37. 中川隆[-13455] koaQ7Jey 2018年6月21日 11:05:10 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-15964]
2番目の妻に未練タラタラだった「紀州のドン・ファン」 幼妻に告げていた“離婚する”
社会週刊新潮 2018年6月21日号掲載
https://www.dailyshincho.jp/article/2018/06200800/?all=1&page=1
22歳「幼妻」は「ドン・ファン」から離婚を切り出されていた(上)
「紀州のドン・ファン」は、幼妻とラブラブの生活を送っていたのではなかったのか。結婚早々から不満を募らせ、急死する1週間ほど前には、ついに離婚の二文字を突き付けていたという。果たして、夫婦関係の破綻は怪死事件のミステリーを解くカギになるのか。
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メディアをヒートアップさせ、世間を騒然とさせている事件の当事者。にもかかわらず、和歌山県田辺市にある自宅のリビングの祭壇に置かれた野崎幸助氏(享年77)の遺骨は寂々(じゃくじゃく)たる有り様である。
「6月7日、和歌山県警が、社長が急死する18日前に息を引き取った愛犬イブの死因を調べるため、自宅の庭を掘り起しました」
とは、野崎氏の会社関係者。
「未亡人となったSさんは初七日に当たるその前日、飛行機で東京から戻ってきた。掘り起しに立ち会うと、再び、翌8日の早朝4時に免許取り立てのペーパードライバーながら、今度は車で600キロ以上離れた東京に向けて自宅を出発。途中、従業員とケータイで“いま、名古屋”などとやり取りしていた。東京に着くと、家宅捜索された新宿のマンションではなく、品川のホテルに宿泊した」
もしや、逃避行? 一体、何のための大移動かと怪訝に思っていたら、
「再び、11日に車を10時間近く運転し、マスコミ対策を依頼した弁護士と一緒に戻ってきました」
悲劇の幼妻、Sさんは四十九日までの間、マスコミ包囲網を逃れるため和歌山を離れ、7日ごとの追善供養のたびに、自宅に帰ってくることにしたという。
野崎氏には子どもがいないうえに、きょうだいらと不仲だったため、「夫の墓なんて守らないもん」と、あっけらかんと言い放つ幼妻しか、遺骨の面倒を見る人がいないのである。
2番目の妻への未練
これまで高級デートクラブが紹介した女性と一晩数十万円の付き合いを繰り返してきた野崎氏だが、Sさんとの出会いは、著書『紀州のドン・ファン』の読者だという男がきっかけだった。その男が紹介したモデルを通じ、昨年の暮れにSさんと対面。そして、今年2月、晴れて結婚へと至るのだが、実は、早々に離婚の危機に直面していたという。
野崎氏の知人によれば、
「籍を入れて1カ月後くらいに、“新婚生活はどう?”と訊いたら、“もう、離婚しました”と。冗談かと思って聞き流していたら、“あいつはアカン”“家事をまったくせえへん”と愚痴ばかり溢(こぼ)してました」
野崎氏は3回結婚しているのだが、Sさんと2番目の妻を比べているようだったという。
「いま、40代半ばの2番目の奥さんはもともと東京でホステスをしていて、そのときに野崎さんと知り合った。結婚生活は10年くらい続いて、6、7年前に離婚。その理由は色々あったのでしょうけど、一つは野崎さんがケチだったこと。いまの妻のお手当は月100万円だという記事は読みました。でも、2番目の奥さんには生活費も満足に渡さなかったみたい。ただ、離婚しても野崎さんは彼女に未練タラタラでした」(同)
それゆえ、2番目の妻の姓である“野崎”を未だに名乗っているのだという。
「野崎さんは毎年、誕生会を開いていました。そのときに、“100万円を渡すから、前の嫁を連れてきてもらえないか”と、周りの人に頼んでいた。また、11日に開かれる予定だった愛犬イブのお別れ会にも呼ぼうとしていました。野崎さんがイブに遺産をあげようとしていたと報じられましたが、本当は自分が先に死んだら2番目の奥さんにイブの世話をしてもらいたかったから、そういう話が出たのです」(同)
利用続けたデートクラブ
しかも、Sさんとの結婚後も2番目の妻に執着するだけでなく、高級デートクラブの利用もやめたわけではなかった。
「野崎さんは、東京・銀座に2軒、大阪にも常連のデートクラブがありました」
と、10年来の友人だという人物が明かす。
「結婚相手となりそうな女性を大勢、紹介してもらっていたが、一晩の相手は見つかっても、“いくらお金持ちでも介護なんてしたくない”と、結婚はことごとく断られていました。野崎さんは、“結婚できたら300万円払う”と約束していたから、高級デートクラブ側も必死で探した。結局、現在の奥さんと結婚するわけですが、野崎さんはこの4月にも、銀座の高級デートクラブに女性を紹介してもらっていました」
あらたな結婚相手を、物色していたのか。
果たして、ほどなく夫婦間に抜き差しならない局面が訪れる。実は、野崎氏は急性覚醒剤中毒で急死する1週間ほど前、Sさんに離婚を切り出していたのである。
前出の会社関係者によると、
「社長は不満が山ほど溜まっていたのでしょうね。“離婚する”と告げるため、上京中のSさんのケータイに電話をかけました。でも、応答がなかったため、番頭格の従業員にメールを送らせた。Sさんはメールを見た途端、飛んで帰ってきましたよ。社長が亡くなった後、“何が、離婚を突き付けられた原因だったの?”と訊ねたら、“それを聞く前に、死んじゃった”と言っていましたが……」
野崎氏が離婚に傾いた理由は何だったのか。
https://www.dailyshincho.jp/article/2018/06200800/?all=1&page=1
野崎幸助氏の急死事件 妻が家政婦に対し財産目当ての宣言も 2018年6月21日 8時0分
http://news.livedoor.com/article/detail/14896452/
ざっくり言うと
「紀州のドン・ファン」こと故・野崎幸助氏の妻について週刊新潮が報じた
関係者によると、金遣いの荒い妻は家政婦に本音を漏らしていたという
財産目当てで結婚したことを宣言されたと、家政婦から聞いたそうだ
「紀州のドン・ファン」が幼妻に募らせていた不満 ブラックカードで散財、“財産目当て”宣言も
22歳「幼妻」は「ドン・ファン」から離婚を切り出されていた(下)
急死の1週間前、22歳の幼妻・Sさんは、生前「紀州のドン・ファン」から離婚を切り出されていた――。野崎幸助氏(享年77)とSさんが結婚したのは今年2月のことだったが、早々から野崎氏は“家事をまったくせえへん”と知人に溢(こぼ)していたという。野崎氏が離婚に傾いた理由は何だったのか。
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そもそも、夫婦仲にヒビが入った最初のトラブルは、“結婚式”を巡ってのことだったという。
「社長は、地元の鬪鶏(とうけい)神社で3月に挙式するつもりでした。ところが、一旦は夫婦で結婚式の申し込み用紙を取りに行ったのに、Sさんが嫌だと言い出した。両親にも結婚の事実を伝えていなかったし、目立ちたくなかったのでしょうね。でも、自慢の若い妻をお披露目したかった社長とは大揉めになりました」(野崎氏の会社関係者)
さらにそこへ、金遣いの荒さも加わった。
今年2月に結婚したばかり
「彼女は、洗濯や料理など家事はまったくやりません。昼の1時くらいまで寝ていて、起き出したらずっとスマホをいじっている。東京と和歌山を行ったり来たりで、社長と一緒にいるのは月の半分もありませんでした。だけど、月100万円のお手当のほかに、社長のブラックカードでブランド物の洋服を買い漁っていた。それに、下着は洗濯せずに使い捨てでしたよ」(同)
Sさんが家政婦に対し、本音を漏らしたことがあったという。
「ある日、家政婦さんが会社に来ると、“あの子ねえ、社長の財産目当てで結婚したって、私に宣言するのよ”と、苦笑していました。家政婦さんと一緒にスーパー銭湯に行くような間柄だったから、つい、率直な気持ちを明かしてしまったのでしょうね。社長自身、お金で釣ったことは承知していたはずですが、あまりの浪費癖に腹の虫が収まらなかったようです」(同)
また、愛犬イブが死んだときにもゴタゴタがあった。
「社長はイブの傍らで、おいおい泣いていました。一方のSさんはバスローブ姿でソファーに腰かけ、駆けつけてきた人たちに“いつから臭い始めますか?”“どれくらいで腐るんですか?”という質問ばかりしていた。結局、自宅の庭にイブは土葬されましたが、Sさんは臭うからと火葬に拘っていました」(同)
従業員が封を開け…
もっとも、決定打となったのは、SさんのAV出演が発覚したことではないかという。
会社関係者が続ける。
「Sさんの、“ナンパもの”などのAV4本は、いまもネット配信されています。でも、社長にバレる前に削除できないかと、どうやら弁護士に頼んだようなのです。東京地裁から3月にそれに関する書類が会社に送られてきた。でも、従業員がその封を開けてしまい、知るところとなった。秘密を葬り去ろうとしたつもりが、逆に裏目に出たのです。結局、社長にもAV出演が伝わり、離婚の二文字が頭から消えなくなってしまったのではないでしょうか」
つまり、いまでは50億円とも言われる遺産の相続人になったSさんだが、実は夫の死の直前、妻の座を失い、その権利を失う寸前だったのだ。
捜査の状況は
ともあれ、和歌山県警の捜査はどうなっているのか。
県警詰めの記者の解説。
「県警本部の捜査1課、田辺署だけでなく、近隣の所轄からも応援が入り、大がかりな捜査態勢が組まれています。Sさんや家政婦、従業員らの事情聴取に一区切りがつき、まずは野崎さんの愛犬の検視に取りかかりました。もし、覚醒剤が検出されれば、野崎さんの死因が事故や自殺ではなく、他殺だったことの1つの証拠にはなります」
さらに、防犯カメラの解析を進めているという。
「野崎さん宅には塀に6台、門から玄関までのコンコースに1台、裏庭に1台の計8台の防犯カメラが設置され、24時間を70日分録画できるようになっていました。その映像をもとに家の出入りを確認し、覚醒剤を混入できる人物を洗い出している。同様に、Sさんらのスマホの解析もしている。覚醒剤についての検索履歴がないか、入手ルートに繋がるような通信記録はないかなどを調べています」(同)
また、不動産業や金融業のほかに酒類販売も手掛ける会社と自宅から押収したビールの空き瓶約2千本も覚醒剤の痕跡がないか、鑑定中だという。
「野崎さんの遺体には胃に内容物が残っていませんでした。事件当日、昼にしゃぶしゃぶを食べ、最後に口にしたのはビールでした。夕方6時ごろ、Sさんと夫婦水入らずでテーブルを囲み、外出中の家政婦さんが作り置いたうどんには手をつけず、中瓶を半分ほど空けた。それから、2階の寝室へと引き上げ、夜10時半ごろ、変わり果てた姿で発見されることになるのです」(同)
謎が謎を呼ぶ、「紀州のドン・ファン」怪死事件。果たして、解決の糸口は見つけ出せるのだろうか。
「週刊新潮」2018年6月21日号 掲載
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/198.html#c37