------------------------------------------------
小沢一郎先生は政治家の鑑

------------------------------------------------------------
副島隆彦は本当にアホだね(嘲笑い)

------------------------------------------------------------
釈迦は何故日本に再誕したか 1__我は大川隆法であって、大川隆法ではない。 エル・カンターレであ-る!!!

------------------------------------------------------------
史上最強の投資銀行 ゴールドマン・サックス_その強さの秘密に迫る_1

------------------------------------------------------------

しかも「中川隆」「富田誠」W18zBTaIM6 は、小沢一郎と「朝鮮人呼ばわり」して
執拗に誹謗中傷を続けながら、なぜか在日朝鮮人の過去の犯罪を告発するスレッドに出没して、朝鮮人擁護と日本人攻撃の書き込みを執念深く続けている。

------------------------------------------------------------
民主党議員の 『小沢先生と行った中国ハニートラップの旅』 - 富山誠  

衝撃!! 小沢一郎民主党代表の美人秘書(韓国籍)の真実 - 富山誠
------------------------------------------------------------

それだけではない。
「中川隆」「富田誠」は猟奇性犯罪と児童ポルノを、アスキーアートを貼り付けて自慰を行ないながら執拗に阿修羅掲示板に貼り付けつづけ、この掲示板に対する
強姦行為を行なっている。

------------------------------------------------------------
温泉四方山話1 - 富山誠 2013/4/10 18:06:58  
  
部落と近親相姦話1 - 富山誠 2013/5/01 17:09:05
多重人格者だった恋人の話 - 富山誠 2013/4/11 19:39:30
秘湯〜夢蛾はここにいる〜 - 富山誠 2013/4/11 18:36:27
------------------------------------------------------------
沖縄パナリの秘祭 _ 臨月になった美女を引き出して洞の中で行う秘密の儀式とは - 中川隆 2012/10/08 00:07:10 (コメント数:4)

大阪 飛田遊郭 - 中川隆 2012/10/07 10:31:54
  ------------------------------------------------------------

ヒマを持てあました無職の変態朝鮮人が、阿修羅掲示板でルール違反をものともせず掲示板レイプを繰り返している。 
そんな連続強姦魔が「中川隆」「富田誠」 W18zBTaIM6 だってことだ!


05. 2013年5月11日 16:37:29 : Kse53zYp5s
「従軍慰安婦」神話を擁護しながら天皇攻撃を執拗に行ない
その一方で投稿規定違反の複数ハンドルネーム使い回しと
板違い不当占拠(サイバー土地ドロボー)と
児童ポルノや猟奇ポルノによる掲示板荒らしを
延々と続けている変態犯罪者がまたこっそりと掲示板破壊工作をしています。
   ↓
------------------------------------------------------------

LB 投稿者: 中川隆: W18zBTaIM6 2013/5/11 11:12

ミラーマン 植草教授にお尻を撫でられた女子高生のパンティにもウンスジが付いていたのか?
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/317.html


シミパン・下着画像掲示板
                                    
妻のシミ付きパンティ

------------------------------------------------------------

阿修羅は何故 ネット工作員(or 唯の異常性格者?) Mnxczxr6Dw を何時までも放置しておくのか?
投稿者 中川隆 日時 2012 年 4 月 08 日 15:13:09: 3bF/xW6Ehzs4I

02. 2012年4月08日 23:40:15 : Mnxczxr6Dw

このスレッドを立てた自称「中川隆」こそ、他人のコメントを
グーグル検索までして一覧に書き出すほどの、異常なストーカーだろ。(笑)

おまえの無駄に偏執的な、異常な「努力」には呆れるばかりだ。
よほどヒマを持てあました精神異常者だろ、おまえは。(笑)


私は十数年前から阿修羅を見続けてきて、かつては日常的に
有用な情報を投稿していた。 
この阿修羅掲示板も、マスコミよりもたいてい数日から数週間も
早い海外の軍事政治情報などを数多く出してきたことで、マスコミが
ネタ探しをするなど、さまざまな方面で評価が高まり、多くの人たちが
新たにここを見るようになった。すでに現在は投稿をやめた
少なからぬ人々とともに、私も数年前までは、阿修羅の質を高める
ような投稿をすべく、努力してきたし、その効果はあったと思う。
(ただし、ここの管理人が著作権の扱いについてあまりにもダラシない
ので、馬鹿馬鹿しいから情報提供は数年前にやめた。いまはコメント
しか書かないようにしている。)

だが、あらゆる企業がそうであるように、2001年の秋以来、
単にこの掲示板を自己宣伝や個人的な慰みを目的に乱用する者が
数多く新規参入してきた。
「中川隆」は明らかのその1人であったが、他にも掲示板を汚し、
阿修羅の趣旨を踏みにじる投稿をしてきた者は多い。 
中には、公然とこの掲示板の攻撃すべく、外部で組織的な
行動をしていた者もあり、そうしたあからさまな組織的破壊行為には
管理人も公然と、出入り禁止ということで対処してきたのを、私は
見てきた。(十年くらい前には、しつこく荒らしを続けるので出入り禁止
にされた宮ナンタラいう――正確な名前は忘れたが――奴がいて、
外部に、報復的なアングラ掲示板を立てて、阿修羅を呪い続けていた
醜悪なありさまも、観察させてもらった。最近の例で言えば、リチャード
コシミズの独立党カルトと副島隆彦の学問道場カルトと、
r▼yuu▼bu▼fanとかいう自己顕示欲の強い奴が、
阿修羅を自己宣伝の場にして乱用したせいで咎められ、それが
気にくわないと阿修羅にしつこく攻撃をしてきたせいで、一定の
ゾーニング処置を受けている。)

掲示板は、不特定多数の人々が利用する半公共的な場所であり、
それゆえ使用ルールをみんなで守って言論の場所を尊重していくのが
不可欠である。これが出来ない無法者は、掲示板を荒らすばかりで、
それを容認していると、掲示板はどんどん荒れていく。


中川隆の投稿内容は極私的な趣味に偏っており、しかもエロAAを
必ず添加するという奇妙な癖まである。 これは阿修羅の趣旨に
反しているし、喫茶店案内や温泉案内やステレオ機材の感想集などは
広告であって、客観的にはスパムにすぎない。ましてエロAAは、
阿修羅の社会的な評価を故意に汚すものであり、それだけで
プロバイダなどによるアクセスシャットダウン措置の標的にされかねない。

中川隆の投稿は、上記の意味において掲示板荒らしに他ならない。
ご本人は常人では理解しがたいほどの時間と労力を(無駄にw)投入
して、文字数にすれば膨大か分量の投稿をしているわけであるから、
キチガイや変質者の趣味として眺めるなら、無駄な努力とはいえ、
それ自体の存在を否定するつもりは、私にはないのであるが、
しかし、そうした中川隆の「労作」(笑)を、投稿する場所が間違っているのだ。
彼が実際にやっている行為は、掲示板荒らしであり、ここの管理人が
もっとビジネスライクで厳格な人物なら、おそらくとっくの昔に
威力業務妨害で刑事・民事事件にしていたであろう……。

中川隆は、阿修羅にいまのような内容で投稿するかぎり、荒らしとして
機能するしかない。 もちろん、そうした糞のような投稿でも、これを
喜ぶ者はいるかもしれない。 世の中には糞を嗜好するスカトロマニアも
いるからね。(笑) しかし、阿修羅はそうした糞マニアの趣味の掲示板
ではない。


HPに掲げてあるような設立意義を、利用者である我々は尊重せねばならない。
掲示板がその存在理由を公然と掲げている以上、参加者はそれを尊重し、
その目的をともに追求していく広場として掲示板を活用し、たがいに
認識を深めていく触媒として発展させていくべきである。 中川隆は
ルール違反を咎められるたびに、修羅掲示板を誹謗し、利用者たちを
そしり、自分の趣味的投稿を正当化する虚しい言い訳を並べ立てて
きたが、ルール違反を繰り返して、掲示板を荒らしている無法者は
この掲示板に投稿すべきではない。 そんなに自分の趣味を他人に
見せたいなら、自分でホームページなりブログを開けばいいだけの
話である。 中川隆は、この掲示板にとって「悪質な寄生虫」にすぎない。


私は阿修羅から有益な情報を得たいから、同報MLに参加しているが、
このMLが送ってくるメール、つまり殆どすべての投稿とコメントは、日々
2000通くらいになる。保存や活用に値するものは、そのうちの1%
ほどだが、これらに目を遠し、ゴミ投稿を捨てるだけで、膨大な手間に
なる。私はむろん管理人でないから、いくつかの板については同報
MLに登録していない。全部に登録したら、大部分がゴミのような投稿で
またたく間にメールボックスが破綻してしまう。 2ちゃんねるだって
数多くのスレ立て人係やら削除係やらが忙しく働いているから、
あれだけの掲示板が運営できている。阿修羅は、管理人のかきこみを
読むかぎり、管理人が事実上ひとりで管理しているらしいから、
日々2000通をこえる投稿やらコメントに対応するのは不可能に
近いだろう。 しかし荒らしやルール違反や、あるいはクレームが
つきそうな法律違反行為については、きびきびと対処していかないと、
どんどん掲示板が荒れるし、刑事弾圧や訴訟を起こされて消耗する
恐れもある。だから私はお知らせ板で頻繁に、そうした問題を指摘し、
必要な場合は(たとえば「あまがえる」による違法投稿への速やかな
対処を求めるなど)きびしく管理人に迅速行動を促してきた。 


中川隆は、どうしてお知らせ板があり、ルール違反者の通報を
管理人が求めているのか、ついに理解できずにきたことを、この
スレッド投稿によって告白したに等しい。 「中川隆」と名のる
偏執的な投稿者に告ぐ。 おまえは阿修羅に投稿する資格はない。
ここを去って、自分の投稿を他人に見て欲しければ、自分でブログでも
始めろ!


03. 中川隆 2012年4月09日 06:31:39 : 3bF/xW6Ehzs4I : MiKEdq2F3Q

掲示板に何を投稿しようが投稿者の自由だ。
掲示板のルールは管理人が管理上の必要から決める事であって、正しいとか間違っているという問題ではない。 俺の投稿が気に入らなければ開いて見なければいいだけさ。

自分の好みに合わない投稿を荒らしだと考えている事自体が異常性格者の特徴だ。


______


196. 2012年9月02日 23:50:07 : Kse53zYp5s
>>192
>リバイバル板なので放置
  ↑
管理人さん、「リバイバル板」は本来、すでに投稿された過去記事を
あらためて拾い上げる目的で設置された板でしたよね。

「リバイバル板」とて、他の板(昼休み板を除く)と同じく、
投稿ルールを守って投稿すべき場所であり、
「リバイバル板だから無法地帯」とは決してならないはずですよ。

そもそも過去の投稿だって、ルール無視の荒らし的な投稿は
置されていたわけでないわけで、残っているのはやっぱりルールに沿ったもの
でしょう。 ですからそのリバイバルを目的にした板が無法地帯というのは
矛盾しています。 管理人さんはリバイバル板に寄生して傍若無人を続けている
悪質な投稿者とかかわるのが嫌で、それでしかたなく「されるがまま」に
なっているんじゃないですか?

ルールを無視してエロネタや阿修羅の目的とは無関係の趣味ネタ(温泉とか
スピーカーとか喫茶店とか)や趣味に関わる広告ネタや、児童ポルノとして
刑事弾圧を受ける可能性さえあるポルノAAなどを傍若無人に貼り続ける
あらし常習者は、完全に出入り禁止にするか、仮に投稿を許容するにしても
昼休み板だけに限定するという、ルールを尊重した公正な運営をすべきです。

特定の常習荒らしだけを許容して、見て見ぬふりをつづけているなんて、
まるで日本の領土を蹂躙している外国勢力に、見て見ぬふりしてきた気弱な
日本政府と同じじゃないですか。 そんな態度ではだれもルールを順守しなく
なりますよ。 ルールを定めた以上は、管理人さんもそれを守り、違反者には
毅然とした対応をしてください。 そうした勇気と努力が、投稿者全体の
コンプライアンスと士気を高め、維持していくのだということを考えてください。


_________
_________


という経緯で

『真理の徒は石もて追われ』

という結末になったのです(嘲笑い)


僕( HNPlrBDYLM ) が長大なコメントを入れてから 阿修羅掲示板で通算アクセス数が断然No.1 になった

『被差別部落出身の有名人は?』
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak45/msg/860.html#c7

も中傷されてアクセス数ランキングから外されてしまいました。


『相場に失敗すると奥さんとお嬢さんにはこういう運命が待っている』

は有名サイトで引用されて阿修羅 24時間アクセス数が No.1 になったらすぐに削除されてしまいました。

その一部を

「覚醒剤」
http://www.asyura.com/0310/dispute13/msg/126.html

にコメントとして貼ったらアクセス数が激増したけど、これも垂れ込まれて阿修羅アクセス数ランキングから外された。

トドメは、僕が唯一投稿を許可されているリバイバル板が阿修羅の上にあるリンクから外されて、簡単にはアクセスできなくなって、今は阿修羅にそういう板が存在する事すら誰も知らなくなった。


僕はCIA・電通系のネット工作員にずっと監視されてるのかな。

http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/113.html#c8

[お知らせ・管理21] 超ダラダラ長いコメント発見・要注意! 八景島
9. 中川隆[-13540] koaQ7Jey 2018年7月01日 11:21:39 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16294]

阿修羅掲示板でも僕みたいに体制側に都合の悪い投稿をする人間は、リバイバル板や番外地板みたいなリンクすら貼られていない誰も簡単には見る事ができない板にしか投稿できなくされています。

政治板や原発板の投稿の殆どは CIA工作員の赤かぶ氏が意図的に流しているデマばかりで、僕がその間違いを指摘すると すぐにコメント非表示にされてしまいます。

政治板や原発板のデマに騙されない様に気を付けて下さい。

阿修羅掲示板では僕みたいに体制側に都合の悪い投稿をする人間は、リバイバル板や番外地板みたいなリンクすら貼られていない誰も簡単には見る事ができない板にしか投稿できなくされています。

リバイバル3
http://www.asyura2.com/09/revival3/index.html

番外地7
http://www.asyura2.com/17/ban7/index.html

昼休み54
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/index.html


体制側は僕のこういう投稿を一番見せたくないのですね:


マルクスはやはり正しかった _ もうすぐ共産革命の嵐が吹き荒れる時代がやって来る
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/704.html

ミラーマン 植草教授にお尻を撫でられた女子高生のパンティにもウンスジが付いていたのか?
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/317.html

ユダヤ人は悪い
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/102.html

アングロサクソンは悪い
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/109.html

GHQに君臨した"マッカーサー"の愚将ぶり
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/748.html

アホが書いた日本国憲法 _ 護憲運動はCIA・中国・朝鮮工作員が扇動していた
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/703.html

グローバル経済では人間が商品として売買される
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/884.html

日本人は金髪美女に弱い _ 小布施からセーラ・カミングスの姿が消えた
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/444.html

在日朝鮮人は何をやるかわからない
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/887.html

闇の組織とは? _ 創価学会は鳥人コンテストが好き?
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/270.html

中国人は悪い
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/105.html

日本は近い将来、中国小日本省になる
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/888.html

中国企業の強さの秘密
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/182.html

中国のハニートラップ戦略
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/153.html

発電をすべて原子力にしなければ地球温暖化で地球の気温は250℃になる
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/140.html

太陽光発電は国家経済を破綻させ環境も破壊する
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/144.html

輸出企業が日本を滅ぼす
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/124.html

日本の物価はいくらなんでも安過ぎる
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/126.html

日本の官僚は悪い
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/103.html

日本の経済の専門家は頭がおかしい
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/894.html

日本のマスコミは悪い
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/104.html

日本のリベラル派政治家は悪い
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/107.html

天皇一族は悪い
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/108.html

安倍政権20の愚策
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/221.html

http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/113.html#c9

[リバイバル3] ケーブル(電線)の世界 中川隆
24. 中川隆[-13539] koaQ7Jey 2018年7月01日 12:28:19 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16294]

プロ用スピーカーケーブルコーナー
​スピーカーケーブルの真実
プロ用スピーカーケーブルご購入ガイド(音の焦点に関わる、最重要事項)
https://www.gospel-for-your-sound.com/speaker-cable

このコーナーは、プロ用スピーカーケーブルの販売コーナーです。オーディオで良い音を出すために、スピーカーケーブルは、どのように選択したら良いのか。実は、スピーカーケーブルの種類の選択そのものは、アナログケーブルほど、難しくありません。音源の国籍別のマッチングの問題が存在しないからです。しかし、オーディオ機器のセッティングをする際に、スピーカーケーブルには、正に致命的とも言える、重要な秘密が隠されていたのです。

それは、

音の焦点

と呼ばれるものです。実は、この音の焦点という、スピーカーケーブルにまつわる秘密は、あのプロケーブルによって、すでに解明されています。音の焦点というのは、スピーカー、パワーアンプ 、ミキサーなど、ある程度フラットな特性を持つ音響機器につきまとう、音のシャープさ、マイルドさの加減の問題のことです。具体的には、スピーカーケーブルの種類と長さ、太さによって、音がシャープになったりマイルドになったりします。

そこで、オーディオ機器のセッティングの時には、お客様が各自で、ご自分のお持ちのオーディオ機器に合わせて、スピーカーケーブルの種類と太さの選択、そして長さの調節により、音の焦点を合わせなくてはなりません。音の焦点がベストポイントに合った状態だと、そのオーディオ機器の本来の性能、特性、癖までが、すべて、音として現れ、明らかになります。

但し、スピーカーケーブルとして、音の焦点を正確に合わせられる特性を持つものは、『フラット』という考え方を基準にした時に、非常に高い水準を満たすものでなくてはなりません。その水準を満たすフラットなスピーカーケーブルは、当店や、本家・プロケーブルサイトでも販売しております、ベルデンのメッキより線、ウェスタンエレクトリック WE のメッキより線や単線(単線にはメッキとブラックエナメルがございます。)、そして AE 線のみです。これら以外のスピーカーケーブルで、音の焦点を合わせられるほどの高水準なスピーカーケーブルは、現時点では、見つかっておりません。

音の焦点の合わせ方は、プロケーブル社が発見した、以下の公式に従います。

[1] ベルデンや WE などのメッキ線材の場合。長くすると音はシャープになり、短くするとマイルドになります。太くすると音はマイルドになり、細くするとシャープになります。

[2] 銅の単線の場合。長くすると音はマイルドになり、短くすると音はシャープになります。太くすると音はマイルドになり、細くするとシャープになります。

公式はこれだけです。プロケーブル、および当店では、フラットな特性を保ったまま、音の焦点を合わせられる特性(上に述べた [1]、[2] の特性)を持つスピーカーケーブルを、選りすぐって販売しております。音の焦点についての事情や、本当に優れたスピーカーケーブルの持つ特徴については、スピーカーケーブル各商品の商品説明に詳しい記述がございますので、そちらをご覧ください。 また、音の焦点についての、オリジナルの記述は、本家・プロケーブルサイトの鬼門コーナーに、詳しい記述がございます。ご覧になりたい方は、こちら をクリックしてください。

以下には、平均的なご家庭の、平均的な電源の 100V 環境で、平均的なオーディオ機器のセッティングの際の、各太さのスピーカーケーブルの、大まかな音の焦点の目安を掲載しておきます。この『平均的な場合』というのは、ほとんどのケースが、メッキより線になるはずです。ここに、『GA』というのは、スピーカーケーブルの太さの単位です。数字が小さければ小さいほど太く、数字が大きければ大きいほど細くなります。(『WE』というのは、ウェスタンエレクトリック(Western Electric)の略です。)

ウエスタンエレクトリック WE 22GA・・・片側 1m 前後

ウエスタンエレクトリック WE 18GA・・・片側 2m 前後

ウエスタンエレクトリック WE 16GA・・・片側 3m〜4m程度

ウエスタンエレクトリック WE 14GA・・・片側 6〜8m、又は 9m 程度

ウエスタンエレクトリック WE 12GA・・・片側 10〜15m 程度

ウエスタンエレクトリック WE 10GA・・・片側 15〜20m 程度

ウエスタンエレクトリック WE 8GA・・・片側 20〜30m 程度

ベルデン 8460(18GA)・・・片側 2m 前後

ベルデン 8470(16GA)・・・片側 3〜4m 程度

ベルデン 8473(14GA)・・・片側 5〜7m 程度

ベルデン 8477(12GA)・・・片側 9〜12m 程度

なお、音の焦点を合わせる際に、AE 線が必要になるケースというのは、音源が MacBook Pro の機器セットだったり、電源が当店でも プロケーブル でも販売しております、プロケーブル製アイソレーショントランス だったりする場合です。つまり、音源が異常に濃かったり、電源が異常にクリアーだったりするような、非常に特殊な場合です。その際の音の焦点、AE 線の長さは、ケースバイケースになります。詳しくは、AE線 1.2mm の太さの商品説明をご覧ください。私自身で経験したことのある範囲で、参考程度の長さが書いてあります。

プロ用スピーカーケーブルご購入時の、お客様へのご注意事項.

※ 事故防止のための重要事項:スピーカーケーブルの抜き差しや、スピーカーケーブルを切ったり繋いだりして、音の焦点を合わせる作業を行われる際には、必ず、パワーアンプ などのオーディオ機器の電源を切った状態で、行ってください。これは、主に、感電や怪我、火災などの事故を防ぐためです。

※ 重要な注意事項:当店やプロケーブルで販売しております、プロ用スピーカーケーブルを、音声用アナログケーブル (ラインケーブル)には転用なさらないでください。プロの世界のスピーカーケーブルとアナログケーブル(ラインケーブル)とでは、それらに要求されている物理的に厳格な特性が、大幅に異なります。プロ用スピーカーケーブルをアナログケーブルとして転用すると、プロ用スピーカーケーブルの本来の優れたパフォーマンスを発揮できなくなりますので、決して、用途違いのご利用はなさらないでください。

同じ理由で、プロ用アナログケーブル を、スピーカーケーブルに転用することなど、用途違いのプロ用ケーブルでの機材の接続は、いかなる形でも、決して、なさらないでください。また、プロ用と民生用とを問わず、スピーカーケーブルを電源ケーブルに改造することは、用途違いであるばかりではなく、危険ですので、おやめください。

​尚、プロ用アナログケーブル をお求めのお客様は、プロ用アナログケーブル コーナー をクリックして下さい。

※ スピーカーケーブルは、必ず、左右同じ長さで接続してください。これは、左右の音の焦点の違いによる、セッティング上の困難を避けるためです。

※スピーカーケーブルの各商品に表示されている価格は、基本的に、左右 1m ずつ、2本での価格です。長いものが必要な場合は、オプションで、長さを変更されてください。

※ 音の焦点について。スピーカーケーブルの各商品説明コーナーにも、音の焦点についての記述があります。お客様におかれましては、必ず、音の焦点についての記述をよく読まれた上で、セッティングをされてください。

※ 本ページのスピーカーケーブルご購入ガイドや、各スピーカーケーブルの商品説明にある適正長は、あくまで、一般的なご家庭の、一般的な電源環境を目安にしております。電源が非常にクリアーな場合や、音源が iPod など、非常に音が濃密になる場合は、例外もございます。その場合は、スピーカーケーブルの各商品説明に記述のある、音の焦点をよくご理解された上で、自力で、音の焦点を探り当ててください。

※ プラスとマイナスについて。スピーカーケーブルは 1本のスピーカーを鳴らすために、プラスとマイナスの があらかじめよってあるもので、1本となります。プラスマイナス、スピーカーケーブルの方は同じ線材ですので、どちらをプラスにされても、どちらをマイナスにされても構いません。大事なことは、パワー・アンプの出力のプラスとスピーカーの入力のプラスを、パワー・アンプの出力のマイナスとスピーカーの入力のマイナスを、それぞれ接続することです。

※ 末端処理について。プロケーブルサイトの方にも、かなりの数で、末端処理をしてください、という依頼があります。末端処理は、オーディオを行う上で、基本ですので、自力でなされてください。具体的には、カッターで、押さえるようにして、スピーカーケーブルの被覆に切れ込みを入れて行って、被覆を取ります。これができなければ、音の焦点を合わせることができず、出てきたそのままの音に悩まされるという、極めて悲惨な事態に陥ります。末端処理ができるかできないかは重要ですので、できない方は、練習して、覚えられてください。

※ スピーカーケーブルの本数について。スピーカーケーブルは、片側 1個のスピーカーを鳴らすために、プラスとマイナスがよってあるもので、それで 1本となります。3m 離れた2本のスピーカーを鳴らすためには、3m × 2本です。この種の間違いがかなりの数でございます。ご注意されてください。

スピーカーケーブルについての詳しい説明は、写真をクリックしてください。
https://www.gospel-for-your-sound.com/speaker-cable
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/757.html#c24

[リバイバル3] ケーブル(電線)の世界 中川隆
25. 中川隆[-13538] koaQ7Jey 2018年7月01日 12:29:38 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16294]

プロ用アナログケーブル コーナー
​アナログケーブルの真実
​プロ用アナログケーブルご購入ガイド
https://www.gospel-for-your-sound.com/analog-cable

オーディオで良い音を出すために、音声用のアナログケーブルは、どのように選択したら良いだろう?値段が高いアナログケーブル を買えば良いのだろうか?それとも、なるべく新しく設計・開発されたアナログケーブル を買えば良いのだろうか?

誰でも、迷われると思います。

実は、アナログケーブル の正しい選択の基準は、『値段の高さ』でも『新しさ』でもありません。その真実は、もう、このサイトができる 10年以上も前から、プロケーブルによって、明らかにされています。

このコーナーは、プロ用アナログケーブルの販売コーナーです。当店で販売されている、これらアナログケーブルは、本来は、古くから、レコーディングやマスタリングの現場で使われていたものと同じ種類のものです。

実は、オーディオで良い音を出すための最短距離は、アナログケーブルについては、音源のマスタリングの時と『音的に同じコンディション』でセッティングをすることだったのです。それはそうでしょう、マスタリングというのは、音源を CD として市場に出すための、最終的な音の調整の作業です。 マスタリングは音のプロによる作業、しかも CD の売れ行きを直接左右する重要な作業ですから、完璧なバランスの、良い音が出るように調整されます。そのマスタリングの時と同じ条件で音源を鳴らせば、一分の隙もない、良い音に聞こえるに決まっています。

★ アナログケーブルの具体的な選択は、音源の国籍に合わせて、決める必要があります。

このような事情があったので、オーディオ機器のセッティングにおいて、アナログケーブルの役割は、非常に重要です。アナログケーブルはお客様の聞かれる音源の国籍ごとに、各種取り揃えています。どの音源にどのアナログケーブルがフィットするかについての詳しい説明は、各商品の商品説明をご覧いただくとして、ここでは、アナログケーブルの選択について、おおまかに、以下のようにまとめておきます:

[1] プリアンプ(又はミキサー)をお使いの方(CD プレイヤーや PC、iPod などの音源をパワーアンプ に直結ではない方)

プリアンプとパワーアンプ の接続ケーブルは、ベルデン 88760 又はベルデン 88770 で、完璧です。但し、ベルデン 88770 は、XLR 接続のみとなります。しかし、ベルデン 88760 や ベルデン 88770 は完璧なアナログケーブルである反面、固いケーブルで、取り回しに不便かもしれません。取り回しを易しくするために、音的にベルデン 88760 やベルデン 88770 に準ずる性能のアナログケーブルとして、ベルデン 82760 やベルデン 9451、モガミ 2549 など、プリ ― パワー接続に向いた、柔らかいケーブルの選択もあります。

CD プレイヤーや PC、iPod などの音源とプリアンプ(又はミキサー)の接続ケーブルについて、音源の国籍との代表的な組み合わせは、

アメリカの音源・・・ベルデン 8412、又はベルデン 8423

イギリスの音源・・・バイタル

ドイツの音源・・・ノイマン

比較的昔の日本の音源・・・モガミ 2534 又は カナレ 4E6S

中国の音源・・・バイタル

の対応があります。

そのほか、ヨーロッパ諸国の音源は、バイタルやノイマンで音が合うケースが、かなりあります。

[2] CD プレイヤーや PC、iPod などの音源をパワーアンプ に直結の方、又は、プリメインアンプをお使いの方

音源とパワーアンプ (又はプリメインアンプ)の接続ケーブルについて、音源の国籍との代表的な組み合わせは、

アメリカの音源・・・ベルデン 8412、又はベルデン 8423

イギリスの音源・・・バイタル

ドイツの音源・・・ノイマン

比較的昔の日本の音源・・・モガミ 2534 又は カナレ 4E6S

中国の音源・・・バイタル

の対応があります。

そのほか、ヨーロッパ諸国の音源は、バイタルやノイマンで音が合うケースが、かなりあります。

以上です。しかし、本家・プロケーブルによって、ベルデン 8412 やベルデン 88760 、そしてバイタルやノイマンなどのプロ用アナログケーブルの優秀性が広く伝えられてしまったため、近年の CD は、様々な種類のアナログケーブルを用いて作成されており、上記の、『音源の国籍とアナログケーブル』の種類の組み合わせのパターンに当てはまらない例外が、かなり増えてきております。実際に、私自身も、ベルデン 88760 や ベルデン 82760 などで音が合った音源に遭遇しております。最終的には、お客様が実際に音を聴きながら、アナログケーブルの選択をし、セッティングをされて下さい。

プロ用アナログケーブル ご購入時 / ご利用時 の、お客様へのご注意事項:

※ 重要な注意事項:このコーナーで販売しているプロ用アナログケーブル は、音声用ケーブル です。プラグが RCA の場合だと、映像用ケーブルと差し込み端子が同じような形に見える場合がありますが、だからと言って、当店やプロケーブルで販売されている音声用ケーブルを、映像用に転用されないで下さい。プロの世界の音声用ケーブルと映像用ケーブルとでは、それらに要求されている物理的に厳格な特性が、大幅に異なります。プロ用アナログケーブルの映像用への転用は、プロ用アナログケーブルの本来の優れたパフォーマンスを発揮できなくなりますので、決して、用途違いの使い方をなされないで下さい。

同じ理由で、プロ用アナログケーブルをスピーカーケーブルに転用したり、逆に、プロ用スピーカーケーブルをアナログケーブルに転用したりすることなど、用途違いのプロ用ケーブルでの機材の接続は、いかなる形でも、決して、なさらないでください。また、プロ用と民生用とを問わず、アナログケーブル を電源ケーブルに改造することは、用途違いであるばかりでなく、危険ですので、おやめください。

尚、プロ用の映像用ケーブルをお求めのお客様は、デジタルケーブル / 映像ケーブルコーナー をクリックして下さい。プロ用スピーカーケーブルをお求めのお客様は、スピーカーケーブルコーナー をクリックして下さい。

※ RCA の場合の音声用ケーブルの差し込み端子と映像用ケーブルの差し込み端子の見分け方:一般の家庭用の AV 機器だと、通常、音声用端子は 白と赤の RCA端子で左右1個ずつで、合わせて 2個で 1系統分の入力(または出力)端子です。映像用端子は、黄色の RCA 端子 1個で 1系統分の入力(または出力)端子、映像用端子のコンポーネント色差接続ですと、RCA 端子で 赤、青、緑 の合わせて 3個で 1系統分の入力(または出力)端子です。形はまるで同じなので、端子の色や個数にて区別されて下さい。大抵の場合、家庭用の DVD プレイヤーや AVアンプの入出力端子は、それが音声用か映像用なのかは、機材本体に記載があるはずです。

※ 音声用アナログケーブルの接続の際には、左の出力と左の入力を 1本のアナログケーブルで、そして右の出力と右の入力をもう 1本のアナログケーブルで接続されて下さい。出力同士を繋いだり、入力同士を繋いだりして、音が出ないなどの間違いが時々ございます。音が出ない場合、音声端子の接続で、入力と出力がきちんと繋がれているかどうかも、ご確認ください。尚、一般家庭用の AV 機器では、音声用の入出力端子は、白が左、赤が右 となります。

※ ケーブルの本数は、左右合わせて、2本です。左側 1本、右側 1本、合わせて 2本となります。本当は 2本必要なところを、1本とご注文されないよう、ご注意ください。左右必要でしたら、2本で 1組となります。1 本のみのご注文が必要のは、センタースピーカーなどを鳴らすために必要なケースです。

※ オーディオの方や AV アンプの方は、大抵は、RCA ― RCA 接続のはずです。しかし、プロ用機材には、いろいろなプラグの形状がございます。プラグは各種取り揃えておりますが、お客様のご利用の機材のプラグの形状を、よく確認して、ご注文ください。

※ 当店のケーブル長と言うのは、本家・プロケーブルサイトと同様、50cm ならば、ケーブルを 50cm きっかりで切断し、そこにプラグをつけて、かぶせております。従って、プラグがかぶさった分だけ、ケーブルが短く見えるはずですが、あくまでも、それで 50cm としております。このやり方の方が、音的には、ケーブル長と音との関連性を、精密に把握しやすいので、予め、ご了承ください。

※ アナログケーブルの長さにつきましては、接続の時に届かない、などのトラブルを防ぐため、余裕を持った長さで、ご注文ください。民生用のケーブルですと、短い方が音が良いと、よく思われがちです。しかし、それは、民生用のケーブルにはクセが多すぎて、短い方がクセが少なく出る、それで音が一見よく聞こえる、と言うカラクリがあったからに、ほかなりません。

一方で、、8412 クラスのプロ用アナログケーブルをお使いの際には、そのような馬鹿げた問題は出てきません。プロ用アナログケーブルは、長さに対しては、強い規格です。10m 以上引いても、精密なフラットを維持できますので、当店、及び、本家・プロケーブルサイトで、プロ用アナログケーブルをご注文の際には、ギリギリでの長さのご注文は、なるべく、避けられてください。

なお、USB ケーブルのように、長さに弱い規格のケーブルの場合、長過ぎますと、データ転送の際のロスが大きくなり、音質を損ねますので、その点はご注意ください。

​プロ用アナログケーブルについて、詳しい説明は、写真をクリックしてください。
https://www.gospel-for-your-sound.com/analog-cable
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/757.html#c25

[リバイバル3] アナログ ラインケーブル(インターコネクトケーブル) BELDEN 8412  中川隆
5. 中川隆[-13537] koaQ7Jey 2018年7月01日 12:30:46 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16294]

プロ用アナログケーブル コーナー
​アナログケーブルの真実
​プロ用アナログケーブルご購入ガイド
https://www.gospel-for-your-sound.com/analog-cable

オーディオで良い音を出すために、音声用のアナログケーブルは、どのように選択したら良いだろう?値段が高いアナログケーブル を買えば良いのだろうか?それとも、なるべく新しく設計・開発されたアナログケーブル を買えば良いのだろうか?

誰でも、迷われると思います。

実は、アナログケーブル の正しい選択の基準は、『値段の高さ』でも『新しさ』でもありません。その真実は、もう、このサイトができる 10年以上も前から、プロケーブルによって、明らかにされています。

このコーナーは、プロ用アナログケーブルの販売コーナーです。当店で販売されている、これらアナログケーブルは、本来は、古くから、レコーディングやマスタリングの現場で使われていたものと同じ種類のものです。

実は、オーディオで良い音を出すための最短距離は、アナログケーブルについては、音源のマスタリングの時と『音的に同じコンディション』でセッティングをすることだったのです。それはそうでしょう、マスタリングというのは、音源を CD として市場に出すための、最終的な音の調整の作業です。 マスタリングは音のプロによる作業、しかも CD の売れ行きを直接左右する重要な作業ですから、完璧なバランスの、良い音が出るように調整されます。そのマスタリングの時と同じ条件で音源を鳴らせば、一分の隙もない、良い音に聞こえるに決まっています。

★ アナログケーブルの具体的な選択は、音源の国籍に合わせて、決める必要があります。

このような事情があったので、オーディオ機器のセッティングにおいて、アナログケーブルの役割は、非常に重要です。アナログケーブルはお客様の聞かれる音源の国籍ごとに、各種取り揃えています。どの音源にどのアナログケーブルがフィットするかについての詳しい説明は、各商品の商品説明をご覧いただくとして、ここでは、アナログケーブルの選択について、おおまかに、以下のようにまとめておきます:

[1] プリアンプ(又はミキサー)をお使いの方(CD プレイヤーや PC、iPod などの音源をパワーアンプ に直結ではない方)

プリアンプとパワーアンプ の接続ケーブルは、ベルデン 88760 又はベルデン 88770 で、完璧です。但し、ベルデン 88770 は、XLR 接続のみとなります。しかし、ベルデン 88760 や ベルデン 88770 は完璧なアナログケーブルである反面、固いケーブルで、取り回しに不便かもしれません。取り回しを易しくするために、音的にベルデン 88760 やベルデン 88770 に準ずる性能のアナログケーブルとして、ベルデン 82760 やベルデン 9451、モガミ 2549 など、プリ ― パワー接続に向いた、柔らかいケーブルの選択もあります。

CD プレイヤーや PC、iPod などの音源とプリアンプ(又はミキサー)の接続ケーブルについて、音源の国籍との代表的な組み合わせは、

アメリカの音源・・・ベルデン 8412、又はベルデン 8423

イギリスの音源・・・バイタル

ドイツの音源・・・ノイマン

比較的昔の日本の音源・・・モガミ 2534 又は カナレ 4E6S

中国の音源・・・バイタル

の対応があります。

そのほか、ヨーロッパ諸国の音源は、バイタルやノイマンで音が合うケースが、かなりあります。

[2] CD プレイヤーや PC、iPod などの音源をパワーアンプ に直結の方、又は、プリメインアンプをお使いの方

音源とパワーアンプ (又はプリメインアンプ)の接続ケーブルについて、音源の国籍との代表的な組み合わせは、

アメリカの音源・・・ベルデン 8412、又はベルデン 8423

イギリスの音源・・・バイタル

ドイツの音源・・・ノイマン

比較的昔の日本の音源・・・モガミ 2534 又は カナレ 4E6S

中国の音源・・・バイタル

の対応があります。

そのほか、ヨーロッパ諸国の音源は、バイタルやノイマンで音が合うケースが、かなりあります。

以上です。しかし、本家・プロケーブルによって、ベルデン 8412 やベルデン 88760 、そしてバイタルやノイマンなどのプロ用アナログケーブルの優秀性が広く伝えられてしまったため、近年の CD は、様々な種類のアナログケーブルを用いて作成されており、上記の、『音源の国籍とアナログケーブル』の種類の組み合わせのパターンに当てはまらない例外が、かなり増えてきております。実際に、私自身も、ベルデン 88760 や ベルデン 82760 などで音が合った音源に遭遇しております。最終的には、お客様が実際に音を聴きながら、アナログケーブルの選択をし、セッティングをされて下さい。

プロ用アナログケーブル ご購入時 / ご利用時 の、お客様へのご注意事項:

※ 重要な注意事項:このコーナーで販売しているプロ用アナログケーブル は、音声用ケーブル です。プラグが RCA の場合だと、映像用ケーブルと差し込み端子が同じような形に見える場合がありますが、だからと言って、当店やプロケーブルで販売されている音声用ケーブルを、映像用に転用されないで下さい。プロの世界の音声用ケーブルと映像用ケーブルとでは、それらに要求されている物理的に厳格な特性が、大幅に異なります。プロ用アナログケーブルの映像用への転用は、プロ用アナログケーブルの本来の優れたパフォーマンスを発揮できなくなりますので、決して、用途違いの使い方をなされないで下さい。

同じ理由で、プロ用アナログケーブルをスピーカーケーブルに転用したり、逆に、プロ用スピーカーケーブルをアナログケーブルに転用したりすることなど、用途違いのプロ用ケーブルでの機材の接続は、いかなる形でも、決して、なさらないでください。また、プロ用と民生用とを問わず、アナログケーブル を電源ケーブルに改造することは、用途違いであるばかりでなく、危険ですので、おやめください。

尚、プロ用の映像用ケーブルをお求めのお客様は、デジタルケーブル / 映像ケーブルコーナー をクリックして下さい。プロ用スピーカーケーブルをお求めのお客様は、スピーカーケーブルコーナー をクリックして下さい。

※ RCA の場合の音声用ケーブルの差し込み端子と映像用ケーブルの差し込み端子の見分け方:一般の家庭用の AV 機器だと、通常、音声用端子は 白と赤の RCA端子で左右1個ずつで、合わせて 2個で 1系統分の入力(または出力)端子です。映像用端子は、黄色の RCA 端子 1個で 1系統分の入力(または出力)端子、映像用端子のコンポーネント色差接続ですと、RCA 端子で 赤、青、緑 の合わせて 3個で 1系統分の入力(または出力)端子です。形はまるで同じなので、端子の色や個数にて区別されて下さい。大抵の場合、家庭用の DVD プレイヤーや AVアンプの入出力端子は、それが音声用か映像用なのかは、機材本体に記載があるはずです。

※ 音声用アナログケーブルの接続の際には、左の出力と左の入力を 1本のアナログケーブルで、そして右の出力と右の入力をもう 1本のアナログケーブルで接続されて下さい。出力同士を繋いだり、入力同士を繋いだりして、音が出ないなどの間違いが時々ございます。音が出ない場合、音声端子の接続で、入力と出力がきちんと繋がれているかどうかも、ご確認ください。尚、一般家庭用の AV 機器では、音声用の入出力端子は、白が左、赤が右 となります。

※ ケーブルの本数は、左右合わせて、2本です。左側 1本、右側 1本、合わせて 2本となります。本当は 2本必要なところを、1本とご注文されないよう、ご注意ください。左右必要でしたら、2本で 1組となります。1 本のみのご注文が必要のは、センタースピーカーなどを鳴らすために必要なケースです。

※ オーディオの方や AV アンプの方は、大抵は、RCA ― RCA 接続のはずです。しかし、プロ用機材には、いろいろなプラグの形状がございます。プラグは各種取り揃えておりますが、お客様のご利用の機材のプラグの形状を、よく確認して、ご注文ください。

※ 当店のケーブル長と言うのは、本家・プロケーブルサイトと同様、50cm ならば、ケーブルを 50cm きっかりで切断し、そこにプラグをつけて、かぶせております。従って、プラグがかぶさった分だけ、ケーブルが短く見えるはずですが、あくまでも、それで 50cm としております。このやり方の方が、音的には、ケーブル長と音との関連性を、精密に把握しやすいので、予め、ご了承ください。

※ アナログケーブルの長さにつきましては、接続の時に届かない、などのトラブルを防ぐため、余裕を持った長さで、ご注文ください。民生用のケーブルですと、短い方が音が良いと、よく思われがちです。しかし、それは、民生用のケーブルにはクセが多すぎて、短い方がクセが少なく出る、それで音が一見よく聞こえる、と言うカラクリがあったからに、ほかなりません。

一方で、、8412 クラスのプロ用アナログケーブルをお使いの際には、そのような馬鹿げた問題は出てきません。プロ用アナログケーブルは、長さに対しては、強い規格です。10m 以上引いても、精密なフラットを維持できますので、当店、及び、本家・プロケーブルサイトで、プロ用アナログケーブルをご注文の際には、ギリギリでの長さのご注文は、なるべく、避けられてください。


なお、USB ケーブルのように、長さに弱い規格のケーブルの場合、長過ぎますと、データ転送の際のロスが大きくなり、音質を損ねますので、その点はご注意ください。

​プロ用アナログケーブルについて、詳しい説明は、写真をクリックしてください。
https://www.gospel-for-your-sound.com/analog-cable

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/878.html#c5

[リバイバル3] アナログ ラインケーブル(インターコネクトケーブル) VITAL VAM-265    中川隆
6. 中川隆[-13536] koaQ7Jey 2018年7月01日 12:32:07 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16294]

プロ用アナログケーブル コーナー
​アナログケーブルの真実
​プロ用アナログケーブルご購入ガイド
https://www.gospel-for-your-sound.com/analog-cable

オーディオで良い音を出すために、音声用のアナログケーブルは、どのように選択したら良いだろう?値段が高いアナログケーブル を買えば良いのだろうか?それとも、なるべく新しく設計・開発されたアナログケーブル を買えば良いのだろうか?

誰でも、迷われると思います。

実は、アナログケーブル の正しい選択の基準は、『値段の高さ』でも『新しさ』でもありません。その真実は、もう、このサイトができる 10年以上も前から、プロケーブルによって、明らかにされています。

このコーナーは、プロ用アナログケーブルの販売コーナーです。当店で販売されている、これらアナログケーブルは、本来は、古くから、レコーディングやマスタリングの現場で使われていたものと同じ種類のものです。

実は、オーディオで良い音を出すための最短距離は、アナログケーブルについては、音源のマスタリングの時と『音的に同じコンディション』でセッティングをすることだったのです。それはそうでしょう、マスタリングというのは、音源を CD として市場に出すための、最終的な音の調整の作業です。 マスタリングは音のプロによる作業、しかも CD の売れ行きを直接左右する重要な作業ですから、完璧なバランスの、良い音が出るように調整されます。そのマスタリングの時と同じ条件で音源を鳴らせば、一分の隙もない、良い音に聞こえるに決まっています。

★ アナログケーブルの具体的な選択は、音源の国籍に合わせて、決める必要があります。

このような事情があったので、オーディオ機器のセッティングにおいて、アナログケーブルの役割は、非常に重要です。アナログケーブルはお客様の聞かれる音源の国籍ごとに、各種取り揃えています。どの音源にどのアナログケーブルがフィットするかについての詳しい説明は、各商品の商品説明をご覧いただくとして、ここでは、アナログケーブルの選択について、おおまかに、以下のようにまとめておきます:

[1] プリアンプ(又はミキサー)をお使いの方(CD プレイヤーや PC、iPod などの音源をパワーアンプ に直結ではない方)

プリアンプとパワーアンプ の接続ケーブルは、ベルデン 88760 又はベルデン 88770 で、完璧です。但し、ベルデン 88770 は、XLR 接続のみとなります。しかし、ベルデン 88760 や ベルデン 88770 は完璧なアナログケーブルである反面、固いケーブルで、取り回しに不便かもしれません。取り回しを易しくするために、音的にベルデン 88760 やベルデン 88770 に準ずる性能のアナログケーブルとして、ベルデン 82760 やベルデン 9451、モガミ 2549 など、プリ ― パワー接続に向いた、柔らかいケーブルの選択もあります。

CD プレイヤーや PC、iPod などの音源とプリアンプ(又はミキサー)の接続ケーブルについて、音源の国籍との代表的な組み合わせは、

アメリカの音源・・・ベルデン 8412、又はベルデン 8423

イギリスの音源・・・バイタル

ドイツの音源・・・ノイマン

比較的昔の日本の音源・・・モガミ 2534 又は カナレ 4E6S

中国の音源・・・バイタル

の対応があります。

そのほか、ヨーロッパ諸国の音源は、バイタルやノイマンで音が合うケースが、かなりあります。

[2] CD プレイヤーや PC、iPod などの音源をパワーアンプ に直結の方、又は、プリメインアンプをお使いの方

音源とパワーアンプ (又はプリメインアンプ)の接続ケーブルについて、音源の国籍との代表的な組み合わせは、

アメリカの音源・・・ベルデン 8412、又はベルデン 8423

イギリスの音源・・・バイタル

ドイツの音源・・・ノイマン

比較的昔の日本の音源・・・モガミ 2534 又は カナレ 4E6S

中国の音源・・・バイタル

の対応があります。

そのほか、ヨーロッパ諸国の音源は、バイタルやノイマンで音が合うケースが、かなりあります。

以上です。しかし、本家・プロケーブルによって、ベルデン 8412 やベルデン 88760 、そしてバイタルやノイマンなどのプロ用アナログケーブルの優秀性が広く伝えられてしまったため、近年の CD は、様々な種類のアナログケーブルを用いて作成されており、上記の、『音源の国籍とアナログケーブル』の種類の組み合わせのパターンに当てはまらない例外が、かなり増えてきております。実際に、私自身も、ベルデン 88760 や ベルデン 82760 などで音が合った音源に遭遇しております。最終的には、お客様が実際に音を聴きながら、アナログケーブルの選択をし、セッティングをされて下さい。

プロ用アナログケーブル ご購入時 / ご利用時 の、お客様へのご注意事項:

※ 重要な注意事項:このコーナーで販売しているプロ用アナログケーブル は、音声用ケーブル です。プラグが RCA の場合だと、映像用ケーブルと差し込み端子が同じような形に見える場合がありますが、だからと言って、当店やプロケーブルで販売されている音声用ケーブルを、映像用に転用されないで下さい。プロの世界の音声用ケーブルと映像用ケーブルとでは、それらに要求されている物理的に厳格な特性が、大幅に異なります。プロ用アナログケーブルの映像用への転用は、プロ用アナログケーブルの本来の優れたパフォーマンスを発揮できなくなりますので、決して、用途違いの使い方をなされないで下さい。

同じ理由で、プロ用アナログケーブルをスピーカーケーブルに転用したり、逆に、プロ用スピーカーケーブルをアナログケーブルに転用したりすることなど、用途違いのプロ用ケーブルでの機材の接続は、いかなる形でも、決して、なさらないでください。また、プロ用と民生用とを問わず、アナログケーブル を電源ケーブルに改造することは、用途違いであるばかりでなく、危険ですので、おやめください。

尚、プロ用の映像用ケーブルをお求めのお客様は、デジタルケーブル / 映像ケーブルコーナー をクリックして下さい。プロ用スピーカーケーブルをお求めのお客様は、スピーカーケーブルコーナー をクリックして下さい。

※ RCA の場合の音声用ケーブルの差し込み端子と映像用ケーブルの差し込み端子の見分け方:一般の家庭用の AV 機器だと、通常、音声用端子は 白と赤の RCA端子で左右1個ずつで、合わせて 2個で 1系統分の入力(または出力)端子です。映像用端子は、黄色の RCA 端子 1個で 1系統分の入力(または出力)端子、映像用端子のコンポーネント色差接続ですと、RCA 端子で 赤、青、緑 の合わせて 3個で 1系統分の入力(または出力)端子です。形はまるで同じなので、端子の色や個数にて区別されて下さい。大抵の場合、家庭用の DVD プレイヤーや AVアンプの入出力端子は、それが音声用か映像用なのかは、機材本体に記載があるはずです。

※ 音声用アナログケーブルの接続の際には、左の出力と左の入力を 1本のアナログケーブルで、そして右の出力と右の入力をもう 1本のアナログケーブルで接続されて下さい。出力同士を繋いだり、入力同士を繋いだりして、音が出ないなどの間違いが時々ございます。音が出ない場合、音声端子の接続で、入力と出力がきちんと繋がれているかどうかも、ご確認ください。尚、一般家庭用の AV 機器では、音声用の入出力端子は、白が左、赤が右 となります。

※ ケーブルの本数は、左右合わせて、2本です。左側 1本、右側 1本、合わせて 2本となります。本当は 2本必要なところを、1本とご注文されないよう、ご注意ください。左右必要でしたら、2本で 1組となります。1 本のみのご注文が必要のは、センタースピーカーなどを鳴らすために必要なケースです。

※ オーディオの方や AV アンプの方は、大抵は、RCA ― RCA 接続のはずです。しかし、プロ用機材には、いろいろなプラグの形状がございます。プラグは各種取り揃えておりますが、お客様のご利用の機材のプラグの形状を、よく確認して、ご注文ください。

※ 当店のケーブル長と言うのは、本家・プロケーブルサイトと同様、50cm ならば、ケーブルを 50cm きっかりで切断し、そこにプラグをつけて、かぶせております。従って、プラグがかぶさった分だけ、ケーブルが短く見えるはずですが、あくまでも、それで 50cm としております。このやり方の方が、音的には、ケーブル長と音との関連性を、精密に把握しやすいので、予め、ご了承ください。

※ アナログケーブルの長さにつきましては、接続の時に届かない、などのトラブルを防ぐため、余裕を持った長さで、ご注文ください。民生用のケーブルですと、短い方が音が良いと、よく思われがちです。しかし、それは、民生用のケーブルにはクセが多すぎて、短い方がクセが少なく出る、それで音が一見よく聞こえる、と言うカラクリがあったからに、ほかなりません。

一方で、、8412 クラスのプロ用アナログケーブルをお使いの際には、そのような馬鹿げた問題は出てきません。プロ用アナログケーブルは、長さに対しては、強い規格です。10m 以上引いても、精密なフラットを維持できますので、当店、及び、本家・プロケーブルサイトで、プロ用アナログケーブルをご注文の際には、ギリギリでの長さのご注文は、なるべく、避けられてください。


なお、USB ケーブルのように、長さに弱い規格のケーブルの場合、長過ぎますと、データ転送の際のロスが大きくなり、音質を損ねますので、その点はご注意ください。

​プロ用アナログケーブルについて、詳しい説明は、写真をクリックしてください。
https://www.gospel-for-your-sound.com/analog-cable

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/879.html#c6

[リバイバル3] ブリティッシュ・サウンドとは何か? _ 安物スピーカー スペンドール BCII から奇跡の音が… 中川隆
88. 中川隆[-13535] koaQ7Jey 2018年7月01日 13:15:48 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16294]


ゲルマン民族であるイギリス人は音楽への豊かな文化があるが吝嗇家で有名で、日本で云うエントリークラスの小型スピーカーと薄型アンプしか売れない。

そうやってコツコツと貯めたお金は長期のバケーションでパーッと一気に使う

英国のハイエンド製品はほぼ輸出用である。国民性による価値観の違い。


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/690.html#c88

[リバイバル3] オールド QUAD の安物アンプは名機なのか? 中川隆
25. 中川隆[-13534] koaQ7Jey 2018年7月01日 13:17:06 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16294]

ゲルマン民族であるイギリス人は音楽への豊かな文化があるが吝嗇家で有名で、日本で云うエントリークラスの小型スピーカーと薄型アンプしか売れない。

そうやってコツコツと貯めたお金は長期のバケーションでパーッと一気に使う

英国のハイエンド製品はほぼ輸出用である。国民性による価値観の違い。

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/840.html#c25

[リバイバル3] 中川隆 _ 売国政治家・御用学者 関係投稿リンク 中川隆
36. 中川隆[-13533] koaQ7Jey 2018年7月01日 13:24:30 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16294]

「正社員はいらない」“煽る人”竹中平蔵とは何者なのか? 規制緩和とともにある人の「変遷」をたどる(文春オンライン)
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/193.html
7/1(日) 7:00配信 urbansea 文春オンライン


 ネット内では「対立を煽る書き方をすれば、読み手が過剰に反応する(=釣られる)」と、先日殺害されたネットウォッチャー・Hagexは著書『ネット釣り師が人々をとりこにする手口はこんなに凄い』(アスキー新書)に記す。その典型として「男女対立」、「理系文系」、「きのこの山・たけのこの里」、「能力や価値の相対化や序列化と対立煽り」などをあげている。

「生産性の低い人に残業代という補助金を出すのも一般論としておかしい」

「時間内に仕事を終えられない、生産性の低い人に残業代という補助金を出すのも一般論としておかしい」(東京新聞6.21)。これは竹中平蔵の言葉である。「経営者目線」の者と「社会のありようを問う」者の対立をうまいことアオり、ここまでくると、ネタで言っているのかと思ってしまう。過去にも「日本の正社員は世界一守られている労働者になった。だから非正規が増えた」(日経新聞2012.7.16)、「正社員をなくせばいい」(テレ朝2015.1.1)といった発言で、世のひとびとを虜にしてきた。


 そんな竹中は自らの肩書でもネットを盛りあげる。上掲の東京新聞のインタビューでは、残業代ゼロ制度の異名をもつ高度プロフェッショナル制度について「個人的には、結果的に(対象が)拡大していくことを期待している」などと、「東洋大教授」の肩書で登場して語っている。これがまたいいネタフリになって、SNSには「東洋大教授でなく、パソナグループ会長と表記すべきじゃね?」との幾多の投稿が見られることになる。

学者大臣からパソナ、オリックスの企業人へ

稀代の釣り師ともいえる竹中だが、東洋大教授や人材派遣大手のパソナグループ会長のほか、オリックス社外取締役など肩書コレクターとしても有名だ。一介の経済学者であった竹中は小渕政権の諮問機関の委員となったのをきっかけに政治に入り込み、小泉内閣に入閣すると「学者大臣」と呼ばれ、選挙に当選して国会議員にもなり、やがて複数の大企業の取締役などになっていく。

「ちゃっかり経済財政大臣の椅子に座っていた」

 週刊文春の見出しでこうした変遷をふり返ってみれば、小泉政権で経済財政政策担当大臣→「『変節漢ぶり』検証 竹中平蔵ってそういうことだったのか会議 御用学者と呼ばれる理由」(2001.9.6)、金融担当大臣→「竹中平蔵金融相登場 外資は栄え 日本は滅ぶ」(2002.10.10)、参院選に当選→「竹中平蔵 自爆告白『日銀やゴールドマン社員が選挙協力してくれた』」(2005.5.26)、パソナ取締役→「竹中平蔵『パソナ取締役』就任 南部社長とのただならぬ関係」(2009.8.13)という具合。そのときどきの肩書・立場に応じたネタを提供している。


2007年、総務大臣・郵政民営化担当大臣のころ ©共同通信社

 これら記事の中に、こんな逸話がある。森政権の末期、竹中が、民主党議員らによる自民党を倒すための政策勉強会に参加させてほしいと頼んできた。しぶしぶそれを認めたところ、「しばらくして、勉強会で研究された、リナックス型社会、七つの改革 、といったアイデアを、いつのまにか竹中さんが別の場所で発表したんです」(永田町関係者・談)。おまけにそうした民主党の勉強会に参加していたのが「小泉政権の誕生と同時に、ちゃっかり経済財政大臣の椅子に座っていたこと」でさらに彼らを驚かす(週刊文春2001.9.6)。

規制緩和とともにある人

 それでいえば、ときの政権に取り入って規制緩和を進めた竹中は、規制緩和による市場化で儲けるオリックスや、それこそ規制緩和ビジネスの人材派遣業の大手・パソナグループの取締役に“ちゃっかり”就いている。「“規制緩和の旗手”である竹中さんは、雇用問題について『派遣を含めて多様な雇用形態を実現すべき』と主張して」(文春2009.8.13)きたのである。釣り師としてばかりでなく、ちゃっかり者としても一流であった。


 2005年、経済財政政策担当・郵政民営化担当大臣時代 ©共同通信社

『サラリーマン政商 宮内義彦の光と影』(講談社2007)、『日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈』(文藝春秋2015)、これらは森功の著書名である。オリックスとパソナ、竹中が取締役に就いている会社の経営者が「政商」と呼ばれるゆえんは、政府による規制緩和の恩恵を受けていることにある。

小佐野賢治、小泉改革、人材派遣業をつなぐもの

 政商といえば、もっとも有名なのが小佐野賢治であろう。小佐野は田中角栄の「刎頚の友」であった。そして田中の口利きで事業の利益を得ていく。土建国家、族議員、政・財・官の癒着、こうした政治風土のなかで、政治を介して特別の儲けを得る。これを支える体質を「古い自民党」と呼び、それを「ぶっ壊す」と叫んだのが小泉純一郎である。


2007年の竹中平蔵 ©文藝春秋

 小泉の有名なスローガンに「痛みをともなう構造改革」というのもある。不良債権などで経済が立ち行かなくなった90年代半ばに威勢を増したのが「構造改革」論で、それを突き進めたのだ。では、改革するとなにがどうなるのかといえば、規制緩和により、新たな市場が生まれたり、拡大したりするのである。

 そうした市場のひとつが人材派遣業だ。小泉は「改革なくして成長なし」とも言ったが、まさに人材派遣業は「改革」によって成長をとげる。限られた業種にしか派遣できなかったのが、原則自由化され、製造業などへと拡大していく。そうした「法改正とともにそのときどきの政府の政策が、パソナの南部をここまで押しあげてきたのは、間違いない」(森功『日本を壊す政商』)。人材派遣業は「規制緩和ビジネス」なのだ。そして、これの推進役になったのが、オリックスの宮内が議長を務める政府の規制改革会議であった。

構造改革の痛みから、10年近くが経った今

「新しい自民党」の時代、ときに政商は政府の中にいる。彼らは自分で提言してできた市場で儲けを得る。こうしてみると、竹中の肩書には政商が加わるかのようだ。

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/461.html#c36

[近代史02] プーチン大統領は神の申し子_____小沢一郎先生はこういう人になって欲しかった 中川隆
101. 中川隆[-13532] koaQ7Jey 2018年7月01日 15:34:47 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16294]
2018.07.01
ネオコンの世界制覇計画が破綻する中、トランプ大統領がプーチン大統領と会談へ



 ​ドナルド・トランプ米大統領とウラジミル・プーチン露大統領は7月16日にフィンランドのヘルシンキで会談する​と伝えられている。アメリカの大統領である以上、トランプも圧力団体の意向には逆らえず、会うことは時間の無駄だと考える人もいるが、軍事的な緊張のエスカレートにブレーキがかかると期待する人もいる。


 ソ連を消滅させたのはジョージ・H・W・ブッシュを中心とするCIA人脈とフィリップ・ボブコフなどKGBの中枢だと言われているが、その後、アメリカが唯一の超大国になったと認識して世界制覇計画を作成、侵略戦争へと突き進んだのはネオコン。その計画を実現しようと1990年代は有力メディアは必死に宣伝、ユーゴスラビアをアメリカ/NATO軍が先制攻撃したのは1999年だった。2000年の大統領選挙でネオコンは強引に大統領の座を獲得、01年9月11日の出来事をきっかけにしてアメリカは世界侵略を本格化させる。

 しかし、2008年にはジョージア軍を使って南オセチアを奇襲攻撃したが、ロシア軍の反撃で粉砕されてしまう。正規軍による侵略に失敗したこともあり、バラク・オバマ大統領は2010年8月にPSD11を出し、ムスリム同胞団を使った体制転覆計画を作り上げる。そして「アラブの春」が引き起こされた。この軍事作戦にはサウジアラビアの支配下にあるサラフィ主義者(ワッハーブ派、タクフィール主義者)も使われた。

 ウクライナでは2014年2月にネオコンがクーデターで合法政権を転覆させる。ウォール街やシティによる略奪に抵抗したからだが、このクーデターの実行部隊になったのがネオ・ナチ。この勢力は今でもウクライナで猛威を振るっている。このクーデターの黒幕もネオコンだった。ただ、このクーデターではクリミアを制圧してロシア海軍に決定的な打撃を与えるという目的は達成できなかった。

 こうしたネオコンの計画は予定通りに進んでいない。ソ連を消滅させ、ロシアを属国化して食い物にしたが、21世紀に入るとウラジミル・プーチンがロシアの再独立に成功、アラブの春でターゲット国のひとつになったシリアでは戦乱が長引き、アメリカなどが手先にしていたサラフィ主義者やムスリム同胞団を主力とする武装集団は壊滅状態。そこでクルドを新たな手先にし、ジハード傭兵の残党を合流させているのだが、それに対するシリア政府軍の反撃が始まった。シリア国民も侵略軍に対して立ち上がり始めたと伝えられている。

 アメリカは経済的にも厳しい状況にあるが、それでも時間稼ぎする必要があると考える勢力が支配層の内部にいるようだ。ネオコンは反発しているだろうが、かつてのような勢いは感じられない。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201807010000/
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/297.html#c101

[リバイバル3] アメリカ人には食べ物の味がわからない 中川隆
22. 中川隆[-13531] koaQ7Jey 2018年7月01日 15:39:41 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16294]
コカコーラがないと生きていけないアメリカ人

第二次世界大戦時、後にアメリカの第34代大統領となるドワイト・アイゼンハワーがまだ連合国の遠征軍最高司令官だったとき、アフリカに遠征してまず何をしたのか。

1943年6月、アイゼンハワーは遠征軍最高司令官としてアメリカ政府に正式にこのような要求を突きつけた。

「コカコーラを300万本送れ。アフリカでコカコーラが生産できるように現地に工場を作れ」

コカコーラ幹部はアメリカ政府と連合国軍最高司令官の「命令」に応え、当時のコカコーラの社長はこのように言った。

「どんなに赤字が嵩もうとも、アフリカにコカコーラを送り込んで価格もアメリカと同じにする」

コカコーラはアメリカの兵士たちには必須の飲み物であり、これがないとアメリカ軍は「生きていけない」という認識だったのである。まさに、生命維持飲料の扱いだった。

アメリカ軍がヨーロッパに上陸したら、コカコーラも一緒に上陸した。アメリカ軍が日本を打ち破って日本に上陸したら、コカコーラもまた一緒に上陸した。

コカコーラはまさにアメリカの文化の象徴であり続け、それは今もまだ続いている

アメリカ人にとって、コカコーラが買えない国は抑圧された国という定義なのだ。コカコーラが買えるようになって、はじめて文明国になるという定義だろうか。

日本も戦後になってはじめて文明国になったとアメリカ人は認識している。なぜか。戦後からコカコーラが飲めるようになったからである。
https://fullinvest.xyz/?p=5590
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/765.html#c22

[政治・選挙・NHK247] どうなる!日本<本澤二郎の「日本の風景」(3021)<SOS政府発行の国債が売れない!> 笑坊
1. 中川隆[-13530] koaQ7Jey 2018年7月01日 15:58:49 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16294]
すべて経済のド素人の妄想

財務省の流す財政破綻デマを信じてる知恵遅れが沢山いるという事だな

日本政府の借金はもうゼロになってるよ

日銀が買う国債が無くなってきたら、日本政府がどんどん新規発行して公共事業をやればいいだけさ
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/198.html#c1

[リバイバル3] CD 専用プレーヤー EAR Acute Classic _ ティム・デ・パラヴィチーニの世界 中川隆
52. 中川隆[-13535] koaQ7Jey 2018年7月01日 16:19:06 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16300]

ゲルマン民族であるイギリス人は音楽への豊かな文化があるが吝嗇家で有名で、日本で云うエントリークラスの小型スピーカーと薄型アンプしか売れない。

そうやってコツコツと貯めたお金は長期のバケーションでパーッと一気に使う

英国のハイエンド製品はほぼ輸出用である。国民性による価値観の違い。

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/853.html#c52

[リバイバル3] BGM用にしか使えなかった高額なジョーダンワッツのスピーカー _ 天才 E.J.Jodan は結局何がやりたかったのか 中川隆
5. 中川隆[-13534] koaQ7Jey 2018年7月01日 16:19:52 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16300]

ゲルマン民族であるイギリス人は音楽への豊かな文化があるが吝嗇家で有名で、日本で云うエントリークラスの小型スピーカーと薄型アンプしか売れない。

そうやってコツコツと貯めたお金は長期のバケーションでパーッと一気に使う

英国のハイエンド製品はほぼ輸出用である。国民性による価値観の違い。

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/859.html#c5

[リバイバル3] アナログ ラインケーブル(インターコネクトケーブル) neumann ケーブル

アナログ ラインケーブル(インターコネクトケーブル) ノイマン neumann ケーブル


PRO CABLE社 ノイマン neumann ケーブル
https://procable.jp/analog/neumann.html

Price: ¥2,900〜 (税込)

長さ
40cm×2本(+2,800円 税込)
50cm×2本(+2,900円 税込)
75cm×2本(+3,400円 税込)
1.0m×2本(+3,900円 税込)
1.5m×2本(+4,900円 税込)
2.0m×2本(+5,900円 税込)
2.5m×2本(+7,100円 税込)
3.0m×2本(+8,300円 税込)
4.0m×2本(+10,700円 税込)
5.0m×2本(+13,100円 税込)
6.0m×2本(+15,500円 税込)
7.0m×2本(+17,900円 税込)
8.0m×2本(+20,300円 税込)
9.0m×2本(+22,700円 税込)
10.0m×2本(+25,100円 税込)
11.0m×2本(+27,500円 税込)
12.0m×2本(+29,900円 税込)
13.0m×2本(+32,300円 税込)
14.0m×2本(+34,700円 税込)
15.0m×2本(+37,100円 税込)
16.0m×2本(+39,500円 税込)
17.0m×2本(+41,900円 税込)
18.0m×2本(+44,300円 税込)
19.0m×2本(+46,700円 税込)
20.0m×2本(+49,100円 税込)

前側プラグ
RCA(+0円 税込)
XLRメス銀(+200円 税込)
XLRメス金(+300円 税込)
TSフォン金(+600円 税込)
TRSフォン金(+1,200円 税込)

後側プラグ
RCA(+0円 税込)
XLRオス銀(+200円 税込)
XLRオス金(+300円 税込)
TSフォン金(+600円 税込)
TRSフォン金(+1,200円 税込)

オーディオのかたやAVアンプのかたは、大半、RCAピン-RCAピンのケーブルのはずです。
機材の端子形状の把握をされたうえ、ご注文お願い致します。

注:)
ケーブルは短いほうが良かろうと、ギリギリの長さでご注文されるかたが最近多々見受けられます。

それは、USBケーブルやファイヤーワイヤーなど「長さに弱い規格の話」であって、アナログケーブルやスピーカーケーブル、同軸ケーブルなどは品質さえ良ければ10m以上引いても平気です。

品質が悪いと長ければそれだけ音がより歪むというだけのことですので、ノイマンクラスのプロ用ケーブルを使われる際には、ギリギリの長さでのご注文はご遠慮ください。
https://procable.jp/analog/neumann.html

あの、Neumann ノイマン社のプロ用アナログケーブル!- プロケーブル


徹底的に世界各国の音源で実験されてきたお客様より、情報が入りました。
ノイマンのケーブルは、ドイツの音源ばかりではなく、フランス、イタリア、スペイン、ロシアの音源にもドンピシャで合い、非常に生々しい音で、それらの国籍の音楽が聞けたとのことです。

なお、フィンランドの音源の場合には、バイタルが合ったそうです。


★ノイマンのケーブルは非常に高価ですが、オーディオのかたがたの為に2.0mまでは安価に入手出来るよう配慮しております。それ以上の長さは高価になりますが、他店よりは、それでも遥かに安価だと思いますので、何卒ご了承ください。

ドイツのプロ用スタンダード・ケーブル、ノイマンのアナログケーブル(マイクケーブル)です。ドイツの録音は、ノイマンのプロ用ケーブルで音がぴったり寄り添うように合うところから、ノイマンで録音されているものと思われます。ノイマンで聞いてこそ、ドイツ音楽は、本当の音や指揮者の意図などが分かります。

代表的なのは、クラシックのグラモフォンレーベル(黄色いジャケットのクラシック)でしょうか。その他、有名どころのロック歌手なども結構いるようです。いづれにしましても、ドイツの音楽は、ことごとく、ノイマンのマイクケーブル(アナログケーブル)で音が合います。実は、ドイツのロックも、割と有名なかたのCDを二枚入手しまして、グラモフォンばかりか、ロックもノイマンでぴったり合う事を確認しております。

理由は明確だと思います。ノイマンというマイクそのものが、ドイツ製であり、ベルリンに本社を置く企業ですから、通常は、ドイツでの録音は、必然的にノイマンのケーブルが使われるものです。

さて、この事は別箇所でも書きましたが、我々は音楽ファンですから、オーディオの泥沼に足を取られるよりは、信頼できるケーブルがあって、をれだ けで満足できるのが理想です。あれこれと機材を買うような余裕は、この不景気ではどなたにもありませんでしょう。しかし、万が一、ノイマンのケーブルを音 楽再生に使うだけで、あたかも5万円のCDプレーヤーが200万円のCDプレーヤー並みの音に化けてしまうのと同様の変化があるのであれば、ノイマンの ケーブルの存在価値は、一攫千金並みだと言ってもいいくらいのものであり、音楽の必需品になるのではないでしょうか。


我々は、レコーディング・スタジオの音に最も近づく手段を取ればそれで十分です。ところが、我々が泥沼に足を取られ てしまう理由は、民生用ケーブルが、高価なばかりで、あまりにも程度の低いものばかりであるうえ、ひどいクセがあるからに他なりません。

英国も、日本も、米国も、そして、今回登場する「ドイツ」も、スタジオにおける音のバランスは、ほぼ同じ音の筈です。それはとても単純な理由によります。プロ のスタジオは、生音に近い音を良しとするからです。生音は世界のどこで聞いても同じです。

このノイマンのアナログケーブルは、ドイツ音楽の再生には、ベストの中のベストであり、これ以外にはあり得ないほどの音を奏でてくれるのですが、このノイマンには、実は、別の用途がまだあるのです。普通のオーディオ用途のかたは、あまり関係のある世界ではありませんので、読み飛ばして下さい。

用途はマイクです。マイクケーブルとしての「威力」です。プロのかたがたは、大半、ノイマンのマイクを使われています。どのレコーディングスタジオにも、必ずノイマンのマイクが、これぞが標準の音という意味で、置いてあるのです。

ただし、ノイマンのマイクだからといって、マイクケーブルまでも、ノイマンのものが置いてあるわけではありません。すなわち、日本人は、今まで長らく、本当にはノイマンのマイクの底力を知らずに居たと思われるのです。ですので、スタジオのかたも、積極的にノイマンのケーブルをご利用ください。XLR-XLRにするだけで、プロスタジオで、即戦力のマイクケーブルになるケーブル、ノイマンマイクの最終兵器が、これです。

なお、現行のノイマンのマイクは、金メッキ端子ですので、マイク側のXLRメスは、銀をお選びください。

オーディオに使うかたの場合には、RCA-RCAで問題ないケースが大半だと思います。プラグの形状の間違いは時々発生しておりますので、ご注意ください。

下の写真は、左側がXLRメス金、右側がXLRオス金です。
下の写真は、左側がXLRメス銀、右側がXLRオス銀です。

■REANという刻印につきまして:
ノイトリックのプラグには、最近では、REANと刻印されている場合もあります。それは、最近ノイトリックが新たに制作した商標、ブランドで、下記の英語の記事がそれを説明しています。会社が巨大になり過ぎた場合などに、複数の会社に分ける場合などに、よくあることで、プラグそのものはノイトリック純正の袋に一つ一つ、入っているものですので、ご安心ください。刻印は、REANかNEUTRIKになりますが、いづれも全く同じものです。下記の英語をご参照ください。

REAN is a registered trademark of NEUTRIK
(リーンは、ノイトリックが登録した商標です)

NEUTRIK also offers the complete REAN line. Included are REAN plastic knobs, sliders, and buttons; REAN TT and TB patch panels and quad cords; REAN 1/4″ jacks, XLR connectors, plastic cabinet hardware, and the RPM 1/4″ balanced and unbalanced patch panels.(リーンブランドでノイトリックは他にも商品を出してきているということが、ここには書かれています)


※とても柔らかいケーブルですので、取り回しが非常にしやすいです。
https://procable.jp/analog/neumann.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/880.html

[リバイバル3] アナログ ラインケーブル(インターコネクトケーブル) neumann ケーブル 中川隆
1. 中川隆[-13533] koaQ7Jey 2018年7月01日 16:58:36 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16300]

アマゾン通信販売

amazon.co.jp neumann ケーブル
https://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&url=search-alias%3Delectronics&field-keywords=neumann++%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/880.html#c1

[リバイバル3] アナログ ラインケーブル(インターコネクトケーブル) neumann ケーブル 中川隆
2. 中川隆[-13532] koaQ7Jey 2018年7月01日 17:05:04 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16300]

PRO CABLE社 ノイマン neumann ケーブル「お客様の声」
https://procable.jp/analog/neumann.html

Aさんのコメント: 衝撃! ノイマンのマイクケーブルは、やはりドイツのグラモフォンのクラシック音楽を完璧に再生した!

Subject: 【お礼】_ノイマン、実に素晴らしいです!

有限会社 ProCable御中

 いつもお世話になっております。

 神奈川の○○○○です。

 この度も、「注文確認から一日で到着」という迅速な御対応、

 有り難うございました。

 いつもであれば、到着後2〜3日で差し上げているお礼メールが、

 今回これだけ遅れたのには訳がありまして、

 …実は、ノイマンを繋いでからというもの、

 グラモフォン音源を聴くのが楽しくて仕方なく、

 会社から帰るや、連日連夜「おっと、こんな時間だ…」となるまで

 クラシックに没入しておりました。

 もはや、「言語表現を駆使して、何とか音の良さを表現しよう」とするだけ

 野暮というものでしょう。

 そもそも、そんな事を無理矢理しようとするから、

 オーディオ趣味は拗くれた世界になってしまったのでしょうし。

 (芥川也寸志も、「音色には、その性質を明確に表す単位が無い。

  だから、視覚上の形容詞や味覚表現の言葉まで動員される」

  といった類の事を著書に書いていました。)

 そこで、一つ、実感した「ノイマンの威力」をお伝えしておきます。

 1956年モノラル録音のムラヴィンスキー/レニングラードフィルの

 チャイコフスキー6番。

 こちら、今までは

  ・熱い演奏なのは解る

  ・でも、何やら、ゴソゴソした「時代を感じる」音に思える

  ・金管セクションがffで吹いているような所は、

   「♪ぐぢゃぁ〜っ!!」としか聞こえない

 という塩梅だったのです。

 それが、ノイマンで聴いてみた所、

  ・個々の楽器の音色や、演奏の細かなニュアンスが、

   (複数パートが同時に演奏していても)ひしひしと伝わってくる

  ・いつの間にか、モノラルである事など一切気にならなくなる

  ・金管セクションがffで(しかも、音を割って)吹いても、

   「割ってる金管+全力の弦、木管」という音の構成がはっきり判る

 と激変しました。

 結果、旧ソ連オケの「鬼気迫る演奏」を感じ取れるようになりました。

 ムラヴィンのチャイコでこのような具合ですから、

 今まで、「買って1回聴いたは良いけど、ピンと来なくて棚に積まれていた」

 という(グラモフォンetc.)他のドイツ音源に関しても、

 「こんなに綺麗な音楽/演奏だったのか!」と再発見の連続となり、

 ずぶずぶと音楽自体に没入して行けます。

 (尚、PHILIPS音源も、ポール・モーリア含め「ノイマンが正解」と感じました。)

 ここまで、「クラシック、楽しい…」と思ったのは、

 初めてかも知れません。

 いつも、「価値ある、真っ当なケーブル」を「安価に」「且つ、迅速に」

 ご提供頂いている事に、改めて御礼申し上げます。

 明日、(梱包を丁寧に分けて頂いた)1m×2本を友人に渡しますが、

 きっと、彼も喜んでくれるものと確信しております。

 今後も、音楽を愛する者の良き理解者/パートナーとして、

 飽くなき探求を(騙しの暴露※も含め)して下さる事を、

 切に期待しております。

 

 ※ゴッ〇ムの件、「ドイツに合う、というのは嘘だ!」と

  (検証の上)看破し、悪質業者を糾弾しつつも、

  「でも、ニッチとは言え、スイス音楽には正解」として

  扱っていらっしゃるスタンス、ブレが無くて素敵です。

プロケーブル注:)どうやら、ノイマンのマイクケーブルは、このお客様が書いておられるように、フィリップスの音源の再生にも合うようですので、ぜひ皆さんお試し下さい。これは、もの凄い事を意味しています。グラモフォンとフィリップスを合わせたら、英国音楽よりも、さらに多いほどの音源があるでしょうから、これで世界の音は制覇された言ってもいいくらいでしょう。

—————————————————-

Aさん再登場!: ノイマンの音は、これでもか!というほどに完璧であった!

Subject: Re: 【お礼】 _ ノイマン、実に素晴らしいです!

有限会社 ProCable 様

 こちらこそ、いつもお世話になっております。

 神奈川の○○(○)です。

 >ノイマン、凄いですよね、ドイツの音楽が、これでもかというほどに、

 >完璧になります。

 本当に、びっくり致しました。

 「ピントがばしぃっ!と合った音がする」という感じで、

 仰る通り、「これでもかというほどに、完璧」ですね。

 (先日、コンセントを1512Kにした事も、大いに効果を上げています。)

 …さて。

 フィリップスの件、「ユーザの声」に第1号で掲載頂いた上、

 プロケーブル様に「凄い事」とまで言って頂き、非常に恐縮しております。


▲△▽▼

Bさんのコメントは、iPod用ケーブルに来たコメントですが、非常に重要なコメント
でしたので、皆さんの目につくよう、こちらにも掲載させていただきます。

Bさんのコメント: ノイマンのコメントです!恐怖のエベレスト山頂の音とは!?

プロケーブル様

ノイマンのiPod用コードをつけて試聴をしました。
曲はショルティ指揮のワルキューレです。(ドイツ盤)
今までは 8412 バイタルでそれなりに良かったの
ですが怖い程の音ではありませんでした。しかし今回
は違いました。恐怖の音に変貌したのです。
3Dテレビのような感じで音が襲いかかってくるのです。
ワルキュウレがハハハハハ・・・・・と笑った時には
心底ゾッとさせられました。エベレストの頂上に立つ
とはこのことだと思い知らされました。さらに言えば
こんな音を1時間も2時間も聴いているひとの気が知れ
ないと仰っていましたが私も同感です。
フォーク ジャズボーカルなども聴いてみました。何と
言う気品・・・絶品です。こんな音楽を聴きたかったの
です。
もう少し落ち着いたらRMEファイヤーフェイス800にも
挑戦したいと考えております。その節はご指導の方をよ
ろしく御願いします。
ありがとうございました。
○○

プロケーブル注:)これです。この感覚です。本物のケーブル
の威力というのは、ここまで凄い!

ただ、このかたの書かれているジャズボーカルとか、フォークと
いうのは、ドイツのCDではないと思いますので、その場合には、
それほど恐ろしい音、エベレストの山頂のような音にはならない
筈です。気品があるとの事ですので、これは、恐ろしい音にした
くないかたは、特にご注目ください。米国のジャズボーカルに米
国の8412をあてがうと、またしても恐ろしくなってしまいます。

気品があって絶品とのことですので、ノイマンで米国の音を鳴ら
したり、日本の音を鳴らしたりするのは、独特の感じがありそう
です。私はした事が無いので分かりませんが、かなりいけるとい
うことでしょう。

少なくとも恐ろしい音ではなさそうなので、恐ろしい音にうんざ
りしているかたは少ないとは思いますが(恐ろしい音、つまりエ
ベレスト山頂の音が出るほどの完璧なセッティングというのは、
当サイトの鬼門コーナーで、その方法の全貌や機材まで説明して
いるのですが、それでも、それが出来るかたは一部だけで、普通
は難しいようです)、お勧めかもしれません。



▲△▽▼


Cさんのコメント: 驚異のコメントが登場しました! 罪作りなケーブル、ノイマン!

Subject: ノイマン、届きました。罪作りなケーブルです(笑) / ○○○ ○○より

プロケーブル様

貴社ますますご清栄のことと、お喜び申し上げます。
いつもお世話になります。茨城の○○○ ○○です。

早速ですが、ノイマン、届きました。
なんと言っていいのでしょうか。びっくりです。
少し長くなりますが、ノイマン・レポートです。

今回、ノイマンを買った目的は、モーツァルトのピアノロンド
(Kv.485 と Kv.511)の、ダニエル・バレンボイムによる演奏を
楽しみたい、ということでした。

以前僕のセットで音合わせをしたときは、8412 で一番でした。
しかし、ノイマンだと、より、音の解像度が上がります。
ただ、僕のセットは 100V 環境なので、
この演奏をこの録音で楽しむためには、200V が必要かな、
と思いました。

ここまでは淡々と書いています。

しかし、何気なく、もう一枚聞いてみようかな、と思い、
ダニエル・バレンボイムのピアノソナタ集の vol.1 をかけてみて、
びっくり。僕の耳に飛び込んできたのは、まさしく、
モーツァルトの純粋無垢な音楽の結晶と、バレンボイムによる純粋無垢な
演奏と、そして、ノイマンによって矯正された純粋無垢な音の結晶です。
100V がどうとか、 200V がどうとか、関係ありません。
8412 と比べるのもあほらしいです。
ものすごい音。困ったことに、レコーディング中のスタジオのドアの開閉の音や、スタジオ内を歩く人の靴の足音まで、明瞭に聞こえてきます(笑)
ものすごく気合の入った演奏・ものすごく気合の入った録音。
一目瞭然・・・いや、一聴瞭然です。

そして、僕は、後悔しました。バレンボイムのピアノソナタ集、
vol.2 以降を買っていなかったんです。こんなものすごい音で聞けるなら
ば、このシリーズを全部買っておけばよかった・・・
「今からでも買えるだろうか?廃盤になっていないだろうか?」
いまさらこんな思いをさせるなんて、罪作りなケーブルです。
最初この CD を買ったときは、大した演奏じゃないと思っていたので・・・
やはり、音楽の国籍でケーブルをあわせるのは重要なんですね。

以上、文字だけでこの感動を伝えるのは、まだまだ不足ですが、
ノイマン・レポートでした。

で、このメールを書いている今は、音楽の再生を止めています。
モーツァルトをかけていると、音に気をとられて、文字が打てなくなります。

プロケーブル注:)このかたが書いておられる、8412と比べるのもあほらしいという言葉は、
クラシックだからこその話であって、米国のジャズだとこれが逆転しますので、

このかたが、ここで書かれている、

>やはり、音楽の国籍でケーブルをあわせるのは重要なんですね。

という表現、これが全てを物語っていると考えられて下さい。



▲△▽▼

Dさんのコメント: 本当に素晴らしかったノイマン!

プロケーブル様   こんばんわ
栃木の○○○ですがノイマン・ケーブル早速視聴しました。確かにドイツ音楽ではバイタル・ケーブルをさらに超えていると思いました。カラヤンの古い録音のCDで、バイタル以上にすっきりと音が分離しているのが分かりました。大変ありがとうございました。


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Eさんのコメント: 期待をはるかに上回ったノイマン!

プロケーブルさま

旧重鉄タップから新重鉄タップに切り替えて、インターコネクト・ケーブルの特徴(差異)
がますますはっきりと聞き分けられるようになりました。

たしか昨年、大阪店で購入した88770(XLR銀)の信頼性の高さも新重鉄タップで再認識い
たしました。
あれこれケーブルをとっかえひっかえする必要がまったくないと確信しました。

商品説明書に書かれていることを遵守し、私の場合はプリとメイン間は、88770で固定です。

ところで、ノイマンですが、期待をはるかに上回りました。

(ゴッ〇ム〇しの悪評で有名な)ゴッ〇ムのGAC-2111をしばらく使用していましたが、高
域にピーク感がありますし、同じくゴッ〇ムの4/1のほうは、4芯のせいか、数十センチの
長さではまったく抜けが悪く、使い物になりませんでした。

DG(ドイツグラモフォン)はもともと一部の現代音楽(これはふつうのクラシックのDG
からは想像もつかない超優秀録音が目白押し)を除き、まったく関心がないのですが、ドイ
ツの放送局の音源による最近のライヴ録音のすばらしいこと。

(ノイマンが合うのは)ドイツだけではなく、オーストリアもドイツ語圏のスイスも、
全然問題なしです。どこで録音されているか、あるいはマイクはなにを使用しているかが、
決定的に重要なのでしょう。

フランスのレーベルでもNaiveのようにノイマンやSchoepsといったドイツ製のマイクを使
っているところも多く、それらもまたこのノイマンのケーブルで大丈夫でしょう。とういか
まったく問題ありませんでした。

これは勝手な想像ですが、ドイツ語圏のスイスの放送局も多くはこれらドイツ製のマイクが
使われていることと思います。

いずれにしても、新重鉄タップなどのおかげで、ごくふつうの電源環境(アースなし10
0V)とごくふつうのCDPによる再生にもかかわらず、生々しいリアルな音を再現でき
るようになりました。

アース工事も新重鉄タップのおかげで、やる気がなくなりました。(すみません、その昔、
相談しておいて。でもそういう欲望を断ち切るほどに、新重鉄タップはすばらしいという
ことです。

今後とも、またどうぞよろしくお願いいたします。

プロケーブル注;)なんと、スイス音楽にもノイマンが合ったとのことです。となると、
ゴッ〇ム〇しで有名なゴッ〇ムのケーブルには全く使い道が無い事になります。それこそ
ゴッ〇ムは民生用ケーブルとさほど変わらないレベルのものでしかないということになり
ますので、プロ用のケーブルという触れ込みやうたい文句そのものに問題があるのかもし
れません。
民生用ケーブルにはそれなりのファンもおられるわけですから、無理にプロ用と触れ込む
必要もなかろうと、個人的には思います。民生用ケーブルとして、ケーブル業界の一角を
占め、シェアを拡大していくべきケーブルが、ゴッ〇ムなのでしょう。



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Aさん再々登場!: 国籍だけでは判断できないほど凄いノイマンのケーブル!

有限会社 ProCable御中

いつもお世話になっております。
神奈川の○○○○です。

最近、ノイマンに対するコメントが増え、
嬉しく思っております。
「ドイツ語圏はノイマンではないか」と
仰っている方がいらっしゃいましたが、
私は「オランダも、きっとそう」と
感じています。
2000年代に入ってからの録音ですが、
マリス・ヤンソンス指揮/コンセルトヘボウの
音源を2枚程聴いた所、「当たり!」と感じています。
又、「ノイマンで息を吹き返した」音源として、
92年のウィーンフィル・ニューイヤーコンサート
(クライバー指揮、ソニー)をご報告します。
こちら、ノイマン以前では
「ソニーの録音技術って、こんなものだったの…?」
という位に、「何重にもオブラートにくるまった」
と表現したくなる程、ぼけた音がしていたのです。
ところが、ノイマンにしてみると…
例の「ピントがばしぃ!」です。
「レーベルの国籍」だけで判断するのは早計ですね。

プロケーブル注:)ノイマンのマイクケーブルだけは、これ、特殊みたい
です。アナログレコードのカッティングマシン、原盤をカッティングする
機械なのですが、これがノイマン製で、ノイマンのケーブルが使われてい
ると、最近プロのかたからのご指摘がありました。

さらには、ノイマンのマイクは世界中の標準品であるわけですから、マイ
クからのケーブルとして、必ず録音作業にノイマンは入っているという特
殊な事情も重なっております。

したがって、米国のジャズがすごく品のある音で鳴るというのも、ノイマ
ン色の部分もあるからこその事と、分かった次第です。

そのようなケーブルですので、これはもう必需品と言えるかもしれません。



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Fさんのコメント: ノイマンとiPodのコンビは凄かった!

Subject: iPod用 ノイマンケーブル届きました

プロケーブル様

お世話になります。
ケーブル2点、昨日無事に届きました。今日、初めてのiPod (nano) も届いたの
で早速試してみました。
音源はドイツ・グラモフォンの「モーツァルト ピアノ三重奏曲第1、2番他 /
ピリス、デュメイ、ワン」、アンプは20年ほど前に購入した山水のAU-607NRA
(LINE DIRECTに接続)、スピーカーは30年前のヤマハNS-690IIIです。

まず、チェロの力強い響きに驚きました。CDP(これまた20年前のヤマハCDX-
1020)で再生していたときは低音が全然鳴っていなかったようです。また、ピチ
カートの広がりのある響きにも感動です。CDPだと、ただ弦をはじいてるように
しか聴こえませんでした。ヴァイオリンもよりのびやかに聴こえます。ピアノも
CDPより粒がくっきりするようです。全体として、とにかく響きが美しいです。
残響も含めて。この音源はCDPで聴いていたときから気に入っていたものです
が、iPodとプロケーブル様のおかげでますます好きになりました。

最近は24bit/192kHzのHD音源なども配信されているようですが、CDの16bit
/44.1kHz音源もまともに再生できていなかったということがよく分かりました。
今回試したのは名曲AND名演AND名録音の部類に入るものだと思いますので、今度
は巷では名演と言われているのにイマイチだったものや、ヨーロッパの他のレー
ベルの音源も試してみたいと思います。再生環境によって曲の印象だけでなく演
奏者の評価まで違ってくるかもしれませんね。

ここ20年は仕事が忙しくて音楽は休日にたまに聴くくらいでしたが、最近また毎
日聴くようになったところでした。SACDやDSDディスクの再生装置を買う前にプ
ロケーブル様に出会えてラッキーでした。アンプやスピーカーケーブルなども変
えると、きっともっと生音に近い音になるのでしょうけど、とりあえずは幸せで
す。ありがとうございました。またそのうちお世話になるかもしれませんので、
よろしくお願いします。

○○ ○○子



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Gさんのコメント: 戦慄が走ったノイマン!

前回ノイマンと8412を購入しましたが、買って良かったです。ノイマンを接続していつものCDを聴いて、戦慄が走りました。音楽が楽しい!知っていたはずですが。フラットの意味を少し理解しました。私の機器もベストではないですが、いい音してたんだと目から鱗でした。今までスマンと言いました。
十数万円のRCAはヤフオク行きです。

ただ、バランス接続もできることを忘れていたもので、上記ふたつを差し替えて使おうと思っていたんですが、今回8423を注文させていただきました。8412はしばらく活躍なくなりそうですが。



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Hさんのコメント: プロのかたからのコメントが入りました!

Subject: NEUMANNケーブルの音質について

有限会社プロケーブル 御中

いつもお世話になっております、東京都の○○です。

今までにマリンコシールド電源ケーブル、旧重鉄タップ、
BELDENデジタル映像ケーブル1506A・1695A・1694A
BELDEN 8412・88760、VITAL VAM-265、
新非メッキメガネ電源ケーブルなどを購入させて頂いて
おります。

NEUMANNと言えば、世界的なドイツのマイクメーカーで、
U87シリーズはスタジオには必須と言われているマイクの
一つです。

マイクは他にも多くの名機がありますが、正直、スタジオ
でもNEUMANNのケーブルを使った事がありません。

今回はNEUMANNのRCAケーブルを購入させて頂きましが、
CDプレーヤーに繋いで音を出した瞬間、NEUMANNの音だ!
と感じました。

U87シリーズはオリジナルからA、Aiと時代と共にマイナー
チェンジしているのですが、このNEUMANNのケーブルは
ちょうど、オリジナルの低域とAの高域を併せ持った感じの
音がします。

エンジニアの役割の一つとして、演奏者やボーカリストの
音、表現、表情を伝える事も重要なファクターでもあるの
ですが、一聴して、情報量の多い音楽的な音にはびっくり
させられました。

CDプレーヤーを複数所有しており、チューニング・改造
している機種があり、質感はいいのですが、周波数特性
として低域のふくよかさが欲しいと思っており、今回、
NEUMANNのケーブルが見事にマッチし、トータルの出音
としてフラットに近い、そして音楽性豊かな音になり
ました。

本当に素晴らしいケーブルをいつもありがとうございます。
今度は、WATTGATEとオリジナルケーブルの電源ケーブル
や新重鉄タップも聴いてみたいと思っております。



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Iさんのコメント: 感謝状をいただきました!

ケーブル届きました有難うございます。

主要のラインケーブル購入でき満足していると共に、迷いが吹っ切れたことに”感謝状”です。 有難うございました。
ベルデン、ノイマン、バイタルと主要レーベルを心地よく心行くまで堪能することが出来ます。
HMVでクラシックを中心に購入してきて、レヴューでこの録音は”どうだこうだ”と言う人がいますが、録音が悪いのではなく、ケーブルの存在意義が
分かっていないものと思います。 音響機器を主役にしない、CDに入っている音楽をものの見事に再生してくれて驚きの一言です。
”つべこべ言わずに購入して聞くべし” 今までのもやもやも全て晴れることでしょう。

グラモフォン、EMI、CBS、ロンドン、主要の各レーベルの音がこんなにはっきりと区別できるとは恐るべきケーブルです。(言葉では言い表せない)
今まで使っていたラインケーブル、スピーカーケーブルは完全にお払い箱行きとなりました。
三種とも聞き比べてみると、ベルデンは別格でした。 正に王道のケーブルです。
アメリカの音楽のみならず、ヨーロッパ・日本・ロシアどの地域で製作されたCDでも満足させてくれました。

今後の目標は、プロ用のコントロールアンプとパワーアンプを購入し、今まで買ったCDを聞きなおしたいと思っています。
素人なのでご教授お願いします。 
有難うございました。



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Jさんのコメント: 身震いさえ覚えたノイマン!

PRO Cable 製品の使用報告と御礼

ProCable様
お世話になります。 兵庫県の○○と申します。
音の焦点合わせの途中ですが、経過報告と御礼です。

はじめにProCableさんの製品に出会ったのは、重鉄タップでした。
この「重鉄タップ」を民生用のタップと交換した直後から、音に変化が現れたのです。
今までのタップはいろんな音が混在して暴れるような鳴り方でした。
この「重鉄タップ」はその暴れを完全に抑えてくれました。 
自分の耳を疑いました。 でも、これが現実なのです。

次に購入したのがラインケーブルです。
クラシックの中でもカラヤンが主で、それにピッタリなラインケーブルを見つけました。
それが、「ノイマン neuman ケーブル」です。
このケーブルはおそらくProCableさんでしか入手できない逸品でしょう。
民生用のラインケーブルと交換し、お気に入りの「アダージョ・カラヤン」を聴いてみました。
DG、(EMI、DECCA)などのケーブルに最適と言われる通り、音に艶が出てきて、
高、中、低域で伸びのある音に変化していることを確認し、身震いさえ覚えました。

そして究極はスピーカーケーブルです。
本物のケーブル「BELDEN 8460 18GA」を2m購入しました。
スピーカーケーブルは「音の焦点」を得るために慎重で重要な部分です。
ここではピアノ、バイオリン、ボーカル(ProCableさんのアドバイス)を聴きながらの調整です。
2mから1.5cm、後日さらに1.5cmカットしてほぼ焦点が合ったようです。
高域にキンキン感がなくなり、なんと音に奥行きと広がりが出てきて、あのカラヤンのオケの
繊細かつ緻密なまでの一つ一つの楽器の音(今まで聴こえることがありえなかった音)が
余すことなく聴こえてくるではありませんか。 しかも、モノラル録音(1950年代)の音が
広がりのある音域でステレオ録音と聴き間違えるくらいです。
ラインケーブルで身震いを覚えた後、更なる驚愕なまでのカラヤンに吸い込まれるように
聴き入っています。 高域のキンキンした音、平板な中域、ボアついた低域を解消しようと
数十万もする高価なA級AMPやSACDに手をだすところでした。

そして辿り着いた結果がこれです。 これが求めていた音楽なのです。
毎日、音楽に酔いしれ聴き込んでいます。

ProCableさん、本当にありがとうございました。



▲△▽▼

Kさんのコメント: ヨーロッパジャズの切り札!ノイマン!

プロケーブル様

この度は、お世話になりました。福岡の○○です。
今回、ノイマンのケーブルを初めて使用した感想を是非ともご連絡させて下さい。ホームページでは、ドイツ音楽に最適と書いてあり、クラシックを聴くのに無くてはならない必須のケーブルであるとのことでした。
私は、ジャズを主に聴くのですが、ドイツ音楽に最適ならば、ECMを聴くのに良いのではないかと、購入してみました。

プロケーブル注:)ECMレコード

ECMレコード(Editions of Contemporary Music)は1969年、ドイツ・ミュンヘンにマンフレット・アイヒャーによって設立されたレコード会社。主要な配給元はユニバーサル・ミュージック・グループである。
ジャズを主としたレーベルであるが、ECM New Seriesにて現代音楽や古楽等のクラシックも手がけている。


大正解でした。日本では、Keith Jarrettの人気は絶大ですが、(私も勿論好きですが)、そのトリオの演奏の素晴らしさは、ノイマンケーブルがないと、出ません。断言します。
ですから、ジャズファンの皆さんにも、是非、推奨してあげて下さい。宜しくお願いします。



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Kさん再登場!: ECMのキースジャレットの音は、本当は透明感のある音などではなく、実に熱い音であった!


プロケーブル様

福岡の○○です。
拙文を掲載して頂きありがとうございました。
一人でも多くのジャズファンが、ノイマンを手にして、ヨーロッパジャズの本当の熱さを感じられるようになれば良いと思います。特にECMは、透明感のある美しい音という認識を万人に持たれたレーベルなものですから、ジャズファンの中には、敬遠されている方もいらっしゃると思います。しかし、実は熱い熱いジャズでした!。プロケーブル様、最後にもう一度、ノイマンをご紹介下さって本当にありがとうございました!

プロケーブル注:)実は私もECMは透明感のある音という認識を持っていました。それが実はノイマンで再生すると本当の音が出て来て、それは熱いというのです。こんなショッキングな事がありましょうか。まさにノイマン恐るべしです。



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Lさんのコメント: ドイツグラモフォンは、その通りの激変であった!

明けましておめでとうございます。いつもお世話になっています。プロケーブルさんとのお付き合いは私がオーディオの世界に初めて足を踏み入れるのとほぼ同時に、何の予備知識もなく、失礼ながらなんとなく怪しいお店だなあと、何気なく辿りついたこのホームページとの出会いに始まり、ベルデンのスピーカーケーブルでの焦点合わせ、同じくベルデンのRCAケーブル、そしてエアーマックの導入、重鉄タップ、セール期間中にくじ引きで頂いた(!)マリンコケーブル、ワットケーブル、とあれよあれよと続けて購入させて頂いたそのどの商品も驚きと興奮の連続でした。そして今回久し振りに購入させて頂いたノイマンのケーブルでは、プロケーブルさんの真価を再びみせて頂いた気がします。小手先の変化ではなく、音の質そのものが変化したような、窮屈そうに体を丸めていた音が手足を伸ばして躍動し始めた、そんな感じの大きな変化がありました。仰るとおりドイツグラモフォンの録音において!「激変」認定です!ありがとうございました。今度はプリアンプを通して試してみます。今から楽しみにしています。

プロケーブル注:)本日は、2012年1月5日です。
明けましておめでとうございます。今年も素晴らしい年になりますように。



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Mさんのコメント: DAC導入より遥かに効果が大きかったノイマン!!

最近DAコンバーターを購入してCDプレーヤーとつないだものの、思ったほどの効果が実感できていませんでした。DACの説明書には、100時間のエイジングが必要、と書いてあるので、これから良くなってくるのかなあ、などと思っていました。
そんなとき、プロケーブルのHPにめぐり合い、ノイマンのアナログケーブルを購入して、DACとEL管アンプとの接続に使いました。
いやー、HPを信じてよかった、買ってよかった、と思いました。
管弦楽が明瞭でかつ迫力ある音になり、かといって高音が耳につくという感じはありません。DACの導入効果よりノイマンケーブルの導入効果の方がはるかに大きいと思います。
アメリカCBS1961年録音のハイブリッドCDを聴いた感想です。SACDプレーヤーを購入することを検討していましたが、CD再生で十分いい音になったので、購入はしばらく見合わせようと思っています。

千葉県 ○○



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Nさんのコメント: ノイマンで鳴らすドイツクラシックには見事にまいってしまった!!

プロケーブル 様

お世話になっております。
ノイマンRCAケーブル、iPod用ケーブルいずれも迅速な対応ありがとうございました。

クラッシク音楽を、より良い音で楽しみたく初めて注文いたしました。
受領し早速使用してみました。少しだけコメントさせていただきます。

ノイマンRCAケーブルにてDENONのCDPとプリメインを繋ぐことにより、
今まで見向きもしなかったCD(しかし、巷では名演奏で有名なCDもいくつかありますが
どこが良いのかさっぱり分からずじまいでした)の音質の違いに驚いています。

御社のホームページにある皆様のコメントのとおり、グラモフォン、EMI、Naïve、Philips等特にドイツでの
録音源(正確にはノイマンを使用しているもの?)は、ちじこまっていたものが上手く解され、息を吹き返したようです。
弦はリズミカルに刻まれ、ピッチカートは弾んで聞こえ、各楽器の位置も適切に表現され、間接音に包まれ、
さながらコンサート会場の中の雰囲気がよみがえっています。これなんです!
ピアニシモからフォルテシモの音の差が著しく、一曲一曲に、指揮者、演奏者の内面を見るようで、ステレオの前で
釘ずけになることもありました。
この2,3日は我慢できず手持ちのCD(少なくとも50枚近くは)を数分ずつ聞き返し、いままで見向きをせず、
偏見で遠ざけていた曲も改めて聞いてみると、こんな良い音(曲)だったのかと感心しております。

実は、電源コンセント、タップ、スピーカーケーブル、電源ケーブル、RCAケーブルを一通りグレードアップし、
またRCAケーブル(アクロリンク)でも変えてみるか・・・と他社(オーダー制)のケーブル(ベルデン、8412,
88760でもありません)を購入してみましたが、イマイチで、「どうせ良いことばかり書いて・・・」と一様に思っておりました。

今回も、値段もリーズナブルなので駄目もとで御社から購入しました(御社のことはずっと前から知っていましたが・・・
先のような偏見がありました)。

見事に参りました。

○○



▲△▽▼

Oさんのコメント: 米国の代表的な音が、ノイマンで完結した!

涙が溢れたノイマン。

こんにちは、○○です。

再度の掲載ありがとうございます。

昨日、ノイマンのケーブルが届きまして、早速繋げました。
DSD DACとヘッドフォンアンプを繋げたわけですが、
サンプリング周波数5.6MHz再生におけるご報告です。

それまでのベルデン8412とは打って変わり、
私の心のストライクに入りました。

ベルデン8412ですと、やや高域が強く感じられていたものの、
ノイマンマイクケーブルでは、濃密で色気のある音質へと大変化しました。

ヘッドフォンケーブルと揃えることで、より緻密な音質へと変身し、
音の心理としての極みへと到達したようです。

Whitney Houston の I Will Always Love You では、
とうとう涙が溢れ出て来てしまったのです。

ここまで正確無比で、且つ、抑揚のある音があったのか!
Whitneyの、高域の伸びる黒人独特の声質&ビブラートを、
Q701と共に見事なまでに再生してくれました。

ここまで心が震えてしまうと、ノイマンの「魔の音」は、
「悪魔の誘い」となってしまいます。
つまり、心の言霊(ことだま)に触れたのです。

そして、またしても米国の代表的な音が、
ドイツのケーブルで完結したのです。

音楽が魂に響いた時、人は仏(ほとけ)へと変わります。

○○

プロケーブル注:)このかたの音に対する志の高さは、ノイマンヘッドフォンケーブルのコーナーのGさんのコメントに現れていますので、ぜひご参照下さい。その二人は同一人物です。



▲△▽▼

Pさんのコメント: ノイマンはどこの国の何を聴いても最高グレードのケーブルであった!

タイトル:ノイマンとベルデン(8412)無事届きました

プロケーブル御中

仙台の○○と申します。

連絡が遅れましたが、ベルデン(8412)とノイマンのケーブル、無事届きました。
ピンポイントでの日時指定でお手数をおかけしました。
ありがとうございました。

さて、ベルデンは別用途でしたので、システムのメインのラインを全てノイマンに交換し、あれやこれやと聴いておりました。
音源はすべて現地の録音、現地盤のCD、LPで、イギリス、イタリア、フランス、ドイツ(旧東独も含む)、オランダ、スペイン(バスク)、
旧ソ連、ポルトガル、ポーランド、スイス、オーストリア、スウェーデン、ブラジル、アルゼンチン、オーストラリアなどのクラシックやロックなど。

正直申し上げて、ノイマン素晴らしいです。どこの何を聴いても最高級のグレードで再生できるケーブルであると思います。
特にグラモフォンとの相性は言及されている通りで、まさにぴったり。グラモフォンが硬質に聞こえるのは決して録音のせいではなく、
ケーブルの問題であることがよくわかります。
(ハイエンドを吹聴するケーブルほど硬質でハイ上がりの音になる)

ノイマンのケーブルはこれまで使っていたバイタルやベルデン(88760)とは傾向が違うように聴こえますが、どれも極めて自然な音質の上、
高度なレベルでの差なので、グレードの差など全く感じません。これらと比較試聴すると、以前使っていた非常に高価な「ハイエンドケーブル」類が
いかに「あざとく不自然な音」であったか、または、「ただ高いだけの無意味な製品」であったことが本当によくわかります。

ゴミにそれなりに投資してからこそわかるというのも皮肉かもしれませんが、健全に音楽に入り込めるようになったというのがなんといっても
一番の収穫でした。
ノイマン、愛用します。



▲△▽▼

Qさんのコメント: ノイマン最高です!

プロケーブル御中

普段、仕事以外では筆を執らないのですが、5年程大変お世話になっておりますので、その御礼の意味合いも込めまして。
ありがとうございました!ノイマン最高です、どうしても数値で表すとすると米盤で少なく見積っても200〜250%は向上しています。

「S〇〇Yよ、中国製のケーブルなど使わずプロケーブルさんに加工して提供してもらえ」と言いたくなりますねww
んっ?MDR-Z1000の100時間のエージング!?そんなの一気に吹き飛ばされますよ、またカルトか。。。
それにしてもS〇〇Yはこんなに良いヘッドフォンを作れるんだから、まともなケーブルを供給できない理由でもあるのでしょう。

まぁどっちにしても今回は、Z1000を着脱式にしてくれてありがとう。

しょうもない話なのですがww デザイン的にどうしてもモニター用にAKGを採用できなかったのでSHUREを使ってましたが
聞き比べる必要もなくリプレース成功!

いつもすばらしい製品と情報に感謝しております。


▲△▽▼


Rさんのコメント: ノイマンのケーブルの超優秀性について!!

タイトル:ノイマンのケーブル

プロケーブル様へ

お世話になります。
◯◯です。

先日頼んだノイマンのケーブルが先ほどきましたので、
88760から交換してみました。
RMEFF800からベリンガーのチャンデバとの間です。
それ以降CrownD75,45までは全部8760にしてます。

取り替えてわかるのは、
いいミックスした時の音ですね。
音楽としてまとまるというか、
音がちゃんと混じって一体化するっていう感じです。
先日のALTEC3156がさらに水を得た魚のようになりました。
前が悪いわけじゃないんですけど、
特にボーカルとバックの演奏とのコントラストが
ああーーーこれだよなって思います。
ノイマンのすごいところはこういうとこなんでしょうね。
全体としてまとめ上げるという
88760や88770は分離はものすごくいいんですけど、
Mogami2534もノイマン系の感じがありますけど、
ここまで音をまとめあげることはしてくれませんね。

すごいですね、ノイマンって、マイクのみならずケーブルにも
そんな能力を備えさせるって。

それでは


▲△▽▼

Sさんのコメント: 解像度抜群になった!プロケーブルに出会えて良かった!

プロケーブル様
ありがとうございました。すごいことになっております。解像度抜群です。ケーブル、電源そしてソルボセイン、なくてはならないアイテムですね。いつもプロケーブル様の卓越した見識に頭が下がります。プロケーブルに出会えて良かったです。みんなに広めて行きます。

○○○○拝

プロケーブル注:)ありがたい限りのお言葉です。こちらこそ、ありがとうございます。



▲△▽▼

Tさんのコメント: なんという音 なんという演奏なんだ!

プロケーブル 様

ノイマンのケーブルを受け取りました。いつもながら迅速なご対応ありがとうございます。

「展覧会の絵」が聴きたくなり、アンチェル指揮チェコフィルの中古CDがリサイクショップにあったのをカラヤンじゃないけど安いし、まあいいか(素人)と買って来ました。

CDの解説を読むと素晴らしい指揮者と演奏者と分かり、その時つないであったベルデンのケーブルで聴いてみて 良い曲 良い演奏であることも分かっておりました。

しかし いよいよノイマンのケーブルで聴いてみますと何かが違います。私は大昔ブラスバンドをやっていた事があり、拙いながら いろいろな楽器の音という物に毎日親しんでいたのですが そんな頃が蘇りました。皆が居るかのようです。(音がリアルという意味です。)

最終楽章 呆然としてしまいました。なんという音 なんという演奏なんだ。驚き呆れる世界に引き上げられてしまいました。

ノイマンのケーブルで泣いてしまったという人の気持ちも分かるし、アンチェルは大変に指導熱心だったという意味も分かります。これじゃあもっと練習したくなってしまいますよ。

ノイマンのケーブル一本でこの世界ですか。

ミニコンポに古いアンプをつなげただけの装置で CDなんかアマゾンで1円で売ってますよ。(送料350円)  物の値段とは一体何なのでしょうか。

そして ミニコンポを買う位の費用で プロケーブル様が提案する機材の中枢部を購入すれば
オーディオ界の頂点にチャレンジする世界に足を踏入れる事が可能になるわけですね。

それでは 今後もお世話になると思いますが よろしくお願いいたします。

〇〇〇



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Uさんのコメント: CDがやっと素晴らしい音になったノイマン!

プロケーブル 様

お世話様です。注文品、一部早速取り付けました。ただまだ1時間程しか聴けてない状態ですので余りコメント出来ませんが気付いた点を少々。

皆様のように楽器がどうのとか具体的なコメントは出来ませんが、ゾ〇〇ーンの6NRCAケーブルをノイマンに交換した結果は、ガラリと変わりました。これまでは聴くに聴けない状態でした。
どのようになったか?悪い言い方をすれば普通です。良い言い方かは分かりませんが、良い言い方をすれば心地良い音に変貌しました。ケーブルでここまで変わるのかと実感した次第です。
前者はレコードプレーヤー関係ですが、スピーカーケーブル・電源を交換しCDプレーヤーも聴いて見ましたが、世間一般CDは音が硬くレコードは音が柔らかいと言いますが、そんな事は無いような感じです。(CDが凄く良いです)
もっと時間を掛けて聴いた結果を後日またコメント出来ればと思います。


▲△▽▼


Vさんのコメント: ノイマンはクラシック音楽にとって必須のケーブルだった!

プロ・ケーブル様

数年前にドイツのノイマン社のピンケーブルを購入した者です。
一昨年からスピーカーをタンノイのスターリングGRにして聴いておりましたが
漸く音がいくらか馴染んだところで、ノイマンのケーブルをCDPとアンプの
間に使用いたしました。申すまでもなく素晴らしいことは分かっていましたが、
深い感銘を覚えるいかにもクラシック音楽を正しく再生するのに必須の品で
あることを再認識いたしました。

クラシック愛好家にとって、もっとも沢山のソフトを所有し、またそれ故に
もっとも苦労をすることの多い、ドイツ・グラモフォンのすべての録音が、
最良の深みのある音、そして一切の聴きづらさや高域の強調感なく
すなわち自然な音の響きとなって再現されます。 

この申さば大人の音、成熟した音でグラモフォンや旧フィリップスの
名盤を聴く歓びは無上のものです。

そして誤ったケーブルの選択によって、「高域の強調感、低域の被り」など
歪められた音で聴いてきた「本当は綺麗な録音」のソフトの数々が
はじめて「本当に録音された音」ないし、「それに近い音」で部屋を満たして
います。

上手く鳴らない事で有名な「カラヤンとベルリン・フィルの1977年発売の
ベートーヴェン交響曲全集(DG二度目のそしてフィルハーモニーでの
アナログ録音)」も、楽々と、此の楽々との意味は「自然な、その日フィルハーモニーで
収録され、そしてカラヤンの意志でミキシングされた」もとのマスター・テープに
近いであろう音で鳴っています。これは従来、とても難しい事でした。

ベームとポリーニのブラームスのピアノ協奏曲第1番、昨秋、SACDが
ユニバーサルから出ましたが、ノイマンで聴いて初めて、自然な音、
ふっくらとしたウィーン楽友協会の音が堪能できました。

ほぼ、すべてのクラシックのソフトが同様の歓びをもたらすことを、
改めて記しておきたいと存じます。

ノイマンは、そういうケーブル、真っ当なケーブルです。

改めて御社に感謝いたします。

2018.1.6

T.O
https://procable.jp/analog/neumann.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/880.html#c2

[リバイバル3] アナログ ラインケーブル(インターコネクトケーブル) neumann ケーブル 中川隆
3. 中川隆[-13531] koaQ7Jey 2018年7月01日 17:07:00 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16300]

楠 薫のオーディオ三昧 ■ オーディオ隔離病棟 ■
〜 電線病病棟:インターコネクトケーブル 〜
http://www.kusunoki.jp.net/audio/cable/interconnect_cable.html


オーディオの世界で、ここに足を踏み入れたが最後、泥沼にはまってしまって、大変なことになるのがケーブル(電線)の世界です。 スピーカーやアンプにお金をつぎ込むのは、目にも見えるし、音質的な変化も大きく、変えただけの価値、あるいは見返りが あるものです。

一方、「ケーブルでは音の本質は変わらない」とおっしゃる方も居るように、確かにアンプやスピーカーを換えるようには 劇的には変わらないのですが、「あともう一歩欲しい」という時には、本当に拝みたくなる程の効果があったりします。

この「電線病」が高じると電源コンセントや屋内配線、さらには配電盤、果てにはジャズ喫茶メグのオーナー寺島靖国先生のように敷地内に 電柱を建てて、個人用柱上トランスを取り付けることになってしまい、オーディオの奥深さと己の業の深さを実感することでありましょう。

文中に「アメリカで買うと」とあるものは「オーディオ関連リンク集」のオーディオショップ編にも出ている、 その名も「Cable Company」という ショップで購入した場合を主に示しています。価格は日々変動している上に、ドル・円レートも刻々と変わりますので、多少異なる場合が あります。

2013年5月のゴールデンウィーク頃より、上記の写真、一番手前のアンプ付きスピーカー、TANNOY Reveal 601aでケーブルを取っ換え 引っ換えやってみてわかったことがあります。 このスピーカー、ケーブルの音を実に素直に表現するというか、その違いを如実に聴かせてくれるのです。
確かにラインケーブルと電源ケーブルしか繋ぐ場所がないので、片方を固定すれば、音の変化に寄与するのは、 ラインケーブルか電源ケーブルしかありません。

その経過は「実験工房」のコーナーで詳しく述べていますが、今回、インターコネクトケーブルの比較試聴を行うにあたり、 電源ケーブルはPRO CABLE社オリジナルの電源ケーブルで、Web上の価格\9,800、1.5mモノ8,300円と、 比較的廉価にもかかわらず、音の良かった、 「WATTGATEプラグ+A2D SOLUTINS シールド電源ケーブル 3m」 を基本的に用い、相性が悪くてどうも首を捻ってしまうようなものに対しては、今まで拙宅のメインシステムで使っていて素性のよく わかっている、AETのEvidence ACでも試聴することにしました。
なお、確認検証作業が困難な古いケーブルに対しては、当時使用していたメインシステムでの感想となっています。

RCAタイプのテストでは、Reveal 601a側には、カルダスの新型 RCA/XLR変換プラグを使用しています。黒っぽい旧型に較べてハイ落ちが少なく、高域の粒立ちも見事で、 音の鮮度が上がった感じがします。長さが旧型に較べて短くなっているのも特徴です。
ただ、この変換プラグを付けると、どうもこの音が乗ってしまって支配されてしまうようで、RCAタイプは 粒立ちの良い音になってしまう傾向がみられ、評価の際には注意が必要だと思いました。


トランスペアレント・レファレンス

トランスペアレント最高峰のインターコネクトケーブル。一見、 ウルトラとほとんど変わらないのですが、サウンドはワイドレンジで芯が出てきて、一段と大きなサウンドステージが広がります。 位相を整えるとか言う「箱」がどうやらポイントの様ですが、そこのあたりのノウハウは企業秘密の様です。価格は20万円を超えます!
拙宅の初期のハイエンド・ケーブルの一つです。

CARDAS Golden Cross Interconnect

カルダスの最高峰インターコネクトケーブル。奥深さと懐の深さは見事と言うほかなく、 暴れずにしっとりと美しい高域が秀逸。低域の伸びも素晴らしく、クラシック音楽にはもってこいのケーブルです。
ただ、そのあまりにも整えられたサウンドに、人工的な作為、異和感を感じる方がいらっるようです。
芯線の太さと並び方を徹底的に研究し、黄金分割とも言うべき配列を得ています。かつてHexlink Golden 5Cというケーブルがありましたが、こちらの方が低域は伸びていましたが、 高域の伸びやかさ、つややかさに欠ける憾みがあり、使う場所を慎重に選ばなければなりませんでした。新しいGolden Crossになってからはバランスも良く、 重宝しました。価格は国内で買うと20万円を超えます。アメリカで買うと1mのペアで$660.00でしたけどねぇ。
拙宅では2000年以前に活躍したケーブルです。


JPS Labs Superconductor

カルダスとは対極にある、JPSの単線系のインターコネクトケーブル。シャープでコシがあり、 華麗で芯のあるサウンドが特徴ですが、いかんせん、ケーブルが固くて取り回しに一苦労します。SuperconductorとSuperconductor 2では、 Superconductor 2の方が芯線も太くワイドレンジで透明感があり、繊細でかつ腰の据わった音がします。Superconductorの方は多少荒い感じがしますが、 「音のケバ立ち」が見事で、ここまで来ると、もう好きずきかもしれません。ヴィンテージ・オーディオを楽しまれている方には、ぜひお薦めしたい ケーブルです。
写真は左がSuperconductor、右がSuperconductor 2です。
1998年に代理店「Audio Reference」(TEL:042-574-3185)がついて、国内でも買えるようになりました。現行のSuperconductorは、 メッシュの布外皮が付いた「Superconductor+」と「Superconductor 2」となっています。価格はRCAアンバランス・タイプ1mもので、 前者が\65,000、後者が\130,000です。
拙宅では2000年前後、TANNOY G.R.F.MEMORY /TWWが活躍していた頃のメインケーブルです。

Red Rose Silver 1

あの、マーク・レビンソンがチェロを辞し、新たにオーナーになって始めたRed Rose Musicの インターコネクト・ケーブルです。Silverとある様に、銀線です。とにかく深々とした中低域と、気品あふれる中高域。しなやかで、美しさは格別 のものがあります。かつてのチェロのアンプ群に通じるものがあるようです。国内で6万円前後で入手できるのも嬉しい限り。ちょっと引っ込み加減 の音場が気になると言えば気になりますし、もう少しタイトで締まりが良い低域があれば、鬼に金棒なのですが……。ケーブルが柔らかいのは有り難い ですね。
2001年夏頃、サブシステムのSonus faber Electa AmatorのシステムでLINN IKEMIとEAR V20間で活躍していました。


Burmeister Interconnect cable

JPSのSuperconductor 2が単線系の骨太でストレートな鳴り方を得意とするのに対し、 このドイツのメーカー、Burmeister社の銀線は、銀線独特のキラメキを表に出さずに、レビンソンのRed Rose Silverの様にしっとり感も持ちながら、 明るくもっと前に出てくるサウンドで、これくらいシンバルの音色を描き分ける銀線ケーブルは、他に見あたらないでしょう。とにかく音にストレスを 感じさせず、ボーカルがスッと出て来るし、ナチュラルでいながら質感を見事に描き分け、その実、解像力もあり、音場の美しいことは、見事と言う ほかありません。アメリカ経由で購入、定価$870ドルをケーブルカンパニーで$799 で入手。価格設定も非常に良心的です。 JPSはヴィンテージオーディオシステム向きなのに対し、Burmeisterは最新の音場重視型システムに最適で、 音像もRed Rose Musicに較べてシッカリ、ハッキリしていますので、幅広く使いやすいケーブルだと 思います。


BELDEN YR23169 T-203D FOR AUDIO OL(1.0m)

ソニーが自分のスタジオ用にベルデンに特注した、FOR AUDIOを冠するインターコネクト用ケーブル。 結局、配線の際にケーブルが硬くて使用するのが難しく、同じ様な色合いで、別の柔らかいケーブルを 使用することになるのですが、そのケーブルとでは音の毛羽立ちや粒立ち、質感の正確さと言う点で、 FOR AUDIOとうたっているだけあって、こちらのケーブルの方が良い様に思います。
写真は1.0mに切って、WBTのプラグで作ったものです。 2001年、拙宅にオートグラフが入った時、Marantz model 1 & 5のヴィンテージアンプで大活躍したケーブルです。


Kharma KIC R-1a Reference

オランダのKharma社のインターコネクトケーブルです。
低域の伸びが良く、AETの旧SCRインターコネクトケーブルよりも分厚い感じですが、もたつくことはありません。 高域は旧SCRほどタイトではありませんが、質感を正しく伝えてくれます。
2005年の夏頃中心に、当時入ったばかりのソナスファベールのストラディヴァリのラインとして活躍していました。


LINN SI 12UB

ここからは、今回のTANNOY Reveal 601aを使った比較試聴を行ったケーブルです。
LINNのシルバー・インターコネクトケーブル。銀色の被覆が目印。長さは120cm、方向性があります。
ベーシックモデルのブラックタイプ「BI 12UB」と較べると、高域が華かで、スケール感も出ます。
どことなくAET SINに似た感じで、低域もよくのびているのがわかりますが、解像度がもう少し欲しい気がします。


GRADO SIGNATURE LABORATORY STANDARD AUDIO CABLE

WBT-0147RCAで自作した、150cmケーブル。
JPSの単線ケーブルほどではありませんが、鳴りっぷりが良く、それでいて暴れない高域、繊細でしっとり感もあり、 後述のEvidenceほどの解像度はないものの、弦楽器がとにかく美しく鳴ってくれる、なかなか他では得られない 音楽的な鳴り方をするケーブルです。
GRADOはヘッドフォンやカートリッジで米国では知名度が比較的あるのですが、日本ではほとんど知る人はいません。 国内ではこのケーブルは入手困難。アメリカでは在庫を持っているところがあるようですが、 切り売りケーブルの手持ちがたくさんあり、買いもしないのに問い合わせするのが面倒くさい上に、相手のショップに悪い気が・・・・・・。


NEUMANN XLR 150cm

最初にテストしたのは手持ちの切り売りケーブルをWBT WBT-0147 Midline Miniature RCAで自作したものです。
元来はノイマンのU87Aiなど、著名なハイグレード・コンデンサー型マイクロフォンに接続するためのマイクロフォン用ケーブルです。
現在、このケーブルはPRO CABLEで販売、国内入手が可能です。
ちなみにWebでの価格ですが、ノイトリックのXLRのオス・メス金メッキプラグを付けても、\5,400です!

最初のテスト用での音ですが、シンバルの金属的な音がしっかり芯があって、粒立ちが良いのにドンシャリにならず、 低域はそれほど伸びてはいませんが、モッコリ感した寸詰まり感がなく、キッチリ、カッチリした音で素直。 良い意味で、「ドイツだなぁ」と感心させられました。

  Evidenceと較べたら透明感等は落ちますが、値段を考えたら、Reveal 601aクラスの驚異的サウンドかと思います。 音の芯の点では、Evidenceを上回っているかも知れません。

自作出来る方なら、ぜひ、Reveal 601a側がオス、ソース側がメスのXLRケーブル、あるいはRCAで作ってみることをお奨めします。

 メス側:山型に左から2番 青(ホット),上3番 白(コールド),右1番 シールド(グラウンド)
 オス側:山型に左が1番 シールド(グラウンド),上3番 白(コールド),右2番 青(ホット)
前もってケーブル側にも、プラグ側にも予備半田をしておくと形状を整えやすく、半田の流し込み途中で外れることも少なくなります。

  「マイクケーブルの作り方」をご覧になると良いかと思います。
シールド線の保護にはビニールテープより、熱収縮チューブ(スミチューブ)の方が良いと思います。
一説によると、医療用紙テープが一番良いとか。試しましたけど、違いはあまりわかりませんでした。
パーツセンターが近くにある方なら問題ないでしょうが、地方の方には難しいかも知れません。

PRO CABLEから1.5mものにノイトリックXLRプラグを付けたものが上記価格にプラス600円で出来るとのことなので、 取り寄せてみました。自作テスト用と比較してみて、変換プラグが無い分、音が澄んでいて、立ち上がりが急峻です。
1m RCAモノだと\3,900と超格安です。

ちなみに拙宅のメインシステムでは、ソナスのストラディヴァリには自作のRCAタイプで、JBLのDD66000は7mモノで、 どちらも見事に鳴らしてくれました。


CANARE L4E6S BLACK3m NEUTRIK NC3FXX-B NC3MXX-B

国産の代表的なカナレのプロ用マイクロフォンのケーブルと、ノイトリックの平衡型プラグの組み合わせです。 こんなこと言ったら失礼かも知れませんが、意外にも、普通に聴けます。

低域はそんなに伸びていないし、高域はそれほど粒立ちは良くないのですが、みずみずしく鳴ってくれます。 中域の切れもNEUMANNやGRADOに較べたら落ちますが、それでも他を聴いていなければ、マイクロフォンケーブルのスタンダードと 言われるだけあって、それなりにバランス良く聴ける音ですので、最低でもこのくらいは鳴って欲しいという、AETのEvidenceと違った 意味で基準となる、レファレンス・モデルなのかも知れません。
ちなみにGRADPやNEUMANNからの差は、AETで言うとEvidenceとSINの差ほどもないかも知れません。

福岡市は天神近く、警固公園から国道202号線を渡って、今泉1丁目バス停の前の一方通行の道を南に歩いて行った ところにある、九州唯一のパーツ屋さん、カホパーツセンターで1,000円少々で購入。

ちなみにホームセンターのグッデイは、カホパーツセンターの親会社、嘉穂無線が経営しているとか。 「エレキット」を扱うイーケイジャパンも、2002年に嘉穂無線から独立し、真空管アンプ等でお世話になっています。


NEGLEX 2534 XLR150cm

国産の雄、モガミのNEGLEX2534です。日本のスタジオによく使われているマイクロフォン・ケーブルです。
多少ドンシャリでも、ワイドレンジで元気よくJ-POPが楽しく聴きたいなら、これに限ります。
透明感ではBELDEN8423には及びませんが、これはこれでアリの音かな、 と思わせるだけの音です。
RCAタイプではちょっと腰高な気がしましたが、このXLRタイプでは、わずかに低域寄りにシフトして、とにかくよく弾けてくれるサウンド が、お見事、です。


BELDEN8412 RCA

PRO CABLEのWeb pageでレファレンスのように書かれてある、 BELDEN8412 RCA 1.5mも入手、試聴してみて、拙宅のJBL DD66000にも通じる、グイグイ押して来る、スタイル抜群のボディコン・アメリカ娘的サウンドだなぁ。 肉感も抜群で、弾け方も並じゃない。 アメリカの録音なら、こういうケーブルが合うのだろう、と感心して聴いていました。
ノイトリックのRCAプラグを使用しています。WBTよりもクリアな感じがするのですが、実際、どうなんでしょうか。


BELDEN8412 gold XLR 1.5m

ひょっとしたらBELDEN8412もXLRタイプなら印象が違うのかもしれないと思って、XLRタイプでドンシャリにならないよう、 プラグはノイトリックの金メッキタイプを取り寄せてみましたが、高域の鋭さは透明感が少し加わって聴きやすくなったくらいで、 やっぱりBELDEN8412はXLRになっても、BELDEN8412でした。
ほんと、こんなにグイグイ迫られたら、暑苦しくてたまらんわ、なんて思っちゃいました。(^^; 逆に、システムに活を入れるなら、こういうケーブルが合うのかも知れません。

BELDEN88760 & 88770

赤の外皮が目に鮮やかな、オールテフロン絶縁の左側の写真、 BELDEN88760 や、それを3芯にした右側の写真、 BELDEN88770 もベルデンのケーブルの中では評判が良いようなの で取ってみました。
こちらでは2芯、3芯で音の差がそれほど感じませんでした。88760,88770では音がスピーカーいっぱいに広がり、音像がややボケる傾向にあります。
美音で浮遊感と広がりがあって聴いていて心地良いサウンド、とおっしゃる方もいますが、私、個人としては、実体感が薄れて しまうような楽器の鳴り方には慣れていないせいか、聴いていて気持ちが落ち着きません。


Vital Audio Cable

英国スタジオでは、日本のNEGLEX(MOGAMI)2534のようによく使われている <重心が少し上がった感じで、華やかで高域の伸びはありますが、ドンシャリに感じる時もあります。 音像はやや大きめで、低域はよく出るのですが音がスピーカーいっぱいに広がってしまうので音に芯が無く、時に腰砕け的になるので 、聴いていて落ち着きません。優しい音、と言えば言えなくもないのですが・・・・・・。RCAでもXLRでも印象は変わりませんでした。


BELDEN8423 silverXLR 150cm

たまたまBELDEN8412の下に3芯の BELDEN8423 というのがあって、バランス専用とのこと。 拙宅はバランスケーブル を使用することが多く、以前、LINNのDSにバランス接続で聴いたらRCAより透明感があって良い結果だったので、ものは試しと、 プラグはノイトリック・シルバー・タイプ XLR1.5mを取り寄せてみました。

これが驚きで、確かにBELDENらしい、押しの強さの片鱗はありますが、8412のような押しつけがましさがそれほどではなく、 高域が色彩感が豊かで、みずみずしく、透明感があります。
低域のモッコリ感もなく、実際はローエンドはEvidenceほどは出ていないようですが、とても伸びやかなように聴こえます。
しかも、しっかと地に足をつけ、実体感のある、音像がクッキリ描き出されるところは、NEUMANNのケーブルにも通じるようです。
ただこのケーブル、バランス専用なので、残念なことにRCA タイプは製作上出来ないとか。

BELDEN8423 goldXLR 150cm

プラグがノイトリックのシルバーとゴールドではどう音質が違って来るのか興味が沸いたので、金メッキ分も取り寄せてみました。
銀メッキと較べて音の華かさが少し劣るものの、音像が引き締まって、音像がさらに明瞭になった気がします。それが逆に 音がこぢんまりした、と感じる方がいらっしゃるかも知れません。
微妙な違いですが、音が散らない、余韻が広がりすぎないのも銀と金メッキの違いかも知れません。
これは同じ金メッキの7mのロングタイプで聴いても同じ傾向で、長く伸ばしても音がダレたりしない点は秀逸かと思います。
銀メッキにしても後述のNEGLEX2534と較べて華かさの点では一歩劣りますが、音像をキッチリ余韻部分と本体部分を描きわけ、 NEUMANNのケーブルのように質感を正しく表現する点はさすがです。

ケーブルがNEUMANNほどではないですが、柔らかくて比較的取り回しがし易いのも有り難いですね。
個人的には金メッキの方のキッチリした鳴り方が好きですが、シルバーの伸びやかさも捨てがたく、もう、ここまで来ると、 好き好きですね。
シルバーにせよ、ゴールドにせよ、この8423は、数あるケーブルの中でも白眉と言えましょう。
Evidenceほど情報量はないようですが、ソナスファベールのストラディヴァリほど解像度がないReveal 601aには負担をかけずに、 かえって好都合なのかも知れません。
クラシック音楽用メインシステムのFirst Watt SIT-1はRCA typeだけで、バランス入力がないため、残念ながら試すことが出来ていません。


AET SIN LINE RCA

2013年時点ではすでにこれの改良型、SIN EVDが現行品となり、これは一つ前のモデルとなります。
これが出た当初は、低域も高域もワイドレンジで、空間描写能がとてもよく、これに替わるモノはないと思っていました。 超ワイドレンジは良いのですが、高域がちょっと細やかすぎて、もうちょっと音に芯がほしいな、なんて思っていました。
それでも、これに代わるだけのケーブルがなかなかなく、Evidenceが出た時には驚くとともに、手持ちのSINケーブルを ほとんど売り払って、Evidenceに買い換えることになってしまった、不運のケーブルでもあります。

AET Evidence LINE XLR 1.2m

AETの、そして世界最高峰のインターコネクトケーブルの一つです。
それまでのAETのトップモデルはSINでしたが、これで不満だったローエンドの切れ味、伸びやかさ、高域の芯と粒立ち、透明感を 見事に聴かせてくれ、これだけうるさい私をして、「う〜む」と唸らせるのですから、凄いものです。
このケーブルのさらに凄いところは、通常、何カ所も直列に同じメーカーの同じ製品を重ねる(例えば、DS・プリ間、プリ・メイン間、メイン・スピーカー間)と、 ケーブルの嫌な部分が目立ってきて、それを払拭するべく、他社のケーブルを一カ所絡ませることが多いのですが、 これにはその必要がありません。

最大の欠点は、エージングに時間がかかること。まず、接続して音出しした瞬間、オッと言いたくなるほど高域の粒立ちが良く、ローエンドも伸びていて、 これは、と思わせてくれます。しかし幸か不幸か、それは10分もしない内に大きく変化して、失望の数々を味わうことになります。 5時間ほどエージングしていると、高域はしっとりと、低域は厚みが増して行って、特に低域はモッコリ して切れ味や弾む感じが なくなってしまいます。
クラシック音楽用としては、高域が暴れず、しっとり感が時として見事にマッチしていますが、ジャズを鳴らすと キックドラムがモコモコ、 もたもたして、さらには高域が引っ込んで粒立ちが信じられないくらいに悪くなってしまい、 中低域の音はキレが無くなって、 たいていのジャズファンなら、青ざめること間違いありません。
ほぼ半日くらい経過した後、沈んでいた高域が次第に輝きを増して来ます。 丸一日くらいになると、今度はドンシャリ系の音になって来ます。 中低域はまだモッコリ、寸詰まりのような感じが拭えないが、ジャズもそれなりに聴けるようになり、 少し安堵してくるようになりますが、 今度はクラシック音楽の高域が気になって来ます。もう少し透明感が欲しいし、 低域の伸びやかさが陰を潜めてきて、寸詰まりではどうも 穏やかではありません。

エージングが済んでいったんケーブルを取り外して放っておくと、どうやらこのレベルまで戻るようで、待機電力等、微小電流でも通電して おくのがコツのようです。もっとも、再び通電すれば、 2〜3時間程度で最良の状態まで戻って来ますが、貸し出し用ケーブルなど、 ともすると接続してすぐ判断しがちなので、注意が必要です。
そして1日半が経過する頃から、このケーブルは恐ろしく中低域の俊敏さが増して来ます。 高域はドンシャリが収まってきてみずみずしさの中に透明感すら漂い始めて来ます。 ローエンドもちゃんと出ているのですが、それが徐々に引き締まってきて、モッコリと 妙に盛り上がった感じは次第に少なくなって来ます。 ダブルウーファーのDD66000をまるでアンプを変えたように、 低域のドライブ能力が上がってきて、ダブルウーファーを軽々と弾んで鳴らして しまう音を、この連続する経過を知らずに突然耳にしたら、「見かけは同じアンプだけど、中身をハイグレードなものに バージョンアップ したんだよ」と言われても信じてしまう程です。 高域は粒立ちが見事になってきて、寺島先生のおっしゃる7色のシンバルどころか、総天然色、 PCで言うところのフルカラー、1670万色と でも言いたくなる色彩感は、セーラー服と機関銃の薬師丸ひろ子ではないですが、「か・い・か・ん!」です。
http://www.kusunoki.jp.net/audio/cable/interconnect_cable.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/880.html#c3

[リバイバル3] アナログ ラインケーブル(インターコネクトケーブル) neumann ケーブル 中川隆
4. 中川隆[-13530] koaQ7Jey 2018年7月01日 17:07:56 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16300]

プロ用アナログケーブル コーナー
​アナログケーブルの真実
​プロ用アナログケーブルご購入ガイド
https://www.gospel-for-your-sound.com/analog-cable


オーディオで良い音を出すために、音声用のアナログケーブルは、どのように選択したら良いだろう?値段が高いアナログケーブル を買えば良いのだろうか?それとも、なるべく新しく設計・開発されたアナログケーブル を買えば良いのだろうか?

誰でも、迷われると思います。

実は、アナログケーブル の正しい選択の基準は、『値段の高さ』でも『新しさ』でもありません。その真実は、もう、このサイトができる 10年以上も前から、プロケーブルによって、明らかにされています。

このコーナーは、プロ用アナログケーブルの販売コーナーです。当店で販売されている、これらアナログケーブルは、本来は、古くから、レコーディングやマスタリングの現場で使われていたものと同じ種類のものです。

実は、オーディオで良い音を出すための最短距離は、アナログケーブルについては、音源のマスタリングの時と『音的に同じコンディション』でセッティングをすることだったのです。それはそうでしょう、マスタリングというのは、音源を CD として市場に出すための、最終的な音の調整の作業です。 マスタリングは音のプロによる作業、しかも CD の売れ行きを直接左右する重要な作業ですから、完璧なバランスの、良い音が出るように調整されます。そのマスタリングの時と同じ条件で音源を鳴らせば、一分の隙もない、良い音に聞こえるに決まっています。


★ アナログケーブルの具体的な選択は、音源の国籍に合わせて、決める必要があります。


このような事情があったので、オーディオ機器のセッティングにおいて、アナログケーブルの役割は、非常に重要です。アナログケーブルはお客様の聞かれる音源の国籍ごとに、各種取り揃えています。どの音源にどのアナログケーブルがフィットするかについての詳しい説明は、各商品の商品説明をご覧いただくとして、ここでは、アナログケーブルの選択について、おおまかに、以下のようにまとめておきます:


[1] プリアンプ(又はミキサー)をお使いの方(CD プレイヤーや PC、iPod などの音源をパワーアンプ に直結ではない方)


プリアンプとパワーアンプ の接続ケーブルは、ベルデン 88760 又はベルデン 88770 で、完璧です。但し、ベルデン 88770 は、XLR 接続のみとなります。しかし、ベルデン 88760 や ベルデン 88770 は完璧なアナログケーブルである反面、固いケーブルで、取り回しに不便かもしれません。取り回しを易しくするために、音的にベルデン 88760 やベルデン 88770 に準ずる性能のアナログケーブルとして、ベルデン 82760 やベルデン 9451、モガミ 2549 など、プリ ― パワー接続に向いた、柔らかいケーブルの選択もあります。


CD プレイヤーや PC、iPod などの音源とプリアンプ(又はミキサー)の接続ケーブルについて、音源の国籍との代表的な組み合わせは、


アメリカの音源・・・ベルデン 8412、又はベルデン 8423


イギリスの音源・・・バイタル


ドイツの音源・・・ノイマン


比較的昔の日本の音源・・・モガミ 2534 又は カナレ 4E6S

中国の音源・・・バイタル

の対応があります。

そのほか、ヨーロッパ諸国の音源は、バイタルやノイマンで音が合うケースが、かなりあります。


[2] CD プレイヤーや PC、iPod などの音源をパワーアンプ に直結の方、又は、プリメインアンプをお使いの方


音源とパワーアンプ (又はプリメインアンプ)の接続ケーブルについて、音源の国籍との代表的な組み合わせは、


アメリカの音源・・・ベルデン 8412、又はベルデン 8423


イギリスの音源・・・バイタル


ドイツの音源・・・ノイマン


比較的昔の日本の音源・・・モガミ 2534 又は カナレ 4E6S

中国の音源・・・バイタル


の対応があります。

そのほか、ヨーロッパ諸国の音源は、バイタルやノイマンで音が合うケースが、かなりあります。

以上です。しかし、本家・プロケーブルによって、ベルデン 8412 やベルデン 88760 、そしてバイタルやノイマンなどのプロ用アナログケーブルの優秀性が広く伝えられてしまったため、近年の CD は、様々な種類のアナログケーブルを用いて作成されており、上記の、『音源の国籍とアナログケーブル』の種類の組み合わせのパターンに当てはまらない例外が、かなり増えてきております。実際に、私自身も、ベルデン 88760 や ベルデン 82760 などで音が合った音源に遭遇しております。最終的には、お客様が実際に音を聴きながら、アナログケーブルの選択をし、セッティングをされて下さい。

プロ用アナログケーブル ご購入時 / ご利用時 の、お客様へのご注意事項:

※ 重要な注意事項:このコーナーで販売しているプロ用アナログケーブル は、音声用ケーブル です。プラグが RCA の場合だと、映像用ケーブルと差し込み端子が同じような形に見える場合がありますが、だからと言って、当店やプロケーブルで販売されている音声用ケーブルを、映像用に転用されないで下さい。プロの世界の音声用ケーブルと映像用ケーブルとでは、それらに要求されている物理的に厳格な特性が、大幅に異なります。プロ用アナログケーブルの映像用への転用は、プロ用アナログケーブルの本来の優れたパフォーマンスを発揮できなくなりますので、決して、用途違いの使い方をなされないで下さい。


同じ理由で、プロ用アナログケーブルをスピーカーケーブルに転用したり、逆に、プロ用スピーカーケーブルをアナログケーブルに転用したりすることなど、用途違いのプロ用ケーブルでの機材の接続は、いかなる形でも、決して、なさらないでください。また、プロ用と民生用とを問わず、アナログケーブル を電源ケーブルに改造することは、用途違いであるばかりでなく、危険ですので、おやめください。

尚、プロ用の映像用ケーブルをお求めのお客様は、デジタルケーブル / 映像ケーブルコーナー をクリックして下さい。プロ用スピーカーケーブルをお求めのお客様は、スピーカーケーブルコーナー をクリックして下さい。

※ RCA の場合の音声用ケーブルの差し込み端子と映像用ケーブルの差し込み端子の見分け方:一般の家庭用の AV 機器だと、通常、音声用端子は 白と赤の RCA端子で左右1個ずつで、合わせて 2個で 1系統分の入力(または出力)端子です。映像用端子は、黄色の RCA 端子 1個で 1系統分の入力(または出力)端子、映像用端子のコンポーネント色差接続ですと、RCA 端子で 赤、青、緑 の合わせて 3個で 1系統分の入力(または出力)端子です。形はまるで同じなので、端子の色や個数にて区別されて下さい。大抵の場合、家庭用の DVD プレイヤーや AVアンプの入出力端子は、それが音声用か映像用なのかは、機材本体に記載があるはずです。


※ 音声用アナログケーブルの接続の際には、左の出力と左の入力を 1本のアナログケーブルで、そして右の出力と右の入力をもう 1本のアナログケーブルで接続されて下さい。出力同士を繋いだり、入力同士を繋いだりして、音が出ないなどの間違いが時々ございます。音が出ない場合、音声端子の接続で、入力と出力がきちんと繋がれているかどうかも、ご確認ください。尚、一般家庭用の AV 機器では、音声用の入出力端子は、白が左、赤が右 となります。


※ ケーブルの本数は、左右合わせて、2本です。左側 1本、右側 1本、合わせて 2本となります。本当は 2本必要なところを、1本とご注文されないよう、ご注意ください。左右必要でしたら、2本で 1組となります。1 本のみのご注文が必要のは、センタースピーカーなどを鳴らすために必要なケースです。


※ オーディオの方や AV アンプの方は、大抵は、RCA ― RCA 接続のはずです。しかし、プロ用機材には、いろいろなプラグの形状がございます。プラグは各種取り揃えておりますが、お客様のご利用の機材のプラグの形状を、よく確認して、ご注文ください。


※ 当店のケーブル長と言うのは、本家・プロケーブルサイトと同様、50cm ならば、ケーブルを 50cm きっかりで切断し、そこにプラグをつけて、かぶせております。従って、プラグがかぶさった分だけ、ケーブルが短く見えるはずですが、あくまでも、それで 50cm としております。このやり方の方が、音的には、ケーブル長と音との関連性を、精密に把握しやすいので、予め、ご了承ください。


※ アナログケーブルの長さにつきましては、接続の時に届かない、などのトラブルを防ぐため、余裕を持った長さで、ご注文ください。民生用のケーブルですと、短い方が音が良いと、よく思われがちです。しかし、それは、民生用のケーブルにはクセが多すぎて、短い方がクセが少なく出る、それで音が一見よく聞こえる、と言うカラクリがあったからに、ほかなりません。


一方で、、8412 クラスのプロ用アナログケーブルをお使いの際には、そのような馬鹿げた問題は出てきません。プロ用アナログケーブルは、長さに対しては、強い規格です。10m 以上引いても、精密なフラットを維持できますので、当店、及び、本家・プロケーブルサイトで、プロ用アナログケーブルをご注文の際には、ギリギリでの長さのご注文は、なるべく、避けられてください。


なお、USB ケーブルのように、長さに弱い規格のケーブルの場合、長過ぎますと、データ転送の際のロスが大きくなり、音質を損ねますので、その点はご注意ください。

​プロ用アナログケーブルについて、詳しい説明は、写真をクリックしてください。
https://www.gospel-for-your-sound.com/analog-cable

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/880.html#c4

[リバイバル3] アナログ ラインケーブル(インターコネクトケーブル) neumann ケーブル 中川隆
5. 中川隆[-13529] koaQ7Jey 2018年7月01日 17:19:02 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16300]

アマゾン neumann RCAケーブル カスタマーレビュー
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB-02002-02-100-neumann-%E3%83%8E%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%B3-RCA-RCA%E3%80%90%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB%E9%95%B7%E3%80%911-0m%C3%972%E6%9C%AC%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88/dp/B01M2Z6R5Z/ref=sr_1_1?s=electronics&ie=UTF8&qid=1530432494&sr=1-1&keywords=neumann++%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB


アッキー
5つ星のうち5.0
コスパ良し2017年11月1日
サイズ: 0.75m
|
今回購入したケーブルとベルデン88760、モガミ2534との比較になります。
以前は民生用の1万円から2万円のものも使用していました。

DENON PMA2500NEとパイオニアN70Aとのアナログ接続。
ソースはクラシック限定で

ベルデン
一聴してクリアクリスタルな音です。しかし何か作られたような音というか、音に実在感が無いというか、私の環境では合いませんでした。

モガミ
特に嫌な癖もなく、レンジも程々。中高域に独特のフワッとした雰囲気があり、ベルデンより音像、音場がリアルに出ます。
私の基準ケーブルでした。

ノイマン(今回購入)
音質傾向はモガミにちょっと似ていますが、どんなジャンルでも無難にこなす汎用性があると思います。
このケーブルの特筆すべきところは、シャープでいて固くない、言い換えれば生っぽい音を伝えてくれるところでしょうか。
ゾクッとするような音が聴こえてきたりします。

出品者のHPではドイツ音楽に最適というようなことが書いてありますが、手持ちのCDに限っては独DGレーベルだけでなくフィリップスやデッカもいけます。
最初ピアノの高音部が弱いような気がしてアレっと思ったのですが、オケでは同様のことを感じないので気のせいかもです。
高額なケーブルは使ったことないですし(借りてきて視聴したことはあり)今後も購入することはないですが、この価格でこの音なら十分過ぎます。浮いた分を機器類や他のアクセサリーに回せますし、そっちの方が効果的に音質アップできますね。


▲△▽▼

Amazon カスタマー
5つ星のうち5.0
音楽を楽しむためのケーブル2017年5月28日
サイズ: 0.75m

一聴すると音が引っ込んだように感じますが、それは余計な部分を削ぎ落した結果だとすぐにわかります。しかしモニターライクな音ではありません。音楽を気持ちよく鳴らしてくれるケーブルです。

このケーブルは全ジャンルの音楽に対応すると思います。元気いっぱいに前に出て鳴らしてくれるものではないですが、音の詳細をきっちりと気持ちよく伝えてくれる良いケーブルです。おかげで音楽を聴くのが楽しいです。

▲△▽▼


Amazon カスタマー
5つ星のうち5.0
買いです。2017年6月3日
サイズ: 0.5m

この値段で、音楽が豊に表現されることは驚きました、ラインを全てノイマンに置き換えて聞き比べたら以前のラインの癖が良し悪しにつけよくわかります。
私はデジタルもノイマンに替えました。

▲△▽▼

くらぶなび
5つ星のうち2.0
当方には合いませんでした2017年2月6日
サイズ: 0.75m
|
発売元の熱心な姿勢が特徴的でした
メールで商品説明書が届きますが,一読の価値アリです
プラグの取り付けがしっかりしており,
丁寧な製作が感じられます

さて音の感想ですが,音が小さくなりました
全体に元気がなく,音が綿帽子をかぶった感じになってしまいました
チェロが豊かに響きますが,
いかんせんステージが遠くなってしまいました

ふくよかな甘いトーンは捨てがたいですが,
やはりベルデン8412のダイレクト感に比べると遜色ありです

あくまでも私の安物機器で使った上での個人的な感想ですが
これは即お蔵入りでした

気に入ったところは
細くて柔らかいので,機器を動かしたときに他の機器に干渉しません
いわゆるスタンドマイクなんかにつながっている
あの柔らかいケーブルを想像して下さい
少しレイアウトを変更したときでもケーブルでバタバタしません

いつかどこかで出番がある?かもしれません


▲△▽▼


Amazon Customer
5つ星のうち5.0
素晴らしい!2017年4月6日
サイズ: 1.0m


アンプIDA-16、spはKEF-Q900、サーバーはアリア・ミニでの再生。

今までは、ベルデンの8412(MONO製)を使っていた。
ちょっと、中高音が物足りなかったので、このノイマンを試してみた。

 まず、解像度が全帯域で上がった。今まで聞こえなかった音が聞こえる。音の切れもよい。低音の量感はほとんど変わらない。中高音はそれほど変化はない。ただ、解像度は圧倒的に良いので、音楽が楽しくなる。

▲△▽▼


gg3p
5つ星のうち5.0
使いやすいケーブル2017年8月24日
サイズ: 1.0m

他のケーブルに比べると、いわゆる主旋律になり易い帯域が若干大人しく感じ、その分副旋律や、細かな音が聴き取りやすくなるような印象でした。
きつさの無いさらりとした中高域と、ふくらみ感が少なく解像度の高い中低域、更にそこからしっかり沈む低域などから、全ての帯域をまんべんなく聴かせてくれる感じがしました。

また、焦点の合った音像感もあり、癖の無いとても使いやすいケーブルとは思いますが、システムによっては全体的にまとまりすぎる感じになることもあります。
 調整目的での使用としては少し中域を押さえたい時にはいいような感じでした。
 とは言え、無難な使用で考えた時には使いやすいケーブルと思いますので、満点です。
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB-02002-02-100-neumann-%E3%83%8E%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%B3-RCA-RCA%E3%80%90%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB%E9%95%B7%E3%80%911-0m%C3%972%E6%9C%AC%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88/dp/B01M2Z6R5Z/ref=sr_1_1?s=electronics&ie=UTF8&qid=1530432494&sr=1-1&keywords=neumann++%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/880.html#c5

[リバイバル3] アナログ ラインケーブル(インターコネクトケーブル) BELDEN 8412  中川隆
6. 中川隆[-13528] koaQ7Jey 2018年7月01日 19:30:00 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16300]

- アルテックA5とベルデン8412・88760・衝撃のメール-
https://procable.jp/setting/21.html


アルテックA5とベルデン8412・88760・衝撃のメールの内容:

「昨日帰宅いたしまして、8412と88760に交換しました。聞いているうちに段々腹が立って来まして、外したばかりの○○○の○○○○○○○○や○○○○○○の8Nコードや8Nスピーカーコードをまとめてゴミ箱に捨てました!!

一体今までなんだったのでしょうか。先日、セミプロとしてCD制作をしている伯父にWE16GAを分けてあげましたところ、自分の録音したCDをオートグラフで再生して大変なショックを受けたそうです。

すぐに20m購入するよう依頼されました。ほんとにプロケーブルさんは罪深いですね。どうしてくれるんですか!(笑)。

p.s. アルテックA5が生き返ったように鳴っています。」

以上です。

ゴミ箱に、非常な高額で買ったケーブルを、即座に捨てる・・・。

クラウンD45を購入されて、100万円以上のアンプを二台とも人にあげてしまったかたも、実に驚異でしたが(クラウンD45のコメント欄に掲載してあります)、このかたも似たような印象を受けるものの、少々別の意味で、驚異です。

高額なケーブルやアンプを全て売却されてしまったかたは、今まで、それこそ数え切れないほどおられました。が、ゴミ箱に、そのような高価なものを、実際に捨ててしまったというかたは、実は、はじめてです。ゴミだと思われたのでしょうか。それは分かります。捨てる意味も分からないわけではありません。しかし、人にもあげず、売却もされず、その場で「即座に」、「有無も言わさず」、ゴミ箱なんです。

こういうかたがたは、非常に特殊だと思います。腹をくくってみえるのでしょうか。たかが音のことなので、何に対して腹をくくるのか、というような馬鹿馬鹿しいことであって、大袈裟な問題でもないのかもしれませんが、100万円のアンプをさっさと人にあげてしまったかた同様、企業などのトップのかたなのでしょうか・・・、生きかたそのものが、我々凡人とは少し違うのでしょうか。例えそうだったにせよ、これ実は、音というものの本質、怖さを、明瞭に示す例かもしれません。それであえて、匿名にて、掲載させていただいた次第です。

自分に同じことができるかどうかを考えると、これが実に「驚異」であることが分かりますでしょう。

それとも単に、腹が立ってヤケクソになってしまったのでしょうか・・・。

本当の原因は、おそらく、少し違うところにあります。

■アルテックA5と、べルデン8412・88760の関係のもたらしたもの

注目すべきは、このかたのスピーカーは、アルテックA5だということです。アルテックA5ともなりますと、よほどに良いケーブルでないと、全く鳴りません。鳴らないだけなら、それだけのことですから、いいのです。実にその程度のことで済むことではなく、いい加減なケーブルを一本でも混ぜただけで、たったそれだけのことで、ひどい仕打ちをオーナーは受けることになります。まったく、聞いておれないのです。まるで「拷問」を受けているかのような、ひどい音に、毎晩、来る日も来る日も、苦しめられるのです。

このかたは、「拷問」に耐えながら、長年ずっと我慢し続けてこられたのでしょう。性能的に低いスピーカーは、いいのです。ケーブルがボロくても、聞いておれます。それなりに鳴ります。これはスピーカー側が、それほど鋭敏に、ケーブルの欠陥まで出してくるほどの「能力」がないためです。結果として、それが三流の音にしかなり得ないにせよ、「それなりの」鳴り方をします。

ところが、アルテックA5では、ごまかしが、全く効きません。WE(ウェスタン・エレクトリック)のフィールドスピーカー同様、民生用ケーブルでアルテックA5など鳴らすのは、はじめから、とても無理な相談です。そのあたりの事情、つまり、アルテックA5を鳴らし切るために、大金を支払った結果、かえってひどい仕打ちと苦痛を与えられ、何の意味もなく、「拷問」に長年耐えてこられた・・・。そのことこそが、このかたが、腹をたてて、ヤケクソになって、8412と88760を入手した結果、それまでのボロケーブルをゴミ箱に捨ててしまったというのが、本当のところなのでしょう。

このコーナーの、17項目めの

「記憶に残る人」
https://procable.jp/setting/17.html

という記述の中で、「まずは高額なケーブル類全て、ゴミ箱に捨ててください。」とのメールを送信してしまったというのは、WE(ウェスタン・エレクトリック)のフィールドスピーカーの「拷問」、その、深さと苦しみ、想像を絶するほどの痛み、そして、そのかたの悲痛な声、肥溜めに落ちてしまい、糞尿に足を取られ、這い上がれず発しているかのような「うめき声」を聞いたがゆえ、掛け値なしの、本気で書いたことであります。
https://procable.jp/setting/21.html    


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/878.html#c6

[リバイバル3] ハイエンド・スピーカーの世界 中川隆
84. 中川隆[-13527] koaQ7Jey 2018年7月01日 19:43:30 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16300]

- アルテックA5とベルデン8412・88760・衝撃のメール-
https://procable.jp/setting/21.html

アルテックA5とベルデン8412・88760・衝撃のメールの内容:

「昨日帰宅いたしまして、8412と88760に交換しました。聞いているうちに段々腹が立って来まして、外したばかりの○○○の○○○○○○○○や○○○○○○の8Nコードや8Nスピーカーコードをまとめてゴミ箱に捨てました!!

一体今までなんだったのでしょうか。先日、セミプロとしてCD制作をしている伯父にWE16GAを分けてあげましたところ、自分の録音したCDをオートグラフで再生して大変なショックを受けたそうです。

すぐに20m購入するよう依頼されました。ほんとにプロケーブルさんは罪深いですね。どうしてくれるんですか!(笑)。

p.s. アルテックA5が生き返ったように鳴っています。」


以上です。

ゴミ箱に、非常な高額で買ったケーブルを、即座に捨てる・・・。

クラウンD45を購入されて、100万円以上のアンプを二台とも人にあげてしまったかたも、実に驚異でしたが(クラウンD45のコメント欄に掲載してあります)、このかたも似たような印象を受けるものの、少々別の意味で、驚異です。

高額なケーブルやアンプを全て売却されてしまったかたは、今まで、それこそ数え切れないほどおられました。が、ゴミ箱に、そのような高価なものを、実際に捨ててしまったというかたは、実は、はじめてです。ゴミだと思われたのでしょうか。それは分かります。捨てる意味も分からないわけではありません。しかし、人にもあげず、売却もされず、その場で「即座に」、「有無も言わさず」、ゴミ箱なんです。

こういうかたがたは、非常に特殊だと思います。腹をくくってみえるのでしょうか。たかが音のことなので、何に対して腹をくくるのか、というような馬鹿馬鹿しいことであって、大袈裟な問題でもないのかもしれませんが、100万円のアンプをさっさと人にあげてしまったかた同様、企業などのトップのかたなのでしょうか・・・、生きかたそのものが、我々凡人とは少し違うのでしょうか。例えそうだったにせよ、これ実は、音というものの本質、怖さを、明瞭に示す例かもしれません。それであえて、匿名にて、掲載させていただいた次第です。

自分に同じことができるかどうかを考えると、これが実に「驚異」であることが分かりますでしょう。

それとも単に、腹が立ってヤケクソになってしまったのでしょうか・・・。

本当の原因は、おそらく、少し違うところにあります。

■アルテックA5と、べルデン8412・88760の関係のもたらしたもの

注目すべきは、このかたのスピーカーは、アルテックA5だということです。アルテックA5ともなりますと、よほどに良いケーブルでないと、全く鳴りません。鳴らないだけなら、それだけのことですから、いいのです。実にその程度のことで済むことではなく、いい加減なケーブルを一本でも混ぜただけで、たったそれだけのことで、ひどい仕打ちをオーナーは受けることになります。まったく、聞いておれないのです。まるで「拷問」を受けているかのような、ひどい音に、毎晩、来る日も来る日も、苦しめられるのです。

このかたは、「拷問」に耐えながら、長年ずっと我慢し続けてこられたのでしょう。性能的に低いスピーカーは、いいのです。ケーブルがボロくても、聞いておれます。それなりに鳴ります。これはスピーカー側が、それほど鋭敏に、ケーブルの欠陥まで出してくるほどの「能力」がないためです。結果として、それが三流の音にしかなり得ないにせよ、「それなりの」鳴り方をします。

ところが、アルテックA5では、ごまかしが、全く効きません。WE(ウェスタン・エレクトリック)のフィールドスピーカー同様、民生用ケーブルでアルテックA5など鳴らすのは、はじめから、とても無理な相談です。そのあたりの事情、つまり、アルテックA5を鳴らし切るために、大金を支払った結果、かえってひどい仕打ちと苦痛を与えられ、何の意味もなく、「拷問」に長年耐えてこられた・・・。そのことこそが、このかたが、腹をたてて、ヤケクソになって、8412と88760を入手した結果、それまでのボロケーブルをゴミ箱に捨ててしまったというのが、本当のところなのでしょう。

このコーナーの、17項目めの

「記憶に残る人」
https://procable.jp/setting/17.html

という記述の中で、「まずは高額なケーブル類全て、ゴミ箱に捨ててください。」とのメールを送信してしまったというのは、WE(ウェスタン・エレクトリック)のフィールドスピーカーの「拷問」、その、深さと苦しみ、想像を絶するほどの痛み、そして、そのかたの悲痛な声、肥溜めに落ちてしまい、糞尿に足を取られ、這い上がれず発しているかのような「うめき声」を聞いたがゆえ、掛け値なしの、本気で書いたことであります。
https://procable.jp/setting/21.html    


詳細は


アナログ ラインケーブル(インターコネクトケーブル) BELDEN 8412 
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/878.html

アナログ ラインケーブル(インターコネクトケーブル) VITAL VAM-265   
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/879.html

アナログ ラインケーブル(インターコネクトケーブル) neumann ケーブル
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/880.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/697.html#c84

[昼休み54] これを聞けば中国がよく分かります _ 宮脇淳子 「真実の中国史」講義  中川隆
10. 中川隆[-13526] koaQ7Jey 2018年7月01日 19:51:22 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16300]

中国人が住む場所や国籍には全くこだわらない理由
7/1(日) 16:00配信 マネーポストWEB

中国には一人で暮らすという発想がない?(上海)


 日本人のほとんどは、中国人の「働き方」を理解していない。20年近く中国各地を訪ね歩き、

『言ってはいけない中国の真実』(新潮文庫)
https://www.amazon.co.jp/%E8%A8%80%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%84%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AE%E7%9C%9F%E5%AE%9F-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%A9%98-%E7%8E%B2/dp/4101213518/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1530442219&sr=8-1&keywords=%E8%A8%80%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%84%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AE%E7%9C%9F%E5%AE%9F

を上梓した橘玲氏と、上海の寿司店の職人やホストなど、さまざまなアルバイトを経験し、

『ルポ 中国「潜入バイト」日記』(小学館新書)
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AB%E3%83%9D-%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%80%8C%E6%BD%9C%E5%85%A5%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%88%E3%80%8D%E6%97%A5%E8%A8%98-%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E9%A4%A8%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E8%A5%BF%E8%B0%B7-%E6%A0%BC/dp/4098253283/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1530442254&sr=8-1&keywords=%E3%83%AB%E3%83%9D+%E4%B8%AD%E5%9B%BD+%E6%BD%9C%E5%85%A5%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%88+%E6%97%A5%E8%A8%98

を著わした西谷格氏が、「日中の労働者」の価値観の違いを語り合った。
.

橘:中国人は仕事に関してドライで、職場を第一に考えるという意識がない。中国人には、家族や“朋友”しか信用しないという哲学が根底にある。朋友は「同門の友」という意味で、日本でその関係にいちばん近いのはヤクザの義兄弟です。
.

 問題になっている情報漏洩も、朋友から「調べてよ」と頼まれたら嫌と言えないから。会社よりも朋友への忠誠心のほうが高い。
.

西谷:日本人とは逆。
.

橘:どうしてそうなったのかというと、中国は人が多すぎるから。競争が激しすぎて、騙す人間がたくさんいる。だから、信用できる助け合いネットワークがないと生きていけないんです。
.

西谷:中国に移り住んだとき、私も「知り合いや家族は住んでるのか?」とやたらと聞かれました。「いない、一人で来た」というと、「よく生きていけるね」とびっくりされました。
.

橘:一人で暮らすという発想がないんですね。一方で人的ネットワークさえあれば、住む場所や国籍には全くこだわらない。
.

西谷:華僑は世界中どこにでもいます。国籍は自分にとって“便利な国”を選ぶくらいの感覚でしかないですよね。仕事も同じで、条件のいい会社にすぐ移る。だからブラック労働も、中国では起こり得ない。“辞めたいのに辞められない”という日本人労働者の感覚は、中国人には奇妙に映るでしょうね。
.

橘:辞めればいいじゃんと。日本だと、社員は会社に滅私奉公して、その代わりに会社に守ってもらうという感覚があるから、無理難題を押し付けられても我慢しますが、中国人にそれはない。
.

西谷:中国人はたしかに身勝手で自己中ではありますが、日本人も少しは見習ってもいいのかもしれません。
.

※週刊ポスト2018年7月6日号

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/170.html#c10

[リバイバル3] ケーブル(電線)の世界 中川隆
26. 中川隆[-13525] koaQ7Jey 2018年7月01日 19:54:48 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16300]


- バランス転送(伝送)・その実態(要注意・鬼門)-
https://procable.jp/setting/23.html

■バランス転送(伝送)、XLRプラグの付いている機材は、信用できるのでしょうか?

バランス転送(伝送)には、XLRプラグを使います。XLRプラグが付いている機材だから、バランス転送(伝送)かと言いますと、そうとは限らないというのが、多くのかたがご存じない、驚くべき実態です。

バランス転送(伝送)は、普通は、2番から+電流を出し、3番から-電流を出します。1番はアースです。2番ピンの+電流と3番ピンの-電流がノイズを打ち消し合うという仕組みこそが、バランス転送(伝送)であり・・・、であるからして、バランス転送(伝送)にはノイズが乗りにくいわけですが、

バランスプラグの有無は、バランス転送(伝送)であるか否かには、必ずしも関係ない!

というのが、本当のところです。

RCAプラグによるアンバランス転送(伝送)は、+電流とアースだけで、音を伝えます。つまり、例えプラグがXLRでも、3番ピンが死んでいて、何も役に立っておらず、2番ピンからしか信号が出ていなかった場合、それはRCAアンバランス転送(伝送)と、全く同じ条件になります。

驚くなかれ、この手合いの機材は、本当に多いのです。

注:)これはRCAかバランスか、いづれが音が良いのかという問題ではありません。RCA転送(伝送)も家庭での使用、つまり近距離使用では全く悪くないどころか、機材さえ良ければ、非常に良いのです。XLRは、プロ用であることからして、長距離転送にも耐える仕様です。ですので、RCA、アンバランス転送(伝送)そのものは信用されて、自信を持ってお使いください。問題はメーカーの技術力です。技術力さえあれば、RCAも素晴らしい音になります。この点、XLRであろうがRCAであろうが、あまり気にすることはないと言えます。

■問題の焦点

問題の焦点は、コストのかかるXLRバランス転送(伝送)の回路を装備しているフリをし、実際には省いていて、誤魔化していたメーカーはどこなのだ! 

という問題に絞られます。

■なぜそんな変な事になっていってしまったのか、分かりやすく記述します。

「バランス端子を、付けておいてやれ。」

「RCA端子と、もう一系統、XLR端子を付けておいてやれ。」

「それだけで、買う人は喜ぶぞ。5万円の機材が、30万円の機材に化けるぞ。」

馬鹿馬鹿しい限りです。実に馬鹿馬鹿しい。

実態は、そんなところです。

■「バランス端子装備」と、「バランス回路装備」とでは、全く意味が違います。

メーカーに、自分の機材について問い合わされたお客様が、メーカーの技術者から聞かれた話は、下記のようなものでした。その機材は、残念ながら、3番ピンの死んでいる、RCA、アンバランス転送(伝送)と同等のものでした。

「1990年代の機材には、特にそれ(単なるダミー)が多かったようです。各メーカーが、それをしていました。」

上記の言葉は、驚くなかれ、大手メーカーの、技術者の言葉、そのままの引用です。

バランス端子のみ装備してあって、バランス回路ではなかったという「最悪」の「笑い話」です。

いや、買われたかたにとっては「笑い話」では済まないかもしれません。それは「猛毒」なのかもしれません。

1990年代の機材が全てそうだったのかどうかは、知りません。今も、その種の機材があるのか否かも分かりません。これについては、メーカーに、直接問い合わせてください。

プロ用機材に限っては、そんなことは、まず考えられません。民生用機材、つまり、「オーディオ界」における機材だけが、特にそういうことをしていたのだと、想像しています。

万が一、この種の手抜きが、オーディオではなく、車だったらと考えられると、起きていることの実態が分かりやすくなります。車の場合は人命に関わります。死人が出ます。

某自動車会社のように、それは犯罪となり幹部全員の逮捕劇に至ります。オーディオは人命には全く関わっていませんから、何でも許されてしまいます。だからこそ大事に至らないだけで、やっていることのモラルの低さ、その程度は、某自動車会社の逮捕劇と、全く同レベルです。

大手の、特に上場企業ほどのメーカーならば、それが単なるオーディオであれ、社会的に最低限のモラルを維持するのは、当然の義務です。義務を放棄してしまったメーカーの商品ならば、誰もいらないでしょう。

■もう一つの、XLRバランス転送(伝送)の大問題

多くのプロ用機材のバランス転送(伝送)は、2番ホット、3番コールドです。これは歴史的に、ほんのわずかな例外を除いては、米国も英国もドイツも、世界中が、プロ用機材は、2番ホット、3番コールドでしたし、今もそうです。

オーディオのさきがけは、勿論、プロ用機材からです。当時、音というものを記録して将来に残すということは、一種の国家事業に近いものであり、文明の最先端事業であり、今でいうと宇宙開発に近い事業でしたから、WE(ウェスタン・エレクトリック)などという、とんでもない化け物メーカー、ノーベル賞受賞学者を10人も抱えているようなメーカーすら、国家的に存在していたわけです。

その後継の、アルテック社(米国)あたり、つまり、1940年代、50年代あたりからして、すでに2番ホット、3番コールドでした。その後の、ニーブ社(米国)も、英国のSSL社も、クラウン社(米国)も、ハフラー社(米国・買収されたアンプメーカー)も、アレン&ヒース社(イギリス)も、スチューダー社(スイス)も、thomann社(ドイツ)も、米国、英国、世界中、関係なく、ほとんど例外なく、2番ホット、3番コールドです。

ただし、少々の例外はありました。1950年代の米国のアンペックス社だけは、例外で3番ホットだったと聞いています。同じく米国のUREI社にも3番ホットものがあったようです。しかし、UREI社のものは、出し入れする機材が多かった為(入力と出力が両方とも3番ホットであれば、逆が逆になりますから正になります)、2番ホットものの機材やケーブルが、そのまま接続出来たという背景が、実はありました。
気をつけなくてはならないのは、UREI社のアンプですが、UREI社のアンプは、まだトランジスタ技術が熟成していない頃のものである為、フラットなものではないゆえ、わざわざ使う必要はないでしょう。それがフラットだと信じたら最後、オーディオの魔性の世界に、これもまた、ひきづり込まれますので、これは記憶しておいて下さい。UREIだから、何でもかんでも良いというわけではないのです。

さらに言えば、当時の古い、UREIの1620というプリアンプと合わせて、初めてUREIのアンプはフラットになる可能性があります。

現代機材は、個々にフラットを保証しているものが多いですが、UREI社は、プリアンプとパワーアンプを足して、フラットになる、というような事をしていたのです。

という事は、UREI社のアンプは、現代では、DJさんが、オールドの1620とコンビで使うくらいしか用途がなく、一般プロ用途としては、全く使いものにならないということを意味しています。

早い話が、クラウンや、thomannのアンプのほうが、数段良いのです。

こういう事を書いていると、またしても外野からヤジが飛んできそうではありますが、実は、UREI社のアンプくらいのものは、私はとうの昔に、実験済みです。それの、現代のプロ用アンプに比べての、あまりものお粗末さには、実験した時、唖然として言葉が出ませんでした。それくらいのものだと、知っておいて下さい。鳴らすには、後は一つしか手はありません。同じくUREI社のオールドの1620というプリアンプをもって来るという手しかありませんが(これもやってみないと不明ではありますが)、私自身は、個々にフラットを保証する、ハイレベルの機材しか、もはや認めてはいませんでしたから、欲しいというかたに、すぐに、お譲りしております(勿論、1620と組み合わせないとフラットが出ない可能性がありますと、警告したうえで譲っております)。

いづれにしましても、最近では、ほとんどが歴史的に2番ホットなのだから、世界中2番ホットに統一してしまおうという動きになっています。

したがって、プロ用機材に限っては、米国は3番ホット、ヨーロッパは2番ホットなどという「噂」は、単なる「噂」であり、わずかな例外を除いては、ほとんどが、意図的に流布されている事である場合が多いです。

■現代の民生用機材の3番ホットについて

これは、分かりません。

3番ホットにしなくてはならない理由など、今や、一つたりともないのです。

いや、実はあるのかもしれません。

読まれたかたは、理由について想像してみてください。

ろくな理由は、一つたりとも、思いつかないはずです。

■現在

現在でも、民生用メーカーのカタログや説明書には、「アメリカ式の3番ホット仕様」などと書かれていたりするそうです。それはそれで、音が出ないわけではありませんから、買う側さえ納得していれば、問題はありません。ただ、アメリカ式の3番ホットという記述には、首をかしげたくなるかたも、多いだろうと想像します。

プリアンプの、3番ホットのものを買うとします。すると、パワーアンプも、3番ホットのものを買う必要が出てきます。それに合わせて、3番ホット用のバランスケーブルさえ、純正で買わなくてはならないかもしれません。

いや、3番ホット同士ならば、通常のバランスケーブルで大丈夫ですが、それを知らなければ、惑わされてしまいます。

メーカー側の単なる、お客様の囲い込みの戦術なのでしょうか。

それとも、プロ用機材との互換性を、避けておきたい理由でもあるのでしょうか。

■プロ用規格、+4dB以上の出力のバランス転送(伝送)について

+4dBという規格が、プロ用の機材で統一されている規格です。その規格を外して、さらに大きな信号によって転送している場合もあるようです。これしかし、優れたプロ用機材をみつけたとして、それが欲しいと思った場合、途端に互換性を無くしてしまいます。

プロ用パワーアンプは、+4dB出力を受ける規格です。そこに、それ以上の入力を入れてしまうと、パワーアンプ側のボリュームが、あまり上げられないということになってしまいます。入力が大きすぎて、音が歪むということもあり得ます。その点では、RCAからバランスに入れるほうは、安全と言えます。

実に良く分からない記述が多過ぎるのです。カタログなどを見てみても、ボルト表示であったりして、人を煙に巻いてしまうような、実態の良く分からないことをしているという印象さえ、あります。

世界の規格は、「+4dB、2番ホット、3番コールド」であると、しっかりご記憶ください。

■単純な問題

WE(ウェスタン・エレクトリック)時代、アルテック時代に、ノーベル賞級の学者達によって、厳密に検証されて規格された、あらゆる角度から見てこれがライン信号の転送(伝送)にはベストという、きちんとした昔からの規格があるのですから、問題は単純です。

そのベストの中のベストの規格、歴史的スタンダードに合わせるのが、最も優れていて、無難なはずです。

勝手にあれこれ、素人レベルに毛が生えた程度の技術者が考えても、ろくな事になろうはずがありましょうか。

アルテックのように、スチューダーのように、クラウンのように、それらと同じ規格で製造すれば、事は足りる、それで済むというだけの、非常に単純な問題に過ぎません。

■バランス転送(伝送)ものの機材を入手される折には、2番ホット、3番コールドと、はっきり記述してあるものであり、同時に、+4dBの入出力と、はっきり記述してあるものが、最も無難だと、思います。

オーディオ業界の、実にいい加減な実態からして、個人的には、そう感じています。

たとえ将来的にだったとしても、互換性に問題の出そうなものを、非常な高額で売りつけられるのは、誰一人として歓迎はしないであろうし、喜ばしいことであろう筈がありません。

ただ、買われる側が、ダミーのバランスプラグに過ぎないことを納得していて買うのであれば、又は3番ホット、2番コールドものも、その性能が良いからと、そのメリットを納得していて買われるのであれば(それらの99%以上が酷くボロいものとしか私には認識できませんが)、それは仕方のないことです。

我々は、いづれを選ぶも、自由です。

■要注意事項

実に不審なことが起きていましたので、ここに書いておきます。

当 サイトで推薦させていただいているスピーカーを買われたお客様が、音の焦点の調整に取り組まれました。そして、ベルデン8470の2.5mと、VVFの 15mだったか、その違い、善し悪しが、全く分からないと言われました。そのかたはバランスケーブルでCDPからD45アンプへの、直結でした。D45と EV(エレクトロボイス)、それで分からないはずがないのです。そのようなことは、「確・率・ゼ・ロ」の比率で、あり得ない話です。

当 初は3番ホットの間違いではないかと思われたのですが、そうではなく、その機種は2番ホット、3番コールドでした。すなわち、その30万円以上もする CDPのバランス回路など、ゴミ同然のもので、単なる「お飾りもの」に過ぎなかったのです。周波数特性が、いや、おそらくあらゆる特性という特性が、ゆが みきっており、「むちゃくちゃ」なものです。

結局、最後には、RCAから変換ケーブルでD45に入れていただ いて、やっとのことで解決をみて、皆さんのように焦点合わせが出来る状態に、とうとう復帰された次第です。こればかりは相談されても原因が分からず悩んだ 次第ですが、当人様の悩みは数十倍も深く苦しいものだったと想像します。そしてそのCDPは、国内有名メーカーの製品だったと、証言します。

この種のことにつきましては、

このページの上部に詳しく記述してありますが、それでは、2番ホット、3番コールド、そして、+4dB出力ならば信用できるのかという課題が、浮かび上がってしまいまし た。その機種は、実にそのスペックだったのです。一体全体、ゴミで、いくらの金銭を騙し取りたいのか、彼等はどういう「危険な領域」に手を伸ばしはじめてしまったのか、改めて驚きを隠せませんでしたし、同時に、その存在の危うさも、痛感してしまった次第です。いや、そのような認識は、彼等にはないのかもし れません。「技術の全くないメーカー」というだけなのかもしれません。

音源につきましては、このように、どうせ「お飾りもの」と「デザイン」だけで、5万円のCDPを30万円の「高級CDP?」に化けさせているだけなのですから、中古で1万円か2万円程度で買え るCDPで十分と言えます。ただしCDPはエラー訂正が全く効いていないのですから、中古の場合、読み取りレンズの清掃くらいはしないといけません。

でなければ、iPod、又は、パソコン出力です。

■不審事項・追記致します。

上 記のことと全く同様、バランス端子からの音で、焦点が全く合わせられないという現象が、同一メーカーの、さらに高額な(70万円)CDプレーヤーで、別の かたにも起きていました。またしてもRCA端子から音を取ってくださいと、同様のアドバイスを必要としました。これではきりがありません。当事者だけには 分かるようにしておきます。社名、正式名称の公開まではできませんが、カタカナで○○○○ッ○というブランド名です。ご自分でお使いのかたは文字数で分か るでしょう。その場合、「音の焦点合わせ」という価値観に限っての事ではありますが、バランス出力はゴミです。捨ててください。必ずRCA端子から、音を 取ってください。ただし、そのバランス出力からの、ゆがんだ音が好きなのであれば、それはそれでいいでしょう。
https://procable.jp/setting/23.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/757.html#c26

[リバイバル3] ケーブル(電線)の世界 中川隆
27. 中川隆[-13524] koaQ7Jey 2018年7月01日 20:11:41 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16300]

- ケーブルの方向性(鬼門)-
https://procable.jp/setting/09.html

ケーブルの方向性については、鬼門とします。

オーディオケーブルにおける方向性には、二種類存在しています。

一種類めは、銅線の方向性をうたったものです。「銅線そのもの」には、方向性はありません。方向性があるとうたっているもの、ケーブルに矢印が記入されたものは、怪しい限りです。電子顕微鏡で分子の配列を示した例が、ありますでしょうか。銅線の制作時に、銅を引っ張るからというのは、眉唾です。粘土と同じで、引っ張って伸ばしたところで、分子など同じ配列になるでしょう。また、分子の配列が音に影響を与えるなどという証拠は、どこにもありません。

この、第一の方向性は、論外です。真っ赤なデタラメですから、無視されてください。

二種類めの方向性が、問題です。シールドの操作です。ケーブルの片側のシールドを外して、方向性を意図的に作り出すものです。

こちらの、意図的な方向性のケーブルについてだけ、問題にします。

■非常に分かりやすい例を出します。

ギターケーブルで、方向性のあるケーブルを使ったほうが、音の抜けが良い、つまり、もやもやした音から解放されると言われたミュージシャンのかたがおられました。そしてその理由を、ある楽器店は、ケーブルの片側のシールドを外すことによって、アースループを避けれるから、音が抜けるだと、そのような説明をしたそうです。

そのミュージシャンのかたから、方向性のあるギター用のシールドの製作依頼が入りました。このときばかりは、私も方向性か否か、いづれを選ぶかで、非常に迷いました。

アースループ・・、このアースループというのは、間違っています。普通はアースループは、突然襲ってきて、もっとひどいハムノイズに襲われます。それは、きちんとしたアースが引かれている場合であって、通常の100ボルト環境で起きることではありません。

したがって、アースループという理由付けは間違っていますが、音が抜けるのは本当のことでしょう。なぜそうなるのかを考えました。こういうことは、シンプルに考えなくては分からない種類のことです。電気理論で複雑に考えると、間違います。

アースの取れていない100ボルト電源に接続した機材は、通常、20ボルト前後の交流電圧を帯電させています。機材本体にです。ケーブルのシールドと機材本体とは、そのままダイレクトに結線されています。したがって、シールド部分は、機材本体の帯電と全く同じ、20ボルト前後も帯電していることになります。シールド線というのは、楽器の微少信号を伝える線を、360度、全方位から、至近距離で、取り囲んでいます。しかもそれがギターケーブルですから、5mや7mもの長い距離を、ずっと取り囲んでいることになります。

20ボルトも帯電したものが微少信号の回りを長きにわたって取り囲んでいれば、これはいくらなんでも、悪影響が大きすぎます。音がもやもやして抜けてこないのは当然のことです。したがって、機材側、つまりアンプ側のシールドを切れば、その20ボルトの帯電の影響は、ほとんど受けなくて済むということです。

結論は、上記のように、割と単純なことです。

これをオーディオに当てはめても、同様の事が起きていると思います。エレキギターというものは、電源がありません。したがって、ギター側は帯電していませんから、アンプ側だけを考えればよく、分かりやすい例だったと言えます。

ギターのミュージシャンのかたへの私の回答は、以下のようなものでした。

「それならば、いっそ、シールドのないケーブルを使ったほうがいいくらいですから、あえてシールドケーブルを使われるのであれば、シールドは、両端マイナス、つまりアースに落として造りましょう。アースの来ているところで使うにはシールドは必需品です。シールドがノイズを拾って、アース、つまり地面にそれを落として流してくれるからです。アースの来ていないところでは、あえて専用に、シールドのない、単なる二芯のケーブルを使ってください。その種のものも持っています。」

そして、そのミュージシャンのかたと、念を入れた相談のうえ、結局は、両端シールドを落とす、つまり方向性を持たないケーブルということになりました。せっかくのシールドだから、というわけです。

しかし、ギターの場合は特殊です。アースの来ていないライブハウスなどで演奏せざるを得ないことも多いのです。

結局のところ、ギターケーブルも、オーディオ用のケーブルも、次のことが言えます。

■専用アースを引いた途端、片側のシールドを外して方向性を持たせたケーブルを使うよりも、両側ともシールドはアースに落ちていたほうが、高性能で、音変化もなく、信頼性も、圧倒的に高いです。シールドはノイズを拾って地面に流すものですから、両側が地面に結線されていたほうがノイズを地面に流す能力が二倍高くなりますから、高性能なのは当然のことです。

とにかくオーディオは、機材全体が、CDPであれ、アンプであれ、20ボルト近辺も帯電しているものなのですから、まずは、それを取り去ることが第一です。それが専用アースです。専用アースを引いた途端、音は良くなります。

ケーブルを考える時に、出力側の抵抗、入力側の抵抗などというわけの分からない説明に、惑わされないでください。専用アースさえ来ていれば、そのようなものは、すでに全く関係ありません。シールドの両端とも、機材などではなく、「大地」つまりアースに、直接、接続されています。

オーディオのかたがたは、普通、音的にも、環境的にも、進歩されていかれます。それが自宅であるがゆえ、アースを引けば、途端に恩恵にあずかることができます。進歩ということを前提にした途端、方向性のケーブルは、鬼門となります。

さすがにギターのミュージシャンのかたの場合には、こちらも迷いました。ライブハウスなどは、アースが来ている例のほうが少ないですから、特殊な例です。かといって、動き回るステージに、単なる二芯の強度のないケーブルは向きません。しかし、レコーディング時にスタジオでも使うとなれば?、などなど迷うのです。

しかし、自宅となれば話は全く別です。

■下記は、非常に重要なことです。

アース工事をするための金額が、1万円だったとします。二時間もあれば、工事は終わります。それだけのことで、機材全体の帯電が取り払われ、機材内部の回路への、帯電による悪影響も、全部取れて、さらに、シールドも、異常なほど、ノイズを遮断してくれます。そして、その効果は、5万円のCDプレーヤーを300万円のCDプレーヤーに交換するよりも、遙かに絶大なる、威力があります。

上記の説明で十分でしょうか。

再度、基本的なことを分かりやすく書いておきます。

■専用アース回線、イコール、ケーブルのシールド及び、全機材の「本体」の金属が、地面に直接、結線されます。

アースが来ていないからこそ、下記の図式が生まれます。

1)電源がぼろい
—->シールド力が弱い
—->ぼろい電源はそのままにしておいてケーブルであれこれ試行錯誤する
—->方向性などと言い出す
—->ろくな音が出ない
—->非常に高い機材やケーブルに望みを託す
—–>それでもボロい音しか出ない
—->泥沼に陥る
—->さらに高額でボロい機材や方向性のケーブルを買い足していく
—->音がさらに病的な領域にさまよい込んでいく
—->オーディオ地獄の住民となる
—->病気であることの自覚などあろうはずもないが不思議に誇りだけは持っている
—->人にも自分と同じ運命をたどることを勧める
—->地獄の住民を増やし続ける
—->そして、現在が、あります。


最も哀れなことは、上記の図式に落ち込むことです。

この先の運命は、人によって実に様々と思われます。

運が良い場合しか、書きません。


—->良い電源に、騙されたと思ってしてみる(専用アースなどを引く)
—->機材もケーブルも全てボロかったということが判明する
—->あっけにとられる
—->全て夢だったと呆然とする
—->正気に戻り、20年、または30年のオーディオ人生を嘆く
—->全部の機材と方向性のケーブルを捨てる、又は、売却する
—->泥沼、オーディオ地獄から、ついには、解放されて、自由を得る。


電源がぼろければ、電源を良くしてからスタートするのが、普通のやりかたであって、これは当たり前のことです。上記のような最悪のパターンの図式、ヘンテコな種類の改善(改悪)、ケーブルの方向性もその一つですが、そのような改善などというものが、企業内部でしている様々な改善で、許されますでしょうか。有無も言わさず、「バカ!」と、上司に怒鳴られるだけです。

私は皆さんが常に進歩されていかれることを前提にしていますし、本当の事を知られれば、それが安価であれば、実行されるかたのほうが多いことを、前提としています。進歩したときになって必要がなくなるようなボロいものについては、ケーブルであれ機材であれ、まったく論外です。したがって、シールドは、特殊な依頼以外は、常に両端をアースに落としたものしか、製作していません。

米国には最初からアース回線が来ています。それはその国では、当たり前のことであり、どの家庭でもスタジオでもそうです。日本のスタジオにもアースくらいは当然来ています。来ていないスタジオがありましたら、アースはすぐ引いてください。プロ用のバランスケーブルにつきましては、方向性など全てのケーブルにありません。バランスケーブルの大半は二芯です。二芯のケーブルは、シールドがマイナスとアースを兼ねていますから、シールドを両端マイナスつまりアースに落とさないと、音が出ません。

8412もバイタルも、モガミもカナレもそうですが、二芯、又は、二芯の理論を基本とした四芯です。それがプロ用規格の当たり前のケーブルです。スタジオにはアースが来ているのが当たり前のことですから、方向性など作れようはずもないですし、方向性は、当然のように、全部ありません。

方向性が作れるとすれば、ベルデン8423、三芯のケーブルだけですが、その種のケーブルは非常に少ないですし、方向性を入れたとしても、性能を落とすだけです。

方向性をうたったケーブルや、その種の考え方は、あらゆる進歩を阻害しています。

■シールドは、アースを引いたとたん、機材の抵抗値というようなわけのわからないものでなくなり、地面そのものにダイレクトに結線されると考えてください。とても簡単で、小学生にでも分かることです。

注:アースは引けない環境だというかたが、時々みえます。マンションであれば、天井裏か、壁の裏にある鉄骨から、アースを引いてもらってください。又は、配電盤には、鉄骨から取った良質なアースが来ているはずですから、そこからアースを引いてもらってください。日本国内で、アースの引けない環境など、あり得ません。

ケーブルの方向性は、鬼門とします。
https://procable.jp/setting/09.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/757.html#c27

[リバイバル3] ケーブル(電線)の世界 中川隆
28. 中川隆[-13523] koaQ7Jey 2018年7月01日 20:29:38 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16300]

- 音の焦点(基本中の基本)-
https://procable.jp/setting/28.html


プロケーブル注:)
このコーナーで登場している、「VVF」や「チャイムコード」や「AE線1.2mm」(当店にてメーター100円にて販売中)をスピーカーケーブルに代用する件につきましては、200ボルト用の電源の中でも「最高峰の、かつ、バッテリー並みのトランス」を用いて初めて成立し、音が合うものであって、100V電源のかたが使っても全く意味のないものです。通常の200Vからのダウントランスでもまだ使えません。中途半端に読まれて誤解されるかたが出ています。100V、又は通常のダウントランスで使っても、モヤモヤの音になるだけで、まったく使い物にはなりません。

ただし、VVF=最高峰のスピーカーケーブルであり得ることを「公開」した以上、今後、VVF、又はIVケーブル(VVFの中身たけのケーブル・銅の単線)を材料にして少々の加工を施し、スピーカーケーブルと称して売る「VVFスピーカーケーブル詐欺」、「IVスピーカーケーブル詐欺」(白と黒をよって、ベルデンの偽物を作る詐欺に似たような詐欺)が起きるものと予想されます。過去に私経由の情報を元にしての、その種の詐欺ケーブルが実際に売られていた「実例」があります。それは今現在も売られていることと想像します。「VVF詐欺」、「IVケーブル詐欺」(ベルデンの偽物)には、厳重に警戒されてください。なお、「AE線は真似が出来ません」ので、「AE線」は、VVFやIVケーブルより、安心出来るものと考えて下さい。

■ニュース
当店の紅一点の女性のお客様より、実に素晴らしい情報が入りました。音を遠視方向に向けるためのスピーカーケーブルで、VVFより使いやすいケーブルが存在していました。チャイムコード(別名TIVF)という銅の単線です。0.8ミリで、20mのものと30mものとがあります。詳しくは下のほうの、B’さんのコメント(現在一番下にあります)を、参照ください。これはもう、VVFみたいなダサいものは使いたくないという「女性の本能」みたいなものをして発見に至ったものではないかと、想像している次第です。

プロケーブル注:)
最近になって、チャイムコードがひどい音だったと
いう報告が続けて入ってきていますので、チャイムコードには、気を付けて下さい。おそらく中国
製の安易に製造されたものと思います。

AE線にも同じような報告がありまして、当店の扱っているものは優れものだが、
安価なものを買ったら全くダメだった!、という報告が数件入ってきています。
安価なAE線は、中国製です。必ず、日本製の良いAE線を使って下さい。

当店扱いのものは、日本電線というメーカーの純日本製ですので、
安心して使っていただけると思います。

https://procable.jp/products/ae_cable_200m.html

■ニュース2
チャ イムコードが一時話題になり、それはそれで相当の性能である事も明瞭になったものですが、その後、経緯を慎重に観察しておりますと、どうもチャイムコード は実験用として使うほうが良さそうです。本番で使うならばVVF、又は、さらに使い安いものですと、1.2ミリのAE線です(VVFのグレーの皮膜に比べ て薄い皮膜しか付いていないため、かなり取り回しやすい)。チャイムコードでは細すぎて、アンプのダンピングファクターを損なうからかもしれません。多くのお客様は、VVFやAE線のほうが音が良いと語られています。AE線は、200m巻きを9800円で販売しております。VVFではあまりに大袈裟になってしまいますので、ベストチョイスはAE線と思います。大阪店でもAE線の切り売り販売しております。

■まず第一に知るべきこと


最初に、最高峰のスピーカーケーブルとはいかなるものか、を定義して、明確におきます。

★「音の焦点」が、意図的に合わせれるほどに、精度の高い特性を備えたケーブルこそが、世界の最高峰のケーブルの特徴です。

★「音の焦点」が、いかなる長さにおいても合わないケーブルは、ひどくボロいケーブルであって、まったく使い物にならない
ゴミ同然のもの「か・も・し・れ・な・い」と、「仮に」しておきます。

■音の焦点(基本中の基本)

なぜ私がこのような基本中の基本とも思われることについて、いまさら書かねばならないのか、

音の焦点・・、

このような「基本事項」は、今までオーディオ雑誌なりオーディオメーカーが、とうの昔に発表すべきだったことであり、オーディオファンを指導すべきだったことであり、すでに世の中で常識化していてしかるべきほど、それほどに重要で、かつ、簡単なことだからです。

しかし結果としては、この事実は、闇に封じられたまま、いまだ据え置かれている状態にあり、オーディオマニアのかたがたを、オーディオ地獄に突き落としてしまう、「最もやっかいな問題」として、今もそのまま残っているのが、実態です。

ずいぶん色々な事を書いてきましたが、やっかいな問題が、あと二つ残っています。その二つは「双璧」と言えるほど、やっかいです。

種明かしをしてしまえば、「音の焦点」など、実に簡単なことですが、それでも、出来る人と出来ない人がいるだろうと想像します。将棋で言えば、「駒の動かし方を最初に覚える行為」に匹敵します。

駒の動かし方すら覚えずに、あてずっぽうに将棋の駒を動かしている行為こそが、現代オーディオの実態でした。それは、「金銭」で音が買えるというような、あり得ない「妄想」によるものでした。

その「妄想」は、今も根深く、はびこっているものと思われます。

この基本が身についていないということは、将棋で言えば齣の動かしかたを知らないということなのですから、級位は与えてもらえません。10級の者より遙かに弱いということです。それなのに、実力が初段や二段の「つ・も・り」になって、錯覚している場合がやたらと多いのですから、これはむしろ、お笑いに近いことでしょう。

しかしこれについては、「趣味で適当に齣を動かしていることが好きなのだ。」と言われれば、それまでです。それはそれで、ありです。私には何も言う権利はありません。

したがって、この記述は、「進歩」を望まれるかた、「混沌」を嫌われるかた、「オーディオ地獄」から抜け出したいかた、「真実」を知りたいかた、とにかく、その種のかたがた、つまり前に歩もうとされているかたのために、します。

■この二つの大問題、「双璧」は、

1)「音の焦点」、

2)「部屋というものの音響」、

です。

この「双璧」が、二つの万里の長城となって、皆さんの行く手をさえぎり続けています。それはあたかも、国境が封鎖されているかのようです。

まずは「音の焦点」という、一つめの万里の長城には、崩壊してもらわなくてはなりません。こんなことは、書いていても、あまりに初歩的なことであるがゆえ、つまらないだけのことですが、いつかは、せざるを得ないと考えていました。

もう一つの万里の長城、「音響」、これについては、事情あって時を遅らせますが、同じく崩壊してもらわなくてはなりません。

現代の音響学は、崩壊します。

今のところ言えるのは、音響屋に、数千万円も支払ってはならないということです。音が良くないのを「音響」のせいにして、壁を斜めにしたような、数千万円のオーディオルームなど作ってはならないということです。

「部屋」という立方体は、音響的に、最善のものであり、壁をいじってはなりません。今のところ音響について言えるのは、ここまでです。自信を持って、自分の部屋は、音響的に、はじめから最善なものなのだと信じてください。

音響の中でも一番やっかいな問題、定在波の問題についても、それと同時に崩れ去るであろうと、お約束しておきます。ただ、事情あって、これも時を遅らせていますので、ご理解ください。そして、お待ちください。

こちらの発表(音響の最終回答)は、おそらく、この鬼門コーナーの最後の項目になります。それで、私のすべきことは完了します。

(追記:2014年11月17日記述:「音響の最終回答」で私のすべきことは終わりと思っていたのですが、後から後から、ゾンビ業者が出てまいりますので、当分終わりそうにありません。この鬼門コーナーも、とうとう95番までいってしまいました。これからも、末永くお付き合い下さい。)。

さて、双璧の一つめの壁、

音の焦点を狂わせている万里の長城から、崩壊していただきましょう。

■レンズというものの意味

音には「レンズ」のような焦点があります。視力が0.1の人がメガネ屋さんに行きます。するとそこでは、徹底的に目にレンズが合うように、実に様々な検査をして、そのうえで、目に合ったレンズを、あてがいます。

一眼レフのレンズも同様です。焦点リングを回して、ぼやけていれば、焦点を合わせて解像度が最も高いところにレンズを合わせます。

上記のことは、当たり前のことです。当たり前すぎて、これ、つまらないほどのことですが、焦点の合ったときの見えかた、これはいい加減なメガネをかけている状態に比べますと、圧倒的に、雲泥の差で、解像度は高く、快適です。当然のことです。

■音の焦点

実は、音というのは、メガネと全く同様です。シャープ過ぎれば、それはメガネのレンズが「き・つ・す・ぎ・る」状態なのであり、メガネの度数をゆるめなくてはなりません。ぼやけていれば、レンズの度を高めて、解像度を高めなくてはなりません。当たり前のことですが、これを知らないと、まったくもって、そのか たの行動、その全てが、「あてずっぽう」になってしまいます。機材によって、人の目と同じで、生まれ持った度数が存在しており、それはスピーカーによっても違います。

■音の焦点の合わせかた

これは、非常に、簡単です。

方法は一つだけです。

スピーカーケーブルで行います。「フラットな特性」のスピーカーケーブルを使って、その長さの調整と、太さの変更によって行うだけの、非常に簡単なことです。

これは公式にしてしまったほうがいいですから、公式化します。たった二つの公式にできるほど、簡単なことです。

●公式、その1

メッキ線材の場合(銅に錫メッキされていて銀色の線材)、

ベルデンやWEなどの錫メッキされている線材は、短くすると、音が柔らかくなります。長くすると、音は、よりシャープになります。細くすると音はシャープになります。太くすると音はマイルドになります。

●公式、その2

非メッキ線材の場合(銅そのままの、銅の単線)

非メッキ線材は、長くすると音が柔らかくなります。短くすると、音がシャープになります。太くすると、一般的には、音は柔らかくなります。細くすると、これも音はシャープになる傾向を見せます。

■これだけのことです。

これだけのことです。これだけの知識で十分ですから、ケーブルの長さ調整、太さの選択で、生音に最も近いところに、音を、持ち込んでください。偶然性になど、任せていてはなりません。メガネや一眼レフのように、「意図的」で、「厳密」である必要があります。

ただしそれは、周波数特性が完璧にフラットなスピーカーケーブルでなくてはなりません。特性のゆがんだ三流品では、話にもなりません。どの長さにおいても、三流品では、生音には、決して近づきません。

■私とお客様との体験談

体験談を、箇条書きで、順を追って書きます。音の焦点の「存在」を、明るみに引きずり出せるものと思います。

1)クラウンD45をあるジャーナリストのかたにお譲りしました。

2)その性能を非常に気に入っていただけたのですが、それまで持っていた米国製の140万円のパワーアンプも、ふくよかな味があり、悪くないと言われました。

3)音には、メガネのレンズのような「焦点」があることを説明させていただきました。

(D45 の音を、ふくよかな音にすることも可能であれば、140万円のアンプをシャープにすることも可能であり、それはスピーカーケーブルの選択と長さだけで、ど うにでもなることを、説明させていただきました。そして、機材の善し悪しを公平に評価するには、双方とも、ベストポイント、つまり、生音に最も近いところ に、スピーカーケーブルだけで持ち込み、いづれのアンプのほうが優れているのかを判定しなくては(いづれが生音に近いかの判定です)、人間の耳には、アン プの善し悪しなど分かるはずがないことを、説明させていただきました。)

4)そのジャーナリストのかたは、音の焦点合わせに、取り組みました。双方とも、ベストポイントに持ち込んで、いづれが優秀なのかを、判定できる状態に持ち込んだということです。

5)そのかたは、140万円のアンプのほうを、売却されることになりました。

6)そのジャーナリストのかたの親友の医師のかたは、オーディオの象徴、またしても、マ○○○ビ○○ンの登場ですが、その虜になっておられました。

7)ジャーナリストのかたが、親友の医師のかたの自宅に、クラウンD45と、焦点の合うケーブルを、そのまま持ち込んで、その場で、ベストポイントの音、生音に最も近いポイントの音を聞かせました(その場で音の焦点を合わせ直したかもしれません)。

8)親友のかたの分のクラウンD45も、ジャーナリストのかたが代理で購入され、その医師のかたも、マ○○○ビ○○ンを、売却されるに至りました。

体験談は、ここまでです。この体験のやりとりには、それほど多くのメールの交換を要しませんでした。とても簡単なことですから、数通のメールのやりとりで、十分だったのです。

また、一度行えば、誰にでも、すぐに覚えられることに過ぎません。将棋の駒は、種類が多いです。しかし、音の焦点合わせは、ケーブルが短いか長いか、太いか細いか、メッキか非メッキか、それだけです。将棋の駒の動かしかたを覚えることよりも、さらに簡単なことです。

■結論です。

ア ンプも、音源も、スピーカーも、全てそうですが、「音の焦点」を合わせてみて、はじめて善し悪しが判断できます。それには、いい加減なケーブルを使ってはダメです。メガネのレンズがいびつにゆがんでいたとしたら、危なくて、とても歩けたものではありません。つまり、そのようなケーブルでは、何をしてもダメだということです。ニコンやキャノンのレンズ、そういう精度のレンズ(ケーブル)で、焦点を合わせていかないと、我々は、音に対しては、まったくもって無防備であり、盲目同然です。

■結論の結論です。

アンプやスピーカーを接続し、その時出てきた音、それが機材の音だと思うのは、「大・間・違・い」です。我々は、最良の音を求めるのであれば、常に「自力 で」、「意図的に」、かつ「厳密に」、音の焦点合わせをしなくてはなりません。これはしかし、一眼レフカメラを持っている人は、当たり前のようにしていることです。一眼レフカメラの焦点を合わせていく精度は大変なものであり、ファインダーの真ん中に、普通は小さな○で、非常な精度で焦点が合ったかどうかを判定するものさえ付いていますし、今のオートフォーカスの精度は大変な精度でしょう。それらのフォーカス並みに、音の焦点を合わせましょう。それが当然です。

と、いうことです。

私は「厳密に」と、書きました。ベルデン8460、8470、WE18GA、WE16GA で、一眼レフ並みに焦点を合わせる方法と、その精度を、例に取ります。精度高く合わせるには、シャープ過ぎる音になるように、少々長めのものを入手して、 そこから切っていき、最後の勝負は、1.0センチか、1.5センチ単位で長さを決めていかなくてはなりません。勝負どころで、3センチ切りますと、切りすぎてどうにもなら なくなります。1.0センチか、1.5センチ単位・・・、そういう「厳密さ」です。これがベルデン、及びWEの本性であり、焦点が完璧に合った時のベルデンやWEの、本当 の「底力」は、その時の音で、初めて分かります。

ただし、ボロいケーブルばかり、世に、はびこっていますから(ベルデンのほうは、今となっては偽物だらけだと、お客様から聞いておりますので、WEの復刻版を使ったほうがいいかもしれません。)、適当に2mでWEを接続しても、劇的に音が良くなることも、これ当然です。

問題は、常に、次の課題です。

「どこまで良い音を出したいのか?」

こればかりは、しょせん、趣味・遊びのことです。個人の選択によります。適当で良いというかたもみえるでしょう。

■デジタル音源について

iPod のようなデジタル音源、これは、音が濃くなればなるほど、シャープな音になっていきます。つまり、情報量が多いのは、シャープな音のほうだと考えられま す。新型のiPodが、旧型よりもシャープな音になっていたとします。それは進化の証明であり、良くなっている証拠です。スピーカーケーブルで調整されて、焦点を合わせてみて、初めてそれが濃密な、「アナログの初期盤」並みの音に進化していることが、分かります。

★銅の単線の結び方(プロの結び方です。)

下記は、音がシャープ過ぎて、銅の単線を長く引く場合に、短かかった場合や、切って短くしてしまった
場合に、単線と単線を結ぶ方法です。プロの方法ですので、音質の劣化がありません。参考にしてくださ
い。

■17項目めの、推薦スピーカーについて、追記いたします。

なぜ、当サイトで、推薦スピーカーとして、前項目で、EVとJBLのプロ用スピーカーの数機種をご紹介したのか、その理由を、音の焦点から説明しておきます。ツーウェイのスピーカーのスペックで(映画館用、コンサートホール用などのプロ用スピーカーは、ほとんどがツーウェイです)、まず見るべきところは、クロスオーバー周波数です。この二機種は、EVのTOUR X が1650ヘルツ、JBLのJRX 115が、1600ヘルツです。まさにこのあたりのポイントです。このポイントと音の焦点は、密接に関わり合っています。

このあたりの、クロスオーバー周波数こそは、まさしく往年のモニターの王者であり、プロの中のプロの道具であった、アルテック612Aが備えていたユニットの、アルテック604型と同じあたりの、クロスオーバー周波数になります。

1600 ヘルツあたり以上を受け持つドライバーの場合には、その音量を上下することにより、ケーブルの長さ調整で行う焦点合わせと、全く同様のことが、実に簡単に できてしまいます。ということは、音源が変わったとたんに音の焦点が狂う、機材を変えたとたんに音の焦点が狂うなど、音の焦点に関わる諸問題が、優れた チャンネルディバイダーさえあれば、即座に解決できてしまうということを意味します。

ウーファー側から考えま すと、ウーファーが1600ヘルツあたりまでの中域まで受け持てる高性能な「38センチ口径のユニットを備えたスピーカー」というのは、高域のドライバー 側の音量だけで、音の焦点の調整ができてしまうということです。つまり、ケーブルを入れ替えなくても、ケーブルの長さ調整などしなくても、優れたチャンネルディバーさえあれば、その種のスピーカーは、即座に「音の焦点」を合わせてしまえます。「音の焦点」の問題は、最初からクリアーできてしまっています。この理由から、発展性がありますし、マイクを変えると焦点が変わる、マイクアンプを入れ替えただけで焦点が急激に変化を起こしてしまうというようなプロの現場でも「即戦力」になるという意味合いもあって、あえて、ここの鬼門コーナーの、17項目めでは、そのクロスオーバー周波数を兼ね備えたスピーカーを中心に、推薦させていただいている次第です。

このことから、往年のスタジオモニター、アルテック612Aのクロスオーバー周波数を、アルテック社が1600ヘルツ近辺に設定していた理由も、ごく自然に当たり前のこととして受け止めれるのです。
(スタジオモニターや、狭めの映画館用のスピーカーの場合です。大きいコンサートホール用は、もっと下にクロスオーバーポイントがありますから、部屋には向きません。それがアルテックA7、A5です。それらは、800ヘルツ、500ヘルツがクロスオーバーポイントですから、部屋で鳴らすオーディオには向かないのです。)
プロケーブル注:)広い場所で鳴らせば鳴らすほど、クロスオーバー周波数は下がっていきますから、コンサートホール用のスピーカーは、1600ヘルツ前後より、低い周波数でクロスオーバーしています。したがって、その種のものは、部屋には向きませんと断言出来ます。

ただし、これは非常に重要なことですが、オーディオの場合には、チャンネルディバイダーを使うよりも、ケーブル長、ケーブルの太さの選択だけで焦点を合わせ ていったほうが、音質的には、若干ですが、勝ります。例えそれが、世界で最良のチャンネルディバイダーだったとしても、です。
ということは、ケーブル長だけで「音の焦点」を合わせれば、A7もA5も、部屋の中でも、使えるということも、同時に意味しております。

■チャンネルディバイダー

多くの場合、チャンネルディバイダーを使うオーディオのかたがたは、「逃げ」で使っています。どうにもセッティングできなくなってしまい、それを、オリジナルネットワークの品質の悪さのせいにして、チャンネルディバイダーを使うというケースです。

これではいけません。まずは、初歩の初歩、音の焦点の調整から覚えることが必要です。そのほうが音は良いのです。音が悪いのは、オリジナルネットワークのせいではありません。回りのアンプやケーブル類の品質が、異常に悪過ぎるからに他なりません。

チャンネルディバイダーが本当に必要なのは、プロの現場だけです。そのうえ、良いチャンネルディバイダーなど、容易に入手できるものではありません。良いチャンネルディバイダーは、今後、良いものが出てくるのを、待つしかありません。

■最後に(音からさかのぼり、どこに焦点があるかを探る)

音がシャープ過ぎるとします。シャープ過ぎて、アンプの出力端子の部分で、すでにシャープ過ぎる状態にあると判断できたとします。これは、電源で、あまりに も高性能過ぎるものを使った場合、起きることです。このレベルの電源は、メーカーの「想定外」の電源であり、自力で音をゆるめる必要があります。メガネの度数は、近視用のレンズではなく、全く逆であり、遠視用になると言えます。

この場合、アンプの出口から先、ス ピーカーまでの間で、つまりスピーカーケーブルで、音をゆるめていかなくてはなりません。レンズの度数を、遠視方向に上げていかなくてはなりません。その場合の選択肢は、ベルデンやWEではありません。ベルデンやWEは、近視用であり、さらにシャープな音になり、聞いておれません。その際の最善の選択は、 スピーカーケーブルではなく、AE線の1.2mmです(VVFの1.6ミリよりは、使いやすいでしょう。)。より線では役に立ちません。キャブタイヤケーブ ル程度のものではダメだということです。

そして、銅の単線しか使えません。その他の材質は「全て鬼門」です。

AE線を長くしていって、音をゆるめながら、どのポイントが一番生音に近いかを、探ります。この場合には、伸ばせば伸ばすほど、音は柔らかくなります。ベルデンやWEとは、全く逆の特性を見せます。

AE線、 これを必要とされるかたは、珍しいと思われます。バッテリー並みの電源であり、さらには、音源がiPod並みか、それ以上に濃い音の音源を使われている場合に、はじめて必要になるものです(音源が濃い音ですと、音はシャープ過ぎる傾向を見せます。これは覚えておいて下さい。音の善し悪しの判定基準になります)。このAE線の性能は、50m引いても、周波数特性が、微動だにしないほど、際だって優秀です。WEの線材と全く同等のレベルです。このことを私は音から知っていましたから、200Vを引く時、 配電盤から変なオーディオ用ケーブルは使わず、必ず、この場合には、AE線でなく、壁内専用電源ケーブルの、工事屋さんが持っている、VVFを使ってくださいと(VVFも、AE線並みに音が完璧にフラットです)、200V工事の方法として記述している次第です。

さてここで、いかにも起きそうなことには、あらかじめ、釘を刺しておきます。

電源が異常に良かった場合に、AE線がたまたま合い、それが非常に良かったからといって、普通のかたにAE線を薦めるのは、おかどちがいであるということです。

誰もがそうでしょう、他人のメガネをかけることには、何の意味もありません。誰もが、自分の目にぴったり合った、特注の、あつらえの「レンズ」を必要としています。

なお、銅の単線が良いからといって、WEの銅の単線がよかろうと思うかたもみえるかもしれませんが、そんなものは同じです。いや、本当は、WEの単線の銅の音はいいのですが、ごくわずかしか、残っていませんので、問題外とします。

一般的な考え方を、ここに提示しておきます。

世界中、ただの銅の単線は、ほぼ同じであって、時代によって多少は違えども、現代のAE線も相当に凄いものですから、全く気にする必要はありません。メーカーなど、選ぶ必要はありません。AE線はAE線なのです。

それと、50m引くのに、WEの銅の単線は、もったいなさ過ぎますし、それは合うとは限りません。

クロスオーバーする時に、電源も高度なものだ。そんなときには、ウェスタンエレクトリックの銅のより線(WE復刻版など)に、100V電源時のように、適正ケーブルは、戻っていきますので、クロスオーバーされる場合には、WE復刻版をご利用下さい。

■アルテックのスピーカーを、通常100Vで使っておられるかたの場合

さらに、100Vで偶然音の焦点が合っている場合で、アルテックのスピーカーを使っておられるかたの場合には、WEの、銅の単線の、絹巻きの、1mm径のものが、もの凄い威力を発揮します(これは特別なものですので、アルテック専用とします)。解像度が飛躍的に上がるものです。近々、出します(2014年11月15日にこの部分だけは、記述しました)。

■追記いたします。

WE、 ベルデンの太いもの(10GA、12GAや10GA)は、ある程度の長さを越えますと、どんどんシャープになっていくわけではなく、一定の音を維持しはじ めます。15m引いても20m引いても同じだという世界に入り込みます。ここのところが、WEの、さらなる底力です。音のことが、全部計算されているというわけです。ベルデン8412や8423、88760のラインケーブルも、非常に長くなった場合、全く同様の現象を見せます。コンサートホールでは、その ほうが使いやすいのです。この場合のプロの現場での「音の焦点合わせ」は、スピーカーケーブルの長さの微調整ではなく、太さの選択のほうによります。

が、PA業のかたがたの、何人に一人のかたが「音の焦点」の事など把握しているでしょうか?、はっきり申し上げますと、普通のプロのかたは、知りません。

WEは「音の焦点」の事までは、公開しませんでした。ということは、自力で見つけ出さない限り、知る事の出来なかった、今まで随分長い期間、それこそ、一世紀近くも、蜃気楼のようなものだったのです。

しかし、それもここまでです。今や、誰もが知る事が出来るように、当店が公開しました。が、これも日本国内のみであり、しかも、長い文章を読む知力があり、さらに、将棋の指し方を覚える気力のあるかただけが知るところとなるだけでしょう。それでいいのです。それ以上は、当店も、期待していません。

さて、WEの太さと長さの話題に、戻ります。

つまり、WEやベルデンは、とことん、その素性が音楽用なのだということです。WEのスピーカーケーブルにつきましては、12GAや10GA、8GAまで、少 々は手持ちにありますので、コンサートホールなどで必要とされているプロのかたがいらっしゃれば、お問い合わせください。

このあたりの太さになりますと、WE、ベルデンは、入力ワット数と、その距離とが、見事に一致しはじめます。片チャンネル200W入れたいときは、12GA でしょうか、300Wですと、10GAあたりでしょうか。500Wですと、8GAでしょうか。ホールの大きさによって、ワット数は決まってくると思います。ということは、ホールが大きいほど、ワット数は増え、ケーブル長は必然的に長くなります。WE、もしくはベルデンのケーブルの太さと音は、それに見事に一致していて、プロフェッショナルが関わっている場所での、最善の音を約束してくれるのです。

なお、サラウ ンド環境で、10m以上ひかれたいかたは、12GAが音的に適正になりますので、必要でしたら、お問い合わせください。14GAで、10m以上でも、もたせるテクニックもありますが、それは難しくなります。12GAを使うほうが簡単です。15m程度か、それ以上引かれたいかたは、10GAでしょう。

かたや、AE線などのほうは、音楽用ではありません。用途違いのケーブルですから、ちょっと違います。引けば引くほど柔らかくなっていくはずですが、これも、2mを4mにして合うからといって、25mを27mにして合うわけではありません。その場合には、25mを、おそらく、50mにしなくてはなりません。

さて、この現象、長さによって音が変化していく現象が、なぜ起きるのかについても分かってはいますが、ここでは、「音の焦点」が本題です。後の項目で書ければ、そちらに譲りますが、知らなくても構わないようなことに過ぎません。割愛するかもしれません。

皆さんが知ると混乱し、今までの10倍の説明を要するような事は、当店はあえて、書くつもりはありません。皆さん誰もがご存じの、日本を代表する超大物大学の大学院のかたに、しつこく聞かれて、教えなくても良いことまで、教えてしまった事がありました。案の定、そのかたは混乱して、今や、オーディオの泥沼に落ちてしまっていると思います。

勉学で高得点を上げる為の「小手先の知能・記憶力」と、真実に向かう為の「直感・知恵」とでは、残念ながら、次元が全く違っていたのです。

そして、お客様がいづれに属するのか、当店に分からない以上、このことにつきましては、永遠の謎とさせていただきます。一眼レフのレンズの焦点が合っていく過程の仕組みなど、知る必要はありません。知って、プラスになる事でもありません。マニュアルフォーカスの、使い方だけを、覚えて下さい。


プロケーブル注:)
今日は2015年の11月13日です。この記事を書いてから、ずいぶんと月日が流れました。それとともに、マックのノートパソコンの性能も、OSXの性能も、劇的に上がってしまいました。その結果として、音の焦点は、さらに遠くなっていっています。

下記は、マックのノートパソコンを使っただけで(おそらく機器セットも組んでみえます)、AE線が片側120mになってしまったという報告です。

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★音の焦点は必ずある!

いつもお世話になっています。ちょっと嬉しくなって思わずメールさせていただきました。
9月にMacBook proに変えた事により、WE16GAからAE線に変更しました。当初、100vからの昇圧トランス使用の為これぐらいかなと思い、プロケーブルさんからとりあえず20m購入しましたが全くダメ。その後40、100mと延長してきましたがやっぱりダメでした。200vも引いてないのに、これ以上延長するのは有り得ないのでは?と思いましたが140mまで延ばしてみました。すると確かに多少聴きやすくはなりましたがバランスがおかしい。いくらMacBookとはいえ、所詮100vからの昇圧では音の焦点も合わないのか?と思いました。しかし、アレン&ヒースからヘッドホンで聴くととんでもない音が出ています。どうもシャープすぎるのではなく、これは長過ぎて逆に音が出ていないようでした。

それから3〜5mづつ何回か短くしていくと、ん?と思う音がやはり出てきました。しかし、まだ何曲か聴きにくい曲があったのでもう2m切って聴くと、
有りました!ようやくたどりつけました。音の焦点。やはり高音、低音がどうなどというレベルではなく、生演奏です。多分、120m前後だと思いますが、200v電源ではなくてもこんな長さで焦点合う所があるんですね。ちょうど近くにいた娘が「焦点のあった音っていい音?」って聞いてきたので、「聴いたらわかるわ」って1曲聴かせると、曲が始まってすぐ、「おっ」っと言って身を乗り出して聴き入っていました。いやー、今回は少しあせりましたが本当見つかって良かったです。
またEVにスピーカー変える時はよろしくお願いします。

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以上です。ここには、マックのパソコンとOSXとの、劇的なる進化が、うかがえるのです。


■要注意事項

実に不審なことが起きていましたので、ここに書いておきます。

当 サイトで推薦させていただいているスピーカーを買われたお客様が、音の焦点の調整に取り組まれました。そして、ベルデン8470の2.5mと、VVFの 15mだったか、その違い、善し悪しが、全く分からないと言われました。そのかたはバランスケーブルでCDPからD45アンプへの、直結でした。D45と EV(エレクトロボイス)、それで分からないはずがないのです。そのようなことは、「確・率・ゼ・ロ」の比率で、あり得ない話です。

当 初は3番ホットの間違いではないかと思われたのですが、そうではなく、その機種は2番ホット、3番コールドでした。すなわち、その30万円以上もする CDPのバランス回路など、ゴミ同然のもので、単なる「お飾りもの」に過ぎなかったのです。周波数特性が、いや、おそらくあらゆる特性という特性が、ゆが みきっており、「むちゃくちゃ」なものです。

結局、最後には、RCAから変換ケーブルでD45に入れていただ いて、やっとのことで解決をみて、皆さんのように焦点合わせが出来る状態に、とうとう復帰された次第です。こればかりは相談されても原因が分からず悩んだ 次第ですが、当人様の悩みは数十倍も深く苦しいものだったと想像します。そしてそのCDPは、国内有名メーカーの製品だったと、証言します。

この種のことにつきましては、

23)バランス転送・その実態(要注意)
https://procable.jp/setting/23.html

上記に詳しく記述してありますが、それでは、2番ホット、3番コールド、そして、+4dB出力ならば信用できるのかという課題が、浮かび上がってしまいまし た。その機種は、実にそのスペックだったのです。一体全体、ゴミで、いくらの金銭を騙し取りたいのか、彼等はどういう「危険な領域」に手を伸ばしはじめて しまったのか、改めて驚きを隠せませんでしたし、同時に、その存在の危うさも、痛感してしまった次第です。いや、そのような認識は、彼等にはないのかもし れません。「技術の全くないメーカー」というだけなのかもしれません。

音源につきましては、このように、どう せ「お飾りもの」と「デザイン」だけで、5万円のCDPを30万円の「高級CDP?」に化けさせているだけなのですから、中古で1万円か2万円程度で買え るCDPで十分と言えます。ただしCDPはエラー訂正が全く効いていないのですから、中古の場合、読み取りレンズの清掃くらいはしないといけません。

でなければ、iPod、又は、パソコン出力です。

■不審事項・追記致します。

上記のことと全く同様、バランス端子からの音で、焦点が全く合わせられないという現象が、同一メーカーの、さらに高額な(70万円)CDプレーヤーで、別のかたにも起きていました。またしてもRCA端子から音を取ってくださいと、同様のアドバイスを必要としました。これではきりがありません。当事者だけには 分かるようにしておきます。社名、正式名称の公開まではできませんが、カタカナで○○○○ッ○というブランド名です。ご自分でお使いのかたは文字数で分かるでしょう。その場合、「音の焦点合わせ」という価値観に限っての事ではありますが、バランス出力はゴミです。捨ててください。必ずRCA端子から、音を取ってください。ただし、そのバランス出力からの、ゆがんだ音が好きなのであれば、それはそれでいいでしょう。

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これより先は、「お客様の声」とします。
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★番外篇(2014年以降にいただいた最新コメント集を、番外篇とします。)

1番さんのコメント: いま思うと、その「音の焦点」らしきものにわずかに近づいたと
思えることがありました。かなり生々しい空間が現れてぞっとした快感でした。


プロケーブル 様

本日、商品が到着しました。
ありがとうございます。


注文してからも、貴社のホームページを読み進めながら、どんどんと
いままで知らなかった新次元の世界に引き込まれてゆきます。
本質に向かっての膨大な試行、体験の情景を想像して
わくわくしてきます。

18年前まではオーディマニア的にいろいろと
好みの音出しに格闘していたことがあり
いま思うと、その「音の焦点」らしきものにわずかに近づいたと
思えることがありました。かなり生々しい空間が現れてぞっとした快感でした。
(大抵は、50年代・60年代のレコード盤だったような、、、)
それは、意図して再現できるわけでなく、たまたま何かに条件うまく重なって
体験できる感じでした。

レベルの高い「音の焦点」をモノにするためには
元コンセントの対策とかを含めると、かなりじっくりと
手順を考えながら取りかからねばと
自分を冷静にさせようとしています。


実は、1ヶ月ほど前から、思い立って
最近話題のハイレゾ(PCオーディオ・ネットワークオーディオ)ならば
また あの体験を確実に味わえるのではと期待して
いろんな情報をかき集めて、機材を注文して揃えている最中に
プロケーブルさんのHPにたどりついて
あまりの「パラダイムシフト」に感銘し、すでに納品された
他社の電源関係の機材を急遽返品して
いくつか機材をお願いしたわけです。

あわてず、時間をかけていろいろと試行を楽しみながら
セッティングしていこうと思います。

ときどきメールしますが
きょうは、取り急ぎこれで失礼いたします。

プロケーブル注:)非常に重要な事を書きます。このかたは、レベルの高い音の焦点をモノにする為には・・、と、記述されていますが、当店から見ていても「音の焦点」というのは、レベルが高い事なのかもしれないと、最近思うようになりました。

といいますのは、普通の知能のかたでは、まず音の焦点をモノに出来たかたがおられないからです。それどころか、音の焦点を否定して、当店を誹謗中傷する、「次元の低過ぎる者」さえ登場してくる始末です。

ここを読まれたかたは、音の焦点とは、レベルの高い、次元の高い話なのだと、最初から分かったうえで、挑戦されてください。又は、音の焦点を理解している、当店のファンのかたが身近におられる場合には、お願いして、音の焦点を合わせてもらってください。

▲△▽▼


2番さんのコメント: 正しい道しるべが無ければ、山には登れない!!

タイトル:お礼とご報告

広島県廿日市在住、○○○○です。
引き続きお世話になっています。

電源タップやケーブル類が一通り揃いましたので、いよいよ音の焦点合わせにとりかかりました。

いまの所、100ボルト環境ですが、2m当たりです。 ( まだまだキツイ音なので、もっと追い込めると思います。)
直線200~300mの所に変電所があり、目と鼻の先の電柱に筒型のトランスがあり、そこから直接電線が引き込まれている為、恵まれた環境のようです。
勉強不足があったため、少し道に迷いましたが、今現在は良い方向に向かっています。

最初は重鉄10口タップにメッキのモデムとルーターのコンセントを他の非メッキの物と混同して差し込んでいました。(非メッキの変換アダプターも用意していたしたが、ACプラグの為、アダプターとの二段重ねにすると不安定で抜けそうでしたのでそのまま差し込んだ次第です)
これがとんでもなく悪さをしていたようです。

恵まれた電源環境にも関わらず、3mのスピーカーケーブルでは、音のビントがゆるすぎると思い、4mに繋ぎ直してみましたが良くなる気配がありませんでした。
これは何か勘違いをしていると思い、教科書(Proケーブル HP)を読み直しました。
トランスのページだったと思いますが、それぞれのコンセントに1本のケーブルを使うとの文章を読み、重鉄タップにメッキ物を混ぜてしまっている事に気がついたのです。
早速、別の壁コンセントから延長コードを引っ張り、モデムとルーターを重鉄タップから分離しました。
そのとたん、キンキンの音がスピーカーから出てきました。笑

メッキの弊害を軽んじてはいけませんね。
私たちは幸せです。
何故なら正しい教科書があります。
正しい道しるべがあるからこそ山にも登れます。
私はやっと登山口にたどり着いたところでしょうか。
ゆっくりと楽しみながら音楽と映像を楽しみたいと思います。

良い商品を迅速に届けてくださり、いつもありがとうございます。

~追伸~
前回、テレビの色彩が嘘臭さいほど派手になったと報告しました。
今回ベルキンのHDMIケーブルに変えて自然な綺麗な色になりました。
今後の目標は、パソコンの電源周りとBD鑑賞時の4チャンネル化を図りたいと思います。
仕事にも張りがでます。


▲△▽▼


3番さんのコメント: 1.5mから2.0mに変えただけで、周波数特性が大幅に変わってしまった!!

タイトル:PRO Cable様 御礼

先日、BELDEN 8460 2m(2本)を購入した神奈川の○○と申します。御社ホームページに載っていた音の焦点を実践してみたく購入させて頂きました。


これまでもBELDEN 8460を1.5mで使用していましたがシンバルなどの金属音がこもってしまって綺麗に聞こえない状態でした。そこで御社のホームページにあるように音の焦点を実践すべく2mに変更しました。


結果、とてもきれいに金属音が鳴るようになりました。周波数特性の測定も行いましたが以前に比べ1kHz以上がおおよそ+5dB、大きな上下があった500Hz前後もだいたいフラットになりました。最終的にはニュースの話し声や虫や鳥の鳴き声などを聴きながら1.5cm×2回(3cm)切って焦点があったと判断しました。ボーカル音源でブレス(息継ぎ)の音がとてもクリアに自然に聴こえるようになってびっくりしました。

使用機材はPCオーディオ用で以下の通りですが音の焦点の効果は絶大でした。

貴重な情報をありがとうございました。


●使用機材

PC【windows7 32bit、TEAC HR AUDIO PLAYER、WAVファイル】
USBケーブル【ELECOM フェライトコア付き 0.7m】
AMP【TEAC A-H01】
SPケーブル【BELDEN 8460 1.97m】
SP【ONKYO D-112EXT】


○○○○


プロケーブル注:)こと音の焦点に関しましては、素直な心根のかたのほうが、圧倒的
に得をされているのではないでしょうか。これです。このかたが書かれた、このままが、
「音の焦点」の正体です。

▲△▽▼


★下記からは、昔にいただいた、通常コメント集です。
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Aさんのコメント:

PRO Cable 様

その後、もう少し試行錯誤してみました。
結果として考えられるのは、プリアンプがなくなることにより、民生用JBLの弱点が露呈していたように思います。 現状、VVFでiTunesのイコライジングを施した時、はじめて良好なバランスを得られるようです。
長さを調節するだけではバランスがとれないのです。
つまり、これはフラットなスピーカーではないようですね。

おそらくフラットでないプリアンプによって、同様にフラットでないスピーカーの欠点がカバーされていたものが、直結によって、問題点として浮上したように思います。

今後の方針としては、このスピーカーでのケーブル合わせではなく、やはりおすすめのスピーカーを導入することを考えてみます。
狭い部屋では小型スピーカーのほうが良い、などという言説もデタラメなのですかね?

(プロケーブル注:根も葉もないデタラメです、安価なものを高額に売りたいがための、「狂言」です。)

ちょうど、「音の焦点」を発表されたようで、読ませていただきました。まさ に、おっしゃる通りで、実際にBELDEN8470とVVFの両方で、切っては繋ぎを繰り返してきましたが、その変化を耳にして、はじめてケーブルという ものの、本当の使い方を感じることができました。
短くてもダメ、長くてもダメで、まさにレンズのピント合わせに相当する作業でした。

オーディオ界に蔓延する「ケーブルは極力太く短く」というような言説はいったい何なのか、と思ってしまいます。

○○

プロケーブル注:)ボロいからこそ、短い方が、特性がゆがむという「被害」を最小限にできるというだけのことです。その種の三流品を長く引くと、音はむちゃくちゃになります。これもまた一部始終デタラメであって、本当に良いケーブルは数十メートル引いてもフラットのままです。なお、太いほうが良いというのも、これ見てくれだけで、高額に売りたいがために業者が継続的にばらまいてきた、真っ赤なデタラメ、つまり、「デマ」です。注意すべきは、オーディオ雑誌までもが、デタラメを吹聴し、「デマ」の流布に、協力しているのだということです。

▲△▽▼

Bさんのコメント:

VVFのセッティングですが、19.2Mでばっちり決まりました。 あまりの嬉しさに感想を書かずにはいられませんでしたので、ご報告させて頂きます。

PRO CABLE様、いつもお世話になっています。

昨日スピーカーケーブルのセッティングがばっちり決まりました。今回 D45と620B(注:アルテック604ユニットの入ったものです)にて組み合わせましたが、セッティング無しの状態でもとてつもなく良い音で、感動を覚えました。
しかし音の焦点でもあるように、カーステレオの方が良く聞こえる音もあって・・・
この最強の組み合わせで何が足りないのか・・・
ケーブルでのセッティングだったのですね。
VVFの38Mから10cmずつ切っていって、ボーカルの声が生音に近くなるところを探っていきました。
セッティングする前はうまくいくか不安でしたが、なんてことはありませんでした。
人間の耳は本当にすごいですね。
音(声)がどんどん手に取るように良くなるので、すっごく楽しい作業でした。
19.2Mのところでバッチリセッティング出来ました。
今までのオーディオ人生15年間、いったい何をやってきたのか・・・という感じです。
(今までQUEENとVOWWOWを良い音で聞きたい!)という目標が昨日達成出来ました。

これで、私の今後はオーディオ天国です(^^) 本当に有難うございました。

これから、車のセッティングをしていこうと思います。
今は暑い時期なので、もう少し涼しくなりましたら行いたいと思います。

プロケーブル注:)
文章の色は、ここでは、送っていただいた原文通りにさせていただきました。このかたは凄いです。VVFの20mレベルで、10センチ単 位での微調整というのは、凄いことなのです。WEに比べてVVFはもう少しおおざっぱな筈です。その、完璧な精度になるまでの追い込みが、凄いところで す。

なお、このかたの部屋の音は、私には聞こえて来ています。どういう音なのか、単刀直入に表現します。訪れた人全員が、プロのかたがたでさえ、一人残らずギョッとするほど、凄まじくも生々しい音と言えば、レベルが分かりますでしょうか。
なお、もう少し詳しく書いておきますが、VVFは通常、200ボルトでもまだ必要ありません。200ボルト+アイソレーション電源レベル以上の電源の場合です。少々の例外はあるものの、それが一つの目安になります。

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Cさんのコメント:

プロケーブル 様

○○です。
5月頃に、アナログカートリッジのリード線について「エナメル線」が良いと教えていただきまして、本日、やっと作ることができました。すごいですね〜、本当にパーフェクトです!

正直、半信半疑だったのですが(スイマセン)またしてもやられました!
今まで聴いていた音はなんだったのかと思うほどで、私としてはiPodより衝撃です。

正確にはエナメル線ではなく「ポリウレタン線」で、近所のスーパーに売っていた0.4mm径の70円位のものです。

数十年ぶりのハンダ付けなので細工は下手くそ、それでも非のうちどころがない良い音がします。全然クセがなく自然で、しかもどのリード線より鮮明。大満足です。

私のような素人は、オーディオ店に陳列してある商品を見て「こういうものなんだな」と学習してしまうんです。

リード線も、売っているものを見て「こういうものなんだ」と思ってました。

でも、その学習は全くアテにならないことに今気づかされました。ん〜、素人がオーディオ業界の陥穽から逃れるのは難しいものです。

これからもプロケーブル様の文章を読んで陥穽にハマらない体質を作ることにします。今後もどうぞよろしくお願いいたします。

プロケーブル注:)
さて、VVFに限らず、非メッキの銅の単線のフラットさは完璧です。
エナメル線でもそうです。私は実は、エナメル線の音をアナログで聞いたことなど、当然ですが、ありません。
しかしエナメル線を思い浮かべましたら、すごく良い音が聞こえてきましたので、エナメル線をご紹介した次第です。
メッキの銅の単線ともなりますと、またしても、WEかベルデンでないと使いものにならないということになると思われます。
なお、アナログは、微小信号であるため、iPodなどのライン信号に比べますと、多大なるノイズを受けています。
ノイズには、良質のノイズと、悪質なノイズが存在します。これについては、なぜデジタル音源は濃くなると音がシャープになりがちなのか、なぜアナログは音が濃くてもシャープ過ぎる状態にならないのかについて、後に記述したいと思います。
これもまた、とても単純なことに過ぎません。
「アナログは柔らかい、デジタルは硬い」などというのは、セッティングの能力が足りないというだけです。
アナログはシールドもされておらず、ノイズに対して全く無防備ですが、アナログが受けているノイズは良質ですので、これは気にする必要は全くありません。


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Dさんのコメント:

プロケーブルさまへ

先程、VVFケーブルを18mから6mに変更して試聴しましたが、かなりピントが合ってきた感じです。
具体的には、ボーカルは更にリアルに..バイオリンの荒さが大分取れてきて立体感が増してきた。又、全体に滑らかに優しい音に変わってきたような...

以上は深夜4時の話なので、あまり大きな音量は出せない状況です。
日曜はスピーカーのネットワークにVVFをダイレクトにハンダ付けをし、微調整をトライしてみようかと思います。

4〜6mの間に生音が再現可能の兆しが見えてきた感じです。
早くゴールにつきたい!!!  です。

以上、又レポート致します。 ○○

プロケーブル注:)このかたの使用スピーカーは、推薦スピーカーのコーナーでご紹介しているJBL115です。
なお、電源はBさんと全く同じものを使ってみえます。
音源は、こちらのかたは、CDPです。Bさんは確かiPodだったと思います。
音源やスピーカーによって、これだけ焦点が違うということです。
「音の焦点合わせ」というセッティングなしでは、スタートラインにさえ立っていないのだということが、ここを読まれるかたに、とても分かりやすくなってきたものと思います。
そして、なぜプロの現場が、音質を少々犠牲にしてでもチャンネルディバイダーを必要としているのかも、明瞭に理解できることと思います。

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Eさんのコメント:

焦点のお話ですが、そういえば、うちは、セッティングの関係で、右SPは2M、左SPは4MのWE16GAなんです。
D45のボリュームを左右で絞って片方ずつ聞いてみました。

なんと、仰るとおり、右SP2Mは聴きやすいけどピントが甘い、左SP4Mは情報量が多いけどシャープすぎてウルサい。

どうも、ステレオで聴いてて、妙な違和感があった原因がわかりました。

SPケーブルの長さより、ルームアコースティックの影響が遙かに大きいので、左右のSPケーブル長は違っていてもよいという説をずっと信じてきたのですが、どうもインチキ話だったようですね。まあ、フラットでない状態だと、違いがでないということでしょうか。

話は戻りますが、うちでは、結局WE16GAの場合、2M〜4Mの間に適正長があるということになります。

プロケーブル注:)
WE16GAの場合、だいたい焦点は、こんなところで す。一般的には、通常100V電源の場合、3m少々でしょうか。音源や機材で変動しますので、特定はできません。ただ、ラインケーブル次第では、4mや 5mで合ったりもしますし、それを利用するテクニックもあります。

いづれにせよ、左右のスピーカーケーブルは、必ず同じ長さにされてください。基本中の基本であり、絶対に譲ってはならない部分ですが、長さ違いで注文されるかたもおられます。実に「やっかい」なことです。

こんなことは、オーディオメーカーをはじめ、オーディオ雑誌の今まで数十年以上の長きに渡っての、「だらしなさ」によるものであり、ばかばかしい限りのことです。

なお、長さによって音が変わらないスピーカーケーブルなどという宣伝を見たこともありますが、それもまたデマであり、インチキ話です。なぜ長さで音が変化するかを私は把握していますから、あり得ないことと、断言します。

万が一、長さで音が変わらないのであれば、焦点が合わせられないのですから、使い物になりません。困ってしまうことになります。でも、デマです。


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Fさんのコメント:

お世話になります.静岡の○○です.

スピコンが到着ししばらく聞いていました. 実験結果を報告いたします.

VVF2メートルなのですが、かなりソフトな感じを受けました

(WE16よりかなりアンプレベルを上げましたので、そういうふうに感じられたかもしれません….)

あとボーカルの高音の件ですがなぜかWE16よりもっときつくなりました….

結果、自分としてはWE16の方がより好ましいと感じました.

注:)
これ実は、衝撃的なコメントです。このかたの使用スピーカーは、EV のZX4で、電源は、200V+アイソレーションものです。それでVVFではなく、WEの16GAの2mあたりで音の焦点が合ってしまっているということ は、ある種のスピーカーだと、VVFを20m近く引かなくては合わない、しかし、ある種のスピーカーだと、WEの16GAでいい、音の焦点というものは、 スピーカーによって、ここまで違うということになります。また、ZX4を、通常100Vで使用するときに、ならばどのようなケーブルを何メートル引けば合 うのか、WE16GAが、7mなのか、8mなのか、これも謎になります。ベルデン8460は18GAですので、そちらですと、3mか4mで合うのでしょう か。こればかりは、やってみないと分からないことです。アンプによっても、こういうことは、少々違うものであって、結局のところ、音を聞きながら、各自が ケーブル類を選択して、長さ調整を実行していかなくては、まともな音には決してならないというのが、音というものの「本性」です。ただ、EVのZX4、こ のケースは、非常に珍しい部類に属すると言えます。

しかしこれ実は、難しいことではなく、エレクトロボイスのZX4のほうは、 チャンネルディバイダーで言えば、1500ヘルツ以上が、かなり絞られている状態、ちょうどそのような特性のネットワークを、はじめから備えているという だけのことです。これは割と簡単なことなのですが・・・、

実に不思議な現象としては、VVFとWEは、全く対等、互角の性能なのです が、合わないほうは、音がおかしくなります。不思議に、フラットにかつ柔らかくとは、なってくれません。このことは、上記のコメントのかたの内容にも、現 れています。近視用のメガネと遠視用のメガネとは、相容れないもののようです。ただし、通常の電源では、大半はベルデンかWEで合いますので、VVFを必 要とするのは「非常に稀なケース」と認識ください。


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Gさんのコメント:

プロケーブルさまへ

やっと出ました『生音』!!!
VVF 20m〜18m〜12m〜11m〜 10m〜9m〜8m〜7m〜6mへ
そしてソースをプロの女性アナウンサーを聞きながら6mより10cmずつ確認して、
4.9mで生の声と思う音にたどり着きました。低域から高域までかなりリアルで、
全てはプロケーブルさんのお話の通りです。
ありがとう!

まだまだ上には上があると思います。
又、今のチューニングにおいて
バイオリン等、ソースによっては
若干硬く感じる事もあります。
そこんとこは今後もじっくりアドバイスを
お願いしたいと思います。
まずはご報告を...

   東京の○○より

プロケーブル注:)
これも基本ですが、セッティングは、必ず人間の声を聞き ながら行わなければなりません。オペラ歌手のように器楽的に声を出すボーカルでは、我々には楽器の音と同様、それが生音か否か判断できません。話し声、ま たは、地声で歌うボーカリストの声です。ライブでの語り、観客の拍手、地声の歌声などが全部入っている良質の録音があれば、それが一番理想です。ホールの 反響音ですら、その帯域が偏っているかどうかで、生音に近いか否かを判断できます。拍手の音は、一人一人の拍手の手、その手の肉厚まで分かるように、セッ ティングします。我々は一人残らず、生まれたときから生音ばかり聞いて育っていますから、人間の声が生音か否かは、誰にでも即座に分かりますし、拍手のよ うな何気ない音や観客のざわめき、それらの音にも非常に敏感です。その場に自分が現実にいるような音、まさしくそのレベルの音にまで持ち込んでください。 いくら頑張っても、それが出来ない機材やスピーカーやケーブル類を、個人的な見解ではありますが、ここではボロいと表現しています。


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Hさんのコメント:

プロケーブル様
WEのケーブルよりも先日購入させていただいたベルデンSPケーブルの方が私のシステムには相性がいいようだと前に書きましたが、「音の焦点」合わせをやってみて驚きました。じ つは、ちょっと切ったぐらいでそんなに音が変わるわけないだろう、どうせなら10cm単位で切ってみようと、やってみたところ、短くするたびに、どんどん 音の重心が低くなり、高域は艶っぽく、低域はよりパワフルになり、細身で、音像が小さく、引っ込みがちだったヴォーカルも断然厚みが出てきて、劇的にバラ ンスが良くなりました。

今後のチューニング次第でまだまだ良くなりそうで嬉しくなります。
従来の音の指南書には、ケーブルはただ太く、短くとしか書かれていなかったことを思えば、このプロの奥義にはまいりました。
単にケーブルを換えただけではダメで、やはり使いこなしが大事ですね。
今度はWEケーブルで、もういちど試みてみたいと思います。


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Iさんのコメント:

ipod の話も論理的に目が覚めました!
普通のケーブルで聴いても素晴らしいので、やはりベルデンのケーブルがほしくなりました。よろしくお願いいたします。
さて、「音の焦点」と左側の皆さんのご意見を拝読しました。
今までケーブルやタップだけでも、取り替えるだけで大きな変化を享受してきただけに、今の段階でも納得できる話として勉強させていただきました。
プロケーブルさんの話が本当にわかりやすいのは、やってみたらその答えが音としてちゃんと現れるからですね。だから着地点の想定もつくのです。
皆さんもおっしゃっているように、今までのオーディオ関係では、そんな明瞭な回答は何一つありませんでしたから… バカげていました。
実際に電源が変わった段階でじっくり取り組んで、体験者の驚きを追体験してみたいと思っています。


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Jさんのコメント:

連絡が遅くなりましたがケーブル届きました というのも今現在までピント合わせをしてました 電源・iPodでケーブルも非常にヤバい事になるのは想像できましたので、今回は平常心でセットできました 2.5mでは高域がキツく、後は切って高域を落としてくだけだなと思ったのですが、最初の10cmを切った段階でボーカルと低音域が前にきたのは予想外で した ある程度高域を落としてからはボーカルが生音になるようにセットするのに夢中になりました 2.2mまではほんの十数分しかかからなかったのですが、そこからが大変でした ライブ音源では限界を感じ、地声に近いアーティスト数名のスタジオ録音ものの、特に音源の優秀なものをいろいろ再生させてチェックしていきました 2.05mまでいくのに二時間かかりましたよ(笑 そこからはマスターの説明にあった通り1.5cmで合わせていきました 1.5cmにもなると今まで接続していた導線の根元までしか切れないですね ビニールまで届かない作業でしたが、マスターは意味のないことは言わないかたですから1.5cm間隔で合わせていきました

ここまで来ると地声のアーティストでもチェックが難しくなったのでテレビに繋げました 局によってノイズの入り方が違うんですね 日テレとTBSがわりとノイズが少なかったです CMは音が違いますね これがサラウンドなのでしょうか 特に最近映画館で見たのと同じCMを探し、同じ音になるように合わせていきました あとは金曜ロードショーの日本語吹き替えが丁度やってて良かったです ニュースなどのプログラムと比べるとフラットさが違いますね と いう事でスピードを見ながらピント合わせをし、2.05mから2.02mまでいくのに三時間 トータル5時間かかりましたよ じゃあ最初から2m買えよって周りには言われると思います(笑 が、初めて自分で音の調整が出来た満足感でいっぱいです 6時から始めて、ようやくこれから夕食です 音のピント合わせ最高です マスター今回もありがとうございました

プロケーブル注:)

これは、実は、凄いことが書いてあります。ロードショーの日本語吹き替えの 声のほうが、ニュースの声より、よりフラットだと書いておられます。この理由は想像がつきます。映画はおそらく古いものを放送しますから、一時代前のもの です。するとアナログミキサーの最高品質のものを、その声は通っているはずです。ニュースは現在進行形ですから、使い勝手、合理性が最優先です。現代のミ キサー、つまり大鬼門のデジタルミキサーを使っているはずです。その両者の違いは、誰が聞いても分かるほどの音の違いであり、子供にでも分かるほど、レベルは違います。

なお、このかたは8460の2.5mから調整されています。ボロいケーブル では何をしても焦点は合いません。ボロい機材も同様で、はじめから「音の焦点」など存在していない事があります。「いびつな形状の玩具のメガネ」では、当 然ですが、キャノンのレンズではありませんから、焦点は合わせられません。


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Jさんの追加コメント:

本当に大変でした タバコとコーヒーがものすごい勢いで消費されました(笑 うちの機材もとりあえずピントが合って良かったです これがクラウンやJBLになると1分の1スケールになるんでしょうねぇ 私も最初からこちらのサイトに出会ってれば周り道せずに済んだんですけどねぇ 比較的早い段階で気づいただけでもラッキーと思わなければ

プロケーブル注;)
当店がなぜベルデン9497を扱わないのか(ベルデンの オレンジと黒のきつくよってある、誰もが知るあのケーブルです)、時々お客様から聞かれることがあります。その回答を出しておきます。Belden 9497は、理由あって、本場物でも焦点が合わせられるほど精度の高いケーブルではないからに他なりません。

プロ用ケーブルメーカーといえども、その中で本当に素晴らしいケーブルは、ほんの一種類か二種類だけです。どこのプロ用ケーブルメーカーも(といってもたったの数社ですが)、例外ではありません。

より多く店頭に並べておけば、おそらく、より多く売れます。それが理由で、Beldenには、実に様々なジャンルのケーブルがありますので、軍事用やコンピューター用のデーター転送用のベルデンのケーブルまで店頭に並べて「オーディオ用」として売っているケーブル店が、やたらと多いのです。それらは音楽用ではありませんから、「音の焦点」とは無縁のものになります。

また、ボロいものは、良い音のために存在しているのではありません。ボロいもの同士を比較して、ボロいことに起因する音の違いを楽しむという趣味になります。それは、精神的にとても苦しいことですから、起きている事に対して正確に表現するならば、「マニアックで特殊な変態のかたの趣味」、「例外的でマゾ的なかた、非常に稀なかたの趣味」ということになります。


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Jさんのさらなる追加コメント:

いてもたってもいられなくなりメールしました。昨日は一瞬も気を抜かずに集中していた後だったので、セットが終わっても耳が朦朧としていましたが、改めて聴いてみるとモノ凄いですね 私の中では電源・iPodの時よりも「生音感動指数」が高いです

以前使ってたケーブルもメーター1万2千円だったんですけど、本当に金額などでは比較できない世界ですよね 私は高級オーディオ店によく足を運ぶのですが、申し訳ございませんが、100万200万程度の金にモノを言わせたオーディオシステムでは、すでにうちのオーディオにはかないません まだスピーカーとアンプという双璧だけはプロケーブル様推薦を使ってませんからね 本当に凄いことだと思います マスターが何百万でもボロいって切り捨てる世界が垣間見えました とりあえず目の前でアーティストが歌ってるか弾いてるかと問われれば、2分の1程度のスケールでだが)YESと言えるぐらいになりました 仕事の疲れも吹っ飛びましたよ! これからもよろしくお願い致します


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またまたJさん追加コメント:

電源はノイズが入らなくなった点が素晴らしかったですね これにより長時間リラックスして聴けるようになりました 残念ながら○○○○さんでは駄目でした 次にiPodでCDの力をフルに引き出した感じがします (もちろんWAVのエラー訂正ありの状態です) これも○○○のプレーヤーでは到底出せない濃密さですね (一応AL24プロセッサ内蔵だったのですが) そしてケーブルですね スクリーンに映ってるアーティストを現実の世界に引きずり出すような作業でした という事で私の中では電源<iPod<ケーブルと感動指数が高くなります 特にケーブルはケーブル単体としての性能だけではなく、電源・iPod・アンプ・スピーカー全ての性能をフルに引きずり出してる気がします これはピントを合わせないかぎり、機材の性能をフルに発揮できませんね


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Jさんからの、さらなる鮮烈なコメントが続きます:

マスターは音の焦点について、何を今さらという印象をお持ちですが、現在オーディオフ
ァイルと呼ばれる、特にマニアな人たちのサイトや話を見ていても、誰もその事について
触れてませんし、内容を見る限り誰も焦点については知らないですね ただそれぞれのケ
ーブルの特徴を比較して、駄目ならセッティングをしてみようともせずにいろんなケーブ
ルを買っているばかりです (どのみちピントは合いませんが) 考えてみると悲しい話で
す マニアな方々がこれでは私のような初心者・一般の方達は焦点について知る術もない
と思います しかし、これこそが本当の音を出す為に絶対に通らなくてはいけない試練で
すし、これをやり切れるかやり切れないかでオーディオに対する一つの踏み絵になると
思います そこまでできないという方はミニコンポとiPodでも十分いい音がしますし、私の
友達のミニコンポなどは私が以前使ってた○○○○○のピュアモルトスピーカーに繋げ替
えただけで、たまに悔しいぐらいの音がします(泣 初心者の意見としましては、まずは手
軽にiPod・PC再生など、どなたでも簡単にできる方法でオーディオ業界の現実を認識して
もらい、音の焦点こそ一番力を入れていかれると、迷える子羊の数が減ってく事だろうと
思います ‘カニバリズム’の項に出てきた最後の一匹のかたには申し訳ございませんが、
そのかたが破産しないことを祈るしかないですね
今ならマスターが‘記憶に残る人’の項で、今すぐ使われてるケーブルを売って下さいと
言われた心境がわかります ケーブルのセッティングに成功した他の人達も同様だと思い
ます 私たちの感覚とマスターの当たり前の感覚にはそれだけ広い川で隔てられてます
その川を広げていったのはオーディオ業界ですので、もう普通のオーディオ屋さんでは怖
くて買えませんね

プロケーブル注:)

試練・・・、踏み絵・・・、オーディオに級位や段位があるのならば、そうかもしれませ
んが、実際には「ただの趣味」なので、それは無いわけですから、「あてずっぽう」も個
人の自由ということでしょう。

ただ冒頭にも書いていますが「オーディオ地獄」から脱出したいかた、「泥沼」を這って
這って這い続け、生涯にわたって這い続けたくないかた、「破産」して野宿したくないか
た、かつ、本当に良い音を出したいかたには、真っ先に必要な知識ではあります。


▲△▽▼

Kさんからのコメント:

プロケーブル 様
返事ありがとうございます。
おかげ様で、ようやく焦点を合わせる事を理解出来ました。
オーディオでは、すごく満足の行く結果が得られたので
友人にも このサイト見ておいてー。 と薦めています。


▲△▽▼


Lさんからのコメント:

○○○です、ご無沙汰しています。
200V 化及びダウン&アイソレーション導入後、音ははめざましく進展していますが、
ここのところ仕事の関係で十分にスピーカの「焦点」を調整し切れていないので、
まだきちんと報告できませんが、そのうちに。たしかに VVF でばっちりです。
iPod 用ケーブルもいいです!


▲△▽▼


Mさんからのコメント:

ダウン&アイソレーショントランス+VVFにて
音の焦点を合わせた結果、かつて100Vにて使用
していた電気系のアクセサリーは全て外すことになりました。

世間には、『機器を買い換えた程の効果』等と
謳ってインチキアクセサリーを買わせる悪質店が
数多く存在していますが、例えると土台が崩れかけた
家に無理やり修正補修しているようなもので、
実際に地震に遭えば一発崩壊ですし、
オーディオでも、解決どころか、よけい
茶の木畑に迷い込む結果となることが
よくわかりました。

また、オーディオの評価は、総じて独善的、
とかく偏ったオーバーな表現が目立ちます。
気合を入れて買っても自分のシステムでは
それ程の効果がないことが大半であり、
多くのマニアは例外なく釣堀の魚のごとく
痛い目に遭い、猜疑心を持ちながらも、
かつての私のようにインチキ製品を買い
続けてしまう悲しい性を備えています。

でも、今は目を閉じると、ステージで演奏している
人間が浮かびあがり、実際にコンサート会場で
聴いているかのような実感が味わえるように
なりました。


▲△▽▼

Nさんからのコメント:

プロケーブル様、
倉敷の○○です。
今日、音の焦点合わせをしてみました。
1.5センチずつ2回で合いました。なんとラッキーな!
凄く変わるのですね!まるでアナログプレイヤーみたいな音になって来ましたよ。
以前はスピーカを少しでも(1センチ)動かすと音像が変化してましたが、
焦点をあわせてみると余り変化しないではありませんか。
ボーカルやギター、ピアノに厚みが出てきて大変満足しています。
ジャンルを問わずとても良い音が鳴っています。
これもプロケーブル様のお陰です、有難う御座いました。

▲△▽▼


Oさんからのコメント:

こんばんは、○○です。

音の焦点合わせが完了いたしましたので報告させていただきます。

まずプロケーブル様にアドバイスいただいた通りにVVF20mから試してみましたが、
以前もメールでお話したようにスピーカーをJRX115にしたことで音の分解能は確実
に上がっていたのですが、中・低域がかなりぼやけていたので、正直NS-1000Mの方
が良い音していたのでは?と少々不安になりました。
で、とりあえず1メートルカットしてみたのですが、音が締まったのがはっきりと解
りました。
で、さらに1m、20cm、10cmとカットしたところで適正と思われる音になり
ました。
まさにピントが合ったという感じです。

最初は鈍感な自分の耳で違いが解るか不安でしたが、ケーブル長でここまで変わるの
かということにただただ驚いている次第です。

デジタルリマスターのCDをCDPで聴いていた時は、完全に消えたと思っていたノイズ
が、JRX115+音の焦点合わせ+iPOD & rockbox としたことで聴こえるようになっ
てしまったくらい激変です。


▲△▽▼


Pさんのコメント:

高音と低音のバランスと言うか高音最高です!焦点が決まった瞬間、曇りとか違和感まった
くないです!低音も綺麗な低音です!バランスがなんと言ってもいいです!求めてたのはこ
れです!Audioさよなら!です!


▲△▽▼


Qさんのコメント:

ProCable 様

早々の対応ありがとうございました。
電話ではいろいろとお世話になりました。
音の事ですのでなかなか言葉ではうまく説明できずお手間を取らせました。
音の全体基調の問題については重鉄タップで解決しました。
WEにケーブルを換えてから音の風情がやや落ち着かず困っておりました。(それ以外は
文句なしでしたが)
ずっと○○のホスピタルでしたし、それほど悪いものとも思っておりませんでしたので、
非メッキタップが解決策とは思ってもみませんでした。
メッキは思いも寄らないほど悪さをするようですが、全体に影響が及ぶのでかえって気が
付かない盲点になるのかと思います。
音の焦点も概ね合ったように感じています。
これで、ケーブルに続いてメッキの鬼門もクリアです。
お世話になりました。

プロケーブル注:)
さて、上記のかたのコメントから分かりますように変な壁コンセント、変なタップを使ったが最後、
音の焦点は、当然ですが永久に合いません。
皆さんのしていることは、点数を付けるとしたら、0点、レーテンです。マイナスポイントばかりなのですから、マイ
ナス何十点ものひどい状態であり、音が悪くなることばかりしているのですから、ただの1点さえ与えてもらえません。
したがって全く逆の方角に走ってこそ、はじめて音の改善は可能ですし、その必要があるほどに、ひどい状態に陥って
いるものと、考えられてください。
同時に、0点、レーテン以下になるほどひどいものを、オーディオグレードなどと言って売っている輩が全国にごまん
といることなどは、とても信じがたいことであり、それに引っかかる人が後を絶たないことも、ほとんど奇跡的です。


▲△▽▼


Rさんのコメント:

本日セッティングを行いましたら、予想通り素晴らしい結果でした。
今まで使っていた○社のタップはオークションで売りに出して
おりますが、早速入札者がついた反面、少々、私の心も傷んでおります
(買われる方は喜んでおられると思いますが)

 WE16GAは、3.5mの長さの状態を聴きながらカットして結
局3m少々の長さにしましたが、音の変わりようは大変ショッキン
グでした。情報量が多く、生々しく、人間的で、耳にも優しい音で、思
わず音量を上げてしまいました。今まで何気なく使っていた
BELDENの8471の2mはシャープ過ぎだったことに始めて気づ
きました。聴き疲れからも解放され、今日は外に出かける予定も変更
し、一日聞き惚れていました。
音の焦点という今まで知らなかった概念を体感することもでき、本当
に感謝しています。


▲△▽▼


Sさんのコメント:

バイタルのバランスケーブルを購入するまで Pro Cable さんのサイト
を知りませんでした。「オーディオの基本と鬼門・その真実」を拝見して衝撃を
受けました。今後オーディオ雑誌やオーディオ店に目を向けたり足を向けたりしな
いことにしました。

さて、「基本と鬼門」を拝見して「音の焦点」を現行のケーブルで実験しました。
これを生音の次元まで達していると言えるかどうか疑問ですが、見事にリアル感の増
した音になりました。

更に、バイタルのケーブルは英国録音に、米国録音はベルデンで、ということですが、
これもこんなに違いが出るものかと、驚くほどそれぞれの録音に適合します。バイタ
ルはヨーロッパ録音にほとんど適合する感じです。いちいちつなぎ換える面倒はあり
ますが、逆にそれが楽しみでもあります。

小生のオーディオライフは、おかげさまで異次元の世界に突入した感じです。

▲△▽▼


Tさんのコメント:

PRO CABLE御中

命が絶たれたかと思われたオーディオ趣味でしたが、見事復活しました!
以前、CROWN D-45、ダウン&アイソレーショントランス3000Wを購入した、
富山県の○○です。
その際、JBL JRX115を導入し、VVF(現在5mです)、iPodもやりました。
WindowsMeで、エラー訂正が出来ずに、くやしい思いをしています。
最近、HPの文章中にある、”濃密”な状態なのだと自覚しました。
とすると、ケーブル長を短くしていくと、さらに、まだ低音が出るはずですね。

プロケーブル注:)これは逆です、高域を抑えますと、相対的に低音が増えます
ので、VVFの場合は長くして高域を落として、低域を増やしていかなくてはなり
ません。

低域が出るだの出ないだの、今までオーディオでは言われていたことと思います。
そんなものは、単に高域と低域との相対的な関係に過ぎません。ケーブルだけで、
つまり「音の焦点の操作」だけでどうにでもなるというのが、本当のところです。

注目していただきたいのは、その低音と高音の「相対的関係」の存在です。これ
が「映像」にはありません。したがって映像の場合は、電源やケーブル類を良く
すれば即座に良くなります。映像は簡単です。そういうわけで、見て誰にでもす
ぐに分かることですので、テレビの市場競争は必然的に熾烈になります。「映像」
は「音」と違って誤魔化しが効きません。


▲△▽▼


Uさんのコメント:

何はともあれ音の焦点が重要であることをつくづく感じております。
特に、AirMac Expressや非メッキなどでレベルアップしていくに
つれ、音の焦点合わせがよりシビアになってくる印象を受けました。

特に焦点近辺で、急速に音が生々しくなり、さらに1.5cm単位の調
節で、より精度高く合ってくる感じですね。

特に「普通に良い音」から「生々しく迫る音」へハッキリと変化す
る段階があり、感動を覚えました。


▲△▽▼


Vさんのコメント:

今日も誘惑に負けて1.5cm切りました。
ますますスゴイ音になってしまいました。もう焦点も合ってる気がするんですが、
今日は、嫁が「うーん・・・あとほんの少し切ったらどうなるんやろ?」
ですと。夫婦の会話が弾みます。


▲△▽▼

Wさんのコメント:

ありがとうございます。
やっぱりそうですか!
5mm単位ぐらいですよね?

相当微妙な話になってくると思ってました。
しかし、本当にケーブルの長さがこんなに
音に影響を与えるとは驚き以外の何物でもありません。

今回の件で、ポテンシャルの高いものほどセッティングが
シビアになると気づきました。
また改めてD45の性能は「本物のSP」でないと
なかなか分からないだろうと思いました。
スピーカーには信じられないぐらいの再生能力がある。
それを引き出すには本当にD45が不可欠ですね。
普通のシステムで一聴していい音などという判断では
絶対にスピーカーの能力なんか判断できるはずがないですね。
逆に「WEのSPは危険です」とおっしゃるのも肯けます。

プロケーブル様の言われる「フラット」という言葉の重みを
機材を換え、ケーブルを切るたびに感じます。

プロケーブル注:)これは厳密には、生音に迫る焦点は、0.5センチ
単位ほどではないかと、焦点あわせを実行されたかたから質問を受け
たものです。シビアに考えれば、そうです。

つまるところ、生音の解釈になります。生音はシャープですから、ほ
んの少々シャープ気味のところでよしとするのか、微々たる度合いで
シャープ気味のところを取るか、シャープさが無いのが生音なのか、
焦点にまつわる問題は、生音そのものの解釈に尽きます。

生音近辺の音が出ている時の人間の敏感さというものは想像以上です。
生音から遠く離れていると、人間は鈍感です。そこのところが生音に
迫った場合には、5mmの違いでも聞き分けれるところです。

▲△▽▼

Xさんのコメント: アルテックA7やA5などの、本当の使い方

プロケーブル 様

お世話になっております。

先日は、「アッテネーターを絞りきりで」、というアドバイスありがとうございました。
おかげ様で、ついに出ましまた!。生音!!ギョギョギョのギョです。本当にこんなこと
が起こるとは、正直、こうなるまで半信半疑でした。私の友人が、知り合いの方(以前の
私と同じフランケンの症状)を連れてみえ、その方も唖然としてました。アルテックのス
ピーカーがこんなにも素晴らしいことを私は初めて察りました。

こうなるまで具体的には30mから27mにしたのですが、かなりぼやけていたので、100m
巻きの余剰分20mを使い、そこから1m、1m、70cm、30cmと、切り、低音の肥大が無
くなってゆくのと反対に高音とのバランスが体現でき、アッテネーター絞りきりのアドバイ
スが骨身に沁みました。

よく、本物は人を育てると言われますが、私はプロケーブルさんから実感しました。本当に
ありがとうございました。

私のアンプはクラウンと同等とのことでしたので、今後iPodを楽しんでみようと思います。
その後、折りをみてクラウンを楽しんでみようと考えています。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。

プロケーブル注:)
これは非常に重要な事です。アルテックなど往年のスピーカーを
使われるかたは、ドライバーのアッテネーターを、最小の、絞りきりの位置にして、
セッティングしてください。このかたはダウン&アイソレーション電源の使用ですので、
VVFを長めから切っていく調整をされています。

理由はとても簡単で・・・、

通常、ドライバーのほうが、能率が高いのです。A7を例に取ります。ドライバー側は、
112dBの能率であったりするのに対して、ウーファー側は、105dBであったりします。

ドライバーのアッテネーターというのは、絞れるようになっている、そういう意味です。
なぜか・・・、コンサートホールなどでは、高域の減衰のほうが大きく、高域を少々持
ち上げてやる必要があるからです。だから、ドライバーのほうが能率が高くなっていま
す。

ただし、部屋ではそうではありません。部屋の場合には、両者とも、同じ能率である必
要があります。それが、絞りきりの位置という意味です。

ところが、オーディオでは、そうは言われていませんでした。このことが、皆さんを惑
わせて、この種のスピーカーの使用を、さらにさらに、困難なことにしてきました。

ボロいアンプ、ボロいケーブル、そういうものが入ると、アッテネーターの位置は無茶
苦茶になります。そして、分からないから、真ん中にしておく、又はめいっぱい上げて
おくというような、無茶苦茶な使い方になってしまいます。

ところが真ん中や上げきりの位置というのは、+3.5dB、又は、+7.0dBです。これでは
いけません。このかたは一目盛り上げていただけです。ということは、たったの+1dB
です。このレベルのスピーカーは、1dBの違いが命取りになると知ってください。凄く
シビアなセッティングを要求されます。

さらに、A7は、クロスオーバー周波数が500であったり800であったりします。つまり、
ケーブルの調整だけでは、焦点の合わないクロスオーバー周波数です。したがって、
コンサートホールでは、非常に優れたイコライザーを必要としていたものと、推測でき
るのです。常にミキサーのパラメトリックイコライザーでの調整が必要だったでしょう。

部屋は簡単です。絞りきりの位置でケーブルだけで調整していくことが正解です。もち
ろん、ボロいものは何一つ使わないという前提です。

▲△▽▼


Xさんの追加コメント: (続)アルテック問題

プロケーブル 様
お世話になっております。
私のアルテックは800ヘルツのクロスオーバーのネットワークです。1600ヘルツ前後のクロ
スオーバースピーカー以外は、本来、焦点あわせは難しい事だった訳なんですね。私はプロ
ケーブルさんのアドバイス通り、能率を揃えた後、耳で体感したのですが、実際には、レコー
ドで合わせたり、CDで合わせたりしましたが、ラジオのFM放送での声やライブ番組が一
番、生々しかったです。判りきったこととは思いますが、メールしてみました。

プロケーブル注:)FMの生録音ものは、レコードへのプレスやCDへのプレスという課程がな
いだけ優れているということでしょう。
コンサートホールの音響は、私は詳しくありません。アルテックの技術力は侮れないですから、
ホールでは、ひょっとしたら、先に書いた私の記述が間違いで、500ヘルツや800ヘルツ以上
の上下で、音の焦点が合う、その種の音響特性である可能性すらあります。

A7は小さめのホールで、800ヘルツ以上の上下で音の焦点が合い、A5は大きめのホールで、
500ヘルツ以上の音の上下で音の焦点が合う、というような可能性です。

ホールでは、遠くまで音を運ばなくてはならないため、大きなホーンをつかって、なるべく下
のほうの帯域まで、ホーンに任せてホール全体に音を回したいというだけの可能性も、もちろ
んあります。

部屋では、焦点のカナメは、1500ヘルツから1600ヘルツあたりということです。

なお、アルテックの音というような音は、本当は存在していません。アルテックはスピーカー
の存在が消えて、ほとんど生音になるスピーカーですが、それはEV TOUR Xも同様でしょう。


▲△▽▼


Xさんの追加コメント(再追加): アルテック問題のその後

お世話になっております。
88760をプリ‐パワー間にセッティングしてみました。実は、先日まで焦点がソースによっ
て微妙に違和感があったのでVVFを少し切って詰め、いいフォーカスとなったところに、今
回の88760です。そのまま収めた結果は、少し柔らかめでしたので、VVFを少し切り、微調
整しましたところ、
高域はVVF切った分なのか、シャープ。低域は(ケーブルの特性?なのか)幅が出てワイド
レンジに感じられます。全体的には、ちょっとシャープ気味なセッティングになりましたが、
生々しく、声だけそこにあって姿がないので、ちょっと気持悪いくらいです。(い
い意味で)
こうなると、スピーカーなのかアルテックなのか何なのか、不思議と存在すら
意識しなくなります。こういう感覚の悦びまで味わせて下さって、(オーディオで、こんなに
もいい感覚は生まれて初めてです。)ありがとうございました。プロケーブルさんに感謝して
います。今後もどうぞよろしくお願いいたします。

プロケーブル注:)
これと同じレベルの音は、JBL JRX115も、おそらく簡単に出るでしょう。
少なくとも、ギリギリまで迫れるはずです。JBL JRX115も、使いこなせないかたが多発する
のは、当たり前です。良いスピーカーを接続すれば良い音がでるというほど、音というものは、
簡単なものではないです。

▲△▽▼

Yさんのコメント: 最重要コメント

焦点合わせに挑戦いたしました。やはりWE16GAはWE12GAと同様
大変貴重品であるので、私の腕が上がってからと考え、今回は8460
の2.5mから切り始めました。切っていくうちに始め硬かった音も次
第に柔らかくなっていき、1.8mでおおよそ自分の納得する音として
切るのを止めました。

次に以前貴社から譲り受けたWEの12GAの10mの音と比較したので
すが、ほぼ同じと言ってもいい位のレベルであったので大いに感激
し、プロケーブル殿のホームページでの教えや情報は私にとって非常
に参考になったばかりではなく、今回の件では自信のスキルアップ
になったと大変喜んでおります。

プロケーブル注:)
WE12GAの10mと、8460の1.8mが全く同じ音
という意味のことを書いておられます。そこにこそ、ご注目ください。

短いほうが優れているというわけでもありません。スピーカーケーブ
ルなどノイズが乗ってもいいのです。音には全く関係ありません。こ
このところが、昔からスピーカーケーブルには、WEほどの国家企業で
さえ、シールドしていなかった理由に他なりません。

つまり、シールドなどとうたっているスピーカーケーブルなど絶対に
相手にしてはならないということです。


▲△▽▼


Zさんのコメント: 例外的・特殊なケース

プロケーブル様
福岡県の○○○○です。
ハタヤリミテッドを注文してはや1ケ月、やっとセッティングできましたので報告とお礼
を申し上げます。

通常の電源の場合私の機材環境では、スピーカーケーブルWE16GAで115CMでし
た。1週間前に200V工事をし、VVFで挑戦してみました。100Mからです。(3
0M巻き2セットより安かったからです)CH1にVVF100M、CH2にWE115
CMの組み合わせからはじめたのですが、びっくりするような音がしました。もうきてる
のかな?と錯覚してしまいました。

これだと100M巻きがもうひとついるのかな?とちょっと不安を覚えました。でも多分
50Mでも変わらないはずと勝手に自分に言い聞かせて50Mずつ両チャンネルにつなぎ
焦点合わせを開始しました。
(プロケーブル様のHPコメントを参照させていただきながら)。

短くするにしたがって、よくわかるようになりました。結局16.85Mで決まりました。

これからがびっくりしました。貴社のHPでWindows用のソフトでEACがあることを知
り、早速試したのです。使い方もよくわからないまま、元CDを正確さ優先でHDにイン
ポートしました。1.6倍速でのインポートでしたから時間がかかってしまいます。これ
をCD書き込みウイザードを使いオーディオCDではなくデータCDとしてCD−Rに書き
込みました。

200Vが来る前に、iTunesで再生しました。がっくりしました。硬すぎるのです。とて
も聞けたものではありませんでした。

ところが、ハタヤリミテッドから出てくる100Vを使用して再びiTunesで再生すると化
けました。カザルスが自分の前でチェロを弾いているし、モイーズがステージでフルートを
吹いているし、セゴビアがハウザー世製作の史上最高といわれるギターを鳴らしているので
す。それを私がマイクの位置で聞いている。そんな信じられない感覚を覚えました。

電源ひとつ、ケーブル1本でこんなにも違うんだということをはっきりと認識しました。

プロケーブル様のHPにおじゃまして約1年になります。この間慎重に、自分なりに吟味
して「よし!」と決意しました。大正解でした。お世話になりました。

最後にアドバイスをいただきたいことがあります。
私はギターの演奏の仕事を気ままに、さりとて真摯(?)におこなっている者です。
会場によっては聞いて下さる方が楽器の音量に不満な場合があります。このような場合会
場スタッフの方が用意するPAを不本意ながら使用してきました。

今自前でアンプ・ケーブル・スピーカーまでそろいました。マイクケーブルはプロケーブ
ル様がお持ちですので問題ありません。マイクとマイクプリアンプがわかりません。私は
機材のことは何もといっていいほどわかりません。生ギター(クラシック)の音を限りな
くそのまんまひろってくれるマイク、アナログ信号をフラットにD−45に伝送してくれ
るプリアンプでおすすめな機材をご存知でしたらお教え願えませんでしょうか。
さらに通常の100V電源の場合WE16GAだと、かなりスピーカーの間隔が短くなり
ます。長めに焦点を合わせる場合は、WE14GAとかWE10GAですか?
プロケーブル様のHPのおかげで、楽しいことが増えました。もっと真剣に遊んでみたい
と思います。
お忙しいところ長い文になり、お時間をとらせてしまい申し訳ありません。
今後ともよろしくお願いいたします。
プロケーブル 様
○○○○

プロケーブル注:)
ご注意ください。通常100VでWE16GAが115センチというのは、よほ
どに「音が硬くなる状態」である、ということです。スピーカーや機材が非常に特殊だとい
うことも考えられます。それと、電源事情もあります。電源事情は、地域によっても激変し
ます。

空港に近いところなど、音がシャープになりがちだと聞いています。電源事情が非常に良く、
最初からクリーンな電源が来ているからなのか、それとも別の原因なのか、分かりません。

したがって、音の焦点だけは、各自音を聞きながらするのが基本です。ある程度の目安は
書いていますが、ご自分の耳で音を聞くのが基本で、それをしないと音の焦点は、まったく
もって合わせられません。

また、ハタヤリミテッドのほうは、音のグレードを上げながら、音の焦点については100V
と変わらない感覚で使えるところがメリットなのですが、このかたの場合、全く事情が違い
ます。

この場合は、最初からおそらくVVFで合ったのであろうと推測できます。機材か、電源事情
かは、分かりませんが、非常に特殊なケースもあると知っておかれるだけでいいと思います。

■追記致します。
上記の特殊な電源事情におられるかたと、メール交換になりました。非常に分かりやすい例
ですので、下記に、公開しておきます。

★私が出したメール:

○○ 様

プロケーブルです。

お世話になります。
16GAで115センチというのは、すごく特殊だと思います。
そして、ハタヤリミテッドで、VVFというのも特殊です。

近所に空港などありますでしょうか。空港のすぐ隣とか、
そういう特殊な電源環境ではそういうことも起きますが、
何か思い当たる節はありますでしょうか。
でも焦点さえ合えば、大丈夫ですね。

★ご返答:

プロケーブル様
電源の件です。
自宅から直線距離で1KM位のところに中くらいの変電所があります。
さらに自宅から3KMくらいのところに大きな変電所があります。
原因はそこにありそうですか?

★ご返答に私が返したメール:

○○ 様

分かりました。

それが原因です。

非常にクオリティーの高い電気が最初から来ているのです。
それぞれ二箇所でアイソレーションしているはずですから、
(そしてさらに電柱上でアイソレーション)すごく良いの
でしょう。

それは喜ばしいことですね。

ProCable


▲△▽▼

A’さんのコメント:

プロケーブル 様

いつも有難うございます。

「音の焦点」の電源に関する件の記述、大変参考になりました。

我が家も近くに変電所があります。直線距離にすると、なんと200m以内です!
そしてさらに柱上トランスのある電柱から直接の引き込みです。
100Vながらも分電盤からは専用回路であり、アースは他の回路と分けて
オーディオ専用に直接とってあります。

D45とJRX115、8470で焦点合わせをしていましたが、3m程まできたところで、
まだ短くできるなと感じながらも、皆さんのコメントから、同条件だと
3m少々かなと思い、そこで踏みとどまっていたのです。
どうやら100Vでも、もう少しいける感じですね。

柱上トランスから電柱何本分離れているか、またトランスを共有する
他の需要家に工場などの事業所(高圧需要家は除く)、つまりノイズ発生源が
あるかなど、電源は左右されるのでしょうね。
私は仕事がら付近を見ればだいたい察しはつきますが、一般の方々だと
このあたりのことはちょっと難しいことでしょうね。

ダウン&アイソレーショントランスを使えば全く問題なくなるのでしょうが、
100Vの方は同じ機材でも結果に差が出てしまうのでしょうね。

○○○○

プロケーブル注:)またしても例外的環境のかたがおられました。「基準」は音です。
常に音を聞きながら調整すれば大丈夫で、音からさかのぼれば電源環境も推定できる
というだけで、目的は音です。「音が基準」と徹底した態度で、電源環境には無頓着
というのでも実際には十分と思われます。なお、このかたは電気のプロフェッショナ
ルですので、視野が広いうえ、視点が全く違います。我々の場合は「音が基準」です。


▲△▽▼

A’さんの追加コメント: 電気のプロ!これは詳しいです!

プロケーブル 様

ご返信有難うございます。

自分の家に引き込みされている電線をたどっていけば、
6,600Vから100-200Vへ変換する柱上トランスを発見できます。
丸い筒状で、底に「15」とか「20」とか数字が書いてあります
(電力会社によって違いはあるかもですが)。
このトランスまでの距離が遠い、つまり低圧送電の距離が長ければ、
途中でノイズを拾いやすくなりますし、電圧も下がります。

ひどい場合は98Vくらいしか電圧がないこともありますが、
電力会社からすれば許容範囲です。
逆にトランスから近ければ105Vくらいあるでしょう。
マンションなどはまた事情が違ってきますが。

空港などが近くにあるということは、大変大きな電力需要家があり、
その近く(の変電所)まで通常よりも高い電圧で送電されている
ということですので、その付近へはきれいな電気が供給されるのかも
しれませんね。

大きな工場などの場合は、変電所から直接20,000V等の特別高圧で
供給されます。おそらく空港などもそうでしょう。

変電所の恩恵がある場合とそうでない場合がありますので、
音質のためには、やはりダウントランスは必需品ですね。
私もお金が貯まったら注文しますのでよろしくです^^;)。

○○○○


▲△▽▼

A’さんの再度の追加コメント: 再び電気のプロです!

プロケーブル 様

仕事を通しての知識で、皆様のお役に立てるのであれば本望です。

100V環境の方にアドバイスですが、照明もコンセントも
同じ電源回路(同じブレーカー)の場合、照明の壁スイッチに
調光装置(ライトコントロール)がついていると、ノイズ源に
なりますので、普通のON-OFFのスイッチに替えると良いと
思われます。

また、アンペア変更や増改築などに伴い、分電盤を取り替えられるときは
値段は高いのですが金属製の分電盤にすればシールド効果が期待できると思います。
分電盤の中というのは銅のバーが剥き出しですので、ノイズを拾いやすいのでは
ないかと思います。

いずれも200V回路とダウントランス導入で解決する問題ばかりですが^^;)。

○○○○

プロケーブル注:)実に素晴らしいです。

もう一つ私からも書いておかなくてはならないことがあります。ファジー制御の中には、
非常にタチの悪いものがあります。トランスがうなる・・・、ファジー制御付きの電気
毛布のコンセントを抜いた途端、うなりがおさまった、こういうケースは非常に多くあ
ります。品質の悪いファジー制御は、もちろん家電メーカーの責任です。そんなところ
までコストダウンするからいけません。

これはきりがありません。この種のファジー制御ものが家にあった場合、メーカーへク
レームを出されて、悪影響のないまともなファジー制御に、メーカー責任で交換させて
ください。

ファジー制御には、要注意です。


▲△▽▼

B’さんのコメント: VVFに代わる理想的な銅の単線

東京の○○です。

いつも、TELではありがとうございます。

この間TELでお話しましたチャイムコードですが、
良いです!全て交換しました。
まだ、細かく調整していませんが、扱いやすく、
裏がすっきりして気分いいです^^!
VVF1.6の半分の太さで、音の調整が楽チンですね。
一応メーカーを記載しておきます。

*チャイムコード20m:CP-820N<定格24V,1A 0.8mm>
*メーカー:DXアンテナ株式会社

注意書に家庭用100Vには使用できません。とあります。
200V使用の我が家ではOKとかってな判断ですが、
あまり考えず購入!使えました。(意味が解らず使用??〈笑〉?)


いつもTELばかりなので、たまにはメールで注文してみようと?
思いましたが、メールも良いですね。〈意味不明)
それにしても、男性陣ばかりで寂しいです!
女性はまだいませんか?お友達!?欲しいです。
私と同じプロケーブルお・た・く(?)のお友達!
何かの雑誌で見たんです。“女性の方が耳が良い”と…。
これだけ男性ばかりという事は違うのですかね?
やはり、美容やファッションでしょうか?
私の仕事はエステティックサロンの運営ですが
やはり、コンサートには行くのに家では聞かない?こだわらない!
お客様ばかりですね。もっとも、時間も無いのでしょうが…。
でも、男性だって忙しいですよね。どこが違うのだろう?
私は仕事が終わると、さっさと帰って来て
いい音で、お気に入りの音楽を聴きたくなるんですよね。
(家事はほどほどです・・・・モチロン^^!)
子供や主人は冷たい目で見ていますが、めげずにあれこれいじっています。
おかげで、裏の配線は主人より詳しくなりました!
まあ〜普通はこれが、だんなの姿なんでしょうね?
うちの主人はまったく!全然興味なし。こだわり無しですから・・・。
“素直”に全てプロケーブル使用にした私は…
《もちろん、ためらいはあったけど》無駄な出費をする事無く、
ラッキーでした。(200V導入には苦労?しましたが…)
おかげさまで、毎日楽しんでます。
でも、やる事が無くなって、(少し?泥沼につかってる?)
終わりが来るのはさみしいので???、
音楽だけでなく、相変わらず、映像の方も遊んじゃってます。

それでは…くだらない内容になってしまいましたが。
よろしくお願い致します。

*D45を方チャンネルのみ使用(2台)でぜいたくに繋いだら・・・!
何かとっても^^良いですよ。これで決まりかな?!
後は、パソコンかな〜?プラズマも!変えたいですね。
今後のお楽しみ…にします。

○○ ○子

プロケーブル注:)VVFの、というよりは、銅の単線で、私が今までふと
感じてきたことを記します。厳密な実験結果ではありません。

おそらく、0.8ミリから1.0ミリが、最も音を柔らかくするに優れています。
VVFの2.0ミリや2.6ミリは、1.6ミリほどには、柔らかくする効果がなく
1.6ミリよりシャープな音でしょう。それゆえ1.6ミリをお勧めしてきた次
第ですが、1.0ミリくらいの単線は、さらに音を柔らかくする効果が高いと
想像できます。
音を柔らかくする為、つまり遠視方向のレンズをあてがう為にこそ、銅の
単線を使うわけですから、このかたの紹介の、0.8ミリは、凄い情報です。

逆に、それより細くなっていくと、銅の単線も、音がシャープな方向へ向
かい始めるものと思われます。0.8ミリは、したがって、理想中の理想であ
る可能性が非常に高いです。当店唯一、ただお一人の紅一点の女性から皆様
へのプレゼント情報です。チャイムコードには、30mものもあるとのこと。
値段は、20mで800円程度です。これは凄い情報が入ったものです。

ただま、このかたの望まれている女性のお友達は、永久にできそうにもない
だろうと、想像してはおります。


▲△▽▼

A’さん、電気のプロからの、追加の新情報: 銅の単線はまだ他にもあった!

プロケーブル 様

私の投稿を掲載していただき有難うございます。
お恥ずかしい限りですが、何かしらお役に立てば
何よりです。

さて、女性の方のコメントにてチャイムコードに
ついてありましたが、銅の単線で細いものという
ことは、何十メートルも引かずに短いもので済む
ということでしょうか?

銅の単線ですと、警報用電線(AE線)に0.9mm、
1.2mmがあります。

このあたりも使えるかもしれませんね。

○○○○

プロケーブル注:)長さについては、20mのもの
が5mや10mで済むというような極端なことでは
ないでしょうが、VVF20mのものが16mや17m
で済むというレベルだと想像しています。

ただ、取り回しがしやすいですね。

警報用電線(AE線)というものも新たにここで発覚し
ました。さすがに電気のプロのかたで、これも凄い情
報です。

0.8ミリ、0.9ミリ、1.2ミリ、どれが一番柔らかくし
てくれるかは、全く分かりませんが、0.8ミリか0.9ミ
リで十分という感覚でいけば、おそらくそれで正しい
でしょう。

最近のこの手のケーブル情報、実に素晴らしいです。

警報用電線(AE線)というものがどこで入手できるか
は、電気工事屋さんにお問い合わせください。


▲△▽▼

C’さんのコメント: チャイムコード登場です!

ProCable様

いつもお世話になります。
1506A、ありがとうございました。
早速繋いでDVDを見ましたが本当にビックリです。
色、ディテール、安定感、全てため息ものでした。
今までは普通の付属品のケーブルでしたが、
こんなに良くなるんだったら初めからこれにすべきですね!

※関係ないんですが、私、「チャイムケーブル」買ってしまいました。
HP記載のDXアンテナ製じゃなくて、ホームセンターのノーブランドですが、
30mで890円で売ってたので、好奇心で購入。同じ0.8mmの銅線です。
15mずつで接続しましたが、いい音ですよ。いきなり。
焦点は合ってないですが、これはこれでまったりしてご機嫌です。
VVFより超楽チンなので、これからまた少しずつ切って報告します。

私見ですが、ホームセンターにある0.8mmのチャイムケーブルなら
何でもいいのではないでしょうか?見たところ、普通の銅線です。
あくまで実験ですので。

○○

プロケーブル注:)チャイムコードはホームセンターのもので十分でしょう。
単線の銅線など、どこのものでも同じです。


▲△▽▼

D’さんのコメント: チャイムコードの正式名称

チャイムコードについて調べました。正式にはTIVFでした。
VVF1.6mmの半分、0.8mmのVVFと考えてよさそうに調べた結果なりました。
あとで僕も実際に買って実験してみたいと思います。


▲△▽▼

E’さんのコメント:

お陰様で素晴らしい環境ができました。
ipodから始まり約二ヶ月で今ではAirMac Expressに自作パソコンから4344が“音楽”を奏
でています。
スピーカーケーブルで焦点をあわせる!三十数年間知りまりませんでした、D45に繋ぎ切っ
て合わせました、仰天しました息子を呼んで、今までこんな音きいたことないぞ!となに
やら右の方でゴトゴト音がします、なにかが共振していると思いましたが、なんとウーハ
ーのエッジが破れていました、そろそろ交換時期だったかもしれませんがD45のパワーがす
ごいのか、今度は左そしてミッドも、今はすべてGPボンドをエッジに塗って固めています
が(JRX115購入済み)結構タイトでちゃんと合っています(と思います?)4344等エッジ
交換考えてある方やってみる価値あると思いますよ。スピーカーコードは2.5mに残ってい
たのを1mくらい繋いで切っていきました、ただお酒を飲んだあと聞いていると切りたくな
りますが、飲酒運転と同じでやめた方がいいです、つい切りすぎますから。
あとD45のスピーカー端子のネジ‘タフ’ですね何十回とつけてははずしビクともしません。
暫くはこれでボチボチやっていこうと思ってますまだ先は長いです、とにかく貴社(いろ
いろ情報提供してくれた方々)には感謝するばかりです。音響編?はピントを合わせたら
あとカメラで言うと被写界深度なんですかね?…

プロケーブル注:)
三十数年間知らなかったのは、このかたのみならず、全てのオーディオ
メーカーも同様でしょう。だからこそ、あてずっぽうの商品しか、彼等には開発出来なかっ
たのです。知っていたかもしれないと想像できるのは、往年のWE、アルテック、ベルデン、
それくらいでしょうか。JBLは知るはずがないです。アンプメーカーも、クラウン社とて明
らかに知るはずがないです。


▲△▽▼


F’さんのコメント: チャイムコードの威力!

ProCable様
いつもお世話になっています。
福岡県の○○です。
TIVF(チャイムコード)0.8mm試してみました。
これはすごいですね。VVFと同等の音がします。
さらに、取り扱いやすさでは比べ物になりません。
今、正確な長さは測ってないのですが、4m50cmくらいです。
コストパフォーマンスがずば抜けてますね。
TIVF0.65mmというのも見つけました。
これも試してみようかと思っています。
いずれにしても、SPケーブルひとつがとんでもないことになってしまったなと実感して
いるところです。
ありがとうございました。

プロケーブル注:)
これは当店ではなく、お客様の紅一点の女性に感謝ですね。

▲△▽▼

G’さんのコメント: 衝撃のチャイムコード情報!(焦点合わせに使えないか!)

プロケーブル様
いつもお世話になります。
チャイムコードの件です。
ちょっと奇怪な現象です。最初メールをさせて頂いた時は30mを購入、
半分の15mずつで試聴開始でした。
VVFとの比較をしようと思ったのですが、以前のメールの通り
VVFは7.5mから始めましたので、面倒だから15mのチャイムコードを別に
購入しました。450円ですから、手間を考えるとその方が楽だったのと、
今の15mずつの音を崩したくなかったのでそうしました。

そして15mを購入・半分の7.5mから試聴開始。
???音が15mずつの時と音が同じです。
(フランケン的な人のように気違いじみた細かいところまで聞いてはいませんが)
でもまあ同じです。「あれ?」と思いながら3回ほど1.5cm単位で切っても
変化なしです。思い切ってもう1m切ってもさらに1m切っても変化なし。
最後はアンプとSPが届く限界まで(1.5mぐらい?)まで切りましたが
変化なし。敢えていうなら最後の1.5mと15mでは15mの方が心持ち緩い感じ、
という状態です。

音自体はとてもいいです。VVFと音質は同じです。当然ながら。
VVFの時は、それこそ5mmで音は変わりました。やっかいなぐらいです。

プロケーブル様は音の焦点をカメラのピントに例えておられ、それが最も実感に等
しいですが、別の表現をすると、デジカメのデータをフォトショップで編集する時
のコントラスト調整に似ている気もします。ケーブルの長さで音が変わるのが一般
人にはどうにも理解できないみたいですが、コントラスト調整を例にとると、コン
トラストを一方に極端に振ると写真は真っ白になり、もう一方に振ると真っ黒にな
ります。

しかし、写真の情報は一切劣化していないのです。それで考えると、スピーカーケー
ブルのことも同じことがいえないでしょうか?ケーブルの長さでとんでもない音に
もなる。しかしそれはコントラストが極端にアンバランスに振られているだけで元
の音の情報は減っているわけではない。

コントラストのバランスが極端に悪い状態だと、見た目にはとんでもなく酷い写真
にしか見えません。しかし、「本当に情報として悪いのか」は別ということが言え
ます。

どうもオーディオも同じではないでしょうか?
○○の音などというのは、音情報のコントラストの問題であることが殆どではないで
しょうか?

話が横道にそれましたが、VVF1.6mmの場合はそれこそ最初は真っ白に飛んだ写
真みたいな状態でした。

1m切り、さらに1.5cmずつ切るたびに、(今度はピントに例えます)前ピンになっ
たり後ピンになったりを色んな帯域でめまぐるしく変化を起こし、なかなかフラット
になってくれません。

しかし、ある領域で音が一気に生々しくなります。100V環境のせいか、SPが10M
のせいかおそらくその両方の原因でしょうが、結局フラットにはなりません。
レンズに例えると、ティルトが必要な状態です。それも、縦・横・斜め・端・真ん中
とティルトがないと多分ピントが合わないようなものです。「3次元的などこか」にし
かピントが合いません。

切りすぎると音のバランスは良くなりますが、音が死にます。それでも言っておきま
すが「普通の」オーディオでいうならいい音です。

チャイムコードの場合は一貫して同じバランス・同じピントです。
VVFで切りすぎてバランスはいいけど音が死んだ状態に似ていますが
それよりは生きた音がします。でもVVFでピントが合ったその音(部分的であれ)
よりは少し劣ります。しかし物凄くいい音です。
これは私見ですが、やはり根本的に電源に問題があるのとSPにも問題があると思っ
ています。

特に電源です。0.8mmの焦点(コントラスト)への影響の幅はかなり微妙であるかそ
の逆であるかのどちらかでしょう。
といいますのは、電源が良ければよいほどケーブルによる音の変化は大きくなる・と
いうのが私の今までの経験上得たものだからです。
ダウントランス・JR115などを導入された人の検証を待たないと本当のことはわから
ないです。
取り急ぎご報告まで。
○○

プロケーブル注:)
これは実験の結果ですから、100V環境とはいえ、かなりの信憑性
があります。これが本当だとすると、ボロいケーブルよりは圧倒して良いが、音の焦点
合わせには使えないことになります。結局、VVFの1.6ミリに逆戻りになりますが、も
う少し色々な情報を、待ちたいところです。

コントラストの例えは非常に分かりやすいです。実態はもっとやっかいそうですが、そ
の種のことと言えなくもありません。かなり現象が似ています。原理も似ていそうです
ので、コントラストと考えていいと思います。


▲△▽▼


プロケーブルコメント: 銅の単線の特性・その仮の公式

チャイムコードを使っていて、200V、ダウン&アイソレーションを使って
みえるかたから情報が入りました。やはりVVFよりチャイムコードのほうが
音を柔らかくするに適しているとのことです。

同じ20mでも、VVFよりチャイムコードのほうが音は柔らかくなるとのこ
とでした。つまり、G’さんの電源環境が100Vであるため、もともと柔ら
かい音が出ていて違いが分かりにくかったのかもしれません。もしくは、
スピーカーの品種ゆえのことです。

これはまた、G’さんのおかげで、音の焦点にて一つの進歩を遂げることに
なりそうです。ある意見があってこそ、次の意見が成り立ちます。チャイム
コードやVVFは、あくまでも200V、又はアイソレーショントランス環境で
こそ有効であって、100Vには向かないということです。

200V+アイソレーションのかたは、チャイムコードを積極的に使用してく
ださい。100Vのかたも、そんじょそこらのスピーカーケーブルよりは、
格段に良いはずのものでしょうが、焦点が決してぴったりとは合わない以上、
ベルデン、WE等の100V専用の一流品には劣ることになるはずです。

■追記します。

銅の単線も、仮にですが、公式化します。これは簡単ではありません。お
そらく1.0ミリあたりが最も音を柔らかくする効果があります。0.8ミリは、
それに近いものです。0.8か1.0か、いづれが柔らかいかまでは、分かりま
せん。
1.6ミリも柔らかくする効果がありますが、それより太くなっていくと、通
常のケーブルの法則、太くなるほど柔らかいという法則は通用しなくなり、
その逆に、どんどん音がシャープになっていきます。これは銅の単線特有
の法則であって、より線のケーブルの場合には、まったく通用しないと考
えてください。

と、仮にですが、公式化したものの、これは私自身が厳密な調査をしたも
のではなく、感覚的に感じていたことであり、それと一致した意見が出て
きたということです。この公式が正しいかどうかは、G’さんの100Vとは
いえ、逆のコメントもあります。

また機材が全て超一流品揃いでないと、音の焦点以前の問題、非常に不
安定になってしまいます。G’さんは、確かに超一流品揃いではありませ
ん。それも一つの参考例になるでしょう。

最終結論は、もう少し慎重に出していきたいと考えています。今は過渡期
です。ひょっとしたら、100Vと200Vでは、銅の単線は、全く違う特性を
見せるという可能性すら、G’さんのコメントを考慮するに、否定できない
ことです。いや、それどころか、むしろその可能性すら感じさせます。

▲△▽▼


H’さんのコメント: チャイムコードの実験結果(貴重な実験結果です)

おはようございます。○○です。

TIVFの焦点合わせ実施中です。

蛇足ですが、環境を。

Winデスクトップ(○○○○○ PCIボード)>ダウントランス>○○○○卓>D45>TIVF>
JRX115です(メッキプラグは差さっていません)

VVFでは15〜13mで焦点が合っていたと思います

TIVF
30m音が柔らかい、そして細い=貧弱。

20m若干シャープになるも まだぼやける

15mシャープさが適度 ソースによって差が出る

今の環境ですが、焦点が合った時と合わない時で、細かい音の差よりも、定位が全く違う
のですね。

合っていない時は本当にばらばらで、焦点が合いだすと、スピーカーの存在が消え始めま
す。

一度15mで様子見してみたいと思います。

プロケーブル注:)これは200V時の、貴重な実験結果です。このかたの場合には、VVF
1.6ミリとほぼ同様の結果になりそうです。いづれにしても、200V+アイソレーションあた
りの電源では、VVF1.6ミリ的感覚で使える最高のケーブルであることは間違いなさそうです。


▲△▽▼


I’さんのコメント: 今度はTIVFの0.65ミリです!

ProCable様
いつもお世話になっています。
福岡県の○○です。
TIVF0.65mmを試してみましたので、その感想を報告したいと思います。
ベル線といいますが、切り売り30円/mです。被膜がチャイムコードより柔らかく、一箇
所にナイフを入れるだけでストリップできます。一線ずつに裂くときも爪を利用すれば、
ナイフで切れ目を入れる必要もありません。作業が非常に簡単なコードです。細いのでス
ピコン側のネジを締めたら切れないかな?なんて思いましたが、大丈夫でした。
3mから切り進んで、1.9m位でほぼ合ったかな?と思いちょっとずつ切るつもりでし
た。でも失敗しても
60円だからいいやと思い直し、さらに勢いよく切ったら案の定切りすぎです。切りすぎ
の悲惨な音(多分初めて経験する、なんとも言いようのない不安な音楽でした)を経験で
き、納得してしまいました。つぎは1.9mから0.5cmずつ切って1.87mでほぼ
合っていると思います。あとは1mm単位の勝負でしょう。音の感想は、チャイムコード
と同等に感じます。
合ってしまえば、VVFもTIVF0.8mmもTIVF0.65mmも、あえて違いを
詮索する必要のないレベルの音なのではないでしょうか。
私がびっくりするのは、ベル線の場合わずか120円で最高のSPケーブルの仲間入りを
した(私の私見ですが)のではないかという驚愕の事実を耳にした、ということです。
電源環境が整っている皆様にも、是非実験していただき、私見が私見でないことを確認で
きたらいいなと思います。
プロケーブル様そして実験し実証されている皆様には感謝・感謝です。
私も、一生懸命遊んでみます。
それでは、失礼いたします。

プロケーブル注:)
合ってしまえばどれも同じ、これは本当でしょう。銅の単線は、WE、
ベルデンなどの超一級品と同じレベルであることは、紛れもない事実です。音が真実を語
ります。当たり前のことですが、価格やブランドなど問題外です。問題は音だけであって、
要は使い方、長さについての知識(音の焦点の知識の有無)に過ぎません。

結論を書いてしまうと、つまり、電源が良ければ良いほど、スピーカーケーブル部分で極
限的にコストダウンできる、ということです。硬いだけの音で焦点の合わない電源は、も
ちろん問題外ですので、要注意です。その種のケースでは、いくらVVFを長く引いても無
駄です。

▲△▽▼

J’さんのコメント:

プロケーブル様

お世話になっております。
東京の○○○と申します。

最初にD-45を接続し、次に松下壁コンセント(1512K)への付け替えと
アース取り、AMEのメガネケーブル付け替えと段階を踏んで
セッティングしていったところ、みるみるうちに音が激変していって
それぞれの凄まじい効果を確認することができました。

どれ1つを取っても、まったく無視できない、重要なプロセスなんですね。

100V環境ですが、PowerBookG4からAMEに無線接続して
アンプD-45にスピーカーJRX115の組み合わせがこれで完成
しました。
(ケーブル類はすべてベルデン、重鉄タップ使用です)

昨夜、2.1メートルのところまでケーブルを切って追い込み、
もはやこのあたりが妥当か、と思っておりましたが

(注:このかたは8460ですので、2.1mというわけです)

ソースによっては高域がやや強く感じられるものがあったので
そこで3センチ切ってしまったのが・・・運の尽きでした。
大好きな歌手のUAの歌声から、細かい息づかいや
マイクに迫るような気配といった微妙なニュアンスが
バッサリと抜け落ち、腰の抜けた大味な音になってしまったのです・・・
料理にたとえるならば、醤油ばかりが多くて酢の少ないタレで
餃子を食べているような物足りなさでしょうか。

コラムでも書かれておりましたように、生音の解釈にはいろいろある、
とのことでしたが、個人的には、人間の地声でそれを合わせるならば
ややシャープなところにフラットのポイントがあるのでは、と感じてお
ります。当方、主に落語や外人コメディアンのライブCDを使って音の
焦点合わせをしておりましたが、話者(男性)の声の低域が等身大に響
くところに絞っていった結果、どうもケーブルを切りすぎてしまったよ
うです。

なので今度は、おすすめのリファレンスであった、井上陽水のライブ盤
「もどり道」を使って、ギター音を聞きながら追い込んでみたいと思い
ます。

プロケーブル注:)
ケーブルの切りすぎには、ご注意ください。といって
も一度は切りすぎてみないことには、最も良いポイントが分からないのか
もしれません。


▲△▽▼


K’さんのコメント: クラシック・オーケストラの再生の問題点

プロケーブル 様

このメールに回答は不要です。
プロケーブルさんに感謝しながら一方的に報告するものです。

月初にEVのSR用スピーカーZX5が手に入り、VVFを買ってきました。
200V工事+アイソレーショントランス+D-45+Allen&HeathGR05+
CDプレーヤー(マランツの最低級品)という環境で、音の焦点合わせ
をやりました。

人間の地声で合わせよというお話でしたが、私の持っている音源の
多くがオペラのベルカント唱法のものばかりなので、途中で会話の
地声があるオペラ(チャルパンティエ:病は気から)で合わせておりました。
しかし、VVFを小刻みに短くしても、かすかにシャープに成っていくだけで、
とらえどころがないまま、30mのVVFがついに2mになってしまいました。
短くしていっても「合ってきたぞっ!!」という感触がまるでなく、どうしたら
よいのか、途方にくれておりました。

こんなとき、チャイムコードで焦点合わせをしている女性がいるというので、
チャイムコードでゼロからやり直しをしてみました。地声の音源も、ジャズ
ボーカルがあることを思い出し(古い録音が主ですが)これでやって
みました。すると、今度はばっちりわかります。3.9mでフランク・シナトラが
部屋の空気を支配するように、生っぽくリアルに歌うではありませんか。
この状態でバロックや仏近代音楽、オペラを聴いても違和感なく、低音
も豊かに(特に低弦楽器)響くようになりました。ZX5の焦点合わせが終わ
ってから3〜5時間経つと、「なじみ」が済んだらしく、輝かしい音になり、
低音もより豊かになりました。

前回、どうしても鳴らしきれないCDとして、レスター・ヤングのサックスと
カペー弦楽四重奏団があると申しましたが、これも生き生きと鳴ります。
なにやら、音の焦点とは、アンプとスピーカーの力が均衡したような、
共鳴しているような不思議な合いかたをするんですね。

私の部屋の半分を専有していたスピーカーとアンプはきれいに全部
処分しました。気持ちがさっぱりしました。いままでのスピーカーは低音
が非常に下まで出ていたので、ZX5だと豊かとはいえやはり50Hz以下が
寂しいので、今後サブウーファーも検討しております。プロケーブルさんご推奨
のサブウーファー(EV:FORCE-i SUB )をどういう接続にすればよいのか
今後検討していきます。

いま、私のオーディオ装置はどんなジャンルのCDでも、音楽の躍動感を
見事に生音っぽく再現します。微細音再生能力もかなりのものです。
http://black.ap.teacup.com/rizing/56.html
↑このサイトを見ると、ZX5やZX4は、1年間はなかなか鳴らないという話で、
とすれば、我が家でも今後一年、音がどんどん良くなっていくのかと楽しみ
です。

以上、近況報告でした。

プロケーブル注:)
一年もZX4が鳴らないなどというのは、デタラメ、勘違いでしょう。スピーカーご
ときは、ギターなどの超高級品やスタインウェイなどの高級ピアノではないのです
から、あり得ない話です。音の焦点が合っておらず、とても聞いておれない音さえ、
一年も経つと耳が麻痺してきて聞いておれるようになってしまうという、おそろし
い話がこれです。事実このかたや他のかたは、焦点を合わせるやいなや、一発で生
音に近い音が鳴っています。このかたも、3時間から5時間でなじんだと証言され
ています。

なお、このコメントから、いかにオペラの声など、器楽的に使う声があてにならな
いものなのか、分かることと思います。井上陽水さんの声も歌っている時は器楽的
ですから、あてになりません。ライブ「戻り道」は、ライブ途中のしゃべり声こそ
が、リファレンスとしてあてになるというものです。

同じ意味で、クラシック、ジャズなど、楽器だけの音楽では普通の人間には焦点は
合わせられない、つまりセッティングそのものが不可能だと考えていいです。

なお、クラシック以外の音楽には、50ヘルツ以下は入っていないことが普通です。
入っていないのですから聞こえなくて当たり前です。聞こえるとしたら、それは音
楽情報ではなく、床の余計な共振などによる定在波、つまり不要なもの、害になる
ものです、クラシック以外は、音楽にサブウーファーなどいりません。それは映画
用と割り切らなくてはなりませんが、このかたはクラシックです。クラシックとな
ると、事情が一変します。その帯域がないと、オーケストラはつまらないでしょう。

といってクラシックも、録音にその帯域が十二分に入っているわけではありません。
これは非常に重要です。

スピーカーを通して聞く時に、その帯域が出ていないとスカスカに聞こえてしまう
というのが、オーケストラです。これはオーケストラは、録音そのものに無理があ
るということであって、まともな録音は、あり得ないという事を意味しています。

それをサイド、壁沿いからのバックロードで、独特の手法で、わざとホールで生の
オーケストラを聞く時の音を感じさせているものが、タンノイの往年のオートグラ
フであり、GRFだということになります。

▲△▽▼

L’さんのコメント:

こんにちは。○○す。

とうとう、我が家もベル線を導入しました。0.8mmを20mです。

iPOD60Gが故障中なので、iPODminiでの実験となりました。検査用の曲は、中島
みゆきさんの「異国」です。

ベル線20mにつなぎなおして、異国を再生。ひっくり返りました。

きつ過ぎない高音、ボーボー言わない低音。それでいて、情報量の少なさは感じられない・・・。

NS1000が、「これよこれよ。こういう信号を送って欲しかったんだよ。」と、大喜びです。

焦点合わせをしようと思ったのですが、他の曲を聴いたりして様子をみたところ、どうも私のシ
ステムでは、20mが適正な長さだったようです。このままでいいと思います。

改めて、ラムサとD45、そしてNS1000の実力を思い知らされました。紅一点のお客さん
に感謝ですね!

より正確な検証をするために、陽水さんの「もどり道」を発注しました。これで更に細かなチュー
ニングが出来ると思います。

曲を聴く度に、背筋が寒くなる思いです。これでしばらくNS1000を使えそうです。

あとはラムサのミキサーの修理ですね。(修理代より安ければ、アレン&ヒースも考慮します。)

この音で十分満足していますから、これ以上の出費は避けられそうです。

毎月、小遣いが少ないので、ベル線は最高の贈り物となりました。

本当に、感謝感激です。

プロケーブル注:)
ヤマハの昔のスピーカーで完璧にフラットのものは、NS-1000Mではなく、
木目調の本体の、NS-1000です。しかし現行機種でないこと、存在している数も少ないこと、
EVのForceIに勝るものでないこと、中古値段もEVの新品と変わらないくらいであること、大
きさもそれほど変わらないことから、今は薦めていません。

なお、このかたも200V+アイソレーション環境です。その種の環境でないとベル線の20mな
どというのは、無理があります。100V環境のかたは、VVFやベルコードなどの銅の単線は合
うはずがないと、認識されてください。こと「音」に関しては、良いものは良いはずだとい
うような単純な考え方ではいけません。


▲△▽▼


M’さんのコメント: ビートルズの録音と音の焦点

ビートルズの録音についていただいたメールと返答、そしてメールと三通のメールを
ご紹介します。何もかも、音の焦点、そしてもう一つは、英国録音のクセのせいで、
ビートルズの録音が良くないと思われていることが、分かると思います。ジャズや、
生録一発のライブほどに良いかというと疑問ですが、想像しているよりは、ビートル
ズの録音は、ずっといいです。

■M’さんからいただいたメール:

こんばんは。くだらないメールで申し訳ないのですが、ビートルズの1963年の
オリジナルサウンドレコードのCDで焦点をまた出したのですが素晴らしいですね。

■私の返答:

そうですね、ビートルズは録音が良くないというイメージを誰もが持っていると思
いますが、焦点を合わせると別物ですね。

■M’さんからの返答:

こんばんは。携帯から失礼します。それです。みんなTHE BEATLESは録音がよくな
い。と言います。
違います。私は気付きました。みんなの機材がよくないのです。
私は今THE BEATLESで焦点を出しました。個人差はありますが多分、いや間違いな
いです。このCD素晴しい録音です。まだアップルレコード社の時代のやつです。東芝
エミイの前です。ギターの引く腕が見えます。私の耳には生音に近いです。


▲△▽▼

N’さんのコメント:

プロケーブル様

お世話になっております。
東京の○○○です。

2度失敗していました8460の焦点合わせですが、
おかげさまでバッチリと決めました。
いろいろとアドバイスをいただきまして、ありがとうございました。
224.5cmのところで、録音された地声のニュアンスを
ほぼ漏らさぬような精緻なフラットが出ております。

自分の経験上では、フラットが感じられる帯域はケーブル5cm程
度の範囲しかないようで、音の焦点合わせとはなんたる
シビアで難しい作業であるかと、思い知った次第です。

さっそく友人を招いて音を聞かせたところ、あまりの生々しさに
絶句しておりました。音の焦点の話をしましたら目から鱗とのこと、
同じスピーカーケーブルで自分も挑戦したいとのことでした。


▲△▽▼

O’さんのコメント:

こんにちは、高崎の○○です。いつもお世話になります。Windows 画面と音についてなん
ですが、

Windowsの画面を右クリックしプロパティを選択すると画面のプロパティのウィンドが
現れます。テーマをWindowsクラッシックに、デスクトップをなしに、スクリーンセー
バーをなしに、その下の電源、電源設定を常にオンにし、デザインをWindowsクラッシッ
クスタイルに設定すると、もう一度「音の焦点」を調整しなければいけないほど、きつ
い音が出ています。

こんなことでずいぶんと音が変わるんだなと感心しました。

チャイムコード0.8ミリ、15mで合っていたのですが20mから詰めようと思っています。


▲△▽▼


P’さんのコメント:

プロケーブル様

いつもお世話になっております。
江別市の○○です。

先日は、丁寧なアドバイスを頂きありがとうございました。
おかけ様で、音の焦点がしっかりとあい、
今までとは全く違う、生音に近い音が出てきて、
こんな音が出せるのか!と正直驚きを隠せない状況になっております。
大変ありがとうございました。
WE16GAを5cmほど切ったところで、ちょうど良い音質になりました。

プロケーブル注:)
音の焦点の予備知識がないかたが、この種のコメ
ントを読まれた場合、一体全体、何を感じられるのでしょう。このか
たは、たったの5センチ切っただけのところで、「今までとは全く違
う生音」と表現されています。つまり、3センチ、5センチの世界は、
ベルデンやWEにとっては、超激変の世界であるということです。
音の焦点とは、それほどまでに、恐ろしいものであるということ・、
それを肝に銘じておかれてください。


▲△▽▼


Q’さんのコメント:

プロケーブル 様

堺市の○○です。

メインソースがCDPのとき、VVF1.6ミリで7メートルで、大体焦点が合っていたと思い
ます。

メインソースが iTuens+airma中心になると、VVF1.6ミリで12メートルで、焦点が合
うようになったと思っています。

XONE:62をプリアンプに導入して、焦点合わせのやり直しを考えていたところ、
チャイムコード0.8ミリの話題を見つけてトライしました。(安かったので)

20メートル巻きしか在庫が無かったので、まずは最長20メートルから視聴開始、
音が明らかにピンボケ状態と感じたので、1mカットで視聴(自分の想像では15メートル
ぐらいかな
と思っていたため大胆にカット)やや低音多目かなと感じましたが、いきなりピントがあっ
てしまってびっくり。

三日目に0.5メートルカットで、18.5メートルにしました。
私見ですが目の前でボーカルがマイク無しで歌っているような状態です。

VVF1.6ミリよりチャイムコード0.8ミリの方が、音の変化がはっきりと判り、大変調
整しやすいと思います。

長い間LPレコードは聴いていませんでした。
アレン&ヒースのフォノアンプ使いたくても、カートリッジが無かったので
シュアーのM44Gを買って25年前のトーンアーム(FR64S)に取り付けました。

渡辺真知子のLPとiTuens+AirMmac Expressの渡辺真知子のCDの音が
ほぼ同じに再生されます。質感は同じです。

昔LPの音もこんなにいい音で聴いて無かったよなー・・・・・・・・

今日この頃です。

プロケーブル注:)VVF1.6ミリで、12mで音の焦点が合っていたものが、チャイムコード
ですと、18.5mで合うとのこと。チャイムコードのほうが、少々長めで焦点が合うようで
す。


▲△▽▼


R’さんのコメント: 一度切ったったケーブルをつないで焦点合わせに成功!

Subject: 焦点合いました

ProCable様、
8460 215cm で焦点が合いましたので報告します。
焦点の音を実感できました。ありがとうございます。
焦点幅は0.5cmしかありません。この幅からずれると
短くても長くてもいけません。

255cmから10cm刻みでカットしていき、225cmからは
5cm刻みで調整し、215cmでオッという音になったのですが、
焦点の音を経験していませんでしたので、まだよくなるのでは?
と欲をかいて2cmカットしたのですが、それが運の尽きでした。
切り過ぎてしまいました。・・・が、貴社HPにスピーカーコード
のノイズは乗っても構わないと記述されていたことを思い出し、
無謀にもカットしたコードをつないで長くするという暴挙に
出ました。・・・成功です! つないでも長さが合えば
焦点は合います。これは焦点合わせをする時に重要な情報と
思い、報告することにしました。
さらに、いい調整テクニックを発見しました。
スピーカー側の皮膜露出部分を長めにします。5cm程度。
これで、スピーカーのコネクターとの接点位置をずらして
留めることによって3cm程度の幅の調整が可能です。

同時にTVから音を出した時に焦点が合っていないときは
音同士がかなり干渉しますが、焦点が合うと
ほとんど干渉がなくなりますね。TV自体の音も
調整されて出荷されているということですね。

8560 で 215cmであれば、WE16GAの焦点は300cm以上の
ところにありますね。前回は、WE16GAを300cmから
カットしていったので合わなかったはずです。

○○

プロケーブル注:)このかたも、焦点は0.5センチ幅しかないとしておられます。
生音に迫ってきたら0.5センチ単位に切り替えたほうが望ましいかもしれません。

なお8460で215cmであれば、WE16GAでは3m以上だったはずだという計算、
このかたの、その計算に注目されてください。

▲△▽▼

S’さんのコメント: デタラメな音響理論の「印」

プロケーブルさま

いつもお世話になっております。

おかげさまで本当に楽しいmusic lifeを過ごすことができております。
音響に関する最終回答、とても楽しみに待っております!!

その音響のことで、JRX115のセッティングをしているなかで、最近私が
感じたことをメールさせていただきたいと思います。

我が家の装置環境は、100V、アースあり、壁コンセントは WN1512、重
鉄タップ、PowerBookG4(AC+アース)、 AME(メガネ+アース)、ベ
ルデンiPod用ケーブル、D-45、WE16GA、JRX115、○-○○○スタンドで、
アプリ ケーションはiTunes、Soundflower、Airfoil有線 LAN、と
いう環境です。それで非常に濃密な音を奏でてくれています。

WE16GAは4.20m程度で焦点が合っている感じがしていました。

そして、 ○○○のHPを参考にSPの位置を調整していく と実は4.20mで合っ
ていたと思っていた焦点は、実は部屋の悪いエコーがかぶっていたために
少々ぼやけた状態の中で合った焦点だったようです。

SPの位置を変えて音響特性を追い込んで行くと、4.20mではきつすぎて、
現在は4.15mまでカットして焦点を合わせ ております。

つまり、部屋の音響状態が焦点合わせに影響していた、と考えられます。
SPの位置合わせの作業もまた数cm単位の作業で、これもピント合わせをし
ているかのようです。

ケーブル長で合わせる焦点が、いろいろな人達で微妙に違うのは、部屋の
音響環境の差がかなり影響しているのではないかと思った次第です。

SPの空間的な焦点合わせと、ケープル長で調整する時間的な(?) 焦点合わ
せの両方で煮詰めて行くことが必要ではないでしょうか?

そういった意味で、ぜひプロケーブルさまの音響の最終回答を早く世に
出していただきたいと、そう思った次第です。

○○@大阪

プロケーブル注:)注意してください。良い音響は音がシャープになります。
iPodなどでも、音が濃いほうが、すなわちより音がシャープなほうが正しい
音であると同様です。

定在波や必要のない音の反響が、音を曇らせるため、音がぼやけ、結果とし
て、WEやベルデンを、より長く引いて音を引き締める必要性に迫られるも
のです。

普通の置き方よりも、音がマイルドになったり曇ったりするのであれば、それ
こそはデタラメの、あてずっぽうな音響理論に過ぎないという「印」です。


▲△▽▼


T’さんのコメント: 恐怖の音の焦点・悪戦苦闘! 

procable様

1か月程前に重鉄タップ等でお世話になりました、群馬県富岡市の ○○ と申しま
す。

あれからアース工事、crown d-45、JRX115、音の焦点、と次々に取り組ませていた
だきました。

まだまだ先はあると思いますが、やっと多少落ち着きましたので、大変遅くなってし
まいましたが、感謝のメールを
送らせていただきました。

実は、音の焦点合わせをやっているときなんですが、最初左右各4mからはじめました
が、どこかのエリアが合っているけれども、どこか合っていないというような非常に
不安定な状況が1,5cmずつ切っても切っても続いてしまい、ひょっとしてスタート
が短すぎたのか?いや、もっと切ってみてダメならもっと長い状態からやり直すしか
ない、と内臓を焼かれるような葛藤を押さえ込みつつひたすら1,5cmずつ切ってい
きました。

しばらくすると、不安定ながら全部のピントが死んでいるようなとても悲しい音にな
り、いよいよ諦め気味になっていましたが、ひたすら1.5cmずつ切っていったとこ
ろ、突然、光が差したように音がまとまりだし、スピーカーが消え始めました。

うれしかったですね〜。あと、私はメジャーで測りながら切っていったのですが、同
じに切っているはずでも回数が多くなるとどうしても左右または同じ側の2本でも長
さがずれてしまい、特に左右の長さがズレたときはセンターの位置がズレる等(リ
ファレンスに左右のバランスが合っていればセンターからしか音のしないCDを使って
確認しました)音の焦点の存在を証明するような現象もおこっていました。

何とかある程度焦点が合っているとはおもうんですが、さらに切りたい衝動と戦って
います。

だらだらと長文失礼しました。 あまりにうれしくて^^;
これからも鬼門コーナーで勉強させていただきます。 ありがとうございました。


▲△▽▼

U’さんのコメント:

プロケーブル様へ

東京都の○です。

これで200V化とミキサー、Mac以外はプロケーブルさんの推奨システムになりました。
PCはNEC→有線LAN→AME→D-45→ZX-4
アースをとってメッキプラグには2P→3P変換プラグをかませる等の可能な限りの非メッキ化、
この段階で晴れて焦点合わせに挑戦しました。

事前に16GAの撚りを一度ほどいて長さを測りボールペンでおよその間隔で印をつけて、その
過程でズレが生じないようにしてみました。焦点合わせの経緯や耳で感じたことはHPの書き
込みの方々とほとんど同じです。リファレンスには「女性の声」との事だったのですが手元に
はそのようなCDは無く、とりあえず「風の谷のナウシカ」と「かもめ食堂」のDVDの音声を取
り込んでiTunesで再生してみました。バッチリです。しかし「かもめ食堂」の方はダメです。
最近の映画なのでデジタルミキサーを使用したのでしょうか。やはり音が薄いです。

 皆さん同様、始めは聴き分けられるか不安でしたが、今では最後に切った1cmが「5mm
にしとけばよかった」と後悔できるぐらいになりましたw。焦点に近づいた時、いつも聴いて
いる曲を聴くとその激変ぶりに驚きました。やはりある程度システム(条件)を揃えると焦点
合わせもラクなのだと感覚で気づきました。200V化や音響を整えるともっと簡単なのでしょう。

 最後に、焦点が合った瞬間思い出したことがあります。子供の時に聴いてた安物のラジカセ
の音です。あの延長の音だなと思いました。もちろんかなりの延長ですがwなんというか「逆
にあのラジカセの音ってまとまってたんだな」って感じです。

まさしくプロケーブルさんの書いてた「大量生産されてるスピーカー、安物ラジカセの方が遥
かにマシ」の一文です。オーディオにハマって紆余曲折してきましたが、まさか子供の時に聴
いてた音がこんなカタチで戻ってくるとは思いませんでした。感動を禁じえません。人間の耳っ
てスゴイんですね。プロケーブルさんには本当に感謝です。

                           東京都 ○

プロケーブル注:)
リファレンスが女性の声でなくてはならないという部分は誤解と思われま
す。人間の「地声」ならば何でもいいでしょう。性別は関係ありません。


▲△▽▼


V’さんのコメント: 凄いコメントが入りました!

○○です。ご無沙汰しております。

「音の焦点」の微調整・その方法、の中に『音がゆがんでいる場合こそが逆で、0.5
ミリで変わると感じるでしょう』とあるのを見て、
「ああ、やっぱりそうだったんだ」とうれしくなってしまいました。
スピーカーをJRX115にするまで、その0,5ミリに大いに苦しみました。

JRX115は本当に焦点合わせが楽ですが、それでも微調整では切り過ぎることを繰り返
してしまいがちです。
私の微調整のやり方を報告します。

200Vダウントランスには100Vの差し込み口が背面に6つ、前面に2つありますが、場所
によって音のシャープさが違うようです。
背面の向かって右側の下(ケーブルが出ている近く)が一番シャープで、次が右上、
中下、中上、左下、左上、前面の下、前面の上、の順番でだんだん音がやわらかくな
ります。

私はミキサーに接続している単体のアイソレーショントランスのプラグを、一番シャー
プな背面の右下に差し込み、スピーカーケーブルを1,5cmずつ切っていき、わずか
に切り過ぎたところで固定し、差し込み口の位置で微調節します。

このやり方で何度も成功しているので、気のせいではないと思うのですが。
けっこううまくいきます。
このやり方は、重鉄タップや特に長い長いタップを使ってもうまくいきます。

今日このメールを書くにあたって、音の焦点(基本中の基本)を見直したら、中にチャ
イムコードの記述があるので驚きました!
実は、今私もVVFの変わりに「昔の電話線」という0,8ミリの単線を使っていて、とて
も良いので報告しようと思っておりました。

スピーカーケーブルが細すぎると、音が軽くてスピーカーが芯から鳴っていないよう
に私には感じられます。
JRX115でもノーマルの状態だとVVF1,6だと細過ぎ、2,0の方が適正だと思えました。
内部の配線をWEの16GAにやり変えて音がスッキリと鮮明に、それでいて焦点は少しソ
フトな方向に変化しました。1,6ミリでもしっかりと鳴り、2,0よりも1,6の方が情報
量が多く、音の輪郭がはっきりするように思えました。

もう少し細い線ならもっと良くなるのではないかと考えて0,8ミリを試してみました
ら、2,0から1,6に替えた時に良くなったのと同じ方向で、さらに良くなりました。
2,0がツルンとしているとすると、0,8は音のうぶ毛が感じられるというのでしょうか、
ウッドベースが立体的になり、ドラムのスティックで叩く大太鼓の音色が良く分かり、
オーケストラだとファゴットがスルッと自然に聞こえます。低音の解像度が増した、
ということなのだろうと思います。
もしかしたら0,7か0,6か、もう少しだけ細いものが音質的にベストかな、という気も
するのですが、0,8でおおむね満足しています。

極細のより線である「ライカル電線」というのも試してみました。
0,8ミリの良さをさらに押し進めたようなすばらしさも部分的にはあるのですが、長
さを調節してもどこにもピントが合いませんでした。

以上、報告おわります。

音響についての発表、楽しみに待っております。 ○○○○

プロケーブル注:)
音の焦点は、すでに電源部分からはじまっている、これをまずは、
認識ください。タップ内の配線は並列です(交流電気なのですから並列にしか接続しよ
うがありません。乾電池でもないのに、直列配線のタップなどというデタラメな宣伝に
出会ったことがあります。これも要注意です。)
タップ内の配線は、そのほとんどが、銅の単線です。ということは、タップのコンセン
トの位置によって、微妙でしょうが、音の焦点が変わるのは本当でしょう。これを焦点
合わせに利用されていたかたがいたということです。音の焦点の微調整は、コンセント
位置でも出来るという認識は、正しいでしょう。
ただし、メッキプラグと非メッキプラグが無造作に混在している状態では、難しくなる
かもしれません。
メッキをタップの端のほうに遠ざけたほうが、メッキの力は弱くなるはずです。100V
環境のかた、ダウントランスのみのかたは、メッキをゼロにしてもいけません。最後に
残ったメッキプラグの影響力のコントロールにも使えます。
「音の焦点」の微調整には、非常に優れた方法として利用できるでしょう。


▲△▽▼


W’さんのコメント: 「音の焦点」は小学生の教科書に書くべきか?

お世話になります
ケーブル+プラグ届きました
朝に届くと仕事が手に付かなくて・・・・・

VVFですが間違って2.0mmを買ってしまいまして、途中で気が付いたのですが
でも、うん、いい音です
取り扱いが大変なのでチャイムコードを購入してみました
おもしろいですね、銅の単線なら2.0mmでも0.8mmでも長さが同じだとよく似
た音ですね。現在、7.2mです
もっと失敗するまで短くして、再度戻さないとこの焦点は分からないですね

こんな事をしていますと昔のバカなことが思い出されました。20年以上前です
パワーは大きいほどいいじゃないか(4344に○○○○○○○-○500をブリッジ接続)
スピーカーコードなんか無いぐらい短いのがいいのじゃないか(繋がる限り短く)
スピーカーコードはそりゃ金がいいだろろう、短いので金ロウの板が使えたの
で、それで接続
出てきた音は、それはそれは悲惨な音でした

プロケーブル様の音の焦点の記事がなければ、いくら綺麗な電源を得ても無駄
どんな機材を購入しても無駄、判断ができませんね
これは音楽か理科の教科書にでも書くべきです

プロケーブル注:)
「音の焦点」とは、事実音楽の教科書に書いて、小学生時期
から教育すべきほど、最重要なことです。でないと、音というものの正しい物理
的見解を、子供が知らないまま大人になります。そして、オーディオマニアのみ
ならず、メーカーの技術者たちから電気科専攻のものから、果ては大学教授まで
もが、音を扱わせた途端、又は、研究させた途端、
一人残らずフランケンシュタイン症候群に陥って、人生につまづいてし
まいます。
さらに、フランケンの研究成果など「デ・タ・ラ・メ」に決まっています。それ
を事実とされては、たまったものではありません。


▲△▽▼


X’さんのコメント:

ProCable様
ついにスピーカーが消えました!。
この状態がスピーカーが消えた?というのですね(正面から、ソファーで横になって聞い
ても、まるで海の中で?)右が、左が、高音が、低音が、中央の音が、という次元でなく
音楽が流れてきます。

エッジをボンドで固めたJBL4344です、D-45に繋ぎエッジが破れ修理するくらいなら貴社推
奨スピーカーでと思い購入済みでしたが(息子が持って行き同じ様にやってます)、どこ
まで出来るかやってみました。

アイソレーショントランス115Vに、ランケーブル(5m)でAirMac ExpressからD-45に繋い
で(115V)います。出力側もと思い、自作パソコンですがトランス100Vから三線のキャプ
タイヤ(7m)で繋いで、スピーカーケーブルは紅一点さん推奨のチャイムケーブルです。25m
から切って行き、19.?Mで合った時は…言葉が出ませんでした。すぐに息子を呼び遂に極
めたぞと!。息子曰く、フーム負けた、これからはなにするん?と、

後は音楽を聞くだけたいと答えました。

ProCable様には感謝するばかりです、これからも宜しくおねがいいたします。それと、い
ろいろやっている時「ホテルナンカイロウ」さんのエッジ張り替えの件気になりました、
情報も欲しいのですが、退職したら一度聴きに行きたいと思います。


▲△▽▼


Y’さんのコメント:

Subject: ケーブルが約二倍に

こんにちは、○○です。

cat7ケーブルやギガビットハブで音が「濃く」なった結果、シャープすぎるというか固す
ぎるというかとにかくキツすぎてまともに聞いていられない状態になってしまったので、
再び焦点合わせを行いました。

その結果、なんとTIVF31mという長さで落着きました。それ以前は18mで合ってましたから、
単純に言って1.7倍もの音の変化があったことになります。

私も実はここまで長くなるとは思っていなかったのです。サイトを拝見する限り30mオーバー
で合っている方がいないようなので、ホントにこれでいいんだろうかと不安にもなったので
すが、実は31mでもけっこうシャープな音が出ているのです。最初は35mから初めまして、
これだとすべての音が後に引っ込んだ状態でお話しにならず、34m弱あたりからいきなりグ
グっと前に出てきて、32mあたりでももうokかなという感じなのです。

最も私の場合、スピーカーのみプロケーブルさん非推奨のモノで鳴らしていますから、高能
率SRスピーカーだとまた違う結果になるのかもしれません。

とにかくこちらの環境ではここまで伸びてしまったと、自分自身でも驚く結果でしたので、
一応ご報告させて頂きました。

○○

プロケーブル注:)
これは非常なる重要コメントです。

鬼門コーナーの、

44)パソコンの驚くべき歴史
       ↑クリックしてください


上記で出たのは、AirMac Expressの使い方の最終回答です。

そこでは、AirMac Expressがアナログの重量盤(高音質盤)を越えてしまった!という、
想像を絶するほどの激しい衝撃が、参加されたかたとご覧になっていたかた、全員に走
りました。

音が濃くなればなるほど、音の焦点は、激しく近づいてきます。

ここまで来ると、クロスオーバーが必要です。クロスオーバーは、dbxあたりの安いもので
とりあえず十分と思われます。

上記、カテゴリー7というランケーブルが出てきますが、ベルデンランケーブルの最良のも
のは、それより遙かに優秀としておきます。カテゴリー7の改善点は高域だけです。ベルデ
ンの最高級のランケーブルは、全域にわたる改善が成立してしまいます。この違いは非常に
大きいものです。低域・中域も音が濃くなりますから、上記ほどケーブルを伸ばさなくてい
いかもしれません。日本製のランケーブルの技術では、いくら頑張っても世界の超一級品に
は、とても勝てないというのが実情です。


▲△▽▼


Z’さんのコメント:

procable様、こんばんわ。
神奈川の○○です。

焦点あわせが完了しました。今回は完璧です!
前回はちょっと切りすぎてしまったので
今回は慎重に、5cm切って、また5cm 切って最後に
3cm切りました。

低音と高音のバランスが絶妙で全く違和感がありません。
これが本当のフラットなんでしょうね。
拍手の音やMCなどはすごいリアルです。
あと1cm切ったらどうなるかという誘惑に駆られますが、止めて
おきます(^^;
今までで一番の音が出ています。当分、この音で満足できそうです。
本当にありがとうございました。

ところで、アレン&ヒースのxone02を注文しちゃいました。
でも納期が2ヶ月後なので、しばらくおあずけです。
ミキサーが来たらバランスケーブルを注文しますので、よろしくお願い
します。

では。
https://procable.jp/setting/28.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/757.html#c28

[リバイバル3] ケーブル(電線)の世界 中川隆
29. 中川隆[-13522] koaQ7Jey 2018年7月01日 20:58:19 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16300]
>>28 - 音の焦点(基本中の基本)- の続き


- 「音の焦点」の微調整・その方法(生音の解釈)-
https://procable.jp/setting/42.html

下記は、あるお客様とのメールのやりとりです。音の焦点の「微調整の方法」につい
て、そして私なりの「生音の解釈」について、記しております。どなたも応用できる
と思いますので、掲載します。

■Aさんからのメール

いつもお世話になります。

今日も誘惑に負けて1.5cm切りました。
ますますスゴイ音になってしまいました。もう焦点も合ってる気がするんですが、

今日は、嫁が「うーん・・・あとほんの少し切ったらどうなるんやろ?」
ですと。夫婦の会話が弾みます。

実は質問がありまして、SPのセッティングなんですが、
今までそんなこと真剣にやったことがないんですが、
何かポイントはあるのでしょうか?

1.SPから試聴位置までの最低距離
2.SPの角度
3.SP間の幅
4.SPの高さ

1は、正面から聞くのもいいのですが、離れて寝転がって聞くとたまらなく雰囲気の
いい音に聞こえるので

2、3、4は・・・知りたいので。JBLが私の部屋の主になると置く場所も考えない
といけません。有る程度知っておきたいので、何卒ご助言お願いします。

■私の返答

○○ 様

プロケーブルです。

お世話になります。

切りすぎが一番こわいので、それ以上は、切ったとしても、
0.5センチ、5ミリ単位で、様子をみてください。

スピーカーのセッティングは一筋縄ではないです。

近々、JBL115のセッティングの最終回答・音響を
発表しますので、それをお待ちください。
説明しはじめると非常に長くなります。

■Aさんからの返答

ありがとうございます。
やっぱりそうですか!
5mm単位ぐらいですよね?
相当微妙な話になってくると思ってました。
しかし、本当にケーブルの長さがこんなに
音に影響を与えるとは驚き以外の何物でもありません。

今回の件で、ポテンシャルの高いものほどセッティングが
シビアになると気づきました。
また改めてD45の性能は「本物のSP」でないと
なかなか分からないだろうと思いました。
スピーカーには信じられないぐらいの再生能力がある。
それを引き出すには本当にD45が不可欠ですね。
普通のシステムで一聴していい音などという判断では
絶対にスピーカーの能力なんか判断できるはずがないですね。
逆に「WEのSPは危険です」とおっしゃるのも肯けます。

ProCable様の言われる「フラット」という言葉の重みを
機材を換え、ケーブルを切るたびに感じます。
ではセッティングの最終回答を心待ちにしています。

■私の二通目のメール

○○ 様

スピーカーのフロント側を、5センチ、漫画本でもいいですから、
下に噛ませて、フロントだけ持ち上げて、仰向けにしてみてくだ
さい。一気に音がシャープになります。それは切りすぎた時の対
処方法にもなります。

つまるところ、生音の解釈が難しいでしょう。「楽器の」生音は、
想像よりもずっとシャープです。で、ちょっとだけシャープぎみ
が良いのか、微々たる度合いでシャープぎみがいいのか、それと
も、生音はシャープではない、という解釈をするのか、これは人
によって違いますが、自分の解釈に従ったところで、微々たる違
い、そこで、いづれが生なのか、迷うのです。

女性ボーカルの声、これは目前で歌われれば、シャープに決まっ
ています。頭にキンと来るような音でしょう。

ところが迷いますね、

こういう時、私は生ギターにリファレンスを切り替えます。
フラットは、縦一直線にギターの六本の弦が並びます。
すると、アルペジオを奏でる指、ストロークの腕が目前に見え
て来るのです。そこがフラットのポイントです。そのポイント
での歌声は、やはり少しシャープです。

■Aさんからの再度の返答

うーん・・・まるでかゆい所に届くような
私の悩みをズバリ見透かしたような
細木数子のような・・・
アドバイスありがとうございました。
本当に恐縮です参考にさせていただいて
調整します。

プロケーブル注:)
クラシックのかたがた、特に演奏者のかたがたは、
生音は柔らかいという解釈をする傾向があります。その他のジャンル
のかたは、全く逆の解釈、生音はシャープだとする傾向にあります。

このこと一つとってみても、生音の解釈というのは、非常にやっかい
なものである事が、分かります。

結局のところ、最後の「音の焦点」の微調整は、見事に録音されてい
る生ギターあたりしか、あてにならないと考えてもいいくらいです。

といって、最初からギターの音を使ってはいけません。最初はあくま
でも、地声で歌うボーカリストの「声」です。または、ライブ途中の
しゃべり「声」です。

オペラ歌手など、声を器楽的に使うケースでは、その逆で、全くあて
にはなりません。これは要注意です。我々が子供の頃から慣れ親しん
でいるのは、しゃべり声ですから、それは、すっぴんの「地声」です。

なお、音の精度が高いほうが、焦点は多少おおざっぱでも音は合いや
すいと感じています。それが、1.5センチ単位ということです。
それに無理があったとしても、1.0センチ単位で十分でしょう。

音がゆがんでいる場合こそが逆で、0.5ミリで変わると感じるでしょ
う。迷うでしょう。しかし、音が多少なりともゆがんでいるケースの
ほうが、総じて圧倒的に多いわけです。

スピーカーの置き方一つ、又は電源部の欠陥一つで音はゆがんでしま
います。その意味では、0.5ミリ単位でいいとは思いますが、あまり
細かく考えず、1.5センチ単位程度でもいいでしょう。

いづれにしても、音を聞きながらの調整になりますので、行われるか
た本人さんこそが、そのシステムでは、どの程度の調整が必要かは、
やっている間に理解されていくはずです。

▲△▽▼

お客様の声


1番さんのコメント:

こんばんは。○○です。
■「音の焦点」の微調整・その方法(生音の解釈)

読まさせていただきました。まさに私もそこで悩んでました(犬にちぎられましたが)。多分皆さん100Vだと1m80ぐらいで悩んでいるのではないのでしょうか?(個人差はありますが。)

私もいつも誘惑されます。あとちょっと切ろうかな?と。みなさんはだいたいどのくらいなのでしょうか?

プロケーブル注:)こればかりは個人差がありますが、18GAですと、1.8mから1.9m前後が平均ではないでしょうか。ただ、それで足りない場合も実際に多発していますので、これは目安としてください。

誤解されてはならないのは、音の焦点合わせは、自力で行う必要があるということです。誰に聞いても分かりません。音を聞きながら本人が調整するしかないことですから、本人にしか分からないのが当たり前と、認識ください。目安はあくまでも、目安に過ぎません。


▲△▽▼


2番さんのコメント:

配電盤問題!

追伸:コンセントのメッキのことです。
我が家は3年前に建て直したのですが、分電盤が省スペースになっておりサイズが小さくなっています。

当然ブレーカーも大変小さくなっており、本体を止めるためのねじはありません。2本のメッキされた金属バーに「カチッ」とはめ込む仕組みです。(このメッキは法律で決まっているそうです。)
AirMac Express用の非メッキメガネ電源ケーブルで驚きましたので、ちょっとやってみました。

漏電ブレーカー 20AのOC付(漏電ブレーカーに通常のブレーカーがついたもので、端子はねじ止め)を、電力会社の電流制限器(大きなブレーカー)の後ろに接続します。200Vダウントランス(市販品のためメッキプラグ)のプラグを切り捨てて、IVケーブルと圧着端子で直結します。

サイトに書かれていることが現実のものとなりました。この音を表現する言葉が見つかりません。これ以上の音がレコードから出るのだろうかと思うほどです。市販品のメッキプラグの所為か、それと合せてブレーカーの所為か確認はしていません。自宅の分電盤を見て試したい方がいましたら、必ず電気工事士にお願いしてください。

プロケーブル注:)最新の配電盤は、ろくなものではないことが、このことから判明しました。上記のような最新の配電盤が設置されているところは、音の焦点合わせをされる前に、配電盤を旧式に変更したほうが良いと言えます。

なお、法律で決まっているというのはデタラメで、法律は単に錆びにくい材質と規定しているだけです。それをメッキで安易に逃げているだけです。ならば、壁コンはどうなんだ、中をのぞくと非メッキばかりではないかと問い詰めたくなります。壁の中のほうが湿度は高いはずです。

見えないところはメッキの手間を省いているというだけです。こういうことは○○電気からして、問い詰めたくなります。メッキしなくとも錆びにくいと彼等自身が言うのであれば、あらゆるものにメッキすべきではありません。

子供ではないのですから、白か黒か、はっきりした考え方をすべきです。


▲△▽▼


3番さんのコメント:

配電盤問題 その2

プロケーブル様

いつもお世話になっております。

分電盤のブスバーのメッキまでは気が付きませんでした。お恥ずかしい話ですが、うちの分電盤もメッキでした。焦点合わせがうまくいかないわけですね。

早速、メインブレーカーの端子とメッキのバーの直結部分を電線に替えて、一応ワンクッションさせました。

そしてオーディオ用コンセントの分岐ブレーカーの一次側線は、メインブレーカーの端子からから直接電線で取り出しました。

焦点合わせは、もう一度最初からやり直しですね。

うちのはタテ型(分岐ブレーカーが縦2列に並んでいる)の金属製分電盤ですが、おそらくタテ型の分電盤はほとんどがメッキバーだと思います。20年くらい以前のものはこの限りではありませんが。

最近のヨコ型の住宅用分電盤でも、メーカーによってはメッキでないものもあります。チラッとカタログで見ただけですが、松下製はメッキ、内外電機製は非メッキのようです。他にも何社かありますが、白黒カタログなので確認できません。

製品仕様書にもバーのメッキ、非メッキまでは記載されていないと思いますので、新築や改築で取替え等の場合は、面倒でも業者に確認してもらうしかないですね。(業者の立場からすれば、なんて細かいことを聞いてくる客なんだ!って感じですが^^;)

以上、ご参考になれば幸いです。

○○○○

プロケーブル注:)
電気のプロのかたからコメントが入りました。貴重な情報ですので、参考になると思われます。内外電気製の配電盤がねらい目です。

なお、本人様より、電気工事士の資格を持っていない方は絶対に自分で改造をしないように、特に注意が必要ですとメールで追加コメントをいただいております。素人の工事は大変危険とのことです。


▲△▽▼


4番さんのコメント:

丁度一年前にプロケーブル様のHPを知る事が出来たお陰で
音楽への情熱が再燃し、大変充実した時間を過ごす事が出来た
一年間でした。
音楽を聴いている時に機材の事を意識しないで、純粋に観賞に没頭できる事の
喜びを日々感じています。

特にJBL JRX115とVVFによる音の焦点合わせによるセッティングは
本当に感動しました。

「最も調整を望んでいるのにアプローチする事が出来ない」ぼやけた音に対し、
今まではスピーカーの位置移動やユニットの取り付けねじの締め付けトルクの
強弱でしか調整(にもなりませんでしたが・・・苦笑)することは
出来ませんでした。

機材の買い替えによって、緻密な調整など出来るはずもない事は
解っていたのですが、さりとて音に対して
微調整をする方法が全く解らなかった・・・

カメラのピントを合わせるのに
レンズを調整すればそれで事足りるはずだったのに
その調整方法が解らないがゆえに
カメラを持って被写体に対し前後に距離を移動する・・・
くらいならまだましだったのかもしれませんが
レンズを換える
フィルムを換える。
ねじを増し締めする。
果てはカメラ自体を買い換える・・・
しかしこんなことをいくらやってもピントが合うはずが
ありません。

オーディオと呼ばれるジャンルはそんな的外れな全く意味の無い
頓珍漢なことを美辞麗句で、さも意味があるかのように宣伝し
ひたすら機材を買い替えさせ続けていたのではないか・・・?

JBL JRX115の音の焦点のセッティングをした音を聴くたびに

「真実は音が教えてくれる」

そう実感しています。

最後になりましたが、「音響」の発表本当に楽しみにしています!

またまた長文になってしまいすみませんでした(苦笑)。
それでは失礼させて頂きます。

                  ○○○○


▲△▽▼


5番さんのコメント: iTunesの「サウンドエンハンサー」の扱い

お世話様です、東京の○○です。

やっと故障したアンプが戻って来て、御社の製品をつないでいく
うちに何となく自分にもメッキの弊害が音として解ってきました。

メッキの弊害は音楽の全帯域に深く影響を及ぼしているんですね。

最初に医療用壁コンセントを1512Kに指して聞いた時には中高域の
ノイズっぽい音がなくなって低音がリアルになったなあと喜んでいた
のですが徐々に非メッキプラグに変えていく過程で気が付きました。
非メッキが進むとどんどん低音の分離が良くなっていきます。
御社のHPを知るまではバスレフSP特有の箱鳴りかと思って
いた低音が見事に分離してきれいに響く様になりました。

最後には一番悩んでいたスピーカー背面のバスレフポートから出て
くるうっとうしい低音が(多分37Hz〜42Hzの音です。定在波なのか
f0の暴れなのかは解りません。)気にならないレベルになりました。

さて、本題なのですが御社の製品を全てつないでからSPの焦点合わ
せを進めていくと突然音が不安定になりました。
ある音源では音がピーキーになり別の音源では音がぼやけている様
な感じです。

いろいろ探っているうちに原因が分かりました。

あ〜恥ずかしい!PCを20年以上使っているのにこんなどんくさい
ミスをしてしまうなんて・・・。

御社のHPに掲載されている方々には初歩中の初歩以下のことなので
参考どころか「お前馬鹿じゃん。」と言われそうなのですが、御社
のHPにはPCに詳しい方ばかりではないようにお見受けするのでまた、

御社のHPにもこの記述はなかったように記憶していますのであえて
大恥を忍んで書きます。

当方の環境では「iTunesの環境設定=>再生=>サウン
ドエンハンサー」の設定がデフォルトでONでした。

設定をOFFにするとより低音がリアルにそして前に出て来て、さ
らに濃い音が出てきました。

そしてこれはSPケーブルを切った時の変化とかなり似ています。
下手をするとケーブルを切りすぎてしまう可能性もある訳です。

私の場合は今後のことも考えて多少マージンをとって切っていました
のでなんとか踏み止まりましたがそれでもドンピシャか多分若干切り
過ぎの状態です。

CDPとの音の差に浮かれている中でついつい見逃してしまいました。

御社のHPにやっとのことでたどり着いたPCを知らない悩める方々の為
にも圧縮の有無の件と共に上記の設定も追記して頂けないでしょうか。
宜しくお願いいたします。

アホな○○より

プロケーブル注:)小さいスピーカーの場合は、オンもあり得そうなと
ころではありますが、一般的には、オーディオには、サウンドエンハン
サーはオフが正解でしょう。オフが、「フラット」です。


▲△▽▼


6番さんのコメント: クロスオーバーの選択

プロケーブルさん、おはようございます。○○です。

土曜日、ケーブル類と一緒にクロスオーバーが届きましたんで、まだTIVF来てないんですけど
早速接続してみました。マリンコを接続してミキサーとD-45の間にとりあえず88760をHighで
繋いでみました。dbxの223XL(ツーウェイ用)はD-45の上に適当な箱挟んで乗っけました。

そしたら・・・ポン付けで焦点が合いはじめてしまったんです。びっくりです〜。

高域ツマミは下げると音量そのものが下がるので、この場合の標準と思われる12時の位置でデ
フォルトにしてます。ゲインは全開。それ以外のツマミは8時の位置で全閉です。クロスオーバー
つまみは結局いじりませんでした。JRX115なのでステレオ2ウェイ設定です。説明書がプロユー
ザー前提なので、このへんはみんな勘ですw

で、高域ツマミをそこからたった半目盛り上げたトコロでいきなり生音に近付いてしまいました。
いつものフェーダー位置にしてあるミキサーの0db目盛りと比較して、音量的にはD-45のボリュー
ム1クリックの半分程度上がったぐらいでしょうか。

VVFは10mしかないので、音を柔らかくするには全然足りない長さだと思っていたんですが、ハ
ブ挟んでからこっち、まるでラジカセみたいな音だったのが、急に活き活きとしてボーカルが艶
やかになり、すぐそこで歌っているようです。

音が前に出てたのは今と変わらないんですが、なんか死んだような音だったんですよね〜。

刺身と泳いでる魚ぐらい違います。

反対に高域を下げたらどうなるだろう・・・と思って10時ぐらいまで下げてみたらパワーアンプ
を3から6クリックに上げないと追いつかず、音楽も低音がボヨンボヨンになってしまって駄目で
した。12時近辺であってるようです。

200m巻き×2本のTIVFが届いたら、ある程度切り詰めて(50mぐらい?)再度焦点に近付いてみよ
うと思っています。

しかし驚いたのが、この223XL、全く音質劣化が無いのです。3万円にも満たない金額で、今の
私の機器と互角に渡り合えて制御出来るこの性能・・・私は超一級品だと思うのですが、どうで
しょうか?これよりさらに上があるのなら空恐ろしい気がします。

あくまでSPケーブルで焦点を追い込むのにこだわるのも良いのですが、音源がこの短期間(たっ
た半年)で比較にならない程シャープになった体験を踏まえると、切ればすむWEやベルデンと違
い、伸ばさなければならない銅線は不利です。常に先を見越してマージンを取ってないと正直やっ
てられません。

むしろポン付けで一気に生音に近づけるのなら、プロケーブル推奨システムを構築する人にとっ
ては真っ先に必需品なのではないでしょうか。特に初心者にとっては大いなる手助けです。

プロケーブル注:)
dbx 223XL以上のクロスオーバーはあるのですが、プレミアムもので非常に
高いですし、現行品では存在していません。安いという意味で、また、可変可能な範囲が広いという
意味ではdbx 223XLで十分でしょう。なお、クロスオーバーの使い方につきましては、インター
ネットなどに、必ず詳しいところがあると思います。

こういう時、しっかりした楽器屋さんで購入しないと、アフターフォローがなされません。使い方
の分からないかたは、少々高くても、もよりの大手の楽器屋さんを選んでください。

又は、「クロスオーバー 使い方」として、ネットで検索されて調べられてください。JBL115の
場合には、後ろの蓋を開けて内部のユニットそれぞれにはんだ付けする必要があるかもしれません。

各ユニットがネジを備えていれば、ネジ止めでいいですが、ネジがなければハンダ付けです。

なお、これは非常に重要なのですが、クロスオーバーに持ち込むには、優秀なアンプが二台必ず必
要です。そこでコスト増しになってしまいますので、今まではケーブルでの焦点調整をお勧めして
きた次第ですが、AirMac Expressで音が濃くなり過ぎてしまっていますので、それももはや限界か
と感じ始めている次第です。

■クロスオーバーの使い方について追記します。

大半のサイトなり、ご相談された相手のかたは、低音用(ウーファー用)のアンプ、高音用(ドラ
イバー用)のアンプとを、分けることを記述しているなり、お勧めしたりするものと想像します。
ネットを見たわけではないですが、これは見なくとも想像できます。

それらの情報はデタラメであり、これもまた信用されないでください。泥沼しか、オーディオには
存在していません。

D45レベルの優れたアンプを用いる場合には、右チャンネル用に一台あてがって、その一台に片チャ
ンネルの低音も高音も受け持たせてください。

左チャンネルも、全く同様とします。一台のアンプで、左のスピーカーを全部鳴らすという形です。

理由は簡単です。左右の干渉がこれで皆無となります。ボロいアンプだからこそ、低音に向くとか、
高音に向くとか、わけの分からないことが当たり前になっているのです。理由は、ボロいからです。
低音から高音まで全くスキの無い優れたアンプを使う時には左右にアンプを振り分けてしまうほう
が正解となります。


▲△▽▼


7番さんのコメント: JBL115の使いこなしには「音の焦点」が必須

プロケーブル 様

目が点になった○○です。お世話になっております。

本日、ついにJRX115が届きました。期せずして、同じ便で貴社のケーブルが届き、
幸先良くセッティングをスタートできました。

まず、変換プラグの害を排除すべくAMEのケーブルをXLRに交換。やはり見通しが
一皮剥けたように晴れました。

次にLANケーブルを交換。音の濃さや余韻が全く違います。さすが、ですね。

いよいよ、ケーブルごとスピーカーを交換しました。とりあえず床にべた置き、
8460は2.5mのまま音出ししました。

結果は・・いまいち。高音がきつめで平坦です。
そうか、これが焦点合わせへの第一歩か。

あまりにきつく感じたので、10cmずつバサバサ切っていきました。

そして2.2mで聴きやすくなりました。しかし、どうも上下のユニットがばらばらに
感じます。どうしたものか。

そこで先達のかきこみを思い出し、隅には置けないのですが思い切り内側に振って
軸線を自分より前でクロスさせるようにしました。すると、なんとスムーズなこと!
これでひと段落かと思いました。

しかし、しばらく聴いていると悪くは無いのですが多くの方の書き込みのような圧倒
的な音ではありません。むしろおとなしめの音。

ひょっとしたら、これが切りすぎと言う奴か!

また先達の書き込みを思い出し、取ってあった10cmを継ぎ足すと、ややきつめながら
音が生き返りました。そして今度は慎重に1cmずつ調整し、ついに
これだ!というところまできました。225cmで様子を見ます。
ただ、じか置きはやはり良くないので今度発泡スチロールのブロックでも用意し、
当座はしのぐつもりです。
なにせ、音響の最終回答が待ってますから!

確かに、これは扱いが大変です。音の焦点を知らなければ、とても家庭で
使いこなすことは無理でしょう。本当にProCable様と、多くの先達に感謝です。

AME・驚愕の最終回答の後、多くの反響があることと思います。
対応に追われる日々でしょうが、(私も含め)どうか体をいたわり末永く
店を続けてください。
うんこに向かって「お前はうんこだ」と言える店は他にはほとんど無いでしょう。
なぜなら、彼らはうんこに群がるハエだからです。彼らにとってうんこは(金にな
る)ご馳走なのです。

また引き続きお世話になります。どうぞよろしくお願いします。

○○ ○○


▲△▽▼

8番さんのコメント: アナログレコードプレーヤーの名機??

Subject: まいった。

procable様


お世話様です。

1.5cm切っただけで自分の部屋ではspeakerの存在が消えました。

もう、1.5切れないですね。


ホント、有難うございます!

でも安心しました。とりあえず、現在のシステムもそんなに悪くないんだと確認できました。


ホームページ、隅々見させていただきます。なんども。


なんとなく、不思議な感覚。 おもろいです!


チョッとプロケーブルさんにお聞きしたいのですが、今までのご経験から一番すばらしい
アナログプレーヤーなど印象に残ってるものございますか?


単体の、アームなんかも含め教えていただけると嬉しいですね。


プロケーブル注:)
私はアナログプレーヤーのことまでは知りません。が、アナログプレーヤー
の善し悪しなどの「神話」は、すべてデタラメであり、ウソだと感じています。アナログプレー
ヤーもまた、デタラメがまかり通っている世界でしょう。

割といいもの、つまりヤマハのGT2000あたりならば、あとはリード線、トーンアームの中の
配線、本体から出ているケーブル部分、そのあたりを完璧にすれば、世界最高と言われている
ものすら、簡単に越えれると思っています。アナログの盲点はケーブルです。トーンアームは
重要でしょうが、それはYAMAHAのGT2000並みのものなら十分でしょう。

その内部に使われているケーブルの品質を考慮せずして、このプレーヤーが良い悪いと言って
いたところで仕方がないのです。

全くの時間の無駄に終わるであろうと断言できるほど、ケーブル部分がその音の大半の要素を
占めているだろうということは、分かり切っています。エレキギターやベースギターなどの名
機というものも、全く同様です。そんなものは、大半の理由が、内部配線の品質だけです。

しかしです・・、ここの44番コメント集と45番コメント集で、発覚したことですが、

アナログ高音質盤が、いとも簡単に、たった11800円の、AirMac Expressの音に負けて以後、
アナログの初期盤(アナログの歴史的王者、一枚数十万円以上)までAirMac Expressの出す音
に追撃されているようでは、わざわざアナログに大金をかけている意味など全くないです。

(注:アナログを本気でやろうとすると、最低でも数千万円というほどの、莫大な金銭を投入
しなくてはなりません。その種のことは趣味の範囲を越えてしまっています。)


▲△▽▼


9番さんのコメント: カーステレオにはチャイムコード!

プロケーブル様 

お世話になります。
先日カーオーディオ用のケーブルはチャイムコードがいいとお聞きしましたので
試してみました。
正直安物の一本線の細いケーブルということで半信半疑でした。

モニターPCの1メートル800円のケーブルを使っていましたが激変です!
音の曇りがほぼとれたようでイコライザーも不必要になりました。
モニターPCの30分の1の値段です。

ケーブルの長さを調整すればさらに良くなりそうです。
今はすべて5メートルでそろえていますが、車は左右で距離が違います。
その辺を踏まえて音のピント合わせのポイントはありますか?

プロケーブル注:)
カーステレオはバッテリーです。したがって、当店でいうところの
ダウン&アイソレーションのレベルの電源に匹敵します。カーステレオは全てのスピー
カーが横を向いていますから、高域が殺されてなんとか聞けるというだけで、実際には、
相当にシャープな音が出ているものです。例しにオーディオ用のスピーカーを持ち込ん
で運転席に向けてみるといいです。ダウン&アイソレーション並みの濁りのない、大量
の高域が出ていることが分かるはずです。ということは、音の焦点を遠ざける方向で、
およそいいということです。それにはチャイムコードがベストになります。しかもチャ
イムコードは、完璧フラットです。

カーステレオ用のケーブルなど、全てボロいと断言します。

振動しないような対策をしているケーブルでないといけないと、カーオー
ディオ屋が言っていると、お客様から聞いたことがあります。

冗談もほどほどでないといけません。

光のスピードに匹敵する電気のスピードに対して、何が物理的振動ごときの超スローモー
ション程度の動きで音など変わるものですか。相手が光並みのスピードという前提で考え
れば、誰でも分かることです。

振動の一往復分の、一千億分の1以下の段階で、音はスピーカーまで到達してしまってい
るはずです。

カーステレオのオーディオ地獄は、通常オーディオに負けないくらいの深みが
あります。ご注意ください。何もかもが、デタラメばかりの世界です。

なお、音の焦点に関しては、ご自分で試行錯誤して行ってくださいと返答しています。
音の焦点について人に聞くのは全く無意味です。自分の耳しか信用してはなりません。
私に言えるのは、あくまでも自分の経験内での平均値だけです。

カーオーディオ屋の語ることなど、全て、切って捨ててください。


▲△▽▼


9番さん再登場!: カーステレオにはチャイムコード・その2!

プロケーブル様
お世話になります。

チャイムコードの音は最高です。ありがとうございます。
カーオーディオ仲間に音を聴かせてメーター10,000円のケーブルだと言っ
てみたらこの音でその値段は安いとおっしゃいました(笑)

先日おっしゃった通り5メートルのチャイムコードを切って音のピント合わせを
試みました。家庭用と違い、車なのでツイーターとウーハーそれぞれ独立してい
てバランスを考えて切らなければなりません。
右の音と左の音は当然距離の差分違いますので左右長さを変えなければならない
のかもしれません。ただ今試行錯誤中です。

ここで問題が発覚しました。
チャイムコードが今までの縒り線に比べて堅いためケーブルが綺麗に隠れません。
無理矢理入れると隙間ができて雨漏りします(苦笑)
縒り線は曲がるし融通が効くので何とか通りましたがこれは大問題です。
もし通すことがこのままできなかったらまた今までのボロケーブルを使わなけれ
ばなりません。本物の音を知ってしまったからには絶対に戻れません。

いろいろ考えました。
先日プロケーブル様には「太さではなく長さ」ということを思いだし、
丈夫で細くて車の隙間にきちんと隠せる単線を探しました。
ありました!
身近に使っているLANケーブルは種類によって単線の物もあるということがわ
かりました。

これがまた単線とはいえとても細く8芯ある内の1本の太さはせいぜい0.5ミ
リ程度です。チャイムコードの半分くらいです。

びっくりしました。チャイムコードとほぼ同じ音でした。
聴覚的には全く問題ないですが電気的なインピーダンスの関係では問題があるか
もしれませんが(苦笑)。ちなみに私のは4Ωのスピーカーです。
私のシステムに問題があってこの差が出ないのかもしれませんが、少なくとも今
まで使ってきたスピーカー用ケーブルよりは遙かに高音質です。これは間違えあ
りません。

LANケーブルの材質が銅の何かは知りませんが、今まで私が大金を出して試し
た 8Nケーブル、クライオケーブル、極太ケーブル、シールド強化のケーブル
(車はノイズを拾いやすいということから?)は何だったのでしょう?すべてク
セがあるということがよくわかりました。特にボーカルの「さしすせそ」がうる
さく、イコライザーで無理矢理落としていたのですが、チャイムコードやLAN
ケーブルでは同じように出ていても全く耳に触りません。歌手の熱気、そして今
まで感じなかったバックミュージックの熱意まで伝わってきます。

私はまだ車でしかオーディオの経験が無く、本物の原音というものがわかってい
ないのではと感じました。
耳を鍛えることも兼ねて貴社のクラウンというアンプやWE、ベルデン等のケー
ブルを組み合わせてフラットで偽りのない音のホームオーディオも検討していま
す。

PS プロケーブル様がおっしゃるようにカーオーディオショップ(ホームも?)
の発言はデタラメばっかりです。それはうすうす気が付いていましたが・・・実
際500万かけたシステムも見た目ばかりで音質はイコライザーでごまかしただ
けのノコギリの歯のようにギザギザで無機質な機械音でした。


○○○○


▲△▽▼


10番さんのコメント: このかたも1.5センチ切っただけで合いました!

Subject: ご機嫌です!

procable様


毎度、お世話様です。
今日、WEのケーブル受け取りました。
1.5センチ
カットしました。

すごい!

procableさんにお会いした以来、私の人生はあたかもパイプカットしたかのよう、、

嬉しいやら、悲しいやら。

今回は前回の5mmカットで痛い目にあっていますので、これで様子を見ます。

今後ともどうぞヨロシクお願いします。

大変感謝しております。
お体に気をつけて私たちにより良い知らせ首を長くして待っています。

○○

▲△▽▼


11番さんのコメント: JBL JRX115 クロスオーバー化大作戦

プロケーブルさんおはようございます。○○です。
ようやく暇ができましたw報告させていただきます。

その前に声を大にして言いたいです。D-45の非メッキ化についてなんですが、これは100Vアー
ス環境下でもダウン&アイソレーショントランス電源(100V仕様)では非常に有効でした。

パワーアンプだけメッキを残すとか考えなくてもいいです。タップは全て非メッキで良いです。
通常の200Vダウントランスと同じに考えてい いと思います。

ダウン&アイソレーショントランス電源を導入後、WE16GAを5mから切っても切っても、し
まいにはわざと短く切った50cmにしても音がシャープなままだったのでVVFを導入した経験
から、D-45の非メッキ化には躊躇しませんでした。大正解でした。

マルチアンプについて大体の事が分かったので、いよいよ実践をはじめました。

まずTIVF200m巻き1本をネットで追加注文して半分に。今度は全て100m以下で統一するので、
接続する4組の長い長い銅線を、買ってきた2kgの秤で長さ計測です。重さで切り詰めると本
当に同じ長さが正確に割り出せるんですね。正確さにこだわると切り詰め魔になってしまう危
険性もありますが(苦笑)長さを合わせるの に切り詰めた長さで推測ですが全組97m台で統一
出来ました。

JRX115の後ろ蓋を開けてネットワークを撤去し、TIVFをツイーターとウーファーに直結です。
内部を覗くと案の定、内部配線のOFC線は、ユニットにはんだ付けでした。

私ははんだ付けのスキルも道具もないので最初から考えてませんでした。取った手段は、直接
OFC線にじか付けです(爆)ユニット外すのもめんどくさいし、真夜中の作業なのでゆうちょ
うな事する時間もありません。ネットワークギリギリでちょん切ってOFC線をひきずり出し、
皮むいてTIVFにグルグル巻いて絶縁テープ。実にいいかげんです。

注意すべきは、JRX115のOFC線、皮膜に線がある方がマイナスでした。ネットワーク側でプラ
スとマイナスを良く確認するべきですね。

開けっぱなしもなんなので後ろ蓋は再利用しました。フォン端子からは2組のTIVFが入らず、
仕方なくスピコン端子を撤去したのですが、そのためにスピコンの配線を切って、後ろ蓋にネ
ジ留めされたネットワークを板ごと外してしまいました。もうオクで売り物にすらならないネッ
トワークは会社の金属回収箱逝きです。余 談ですがフォン端子内部のあまりに適当な造りに
笑ってしまいました。

クロスオーバーの配線接続はすんなりでした。説明書を読んで2ウェイ設定にしてローとハイ
に88760を繋いでD-45を片ch2台駆動です。

ここで以前いじらなかったクロスオーバーつまみを操作する必要が生じました。dbxの場合、
×10ボタンを押すと961ヘルツ以上に対応できるようです。JRX115はクロスオーバーが1600
ヘルツなので、目盛りが結構アバウトなのですが適当だと思われる位置に合わせました。

クロスオーバーのゲインはこの時全開でした。今思うと、それが後々になって苦労の始まりだっ
たのですが・・・

初めてD-45の電源入れた時には原因不明のノイズが出たりして(これはTIVFを留めてるD-45
のネジを一旦緩めて締めなおしたら解決しました)マルチアンプでSPが壊れた過去の事例を思
い出して冷や汗な瞬間もありましたが、無事に音出し出来た時の事は今でも忘れません。この
時JRX115の表面のネットを取り外しました。取 った時は「なんて間抜けな姿なんだw」と笑っ
てしまいましたが、今でもこの状態です。良く見ると作りがいいんですよね。肝心なとこは手
を抜いてないんです。

で、そこから出てくる音はクリアとしか言い表せない素直な音でした。特にボーカルの音域が
です。大昔に先人達がマルチアンプに熱中した理由がほんの少し解かりました。考えてみれば
アルテックの名器だって、マルチアンプ駆動前提ですよね。

この時はクロスオーバーによる焦点合わせが出来てなかったので、ネットワーク撤去前の生音
感には程遠かったんです。具体的にはドライバーとウーファーが別々に鳴ってる状態なんです
けど、それでも音質で勝っているのです。ネット外しとの相乗効果もあるんでしょうが、音が
解放された感じがしました。

JRX115の改造で定番の、ネットワークヒューズの短絡とか、内部配線のグレードアップとか、
フォン端子でSPケーブル接続とか、ケーブルを間違えなければ的を射た良い改良だけれども
『ひょっとしたらこの音質の前には小細工同然なのかな』とおぼろげに感じました。今では確
信に変わっておりますですが。

それからしばらくの間は、クロスオーバーの低域・高域ツマミをいじりながら過ごしていまし
た。

続きはwebで(笑)
また来週辺りに時間を作ってメールします。

プロケーブル注:)
中の配線と銅の単線を合わせることは極力避けてください。メッキ線材は
近視用です。銅の単線は、遠視用です。双方は決して相容れるものではありません。これは本
人さんにも連絡しています。次回のメールでは、さらに良くなったと報告が来るはずです。

なお、アルテックの往年のネットワークは非常に良品で、焦点合わせのほうが音が良かったり
するのですが、JBL JRX115はどうやらネットワークに問題がありそうです。焦点合わせより、
クロスオーバーのほうが音が良いということは、まさにそれを意味してしまっています。


▲△▽▼

11番さんからの緊急報告: JBL JRX115 クロスオーバー化大作戦(その2)

11番です。緊急報告させていただきます!!

JRX115、昨夜ユニットを外して見てみました。
配線はユニットにはんだ付けされてませんでした。取り付け金具に差し込まれてるだけでした。
後ろ蓋からだとウーファーの配線取り付け金具は全く見えず、ツイーターのそれがかろうじて
見える程度だったので見当違いをしてしまいました。

上下のユニットはどちらも、はんだ付けされてたのは配線の取り付け金具だけでした。コレが
ユニットのフレームにはんだ付けされていました。

配線は差し込み型の圧着端子を介して取り付け金具の出っ張りに差し込まれていました。圧着
端子の根元をしっかり持ってゆっくり引っ張ると手で抜けます。

外からでは闇雲に引っ張っても抜けないので、はんだ付けされてるものと判断してしまいまし
た。どちらも触って確かめる事は出来たのですが、そもそもどうなってるか分かってなかった
ので、どこからどこまでが何なのかナニも判断できず無意味でした。

取り付け金具の出っ張りは先端に穴が開いているので、そこに長めにひん剥いたTIVFを通し、
銅線部をグルグル巻くだけです。根元に向かって巻いた方がいいと思います。

VVFだと太すぎてちょっと難しいでしょうね〜穴の問題だけじゃなくて特にツイーターは半端
じゃなく取り付け金具が細いので。ちょっと曲げて反対に反らすと簡単に折れそうです。

取り付け金具は、ウーファーにはすぐそばに+のマークがついてます。ツイーターには無いの
で気をつけてください。ツイーターは取り付け金具の細い出っ張りの方がマイナスです。

JRX115のOFC線は言うまでもなくメッキです。確かにコレにピュアな銅線を繋げるのは乱暴な
やり方でしたね。

PA用途ならいざ知らず、一旦設置すればほぼ移動する事もないオーディオ用途ならば、しっか
り取り付け金具にSPケーブルを巻いておけば接触不良も起きないので、はんだ付けもいらない
です。こんな簡単に出来ちゃうなら最初からやっておけば良かったのが実感です。

ユニットを正面から外してまた取り付けるだけの単純な作業でしたが、それなりのコツがいり
ました。これも含めて後日この作業の詳細を改めてレポートさせていただきます。

とりあえず現状報告でした。

○○


▲△▽▼


12番さんのコメント:

Subject: D-75Aと音の焦点あわせの感想です

先日、D-75Aとケーブル類を注文いたしました、茨城県の○○です。
ご連絡が遅くなりましたが、機材は木曜日に届いております。
その日のうちにセットして鳴らしてみたのですが、鬼門の壁コン
セントを使っているままでは、これ以上聴かない方がいいと思い、
休日を待つことにしました。

土曜日に、壁コンセントの交換と専用アース工事をおこない、そ
れからは、iPod nanoを音源にして音の焦点合わせに熱中して
いました。

地声の方が判断しやすいとのことでしたので、ソースは
The BeatlesのFly on The Wall(Let It Be…Nakedのボー
ナス・ディスクです)を使いました。

これ、とんでもないお宝ソフトですね。スタジオ内の様子が生々
しく収録されています。

音の焦点があったとたん、ミキサー卓の前にいて、4人のやり取
りを聴いているような錯覚にとらわれました。
音楽を鳴らすと、アーティストの想いがダイレクトに伝わってき
ます。

音の焦点がどうこうといったことはどうでもよくなって、ただた
だ音楽に聞き惚れてしまいます。

これだけの音が出れば十分だと思ってしまうのですが、まだまだ
先があるのですね。

頂上からの景色を思うと、足がすくむような恐怖感さえ覚えます。
現状では、やっとベースキャンプ地にたどり着いたと言ったとこ
ろでしょうか。
(ベースキャンプといっても、チョモランマなら標高5400mです。
とんでもない高みにいることは間違いありません)

幸いにも、最終キャンプあたりまでのルート工作はすんでいるよ
うなので、周りの景色を楽しみつつゆっくりと高地順応してゆき
たいと思っております。

とりとめのない長い文章になってしまいましたが、プロケーブル
さんとコメント寄せられた多くの皆さんのおかげで、オーディオ
の楽しさと音楽の奥深さを再認識することができました、ありが
とうございました。


▲△▽▼

13番さんのコメント:

Subject: 音の焦点あわせについて

川崎の○○です。

ご無沙汰をしております。

プロケーブルさんのアドバイスを受け、JBL JRX115をようやく導入しました。

大きく変わりました。もちろん良い方にです。
今までのSPはなんだったのかと思うくらい高音の抜けが違ってます。

大枚をはたいて買ったあのフランスのSPは、なんだったのかとショックを受けてます。(笑)

今日メールさせていただきましたのは、基本の音の焦点合わせについてです。
今、片側50mのVVFでつないでおり、この2日間聴いてますが、今のところ違和感は
ありません。(前がひどすぎた?)

しかし、皆さんの様子をPROCABLEのHPで拝見しておりますと、焦点合わせで、
SPの存在感が消え、あたかもそこにプレーヤーがいるような生音となるとのことで、私
もやろうかと思っています。でも、今ひとつ自信がもてません。

最後は、試行錯誤で自身の問題ということになると思いますが、私の設備環境の場合、ど
の程度の長さが目安となるのか教えていただければと存じます。

HPを見ておりますと、比較的機器構成が近い方で、16mから17mの間で調整ができ
たとありますので、19mくらいのところから、1.5cmずつカットしていこうかと考
えていますが、いかがでしょうか?
50mから切り始めるには、ちと辛過ぎますので・・・・

お忙しいところすいませんが、宜しくお願い致します。

機器の構成

200V単相電源(アース対応)−ダウン&アイソレーション電源−D45ーAME(メガネケーブル)

プロケーブル注:)この構成、電源がバッテリー的で、さらに音源がAirMacですと、相当に濃
い音が出ていると思われますので、50mでおよそ近いところにあるでしょうと回答しています。
微調整が残るのみでしょう。

45番コメント集の氷壁クライマーさんが、AE線という0.9ミリの銅の単線を使っています。
0.9ミリは、扱うのには理想と思われますので、そのほうが調整しやすいかもしれません。


▲△▽▼


14番さんのコメント: 切りすぎたケーブルが、進歩とともに焦点が合ってきたかた

お世話になっております。○○といいます。
スピーカーケーブルの焦点合わせについて気付いたことがありましたので
メールさせて頂きました、私と同じ体験をして気付いた方も多いのかもしれませんが・・・
焦点合わせの件で皆さんよく1センチ切りすぎた!とか5ミリ位切りすぎた!とかのお話が
あるかと思いますが、私も、少し欲張って切りすぎたようで音が少し引っ込んじゃった?って
感じだったのですが、ちなみにWEの16Gです。
その後のプロケーブルさんの色んな有益な情報、たとえば、ベルデンのLANケーブル
や、iTunesの何度かの小刻みなバージョンアップ、AFDチューニング、ハブ(私はまだですが・・)と試して行く内に
結果的にばっちり焦点が再度あってきてしまっております。
切りすぎて、ケーブルを放っておいた方は、再度試してみるとバッチりOKって感じの方も多いと
思います。以上大きなお世話だったかもしれませんがご報告です。


▲△▽▼


15番さんのコメント: このかたこそ、過去最高の音を出してるかもしれません!!

Subject: JRX115とAE線片側200m

Pro Cable様

神戸の○○です。

先日もお電話にて色々と有難うございました。
ベルデンLANケーブル0.5m×4本も無事、届いております。

昨日、JBL JRX115とAE線が手元に届きましたので、ご報告させて頂きます。

電源は3芯200V オレンジトランス
MACBOOK → ベルデンLANケーブル → プラネックスFX-08Mini+POCKET NOBA 
→ ベルデンLANケーブル → AME(非メッキメガネ・アース接続)115V接続 →
ベルデン88760AME用RCA2股 → XONE02(マリンコシールド電源ケーブル)115V接続
→ ベルデン88760XLR⇔XLR → CROWN D-45(非メッキマリンコプラグ)115V接続
→ 0.9mmAE線片側200m → JBL JRX115
そして・・・当然、「メビウスの輪」です。

これで、AE線片側200mは長すぎるかとは思いましたが・・・・
しかし・・・・・

来ました!!!!ドンピシャです!!

こんな音がCDから聴けるとは・・・・
それから2時間ほど、聴き続けてしまいました。(笑)

(気持ち・・ほんの気持ち程度ですが、まだ高域がキツめかもしれません。)
この辺はSPのセッティングで調整しようと思っています。
これ以上、AE線を長くしたくありません。(笑)
これ以上になるなら、おっしゃるようにクロスオーバーを導入した方が
いいでしょうね。

プラネックスのハブを2〜3連結させるつもりで、ベルデンLANケーブル0.5mを4本注文
しましたが、連結させるかどうか悩んでしまいます。(笑)

PC→○○○のハブ→プラネックスのハブ→AMEも試しにやってみましたが、
かなりの違い(サウンドエンハンサーをオンにしたような感じ)があり、私も、嫁さんも、
プラネックスのハブだけのほうが、フラット・・「生音」に近いという結論になりましたので、
○○○のハブはお蔵入りとなりました。(笑) 


全くの素人の私が1ヶ月間で、皆様方の「真似」だけをさせて頂いて、私にとっての
「至高の音」を出す事ができました。

これは、私がつぎはぎだらけのフランケンになって、オーディオ地獄に落ちずにすみ、
今のオーディオ業界には無い、最高のシステムが組めたという事です。
現に1ヶ月前、私は〇〇KYOのアンプとCDPとSPを買おうと決断していたのですが、
たまたまPro Cable様のHPを目にしたのが、きっかけでした。
これだ!と思い、信じて突き進んで、本当に良かったです。

Pro Cable様と皆様方には、感謝しても感謝しきれない思いでおります。

本当に有難うございました。


しかし、最後の「音響」の発表がまだです。
一体、これ以上どうなるというのでしょうか?
恐ろしくもあり、楽しみでもあります。

その時は、また宜しくお願い致します。

○ ○

プロケーブル注:)
銅の単線、AE線(0.9ミリ)で、200mというのは、初のことだと思います。
長く引くには、チャイムコードより、0.1ミリといえども、太い方が電気的に有利と思われます。
AE線は理想であり、切り札でしょう。つなぎ合わせる必要もなく、はじめから200mがあります。

この200mということ、これはすなわち、過去最高の濃い音が出ているということに他なりませ
ん。

全てがF1だからこうなるのであって、怖れる必要はありません。AE線を短くしたければ、どこ
かでわざと性能を下げればいいだけのことです。

しかし、「わ・ざ・と」悪い音を出す・・、このこともまた我々には非常に困難な事だと想像し
ます。

45番コメント集の当初、アナログ初期盤と競り合っていた氷壁クライマーさんのAE線の長さ
は、55mでした。それで初期盤と対等、いや、それ以上の音だったのです。その後のピット作業
の後ですら、おそらく70mほどだったことと想像しています。

この、200mで音が合っているということ、そのこと自体、もはやアナログ初期盤をぶっちぎり
で、比較対象にすらしないほどのレベルで、越えているということに他なりません。

アップルのiTunesもそうなのですが、アップルは全く妥協していません。いくら音がシャープ
になろうが、お構いなしに性能アップをしてきています。

当店のオレンジのダウン&アイソレーションもそうです。使いやすいとか、使いにくいとかの問
題は、無視しています。当店にすべきことは、少しでもバッテリーに近い高性能なダウントラン
スを提供することのみです。ただ、他の機材まで全部そういうレベルだと、という前提はありま
せん。単体で最も高性能なものを提供するのが、それぞれの分野のプロのすべきことです。

AirMacもレベルが異常に高く、ベルデンランケーブルも異常です。最新のインテルのマックブッ
クも同様に異常であり、プラネックスのバッテリーハブも異常と言えます。

それらを全部集めて組み合わせたら??

その良い例がこれです。全てにスキが無いと、200mになるという例がこれですが、ここのとこ
ろは、しかし、クロスオーバーさえ使えば、2mなり3mで焦点は合います。妥協しないという
ことは貴重ではありますが、ここまでくると同時に普通の使い方は出来ません。独特のテクニッ
クを要します。普通の使い方では無理があります。

音響もそうです。完成に近い音響ほど、音はさらにシャープになります。

これは勿論、今までオーディオで出し得た音ではありません。かけ離れてしまってレベルが高い
状態にあります。

となると、さらに完全な音響を導入するとどうなってしまうのか・・、

この世の全てのメーカー(歴史的超一流のメーカーも現在の超一流メーカーも全て含む)の想定
外の領域へと、「大・幅・に」はみ出してしまっており、そこで全ての出来事が、現在進行形で
起きています。

何もかもが高性能過ぎて、音が濃すぎてシャープ過ぎる場合の解決策は、実は二つあります。

一つはすでに出ているクロスオーバー仕様にすることであり(これは初心者のかたには抵抗があ
るかもしれませんん。)、

もう一つは、この後、これらの組み合わせが、あまりに常識を越えて高性能過ぎるゆえに、困る
かたが際限なく増えていくのであれば、発表することになるかもしれません。

しかし、普通のやりかたは、クロスオーバーと1500から1600ヘルツ近辺のクロスオーバー周波
数を初めから備えているスピーカーとの組み合わせになります。

これについては、このページにクロスオーバー大作戦の、その1とその2を書いていただいたか
たがおられますので、遡って参考にされてください。


▲△▽▼


16番さんのコメント: 音の焦点が合ってしまうと、「音」は非常にタフである

 ベルデンのケーブル届きました。早速焦点合わせています。

音の焦点が大体合ってきたところで改めて音を聞いてみると、これが本当に同じシス
テムなのかと思うほどに変わりました。驚きです。

 焦点が合ってはじめて分かったことなのですが、スピーカーの向きをちょっと変え
る・上げる、下げる しただけでもガラッと聞こえ方が変わりました。完全にフラッ
トな特性+焦点を合わせることができるからこそなせる業ですねこれは。

クライオケーブル使っていたときはどれだけ向き変えようが位置を上げようが無反応
だったので、向きかえると聞こえ方変わるよと言われても信じることが出来なかった
のですが、ようやく言っていることが理解できるようになりました。

 どの置き方がベストかはまだ出ていないので、探って生きたいと思います。すばら
しいケーブルありがとうございました。


▲△▽▼


17番さんのコメント: VVFのほうがチャイムコードより音が柔らかかった!

プロケーブル様

横浜の○○です。いつもお世話になっています。

FX-08mini+バッテリーはなかなかすごいです。
チャイムコード150mでも高域がキツイので、VVF1.6mm
100m に変更しました。現在、110mぐらいでいい感じです。
チャイムコードより、VVFの方が短くすみますね。
但し、VVFはかさばりますので、AE線 200mが使いやすい
かもしれません。

プロケーブル注:)これは貴重な情報です。今までありそうで無かった
ものが、これです。

チャイムコード150mでもきつい音が、VVFの110mに匹敵するとい
うことです。

これで距離感が大体分かります。チャイムコード170mとVVF110mく
らいが同等なのでしょうか。

なお、これは重要なことですが、JBL115とクロスオーバーのdbx223の
組みあわせの音を私自身聞く機会に恵まれたのですが、現代のプロ用ス
ピーカーには、現代のクロスオーバーで合っているように思いました。
dbx223とjbL115の音は、特に問題の無い音であり、dbxのクロスオーバー
には、何らの問題点も感じませんでした。

必要にして十分です。

現代のプロ用スピーカーには、dbx223は一級品としての役割を果たして
くれるでしょう。


▲△▽▼

18番さんのコメント: ポケットモバ(プラネックスのハブ用のリチウムバッテリー)の大容量もの

Subject: とりあえずは燃えませんでした

プロケーブル様

お世話になります、東京の○○です。

「POCKET MOVA MV」本日到着いたしました。

早速2時間程充電して使用してみましたが、3時間程通電した
状態では燃える気配はありませんでした。
手で触った感じも微熱を感じる程度で、むしろその下に置いて
あるコレガのハブのほうが熱くなっていましたので、多分常用
しても大丈夫ではないかと思われます。

肝心の音ですが、まだLANケーブルが到着していないのでPLANEX
単体で試聴したのですが、これには驚きました。

とりあえずクラシックを聞きました。

まず静寂感(このようなオーディオ的な用語を使うべきかどうか
迷ったのですが、これ以外に適当な用語を知らないのであえて使
います)が違います。

つまり「楽音」以外の音が全くしません。よって、ピアニシモの
部分に至るまで明確な音の表情の変化を聞き取ることが出来ます。

これはいける!と思い調子に乗って氷壁ドライバー様がF1で使用
した「Bashin’」をかけてみたのですが、やられました。

音が本当に「キンキン」になってしまってとても聞いていられま
せんでした。

BELDENでも1cmや2cmの違いではないような気がします。

この上JRX115が到着したらとんでもない状況になりそうです。
もしかしたら当方も100VにもかかわらずAE線を必要とする
環境に追い込まれるかもしれません。

バッテリーの件は明日御社のLANケーブルが到着した後にフル充電
にて連続使用してみますので、その後ご報告いたします。

とりあえずの報告ですが・・

○○

プロケーブル注:)
掲載箇所がありませんでしたので、ここに掲載させ
ていただきました。

ポケットモバの大型についてのコメントです。MVという型番がそれです。

これは標準品より三倍ほど大容量のものとのこと。その後も、どうやら
一晩鳴らしていても、燃えなかったとのことで、こちらも使えそうです。

ただ、普通のモデルも相当時間使えるとのことですので、普通モデルで
も安いですからいいでしょう。

氷壁クライマーさんは、本物のF1ドライバーですから(本物のキャリ
アの長いアナログ初期盤マニアという意味)、そういうかたが初期盤に
対抗して選んでいたCDは、普通ではなかったということでしょう。

普通ではないものには、普通ではないCDで対抗していたということな
のでしょう。

初期盤マニアだけは、化け物さんもそうですが、オーディオマニアの中
でもちょっと違う種類の人たちです。

なお、ここまで来ると、100V+専用アースなどが来ていたりするかたが
多いですから、間違いなく、100Vでも、AE線、VVFの世界へと追い
込まれていきます。

それはしかし、朗報です。音の焦点が遠ざかれば遠ざかるほど、音が濃く
なっていっている証拠です。

ポケットモバと、その意味について分からないかたは、45番コメント
集を参照されてください。その中の、バッテリー駆動さんというかたが、
その発見者、紹介者です。


▲△▽▼


18番さん再登場!: JBL115にした場合の音の焦点の激変ぶり・驚異です!

Subject: とりあえず試してはみましたが・・・

プロケーブル様

お世話様になります、東京の○○です。

JRX115、本日到着いたしました。

予想していたよりもかなりでかい上に結構重いので、地下の自室に
運び込むのに手間取ってしまい、午後からのセッティング作業とな
りました。

前日までに買っておいたコンクリートブロック型の発砲スチロール
の上にスピーカーを置き、約20cm浮かして定石通りに左右共にかな
り内側に振って試聴を始めましたが、その瞬間「飛びました。」

まるで、エキサイター(倍音成分を増やすエフェクター)全開の様
な音でした。1分もしないうちに耳が痛くなってきました。

今までの当方の環境では「8470」で340cmにておおよそ合っていたの
ですがあまりにもきつすぎたので、D45にアンプを変更してからサブ
ウーファーをほとんど使用していないことに思い至り、d45 〜 サブ
ウーファーの間の1mを撤収してD45 〜 JRX115直結の240cmから始
めました。

が、まったく効果がありません。

それからは10cm単位でバッサバッサと切って行きましたが、依然と
して「キンキン」の状態です。210cmの頃から多少聞きやすくなりま
したが、以前の最良のバランスまでまだ遠い感じです。

どんどん切っているうちにとうとうケーブルの長さは190cmになって
しまいました。

これ以上は物理的に短くできないので「8470」での焦点調整は無理
だと悟り、あきらめました。

考えますに、この状態は当方のスピーカーの限界を超えた領域にて
こまめなクオリティアップを繰り返した結果、少々の音質向上は認
められるもののやがて膠着状態に陥り、高品質のスピーカーに
交換したことによりその「つけ」が、一気に回ってきたと言える
のではないでしょうか?

要するに今までのスピーカーがボロかったということですが・・。

明日にでも30m程度のAE線を探してみます。

一方「POCKET MOVA MV」の方は快調です。
昨日7時間、本日は朝から今までずっと通電状態にもかかわらず
まだかなりの残量があります。

○○

プロケーブル注:)
なんと、スピーカーの品種でこれだけの違いが
あるのですね、正しい焦点を理解するには、115クラスでないとい
けないことも、このコメントから分かります。

情報量を再現できないスピーカーの場合、音が薄いことと似たよう
なことですから、こういうことが起きるのでしょうか。

このコメント内容は、さすがに初めてのことだと思います。

スピーカーがボロいと情報量頭打ち、つまり情報のリミッターみた
いな働きをしてしまうということでしょうか。

こういうことが起きますから、適正な焦点を言い当てるのは難しく、
人に聞いても分からないですし、ご自分の耳しか頼りにならないの
です。

いづれにしても、バッテリーハブ+メビウスの輪+AirMacの領域は、
100Vでも、まともに音が出てくれば、すでに銅の単線の領域に入っ
ていると思われます。

ベルデンやWEは基本的に通常100Vの平均的な音の場合にこそ抜群
の効力を発揮するのであって、この種のあらゆるメーカーの想定外
の状況では、スピーカーが高性能な場合には、使えないと考えてい
いでしょう。


▲△▽▼


18番さん再々登場!: 前コメントの続編・JBL115・驚異が続きます!

Subject: いきなり合いました

プロケーブル様

お世話になります、東京の○○です。

AE線、買ってきました。

200m巻から30mずつ切り出して、PLANEXのハブにアースを
取った上でD45につなぎ、音を聞きました。

まずは「Bashian’」からです。

「エ〜ッ、マジで!・・・・・(呆然)。」

いきなりきました!・・生音付近です。
以前の環境のバランスにかなり近い音が出ています。

しかし、この音をどのように形容したら良いのでしょうか?

あえて何か言わなければならないとしたら、オーディオで
いうところの「ダイナミックレンジ」とやらはこのクラス
のスピーカーを使わなくては語れない台詞なのだと今さら
ながら痛感した、と言う以外にありません。

小音量の時もきちんと音の輪郭を保ち、大音量にも当然の
ように「余裕で」対応しています。

しかも、それが突然訪れたとしても容赦ありません。
いきなり「ドバッ」ときます。しかも全然余裕で、です。

おかげで今日は試聴位置とアンプの往復が頻繁になり、足
が疲れました。(笑)

ただ、厳密に言うならばもう少し焦点を近づけたいという
感じが残ります。

それは「Bashin’」以外のCDでは焦点が多少甘くなるという
現実があるためです。
しかし、このCD以外でも曲によって倍音成分があからさま
に目立つ曲が結構あったりしますので、ちょっと躊躇して
いる感じです。

まあ、いくら何でもウーファーが18cmから38cmにいきなり
変わったわけですから、壁の振動も今までとは全く異なり
ますし、室内の空気の動きも全く違うわけですから、部屋
のなじみも必要なのかもしれません。
また、さすがにホーン用のドライバーには多少のエージング
期間が必要でしょうから、この状態でしばらく様子をみて
スピーカーが落ち着いてから本格的な追い込みにかかろう
と考えています。

それが解決したとき、きっと私の頭の中に「生音」が響く
のでしょう。

さて、御社のHPを拝見いたしましたら、昨日私がお送りし
たメールを掲載していただいた様なのですが、あれだけの
記述では拙宅で何が起こっていたのか解りにくい方がいら
っしゃるかと思いますので、若干補足いたします。

実は、D45を購入したときに最初はハブを間に入れないで
直結の状態で試しました。 その結果が10番コメント集の
後ろのほうにある私の恥ずかしい129番コメントなのですが
その後、改めてハブをかませてみたところ皆さんが言われ
ているような激変を感じなかったのです。

ギガビットハブをベルデンLANに接続し、全二重で双方向
通信をしているにも関わらずです。

そしてその後、氷壁ドラーバー様の祝電の際にお送りした
iTunesのバージョンアップの話になります。
あの時、私は奇妙な感じを抱きました。高域成分があまり
増えていないのに低音楽器の立ち上がりが異常に速くなり
分離もよくなったように感じたからです。

そこでプロケーブル様に「なんか変だ」とメール致しました。

しかし、実態はは自分のスピーカーがその変化についていけ
なかったというのが大半の理由だったのではないかと現在は
想像しています。

それでも懲りずにiTunesをさらにバージョンアップし、極め
つけにはバッテリー駆動の最高のハブを接続してしまったの
ですから、もう倍音成分はたまりまくっているはずです。

それが今回スピーカーを交換したことで一気に解放されたの
で、このような事態に陥ってしまったのではないかと考えて
いる訳です。

しかし、なぜ「Bashian’」にだけ反応したのかは依然として
謎です。確かにあのCDは金管楽器が大活躍しますので倍音が
かなり多いですからそれに反応してしまったのでしょうか。

もしかしたら、以前のスピーカーが私に送った「サイン」
なのかもしれません。

スピーカーが落ち着き、焦点が合いましたらまたご報告いた
します。

例によって長々と失礼いたしました。

○○

プロケーブル注:)
これは・・、スピーカーの性能によってこれほど違うのだ
ということが、どなたの目にも明瞭になります。

なお、ここに書いておきますが、○○○の○○(一本150万円)を使っている年配
のかたからお電話があり、JBL115を気まぐれで入手したところ、有無を言わさな
いほどの圧倒的な差で、JBL115のほうが上だったのでびっくりしたと語っておら
れました。○○○の○○○○○(一本400万円)を持ってきても、同じ結果になる
でしょう。本物のプロ用は根底から性能が違い過ぎるのです。いくら高額であろう
が、ウレタンエッジくらいのものに負けるはずがないのです。


▲△▽▼


19番さんのコメント: 焦点がはじめて合ったかたのコメントです

Subject:  焦点やっと合いました

こんばんは。○ ○○です。

音の焦点やっと合わせることが出来ました。
思わず泣いてしまうところでした、今まで聞いてたのはいったいなんだっ
たんだろうという思いです。

プロケーブルさんからベルデン8470を買い4mから切り始めましたが、切っても切っ
ても変化こそあるものの到底納得できない音が出てくるばかりで、もしかして切りす
ぎた?とか最初から長さが足りなかったんだろうか?民生用が混じってるからダメな
んだろうか?とか不安ばかりで、かといって切るしかできない為ずっと切ってきてい
ました。

240センチ当たりで半ばヤケクソになって、20cmほど一気に切ってダメだっ
たらまた買おうと考え音を聴いてみたところ、最初の音が鳴り始める直前の静けさが
なんというか本当に静かだったんです。ボロイオーディオでいうSN比改善なんて目じゃ
ないくらい静かでした。これは、と思い聞いているうちに あぁこれが焦点の合った
証拠なんだなぁと納得しました。

ようやく音を楽しんで聴くことができそうです。すばらしいなんて言葉だけ
じゃ表現できません、感動です。焦点合わせのやり方を教えてもらわなかっ
たら味わえなかったでしょう、プロケーブルさん本当にありがとうございます。

それでは

プロケーブル注:)
音の焦点・・、今振り返ると、感慨深いものがあります。これにて皆
さんと共に歩んできて、共に苦しみ努力して、頂点を極めれたのだなぁと思うと、長い道
のりだったような、あっという間だったような、じつに不思議な感じです。


▲△▽▼


20番さんのコメント: 目が点になったかたです!

Subject: ひとつの終点

プロケーブル 様

こんばんは。目が点になった○○です。お世話になっております。

ハブですが、FX-08mini以外との組み合わせの場合、順番が非常に大切なようです。
拙宅ではPC→コレガ→FX-08mini→AMEが圧倒的にベストでした。
AME直前が非常に重要ではないかと推測します。

実は、それまでほんの少しだけ音に不満がありました。最低域が少し沈みきらなく感
じていたのです。(ジャズトリオのベースの最低域など)
最終回答を控え、無駄な出費を省くべくSPスタンドに発泡スチロールのブロックを使
用しているため、そのせいだとあきらめていました。
(もちろん、そんなことなどどうでもいいほど良い音ですが)

しかし、それは間違いでした。

ハブ間も含めベルデン0.5mとし、(ここまで来ると決して手を抜けません。如実に音
に現れます。)焦点など再調整したところ、とんでもないことになりました。

よくあるハイエンド機の捏造されたものではない、真の空気感が突如として現れ、ま
さにマスターテープのような音の世界が広がり始めたのです。
ふわっとした豊かな真の倍音に守られて、最低音域も難なく鳴り出し、もはや何の不
満もなくなるレベルになってしまいました。

(これで、ようやく脳内変換せずに音楽が楽しめる・・・)

本当によい演奏なら、生演奏はもちろんCDでも感動し、泣くことが出来ます。
しかし機材の出来でウルッと来たのは初めてでした。
また、あせってSPの改造などしなくて良かったと心底思いました。

改めて書きますとWinPC-コレガハブ-FX-08mini-AME-PA12-D45-JRX115(全てベルデ
ン)です。

この状態で知人の現役の演奏家に来ていただきました。

自身も限定的ながらオーディオを楽しまれる方で、(もちろん、きりが無いことをわ
かっておられるので「限定的」なのですが)本当によい耳をしておられます。
初めは(特に電話では)機材を見て半信半疑だったようですが、しばらく聴いていた
だいた後驚きを隠せないようでした。曰く、

「これだけの情報量があって破綻も厭味も無く、自然に聴ける」

「巷でよくある作り物ではなく、ごく真っ当でまともな音」

「家庭用として最高の音ではないか。今まで聴いたことのない音」

「奏者の良し悪しはもちろん、想いも情報の多さにスポイルされず、十分に感じられ
る。今迄で知る限り、確かにマスターに限りなく近い」

「スタジオなどもっとひどいことになっていることなどざらにある」

年代、ジャンルを問わず、Popsなどもストレートに表現できることにも好感をもたれ
たようでした。とくに各種大型打楽器の質感(張り詰められた15インチウーファーの
恩恵でしょう)に目を丸くされていました。

(DVDもなかなかですよ、とスターウォーズ・エピソード3の冒頭を見せて)
「これは、映像と音の落差があまりにもはなはだしい。(いまだ中型ブラウン管なも
ので)せめてこの壁一面にスクリーンがないと、とてもつりあわないよ」
とのたまわれ、二人で爆笑してしまいました。

帰り際には「これは宝になりますね」とまでおっしゃっていただきました。

100Vアース有りですが、電源事情のせいでしょうか、バッテリー化により一気にクオ
リティーの向上につながりました。バッテリーハブを発見していただいた方には、本
当に頭が上がりません。また、多くの先達にも改めて感謝いたします。
そして、もちろんプロケーブル様にも。

もちろん音響の最終回答や200V、MACなどあるのですが、あまりしゃかりきにならず、
この辺でも良いのでは?と思わせるほどの説得力のある音が出ていると思います。

あまりに嬉しくてお知らせしました。これからもよろしく御願いします。

○○ ○○

プロケーブル注:)
この記述通りで、皆さんの出している音は、音の焦点をきちんと
合わせているはずですから、今やスタジオ級、いや、フル装備のかたは完全にそれ以
上です。

ということは、このかたの言われる通りで、あまりこだわっても仕方がないというこ
とです。そこまでの音が、すでに出ています。

音のことなど忘れて音楽そのものを聞くことに徹すればいいところまで、来ています。
やりたい時には、いつだって200Vくらいできますし、音響も、もうじき出来るように
なります。

でもそれらは、やりたい時で十分です。そういう気になった時にする、という姿勢で
十分です。大船に乗った気持ちでいてください。

一つの終点が来ます。その先に、もう二つくらいの終点があったとしても、そこまで
いかなくてはならないというものではありません。私はオーディオマニアではないこ
ともあるのかもしれませんが、次の二つの感覚が常に身につきまとっており、それを
振り払う事は、生涯おそらく出来ません。

1)「音」は、所詮「音」であり、音楽ではない。

2)本当に優れた音楽は小さなAMラジオで聞いても良いはずだ。

▲△▽▼


21番さんのコメント: ジャンクに負けた!!

Subject: ジャンクに負けた!!

こんばんは。何度もすいません、○です。

もう、あまりのことに凹んでます。

焦点のコツは大体わかりました、D45とかになっても合わせれると思っています。

今回は手短に我が泥沼オーディオシステム、○○○○○製(マレーシア製造)
○-○○アンプ12万円+○○-○○○○ペア8万の物が、

これらを買う前に買ったハードオフのジャンク品ヤマハCA-R11+ケンウッドS-5J
(詳しく分かりません)合わせて4500円に完敗しました。

どうやら後者を最初に鳴らしたときは電源が悪すぎて音が悪かったようです。

ハタヤリミテッドの底力発揮といったところでしょうか、もうオーディオ屋は10割
信用できなくなりました。信用できるのはプロケーブルさんですね。愚痴っぽくなっ
てしまい申し訳ありません、それでは

プロケーブル注:)
音の焦点、これを理解されていないと、ボロいものを良い、良い
ものをぼろいなどと、全くおかどちがいの判断になります。ほとんどよたっている状
態に過ぎません。そういうかたがたが、ものの善し悪しなどを、ネットなどに書いて
いるのです。それでは信用できる記述など一つたりともあり得ないでしょう。

このかたは、「音の焦点」を覚えたがゆえ、機材の善し悪しが正確に判断できました。
そこのところに、注目してください。

皆さんはすでに分かっているとは思いますので、はじめて訪れていただいたかたは、
そこのところを、このかたのコメント内容に、見てください。

事実、昔の機材のほうが、今のオーディオ屋に新品で置いてあるモノよりは、同じく
ボロいとはいえ、まだまだ、ましなのです。

今は家電メーカーは借金だらけでしょう。そこが大問題で、格好だけで中身がスカス
カのものを非常に高額に売る時代になってしまってます。

なお、○社製(マレーシア製造)アンプ(定価は13万5千円)というも
のを調べてみました。

怖ろしいことが起きていると思い知りました。

なんとそこには・・・、

「プロスタジオで磨かれたミュージカリティが息づいている」

「それは、音楽製作の現場で求められるサウンドを再現する。P社ピュアオーディオテクノロジー」

上記のような宣伝文句が、これでもかと言うほど大量に、書かれているのです。

いいですか、ここが重要なのですが、私が本物のプロ仕様のアンプやスピーカーを皆さんに
紹介するとします。ところが、ジャンクに負ける程度のボロい民生用アンプですら同様の事
を語っている。

この見分けが、素人さんたちの、一体全体、誰につくというのでしょうか。

これはもう、消費者団体に連絡して、そのような宣伝を一切やめさせる必要があるほどのこ
とです。結局のところ、レコーディングスタジオが一箇所もそのアンプを使っていなくとも、
「プロ仕様として開発したのだ。」と言われればそれまでです。

ですから、そういう基準ではダメです。周波数特性表を、徹底して事実通りに添付させるな
ど、全く別の角度からのアプローチが必要です。でないとオーディオなど、さらなる悪人
どもの巣窟になっていきます。

そもそも、東証一部上場企業が、そのようなウソを宣伝していていいものでしょうか。これ
はもはや、消費者団体にしか処理できないほどの大事です。


▲△▽▼


18番さんです!: アルコール性高域不感症

Subject: 済みません、錯覚でした

プロケーブル様

お世話になります、東京の○○です。

先日の報告は誤りでした。

大変申し訳ありません。

30m付近で合っていたと感じたのは、夜間であったために
いつもより若干音量を絞っていたのと、私のアルコール性
高域不感症による錯覚でした。

翌日、改めて試聴しましたところ30mでもまだ高域がかなり
勝っている音でした。

そこで、5mずつ継ぎ足しながら試聴を繰り返していきまし
たところ、約50m付近にてようやく音の重心が下がってきて
聞きやすい音になりました。

この分でいきますと、私の自宅での焦点距離は55m〜65m位の
ところに落ち着きそうです。

ようやく微調整といえるところまで手が届きました。

また、これは私が5m単位でAE線を何回も繋いでいった感覚
から申し上げるのですが焦点がまだ遠い場合は、BELDENの
1.5cmとAE線の5mは音の変化量としてはほぼ近い感じがし
ます。

焦点が近い場合にはこの限りではないと思いますが、参考
までにご報告いたします。

ところで、最近ひょんなことからすごいCDを発見いたしま
した。
JRX115の場合に限られるかもしれませんが、焦点調整には
最適と思われます。
なんの変哲もない大昔のPOPSなのですが、侮れません。

ただ、このCDは日本盤なので類似の原レーベルのUSA盤を
現在取り寄せ中です。
到着いたしましたら確認の上、またご報告いたします。

○○

プロケーブル注:)
同じ音楽でもあるスピーカーでは、ベルデンの3.4m
で合い、あるスピーカーでは(JBL115)では、AE線55mから65mとの
こと。

これはもう怖ろしいです。

私の感覚もおよそ同じで、ベルデン8470や8460の1.5センチは、AE線
がこれだけ長いと、短くとも3mくらいに匹敵するでしょう。ということ
は、AE線で、かなり長くなった状態の時には、1.5センチ単位で調整し
ていてはいけないということです。少なくとも1m単位で十分です。

しかしこの長さは、すでにクロスオーバーを導入したほうが良い長さと思
います。クロスオーバーさえあれば、いくら音が濃くなっていっても全く
平気なのですから。そして、ワンタッチで音の焦点がいつでも変更できる
のですから、レコーディングスタジオを越えているような音の最終兵器は、
クロスオーバーです。


▲△▽▼


22番さんのコメント: バッテリーハブの衝撃はD75Aの衝撃と同等だった!

procable様、こんばんわ。
神奈川の○○です。

早速、FX-08minとポケットモバを導入しました。
私の環境はアースをまだ導入していないので、WE16GAで大丈夫だ
ろうと踏んで焦点合わせを行いました。
結果、コレガのハブから18.5cmも短くなってしまいました!!
まだ多少、高音がざわつくのでもう少し追い込めそうな気もしますが、
これ以上はアンプからの距離の都合で限界です。

驚きました。まさかこれほどとは。
ましてや私の環境はアースもMac bookもJRX115もオレンジボックスも
(ダウン&アイソレーション3000Wのこと)無いのです。

あと何か1つでも改善すると、即刻チャイムコードやチャンデバの世界
になってしまいそうです。

音の分離がよくてバックの演奏がしっかり聞き取れます。
今までヘッドホンじゃないと無理だと思っていたような微細な音がしっ
かり聞こえるんです。

この音は演奏をとても自然に楽しむことが出来ます。

御社のサイトを見るようになって何度も激変を体験しましたが、今回は
D75A導入と同じくらい驚きました。

コレガの時はLacie+FireWire400の50cm接続とUSBメモリ直結で音質
の差を感じたのですが、バッテリーハブにしたら両者の差はほとんど気
にならなくなりました。

バッテリーハブの音質改善度に比べるたらストレージの差は相対的に大し
たことではないのかもしれません。このハブはコストパフォーマンス良す
ぎですね!!

大容量のUSBメモリ導入も少し考えていたので、無駄な出費をせずに済み
ました。

それと、〇ニーがこれ以上言いふらさないでくれと言った理由がよくわか
りました(クラシック界の人脈の大御所バッテリー駆動さんに〇ニーが言っ
たことです)。

たった3000円のハブを追加するだけでiTunesの使い勝手のままでCDが
アナログ以上に化けるならPCに取り込むことができないSACD
やCDプレーヤーなんて誰も買わないですよね(笑)

話が変わりますが、私はアナログ世代ではないので、ラッカー盤というの
ネット動画で初めて見ました。
量産前の原盤のようなものだったんですね。面白いものを見つけたので
紹介します。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm840418

あとクライオというのもよくわからなかったのですが、これを見て理解
しました。
procable体験者なら笑って見られるのですが、これを見て泥沼にはまる
人もいるかもしれません。
そう思うと、深夜番組とはいえ罪深いものを流すなぁと思ってしまいま
した。まさに鬼門ですね。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm489563

▲△▽▼


23番さんのコメント: 再出発!

Subject: 再出発します

こんにちは。○です
いろいろ悩んで苦しんでわけの分からないメールで混乱させてきましたが、この度
やっと自分で納得できるスタートラインに立てました。(フランケン関連は全部捨
てました)

これからもよろしくお願いします。

オーディオではなく音に関する限り泥沼では無く舗装路だとどっかの人が言ってま
したが、シッカリした地面を歩いていきたいと思います。それでは

プロケーブル注:)音は機器が無ければ出ないわけですから、音に関する限り泥沼
ではないとは、とても言い難いと思われます。それもまた、わけの分からない言い
かたであり、単なる詭弁でしょう。

オーディオ機器を一つも使わず、全部「本物でかつ超一級の」プロ用機器ばかりで
したら、そしてさらには、「音の焦点を理解していれば」という前提が必要です。

泥沼、オーディオ地獄に陥らないためには、最低でも、その二つの条件が必要です。


▲△▽▼


18番さん再登場!: 悪魔のようなボロスピーカー

Subject: ついに到達しました

プロケーブル様

お世話になります、東京の○○です。

とうとうやりました。

現在95m近辺なのですが、ほんの若干高域がきつめながら
以前のバランスとほぼ同じバランスであるにもかかわらず
以前の環境よりも遥かに解像度が高い音が目の前で鳴って
います。

ヴォーカル曲をかけると何もないにも関わらず、その場所
に歌手が、「歌っています。」
そして豊かでクリアーなベース、ドラムに至っては皮の張り
加減と銅の響きが聞き分けられる様な音です。

これが、「生音」なのですね・・・。

こんな音は初めて聞きました。

あまりにも動揺したので、何枚ものCDを聞き通してしまい、
ご報告が遅れました。

申し訳ありません。

ジャズも、もちろん聞きました。

ビル・エバンスの「Waltz for Debby」をかけたのですが、
数年前ニューヨークに訪れた際に「ヴィレッジバンガード」
に立ち寄った時に聞いたピアノトリオの響きとほぼ同じ音
が出ています。

マイルスのミュートも、もちろん最高です。

クラシックについては、さすがに大編成のものに関しては
部屋の容積の関係上、リアルに再現するのは多少無理がある
ようですが、比較的小編成のものでは非常にリアルに音場
を再現します。
ティマーマン演奏の「シューベルトピアノ即興曲」を聞いた
時などは今まで全く聞こえなかった弱音部のペダルの使い
分けによる音色の変化も明確に聞き分けられて、驚愕する
ばかりです。

それにしても、これだけの違いは一体なんなんでしょう?

再度記しますが、当方で以前使用していたスピーカーは
「○○○○○○○○」というメーカーのものです。

このメーカーのスピーカーは購入してはならないものと
考えます。

プロケーブル様にお願いします。もし、このメールが掲載
される様なことがあるのでしたら、

「このメーカー名は絶対に消さないで下さい。」

ご迷惑が及ぶようでしたら住所氏名を公開してもかまいません。

このメーカーの商品は、WEのフィールドが「妖刀」だとするなら
これは「悪魔の様なスピーカー」です。

あるオーディオ店のサイトで「これは底なしの能力を持っています」
と言う記載を読んだので、10年程前に近隣(といってもかなり遠い
のですが)の店に行き、試聴した上で購入しました。

確かに底なしでした。

何かを変えれば必ず反応します。ただ、激変ではないのです。
少しずつ、ほんの少しずつ、必ず音質は向上していきます。

プロケーブル様に出会ってからは、かなり変化量は増えました。
そしてPCにミニケーブルで直接繋いだ時、最初の激変がきました。

それは私の人生観を変える様な出来ごとだったのですが・・。

おそらく、その近辺でスピーカーの限界が近づいていたと思います。

にもかかわらず、スピーカーの「更なる?」音質向上は続きます。
D45にアンプを変えた時、PC出力のときほどではなかったのです
が、相当量の音質向上を感じました。

そして、それが最後の大きな変化でした。

その後は小変化を繰り返すばかりだったのです。

そして、その結果がこれです・・。

AE線を95mも引っ張り回す結果になりました。

「底なし」ではなく「底なし沼」だったのです。

私は、まだいいです。「音の焦点」を知っていましたから、5400
円の出費で(結構めんどうだったのは事実ですが)済みました。

ですが、D45についての最後の方のコメントを拝見いたしました。

ですから、お願いいたします。

今まで、懸命に、身を粉にして働いてこられた団塊の世代の方々が
身ぐるみ剥がされるのは見るに忍びません。

プロケーブル様がおっしゃる通り、「無意味」なのかも知れませんが
情報があるのと無いのでは「1」と「0」くらいの違いがあるのでは
ないかと思った次第です。

また、ご報告することがあるかもしれません。

○○

プロケーブル注:)
このかたの言論の自由の権利により、メーカー名
は消さないことと致しておりましたが、どの民生用メーカーのスピー
カーも似たようなものです。全部そうなのど、全部そうだからメーカー
名を消したと考えてください。調べましたら、これもまた、モニター
スピーカーと、またしても「プロ用のふり」をしていました。これは
スタジオで導入しているところもあろうかとは思います。が、それは
宣伝文句を信用されてのことです。

しかし、それを言うならば、民生用の○○○とて同様です。そこのと
ころが、あえて特定のメーカーを指摘しても無意味と思われるところ
です。

○○○ ○○○○も○○○ ○○○○も、使ってみえるかたは誇らし
げにその型番を語られるのですが、私の目には、どうしようもないく
らいのボロとしか映ってはいません。それもまた身ぐるみ剥がすため
のものに近いものにk、私には見えています。

○○○も民生用とプロ用とでは全くの別メーカー、別ルートなんでしょ
う。

このかたのスピーカーはしかし、まったく小さなものが二本で40万円、
いや、それ以上などという、異常価格で売られていました。

▲△▽▼


24番さんのコメント:

Subject: 茅ヶ崎市の○○です。

プロケーブル 様
お世話になっています。
久しぶりのメールですが、よろしくお願いします。

またまたHPの恩恵に預かりまして、つい最近FX‐08miniを二連装、バッテリー駆
動で導入してみました。アースも接続し、ベルデンランでのセッティングです。
音の焦点で苦労するかと思ったのですが、以前の、アライドテレシスのハブを導入した時
に、VVFを17m5cmから17m45cmに伸ばしたのですが、今回はそのまま導入してドン
ピシャリでした。100m以上かな?と思っていたのですが、そのままの17m45cmです。少
しだけ以前よりシャープ気味のセッティングですが、濃密なコクのある音で、今まででの
中で抜群の奏でかたです。

部屋の環境は、店なので20畳くらいで、スピーカーはアルテックA7(16Ω)コンシューマ
エンクロージャー、クロスオーバー800、アッテネーター絞りきりです。HPの記載にもあ
りましたが、焦点合わせが楽に出来たのはアルテックならではなのでしょうか?

システム環境は、200Vダウン&アイソレーション、アレン62、D45、AME(アース、非
メッキメガネ)等の機材です。iTunesのライブラリーは、ラシーのレイド0をアップ
ルのファイヤーワイワー50cmでインテルマックブック、メビウスの輪の設定。

余談ですが、FX‐08miniの導入にて、私の拙いアナログシステム、ガラード301、(
ステレオ、SME3010R、シュアV15タイプ3。モノラル、オルトフォン309i、CA25D、1.5mvl
を6dBのモノラルトランスにて昇圧し3mvl出力、アナログケーブルはベルデン8412)
現在所有の中での、オリジナルレコード(ファーストではないです。)をステレオ、モノ
ラルとも越えています。氷壁ドライバーさんの素晴らしい検証がありますので、私的見解
ですみません。

いずれにいたしましても、プロケーブルさんはじめ、氷壁ドライバーさん、バッテリー駆動
さん、皆さんの恩恵を受け感謝してます。いつもながらありがとうございます。今後ともよ
ろしくお願いします。

プロケーブル注:)
このかたの場合には、アルテックA7、限界などほとんどあろうはずの無
いスピーカーで、しかも機材にもスキはありません。それで焦点が同じままでうまくいった
とのことです。
焦点の問題は、実に環境やスピーカーによる変化が大きすぎて、100V、CDプレーヤーの
場合などの、限定的な状況に対してしか、もはや基準を出すことが出来ないものと思われま
す。


▲△▽▼


18番さんです!: 悪魔のようなボロスピーカー その2

Subject: ありがとうございます

プロケーブル様

○○です。

掲載していただき、ありがとうございました。

実は、あのメールだけはぜひとも掲載していただきたい内容でした。

ただ情報量が頭打ちになるだけならともかく、微妙に音質が向上し
続けるというところが悪質極まりないです。

とかなんとか言っているところにまたしてもiTunesのバージョン
アップのお知らせが届きました。

「いますぐダウンロードして使用しますか?」との問いに
もちろん速攻で「いいえ」を選択しておきましたが(笑)。

今回は本当にありがとうございました。

○○

プロケーブル注:)
情報量頭打ちのボロスピーカー、これは良
く考えてみると、意外なことに思い当たると思います。

音の焦点など知らなくても、スタジオで24ビット192キロヘルツ
などの録音のモニターとして「キンキンの音になら
ずに」使えてしまうということです。

しかしそれは邪道です。道が完全に外れてしまっています。

モニターに必要なのは、入力に対して鋭敏に反応することだけです。

濃い音であれば、濃い音でモニターできなければおかしいでしょう。

そのような三流品ではモニタースピーカーとは言えないはずです。


▲△▽▼

25番さんのコメント:

Subject: Mac の機種選択

Procable様

ご無沙汰しております。東京都目黒区の○○です。HP楽しく拝見しております。

アドバイスいただいた通り、200ギガのMacBook(Core 2 Duo)を購入しました。

○○○のNotePCとは、全く別物ですね。

さらにFX-08Mini + POCKET MOBAを導入しましたので、1.2mm のAE線90mでも高音
がきつく感じられます。

そのほかの環境は、200Vダウン&アイソレーショントランス3000W、ベルデンLANケーブ
ル、AirMacExpress(めがねケーブル、”メビウスの輪”接続です)、ベルデン 88760、
D75A、JRX115です。しかたがないので、高さ50cm弱のイスにのせて部屋の隅に置き、
45度より少し多めに内側に振って聞いております。

これで、いままでで一番生音に近づきました。

これは、部屋の隅に置くことで低域が増強され、内側に振ることで高域が弱まったためで
しょうか。でも、よく思い出してみると100V環境でWEのケーブルを切っていったときに
も聞いた音です。もちろん情報量などは全く違いますが...。まだ焦点はぴったり合っ
ていませんが、ようやく生音がこの先にありそうだと実感できました。

まだ高音が少しきついので、スピーカーをさらに内側に振るときつさは取れますが、
生音感は薄れるような気がします。一方で、矛盾するようですが、高音が伸びてない
何か詰まった感じのCDもあります。後は、クロスオーバー化をして(資金的な余裕が
ありませんので少し後になると思いますが)、セッティングをいろいろ変えてゆっく
り進めていこうと思っております。今は、若い頃聞いた曲のCDを買って楽しんでおり
ます。このようなことを経験できたのもプロケーブル様のお陰です。どうもありがと
うございました。

お忙しい中、ご準備が大変だと思いますが、音響の発表(JRX115用スタンドの発売も
されるのでしょうか?)、楽しみにしております。

以上、大変遅くなりましたが、お礼とご報告まで。長文失礼いたしました。

○○○○

プロケーブル注:)
このコメントから1.2mmのAE線も存在することが分かりました。
なお、このかたのコメントから明瞭になっています。100V時のWEとの違いは情報
量だけで、ほぼ同じ音とされています。

基本的に完璧なケーブル同士は同じ音、つまり生音に近づいていくのですから、当然
同じ音になります。AE線、チャイムコードなどは、WEのスピーカーケーブル並み
のものとして、200Vの場合には通用するということです。それが銅の単線での音調
整を、皆さんに勧めている理由です。ただし、このかたが書かれているように、情報
量は、200Vでは全くの別物になると思います。


▲△▽▼

26番さんのコメント: シャバの空気はうめえ・・そうです。

Subject: シャバの空気はうめえなあ

貴社からケーブル類をRCA、電源、医療用タップ、スピーカーまで全部
揃えました、○○と申します。

昨晩、カナレのケーブルにて日本の歌謡曲を聴きました。夜中なので
大声で笑うわけにはいかないのですが、ピッタリと合うというのはこういう
ことなのでしょうか。

深い霧を透して辛うじて見えていたに過ぎない、ちあきなおみがそこにい
ます。引退同然で今では伝説と化している人がそこにいます。
感動しました。

演歌の付きもののギターも弾く様子がはっきりわかります。そうそうこれな
んですよ、スタジオの感じは。

大学のときバイトでスタジオにいたことがありますが、そこで鳴っていた音
はこのようなものでした。

しかし笑うまでの過程は大変なものでした。ケーブルを交換しても良くな
らないのです。
壁、スピーカーの下などには有害なグッズだらけだったからです。それらを
ひとつひとつ取り除いていきながら結果を検証していく作業を行いました。
家族の者の目を気にしつつ可燃物と不燃物に分け、昨晩ようやくゴミ
のない環境で聴けた訳です。

本当に今までは牢獄にいたような状態でした。

どこかが不満だと次々とグッズあるいは機器の買い替えを迫られ、このような
状態がいつまで続くのかと、

半ば人生の表街道は歩けないだろうとマジで思っていました。

しかしプロケーブルさんのページを読んで自分の立場がよく理解できました。

地獄の鬼どもに私の人生を危うく奪われるところでした。

牢獄を抜け出してみると、ホント、シャバの空気はうめえなあと感じました。

ありがとうございました。嬉しいです。

プロケーブル注:)
このかたもまた音の焦点を理解されたのは、明瞭です。
そこまでやって、さらにボロを全部捨てて初めてこの種の音が出てきます。


▲△▽▼


27番さんのコメント: ゴミの山・ゴミ山!・アクセサリー!

PRO CABLE様

先日8412,88760,8470を注文しました○○です。
本日受け取りました。ありがとうございました。
早速繋ぎ変えながら、いろいろ聴きまくりました。

久しぶりに音楽にひたれた時間を過ごしました。

今回御社のケーブルを注文する前に、したことがあります。オーディオの基本と鬼門
を読み、まず壁コンセント(クライオ処理したもの)を元に戻しました。実は、私も
オーディオグレードという言葉に踊らされた口で、オーディオ雑誌に載っているよう
な変化がわからなかったもののお金をつぎ込んだからいいのだろう、と無理やり自分
を納得させていました。一度導入してしまうと中々元に戻せませんでしたが、今回思
い切って元の2Pのコンセントに戻してみました。その結果、今までよりも力強い音
が聴こえてきたではないですか!

その瞬間着飾った言葉はぶっ飛びました。

その勢いで、いろいろなアクセサリーを全部取っ払いました。ひとつ、ひとつはずす
たびに音が生き返っていくような感じでした。いつのまにか、オーディオ雑誌の言葉
に染まっていたんですね。これからは、オーディオ雑誌を買う必要も、余分なアクセ
サリーを買うこともなくなりました。

そして、本日御社のケーブルの世界を体験させていただきました。とっかえひっかえ
ディスクを交換して聴こえてきたものは、今まで聴いたことのない音、と言っても過
言ではありません。私の安い装置が、かけがえのない音楽を奏でているのです。今ま
で、グレン・グールドのピアノの音が綺麗だと思って聴いたことはなかったのです

が、今日初めて思いました。また、グールド自身あまり響きの多い音をもとめていな
かったはずのバッハの平均律クラヴィーア曲集のピアノの音の豊潤さに眼を開かれた
思いです。まだまだ、言いたいことはあるのですが、取りあえず御礼をと思いメール
させていただきました。ほんとうにありがとうございました。

プロケーブル注:)
このように、オーディオ屋に置いてあるもので使えるものなど、
本当に一つもないのです。私は大げさにいっているわけではありません。

誰も音を聞いていないのですかと、問いたくなるほどの事です。

が、これはケーブル類から何もかもがボロかった場合、もはや見分けがつかないとこ
ろ、さい果ての地まで、それ以前からして追いやられてしまってみえるから分からな
いのでしょう。

ラインセレクターもダメ、Yラグも、なにもかもダメ、実際問題、ゴミの山です。

このかたのコメントにて、アクセサリー類を付けておられるかたは、全て、切って捨
ててみてください。音が良くなるのは、音を聞けば誰にでも分かることです。

この種のことは、音の焦点以前の問題ではあります。それ以前の初歩的な問題ですが、
初歩がきちんとしていなければ、音の焦点も合わせられません。

▲△▽▼


28番さんのコメント: 音の焦点が合っていないことの怖ろしさ

Subject: D45+JRX115

こんにちは。○です
JRX115届いたので焦点を合わせつつメールしております。まだ完璧に合っているとは言
いがたいですが、ものすごい音が出ています。焦点合わせる為に聴いているのについつい
聴き入ってしまいますね。
今回は素晴らしいを超えて感激のレベルに入りました。一人ニヤニヤしてます。変人じみ
てます。

115につないで最初に出た音は頼りなくて正直「えー?」な感じでしたが、焦点が合って
いないだけだろう、というかそれ以外無いよなということでベル線10m→25mにしたとこ
ろ今の状況になっています。

今回改めて認識したことが「音の焦点」の重要性ですね。D45+JRX115といえど焦点が
合っていなければそこいらのミニコンポにも十分負ける可能性はあるということでした。
プロケーブルさんが「基本」といっている意味が体で理解できます。
この後の予定は当分焦点合わせですね、がんばっていきたいと思います。それでは

プロケーブル注:)
これを読まれれば、音の焦点が合っていないことの怖ろしさがどなた
にも分かります。無敵の超一流品ですら、事実、ミニコンポに負けるのです。

ということは、音の焦点を知らないかたや、それを合わせる気がないかたには、ミニコン
ポのほうが良いということに他ならず、ましてや、オーディオゾンビの言うこと
など箸にも棒にもかからないほど、それほどにまでレベルが低く話にもならない
ということです。

ネット情報に振り回されてはならない、オーディオ雑誌に振り回されてはならないという
理由は、まさに、そこにあります。

▲△▽▼

29番さんのコメント:  音の焦点は怖いというかた登場!

プロケーブル様 いつもお世話になっています。
この前、JRX115を購入し、2ピンプラグの件でメールしたものです。

音の焦点について、ちょっと思ったことがありますのでメールしました。
前にWE16GAを片側3mづつプロケーブルさんで購入していましたが、そ
の時は○&○のスピーカーで聴いていまして、20cmほど切ってしまいました。

先日115にそれをつないで聴くと、たいへん前よりもよかったんですが、あ
ることが気になって1cm5mm切ってみると、聴けないことはないのですがな
にか妙なバランスになってしまいました。そこでいろいろネットで検索した結
果あるネット販売でWE16GAをみつけました。奇跡的に入荷したとありまし
た。そこは去年からネット販売を始め、その前は業務用機器の修理を請負っ
ていたそうです。とりあえず片側4mづつ購入しました(すいません、プロケー
ブルさんは長いこと品切れ状態なもので。又そこも注文したらSOLD OUT
になりましたが)。

さっそくそれをつないでみたら、音がきついとかソフトとかいう問題ではな
く、切る前よりはるかにバランスのよいすごい音が115から流れてきました
(微調整は必要かもしれませんがもうこわくて切れません)。115が全く違う
スピーカーに変わったみたいでした。やはりプロケーブルさんの言うとおり
3〜4mで合うみたいです。

また私は音の焦点合わせは人それぞれの好みに合うようケーブルの長さを調
整するのかと思っていましたがこれは違うとわかりました。あくまでも焦点
の合った音質は1つで、本当に焦点が合うと、そういう音質のことではなく、
うまく言えませんが音源がシャープな時はシャープ、音源がソフトな時はソ
フト、しかし音のバランスはどちらも同じではないかと。今回 はたまたま長め
の16GAが手に入ったのでこの音にめぐりあえたのですが、もし前の長さでは
これはなかったでしょう。

そう思うと音の焦点とは怖いものですね。合った人はすばらしい音が体感で
きますが、合えない人は永遠に体感できないという事ですから。

たとえCROWNと115を持っていたとしても。前にも書きましたが、私のは
100V環境アースなし、AMEでもなく、ipodをCROWNにベルデンで直結して
聴いているだけです。
プロケーブルさんには今後もよろしくお願いします。

プロケーブル注:)
このかたの言われる通りで、音の焦点は、音の好き嫌い
というような次元の低い問題ではありません。生音に最も近い箇所なのか、
それとも生音からは遠いのか、という問題です。
音の焦点の合う箇所は、一眼レフの焦点と同じであり、一箇所しかありませ
ん。
そして、再度書いておきますが、人間であれば、誰もが生音に最も近い音を
一番良い音であると感じます。


▲△▽▼

30番さんのコメント: クロスオーバー、dbx223XLを導入されたかたです!

プロケーブル様

横浜の○○です。お世話になります。

チャンネルデバイダー dbx 223XL と crown D-45 バイアンプに挑戦しました。
結果は。。。すばらしいです。JRX-115 から音が溢れて来ます。

なにより、VVF 110m から開放されました。笑

内蔵ネットワークでは超低域はカットされていたと思うのですが、現在はカットされてい
ないため、我が家の硬い床でも低域はさすがに厳しいです。プロケーブル様の音響の最終
回答の発表をお待ちしております。

ちなみに、先日質問した、JRX-115 のユニットへの接続方法ですが、カーショップに売っ
ている平型端子を使用しました。
ウーハー/ドライバー(−)用 非メッキ
http://www.amon.co.jp/seihi/seihi_data.php?id=12136
ドライバー(+)用 スズメッキ
http://www.amon.co.jp/seihi/seihi_data.php?id=12133

ウーハー/ドライバー共に片側の端子が、上記端子にサイズが合わないのですが、大きめ
の物を使用しています。ユニットの端子に直接半田付けでも良いのですが、ちょっとため
らって平型端子を使用しました。なお、スピーカー背面のスピコン端子にそれぞれの線を
半田付けして、スピコンでスピーカーケーブルを接続出来るようにしました。快適です。

なお、Allen&Heath の Xone:02
はまだ入手できていないので、ミキサー/プリは接続していませんが、なんの問題もあり
ません。チャンデバと Crown D-45
をもう1台購入すれば、OKです。これは費用的にはうれしいです。
(私は、もうAllen&Heathを注文してしまっていますが。。。)

以上、よろしくお願いします。


プロケーブル注:)
内蔵ネットワークは超低域をカットしていたのですか。それならば、
クロスオーバーで、正しいスピーカーの置き方をしたほうが優れると思われます。
端子については、このかたのやりかたを真似るのも一つの手です。

注意点は、純正がメッキ線材であった場合、メッキ線材とAE線は相容れないですから、
音質が落ちます。内部配線もAE線にしてしまってください。

なお、再度書きますが、最近のクロスオーバーは、最近のスピーカーには、音的にぴっ
ったり合うことが判明しています。最近のクロスオーバーは、JBL115には、超一級品と
しての役割を果たしてくれます。


なお、部屋の大きさによって、クロスオーバーポイントは微妙に変わります。つまみを
動かして、ドンピシャ合った時には、急に音楽が活き活きしますので、ベストポイント
を探ってください。20畳の部屋のかたから、1400ヘルツで一気に良くなったとの報告
も、その後ありました。20畳ですと実際それくらい、1400ヘルツくらいでしょう。


▲△▽▼


31番さんのコメント: 音の焦点・その真実!

Subject: 焦点を合わせる過程での変化

千葉県の○○と申します。

ベルデン8470スピーカーケーブルを切りつつ焦点合わせをしています。
その過程で起こったことを報告します。

まず切り始めで音が濃くなってきて演奏家が近づいてきます。さらに切っ
ていくと顔が見えてきます。
ハイエンドオーディオでは口元が見えてくるなんて言いますが、そんなもの
ではありません、顔が見えてきます。
さらに切っていくと上半身、そして最後には全身が見えてきます。
さらに頂上に近づきますと、その歌手の身長が伸びてきます。(ちょっと変
な表現なのですが)
それとともに音場が上下左右に広がってきます。
ここまで来ますと、さらに不思議なことにアンプの性能があがったようにダ
イナミックレンジが広がってきます。
本当に聞こえないほどのピアニッシモから耳を聾するばかりの爆音まで
の幅が「想定外」なほど大きくなりますので、ボリウム調節を何度もやり直
すことになりました。

「いつかはクラウン」と思いつつも手持ちのアンプがこんなに実力があったの
かと改めて見直すほどでした。

まだ頂上付近でウロウロしている状態ですが、自分なりのコンセプトで続
けていきたいと思います。

プロケーブル注:)
これは大変なコメントをいただいたものです。これこそが、
音の焦点の底力だと考えてください。まさしく音の焦点の威力はこれほどです。

▲△▽▼

32番さんのコメント: クロスオーバーの是非について修正します

Subject: 焦点合いました

こんばんは。○です
遂に焦点合いました。ベル線10m→60mに伸びてしまいました。プロの方がなぜ音質を
多少犠牲にしてもチャンネルディバイダー使うのか分かる気がします。焦点が合うまでは
不自然さがあるのですが、合った瞬間全てが吹き飛びますね。

またジャンクの話なのですが、俺が買ったヤマハのジャンクアンプはどうやら超一流では
ないにせよ、泥沼とはいえないレベルのものでした。D45に接続したところ情報量が増え
ていました。

前回ダメだったのは、ベル線10mでキンキンの状態で付けたため情報量以前の問題だった
ようです。3000円の投資でこの結果ならばコストパフォーマンスだけならアレン超えてい
ますw。

アンプの素性が分からないのが残念ですが、いい音でてるので気にしないことにしま
す。また設備投資の際にはお世話になります。それでは

プロケーブル注:)
ここは少々私の認識を変更させていただきます。クロスオーバーより
もケーブルによる音の焦点合わせのほうが、「音が良い」と、私は書きました。

ところが、皆さんの意見を聞いていると、クロスオーバーのほうが音が良いという意見の
ほうが圧倒して多いです。

おそらく現代のクロスオーバーは、現代のSR用スピーカーにぴったり適合するように製
作されているというのが、本当のところかもしれません。

また、オリジナルのネットワークの品質も、昔のものに比べて劣っているかもしれません。
このあたりの真偽は不明ですので、クロスオーバーのほうが、今では若干でしょうが音が
良くなるであろうと変更します。といって、クロスオーバーよりは、ベル線やAE線のほ
うが安いですから、ケーブルでの焦点合わせも、勿論、非常に強力な武器であるとも、認
識されておいてください。

つまり、クロスオーバーであれ、ケーブルであれ、焦点が合えば別次元であるということ
です。どちらが少々劣っていようが、有無を言わさないほどの威力が音の焦点にはあるの
ですから。


▲△▽▼

33番さんのコメント: ○○○ ○○○○ と、JBL115の対決

Subject: お便り遅くなりました。

プロケーブル様

和歌山の竹中です。先日来、いろいろなアドバイスを頂き有り難うござ
いました。

今回、購入致しましたJBL JRX115の調整がやっと取れましたので
ご報告致します。

まず、システムからですが

200Vダウンアイソレーション電源(プロケーブル仕様)
Power Mac G5
アライドテレシスCentreCOM FS708TL (RoHS)
ベルデンLAN(2本)
Air Mac Express
Allen & Heath Xone 62
dbx 223XL
Crown D-45(2台)
JBL JRX115

以上で、全ての電源コネクターは、マリンコ非メッキ品に交換済み及
び、めがねケーブル、電源ケーブルは、プロケーブルより購入。

ラインケーブル類も、全てベルデン88760ケーブル。プロケーブ
ルより購入品です。

この機器により出てくる音ですが、以前使っていた○○○ ○○○○
改に比べて、全くの別物になりました。
これに比べれば、○○○○改は極端なドンシャリであったと再認
識されます。

その音は、今迄の概念を覆えし、幽玄にして、剛胆。
まさに、背筋が寒くなるような音です。

生音と表現するには、艶かしすぎます。

今回の改善が、今迄の中で、一番極端に変化しました。

これで、今迄やって来た結果がハッキリと出たようです。どうも、有り
難うございました。

プロケーブル注:)
このかたは以前も登場された和歌山県内の営業店舗のかたです。
○○○ ○○○○などモニターと名前が付くものではまったくダメですから、JBL
115のほうにされてくださいと私がアドバイスしていたかたです。

ケーブルはチャイムコードで最短で引いて、クロスオーバーでの調整です。

営業店内で鳴らされているかたですので、JBL115の音は、和歌山県のかたはいつで
も聞きにいけます。

115を試聴できる場所はほとんどありませんので、貴重な場所になろうと思います。
店舗内は普通の部屋より広いですからクロスオーバーポイントの微調整などでさら
に音は向上すると見ていますので、本人さんとクロスオーバーポイントについての
連絡を取ってみます。20畳くらいのところでは、おそらく1400くらいでしょう。
部屋の広さとクロスオーバーポイントがぴったり合うとドカンと急に生々しく音が
出て来ますので、それは音で見分けます。

なお、

>生音と表現するには、艶かしすぎます。

とされていますので、おそらく店舗内の反響がそうしているものと思いますが、こ
れは是非が分かりません。生音にしてしまってF1の音になると、お酒を飲みなが
ら聞くにはマイナスかもしれませんので、これくらいで店舗はちょうどいいのかも
しれません。

下記に住所を記しておきますので、オーディオで悩まれている和歌山県近辺のかた
は行ってみてもいいでしょう。店舗のかたですので、あえて名前も伏せていません。

和歌山県田辺市湊996 ホテルナンカイロウ2F BARシルキー
0739-26-5873


プロケーブル注:)
この記事を書いてから随分後に書いている注になります。

ここで、「20畳くらいのところでは、おそらく1400ヘルツくらいでしょう。」

と、書いておりますが、音響の最終回答を、今は発表したあとです。音響の最終
回答、スピーカースタンドにて結界を張ってしまえば、部屋の大きさによるクロ
スオーバー周波数の変動は無くなり、適正クロスオーバー周波数は、常に1570
ヘルツ近辺になる筈です。

▲△▽▼

33番さん再登場!: 生音よりも、生音過ぎる音!

BARシルキーさんからコメントが入ってます。

>「生音と表現するには艶かしすぎます。」と言うのは、
>生音よりも、生音過ぎると言う意味で書きました。

とのことです。

プロケーブル注:)
これは業務用建造物内のことだからでしょうか。 オーディオ屋
で音を聴いて、良かれと購入しても全くダメなのは、業務用建造物の床や壁が非常
に頑丈な事も大いに関係しています。部屋での音よりツーランクは上をいきますの
で、BARシルキーさんのところは、すでにバックグラウンドミュージックにはほど
遠いようなF1級の音になってしまっている可能性が、非常に大です。
なお、クロスオーバーポイントは、やはり店舗面積ですと1400ヘルツ近辺で合って
いるようです。

再度住所と連絡先を買いておきます。

和歌山県のかたは「必聴の音」かもしれません。

和歌山県田辺市湊996 ホテルナンカイロウ2F BARシルキー
0739-26-5873


プロケーブル注:)
この記事を書いてから随分後に書いている注になります。

ここで、「20畳くらいのところでは、おそらく1400ヘルツくらいでしょう。」

と、書いておりますが、音響の最終回答を、今は発表したあとです。音響の最終
回答、スピーカースタンドにて結界を張ってしまえば、部屋の大きさによるクロ
スオーバー周波数の変動は無くなり、適正クロスオーバー周波数は、常に1570
ヘルツ近辺になる筈です。

▲△▽▼


33番、BARシルキーさん再登場!

Subject: 何時もすみませんですm(__)m

プロケーブル様

和歌山の竹中です。いつもありがとうございます。

昨夜メールを頂き、今朝拝見させていただきました。
(店のパソコンは音楽専門でネットには接続していないもので(^^ゞ)

で、本日早速繋いでみました。
実はPLANEXのハブと、8800mhの充電電源を既に買って、4331の時に使っていましたもので…。

元々、余りの高音の無さから、JRXのセッティングの時以来使って居なかった(後にそん
な事は無い事に気付きましたが…(^^ゞ)物を、本日夕方取り出して、早速入れ替えです。

その後出て来た音の良さと言ったら、もう笑うどころか、寒気立ちましたよ!(笑)

こんな音を出して居て、営業なんて出来ない!(笑)

いや、自分が聴いていたい…(^^ゞ

暫くぶりに聴く完璧な表現です。

いやね、実は近くのお医者さんの所にLPの初版盤ばかりを約2000枚程持っている人が居
まして、何度も聴かせて頂いたんです。

そこで初めて、ソニーロリンズのサクソホンコロッサスの初版盤のジャケットを見ました
が、初版盤はベタのシルエットでは無くって、ちゃんと顔まで写っているんですよね〜!
感動しましたよ!

しかし、そこは機械にこだわっていて(笑)マッキンのプリとパワーにJBLの民生機の取
り合わせでした。

その音よりも数十倍、いや、数百倍良い音ですよ…
(^^ゞ

感動致しました!

では失礼いたします!

(店にて…Buddy De Franco…Mineを聴きながら…)

竹中弘行
BAR シルキー
0739-26-5873

プロケーブル注:)
この店は前代未聞の店になると思うのですが、バーというような営業店で、
この種の音を出していると、一体全体どうなってしまうんだろうという疑問が残ります。とて
もじゃないですけど、バックグラウンドミュージックには、なってくれないです。

アナログ初期盤より数百倍良いと言ってるようでは話にならないです。バカげています。

業務用建造物ですから、ツーランク上の音になりますので我々よりツーランク上の音でしょう。
これはもう超F1級で、店長の竹中さん自身が仕事に集中できず差し支えるものと思われます。

お客様も会話どころじゃなくなるのではないかと・・・、少々心配になります。BARシルキー
さんは音響の最終回答も取り入れる予定とのことですので、そうなるとさらに異様な音になり
ます。その種の音と営業とが、一体全体両立するものなのかどうか、そこが問題で、全国のい
かなるジャズ喫茶より遙かに上なのでしょうから、音の専門の店になってしまいはしないかと
危惧してます。そうなったらハブや音響などヤバいものを撤去して、わざとパワーダウンすれ
ばいいだけの話ではありますが・・。


▲△▽▼

34番さんのコメント: 音の焦点で四苦八苦されていたかたの原因!

Subject: 音響の恐ろしさを思い知りました

お世話になっております、神奈川の○○○です。
以前に、アレンXONE62や音の焦点の相違点などのアドバイスでお世話になりました。
プロケーブル様のお客さんで、似たような現象が発生した方はやはり皆無でした。
200V,バッテリーハブ導入でチャイムコード20m以下などありえないですよねw
他のレベルの高い方々から比べると、小さい悩みですが数ヶ月悩み抜いて、
「プロ用セッティングは並では済まないんだな」と半場諦め気味でした。
しかし、近頃プロケーブル様が進めておられます音響を自分なりに見つめ直してみると、
ある意外な盲点を見つけました。
それは、以前からプロケーブル様からご指摘頂いてました「スピーカの置き方一つで」と
いう言葉そのものだったのです。
今までその重さから躊躇していたのですが、高さ100cmほどのスチールラック(色々
物を乗せてました)から試しに下ろして、40cmほどのテーブルに乗せてフロント下部
を15cmかました所・・・・TIVFが20〜60m超えになりました!更に今まで絶
望的だったXONE62を通すと・・より生々しくなってます!今まで聞き違いかと思っ
て、中々お知らせできなかったのですが、明らかに生々しくなってるとついに認識しお知
らせのメールを送らせて頂きました。音響がもたらす影響がここまでだとは、プロ用オー
ディオは驚きと感動を感じて来ましたが、一つでも誤ると、プロ用セッティングと言う泥
沼にはまってしまう事を思い知りました。
自分の環境が特殊だったのかも知れませんが、今では凄まじい音に聞き惚れています。
音響の最終回答が待つ世界を楽しみにしております。

▲△▽▼


35番さんのコメント: ケーブルの品質が最重要です

ProCable 様

ベルデン8470、無事に受け取りました、東京の○○です。
早々の発送有難うございました、
早速接続してみましたが、御社HPで書かれている通りの素晴らしい結果です。

手持ちの機材は、手入れしながら25年使い続けているサンスイの907XDを中心に
組んだ、特別高価でもなく古いものです。

最初の音出しの際、ふと思いついてチューナーのAMラジオにつないでみたのですが、
びっくり。アナウンサーの声が生々しく、クッキリと浮かび上がります。
そこで喋っているようなリアルさ。AFNで音楽を聴いてみれば実に気持ちの良い音です。
ハイファイではなくても、AMはAMなりに人間が聴いて一番心地よく聴こえる音が
作ってあるのが良く理解できますし、局によって音質が違うのも聴き取れます。

聴きなれたジャズ/ロックのCD、LPと次々に試しましたが本当に素晴らしいです!
もっと輪郭が締まって欲しかった低音部はその通りに、もっと前に出て欲しかった
ヴォーカル、ドラムのブラシ音は生々しくシャープに目の前に現れました。
リムショットのコツコツ言う音も、スティックが鳴る木の音と、スネアリムの金属の
音がリアルに聞き分けられます。シンバルの音も、消えて行く最後の瞬間がわかる!
全体的にはとにかく立体感が自然で、1枚も2枚もベールを剥いだよう。
1メートルたった600円の投資で、2本のケーブルをつないだだけなのに、です。

繊細な所はちゃんと繊細に、出るべき所は何も色付けされる事なく迫ってきます。
すごい能力があるけれど、余計なことはしないケーブルだということが理解できました。

私は、音楽マニアの要素の方が強くて高度なオーディオ使いではないのですが、
予算の範囲で出来る限りいい音で聴きたいという気持ちは昔から持ち続け、
どんな音がいい音なのか、ある程度は理解できているつもりで楽しんできました。
こんなタイプの人間にとって、このケーブルは最高の贈り物です。
こんな小さな予算で、システムの一番大事な所を確立できるのですから。

また色々お世話になって行きたいと思いますので宜しくお願いいたします。

プロケーブル注:)
特にアンプに最高峰のクラウンを持ち出すまでもなく、焦点合わせ
をされた形跡すら無いのに、こういうことは実際に多発するものです。こういう事が起
きている以上、私はケーブルが最も大事であるという順位を変えることが出来ません。

あくまでも一番大事なのは品質の高いケーブルです。

こればかりは、疑いの余地の無いことです。


▲△▽▼


36番さんのコメント: プロのエンジニアも「音の焦点」のことなど知りません!

プロケーブルさん

早速、繋ぎ換えました。ここまで変るとは、思ってもみませんでした。
今までのケーブルは、とあるエンジニアから薦められていたものを使っ
ていたのですが、いったいなんだったのでしょう?換えてとてもすっ
きりしました。こうなったら、スピーカーケーブルも換えてくなりま
した。ベルデンで統一しようと思います。

プロケーブル注:)
そもそも音の焦点などというものは、世界広しといえども、ここではじめて
発表したことであり、ここを見ているプロや私の知人のプロなら理解していますが、そうでもな
い限りプロのエンジニアとて、○○○さんとて、○○○○さん(メーカー名です)とて、誰1人
として知る筈の無いことです。そのことは、しっかりと、認識されておいてください。誰1人と
してあてには出来ない、自分の耳しかあてにはならないということです。

▲△▽▼

37番さんのコメント: 何度トライしても同じ距離で焦点が合ったという報告!

Subject: お礼とご報告

お世話になっています。江南の○○と申しますが、いつも電話で有難うございます。今の時点で、オレンジトランス(200V,アース完全独立)から、電源は全てメッキ排除(タップも)で、ラインケーブルは、プロケーブルさんのおっしゃるとうり、そちらに発注したBELDEN社のもので。。。。を遂行。   途中経過ですが、別世界です。非常にいいです。感激してます。感謝してます。ノイズとは、聴こえるものと思ってましたら、やってみて解りました、邪魔するもので、直接聴こえる訳ではないのですね?。スッキリ、ハッキリ。。。。S/Nとか定位とかこれかと。  唯、スピーカーとアンプは、思い入れもあり(笑って頂いて結構ですが、総額遥か1000万円以上のJBLベースのウエストレイクと、オール真空管)、まだ変えてないです。今の装置を後で買い直すつもりもなく、この機会に今しばらく使ってみたいです。お許し下さい。それでも本当に驚く音がしますよ。多分世界一と思うほど。兎に角非がないのです。  ところでケーブルは30mからスタート(0.8mm)、100回くらいに分けて、15m切りました。手元のデータ帳によりますとおいしい所は、24m近辺、18.5m,15m….とあって、3回目の仕切り直し挑戦で、現在24.6mとしました。何回やっても同じ運びとなるのが興味深かったです。これは、はっきりしたデータだと。事の真偽はともあれ明らかにそう言った世界が現存した。そして知らなかった。。。。短くなると、実在的になりますが、余韻が無くなり、ソースによっては薄っぺらに感じます。結局、好みでしょうか?プロケーブルさんお勧めの陽水さんのライヴ、音あわせに使っていたのに、愛聴盤に。あれいいですね?陽水さんから学びます。今の日本はくたびれてます。一所懸命向かうと言うシンプルで最も美しいことが出来ない環境、そして殆ど無くなってしまって恥ずかしい気がしました。モノには溢れたけど、何かを倍無くした様な。。。。もう戻れないですね。プロケーブルさんのお陰で私は1つきっかけになりそうです。色々本当に有難うございます。久し振りにワクワクしています。   でも唯一反論ではないですが、高いものは必ずしも悪い訳ではないとも思います。ケーブルや電源は確かにおっしゃるとうりかなぁと思いますが、その路線での正常進化や、アンプ、スピーカー(エンクロージャー部分とか)、他にもいいモノはある様に思いますが。。。。済みません、生意気云って。今後とも、ご指導お願い致します。では、更なるご活躍を!!。

プロケーブル注:)
確かに、高いこと=悪いことではありません。高くても品質が圧倒して良ければ良
いわけです。

実際アルテックは高かったです。スチューダーのアナログ機器もやたらと高かったです。が、品質は世
界でも抜きんでて最良のものでした。

しかしです。高くて良いものは限られたメーカーの独壇場で、他のメーカーでは、高く
ても全てがボロいものばかりなのですから、厳重な注意が必要です。

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38番さんのコメント: 驚異のコメント これは凄いです! 読破してください!

Subject: 100V環境の落とし穴

PRO CABLE御中

以前、D-45、iPod用ケーブル等を購入し、焦点合わせで失敗をしたということで
再度SPケーブル8460をお願いしました○○と申します。
実は、何度も何度も、HPのコメント集を読み返し、先達の書き込みに習ってご指摘を
受けましたスピーカーの置き方も変更し、音の焦点にトライしていたのですが(すいません、
音響の最終回答を待つように言われましたが、私のカーオーディオと大差ない音しか
出ていなかったもので、そんな筈は無いだろうと焦点に取り組んでおりました。)、

1.5cmずつ切っても切っても音はキツイまま、とうとう8460の二度目のトライも失敗してしまいました。
この時点で、これは多分もっと太いケーブルが必要なのだろうと思い、WE16GAを入手し再度トライをしました。
結果、3m付近でも音はキツイまま、最後は1m弱になっても(5mから1.5cmずつのカットを繰り返し)音はキツイまま。
これ以上切ると物理的にスピーカーに届かないという所まで切りました。が結果は8460の時と同じ。 
システムは、D-45にiPod nano直結、スピーカーはJBL115、ブレーカーを単独で設置し、
アースも専用、コンセントは1512K。この内容の何処に落とし穴があるというのか・・・?

これまで私は、100V環境である為、BELDENかWEのケーブルで合うはずと思い込んでいてしまっていました。
「例外的・特殊なケース」の項も読んではいたのですが、まさか自分が・・・です。
モノは試しと最初ベル線を片側20m購入し(50ずつ)試しましたが、これも失敗。
この時私の頭の中はパニックです。何がナンだかサッパリ?状態。
あと残るは、VVFのみ。もうコレが最後とVVFを100m購入し片側50mから始めました。
内心「これじゃ、200V環境の人と変わらないじゃ無いか」などと思いつつ半信半疑のまま31cmずつ
(ケーブルにVVFの文字が31cmごとに刻印されていたのでコレを左右のケーブル長の目安に利用)
切っていったところナント!20m付近で今までに全く無かった程の大きな変化が表れたではありませんか! 
そこから15cmずつ、そして18m付近になったところで私のカーオーディオなど足元にも及ばないほど、
モノの見事に別世界の扉が開きました。どうりでベル線20mでも合わなかった(短過ぎた)訳です。
この状態に辿りつくまでは、少々焦っていましたが、更なる生音に近づける作業は今後ゆっくりと
楽しく煮詰めていけそうです。

情けない話ではありますが、私の思い込みがヒド過ぎたようで結局、音が私に教えてくれました、
もともと環境は、「例外的・特殊なケース」であったことを。
あれだけ先達のコメントを読んでいたにもかかわらず、近くに米軍基地(厚木飛行場)があることが
今回の事と全く結びついていなかったとは・・・。その後、変電所も3km圏内にあることも分かりました。
あと一つ、これは定かではありませんが(旧モデルでの検証をしていない)iPod-nanoが最新のものであったことも
大きく関係しているように思えます。
と言うのも娘が持っている他メーカーのプレーヤーとWE16GAとの組み合わせで
(勿論、現在の音とは別次元ですが)そこそこの音を出しておりましたので。しかし、
今の状態で娘のそれで聞いてみますと、ナンと情報量の薄い事。iPodの凄さを思い知らされました。
ただ、付属のイヤホーンでは、娘の方が良い音に聞こえる場合もあるのですが、今はその理由も理解出来ます。

日々お忙しい事とは思いますが、ようやく皆さんと同じスタートラインに立てたという嬉しさのあまり、
メールさせて頂きました。
貴重かつ豊富な情報を提供してくださっている事に心から感謝しております。有難う御座います。
また、こんなにも素晴らしい音楽の世界を自宅で楽しめると言う事実を、
より多くの方に伝わりますよう心から応援しております。

▲△▽▼

39番さんのコメント: OSXレパードの音!

Subject: Mac OS X レパード

お世話になります
徳島の○○です
参りました、Mac OS を最新のレパードに変えました
昨日発売です(10/26)
いや、一応覚悟はしてたのですが
iTunesのバージョンは同じ
しかしOSの変更だしなあ、不安、もしかして
少しぐらいセッティング変更しないといけないかなあぐらいは覚悟したのですが
そんな甘いものでなかったです
100Vから200Vアイソレーションに変えたぐらい変化がありました
このままでは耳がギブアップです
とんでもないぐらい高音の密度が濃いです
iMacでこれですから電池駆動のMac bookなんか手に負えないような気がします
参りました
Appleは期待以上の会社ですね
スピーカーコード100m以上必要な方が出てくるんじゃないですか

プロケーブル注:)
これは大変な事がまた起きているものです。まさしくアップル
は、今やこういう体質の超一級のメーカーです。OSXレパードにはクロスオーバー
が必需品になるでしょう。

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40番さんのコメント: クロスオーバーによるセッティング 時の非メッキ端子

プロケーブル様

お世話になります、東京の○○です。

ここ数日、dbx223XLによるJRX115のバイアンプ接続にむけて
いろいろと下調べをしております。
単にネットを探ってちょこちょこ調べているだけなのですが
それだけで何か「うきうき」してきます。
ちょっと病的です。

さて、これは皆さんのお役に立つかどうか解らないのですが
ちょっとした発見をしましたので、お知らせいたします。

じつは、当方ではスピーカー内部の配線については30番様の
真似をしようと考えているのですが、30番様ご紹介の平型端子
の中で「ドライバー(+)用」だけがメッキパーツです。
少し気になったので調べてみたところ、このメーカーではこの
サイズの平型端子で非メッキのものは製造していないようです。

スピーカー内部の配線を非メッキの単線に変えなければならな
いくらいなのですから、高域ドライバーの+側も非メッキ端子
のほうが良いだろうと考えて少し探してみました。

大阪の「キタコ」というメーカーの物が非メッキです。

http://kitaco.co.jp/jp/getitem.php?md=000601&id_category=1930

上記ページ中の、「平型端子SET」がそれに該当します。

おそらくその中の、

(110型 コネクター用)が「ドライバー(+)用」
(250型 コネクター用)が「ウーハー/ドライバー(−)
用」

です。

ただ、上記ページからは直接購入できず取り扱い店舗も掲載
されていないので、どこか手軽で確実に購入できるお店はな
いものかと思い、合わせて探してみました。

「ウェビック」というバイク用パーツの通販ショップで購入
できるようです。

下記のURLです。

http://www.webike.net/i/f/ss.jsp?syouhin_catalogue_code=12173&syouhin_keyword=%92[%8Eq

音質的には大差ないのかもしれませんが、スピーカーユニット
まで外すわけですから、できるだけ完璧に近い状態にした方が
精神衛生上も良いのではないかと考えてお知らせいたしました。

それでは今後とも宜しくお願いいたします。

○○

プロケーブル注:)
ユニットに端子を用いずに直接はんだ付けした
ほうが音が良かったという声もあります。このあたりは微妙です。
回りの機材の関係も関与していると思われます。

▲△▽▼


40番さん再登場!: 非メッキ平型の端子で良好という結果です!

平型端子を全て非メッキに交換した結果、ドライバーから出て
くる中高域が若干滑らかになりました。
最初高域を上げ過ぎの状態で聞いていて、耳が疲れてきて気付
いたので多分間違いないと思います。

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41番さんのコメント: クロスオーバーなしでJBLで頂点の音に到達する可能性!

Subject:  焦点について

プロケーブル 様

目が点になった○○です。お世話になっております。

スタンド、すごい人気ですね。私も、今必死で妻を説得中です・・

今日ネットで見つけたのですが、JRX115のネットワーク改造に関して
面白いものを見つけました。荷電流防止用ランプをパスする方法です。
ご存知かと思いますが、回路図によればランプと抵抗がパラになっており
両方パスすれば、全くのスルーとなり音が良いのでしょうが
ここでランプ(ソニックガード)のみ(両方とも)ニッパーなどで切ってしまえば
高域側に16Ωの抵抗が入り、大幅に音量が落ちます。(10db程だそうです)

物は試しとやってみたら、たしかに大幅に焦点が遠のきました。
ちょっと遠すぎて困るほどです(汗)
クオリティー自体は若干上がったような気がします。

これって、焦点合わせに使えませんか?

アッテネーターを16Ω絞りきったのと同じで、VVFの人はかなり短くなるのではと思
います。
ただ、一度切ってしまえばはんだ付けでもやり直さない限り元には戻りません
が・・・

この情報が役に立てばよいのですが。

○○ ○○

プロケーブル注:)
これは超重要情報です。これが成立するのであれば、クロスオーバーが必要ありま
せん。VVFかチャイムコードだけで事足りてしまいますし、簡単に10db高域側ドライバー音量が落と
せるのであれば、音の焦点での大きな苦労は無くなります。


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41番さんです!:  クロスオーバーなしでJBLで頂点の音に到達する可能性! その2 

Subject: RE: 焦点について

プロケーブル 様

目が点になった○○です。お世話になっております。

まず、回路図ですが
http://www.jblproservice.com/pdf/JRX%20Series/JRX115.pdf

ソニックガード回路はヒューズの替わりにランプを使用しており、
万が一ランプが切れたら迂回して「R1」で抵抗を介してから
音が途切れないようになっております。
(一説によればランプは直流ではなく実際にはパラになっているとか)

家庭で使うには全く要らない回路で、まして焦点合わせが出来る状態では
さすがにいらないでしょうから全てパスしようと思ってたのですが・・

作業自体は簡単です。ペンチか何かでランプをつないでいる針金状の回路を
2つとも切ればよいだけです。それだけで16オームのセメント抵抗を通った
回路になります。
ただ、100V(拙宅)では焦点が遥か彼方に・・・
しかし今抵抗までスルーしてしまったら、将来困ります。
ですので、焦点合わせに使う場合はVVF突入後が良いかもしれません。

プロケーブル注:)10dbというのは、おそらくスピーカー部分での10dbの差
でしょうから、2×2×2×αで、10倍ほどもドライバー側の音量が下がります。
ラインレベルですと、20dbの差にもなります。
この件は、音があまりにも濃すぎて、AE線が150mから200mも必要なかたの
みが、行ってください。通常100Vで行うと使い物にならなくなりますし、クロ
スオーバーを導入されるかたの場合にも、必要ありません。クロスオーバー無
しで濃すぎる音を扱うときに有効です。

■なお音の焦点をクロスオーバーで合わせる方法は下記になります。

49)音の焦点をクロスオーバーで合わせる方法
https://procable.jp/setting/48.html


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42番さんのコメント: 衝撃的です! 初心者のかたも最高の音を入手されてください

Subject: ランプ切断実験

こんにちは。○です

今回、HPに載っていたJBL JRX115のソニックガードのランプを切断するやり方やってみ
ました。システムは、AME+D45+JBL JRX115のベル線数珠繋ぎ70-80mです。

結果から言うと、ベル線は6-7mになり音質は前者よりかなり上がりました。ランプが
悪かったのか電送限界だったのか分かりませんが、70-80m付近での1.5単位での調整
した音より上です。

ベル線やAE線、VVFを何十何百mも引くのが嫌な方は試してみるといいかもしれません
が、失敗したらクロスオーバーにするくらいの気持ちで望んだほうがいいと思います。
やり方は発見された方のやり方で大丈夫でした。 それでは

プロケーブル注:)これは凄いことになりました。クロスオーバーがいりません。
さらに、音も良くなるとのことですから、これでどなたもが、実に簡単に、焦点が
異常に伸びていくほどの「超々高音質」ですら、初心者のかたも、簡単に出せます。

現代のクロスオーバーは、やはりどう考えてもいま一歩のところにありますから、この
方法のほうが圧倒的に「音」が良くなる可能性が、大いにあります。


▲△▽▼

43番さんのコメント: 18番さんに続いて同メーカーの、悪魔のようなボロスピーカー登場です!

Subject: このデータは何だ?

千葉県の○○と申します。
悪戦苦闘約2か月で、ようやく焦点が合ったと思われますので報告します。

なぜこんなにかかったか?土日をほとんど費やす週もあり、時には夜中
に起きてまでやりました。

データ:BELDEN ベルデン 8470 16GA で90センチです!

2メートルからスタートしましたので、平均1.5センチずつ切ったとして、
73回切ったことになります。その間、試聴やらシステム上の問題点やら
を考えながらですから、長期間にわたるのは当然です。

アンプは普通の真空管アンプですが、相手のSPはかの悪魔のような
ボロSP、○○○○○○○○の○○○○○○○○○○○○です。

このSPが鳴らないことは有名ですが、ベルデンの16GAで90センチですよ!
こんなもの世の中の誰が鳴らせるでしょうか!

音の焦点が遥か遠くにあるうちはある意味幸せでした。「またいつものボ
ケか」で済みます。しかしだんだん近づいてきた時が地獄です。
切っても切っても聴覚障害を起こすようなキツイ音に悩まされ、自分が
どうしてこんなことをやっているのか、果たしてこの地獄は何丁目なんだ
ろうか?とさえ思いました。

切っていくうちに良くなっていく要素は確かにありました。それは皆さんが
書いてくれているとおりです。
この過程で、唯一の希望の灯はPro Cableさんのサイトにある先輩の(18番
さん)経験談でした。「よし、もう一度やってみよう」という気持ちが湧
いてきましたから。

その間ヘッドホン(AKGのK240S)であるべきバランスをチェックしながら
音楽を聴いていました。ひとつのお手本だと思いながら。

それにしてこの90センチというデータは信じられません。ひょっとして私と
同じように悪魔と格闘している人もいるだろうと思ってメールしました。

プロケーブル注:)
このメーカーにつきましては、18番さんのコメントも、
その1とその2があり、そのあまりもの悲惨さについて悪魔と書かれて
います。ぜひさかのぼってご覧ください。ただし、どの民生用スピーカーも
今や高いばかりで、同様と思われますので、メーカー名は伏せてあります。


▲△▽▼


41番さん再登場!:  クロスオーバーなしでJBLで頂点の音に到達する可能性! その3

Subject: RE: 焦点について

プロケーブル 様

目が点になった○○です。お世話になっております。

実験結果拝見しました。まさか、このような結果になるとは・・・

言葉になりません。わたしは、あくまでチャンデバ導入までの
「つなぎ」程度にしかならないだろうと思っていました。

提案した私自身が、一番びっくりしています。

ただ、かなりの人がチャレンジするでしょうが、中には
焦点が遠くなりすぎる方も出てくるのではないかと思います。
100Vの私は、途方にくれました(笑)

ですので、「切断の仕方」と「簡単なリカバリーの仕方」を
是非載せておいて欲しいと思います。

ランプの針金状の部分を切断。リカバリーは板状の部分に
ベル線を巻きつけて「横に」(ランプの方向を「縦」とするなら)配線する。
基盤を見てもしわからなければ、両方(横に)繋げればどちらかは正解です(笑)

リカバリー後のほうがランプをパスできるので、改造前より音質も若干向上します。

プロケーブル注:)
その実験結果というのは、50番コメント集、

50)音響の最終回答 JBL JRX115用スピーカースタンド コメント集
https://procable.jp/setting/49.html


のほうに、そのやりかたの写真付きで掲載してあるもののことです。

焦点が遠くなり過ぎたかたの場合、いっそ、AirMac Express、バッテリーハブ、
それでもダメならアップルコンピューターのインテルマックなどで、超高音質化さ
れていったほうが正解かと思います。特にマックブックは、100V電源でも、焦点
が異常に遠くなるほど高音質化します。

そうなれば、100Vでも十分エリア内に入ってくるわけですし、同時に超高音質化
するのですから、リカバリーなどしているよりも、そのほうが気が利いています。

つまり、リカバリーの事については41番さんが書いてくれてはいるものの、基本
的に超々高音質を望むのであれば全く考えなくていいということです。

200Vの高性能トランス利用の場合にはiMacなども選択肢に入ってきますが、であ
れば、それ以前に焦点は何もしなくても、それでほぼ合っている筈ですから、その
場合にも、リカバリーの必要など全くなく、結局、ランプを切るだけで、あとは何
もしなくていいということです。

▲△▽▼


43番さん再登場!: Subject:このデータは何だ? のかた再登場!

Subject: Re: このデータは何だ?

プロケーブル様

いろいろアドバイス痛み入ります。

JBLはいずれ納入するつもりです。現在は音の焦点が合ったところ
ですので、しばらくまったりとしたいと思います。

と言っていながら、チャイムコードの実験もやってみたいと思います。
これも基本中の基本が終わって精神的に余裕が出てきたためだと
思います。

PRO CABLEのHPに集まる人たちは本当に熱心ですねえ。しかも
いろいろな分野の専門家も揃っているようで心強いものを感じます。
「最強のオーディオ頭脳軍団」というところでしょうか。(笑)

こうした人たちがいて、貴重な実験結果を発表してくれています。
読んでいて「俺もやらねば」という気にさせてくれます。
このページがなかったらおそらくたどり着けなかったかも知れません。

プロケーブル注:)
ボロい悪魔のようなスピーカーを使っているよりは、
JBL115を買われたほうがいいでしょうとメールを送っていたものです。

実に嬉しい限りのメールをいただきました。

これは本当の事ですが、当店こそが日本国内では、いや世界でさえ最強
であることは間違いありません。これは皆さんプロ集団の力の集結と団
結力の結果です。

ここをご覧になられた「初心者のかた」は、深く考えずに、単に皆さん
の真似をしていただくだけで結構です。

真似・・、単にそれだけのことで、簡単に生音など出ます。

▲△▽▼


44番さんのコメント: JBL JRX115から「怪鳥の叫び声」が飛び出してきたかた!

お世話になります。7月にクラウンD75Aを購入した、茨城県の○○です。
やっと、iMacとJBLのスピーカーが用意できたので、次のステップに踏み出すことが出来ま
す。

JRX115が届いたのは昨日なのですが、最初に出てきたのは「怪鳥の叫び声」としか言いよ
うのないくらいの、ひどい音でした。

「音の焦点」を知っていなければ、途方に暮れておかしな改造をするか、すぐさま売って
しまったかもしれません。


あのひどい音が、焦点を合わせるだけで、生々しい音に一変しました。

ホーンスピーカーはエージングが終わらないとまともな音はしないという、オーディオの
常識は、無知からくる非常識だったことが今回のことで解りました。
きつい音を我慢して聞き続けるという苦行は、全く必要のないことだったのです。

ただ、OS X
Leopardとバッテリー駆動ハブの相乗効果は凄いものがありまして、わが家は100V
+アースの環境なのですが、スピーカーコードがVVFで9.6mになってしまいました。
ネットワークのランプを切った状態で、この数値です。

最初は何をしても焦点が合わないので焦りましたが、プロケーブルさんと、コメントを寄
せられた先達の皆様のおかげで、簡単に乗り越えることが出来ました。

ありがたく思うと同時に、こんなに簡単に凄い音を手に入れてしまって申し訳ないような
気持ちです。

今のところは、あり合わせのタップとLANケーブルで音を出している状態ですので、細かな
調整はまともな製品が届いてからにしようと思います。

▲△▽▼

45番さんのコメント: 「右脳」で焦点を合わせたかたが登場!

Subject: スピーカーケーブル設定の「最終答案」

プロケーブル様

昨日、メールでぼやきました○○です。
セッティングできました。
最終、AE銭は18.38mでした。

方法としては、あれこれ何枚もCDを入れ替えて「イイ音」「生音」
を耳で追い求るスタイルをやめました。

そして、好きなCD1枚(バイオリン協奏曲)をじっくりと1枚聴きます。
「イイ音」程度なら短く切り、また再度1枚試聴。と繰り返しました。
ある点(18.385m)で、聴いた時、今までに無い「心のゆれ」「感動」を
強く感じて、思わず涙腺が緩んでしまいました。

ヴァイオリンの音が消えかかる間際に、かすかに聴こえる、それ固有の音のゆれ。
それが聴こえるようになったことが決定打でした。
再度、5mm詰めて、確信しました。

ためしに、ジャズヴォーカルCDを聴いても、同様にヴォーカルの声が消える間際に
声特有の「ゆれ」を感じます。これが、音楽の「感動」、「陶酔」の要因でした。
「生音」の実態は、この各楽器の音固有の「ゆれ」ではないでしょうか?
ちょっとしたことで、すぐに隠れてしまう、固まってしまう「ゆれ」。

そう言えば、プロケーブルさんのベルデン+マリンコの電源コードを購入したときも、
レベルは違いますが、同じような印象をもったことを思い出しました。
消え行く音に奥行きを感じます。

40mから始めて、私のシステムでは皆さんとは全く逆に
非メッキのAE線が何故か短くなると、音は柔らかくなる傾向にありました。
それでも、自分の耳と感性を信じてよかったです。

最後は、右脳のセッティングが今回は決めてでした。

▲△▽▼

46番さんのコメント: フリーソフトのクロスオーバー登場!

それにしても、「鬼門」はすごいです。読めば読むほど発見があり、目から汚れた鱗が落
ちると同時に、思考がクリアになり、発想も豊かになってゆく、そんな気がします。CD
を擬似「円盤」と思い込むことを止めた瞬間、呪縛から解かれたように思います。で、デ
ータであれば、すべてコンピュータ上で処理できる範囲にあると思い、ひょっとしたらチ
ャンネルデバイダーがフリーソフトで手に入るのではないと思い検索してみましたら、あ
りました。

再生ソフト
http://foobar2000.xrea.jp/index.php?cmd=read&page=DSP&word=%B6%CA%B4%D6

デバイダー
http://foobar2000.xrea.jp/index.php?cmd=read&page=DSP&word=%B6%CA%B4%D6#ia597f41

クロスオーバー
http://foobar2000.xrea.jp/index.php?cmd=read&page=DSP&word=%B6%CA%B4%D6#d59dfd49

もっとよいものがあるのかもしれませんが、何はともあれ、無料です。さしあたり試みに
ダウンロードして、チャンネルデバイダーが使用できるような状態にして、(よくわかり
ませんので思い込みの)標準的数値を入力し、それによって無損失のWMVを再生してみ
ました。当方はマックではないので、マック使いの皆さんがどのような音を出されておら
れるのか想像もつきませんし、おそらくマックであればもっとすごいことになるかもしれ
ませんが、しかし、意外にイケテル、というのが実感です。いずれにせよ、スピーカーケ
ーブルを調整してゆく長く過酷な過程で、ある程度の目標を示してくれるものとなるので
はないかと思います。

ほんとうに、このたびはいろいろとありがとうございました。CDに記録された音は、こ
んなにも明るく、軽く、そして濃密だったのですね。それをいかに鳴らせばよいか。とに
かく伏せられてきた情報ばかりなような気がしました。いままでとはまったく逆の方法論
を試みないといけないというのは、やはり革命です。これから、あせらず、ゆっくりと煮
詰めて行こうと思っています。そのときどきに、何かとお世話になるかと思いますが、ひ
きつづきよろしくお願いいたします。

プロケーブル注:)
ソフトのクロスオーバーということは、ソフト内でのデジタル処理が
あるはずですので、そこにおいてのデジタルの欠損が少々心配ではあります。しかし、こ
ういう時代なんですね。

▲△▽▼


44番さんです!: OSXレパードでは「ランプカット」してても、VVF98m!!

Subject: 信じられないほどの生音とケーブルの長さです

お世話になります。怪鳥の叫び声を聞いた(鬼門42の44番)○○です。

送っていただいた10個口タップとマリンコシアターモデルによって、レパードの真価が発揮されました。
スピーカーコードの長さが、それまでのVVF9.6mから、一気に98mです。
内部配線はチャイムコードに交換して、ランプは確実に切ってあることを自分自身に納得させるために基盤から剥がしてしまいました。
あまりにも想定外の長さだったため、何度もケーブルを買い直すと同時に、スピーカーやアンプのセッティング、iMacなどの音源関係の設定を見直したりしましたが、音がきつい原因が分からず、思い切ってVVFの100m巻きにしてみたら、それで当たりです。
プロケーブルさんのおっしゃるとおり、電源をシールドすることの大切さが実証されたような出来事でした。

おかしな表現ですが「音の静けさ」が聴き取れます。
松尾芭蕉が「蝉の声」の中に聴いたものは、きっと、こういう事なのだと一人納得しています。
静けさが再現されるからこそ、出てくる音が圧倒的に生々しく感じられるのですね。

この、生よりも生々しく感じる音は、ベルデンLANケーブルのおかげでしょうか。
ベルデンに変えると、命が宿っているかのような音が出てきます。
音楽を聴くと言うことは、アーティストが演奏を通じて伝えようとした想いを受け止める事なのではないか、などと哲学的なことまで考えたくなる、他とは次元の違うケーブルですね。
とにかく音楽の表現力が凄いので、録音の善し悪しなど関係なく音楽に没頭する事が出来ます。
音の悪さから敬遠していた、チャーリー・パーカーやビリー・ホリディといった人たちのCDから圧倒的な音楽が伝わってくるようになりました。

このシステムで音楽を聴いていると、音の良さだけを追い求めているようなオーディオのありかたは、根本的なところから間違っているのではないかと思ってしまいます。
大切なのは、音ではなく音楽なのだと言う、当たり前のことを忘れてしまったのが、今のオーディオ界なのでしょう。

プロケーブル注:)
ランプカットして高域を10分の1に落としていてさえ、OSXレパードを使った途端これですか、恐るべきことです。
これ以上は、結局またしてもクロスオーバーということになってしまいます。一体全体アップルはどこまでやるつもりなんでしょう。

また、ここにおられるかたは既に熟知してみえると思いますが、「音の実態」というのは、まさしくこういうことなのですから、

「音の焦点」は、本当に基本中の基本であって、それが理解できないかたは、オーディオから足を洗ってください。

泥沼、オーディオ地獄に落ち込むだけです。

▲△▽▼

「右脳」で焦点を合わせた45番さんが再登場!

Subject: 右脳でAE線の次は、正攻法でVVF1.6mmで焦点 byバイオリン

プロケーブルさま

先日、右脳でAE線(0.9mm)の焦点(18.38m)を合わせた○○です。(笑
今回は、VVF1.6mmを使って31.89mで焦点合わせました。

環境
ダウントランス(オレンジ)+200V
非推奨(ボロ)CDプレーヤーと、同アンプ
電源ケーブル、ラインケーブル等は、全て、プロケーブル製

VVFのスタートは、32mから始めました。いきなり、かなりイケマシタ。
でも「もう少し、高音量を増やしたい」ので、セオリー道理、5cmカットしました。
前回のAE線の場合は、通常とは逆方向の音の変化がありましたので、この5cmカット
がどちらにシフトするか興味がありました。
結局、VVFではセオリー道理に、「カット=高音増&音のシャープ化」でした。
カットしたときの音のシフト方向と変化量を確認できたので自信を持ちました。
それで、2回目のカットは経験値から4cmカットしました。
これで、理想の音に急接近です。ただ、AE線で焦点を合わせたときに感じた、音が消え
るときに聴こえる「音のゆれ」の微音がもう少し不足している様でした。
最後に3回目のカットは、2cmです。完璧です。音のゆれが心地よいです。
AE線よりも音の情報量や力感が桁違いに濃い感想す。
各線の直径値の差と言うよりも、表面積、いえ、体積値の差を感じます。

ちなみに、焦点合わせに利用したCDソフトは、今回もヴァイオリンでした。
私の経験ですが、ヴァイオリンで最高音が伸びきる音が少しかすれる程度のセットがベ
ストです。そのままで、他の音のピントもピタリと合うのが不思議と言うか、「フラッ
ト」なのでしょう!

それにしても、ほぼ32mものVVFコードを通って、スピーカーを鳴らしているのだと
思うと、つくづく、今までのオーディオ感を考えて(反省して)しまいます。呆れてし
まいます。
このまま、VVFで使います。

皆さんのコメント同様。次元の違う音質をVVFで得ました。
これは本当に凄い。

最後に、単線は、不意に線が折れてしまうこともありますよね。私はAEでありました。
だから今回は、ミリ単位の最後の追い込みまでは、余裕を持たせてしていません。

嬉しくて、メールしました。

皆様のコメントが参考になり、勇気付けられましたので、
もし、私の経験が参考になるのならとても嬉しいです。

プロケーブル注:)鉄クズCDプレーヤーでさえ、ダウン&アイソレーション導入と同時に、VVF32m
です。それにiPodなり、AirMacなりを加えて、さらにハブを加えていくと簡単に100mを越えてJBLをランプ
カットしなければ、ヘタをすると、OSXレパードですと、400m、いや、500mです。

これはもうバカげています。

結局のところ、せっかくランプカットという「最終兵器?」みたいな方法が発見されたのですが、またして
もクロスオーバーに舞い戻りそうな気配さえします。

上記のことから、再度書きますが、いかに音の焦点を理解することが大事かです。

それを理解しようとされないかたは、オーディオなどに近寄ってはなりません。

音がキンキンになる本物中の本物のトランスなど、誰が売るでしょう。じつは売らないのです。売ろうという発想になりません。

つまり、彼等は音の焦点を理解していませんから、その価値が分かりません。アイソレーションという名前だけのボロのノイズフィルター
回路の電源しか、売る能力が必然的に無くなってしまうのです。

「音の焦点」に対する無知・・・、

その程度のオーディオでは「目がついていません」から「地獄」に堕ちます。

足を洗ってください。

▲△▽▼

43番さん再登場!


Subject: 赤黒ケーブルでの試み

千葉県の○○と申します。

焦点合わせどうやら成功いたしました。その体験を長文ではありますがドキュメンタリー風に書きましたので、お暇な時にでもお読みください。

ベルデン90センチ。確かに聴けないことはない、だけどちょっとキツイ…。

結構悩んでいました。もうちょっと何とかならないか。たまたま出張で大阪へ。赤黒のスピーカーケーブルがあったので面白そうだと思って3メートル買いました。
これに替えると、ちょっと聴ける気も。ところが翌日聴いてみると馴染んできたせいかキンキンに。しょうがないベルデンに戻そうかと思ってプロケーブルさんからのベルデン8470の説明書を読んでいました。
「ふんふん4Ω、80デシベル前後ではやはり14AWGくらいか…。ベストとは言えないながらも赤黒ケーブルはフラットと書いてある。いっちょやってみるか。」
秋葉原でとりあえず赤黒ケーブル2sqを4メートル買いました。結果は似たようなものでした。装着直後は良いのですが、しばらくするとキンキン。
再び秋葉原へ。今度は6メートル買いました。片側3メートル。これなら余裕だろうと思ったのに、またまた敗退。(涙)
ただのiPodなのにどうしてなんだ?やっぱりこの家は超100V環境なんだ。どうしてここに私の家が建っているんだ!(再び涙)
このキツイ音から解放されるならボケでもかまわないと冗談で2メートルと3メートルの赤黒ケーブルを縒り合せビニールテープを巻きます。
計5メートルこれでどうだ!ボケろ!(爆)
始め右側だけ接続して比較してみました。エッ?右側だけ空間がすっこ抜けたようになっている。何が起こったんだ???左側も接続してみます。
ふたたび???キツイ感じがどうのこうのというより広々とした空間が拡がっていました。これは何?ここは何所?
パソコンの画面程度のものがプロジェクターで映したように広がったと想像してみてください。エ?自分の装置がこんな音をだしたの?とても信じられませんでした。
そこでマタチッチ指揮N響の第九のライブ盤を聴きました。第4楽章の最終節に入るまえの四重唱の部分。頼みもしないのに4人の歌手が我が家へ出張だ!(爆)
そこからは一気に最後まで聴きました。会場の拍手は隣の人がやっているみたい。そうだここはNHKホールなんだ!
趣向を変えて今度はボスコフスキーのウィンナワルツを。「天体の音楽」です。ヘッドホンで聴くとボスコフスキーの掛け声らしきものが入っています。そこを注意して聴きました。
ちゃんと聞こえました!オッサン頑張っとるやんけ。そしてその掛け声に応えるかのようにウィーンフィルが張り切って演奏しています。

音楽は何と人間的な行為なのだろう!と思い、おもわず涙が…。

最後に愛するちあきなおみの「四つのお願い」を。冗談だろ?コロムビアのスタジオの中に紛れ込んでしまった私。目の前では恋しい人が!ボク恥ずかしい、だけど嬉しい。(涙)
そうなのです。音の焦点合わせでは二度涙が出るのです。いつになったら出口が見つかるだろうと途方に暮れての涙、そして焦点が合った時の感動から来る涙。
そして焦点が合った時には、今まで閉じ込められていた音が一気に解放されるのです。ちっちゃなモニタ程度のものからビデオプロジェクタで映したくらいに。

涙出るほどじゃなければ本物じゃないと言わせていただきます。

プロケーブル注:)
たかが「音」のことで涙されたかたの人数が、最初は私にとってそれは衝撃的な事件でありインパクトがありましたがゆえ
数えておれましたが、徐々に増えていき、今や何人だか分からなくなってしまいました。赤黒の太いものの長めで合うならVVFでも合うだろうに、
そしてVVFのほうが圧巻で高性能で、さらに凄い音になるだろうと思いましたので、本人様にはそう返答しております。

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18番さん再登場!: 悪魔のようなボロスピーカー その3

Subject: 43番さんの悪戦苦闘

プロケーブル様

お世話になります、東京の○○です。

鬼門集42番(43番様)を読みました。
○○○○○○○○で頑張っておられるようですね。私は○○○○
でしたが、それなりに向上していくのでつい頑張り
過ぎてしまいがちです。

いずれJRX115に移行するご予定のようですが、私と
してはD45を導入されてからのほうが良いのではないか
と思います。

アンプをD45に変えますと一気に○○○○○○○○があっぷ
あっぷするくらい鳴りだしますので、その音をお聞きになら
れてからの方が変な後悔もなく気持ちよく○○○○○○○○
とおさらばできます。現に私は従業員に○○○○をあげてし
まいました。
もしかすると、その状態で満足できる可能性もあります。

○○

▲△▽▼

47番さんのコメント: ネットワーク自作で音の焦点を合わせていたかたが登場!

こちらのホームページ大変興味深く拝見させて頂いております。私も自作スピーカーの
ネットワークセッティングに6年ほどの時間を費やしましたが、これがまさしく音の
焦点をあわせるという作業でしたが、ケーブルの長さの調節でこれが出来るとは驚きで
した。

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43番さん再々登場!: 銅の単線の威力(スピーカーケーブル)

Subject: VVFキターー!

千葉県の○○と申します。
赤黒ケーブルの後、チャイムコードがずっと前に買ってあったので、両方を使っていろいろ実験していました。
ProCableさんからはVVFを勧められていたのですが、先ずは手持ちのものを生かしてみようと思ってのことです。VVFがダサいからというのではありません。(笑)
赤黒では、5メートルにさらに1.8メートルくらい足したりしてみましたが、高域を抑えようとすると焦点から遠ざかるし、かといって5メートルで聴き続けるのも正直言ってつらいなあと思いました。
チャイムコードは、5メートルからスタートして最終的には10メートル前後まで延びました。まあこの辺でいいかと思いました。
ProCableさんの説明書にあるとおり、単線は確かに音を柔らかくする効果があります。そればかりか、空間表現も撚り線よりも優れていました。
しかし相手(スピーカー)は4Ω、86dbという非道い(変換違いではありません・笑)シロモノです。ウーファーが鳴るまで時間がかかりますから音出しからしばらくはキツイ音を我慢しなくてはなりません。
その間もVVFにするとして、いったいどのくらいの長さにしたら良いだろう?とずっと考えていました。出来ることなら切るだけとしたいものです。1.6ミリと太い単線ですから工作も大変だろうとも思いました。
ほぼ同じ太さの2sqで5メートル〜7メートルの間ですから、とりあえず7メートル買って駄目なら出直そうと思って、7メートルずつ買いました。昨晩試しに付けてみると…

キタ━━━━ヽ(Θ∀Θ )ノ━━━━!!!!

という感覚でした。アンプ(真空管式)も電源入れたてなのに柔らかい音が出ています。ちょっとユルい感じもありますが、微調節は年末年始にかけてゆっくりやるつもりです。

私なりの考えですが、今までの悪戦苦闘はこの悪魔のようなスピーカーとの戦いだったのだと思います。

かつては「真実の書」の中にある、1000ワットの入力を入れてテストをするというところに感動していたものです。でも考えてみれば「このスピーカーは鳴りません」と言っていることじゃありませんか。(笑)

チャイムコードで実験している時にも同じような考えが浮かんでいました。たぶんこんな細い線では無理だろうと。
悪魔にはぶっとい注射をしてやらなければなりません!(爆)
これなら小熊(JBL JRX115の愛称です)と相撲でもとっていた方が心身ともに傷は軽くて済んだと思います。悪魔を退治したという気持ちも悪いものではありませんけどね。(笑)
これもProCableさんの「真実のHP」というテキストと、暖かく見守ってくださった先輩がたやProCableがあったからだと思います。
本当にありがとうございました。

プロケーブル注:)
このかたの使っていた、悪魔のようなボロいスピーカーというのは、さかのぼれば書いてあります。

小さいおもちゃのクセに、これでもかというほど高額なばかりのボロです。要注意です。

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48番さんのコメント: ついに音の焦点を捉えたかたが登場!

Subject: JRX115 調整完了です

○○です。

遂に音の焦点を捉えました!

以前警告された通りのとんでもない音に襲われています。

JBL115の内部配線は純正のままなのですが、
焦点距離はなんとランプカットの上でチャイムコード6m程です。

いかに自分の電源環境が異常なのかを思い知らされました。
そして出ている音もまた異常です。

200V+ダウン&アイソレーションやAirMac、MacBook
+レパード等で完全武装してしまったら
確実にクロスオーバーが必要になってしまいそうですね。

「生音」「スピーカー消え」等、今なら理解できます。

当初自分が聴いていた音はほとんど老眼といえる様な音だったという訳です。
チャイムコード50mで耳に痛い音が出てきたときには愕然としました。

いやはや時間がかかりました。

一つの要因はプリアンプとして使用しているMOTU 896HDです。
ボリュームつまみで音量調節していたのですが、これデジタル管理ですね。
iTunesのボリューム程では無いように感じますが、絞る程にビット落ちしていく様です。

どうも音源ごとに焦点がずれるなと感じたのが始まりでした。
iTunes同様これもボリュームを絞るわけにはいかなくなり、
結局D-45のつまみで調節しています。(といっても2クリックか3クリックかしか
選択の余地はないです…1だと音は出ず、4だとあり得ない大音量に..)

あと、自分がハイハットの音で調整していた為なのですが、
高域に関しては焦点近くでシャープな方向にずれている音と微妙にぼや
けている音は割と似ていたように感じました。

プロケーブル注:)
デジタルプリは絶対にダメです。デジタル機器をプリに使ってもいけません。
プリアンプもパワーアンプもそうですが「絶・対・に」アナログ機器である必要があります。

デジタルは、何度も書きますが、音源だけでたくさんです。

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49番さんのコメント: 大手家電メーカーのかたが、PCとCDプレーヤーの実験を「社内で」実行されました。

Subject: PCとCDPとの比較

お世話になります。
育児室の○○です。

お約束の PCとCDPの実験を昨日会社で行いましたので
結果を簡単に報告します。

ノートPCは、私が会社で使っているVAIOを使用し、
CDPは15万のプレーヤーと、20万のDVDプレーヤーでの
比較です。

結論から言うと、察しの通り、ぶっちぎりで私のVAIOの勝利です。
でも、これは私の家で分かっていた事であり、

今回の目的は、違いを知っていただき、違いが生まれる原理を探り
商品に活かしたいとの思いから、開催しました。

最初は、ケーブル等は一切変えず、私のPC+ベルデン88760との
比較でした。
しかしながら、1曲目で早くもCDPはギブアップで、
20万のDVDプレーヤー改(今回の部署で作った商品で私も関わっています)
との比較でした。
実は家でも同様のセットがあり(もちろん改です)家での結果が見えて
いたのですが、目的がありましたので、黙って比較を行っていました。

その結果、聴いていた1人は、(PCは)余韻が少ないとの指摘。。。
聞くと、デモで評論家が録音スタジオの話を持ち出し、その事を
吹き込んだため、それを信じていたみたいです。
しかし、その音は誰が聞いてもブーミーで、単に切れが無く、
変な余韻が、音にまとわり付いているだけの音でした。

もう1人は、PCの方がボーカルの口が手に取るように、明確に定位している事
それに音が前に出て来る感じ と言ってましたが、やはりPCからの音とは
信じられず、エンコード時「エンハンス」がかかっているのでは??
と疑って、信じようともしませんでした。
大きさも、重さも雲泥の差があるので、それが頭に入っているためだと思います。
(これも鬼門でしたよね)

かれこれ1.5時間ほど聞いた後に、もう一つの目的であるメッキの影響を
検証しました。

同じく20万のDVDプレーヤのケーブルを、私がヤスリがけした電源ケーブルに
変えた途端、低域が締まり、音が立体的に聞こえて来るようになりました。

次に、本命のベルデン電源ケーブル&ライン出力をベルデン8412に変え
同じ曲を聞いたところ、さらに音の定位がしっかりして、更に前に出てくるようになり
メッキの影響が明確に差となって現れました。
ますます、私のPCに近づいて来た感じで、この事実は誰もが納得された感じです。

しかしながら、CDPなり、DVDプレーヤーの本来の目的(CD、DVDに入っている情報を
色づけせず残らず出力する事)を忘れているようで、余韻とか、まろやか感が・・・とか
言っていますので、その部分をリセットしないと、商品まで到底反映されそうも
ありませんでした。

聞いていただいた人は、先輩ですので、それ以上は何も言わず、終了となりました。
少々残念ですが、会社のPCで直ぐにでも再現できますので、
機会があるたびに、デモをしたいと思います。

それと最後に「このタップOA用だけど音がいいタップだよ!」と
見せてもらった安物のOAタップは、メッキがありませんでした。

以上、取り留めなく書いてしまい すみません。
半分愚痴が入っていました。

私は今後もProCableさんを信じて、それと自分の耳を信じて頂上を目指したいと
思っています。
今後もいろいろ、ご指導を宜しくお願いします。

PS:冬休みは、自作のパワーアンプに、ベルデンの電源ケーブルを繋ぐ予定です。
音が楽しみです。

プロケーブル注:)

大手家電メーカー内部の技術者のレベルが、これではっきり分かるというものです。
彼等はオーディオマニア以下であり、オーディオゾンビ並み、つまり最底辺レベル
だったということです。

▲△▽▼

50番さんのコメント: 音の焦点を知らないと怖ろしいことになります!

Subject: 感想!

プロケーブル様

お世話になっております。
クラウンD45・タップ・ケーブル類を購入させていただき
音源は推奨のAirMacExpress、ベルデンLAN、FX-08ハブ、macbook2.0GHz
スピーカーはJBL115
電源は100V(マンションなので)家庭用アース(仕方なし)
という環境をようやく整え、聴いてます。

AirMac+Macbookではまだまだだな〜という感想でしたが
バッテリー駆動のハブとベルデンLAN導入後、
100Vにも関わらず、一気に再生音のクオリティが向上しました。
もうCDPの音ははるか後方に消えあのアナログサウンドに(雰囲気が)迫ってます。

プロケーブル様の影響か、軟派なオーディオマニアの間で
最近結構CDPかPCか!、またはハイエンドオーディオか業務用機器か!
と言った議論が(ネット上でも)起こってるようです。
また、「Mac+AirMacExpressが最高の音源」について理解できてない
方々も非常に多いのも事実だなと思いました。
(使ってみたけど良さが解らないなどの声は割と目にします)
やはり、アナログの音を知らない世代には理解が難しいのでしょうか?
良い音にたどり着くアプローチ方法の理解という根底の部分が解ってない方が多いですね。

やはり追求しようとする姿勢というかこだわりを持ち、それを苦としないのが
アナログ世代を引きずったオーディオ趣味の人間なんでしょう。
CD世代のしか知らず、オーディオマニアになっていった人は
間違った洗脳に、相当深く侵されているとつくづく思います。
私なんかはほんとにCDPの再生方法に初めから疑問を持っていて
半分しょうがないと諦めてましたが
近年の家庭用PC性能の飛躍的な向上のおかげで
その疑問はプロケーブル様のおかげもあり確信に変わり
方向修正が出来たわけです。
ほんと感謝です!

音楽を楽しむと言う真の目的のために
今後もいろいろ取り組んで行こうとおもいます。

では。
米子市:○○

プロケーブル注:)
やってみても良さが分からなかった・・・、

これぞ、音の焦点のマジックに幻惑されてのことです。

だからこそ、「音の焦点」を、基本中の基本としたわけで、さらには、皆さんの行く手をさえ
ぎる一つめの「万里の長城」と位置づけました。

やってみても良さが分からない・・・、こういうかたは、将棋の駒の動かしかたを覚えてから
将棋を指すべきです。

あてずっぽうの将棋など、指している意味は全くありません。はじめからゲームになっていな
いのです。

音の焦点、音の焦点、音の焦点、音の焦点、音の焦点・・・

どこまでいってもオーディオに、まず必要な考え方、最重要事項は、じつはこれなのです。

▲△▽▼

51番さんのコメント: メッキとのいたちごっこ?!怖ろしい現象です!

○○です。

焦点は合ったはずなのですが、どうもバックのコーラスやギター
がカサついているように聞こえていましたので、もしや..と思い、
部屋の外まわりにある壁コンセントのプラグ(洗濯機やガス機器で使用、
当然のように銀メッキプラグでした)を外してみたところ、
またしても音が軟化してます。

いやはやメッキまみれの音を聞いていたようです。
しかしここから焦点を合わせ直した音は間違いなく凄いだろうと
予感します。

プロケーブル注:)
この問題では数通のメールのやりとりがありました。
エアコン用の200ボルトのメッキプラグは付けても外しても同じだっ
たとのこと。ということは、専用回線の場合は心配することはありませ
んが、100V環境のかたは、このかたに起きていることと同様の事が起き
ている可能性まで浮上してきています。

こんなことならば、メッキとのいたちごっこになってしまいますので、
専用回線で一回線200Vを引くことが、やはりベスト中のベストの選択と
いうことになります。

▲△▽▼

51番さん再登場!: メッキとのいたちごっこ! その2

○○です。

そうですね、200V回線が最善でしょうね。
自分のところは賃貸なのでなかなか導入が難しそうなのですが、、

メッキの弊害などプロケーブル様の情報がなければ、
一生気付くことも無かったでしょう。感謝しなければならないのはこち
らの方です。
そしてそれは音の焦点と二つに一つですね。
焦点合わせを知らなければ、「なんかぼやけたなあ」で終わってしまい
ますからね。

これから焦点合わせです。

▲△▽▼

51番さん再々登場!: メッキとのいたちごっこ! その3

○○です。

焦点はまだ合っていないのですが、ちょっと異変が起きたので
報告させて頂こうかと思います。

家中の非メッキ化が終わり、さて焦点合わせしようかという状
況で送ったのが前回のメールなのですが、いざ作業に取りかかると、
なんと音がシャープ方向にズレているのです。

「音が軟化した」と書きましたが、それは音のトゲが無くなっていた
事を指してそう感じた次第なのですが、よく聴くと低音が出ていないの
です。

「!?」と思いつつ、そのときは先入観から、柔らかい方向へずれたに
違いないと信じきっていましたので、チャイムコードを10cm程切ってみたと
ころ音が更にうわずって出てきました。

その後、ちょっと混乱していたのですがMac(G4ノートで
す)を触っていますとFinderが見た事の無い早さで動いています。

いきなりここで自分なりの推論なのですが、
メッキプラグはアースの働きも阻害していると思います。

G4ノートは今までバッテリー駆動でもこのような動き方はしていなかっ
たので、
おそらく本体から直接とっているアースの質が変わったとしか考えられ
ません。
ただでさえ低かった抵抗値が更に下がったのかもしれません。

家の中が静かになるというのは本当ですね。
他には蛍光灯が明るくなりました。
炊飯器はお米を保温状態にしておける時間が延びました(固くなりにく
いです、一人暮らしなのでありがたいです)。

おそらく今105m程なのですが、さらに継ぎ足す羽目になってしま
いました。

プロケーブル注:)
メッキがアースの抵抗値に関わることはほとんど考えられない
ですが、電源部分のメッキがデジタル処理を送らせているという証拠は今までいく
つも挙がっています。

しかしネットワークプロの38番さんも書いておられましたが、家中のメッキを外
したら家が静かになったというのは、事実のようです。さらに蛍光灯が明るくなる!
とんでもないことです。こんな基本的なことは家電メーカーがとうの昔に知ってい
てしかるべき事と思われます。


▲△▽▼

51番さんです!: メッキとのいたちごっこ! その4(結末編)

Subject: 100Vの焦点

○○です。

ご無沙汰してしまいました。

鋭いなどと言われてしまうと、本当に恐縮してしまいます。
が、しかし自分はちっとも鋭くなどありませんでした。むしろ阿呆でし
た。

ランプカット&チャイムコード130m付近で焦点合わせを行ってい
ましたが、
AirMac未使用のミニプラグ出力でこの距離はあまりにもおかしい
と思い、30mで音だししてみたところ、、
目玉が飛びだしました!

なんと形容すべきか…音が触ってきます。

しばらく唖然としていましたが、よく聴くと結構シャープでした。
このとき初めて音の焦点の存在、及び、その合わせ方を理解したような
気がしました。
メッキ退治に追われている間にすっかり焦点を見失っていたようです。

現在、38mくらいで間違いなく焦点の音なのですが、
本当にカルチャーショックを受けるような音です。

サイトにも書いてあるように、うちも100V環境なのでメッキプラ
グ一つは必要なようです。
(一度、オール非メッキで合わせてみましたが、音がふやけたまま焦点
を通り越して
シャープになっていってしまったようで、失敗に終わりました。)
うちではモデムのACアダプタがそれに当たりますが、接続中と、
接続を切断した時で
音が変わるのが少々厄介ですね。
現在は使用していませんが、確かAirMacもそうだった気がします。

あとはAirBaseの件も参考にさせてもらいました。
といってもモノを購入してきた訳ではなく、防振に取り組んでみました。

うちでは、ノートPC、外付けハードディスク、JBL、が机
の上に並んでいるような
状態でして、その全てに防振ゴム、AVインシュレーターをかまし
てみると
もの凄い効果がありました。

音、映像ともにシャープ化(というよりはシャープな状態が保たれると
いうのが正しいでしょうか)します。

防振は恐らくデジタル機器には効果絶大と思われます。
非メッキ、アースに並ぶ重要度ではないでしょうか?

プロケーブル注:)
今まで我々は、腐ったオーディオ機器に防振をしていたりするの
を笑っておりました。バカなことだと・・・。

確かにそれはバカなことです。臭い匂いは元から絶たねばダメです!

しかしそれは、元が腐っているから防振しても腐っていたというわけで、優れた機器
を防振すると、優れた機器は、さらに良くなるということが発覚してきています。

AirMac ExpressをAirBaseというものに乗せるだけで音質向上するというのが、その
顕著な例です。

なお、このかたの書いておられる、100V環境では、メッキは一個残さないといけま
ん。何でもかんでも非メッキというのは、100V環境に限っては間違いですので注意
が必要です。


▲△▽▼

51番さんです!: メッキとのいたちごっこ! その5(終わらないメッキ問題)

Subject: 100V の焦点

○○です。

こちらこそ本当にお世話になっています。

メッキとのいたちごっこは厳密に言えばこれからも
続くのかもしれません。
先日のUSBメッキに関してもそうですし、ノート充電用の
ACアダプタなども
プラグは非メッキにできてもそれまでに二カ所でメッキを通ってしまい
ます。
この辺はもうキリが無い部分だろうとも思いますので、メッキとはうまく
付き合っていくしか無いのかなと感じています。

その点では外付けハードディスクはFirewire800接続が最適と言
えそうですね。
Belkin様々です。

防振に関してですが、今まで外付けハードディスクは縦置きのゴム2点
支えであったもの
を横置きにして4点支えに変えてみると、またしても焦点が延びてしま
いました。

さらに振動してはならないというのは、ファイヤーワイヤー
(USB)ケーブルにおいても
言えそうです。うちではケーブルが机に接地している状態といない状態
でも音が変わります。

焦点合わせが終わったばかりであるにもかかわらず、これらが原因の全
てかどうかは
分かりませんが、今出ている音は相当にキツい音です。
もしくは電源が不安定なのでしょうか(これについては以前から結構気
になっています)?

ちょっとこれは不安定な部分は全て固定してしまった方が良さそうです。
その上でまた合わせ直しが必要みたいですね。

プロケーブル注:)
防振がとうとう問題になってきています。ボロい機材で防振しても
無意味ですが、優れた機材を防振すれば、さらに上をいくことがわかってきています。

しかし、ここで注意されたいのは、防振より前に、優れた機材ばかりで徹底的にスキの
無いシステムを組むことが先決であるということです。

ただでさえ、VVFやチャイムコードやAE線が100mにも及ぶところへもってきて防振する
ということは、その音の焦点が200mになることを意味しています。

超高温質であればあるほど、音の焦点は遠くなるわけですから、ただでさえ銅の単線が
100mであれば、それはすでに信じられないほど高音質であることを意味しています。

その際には、さらに高音質になるということですので、VVF200mでも足りないかもしれ
ず、もはやクロスオーバーはが需品になるのでしょう。

なお、メッキとの格闘、メッキ問題を終結させるのは簡単で、優れた200Vのダウントラ
ンス一発だけのことで全て非メッキで音が合うようになりますのでメッキ問題のクリアー
は割と簡単なことです。200Vが引けるということが前提ではありますが。


▲△▽▼

52番さんのコメント: 音の焦点の激変具合とはいかなるレベルのものか!

Subject: 生音を実感

千葉県の○○と申します。

このたび本物の生音を実感できましたのでお礼かたがた報告します。
昨年末からVVFで焦点合わせをやっていましたが、正月早々からの音源論争がありまして、いろいろと読んだ中で44.1kHzでしか取り込まない人がいました。
私はiTuneにはせっかく48kHzがあるのにどうしてなのか?と思い、実験してみました。私はiPodでやっていますが、48kHzでは高域の滑らかさ、音場の広さなど利点も感じられましたが、低域とのバランスが悪いように思いました。
良いDACを使えば可能なのかもしれませんが、iPodでは48kHzのデータにはついて行けないのかもしれません。
それで44.1kHzで取り込んだもので焦点合わせをすることにしました。そうしますと、焦点からの距離感が実にわかるのです。48の方ですとこれで良いかな?と思えたものが実はまだまだだったということがハッキリわかります。
作業は順調に進んでいました。その時フト、最初にベルデンでやっていたとき、180センチくらいで焦点があったように感じられたことがあったことを思い出しました。
切っては試聴を繰り返す単調な作業なので息抜きにでもと思って、ベルデン8470の95センチのケーブルを取り出して2本をつないで右チャンネルにつないでみました。
すると、まったく違和感がありません。焦点までの距離感が同じように聞こえます。しかもVVFよりも清々しい音がしています。ひょっとしてこのシステムに合うのはベルデンの方かもしれない…。
そこでProCableさんにベルデンを注文しました。この三連休を使って焦点合わせを行いました。3.5メートルから3.1メートルまで切り詰め、三度目の正直となりました。
最後は1センチでの調整になりました。この1センチは予想を遙かに上回る世界への扉となりました。
まず背景が異様に静かです。ですから演奏者の気配だとか楽器を操作する音が手に取るようにわかります。
音はもっと驚異でした。音が瑞々しく濡れているのです。「生音」という以外に言葉はないでしょう。
しかも焦点合わせをしながら頭に描いていた音よりずっと美しいのです。
冗談でなく老婆が白雪姫に変わってしまったくらいの激変です。(笑)
個々の楽器の音が細かいところまで聞こえることは当然ですが、音数が桁違いです。スコアに書き込まれた音、全てが聞こえるのではないかと思うくらい。
しかも音のノビが凄い。音の自由を妨げるものがなくなったように感じます。
「激変」とはこのことを言うのだなと実感しました。

プロケーブル注:)
取り込み時には、44.1がベストというのは、もう結論が出ています。いろいろな意見が出たものの、最終的には44.1の取り
込みがベストと落ち着いているものです。48で取り込むとフラットが壊れますので要注意です。
なお、パソコンの場合、再生のほうは別問題で、再生96キロヘルツ、24ビットとしておくとバッファが多く確保されるようで音は良くなります。


▲△▽▼

53番さんのコメント: アルテックA7、妖怪を手なづけたかたが登場!

Subject: ご無沙汰しております A7が完全に鳴りました 感謝

プロケーブル様
ご無沙汰しております
HPは毎日楽しみに拝見しております
約3年ほど前にオーディオを再開すべく、D45を購入し、
どうせならとアルテックA7に手を出しました。
これは、あなた様のご忠告の通り、とてつもないジャジャ馬で、途中たくさんの
横道にそれましたが、今はほとんどA7しか聞いていません。
手持ちの機器の内では、群を抜いております。
以前、あなた様は、記事の中でA7やA5はクロスオーバー周波数が500Hzだから
室内では無理があるというような事を仰っておられました。
たしかにそうかも知れません。そこでdbxのクロスオーバーを導入して、500
Hz、800Hz、そして1400Hz
そこで世界が変わりました。特有のアクの強さが無くなり、管弦楽からJAZZ
まで不満無く聴けるようになりました。
ちなみに、リテイルマネジメント様のブログによれば、515B(A5のウー
ハー)などは周波数特性が2000Hz以上までフラットに伸びているそうです
蓄音機で聴くようなビリーホリデイも好きですが、クロスオーバー設定1400Hz
で歌うビリーやマリヤカラスはとても素敵です。
A7使いの仲間にプロケーブル様を通して、伝えてあげてください。
クロスオーバーとD45を2台で、A7は復活しますと。
ただし、そこは天下のジャジャウマだけのことはあって、
基本的条件はキッチリ要求されます。
それは、良質な電源とアース、これは絶対条件でしょう。
ケーブル、アンプなど、私もいろいろと横道に逸れ、試しもしましたが、結局は
88760等、プロケーブル仕様で落ち着いています。
鬼門のオーディオも覚悟して進めば、これはこれで楽しめます。
何より本物がいかに本物かが解るようになります。

今の状態にほぼ満足しているのと、
何かのはずみで、現在の設定が変わってしまいのではないかとの心配のため
去年購入したJRX115をまだ箱から出せずにいます。
(面倒なのが本音です)

プロケーブル注:)
実際には、A7、妖怪を自宅で手なづけているかたなど、巷にはほ
とんど皆無であるのが、実態でしょう。このかたは非常に珍しい部類に属します。

なお、このかたのメールには、マックの場合には、AIFFで取り込んだほうが音が良い
ともありましたが、皆さんすでにマックのかたはAIFFで取り込んでみえると思われま
すので、割愛しました。が、WAVだと音が悪いかというと、そうでもないようにも私は
思いますが、AIFFはアップル社が開発したフォーマットですので、AIFFがアップルの
マシンには最も適合しているフォーマット方式かもしれないという言い方でしたら、問
題なく言えると思います。その意味ではアップルロスレスも同様かもしれません。あの
化け物さんは、ロスレスもAIFFも変わらないと言い切っていました。化け物さんもも
また妖怪使いです。WEのフィールドという妖怪が、AIFFもロスレスも同じ音だと語っ
ているわけですから、これは参考になると思います。


▲△▽▼


54番さんのコメント: VVFのプロの長距離用の接続方法を公開!!

どうやら焦点あわせが出来るようになったようです。
現在vvf150なのですが、100+20+30と、複数のvvfをつなぎ合わせて聴いていたのですが、
繋ぎ方がよくなかったようでした。
銅の裸の部分を「く」の字に折り曲げて単に銅線が触れ合うレベルで繋ぎ合せていたのですが、
添付画像のように、友人の電気工事士から聞いた接続方法でvvf同士を
より合わせてみました。このつなぎ方にしてから、一気に音質は激変です。


今までカサカサと乾いていたようだった音楽が、急にしっとりと濡れ始め
たようです。
思えばチャイムコードで聴いていた時も、必ず二本以上を繋ぎ合せた音を聴いていたので、
「各機材の本当の音」を聴けるまでに、こんな簡単な事に気づかずに六ヶ月も経ってしまいました。
お恥ずかしい限りです。
プロケーブル初心者は、電気工作の初心者も多いのではと思います。
これから先、初歩的なミスで行き詰った方には、こんなケースもあったと、アドバイスしてあげて
くだされば、私の6ヶ月間も救われます(笑)

いつもありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。

プロケーブル注:)
この接続方法は本当のプロの接続方法ですので、普通はやれないと思います。
やりかたの分からない人は電気工事屋さんの窓口でも教えてくれると思いますので、方法をプロ
から教えてもらってください。

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55番さんのコメント: VVFを簡単確実に延長できる器具!

先程音の焦点で見たのですが、あのIVケーブルの接続、懐かしいですね(^^) 当方も電気工事の専門学校時代に練習しました。
後はリングスリーブで圧着という手もありますが、やはり圧着ペンチも購入しなければいけないので、ちょっとコストパフォーマ
ンス的に良く無いと思います。
そこで、当方もクロスオーバー導入前はVVFを使っていたのですが、当方はトーメーコネクタを使用していました。

接続もワンタッチですし、抜く時は左右にねじりながら抜けば工具不要で外せます。

しかも何度かは再使用可能です。 

当方的にはトーメーコネクタが2枚の刃が噛み合う構造でしっかりしていてオススメです。
こちらを使う注意点は、一度使用した先端は(IV部分)断面がギザギザになりますので、先端のみ切り落とすことが必要になります。
近所のホームセンターなどにも販売されているので良いと思います。


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54番さん再登場!: VVFをつなぎ合わせるコツを伝授!

Subject: VVFの組み合わせ、その後

54番こと○○市の○○です(笑)。

VVFの接続方法、お役に立てたようでなによりです。
接続方法ですが、非常に簡単なので、方法とコツを。

1.繋ぎあわせるVVFの両端10cmほど皮膜をむきます。
2.蝶々結びの最初と同じく、2本のVVFの裸部分を中央で組み合わせます。
3.余った両端を互いの銅部分にペンチでしっかりと巻きつけて行きます。

3が重要です。ここで銅線同士をしっかりとペンチで巻きつけ、銅線同士の圧着面を確保します。巻き付けた輪が隣の輪と圧着させることも重要です。
しっかりと巻きつければ、どれだけ力を加えても全く抜けなくなります。

また、他の接続方法も友人の電気工事士から聞き出しました。

1.圧着スリーブ
圧着スリーブの内側を紙ヤスリで削ると、メッキがはがれ真鍮がむき出しになります。

2.55番さんのトーメースリーブ
これは現行品は接続面がメッキものがほとんどだそうで、私は却下していたのですが、リンク先の商品は画像を見る限り非メッキものみたいですね。
貴重な情報に感謝したいですね。

音質的にはVVF同士を組み合わせるのが最も純粋だと思いますが、難点は一度取り付けると外すのに苦労します。
一度繋げた部分は外せないくらいの気持ちでいた方がいいです。

なお、スピーカーのしたに敷く石版、これをオーダーメイドできる店を発見しました。
まだ注文してないのですが、メールで確認したところ、どんな材量、大きさでも製作可能なようです。80×80や、重さや響きを確保したい方には完璧な店じゃないでしょうか。
また詳細がわかりましたらメールいたします。

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56番さんのコメント: スピーカーの試聴に意味はあるのか!?

今は…プロケーブルさんの言われる、ダメなAVアンプにダメなトールボーイを使ってる環
境ですが、徐々に改善させていくつもりです。
WEは他社での購入でしたが、モガミとiTunesでのエラー修正取り込み、本当に何と言って
いいのやら…驚きの連続でした。
一つ一つ聴き比べましたが、試すまでもないクリアさ…
先日オーディオショップに行った際、視聴してる客を見ながら、

妻と…ケーブル焦点合わせて無いのに、スピーカーの視聴しても意味ないよなぁー

と言っていました。

スピーカーの視聴なんてホント必要なんですかねぇ…

ゆくゆくはクラウンD45や、トランスの環境で質問等々お世話になると思いますが、その時
はよろしくお願いします。

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56番さん再登場!: 真の音の焦点

Subject: 真の音の焦点

プロケーブルさんへ
いつもお世話になっています。お世話になりはじめて一年あまりになりますが、すべてプ
ロケーブル仕様に揃えて音の焦点合わせに取り組みだして今まで4ヶ月かけ、やっとたどり
つきました!本当の焦点に。WE16GAを3m、4m、5mからと切って合わせましたが、最初から5m
ぐらいからやればよかったのですが、これはやってみてわかることでしかたありません。
今、どの曲を聴いても本当にリアルです。そして思うのは、もし知り合いの誰かにいい音
楽が聴けるシステムを聞かれても、プロケーブルさんのこのシステムはとても怖くて教え
られないということです。いくら他のオーディオシステムより安くても。それほど音の焦
点を理解し、合わせるのはたやすい事ではないです。家内には、まだ焦点合わせやってる
の?とよく言われました。しかし、本当に凄い音です。ありがとうございました。

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57番さんのコメント: バイワイヤー(鬼門)時のVVFケーブル長

Subject: 音の焦点(VVFのバイワイヤ接続)がグットでした

プロケーブルさん、こんにちは

VVFをSPケーブルで使い始めて半年が過ぎました。
音の焦点が合っていたと思っていましたが、久しぶりにライブに行き
生のトランペットの音をインプットしてもどると、どうやらまだ
焦点が甘かったようです。
VVFを32mから17mまで詰めました。
スピーカーがバイワイヤなので、VVFを上から突き通して接続して出す音と
VVFを下から突き上げて接続して出す音が、違うのがとても気になりましたので
アンプからスピーカーまで、17mのVVFをもう一組接続しました。

んんん、完璧です。高域も低域もどちらかにシフトすることがなく、中域も充実して、ベストバランスです。
音の濃度が濃くなり、小さい音でも、この17cmのウーハーから出てくる音とは思えない、ウーハーサイズを
超えた、低速トルク抜群の音になりました。

聴き込んだ、「ノラ・ジョーンズ」のバック演奏に、こんな音、あんな音が入っていたとは。。。
ハイエンドと言われるオーディオショップで試聴するりも、色々な音が飛び出してきました。

今までの、VVFよりも、さらに、情報量がパワーアップです。
現役VVFプレーヤーですが、さらに、音質がアップして、嬉しい限りです。ただ同然ですからなおさらです。
効果の程は、今まで聞いたことがある、どのCDプレーヤーよりも情報量が多いと思います。

電源ケーブルから始まり、タップ、ラインケーブル、200Vダウントランス(オレンジ)とステップアップしてきましたが
正直言って、本当にプロケーブルさんのおかげです。

今度は、デジタルケーブルをお願いしようと思っています。

では、

プロケーブル注:)
バイワイヤー接続(鬼門)のかたは今は珍しいと思いますが、
バイワイヤーは、スピーカーケーブルを倍使うというところにご注目ください。
つまり、30mを四本使うということは、60mを通常のスピーカーに2本使うと
いう事と、全く同じではないにせよ、ある程度は近くなるはずです。

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58番さんのコメント: VVFの1.6ミリが今のところ一番音を柔らかく出来ますが・・・

0.8単線より1.6VVFの方が柔らかくなるというのは予想外でした。
音の焦点合わせのところを読んでもそういう風に読んでいませんでした。

早速VVF100m巻きを2本買って来て付け替えました。チョキチョキ一切無しで
ポンとつないで(SPの向きの微調整とか全く抜きで)鳴らしただけですが
ずいぶん素直な特性になりました。
FrontRow+QuitFinderで今まででベストの音が出ています。

今までベル線で160m強だったので継ぎ足し箇所が6〜7箇所有ったのですが、最後の方こそ
電気工事士方式でつないでいましたが、最初の方は寄り合わせ+ハンダ盛りでやっていたので
高域がヒリヒリしがちだったのはその影響だと思います。

完全に焦点を合わせるには未だ調整が必要だと思いますが、今時点でも30年前にレコード溝
が擦り切れるまで聴いたジャクリーヌデュプレのハイドン・チェロ協奏曲第2番の同じ録音CD版で
記憶に刻みつけられた同じ響きが聞き取れます。こんな事態は半年前には想像もして
いませんでした。CDにもレコードと同じ響きが詰め込まれていたとは驚きです。

プロケーブル注:)
今のところ、最も音が柔らかくなるのは、1.6ミリのVVFと判明しています。
ただ、ゴワゴワしていて使いにくいので、私自身は1.2ミリのAE線あたりが最も使いやすい
と思っています。
QuitFinderというのは、精鋭40番さんの発案で、ファインダーを終了させてしまうと音が急
に濃くなるというものです。近々、精鋭40番さん作の、QuitFinderがワンクリックで簡単に
出来るアイコンをサイト内にアップロードしますので、マックのかたはどなたも簡単にそれが出
来るようにします。

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59番さんのコメント: 生半可なランプカットは痛い目をみるであろう!

Subject: JRX115 ランプ除去

京都の○○です。

100V,ちゃんとしたアースなし,FURMANの電源コンディショナー使用でJRX115のランプカットしてみました。
ランプカットする前はFURMANの電源コンディショナーを使用していたためチャイムコード10mでした。
カットしたら予想どおり高音がほぼ消えまして,カット前はそこで鳴っていたシンバルがカット後は遥か彼方でわずかに鳴っている程度になってしまいました。これはあまりにも酷くて聴いておれませんでした。
鬼門コメント集ではランプカットしてなおキンキンの音が出てくる方が多数いらっしゃる様ですが,私にはとても想像できません。一体どのような濃い音を聴いていらっしゃるのか・・・。

さて,予想通りと言うのはランプカットしてセメント抵抗を通すのが目的ではなく,最初から目的はランプを撤去してチャイムコードでバイパスする事だったからです。
まぁチャイムコード10mでのランプカットはどのような音か聴いておきたかったのもありますが。
ランプの中には銀色の(メッキ?)バネの様なものがありいかにも音を悪くしていそうであり,ランプの台座自体もメッキでしたので,チャイムコードとは相容れないと思いランプとランプの台座の撤去を行いました。
撤去の方法はまずカットしたランプを外します。ランプの下についているゴムみたいなものは手やカッターで簡単に外せます。そして次は半田ごてでランプ台座の根元部分をハンダを温めて台座を外します。鬼門50項・ピット要員10さんの写真を参考にした場合,外す台座は写真下側の赤丸部分の2個だけでいいです。
あとは外した台座と台座の間の短い距離をチャイムコードやVVFでハンダ付けして繋ぐだけです。
これでセメント抵抗よりも抵抗の低いバイパス部分を信号が通ります。またバイパスした部分を外すなり切るなりすればランプカットした状態にもどります。

肝心のランプありとランプ撤去後の音の違いは結構大きな変化がありました。
メッキ特有の高音の特に高い部分の耳につく音がなくなり,女性ボーカールのサ行のシャープすぎるところに艶がでた様に感じます。低音も締まった感じです。

コンセントはメッキを排除しスピーカーの内部配線も全てチャイムコードに変更したうえ,スピコンも使わずチャイムコードと非メッキの平型端子のみでアンプに繋いでいたのに,どうもどこかにメッキ特有の音すると感じていたのはランプと台座が原因のようでした。突き詰めればまだどこかにメッキはあるのでしょうが私はこれで満足です。やはりメッキと非メッキは相容れないのでしょう。ランプ除去は大きかったです。
銅単線使用でランプカットなしの方にはお奨めしたいです。

でもやっぱり一番驚いたのはランプカットしたときの音の変わりようでした。
生半可な状態でのランプカットは痛い目をみます。ランプカットしてキンキンの状態を聴いてみたいものです。


プロケーブル注:)
これはランプカット問題の集大成のようなコメントをいただいたものです。JBL115の場合ランプカットしていいのか悪いのか、
それはこのかたのコメントをしっかり読まれて判断されてください。皆さんの一助となるコメントだと思います。


▲△▽▼

59番さん再登場!: 相当に音源が濃い場合でないとランプカットはダメであろう!

Subject: Re: JRX115 ランプ除去

○○です。

集大成とは大げさではないですか(笑)
ですが確かに私の状況でランプカットしたときの音はJRX115を購入して以来,一番焦点の合っていない酷い音でした。
あまりの高音の無さに焦点が合っていない云々以前の問題とも感じましたが。
相当に音源が濃い場合でないとランプカットをしてはダメですね。

先ほどの情報が少しでもお役に立てれば幸いです。

それでは今度とも宜しくお願いします。

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60番さんのコメント: 100VでもTIVF(チャイムコード)は威力あり! ベル線の再認識!

こんにちは、○○です。

100V電源であるにもかかわらず、
windows、mac共にTIVFと相性が良いようです。
(ちなみにTIVFの0.8mmの30mを使いました。)
低音は出るし、特に高音なんかは細かい音が出るし。素晴らしいです!
コメント欄に載ってた、マニアな女性はとんでもないものを見つけてしまったようです(笑)

音源が良いと銅線のほうが相性が良いのでしょうか。
それとも、たまたまうちだけ相性が良かったのか。

いずれにしても、TIVFでセッティングを進めていこうと思います。

今までprocableさんから購入したオーディオ機器は、
こういうことも暴き出すようですね(^^

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61番さんのコメント: 音の焦点、最後の勝負は1センチ単位だった!

プロケーブルさま

横浜の○○です。
お世話になります。

スピーカーの焦点、ほぼ定位が定まってきました。
やはり、最後は1cmでしたが。

それから、リマスタリングの件は、
その後も、数枚ですが発売元に確認するなど、
継続していますが、面白いことがありました。

意外とレコーディングプロデューサーは、
機材とか、使用ケーブルには無頓着な人が
多いという事が判明しました。特に、日本人。

ケーブルをセッティングした人に確認しないと、
線材が何を使用しているか分からないようです。

もちろん、すべて調べたわけではないので、
悪口は言えませんが。

欧州LIVE録音でも、
米国西海岸でリマスタリングした音は、
BELDENでOKですが、欧州で録音リマスタされた音は、
聴くに耐えないほど、ひどい音でした。
特に、フランス、スペインあたりの音源は
非常に怪しい音源が多いと思います。
(この1-2ヶ月で、2枚ほどひどい音源に遭遇)

今後も検証を続けていきます。

プロケーブル注:)
レコーディングスタジオでも、メジャースタジオ(一日借りるのに
50万円)のほうが、このかたの言われているような、いい加減なケーブルを使っている
ケースが多いです。日本で本当に優秀な人達は往年のエンジニア、又は、フリーのエン
ジニアや個人スタジオ、又はインディーズレーベルのエンジニアです。そちらはきちん
としているどころか、欧米にも全くひけをとらないくらいか、それ以上でしょう。

▲△▽▼

62番さんのコメント: 音の焦点がこれほど簡単に分かるとは思っていなかったかたが登場!!

Subject: RE: ダウントランス

プロケーブル様

お返事ありがとうございます。

実は、始める前には、本当に焦点というのがわかるかどうか
ものすごく不安でした。半年近くのお付き合いで、
ラインケーブルの交換からスタートし、試行錯誤を繰り返す中で、
PROCABLEさんのおしゃっていることがすべて本当であることは
十分わかっていましたが、いざスピーカーケーブルを調整する段になると、
自分に焦点というものがわかるかどうか、自信がなかったのです。

でも、それはまったく無駄な心配でした。
焦点というものが、あんなにはっきりわかるということに、
心の底から驚きました。あれなら耳が聞こえる人であれば、
誰にでもわかります。それほど音が激変したのです。
これまで霧の中にぼんやりかすんで見えていた風景が、
突然霧が晴れ渡ると、
目の前に色鮮やかな一大パノラマとなって広がっていた。
しかも一輪一輪の花びらの模様までが、くっきりと浮かび上がって見える。
そんな感じです。

今思えば、VVF1.6mmで焦点がほぼ22mですから、
AE線1.2mmを27.3mから始めたのは
断面積比からいえば短すぎたかも知れません。

とにかく、すべては電源の良し悪しにかかっているということを確信しました。
電源さえ良ければ、PROCABLEさんのおっしゃっているように、VVFが最高です。
本当に、「スピーカーケーブル」など必要ありませんね。
作業性はAE線の方が上ですが、ネジ止め式のスピーカー端子では
細すぎてかえって止めにくいので、個人的にはVVFでよかったと思います。

でもこの音を聴いている人が、PROCABLEさんのお客さんでも
それほど多くはないというのは意外でした。
私の経験から言って、PROCABLEさんの書かれていることを注意深く読み、
ラインケーブルの交換から始め、D45+A&Hの導入、電源タップ、コンセントの交換、
アース工事、電源ケーブルの取替え、非メッキ化、そしてアイソレーショントランス
の導入(私の場合は100V環境だったので)と、一つ一つ納得しながら実行していけ
ば、
目に見えて結果が出ないときもあり、時間はかかりますが、
誰でも確実にこの音を聴くことができるはずです。

おそらく、長い間オーディオ業界の宣伝文句のあれこれに洗脳され、
自分で工夫し考える能力が低下しているのでしょうね。
あと、自分が良いと思って買い揃えた機器類を
完全に入れ替える決心がつかないのでしょうね。

私は結局、これまで持っていたケーブル、アンプ、電源ボックスなどを
全部売り払いました(鑑賞用に古い○○○のアンプは残してありますが)。
最初は既存のアンプと併用していたのですが、D45を購入して3ヶ月もしたら、
まったく聴かなくなりました。妙な色づけが鼻につき、
聴く気にならなくなってしまったのです。
今では、BELDEN8412(モガミ)、D45+A&Hの組み合わせしか聴きません。
というか、これ以外の必要を感じません。

○○○○

▲△▽▼

63番さんのコメント: AE線での音の焦点合わせ

Subject: Re: AE 線での焦点合わせについて

プロケーブル 様

お世話になります。
7月に質問させていただいた静岡の○○です。

AE線200m接続し焦点あわせに取り組み始めました。結局250mにてしっかり安定いたしま
した。途中自信がなく260mまで延ばしたのですが、どうもぼやけた様な気がしてならず、
三遊亭歌之介の落語CDで観客の笑い声・かけ声にて確認し、5mづつ切り戻し到達した
次第です。

焦点が合っていることは素人にもはっきりと分かるのですね。トーキング・ヘッズのCD
などでも、奥行きのあるスタジオ内あちこちでパーカッションが響く様が再現され、思わ
ずうなってしまいます。またクラシックでもオーケストラが個々の楽器の集まりであるこ
と、初めて体感いたしました。

読書しながらのオーディオ生活でしたが、音楽が素晴らしく全く本に集中できない状態で
す。

よいものを紹介して下さり、本当にありがとうございました。
大阪出張の際にはお店にも立ち寄らせていただきます。  ○○ ○ 拝

プロケーブル注:)
AE線の1.2ミリの200m巻きは当店も持っておりますので、ご入用
のかたは、お問い合わせください。今はクロスオーバーで焦点を合わせるほうを推薦し
ています。AE線には、二種類あって、0.9ミリと1.2ミリです。音楽用には1.2ミリのほ
うがいいでしょう。なお、AE線だけで焦点を合わせたほうがクロスオーバーで焦点を合
わせるより、音は若干いいでしょうが、使い勝手では大幅に劣るでしょう。このあたり
の選択は、個々の判断になります。が、一般的にはクロスオーバーのほうがここまで音
が濃くなってきた以上、一般的には推薦できる方法だと思います。

▲△▽▼


64番さんのコメント: 音の焦点が、やはり最重要であった!!

プロケーブル様

こんばんは、先日はありがとうございました。
WEリード線と音の焦点について報告せずにはいられないほど非常にショッキングな結果となり、ここ数年信じていた生音が誤解だったことがわかりました。

当初ベルデン8470の3mでAMEの焦点が合ったと思っていました。
その時点でデノンのアナログプレーヤーDP−500Mを購入したのですが、正直がっかりするほど貧相な音でした。
カートリッジ交換、モガミのRCAケーブル、WEリード線で幾分良くはなりましたが、とても満足のいく音ではありませんでした。AMEに焦点を合わせていたため、DP−500Mだと8470の切り過ぎの状態と思っていたのですが、その後AMEの焦点をさらに詰めていき、2,8mでこれは生音近辺だろうと思いしばらく様子をみることにしました。
ところが・・・その長さのまま、(DP−500Mの音に魅力を感じなかったので)レコードをパソコンに取り込む作業をしていた時、ふとDP−500Mの音が素晴らしく良いことに気がつきました!低音が桁外れに豊かでそれでいて高域も生生しく今まで聴いたことのない音です!しかもとても自然な感じがします。

今までAMEで焦点近辺と思っていた音はかなり高域偏重だったようです。AMEの焦点はもっと先にありそうです。
もうしばらくレコードの素晴らしい音を味わった後、AMEの焦点を詰めていこうと思います。

今回は非常に貴重な体験をさせていただきました。
WEリード線といい、音の焦点といい、素晴らしいです!
重ね重ねありがとうございました。

○○

プロケーブル注:)
このケースは、おそらくですが、日本人の地声での音の焦点が
されていなかったものと思われます。楽器類やオペラのような声、又はクラシック
音楽では、音の焦点のきちんとした調整が無理ですので、間違いが起きないよう、
必ず日本人は、日本人の地声で、焦点合わせをしてください。

▲△▽▼


65番さんのコメント: JRの放送で音の焦点を合わせていたかたが登場!!

タイトル:音の焦点合わせ。

こんばんゎ♪プロケーブル樣、お世話になっております♪
さて、音の焦点合わせでユニークな方法で合わせている事を教えます(笑)

それは、YouTubeでJR東日本接近放送を音の焦点合わせに使用してます。まぁ……他の私鉄やJR西日本や九州もありますが(笑)
よく駅に耳にする接近放送は、ご存知ですが、人の声で録音してます。人の声は焦点合わせにぴったりで、ピントが合えば、駅にいる????って錯覚になっております(笑)♪

これは使えると思いメールしました。鬼門コーナに載せていただければ有難いです♪
それでは、また。
北海道札幌市○○区○○○○条○丁目○番 ○○○○

▲△▽▼

66番さんのコメント: 今まで聞こえなかった音が明瞭に立ち現われるようになった音の焦点!!

プロケーブル様

広島の〇〇と申します。

先日発注したBELDEN ベルデン 8460 18GA と ベルデン 8412 プラグが15日に到着し接続してみました。

勝手ながら8412と 8460 接続状況を記しておきます。

早速、8412をCDPとアンプに接続して音出しをてみたら、最初は ん? 痩せた音に聞こえてきたが、
聞き込んでいくうちにフラットで滑らか今までとは違う・・・・確かに違う、鬼門のコーナーで皆さんの感想が
実際に聞いて分かったように思い、この事かと、今まで使っていた1万5千円のプラグを再度つないで聞いてみると
太い音と思っていたのは音と音のぶつかり合いで、まぜっくた音で鳴っていた事に気付かされました。

これは、明らかに一つ一つの音の明確さと全体のバラナスがしっかりとれていてフラットで滑らかになっているのでしょうね。
8412で、これなら8460(2m50cm)をアンプ、スピーカーに繋ぐとどうなるのか?

アドバイスに従って、今までのバイワイヤーー接続をやめてスピーカー上下を繋ぐ民生金具を取り外し8460で接続しました。
次に「音の焦点」に挑戦、まったく自信はありませんでしたが大胆かつ繊細に切り詰めていくと、本当に音は正直ですね。
低域、広域、音の輪郭、ギーター、パーカッション、サックス、ボーカル等が今までと違う変化が徐々に表れてきましたよ。
1?単位で「音の焦点」の頃合いを図っていきましたが、高音が鈍くなり、低音もこもってきました。
欲が出来て切り過ぎてしまったようです。
どうしようかと迷い、鬼門に書いてあった繋ぎ技?を思い出し、最初7?切り取ったものを繋ぎあわせて調整しました。

本物の8460とは、この事ですね。>
中心に音が集まりながら一つ一つの音が滑らかで広がり各楽器の明瞭さ
全体のバランスが今までとはまるっきり違います。
生音と書かれていましたがギター左手のガットを滑る音、セッションの雰囲気、拍手の音、楽器マイク、ボーカルマイクが
ハウリングしてキィーンとなる所、ジャズ、クラッシクどのCDを聞いても今まで聞こえなかった音が明瞭に立ち現われて明らかな違いになっています。
ちなみにスピーカーの位置を左右1?広げてみたところ音が変わるんです、今までこんな事はありませんでしたよ。

今までの音は一体何だったんでしょう見違える音です。>
諦めかけていた音の再生がプロケーブルさんの御蔭でじかに聞くことが出ています。

今までのCDPとアンプ、SP、各プラグ、SPはコード何だったのでしょうか>
今まで使ってきた〇〇十万の価値とは、8412と 8460 で此処まで変わるんですね。
鬼門に書かれて有ることが実体験として良く解ってきました。

とは云え、アース、壁コンセント、セッテング等々の様々な見直し課題があります。

「オーディオの基本と鬼門・その真実」を繰り返し読み教科書としていきます。
自分で試行錯誤しながら取り組んでいきますが「何せ今までの、いらん知識が邪魔をする」ので、
プロケーブルさんのアドバイスをいただければ、大いに助かりますので>
今後共、宜しくお願い致します。

長文になりお許しください。

▲△▽▼


67番さんのコメント: ギタリスト電源と音の焦点の調整だけで、生演奏!!

プロケーブル 様

先日は丁寧にアドバイスいただきありがとうございました。

ギタリスト電源とAEケーブル、無事に届きました。

ギタリスト電源をオーディオ用として活用したのですが、本当に驚きの音が出てきました。
まず、SPケーブルはベルデンのままで、ギタリスト電源だけ接続して聴いてみました。
一聴して、解像度が上がったのが分かりました。確かに濃い音にはなったのですが、
若干音が硬いかなとも思いました。

次に、AEケーブルを片側50メートルで接続してみました。
一気に音がほぐれてイキイキした感じになりました。そこから、ケーブルを何度も何度も
切断し、40メートル弱くらいのところで、焦点が合いました。
(ちなみに100Vで、音源はMacMiniです。)
音像はピシッと明瞭になり、空間がスッキリと見通せるようになりました。
その中で、各楽器がリアルに生演奏してくれているように感じました。

正直、音の焦点については懐疑的でしたし、AEケーブルを何10メートルも這わせるのって
抵抗があったんです。普通、部屋にそんなケーブルの束を置きたくないですよね。
でも、音の焦点は本当にあったんですね。はっきり分かりました。
ケーブルの束は、翌日IKEAでちょっとお洒落な収納ボックスを買ってきて、
そこに入れてみたら、随分スッキリとしました。
焦点合わせの時は、ケーブルストリッパーがあったので、作業がはかどりました。
ただ、50メートルくらいの長さを測るのが苦労しました。ケーブルに書いている
文字を数えてなんとかやりました。
でも、それだけの事はやるだけの価値は十分ありました。

参考までに、焦点合わせの時には、Kings Of Convenienceというアコースティックデュオ
の音源で行いました。生楽器で音数も少なく囁くように歌うスタイルなので、とても
合わせやすかったですね。

その後、色々と音源を聴きましたが、特に古い音源の方がより生々しいサウンドになって
驚きました。多分、昔の音源の方が変に音を加工したりしてないからなのではと思います。


今回も素晴らしい商品をありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。


○○

▲△▽▼


68番さんのコメント: これ以上切るのが恐ろしいほどいい音になった!!

プロケーブル 様

こんばんは。
一昨日から音の焦点を探り、切り詰めていくと、どんどん音が変わり、妙に楽しくなって、昔懐かしい糸電話で遊んでいた時に、どこまで長く繋げるか実験していたのを思い出しました。さて、2m10cmから広域の音が変わり2m7cmまで来て音に広がりが出ました。ここから切るのが恐ろしい位、いい音になりました。焦点はほぼ合っていると思います。アドバイスどおり、2m50cmを購入して良かったです。KENWOOD K-505というミニコンポですが信じられない位、いい音がしています。ボーカルの声が中央から聞こえ、低音から高音まで綺麗に出ています。デフォルトのケーブルは柔らかい音で良かったのですが少しこもって聞こえており、こちらのケーブルに変えてからは聞こえていない音がボンボン出ています。iPodやiPhoneの音がこんなにいい音だったのかと感動しました。
本当にありがとうございました。
吉祥寺のお店も行って聞いてみようと思います。

○○○○○

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68番さんのコメント: 音の焦点が合うと、想像も出来ないほど凄い音になった!!

お世話になっております。〇〇〇です。

週末のほとんどを使って全てセットアップしました。音の焦点も頑張って合わせしました。
やった作業をまとめました。

1.100V電源トランス導入とAE線片線100mをつなぎました。
確実に高中低音ともに、解像度が上がりました。
ただ、やはり音は柔らかくておとなしすぎるとだんだん感じます。

2.プロケーブル様と言われた通り思い切って50mにしました。

3.結構いい感じになりました。焦点に合わせられたと思います。
感激と感動でした。

4.次に御社から電源ケーブル3本が届きました。
つなぎました。なんとまた音は柔らかくなりました。

5.また音の焦点を行いました。
1mずつ落としていきます。結果的に45mにしました。
がちょっと高音よりかなぁと思って、先程切られた1mのケーブルをつなぎ足しました。

 トータル弱46mというところでしょうか。もっとやるとしたら、1センチづつ切って様子を見る感じですかね。

音の焦点が合うと、自然、かつ、想像もしていなかったほどの、凄い音になるのですね。

これこそが、音の焦点というものか!!!

初めて自分が音の焦点というものを知り、かつここで音の焦点をあわせ、今まさにその音の違いを感じているところです。

もうここまで来て、私の現オーディオ環境のセットアップ・チューニングが完了したと思うようになりました。

今までは結構何も知らずしらずに試行錯誤してきました。結構疲れた自分へのご褒美をやろうとも思いました。

いろいろありがとうございました。これからも末永くよろしくお願い致します。

以上、よろしくお願い致します。

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68番さん再登場!: 凄いなぁ!

プロケーブル様

お世話になっております。〇〇〇です。
その後、どうもちょっとだけ歌手の声は柔らかいなと思いました。
また音の焦点を合わせました。

今回はなんとたったの2センチ切りで自然な音になりました。
アルバムをいろいろ流していましたが、まったく自然の音です。
何も癖を感じることができません。凄いなぁ!

この究極な音の焦点合わせは知らずにはオーディオをやっていってもうまくいくのは運のよいとしか考えられないです。
プロケーブル注:)運で音の焦点が合うなどという事はありません。したがって、オーディオは全て「あてずっぽう!」だったということです。
ひとまず、セットアップ格闘を卒業ですね。
気持ちよく年末を迎えることができましました。
また、新年会同僚にレビューすることとなっていますので、
ちょっと自信がついて、楽しみにしています。

再度ですが、本当にありがとうございました。
多少のお取引をさせていただいたことではありますが、
それ以上にオーディオについていろいろ勉強になりました。
これを今後にいかせたいと思います。

今後とも、よろしくお願い致します。

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69番さんのコメント: スピーカーの存在が消え,オーディオ側の壁全体がステージになった!


今回の 3 連休(8/11(金・祝) – 8/13(日))ですが,満を持して,”音の焦点合
わせ” に 挑みました。

ただし,「急いては事を仕損じる」の原則にしたがい,今回は 前半終了の
段階で,あえて 作業を停止しています。
ここまででも,一定以上の成果が上がったからです。

今回の作業により,スピーカーの存在が消え,オーディオ側の壁全体が
ステージになりました。

特に,75 年あまり過去に録音された クラシック音楽の音盤を再生した
ときには,スピーカーだけでなく オーディオ類一式の存在が消滅し,
音楽の神 “ミューズ” に率いられた 音楽だけが残りました。


とはいえ,我が家のオーディオシステムが 本格的に化けるのは,後半の
成果次第であるはずです。

以下,私自身の作業記録であり,音の焦点合わせに 初挑戦の方々へ向けた
ノウハウでもあるものです。


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○用意したもの
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・AE線1.2ミリ 200m巻き-商品コード03010-03
・ベッセル ワイヤーストリッパー NO.3500E-1 (アマゾンにて購入)
・アマゾン名物! (ワイヤーストリッパー購入時の) “デカすぎる箱”
・以前に “超越重鉄タップ” を購入したときの外箱
・体重計


○手順概略 (準備その1)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(1) “AE線1.2ミリ 200m巻き” 本体の総重量を,体重計で測定する。
(6.2Kg でした。)

(2) “AE線1.2ミリ 200m巻き” から,3.1Kg 分 (100m 分)を 別途巻き
取り,”アマゾン名物! デカすぎる箱” に格納する。
念のため,残りの部分も 3.1Kg であることを確認した上で,
“AE線1.2ミリ 200m巻き” が入っていた箱に戻す。

(3) ワイヤーストリッパーを駆使し(これ 便利ですね!!),3.1Kg x 2 の
ケーブルの両端を それぞれ剥く。


○手順概略 (準備その2)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(4) オーディオラック周辺を,作業用に配置を変える。
特に,アンプからスピーカーまでの配線を,ムリのない体勢で
組み替えられる状態に持ち込む。
重要なのは,エアコンと扇風機により,組み替えの最中に 汗だくに
ならないような(真冬ならば 凍えないような)配置を確保すること。
加えて,オーディオラックの裏側に 適切な明るさ( + 角度)を保つ
ための,照明の確保が重要。


○手順概略 (前半)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(5) アンプからスピーカーへの従来のケーブルを外し,3.1Kg x 2 に
置き換える。
(ここで,音響がモコモコになったことを 確認できました。)

(6) 3.1Kg x 2 のケーブルを外し,その片方(今回は “アマゾン箱” 側)
を 体重計で測定しつつ “半分の重さ 2 本” に分割する。
体重計で(デジタルの小数点以下 2 ケタめがないため),1.5Kg x 2
になったことを確認。
1.5 Kg x 2 は,”アマゾン名物! デカすぎる箱” と
“超越重鉄タップ を購入したときの外箱” とに,それぞれ格納する。

(7) 2 ハコそれぞれ,ケーブルの切断直後の側の端を剥く。

(8) ケーブル 1.5Kg x 2 で アンプからスピーカーまでを接続する。
(この時点で,スピーカーの存在が消え,オーディオ側の壁全体が
ステージになった状況を 確認できました。
特に 古い録音ほど,より深く感動できる音響が,実現できて
います。)

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後半への戦略ですが,さらに厳格に音の焦点を合わせようと考えております。
https://procable.jp/setting/42.html


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/757.html#c29

[リバイバル3] ケーブル(電線)の世界 中川隆
30. 中川隆[-13521] koaQ7Jey 2018年7月01日 21:03:19 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16300]

- 音の焦点をクロスオーバーで合わせる方法-
https://procable.jp/setting/48.html

今までこのサイトで起きてきたこと、また、現在進行形で今も起きている事は、まさしく異常現象と言えます。

果てしなく高音質化していった結果、アナログ初期盤をも越えました。100年以上もの音の歴史が転覆してしまいました。

歴史は、ここに集まった皆さんの手によって、すでに変わってしまいました。

ところが、ここまできますと、音の焦点の調整が、非常にやっかいなことになります。

「音の焦点の問題」につきましては・・、

高音質になればなるほど、音の焦点は激変して、高域が上昇していきます。

「音の焦点」を理解されないかたは、非常に良いものを悪いと誤解されるケースさえも、多々あるのです。

これは悲惨です。良いものを捨てて、ボロいものに騙され続けるのです。

なぜならば、「音の焦点」のことなど、オーディオマニアのどなたも、プロのかたがたですら、今まで全く知らなかったことであるからに他なりません。

今までのオーディオは、いや、プロの現場も含めて、はっきり書きます。あてずっぽうだったと断定できます。

あてずっぽうでは、いくらなんでも話になりません。意図的に調整する「力量」が必要です。そしてそれは、難しいことではありません。

ケーブルによる音の焦点の調整方法は、上記二箇所のリンク先に記述していますが、ケーブルだけでのコントロールが、まったく困難になるほど、それほどまでに高音質になった時が問題です。その種のケースは、どこまでも果てしなく高音質を求められていかれるのであれば、必然的にやってくることになります。

ここでは、ケーブル長による音の焦点合わせではなく、クロスオーバーによる音の焦点合わせを簡単に記述しておきます。

主に、機材の接続の順番の基本です。

下記の図は、一つのステレオアンプから左側スピーカーの高域用ドライバーとウーファー、もう一つのステレオアンプからは、右側の高域用ドライバーとウーファーに配線している図になっています。これも、今までのクロスオーバー、つまりチャンネルディバイダーの常識とは違います。今までの常識では、低音に向いたアンプに左右のウーファーを受け持たせて、高域に向いているアンプに左右の高域用ドライバーを受け持たせたはずのところです。それはアンプがボロい場合には、そうしたほうが良かったと考えてください。

アンプが完璧なものであった場合には事情が違います。下の図のように、左右に振り分けたほうが良い結果が得られます。パワーアンプ内部での、左右の音の干渉が皆無、ゼロに近くなります。

スピーカーはなるべくツーウェイを使ってください。音の焦点合わせには、ツーウェイが理想です。そして、高域と低域を振り分けるクロスオーバーの設定は、ツーウェイのスピーカーの場合、普通の部屋の環境ですと、1500ヘルツから1600ヘルツ、その間のどこかが、その理想的ポイントになります。20畳の部屋の場合は、1400ヘルツくらいでしょうか。部屋の大きさによって、それは変化するものと思われますので、部屋に合わせて設定することが理想ですが、クロスオーバーで微調整の出来るものは少ないです。したがって、1500か1600に普通は設定すればいいでしょう。

クロスオーバーについて私が書くのはこれだけになります。さらに詳しく知りたいかたは、「クロスオーバー」、又は、「チャンネルディバー」などでネットで検索されれば、使い方について書いてあるサイトはいくらでもあると思います。ただし、どれもこれも、音の焦点合わせというような、究極的な目的のためのクロスオーバーの使い方ではないはずですから、その点は知っておいたうえで、他のサイトからは使い方だけ、それだけでいいですから、吸収されてください。

下記に簡単な図を掲載しておきます。

https://procable.jp/setting/48.html

業務用機材による配線を基準としておりますので、DJミキサー、卓ミキサーからクロスオーバー、クロスオーバーからパワーアンプへの配線は、全てバランスケーブルで、2番ホットのケーブルや機材が前提になります。3番ホットのものはお勧めしていません。ボロいからです。

■オリジナルネットワークを外す

オリジナルネットワークは外してしまって、それぞれのユニットへ、パワーアンプのスピーカー端子からの直結になります。ツーウェイのスピーカーが二個であるということは、ユニットの数は四個です。ということは、アンプが四ついるわけですが、ステレオアンプには、モノラルアンプが二台入っていますから、ステレオアンプの場合には、二台で、モノラルアンプ四台、つまり、四個のユニット各々に、一個のアンプをあてがうことが出来ます。

異常なほど音が濃くなって、AE線を100m以上、200mほども引かなくてはならないようなかたは、こうしておいて、高域側のつまみだけで音の焦点が合わせられます。さすがに200mというような長さのスピーカーケーブルは現実的ではないです。実際に神戸のかたで200m引かれて、とんでもないほどの高音質が飛び出してきたと、おそるおそる電話で語られていたかたもおられましたが、その後、すぐにクロスオーバーのほうに移行されています。

https://procable.jp/setting/48.html

上記の図は単純です。単純ですが、これだけのことでも、クロスオーバーに全く無縁だったかたには、おおまかには基本が分かるのではないかと期待して書きました。ぜひともご参考ください。

プロケーブル注:)
上記の図は、アンプがクラウン社の今や製造中止になった小型アンプ、D45、又は、D75Aだった頃に記述したものです。

少しでも高音質が得られるように、一台のアンプから、高域と低域に配線してあります。

しかし・・・、

今やthomannのアンプの時代になりましたので、性能が大幅に上がっておりますので、低音用アンプ、高音用アンプという分けかたで、十二分に高音質が得られますし、そのほうが、低音用の信号をツィーターに入れて、ツィーターを飛ばすなどの危険も防止出来ます。

ここまでされる必要は、まったくありません。


★オーディオで良い音を出す時の姿勢、コツを、再度ここにも書いておきます。

「大雑把に、かつ、抜け目なく」

それには、低音用アンプ、高音用アンプという、今までオーディオ界では当たり前であった方法で十分です。

■重要事項を追記致します。

重要な事です。例えば、JBL JRX115の内部配線が、近視用のメッキ線材であったとします。そして、チャイムコードなど遠視用線材で、焦点を遠ざける方向へケーブルを使ったとします。チャイムコードやAE線を使うのであれば、内部配線のメッキ線材も全部取ってしまって、内部配線もチャイムコード、又はAE線など、非メッキ銅の単線としてください。メッキ線材は、WEといえども、ベルデンといえども、近視用です。遠視用のAE線などとは相容れないものですので、音を、ほんの少しではありますが、おかしくします。

メッキ線材ならば、オールメッキ線材の高度なレベルのもの、非メッキ線材ならば、銅の単線で、全て統一してください。その両者は、全く違う特性のものであって、一緒にしてはなりません。

このことは、クロスオーバーを使う際の前提、ケーブル選択基準の「基本」とします。

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この先は、「お客様の声」とします。
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Aさんのコメント: 手がガクガク震えたかたが登場!

最近、音にこだわりだしました。

ネットで色々調べていくうちに、こちらのプロケーブル様のサイトに行き着きました。

それで、拝見させて頂いている間に手ががくがく震えてきました。

なんと、現在使用中のPCがiBook G4で、2年ほど前からAMEを使用中なのです。

それまでは、記録方式も気にせずにAACで取り込んで無線LANで飛ばして聴いていましたが、
こちらを参照させて頂いて、WAVと試しに450円で手に入れたLANケーブルで接続して聴い
てみるやいなや、ド素人の私の耳でも明らかにCDPを越えているのがわかりました。
まさかここまで違うと思っていませんでした。

まだまだ色々わからないことはありますが、こちらのサイトより吸収していこうと思いま
す。

プロケーブル注:)
このAME(AirMac Express)こそが、アナログ初期盤越えを果たした
立役者です。今まで16ビット44.1キロヘルツごときでは、アナログに勝てる筈もなく、大
幅に劣っていたというのが通説であり、常識でした。

これは若いかたは知らないかもしれません。CDプレーヤーというのは、古くからのオーディ
オマニアにとっては、そこまでボロいものだったのです。

ところが、通常アナログレコードどころか、それとは全く次元を異にする初期盤(オリジナル
・ファースト・プレス、一枚数十万円から百万円)をも、AirMac Expressが軽く越えてしまっ
たのですから、このことを「歴史が転覆した」と、このページの冒頭で書いている事に他なり
ません。

事実、歴史は転覆しました。アナログ時代は終焉を迎え、これからデジタルの時代です。が、
それはあくまでも、音源だけです。デジタルものは、音源以外は、ほとんど半永久的に、
アナログ機材の優れたものに勝ることはないものと、認識しておかれてください。

ここが誤解を生むところで、音源が勝つのであれば、機材も勝つ「可能性」は少なくともある
だろうと考えられるかたも多いのではないでしょうか。

両者は全くの別物です。音源のデジタルと音楽機材のデジタルものは、まったくの別扱いで考
えないといけません。

つまり、しなくてもいいことをわざわざしているのが、機材のデジタルものであると
いうことです。

音源のデジタル化は事情が違いました。アナログのように消耗しない、ヒスノイズも無い、ス
クラッチノイズもない、永久保存が可能だ、などなど、多大なるメリットがあって、大自然の
摂理で歴史が動いたものです。それに反して、デジタルミキサーやデジタルアンプ、デジタル
クロスオーバーなどは、何らの明快な理由はそこに存在せずして、移行しています。これは意
図的であり、利益のためであり、自然の摂理によって動いた歴史とは異質なものであるという
のが、その理由になります。要するに、単なるゼニ儲けのためのボロです。
それと、アナログ機材ほど高度な技術がなくとも製造できるという面が、もう一つ
挙げられます。

低レベルな技術で製造されているのですから、レベルの低い機材になるのは、当たり前です。

これだけ書いても、まだ分かりにくいかもしれません。

追い打ちをかけます。

アナログレコードというものには、じつに多くの、いや、膨大なる欠点があったのです。それ
は素人目に見ても明瞭なる欠点でした。つまり他の機材とは全く事情が違って、はじめから不
完全なものでした。他の機材が完璧過ぎたとも言えます。だからこそ、音楽ソースのデジタル
への移行は、誰もが頷けましたし、ごく自然な出来事でした。

ところが、優れたアナログ機材、超一流どころのアンプやミキサーには、欠点が最初から全く
無いのです。欠点の無いものをデジタル化する意味はありません。かえってデジタルの損失で、
大局的に見れば、失われるもののほうが遙かに大きいということです。さらに言えば、完璧な
ものを変更する理由など、どこにも無いのです。完璧なものを製造する「能力」の無い三流メー
カーが主になって、その種の事をしているのですから、タチが悪いです。


さらに書きます。

三流メーカーへのメッセージと受け取ってもらって結構です。

デジタル化するのであれば、全部の機材にコンピューターにも劣らないほどのエラー訂正機能
を備えてください。それが技術的に、及びコスト的に、とても出来ないというのであれば・・、

「安易にデジタルと言うべからず!」

です。


■皆様へのご報告

サイトのどこかに、クロスオーバー以外に、非常なる高音質にも対応できる方法、短いケーブル長での音の焦点合わせが
出来る方法をご用意していると記述しましたが、それが不可能な事になってしまいました。

その方法とは、JBL JRX115のウーファーを、アルテック515ウーファーの現行品と入れ換えるという手でした。非常に高
額なもので一個のウーファーが定価17万3千円、二個で35万円近くもするものですが、それを入手ルートの厳選によって、
皆さんにお安く提供できるための用意をしていたものです。

ところがここにきて、アルテック515ウーファーが製造中止となってしまったものです。実はアルテック515の38センチ
ウーファーは、能率が104dbあります。

ということは、98dbのJBL JRX115より、6db高いということです。これは四倍の音量であり、ラインレベルに換算すると、
12dbもの違いになります。つまり、ウーファーよりも、高音側を受け持つドライバー音量を4分の1にまで絞る事と全く
同じことになります。ラインレベルでは、12db落とす事と同じです。

この能率の落差を利用して、100m引かなくてはならないところを、25m、又は15mあたりになるのでしょうか。それほ
どで済むようにしようと算段していたものですが、そのオプションは消滅してしまいました。

これを用意していた理由は一つです。クロスオーバー利用がややこしいというかたにも、簡単に非常なる高音質を出せる
ようにという意味です。これが消滅した以上、残る焦点合わせの容易な方法は、クロスオーバー利用しか無くなってしまっ
た次第ですので、あえてこのページを設けさせていただいた次第です。


▲△▽▼


Bさんのコメント: 新型・動画対応iPod nanoの実力!

神奈川の○○です。

新型の第3世代iPod nanoを購入しました。
最近は話題に上がらないiPodですが、確実に良くなっています。

カーオーディオやイヤホンで聴く分には第1世代も十分満足して
いましたが、
アレンに繋いでじっくり聴くとバッテリーハブ装備のAirMacとの
差は歴然としていました(第一世代のiPodのこと)。

しかし、第3世代はAirMacが出す音にかなり近くなっています。

それでもなおバッテリーハブには及びませんが、微細な音がしっかり出て
いる感じで雰囲気が似ています。

これはイヤホンでも感じられますが、アレンを通すと第1世代との差がはっ
きり感じられました。

出力レベルが低いのが残念ですが音質は大満足です。

これは期待できると思い、カーオーディオにカセットアダプタ経由で音
を出したら高音がとてもきついです。
音が濃くなって焦点が合っていないのでしょう。

いろいろ改造するのも面倒なので、私はカーオーディオは割り切って
操作性と容量と音質のバランスで第5世代のHDD タイプの
iPodを使用することにしましたが、
カーオーディオで音質を追求したい方で焦点合わせも可能な方は第
3世代のiPod nanoはかなりいい線いってると思います。

残念ながらHDDタイプはDAチップのメーカーが変更になっ
たらしく、音質は若干下がったらしいです。
音質重視の方はnanoかtouchということになりそうです。

プロケーブル注:)
少々場違いな掲載ですが、少々の関連はあることから、
ここに掲載しておきます。新型iPod nanoは、動画対応になってますから、
チップは間違いなく強力になっています。その分、音も上昇しているのは
見えていましたが、具体的な報告が入りました。

ハードディスクものの性能は落ちたとのことですので、注意が必要です。
他には、iPodシャッフル、これが非常に音質が良いだろうと思いますので、
iPodシャッフルも選択肢になります。

結局のところ、iPodの高音質ものを持ってきても、AE線などが50mを
越えることは、まだこの第三世代では無いだろうと思いますので、クロス
オーバーも必要ないことから、iPod利用という方法は、とても使いやすい
ですから、有効と思われます。

なお、アレン&ヒースを通すのであれば、ゲインがミキサー部分で上げら
れますので、出力レベルが低くとも、それは問題になりません。アレン&
ヒースのDJミキサー、又は卓ミキサーにて、完全な解決を見ます。

■追記致します。

iPodのハードディスクものの新型も進化していた!

東京、多摩スタジオの西澤さんというかたから電話連絡がありました。
iPodのハードディスクの最新型の160ギガを購入したところ、これまた
数段の進歩があったそうです。80ギガものと比べて、どういうわけか、
160ギガもののほうが優れていたとのこと。ハードディスクもののDA
チップを変えたのも、進化させる為だった可能性が出てきています。
アップルがiPodを退化させるなどということは、今のところ当分あり得
ないと考えたほうが良さそうです。ここ10年は新型は常に改良されて
いくのでしょう。


▲△▽▼


Cさんのコメント: このコメントばかりは寒気がしました!

Subject: 予測はできてても、衝撃的でした

プロケーブル様、神奈川の○○○です。お世話になっています。
すでに分かりきった事であり、つまらない事かも知れませんが、簡単な問題でもない事がありました。
先日友人宅で○○○○○○○など、ハイエンド機器で総額1000万近いオーディオを聴かせて貰う機会があり、
興味半分で普段、音響以外はほぼ生音に到達していると思われるプロケーブルシステムで聴き慣れているCDを
持ち込んでみました。
そのハイエンドから出てきた音は、苦しくなるような、友達といるのが気まずくなる音でした・・
何十冊とあるオーディオ雑誌には、音楽評論家の記述があり、上手く生音を追求、比較しないようにする為の
洗脳、誘導が多々ありました・・オーディオメーカーにとって生音を求められるのが一番嫌うのでしょうね。
ちなみに、プロケーブルシステムの事は話していません。いい音を独り占めしたいからではないです。
友達を失う可能性を恐れてです。下手に話すのが危ないほど、音の好みの問題ではなく次元が違うのです。
ハイエンドをやってる方が友人や知人の場合には、慎重に十分に気を使って話そうと思っております。
例え音の次元が違いすぎても、誇りを持ってハイエンドオーディオに大金をかけた友人だと思うのです。

すでに大鬼門の代名詞ともなっている話で、申し訳ありませんでした。

プロケーブル注:)
さすがにこのコメントには私も寒気がしました。大鬼門の代名詞とはいえ、
人間には人格というものがあり、「心」があります。本当は「ゾンビ」というような一言で片
付けられるほど、実際には単純ではありません。

私自身も、数千万円以上、いや一億円以上でしょう。お金をかけたセットを聞いて、何も言え
なかった時がありました。知り合いというよりは、初対面だったのですが、あまりに本人さん
が自信満々で、誇り高く、意気揚々とされていたためです。

その時には、言うと話がややこしくなるという側面もあったのは確かですが、とにかく何も言
えなかったです。それが友人であればなおさらでしょう。

このように、「音の焦点」という考え方の欠けたところでは、何が起きていても不思議ではあ
りません。音は本当に怖ろしいのです。例えそれが、C22、MC275、アルテックの最高峰
の蜂の巣ドライバーだったとしてもです。それが例え、WEのフィールドだったとしてもです。

こういう場合、言うか言わないか、それはもう、その場に居合わせたかたの本能によるしかな
いのでしょう。

本当は、こういう事が起きていてはいけないのですが・・。

私は「音の焦点」の項目で、こう書きました。皆さんの行く手をさえぎる万里の長城が二つあ
ると・・。

一つめ、つまり「音の焦点」の問題はほぼ、このサイト上だけの事ではありますが、崩壊させ
ました。カタをつけられたと思います。

もう一つ残るは「音響」という万里の長城だけです。その二つの万里の長城こそが、我々を、
「井の中の蛙」、つまり「村人」であり、世界どころか、都会の存在すら知らない閉塞された
「井戸」の中に、人間が死ぬまで据え置いておかれるほど、強烈無比な包囲網、封鎖網になっ
ています。

音響のほうは、それが大学の研究部門、つまり学者というものが存在する「学問」にさえなっ
てしまっており「音響学会」という存在さえあります。その分、よけいにタチが悪そうです。

しかしこの二つめの「音響」による閉鎖網も、もうじき崩壊させます。

その二つの万里の長城に比較すれば、その他の事は、さほど重要ではないと言い切れるほど、
それほどまでに、その二つの封鎖網は、タチの悪いものでした。

デジタルの欠落も、これでもかというほど、タチが悪いです。が、上記の二つほどではありま
せん。なぜならば、音源については、コンピューター業界の進歩により、遅かれ早かれ解決し
た筈の事だったからです。事実アップルコンピューターのiPodなり、AirMacというものが主役
になっていることを、ご確認ください。

「アップルが、いや、スティーブン・ジョブズが、デジタルの欠落と、
その回避方法については、全部知っています。」ということだったの
でしょう。

つまりこういう事です。iPodがまた進歩しました。いづれ、フラッシュメモリーとメインメモ
リー間のエラー訂正を、タイムラグをもってして、アップルはiPodで、してくるに決まってい
るのです。将来のそれはAirMac+バッテリーハブとほとんど同等、いや、ランケーブルが存在
しませんから、全くそれ以上のものになるのでしょう。iPodの未来が本命というのは、今も何
ら事情は変わっていないように見受けられます。

「キンキンの音だから悪い」というような早合点さえ起きなければ、良いものを良いと誰でも
認識できますし、デジタルの欠落の事も、誰にでも分かるものです。

氷壁クライマーさんはじめ、プロのかたがたや皆さんの力が集結して、その時期をえらい勢い
で早めたということであり、いづれは時間の問題だったのかもしれません。きっとそうだった
のでしょう。

結局のところ、それを生かすも殺すも、「音の焦点」の問題です。それが無いと良いものであ
るという事すら認識出来ないどころか、捨ててしまう可能性のほうが高くなってしまいます。

ただ、こういう事を知ったかたが、鬼門の虜になっているかたにどのように接すればいいのか、
こればかりは、私もいまだ分かりません。

個々の良心と自主性にお任せするしかないです。相手にもよります。ケース・バイ・ケース、
千差万別であるに違いないのです。

このコメントのかたの選んだ道は、正しかったのだと、私は信じています。いや、信じたいで
す。

▲△▽▼


Dさんのコメント: クロスオーバーにアレン&ヒースは必需品です!

以前、dbx 223XL に、直接 AME を入力しても大丈夫だと連絡し
ましたが、その後、Allen&Heath
xone:02 を導入したところ、、、全然良くなりました。
Allen 導入前は、音楽(音源)によって、音の焦点が定まらず、悩んでいましたが、Allen
を導入したら解決しました。223XLは、入力レベルに対しての許容力が少ないのかもしれ
ません。

また、バイアンプでJRX-115
にチャイムコードを接続する時に、途中にスピコンを入れて、かつチャイムコードを平型
端子に接続して、ユニットに接続していましたが、チャイムコードを直接ユニットに半田
付けした方が全然良くなりました。バイオリンの音などに癖があったのがなくなりました。

プロケーブル注:)クロスオーバーへの直結ではいけません。そもそも左右の定位が音量
を変えるたびに、大幅にドライバー側とウーファー側とで、上と下との定位がずれます。

これでは何をしているだか分かりません。音量調整すらやっかいな、とても不可能なこと
になります。

それであえて図解にアレン&ヒース等のミキサーを入れています。

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Eさんのコメント: 音源からクロスオーバーに直結でもdbxの場合は使えることが判明しました!

プロケーブル様

お世話になります、東京の○○です。

ご質問の件ですが、dbx 223XL には±12dbの範囲で調整可
能な入力ゲイン調整用ボリューム(+側にも調節できるので、
多分アクティブボリュームでしょう)が、付いています。

223XLのつまみは各チャンネルごとに左から、

入力ゲイン・クロスオーバー周波数・低域出力調整・高域出力調整

の順に並んでいます。

その他に、40Hzのローカットフィルター、低域・高域それぞれ
独立した位相反転スイッチなどが付いています。

プロケーブル注:)
このかたは、音源からクロスオーバーへの直結で成功したというかたで、
その理由を聞いていたものです。ゲインをボリュームとして調整されていました。

このゲイン、これがあるものでないと出来ませんが、dbxにはあるとのことですから、音源か
らクロスオーバー直結でもいけます。アレン&ヒースなしでもいけるということです。


▲△▽▼

Fさんのコメント: クロスオーバーにメッキ電源ケーブルを使う事の恐怖(超大鬼門)!

神奈川の○○○です。こんばんわ。
昨晩からクロスオーバーによるチャンネルディバイダーの調整をしていたのですが、中々ベストなポイントが見つかりませんでした。

200V、チャイムコード80m程による環境でも、かなり歪みはするものの1つくらいはメッキ物の電源を入れても破綻はしなかったので
マリンコケーブルの注文忘れもあって、チャンデバの電源ケーブルを付属のメッキ物を使っておりました。
何時間調整ボリュームをひねっても音は何故か合わずに、またいつもの様に「プロ用機材は扱いが難しいんだなー」と思っていましたw

試しに、コレガのハブで使っていた、非メッキの3芯→2芯の変換プラグを付けてみると・・
さっきまでの泥沼調整が嘘のように、音が「自然に」変化します。
ここまで来ると常識と思われますが、クロスオーバー環境での、機材電源のメッキ物は超大鬼門と知りました。

いつもプロケーブル様にはこのようなつまらないご報告ばかりで、恐縮ですがついメールしてしまいます。
自分はプロでもなく、フランケンすら体験していない初心者でしたので、未だに出てくるこういった鬼門現象がむしろ健全な意味で
楽しんでおります。こういったオーディオ感性を持てました、プロケーブル様との出会いを改めて嬉しく思います。
まだエベレストの標高までは遠いですが、よろしくお願い致します。


■クロスオーバーの基本については十分と思われます。

これにてこのページは終了致します。
https://procable.jp/setting/48.html


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/757.html#c30

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