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赤かぶ kNSCqYLU コメント履歴 No: 100235
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[政治・選挙・NHK252] 御用メディアの大罪。新聞は「権力の監視」の役割を失った<倉重篤郎氏>(ハーバー・ビジネス・オンライン)
御用メディアの大罪。新聞は「権力の監視」の役割を失った<倉重篤郎氏>
https://hbol.jp/176978
2018.10.21 月刊日本  ハーバー・ビジネス・オンライン


自民党総裁選立候補者討論会。日本記者クラブのYouTubeチャンネルより


『新潮45』の休刊を受けて、『月刊日本』11月号は「御用メディアの大罪」と称する大特集を打ち出している。

 同特集は、冒頭で出版業界を取り巻く不況の中、露骨に安倍政権に阿る新聞や雑誌が目立ってきたことと、安倍政権側もまた、選挙の度にメディアに「公平中立」な報道を求めると同時に、政府広報予算を増やして新聞社やメディアの幹部と会食を繰り返すなど「メディアと権力」の距離感がおかしくなっていると指摘している。

 権力の不正義を真正面から批判する健全なジャーナリズムの喪失は、日本にどのような未来を付きつけるのか? 不正義に立ち向かう本分を忘れたメディアに存在意義はないと断ずる『月刊日本』11月号の特集から、先の総裁選における討論会で安倍総理に鋭く切り込んだ毎日新聞専門編集委員、倉重篤郎氏へのインタビューを紹介したい。

「関係した」の意味を自由自在に狭めてごまかす安倍総理

── 今回の自民党総裁選でも、自民党は新聞社と通信社に「公平・公正」な報道を求める文書を送りつけました。それに合わせて、一部の新聞が安倍政権を擁護するような記事を掲載しました。今、マスメディアと権力の関係が問われています。こうした中で、9月14日に日本記者クラブ主催で行われた安倍総理と石破茂元幹事長による総裁選討論会で、倉重さんは安倍総理に鋭く切り込みました。

倉重篤郎氏(以下、倉重): 私は、国民が一番聞きたいことを代弁して聞くのが記者の仕事だと思っています。安倍さんを三選させるか否かで何よりも国民が知りたいのは、森友学園、加計学園問題の真相と、政権の弁明が本当に信じられるのかどうか、ということだと思いました。

 いくつかの成果があったと思います。

 その一つは、モリカケ問題に関する安倍さんの答弁の融通無碍さというか、いい加減さが浮き彫りになったことでした。

 例えば、森友問題で安倍さんがよく強調する「私も妻も関与したということは一切出ていない」という言い方。これに対しては昭恵夫人が、森友学園が建設を予定した小学校の名誉校長に就任していましたし、同学園の国有地取引をめぐり、昭恵夫人の秘書が財務省に対して照会していたことを挙げ、「幅広い意味でいえば(安倍首相と昭恵夫人は森友問題に)関係があったと思います。安倍さんの言い方は賄賂を貰ったとかという形では関係がなかったとし、自由自在に『関係』を狭めて答弁している。そこが国民の不信を呼ぶのだと思う」と指摘しました。

 加計学園の獣医学部設置についても、安倍さんは「プロセスにおいては一点の曇りもない」とこれまでの主張を繰り返したので、私は「柳瀬唯夫首相秘書官が、わざわざ(加計側を)官邸に呼んで助言をしている。そんなことは普通ありませんよ。『一点の曇りもない』という言葉とはあまりにも隔たった事実だと私は思う」と追及しました。

 安倍さんは、「いろんな話をごっちゃにしている」「私は答弁を変えていない」と強弁するだけでした。

── 安倍総理の回答は、結果的に国民の不信感をさらに強める結果になったと思います。倉重さんは、さらに安倍総理の政治責任についても厳しく追及しました。

倉重:問題は、行政のトップが行政行為を行なう中で、結果的にお友達を優遇したことにあります。犯罪として立件はされませんでしたが、道義的な問題があります。しかも、国民の代表である国会に対して、事実上の虚偽答弁を1年以上も続けました。そこで私は、「非常に重要な政治責任を抱えた問題です。ある意味、総理大臣の任を辞してもおかしくないぐらいの重要な問題です。安倍さんの頭の中に、その辺のことがちらりと頭をかすめたことはあったのですか」と質問したのです。

 これに対して、安倍さんは昨年10月の衆院選挙を持ち出し、国民の信を問いその結果与党が大勝したことを強調しました。つまり、モリカケ問題は国政選挙の洗礼を受けた、と胸を張ったわけです。あの選挙は北朝鮮ミサイル問題や高齢化問題など国難を克服する選挙だったはずですが、実はモリカケ克服解散だったことを自ら明らかにしてしまった。語るに落ちた、というところです。

権力にすり寄る大手メディア

── 大手メディアでは、安倍政権に総理辞任を迫るような厳しい論調はほとんど見かけません。記者が権力に阿るようになった理由は何でしょうか。

倉重:構造的なものがあります。権力から情報を取ることも政治記者の重要な仕事です。そこに持つ者と持たない者との力関係の差が生じ、そこに記者の権力に対する遠慮、忖度が生まれます。

 ただ、その構造にはまってしまうことは、記者と権力の緊張関係を弱め、双方の本来あるべき立場をいずれも貶めることになるのではないでしょうか。記者は正義感を失い、権力者は世論を甘く見る。理想論かもしれませんが、権力に忖度することなく、記者会見などでも鋭く切り込むことができ、なおかつ重要な情報も取ってくるのが、記者のあるべき姿だと思います。

── 東京新聞の望月衣塑子記者など、一部の記者は政権に対して聞くべきことを聞いていると思いますが、多くの記者が遠慮しているように見えます。

倉重:かつて新聞の役割は、権力を監視・チェックすることだ、ということが共有されていましたが、最近、特に安倍政権になってからは、この常識が崩れてきました。明確に政権寄りの新聞と、政権と距離を置く新聞とに、これほどはっきりと分かれたことは、近年にはなかったと思います。

 読売、産経は露骨に政権寄りになりました。もともと産経は、安倍さんの主張に近く、親しい記者もいますが、読売の場合は、社論として掲げる憲法改正という悲願を安倍さんと共有していることが大きいのではないでしょうか。昨年5月3日に安倍さんは改憲集会へのビデオメッセージで、9条1項、2項はそのままにして新たに自衛隊の存在を明記するという改憲案をぶち上げましたが、相前後して読売新聞は政治部長の単独インタビューでそれを国民に伝えました。

── 文部科学省の前川喜平・前事務次官が、加計学園認可に関して、「総理のご意向」などと記された記録文書が「確実に存在している」と発言しようとしていたタイミングで、読売は前川氏の「出会い系バー」通いを報じました。前川氏のイメージダウンを意図した報道にしか見えません。

倉重:新聞と権力が癒着しているのではないか、という疑惑が生じました。その後、読売は社会部長のコメントなどを掲載、癒着を全面否定しましたが、新聞社としてはその基本的な信頼に関わることだったわけですからもっと徹底した自己検証を紙面化すべきだったと思います。

── 安倍総理は、マスコミ幹部と頻繁に会食をしています。

倉重:これまでの政権と比較しても、安倍さんは頻繁にやっています。会食が現場の記者に与える影響はゼロではありません。

「選挙の顔が安倍総理では参院選を戦えない」の声が

── 沖縄県知事選では、辺野古移設に反対する玉城デニー氏が大差をつけて勝利しました。

倉重:安倍政権にとっては大きな打撃だと思います。辺野古新基地建設にブレーキがかかるうえ、来年の参院選を念頭に「選挙の顔が安倍さんでは参院選を戦えない」という声が必ず出てきます。自民党総裁選で、石破さんが党員票の45%を確保して善戦したことと合わせて、安倍政権にとってはダブルショックでしょう。

── 安倍政権の外交についてはどう評価していますか。

倉重:具体的な外交成果はありません。北方領土問題の解決も後退しています。9月12日に開かれた東方経済フォーラムに参加する前、安倍さんは「領土問題を解決して平和条約を締結する」と語っていましたが、プーチン大統領から「年内に前提条件を付けずに平和条約を締結しよう」と切り替えされ、反論もできませんでした。

 ロシアは、2001年に中国との間で「善隣友好協力条約」を結んだことによって、中露の信頼を醸成し、国境画定交渉に決着をつけることができたと言われています。ロシア国内では、この前例を踏まえて、北方領土問題を棚上げして、まず日露関係を前進させる条約を結ぶべきだとの意見があるのです。安倍さんは、プーチン大統領と22回も会っていながら、二島返還すら危うくなっているということです。

 拉致問題も厳しい局面を迎えています。北朝鮮は、「17人の政府認定拉致被害者のうち、5人は返し、4人は未入国で、残り8人は死亡した」と一貫して主張しています。それに対して、安倍さんは全員生存しているという立場をとってきました。

 日朝両国が、お互いにその真実を明らかにする努力をしてこなかったツケがいま回ってきています。全体としては朝鮮半島の雪解けが進んでいきます。各国の北朝鮮との経済交流も深まっていきます。北朝鮮は、拉致問題を解決して、日本から資金援助を得ようと考えるでしょう。その時に、拉致被害者についての不都合な真実が出てくる可能性があるのです。安倍政権はそれに耐えられるのか。重要な局面を迎えることになるでしょう。

── 安倍政権は、対米追従の外交を続けています。

倉重:そろそろその外交路線に限界が来ているのではないでしょうか。中国が台頭し、アメリカが東アジアから後退していくという安保環境の劇的な変化にどう対応していくのか。安倍さんは日米同盟により軍事的抑止力を強化する道をひた走りしていますが、私はその道は持続不能だと思います。米国製兵器の購入も防衛費の突出も日本の財政事情が許さないでしょうし、極端な少子化時代に自衛隊員のリクルートも益々困難になってきます。

 もっと日米同盟を相対化し、対米追従路線を見直す。そして、経済的にも軍事的にも大国となった中国とどう上手に付き合い、共存していくのか。外交強化による軍縮をどれだけ達成できるのか。日本が自分の頭でこれを考え抜くこと。それが政治の最重要課題になってくると思います。

<聞き手・構成/坪内隆彦(月刊日本編集部)>
げっかんにっぽん●「日本の自立と再生を目指す、闘う言論誌」を標榜する保守系オピニオン誌。「左右」という偏狭な枠組みに囚われない硬派な論調とスタンスで知られる。


































http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/563.html

[経世済民128] 米国、山口組に経済制裁発動…すでに司忍組長や高山清司弘道会会長の資産を凍結(Business Journal)
米国、山口組に経済制裁発動…すでに司忍組長や高山清司弘道会会長の資産を凍結
https://biz-journal.jp/2018/10/post_25196.html
2018.10.22 文=編集部 Business Journal




 米財務省は10月2日、マネーロンダリング(資金洗浄)などにかかわったとして、日本の指定暴力団山口組の幹部4人と関連の不動産会社2社を経済制裁の対象にすると発表した。米国内に持つ資産が凍結され、米国の個人や企業との取引が禁じられる。

 米財務省は同日、「我々はヤクザが管理する企業に狙いを定め、合法的に見える企業の実際の所有権を明らかにしている。性的搾取から武器密輸、ゆすりなどあらゆる犯罪で(利益を)得ている日本の危険な犯罪組織と幹部らに圧力を強める」と声明を出した。

「制裁の対象になったのは、森尾卯太男(Utao Morio)山口組本部長ら幹部4人と、神戸の山口組本部がある土地を所有する株式会社山輝(Yamaki KK)および、本部や同組織の多様なビジネスで使われている不動産の運営・管理を行う東洋信用実業株式会社(Toyo Shinyo Jitsugyo KK )の2社」(10月3日付AFP通信記事)

 米財務省はこれまでに指定暴力団山口組や住吉会などに経済制裁を科しており、今回の追加で暴力団関連の制裁対象は21個人、9団体となった。

 オバマ政権は2011年7月、国際的な組織犯罪への対策を強化する「国際的組織犯罪に対する戦略」を発表。その一環として、国境を越えた犯罪組織の撲滅を狙う大統領令を出した。

 米財務省は12年2月23 日、薬物の密輸や人身売買など国際的な組織犯罪に関与しているとして、指定暴力団山口組と山口組の篠田建市(通称:司忍)組長と、山口組ナンバー2の高山清司弘道会会長を経済制裁の対象に指定し、米国内の資産凍結や商取引停止などを行った。大統領令に基づく初の措置である。

 米財務省は「ヤクザである山口組は暴力団や極道の名前で知られる」と紹介。“ゴッドファーザー”である組長を筆頭にピラミッド型の組織を持ち、日本や海外で薬物密輸や人身売買のほか、「恐喝や売春、詐欺、資金洗浄に関与している」と指摘した。

 続いて同年9月27日に指定暴力団住吉会と西口茂男総裁(17年9月死去)、福田晴瞭会長の2人を経済制裁の対象に指定した。

 16年12月30日には、山口組から分裂した指定暴力団神戸山口組と傘下の山健組、神戸山口組トップの井上邦雄組長ら幹部3人を経済制裁の対象に指定した。

■国際的な金融ヤクザに変質した

 日本のヤクザを取り締まるのに、なぜ米財務省が乗り出すのか。反社会的勢力と対峙するのはFBI(連邦捜査局)の仕事と思われがちだが、証券取引などの金融犯罪は財務省の所轄だからである。日本の暴力団が金融ヤクザとして米国の証券市場に進出してきたことで、危険組織としてターゲットにしたのだ。

 元山口組系組長で金融ヤクザだった猫組長と、エコノミストの渡邉哲也氏が『山口組分裂と国際金融』(徳間書店)で、ヤクザと国際金融のつながりを解説している。

 それによると、株式市場の国際化などグローバリズムの波がヤクザの世界を一変させたという。豊富な資金を持つ山口組が最初に手を出したのは、株式の仕手戦だった。仕手筋のスポンサーとなって稼いだ。

 次に手がけたのはIPO(新規株式公開)だ。上場前に株式を仕入れ、高値を演出して売り抜け巨額を懐にする。香港、シンガポールなどの複数のファンドを経由して投資。真の資金の出し手はわからない。ヤクザのシノギは、カネがカネを生む証券に変わった。

 さらに、エクイティファイナンスの世界に進出した。エクイティファイナンスとは、新株発行、CB(転換社債型新株予約権付社債)の発行などエクイティ(株主資本)の増加をもたらす資金調達を指す。タックスヘイブン(租税避難地)で債券を発行する手法に飛びついた。

 日本で海外の有価証券を買い、海外に持って行って換金する。原油取引にまつわる先物相場や為替FXへの投機に参入。ヤクザは国際金融市場の有力プレーヤーとなった。

 米ニューヨークや英ロンドンをマネーロンダリングの拠点とし、きれいなカネに変えて投資を続けてきた。いわばハゲタカファンドならぬ、ヤクザファンドだ。

 こうしたマネーロンダリングはまかりならぬと、米財務省が立ち塞がった格好だ。ヤクザの国際的な資金ネットワークを解体することを目指し、金融ヤクザを標的にした。

■世界2位の資金力を誇る“金融ヤクザ”

 山口組の資金力は驚異的だ。2014年、米経済誌「フォーチュン」は「最も収入が多い5つの犯罪組織」を紹介した。ダントツだったのが日本最大の暴力団、山口組の800億ドル(約8兆6800億円)だった。

 これを受けて、「この数字はおかしい」といった批判がネット上に殺到した。当時の東京都の税収は5兆円強。山口組が東京都より収入を得ていることなどあり得ない、桁が間違っているのではないかといった指摘が多かった。

 その後、「フォーチュン」は急いで修正。9月18日付で、山口組の収入は800億ドルから66億ドル(約7150億円)へと大幅に下方修正された。修正の理由は、「元資料からの誤訳」と説明している。

 同誌は改めて上位5位を公表。山口組は2位となった。「世界でも類をみないほど高度な組織体制をもっているのが特徴」と評した。

 1位はロシアンマフィア最大の犯罪組織ブラトヴァの85億ドル(約9200億円)。その収入源の多くはアフガニスタンで栽培されたヘロインの密売によるものだとした。

 山口組の収入源は違法薬物(麻薬)密売、賭博、恐喝などの古典的シノギに加え、金融ヤクザとして稼ぎを加味した。

 グローバル化の進展によって日本企業は国際市場のプレーヤーになったが、勝ち組となった例はほとんどない。そのなかで、山口組が世界を股にかけた金融犯罪組織のトッププレーヤーとして国際的に認知されたことになる。

(文=編集部)



http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/895.html

[政治・選挙・NHK252] 那覇市長選 オール沖縄の城間幹子氏 当選確実 自民・公明・維新・希望が推薦した翁長政俊氏を大差で破る  赤かぶ
33. 赤かぶ[735] kNSCqYLU 2018年10月22日 02:26:37 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[149]













https://www.nhk.or.jp/senkyo2/okinawa/

http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/554.html#c33
[お知らせ・管理21] 2018年10月 削除依頼・投稿制限・等管理スレ。突然投稿できなくなった方も見てください。 管理人さん
19. 赤かぶ[736] kNSCqYLU 2018年10月22日 04:16:38 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[150]
下記スレのアクセス数が異常です。

福島原発3号機プール水中の瓦礫放置疑惑動画を宣伝したら(画質)を理由に不承認にされた。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/484.html
投稿者 命を大切に思う者 日時 2018 年 10 月 19 日 22:14:10: 3.LyAsjgHYOKs lr2C8JHlkNiCyY52gqSO0g

深夜でも1時間のアクセス数が200を超えて続けており、他のスレと比して異常です。

総合 アクセス数ランキング(瞬間)














政治 アクセス数ランキング(24時間)


投稿してから24時間を過ぎると通常はピークアウトして減少するのですが1時間あたり250前後のアクセス続いています。つまり、500前後のアクセスをしてランクを維持しているものと推察されます。深夜で、続報のこの記事が500アクセスるものとは全く思われません。異常なアクセス数です。

今回と同じくアクセスの異常が同じ投稿者であったばかりなので部分的に記録しました。

同一投稿者による前回、前々回の投稿。

福島原発3号機プール内燃料飛散有無,今も未確認を知らせるyoutubeの宣伝が不承認にされた。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/131.html
投稿者 命を大切に思う者 日時 2018 年 10 月 10 日 22:07:15: 3.LyAsjgHYOKs lr2C8JHlkNiCyY52gqSO0g
※コメントはわずか3個で9553のアクセス

福島3号機プール:水中97%覆い隠す小瓦礫2018年10月の今も放置 → 燃料(毒)飛散済,発覚遅らすためか?
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/204.html
投稿者 命を大切に思う者 日時 2018 年 10 月 12 日 20:33:56: 3.LyAsjgHYOKs lr2C8JHlkNiCyY52gqSO0g
※コメントはわずか9個で25659のアクセス

アクセス数とコメント数、拍手数が全く整合していません。
前の2個も今回と同じように1時間あたりのアクセスが推移しています。
3個続けて異常アクセスが続いており、投稿者によるアクセス操作が濃厚に思われます。
解析をお願いいたすます。

http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/540.html#c19
[テスト31] Re: テスト
皇后陛下の文章(谷間の百合)
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/541.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 10 月 21 日 11:55:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 
 

皇后陛下の文章
https://taninoyuri.exblog.jp/29805479/
2018-10-20 18:34 谷間の百合


皇后はきょう満84歳の誕生日を迎えられました。

街着のような着物を召しておられる写真で、正装以外の着物姿を始めて拝見して新鮮な驚きを覚えたのですが、これからは紬などもお召しになるかもしれません。

ところで、きょうは朝から皇后が宮内記者会の質問に答えられた文章を何度か読んでいたのですが、その内なぜか源氏物語でも読んでいるかのような錯覚に捉われていったのですが、これが皇室の文化伝統というものの奥深さ裾野の広さなのでしょうか。

それで思い起こすのは、源氏物語はフィクションであってもかなり忠実に実際の人物を描いているのだろうと思いますが、それで深く感じたのは、登場する各天皇の繊細な感性や悲しみに寄り添うこころでした。

きのうの報ステだったと思いますが、教育係の小泉信三が皇太子にどんな女性を好ましく思うかと問うたところ、自分は特別な環境で育って世間を知らない、人のこころが分からない、だから人の心の分かる女性が好ましいと、大体ですがそのようなことを答えられたということでした。

人のこころを知りたい、そして、できるだけそのこころに寄り添いたいというのが皇室の伝統なのだと思いました。

それは昭和天皇が11歳の皇太子に宛てた手紙からも感じることです。

終戦の決断をしたことについて

「今度のような決心をしなければならない事情を早く話せばよかったけれど、先生とあまりにちがったことになるのでひかえて居たことを許してくれ。」

と書かれている部分ですが、皇太子の担任の教師と相反することを言っては教師が気の毒でもあるし、皇太子の教育上もよくないという細やかな配慮をしているのです。

皇后は、人のこころの分かる人という皇太子の希望に添える女性だったばかりか、皇太子への愛に応えるべく厳しい自己研鑽を積んでこられたことは国民も遠くから見てきたことです。

聖心の学長の「経験するだけでは足りない、経験したことに思いをめぐらすように」という言葉を幾度となく自分に言い聞かせてきたということですが、思いをめぐらさなければ、経験は経験になりません。

国の経験が歴史ですが、未曾有な戦争体験も、それについて思いをめぐらさなければ反省もできないということです。

多分、それが日本人にいちばん欠けていることで、内省や反省のできる人はごくわずかだろうと思います。

こんど移られる仙洞御所(赤坂御所)には、母の代理として清掃の奉仕で行ったことがあり、そこで両殿下(現両陛下)にお会いしました。

むかしの小学校の教室のような部屋で待っていると、両殿下が入って来られてねぎらいのお言葉を言われたのですがまったくおぼえていないのです。

ただ、妃殿下が持っておられたハンドバックが流行おくれの古い型だったのがなぜか悲しくて、それがいつまでも悲しみとして残りました。


平成最後の誕生日 皇后さまが明かした今後の願い
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20181020-00000029-ann-soci
10/20(土) 16:32配信 ANN

 20日に84歳の誕生日を迎えられた皇后さまが現在の胸の内を文書で明かされました。天皇陛下が退位して公務を離れた後、楽しみにしていることが2つあるそうです。

くわしくは動画で…

皇后陛下お誕生日に際し(平成30年)
http://www.kunaicho.go.jp/page/kaiken/show/21
2018.10.20 宮内庁

宮内記者会の質問に対する文書ご回答

     
     皇后陛下お誕生日に際してのご近影


問 この1年も,西日本豪雨や北海道の地震をはじめとする自然災害など様々な出来事がありました。今のお立場で誕生日を迎えられるのは今年限りとなりますが,天皇陛下の退位まで半年余りとなったご心境をお聞かせ下さい。

皇后陛下
 昨年の誕生日から今日まで,この1年も年初の大雪に始まり,地震,噴火,豪雨等,自然災害が各地で相次ぎ,世界でも同様の災害や猛暑による山火事,ハリケーン等が様々な場所で多くの被害をもたらしました。「バックウォーター」「走錨」など,災害がなければ決して知ることのなかった語彙にも,悲しいことですが慣れていかなくてはなりません。日本の各地で,災害により犠牲になられた方々を心より悼み,残された方々のお悲しみを少しでも分け持てればと思っています。また被災した地域に,少しでも早く平穏な日常の戻るよう,そして寒さに向かうこれからの季節を,どうか被災された方々が健康を損なうことなく過ごされるよう祈っています。

 そのような中,時々に訪れる被災地では,被災者の静かに物事に耐える姿,そして恐らくは一人一人が大きな心の試練を経験しているだろう中で,健気に生きている子ども達の姿にいつも胸を打たれています。また,被害が激しく,あれ程までに困難の大きい中で,一人でも多くの人命を救おうと,日夜全力を挙げて救援に当たられる全ての人々に対し,深い敬意と感謝の念を抱いています。

 約30年にわたる,陛下の「天皇」としてのお仕事への献身も,あと半年程で一つの区切りの時を迎えます。これまで「全身」と「全霊」双方をもって務めに当たっていらっしゃいましたが,加齢と共に徐々に「全身」をもって,という部分が果たせなくなることをお感じになり,政府と国民にそのお気持ちをお伝えになりました。5月からは皇太子が,陛下のこれまでと変わらず,心を込めてお役を果たしていくことを確信しています。

 陛下は御譲位と共に,これまでなさって来た全ての公務から御身を引かれますが,以後もきっと,それまでと変わらず,国と人々のために祈り続けていらっしゃるのではないでしょうか。私も陛下のおそばで,これまで通り国と人々の上によき事を祈りつつ,これから皇太子と皇太子妃が築いてゆく新しい御代の安泰を祈り続けていきたいと思います。

 24歳の時,想像すら出来なかったこの道に招かれ,大きな不安の中で,ただ陛下の御自身のお立場に対するゆるぎない御覚悟に深く心を打たれ,おそばに上がりました。そして振り返りますとあの御成婚の日以来今日まで,どのような時にもお立場としての義務は最優先であり,私事はそれに次ぐもの,というその時に伺ったお言葉のままに,陛下はこの60年に近い年月を過ごしていらっしゃいました。義務を一つ一つ果たしつつ,次第に国と国民への信頼と敬愛を深めていかれる御様子をお近くで感じとると共に,新憲法で定められた「象徴」(皇太子時代は将来の「象徴」)のお立場をいかに生きるかを模索し続ける御姿を見上げつつ過ごした日々を,今深い感慨と共に思い起こしています。

 皇太子妃,皇后という立場を生きることは,私にとり決して易しいことではありませんでした。与えられた義務を果たしつつ,その都度新たに気付かされたことを心にとどめていく − そうした日々を重ねて,60年という歳月が流れたように思います。学生時代よく学長が「経験するだけでは足りない。経験したことに思いをめぐらすように」と云われたことを,幾度となく自分に云い聞かせてまいりました。その間,昭和天皇と香淳皇后の御姿からは計り知れぬお教えを賜り,陛下には時に厳しく,しかし限りなく優しく寛容にお導き頂きました。3人の子ども達は,誰も本当に可愛く,育児は眠さとの戦いでしたが,大きな喜びでした。これまで私の成長を助けて下さった全ての方々に深く感謝しております。

 陛下の御譲位後は,陛下の御健康をお見守りしつつ,御一緒に穏やかな日々を過ごしていかれればと願っています。そうした中で,これまでと同じく日本や世界の出来事に目を向け,心を寄せ続けていければと思っています。例えば,陛下や私の若い日と重なって始まる拉致被害者の問題などは,平成の時代の終焉と共に急に私どもの脳裏から離れてしまうというものではありません。これからも家族の方たちの気持ちに陰ながら寄り添っていきたいと思います。

 先々には,仙洞御所となる今の東宮御所に移ることになりますが,かつて30年程住まったあちらの御所には,入り陽の見える窓を持つ一室があり,若い頃,よくその窓から夕焼けを見ていました。3人の子ども達も皆この御所で育ち,戻りましたらどんなに懐かしく当時を思い起こす事と思います。

 赤坂に移る前に,ひとまず高輪の旧高松宮邸であったところに移居いたします。昨年,何年ぶりかに宮邸を見に参りましたが,両殿下の薨去よりかなりの年月が経ちますのに,お住居の隅々まできれいで,管理を任されていた旧奉仕者が,夫妻2人して懸命にお守りして来たことを知り,深く心を打たれました。出来るだけ手を入れず,宮邸であった当時の姿を保ったままで住みたいと,陛下とお話しし合っております。

 公務を離れたら何かすることを考えているかとこの頃よく尋ねられるのですが,これまでにいつか読みたいと思って求めたまま,手つかずになっていた本を,これからは1冊ずつ時間をかけ読めるのではないかと楽しみにしています。読み出すとつい夢中になるため,これまで出来るだけ遠ざけていた探偵小説も,もう安心して手許に置けます。ジーヴスも2,3冊待機しています。

 また赤坂の広い庭のどこかによい土地を見つけ,マクワウリを作ってみたいと思っています。こちらの御所に移居してすぐ,陛下の御田の近くに1畳にも満たない広さの畠があり,そこにマクワウリが幾つかなっているのを見,大層懐かしく思いました。頂いてもよろしいか陛下に伺うと,大変に真面目なお顔で,これはいけない,神様に差し上げる物だからと仰せで,6月の大祓の日に用いられることを教えて下さいました。大変な瓜田に踏み入るところでした。それ以来,いつかあの懐かしいマクワウリを自分でも作ってみたいと思っていました。

 皇太子,天皇としての長いお務めを全うされ,やがて85歳におなりの陛下が,これまでのお疲れをいやされるためにも,これからの日々を赤坂の恵まれた自然の中でお過ごしになれることに,心の安らぎを覚えています。

 しばらく離れていた懐かしい御用地が,今どのようになっているか。日本タンポポはどのくらい残っているか,その増減がいつも気になっている日本蜜蜂は無事に生息し続けているか等を見廻り,陛下が関心をお持ちの狸の好きなイヌビワの木なども御一緒に植えながら,残された日々を,静かに心豊かに過ごしていけるよう願っています。

(参考)

1「ジーヴス」
 イギリスの作家P・G・ウッドハウスによる探偵小説「ジーヴスの事件簿」に登場する執事ジーヴス

2「大変な瓜田に踏み入るところでした」
 広く知られている言い習わしに「瓜田に履を納れず」(瓜畑で靴を履き直すと瓜を盗むのかと疑われるのですべきではないとの意から,疑念を招くような行為は避けるようにとの戒め)がある。


http://www.asyura2.com/14/test31/msg/816.html

[政治・選挙・NHK252] 公明党・創価学会がデニーに負け 大量内出血を起こしている 
公明党・創価学会がデニーに負け 大量内出血を起こしている
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51960006.html
2018年10月22日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


那覇市長選挙では 統制が効かなくなったようだ
79677:42446

県知事選挙では

田中龍作記者の 被害妄想のおののき投稿で
創価学会効果が倍増され デニー危うし!の波が拡散し
風呂の上部から
は湯気が見え さすが公明党創価学会

これが内地の「噂」となり信じられた

内地からの強制動員 パワハラ的命令服従関係に
沖縄創価学会の 良心が反旗を翻した

敏感に感じ取った立憲民主党有田沖縄県連怪会長が
暖かくこの動きを流行させるよう頑張った

「内地と沖縄の創価学会の心は違う 沖縄を愛してる」
この心を暖めエンジンを駆動させた

***

その結果
沖縄創価学会の1/3内外がデニーに投票した
学会山口ヒトラーが数千名兵隊を送りこんだのが
逆効果となり
沖縄会員の意地をつついてしまったのだ

創価学会が敵・味方に分かれ
罵り合いが始まった

沖縄は本部と違う!
勝手にしろ!

本当に勝手にされ デマ元遠山議員が演説しても
いくもんか!となり
痴話げんかを超え 血の喧嘩となったのだ

***

安倍政権は「裏談合政権」であり
創価学会も裏談合の構成員だ

辺野古で統制が効かなくなった
改憲どころではなくなった

参議院選挙で学会が改憲を言えば
創価学会公明党は内部大出血を起こす
最悪の事態が今だ

創価学会がカルトオーム教化する
「裏談合での 土地脱法寄進で 創価学会の領土は限界膨張し」
「悪貨が良貨を駆逐した 悪欲うずまく創価学会」

その結果 学会員の心は限界乾燥していた
あの沖縄の良心反旗が燃え上がり
創価学会本部に火の手が移っている





























http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/566.html

[政治・選挙・NHK252] 公明党・創価学会がデニーに負け 大量内出血を起こしている  赤かぶ
1. 赤かぶ[737] kNSCqYLU 2018年10月22日 09:04:21 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[151]






http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/566.html#c1
[政治・選挙・NHK252] 那覇市長選 オール沖縄の城間幹子氏 当選確実 自民・公明・維新・希望が推薦した翁長政俊氏を大差で破る  赤かぶ
37. 赤かぶ[738] kNSCqYLU 2018年10月22日 09:09:37 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[152]






http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/554.html#c37
[政治・選挙・NHK252] 公明党・創価学会がデニーに負け 大量内出血を起こしている  赤かぶ
2. 赤かぶ[739] kNSCqYLU 2018年10月22日 09:20:10 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[153]

オール沖縄、衆院補選や夏の参院選に向け弾み 自民、立て直し急務
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-822070.html
2018年10月22日 01:05 琉球新報


祝福の花束を受け取り、支持者らに感謝の言葉を述べる城間幹子氏(中央)=21日午後8時17分、那覇市松山の選挙事務所

 今年「選挙イヤー」の県内で、締めくくりとなる那覇市長選は、玉城デニー知事が支援する現職の城間幹子氏が再選を果たした。

 県政与党などで構成する「オール沖縄」勢にとって宜野湾市長選は敗北したものの、知事選、豊見城市長選に続く勝利で、来年4月に実施が見込まれる衆院沖縄3区の補欠選挙や夏の参院選に向け弾みが付いた。

 一方、自民は態勢の立て直しが急務で、4月に発足したばかりの現執行部の責任問題に波及しそうだ。

 那覇市長選は、9月の知事選と同様に「オール沖縄」勢と、安倍政権与党の自民・公明に維新が加わった「自公維」が対決する構図となった。現職の城間氏は、玉城デニー知事や翁長雄志前知事の次男で那覇市議の雄治氏が前面に出る戦術を展開したことで、無党派層を含め幅広い層で支持を広げた。

 那覇市長選が終わり、県内政局は玉城氏の知事選出馬に伴う来年の衆院補選と参院選に移る。補選は両陣営とも現職不在となっており、今後は候補者の人選が焦点となる。3区は玉城氏が自由党の幹事長を務めていたため、自由党は自ら候補者を出したい意向がある。ただ、県内で基盤を強固にしたい立憲民主党や県政与党第一党の社民党、県政与党会派のおきなわなどの思惑が絡み、曲折も予想される。

 対する自民党県連は年内にも衆院補選の候補者となる3区支部長を選任したい考え。出馬に意欲を示す候補者が複数おり、こちらも曲折がありそうだ。(吉田健一)








http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/566.html#c2
[原発・フッ素50] デタラメ、放射線副読本(平成30年10月改訂)―その7「放射能は『大量放出』でなく『放出』」(めげ猫「タマ」の日記)
デタラメ、放射線副読本(平成30年10月改訂)―その7「放射能は『大量放出』でなく『放出』」
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2688.html
2018/10/21(日) 19:57:52 めげ猫「タマ」の日記


 今年10月に「放射線副読本」が改定されました(1)。改定前は福島事故について「放射性物質が大気中に大量に放出されました。」との記述が(2)「放射性物質が大気中に放出され」に変わり(1)、「大量に」が抜けました。福島事故は国際原子力事象評価尺度で最悪のレベル7です(3)「大量に」は必要です。

 福島第一原発は放射能漏れをお越し、福島を中心に汚染しました。以下に2017年11月時点のセシウム137の分布を示します。

4万(Bq/u)以上に汚染されたエリアが広がる福島

 ※(4)のデータを元に(5)に示す手法で換算
 図―1 セシウム137の分布

 セシウムなどのアルファ線を出さない放射性物質の汚染の場合は、1平方メートル当たり4万ベクレル以上は「放射線管理区域」に指定しなくてはいけません(6)。図に示す様に福島を中心に「放射線管理区域」に指定しくてはいけない1平方メートル当たり4万ベクレルを超えた地域が広がっています。「放射線管理区域」は必要のある者以外は立ち入りできません(6)。これでだけ広範囲に本来は立ち入りが制限されるべき場所が広がっているので、福島には「大量」の放射能が降り注いだと理解すべきです。

 国際原子力機関 (IAEA) と経済協力開発機構原子力機関 (OECD/NEA) が策定した国際原子力事象評価尺度では、福島事故は最高ランクのレベル7(深刻な事故)に分類されています。「大量に」放射能が放出されています。
 改定前の副読本には
「放射性物質が大気中に大量に放出されました。」との記述されていました(2)。なお強調は(=^・^=)が書きました。ところが今年10月に改定された副読本では
「放射性物質が大気中に放出され」
に変わり(1)、「大量に」が抜けました。

 また、チェルノブイリ事故との比較では、改定前の副読本は
「原子力施設の事故や異常事象は、その深刻度に応じてレベル0からレベル7の数値で分類されます。福島第一原子力発電所事故は、放射性物質の放出量が多く、広範囲に及ぶ深刻な放出であったことから、最も深刻な事故であることを示す『レベル7』と判断されています。」
と記載され(2)、チェルノブイリと同じ「レベル7」が明記されています。

 改定後の副読本は
「この事故で放出された放射性物質の量は、昭和61年(1986年)
にソビエト連邦(現在のウクライナ)で起きたチェルノブイリ原子力発電所事故の約7分の1であり」
との記述に変っています(1)。

 改定前の放射線副読本は福島第一事故をチェルノブイリと同じ「レベル7」と記載していたのですが、改定後が「放出された放射性物質量は7分の1」と、チェルノブイリの7分1規模の小さい事故として扱われています。

 よく、福島事故はチェルノブイリの7分の1との説明(7)は良くみるのですが、日本でチェルノブイリの状況はあまり伝えられないと思います。日本にとって身近な核にる惨劇はやはり、広島・長崎の「原爆」だと思います。事故から7年半以上が過ぎて、現在では半減期が30年とヨウ素131やセシウム134に比べて長いセシウム137(8)の影響が強いと思います。放出されたセシウム137の量を見ると
 福島第一原発事故 15,000兆ベクレル
 チェルノブイリ事故89,000兆ベクレル
 広島原爆        100兆ベクレル
です(9)。

 福島事故はチェルノブイリに比べれば数分の1ですが、広島原爆の150倍です。

 福島第一原発事故では広島原爆の150倍のセシウム137等の大量の放射性物質が放出され、福島を中心に広く汚染しました。国際原子力事象評価尺度でチェルノブイリと同じ最悪のレベル7と判定されました(3)。これを、当たりしい副読本で
 「大量の放射性物質が放出」を「放射性物質が放出」と主張し、チェルノブイリと同じ「レベル7」を「チェルノブイリの7分の1」に置き換えています。
 実態として、事故を小さく記述しています。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。改定された副読本(1)は改定前の副読本(2)(10)に比べても、他にも事故を小さく見せようとするデマがいっぱいあります。デタラメ、放射線副読本(平成30年10月改訂)にまとめています(11)。よかったら見て下さい。こんな副読本を出す安倍出戻り内閣では福島の皆様は不安だと思います。

 福島県鏡石町の田んぼアートが稲刈りを迎えました(12)。同町は新米の季節です。鏡石町産米の全量・全袋検査数が3万件を超えました(13)。同町は人口12,321人の町なので(14)、町民が食べるには充分な量です。同町あたりのお米は美味しく、安全・安心なお米だそうです(15)。福島県は福島産米は「安全」だと主張しています(16)。でも、福島県鏡石町のスーパーのチラシには福島産米はありません。


 ※(17)を引用
 図―2 福島産米が無い福島県鏡石町のスーパーのチラシ

 (=^・^=)も福島県鏡石町の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません。

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2688.html
(1)放射線副読本(平成30年10月改訂):文部科学省
(2)放射線副読本(平成26年2月改訂):文部科学省
(3)国際原子力事象評価尺度 - Wikipedia
(4)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成29年9月9日〜11月16日測定) 平成30年02月20日 (KMZ, CSV)」
(5)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2017年)
(6)放射線管理区域 - Wikipedia
(7)たとえば福島事故、放射性物質はチェルノブイリの6分の1  :日本経済新聞
(8)半減期 - Wikipedia
(9)チェルノブイリ事故との比較 - Wikipedia
(10)めげ猫「タマ」の日記 正しい放射線副読本の意見募集について
(11)めげ猫「タマ」の日記 デタラメ、放射線副読本(平成30年10月改訂)
(12)かがみいし2018田んぼアート|鏡石町公式ホームページ[福島県]
(13)ふくしまの恵み安全対策協議会 放射性物質検査情報
(14)鏡石町公式ホームページ[福島県]
(15)特産品 - すかがわ岩瀬 | JA夢みなみ
(16)全量全袋検査に関するよくある質問 - 福島県ホームページ
(17)鏡石店 ? イオンスーパーセンター公式ウェブサイト



http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/448.html

[政治・選挙・NHK252] 那覇市長選圧勝の背景に安倍政権の無法な対抗措置への怒り!  
那覇市長選圧勝の背景に安倍政権の無法な対抗措置への怒り!
https://85280384.at.webry.info/201810/article_185.html
2018/10/22 06:06 半歩前へ

▼那覇市長選圧勝の背景に安倍政権の無法な対抗措置への怒り!

 那覇市長選はオール沖縄が推す城間幹子さんが、自民党の推す候補を約2倍の得票で圧勝した。

▽城間幹子(無所属・現)当選、7万9677票
▽翁長政俊(無所属・新)4万2446票

 床鍋訓さんは勝因について沖縄県民の民意を無視した「安倍政権の無法な対抗措置への怒り」を上げた。見事な分析である。

 今回の勝利を祝し、沖縄県民への連帯の思いを込めてここに全文を転載する。

***********************

(原文のまま) 

 那覇市長選がきょう、投開票され、翁長雄志前知事の遺志を引き継ぎ、デニー新知事と力をあわて県都・那覇市の発展の展望を示した城間みきこさんが、安倍政権いいなりの自民党元県議を圧倒して再選を確実にしました(午後8時1分現在、開票率0%)🎉✨🎊

 沖縄では、翁長前知事が命の燃えつきる直前に表明した辺野古埋め立て承認の撤回に、安倍政権が無法な対抗措置をとったことへの怒りが一気に燃え広がりました。

 知事選や豊見城市長選で示された辺野古に基地はつくらせないというゆるがない民意を乱暴に踏みにじったことに、市民・県民は「マキテー ナイビランドー!!」と沖縄県民の誇りと尊厳をかけてたたかい、安倍政権を絶対に許さないという意思を劇的に突きつけた結果です🔥

 城間みきこ事務所は歓喜にわいています。開票速報をごらんのみなさんも喜びと確信がはじけていることでしょう。県知事選、豊見城市長選、那覇市長選の「オール沖縄」3連勝で、政治情勢の潮目は確実に変わりました。

 安倍政権と自民党候補にみたび痛打を与えた市民と「オール沖縄」「島ぐるみ」のみなさん、沖縄のたたかいを自らのたたかいとしてご支援いただいた全国のみなさん、ありがとうございました🎶😉

 取り急ぎ、ご報告まで…✌️

























http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/567.html

[原発・フッ素50] 原発ムラからカネを握らされ、再生エネを排除する政治家の実名  新恭(まぐまぐニュース) :政治板リンク 
原発ムラからカネを握らされ、再生エネを排除する政治家の実名  新恭(まぐまぐニュース)

http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/562.html



http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/449.html

[政治・選挙・NHK252] 「憲法改正」首相のレームダック化/政界地獄耳(日刊スポーツ)
「憲法改正」首相のレームダック化/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201810220000219.html
2018年10月22日9時37分 日刊スポーツ


★24日の国会開会前に与野党協調路線で進めてきた自民党憲法審査会のメンバーが一新され、新たに任命された自民党憲法改正推進本部長・下村博文は早速、公明党憲法調査会長・北側一雄に「憲法審査会を定期的に開けるよう、協力をいただきたい」と要請した。自民党内には首相・安倍晋三が強く憲法改正を望んでいることから「与野党の協調路線ではいつまでたっても議論ばかりで前に進まない」という強硬論がある。

★しかし、自民党が長年、野党と丁寧に議論を続けてきた憲法調査会の面々は一新され、憲法改正の意義や内容、本質などの知識の乏しい顔ぶれに代わったことは、憲法議論ではなく「いいからやれ」を強いてくるのではないかと野党や自民党内の穏健派は警戒する。「それでなくとも消費税議論も今後紛糾しそうで憲法論議が進むどころか国民の関心事ではなくなっていく。強引に進めるやり方は首相の私欲以外に理由が見当たらない。首相はかねがね『静かで落ち着いた環境での国民的議論が必要』としていたことからも反するのではないか」(自民党中堅議員)。

★自民党内の声をまとめると「公明党は参院選前に何を言っているのかという調子」「総裁選挙が終わって首相支持者の改憲論者への顔もあるだろうから今は党内も自由にしゃべらせているという感じ」「総裁派閥の細田派はポスト安倍とのにらみ合いに持ち込もうとしている。どの派閥も自分のところだけじゃ通らないのだから『わかってるよね』といった意味でゴリゴリ来ている」というような空気のようだが、ある幹部は「(自民党案の)国会提出までだ。発議まではないだろう」との見方を示した。どうやら自民党内の攻防が先行しているようだが一方で、首相のレームダック化が進んでいるように見える。流れは速い。(K)※敬称略































関連記事
石破氏「論理的に正しくない」 安倍首相の改憲論を批判 
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/553.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/568.html

[経世済民128] 北海道の被災地に9億円を寄付した、86歳の実業家ってどんな人? すごい男がいたもんだ(週刊現代)


北海道の被災地に9億円を寄付した、86歳の実業家ってどんな人? すごい男がいたもんだ
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/58070
2018.10.22 週刊現代  :現代ビジネス


周囲に惑わされず、信じる道を歩み続ける老賢人が、日本には過去にも現在にもたくさんいる。本日発売の週刊現代では、誰もが驚く「すごい男」たちを大特集。その生き方はきっと参考になる。

稼いだカネを寄付し続けて21億円

北海道地震の被災地に9億円の寄付をして、10月上旬に大きなニュースとなったのが、小竹正剛さん(86歳)だ。このときだけでなく、彼はこれまで故郷である北海道に寄付を続けており、合計は21億円にものぼる。

マスコミの前にはほとんど姿を現さず、「札幌市在住の実業家」とだけ報じられている小竹さんはどんな人物なのか―。

札幌市の郊外にある一軒家が小竹さんの住まい。資産家らしからぬ、慎ましい平屋建ての家屋だ。

「小竹さんは夫婦二人暮らしで、生活ぶりは質素そのものですよ。奥様をよく見かけますが、手ぬぐいのような布を頭に巻いて、自宅の裏手にある花畑で作業しています。小竹さんが派手に飲み歩いていたというような話も聞いたことがありません。

普段から近所にある安売りで評判のスーパーで、小竹さん夫婦は買い物しています。二人ともとても温厚な方で、近所で悪く言う人はいないと思いますよ」(近隣住民)

小竹さんは札幌生まれ。父親は石川県出身で戦前に北海道に移り住み、銭湯を5軒ほど経営して、実業家として成功した。小竹さんの親族が明かす。

「当時は裕福だったのですが、戦争で銭湯を失い、戦後は農業を始めました。正剛さんは三男で、定時制高校に通っていました。それは昼間に家業の農業を手伝うためです。

すでに両親が高齢で、人手が必要でした。兄たちは大学を出て獣医などの職業に就きましたが、正剛さんは中学卒業後から、すぐ働いていましたね」

大学への進学を諦めた小竹さんは、農業に精を出した。その甲斐もあって小竹家は土地を買い増し、いつしか一帯でも有数の地主になっていた。

小竹さん自身も、家業以外に石油やLPガスの販売業を始めた。会社名は「小竹燃料店」だ。名前の通りの個人商店で、ほとんど夫婦二人で切り盛りしていたという。次に小竹さんは所有していた土地にビルを建て、不動産業にも乗り出した。

「一時は結構な土地を所有しており、マンションや貸倉庫も経営していた。自宅にしても、以前はもっと広くて立派な2階建てでした。しかし、老後を考えて平屋に建て替えたんです」(住民)

おカネは使ってこそ生きる

小竹さんは徐々に自身の「終活」を考えたのだろう。土地を手放していき、それにより現金を増やしていった。そして、社会貢献を始めた。

'01年には土地と建物を地元の生活協同組合に提供して、デイサービス施設の設立に尽力した。同施設のスタッフが語る。

「小竹さんはご自身の商売を支えてくれた地域との絆を大切にされています。そして、お母様への思いがあります。同居していたお母様は高齢で介護が必要でした。そのため、小竹さんは施設の設立を決意したんです」

さらに'08年には奨学金制度充実のために8億円、'16年には図書館の充実のために3億円を札幌市に寄付した。

「なぜ奨学金なのかと、奥さんに聞いたことがあります。小竹さんご夫婦には子供がいません。それもあってか、『未来ある子供たちのために何かしたい』という思いを語っていました。小竹さんが大学に行けなかったことも理由の一つだと思います」(小竹さんの知人)



ほかにも札幌市の防犯カメラ設置に1億円。そして今回、北海道地震の被災者への義援金として6市町村に合計9億円を寄付したのである。

「復旧事業ではなく被災者個人に義援金を送ってほしいとのことでした。小竹さんの寄付金額は、個人としては断トツですね」(札幌市役所の担当者)

ここまで故郷に寄付を続ける思いはどこからきているのか。体調が優れない小竹さんに代わって、夫人はこう答える。

「一生懸命働いて得たおカネを、困っている方や未来ある方のお役に立てたい、ただそれだけのことです。私たちはもうそれほど長く生きられないでしょうし、おカネは二人で食べていける分があればいい。60代の終わり頃から夫婦でそう考えるようになりました。

主人も私も札幌出身で、二人三脚で商売をやってきました。燃料店を始めた当時は忙しかったですよ。いまは貸しビル業も行っていません。

忙しい生活が落ち着いたとき、これから何をしようかと考えました。それが寄付でした。もちろん、故郷への思いもあります。『おカネは使ってこそ生きる、貯め込んでもそれは紙切れと同じ』。主人はよくそう言っています」

強い信念。どれだけ資産があっても、なかなかできることではない。

発売中の週刊現代では、このほか森鴎外の孫、東大卒の医師が「町のお医者さん」になった理由、私費でミャンマー人留学生を支援する95歳の元日本兵「贖罪と報恩の30年」など、総勢9名のすごい男について特集している。

「週刊現代」2018年11月3日号より











http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/897.html

[政治・選挙・NHK252] チョイと聞いたかい!次期政府専用機は1355億円!  
チョイと聞いたかい!次期政府専用機は1355億円!
https://85280384.at.webry.info/201810/article_187.html
2018/10/22 10:54 半歩前へ

▼チョイと聞いたかい!次期政府専用機は1355億円!

御用新聞の産経が「安倍首相、新政府専用機を初視察」を書いた。
https://www.sankei.com/politics/news/181020/plt1810200013-n1.html

 ところで、新しく導入する次期政府専用機となるボーイング777-300ER型機の値段をご存知か? 予備機と合わせて2機で約1355億円。1機約680億円という計算になる。

 専用機の胴体の長さは、現在使用中の747-400型「ジャンボジェット」よりも長い。幅はほぼ同じの世界最大級の旅客機だ。

 機内には貴賓室、秘書官室、会議室、事務室、随行員室、記者会見室、一般客席などがある。座席はビジネスクラスだ。当然ながら特注の通信システムなども施してある。

 安倍晋三に、こんな超がつく豪華な専用機がふさわしいのか私は疑問に思う。昭惠はまた、これに乗って「NY(ニューヨーク)へお買い物に行くのだろうか?」
 
 ちなみにボーイング777-300ERの標準価格は約350億円である。


関連原稿はここをクリック
NYで「お買い物しなくちゃ」と昭惠が政府専用機に便乗!
https://85280384.at.webry.info/201810/article_162.html


























http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/569.html

[政治・選挙・NHK252] 怒涛の沖縄3連勝!さぁ、次は28日の新潟市長選だ! 
 


怒涛の沖縄3連勝!さぁ、次は28日の新潟市長選だ!
https://85280384.at.webry.info/201810/article_188.html
2018/10/22 11:07 半歩前へ

▼怒涛の沖縄3連勝!さぁ、次は28日の新潟市長選だ!

 皆の衆に大野章さんが「さぁ、次は28日の新潟市長選だ」と次のように呼びかけた。

 「沖縄3連勝!(知事選、豊見城市長選、那覇市長選)

 安倍自民党にとっては3連敗。

 沖縄だけではない。きのう、川西市、大山崎町でも自民党を破って勝利!

 改造安倍内閣が発足し、甘利選対責任者になってから、自民党推薦候補の当選は三郷市だけ。

 このアマリにも酷い惨敗を自民党はどう受け止めているのだろう?

 さぁ、次は28日の新潟市長選だ!      (以上 大野章)

****************************

 沖縄の波に乗ろう。一人一人が投票所に足を運べば安倍晋三などいとも簡単に倒せる。

 大事なことは投票に行くか、行かないか。やる気があるか、ないか、である。

 皆の衆、やろうではないか!

 新潟に知り合いにメール、電話で頼もうよ。


中原、小柳、吉田氏競る 飯野氏追う 新潟市長選 新潟日報社世論調査
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20181022427093.html
2018/10/22 08:20 新潟日報

 28日投開票の新潟市長選で、新潟日報社は19〜21日の3日間、電話による世論調査を実施し、取材を加味して情勢を探った。自民党が支持する前参院議員の中原八一氏(59)と、野党5党が支援する前市議の小柳聡氏(31)、自民党系前市議の吉田孝志氏(56)が激しく競り合う展開となっている。元官僚で前北区長の飯野晋氏(45)が懸命に追っている。回答者の4割超がなお態度未定としており、情勢が今後変わる可能性もある。

 中原氏は西区や西蒲区で強く、中央区でややリードする。年代別では20〜60代まで幅広く支持を集め、特に20、40、50代で上回る。職業別は農林漁業で4割以上、管理職や主婦の3割以上の支持を得て事務・技術職などに浸透。支持政党別の支持は自民党が4割となっており、自主投票の公明党は5割台半ばを集める。

 小柳氏は北区と秋葉区で強さを見せ、東区もやや優勢。同年代の30代の支持が強く、50代、70歳以上でも一定の支持がある。職業別では事務・技術職と学生の支持が他候補を上回る。政党別では立憲民主党の支持層の5割以上、共産党は6割台半ば、社民党は6割の支持を集める。国民民主党は5割弱となっている。

 吉田氏は南区で優勢で、中央区と東区でも競り合う。60代や70歳以上の高齢者からの支持は強いが、20、30代が伸び悩んでいる。職業別では商工自営業と年金生活者・無職層からの支持が厚め。支持政党別では、党籍のある自民党は1割台半ばにとどまる一方、立憲民主党に約2割、公明党や共産党にも1割食い込む。

 飯野氏は北区と西蒲区で健闘するも、大票田を中心に勢いを欠く。年代別では、20代からの支持がやや多い。職業別では管理職や主婦の一定の支持を集めるが、商工自営業や農林漁業で支持を伸ばせていない。支持政党別では自民党と公明党でそれぞれ1割程度の支持を得る。

 全体の3割台半ばを占める「支持する政党はない」層への浸透は、吉田氏が2割近く、小柳氏と中原氏が1割台半ば。飯野氏は1割弱と出遅れている。4割が投票先を「分からない」としており、今後の無党派層の動向が鍵を握りそうだ。

 一方、4期16年務めて退任する篠田昭市長の市政運営を聞いたところ、「評価しない」(どちらかといえばも含む)が54・5%と過半数で、「評価する」(同)は41・3%だった。BRT(バス高速輸送システム)については「よくなかった」(どちらかといえばを含む)が77・7%に上り、評価する人は13・9%にとどまった。



◇新潟市長選立候補者(届け出順)

飯野(いいの)  晋(すすむ)45 前新潟市北区長 無新

小柳(こやなぎ)  聡(さとし)31 前新潟市議   無新

吉田(よしだ) 孝志(たかし)56 前新潟市議   無新

中原(なかはら) 八一(やいち)59 前参院議員   無新


























http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/570.html

[政治・選挙・NHK252] 「憲法改正」首相のレームダック化/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
1. 赤かぶ[740] kNSCqYLU 2018年10月22日 12:23:03 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[154]









http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/568.html#c1
[政治・選挙・NHK252] 「憲法改正」首相のレームダック化/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
3. 赤かぶ[741] kNSCqYLU 2018年10月22日 12:28:28 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[155]















http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/568.html#c3
[経世済民129] 日米から学んだ中国の競争力 皮肉にも科学交流は貿易戦争の要因に(SankeiBiz)
日米から学んだ中国の競争力 皮肉にも科学交流は貿易戦争の要因に
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181022-00000500-fsi-bus_all
SankeiBiz 10/22(月) 11:30配信


(Getty Images)

 「紙・印刷・火薬・羅針盤」は古代中国の四大発明として有名であるが、現代中国の「新四大発明」は「高速鉄道・モバイル決済・シェア自転車・ネット通販」とのことだ。中国の新四大発明の一つである「高速鉄道」が発明される以前の1978年10月に、日本の新幹線に乗って東京から関西に移動したのがトウ小平氏である。トウ氏が新幹線に乗った感想を聞かれて、「速い。追いかけられて走っている気がする」と答えたのは有名な話である。(旭リサーチセンター、遼寧中旭智業研究員・森山博之)

 今年はちょうど日中平和友好条約締結40周年に当たる。トウ氏は78年10月23日の平和条約の批准書交換式典への出席に合わせて来日し、新幹線に乗った。トウ氏は来日の目的を3つ挙げている。「批准書交換」「日中関係改善に貢献した日本の友人に感謝の意を表明」「徐福のように不老不死の“秘薬”を探す」の3つで、秘薬とは中国が近代化を達成するための秘薬を意味し、先進技術と経営管理を日本から学びたいとしていた。

 「改革開放」の骨格が決まった同年11月の党中央工作会議の前にトウ小平氏は来日しており、日本での体験が大いに参考になったはずだ。中国は12月の中国共産党第11期中央委員会第3回全体会議で市場原理の導入にかじを切り、工業、農業、国防、科学技術の4つの近代化を進めることになる。

 また、日本から技術や経営管理だけでなくODA(政府開発援助)も引き出した。79年に日本の対中ODAがスタートし、円借款は累計で3兆円を超え、中国が2010年にGDP(国内総生産)で日本を抜いて、世界第2位の経済大国に上り詰める原動力の一つとなった。

 一方、科学技術の分野において、トウ氏は米国の協力を引き出すことにも成功している。1978年7月に当時の米国カーター政権は、中国に科学者の代表団を派遣し、中国との本格的な学術交流を行った。中国政府はそれまで亡命を恐れて、科学者の米国への渡航を制限・管理してきたが、トウ氏は科学分野専攻の中国人学生700人の即時留学受け入れと、数年のうちに数万人を米国に留学させたいという大胆な目標の申し入れを行い、それを実現している。

 79年1月にトウ氏は訪米し、両国の科学交流を加速させる協定に署名し、その年に最初の50人の中国人学生が米国に留学している。その翌年には留学生はおよそ1000人となり、84年には1万4000人が米国の大学で学ぶようになった。ほとんどが自然科学、保健科学、工学など理系専攻である。

 今や海外留学する中国人学生は60万人を超えており、米国へは35万人が留学している。米国との科学交流が現在の中国の競争力を支えているのも間違いない。

 トウ小平時代には韜光養晦(とうこうようかい)(自らの力を隠し蓄えること)に徹していた中国だが、世界第2位の経済大国の地位を固めた習近平政権は、インターネットとハイテク産業に関する産業政策の「中国製造2025」を策定し、さらに35年に米国を経済で抜き去り、50年には軍事面でも優位に立つと宣言するなど、従来と違った姿勢を打ち出している。皮肉にも、科学交流が結果的に技術流出や中国の政府・企業による米企業の知的財産権侵害につながり、現在の米中貿易戦争の要因の一つとなっている。

 間もなく開催される日中首脳会談で、これまでほとんど触れられることのなかった日本の中国への支援を中国がどう評価し、どう報道するのか、今後の日中関係の行方を占う上で注目したいと思う。

                  ◇

【プロフィール】森山博之

 もりやま・ひろゆき 旭リサーチセンター、遼寧中旭智業研究員。早大卒後、旭化成工業(現旭化成)入社。広報室、北京事務所長などを経て2014年から現職。60歳。大阪府出身。



http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/102.html

[経世済民129] 総務省、「もうけすぎ」で携帯大手聴取 来月の有識者研究会で一定の対応を促す構え(SankeiBiz)
総務省、「もうけすぎ」で携帯大手聴取 来月の有識者研究会で一定の対応を促す構え
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181021-00000002-fsi-bus_all
SankeiBiz 10/22(月) 7:15配信


携帯大手3社の看板=東京都千代田区

 総務省は来月の有識者研究会で、携帯電話大手3社から、「もうけすぎ」と批判されていることについて意見を聴取する。携帯大手に対しては、菅義偉(すが・よしひで)官房長官が「携帯電話利用者への還元が足りない」と問題視し、「4割値下げの余地がある」と訴えている。総務省は一定の対応を促す構えだ。

 総務省は今月10日、携帯電話の料金負担の軽減に向けた有識者研究会「モバイル市場の競争環境に関する研究会」をスタートした。来月に2回開く研究会では、携帯大手3社や来年携帯電話事業に参入する楽天から、初会合で示された論点について、考え方を聴取する。

 初会合では、携帯大手から回線などを借りて運営する格安スマートフォン事業者を含む各事業者の競争が公平に行われているか、携帯電話利用者が事業者を乗り換えるのに阻害する要素はないか−といった論点が提示された。

 これに加え、来月の会合では、菅氏が「携帯事業者は利益率が20%と競争が働いていない」と指摘するなど、政府内で強まる「もうけすぎ」批判にどう応じていくかも聞く方針。

 総務省には料金規制の法的権限はなく、携帯各社の競争を促進する政策で自主的な値下げにつなげたい考えだ。

 研究会参加者からは「携帯事業者は他社から契約者を奪おうと高額なキャッシュバックを行ってきたが、既存契約者の満足度を上げて解約率を下げる方針にかじを切る必要がある」との声も上がっている。



http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/103.html

[経世済民129] 東芝、水素事業で国内外へ攻勢 豊田自動織機から設備受注、フィリピン電化庁とも協業(SankeiBiz)
東芝、水素事業で国内外へ攻勢 豊田自動織機から設備受注、フィリピン電化庁とも協業
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181021-00000008-fsi-bus_all
SankeiBiz 10/22(月) 7:15配信


東京都港区芝浦の東芝本社(宮崎瑞穂撮影)

 東芝が水素関連事業で攻勢をかけている。社会インフラ子会社の東芝エネルギーシステムズ(川崎市幸区)が、燃料電池(FC)で動くフォークリフトに水素を充填(じゅうてん)する設備を豊田自動織機から受注。海外ではフィリピン電化庁と、水素電池システムの導入で協業することで基本合意した。二酸化炭素(CO2)排出削減が喫緊の課題となり、再生可能エネルギーへのシフトが加速する中、水素関連事業を新たな収益源に育てる。

 東芝エネが受注した設備は、貯蔵タンクから取り出した水素を圧縮する機械と、それを蓄えるタンク(蓄圧器)、水素をFCフォークリフトに充填する装置のディスペンサーで構成。豊田自動織機は高浜工場(愛知県高浜市)に設置し、2018年度中に利用を始める計画だ。

 豊田自動織機のFCフォークリフトは水素の充填時間が3分程度と短く、16年の販売開始以降、工場や空港などで約80台の納入実績がある。うち6台は高浜工場で稼働しており、18年度中に12台まで倍増させる計画。このため新たな充填設備の導入が必要と判断した。

 東芝エネは工場などの事業所向け営業活動を強化するため、昨年7月に東芝府中事業所(東京都府中市)内に「水素エネルギー利活用センター」を開設した。今回の受注はFCフォークリフト向けでは初めてという。

 一方、フィリピンでは覚書に基づき、水素電池システム「H2One」の販売開始に向け、技術面や制度面の課題を検討。東芝エネが20年までに事業化に向けた調査を実施し、フィリピン電化庁がそれに協力する。

 H2Oneを活用し、日中に太陽光などの再生可能エネで水素を製造。電力が不足しがちな夜間にその水素を使って発電することを想定している。

 東芝エネによると、フィリピンは電力の半分を石炭および石油火力で賄っており、燃料を輸入に依存していることから、再生可能エネの活用によるエネルギー自給率向上を探っているという。

 一方で送配電網の整備が難しい離島が多く、エネルギーの安定供給に向けた対策も課題となっている。フィリピン電化庁は、協業を機に再生可能エネの導入推進や地方の電化率向上を目指す考え。東芝エネは「エネルギーの地産地消による持続可能なエネルギー社会の実現に貢献したい」としている。

 同社は8月末にインドネシア技術評価応用庁とも同様の協業で合意し、22年までの導入を目指している。これまで日本国内でホテルなどにH2Oneを7台、同システムの主要機器である純水素燃料電池システムを100台以上納めているが、今後は国内で実績をさらに積み重ねた上で、海外での受注獲得も目指す方針だ。



http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/104.html

[経世済民129] 携帯料金、欧米では格安普及 3年で7割値下げのケースも(SankeiBiz)
携帯料金、欧米では格安普及 3年で7割値下げのケースも
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181021-00000004-fsi-bus_all
SankeiBiz 10/22(月) 7:15配信



 携帯電話の料金は、欧米では2017年度までの3年間で6〜7割下がった。これに対し、日本では、NTTドコモが同期間に値下げしたのは1割程度で、高止まり傾向が際立っている。

 総務省は来月の有識者研究会で、携帯電話大手3社から、「もうけすぎ」と批判されていることについて意見を聴取する。携帯大手に対しては、菅義偉(すが・よしひで)官房長官が「携帯電話利用者への還元が足りない」と問題視し、「4割値下げの余地がある」と訴えている。総務省は一定の対応を促す構えだ。

 ドイツは、携帯電話大手から回線を借りて格安スマートフォン事業を展開する「仮想移動体通信事業者(MVNO)」のシェアが20年前から3割程度と伝統的に高い。

 政府による促進策もあり、現在ではMVNOシェアが5割近くに達するほど格安スマホが普及。携帯大手も対抗策として値下げしたことから、国内シェア首位の事業者の料金は3年間で71%値下がりした。

 フランスでも12年にフリー・モバイルが第4の携帯事業者として参入。既存事業者の半分以下の料金プランを投入し、市場競争が活性化した結果、シェア首位の事業者は74%も値下げした。

 英国では、端末の販売と回線契約を分離する契約を推進するなどしたことから、料金値下げが続いている。

 米国では、13年に当時、業界4位だったTモバイルUSが料金プランを一本化したり、他社の解約手数料を肩代わりしたりするなど、業界の慣習に縛られない戦略を展開し急成長した。各社がデータ制限のない料金プランを用意するなど、しのぎを削った結果、シェア首位の事業者の料金は58%値下がりした。

 日本では、楽天が来年10月に携帯事業に参入し、新規参入による市場競争の活性化が期待される。総務省はMVNOによる格安スマホのシェア拡大も促す構えだ。



http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/105.html

[政治・選挙・NHK252] 「本土防衛の盾」にされ犠牲となった沖縄を忘れるな!  





「本土防衛の盾」にされ犠牲となった沖縄を忘れるな!
https://85280384.at.webry.info/201810/article_189.html
2018/10/22 11:54 半歩前へ

▼「本土防衛の盾」にされ犠牲となった沖縄を忘れるな!

 日本で唯一、地上戦が行われた場所、それが沖縄である。先の大戦で怒涛の如く押し寄せる米軍と死闘を続け、数十万人が戦争に巻き込まれ犠牲となった。

 その中には「生きて虜囚の辱を受けず」との戦陣訓を忠実に守り、自ら命を絶った人々がいた。足手まといだと言って、日本軍に殺された住民が少なからずいた。

 こんな悲惨な事実を果たしてどれだけの戦後世代が知っているだろうか?学んだだろうか?自ら調べただろうか?

 知っていたら、沖縄の実情を「対岸の火事」や、「所詮は他人ごと」などと間違っても思わない。

 東条英機や安倍晋三の祖父・岸信介ら軍国政権は、敗戦が色濃くなった状況で、「沖縄を本土防衛の盾」にした。

 その結果、沖縄は本土の分まで犠牲となった。何の罪もない、平和に暮らしていた多くの住民が戦禍の犠牲となった。

 私たち本土の者は、この事実を決して忘れてはならない。絶対に風化させてはならない。

 これからも、ずっと、ずっと、語り継いでいかねばならない沖縄に対する「負い目」である。


沖縄戦全記録 2015 6 14
































http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/571.html

[政治・選挙・NHK252] 時事芸人プチ鹿島 “信用のおけるゴシップ”を楽しむ余裕を 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ)


時事芸人プチ鹿島 “信用のおけるゴシップ”を楽しむ余裕を 注目の人 直撃インタビュー
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/239797
2018/10/22 06:00 日刊ゲンダイ


プチ鹿島さん(C)日刊ゲンダイ

 新聞読み比べを芸の域に昇華させ、テレビ・ラジオのレギュラーは週7本、雑誌やウェブなど連載コラムは月15本を誇る。本紙の猛読者で愛情を込め「ゲンダイ師匠」と呼ぶ時事芸人のプチ鹿島さん(48)が、おかしなニッポンの現状を独自の見立てで掘り下げる。

■「言葉を大事にする保守は消えた」

  ――弊紙も含め新聞を計12紙購読しているそうですね。

 午前中2時間かけて一般紙とスポーツ紙を読みます。そこで基本のネタを確認し、夕刊紙がどう面白く切り口を変えてくるかなとワクワクして待つ。ゲンダイ師匠の情報はカロリーたっぷり。一般紙はカロリー高めのメインディッシュを楽しむ前の前菜なんです。

  ――励みになります。

 購読紙の半分以上はデジタル版ですが、紙面ビューアーで読むようにしています。ネットだと記事が並列化し、つい読みたい記事だけを選んでしまう。それだと新聞の意味がない。実際に各紙を並べ、何を1面に持ってきたか、同じ1面でも右か下かで扱いが分かる。同じネタを扱っても見出しの表現や配置が全然違う。そこに論調や個性の違いがあるから、新聞は面白いのです。

  ――1日に12紙読むのは大変じゃないですか。

 いやあ楽だし、楽しいですよ。学生時代は1紙だけで、朝のうちに一字一句読まなければってプレッシャーが面倒でやめました。今は各紙の見出しにサッと目を通し、興味ある社説やコラムをチェックして後でじっくり読む。池上彰さんも同じ読み方と知り、「これでいいんだな」と。独学でたどり着いたんです。

  ――一般紙を読み直したのは、週刊誌の「朝日ネタ」がきっかけとか。

 文春・新潮は朝日新聞をおちょくるネタが多い。それが面白くて、どうせならネタにされる前の真っさらな朝日を読んだ方がいいなと。「これはツッコまれるぞ」と逆算し、週刊誌がかみつけば「やっぱり」とニヤニヤできる。そういう楽しみ方を覚えたんです。

  ――最近は保守論壇の朝日叩きが常軌を逸しています。「新潮45」の杉田水脈議員のLGBT差別寄稿も「日本を不幸にする『朝日新聞』」という特集のひとつでした。

 自分の保守の定義は「言葉を大切にする人」。以前は保守系雑誌に西部邁さんや江藤淳さんら重鎮が寄稿し、言葉を尽くした見事な屁理屈芸に読んでいる側もニヤニヤできました。今は憎悪や嘲笑をぶつけているだけ。差別でメシを食っているとしか思えません。

  ――単なる殴り合いのようです。

 しかも背後から殴っている感じ。ヘイトをぶつけても、朝日もどうってことない。相手にしなくていい言説ですから。読み手もつまらない。杉田さん擁護の小川榮太郎氏も同じ。自分の思想に合う人しか読まない媒体では、何を書いても「安全地帯」という感覚だったと思う。でも今の時代、あまりにヒドイと、すぐSNSで可視化される。ネトウヨ的なのに、なぜネットに弱いんだと声を大にして言いたい。まっとうな保守の論客不足は不幸なことです。


自民党総裁選は興行としては失敗(C)日刊ゲンダイ

論争から逃げるリーダーは世界で通用しない

  ――保守派が変わってしまったのでしょうか。

 今の自民党の真ん中にいる人たちって本当に保守でしょうか。安倍さん周辺が総がかりで杉田さんを一本釣りし、比例中国ブロックの実質1位に据え、首相のお膝元の山口県に事務所を構えさせる。もう秘蔵っ子じゃないですか。ああいう人たちが党のド真ん中にいて多数派であることに、ギョッとします。

  ――自民党内から「寛容な保守」が失われてしまったと。

 昔は寛容で抜け目ない、良くも悪くも狡猾なオジサン集団でした。首相も国会でデンと構えたものですが、今の安倍さんは「毎日のように『人間のくず』と報じている」とゲンダイ師匠を指してキーッとなっちゃう。

  ――あの時点では一度も「くず」とは報じてなかったんですけど。

 首相が批判するメディアと同じ土俵に降りてきちゃうなんて……。

  ――器が小さい。

 百歩譲って器だけの問題ならいいんですが、総裁選で討論せず、沖縄県知事選は争点を隠し、締めつけだけはする。確実にルール違反です。昔の総裁選はエゴとエゴを本気でぶつけ、どう振る舞うかで政治家の器量が知れた。日常ではお目にかかれない豪傑オジサンを見るのが好きでした。僕にとって竹下派分裂もプロレスの長州軍団分裂も同じ。エゴのぶつけ合い。総裁選もデカイ興行と捉えており、今回も「楽しませてよ」と期待したら、チャンピオンがリングに上がろうとしない。

  ――興行としては大失敗でしたね。

 以前の狡猾な自民党なら、石破元幹事長をもっと利用したはず。安倍さんを批判させ、ある程度“マウント”を取らせ、終われば閣僚にオファー。断られても今度は「石破さんも器が小さい」と批判が向かうじゃないですか。総裁選をガス抜きの場にしなければ、来年の参院選はもっと大変なのに、ツッコミを許さないのが安倍さんの弱点です。

  ――まったくです。

 あえて言いますが、石破さん“くらい”と討論しないでどうするんですか。普段の討論から逃げているから、総裁選中にロシア訪問でプーチン大統領に北方領土棚上げというガチの勝負を挑まれると、手も足も出ない。大事な時にボロが出るんです。なぜ「愛国」を叫ぶ人たちは怒らないのか。アナタたちの愛国は、安倍政権の擁護だけなのかと。

  ―――自称・愛国者は「いつまでモリカケやってんだ」と政権擁護です。

 外交などもっと大きな問題を議論しろと言いますけど、逆に“小さな”モリカケで詰められているリーダーが、トランプ大統領や金正恩委員長と対等に渡り合えるのか。小さな問題こそクリアに説明し、国民を納得させないと将来、国益を損なう大チョンボにつながりかねません。加計問題の「勇み足の虚偽説明」で押し切る論法は、世界に通用しませんよ。

■「グレーな情報がリテラシーを鍛える」

  ――芸人として安倍政権をちゃかすことに、苦労はありませんか。

 一番メジャーな人をネタにするのは芸人の鉄則です。民主党政権時にも鳩山さんや菅直人さんをさんざんネタにしたんですが、安倍政権をちゃかすと「左翼だ」と叱られてしまう。そこは空気の違いを感じます。こちらからすれば同じ権力者に区別はないのに。

  ――最近はすぐ白か黒かを迫る風潮が蔓延していますしね。

 私が子供の頃は「川口浩探検隊」など半信半疑のグレーな情報があふれていた。真贋を探る手だては自分で考えるしかない。ダマされたり、がっかりしながら、自然とリテラシーや疑う力が鍛えられたと思う。

  ――今はグレーな番組自体が許されません。

 僕は読売、産経をアベスタジアムの一塁側(ホーム)に、朝日、毎日、東京を三塁側(ビジター)だと想定しています。スポーツと一緒で、いつも同じ席より、時には違う席から見る方が面白い。自分の意見と違うからと、「あんなこと書きやがって」と一方的に批判するのはもったいない。

  ――多様なモノの見方が大事だと。

 そうです。「どうせ、ゲンダイでしょ?」とハナから相手にしない人ほど、決まって一度も読んだことがない。デスクの目が通った「信用のおけるゴシップ」を楽しめる余裕が欲しいですね。

  ――こそばゆいです。

 いくらモリカケ問題でスクープを飛ばしても、朝日のような行儀の良い論調はもう響かない世の中なのだと思う。だから麻生財務相も平気で留任できる。最近は絶対に夕刊紙を買わないような意識高めの文化人が、SNSでゲンダイ師匠の記事をシェアして褒めている。オジサンが書いて、オジサンが読む「オヤジジャーナル」の枠を超えた面白い現象です。ただ、言論の場が狭まって極と極のぶつかり合いの状況で、ゲンダイ師匠もその極に利用されている恐れはあります。

  ――読み手も中間層が先細ってきていると。

 センターの意見を担うべき「権威」ある一般紙が頑張らないと、トランプ的な極論が称賛される社会になるだけです。

(聞き手=今泉恵孝/日刊ゲンダイ)

▽ぷち・かしま 1970年長野県生まれ。時事ネタと独自の見立てを得意とする芸風で、雑誌・ウェブなどにコラムを多数寄稿。テレビ朝日系「サンデーステーション」、TBSラジオ「東京ポッド許可局」「荒川強啓デイ・キャッチ!」出演のほか、「芸人式新聞の読み方」(幻冬舎)などの著書がある。最新刊「芸人『幸福』論」(KKベストセラーズ)が絶賛発売中。






















http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/572.html

[経世済民129] 孫氏とサウジ皇太子の蜜月、巨大ファンドに落ちる影 ファンドに投資家を招き入れることは、その人を家族に加えるようなものだ…
孫氏とサウジ皇太子の蜜月、巨大ファンドに落ちる影 ファンドに投資家を招き入れることは、その人を家族に加えるようなものだとの指摘も
https://diamond.jp/articles/-/182976
2018.10.22 Mayumi Negishi WSJ ダイヤモンド・オンライン


Photo:REUTERS/AFLO

 【東京】ハイテク投資家として知られるソフトバンクグループ会長兼社長の孫正義氏は今年の春、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子について、「すばらしい人、そしてすばらしい投資家」だと表現したことがある。

 その称賛は一方的なものではない。ムハンマド皇太子も資金規模が920億ドル(約10兆3500億円)の「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」に対し、サウジ側から450億ドル提供することを約束。同ファンドは米シェアオフィス運営大手ウィーワークなど、勢いのある新興企業へ数十億ドル規模の投資をしている。 

 だが両者のこのパートナーシップが今、ビジョン・ファンドの評判を傷つけ、その未来に影を落とす恐れが出ている。サウジアラビアの反体制派記者、ジャマル・カショギ氏がサウジの工作員らによって殺害され、遺体も切断されたとトルコ政府当局者らが主張しているためだ。同当局者らはムハンマド皇太子が殺害を指示した可能性があるとみている。一方、サウジアラビアはこれを否定している。

 カショギ氏の失踪から2週間、孫氏はこの事件についてまだ公に発言をしていない。

 失踪事件をめぐって非難の声が高まる中、来週サウジアラビアで開催される「砂漠のダボス会議」で登壇予定だった多くの著名人が会議への出席を見送っている。その中の1人が、孫氏と同じIT(情報技術)界のリーダーとして知られる米配車サービス大手ウーバーのダラ・コスロシャヒ最高経営責任者(CEO)だ。ソフトバンクは同社の筆頭株主でもある。また中国のベンチャーキャピタル、創新工場(シノベーション・ベンチャーズ)の李開復CEOも出席を見送るという。

 孫氏は同会議の登壇者として名前が載っていたが、ソフトバンクグループは同氏が予定通りに出席するか回答を差し控えるとした。一方、ソフトバンクのマルセロ・クラウレ最高執行責任者(COO)はカリフォルニア州サンノゼで開かれたテクノロジー関係の会議で、サウジアラビアで「何が起きているのか心配している」と述べた。

 ソフトバンク株は15日、この2年近くで最も大きく下げたが、その後は回復している。

初対面は迎賓館

 直感や個人的なつながりをベースに物事を決断すると話す孫氏にとって、ビジョン・ファンドにサウジ資金を受け入れるまでの過程はその言葉と一致するものだった。

 孫氏は2016年9月に東京の迎賓館でムハンマド皇太子と初めて会った。その頃の孫氏は後のビジョン・ファンドのため、資金調達に奔走していた。当時の話し合いに詳しい関係者らによれば、シンガポールや中国の政府系投資ファンド、日本のゆうちょ銀行の投資部門は出資に難色を示していた。ここまで大規模な資金を孫氏というたった1人の男性が仕切る前例のないファンドに懸念を示す向きもあったという。

 孫氏とムハンマド皇太子は45分間の面会を相思相愛で終えた。孫氏はサウジに繁栄をもたらすことを約束し、ビジョン・ファンドを通してサウジは将来の最も大きなテクトレンドにおいてステークホルダーになると伝えたと後に明かしている。

 昨年の砂漠のダボス会議で孫氏は、世界中の多くのリーダーと会ってきたが、大きな情熱を持ち、若く、素晴らしいビジョンがあり、そして多少のお金を持っているムハンマド皇太子のような人物には会ったことがないと述べた。

 孫氏は5月にウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の取材に応じた際も賛辞を並べ、ムハンマド皇太子は「起業家の視点をもっている」と話した。その際、「手段についてはノーコメント(だが、初対面の日から)毎日連絡は取り合っている」と明かしている。

 成功する起業家を見抜く孫氏の才能は、これまで大いに役立ってきた。ソフトバンクの投資案件は電子商取引大手 アリババグループやその創業者、馬雲(ジャック・マー)氏向けのものなど、成功例が失敗を上回っている。だが支援した起業家が失敗すれば孫氏は相手を容易に切り離せるが、孫氏の賭けに資金を提供している人々とはそう簡単に別れることができない。今回の場合はサウジの政府系ファンド「公共投資基金(PIF)」がそれに当たる。

 トリプル・エー・パートナーズ・ジャパン(東京)のフランク・パッカード社長は、ファンドに投資家を招き入れることは、その人を家族に加えるようなものだと指摘。相当な注意が必要になると話す。

 「名前を連名で書くことになる」。それは「義理の家族として迎え入れたいかどうかと同じ問題だ」と言う。

サウジと組むリスク

 ビジョン・ファンドが2017年5月に発足した後も、ソフトバンクはサウジに関する審査を継続していた。同年終盤には政治アナリストや中東専門家を雇い、サウジ政府と組む際のリスク評価を依頼したと、調査に関わった関係者らは話す。ある人物によれば、新たな投資が必要になってもPIFが出資しないこともリスクの1つとして挙がっていた。

 孫氏は過去に政治的シグナルを読み間違えたことがある。ソフトバンクは2013年に200億ドルを投じ、米携帯電話大手のスプリントを買収。米規制当局がスプリントと同業TモバイルUSの合併を承認すると見込み、その判断を正当化していた。だが当時のオバマ政権が合併阻止の姿勢をみせ、スプリントの負債は長年にわたりソフトバンクにとって重荷となった。スプリントとTモバイルは今、トランプ政権が合併を承認することに期待を寄せている。

 カショギ氏の失踪がビジョン・ファンド第2弾の設立にどのような影響をもたらすかは不透明だ。孫氏は1000億ドルの調達を目指す第2のビジョン・ファンドに向けて潜在的投資家らに打診を続けており、さらに第3、第4のファンドを設立させたい考えだ。

 ソフトバンクのクラウレCOOはソフトバンクが新たなビジョン・ファンドを設立することは「確定したわけではない」とし、具体的な日程なども決まっていないと述べている。

 一方、ムハンマド皇太子は今月、ブルームバーグに対し、PIFがなければ「ソフトバンクのビジョン・ファンドも存在しない」と述べ、ビジョン・ファンド2には追加で450億ドルを出資する用意があると話していた。




http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/106.html

[国際24] 遺体切り刻み人、暗殺部隊、子供殺し。サウジアラビアとブラジルとイスラエルとのトランプの同盟(マスコミに載らない海外記事)
遺体切り刻み人、暗殺部隊、子供殺し。サウジアラビアとブラジルとイスラエルとのトランプの同盟
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/post-30a8.html
2018年10月21日 マスコミに載らない海外記事


James Petras
2018年10月16日
The Unz Review

前書き

 ここ数週、ホワイト・ハウスは、世界で最も残忍な政権の現代版を容認している。公共の広場で手や頭を切り落とすのを卒業し、ジャマル・カショギ事件で、海外の領事館で遺体をバラバラにしたサウジアラビア“死の王子”ムハンマド・ビン・サルマーンをトランプ大統領が容認したのだ。

 ホワイト・ハウスは、拷問者や軍事独裁者や暗殺部隊や自由市場主義者の熱心な擁護者であるブラジル大統領候補ジャイール・ボウソナロの当選を温かく祝った。

 毎週、何百人もの非武装パレスチナ人、特に若者を殺害し、四肢を傷つけ、安息日を祝うイスラエルの彼の精神的指導者ベンヤミン・ネタニヤフの前で、トランプ大統領は、おべっかを使い、ブーブーと鳴き、賛美する。

 彼らはトランプ大統領にとって‘自然の同盟者’だ。彼らは彼と価値観と権益を共有し、それぞれ敵対者や反体制意見の人々の死体を処理する固有の方法を持っている。

 怪物トリオが活動する大局的な政治的-経済的文脈をまず論じる。トランプ大統領が、アメリカの民主的価値観や感性を冒涜する行動を無視し、称賛さえさせていることの恩恵と利点を分析する。

 結論として、トランプがこのトリオを奉じることから生じる結果とリスクを検討する。

トランプ三国同盟の文脈

 世界で最も不快な政権とトランプ大統領の親密なつながりは、いくつかの戦略的権益からきている。サウジアラビアの場合には、軍事基地、世界的な傭兵やテロリストへの資金提供、何百万ドルもの兵器輸出、石油利益、イランとシリアとイエメンに対してのイスラエルとの秘密同盟などがある。

 こうしたサウジアラビア資産を確保するため、ホワイト・ハウスは、ある種の社会-政治的経費を喜んで負っている。

 アメリカは熱心に兵器を売り、何百万人ものイエメン人に対するサウジアラビアの大量虐殺侵略と殺害と飢餓に対し、顧問を派遣している。イエメンに対するホワイト・ハウス同盟には、金銭的報酬や政治的利点もプロパガンダ効果ほとんどない。

 ところが、地域の少数の他属国と共に、ワシントンは‘少しずつ悪事を積み上げる’サルマーン皇太子で、お茶を濁したのだ。

 サウジアラビアが、アジアのアメリカ同盟国(フィリピン)やアフガニスタンに反対するイスラム主義テロリストや、シリアやリビア内の反政府凶悪犯に資金提供していることにアメリカは目をつぶっている。

 悲しいかな、ワシントン・ポストのジャーナリストでアメリカ住民ジャマル・カショギのような親アメリカ協力者が暗殺されると、トランプ大統領はリヤド・マフィアと距離を置くため調査するふりを強いられた。彼は後に虐殺青年ビン・サルマーンを免責した。彼は、尋問、つまり拷問担当‘ならず者分子’のせいにする言語道断のウソを発明した。

 トランプ大統領はブラジル新自由主義ファシスト、ジャイール・ボウソナロの大統領当選を祝ったのは、彼が全ての問題で正しい四角枠にチェック・マークをつけたからだ。彼は多国籍企業のために経済規制や法人税を下げると約束した。彼はベネズエラとキューバに対するワシントン経済戦争の熱心な同盟者だ。右翼暗殺部隊に武器を与え、警察を軍隊化。海外におけるアメリカの戦争政策の忠実な支持者だと彼は誓った。

 だがボウソナロは、トランプの貿易戦争、特にブラジル農産物輸出のほぼ40パーセントの市場である対中国のものは支持することはできない。これは農業関連産業のボス連中が、ボウソナロの主要な経済的、政治的支持者だからだ。

 他の中南米におけるワシントンの限られた影響力を考えて、ブラジルの新自由主義ファシスト政権は、トランプの主要な同盟者として行動する。

 イスラエルはホワイト・ハウスの良き師で、中東における作戦参謀で、戦略的な軍事同盟国だ。

 ベンヤミン・ネタニヤフ首相指揮の下、イスラエルはヨルダン川西岸の大半を占領し、植民地化し、残りのパレスチナを軍事的に占領している。何万人もの反政府派を投獄し、拷問している。100万人以上のガザ住民を包囲し、飢えさせている。自称‘ユダヤ人国家’の20%以上のアラブ住民の基本的人権を否定して、イスラエル国籍に、民族的、宗教的条件を課している。

 ネタニヤフはISISテロリストや欧米の傭兵を支援して、何百ものシリアの都市、町、空港や基地を爆撃している。イスラエルはアメリカ選挙に干渉し、議会の票を買収し、ホワイト・ハウスに、エルサレムをユダヤ人国家の首都として認めさせるのに成功した。

 北アメリカとイギリスのシオニストは、イスラエルのアパルトヘイト政策に関する異口同音の好意的マスコミ報道を確保する‘第五列’として機能している。

 ネタニヤフ首相は、アメリカからの無条件の財政的、政治的支持と、最も先進的な兵器を確保している。

 それと引き換えに、ワシントンは、イスラエルが狙ったイラクやシリアやリビアやイエメンやソマリア. . .での戦争で歩兵となる光栄に浴せると考えている。イスラエルは、サウジアラビア、エジプトとヨルダン防衛でアメリカに協力している。ネタニヤフとホワイト・ハウス内のシオニスト同盟者がイラン核合意を破棄させ、新たな、より厳しい経済制裁を課すのに成功した。

 イスラエルには、イスラエル自身の狙いがある。イスラエルはdefiesトランプ大統領の対ロシア経済制裁政策と、中国との貿易戦争。

 イスラエルは、北京への兵器とハイテクの売り込みに熱心だ。

犯罪トリオを越えて

 トランプ政権のサウジアラビアとイスラエルとブラジルとの同盟は犯罪的行為にもかかわらずではなく、犯罪的行為ゆえのものだ。三国きも、アメリカのあらゆる継続中の戦争に完全に従い、積極的に関与した実績を示している。

 ボウソナロとネタニヤフとビン・サルマーンは、ワシントンの世界支配追求に同盟している他の国々の指導者にとってのお手本として機能している。

 問題は、“帝国を強化する”ワシントンの衝動を強化する上で、このトリオが不十分なことだ。先に指摘した通り、トリオはトランプの貿易戦争に完全に一致しているわけではない。サウジアラビアは、石油価格を決める上でロシアと協力している。イスラエルとブラジルは、北京と商売をしている。

 明らかにワシントンは、他の同盟国や属国を求めている。

 アジアでは、ホワイト・ハウスは民族的分離主義を奨励して中国を標的にしている。ワシントンはイスラム・テロや、言葉でのプロパガンダを奨励して、中国からのウイグル族独立を勧めている。トランプ大統領は兵器輸出と条約で台湾を支援している。ワシントンは独立志向の政治家と‘独立’を支持するマスコミ・プロパガンダを奨励して、香港に干渉している。

 ワシントンは中国に対する軍事的包囲戦略と貿易戦争を開始した。ホワイト・ハウスは中国を標的にした軍事基地を提供するよう、日本やオーストラリアやニュージーランドやフィリピンや韓国を駆り集めた 。それでも現在に至るまで、貿易戦争で、アメリカに同盟国はない。トランプのいわゆるアジア‘同盟諸国’全てが彼の経済制裁政策に逆らっている。

 各国は中国との貿易と中国からの投資に依存し、求めているのだ。どの国も口先では賛同し、軍事基地を置かせているものの、中国沿岸でのアメリカ軍演習や北京ボイコットへの参加というような重大な問題となると、どの国も先のばしにしている。

 ロシアを制裁し、屈伏させようというアメリカの取り組みは、ロシアとドイツや他のEU諸国間で進行中の石油とガス合意で相殺されてしまう。イギリスやポーランドのようなアメリカへの伝統的おべっか使いの政治的重みはほとんどない。

 より重要なのは、アメリカの経済制裁政策が、モスクワと北京との間の、長期的で大規模な戦略的経済・軍事同盟を招いたことだ。

 更に、トランプの‘拷問トリオ’との同盟はアメリカ国内での分裂をもたらした。アメリカ住民のジャーナリストをサウジアラビアが殺害したことが、同国との事業拒否や、議会で報復の呼びかけを引き起こした。ブラジル・ファシズムが、ブラジルの暗殺部隊民主主義に対するトランプ賛辞に対するリベラル派による批判を巻き起こしている。

 トランプ大統領の国内の反対派は、マスコミをまんまと動員しており、彼風の金権ポピュリスト(言説の上ではポピュリスト、実際は金権政治家)式帝国構築に反対する議会多数派と、効果的な大規模反対運動を実現しかねない。

結論

 アメリカ帝国構築プロジェクトは脅しと爆弾と貿易戦争で成り立っている。しかも、最も密接かつ犯罪的同盟国と属国は、常に頼れるわけではない。株式市場のお祭りさえも終わりつつある。更に、経済制裁が成功する時代は過ぎつつある。現実離れした国連での大言壮語は笑いと困惑を招いた。

 経済は危機に向かいつつあり、金利上昇だけではすまない。減税は一発勝負だ。利益はえられ、着服されてしまった。

 敗北したトランプ大統領は、不変の同盟国など存在せず、あるのは不変の権益だけだということを発見するだろう。

 現在、ホワイト・ハウスは、その一極帝国思想を共有し、支持する同盟者無しで孤立している。人類の大半は戦争と経済制裁という政策からの離脱を要求している。アメリカ再建には ウオール街や戦争産業に借りがない、強力な大衆運動の基礎からの構築が必要だ。第一歩は、国内の二大政党とも、海外の三国同盟とも関係を絶つことだ。

 記事原文のurl:http://www.unz.com/jpetras/trumps-alliance-with-body-choppers-death-squads-and-child-killers-saudi-arabia-brazil-and-israel/

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http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/349.html

[経世済民129] 関連会社役員に天下りし手取り35万でも家計は火の車…62歳男性の悲劇(ダイヤモンド・オンライン)
関連会社役員に天下りし手取り35万でも家計は火の車…62歳男性の悲劇
https://diamond.jp/articles/-/182871
2018.10.22 横山光昭:家計再生コンサルタント  ダイヤモンド・オンライン


写真はイメージです Photo:PIXTA


定年後に関連会社に天下り
手取り35万円でも貯蓄ゼロ


 安定収入があることに油断し、将来に向けて貯めておくべきお金、つまり老後資金などの準備してこなかった人たちが、年金生活が目前に迫ったときに焦り始めるケースは少なくありません。

 中でも、大手企業に勤めている人や公務員の方に多い気がします。「定年したとしても、再雇用制度を使えば大丈夫」「退職金が2000万〜3000万円あるし、年金もある程度出るから安心だろう」などと考え、気持ちが緩んでしまっているようです。

 家計相談に来たZさん(62歳)は現役時代、大手企業で役職に就いていました。定年退職後は、関連会社の役員として毎月手取り35万円ほどもらうなど、定年後、比較的豊かな生活を送っていました。妻(57歳)は専業主婦で、2人の子どもは大学に通っています。

 子どもには、まだ学費などのお金がかかりますが、それもあと少し。話だけを聞いていると、周囲は「恵まれている家庭でうらやましいなぁ」と思うでしょう。しかし、Zさん一家の実態は違いました。

 今の段階で、貯蓄はゼロ。退職金についても、すでに3分の1も残っていない状況だったのです。

関連会社の給料並みの年金が
もらえると誤解してローンを組む


 さらに大きな問題は、「将来もらえる年金の金額は、定年後の収入と同程度だろうから、心配ないだろう」と甘く考えていることでした。唯一、思っているのは「何かあったら困るだろうから、残っている退職金はあまり使わないようにしておこう」というくらいのことでした。

 にもかかわらず、支出は膨らむばかりです。

 まずは住宅ローン。ボーナス払いはありませんが、毎月8万円の返済が、73歳まで続きます。

 さらに昨年からは、子どもの学費を払うため、「教育ローン」を利用し始めました。返済は、子どもが卒業するまで元金据え置きで、利息のみの支払い。下の子があと2年で卒業ですので、それ以降は元金の返済も始まります。

 これにもろもろの支出を加えると、支出の総額は月に45万円。手取り収入だけでは到底賄いきれず、毎月、貯蓄から補塡していました。

 とはいえ、妻は「ずっと専業主婦でやったことがないから」と言い訳して働こうとはしません。そればかりか、贅沢な生活から抜けきれず、節約したり支出を見直したりといった努力さえしていませんでした。

 しかし、Zさんの退職は、3年後に迫っています。そのころには、子どもにかかっていた生活費分の負担は減るかもしれませんが、住宅ローンはそのまま、教育ローンに関しては返済金額が増えてしまいますから、年金だけでは暮らせない可能性が高まっています。

 そもそも想定している年金受給額についても、35万円ももらえるかというと、ちょっと怪しい気がします。生涯の平均的賃金を約40万円と見込んだ厚生年金受給額のデータを見ると、専業主婦の妻と2人で約22万円となっているからです。

 たとえ、定年前の年収が高くとも、若いころの収入は少なかったはず。退職前の状況だけで年金額を判断すると、大きな間違いをしてしまいます。実際、Zさんも最近になって「年金ネット」で確認してみると、毎月の年金受給額は25万円ほどでした。そこで慌てて家計相談に来たのですが、時すでに遅しです。

ローン返済を子どもに協力してもらい
65歳過ぎても働くくらいしか手はない


 こうなると、今できることは、倹約して生活費を縮小することに加え、教育ローンの返済について子どもたちにも手伝ってもらうこと、そして65歳を過ぎても働くことくらいしかありません。自宅を売却するのも1つの手ですが、Zさんの場合は売却損が出そうなので、この手は使えません。

 もちろん、Zさんの考えが甘かったことが最大の原因ではありますが、少々、かわいそうな面もあります。

 というのも、安定した収入がある職業や役職に就いていた人には、その信用力に目をつけた金融機関がローンや生命保険、金融商品などを言葉巧みに売りつけてくる傾向があるからです。

 そうした金融機関の“カモ”にならないよう、しっかりと情報収集のアンテナを張り、うまい話は疑ってかかるなどの癖をつけてほしいものだと思います。

「あの人は金持ちだから将来の心配はいらないだろうね」などとうらやましがられていたZさんでしたが、一皮むけばこの始末。若いうちなら失敗は取り戻せますが、定年が近づく年になるとそれも難しいものです。

 人生100年時代といわれる時代に入ったからこそ、気をつけておきたいことだと思います。

(家計再生コンサルタント 横山光昭)





http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/107.html

[経世済民129] 節税保険(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
節税保険
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51757344.html
2018年10月22日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 朝日の記事です。

 「節税」を売りにした販売が過熱していた経営者向け保険について、金融庁が生命保険会社への態度を厳格化させている。オリックス生命保険は11月に予定した販売を延期。昨年4月に業界最大手の日本生命保険が新商品を売り出してから「ブーム」となって以降、販売延期は生保で初めてだ。業界では「ブームの終わりの始まり」との声も漏れる。

 問題となっているのは、主に中小企業の経営者が加入する死亡定期保険。経営者の死亡リスクに備えるのが本来の目的だが、保険料が全額経費扱いになるのが特徴。高額の保険料支払いで、加入者が経営する会社の利益を圧縮し、法人税の課税を避けるのに利用される。


 消費税が増税されることとなり、益々低所得者層に負担が圧し掛かってきている訳ですが…

 お金持ちは、所得税や法人税が減税になっている他、こうした節税保険も利用できるのです。

 なんとも不公平なこと。

 それにこんなニュースにも接しました。

 読売の記事です。

 フェラーリなど高級外車の売却益を巡り、約20の法人と個人が東京国税局や関東信越国税局などから相次いで所得隠しや申告漏れを指摘されていたことが、関係者の話でわかった。

 所得隠しは2017年までの数年間で計約8億円。申告漏れだけを指摘されたケースも含めると総額は25億円を超える。背景には、富裕層の納税意識の低さが浮かび上がる。

 関係者によると、所得隠しや申告漏れを指摘された法人は、社有車を転売した東京都武蔵野市の化粧品販売会社のほか、中野区や川崎市の自動車販売会社など約10社。個人は目黒区の自動車輸出入会社の元社長や港区の歯科医、茨城県の呉服店社長など十数人に上る。

 こうした法人や個人は17年までの数年間に、大田区や千葉県の車輸出入会社などにフェラーリやポルシェなどの高級外車を転売。それぞれ数百万円〜1億数千万円の売却益を得たが、申告していなかった。


 本当にもう嫌になってしまいますね。

 安倍政権は増税の都度ばら撒きに熱心になりますが、そんなことよりも、こうした金持ちの節税というか脱税に関してもっと厳しく取り締まらなければなりません。

 昔は、高額所得番付なるものが発表されていましたが、今はそのようなものは発表されません。



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http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/108.html

[政治・選挙・NHK252] 忌まわしい日米地位協定を結んだのは「あの男」だった!  
忌まわしい日米地位協定を結んだのは「あの男」だった!
https://85280384.at.webry.info/201810/article_190.html
2018/10/22 13:55 半歩前へ

▼忌まわしい日米地位協定を結んだのは「あの男」だった!

 元経済官僚の古賀茂明が日米地位協定を締結したのは安倍晋三の祖父である「岸信介」だと言った。まったく知らなかった。急いで確認したところ、古賀の指摘した通りだった。

古賀リツイートした。
 「米に押し付けられ70年も改正していない憲法!と叫ぶ人に聞きたい。
米に押し付けられ、同じ敗戦国独伊が抜本改定を行ったのに、日本だけ60年近く改定していない地位協定。首都圏の空は米に支配され、羽田の発着枠拡大ができない。改定しないのは日本が米の属国だからか?」

 「横田空域の占領という米による主権侵害が日本の成長の足かせになることだ。日米地位協定を当時アイゼンハワー米大統領と結んだのは首相の祖父である岸信介首相だった。祖父のレガシーを孫が台無しにできっこない」

 これを受け私が調べた。ブリタニカ国際大百科事典にこう書いてあった。(要約)

 日米行政協定(日米地位協定)。米軍の日本国配備の条件を定めるため、日米両国で取決められた協定。1952年2月 28日調印、4月 28日旧安全保障条約と同時に発効した。

協定は、
 (1) 特に刑事裁判権について徹底した属人主義がとられ、米軍の将兵、軍属およびその家族については日本側にまったく裁判権が認められなかったこと、

 (2) 国民の権利、義務に関連する重要な内容を含みながら、国会承認の手続を経ない行政府間の取決めとされたことなど多くの問題点を含んでいた。

 1960年に改訂された新安全保障条約のもとでは、「日米地位協定」と名称を変えた。

 先の大戦で、ともに敗戦国となったイタリア、ドイツが冷戦後に大使館の土地以外の管理権が自国にあるのに対して、日米地位協定は1960年以来、一言一句改定されていない。

 墜落や米軍関係者による不祥事が起きるたびに「運用の改善」という言葉で国民をだまし続けている。

 米国と正面から向き合わない日本政府にすべての責任がある。

 なぜ、協定の改定に手を付けない?

 いつまで占領を続けさせるつもりなのか?

































http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/573.html

[政治・選挙・NHK252] 皇后「最後の誕生日談話」は安倍首相への痛烈メッセージ?(日刊ゲンダイ)
 


皇后「最後の誕生日談話」は安倍首相への痛烈メッセージ?
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/240035
2018/10/22 日刊ゲンダイ


軽井沢で野菜畑を散策される天皇、皇后両陛下(代表撮影)

 20日の誕生日に美智子皇后が発表した恒例の談話が注目を集めている。

「皇后の立場で最後の誕生日談話ということもあるが、安倍政権に対する戒めと受け取れる部分があったからです」(永田町関係者)

 皇后が御所に移居した当時の思い出をつづる中で、こう記されている。
<そこにマクワウリが幾つかなっているのを見、大層懐かしく思いました。頂いてもよろしいか陛下に伺うと、大変に真面目なお顔で、これはいけない、神様に差し上げる物だからと仰せで、6月の大祓の日に用いられることを教えて下さいました。大変な瓜田に踏み入るところでした>

 そして、文書の最後には、「(参考)」として、こんな解説がわざわざ添えられていた。

〈「大変な瓜田に踏み入るところでした」 広く知られている言い習わしに「瓜田に履を納れず」(瓜畑で靴を履き直すと瓜を盗むのかと疑われるのですべきではないとの意から、疑念を招くような行為は避けるようにとの戒め)がある>

 この故事成語は、もともと「君子行」の一節である「瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず」が由来。対句の「李下に冠を……」はモリカケ問題で何度も使われ、安倍首相自身も口にしていた。それで、安倍に対する痛烈なメッセージと受け止められている。









関連記事
美智子皇后の誕生日談話「マクワウリ」に隠された意図が? 天皇夫妻が発信し続けた護憲・平和への思い、安倍改憲への危機感 
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/549.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/578.html

[経世済民129] 安倍首相「70才超えて年金繰り下げ受給を可能に」発言の真意(マネーポスト)
安倍首相「70才超えて年金繰り下げ受給を可能に」発言の真意
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181022-00000004-moneypost-bus_all
マネーポストWEB 10/22(月) 16:00配信 女性セブン2018年11月1日号


安倍首相の「年金発言」が大きな波紋を呼ぶ

「生涯現役であれば、70才を超えても受給開始年齢を選択可能にしていく。そういう仕組みづくりを、3年で断行したい」──安倍晋三首相が9月中旬の総裁選の討論会でそう発言したことが、大きな波紋を広げている。

 現在の年金制度は、原則、「65才」から年金を受け取り始めて、死ぬまで受け取れる。一部の世代だけは「60〜64才」でも部分的に年金を受け取れるが、あと数年でそんな特例制度も終わる。

 しかし、一律65才での受給開始になると、いろいろ困ったことが起きる。

 1つは、60才で定年退職した会社員Aさんのケース。60〜64才では継続雇用で会社に残って働けるが、収入はかなり減ってしまう。「無年金」の60〜64才の間は、妻(専業主婦)と子供(大学生)の生活費・学費がまかなえないという。

 もう1つは、70才までバリバリ働きたいBさんのケース。現制度には「在職老齢年金」というルールがあって、Bさんのように現役世代と同程度の収入を稼ぐと、年金額が大幅に減らされてしまう。

 そんな状況を解決するために活用したいのが、受給を開始する時期を60〜70才の間で自由に選ぶことができる年金の「繰り上げ、繰り下げ」システムだ。「年金博士」こと、ブレインコンサルティングオフィスの北村庄吾さんが解説する。

「65才よりも早く年金を受け取り始める『繰り上げ』受給と、65才よりも遅くもらう『繰り下げ』受給があります。基本的に、前出のAさんのように60〜64才で生活費が足りない場合は『繰り上げ』して受給すれば、生活費の足しにできます。また、Bさんのように70才まで働いて、66〜70才までの生活費が充分にあるなら、『繰り下げ』を選べばいいというわけです」

 繰り上げも繰り下げも、65才から前後に、最大5年まで選べる。

 冒頭の安倍首相の発言は、今までは「最大70才まで」繰り下げられる制度だったが、それをさらに5年拡充し、「最大75才まで」繰り下げられるようにする、ということだ。北村さんが話す。

「少子高齢化や、平均寿命が延びていることで、年金財政は年々悪化しています。そこで政府は、現在の65才受給開始を、68才や70才まで遅らせたい。安倍首相の“75才まで受給を繰り下げられるようにする計画”は、その布石だと考えられます」

 受給開始年齢が上がれば、当然、生涯に受け取る年金額は減る。どうしたら少しでも多くの年金を効率的に受け取れるか、知恵を絞ることが今後はますます大切になる。



http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/111.html

[経世済民129] 政府主導の新「就活ルール」の無意味さ、大前研一氏が苦言(NEWS ポストセブン)
政府主導の新「就活ルール」の無意味さ、大前研一氏が苦言
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181022-00000015-pseven-bus_all
NEWS ポストセブン 10/22(月) 16:00配信 週刊ポスト2018年月11月2日号


就活学生は翻弄されるばかり


 就活ルールの廃止を打ち出した経団連に対して、政府は2021年春入社の新卒者には現行のルールを維持する方針で一致した。これを無意味と考えるのは、経営コンサルタントの大前研一氏だ。大前氏が解説する。

 * * *
 政府は10月15日に開いた就職・採用活動の新ルールを検討する関係省庁連絡会議の初会合で、2021年春入社の新卒者(現在の大学2年生)には現行の就活ルールを維持する方針で一致した。2022年春入社以降のルールは、来年度に改めて議論するという。

 就活ルール見直しのきっかけになったのは9月初めに経団連の中西宏明会長が「個人的な考え」とした上で、経団連が就活ルールを決めるのは違和感があるとして、廃止する意向を表明したことだった。それに対し、安倍晋三首相は「学生の本分である勉強よりも就職活動が早くなるのはおかしい。広報活動(説明会)は3月、選考活動は6月に開始というルールをしっかりと守っていただきたい」と発言。全国の大学や短大などで構成する就職問題懇談会も「2021年春入社組については現行ルールを維持すべきだ」と反発した。

 そうした反応を受けて中西会長は「何かしらのルールがあること自体には抵抗感はない。同時に、通年採用など多様な採用のあり方があり、そのどれかを禁止するということでもない」として、政府の要請があれば現行ルールの継続を受け入れる考えを示していた。

 今回、経団連が就活ルール廃止を打ち出したのは、至極当然のことである。私が知る限り、日本以外に「新卒一括採用」の就活ルールを決めている国はない。日本では2018年3月卒業の大学生の就職内定率が98.0%で過去最高となったが、リクルートワークス研究所の調査によると、アメリカ、中国、韓国、インドの場合、在学中に就職先が決定した大学生の割合は50%前後にすぎない。日本は世界でも例外なのである。

 しかも、就活ルールはとっくに形骸化している。文部科学省の2018度「就職・採用活動に関する調査」によると、6月より前に選考活動を開始した企業は62.4%に上っている。実に6割以上の企業が「解禁破り」をしているのだ。解禁日前のインターンシップ(就業体験)を選考に使っている企業も多い。

 また、すでにネスレ日本、ユニリーバ・ジャパン、ファーストリテイリング、リクルート、ソフトバンク、ヤフー、楽天、ディー・エヌ・エー(DeNA)などが就活ルールに関係なく「通年採用」を導入している。

 リクルートキャリアの調査によると、2019年入社で通年採用を実施する予定と答えた企業は26.3%に達している。それらの企業と就活ルールを守る企業の両方で大学生が就活をするとなれば、大変な時間と労力が必要となる。

 そもそも経団連が就活ルールを決めていたこと自体がおかしい。各企業の判断に委ねるべきであり、安倍首相が経団連にルールを守れと要求するのは筋違いも甚だしいのだ。

 もし、どうしても就活ルールに固執するなら、経団連ではなく政府・文科省が決めて全企業を対象にし、違反したら罰則を科すべきである。そこまでやらないなら、就活ルールは無意味である。

 さらに、安倍首相や大学側は就活ルールがなくなったら、就活が長期化して学業に専念できなくなると言うが、それもナンセンスだ。実際には、多くの大学生は3年間で卒業に必要な単位をほぼ取得してしまい、4年次は6月(あるいはそれ以前)に内定が出たら、夏休み以降は内定先の企業で「入社前研修」を受けたり、何度も卒業旅行をしたりするので、フルタイムで大学の講義を受けている4年生はほとんどいない。つまり、大学生が勉強するのは実質3年間になっているのだ。そういう現実を、安倍首相や大学側は知らないのだろうか。

 もし本気で学業を重視した就活ルールを作るというのであれば、内定は「仮」にしておき、修了した時の成績を採用の最終条件にすればよい。たとえば、4年次に3年次までの成績を下回らず、出席日数も満たしたという“証明書”を卒業証書と一緒に提出したら、それで初めて内定通知書を有効にするのである。そこまでやらないなら、これまた就活ルールを作る意味はないし、大学生が学業に専念することもないだろう。



http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/112.html

[経世済民129] ソフトバンク以外にも サウジ事件で青ざめる日本企業24社(日刊ゲンダイ) 



ソフトバンク以外にも サウジ事件で青ざめる日本企業24社
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/240034
2018/10/22 日刊ゲンダイ


ムハマンド皇太子と孫社長(左上は、死亡した記者のカショギ氏)/(C)ロイター=共同

 サウジ人記者の死亡事件が、日本企業を直撃し始めた。21日は、サウジ政府系ファンドが首都リヤドで開催する「未来投資イニシアチブ」(通称・砂漠のダボス会議、23〜25日)に出席予定だった三菱UFJ銀行の三毛兼承頭取が欠席を決めた。この会議にはソフトバンクグループの孫正義社長も出席する予定だ。

 砂漠のダボス会議は、事件への関与が疑われているムハンマド皇太子が主導していると伝わるだけに、欧米企業の拒否反応は強い。金融大手のJPモルガン・チェースや、自動車大手のフォード・モーターの首脳らが出席取りやめを表明した。

 ソフトバンクの「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」(運用資金1000億ドル=約11兆円)は、サウジ政府系ファンドが450億ドルを出資。孫社長とムハンマド皇太子のパイプが出資を実現させたといわれる。

「孫社長は会議に出席すれば欧米企業から批判を浴びるだろうし、欠席だったらサウジとの蜜月関係に大きなヒビが入る。追い込まれています」(市場関係者)

 ビジョン・ファンドには、国内3メガバンクがそろって出資と報じられている。それぞれ数十億円から数百億円規模だ。

「このファンドには、米アップルや台湾企業の傘下になったシャープも出資していますが、日本ではメガバンクが絡んでいるようです。事件の成り行きによっては、銀行のイメージダウンは避けられません」(株式アナリストの黒岩泰氏)

 外務省によれば、サウジアラビアの対日輸出は約3兆350億円(2015年)で、石油および同製品が95%を占める。日本が輸入している原油の約33%はサウジからの調達だ。

「サウジ問題がさらに深刻化すると、猛烈な原油高に襲われかねません。化学メーカーは業績直撃でしょう」(株式評論家の杉村富生氏)

 石油化学を扱う住友化学や三菱ケミカルHD、三井化学、旭化成などだ。

 中東協力センター(会長は日立製作所の中西宏明会長=経団連会長)の資料には、サウジの事業に投資した日本企業の実績が出ている。クボタは鋳鋼製品の製造・販売、東洋紡や東レは水処理関連(RO膜など)の製造・販売、いすゞ自動車はトラック組み立て・販売、日立製作所はガス絶縁開閉装置関連だ。

「サウジで自動車販売のトップシェアはトヨタ自動車です。日産自動車も3位につけています」(自動車関係者)

 こうした企業の業績悪化を心配する声が強まっている。

「サウジとの関係が深いというだけで欧米から非難される危険性があります。16年には安倍首相とサウジ国王の首脳会談で、経済協力を含む『日・サウジ・ビジョン2030』を合意しています。その資料には具体的な企業名も出てきます」(前出の市場関係者)

 サウジの企業と共同でアニメ制作をした東映アニメーションや、テレビ番組「風雲たけし城」「SASUKE」の現地版制作に合意したTBSHD、医療機器関連のCYBERDYNE(サイバーダイン)、凸版印刷など。

「日本式の洗浄機能付きトイレが売れる余地が十分にある」とも書かれている。

「TOTOやLIXILグループは出はなをくじかれたかもしれません」(証券アナリスト)

 市場では「リスク回避の円高」を警戒する見方も急浮上している。日本経済はサウジに振り回され始めた。














http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/113.html

[国際24] ロシアが再独立してから米国は軍縮の流れを反転させ、軍事的な緊張を高めてきた(櫻井ジャーナル)
ロシアが再独立してから米国は軍縮の流れを反転させ、軍事的な緊張を高めてきた
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201810220000/
2018.10.22 櫻井ジャーナル


 アメリカのドナルド・トランプ大統領がINF(中距離核戦力)全廃条約を破棄する方針を表明したという。アメリカは「近年、ロシアが条約で禁止された兵器を開発していると批判」しているとも言われているが、その「近年」は少なくとも2014年、アメリカ政府がウクライナでネオ・ナチを使ったクーデターを実行した年までさかのぼることができる。当時の大統領は言うまでもなくバラク・オバマだ。軍縮条約の破棄はジョージ・W・ブッシュ政権が2002年にABM(弾道弾迎撃ミサイル)制限条約から脱退してから一貫したアメリカ支配層の方針だ。

 ロシア政府はINF全廃条約の破棄を危険な行為だと批判しているが、勿論、危険だと思わせることがアメリカ側の目的である。アメリカは何をしでかすかわからないと思わせれば自分たちが望む方向へ世界を導けるとリチャード・ニクソンは考え、イスラエルは狂犬のようにならなければならないと同国のモシェ・ダヤン将軍は語った。脅せば相手を屈服させられるとネオコンは信じている。こうした人びとは中国やロシアに対しても同じ手法を使うのだが、この両国には通用しない。そこで脅しはエスカレート、最終的には全面核戦争ということになる。

 中国の北京でオリンピックが開幕、イスラエルやアメリカを後ろ盾とするジージア軍が南オセチアを奇襲攻撃した2008年8月、アメリカとポーランドは防空システムをポーランドに設置することで合意しているが、ロシアの強い反発でこの計画は中止になった。

 ポーランドは2010年7月に地上型SM-3(イージス・アショア)の設置で合意、ルーマニアが続いた。日本も購入することになっているこのシステムが使用するランチャーは攻撃型の巡航ミサイルであるトマホークと同じで、ソフトウェアーを変更すれば攻撃用の兵器になる。韓国へはTHAAD(終末高高度地域防衛)が強引に導入された。

 ロシアや中国の国境周辺にアメリカはミサイルを配備しているわけだが、その意味は1962年にソ連がキューバへ中距離ミサイルを配備したときのアメリカ側の反応を考えればわかるだろう。

 当時、ジョン・F・ケネディ大統領はキューバを海上封鎖したが、カーティス・ルメイ空軍参謀長などJCS(統合参謀本部)の強硬派は大統領に対し、即日ソ連を攻撃するべきだと詰め寄っていたという。(Martin Walker, "The Cold War," Fourth Estate, 1993)

 1950年代にアメリカ軍やCIAの好戦派はソ連に対する先制核攻撃計画を始動させ、1963年の後半に実行するつもりでいた。ICBMでアメリカはソ連を圧倒できるという判断から立てられた計画。ソ連は中距離ミサイルで反撃するしかなく、そうしたミサイルをソ連が配備できる場所であるキューバを軍事的に制圧しようとした。それが1961年4月に実行されたピッグス湾侵攻作戦で、これはアメリカ軍の直接的な介入が想定されていた。これをケネディ大統領が止めたのだ。

 ルメイの仲間にはJCS議長だったライマン・レムニッツァーも含まれ、偽旗作戦でキューバを軍事侵攻するという作戦を1962年に作成している。これもケネディ政権に拒否され、その直後にレムニッツァーは議長再任を拒否された。このレムニッツァーはNATO軍のトップになるが、これはイギリス軍の幹部の計らいがあったからだと言われている。

 ルメイたちの考え方に従うと、アメリカ軍が行っているミサイル配備に対し、ロシアや中国は核戦争を仕掛けても不思議ではないということになる。イランや朝鮮の脅威に対抗するためだというアメリカ側の弁明は戯言に過ぎない。

 地中海の真ん中にあるイタリアはアメリカにとって軍事戦略上の重要な国で、そこにはB61という核爆弾がある。その爆弾の貫通能力を高め、F-35に搭載できるように改良したものが​B61-12​。イタリアに配備する核爆弾をB61からB61-12へ交換されると伝えられている。

 21世紀に入り、ウラジミル・プーチンがロシアを再独立させることに成功したことを受け、アメリカの支配層は軍事的な圧力を強めようとしてきた。INF(中距離核戦力)全廃条約を破棄はそうした流れの中で出てきた話だ。



http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/350.html

[政治・選挙・NHK252] 古賀茂明「70歳まで働くと年金は失業保険化する? 安倍総理は真実を語れ」 〈dot.〉
古賀茂明「70歳まで働くと年金は失業保険化する? 安倍総理は真実を語れ」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181021-00000012-sasahi-pol
AERA dot. 10/22(月) 7:00配信


古賀茂明(こが・しげあき)/1955年、長崎県生まれ。東京大学法学部卒業後、旧通産省(経済産業省)入省。国家公務員制度改革推進本部審議官、中小企業庁経営支援部長などを経て2011年退官、改革派官僚で「改革はするが戦争はしない」フォーラム4提唱者。元報...


首相官邸に入る安倍晋三首相 (c)朝日新聞社


 年金は大丈夫だろうか?

 これは高齢者だけでなく、今や、若者にも共通の懸念だ。多くの人々が、老後のことが心配だから、ひたすら働き、ひたすら貯蓄に励む。銀行預金にほとんど金利が付かなくなってから久しく、貯金は少しも増えない。株を買えと政府は勧めるが、そもそもそんな余裕がないし、そんな言葉を信じてよいのかもわからない。八方塞がりの庶民は、ますます将来が不安になって、財布のひもを固く締める。消費は伸びず、円安の恩恵を受けた大企業や一部の富裕層だけが「好景気」と「不動産バブル」の恩恵を享受するといういびつな経済状況には変化の兆しが見えない。

 政治状況を見ても、「格差拡大」を批判する野党は頼りなく、安倍一強には陰りが見えると報道されるが、その割に内閣支持率はかなり高いままだ。他に有効な選択肢がないからなのだろうが、今の政権の経済政策の恩恵を享受できない庶民にとって、それは当分希望がないというのと同義だ。

 そんな不安な状況が続いても、政府はいつもいい加減な経済予測を作って、「年金は大丈夫」と言い続けている。最後に行われた2014年の「財政検証」でも、「100年安心」の標語は変わらなかった。厚生年金保険料率は若干の引き上げを行うが、18.3%を上限として固定し、年金受給開始年齢を65歳に引き上げることにより、現役世代の平均的な所得に比べて現在の6割程度よりは下がるが、概ね5割以上の年金を支給するというものである。そして、これが実現できれば、まずまずだと考えられてきた。そして、今年は2018年だから、最後の検証から4年しか経っていない。

 しかし、安倍政権は、ついに、年金破たんに備えた具体的な準備に着手した。もちろん、「このままでは破たんです」とは口が裂けても言わない。来年の統一地方選と参議院選挙が終わるまでは、とにかく有権者に余計な心配をさせないように、「明るい未来が待っている」かのような装いで、長寿化社会の負の側面を徹底的に隠しながら、年金改革の下準備を始める作戦なのだろう。そして、参議院選が終わったら、驚きの「年金大改革」に乗り出すことになるのは確実な情勢だ。

 そもそも、年金制度がスタートした1961年の平均寿命は男66歳、女71歳だった。しかし、長寿化によって、2017年には男81歳、女87歳まで寿命が延びたことにより、年金を受け取る平均期間が大幅に延びている。さらに、生産年齢人口が減り、今は現役世代2人で高齢者1人を支えているが、少子高齢化はこれからさらに深刻になり、60年には1.3人で一人を支える計算だ。そして、そのこと自体、今からどんな努力をしたとしても変えることができない。

 こうした状況を見れば、抜本的な改革か大増税でもしない限り、いずれ年金制度が立ち行かなくなるのは自明なことのように見える。だから、難しい知識はなくても、誰もが不安を感じている。そして、専門家も、そもそも政府の試算は、非常に現実離れした楽観的な前提に立っており(ここでは、この点についての詳しい解説には立ち入らないが)、実現不可能なシナリオだと具体的に指摘し、批判している。どう考えても、この制度を「100年安心」などと偽り続けることはできないところに来ているというのが現実だ。

 もう間もなく迎える2019年は、5年に1度行うことになっている年金制度の検証(財政検証)の年だ。この機会に、年金制度を根本から見直して、必要な対策を一日も早く採ってもらいたいというのが、国民の切なる願いだろう。

■「生涯現役」でバラ色の老後を演出しようとする安倍総理

 こうした国民の不安と関心をとらえて、安倍総理は、自民党総裁選の公約などで、「生涯現役社会」などという夢のある言葉を連発した。その中で、生涯現役を目指す人は、70歳を超えても年金受給をせずに働き続けたいと考えるはずだということで、「受給開始年齢を70歳を超える年齢とする選択も可能にする仕組みづくりを3年で断行したい!」と声高に訴えた。

 もちろん、そんなことを言っても、70歳までみんなが働けるのかという声が出る。そこで、まずは、現在企業に課されている65歳までの雇用義務を70歳まで引き上げることを検討するとしている。当初は義務ではないが、おそらく、将来的には義務化ということになるだろう。

 70歳まで働ければ、老後を年金に頼る高齢者は減る。さらに年金の繰り下げ受給(現在の制度では、受給開始を1カ月遅らせるごとに0.7%ずつ、年金額が上乗せされる)を奨励し、なるべく70歳以上まで年金をもらわないように促していく。安倍総理が、これらによって年金財政への負担を緩和しようと狙っているのは明らかだ。

 年金が70歳までもらえないと言うと、国民に大きな不満が出る可能性がある。ロシアのプーチン大統領が年金受給開始年齢を男性60歳、女性55歳から段階的にそれぞれ65歳と63歳に引き上げる案を出した途端、国民は強く反発し、各地でデモが起きた。慌てたプーチン大統領は、女性について、63歳とした案を60歳に引き下げると提案し直したが、それでも8割前後あったプーチン氏の支持率はつるべ落としに下がって、調査によっては3割台にまで下落した。年金の受給開始年齢引き上げは、政治家にとって、時に致命傷となることを示している。

 しかし、だからと言って、日本の場合も、この問題に手を付けなければ、本当に年金破たんというリスクが顕在化するかもしれない。したがって、その制度を持続可能な仕組みに変えようとする安倍総理の目的は大きな意味では正しいと言ってよいだろう。このままでは若い世代の負担はさらに重くなり、世代間の公平も保てなくなる。やらなければならないのなら、早く手を付けた方が良い。これは、政権が自民党か立憲民主党かと言ったことにかかわらず、誰かが手を付けなければならない国民的課題なのだ。

 ただし、現在安倍総理が採っている改革の手法には疑問が残る。総理は「一億総活躍社会」のかけ声のもと、「生涯現役で働ける仕組み」「70歳でも元気に働ける社会」など、バラ色の夢ばかりを語っているが、それでは、とても真実を語っているとは言えないからだ。こんなことをしていると、いずれ、国民は騙されたと怒り、必要な改革が政治的に実行不可能になってしまうかもしれない。 

■「勤勉な」国民に年金繰り下げ受給を勧めると何が起きるか

 私は、雇用延長と年金の繰り下げ受給が定着すれば、日本国民の「勤勉な」国民性のために、年金制度の性格は様変わりするのではないかと見ている。どういうことが起きるのだろうか。

 70歳まで働けますということになれば、人生100年と言われて不安に駆られる高齢者の多くは、多少無理してでも70歳まで働くだろう。さらに、その先には、後期高齢者になる75歳くらいまでは働けるという声が出て来る。現に75歳でも元気な人はたくさんいる。75歳雇用はすぐそこに来ていると思った方が良いだろう。その先には80歳雇用が待っている。

 当然、働き方も変わる。これまでは、60歳を過ぎると、再雇用される人が大半で、給料が半分くらいに大きく下がる代わりに仕事も軽くなるケースが多かった。しかし、今後70歳まで、あるいは、75歳まで働こうと言われても、今のような仕組みのままでは、働く意欲を失う人が出て来るだろう。そういう人が増えると企業にとってのお荷物になるので、最近は、「いかに高齢者にやる気を出させるか」が大きな課題として企業の間で議論されている。

 具体的には、やりがいのある仕事にするために、真面目に頑張れば、給料もボーナスも増える仕組み、昇進もある仕組みなどがもてはやされている。「高齢者も切れ目なく活躍してもらい、充実した人生にしてもらいたい」という経営者の言葉を聞くと、素晴らしいことだと感じる人もいるかもしれないが、それは、高齢者も最後まで(死ぬまで)競争社会を生き抜きましょうと言っているのと同じだ。もちろん、頑張ったかどうかは厳しく評価されることになり、75歳だから大目にということにはならない。

 おそらく、マスコミも、「75歳で昇進した○○さんの輝く笑顔」というような報道をするようになるだろう。「頑張り屋」が高く評価される社会は当たり前だという声が広がって行く。こうして、企業は人手不足の中で、生涯頑張って働く高齢者を戦力として期待できるようになるのだ。

■「生涯現役」で年金の失業保険化へ

 こうなると、とにかく生きていて、体が動く限りは働くのが当然だという価値観が蔓延して来る。ほとんどの人は働けるのだから、年金受給開始は、原則65歳から68歳、そしてすぐに70歳、いや75歳まで上げるべきだという意見も増えるはずだ。給料を結構もらう人が増えてくれば、給料をもらっているのだから、健康保険料だけではなくて、年金保険料も払い続けるべきだというような声も出て来るだろう。

 日本社会の特徴は、同調圧力が非常に強いことだ。世の中の流れに逆らって、「元気だけど働かない」という選択をすると、年金財政が苦しい中で、自分の生活さえ良ければいいと考えて努力しないのは非国民だというような目で見られたり、あるいは、そんな贅沢ができるのかと妬まれたりする。さらに進んで、「働かずに遊んでる奴らには年金を払うな」などと、厳しい声が投げかけられることになるかもしれない。挙句の果てには、働ける間は年金を払わないという制度改正が行われることもないとは言えないだろう。

 もちろん、病気などで働けない人は、働かなくても年金をもらうことは認められるだろうが、何となく後ろめたい気持ちにならざるを得ない社会の雰囲気になって行くような気がする。他の人たちは、働いて年金ももらわず、保険料まで納めているのに、自分は年金のお世話になっているという負い目を感じる社会になるのだ。こうなると、年金は、もはや失業保険や生活保護と同じような性格になってくる。働きたいが仕事が無いときに限り年金というのであれば、年金の失業保険化だし、身体を壊して働けないから年金ということであれば、年金の生活保護化と言ってもよいだろう。運が悪くてかわいそうな人のための制度というイメージに変わってしまうのだ。

■「老後をのんびり楽しく」という庶民の夢は消えるのか

 つい、この前までは、60歳以降の雇用を人生の余禄(よろく)ととらえるシニアも多かった。しかし、これからは、せっかく活躍の場が広がっているのに機会を生かさないのはもったいないと言われ、家でのんびりしていても落ち着かない、そんな気分になる社会が、もう始まっている。

 そういう社会が本当に幸福な社会なのだろうか?と考えて、私は、バートランド・ラッセルの「怠惰への讃歌」を思い出した。

 私は、元々怠惰なのか、そもそも、何のために働くのかときかれれば、それは、楽な暮らしをするためだと答える。「働くことは社会のためだ」とか、「働くことに生きがいを感じるはずだ」と言われてもどうもしっくり来ない。こう言うと、「働く喜びがわからないなんてかわいそうだね」「働くことは、労働ではなくて、創造だよ」とか「自己実現だ」「社会貢献だ」「人間としての義務だ」とか、「単なる道楽と同じで楽しいもんだよ」などと言ってくる恵まれた? 人もいそうだ。

 しかし、私は、お金をもらって働くのではない活動の方に喜びを感じ、のんびり老後を過ごしたいと思う人たちがたくさんいる社会がおかしな社会だとは思わない。

 ただ、それは人の価値観によるから、その是非を議論しても仕方ないだろう。

 むしろ、私が心配なのは、日本の社会保障制度が、そんな価値観の議論などしても全く意味がないほど深刻な状態になっているのではないかということだ。

 普通の人に、「老後はのんびり」などということを許せるほど、日本の経済も財政もゆとりはない。とにかく働けるなら働いてもらうしかない。働いて保険料を納める側に回ってもらわなければ、制度が持続可能ではない。だから、働けるなら働いて、保険料も納めてもらうしかない。それが今日の状況なのではないだろうか。

 そして、そう考えているのは、決して私だけではないはずだ。おそらく、かなりの人は、そう言われても、「やっぱりそうだったのか」と思うだけ。それが、多くの人の実感かもしれない。

■安倍総理は真実を語るべき

 安倍総理は、今の制度が持続可能でないことを率直に国民に語るべきだ。「高齢者が活躍できる社会」などという耳に心地よい言葉で、改革に伴う「負の側面」を隠そうとしてはいけない。

「働ける間は働こう」「若い世代の負担を軽減するために、収入のあるうちは高齢者も保険料を払おう」「しかし、老いや病気で本当に働けなくなった時にはしっかり国が老後の面倒を見る。そんな年金制度に根本から変える時が来た」「それが嫌なら、大幅な保険料引き上げか増税を受け入れよう」――そう国民に正直に語りかけ、少子高齢化社会に対応した新しい年金制度を再構築する議論を急いでスタートさせるべきだ。

 しかし、現実はそううまくはいかない。残念ながら、安倍政権の戦略は、来年夏の参議院選までは、厳しいことは言わず、ただ、70歳までの雇用延長だけを打ち出して人気取りをするということのようだ。選挙が終われば、前述した年金関連の厳しい話はもちろん、医療や介護などあらゆる面での「改革」、すなわち、年金支給開始年齢の引き上げ、様々な給付の切り下げと負担の引き上げの議論が本格化する。ただし、企業や富裕層に大きな負担をかける選択肢は採用されない。あれよあれよという間にそれらが実現し、中負担低福祉の格差社会になって行く可能性がかなり高いのではないか。私には、そう思えてならない。




























http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/579.html

[医療崩壊5] 最期まで自分らしく生きる がんの緩和的放射線療法とは(日刊ゲンダイ)
最期まで自分らしく生きる がんの緩和的放射線療法とは
https://hc.nikkan-gendai.com/articles/239787
2018年10月19日 日刊ゲンダイ


黒崎弘正部長と最新型トモセラピー(C)日刊ゲンダイ

 先月15日に亡くなった女優・樹木希林さんの死に際をうらやましく思うシニア世代も多いはずだ。全身がんを患いながら、生活の質を下げかねない手術や治療を拒否し、最期まで女優と家庭のことを全うした。現在、がんで苦しんでいる人の中には「56年ぶりに日本で行われる東京五輪は見てから死にたい」という人も多いだろう。そこで注目したいのががんの緩和的放射線療法だ。痛みや呼吸困難などの症状を緩和し、生活の質を維持するのを目的とした治療法だ。どんなものか? 「JCHO東京新宿メディカルセンター」(東京・飯田橋)放射線治療科の黒ア弘正部長に聞いた。

 放射線治療は目的により3つに大別できる。根治的放射線治療、補助的放射線治療、緩和的放射線治療だ。

 根治的放射線治療は、放射線治療でがんを撲滅することが目的で、早期の咽頭がんや上咽頭がん、前立腺がんは放射線治療だけで根治が可能といわれている。

 最近は、抗がん剤と組み合わせたり、免疫チェックポイント阻害剤との併用がトレンドだ。

 補助的放射線治療とは手術の前後に行うもので、最も有名なのは乳房温存療法後の放射線治療照射だ。かつては5週間ワンクールとされたものの、最近では3週間でもあまり変わりがないとされている。

 一方、緩和的放射線治療とはがんを治すのが目的ではなく、痛みや苦しみをとる治療法だ。骨転移での痛みの除去、脳転移によるふらつきや意識障害を取り除くことが目的になる。

「放射線治療には、がんの根治や再発・転移のリスクを軽減するために照射する以外に神経への圧迫を取り除いて症状を和らげる緩和照射があります。根治目的の照射と違って線量を下げて行われるので高齢者や体力のない人でも受けられるのがメリットです」

■骨の痛みがとれたり、顔の腫れが引く

 50代の女性は卵巣がんの手術を受けたものの、がんが肺や骨盤、肝臓に転移。抗がん剤も思ったような効果を得られず、徐々に腹膜播種による骨盤腫瘍が大きくなった。やがて尿管を圧迫して水腎症と呼ばれる状態となり、腰痛も訴えるようになったという。

「この患者さんは放射線治療をしている最中に痛みが減っていき、7カ月後のCTでは照射された骨盤の腫瘍はすっかり消えていました。また水腎症も消えていました。残念ながらその後、脳や肝臓に転移が見つかりましたが、そのたびに放射線治療を行い、がんとの共生を図っています。がんが進行していくと、貧血が進みますが、ほかの病院ではあまりない放射線治療科病棟があるので、適切な処置を施すことができます」

 おかげでこの患者は、余命宣告されて13カ月過ぎても生き続けたという。

 60代で胃がんと診断され、手術後1年を迎えた男性は抗がん剤治療後に緩和的放射線治療を行っているという。

「この患者さんは帰省で1週間ほど治療が空いた間に閉塞性黄疸という全身が黄色くなってしまう症状に襲われました。ただちに放射線治療科病棟に入院して放射線治療をしながら、消化器内科と連携して胆道にステントをつくり、黄疸を軽減させました。結局、黄疸のマーカーであるビリルビン値は入院時15だったのが、放射線治療後には正常値の1までに下がりました」

 また、他院で末期の腎臓がんと診断された会社経営者は放射線で痛みを取る治療を続けた結果、2年以上元気に過ごすことができたという。

「この方は温泉地で盛大に宴会を開くなど元気を取り戻しました。しかし、それで本人も家族も“治った”と勘違いしたため、会社の相続の手続きが遅れてしまったと聞きました」

 他にも、肺がんで上大静脈症候群を発症、血液が顔や上腕から心臓に戻らなくなり、パンパンに腫れたままになった患者も緩和的放射線治療で救われるケースが多いという。

「肺がんの患者さんの中によく見かける症状です。このときは上大静脈に放射線をかけることで血流が戻り、顔や腕の腫れは引きます」

 末期のがん患者の70%は強い痛みに苦しむ。とくに骨転移の場合はその苦しみは強く、モルヒネといった医療麻薬を使うと生活の質が大きく下がってしまう。最近は1回の注射で全身の痛みが取れる「メタストロン」などの疼痛治療法もある。がんと共生する方法として、緩和的放射線治療があることも覚えておくことだ。



















http://www.asyura2.com/16/iryo5/msg/739.html

[政治・選挙・NHK252] 安倍晋三よりサルの方がずっといい!  
安倍晋三よりサルの方がずっといい!
https://85280384.at.webry.info/201810/article_193.html
2018/10/22 18:03 半歩前へ

▼安倍晋三よりサルの方がずっといい!

 落語仲間と「今度のけいこ会は、何をやるんだい?」などと落語の話をしていても、最後はいつも安倍晋三の話に行きつく。日ごろから、野郎に対する不満が鬱積しているからである。

 晋三が首相になってよくなったことなど一つもない。

 アホノミクスいや、アベノミクスの恩恵など微塵も感じない。医療費は上がるは、介護など受けていないのに介護料と称する「第2の税金」は毎年上がる一方だ。

 物価は上がらないどころか、毎日食する品は軒並み値ががっている。私たち庶民にとって一番痛いのは生活必需品の値上がりだ。

 それにもかかわらず、晋三は税金を使いまくってパリだ、マドリッドだと政府専用機を乗り回し、世界中を遊びまわっている。

 外交なら少しは成果が出るはずだが、いまだかつて一度も成果など耳にしたことがない。

 聞こえてくるのは「どこそこに何千億円ばら撒いた」という話ばかり。

 国民の血税をまいて歩くことなら、サルでも出来る。

 落語仲間が私に言った。「安倍より、まだ、サルの方がずっといいよ。サルは悪いことをしないから」ー。

 これには思わず、「うまいこと言う」と感心した。 座布団5枚やりたくなった。






















http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/581.html

[経世済民129] 「食料買えない」3割経験=中学生いる低所得世帯、希望学歴に親子差−NPO調査 
「食料買えない」3割経験=中学生いる低所得世帯、希望学歴に親子差−NPO調査
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018102200094&g=soc
2018/10/22-04:18 時事通信


 無料学習会に通う低所得世帯を対象にアンケートした結果、過去1年間に金銭的な理由で食料を買えない経験をした保護者が34.7%に上ることが22日、NPO法人キッズドア(東京都中央区)の調査で分かった。子どもの貧困が社会的な問題になる中、所得が低い家庭では、食事にもしわ寄せが来ている実態が浮き彫りになった。

 調査は2017年2月、ひとり親家庭などを対象にした都内と仙台市内の学習会を利用する中学生と保護者に行われ、それぞれ207人と147人から回答を得た。

 その結果、世帯年収は平均304.9万円で、200万円未満が最多の30.6%だった。ひとり親家庭は63.2%を占めた。

 保護者に対し、過去1年間にお金が足りずに必要な食料を買えなかった経験を尋ねると「よくあった」と答えた人が1.4%いた。「時々あった」(10.9%)、「まれにあった」(22.4%)を加えると、計34.7%に上った。

 一方、希望する最終学歴については、保護者の最多が「高校まで」(38.8%)と答えたのに対し、子どもは「大学まで」(37.7%)が最多で、親子間で考え方に開きがあった。































http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/115.html

[政治・選挙・NHK252] <敗北の独裁>カルト安倍自民から民主主義を取り戻せ!(simatyan2のブログ)
<敗北の独裁>カルト安倍自民から民主主義を取り戻せ!
https://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12413691459.html
2018-10-22 17:18:57NEW ! simatyan2のブログ


10月14日 

・千葉県君津市長選 石井宏子氏(53)=無新が初当選 自公が推薦した候補が破れる
・沖縄県豊見城市長選 無所属新人の山川仁氏(44)=社・共・自由・国民・立民推薦が当選

10月21日投開票

・兵庫県川西市長選 新人越田氏が当選確実 自民推薦=森本猛史氏は敗れる
・沖縄県那覇市長選 オール沖縄:城間氏 当選 ゼロ打ちで圧勝

沖縄では3連敗の自民沖縄県連会長の国場幸之助が辞任しました。

国場幸之助氏、自民沖縄県連会長辞任へ 選挙3連敗で引責
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181021-00332965-okinawat-oki

沖縄発で自由党の玉城デニー氏が知事当選して以降、眠れる
無党派層が立ち上がり始めたようです。

不正ばかりの国政選挙じゃなくても、民意は示せるという
ことを証明してくれました。

自民の地方組織ってもう崩壊してるんじゃないでしょうか?

昔は公明なしでも過半数とれた自民が、今では公明がないと
とんでもない結果がでるようになりました。

公明なしで、さらには完全なる野党共闘が出来上がれば安倍
自民の崩壊は現実的なものになります。

共産党の志位和夫氏は、



と発信しています。


独裁政権が極めて危険であることは、先日来のサウジアラビアの
記者殺害事件を見ればわかります。

政府を批判した記者が口封じに、生きたまま体を切断された
のです。

しかも、殺人場所が総領事館内だというから驚きです。

生きたまま体切断、サウジ記者不明でショッキング情報
https://this.kiji.is/425118612656063585

日本でもバラバラ殺人とか猟奇事件はありますが、あくまで
死体をマンションとか人目に付かないところで切断します。

それを生きたまま、しかも公的な場所で切断するなど、あり
得ないことです。

〇書斎に引きずり込まれ、テーブルの上で殺害された。
  カショギ氏の叫び声が聞こえたが、何らかの薬剤を注射され
  た後、声は止まったという。

あまりにもオゾマシイ光景、まさに狂気。

皇太子を守るために全員がグルになって批判者を抹殺し、
偽装工作をし、

生存見せかける偽装工作 サウジ記者死亡
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20181022-00403714-fnn-int

しかも真相究明の情報機関の委員長が皇太子とは・・・

サウジ記者殺害、事件の真相究明を止めるな
https://vpoint.jp/opnion/editorial/122914.html

まるで、どこかの国の隠ぺいと改ざんを見ているようです。

しかし、一強の独裁政治とはこういうものです。

さらに独裁とカルトが融合し、誰も疑問も持たず、声も上げ
なくなった時、狂気が生まれます。

日本は今その危機的状況にあります。

フランス
チリ
ベルギー
アメリカ
オーストラリア
ドイツ

など、欧米でカルト指定されている創価学会と、統一教会の
協力が無ければ成り立たない安倍自民は、もう保守でも右翼
でもなくカルト組織です。

統一教会統一原理セミナーに、安倍晋三の側近・萩生田光一が
正式な来賓として招かれています。



安倍晋三も





カルトの怖いところは、権力で狂気を強引に正当化してしまう
点にあります。

いったん正当化してしまうと、誰も声を上げられなくなって
しまいます。

オウム真理教を追及していた江川紹子も警鐘を発しています。

オウムを追い続けた江川紹子が今感じる「カルト化する現代の空気」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181010-00000027-sasahi-soci

実際、こうしたカルト的空気に支配された広告会社が、先日来問題化
されています。

僕の古巣の有名な電通じゃないですよ。

「株式会社ビ・ハイア」という会社で、あまりに非人道的なの
で訴えられています。

(会社内に)カメラが設置されており、iPhoneのアプリで、
それらのカメラの映像で社員を監視してるのです。

会社の外にいる時は3分おきに電話が鳴り、GPSで監視され、
会社が大量に購入した乾燥大豆を事務所に備え付け、社員には、

1日1食だけ食事として食べるように指示し、乾燥大豆を
1日1食という食事をする生活を強いられたそうです。

「3分おきに『起きてます』LINE」注目パワハラ訴訟の中身
https://www.news-postseven.com/archives/20181019_785185.html

まさに狂気で、カルト宗教と同じです。

外部から見れば逃げればいいのに、辞めればいいのに、と思う
かもしれませんが、洗脳され日常化されてしまうと逃げられなく
なります。

安倍晋三ブレーンのワタミを見ればわかりますが、こうした
ブラックカルト企業が安倍政権以降増加しています。

一億総洗脳化社会と言ってもいいかもしれません。

世論調査では国民の70%が安倍首相を信用していないのに、

加計問題、首相説明「信用できない」70%
https://mainichi.jp/articles/20180528/k00/00m/010/028000c%

国民の40数%の人が支持していることにされているのです。

もちろん国民の総意ではないので、あちこちで綻びが生じます。

与党は更に傲慢になり、データ改ざんは日常茶飯事になり、

与党の不祥事なのに、それを止められなかった野党の責任に
されてしまいます。

ちょっと考えればわかることですが、

与党は予算や利権を抱えているので 、野党よりも優先して
与党を追及しなくてはなりません。

なぜなら、権力を持つ与党の方が社会に及ぼす影響は甚大
だからです。

国民が直接影響を受けるのは与党の政策であって、権力のない
野党は関係ありません。

それを権力のない野党の責任にされる風潮がまかり通り、
いつのまにか右翼対左翼の問題にすり替っています。

本来、国民にとって右翼も左翼も関係ないのです。

あるのは権力与党と野党だけです。

そこを間違えると国民は自分で自分の首を絞めることになります。

しかし、眠れる無党派層が真実に起こされるとき、その時が
真の民主主義を取りもどすチャンスなのです。









http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/582.html

[政治・選挙・NHK252] 南青山の児相建設反対住民の醜悪な差別意識は他人事じゃない! 『月曜から夜ふかし』などの地域ネタも差別を生んでいる(リテラ
南青山の児相建設反対住民の醜悪な差別意識は他人事じゃない! 『月曜から夜ふかし』などの地域ネタも差別を生んでいる
https://lite-ra.com/2018/10/post-4326.html
2018.10.22 南青山の児相反対と『月曜から夜ふかし』の地域差別ネタ リテラ

     
     港区HPより『港区子ども家庭総合支援センター』外観案

 東京都の港区が南青山に建設予定の港区子ども家庭総合支援センター(仮称)をめぐって、区と近隣住民との間で争いが起きている。

 2018年10月17日放送『直撃LIVEグッディ!』(フジテレビ)では、区が開いた近隣住民への説明会の様子が流されていたのだが、そこで語られる住民の言葉は、にわかには信じられない薄情でひどいものだった。

 住民が反対しているのは、2021年4月に開設される予定の複合施設。表参道の駅から徒歩3分ほどの場所に、児童相談所、子ども家庭支援センター、母子生活支援施設が入った4階建ての建物が建設される。総事業費は約100億円と報じられている。

 これに対し、住民からは反対意見が一気に押し寄せた。住民らが主張している反対の理由はいくつかあるが、そのひとつは、周囲を高級ブティックに囲まれる超一等地に、そのような施設はふさわしくないというものだ。

「青山じゃなくていいんじゃない」
「田町に広い場所いっぱいあるじゃない」
「そういうものをもってきたときに、港区としての価値が下がるんじゃないか」
「なんで青山の一等地でそんな施設をつくらなきゃならないんですか」
「南青山というのは世界的にも注目されている情報の発信地なんです」

 まるで米軍基地か原発でも作られるかのような言い草だ。これを聞いていると、米軍基地が沖縄に、原発が地方に押し付けられている構造がよくわかるというものだが、今回建設されるのは米軍基地でもなければ原発でもない。港区の子どもや子どものいる家庭を支援するための施設だ。しかし反対住民たちは児童相談所などの施設ができると、街の「価値」が下がるというのだ。

 また、住民説明会ではこんな言葉も聞かれた。

「この周辺のランチ単価知ってますか? 1600円ぐらいするランチ単価のところで、なんで親がここの施設に子どもを連れてくるんですか」
「ネギひとつ買うのにも紀ノ国屋に行くような状況で、そのDV保護される方々はすごく生活に困窮されている方だと聞いていますので、そういう方たちが生活するのに大変…一般の人でも物価高で大変ですので、なぜそれがふさわしい場所なのか」

 利用者の生活を心配しているという体だが、施設利用者が生活に困窮していると決めつけ生活困窮者はこの高級な街にふさわしくないという差別意識がダダ漏れている。この複合施設にDVシェルターなどが含まれていることから出ている意見だと思われるが、そもそも一時的な保護であり永住するわけではなく、食事も施設で提供されるという。

「ランチ単価1600円」とか「ネギを買うのも紀ノ国屋」とか、これだけでも裕福な自分たちの生活を鼻にかけて不幸な境遇の人々を見下す差別意識が浮き彫りになってくるわけだが、さらに輪をかけてグロテスクだったのがこのような発言だ。

「100億もかけてやるのに、なんで法に触れるような触法少年の施設をここにつくらなきゃならないのか」
「自己責任になるでしょう」
「福祉だったらこんな高く何を使ってもいいの」
「100億円もかけるならもっと生産性のある施設にしてほしい」

 彼らの頭のなかに、「子どもは社会で育てる」という発想はないのだろうか。児童相談所では14歳未満の触法少年の一時保護もすることからこのような意見が出ていると思われるが、14歳未満の子どもが法に触れるような行為をしてしまうのは、生活環境や生育背景に何らかの困難を抱えているためで、社会全体で保護すべき存在だ。しかも、東京都港区は財政的にかなり裕福な自治体で、贅沢すぎる官舎などに使うというならまだ文句を言うのもわかるが、教育や福祉にお金を使うことは褒められこそすれ非難されることではないだろう。

■南青山の反対住民の主張と杉田水脈「生産性」発言と同根

 この児童相談所建設の反対運動を行っている「青山の未来を考える会」は、「反対活動へのご署名のご協力のお願い」のなかで、〈海外から来日して青山を散策する観光客に対して何の貢献やアピールもしません〉や〈2020東京オリンピック・パラリンピックの新国立競技場を控える青山の街に夢がなくなります〉としながら、〈この公益性のない港区の整備計画を阻止し、民間運営による有益的な一画として本来の街づくりを整備するべく〉などと記している。

 つまり、公共施設ではなく、高級ブランド店やレストランなどが入るような商業施設にするべきだという主張だ。先に引いた反対住民の発言のなかに奇しくも、「生産性」という言葉が出てくるが、弱者を切り捨てて社会から排除してしまうことに疑問すら抱かず、なにもかも経済的な損益を物差しに測ろうとする発想は、「新潮45」(新潮社)で大炎上した杉田水脈衆議院議員にも共通するものがある。

 前述『直撃LIVEグッディ!』のなかで三田友梨佳アナウンサーは、住民たちのこのような発言に対し、「南青山の品位を下げかねないんじゃないかなと思ってしまう」と喝破していたが、まさしくその通りだろう。

 もちろん番組でも少数ながら「こういった施設ができるのはいいこと」と賛成意見を述べる住民もいたし、南青山のすべての住民がこうした意見を持っているわけではないだろう。また、前述の「青山の未来を考える会」がある不動産会社のホームページ内にあることから、ネットでは「黒幕は不動産会社」「説明会の反対住民はサクラ」などの見方も散見されるが これだけヒートアップしているのは、単に一企業の旗振りだけでなく、それなりの数の住民が反対しているからなのは明らかだろう。実際、予定地近くにある小学校の保護者などからも反対の声があがっている。

 優越感と差別意識を露骨に出していることに、人間としての理性のタガが外れていると思わずにはいられないのだが、ここまで醜悪でなくとも、似たような差別的意識が日本の社会では日常的に飛び交っている。

 いわゆる、「地域格差ネタ」「地域差別ネタ」の流行である。「埼玉から東京へ行くには通行手形が必要」などの地域差別ネタを盛り込んだ1986年出版の魔夜峰央による漫画「翔んで埼玉」が2015年に復刊されて人気となり、来年には二階堂ふみとGACKTの出演で映画化されるというここ最近の流れが象徴しているが、こういった地域差別ネタを許容するという態度も、児童相談所の建設を拒否する南青山の住民たちと根を同じくするものである。

■『月曜から夜ふかし』の地域ネタ、三浦瑠麗の「大阪ヤバイ」発言

 ネタにされる地域は埼玉だけではない。たとえば、東京都の足立区は「治安の悪い地域」などの代名詞としてしばしばネタにされている。「翔んで埼玉」復刊のきっかけとなった深夜番組『月曜から夜ふかし』(日本テレビ)でも、埼玉県だけでなく足立区や錦糸町といった地域の住民をいじるような地域ネタ特集がしばしば放送される。『夜ふかし』では、港区や世田谷区の住民が他の地域を下に見るような態度もまたネタにはしているが、いずれにしてもステレオタイプや差別意識を助長しかねない危うさがある。

 最近でヒドかったのが、10月1日放送回の「全国の注目されないニュースを取り上げてみた件」というコーナーで、「沖縄の子ども 中学生になると 急に学力低下問題」なる企画だ。

 これは、沖縄の中学3年の2018年度全国学力テストが全国で最下位だったことをフックにした典型的な“沖縄ディス”の企画。沖縄県知事選の投開票の翌日というタイミングでこんな企画をやること自体、番組のセンスを疑わざるをえないが、そんな沖縄をバカにするようなVTR明け、スタジオではマツコ・デラックス、村上信五(関ジャニ∞)、そしてゲストで出演していた有働由美子アナウンサーまでも、その企画の危うさを指摘することもなく、ただヘラヘラしているだけだった。

 言うまでもなく、治安や学力などの地域格差は、歴史的背景や社会構造の結果生まれているものであり、住民ひとりひとりのキャラクターや責任に回収されるものではない。ましてや嘲笑の対象ではない。

 こういうことを言うと、ただのネタに何を真顔でイキリ立っているのかと言われるが、ただのネタでは済まずリアルな差別意識に簡単に結びついてしまっている。実際、“沖縄の学力”企画が放送された夜、「だから、沖縄県知事選はあんな結果になったのか」などと沖縄県民を知事選と絡めてバカにするような趣旨のツイートもあった。

 また、国際政治学者の三浦瑠麗氏は、2018年2月11日放送『ワイドナショー』(フジテレビ)で、「スリーパーセルという北朝鮮のテロリスト分子が潜んでいる」「いま結構大阪ヤバイ」と差別助長発言を口にして大炎上したが、これも、ネットなどで垂れ流されている大阪に対する地域差別の定番エピソードと絡み合って相乗効果を発揮するような悪質な差別デマだ。4月の大阪地震では、さっそくこの発言に影響を受けたと思しきツイートが散見された。

 残念ながら現在の日本社会は醜悪な差別意識をためらいなく表出することを許容する空気が確実にある。場合によっては差別的発言が「炎上を恐れず本当のことを言った」などと一部で喝采を浴びることすらある。

 ちょっとした地域差別もネタで済まず、現実の社会生活にも影響を及ぼすことは、今回の南青山の一部の住民の反応を見ても明らかだろう。児童相談所の建設に反対する南青山の住民の姿は誰の目にも醜悪だが、その一方、先に挙げたような地域差別ネタで笑っている多くの人々の心のなかにも、南青山の住民と共通するものが存在していることを無視してはならないと思うのである。

(編集部)



































































http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/583.html

[経世済民129] 古賀茂明「70歳まで働くと年金は失業保険化する? 安倍総理は真実を語れ」 〈dot.〉 :政治板リンク 
古賀茂明「70歳まで働くと年金は失業保険化する? 安倍総理は真実を語れ」 〈dot.〉

http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/579.html



http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/116.html

[政治・選挙・NHK252] 「不況を招くなら止めろ」が正論 くすぶる消費増税延期説(日刊ゲンダイ)


「不況を招くなら止めろ」が正論 くすぶる消費増税延期説
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/240031
2018/10/22 日刊ゲンダイ 文字起こし


頭の中は選挙しかない(C)日刊ゲンダイ

 これも国の中枢の劣化の表れだ。安倍首相が予定通りに来年10月に消費税率を10%に引き上げる方針を表明。増税に伴う景気対策を指示して以降、その具体策がメディアを賑わせているが、愚にもつかない弥縫策だらけ。「やれることはなんでもやる」と息巻きながら、マンガのような対応策の数々には「アホちゃうか」と言いたくなる。

 とりわけ笑止千万なのが、クレジットカードなどで買い物した客に、増税分と同じ2%程度のポイントを付与する還元策。対象は中小の商店のみ。経産省と財務省は増税後の消費の落ち込みの回避と同時にキャッシュレス決済を普及させる“一石二鳥”を狙うが、絵に描いたモチの典型だ。

 日本のキャッシュレス決済は消費全体の約18%。韓国(約89%)や中国(約60%)に後れを取る現実をプライドの高い官僚は受け入れがたいのだろうが、中小店に負担を押しつけ中韓に追いつこうとは、上から目線の弱者イジメも甚だしい。

 ただでさえ、ややこしい軽減税率導入で、新たなレジ導入負担もバカにならないのに、カード端末まで導入しろとは乱暴すぎる。導入しても、決済額の3〜7%程度はカード会社に手数料として支払うのだから、中小店が割に合わないのはアホだって理解可能だ。

 そこで世耕経産相は「クレジットカードの導入が進まなかったのは、手数料負担が重いこともあった」と言って、カード会社に手数料引き下げの要請を検討。手数料率の上限を決済額の3%台を軸に調整するそうだが、政治介入の見当外れにもほどがある。

 なぜ、カード会社が増税の尻拭いをしなければいけないのか。寝耳に水の手数料引き下げ検討に、カード業界は「極めて強引なやり方」と猛反発だが、ポイント還元も手数料引き下げも、期間は増税後半年〜1年程度の時限措置にすぎない。

 こんな短期間の恩恵に浴するためだけに、中小の小売店や飲食店がカード決済導入に踏み切るわけがないし、カードを持っていない高齢者や低所得者にとってポイント還元は恩恵ゼロだ。

 すると、臨時国会前に批判が強まる気配を察してか、公明党を中心に購入の額面を上回る金額の買い物ができる「プレミアム付き商品券」の発行を検討し始めた。

 端末を置いていない中小店も、高齢者も低所得者も「これなら使えるよね」と言わんばかりのバラマキ策だが、その財源はどこにあるのか。ここまでくると、単なる思い付きだけを並べ立てているとしか思えない。


この2人には絶対服従(C)共同通信社

ポチ首相はトランプと経団連に逆らえるのか

 消費税は低所得者ほど負担が重くなる逆進性が襲い掛かる。プレミアム付き商品券などの低所得者対策が出てくること自体、“悪魔の税制”であることを政府与党も自覚している証拠だ。経済ジャーナリストの荻原博子氏が言う。

「それなのに、安倍政権は住宅や自動車の購入者への減税や補助を検討中です。ローンを奨励し、マイナス金利でジリ貧の銀行業への“ガス抜き”を図り、アベノミクスの失敗を隠す意図もあるのでしょうが、住宅や自動車を購入可能な余裕のある世帯を厚遇すれば、格差拡大が加速するだけです。軽減税率も高級食材を買い漁る富裕層ほど得をして、その財源捻出のため、低所得者のセーフティーネット強化が目的の『総合合算制度』の見送りまで決めた。あまりにもヒドイ仕打ちです」

 総合合算制度は医療、介護、保育、障害者対策などを家計全体で合計し、一定額を超えたら国が給付する仕組みだ。老老介護や、子育てと介護の両立を背負う世帯、不慮の事故や急病で働けなくなった単身者にも救いの手を差し伸べるはずが、オジャン。軽減税率を導入し、本当に困っている経済弱者への救済策を潰すとは本末転倒だ。

 それでも軽減税率の財源は約3000億円も不足しているのに、増税不況を避けるため、苦し紛れの小手先対策が次から次だから、国の財源は底をついてしまう。

「ムリ筋の対応策を講じるほど景気悪化が予測できるなら、『だったら、増税をやめろよ』という意見が正論に聞こえます」とは経済評論家の斎藤満氏だ。こう続けた。

「消費増税の本来の趣旨は、ある程度、景気を犠牲にしてでも、将来に備えた財政再建と社会保障の充実を図ること。財政赤字を埋めるはずが、景気の低迷回避を理由に何でもアリのバラマキ策に走れば、本来の趣旨を逸脱してしまう。安倍首相の景気対策指示は、財政支出の正当化が狙いではないか。五輪やカジノ解禁などイベントを仕掛けて、国のカネを動かすのが安倍政権の特徴です。消費税対策も同様で、国のカネを動かせば必ず利権が生まれ、その差配によって政権に近い“お友だち”を儲けさせることもできる。増税対策には、不純な臭いがプンプンただよいます」

 4年前に消費税を8%に引き上げて以降、日本経済は長期にわたる消費不況に悩まされている。増税直前には2人以上の世帯の実質消費支出は360万円だったが、この1年間の平均は339万円と21万円も減った。

 この経済状況での増税は、どう考えても狂気の沙汰だ。一時しのぎの小手先緩和策は焼け石に水。国民を猿扱いの「朝三暮四」に惑わされてはいけない。

■「また延期する」の疑念拭えぬ信頼のなさ

 どうせ軽減税率を導入するのなら、英国のように食料品、医薬品、公共交通、上下水道など生活必需品の税率をゼロにして、それ以外に税率10%以上の付加価値税をかけるといった“骨太の議論”をしたらどうだ。

「安倍政権の増税に伴う景気対策はいずれも中途半端。議論が深まれば深まるほど馬脚を現すのは必至です。しかも、安倍首相には増税を2度も先送りした“前科”があるだけに厄介です。来年に統一地方選と参院選を控え、増税論議で支持率が下がれば『また延期』という疑念は拭えない。信頼できない首相だから、増税に向けマジメに設備投資した企業がバカを見る恐れが消えないのです」(斎藤満氏=前出)

 中小企業庁によると、軽減税率に対応したレジの購入費などの一部を補助する「軽減税率対策補助金」の申請件数は、当初想定の約4分の1にとどまる。日本商工会議所の調査でも、約8割の中小企業が必要な準備を始めていない。いかに安倍が「信頼されていない」かがうかがい知れる。

 前出の荻原博子氏は「安倍首相が消費税を引き上げるとは思えません」と、こう続けた。

「来年は2つの大きな選挙があるのに、総裁選で石破元幹事長に地方票をかなり食われ、沖縄県知事選も那覇市長選も自民候補は惨敗です。地方への弱さの露呈に加え、自民党を支える日本自動車工業会の会長に今年、トヨタの豊田章男社長が就くと、自動車税制を見直さなければ消費税アップは認めないと明言。経団連のスタンスもトヨタ寄りです。さらに、トランプ米大統領も消費税アップに実は反対です。年間約6兆円に上る『輸出戻し税』を日本政府から輸出企業への多額の補助金とみなし、だからダンピングで日本車などが米国で売れるのだとさえ言っています。経団連とトランプ大統領には絶対に逆らえない首相が消費税アップに踏み切れるとは到底、思えません。愚かな対策を次々打ち出すのも『増税するぞ』というムードづくりのため。増税機運を高めてから『増税断念』を表明した方が、選挙に向けたサプライズ効果は絶大ですからね」

 その場しのぎと無定見、“自分ファースト”のデタラメ首相なら、再び「増税断念」を選挙に悪用する可能性は捨てきれないのだ。

















































http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/584.html

[政治・選挙・NHK252] 「不況を招くなら止めろ」が正論 くすぶる消費増税延期説(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
1. 赤かぶ[742] kNSCqYLU 2018年10月22日 21:19:21 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[156]

安倍総理は消費税をホントに引き上げるか?新聞読み比べ 20181021 Sundaystation







http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/584.html#c1
[政治・選挙・NHK252] 時事芸人プチ鹿島 “信用のおけるゴシップ”を楽しむ余裕を 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
2. 赤かぶ[743] kNSCqYLU 2018年10月22日 21:23:41 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[157]



http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/572.html#c2
[政治・選挙・NHK252] 時事芸人プチ鹿島 “信用のおけるゴシップ”を楽しむ余裕を 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
3. 赤かぶ[744] kNSCqYLU 2018年10月22日 21:24:48 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[158]






http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/572.html#c3
[政治・選挙・NHK252] 2019参院選前哨戦の沖縄選挙で連戦連勝!(植草一秀の『知られざる真実』)
2019参院選前哨戦の沖縄選挙で連戦連勝!
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/2019-6161.html
2018年10月22日 植草一秀の『知られざる真実』


10月21日、沖縄県那覇市長選が投票日を迎えた。

結果は

城間幹子 79677
翁長政俊 42446

となり、現職の城間氏が大差で再選を果たした。

選挙戦は9月30日に実施された沖縄県知事選とまったく同じ構図で行われた。

安倍内閣与党の自公と維新、そして少数政党の希望が翁長氏を支援した。

現職の城間氏を支援したのが、
立憲、国民、共産、自由、社民、会派おきなわ、社会大衆党プラス基地反対の保守勢力が結集する「オール沖縄」である。

結果は、沖縄県知事選と同様に、オール沖縄陣営の大勝になった。

安倍内閣与党勢力の劣勢が一段と強まっている。

沖縄では、10月14日に実施された豊見城市長選挙でも、社民、共産、社大、自由、国民、立民推薦の無所属新人山川仁氏が、無所属新人の宜保安孝氏と、無所属現職の宜保晴毅氏の2名を破って初当選した。

玉城デニー氏の新しい門出を祝福する選挙結果が続いている。

これらの現実は、「安倍一強」がフィクションであることを立証している。

国政においても、取り組みを一つ変えれば状況は一変する。

安倍内閣の基盤は、実は驚くほど脆弱である。

安倍内閣の基盤の弱さを測る上で、もっとも参考になるのは国政選挙での比例代表選挙結果である。

選挙区選挙では各政党が候補者を擁立するわけではないから、得票数と政党支持数とが乖離する。

主権者の政党別支持状況を正確に反映すると考えられるのが比例代表の得票数である。

ただし、自民党と公明党の間では、自民党の選挙区候補者に公明党支持者が投票する代わりに、自民党支持者に比例代表選挙での公明党への投票が呼びかけられる場合があるから、両者については合計数値がより重要な意味を有しているとも考えられる。

2017年10月総選挙の比例代表選挙結果を見ると、政党別得票率は以下のとおりである(得票率は全有権者に占める比率、%)。

自民  17.9
公明   6.7
維新   3.3
立憲  10.7
希望   9.3
共産   4.4
社民   0.9

自公の合計は24.6%

立憲、希望、共産、社民の合計は25.2%である。

自公に維新を加えると27.9%になる。

自由は比例代表選挙に候補者を擁立しなかった。

自由支持者の票は立憲、希望、共産、社民の得票に含まれていると考えられる。

つまり、安倍自公政権支持者と、安倍自公政権不支持者の数はほぼ拮抗していると考えられる。

地域によって、両者のバランスが異なる。

2016年参院選では、選挙区において、

北海道、秋田を除く東北、新潟、長野、山梨、三重、大分、沖縄で反安倍自公勢力が勝利した。

茨城、東京、静岡、愛知、京都、広島で議席は折半となった。

面積で計算すると、安倍陣営勝利地域が46%、反安倍陣営勝利地域が45%だった。面積では完全な互角の勝負だった。

32の1人区では野党連合は11勝21敗になった。

これでは政権奪取には手が届かないが、少なくとも「安倍一強」という現実は存在しない。

参院選で野党勢力が力強さを欠いたのは、野党の中心に位置した民進党が主権者の支持を完全に失っていたからだ。

かねてより指摘しているように、政策路線があいまいなのだ。

「隠れ与党勢力」が多数潜んでいる状況では、主権者はこの政党を信頼して投票できなかった。

野党勢力は旗幟を鮮明にしなければならない。

その戦いの好事例が沖縄での戦いである。

オール沖縄の戦いをオールジャパンに広げること。

これが日本政治刷新の条件である。




http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/585.html

[政治・選挙・NHK252] 首都圏の空は米軍のもの! 安倍政権が羽田空港の発着便を増やすことができない残念な理由(週プレNEWS)
首都圏の空は米軍のもの! 安倍政権が羽田空港の発着便を増やすことができない残念な理由
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181020-01073330-playboyz-pol
週プレNEWS 10/20(土) 6:00配信


「現行憲法と同じくアメリカから締結を強要され、60年近く改定されていない日米地位協定も改定に乗り出すのが筋だろう」と語る古賀茂明氏


『週刊プレイボーイ』でコラム「古賀政経塾!!」を連載中の経済産業省元幹部官僚・古賀茂明氏が、羽田空港の国際線が増便できない理由について語る。

* * *

日米貿易交渉に続き、羽田空港の国際線の増便問題でも、日本はトランプ政権から肘鉄を食らわされてしまったようだ。

東京五輪に向け、政府は東京都心上空を飛行して羽田空港に発着する国際線向け新ルートを検討していた。

羽田空港の国際線発着回数は年間6万回。新ルートを設定すれば、9.9万回に増やせる見込みで、政府はその新ルートを活用して2020年に訪日外国人数4000万人、インバウンド消費額8兆円を実現する青写真を描いていた。

ところが、その新ルートが在日米軍の管轄する「横田空域」の一部を横切るルートだったため、アメリカ側が「米軍の運用に支障が出る」と、その利用を拒否してきたのだ。

横田空域は東京都福生(ふっさ)市にある米軍横田基地の上空だけに設定された狭いエリアと考えがちだが、そうではない。実際には1都9県にまたがる最大高度7000mの巨大な空域だ。

しかも、横田空域はアメリカ空軍の完全管制下にあるため、日本は独立国でありながら、首都圏上空という自国の心臓部の飛行ルートを自由に使うことが許されないのだ。

こんなバカな話はない。いくら安全保障をアメリカに頼っているとはいえ、これではまるで植民地ではないか?

第2次世界大戦の敗戦国として日本同様、米軍基地を受け入れているドイツ、イタリアはもっと毅然としている。国内での米軍訓練にはドイツ、イタリア政府の同意が必要だし、日本のように在日米軍に国内法が適用されないということもない。

この不条理をもたらしているのは1960年に結ばれた日米地位協定だ。普通の独立国なら過度に主権が侵害されているとして、アメリカと交渉し、協定の改定に乗り出すものだ。

しかし、安倍政権には、アメリカに米軍管制権の返還を求め、地位協定の不平等性を訴え、根本から改定しようという動きは見えない。このまま唯々諾々と米軍の拒否を受け入れてしまえば、2020年に訪日外国人数4000万人、消費額8兆円という政府の目標は絵に描いた餅に終わってしまうことだろう。

見逃せないのは、横田空域の占領というアメリカによる主権侵害が、日本の成長の足かせになることだ。

少子化による人口減、製造業の競争力低下などで、日本の成長力には陰りが見えている。そんななかにあって、インバウンドは大きな伸びが期待できる産業分野だ。17年の訪日外国人数は2869万人と、5年連続で過去最高を記録した。

インバウンド消費額もうなぎ上りで、今年は5.1兆円に達するという予測もあるほどだ。そのインバウンド成長が日米地位協定によって邪魔される。由々しき問題だ。

安倍首相をはじめとする現政権の改憲派は、現行憲法を「アメリカからの押しつけ憲法」「70年以上改正されず時代に合わない」と批判してきた。

ならば、同じくアメリカから締結を強要され、60年近く改定されていない日米地位協定も改定に乗り出すのが筋だろう。今回の新飛行ルート設定拒否に対してもより強い姿勢で交渉すべきだ。

もっとも、日米地位協定を当時アイゼンハワー米大統領と結んだのは首相の祖父である岸信介首相だった。祖父のレガシーを孫が台無しにできっこない。首相に期待するだけ無駄だろう。

●古賀茂明(こが・しげあき)1955年生まれ、長崎県出身。経済産業省の元官僚。霞が関の改革派のリーダーだったが、民主党政権と対立して11年に退官。近著は『国家の共謀』(角川新書)。ウェブサイト『Synapse』にて動画「古賀茂明の時事・政策リテラシー向上ゼミ」を配信中































http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/586.html

[政治・選挙・NHK252] 参院選に「暗い陰」と安倍新聞の産経が嘆いた!  
参院選に「暗い陰」と安倍新聞の産経が嘆いた!
https://85280384.at.webry.info/201810/article_194.html
2018/10/22 21:48 半歩前へ

▼参院選に「暗い陰」と安倍新聞の産経が嘆いた!

 那覇も敗北…「県都」市長選、与党相次ぐ苦戦、参院選に暗い陰―。

 安倍新聞と揶揄される産経がこんな貧相な見出しをつけて嘆いた。

***********************

産経の記事の要約である。

 政権与党は沖縄で9月の知事選、今月の豊見城市長選に続く21日の那覇市長選での敗北で、米軍普天間飛行場移設問題にも影を落としそうだ。「県都」の市長選は国政選のバロメーターとしても注目度が高いが、最近は各地で与党の敗北が相次いでいる。

 那覇市長選の結果は単なる首長選の敗北にとどまらない。自民党選対幹部は「連敗で雰囲気は悪い。来年は4月に統一地方選、衆院沖縄3区補選もある。このままじゃ戦えない」と漏らす。

 県庁所在地は一般的に無党派層や野党支持者が多く、自民党が苦杯をなめるケースは少なくない。

 今年1月の岐阜市長選では、元民主党衆院議員の柴橋正直氏が、自公両党が推薦した候補にダブルスコアを付け、新人7人の争いを制して初当選を果たした。野田聖子総務相(当時)の地元でもある保守の牙城の同市長選で与党系候補が敗れたのは16年ぶりだった。

 昨年7月の仙台市長選でも、引退を表明した前市長の支援を受けて臨んだ自公両党の推薦候補が、共産、社民など野党4党の支援を受けた郡和子元民進党衆院議員に敗れた。

 宮城県では前回の参院選でも、共産や社民各党などと共闘した民進党候補が1人区を制し、野党共闘が連勝している。

 28日には新潟市長選が投開票される。自民党は候補者を一本化できず分裂選挙となったのに対し、野党各党は特定候補の支援でまとまった。

 同市長選は自民党本部が新体制になって直接関わる初めての選挙で、選対幹部は「県庁所在地の選挙は党勢の一つのバロメーターだ」と語る。

来年夏の参院選に向けた野党共闘の有効性を占う戦いともなっており、甘利氏は「全力を挙げる」と表情を引き締めた。





































http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/587.html

[政治・選挙・NHK252] 消費税10% カードを使わない人にポイント還元なしの無慈悲(NEWS ポストセブン)
消費税10% カードを使わない人にポイント還元なしの無慈悲
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181022-00000007-pseven-soci
NEWS ポストセブン 10/22(月) 7:00配信 週刊ポスト2018年11月2日号


いよいよ10%へ(時事通信フォト)


 安倍晋三首相は閣議で消費増税実施を発表し、「経済に影響を及ぼさないよう特別の措置を講じる」と指示した。補助金の拡充やポイント還元制度の創設などが検討されているというが、複雑怪奇な“弥縫策”に、現場では混乱が広がっている。それがどんな影響を及ぼすかを知っておけば、消費者が取るべき行動が見えてくる。

 前回(2014年4月)の消費税率5%から8%への引き上げ後は、消費が一気に冷え込み、景気悪化で給料は下がり、国民生活は一段と苦しくなった。「特別の措置」が必要なのは、来年の増税ではそれ以上の負担と混乱が予想されるからだ。

 本誌・週刊ポスト前号では、消費税が10%に上がる前に、「買っておくもの」「買わなくていいもの」を仕分けした。

 増税と聞けば「買いだめ」に走りがちだが、前回は増税後の消費の冷え込みで投げ売りされて値段が大きく下がった。増税前の駆け込み消費で高値掴みさせられたケースも少なくない。

 生活防衛のためにはどうすればいいか。

 保存のきく医薬品は増税前に買い置きするメリットがあるが、増税後も特売対象になりやすいトイレットペーパーや洗剤など日用品は慌てて買う必要がない。家電なら冷蔵庫や洗濯機など値崩れしにくい「白物家電」は増税前、モデルチェンジが早く値崩れしやすいテレビやパソコンは“待て”というのが節約術の専門家の指摘だ。また、高額商品の自動車や一生の買い物になる住宅は、増税後に住宅減税や自動車減税が実施されれば、急いで買うのが得策とはいえない。

◆現金払いは「悪」なのか!

 経済ジャーナリストの荻原博子氏が指摘する。

「政府の増税対策のメニューにあるのは、物をどんどん買うなら還元するという景気対策。高齢者や低所得者など、消費増税の影響を最も受ける層の負担を軽くするものではありません」

 安倍首相が目玉に掲げたのが「ポイント還元」だ。中小の小売店で商品を購入した客に、税金を原資に価格の2%分のポイントをつけるというもので、ためたポイントは商店やネット販売の代金支払いや値引きに使える。だが、対象になるのはクレジットカードや電子マネーで購入した場合だけ。現金払いだと“戻し税”の恩恵を受けられない。前出の荻原氏が語る。

「政府の家計調査によると、65歳以上の世帯(2人以上)の食費を除いた1か月の平均消費支出は約18万円、年間約216万円です。2%のポイントがもらえないと約4万円を失うことになる」

 政府はポイント制を「中小零細商店対策」と説明しているが、商店街の飲食店経営者はこういう。

「うちはカードも使えない小さな店ですから対応できない。それにもともとポイント還元商売は大手チェーンが得意としているし消費者にもそのイメージが強い。お客さんの足が遠のいてしまうのではないか」

 税理士でもある立正大学教授の浦野広明氏が政府の狙いを指摘する。

「中小商店にまで電子決済を導入させ、税務当局が店の売り上げから客が何を買ったかの資産状況まで正確に把握して課税できるようにするのが狙いでしょう」

 ポイントをもらえる人も喜んでばかりはいられない。







































http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/588.html

[政治・選挙・NHK252] 沖縄県知事選に続く那覇市長選の結果は、安倍政権の凋落と保守友党との疎遠を物語っている(澤藤統一郎の憲法日記)
沖縄県知事選に続く那覇市長選の結果は、安倍政権の凋落と保守友党との疎遠を物語っている
http://article9.jp/wordpress/?p=11320
2018年10月22日 澤藤統一郎の憲法日記


昨日(10月21日)の那覇市長選で、「オール沖縄」の城間幹子候補が再選を果たした。圧勝である。

  ▽城間幹子(無所属・現)当選 7万9677票
  ▽翁長政俊(無所属・新)落選 4万2446票


投票率が低かった(48.19%)のは、開票結果が分かりきっていたからだろう。

当選を報じる沖縄タイムスにこんな見出しが。

 「『えっ』早すぎる当確に絶句」「集大成の選挙、訴え届かず」「翁長政俊さん『申し訳ない』」

一方、琉球新報の見出しは、「オール沖縄、衆院補選や夏の参院選に向け弾み」「自民、立て直し急務」というもの。

「オール沖縄」と「自民」との対立構造を描いて、前者に「弾み」がつき、後者は「立て直し急務」と明暗が分かれたことを強調している。下記のリードを、「誰もがもつ無難な感想」と読み飛ばしてはならない。今、明暗ところを分けている沖縄県政における与野党勢力の力関係が、来夏(19年)の参院選への展望となっていることを見るべきだし、これが全国の反安倍野党共闘を大きく励ますものとなつている。

 今年「選挙イヤー」の県内で、締めくくりとなる那覇市長選は、玉城デニー知事が支援する現職の城間幹子氏が再選を果たした。県政与党などで構成する「オール沖縄」勢にとって宜野湾市長選は敗北したものの、知事選、豊見城市長選に続く勝利で、来年4月に実施が見込まれる衆院沖縄3区の補欠選挙や夏の参院選に向け弾みが付いた。

 一方、自民は態勢の立て直しが急務で、4月に発足したばかりの現執行部の責任問題に波及しそうだ。


 琉球新報記事の中で、次の一文が目にとまった。

「那覇市長選は、9月の知事選と同様に『オール沖縄』勢と、安倍政権与党の自民・公明に維新が加わった『自公維』が対決する構図となった。現職の城間氏は、玉城デニー知事や翁長雄志前知事の次男で那覇市議の雄治氏が前面に出る戦術を展開したことで、無党派層を含め幅広い層で支持を広げた。」

おや? 那覇市長選で「オール沖縄」と対決したのは、「自公維」ではなく「自・公・維・希」だったはず。念のため、「希望の党」のホームページを閲覧してみたところ、「2018.09.25 お知らせ・沖縄県那覇市長選挙での推薦證授与について」という記事があり、「希望の党では、来る10月14日告示の沖縄県那覇市長選挙におきまして、翁長政俊氏の推薦證を9月23日に井上一徳政調会長が授与してまいりました。希望の党では、翁長政俊氏を全力で支援して参ります。」とある。

同党ホームページに推薦撤回の記事はないから、投票日当日まで希望の党としては、翁長政俊推薦勢力の一員と自認していたはず。だが、地元有力紙の記者には、無視されたということだ。

沖縄タイムスの記事も同様だった。

 「(翁長政俊候補陣営は)自民、公明、維新の3党態勢で臨んだが、『人海戦術が持ち味の創価学会員の姿が見えなかった』(県連関係者)という。翁長氏選対関係者は『勝てないと思ったら、みんな手を引く。これが現実だ』とため息をついた。」

 さて、臨時国会の開会(10月24日)直前の、沖縄県知事選に続く那覇市長選の結果は今後への影響が大きい。

産経も次のように述べている。

 那覇市長選の結果は単なる首長選の敗北にとどまらない。別の自民党選対幹部は「連敗で雰囲気は悪い。来年は4月に統一地方選、衆院沖縄3区補選もある。このままじゃ戦えない」と漏らす。

 影響は来年を待つまでもない。安倍改憲提案と、辺野古基地建設工事再開の阻止。大きな課題が眼前にある。安倍自民単独の暴走では事は成らない。どうしても補完勢力が必要なのだ。いま、公明・創価学会に自民の補完勢力であり続けることへのためらいが見える。内部批判による不協和音が大きいと報道されている。そして、「希望の党」という反共右翼政党の力量は無視しうるところまで落ちた。森友事件以来、維新の勢いも失せている。

国民の目に見えてきた安倍政権凋落の傾向が、「安倍友党」の活動力の低下として顕在化しつつある。それこそが、沖縄県知事選と那覇市長選の結果が教えてくれたものではないか。

(2018年10月22日)





http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/589.html

[政治・選挙・NHK252] 自民党と手を組む立憲民主党を支持した覚えはない!  
自民党と手を組む立憲民主党を支持した覚えはない!
https://85280384.at.webry.info/201810/article_195.html
2018/10/22 22:29 半歩前へ

▼自民党と手を組む立憲民主党を支持した覚えはない!

ネットにこんな投稿があった。

拝啓 立憲民主党様

 自由民主党を追い落とし政権を取って今の日本政界を掃除するんじゃないの?

 京都の知事選でもそうだったけど、選挙で自民党・公明党と組んで何がやりたいのですか? 

 理解に苦しみますので、支持を見合わせます。  
 
***************************

 最近、上記のようなの投稿がフェイスブックにやたら目につく。

 野党共闘かと思ったら、こんなことをやっている。京都は立憲民主党の幹事長、福山哲郎の選挙区だ。

 彼は参院議員だから地元に一定の影響力を持つ前原誠司への「遠慮」があるのではないか。

 苦しい選挙事情は分かるが、福山は野党第一党の大幹事長だ。ハッキリ言って前原誠司はもう終わった。小池百合子と計って民進党をぶち壊し、結果的に瀕死の安倍晋三に塩を送り、生き返らせた。

 あの時点で前原は過去形の人になった。今は何の影響力もない。福山は、前原の”虚像”を恐れず、早く一人前に脱皮しなければならない。

 こういうことが度重なると立憲民主党は信頼を失い、支持して来たリベラル層や、無党派層が離れていく。

 彼らが立憲民主党を後押ししたのは、党内抗争にうつつを抜かし、離合集散を繰り返す民進党に辟易したからだ。

 そして、共産党や自由党、社民党とスクラムを組んで、安倍政権を打倒すると信じたからだ。

 この原点を忘れないでもらいたい。

 自民党と手を組む立憲民主党を支持した覚えはない!



































http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/591.html

[政治・選挙・NHK252] 那覇市長選も「オール沖縄」が圧勝・・・学会票が自民党から離れる日!&INF廃棄条約からの離脱を喚くトランプ。いま世界は…

※画像クリック拡大


那覇市長選も「オール沖縄」が圧勝・・・学会票が自民党から離れる日!&INF廃棄条約からの離脱を喚くトランプ。いま世界は「馬鹿を相手の時じゃない」だろう!!
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/post-bbf3.html
2018年10月22日 くろねこの短語


 税金使って海外旅行して、帰国した早々にゴルフ三昧。それを「首相、ゴルフで英気を養う」などとヨイショする鮨友メディア。「英気を養う」ってのは「何事かに取り組むための活力を蓄えること」であって、「やってる感」だけで何もしていない輩に使う言葉ではない。ああ、いやだいやだ。

臨時国会前に・・・安倍首相、ゴルフで英気を養う

 そんなことより、沖縄那覇市長選は、またしても「オール沖縄」の現職が圧勝。NHKなんかいわゆる「ゼロ打ち」ってやつで開票前に当確打つほどでしたからね。ここまでの圧勝の大きな要因は、創価学会が集票マシーンとして機能しなかったことにあるのは間違いない。それどころか、かなりの票が「オール沖縄」に流れたようで、この動きは来年の参議院選まで続きそうな気配だ。

 公明党もこうなってくるといつまでも自民党の下駄の雪に甘んじているわけにもいかなくなりますね。いまのところは「末端の学会員の反逆」なんてタカをくくっているかもしれないけど、そう簡単にこうした流れに歯止めはかからない。そのうちホゾを噛むことになりますよ。

 そうなると、ペテン総理の「新しい判断」ってのが濃厚になってくるんだね。つまり、消費税増税延期ってやつです。消費税増税について記者会見すら開かないくせに、増税ムードだけはメディアが煽りまくっているのがなんとも怪しい。

 いずれにしても、統一教会や、幸福の科学が手先となっているペテン政権で、創価学会を支持基盤とする公明党との宗教戦争が起きたりしたら面白いんだけど・・・。

那覇市長に辺野古反対派 玉城知事が支援、現職再選

・田中龍作ジャーナル
 学会員が人間性回復した沖縄の選挙 参院選までマグマは滾り続ける

 ところで、トランプがINF(中距離核戦略)廃棄条約から離脱するって喚いている。中間選挙を意識してのことは間違いないんだろうが、思慮分別とはおよそかけ離れた情緒不安定な輩に引っかきまわされるアメリカってのも哀れなものだ。もっとも、初老の小学生が総理大臣という我が国の現状を考えれば、他国のことを言えた義理ではないけれど・・・。

米、核廃棄条約離脱を表明 トランプ氏「ロシアが違反」

 いずれにしても、『柔』の歌詞にあるように「口で言うより手の方が早い 馬鹿を相手の時じゃない」って、世界中の一般大衆労働者諸君は思っているんじゃなかろうか。



那覇市長に辺野古反対派 玉城知事が支援、現職再選
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201810/CK2018102202000124.html
2018年10月22日 東京新聞

  

 任期満了に伴う那覇市長選は二十一日投開票され、無所属の現職城間幹子(しろまみきこ)氏(67)が、無所属新人の元沖縄県議翁長政俊(おながまさとし)氏(69)=自民、公明、維新、希望推薦=を破り、再選された。米軍普天間(ふてんま)飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)移設に伴う名護市辺野古(へのこ)への新基地建設に反対する玉城(たまき)デニー知事や野党が支援する城間氏が、安倍政権の推す翁長氏との「代理対決」を制した。玉城氏は、選挙期間中に国が県による辺野古沿岸部の埋め立て承認撤回に対抗措置を取ったことに関し「非常に強い憤りが投票行動に表れた」と話した。投票率は48・19%。

 那覇市長だった翁長雄志(おながたけし)前知事の後継として四年前に当選した城間氏は、選挙戦では市政の継続を主張した。玉城氏も告示日から応援に入り、県政との連携や辺野古反対をアピールした。子どもの医療費や幼児教育の無償化を掲げ、野党や無党派層からも幅広い支持を得た。

 玉城氏は那覇市内の城間氏の事務所で記者団に「辺野古に新基地は造らせない、平和な沖縄をつくる、といったさまざまな思いがこの選挙結果に込められた」と強調した。城間氏は「翁長雄志氏の遺志を継いだ選挙戦が評価されたことは、玉城県政にとっても力強い後押しになるのではないか」と話した。

当 79677 城間 幹子

  42446 翁長 政俊

      (選管最終)

◆市民の意思政府への警告

 沖縄県知事選(先月三十日投開票)に続き、県都・那覇の市長選でも、辺野古の新基地建設に反対する政党や団体でつくる「オール沖縄」勢力の支援候補が圧勝したことで、辺野古沿岸部の埋め立て工事を進める政府への県民の抵抗意識は一層、明確になった。政府がこれ以上、工事の既成事実化を図るなら、沖縄との対立をあおるだけになる。

 オール沖縄の支援候補は今年に入り、二月の名護、三月の石垣、四月の沖縄の各市長選で連敗していた。だが知事選を節目に流れが変わった。市長選は那覇に先立つ今月十四日の豊見城(とみぐすく)でも勝利。これで県内十一市のうち、南城を含む三市が玉城デニー知事を支える市長となり、県政運営の追い風になるのは確実だ。

 一方、沖縄の時流に逆らうかのように、政府は那覇市長選の選挙期間中の十七日、県による埋め立て承認撤回に対し、行政不服審査法に基づく不服審査を請求し、撤回の効力停止を申し立てている。

 安倍晋三首相は十二日の玉城氏との初会談で、沖縄との対話姿勢を示したばかりだ。今回の結果は、もはや対話が形だけでは済まされないという県民、市民から政府への強い警告に聞こえる。 (村上一樹)























http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/592.html

[政治・選挙・NHK252] ブリーフ判事“厳しすぎる懲戒処分”の原因は安倍政権批判か? 森友加計でも敢然と批判ツイート(リテラ)
ブリーフ判事“厳しすぎる懲戒処分”の原因は安倍政権批判か? 森友加計でも敢然と批判ツイート
https://lite-ra.com/2018/10/post-4327.html
2018.10.22 リーフ判事“厳しすぎる懲戒処分”の原因は安倍政権批判か リテラ

    
    岡口基一 Facebookより


 岡口基一裁判官にたいする戒告処分が波紋を広げている。Twitterでの投稿で懲戒を申し立てられていた岡口判事が、最高裁長官が裁判長を務める分限裁判で「品位を辱める行状」にあたると判断され、減給の処分を下された一件だ。SNSでの投稿を理由に裁判官に懲戒が処されるのは初めてのことだという。

 岡口裁判官といえば、TwitterなどのSNSでブリーフ姿の「自撮り」を公開するなど、積極的に情報を発信し、一部からは「ブリーフ判事」などと呼ばれて親しまれている。これまでも半裸画像の投稿や、裁判に関する投稿で2度厳重注意を受けていた。岡口裁判官は17日の記者会見で、「最高裁を信じていたが、こんないい加減な事実認定で判断をするとは思わなかった」「過去の厳重注意も問題にして処分しており、ふざけた決定だ」などと述べている。

 念のためおさらいしておくと、そもそも、懲戒の根拠とされた岡口裁判官による今年5月のツイートは、公園に放置されていた犬を保護した被告に対し、元の飼い主である原告が返すように求めた民事裁判(原告勝訴)に関するニュース記事のURLを貼り付け、〈公園に放置された犬を保護したら、元の飼い主が名乗り出て「返して下さい」 え? あなた? この犬を捨てたんでしょ? 3か月も放置しながら〉〈裁判の結果は…〉などと投稿したというもの。原告側の当事者から当該ツイートの削除を求められた東京高裁は、岡口裁判官を「当事者の感情を傷つけた」として問題視し、7月に懲戒を申し立てた。

 しかし、岡口裁判官のツイートの文言は、そもそも元記事を要約したかたちをとっていた。この程度で懲戒処分の対象になるのは行き過ぎではないのか。また、憲法で保障された表現の自由の観点から言っても、行政組織である裁判所が勤務外での発言を理由に裁判官を処分することは妥当なのか。

 実際、弁護士など多くの法の専門家からも、今回の一件に強い疑義が呈されている。たとえば、ウェブサイト「弁護士ドットコム」が実施したアンケートの結果によれば、回答した326人の弁護士のうち、284人が「(懲戒)申し立ては妥当ではない」(87.12%)とし、297人が「懲戒処分に該当しない」(91.10%)と答えたという。

「弁護士ドットコム」のアンケートでは、匿名の弁護士のコメントとして〈裁判官の市民的自由の範囲であると考える。政権に批判的なツイートが多いことが今回の分限に関係していると考えられ、分限裁判自体が政府(国)の政策に批判的な裁判官をいっそう萎縮させることになるのを強く懸念する〉というものもあった。

 たしかに、前述の通り、岡口裁判官は日頃からSNSで積極的に活用してきたが、そのなかには、安倍政権の政策を暗に批判するような投稿が散見された。

 たとえば、最近のログを少し遡っただけでも、6月14日には、森友学園問題などでの文書改竄問題について、自民党の自民党の逢沢一郎・元国会対策委員長が「決して国民は忘れてはいない」などとの発言を伝えた記事をリツイート。そのうえで、このように論評していた。

〈国家公務員が,平気で,とんでもない違法行為ができる人達だってことを再認識したね(^_^) しかも,発覚後も,違法行為をした人達が,何事もなかったかのように普通の顔で出勤し,近々国民の税金から多額のボーナスを受け取る(^_^)〉

 また、6月13日には、高度プロフェッショナル制度を組み込んだ「働き方改革一括法案」について、政府が聞き取り調査のうえで根拠として主張していた「労働者のニーズ」が実は、極めて少数の声でしかなかったことを書いたブログ記事を紹介。そのなかで〈立法事実に問題あり、高プロ って、裁判員法と同じじゃん〉〈国民は、こうやって,いつも騙される(^_^)〉などと投稿していた。

■加計問題では加計学園の元監事が最高裁判事に就任していたことを指摘

 6月12日には、加計学園問題をめぐって、3年前に安倍首相と加計孝太郎理事長が面談したとされることについて、今治市の菅良二市長が「記憶にもあまり残っておらず、書類も残ってないために詳細については確認できない」と述べたことなどを伝えたNHKのニュースを紹介し、〈また出た(^_^) 「記憶にあまり残っていない」〉〈こういう適当な答弁をしてれば済む,いい加減な国になってしまったね(^_^) この数年で ただの,いい加減な国(^_^)〉と投稿していた。

 さらに、6月7日には、NKH『ニュース9』での官邸キャップの記者による解説を紹介しながら、〈お茶の間のみなさんに笑われてるぞ(^_^) 「安倍首相は、トランプ大統領と最も親しい首脳として、 これまでも、大統領の決断に影響を与えてきました。」 by NHKの解説者(原キャップ) @NHKニュース9〉とツイートしている。

 また昨年加計問題が“第2の森友疑惑”として取り沙汰され始めたなか、2016年に最高裁判事に任命された木澤克之氏が実は加計学園の元監事だったことが発覚し、安倍首相の“お友だち”人事ではないかと問題になったが、この件も岡口裁判官がメディアに先駆けて指摘していた。

 こうした政権批判の要素を含む投稿は、これだけではない。現在、岡口裁判官のTwitterのアカウントは凍結されているが、たとえばFacebookをのぞいてみると、懲戒の申し立てがなされた9月以降も、政権幹部の発言や行政の行為に対して苦言を呈するような投稿がいくつも見られた。

 念のため言っておくと、岡口裁判官の投稿は、前述のようにニュース記事を紹介したり、他者の投稿をシェア(リツイート)したりする形式が多く、直接的な発言は少ないのだが、それでも、司法当局に身を置きながら時に権力に批判的な投稿をいとわない姿勢は、安倍政権から見れば、間違いなく目障りな存在に映るだろう。

 また、袴田事件などの“冤罪”事件に関する投稿など、判例や最高裁の決定等に対して批判的な投稿も少なくない。法曹界でもとりわけ「サラリーマン的」と揶揄される裁判所で、「上司」である最高裁に楯突くような岡口裁判官の発言が、今回の懲戒処分に与えた影響が果たしてないと言えるのか。

■ブリーフ判事がSNS で発信するのは司法の密室化に風穴をあけるため

 岡口裁判官は、9月5日に配信された共同通信への寄稿のなかで、このように述べている。

〈司法の本質は、多数決原理が支配する立法・行政によって侵害された少数者の権利を守ることです。多数意見、すなわち世論に逆らってまで少数者を保護する結論を出すには、よほどの裁判官としての自信と、深い教養が必要となります。
 サラリーマン化した「忖度(そんたく)」裁判官にそのようなものはなく、代わりに世間の風を読んで結論を出し、もっともらしい理屈を付ける国語力があります。多数決原理で国民に決めてもらうというのでは、司法は要りません。しかし現実は、国民に原発について決めてもらうべきだと明言する高裁決定が現れる始末です。〉
〈そんな裁判官でも権威を保つ方法は、裁判官個人を徹底的に秘密のベールに包んでしまうことです。どんな人たちなのか分からなくすることで、権威の失墜を防いでいます。裁判官の素顔が表に出ては困るのです。〉

 つまり、岡口裁判官は、こうした司法行政の密室主義や忖度裁判官の増殖に対抗するために、ああえて自らSNSで顔を出して市民目線で情報を発信しているのだ。そういう意味では、岡口裁判官の行動は裁判官の権威を失墜させるどころか、民主主義や司法の独立に大きく寄与しているともいえるだろう。

 もちろん、一方では、裁判官がSNS上で裁判に関する発言をすることについては批判もあり、制限すべきという意見も少なくない。しかし、少なくとも、政権に批判的な論評で目をつけられて、当局から恣意的な懲戒処分が下されるようなことは、決してあってはならない。最後にそう強調しておきたい。

(編集部)













http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/593.html

[政治・選挙・NHK252] 国民民主党の篠原孝が自民幹事長に「自民党に入れて」と直談判! 
国民民主党の篠原孝が自民幹事長に「自民党に入れて」と直談判!
https://85280384.at.webry.info/201810/article_196.html
2018/10/22 22:52 半歩前へ

▼国民民主党の篠原孝が自民幹事長に「自民党に入れて」と直談判!

 国民民主党の篠原孝がついにとち狂った。自民党幹事長の二階俊博俊に「自民党入り」を直談判したという。一体どういうつもりなのか。

 それは今月18日朝、都内のホテルでの有料勉強会で起きた。当時の模様を夕刊フジが伝えた。(敬称略)

**********************

 二階の講演が行われた。多数の与野党議員も耳を傾けていたが、篠原が質疑応答で次のように切り出した。

 「高校の同級生に『もう10人や20人、引き連れて自民党に移れば?』といわれたんです。そうなったら二階さん、入れてくれませんか?」

 約160人の出席者はザワッとした。二階は余裕の表情で続けた。

 「大丈夫ですよ。同じ国会にいるわけでしょ? 野党だって、さほど違いはないんですから」

 篠原は「野党は深刻なんです。展望が開けなくって…」とつぶやき、うつむいた。会場からは「国民民主党二階派か?」「マジかよ」など、驚きと失笑が漏れた。

 翌19日、篠原は「国民民主党には、二階さんのような懐の深い政治家がいない。常に日が当たる所にいなければという議員ばかり。組織のマネジメントもできていない。そんな党を憂えて聞いたんだ」と語った。
























http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/594.html

[政治・選挙・NHK252] 沖縄県民の怒りを引き継ごう!沖縄の勝利に学ぼう! 
沖縄県民の怒りを引き継ごう!沖縄の勝利に学ぼう!
https://85280384.at.webry.info/201810/article_186.html
2018/10/22 06:31 半歩前へ

▼沖縄県民の怒りを引き継ごう!沖縄の勝利に学ぼう!

 沖縄では県知事選、豊見城市長選、そしてきのうの那覇市長選挙と連戦連勝を成し遂げた。

 フェイスブック仲間の床鍋訓さんは、那覇市長選の勝因について沖縄県民の民意を無視した「安倍政権の無法な対抗措置への怒り」を上げた。

 暴走を続ける安倍政権への怒りは沖縄だけに限らない。安倍晋三は権力を私物化してオトモダチ優遇の常軌を逸した政治を公然と行っている。ありえないことが現実に起きている。

 この異常を正すのは私たち有権者以外にない。

 沖縄県民の怒りを引き継ごう。

 沖縄の勝利に学ぼう。

 そして前代未聞の破廉恥政権を倒そう!































http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/595.html

[政治・選挙・NHK252] 片山さつき、大暴言発覚!「四国、あそこは離れ小島…」 こんなのが、どうして地方創生担当相なのだ!































http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/596.html

[経世済民129] 日銀の金融システムリポート(在野のアナリスト)
日銀の金融システムリポート
http://blog.livedoor.jp/analyst_zaiya777/archives/53094827.html
2018年10月22日 在野のアナリスト


台湾で日本製の列車が転覆しました。事情についてはまだ分かりませんが、高速でカーブに突っ込んでおり、機器の故障も疑われます。安全装置を切っていたとの報道もありますが、ブレーキ系に何らかのトラブルか、運転手の自殺的行為でもない限り、あの速度をだすことはないでしょう。ブラックボックスが回収されているので、いずれ事情が判明するかもしれませんが、日本の鉄道車両輸出に黄色信号が灯ったことだけは間違いないのかもしれません。

日銀が金融システムリポートを出しました。これは金融機関の情勢などを分析するものですが、低金利が長引いており、銀行などは低採算性の融資や、信用コストに見合わぬ融資を拡大させており、「バブル期にみられたような過熱感はうかがわれない」とします。バブル期並みに過熱していたら大変ですが、そこに近づいているのであって、かなり深刻です。

しかも国内ばかりでなく、国外への投資でも海外金融機関との競争激化でリスクの高い融資が増えている、とする。特に、今年に入ってから突出して日本からの直接対外投資が増えており、世界経済が不安定化する中での融資でもあり、余計に問題を抱えている可能性があります。金融システムリポート自体は半年に一度、だしているものですが、ここに来て判断を悪化させたのは、日銀が政策転換するための材料づくりではないか? とされます。日銀は政策変更を意味するものではない、としますが、リスクが高まっているのに手を打たない、というわけにはいかない。今回のリポートだけで黒田バズーカを見直すわけにはいきませんが、いつでも金融政策を中立状態にもっていく材料にすることはできます。

内閣府がGDPとともに発表している雇用者報酬について、2018年度分を下方修正する見込みです。これまでも「高過ぎる」と批判をうけており、他の指標とも合っていなかった。また厚労省が発表している毎月勤労統計は1月に統計の算出方法を見直したことで伸びが高くなった、との指摘をうけて従来の方法を参考値として載せていますが、内閣府も同じように賃金を高く見せかけていた形です。脱デフレを確実にするため、というより安倍首相のすすめる官製賃上げの成果を見せかけるために、統計を忖度によって操作した、という形です。

今日の株価上昇も、きっかけは中国による景気対策がうちだされ、上海株が場中に上昇したことが理由ですが、日経225先物にはいつもの日系大手がラージもミニも大幅な買いを入れていた。よく海外投資家が先物を大量に売ったから、反対売買を入れるときは上がる、という人もいますが、日系大手がこれだけ反対に買いを入れていたら、よほどのことながい限り、ほぼ相殺されるでしょう。まるで株価まで、安倍政権が望む水準に価格を維持するよう、忖度が働いているかのようであり、安倍政権の数字の見せかけは深刻です。

それこそまるで、日本は高速でカーブに突っ込むように、危ない運転をつづけている。日本の金融機関は健全、というのが債券市場でも下支え役になるとのシナリオもありましたが、金融システムリポートの示すようにリスク資産を大量に抱えていたら、景気後退期には不良債権となり、回復を遅らせることになるのです。成長しないと…との強迫観念にとらわれた安倍政権、ブレーキ役の日銀はすでに壊れており、運転手役の政府は経済指標の操作という自殺行為に手を染めている。いずれ大きなクラッシュに見舞われることは間違いなく、対岸の火事と傍観しているわけにはいかないのでしょうね。



http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/117.html

[政治・選挙・NHK252] 「食料買えない」3割経験=中学生いる低所得世帯、希望学歴に親子差−NPO調査 :経済板リンク 
「食料買えない」3割経験=中学生いる低所得世帯、希望学歴に親子差−NPO調査 

http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/115.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/597.html

[政治・選挙・NHK252] ブリーフ判事“厳しすぎる懲戒処分”の原因は安倍政権批判か? 森友加計でも敢然と批判ツイート(リテラ) 赤かぶ
1. 赤かぶ[745] kNSCqYLU 2018年10月23日 00:32:48 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[159]



http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/593.html#c1
[政治・選挙・NHK252] 片山さつき氏が“口利き疑惑”報道で文春側を提訴 文春「記事には絶対の自信、次号以降で真実性を証明する」


片山さつき氏が文春側を提訴、“国税への口利き疑惑”報道
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3504191.html
10/22(月) 19:51配信 TBS


動画→https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3504191.html

 『週刊文春』による“口利き疑惑”報道で名誉を傷つけられたとして、片山さつき地方創生担当大臣が、発行元の文芸春秋を相手取り、損害賠償を求める訴えを起こしました。

 今月18日に発売された『週刊文春』は、片山大臣が国税庁幹部に口利きをした見返りに、依頼した会社経営者から現金100万円を受け取ったとして、あっせん利得処罰法違反の疑いがあると報じています。

 訴状によりますと、片山大臣は「記事は虚偽で、著しく名誉を傷つけるもの」と主張していて、発行元の文芸春秋を相手取り、損害賠償1100万円を求める訴えを東京地裁に起こしました。

 訴えを受けて『週刊文春』は「記事には絶対の自信を持っており、次号以降で、その真実性を証明する」とコメントしています。



片山さつき氏、週刊文春提訴 口利き報道「全くの虚偽」
https://www.asahi.com/articles/ASLBQ5S9KLBQUTIL03D.html
2018年10月22日19時21分 朝日新聞

 片山さつき地方創生相は22日、「国税口利きで100万円」と報じた週刊文春の記事で名誉を傷つけられたとして、発行元の文芸春秋に1100万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。記事は「全くの虚偽だ」と主張している。

 週刊文春は18日発売の号で、税務調査を受けた会社経営者が2015年、国税庁に口利きしてもらうために片山氏の私設秘書の税理士に100万円を支払ったと報じた。片山氏は訴状で、「税理士が私設秘書だったことはない」と指摘。税理士を経営者に紹介したことはあるが、100万円については「全く関知しない」と主張した。

 記事は、同年9月に経営者と面会した片山氏が目の前で国税局の局長に電話したと記したが、片山氏はこの面会を否定。「口利きを約束したとか、国税関係者に電話したことはない」としている。

 文芸春秋は「記事には絶対の自信を持っており、次号以降で真実性を証明する」とコメントした。(北沢拓也)


















































http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/598.html

[政治・選挙・NHK252] 故・翁長雄志前沖縄県知事の県民葬で菅官房長官に投げつけられた罵倒が意味するもの  菅野完(ハーバー・ビジネス)




故・翁長雄志前沖縄県知事の県民葬で菅官房長官に投げつけられた罵倒が意味するもの
https://hbol.jp/176947
2018.10.22 菅野完 ハーバー・ビジネス・オンライン


写真/時事通信社


菅官房長官への罵倒が意味するもの

「嘘つき!」「帰れ!」「卑怯者!」――。

 9日に執り行われた、故・翁長雄志前沖縄県知事の県民葬で、安倍晋三首相の弔辞を代読する菅義偉官房長官には、数々の罵声が浴びせられた。

 内地の人々からすれば、「厳粛たるべき葬儀の場で、罵声を浴びせるとはなにごとか」と眉を顰めたくもなる出来事なのかもしれない。

 しかし、沖縄知事選の前後、現地を取材して感じた、「菅官房長官の沖縄での嫌われっぷり」から考えれば、あの罵声はむしろ当然の結果だった。

 現地で取材して驚いたのは、新しく知事に選出された玉城デニー氏の支持者だけでなく、とりわけ支持する先のない、いわゆる「無党派層」も、そして驚くべきことに、熱心に自民党側の候補である佐喜真淳氏を応援する人でさえも、異口同音に「菅官房長官への怨嗟の声」をあげることだった。

 今回の知事選で、自公両党の候補である佐喜真陣営は「対立から対話へ」を標語として戦った。その佐喜真陣営に属する、とある地方政治家は、選挙後のインタビューに「何よりの失敗は、菅さんと佐喜真候補を並べて打ち出したことですよ。熱心に自民党の応援をしている人でさえ、菅さんだけは毛嫌いするのに。菅さんこそが“対立”の象徴だから当然ですよね」と答えてくれた。

 菅義偉はこれまで、沖縄からの要望を受け付ける窓口でありながら、「ことごとく沖縄の要求を蹴る」という態度を一貫して示してきた。死の直前に翁長雄志が、政府に対して剥き出しのファイティングポーズを取ったのも無理はない。

 知事選で惨敗を喫した佐喜真陣営の選挙は、その菅義偉が取り仕切っていた。おそらく菅には「自公両党の力を結集させる技量は、俺にしかない」という自負があったのだろう。だが自分が沖縄で「対立の象徴」として受け止められている自覚に欠けていた。菅が仕切る以上、沖縄知事選での自民党の敗北は半ば必然だったのだ。

いまだ沖縄に真摯に向き合わない安倍政権

 しかし、あれほどまでの惨敗の後も、安倍政権は玉城新知事と対談こそすれど安倍総理は原稿を読むだけに終始し、真摯に向かい合うことを避け続けている。

 そしてその意思表示であるかのように、翁長雄志前知事の県民葬に菅義偉を総理の名代として送りこんだ。官邸とてバカではない。知事選の敗因が「菅義偉という人物」「菅義偉の選挙の下手さ」にあることは知悉(ちしつ)しているだろう。にもかかわらず菅を送るとはこれ以上ないほどの、沖縄に対するイヤガラセだと言うほかはない。

 県民葬で菅義偉に叩きつけられた「嘘つき!」「帰れ!」「卑怯者!」という言葉の一つ一つは、沖縄の人の嘘偽らざる心の声だろう。

 その心の声を、もうこれ以上、無視するわけにはいかないはずだ。

【菅野完】
1974年、奈良県生まれ。サラリーマンのかたわら、執筆活動を開始。2015年に退職し、「ハーバービジネスオンライン」にて日本会議の淵源を探る「草の根保守の蠢動」を連載。同連載をまとめた『日本会議の研究』(扶桑社新書)が第1回大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞読者賞を受賞。最近、どこよりも早く森友問題の情報を提供するメルマガが話題(https://sugano.shop/

― なんでこんなにアホなのか ―





菅官房長官に怒号 翁長前知事の県民葬 2018100 9houdoustation

























































http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/601.html

[政治・選挙・NHK252] 新閣僚の「政治とカネ」問題続々…臨時国会は火だるま必至(日刊ゲンダイ)


新閣僚の「政治とカネ」問題続々…臨時国会は火だるま必至
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/240033
2018/10/23 日刊ゲンダイ


既に追及チームが始動(C)日刊ゲンダイ

「全員野球内閣」というが、開幕前から負傷者続出。こんな状態で試合ができるのか。

 24日に召集される臨時国会を前に、新閣僚の「政治とカネ」の問題が次々と浮上している。

 先週、片山さつき地方創生相が国税庁に口利きする見返りに100万円を受け取ったという疑惑が大きく報じられた。すでに野党は追及チームを立ち上げ、関係省庁へのヒアリングを始めている。臨時国会は冒頭から片山大臣の疑惑で紛糾しそうだ。

 また、新たに平井卓也科学技術担当相の政党支部が談合で指名停止処分を受けた企業から献金を受けていたことが判明。平井大臣は返金する意向を明らかにした。

 宮腰光寛沖縄北方担当相も、談合で行政処分を受けた企業から献金を受けていたことが発覚。19日の閣議後会見で釈明に追われ、「行政命令後の寄付は返金する」と話した。渡辺博道復興相は、経済産業省が所管する補助金を間接的に受けた企業から計36万円の寄付を受け取っていたことが明らかになったが、「返金はしない」と突っ張っている。

 就任会見で「教育勅語」は「アレンジして道徳などに使える」などと発言して物議を醸した柴山昌彦文科相は、女性後援会バスツアーの収入が政治資金収支報告書に記載されておらず、公選法が禁じる利益供与にあたると報じられた。

 当然、野党は臨時国会で、これらの閣僚の資質を追及する方針だ。

「国会が始まる前から、これほど醜聞まみれの内閣は見たことがありません。第1次政権で閣僚のスキャンダルが次々と噴出して追い込まれた苦い経験から、入閣時の“身体検査”には気をつけているはずですが、それでも次々と問題が発覚する。今の自民党がどれだけ腐っているかということの表れです。カネの問題が発覚しても、『カネを返せばいいだろう』と開き直っているのだから、どうしようもない。安倍1強体制が長く続いたことで、自民党の驕り高ぶりは極限に達し、タガが外れている。その結果、政界も官界も産業界も嘘と改ざんがはびこるモラルハザード社会になってしまいました。安倍首相をはじめとする閣僚の資質や、この政権の不埒な体質を野党は徹底批判すべきです」(政治評論家・森田実氏)

 これだけ問題閣僚が多いと、追及材料には事欠かない。臨時国会では火だるま必至。改憲論議なんて、進められるわけがない。
































http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/602.html

[原発・フッ素50] デタラメ、放射線副読本(平成30年10月改訂)―その8「事故の後、国は速やかな避難指示、避難完了には3ヶ月以上」 
デタラメ、放射線副読本(平成30年10月改訂)―その8「事故の後、国は速やかな避難指示、避難完了には3ヶ月以上」
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2690.html
2018/10/22(月) 19:43:06 めげ猫「タマ」の日記


今年10月に改定された「放射線副読本」に、福島事故について
 「事故の後、国は速やかな避難指示や食品の出荷制限などの対応を行いました。」
と、記載してました(1)。でも、福島県飯舘村の避難が概ね完了したのは事故から3ヶ月以上後の2011年6月22日です(2)。

 福島原発事故によって、2種類の避難区域が設定さました。以下に示しま


 ※1(3)の数値データを元に(4)に示す手法で10月1日時点に換算
 ※2 旧計画的避難区域は(5)による
 図−1 旧計画的避難区域と警戒区域

 図に示す様に、避難指示が出た区域のうち、飯舘村全域、川俣町の避難区域の全て、葛尾村の大分部が計画的避難区域になりました。以下に経緯を示します。なを、2011年と福島第一原発は省略します。

3月11日 全交流電源喪失(6)
3月12日 1号機が水素爆発(6)
3月12日 半径20km圏内を「警戒区域」指定(5)
3月14日 2号機は爆発
3月15日 大量の放射能漏れ(7)(8)
以下に福島第一からの放射能の漏れ量と飯舘村役場の放射線量を示します。


 ※(9)を転載
 図―2 福島第一原発のセシウム放出率と飯舘村役場の放射線量

 この時、飯舘村は毎時20マイクロシーベルトの放射線量になりました。これを国が示した方法で(10)、年に換算すると約100ミリシーベルトになます。国の避難基準は年20ミリシーベルトですので(11)、5倍です。この時、計画的避難区域は汚染されまsたが、住民は汚染される前に「速やか」に避難できた訳ではありません。
4月22日 計画的避難区域指定(5)(12)
5月15日 計画的避難区域で区域で避難開始(13)
6月22日 飯舘村で概ね避難完了(2)
です。

 計画的避難区域についていえば、事故3日後には国が定める避難基準を超えて汚染されましたが、
 避難指示が出たのは事故から1ヶ月以上が過ぎた4月22日
 避難が始まったのが事故から2ヵ月以上が過ぎた5月15日
 飯舘村の避難が概ね完了したのが事故から3ヶ月以上が過ぎた6月22日
です。

 文部科学省は「放射線副読本」を作成しています。今年10月に4年8ヶ月ぶりに改定されました(1)(3)。

 そこに
「事故の後、国は速やかな避難指示や食品の出荷制限などの対応を行いました。」
との記述があるました(1)。改定前のこれに対応する記述は
「事故発生後、周辺地域の住民の安全や健康を確保するため、国は住民の避難を指示しました。」 
でした(13)。なお強調は(=^・^=)がいれました。改定前には無かった「速やかな」が書き加えれています。
「速やか」とは
「間をおかずに。すぐに。迅速に。」
との意味です(14)。

 住民に不安感を覚える前に「速やか」に避難できたわけでもありません。飯舘村の若い女性が2011年5月に開かれた東京電力の説明会で「将来結婚したとき、被ばくして子どもが産めなくなったら」と質問しました(15)。


 ※(16)を転載
 図―3 「産めなくなったら・・」と質問する福島県飯館村の綺麗な女性

 身体に影響が出る前に「速やか」に避難できたかも、疑わしい状況です。
 第31回福島県「県民健康調査」検討委員会の資料によると(17)、放射線による遺伝的(次世代への)影響を心配について、福島の皆様のうち20.9%は「可能性は高い」、15.2%は 「可能性は非常に高い」で、合計で35.1%の方が、遺伝的影響の可能性を心配しています(17)。

 これについて、放射性影響研究所は広島・長崎では起こっていないとしています(18)。その根拠の一つ広島・長崎で生まれて来る赤ちゃんの男女比を5年に渡って調査したが、有意な差が無かったことをあげています(19)。そこで、避難区域が主に計画的避難区域であって1町2村(川俣町、飯舘村、葛尾村)の事故後5年間の赤ちゃんの誕生数を示します。

事故後は女の子が多く生まれた川俣町、飯舘村、葛尾村

 ※(20)を集計
 図―4 避難区域が主に計画的避難区域であって1町2村(川俣町、飯舘村、葛尾村)の事故後5年間(2011年3月から16年2月)の誕生数

 図に示す様に女の子が多く生まれています。合計すると
 ・男の子 266人
 ・女の子 369人
です。このような事が偶然に起こる確率を計算したら0.004%でした。通常は男の子が生まれるので(21)、異常な事態です。福島の女性はお隣の宮城や茨城に比べても綺麗です。でも、喜んでもいられないようです。以下に偶然に起こる確率の計算結果を示します。

 表―1 偶然に起こる確率の計算結果
 ※ 計算方法は(=^・^=)の過去の記事(22)による。

有意差検定表


 改定された放射線る副読本では(1)、避難について
「事故の後、国は速やかな避難指示や食品の出荷制限などの対応を行いました。」
と、改定前にはなかった「速やかな」文言が入りました。ただし、避難が概ね完了するのに事故から3ヶ月以上の時間がかかり、計画的避難区域は汚染されましたが、住民は汚染される前に「速やか」に避難できた訳でも、住民に不安感を覚える前に「速やか」に避難できた訳でもありません。主な避難区域が計画的避難区域であった1町2村では、事故後に男の子より女の子が生まれる事態が生じ、身体に影響が出る前に「速やか」に避難できたかも、疑わしい状況です。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。改定された副読本(1)は改定前の副読本(13)(23)に比べても、デマがいっぱいあります。デタラメ、放射線副読本(平成30年10月改訂)にまとめています(24)。よかったら見て下さい。こんな副読本を出す安倍出戻り内閣では福島の皆様は不安だと思います。

 福島県伊達市の直売所では「新米まつり」が開かれました(25)。同市産米の全量全福利検査数が約10万件を超えました(26)。同市は人口約6万人の市(27)なので、市民が食べるには充分な量です。同市辺りのお米はお米本来の甘みが特徴だそうです(28)。福島県は福島産米は「安全」だと主張しています(29)。でも、福島県伊達市のスーパーのチラシには福島産米はありません。

他県産はあっても福島産米が無い福島県伊達市のスーパーのチラシ

 ※(30)を引用
 図―5 福島産米が無い福島県伊達市のスーパーのチラシ

 (=^・^=)も福島県伊達市の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません。

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2690.html
(1)放射線副読本(平成30年10月改訂):文部科学省
(2)飯舘村 - Wikipedia
(3)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成29年9月9日〜11月16日測定) 平成30年02月20日 (KMZ, CSV)」
(4)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2017年)
(5)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(6)福島第一原子力発電所事故の経緯 - Wikipedia
(7)asahi.com(朝日新聞社):3月15日の雨、放射性物質運ぶ 原発北西方向に「帯」 - 東日本大震災
(8)【120524】東北地方太平洋沖地震の影響による福島第一原子力発電所の事故に伴う大気および海洋への放射性物質の放出量の推定について|TEPCOニュース|東京電力
(9)めげ猫「タマ」の日記 SPEEDIは福島では役に立たず、運用を止めます―改良とゆう選択肢はないの?―
(10)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(11)年間20ミリシーベルトの基準について(PDF形式:1902KB) - 経済産業省
(12)東日本大震災への対応 -首相官邸ホームページ-
(13)放射線副読本(平成26年2月改訂):文部科学省
(14)速やかに(すみやかに)とは - 速やかにの読み方・活用形辞書 Weblio辞書
(15)みんゆうNet 原発災害・「復興」の影−【10】“放射線と向き合う” 固執すると別のリスクが高まる恐れも(福島民友ニュース)
(16)めげ猫「タマ」の日記 6月も女の子しか生まれない・福島県飯館村
(17)第31回福島県「県民健康調査」検討委員会(平成30年6月18日)について - 福島県ホームページ中の 資料1   県民健康調査「基本調査」の実施状況について [PDFファイル/674KB]
(18)原爆被爆者の子供における放射線の遺伝的影響 – 公益財団法人 放射線影響研究所 RERF
(19)被爆者の子供における男女比(1948−1962年の調査) – 公益財団法人 放射線影響研究所 RERF
(20)福島県の推計人口(平成30年9月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(21)出生性比
(22)めげ猫「タマ」の日記 偶然に起こる確率の計算方法について
(23)めげ猫「タマ」の日記 正しい放射線副読本の意見募集について
(24)めげ猫「タマ」の日記 デタラメ、放射線副読本(平成30年10月改訂)
(25)お知らせ | JAふくしま未来
(26)ふくしまの恵み安全対策協議会 放射性物質検査情報
(27)地区別住民基本台帳人口と世帯数 - 福島県伊達市ホームページ
(28)特産品情報 | 地区別くらし情報 伊達地区 | JAふくしま未来
(29)全量全袋検査に関するよくある質問 - 福島県ホームページ
(30)西友保原店 - 店舗詳細|SEIYU



http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/451.html

[国際24] プーチンは政府内に売国奴をおいているのだろうか?(マスコミに載らない海外記事)
プーチンは政府内に売国奴をおいているのだろうか?
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/post-97e0.html
2018年10月22日 めげ猫「タマ」の日記


2018年10月18日
Paul Craig Roberts

 もし下記のジョン・ヘルマー報道が正しければ、意味するところは、プーチンの良き友人で、ロシア政府の一員アレクセイ・クドリンは、ロシアの売国奴ということだ。ワシントンにとってはヒーローだが、ロシア国内では、エリツィン時代に、ワシントンとイスラエルがロシア人工作員にした億万長者オリガルヒの代理人と広く見なされているクドリンが、ワシントン経済制裁を解除してもらい、ロシア人オリガルヒが欧米による世界中の略奪に加われるようにするため、ロシアがその主権と国益を犠牲にするよう主張する講演をしたという風に私はヘルマーの記事を読んだ。

 クドリンが、先週オリガルヒ・ロビーで“現在、ロシアの外交政策は、他の国々とわが国との関係の緊張緩和より下位になるべきだ”と述べたとヘルマーは報じている。つまり彼は、国としてアメリカを意味しているのだが、経済制裁を緩和するため、あるいは少なくとも、その強化を防ぐために。

 クドリンは、プーチン前の時代、ロシア国債のデフォールトやルーブル崩壊や主要銀行を取り仕切っていた財務次官だった。これだけの全く徹底的な失敗にもかかわらず、プーチンは、彼を財務大臣兼副首相につけた。2011年、軍からの圧力で、クドリンは、より下位の職に降格される結果となった。

 現在の職位で、クドリンには、国家機関を審査し、彼の評価や提案を推進する権限がある。ロシア民族主義者を排除し、彼らを親米大西洋主義統合主義者に置き換えるのに使える権力で、彼は政府幹部を法執行機関に照会して、刑事訴追させることができる。

 クドリンは、ワシントンへの降伏を支持しており、自分こそアメリカとNATOが受け入れられる唯一のロシア人政治家だという理由で、自分自身を欧米マスコミに、プーチン後継者として売り込んでいることで知られている。

 クドリンのような意欲的なワシントン傀儡が待機していれば、オリガルヒやCIAによるプーチン暗殺は益々可能性が高くなる。

熊とのダンス
http://johnhelmer.net
2018年10月15日

クレムリン、アメリカによる“制限”への降伏でクドリンを支持
ジョン・ヘルマー、モスクワ
[リンクのある原文 http://johnhelmer.net/kremlin-endorses-kudrin-capitulation-to-us-restrictions/#more-19903]

 クレムリンはドミトリー・ペスコフ大統領報道官を通して、アメリカ経済制裁から国を救うためロシアの外交政策と国防政策を変更するアレクセイ・クドリンの呼びかけを支持した。“[理由が]ロシアの外交政策ではなく、ロシアに対する圧力、貿易と経済分野における一方的な行動、違法な制限やテロの脅威という進展しつつある国際的状況にある点を除き”“[クドリンの]見解に我々はおそらく同意できる”とペスコフは述べた[2]

 ペスコフは、クドリンの58歳の誕生日に度重なる幸せな誕生日の再来も祈念した。

 金曜日、プーチン報道官は、クドリンが二日前、モスクワでのロシアロシア産業企業家同盟(RUIE)のオリガルヒ・ロビーに対して行った講演に関する記者団の質問に答えた。そこでクドリンはこう述べていた。“現在、ロシア外交政策は、他の国々とわが国の関係における緊張緩和、経済制裁体制の強化ではなく、少なくとも、維持あるいは緩和することの下位となるべきだ。今日、私はこうした点で、わが国の外交政策の有効性を評価したい。ロシアにとっての世界的な問題 - 他の国々との緊張を高めることを必要とするような軍事的、政治的重要性があるリスクはロシアには存在しない。” 全文を読むにはここをクリック[3]。

 欧米では、2014年に経済制裁が始まるまでのロシア経済復活をクドリンの功績としている。彼はロシア国内では、1998年8月、ロシア政府の国債デフォールト、ルーブル崩壊、いくつかの銀行の倒産に責任がある第一財務次官として記憶されている。ウラジーミル・プーチン大統領は、2011年まで彼を財務大臣兼副首相に昇格させていた。プーチン後継者として自分を売り込むクドリンの計画と、アメリカに対する降伏という彼の政策については、これをお読み願いたい[4]。

 彼の代弁者がフィナンシャル・タイムズに語ったように、クドリンは現在、アメリカとNATOにとって許容できる唯一のロシア人政治家だと主張してクドリンは、イギリス-アメリカ・マスコミを通して、クレムリンのロビー活動をしてきたのだ。

 “もしクドリンが政権や政府に加われば、外交政策の変化無しに、改革はロシアでは全く不可能なので、外交政策を含む一部の変更計画で合意したことを示すことになる、… クドリンは、欧米支配層が話しあえ、ある種、信頼している唯一の幹部だ。”

 ロシア軍の抵抗が、プーチンが最後までやり通すのを阻止した。代わりに、クドリンを会計検査院院長に任命して、暫定的な役割を与えた。5月22日、クドリンは[7]議会野党による未曾有の投票に対する多数票で承認された。

 金曜日 ペスコフは“これまでの”プーチンの実績を擁護して - クドリンの政策を否定せず、クドリンの政権への復帰を奨励した。“国際的状況”、とペスコフは述べた[8]、“ロシアに対する圧力、違法制限の実施、貿易と経済分野での一方的な行為、テロの脅威。もちろん、こうした全ては、わが国の発展のための計画に対する難題だが、これまでの所、指導部は、こうした課題に対処することに成功している。”

 国営報道機関RIA-ノーボスチも、ペスコフが“多数の欧米諸国による違法な行為について我々は話し合っている。それゆえ、法的にこうした行為を、経済制裁と呼ぶのは正確ではない。こうしたものは、制限だ。”とも述べたと報じた。

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 Paul Craig Robertsは元経済政策担当財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニューズ・サービスとクリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼 の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Orderが購入可能。

記事原文のurl:https://www.paulcraigroberts.org/2018/10/18/does-putin-have-a-traitor-in-his-government/

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http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/351.html

[政治・選挙・NHK252] 「全体主義」のシンボル消費税増税?冗談じゃねェぞ!(サンデー毎日)
「全体主義」のシンボル消費税増税?冗談じゃねェぞ!
http://mainichibooks.com/sundaymainichi/column/2018/10/28/post-2134.html
サンデー毎日 2018年10月28日号


牧太郎の青い空白い雲/690

 熱心な読者は気づかれていると思うが、このところ「安倍・全体主義の恐怖」について書いてきた。

「樹木希林さんが道徳ドラマ『星野君の二塁打』を読んだら?」(687回)では「チームのために、自分を犠牲にして"送りバント"しろ!」という全体主義の危うさを指摘し、「"相撲協会vs.貴乃花"の背景に安倍『村八分主義』あり!」(前回)では「一門に入らないと廃業だ!」と貴乃花に迫る協会の体質に迫った。

 個人より全体!という昨今の"安倍流"にどうしても加担できない。だから批判した。

 で、今回は、安倍政権はなぜ「全体主義」を標榜(ひょうぼう)するのか? その原因を書きたい。

 答えは簡単。結論をまず言おう。

 安倍長期政権は失敗だらけで、日本を間違いなく「貧乏国」にしてしまった。コレを隠すため「全体主義」を利用している。そう分析した。

    ×  ×  ×

 日本国は低迷している。それが証拠に、例えば、アメリカ経済を牽引(けんいん)している「ビック5」。グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン、マイクロソフトの5社の株価時価総額は合計478兆円である。

 ところが、日本は......第1位のトヨタ自動車でも、わずか22・6兆円である。「鉄は国家なり」と自負していた新日鐵住金でも2・1兆円。まあ、ユニクロが5・5兆円と健闘しているが、日本経済はすこぶる貧乏になった(正確な数字は分からないが、中国のアリババでさえ、株価時価総額は100兆円に迫っているという)。

 この「体たらく」を隠すために、安倍政権はゼロ金利に逃げ込んだ。金融政策に過剰に介入して、異次元金融緩和と公的資金で株価を引き上げる。「インチキ」株価操作である。

 庶民(個人)は預貯金しても金利がなくなってしまったので、自動的?に「貧乏」にならざるを得ない。

「全体(国の経済)のためだから個人は金利を諦めろ!」というわけだ(もちろん、銀行は極貧になった)。

 とはいえ、もし、この6年間で、累計65兆円といわれる公的資金が株価操作に投入されなければ、多分、日経平均は3割方、安くなったハズだ。

 インチキな株価操作で「全体」という名前の富裕層は潤った。「景気が良くなった」と喜んだ。しかし、コレは全くの幻想である。

 大企業はこのインチキを知っているから、給料を上げようとしない。個人の所得はどんどん減っていく。これが、我が全体主義国家の実情である。

    ×  ×  ×

 こんな「大失敗続きの安倍晋三首相」が総裁3選を果たした。

 もちろん、これもインチキである。自民党員104万人の55%の支持を受けた、と胸を張るが、コレは有権者の1%にも当たらない。民主主義だなんて言えない代物だ。

 その安倍政権が「平気でやろう!」としているのが「2019年10月の消費税増税」である。

 メディアも「消費税増税は既定路線」と、議論しないように仕向けている。

 だが、そんな理不尽なことができるのか?

 家計簿みたいな単純な収支計算で国家予算を配分する財務省。平気で、安倍さんの「お友達のために」法外な補助金を提供する財務省。そんな彼らが「増税する!」と言っても、誰がついてくるのだろうか。

 増税すれば、今でも(ゼロ金利に目をつぶって)預貯金している「庶民(個人)」は消費しなくなる。

 消費税不況は目に見えている。

 菅義偉官房長官は10月7日のNHKのテレビ番組で「10%への消費税引き上げはリーマン・ショックのようなことがない限り実施する」と話したようだが、実態は(全体主義に隠れて)リーマン・ショック並みの大不況が近づいているのだ!




http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/603.html

[政治・選挙・NHK252] 新閣僚の「政治とカネ」問題続々…臨時国会は火だるま必至(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
1. 赤かぶ[746] kNSCqYLU 2018年10月23日 10:24:17 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[160]









http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/602.html#c1
[政治・選挙・NHK252] 加藤総務会長「ポスト安倍に急浮上」とメディアが騒ぐワケ(日刊ゲンダイ)


加藤総務会長「ポスト安倍に急浮上」とメディアが騒ぐワケ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/240032
2018/10/23 日刊ゲンダイ


ゴッドマザーが協力プッシュ?(加藤総務会長)/(C)日刊ゲンダイ

 自民党の加藤勝信総務会長(62)が「ポスト安倍」に急浮上していると大メディアがしきりに報じている。20日の共同通信は「改憲論議で問われる真価」と題し、党の取りまとめ役である総務会長として成果が出せるかどうかがポスト安倍への試金石、という記事を配信した。今月2日の内閣改造・自民党執行部人事後、最初に加藤大臣の名前をクローズアップしたのは読売だが、朝日、日経、時事、産経、毎日、共同と続き、いまや当然のように、石破元幹事長や岸田政調会長と併記されている。

 加藤大臣はまだ当選6回に過ぎず、今回初めて党三役になったばかり。この破格の扱いは何なのか。それほどの人物なのか。

「退陣後もキングメーカーを目指す安倍首相やその周辺がメディアに加藤さんを売り込んでいるだろうことは想像に難くありませんが、背景にあるのはゴッドマザーの強力なプッシュ。安倍首相の母・洋子さんと加藤さんの義母・睦子さんの2人が、加藤さんの確実な出世を首相に指示しているようなのです」(自民党ベテラン議員)

 元大蔵官僚の加藤大臣は、安倍の父・晋太郎元外相の最側近のひとり、加藤六月元農水相の娘婿。安倍の私邸に近い渋谷区の豪邸で、夫人や義母と暮らすマスオさん生活だ。洋子さんと睦子さんは一緒に旅行するなど姉妹のように仲が良く、安倍家と加藤家は家族ぐるみの付き合い。そうしたことから加藤大臣は竹下派所属にもかかわらず、細田派が出身派閥の安倍に重用されてきた。第2次政権発足直後に官房副長官に起用されると、15年10月に1億総活躍担当相、17年8月に厚労相と順調にステップアップしてきた。

「安倍首相はゴッドマザーの『早く大臣に』という願いを聞き入れて、加藤さんを入閣させた。次は『無任所じゃダメ。重要閣僚に』と言われ、厚労相に横滑りさせた。で、今度は党三役の総務会長ですが、ゴッドマザーは『外相か官房長官か、もっと目立つ大臣に』という希望だったそうです」(前出のベテラン議員)

 もっとも、竹下派の加藤大臣のポスト安倍浮上は、安倍本人の意向にも沿うことらしい。

「安倍さんは総裁選で竹下派の一部が石破さんを推したことを今も苦々しく思っている。加藤さんが竹下派の総裁候補になれば、結果的に石破つぶしになるわけです」(別の自民党議員)

 国のトップを安倍家の私情で決められてはたまらない。



































http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/604.html

[政治・選挙・NHK252] 沖縄弾圧と詩織強姦は 安倍政権が暴力団化したから 
沖縄弾圧と詩織強姦は 安倍政権が暴力団化したから
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51960047.html
2018年10月23日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


釣った魚に餌はやらない
だから
当選したら 国民のことなんかどうでもいい

国会のことなんかどうでもいい
仲間で固めて 邪魔者は消せ 味方は助けろ

これが安倍政権の体質であり

***

民主主義をアザケリ 公約なんか
女性を騙すのと同じ「殺しのテクニック」ですよ
釣りですよ

詩織だって エサで釣り 酒に薬を混ぜ
グタグタにさせ連れ込んで いただいた

気が付いたら野獣が乗っかってた この恐怖
で 鬼は見えたのが詩織さんだった

***

安倍政権は 権力とカネで 仲間を増やす
この犯人も仲間になってから 1回2回でなく
やりたい放題だったのだろう

仲井眞氏もそうだった
20年前の名護市商工会議所の頃から
安倍政権の権力とカネにシッポを振り
仲間増殖の沖縄マルチ商法をやっている

地獄のカネの糸に 名護漁協が崩れ落ち
デニーに負けそうと 逃げた 仲間を隠した
これって 詩織さん強姦犯ロンダリングと全く同じじゃないか

***

詩織さんを弾圧すると同じ
沖縄弾圧に向かってる 悪魔と化した 安倍権力政府と仲間たちだ
安倍政権と仲間たちには悪魔が宿ってしまった
笑顔が凍り付くほど怖い形相を持ってきた
最悪の安倍政権末期が 今だ




http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/605.html

[原発・フッ素50] 傍聴席から失笑も… 東電元副社長が法廷で驚きの発言を連発〈AERA〉 
傍聴席から失笑も… 東電元副社長が法廷で驚きの発言を連発
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181022-00000055-sasahi-soci
AERA dot. 10/23(火) 7:00配信 AERA 2018年10月29日号


部下の証言を真っ向から否定し、政府の津波予測を「信頼性が無い」と切り捨てた武藤栄・元東京電力副社長。写真は1月の第2回公判で東京地裁に入る際のもの (c)朝日新聞社


廃炉に向けた作業が続く東京電力福島第一原発。公判では、2008年に現場から提案された「最大15.7メートル」の津波対策についての判断が争点となった (c)朝日新聞社


 東京電力の元幹部に、福島第一原発事故の責任を問う刑事裁判。「山場」とされる被告人質問で、武藤栄・元副社長は責任逃れに終始した。

*  *  *
 10月16日、被告人質問の冒頭。東京電力元副社長の武藤栄氏(68)は証言台の席から立ち上がり、「大変多くの方々にご迷惑をおかけした」と、裁判長に向かって4秒ほど頭を下げた。福島から傍聴に来た人たちに尻を向けておじぎする姿は、とても奇異に感じられた。一体、誰に何をわびたのだろう。

 公判の間中、武藤氏は落ち着きがなかった。腕を前に出して証言台をつかんだり、話しながら腕を振ったりと体を動かし続けた。検察官役の指定弁護士の質問に答える時は、ときおり頬を紅潮させてもいた。

 東京地裁で最も大きな104号法廷の傍聴席は98席。一般傍聴者の抽選倍率は、16日5.8倍、17日4.5倍と世間の関心は高かった。

 東電福島第一原発事故を受け、入院患者らが無理な避難で死亡したなどとして、東電元幹部らが強制起訴され始まった刑事裁判は、2017年6月に初公判が開かれた。

 18年1月の第2回までは間が空いたが、その後はハイペースで進み、今回が30回目だ。これまで21人の証人が登場し、社内会合の議事録や電子メールなどの物証をもとに、被告人がどんな判断をしてきたか、事実を固めていった。

 そして迎えた、武藤氏への被告人質問。最大の争点は、政府の地震調査研究推進本部(地震本部)が02年に発表した長期評価に、適切に対応していたかどうかだ。

 長期評価は「福島沖でも1896年の三陸沖(明治三陸地震、死者2万1959人)と同様な大津波をもたらす地震が発生する可能性がある」と予測していた。指定弁護士側は「社内で進んでいた対策は08年7月31日、武藤氏の指示で停止された」という主張を、証言や証拠で着々と示していった。武藤氏が津波対策を先送りし、その判断が事故を引き起こしたというのだ。

「先送りと言われるのは大変に心外」

 証言台で、武藤氏は語気を強めた。08年7月31日、東電社内で津波想定を担当する土木調査グループは、長期評価に基づき15.7メートルの津波への対策を示したが、武藤氏は対策にGOサインを出さず、土木学会に検討を依頼した。これについて武藤氏は「経営としては適正な手順」と強調した。

 しかし、会合に出席していた東電社員の供述から、筆者には「適正な手順」とは思えない。

「対策を前提に進んでいるんだと認識していた」
「それまでの状況から、予想していなかった結論に力が抜けた。(会合の)残りの数分の部分は覚えていない」(第5回公判、4月10日)
「想像していなかった」
「(対策工事をしないことについて)それも無いと思っていました」(18回、6月20日)

 東電の決定を聞き、東海第二原発を運転する日本原子力発電の取締役は「こんな先延ばしでいいのか」「なんでこんな判断するんだ」と述べていたと、当時同社に出向していた東電社員は検察官に供述していた。(23回、7月27日)

 指定弁護士の「7月31日の決定は感覚的に『時間稼ぎ』と思っていたのか」という問いに「そうかもしれない」と答えた社員もいた。(8回、4月24日)

 地震本部が予測した津波への対策を進めることは、08年2月の地震対応の会議、3月の常務会、双方に出席した勝俣恒久氏ら東電経営陣が了承していた。津波対応部署のトップだった東電社員が、検察の調べにそう供述していたこともわかった。(24回、9月5日)

 この供述に、武藤氏は強く反発。「どうしてそういう供述をしたのかわからない」と何度も述べた。

 2月の会議で提出された資料には、「1F(福島第一) (津波高さ)7.7メートル以上の通し 詳細評価によってさらに上回る」とあり、対策として、非常用ポンプの機能維持、建屋設置によるポンプ浸水防止、建屋の防水性の向上などが挙げられていた。しかし武藤氏は「読んでない」「記憶にない」と繰り返した。

 裁判長も、会議資料の4項目しかない目次の一つに「津波への確実な対応」と挙げられていることを指摘し、武藤氏に、それでも読んでいないのかと念押しして尋ねた。だが武藤氏は「どこまで詳しく見ていたか記憶がない。よくわかりません」と返答した。

 筆者が驚いたのは、政府の津波予測について、武藤氏が「信頼性は無い」と断じたことだ。「信頼性が低い」という表現なら理解できる部分もあるが、政府予測に信頼性が「無い」と繰り返す口調の強さに、のけぞりそうになった。最新の科学的知見の意味を理解できない人が、東電の原発の最高責任者だったのだと、つくづく恐ろしくなった。

 長期評価の信頼性を巡っては、評価をとりまとめた島崎邦彦・東大名誉教授ら地震学者3人、土木学会で津波想定を担当していた技術者、東電社員らが証言を重ねてきた。予測に不確実な部分があるにせよ、原発の審査で無視できるような信頼性の低い予測ではないという点では一致していたようにみえた。

 それを武藤氏は「信頼性が無い」と断じた。指定弁護士から根拠を問われると「1人の社員がそういう趣旨のことを言ったと思います」と説明した。

 だが、東電社員は政府予測に「信頼性が無い」などとは考えていなかった。

 津波想定を担当する東電社員が08年3月5日、原発を持つ他の電力会社に次のように説明したことが、7月に日本原子力研究開発機構が開示した文書でわかっている。

「東電福島は電共研津波検討会の状況、学者先生の見解などを総合的に判断した結果、地震本部での検討成果を取り入れざるを得ない状況である」
「(長期評価への)津波対応については平成14年ごろに国からの検討要請があり、結論をひきのばしてきた経緯もある」

 武藤氏の口からは、傍聴席から失笑や驚きの声が漏れるような発言もたびたびあった。

「津波想定を見直さなくても、福島第一の安全性は社会通念上、保たれていた」
「見直しの報告書は形式上のものだ」
「現状でも十分安全なのに、安全の積み増しで補強、良いことをしようとしていた」

 これらは東日本大震災前に、電力会社が繰り返しPRしていた建前そのものだ。

 だが実際は、東日本大震災前から原子力安全・保安院や電力会社が津波に対する危機感を強めていたことがわかってきた。

 東電は先送りしたのに、日本原電は地震本部の長期評価にもとづいて、東海第二原発の津波対策を進めていた(23回、7月27日)。保安院の担当者は、原発の津波高さ評価に余裕がないとして、電力会社の担当者と激しく議論していた(29回、10月3日)。そんな事実も刑事裁判で初めて明らかにされた。

 ところが、武藤氏は、会議資料は「読んでない」、部下から送られた電子メールも「読んでない」「探してみたが見つからない」、説明を受けたかどうかは「記憶にない」。それを証言で繰り返した。

 公判後の記者会見で、被害者参加代理人の海渡雄一弁護士は「武藤氏は否定のしすぎだ。動かない証拠があるところまで否定している。証言全体の信用を失い、墓穴を掘ったのではないか」と話した。

 東電は、事故の損害賠償などを求める民事訴訟でも471件(うち継続中177件)の裁判を起こされた。そこで東電は「津波は予見できなかった」と主張している。刑事裁判で真相が明らかにされると、民事訴訟との整合性が取れなくなることを恐れたのかもしれない。

「被告が本当の良心にしたがって真実を述べてほしいという思いで見つめてきたが、自己保身、組織防衛という情報隠蔽体質がずっと続いていることが明らかになり、失望している」

 福島原発刑事訴訟支援団長の佐藤和良・いわき市議はそうコメントした。

 今月19日の武黒一郎・元副社長に続き、同30 日に勝俣恒久・元会長の被告人質問がある予定。年内に論告求刑があり、来年春までに判決と予想されている。(ジャーナリスト・添田孝史)













































http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/452.html

[政治・選挙・NHK252] 安倍首相と財務省の“密約” 来夏に衆参ダブル選挙説が急浮上〈週刊朝日〉 
安倍首相と財務省の“密約” 来夏に衆参ダブル選挙説が急浮上〈週刊朝日〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181022-00000019-sasahi-pol
AERA dot. 10/23(火) 7:00配信 週刊朝日 2018年11月2日号


発足直後から片山さつき地方創生担当相、柴山昌彦文科相、宮腰光寛・沖縄北方担当相らの醜聞が発覚した第4次安倍改造内閣 (c)朝日新聞社


 10月24日に臨時国会が召集されるが、片山さつき、柴山昌彦、宮腰光寛の各氏ら新閣僚の醜聞が噴出。安倍晋三首相は消費税率を来年10月1日から10%に引き上げると改めて示し、野党に情報戦を仕掛けている。増税を2度も延期した張本人である首相を動かした裏にはある“密約”が……。

 安倍首相が増税を発表した2日後の10月17日、麻生太郎副総理兼財務相は上機嫌だった。都内のホテルで行われた「都議会のドン」こと内田茂氏の「旭日中綬章を祝う会」に出席し、こんなジョークを飛ばした。

「あまり週刊誌によく書かれないのは内田さんにしても、麻生さんにしても一緒なんだけど……(場内爆笑)」

 自らを「麻生さん」と語り、会の発起人代表の森喜朗元首相と笑顔で話していた。会場から立ち去る麻生氏に消費税増税について、本誌が直撃すると、「しゃべれないよ。変な記者には無理」と言い放った。自民党派閥領袖がこう言う。

「安倍首相、昭恵夫人が引き起こした森友疑惑に巻き込まれた財務省は、国税庁長官、財務事務次官らの首が飛んだ上、自殺者と20人の処分者を出した。麻生さんは内心、怒り狂ったが、それでも総裁選で安倍さんの3選を支えた。安倍さんはそんな麻生さんに頭が上がらず、真っ先に財務相続投を決めた。これまで選挙のために2度も増税を土壇場で見送り、麻生さんと財務省の顔を潰してきたが、来年10月の増税見送りはさすがに許されないだろう。森友疑惑の封印と引き換えに予定どおり実行するという暗黙の“密約”があるとされている」

 さらに安倍首相は昨年の衆院選で消費増税を財源に幼児教育の無償化などを公約として勝利しただけにやらざるを得ないというのだ。

 財務省キャリア官僚もこう話す。

「麻生さんが財務省のトップじゃなくなったら、増税できないというのは事実。過去に2度も菅(義偉)官房長官、今井(尚哉)首相秘書官ら官邸組にひっくり返されていますから。結局、株価や景気が落ち込むと支持率が下がるという考え方が自民党の主流。その中で、真っ向から、社会保障のため財政健全化をやらないと持たないと、安倍首相に対し突きつけられるのは麻生さんしかいない」

 とはいえ、安倍首相は2015年10月に予定されていた消費増税を延期し、17年4月の予定も再延期した前科がある。

 自民党の平沢勝栄衆院議員はこう語る。

「増税は必要だと思うが、景気が落ち込んで税収が減ったら何にもならない」

 菅官房長官は会見で「リーマンショック級のことがあったら、引き上げの先送りも含めて検討する」と延期の可能性に含みを残す発言をしているが、本当に実行されるのだろうか。

「今回ばかりは100%、引き上げられると言える。過去の延期の際は、増税をやりますと言いながら明確な指示は官邸からなく、何もしないで過ぎていった。今回は『キャッシュレス決済を利用したら2%のポイント還元をする』『自動車・エコカー減税』など具体的な施策がすでに検討されており、財務省だけではなく、内閣府を中心に各省庁のトップを集め、霞が関全体で増税に向けて議論をしている。増税後に景気が落ち込まないように、何ができるのか、とこの1年、経済財政諮問会議でも活発に議論されてきた。今更、後戻りは許されないでしょう」(前出の財務官僚)

 10月に第4次安倍改造内閣が発足したが、“お友達”と各派閥推薦の入閣待機組ばかりが採用され、内閣支持率は一向に上がらず。

 それどころか、唯一の女性閣僚である片山さつき地方創生担当相が国税庁に「口利き」したという疑惑を週刊文春に報じられ、片山氏は文春側を提訴、火消しに躍起だ。また大臣就任会見で教育勅語について問われ、「道徳などに使うことができる」と発言し、波紋を呼んだ柴山昌彦・文部科学相も週刊ポストで政治資金疑惑を報じられている。さらに本誌が10月15日(ウェブ版)、特報した宮腰光寛・沖縄北方担当相が談合などで行政処分を受けた複数の企業から献金を受け取っていた問題で、宮腰事務所が「献金を返還することで(業者と)合意した」と表明するなど、醜聞が相次いでいる。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏はこう指摘する。

「増税発表を首相がした瞬間から、『来夏の参院選の直前には増税を撤回する』という噂も同時に流れること自体、安倍内閣に増税をやりきる力がないのではと疑われている証拠なのです。消費増税の在り方を国会で真剣に議論しなければならない時期なのに、新閣僚に政治とカネの問題が噴出。こういう閣僚に囲まれて、安倍さんは何をやっているの?と国民に呆れられているのです」

 発足以降、これまで一貫して「政高党低」といわれてきた安倍内閣だが、最近はこのヒエラルキーに変化が起こっているという。

「安倍官邸は最近、霞が関や永田町界隈で急速に力を失っている。首相自身が『勝つ』と公言していた沖縄県知事選、那覇市長選などで惨敗。まだ任期3年を残しているが、まわりから人が離れ、求心力が落ちている。新閣僚の醜聞が続出するなど組閣にも失敗し、自民党内のブーイングは日増しに高まっている。来年10月に増税を控え、来夏の参院選はかなり危ないのではないか」(自民党幹部)

 安倍首相は総裁選直後、宿願である憲法改正について今国会で論議したいと言及したが、党内でまったく盛り上がっていない。さらに首相にとって頭が痛いのは公明党の存在だ。作家の大下英治氏はこう言う。

「3年前の安保法制の強行成立のときは、自民党の高村正彦前副総裁が仕切って、公明党の北側一雄副代表を説得して、法案を通した。それが響いて、昨年の衆院選では公明党は5議席も減らした。公明党は平和の党なのに、安倍さんの進める憲法改正とか、軍備増の路線に近寄りすぎると、支持母体の創価学会からの批判が強まっているんです。公明党が全力でサポートした沖縄県知事選で惨敗したのも、創価学会が割れて対立候補に票が流れた結果です。この上、安倍さんの改憲に付き合ったら来夏の参院選でまた議席を減らすかもしれないとかなり警戒している」

 前出の角谷氏もこう指摘する。

「安倍さんの宿願であっても、憲法改正に今、国民はまったく関心がないでしょう。むしろ、消費税で頭がいっぱい。社会保障など税金の使い道に高い関心を持ち、国会できちんと論議してほしいのです」

 四面楚歌の安倍官邸が密かに起死回生の逆転ホームランを打つべく狙っているのが、来夏の衆参ダブル選挙だという。

「野党共闘が成立すれば、来夏の参院選は1人区で自民党が議席を減らす可能性が高い。そこで不意打ちで衆参のダブル選挙を仕掛ける。すると、衆院ではまだ候補者すら野党は見つけていない状態なので大混乱は必至。火事場泥棒的に勝利し、官邸の求心力を取り戻し、任期中に改憲まで持っていきたいという皮算用です。そのため、引退した元貴乃花親方など票が取れる目玉候補を担ぎ出そうと必死で探しています」(前出の自民党幹部)

 そうした安倍官邸の皮算用はどこまで通用するのか……。(本誌・上田耕司、田中将介/今西憲之)
































http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/606.html

[政治・選挙・NHK252] 安倍首相と財務省の“密約” 来夏に衆参ダブル選挙説が急浮上〈週刊朝日〉  赤かぶ
1. 赤かぶ[747] kNSCqYLU 2018年10月23日 11:15:00 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[161]









http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/606.html#c1
[政治・選挙・NHK252] 安倍首相と財務省の“密約” 来夏に衆参ダブル選挙説が急浮上〈週刊朝日〉  赤かぶ
2. 赤かぶ[748] kNSCqYLU 2018年10月23日 11:16:29 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[162]









http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/606.html#c2
[政治・選挙・NHK252] 安倍首相と財務省の“密約” 来夏に衆参ダブル選挙説が急浮上〈週刊朝日〉  赤かぶ
3. 赤かぶ[749] kNSCqYLU 2018年10月23日 11:19:17 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[163]









http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/606.html#c3
[国際24] サウジ投資会議ボイコット相次ぐ ムハンマド皇太子の経済改革、政治リスクの影広がる(ニューズウィーク)
サウジ投資会議ボイコット相次ぐ ムハンマド皇太子の経済改革、政治リスクの影広がる
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/10/post-11153.php
2018年10月23日(火)09時04分 ニューズウィーク


 10月19日、サウジアラビアの反体制記者ジャマル・カショギ氏がトルコのサウジ領事館を訪問後に死亡した事件を巡り、欧米の多くの金融機関トップや政府高官らが今週サウジで開催される経済投資フォーラム「未来投資イニシアチブ」の参加見送りを決めた。写真はカショギ氏の写真を掲げて同事件に抗議するインドネシア人記者。ジャカルタで撮影(2018年 ロイター/Beawiharta)


サウジアラビアの反体制記者ジャマル・カショギ氏がトルコのサウジ領事館を訪問後に死亡した事件を巡り、欧米の多くの金融機関トップや政府高官らが今週サウジで開催される経済投資フォーラム「未来投資イニシアチブ」の参加見送りを決めた。

西側としてはサウジの政治リスクが高まっていることを改めて認識させられた形で、長期的に同国の外資誘致や脱石油依存に向けた改革の取り組みを損なう要素となりかねない。

欧米企業は今後、サウジとの新規事業の大半を手控える公算が大きい。同国と取引することで生じる悪評や、欧米政府が何らかの制裁を発動した場合に対象になる事態を懸念しているためだ。

これらの企業によるサウジへの投資だけでなく、サウジの政府系ファンド「パブリック・インベストメント・ファンド(PIF)」の海外投資もストップするかもしれない。

ユーラシア・グループの中東問題責任者Ayham Kamel氏は「ほとんどの西側企業は、カショギ氏の事件を踏まえてサウジ向け事業の見直しを迫られるだろう」と語った。

もっとも新規事業凍結の動きは、数カ月もすれば下火になる可能性がある。多くの西側企業にとって、サウジに保有する権益はあまりにも大きく、同国との縁を完全に切ることはできない。

例えばブラックロックのラリー・フィンク最高経営責任者(CEO)は、未来投資イニシアチブへの欠席を表明しながらも、長年築いてきたサウジとの関係自体は維持するとの考えを示した。

キャピタル・エコノミクスのシニア新興国市場エコノミスト、ジェーソン・ダビー氏は「特に米国がカショギ氏の事件についてサウジ政府による幕引きを後押ししているように見える点を踏まえると、年が明ければほとぼりは冷め始めるだろう」と述べた。

トランプ米大統領は、米国とサウジの安全保障面の関係を守り、サウジへの多額の武器売却も続けると強調。ハント英外相も、カショギ氏殺害報道が真実なら全く容認できないと発言しつつ、英国はサウジと戦略的な関係にあり、英国の行動はその点を「配慮する」と付け加えた。

このためダビー氏などの専門家は、制裁が発動されたとしてもサウジの痛手は小さいと予想する。最も話題になっているのは、米国が人権問題に関わった人物のビザ発給停止や資産凍結を行うことだ。もしカショギ氏死亡に責任があると判明した何人かのサウジ人にそうした制裁が科されても、サウジ経済に重大な悪影響は及ぼさない。

この事件が落着すれば、PIFの案件に伴う手数料収入目当てで西側の銀行が再びサウジにやってくるとの声も出ている。

ただサウジと西側の取引が通常の状態に戻ったとしても、カショギ氏の事件は同国への外国資本流入に影を落とし続けるだろう。

ペルシャ湾地域のあるバンカーは、ムハンマド皇太子が昨年汚職容疑で王族や企業幹部を一斉に拘束した際と同様に、カショギ氏の事件について外国の顧客から多くの問い合わせを受けたと説明。「イエメンへの武力行使、カタールとの断交、ドイツやカナダとの関係緊迫化、女性活動家の逮捕といった過去の問題が積み重なり、サウジでは衝動的に政策が決まるとの印象が強まり、投資家を心配させている」と指摘した。

またサウジが米政府の大規模な制裁を免れても、米議会は同国にあまり肩入れしないという態度を続ける可能性があり、そうなると原油価格を巡って石油輸出国機構(OPEC)加盟国に独占禁止法を適用する法案が復活してもおかしくない。

サウジ国内に目を向けると、カショギ氏の事件でムハンマド皇太子の権威が揺らぎ、政情が不安定化したり、財政赤字削減などの改革のスピードが落ちるのではないかとの観測も聞かれる。

ムハンマド皇太子は汚職取り締まりと改革を掲げて多くの国民の支持を集めた半面、こうした動きで打撃を受けた一部の王族や企業関係者がカショギ氏の事件をきっかけに反撃を仕掛ける事態があり得る。

リヤドのあるバンカーは「経済と社会の改革に向けて過去1年間実施されてきた努力が全て水の泡にならないかと気をもんでいる」と打ち明けた。

(Andrew Torchia、Hadeel Al Sayegh記者)







http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/353.html

[政治・選挙・NHK252] よくパラリンピックなどといえるものだ/政界地獄耳(日刊スポーツ)


よくパラリンピックなどといえるものだ/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201810230000176.html
2018年10月23日8時36分 日刊スポーツ ※タイトルの脱字補足


★行政では内閣官房、内閣府(宮内庁、公正取引委員会、消費者庁)、総務省、法務省(公安調査庁)、外務省、財務省(国税庁)、厚労省、農水省(水産庁)、経済産業省(特許庁)、国交省(海上保安庁、観光庁、気象庁、運輸安全委員会)、環境省、防衛省(防衛装備庁)、人事院、会計検査院の28機関。立法では衆議院事務局、参議院事務局、参議院法制局、国立国会図書館。北海道や東京都などを除く全国37府県、2政令指定都市、5市町村、2つの警察本部が17年6月1日時点までで最長で42年間にわたって障がい者雇用水増しが行われていた。

★22日、中央省庁の障がい者雇用水増し問題を調査した第三者検証委員会は不正に3700人を障がい者として計上していたとする報告書を発表した。省庁別では国税庁が1103人で最多。国交省629人、法務省512人、防衛省332人と続いた。制度を所管する厚生労働省でも不正は行われていた。発覚した当初、水増ししていた大臣や自治体の首長たちは口々に「ルールを知らなかった」「障害者手帳の提示を知らなかった」など、子供だましのような言い訳をしていたが、極めて悪質で障がい者雇用問題を理解せず、また彼らの雇用を妨げていた。

★これでは障がい者差別を撲滅すべき中央官庁や地方自治体が推進していたといわれても仕方がない極めて悪質な行為かつ、健常者の職員を恣意(しい)的に障がい者と見なす悪質な手口が長年横行していたことになるが、自らも手を染めていた厚労省のトップである厚労相・根本匠は「政府として真摯(しんし)に受け止め、今回の事態について深く反省したい」とした。また官房長官・菅義偉は「検証結果を真摯に受け止め、再発防止と法定雇用率の速やかな達成に向けて政府一体で取り組む」と述べた。そのくらい誰でもいえる。関係官庁や地方自治体のトップと担当者は国民に向け、障がい者や関係者、まじめに障がい者を受け入れ雇用を続けている企業に対して明確な謝罪と、速やかな改善策を実行すべきだ。これでよくパラリンピックなどといえるものだ。(K)※敬称略

























http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/611.html

[経世済民129] 東京株式市場 500円超値下がり 米中の貿易摩擦などで、経済成長が鈍化懸念 
東京株式市場 500円超値下がり
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181023/k10011681951000.html
2018年10月23日 11時52分 NHK



23日の東京株式市場、日経平均株価は一時、500円を超える値下がりとなりました。中国の経済成長が鈍化するのではないかとの懸念から売り注文が広がっています。

日経平均株価、午前の終値は22日の終値より494円77銭安い、2万2210円5銭、東証株価指数=トピックスは35.01下がって1660.30。午前の出来高は6億2742万株でした。

市場関係者は「米中の貿易摩擦などで、中国の経済成長が鈍化するのではないかとの懸念からきょうの上海市場で株価が値下がりしていて、東京市場でも全面安となっている」と話しています。


































http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/118.html

[政治・選挙・NHK252] 傍聴席から失笑も… 東電元副社長が法廷で驚きの発言を連発〈AERA〉 :原発板リンク 
傍聴席から失笑も… 東電元副社長が法廷で驚きの発言を連発〈AERA〉 

http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/452.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/612.html

[原発・フッ素50] 傍聴席から失笑も… 東電元副社長が法廷で驚きの発言を連発〈AERA〉  赤かぶ
1. 赤かぶ[750] kNSCqYLU 2018年10月23日 12:33:13 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[164]









http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/452.html#c1
[原発・フッ素50] 傍聴席から失笑も… 東電元副社長が法廷で驚きの発言を連発〈AERA〉  赤かぶ
2. 赤かぶ[751] kNSCqYLU 2018年10月23日 12:34:56 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[165]









http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/452.html#c2
[原発・フッ素50] 傍聴席から失笑も… 東電元副社長が法廷で驚きの発言を連発〈AERA〉  赤かぶ
3. 赤かぶ[752] kNSCqYLU 2018年10月23日 12:36:45 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[166]






http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/452.html#c3
[原発・フッ素50] 傍聴席から失笑も… 東電元副社長が法廷で驚きの発言を連発〈AERA〉  赤かぶ
4. 赤かぶ[753] kNSCqYLU 2018年10月23日 12:42:14 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[167]






http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/452.html#c4
[経世済民129] 東京株式市場 500円超値下がり 米中の貿易摩擦などで、経済成長が鈍化懸念  赤かぶ
1. 赤かぶ[754] kNSCqYLU 2018年10月23日 12:45:57 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[168]

東証前引け 反落、一時500円安 先物売りに押される、押し目買いは鈍く
https://www.nikkei.com/article/DGXLASS0ISS13_T21C18A0000000/?nf=1
2018/10/23 12:04 日経新聞

23日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落した。午前終値は前日比494円77銭(2.19%)安の2万2120円05銭だった。前日の米ダウ工業株30種平均が反落したことを受けて投資家心理が弱気に傾き、東京市場でも幅広い銘柄に売りが出た。主要企業の決算発表を控えて買いを見送る投資家が多いなか、短期スタンスの投資家による株価指数先物への売りが増え、下げ幅は500円を超える場面もあった。

中国・上海株式相場が反落して始まった後、じりじりと水準を切り下げたのも日本株の売りを促した。前日には中国政府による市場・景気対策への期待から上海株が急伸したのにつれて日本株も上昇していたため、短期筋の売りが出た。市場では「中国ではこれまで景気テコ入れ策を打ち出してきたが、想定よりも効いていない印象で、今回の施策も効果を期待できるとは限らない」(SMBC信託銀行プレスティアの山口真弘シニアマーケットアナリスト)との声が聞かれた。

国内主要企業の4〜9月期決算発表の本格化を控えて押し目買いを入れる投資家が少ないなか、東証株価指数(TOPIX)が3月23日に付けた年初来安値を下回り、トレンド追随型の投資家による株価指数先物への売りを促したことも相場下落に拍車をかけた。

前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆1005億円、売買高は6億2742万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は全体の9割超となる1951、値上がりは111、変わらずは46銘柄だった。

ソフトバンクやファナックなどの値がさ株が安い。日立やキーエンスは連日で年初来安値を更新し、ユニファミマや花王も安い。一方、トヨタやキリンHDが上昇した。



http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/118.html#c1
[原発・フッ素50] 「ここにも希望はある」原子炉のメルトダウンから見学ツアーへ ガーディアン(星の金貨 new)


「ここにも希望はある」原子炉のメルトダウンから見学ツアーへ
2018.10.21 星の金貨 new


福島から原子力発電所事故の記憶が消えることはないかもしれませんが、それでもそこには人々の暮らしがあるのです

巨大自然災害と福島第一原発の巨大事故により、経済基盤を台無しにされてしまった被災地


     

ジャスティン・マッカリー / ガーディアン 2018年10月17日

巨大地震と巨大津波の発生により福島第一原子力発電所が崩壊してから約8年が過ぎた今も尚、その傷跡が癒えることはありません。

痛めつけられ廃墟となった家屋が、もう作物が実ることのない水田の中に放置されています。

2011年3月11日の午後、日本の東北太平洋側の3県を横断し、福島県の1,600人の含め18,000人以上を殺した津波の通り道にはそんな光景が散らばっています。

福島ブランドは永遠に原発事のイメージがついてまわるかもしれませんが、一部の住民はわずかな期間福島を訪れることにすら危険が伴うという噂に憤慨しています。

彼らは福島に暮らす人々がいて、その生活が続いているという事実を世界に伝えるため観光に取り組んでいます。

「ここにいる人々は恐怖の闇の中で暮らしているという見方には納得していません。」

と少人数の団体にツアーを提供している地元のグループのひとつである『リアル・フクシマ』でガイド役をしている福島県職員の佐々木修三氏がこう語りました。

     

「福島である以上、ここは危険であるに違いないという考えはまったくの間違いです。」

ジョージア工科大学の学生たちの案内をしたばかりで、来年はデンマークから来る高校生グループのホスト役を務める予定の佐々木氏がこうつけ加えました。

今年の夏、ニュージーランドのジャーナリストのデイヴィッド・ファーリアー(David Farrier)氏が主催するネット・フィクス(Netflix)シリーズで『闇のツーリスト(Dark Tourist)』が公表され、その中で福島の印象を変えようと取り組んでいる人々が直面する絶望的な状況が書かれていました。

紹介されたエピソードの一つには、ファーリアー氏と数人の観光客が福島第一原発の周辺をマイクロバスで視察中、彼らの視線は放射能の線量計に釘付けになっており、計測値が跳ね上がる度彼らは目に見えて動揺している様子だったと書かれていました。

彼らは嫌々ながら被災地近くのレストランで昼食をとりましたが、随行していた県の職員が福島産の食品中の放射線量はEU諸国やアメリカ産の食品に含まれるよりはるかに低いと説明したにもかかわらず、ファーリアー氏は出された料理も放射能に汚染されているのではないかと疑っていました。

除染が行われた地域では放射線量は1時間あたり0.23マイクロシーベルトで、毎日屋外で8時間屋内16時間を過ごすと仮定した場合の年間被曝線量は1ミリシーベルト以下になり、設定された年間の目標をクリアしています。

放射線に対する人間の被曝線量の世界平均は、年間2.4〜3ミリシーベルトです。

     

小高区でランタン・ハウスというゲスト・ハウスを運営するリアル・フクシマのメンバーでガイド役を担当している平かりんさんは、ネット・フィクス(Netflix)のドキュメンタリーは放射線の危険性を誇張し過ぎており、被災地を完全否定するイメージを作り出してしまっていると主張します。

「この場所が絶望に支配されているかのような印象を与えるものでした。」
平さんがこう語りました。

「でもこの場所にも希望があるのです。」

しかし、津波と原発事故による荒廃の傷跡が消えたわけではありません。

太平洋を見下ろす丘の上には、津波にのまれて死亡した182人の浪江町民の名前が記されています。

そして内陸部は津波の到達範囲以上にはるかに広大なエリアが、別の大きな悲劇に見舞われたことを証拠だてています。

被災した福島第一原子力発電所からわずか2キロ離れた熊谷小学校では、避難命令が出された瞬間そのままに本や鞄などの持ち物が放置されたままになっており、教室全体が凍りついたように成っています。

外では草木や雑草が生い茂り、人間の姿を見かけない道路の上を野生のイノシシやアライグマが自由に歩き回っています。

     

3基の原子炉のメルトダウンによって避難した約15万人の人々のうち、後になって少数の人々だけが政府によって安全と判断された区域に戻りました。

一部の地域では日本政府が主張するより高いレベルの放射線量が実際に観測された事実を基に、子どもたちが長期間放射線に被曝する危険性を懸念している保護者もいます。

すでに他の場所に定住して新たな生活を築いた人々は、巨大な自然災害と福島第一原発の巨大事故によって経済基盤を台無しにされてしまった場所には、再び戻るべき魅力的な理由はないと考えています。

《後編に続く》
https://www.theguardian.com/world/2018/oct/17/there-is-hope-here-fukushima-turns-to-tourism-after-nuclear-meltdown

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ガーディアンのジャスティン・マッカリー氏の福島に関する記事の基本にあるのはヒューマニスムです。

以前ご紹介したガーディアンの編集方針の大本を示した【 危機の時代のジャーナリズム 】( http://kobajun.biz/?p=32830 )で編集主幹のキャサリン・ヴィナー氏は、市民の視点に立つ公正中立の報道を標榜しました。

ジャスティン・マッカリー氏の記事はその典型ともいうべきであり、私はこれまで同氏の記事をおそらく200本以上翻訳していると思いますが、福島第一原発の報道に関しても、例えば東京電力や日本政府に対する批判も先鋭化したものは多くはありません。

しかし福島第一原発の事故が紛れもない『人間の悲劇』であることを強く感じさせます。

ジャスティン・マッカリー氏の記事を翻訳していて、私自身、福島第一原発の事故現場には自分と同じ『人間』が暮らしているという視点を忘れてはならないということを痛感させられます。

自分がガーディアンのサポートメンバーになったのも、同氏の存在と無縁ではありません。



「ここにも希望はある」原子炉のメルトダウンから見学ツアーへ《後編》
2018.10.23 星の金貨 new

事故後初めて福島を訪れた人々は、実際にここに人間が住んでいることに驚かされる…

それまでの人生がすべて消え去ってしまうということについて、どう理解すべきなのか解りません


ジャスティン・マッカリー / ガーディアン 2018年10月17日

     

しかし津波に襲われる以前は豊かな農産物や海産物で知られていた幾つかの町や村に、普通の市民生活と変わらぬ様子が戻っています。

今年の夏、福島第一原発の北40kmにある海水浴場が7年ぶりに再開されました。

農家は再び米や他の農作物の栽培を再開し、漁師たちが海に戻ってきました。

放棄された畑には太陽光発電所が建設されていますが、しかしそれも除染の際に被災地の地面の表面を削り取った放射能に汚染された土を詰め込んだ1,600万個の黒い袋がずらりとおき並べられた光景と比較すると、ごく小さく目に映ります。

2020年東京オリンピックの際、福島市では野球とサッカーの試合が開催されます。

福島第一原発の事故の発生後、収束作業に従事する数千人の労働者とその装備の備蓄拠点となったJビレッジも手入れされ、本来のサッカー選手のためのトレーニングセンターとして再生されることになっています。

「観光客の皆さんに来ていただいて、その目で福島の現実を確かめてほしい」

     

大熊町では地元で暮らす志賀修陽氏とその同僚の人々が、避難命令の解除に合わせ、来年4月の町役場やアパート、店舗などの再開を目指して懸命に準備を進めています。

さらに細部については未定ですが、伝統的日本家屋を改装して宿泊施設を貸し出す人向けのウェブサイトAirbnb(エアビーアンドビー)を使って宣伝する計画もあります。

2016年には52,764人が福島県を訪れ、県当局によれば3.11発生以前の訪問者数の92%以上にまで回復しました。

「事故後初めて福島を訪れた人々は、実際にここに人間が住んでいることに驚かされるようです。」

志賀さんこう語りました。

沿岸都市の南相馬市でホテルを経営する菅野貴弘氏は、福島第一原発や除染のための作業員の宿泊施設になっていた自分のホテルが、観光客や学校に通う子どもたちの研修旅行の宿泊施設に変わったのをその目で確かめることができました。

「福島を訪れるよう人々にすすめることはまだ難しいですが、福島第一原子力発電所の近くに住む人々が再び普通の生活を送っていることにみな驚いています。」

     

夫ビリー、娘シアラと一緒にこの地域をツアーしていたオーストラリアのノラ・レドモンドさんは、放射線によるリスクについて自分たちの「懸案について答えが出せた」と語り、福島第一原発の近くで数時間のを過ごしたものの、自分たちの健康について心配はしていないと語りました。

「過疎化が進んでいると聞いていたので、この場所で時間とお金を使うことは良い考えだと思ってやってきたのです。」

レドモンドさんがこう語りました。

「私は東日本大震災と福島第一原発の事故の破壊規模、つまりそれまでの人生がすべて消え去ってしまうということについて解りようがありませんでした。私たちは車であちこちを見て回りましたが、多分破壊された家は20軒ほど見たと思います。美しい木製のインテリアだったはずのものを見ましたが、それはすでに粉々にされ瓦礫に成り果てていました。それが私を襲った最も印象深いものでした。」

福島の被災地の住民は犠牲者であると言われると、皆心外な顔をします。

犠牲者という言い方は、放射線レベルが政府目標を下回った場所では地域内の経済活動が急成長しているという実情を無視した表現です。

     

原子力発電を推進している世界原子力協会はヨーロッパでは自然界に存在する放射線によって被曝する平均値が、低い場所では英国が年間2ミリシーベルト以下であり、高い場所であるフィンランドでは7ミリシーベルト以上に達しているとの見解を示しています。

「災害前と変わらぬ姿がこの場所や周辺の地域で再現されるまでには、これから何年もかかるでしょう。」

菅野さんが認めているます。

「それまでの間、私たちはできるだけ多くの人々にこの地を訪れてもらい、ここでの生活がどのような状況にあるかを自分自身の目で確かめてほしいと考えています。」

「そのための取り組みは今、始まったばかりなのです。」

https://www.theguardian.com/world/2018/oct/17/there-is-hope-here-fukushima-turns-to-tourism-after-nuclear-meltdown

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このタイミングでこの記事が掲載されたことで、福島第一原発の事故も東日本大震災も最大の問題は人間のことなのだということに改めて気づかされました。

先日、東日本大震災で最もひどい被害を受けた仙台市宮城野区の蒲生海岸に行ってきました。

かつては一般住宅が密集し、海に近い方には乗馬クラブや養魚場などがあり、野鳥を始めとする小動物の楽園だった湿原が広がっていたその場所はただの砂浜と化していました。

海岸線から内陸に切れ込んだ小さな河口湖が湿原であったことの名残をとどめているだけで、もはやいくつもの命の営みある場所ではなくなっていました。

「長い年月の中で、地形というのはこうして変わっていくのだな…」

とおもわず呟きました。

自然界という視点から見れば、地形はこうして数百年という単位で形を変えていく、それだけのことにすぎません。

しかしその場所で数十年の人生を過ごす人間にとっては、それまでの人生の記憶を刻んできたものが失われてしまう、奪われてしまうということは耐え難いことであるはずです。

東日本大震災は仕方がないが福島第一原発事故は許せない。

多くの人々がそう思っているに違いありません。

その思いを脱原発運動という形で取り組まれていらっしゃる方々に、改めて敬意を捧げたいと思います。












http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/454.html

[政治・選挙・NHK252] 農林族なのに…宮腰光寛沖北相は念願の入閣も“貧乏くじ” 安倍“ご臨終”内閣の大臣を裸にする(日刊ゲンダイ)


農林族なのに…宮腰光寛沖北相は念願の入閣も“貧乏くじ” 安倍“ご臨終”内閣の大臣を裸にする
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/240038
2018/10/23 日刊ゲンダイ


宮腰光寛沖縄北方相(C)共同通信社

 自民党のTPP対策委員会の委員長代理兼事務総長として、国会質問でTPP推進の安倍首相をサポート。何度も岸田派の入閣候補に挙がるも、涙をのんできた。

 もっとも念願の閣僚にはなれたが、「1億総活躍」「行政改革」「国家公務員改革」「領土問題」など8分野を兼務し、閣内で最多。本人は「勉強していない分野も多い」と漏らす。官僚からNG続出の片山さつき地方創生相には任せられないため、貧乏くじを引かされたともっぱら。

 24歳で京大法学部を中退後、家業の石材屋に就職。「観客席から応援するより、グラウンドに立ちたい」と32歳で富山県議に。4期務めた後、1998年に衆院富山2区の補欠選挙で初当選した。

●離島オタク

 大学から続けるコーラスの十八番は「宇宙戦艦ヤマト」。地元の黒部市で北方領土からの移住者に囲まれて育ち、離島巡りが趣味。沖縄など国内80以上の離島を訪問した。

 農水副大臣、衆院農水委員長などを歴任した農林族だが、地元農家からの評判は芳しくない。

「かつては反対していたTPPで締結に動いたことに加え、これまで農家の収入の安定を保証してきた、いわゆる戸別所得補償制度の廃止が決まったことで、コンチクショーと思っている農家は大勢います」(地元関係者)

●養鶏マネー

 2015年9月末に宮腰ら3人の自民党議員が、自民党TPP交渉派遣議員団としてハワイ会合に向かう際、当時の日本養鶏協会会長から現金計80万円を受け取っていたと、週刊朝日(16年7月8日号)に報じられた。

 宮腰事務所は記事が出た直後、現金20万円を受け取ったことを認め「寄付の趣旨が不明確だったので今年(16年)1月ごろに返金した」と回答している。

●秘書の検挙者続出

 00年6月の総選挙で宮腰の私設秘書ら4人が戸別訪問や事前運動を行い、公職選挙法違反で罰金の略式命令が出された。07年には元公設秘書が詐欺容疑で逮捕された。 (おわり)































http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/613.html

[政治・選挙・NHK252] 百田尚樹が「安倍総理が名誉毀損裁判で噂の真相を廃刊に追い込んだ」とデマ…ならば公開しよう、安倍vs噂真裁判の全容(リテラ
百田尚樹が「安倍総理が名誉毀損裁判で噂の真相を廃刊に追い込んだ」とデマ…ならば公開しよう、安倍vs噂真裁判の全容
https://lite-ra.com/2018/10/post-4328.html
2018.10.23 百田尚樹が村本とのバトルで「安倍が噂真を廃刊に追い込んだ」デマ リテラ

     
     保管されていた訴訟関連資料


 本サイトでは先日、ウーマンラッシュアワー・村本大輔と作家・百田尚樹のツイッターでのバトルについての記事を配信。百田が沖縄に関してデマをふりまいていたのは村本の言う通り事実だと指摘した。また、百田が村本の「極右ハゲの作り話作家」「ド極右クソハゲの大嘘つき作家」というツイートについて、名誉毀訴訟をちらつかせ、村本の所属事務所である吉本興業社長の名前を持ち出して恫喝したことを、卑劣なやり口だと糾弾した。

 ところが、当の村本はなぜか鷹揚な反応を見せている。村本はこの騒動の渦中、Twitterからの撤退を宣言していたのだが、19日夜、リテラ記事をリツイートしながら、こんなコメントを投稿したのだ。

〈この記事に名誉毀損で訴えられるから、炎上したから、吉本の社長に言うと言ってるから、Twitterを辞めるみたいなニュアンスで書かれてたけど理由はまったく違って。名誉毀損も社長に言うのも炎上もどうぞ。どうでもいいです&お待ちしてます 辞める理由はブログに書きます〉

 本サイトの記事には村本が名誉毀損で訴えられるからTwitterを撤退したとは書いていないが、それはともかく、Twitterからの撤退は百田とのバトルとは関係がなく、村本自身は百田の名誉毀損恫喝は「どうでもいい」と思っているらしい。

 だが、村本がどう言おうと、本サイトとしては、百田の卑劣なやり口を放置するわけにはいかない。Twitterの言論戦で、訴訟やそのタレントの所属事務所社長の名前を持ちだし、自分への批判を抑えこむというのは、言論人としてあるまじき卑劣な行為だからだ。

 しかも、百田は前回の記事で指摘したように、村本に対して訴訟恫喝かけるツイートのなかで、さらに唖然とするようなデマをふりまいていた。

 改めて、その百田のツイートを抜粋しよう。

〈今日、ひょんなことから、かつて安倍総理が幹事長時代に、安倍さんの名誉毀損裁判で「噂の真相」を廃刊に追い込んだ辣腕弁護士先生と食事をする機会があった。
で、ふと、ウーマン村本のツイートを見せたら、「これは名誉毀損でやれます」とのこと。
やろうかな〉
〈そう言えば、今日、「噂の真相」を廃刊に追い込んだ弁護士先生が言っていたが、最後に編集長だか副編集長だかが、「このままで終わると思うなよ」と捨て台詞を吐いたとのこと。〉
〈多くの人から、裁判は時間の無駄と言われたが、弁護士の先生に一任するので、私の時間が取られることはない。
彼がもう一度なめたツイートしたら、訴えることにする。〉
〈まあ、でも訴える時は、一応、友人の大崎に仁義を切らないとあかんやろなあ〉

 そう、百田は名誉毀損提訴をちらつかせて村本を恫喝するために、弁護士のことを〈かつて安倍総理が幹事長時代に、安倍さんの名誉毀損裁判で「噂の真相」を廃刊に追い込んだ辣腕弁護士先生〉と紹介してしいたのだ。

 しかし、結論から先に言うと、これ、真っ赤な嘘である。2004年に休刊した「噂の真相」は、たしかに休刊の少し前、官房副長官だった安倍晋三に名誉毀損で訴えられている。しかし、休刊はそれよりも前、とっくに決まっていた話で、安倍の裁判とは何の関係もない。

■「噂の真相」が安倍晋三に訴えられる前に休刊を決めていた“物証”

 実は、本サイトで編集人を務めている川端幹人は、「噂の真相」元副編集長で、安倍に訴えられた記事も担当していたが、「百田の言っていることはまったくの事実無根」と断言する。

「安倍が『噂の真相』を訴えたのは、2003年1月。でも、『噂の真相』はそのかなり前、90年代に休刊することが決まっていた。それに、安倍との裁判はすごくいい戦いをしていて、勝てる可能性だってあった。なんで『噂の真相』があの裁判が原因で廃刊に追い込まれなきゃいけないのか。意味がわからない。村本が名誉毀損なら、百田の言ってることのほうが『噂の真相』に対する名誉毀損でしょう(笑)」

「噂の真相」が安倍から訴えられる前に、休刊を決めていたことは、物証もある。編集長の岡留安則が1990年代からさまざまなメディアのインタビューで語っている上、「噂の真相」の誌面でも1999年4月号や同年3月に発行された別冊で「4年後に休刊にする」ことがはっきり書かれているのだ。

「休刊を決めたのは、センスや権力と闘うエネルギーのあるうちに身を引くという岡留の美学。当初は、2000年に休刊する予定だったのが、1994年に東京地検特捜部に刑事の名誉毀損で起訴されたため、対抗言論の場が必要ということで、逆に裁判のめどがつく2004年まで休刊を伸ばした。半年前から表紙でカウントダウンをするというのも、かなり前から決めてましたよ」(川端)

 少なくとも、「噂の真相」は安倍を訴えた4年も前に、休刊を表明していた。にもかかわらず、百田はこんなデタラメを得意げに語ったのである。しかし、川端は、このデマは、百田の問題というより、百田に嘘を吹き込んだ安倍の代理人である「辣腕弁護士先生」の問題、さらには安倍首相の体質が背景にあると指摘する。

「実はあの裁判で、安倍は判決を待たずに損害賠償金ゼロの条件で和解に応じているんです。休刊に追い込んだどころか、自分たちも裁判が長引くのを避けて和解に応じた。なのに、弁護士がこういうデタラメを言うとは……。普通なら信じられないが、この点については百田は嘘をついていないと思う。本当にそう聞いたんでしょう。というのも、安倍サイドは、裁判をやっていたときからこうした姿勢を見せていたからです」

 いったいどういう意味か。せっかく百田センセイが話題を作ってくれたので、この機会に、安倍サイドの言動なども含め、「噂の真相」vs安倍晋三裁判で何が起きたのかを検証してみたい。まずは、川端の保管していた裁判記録を参照しながら、概要を解説しよう。

■「噂の真相」との裁判で安倍が見せた圧力と言論弾圧体質

 裁判は、「噂の真相」2003年2月号の記事「対北朝鮮強硬路線で『次期首相』を狙う安倍晋三の危険なルーツと背後関係」に対し、官房副長官だった安倍晋三が「記事で名誉を傷つけられた」として、1000万円の高額損害賠償と謝罪広告の掲載を求め、東京地裁に提訴したものだった。

当該記事の内容を簡単に説明すると、当時、北朝鮮による拉致問題で存在感を強めていた安倍晋三の怪しい人脈や地元・下関での疑惑を「噂の真相」が現地取材や関係者証言、物証をもとに検証したもの。とくに、フォーカスを当てていたのが、山口や福岡などを拠点にパチンコチェーンを展開していたS社との関係だった。

「噂の真相」は安倍の下関の事務所や福岡の事務所がこのS社から貸与されていたこと、さらに、やはり下関にある敷地2000平方メートルに及ぶ自宅豪邸も、同じくS社から貸与されたのち、譲渡されていることをつかんだ。

 しかも、取材してみると、S社は父親・安倍晋太郎の代から「安倍家のスポンサー」として有名な企業で、事務所の賃料が相場より安く、便宜供与にあたる可能性が高いという疑惑も浮上した。

「噂の真相」はこうした疑惑について、安倍事務所に質問状をFAXで送付したが、安倍事務所は期日になっても返事をよこさなかった。そこで、安倍サイドは疑惑について「説明できない」ということだと判断し、記事を出したのである。

 すると、安倍は質問状を完全に無視しておきながら、発売前から子飼いの週刊誌記者を通じてゲラを入手しようと探りを入れ、記事を掲載した号が発売されると、代理人弁護士を通じて2度にわたって抗議の通知書を送りつけてきた。反権力の立ち位置から政治家のスキャンダルを再三にわたって報じてきた「噂の真相」にとって、この種のクレームは珍しくなかったが、安倍側からの通知書は、記事のどこがどう事実に反しているのかも一切明らかにしないまま、「聴取した証言者の数、客観的証拠を明らかにせよ」と要求するなど、まるで犯人捜しを狙ったとしか思えないようなシロモノだった。

 そこで「噂の真相」が、記事のいかなる部分がどう事実に反するのか、一連の疑惑についてどう釈明するのかを文書で質したところ、安倍はやはり返答もなしに、いきなり地裁に提訴してきたのだ。

 ところが、この訴状も唖然とするような乱暴なものだった。具体的にどこの部分がどう事実に反するかを一切指摘しないまま、記事の記述を大量に引用して、これらの記述がすべて「不法行為」にあたると主張しているだけ。しかも、安倍サイドが名誉を毀損したとするその大量の引用にはなぜか、記事の中核であるはずのパチンコ業者からの事務所貸与や自宅譲渡の記述がなく、そのかわりに、安倍がオフレコで新聞記者にしゃべっている内容の紹介や、安倍首相の政治姿勢の論評までが大量に並べられていた。

 たとえば、記事には「安倍の最終目的は(日朝)正常化交渉を阻止して北を暴発させ、それを口実に武力攻撃への道を開くことなんじゃないか」「この国はとてつもなく危険な人物に外交の全権を委ねてしまったということだろう」といった論評が書かれていたが、安倍はこの記述まで「不法行為にあたる」といってきたのだ。

「それまで何度も名誉毀損で訴えられてきたけど、あんな乱暴な訴状は見たことがなかった。記事を政治家が政治姿勢の批判まで名誉毀損だというのは、『表現の自由』や『民主主義』に対する認識が欠如しているとしか思えない。あの体質は昔からだったということです」(川端)

 たしかに、提訴までの経緯や訴状の内容をみていると、疑惑には一切こたえぬまま、「虚報だ」とわめき立て、さらには圧力で口を塞ごうとする安倍首相の現在の政治姿勢そのままといっていいだろう。

■危険な外交姿勢など、政治論評まで、「名誉毀損」と訴えてきた安倍

 安倍のこうした姿勢は裁判が始まってからも変わらなかった。準備書面を見ると、安倍側が本題と関係のない記述について、言いがかりとしか思えない主張を繰り広げ、「噂の真相」側に反論されると、詭弁を弄して話をずらす、ということを繰り広げていたことがうかがえる。

 たとえば、「噂の真相」には前述したよう安倍が「オフレコ懇談を利用して自分の立場を有利にする恣意的な情報をリークしまくっている」「自分の武勇伝を書かせている」という旨の記述が掲載されており、安倍側はこれを「明らかに事実と異なる」「不法行為に当たる」としていた。ところが、「噂の真相」側は安倍の担当記者から入手した複数のオフレコ懇談メモと、それと同一の内容が書かれた産経新聞の記事を法廷に提出。メモのなかに、日朝会談で安倍自身が席を立って帰ろうと小泉首相に進言したという例のウソ武勇伝や、田中均外務省アジア大洋州局長の悪口が書かれていることを突きつける。すると、これに対して、安倍側はなんと「(産経記事は)賞賛じゃなく事実を書いているだけ」「(オフレコ懇談は)国民の知る権利に奉仕している」などという反論を始めるのだ。その詭弁とごまかしは、まさに森友加計問題を彷彿とさせるものといっていいだろう。

 また、安倍サイドは裁判が始まってから、訴状にはなかったパチンコ業者からの不動産貸与や譲渡の記述についても「事実無根」であると指摘し始めるのだが、説得力のある反論はなく、不動産の賃料や譲渡額を一切明らかにしなかった。そのかわりに、「噂の真相」がパチンコ業者から貸与されていた安倍事務所の449.02平方メートルの敷地面積を「500平方メートル近い敷地」と表現していたことや、不動産貸与から譲渡までの期間を間違えて記述していたことなど、枝葉末節の部分を鬼の首をとったようあげつらったのである(ちなみにこの期間の間違いについては、「噂の真相」側が裁判で指摘されるより先に気づき、誌面で訂正している)。

 これまた、細部の間違いや表現を針小棒大に喧伝して、全体をデマだと攻撃するいまの安倍政権の手法そのままといっていいだろう。

 しかし、「噂の真相」側はそれでも、安倍側からの言いがかりとしか思えない、主張に逐一反論していった。

 また、記事の本題である地元・下関の疑惑については、川端と記事の取材を担当したジャーナリストの山岡俊介の2人が何度も下関に入って再取材し、安倍側が事実無根だとした記述の真実性を裏付ける新証言や物証を次々と発掘。裁判ではもちろん、誌面でも続報という形で安倍の下関での疑惑追及を展開していった。

 そのひとつが、例の安倍首相宅への火炎襲撃事件を報じた2004年2月号の特集「人気と権力でメディアを支配する安倍晋三幹事長“清新な改革派”の虚実」だ。

■「噂の真相」が火炎瓶事件を報じた後、損害賠償金ゼロで和解に応じた安倍

 この事件は、最近「#ケチって火炎瓶」のハッシュタグでも話題になっている例の事件だが、元はこの裁判の立証過程で明らかになった噂の真相のスクープ。周知のように、下関の安倍の自宅などに火炎瓶が投げ込まれ、2000年、その容疑者として工藤会系暴力団組長らが逮捕されたというもの。「噂の真相」は、この事件の背景に、安倍事務所が暴力団組長らと一緒に逮捕された前科のあるブローカー・小山佐市氏に対立候補の選挙妨害を依頼していた事実があること、安倍サイドが見返りの約束を破ったため、怒った小山氏が暴力団を使い犯行に及んだという裏があることをスクープした。

 当時、下関での取材を担当した山岡が、最近、出所した小山氏に接触し、二度にわたるインタビューを敢行。安倍首相自身が選挙妨害という犯罪に直接関与している物証を公開し、話題をさらった。この「18年目の真実」については、本サイトでも山岡に詳細なレポートを寄せてもらったので、ぜひ、そちらを読んでほしい(https://lite-ra.com/2018/07/post-4108.html)。

 しかし、この火炎瓶事件、選挙妨害事件にかんする詳報を出したあと、意外な展開が起きる。この記事に対しても安倍が名誉毀損で訴えたというのではない。逆だ。なんと、安倍サイドが判決を待たず、進行中の訴訟の和解に応じたのだ。

 しかも、その和解条件は「噂の真相」誌上に「一部に誤りがある」という謝罪文を掲載すれば、安倍側が提訴を取り下げるというもの。安倍側は訴状では、1000万円の損害賠償金を要求していたが、損害賠償金もゼロ、という条件だった。安倍サイドはそれを飲んで和解に応じたのである。

 そして、「噂の真相」最終号2004年4月号に、数行のお詫びが掲載され、この訴訟は幕が引かれた。川端がこの和解の経緯について、説明する。

「僕としては、裁判に勝つために新たな証言や証拠を集め、新疑惑なども取材していたので、和解には反対だった。でも、「噂の真相」は2004年4月号で休刊することが決まっており、そうなると裁判費用が捻出できなくなる。和解条件は、損害賠償も1円も払わなくてすむうえ、誤りを認めるのも一部ということだったので、泣く泣く、和解方針を承諾した」

 しかし、不可解なのは、安倍側の対応だった。名誉毀損が成立するという自信があるなら、粛々と裁判を進めればいいものを、損害賠償ゼロという不利な条件で、提訴を取り下げたのはなぜか。

 これはやはり、安倍のほうも、裁判を早く終わらせたかったということだろう。火炎瓶事件の報道の直後というタイミングを考えれば、これ以上、新たな疑惑や不正を持ち出されたくなかったから、和解した可能性もある。

■安倍側は和解直後から「休刊で訴訟の目的を達した」と吹聴していた

 いずれにしても、安倍首相は名誉毀損裁判で「噂の真相」を廃刊に追い込んだどころか、損害賠償金ゼロで和解に応じ、提訴を取り下げた、というのが真相なのだ。 

 ところが、安倍サイドはこの和解の直後から、今回と同じように“噂の真相を休刊に追い込んだ”という主旨のコメントをふりまいていた。裁判が和解になった直後、そのことを報じた毎日新聞(2004年2月18日)に、安倍側の主任弁護士が、こんなコメントを出している。

「「おわび」の掲載と雑誌の休刊によって訴訟の目的を達成したと判断した。事実上の勝訴と受け止めている」

 このコメントには「噂の真相」編集長の岡留安則も激怒したようだ。やはり毎日新聞のインタビュー(2004年2月24日)で、安倍との裁判での和解に触れ、「相手の弁護士は『休刊で訴訟の目的を達した』などと休刊に追い込んだように言っている。不快だ。この裁判には自信があり、とことん闘えば勝てたと思う。「一部に誤りがある」と謝罪すれば、取り下げるというので和解に応じただけだ。」と語っている。

 ちなみにこのコメントを出した安倍の弁護士は、第一次安倍政権で、NHKの経営委員に就任しているが、それはともかく、これとまったく同じようなデマが今回、百田から飛び出したというわけだ。川端が呆れたようにこう話す。

「安倍サイドはたぶん、和解に応じたことをごまかすために当時、そういうことをマスコミに強弁していたんでしょう。でも、百田の話が本当なら、あれから15年経ったいまでも、その嘘をあちこちでしゃべっているということですからね。それにはさすがに驚きました。弁護士が担当した裁判のことでこんな嘘をいいふらしていいのか。それとも、その辣腕弁護士とやらは嘘を言っているうちに本当に自分が休刊に追い込んだ気になってしまったのか。だとしたら、クライアントと体質がそっくりとも言えますが(笑)」

 今回のデマは、百田のホラというだけでなく、背後に、安倍首相とその弁護団の姿勢があることは間違いないだろう。

 ところで、百田はもうひとつ、くだんの〈「噂の真相」を廃刊に追い込んだ弁護士先生〉から聞いた話として、〈最後に編集長だか副編集長だかが、「このままで終わると思うなよ」と捨て台詞を吐いた〉というエピソードを紹介している。これは事実なのかデマなのか。川端からはこんな答えが返ってきた。

「僕は和解に反対だったから、和解調停にはいなかったんですよ。そのセリフを言ったとしたら編集長の岡留ということになるけど、どうかなあ。そういうことを言うタイプじゃないんだけど。ただ、『このままで終わると思うなよ』については、デマだと言う気はない。なぜなら、僕がその席にいたら、きっと同じようなことを言ったから(笑)。あの裁判のやり口を見ていて、安倍が強い権力を握ったら、絶対に言論の自由と民主主義は危機にさらされる、このまま見過ごすことはできないと思っていましたから」

 実際、その後、安倍は権力への階段を駆け上がるにつれて、噂の真相裁判で見せた言論弾圧体質とフェイク体質をむき出しにしていった。露骨なメディアへの圧力、安倍応援団を使った批判封殺とデマ攻撃、森友加計問題での嘘とごまかし。安倍政権下で言論の自由は明らかに危機に直面している。

 いまこそ「このまま見過ごすことはできない」という危機感をメディア全体が共有すべきではないのか。

(編集部)















































http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/614.html

[経世済民129] 中国経済減速、「バズーカ期待」は時期尚早(ダイヤモンド・オンライン)
中国経済減速、「バズーカ期待」は時期尚早
https://diamond.jp/articles/-/183105
2018.10.23 Nathaniel Taplin  WSJ ダイヤモンド・オンライン


Photo:PIXTA


――WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」

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 ファンドマネジャーはポートフォリオのパフォーマンスについて詩的に語るなど、「自分のファンドを売り込む」のが大好きだ。金融規制当局は通常、そうした行動を控えるものだが、中国は例外である。

 中国国家統計局が19日に発表した第3四半期の国内総生産(GDP)成長率は前年同期比6.5%と予想を下回り、2009年以来の低水準となった。同発表に先立ち、中国証券監督管理委員会(証監会)は国営メディアを利用して金融システムの安定性を強調し、株式が割安であること、低迷企業に対する政府の直近の支援策などを訴えた。

 1%安で始まった同日の上海総合指数は、正午過ぎには0.25%の上昇に転じた。習近平国家主席の経済アドバイザーを務める劉鶴氏がその後さらに心強いコメントを発表すると、市場は再び急上昇し、結局は2.6%高で取引を終えた。

 確かに中国株は依然として割安に見える。上海総合指数の株価収益率(PER)は12倍と、2014年以来の低水準となっている。しかし、中国政府が19日の「口先介入」に続いて具体的な景気刺激策を実際打ち出したとしても、年初来では23%安となっている上海総合指数を反騰させるのは難しいかもしれない。

 中国市場ウォッチャーであれば、定番となった最近のパターンに気付くことだろう。当局が成長支援に関して目立った発表をすると相場は上昇するが、実際の刺激策が期待を下回ると株価はすぐに急落する。

 例えば7月24日がそうだった。中国国務院(内閣に相当)が「潤沢な流動性」確保のほか、財政が悪化している地方自治体への支援について力強い声明を出した時だ。中国政府が投資支援に関する大々的な記者会見を開いた9月18日も同じだ。現在、上海総合指数は7月末の水準を15%下回っており、9月終盤の水準からは10%安となっている。中国の需要に敏感に反応する銅の価格は夏の終わりに上昇したが、その後は値を下げてきた。

 中国政府がバズーカを温存しているのはそれなりの理由がある。状況はそこまで悪化していないのだ。輸出は堅調で住宅市場は高騰している。9月の小売売上高は実質わずかに減少したが、そうした減速は7月以降緩やかになっている。非常に重要な不動産セクターへの投資も持ちこたえており、先月のセメント、ガラス、鉄鋼の生産は前年比で増加、あるいは横ばいとなっている。主な不安要素はインフラ投資の弱まりと負債を抱える企業の株価低迷である。

 消費者物価が回復し、人民元が圧力を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)がタカ派的になっていることを踏まえると、大規模な景気刺激策にはリスクが伴うことになる。中国政府は応急的に成長を支援し続けるだろう。さらなる財政刺激策も確実に実施され、中国人民銀行(中央銀行)は預金準備率を再び引き下げることで市場にさらなる流動性を注入する可能性が高い。とはいえ投資家は、輸出の減少と生産者物価の低下がもっと大幅になり、住宅市場が揺らぎ始めない限り、中国当局が多くの手土産を持ってくると期待すべきではない。



http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/120.html

[政治・選挙・NHK252] 中国へのODA供与(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
中国へのODA供与
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51757382.html
2018年10月23日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ

 中国へのODA供与が本年で終了されると報じられています。

 NHKのニュースです。

 日中両政府は、日本がおよそ40年にわたって続けてきた中国に対するODA=政府開発援助を、今年度の新規案件を最後に終了することになりました。今後は対等な立場で新たな協力方法を話し合う「開発協力対話」を立ち上げ、途上国支援などで連携を図ることにしています。

 日本の対中ODAは中国が改革開放政策を打ち出した翌年の1979年から始まり、有償資金協力の円借款や無償の資金協力、それに技術協力を通じて、合わせて3兆円以上を供与し、中国の経済成長を支えてきました。

 円借款と金額の大きな無償資金協力の新規供与はすでに終了していますが、日中両政府は今回の安倍総理大臣の中国訪問に合わせて、このほかの無償資金協力と技術協力についても今年度の新規案件を最後に終了することになりました。

 安倍総理大臣が今月26日の李克強首相との首脳会談で提案して理解を得る見通しです。

 対中ODAは、道路や発電所といったインフラ整備のほか、環境対策や人材育成など幅広い分野で活用され、日中の協力関係を支える大きな柱となってきましたが、中国が日本を抜いて世界2位の経済大国となる中、日本国内で対中ODAを疑問視する声が高まっていました。



 私は、このようなバカバカしいニュースを真面目な顔で報じる最近のNHKが大好きです。

 もちろん冗談で、その反対ですが。

 これでは北朝鮮と何ら変わりはない。

 今年度で終了と言っていますが、今年度の新規案件も止めるべき。

 そうでしょう?

 だって、中国はアフリカ諸国に資金協力をしている国です。

 そうして中国の勢力を世界中に拡大しているのです。

 その中国に何故ODAを供与する必要があるのでしょう?

 それに米国の最大の債権国が中国なのです。つまり、米国に一番お金を多く貸している、と。
 
 何故その中国に?

 バカも休み休み言って下さい。

 それに、今回の件はまだ確定した訳ではなく、今月26日に中国側に提案して理解を得る必要があるのだとか。

 我が国が沖縄に米軍の駐留を認めているのは…そして、沖縄の人々に多大の犠牲を強いているのは何のためなのでしょう?

 それは中国を脅威と感じているからなのです。

 アベシンゾウを支持する輩は、以前から野党に政権を取らせると、中国が日本に攻めてくるなんてよく言っていました。

 しかし、そのように中国の脅威を煽りながら、その一方で、中国にODAを供与し続けてきた安倍政権とは何なのでしょう?

 

 今年度分のODAを最後になどと言わずに、即刻終了しろと思う方、クリックをお願い致します。
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[政治・選挙・NHK252] 人間こころがなければ疲れることもない。(谷間の百合)
人間こころがなければ疲れることもない。
https://taninoyuri.exblog.jp/29810074/
2018-10-23 10:38 谷間の百合


マラソンで四つん這いになって進んでいた選手を見てとっさに頭を過ったのが古い話ですが、木口小平は死んでもラッパを離しませんでしたという日露戦後に作られた美談でした。

喇叭手が喇叭をもったまま死んでもそれほど大層なことには思えないのですが、明治政府はそれほど美談を必要としていたということでしょうか。

幸い、批判、疑問の声の方が多いようで、あれが称賛されるとスポーツ選手にかかる同調圧力はハンパではなくなります。

監督の棄権するという意思の伝達が遅れたということですが、どんな体制でマラソン開催に臨んでいるのかと呆れます。

スーパーボランテイアと言われている尾畠さんが、そこでの仕事には何が必要かを考えてそれに必要な道具は全部事前に揃えて用意する、当日になってあれがないこれがないでは仕事にならないと言っていましたが、マラソンの主催者もあらゆるアクシデントに備えるくらいは当たり前のことでしょうに。

審判員に権限はなくてもそういう止めるという判断は可能ではありませんか。

だれも自分で判断しないしできないのは、あとで責任を問われることを怖れるからというより、ただ気が利かないだけなのだと思います。


電車から



愛媛県の地域アイドルとして人気者だった少女が自殺しました。

酷な言い方になりますが、わたしは何で自殺したの!という無念と怒りを覚えずにはいられませんでした。

後から言えることなのでしょうが、ほんとに何とでもなった問題だったのではありませんか。

それにだれも言わないので、恐る恐る言うのですが、本人は無理でも、親に、アイドルになるということは娘が商品になるということだという認識がまるでななさそうなことにわたしは驚くのです。

相手がお金儲けしか頭にないことくらい分かりそうなものなのに。

むかし、母がピンクレディの歌の中の「わたし、いまが食べごろよ」という歌詞に憤然としていたことがありました。

いまは「食べごろ」というより「売れごろ」です。

いまの若い子は、自分の体がお金になるということをよく知っています。

わたしたちのころには想像もしないことでした。

この言葉以外に適当なことばが思いつきませんのであえて使いますが、こんな「ションベン臭い」年ごろ女の子が男性の眼に止まったり視界に入っているなどとは思ったこともありませんでした。

ところがそうではなかったのですね。

わたしなんか、視界のど真ん中に入っていたかも。(モチロン、冗談です。)

しかし、いちど自分の体がお金になると知ってしまったら、もう二度と何も分からない清純な乙女に戻ることはできません。

案の定、スペインの主要な新聞は総理の訪問を一行も報じていなかったそうです。

逃避行の旅だと周知されているのかも。

それにしても総理はタフですね。

帰国した翌日にはもうゴルフですから。

つまり、こころがなければストレスを感じることもなく、ストレスを感じなければ疲れることもないということだろうと思うしかありません。






























http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/618.html

[経世済民129] 米株式市場で「再急落」の懸念が消えない理由(週刊ダイヤモンド)
米株式市場で「再急落」の懸念が消えない理由
https://diamond.jp/articles/-/182853
2018.10.23 週刊ダイヤモンド編集部  


Photo:PIXTA

 ニューヨークダウは、10日と11日の2日間で1377ドル74セント下落し、2万5052ドル83セントと、3日の史上最高値2万6828ドル39セントからは1800ドル近く低い水準を付けた。日本や欧州など主要国の株式市場も連動する形で大幅に下落し、世界同時株安となった。



 その契機は、米国の長期金利上昇だ。代表的指標の米国の10年国債利回りは、9月前半は2.9%台、9月後半は3.0%台で推移していたが、10月に入って米国の雇用統計など景気の好調さを示す指標が続いたことで急伸し、5日に3.228%にまで上昇した。

 金利上昇自体は、株価にとってマイナス要因だ。株式より変動リスクの小さい債券の利回りが高くなれば、それだけ株式から債券へ資金が移動しやすくなる。加えて過度の金利上昇は、今後の景気を冷やすことになる。

 16日の日経平均株価が前日比277円94銭高の2万2549円24銭、ニューヨークダウが同547ドル87セント高の2万5798ドル42セントで引けるなど、足元では、株安の連鎖は止まっている。

景気以外の要因が上昇圧力

 しかし、次なる急落の懸念は依然残っている。その要因は、やはり米国の長期金利の動向だ。

 通常、株価が下落すれば、リスクを嫌った資金、景気の先行きを不安視した資金が債券に流れて長期金利は低下(価格は上昇)するのだが、16日の終値は3.165%。株価が同水準だった8月後半は2.8%台。明らかに現状の水準は高止まりしているといえる。

 市場では、景気の堅調さ以外の要因が米国の長期金利の水準を切り上げさせているとみる。

 その一つ目は、トランプ減税などによる財政拡大、FRB(米連邦準備制度理事会)のバランスシート縮小に伴う再投資額減少による国債需給悪化である。需給悪化は価格を下落、金利を上昇させる。

 そして、二つ目は、収まる気配が見えない米中貿易摩擦による「中国製品へのさらなる関税引き上げによる物価上昇、つまり景気過熱からではない要因でFRBが利上げに追い込まれるのではないかとの懸念」(土信田雅之・楽天証券経済研究所シニアマーケットアナリスト)である。

 景気拡大に合わせて金利が上昇していくのであれば、株価下落、そして景気の減速をそれほど心配しなくてもいい。しかし、上記のように景気以外の要因の金利上昇となれば話は変わってくる。

 足元の景気は確かに堅調だが、減税による効果は来年には剥落していく。米国の長期金利が景気動向以外の要因で高止まりとなれば、景気をさらに減速させる要因となるだろう。そうなれば、米国株のみならず世界の株式市場が再び急落に見舞われる公算は小さくない。

(「週刊ダイヤモンド」編集部 竹田孝洋)



http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/121.html

[経世済民129] ついに「日銀バブル」のツケが回ってくるかもしれない 株価乱高下、銀行の乱脈融資…(現代ビジネス)


ついに「日銀バブル」のツケが回ってくるかもしれない 株価乱高下、銀行の乱脈融資…
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/58052
2018.10.23 藤田 知也 現代ビジネス

株価の激しい乱高下、スルガ銀行の乱脈経営……いま、日本の金融・経済に異変が起きている。朝日新聞特別報道部記者で、このたび『日銀バブルが日本を蝕む』を上梓した藤田知也氏は、種々の異変は黒田東彦氏率いる日銀の金融政策に起因したものではないかと分析する――。

気がかりな金融緩和

株式市場が大きく揺れている。

日経平均株価がほぼ27年ぶりの高値をつけたと大騒ぎしていたのはつい先日、10月初めのことだ。9月中旬から世界の投資マネーが日本株に流れ込み、10月1日には終値が2万4245円76銭をつけ、1991年11月以来の好水準まで駆け上がった。日本経済新聞では「日本企業の稼ぐ力が再評価されている」(9月29日付朝刊)といった解説もされた。

ところが、直後から日経平均は下落に転じ、10月11日(日本時間)に起きた世界同時株安では一時1000円超も急落。先週も月初から最大で8%超値下がりする大幅安となるなど、乱高下が続いた。

株安の直接の引き金を引いたのは、米国の急ピッチな金利上昇と、それにともなう米国株の下落だった。米連邦準備理事会(FRB)が進める金融緩和の正常化も意識され、株や不動産などの資産から資金が引き揚げられる「逆回転」が起きやすくなっている。米中貿易戦争や日米通商協議なども背景に、世界経済の行方が来年に向けて不透明感を強めているのは間違いない。

日本の景気拡大局面はほぼ丸6年に達し、米国はそれより長い9年超に及ぶ。国内では安倍政権が大盤振る舞いしてきた経済対策が息切れし、海外ではトランプ政権の保護主義政策による悪影響が懸念され、2019年には景気後退の局面を迎えると予想する声が少なくない。

そこで気がかりなのは、日本銀行が上場投資信託(ETF)を年6兆円ペースで買い入れるなど、大規模な金融緩和を今もなお漫然と続けていることだ。ここ数年は実感の乏しい「好況」を演出してきたが、今後、景気が後退する局面では厳しい試練を迎えることが予想される。

無理筋の強硬路線を続けた結果…

日銀が黒田東彦総裁を担いで大規模緩和に乗り出したのは13年春。物価上昇率2%の実現を何よりも優先すべき目標に位置づけ、その実現のために年50兆円ペースで長期国債を、さらにはETFも年1兆円ペースで買い入れ始めた。市場への資金供給量(マネタリーベース)を年60兆〜70兆円ずつ増やせば、2%目標は2年程度で実現すると高らかに宣言もした。

そもそも黒田緩和とは、人々に「物価が上がりそうだ(=景気が上がりそうだ)」という予想や期待を植え付ければ、お金は貯めるより使うほうが得だとばかりに財布のひもがゆるみ、投資や消費が増えて本当の物価も上がるという可能性に賭けたものだ。

それは、思い切って資金供給量を増やせば2〜3%のインフレを実現できると唱え、安倍首相も共鳴した「リフレ派」の主張をほとんど丸のみしたものでもあった。

しかし、結果はご承知のとおり。日銀の緩和策は投資家を扇動して円安・株高を加速させ、資産価格を上昇させることには成功したものの、一般の企業や家計を舞い上がらせて支出を増やさせることには失敗した。

最大の問題は、2%を実現できなかったことではなく、2%の実現が困難だとはっきりした14年時点で、日銀や政府が現実を直視せず、「緩和をもっと強めれば、次こそ2%は実現できる」とかたり続け、無理筋の強行路線を推し進めたことだ。

14年10月の追加緩和で長期国債の買い入れ額を50兆円から80兆円に、ETFは1兆円から3兆円にそれぞれ増やした。そこから日銀の迷走は始まる。円安が再加速し、輸出企業の業績は一段と押し上げられたが、設備投資や個人消費は改善しなかった。それでも日銀は懲りることなく、16年1月にマイナス金利政策を導入し、16年7月にはETF購入量を年6兆円ペースまで加速させた。

国債買い入れはさすがに限界に近づき、16年9月の政策修正で購入量を減らす方向にカジを切ったが、ETFを年6兆円も”爆買い”する方針は元には戻せていない。

大量のETFを買うことは、東証1部の幅広い銘柄の株式を薄く広く買うのに等しい。世界経済が改善を続けるなか、企業の業績や成長性に関係なく、漫然と株を買いまくって株式市場に介入する中央銀行は、世界の先進国でも他には例がない。中央銀行が株を買い漁って株価浮揚を図る異常性は、誰の目にも明らかだろう。

そんな「おかしな政策」をなぜ日銀は採り続け、しかも漸次的に拡大させてきたのか。

先が思いやられる

筆者が今春まで日銀の担当記者として取材した限り、たとえばETFの買い入れ額を年6兆円にまで倍増させた16年7月の政策決定過程では、政策委員らの言動がいかにも不自然で、政権への配慮や忖度も見え隠れした。少なくとも2%目標の実現は、追加緩和を決める積極的な理由ではなかった(詳細は拙著『日銀バブルが日本を蝕む』)。

表向きの口実は、英国が国民投票でEU(欧州連合)からの離脱を決め、市場が一時的に荒れたことだった。だが、安倍政権が消費増税を先延ばしするため、三重・伊勢志摩で開かれたG7首脳会議で突如「世界経済に危機が迫っている」と言い出し、さらなる経済対策の大風呂敷を広げたことに付き合わざるを得なかったというのが真相の一つだろう。

危機は訪れず、英国のEU離脱決定にともなう市場の混乱も限定的だった。その後は株高が進み、企業業績も過去最高を更新した。普通に考えれば、増やしたETF購入量はもとに戻すのがスジだ。

しかし、株の爆買いを決めた根拠が失われると、黒田総裁は「(6兆円は)2%のために必要な政策だ」と言い出し、物価が上がらないうちは減額する必要性がないことを強調するようになった。

たしかに日銀総裁が買い入れを減らしたり、やめたりすると口にするだけでも、市場に小さくないショックを与えかねない。要は「怖くて減らせない」だけだとみられるが、好況とされる間も買い入れを減らすことさえできないようでは、これから先が思いやられる。

リスクへの備えが必要だ

というのも、日銀のETF保有残高は18年3月末時点で24兆円(時価ベース)。国内のETF全体の7割以上を買い占めた形で、まるで日銀に買われるために新たなETFが組まれているようなものだ。

東証1部の時価総額に占める割合は4%前後で、これを日銀は「まだ小さい」(黒田総裁)と侮ってきたが、個別銘柄に目を移せば笑えるような状況にはない。

ニッセイ基礎研究所の試算では、日銀が間接保有する株式の割合が5%超の企業は18年6月時点で127社。創業家などの固定株主をのぞく浮動株ベースでは、保有割合1割超が80社あり、なかでもユニクロを運営するファーストリテイリングは日銀シェアが約90%となり、今のペースなら来年には100%に到達する見込みだという。

追加緩和を重ねたことで生まれた経済のひずみは、他にも目立つようになってきた。企業や個人が借金を増やすことで経済の高成長につながる、というのが日銀のシナリオだったが、現実は目先の利回りを追う蠢きばかりが煽り立てられ、借金とリスクが過剰に膨らむバブルが出現している。

シェアハウス投資にはまった1200人超のサラリーマン大家たちが億単位のお金を借り入れ、相場より3〜5割も高い物件をつかまされたのもその一端だ。価格が高騰するアパートやマンションに人生を賭す人の数はもっと多く、過剰な住宅供給や人口減少で多くの大家が破綻のリスクにさらされている。

かつてのバブルと異なる特徴は、「成長への期待」ではなく、「将来への不安」に突き動かされて、お金が投資などへ向かっていることだ。それは投機的な仮想通貨やお金の使途が不透明なソーシャルレンディングにまで大量の資金が注ぎ込まれた事象にも共通する。

一方、不動産投資向け融資で預金通帳を改ざんし、顧客の貯蓄や年収を水増しする不正が蔓延したスルガ銀行は、銀行間の競争が熾烈を極めるのを受け、焦る経営幹部が不可能なノルマを現場に押しつけ、壮絶なパワハラで行員を追い立てて高収益を維持していた。

そうして無理に貸しこんだ借金は焦げつくリスクが大きく、今後の業績の「火薬庫」と化している。他方で不正に頼らない銀行の多くは、利ざやの縮小で体力をすり減らし、国内の金融システムは脆弱さを増しているように見える。

大規模緩和で醸成された「日銀バブル」の末路に何が待っているのか。いまはまだ見通せないが、一つだけはっきりしているのは、現実に即したリスクへの備えが必要だということだ。

             
※スルガ銀行の不正融資や仮想通貨などの新型バブルの現場と、野放図な金融政策の内幕に迫った著者の新著



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[政治・選挙・NHK252] 甘利明選対委員長は“疫病神”か…安倍自民が地方選で連敗中(日刊ゲンダイ)


甘利明選対委員長は“疫病神”か…安倍自民が地方選で連敗中
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/240088
2018/10/23 日刊ゲンダイ


お友達の安倍首相が復権させる(甘利自民党選対委員長)/(C)日刊ゲンダイ

「あいつは厄病神か」――。安倍3選後、自民党が地方選で敗北を続けている。

 21日行われた那覇市長選と兵庫県川西市長選は、いずれも自民党の推薦候補が落選。沖縄県の首長選では、知事選、豊見城市長選、那覇市長選と3連敗している。さらに、来週28日に実施される新潟市長選も、野党の統一候補に苦戦中だ。

 さすがに、自民党の萩生田光一幹事長代行も、珍しく「負けは負けとして真摯に受け止める」と、うなだれている。

「厄病神」扱いされているのが、選対委員長の甘利明氏だ。

「甘利さんは、経済再生担当相当時、大臣室で堂々と50万円を受け取って辞任に追い込まれた。一生、表舞台に立てないのが普通です。でも、お友達の安倍首相が復権させた。さすがに閣僚にするわけにはいかず、当初は総務会長への起用も考えたが、記者会見があるので断念し、記者会見のない選対委員長に就けたのが実態です。記者会見があると『政治とカネ』について聞かれますからね。しかし、記者会見もやれないような男を“党4役”に就けていいのかどうか。しかも、甘利さんは選挙についてはシロウトですからね」(自民党関係者)

 いま、自民党議員が注目しているのが、12月に行われる茨城県議選だという。もし、茨城県議選で大敗すると、党内がガタつき、甘利選対委員長への批判が強まるのは必至だ。

「総裁選の時、党員票の45%が“石破支持”だったのは、世論の半数が“安倍ノー”だったともいえます。いま、自民党が地方選で連敗しているのも世論の反映です。12月の茨城県議選は、来年春に行われる統一地方選の結果を占う前哨戦となるでしょう。茨城県は有数の保守王国です。もし、県議選で敗北したら、全国の自民党の地方議員は、自分の選挙を控えているだけに相当な危機感を持つはず。安倍政権への批判も強まるはずです」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)

 今頃、安倍首相は“疫病神”を就けたことを後悔しているのではないか。





















http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/619.html

[経世済民129] 本当に良い就職をしている大学ランキング<ベスト30・完全版>(ダイヤモンド・オンライン)
本当に良い就職をしている大学ランキング【ベスト30・完全版】
https://diamond.jp/articles/-/183087
2018.10.23 Vorkers「働きがい研究所」  ダイヤモンド・オンライン


(写真はイメージです)Photo:PIXTA


 経団連が、現在の大学2年生である2021年春入社以降の新卒者の就職活動にルールを設けないと決め、大きな話題を呼んでいます。政府は、21年春入社の新卒者に対しては現在のルールを踏襲するよう企業に求める方針ですが、これから就活が本格化する学生や採用活動を行う企業は突然の展開に混乱していることでしょう。

 しかし、この「就活ルール」の廃止は必ずしも悪いことばかりではありません。現在は、大企業を中心に3月に会社説明会、6月に面接をそれぞれ解禁するというルールで就職活動は行われていますが、これが廃止されることで、今後は学生側もスケジュールに縛られないより自由な仕事・企業選びができるようになるかもしれません。そうなれば、働きがいのある企業に出合える確率が上がる可能性もあります。

 そして、大学側には長いスパンで就職活動と並行して学業を行える柔軟な対応や、学生から選ばれる魅力ある学校づくり、キャリア教育などがより求められることになりそうです。

では現時点において、新卒入社後に働きがいを感じている卒業生を多く輩出している大学、言い換えれば「本当に良い就職をしている大学」はどこになるのでしょうか?

 就職・転職のための企業リサーチサイト「Vorkers」を運営する株式会社ヴォーカーズは、入社後に働きがいを感じる卒業生が多い「本当に良い就職をしている大学ランキング」を発表。有名企業への就職率ではなく、入社後に満足して働ける、企業との良いマッチングができている卒業生がいるのはどこの大学なのか、Vorkersに寄せられた社員によるクチコミから集計しました。

※集計期間内(2007年7月〜2018年10月)にVorkersに投稿された新卒入社企業のクチコミのうち、卒業大学情報のある1万1747件を大学別に集計。クチコミが50件以上ある大学を対象にランキングを作成。

1位北海道大学、2位東京大学
本当に良い就職をしている大学ベスト30とは?


 まず、「本当に良い就職をしている大学ランキング」1位になったのは、北海道大学です。2位は東京大学、3位は広島大学という結果になりました。



 今回のランキングで上位に入った大学を見ていくと、トップ10のうち7校、トップ30では15校が国立大学でした。文部科学省が発表している文部科学統計要覧(平成30年版)によると、日本の大学のうち国立大学が占める割合はわずか11%。また国立大学の学生の数は全体の21%と少数派ですから、国立大学出身者の入社後の満足度がいかに高いかがわかります。

1位は東京工業大学、2位は広島大学
就職企業の「待遇満足度」が高い大学ランキング


 今回の調査では、入社後の待遇に対する満足度が高い人の出身大学、つまり「就職企業の『待遇の満足度』が高い大学ランキング」も紹介しています。

 1位に選ばれたのは、「本当に良い就職をしている大学ランキング」で15位にランクインした東京工業大学です。2位は広島大学、3位には京都大学が選ばれました。このランキングではベスト10のうち、なんと9校が国立大学という結果になりました。



 年収や給与などの待遇の良さに絞って考えると、ヴォーカーズが今年3月に発表した「待遇の満足度が高い職種ランキング」では、1位が「CIO・CTO」、2位は「CFO・コントローラー」、第3位は「弁護士・弁理士」、4位「組織・人事コンサルタント」など、経営のコアに携わる専門的な職種がランクインしています。

 ITエンジニアカテゴリからは「データアナリスト・データサイエンティスト」が9位にランクインしており、経営の根幹やAI時代を牽引できるような専門的で、企業が高待遇でも欲しがる人材が国立大学から多数輩出されている可能性も考えられます。



 2021年卒業予定の大学生からは、インターンシップなど通年での就職活動が当たり前になり、学業との両立を不安に思う人も少なくないでしょう。しかし、インターンシップなどを通じてより自らの学問を実学に生かしつつ、専門性を高められれば、企業から欲しがられる人材へと成長し、入社後の高待遇を期待できるかもしれません。

 また、インターンシップで自分にはどんな仕事が合っているのかを探りつつ将来の就職先を見つけられれば、入社後のミスマッチが減り、満足度は上がっていくでしょう。現在の就活ルールの廃止後、今回数多くランクインした国立大学だけではなく、私立大学や公立大学を含めたすべての大学で「入社後の満足度」が上がることが望まれます。

(本記事はVorkers[ヴォーカーズ]からの提供データを元に制作しています)




http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/123.html

[経世済民129] 中国へのODA供与(小笠原誠治の経済ニュースゼミ) :政治板リンク 
中国へのODA供与(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)

http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/616.html



http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/124.html

[経世済民129] 中国の巨額投資、辿り着いたのは「先のない道」 中国政府は債務を増やす過剰投資から脱却し、新たな経済成長に続く道を探って…
中国の巨額投資、辿り着いたのは「先のない道」 中国政府は債務を増やす過剰投資から脱却し、新たな経済成長に続く道を探っている
https://diamond.jp/articles/-/183104
2018.10.23 Chao Deng  WSJ ダイヤモンド・オンライン


Photo:PIXTA


 【天津】中国政府は今、巨額のインフラ投資で経済成長を促進するというこれまでの習慣を断ち切ろうとしている。空室ばかりの高層ビルや利用者の少ない高速道路で飾られた多くの都市を生んだ従来型成長モデルからの転換点となる。

 中国は過去何十年にもわたり、数兆ドルに上る資金を道路、工場、鉄道などに注ぎ込み、経済成長を支えてきた。また過去10年間は世界的金融危機から自国経済を守るため、その動きを一段と増していた。

 そして現在、こうした投資の奔流は弱まっている。債務が急増し、不必要なプロジェクトがあふれているからだ。

 「政策担当者らは古いモデルが継続不可能なことに気付いた」。国営の交通銀行で主任エコノミストを務める連平氏はこう述べ、「コンセンサスが形成され、政策はこの考えに沿って進められている」と指摘した。

 李克強首相は最近の国務院の会合で、投資に依存するのは「古い道だ」と述べ、新たな建設事業は必要なものだけに限定すべきだとの考えを示した。その代わりに当局者らは、経済成長を刺激するために一連の減税を開始。また中国人民銀行(中央銀行)は貸し出しを確実に継続させるため、預金準備率を引き下げている。

 これは、中国が成長促進のための主要プロジェクトを完全に放棄したということではない。中国国家統計局が19日発表した第3四半期の国内総生産(GDP)成長率が2009年以来の低水準となるなか、政策当局者らは、米国との貿易戦争が中国の輸出を阻害すると懸念する投資家の不安を静めようとしている。中国GDPの伸びは依然として固定資産投資が約3分の1を占めており、成長目標の達成を迫られている当局者にとっては、インフラ投資は引き続き魅力的な選択肢だろう。

 Jキャピタル・リサーチの共同創業者アン・スティーブンソン・ヤン氏は「政治的コミットメントがあるため、これ(インフラ投資)をやめることはできない」と述べている。

 しかし、政策当局者らは、見かけ重視だった過去の投資を繰り返すことに慎重になっている。主要な高速道路網と高速鉄道網を含む多くの巨額プロジェクトは完成したが、その全てが初期投資を上回る経済効果を生み出しているわけではない。

 中国の独立系シンクタンク、北京安邦諮詢の陳功董事長は「遅かれ早かれ、中国の諸都市では、いくつかの高層ビルを破壊せざるを得なくなる」と語る。

 北京から高速鉄道で30分ほどの距離にある北部の港町、天津市では、政府の支援策によって助長されたインフラ過剰の様子が見て取れる。

 人口1560万人の同市には、7つの高速鉄道の駅のほか、中心部を走る地下鉄の路線網に川沿いの自由貿易区がある。何兆元(何千億ドル)もの資金をかけて建設されたものだ。

 だが、川沿いの「浜海新区」の大半は空っぽのままだ。

 浜海に住むLui Ruihanさん(23)は「市内の建設は長年行われてきたが、人もエネルギーもまだ十分でないように感じる」と述べる。

 Luiさんは、2010年に開通した高速道路のおかげで、自宅から市中心部まで短時間でバス通勤できているという。だが、同市に住む多くの若者と同様、北京など他の場所でのチャンスを探していると話す。

 内モンゴル自治区オルドスには、ビーズクッションのような形をした巨大な博物館があるが、期待していたほどの訪問者は訪れていない。このほか、河北省唐山市の曹妃甸(そうひでん)工業区開発計画は、総額910億ドルを投じたプロジェクトが債務と未履行の約束にあえいでいる。

 中国政府は無駄な支出からの脱却を試みている。政府は1年前に官民連携プログラムの一掃に着手した。投資を追跡する北京の明樹数据(Bridata Technology)によると、これ以降、2000を超えるプロジェクトが中止になったという。

 中国は今年7月、地下鉄およびライトレールの敷設計画の承認基準を厳格化した。ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、地下鉄敷設の承認を受けたものの新基準を達成できない都市が10以上あるとみている。

 国務院傘下のシンクタンク、中国発展研究基金会(CDRF)の劉世錦・副理事長は8月の論文で、インフラ投資と不動産投資はピークを迎えており、これら分野への依存は債務問題を拡大する可能性があると指摘した。

 公式統計では固定資産投資の伸び率はほぼ10年間にわたって減少している。今年8月の伸び率は5.3%で、過去25年で最も低い水準となった。2009年は33%だった。

 一方、調査会社ガベカル・ドラゴノミクスのアナリスト、ヤンメイ・シェ氏は、中国政府は貧困改善や環境浄化など習近平国家主席の目玉政策に支出を向けており、こうした投資が継続される可能性があると指摘する。

 しかし、シェ氏や多くのアナリストは政府のインフラ支出が完全に元に戻るとはみていない。同氏は、2012年以降15〜20%で推移してきたインフラ投資の伸びが、今後は一桁台前半にとどまると予想する。

 天津市は何年にもわたる大規模開発にもかかわらず、上海や深センのようにはなっていない。

 天津市に住む元漁師のYang Lianshengさん(59)は2回の散歩を日課にしている。その際、空っぽのビルやほこりまみれの建設現場を通り過ぎる。地元当局は7年前、 Lianshengさん夫妻を32階建て高層住宅に転居させた。Lianshengさんは、浜海新区のビルや建設現場は自分にとって必要のないものだと語る。

 「変化は大き過ぎたのだ」。水辺の散歩道を歩きながら、Lianshengさんはこうつぶやいた。




http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/125.html

[経世済民129] サウジ投資会議ボイコット相次ぐ ムハンマド皇太子の経済改革、政治リスクの影広がる(ニューズウィーク) :国際板リンク 
サウジ投資会議ボイコット相次ぐ ムハンマド皇太子の経済改革、政治リスクの影広がる(ニューズウィーク)

http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/353.html



http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/126.html

[政治・選挙・NHK252] 那珂市長が原発再稼働にハンタイ! 

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那珂市長が原発再稼働にハンタイ!
https://85280384.at.webry.info/201810/article_197.html
2018/10/23 16:00 半歩前へ

▼那珂市長が原発再稼働にハンタイ!

 首都圏唯一の原発で、来月末に40年の運転期限を迎える日本原子力発電(原電)東海第二原発(茨城県東海村)を巡り、再稼働に事前同意が必要とされる地元6市村のうち、那珂市の海野徹市長が22日、本紙の取材に応じ「事故が起きれば、市は立地自治体以上の被害を受けるかもしれない。再稼働に反対だ」と述べた。 

 反対の理由については、市が2016年度に実施した、再稼働についての市民アンケートの結果を挙げた。「反対」「どちらかといえば反対」と答えた人が約65%を占めた。

 さらに「原発事故が起きれば、風向き次第で那珂市も甚大な被害を受ける」と強調。東海第二が老朽化していると指摘し「早く片付けてほしい」と、早期の廃炉を求めた。

 東海第二は11月27日に運転期限の40年を迎えるが、原子力規制委員会が20年の運転延長に必要な審査を進め、認められる見通しになっている。  (以上 東京新聞)

**************************

 原発の運転期限を40年と決めたのは、これが「限界」と判断したからだ。それをなんだかんだと理由をこじつけて延長しようとするのは、危険を野放しにするようなものだ。

 それより、何より電力は十分足りている。代替エネルギーの拡大と節電意識の向上で、今夏の猛暑に、原発をストップしても電力不足は起きなかった。 

 電力不足は原発再稼働のためのニセ情報に過ぎない。フクイチ(東電福島第一原発)の水素爆発以来、世界の流れは「脱原発」に向かっている。原発だ、原発だと騒いでいるのは中国やインドなど、ごく一部の発展途上国だけである。

 水素爆発した東電福島原発は、いまだにあのざまだ。溶け落ちた原子炉の中が一体どうなっているのか。それさえ、あまりに放射能の濃度が高くて人が近づけず不明だ。

 被災者はいまだに避難したままで、家族が分かれ、分かれで生活している。こんな暮らしがいつまで続くのか? 家族も仕事もすべて奪った原発の放射能!

 それで原発再稼働とは笑わせる。言語道断である。

























http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/620.html

[原発・フッ素50] 那珂市長が原発再稼働にハンタイ! :政治板リンク 
那珂市長が原発再稼働にハンタイ! 

http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/620.html



http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/456.html

[政治・選挙・NHK252] さいたま市議 車イスの市議に「ブルジョア障害者」と暴言(日刊ゲンダイ) 
      


さいたま市議 車イスの市議に「ブルジョア障害者」と暴言
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/240095
2018/10/23 日刊ゲンダイ


吉田一郎さいたま市議(C)共同通信社

 さいたま市の吉田一郎市議(無所属)が、先週19日の本会議で障害者福祉を巡る審議中、車イスを使用している伝田ひろみ市議に「ブルジョア障害者」などと暴言を吐いていたことが分かった。

 発言があったのは、障害者への医療費支給に所得制限を設ける条例改正案の賛成討論。伝田市議の方を手で示して「ここにも年収1354万5000円の車イスの方がいる。ブルジョア障害者」などと発言していた。

 伝田市議は「障害者への差別意識を感じる」として、所属会派を通じ抗議した。

 吉田市議は2月の委員会審議でも、市立図書館長に「首をつって死ね」などと発言し、辞職勧告を受けている。















































http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/621.html

[政治・選挙・NHK252] 甘利明選対委員長は“疫病神”か…安倍自民が地方選で連敗中(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
4. 赤かぶ[755] kNSCqYLU 2018年10月23日 17:30:02 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[169]









http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/619.html#c4
[政治・選挙・NHK252] 甘利明選対委員長は“疫病神”か…安倍自民が地方選で連敗中(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
5. 赤かぶ[756] kNSCqYLU 2018年10月23日 17:32:58 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[170]






http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/619.html#c5
[政治・選挙・NHK252] さいたま市議 車イスの市議に「ブルジョア障害者」と暴言(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
2. 赤かぶ[757] kNSCqYLU 2018年10月23日 17:47:47 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[171]
車いす議員に「ブルジョア障害者」さいたま市議 厳重注意に
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181022/k10011681401000.html?u
2018年10月22日 20時15分 NHK



さいたま市の市議会議員が先週、市議会の本会議で障害者施策についての条例の改正案の審議中に、車いすを使用している議員に対し「ブルジョア障害者」などと発言し、議長から厳重注意を受けました。この議員はNHKの取材に対し、「差別的な意図はないが、品がない発言で、不愉快に思った人がいたら申し訳ない」などと話しています。

さいたま市の議会事務局によりますと、今月19日の市議会本会議で、障害者への医療費の助成金について所得制限を設ける条例の改正案の審議中に、無所属の吉田一郎議員が所得制限に賛成の立場を示したうえで、議場にいた車いすを使用している伝田ひろみ議員を指して「この場にもブルジョア障害者がいる」などと発言したということです。

吉田議員はこの発言をめぐり、議長から「不適切な発言だ」として口頭で厳重注意を受けました。

吉田議員はことし2月の市議会の委員会で、答弁していた市の職員に対し「首をつって死ね」などと発言し、議会への2日間の出席停止の処分を受けています。

NHKの取材に吉田議員は「差別的な意図はなく、高所得者をふだんからブルジョアと呼んでいるが、品がない発言で不愉快に思った人がいたら申し訳ない」などと話しています。

発言を受けた議員は

「ブルジョア障害者」という発言を受けた伝田ひろみ議員はNHKの取材に、「市議として同じ報酬を得ているにもかかわらず、私を指して『ブルジョア』と言うなら市議は皆『ブルジョア』にあたるのではないか。あえて障害者の私を指してブルジョアというのは差別的な発言だと腹立たしく感じた」と話しています。











http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/621.html#c2
[政治・選挙・NHK252] 中国の「改革開放」を総力挙げて後押した日本! 
中国の「改革開放」を総力挙げて後押した日本!
https://85280384.at.webry.info/201810/article_198.html
2018/10/23 16:59 半歩前へ

▼中国の「改革開放」を総力挙げて後押した日本!

 日本政府は、約40年にわたり実施している中国への政府開発援助(ODA)について、本年度の新規案件を最後に終了する方針を固めた。25日からの安倍晋三首相の訪中時に伝える。 (以上 共同通信)

************************

 安倍政府は何を間抜けなことを言っているのか。「本年度の新規案件を最後に」などと言わず、即刻中止すべきだ。考えてみるがいい。今の中国は40年前の中国とは違う。

 当時の中国は、改革開放に向かうために日本の莫大な資金と技術がノドから手が出るほど欲しかった。最高実力者のケ小平が日本にやってきて、「頼むから力を貸してほしい」と頭を下げた。

 侵略の負い目がある日本は、可能なことは何でもやろうと、二つ返事で中国に協力を約束。

 鉄道、タンカー、車、さらには道路、ビルをつくるのに必要なのは鉄だ。そうして、世界最先端の技術を導入した中国最大の製鉄所、宝山鋼鉄が日本の新日鉄の全面支援で誕生した。

 同様にテレビ、洗濯機、冷蔵庫など電気製品は、「中国には日本が迷惑をかけたから」と松下幸之助が企業機密まで持ち出して中国への協力を惜しまなかった。

 日本からのODA北京空港も立派な国際空港になり、中国各地に近代的な病院が次々完成した。

 中国が一気に近代化を成し遂げた裏にはこうした日本の協力があった。

 今日の「経済大国・中国」の礎を築いたのは日本である、と言って過言でない。

 単純にODAの数字だけ並べると3兆5000億円となるが、40年前の1万円と今では貨幣価値が全く違う。先端技術開発に要した膨大な時間や労力を考えると数字では表せないほど膨大な額となろう。

 当時の日本は「侵略の負い目がある」とはいえ、実によくやったと思う。それをどれほどの中国人が知っているだろうか?

 だが、現在の中国はどうか。

 アフリカのほぼ全域にカネをばら撒き、中国の影響下に置いた。つづいて東南アジアに手を広げ始めた。南シナ海には次々軍事基地を構築、周辺国を震え上がらせている。

 そればかりか今や中国は米国最大の債権国にのし上がった。

 私たちの税金がODAとなり、それが中国にわたる。

 そんな中国が、アフリカや東南アジア、中年米と世界中にカネをばら撒いている。

 カネが有り余っている中国に、どうして日本が「援助」を続ける必要があるのか?

 安倍政府はバカではないか。

 そんなカネがあるなら、国内の貧困家庭に回せ!非正規労働者を救い上げろ!





























http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/622.html

[国際24] 対イラン戦争計画のため、トランプとサウジアラビアはカショギ殺害糊塗で協力(マスコミに載らない海外記事)
対イラン戦争計画のため、トランプとサウジアラビアはカショギ殺害糊塗で協力
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/post-c838.html
2018年10月23日 マスコミに載らない海外記事


Finian CUNNINGHAM
2018年10月21日
Strategic Culture Foundation

 世界の大半がだまし討ちだと疑っている事件からほぼ三週間後、とうとうサウジアラビア政権が、ジャマル・カショギが、トルコの在イスタンブール領事館内で殺害されたことを公式に認めた。サウジアラビアが、これまでのウソを糊塗する最新のウソを発表するやいなや、トランプ大統領は、この粉飾にホワイト・ハウスの威光を差し出した。

 何が起きたかについてのサウジアラビアの遅ればせながらの説明は“信頼できる”とトランプは述べた。彼はサウジアラビアが18人を逮捕し、何人かの高官を首にしたのは“良い第一歩”だと歓迎もした。

 サウジアラビアによるカショギの死についての“説明”は到底信じがたい。サウジアラビアは、彼は領事館内で殴り合いが起きた後、殺害されたと言っている。サウジアラビアは、王国の事実上の支配者、ムハンマド・ビン・サルマーン(MbS)皇太子は、殺人については計画も結果も全く何も知らなかったとも主張している。MbSが、10月5日、ブルームバーグのインタビューで、カショギは、やって来たのと同じ日、領事館から歩いて出て言ったと主張したのを想起願いたい。

 今、皇太子は、彼の父親、老いたサルマーン国王によって、宮廷諜報機関の見直しを監督する委員会を指揮するよう任命されている。諜報機関の元副長官、アフメド・アル・アッシリは首にされ、罪を着せられることになっている側近幹部の一人だ。

 言い換えれば、王位継承者MbSはスキャンダルのあらゆる責任を免除されているのだ。首にされた側近と、カショギを捕らえるためイスタンブールに出かけた15人のチームを含むと考えられている逮捕された連中は、いけにえにされつつある。

 いつものサウジアラビアの裏切りが機能しているのだ。皇太子の護衛を含む15人のチームが、最高支配者が知って、許可すること無しに、カショギ拉致と殺害を実行することなど決してあり得ない。

 アメリカ諜報機関による傍受は、MbSがカショギ悲運の計画に実際に関与していたことを示していると言われている。15人の暗殺部隊が“ならずもの”となり、彼ら自身の発意で殺害を実行したなどというのはばかげている。

 だが、トランプ大統領とマイク・ポンペオ国務長官は、33歳の未来の国王用アリバイ作りで、サウド家に協力しているように見える。

 先週“ならずもの殺人者”が犯人だという考えを持ち出したのはトランプだった。ポンペオが、そこでリヤドに飛び、現地で、ムハンマド・ビン・サルマーン皇太子と、サルマーン王と親しげな写真撮影をした。イスタンブールで起きたことの“透明性のある捜査”へのサウジアラビア“献身”をアメリカのトップ外交官が滑稽にもほめたのだ。

 今や、サウジアラビアが皇太子の関与を否定しながらも、ようやく殺害を認めると、トランプは、そうした真っ赤なうそを“信頼できる”と言ったのだ。

 更に、サウド家内の背信で、カショギに対する策謀を決して口外しないようにすべく、いけにえも殺害する可能性が高い。

 15人の暗殺部隊の一人は、既に先週、リヤドでのうさんくさい交通事故で死亡している。マシャル・サアド・ボスタニサウジアラビア空軍中尉(31)は、トルコ諜報機関によって、領事館でカショギを待ち構えていた集団の中にいることが特定されている。トルコ・マスコミは、サウド家が証拠や証人になりうる人々の破壊を始めたと憶測している。特にイスタンブール元総領事、ムハンマド・アル・オタイビの運命は注目の的だ。

 領事館内で喧嘩になり、カショギの死に至ったというサウジアラビアの考え方は、15人のチームは電動骨のこぎりを持参していたという報道と一致しない。トルコ諜報機関筋は、領事館に入ってすぐ、カショギは即座に攻撃され、最後に斬首されバラバラにされる前に、指切断で拷問されたことを示す録音テープを持っていると主張している。

 サウジアラビアの“説明”を認めるとすれば、カショギの遺体は一体どこにあるのだろう? もし彼の死が何らかの事故であれば、サウジアラビアは彼の遺骸を提示できるはずだ。だが、彼らは提示しようとはしない。遥かに説得力のある説明は、カショギの遺骸が拷問と切断を証明してしまうためだ。

 サウド家、特に新皇太子の下での裏切りの、いつもの性格に留意しよう。2017年に、彼が王位継承者になった際、当時のムハンマド・ビン・ナーイフ皇太子は、だしぬけに脇に追いやられた。それはサウジアラビアの王位継承規則を破る権力奪取だった。当時のビデオ映像は、追放された年上のいとこ、ビン・ナーイフに対し、MbSが謙虚さと悔恨の振る舞いを装っているのを示している。度量の大きさの誇示に見える形で、MbSがひざまずいて、あわれな元皇太子の足にキスする様子が写っている。

 追放から数週間後、ビン・ナーイフはMbSにより武装衛兵付きの自宅監禁に置かれていると報じられた。この動きは反クーデターが決して起きないようにするためのものだ。

 次に新皇太子は、他の一部のサウド家幹部連中の一斉逮捕と拘留を命じた。彼らの一部は拷問され、釈放の代償に何十億ドルも巻き上げられたと報じられている。

 MbSの拉致したがる傾向は海外にまでおよび、彼はレバノンのサード・ハリーリー首相拉致を命じた。ハリーリーは、リヤドに拘留されている間、奇怪なTVインタビューで、“辞任”を発表するよう強制される前に、痛めつけられたと報じられている。MbSと友好的関係にあるフランスのエマニュエル・マクロン大統領が介入して、ハリーリー解放実現に成功したが、レバノンに帰国すると、彼は辞任の意を翻した。

 こうしたものは、自分は何のおとがめもなく行動できると考えている精神病質の専制君主たるサウジアラビア皇太子の性格のわずかな例に過ぎない。“改革者”君主というイメージは、欧米マスコミやマクロンやトランプのような指導者によって作り上げられたのだ。だが、そのイメージは、カショギの残虐な殺害の後、今や欧米マスコミが徐々に認めることを強いられている通り、現実とは全く対立している。

 アメリカ・マスコミや多くの共和党や民主党議員は、カショギの死にかかわる最新のサウジアラビアの“説明”については懐疑的だ。

 他の欧米政府も態度を硬化させているように見え、イギリスとフランスとドイツは、外交関係を絶っている。

 サウジアラビアが領事館内でのカショギの死を認めた後、トランプも“厳しい結果になる”と述べた。しかし、儲かる何十万ドルの武器取り引きは、何らかの経済制裁が課されようとも、トランプにとっては聖域なのだ。

 ホワイト・ハウスの真面目くさった言説も、ばかげたサウジアラビアの対応に“信用できる”とトランプが進んで威厳をつけたことで、ウソなのはあきらかになっている。疑う余地のないカショギ処刑立案者、ムハンマド・ビン・サルマーン皇太子の免責は、トランプ政権により、極めて重要な取り繕いを与えられている。

 儲かる武器輸出と、サウド家との長年の不動産事業によるトランプの個人的な儲けは別として、アメリカにとって、もう一つの重要な利益は、イランとの来る戦争のためのサウジアラビアへの依存だ。トランプ自身、サウジアラビアに経済制裁を課さない言い逃れをしようとして、サウジアラビアは“イランに対する重要な対抗勢力”だと述べていた。

 あと数週間で、トランプ政権はイランの原油輸出に対する世界的石油禁輸を課する予定だ。経済戦争を成功させるため、予想されるイランの不足分を穴埋めし、世界市場価格の急騰を防ぐには、石油供給を増やすのに、ワシントンにはサウジアラビア必要なのだ。

 イランに対するトランプによるアメリカ攻勢の重要性上、彼は、もっぱら必要性から、サウド家を支えなければならない。それはつまりspinning皇太子を放免するための糊塗。しかし、カショギ殺害を巡るMbSに対する、のっぴきならぬ証拠が余りに多いので、トランプによるサウジアラビアのためのマスコミ向けの見え透いた言い訳は、崩壊する可能性がある。中東における平和のために、そうなるよう我々も期待していする。

記事原文のurl:https://www.strategic-culture.org/news/2018/10/21/war-plans-iran-means-trump-saudis-coordinating-cover-up-khashoggi-killing.html

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http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/355.html

[国際24] アマゾンなどに「フェイク・レビュー」、英消費者団体の潜入調査で実態判明(ニューズウィーク)
アマゾンなどに「フェイク・レビュー」、英消費者団体の潜入調査で実態判明
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/10/post-11151.php
2018年10月23日(火)11時04分 松丸さとみ ニューズウィーク


「フェイク・レビュー」が大手サイトで横行している… stockcam-iStock


<英国の消費者団体が、アマゾンにフェイク・レビューを投稿する活動をしているとされるグループに潜入し、実態を調査した...>

電化製品や本など何か購入する際に、オンラインでレビューを確認してから買うという人は多いのではないだろうか? 英国の消費者団体「Which?」(ウィッチ?)の調査では、オンライン・レビューを参考にする人と答えた人は97%に上った。しかし高評価だったのに買ってみたらガッカリしたという経験を持つ人は31%に達した。

実際の商品とは関係なく高評価をつけてメーカーから見返りを得る「フェイク・レビュー」がアマゾンなど大手サイトで横行している。そこでウィッチ?は、Facebookの「グループ」機能を使ってアマゾンにフェイク・レビューを投稿する活動をしているとされるグループに潜入し、実態を調査した。

ウィッチ?の調査員はまず、Facebookとアマゾンのアカウントを調査用に新たに開設した。Facebookには「アマゾン・ディールズ・グループ」と「アマゾンUKレビューワーズ」といったものを中心に、フェイク・レビューを書くグループが複数あり、合計で最大8万7000人が活動している可能性があるとウィッチ?は述べている。

グループではまず、企業が「レビューを書いて欲しい商品」を投稿する。メンバーは、商品を自分で購入する必要がある。レビューを投稿した際に「アマゾンで購入」というバッジを付けてもらうためだ。ポジティブなレビューを投稿したことが確認されると、ペイパルでメーカーから商品代が返金される。時にはプラスアルファの金額を支払ってもらえることもあるという。

ウィッチ?の調査員は、受け取った商品について正直に2つ星のレビューを投稿してみたという。するとメーカーから、無料で商品をあげるのだからレビューを書き直せ、という指示があった。別の機会では、3つ星レビューを書いたところ、5つ星に書き直さないと返金しない、と告げられたという。調査員はこれを拒否。結局、返金は受けられなかったとしている。

また、メーカーが「英国のレビューワーのみ」という募集の仕方をしていたため、他国でも同様の活動がなされている可能性があると調査員は指摘している。印象としては、「極東地域のメーカーが、アマゾンにレビューを書いてくれる欧米の消費者を求めている」ように見受けられたという。

ウィッチ?は、「売り手は、有料レビューを書かせて消費者を騙している」と指摘。今回の調査結果についてはFacebookとアマゾンにそれぞれ報告したという。

■「30%がフェイク・レビュー。無名の中国メーカーに関しては95%」

こうしたフェイク・レビューに騙されないようにする手立てはないのだろうか? ウィッチ?は、「星の数だけで判断せず、レビュー内容を読む」、「レビューが投稿された日付に注意」、「評価が5つ星と1つ星に分極していないか確認」などを挙げている。日付については、Facebookやその他のプラットホームでフェイク・レビューの募集などがあった場合、近い日付に集中する可能性があるためだ。

フェイク・レビューを見破るサイトもいくつか存在する。「fakespot.com」や「reviewmeta.com」は、商品ページのURLを入れるとレビューの信ぴょう性について分析してくれるサイトだ。残念ながら今のところ、前者は米国版アマゾン、トリップアドバイザー、アップルストアなどが対象であり、アマゾンの日本語版は対象外だ。後者は日本も含め複数地域のアマゾンに対応しているが、日本のアマゾンに掲載されている商品で分析できるのは現在のところわずか218品目だ。

米ヤフー・ファイナンスは8月、フェイク・レビューに関する記事の中で、Fakespot.comの創立者サウード・カリファ氏のこんなショッキングなコメントを掲載した。「アマゾンの全カテゴリーにおいて、全レビューの約30%がフェイク。中国の無名メーカーの商品となると95%がフェイクだと思う」。

アマゾンはこの数字を「盛りすぎ」とし、実際は1%程度だと反論している。しかしreviewmeta.comのトミー・ヌーナン氏はヤフー・ファイナンスに対し、現在アマゾンには2億個のレビューが存在し、これの1%でも200万レビューがフェイクということになると指摘する。

■フェイク・レビューの見破り方

ヤフー・ファイナンスの記事では、フェイク・レビューか否かの判断法を紹介している。最初のポイントは、プロフィールをチェックすることだ。プロフィールをクリックすると、その人がこれまでどんな商品にどんなレビューを残したかが見られる。その人が同じ日(または近い日付)で複数のレビューを投稿しており、似たようなコメントをコピペしているようであれば、疑わしいとしている。

また、正直な感想を読みたければ、2つ星や3つ星、4つ星のレビューに注目するように、と同記事は促す。企業は5つ星のレビュー求める一方で、競合が足を引っ張るためにわざと1つ星を投稿することもある。しかし2つ星〜4つ星が付けられているものは本物のレビューである可能性が高いという。

同記事はさらに、たった一言だけのレビューも怪しいとしている。というのもアマゾンのアルゴリズムで検索結果の上位に表示させるには、とにかくレビューの点数を良くすることだ。レビュー内容はそこまで重要でないため、「最高!」など具体性のないものである場合も多いという。

無料で提供された商品へのレビューも注意が必要だ。ヤフー・ファイナンスによると、2016年10月までは、レビュー内にその旨を明記する限り、メーカーが商品を無料で提供してレビューを書いてもらうという行為が許されていた。

現在これは禁止され、代わりに「Vine」という制度が登場している。これもメーカー側が無料で商品を提供してレビューを書いてもらうものだが、アマゾンを通じて行われ、「Vine」というバッジが付けられる。もちろんこれはフェイクではなく正当なレビューだが、ヤフー・ファイナンスは、タダでもらったものにはいいレビューを書いてしまうのが人間の性(さが)だと指摘。つまり、必要以上に高めの評価である可能性もある。

最後に、古めのレビューは信頼性が高いと説明している。アマゾンでフェイク・レビューが登場したのは比較的最近の話のため、カリファ氏は「2013年より前のレビューは信頼できる」としている(もちろん例外もある)。



http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/356.html

[マスコミ・電通批評15] 花形だったテレビ産業は完全に衰退業種になった!  
花形だったテレビ産業は完全に衰退業種になった!
https://85280384.at.webry.info/201810/article_199.html
2018/10/23 18:07 半歩前へ

▼花形だったテレビ産業は完全に衰退業種になった!
 
 名前も知らない「タレントらしき者」たちがズラリと並び、用意された台本通りに笑い、ハシャギ回る。

 どのテレビ局もみな同じ。

 そこには「芸」などみじんも感じられない。

 いかにも安普請の番組つくりである。だからもう、ほとんどテレビは見ない。

 落語の稽古や打ち合わし、ブログ「半歩前へ」を書くのが忙しいせいもあるがテレビを観ない原因は「見たい番組がほとんどない」からである。

 本当にテレビがつまらなくなった。

 時代が急速に変化している。

 かつて花形だったテレビ産業は完全に衰退業種になった。

*************************

脳科学者の茂木健一郎が絶句して、こう漏らした。

 地上波テレビの劣化はすさまじい。

 ぼくが子どもの頃に見ていた地上波テレビに比べて、今のテレビは、タレントたちの馴れ合い、内輪話、汚いテロップ、内容の低さなど、本当に劣化してしまっている。

 特に、若い世代のテレビ離れが衝撃的である。先日、心から驚いたことがあった。中学生と話していたら、「明石家さんま」さんを知らなかったのである。

 「それ誰ですか?」と言った彼は、即座にスマホで調べていた。若い人は、知らない人はすぐにスマホでググる習性がある。「ああ、こういう人がいるのですね。」絶句せざるを得ない。彼はテレビは一切見ないのだという。動画を見たり、ゲームをやったりする。

 また、ある、中高一貫校にうかがった時のこと。全校生徒2000人くらいに、まず、「朝の連続テレビ小説、半分青いとか、まんぷくとか見ているひと?」と聞いたら、だいたい10%くらいが手を挙げた。

 続いて、大河ドラマ『西郷どん』を見ている人、と聞いたら、その結果があまりにも衝撃的だった。なんと2000人中、たった「一人」しか見ていなかったのである。その子は、まるでいけないことをしているかのように控えめに手を挙げている。

 ぼくが子どものころ、大河ドラマは背伸びしても見るべきものだったのに。大河ドラマを見ているのが、中高生2000人のうち、たった一人なんて。












































http://www.asyura2.com/16/hihyo15/msg/458.html

[政治・選挙・NHK252] 花形だったテレビ産業は完全に衰退業種になった!  :マスコミ板リンク 
花形だったテレビ産業は完全に衰退業種になった!  

http://www.asyura2.com/16/hihyo15/msg/458.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/626.html

[政治・選挙・NHK252] 政府が明治維新150年を祝う式典 天皇陛下は出席せず 宮内庁「政府からお声がけがなかった」 
政府が明治維新150年を祝う式典 天皇陛下は出席せず
https://www.asahi.com/articles/ASLBR35NBLBRULFA002.html
2018年10月23日13時30分 朝日新聞


明治150年記念式典で式辞を述べる安倍晋三首相=2018年10月23日午後0時23分、東京都千代田区の憲政記念館、岩下毅撮影


明治150年記念式典で国歌を斉唱する(右から)安倍晋三首相、麻生太郎財務相、菅義偉官房長官=2018年10月23日午後0時21分、東京都千代田区の憲政記念館、岩下毅撮影


明治150年記念式典に臨む(右から)安倍晋三首相、麻生太郎財務相、菅義偉官房長官=2018年10月23日午後0時18分、東京都千代田区の憲政記念館、岩下毅撮影

 明治維新150年を祝う政府の記念式典が23日、東京・永田町の憲政記念館で開かれた。10月23日は元号が慶応から明治に改められた日にあたり、与野党の国会議員や各界の代表者ら約350人が出席した。

 安倍晋三首相は式辞で「明治の人々が勇気と英断、たゆまぬ努力、奮闘によって、世界に向けて大きく胸を開き、新しい時代の扉を開けた」と強調。そのうえで「若い世代の方々にはこの機会に、我が国の近代化に向けて生じた出来事に触れ、光と影、様々な側面を貴重な経験として学びとって欲しい」と述べた。

 佐藤栄作内閣のもとで開かれた明治100年式典の際は、昭和天皇と香淳皇后が出席したが、今回天皇、皇后両陛下は出席しなかった。宮内庁は「政府からお声がけがなかった」(西村泰彦次長)としている。共産党は「明治150年の前半は侵略戦争と植民地支配に向かった負の歴史。丸ごと祝い、肯定するような行事には参加できない」(小池晃書記局長)として欠席した。(二階堂友紀)















































http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/627.html

[政治・選挙・NHK252] 政府が明治維新150年を祝う式典 天皇陛下は出席せず 宮内庁「政府からお声がけがなかった」  赤かぶ
1. 赤かぶ[758] kNSCqYLU 2018年10月23日 19:47:07 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[172]









http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/627.html#c1
[政治・選挙・NHK252] 政府が明治維新150年を祝う式典 天皇陛下は出席せず 宮内庁「政府からお声がけがなかった」  赤かぶ
2. 赤かぶ[759] kNSCqYLU 2018年10月23日 19:53:07 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[173]









http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/627.html#c2
[国際24] 米「INF全廃条約」離脱なら、新たな核軍拡競争に火が付く(ニューズウィーク) 
米「INF全廃条約」離脱なら、新たな核軍拡競争に火が付く
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/10/inf.php
2018年10月23日(火)14時10分 トム・オコナー ニューズウィーク


ロシアの短距離弾道ミサイル「イスカンダル」。INF条約違反になる後継ミサイルをロシアは開発している、とアメリカは批判してきた Russian Ministry of Defense


<トランプの離脱表明には、ロシアとの関係を強化しつつ軍備増強を進める中国への対抗意識も?>

ドナルド・トランプ米大統領は10月20日、冷戦時代に旧ソ連との間で結んだミサイル条約から離脱する意向を表明。これを受けてロシアは、対抗上ロシアも新たな兵器の開発を進めていくと明らかにした。

10月22日、ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は記者団に対して、トランプが1987年に米ソ間で結ばれた中距離核戦力(INF)全廃条約からの離脱を示唆したことについて「世界をより危険な場所にしかねない」と警告した。INF全廃条約は、核弾頭および通常弾頭を搭載し、射程が500キロから5500キロまでの範囲の地上発射型のミサイルの廃棄を定めている。

アメリカとロシアは、互いに相手がこの条約に違反して兵器の開発を行っていると非難してきた。ペスコフは、同条約を離脱するという米政府の決定は、アメリカが条約で禁止されたミサイルの開発に取り組んでいることを示している可能性が高く、ロシアも対応策を講じることになると語った。

ロシアの英字新聞モスクワ・タイムズによれば、ペスコフは「(条約離脱は)アメリカが今後、公然とこれらの兵器の開発を行うつもりであることを意味している。そうなれば諸外国が行動を起こす必要があり、ロシアとしてもバランスを取るべく対応せざるを得ない」と語った。

■欧州諸国は軍拡競争への発展を懸念

INF全廃条約は米ソ間の緊張緩和の取り組みとして、1987年に当時のロナルド・レーガン米大統領とソ連のミハイル・ゴルバチョフ書記長によって締結された。しかし21世紀に入って、ジョン・ボルトン現大統領補佐官(安全保障担当)などの保守派がアメリカの軍事力のさらなる拡大を訴え、同条約の破棄を呼びかけてきた。そして2014年、米政府はロシアが新たな巡航ミサイルシステムの開発を行い、条約を破っていると非難した。

ロシア側はこれを否定。だが米国務省は2017年、ロシアが開発しているのは核弾頭が搭載可能な地上発射型巡航ミサイル「9M729」だと特定し、同ミサイルの射程距離が条約違反にあたると改めて非難した。一方でロシア側は、アメリカがNATO(北大西洋条約機構)加盟諸国に配備しているミサイル迎撃システムこそが条約違反だと非難した。

ヨーロッパ諸国は、同条約が破棄されれば軍拡競争は避けられないと懸念している。ドイツのハイコ・マース外相は10月20日、ドイツの当局者たちは「これまでロシアに対して繰り返し、アメリカによる条約違反の申し立てに回答するよう促してきた」と声明で述べ、今後は「アメリカに対して、同条約からの離脱が招き得る結果をよく考えるよう促していく」と表明した。

イギリスのギャビン・ウィリアムソン国防相はフィナンシャル・タイムズ紙に対して、イギリスとしては「条約が維持されることを望んでいる。それには双方の当事者による努力が必要だが、現在は一方がそれを放棄しようとしている」と語った。

ロシアはさらに断固たる反応を示した。ロシアのセルゲイ・リャブコフ外務次官は10月20日、INF全廃条約は「国際的な安全保障と核兵器の分野における安全保障、戦略的な安定の維持のためにきわめて重要」なものだと主張。アメリカが離脱すれば「軍事技術面」での報復合戦につながりかねないと警告した。

INF全廃条約の締約国ではなく、ロシアとの軍事協力を強化しつつ独自の軍備増強を進めている中国も、トランプの離脱方針に反対を表明。中国外務省の華春瑩報道官は10月22日の記者会見で、同条約は「国際関係を円滑にし、核軍縮のプロセスを前進させ、世界の戦略的なバランスや安定を維持する上で重要な役割を果たしてきたし、現在も大いに意味があるものだ。一方的な離脱は多方面にマイナスの影響を及ぼすことになる」と指摘。

さらに「離脱する理由として中国を挙げるのは、完全な誤りだということを強調したい」とも主張。「長年努力して築いた成果を関係国が尊重し、対話や協議を通じて条約に関する問題に慎重かつ適切に対処し、条約からの離脱を考え直すよう願っている」と語った。

ボルトンは10月22日に訪露し、23日までにセルゲイ・ラブロフ外相やウラジーミル・プーチン大統領とこの問題について討議する。

(翻訳:森美歩)
















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[経世済民129] 店舗で働いたら「未来のコンビニ」が見えた(商業界オンライン)
店舗で働いたら「未来のコンビニ」が見えた
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181023-00001188-shogyokai-bus_all
商業界オンライン 10/23(火) 5:00配信


商業界オンライン


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 JR東日本がSuicaを使った無人コンビニの2回目の実証実験(2カ月程度)を赤羽駅のホームで実施。幕張メッセで開催された『CEATEC JAPAN 2018』ではローソンがRFIDタグを利用して本当に買物できる未来型コンビニを実験展示した。

 両方とも、課題はあるものの人口減少による人出不足の加速をにらんだ「無人レジの本格的な幕開け」を感じさせるものだ。

 カウンターファストフードの店内調理マシンやAIによるマーケティングや発注など、次世代コンビニの10年後は今と違った姿を見せていることだろう。コンビニも変わっていかないとインターネット通販との競合の中、現状維持すら難しい状況になるのも間違いない。

 そんな中で、筆者がコンビニにおいて最後まで人が介する業務として残るのは"品出し"ではないかと考えている。

『CEATEC JAPAN 2018』のローソン竹増貞信社長の講演で品出しロボの未来を予測していたが、コンビニの場合、商品数が多く作業がかなり煩雑、置かれている商品の形状がマチマチで、ストック場所も多岐に渡ることから自動化はたやすくないと思うからだ。

平均回数は日に2、3回で、夜の作業が最も重要

 コンビニの店頭では、2500から3500のアイテムが展開されている。

 たばこやファストフードを除き、バックルームに在庫を持つ商品は、飲料やカップラーメン、菓子、トイレットペーパーやティッシュペーパーなどとなり、平均的には展開アイテムの8%前後の200〜300アイテム程度となる。

 発注者のセンスや癖により在庫の持ち方が店舗によってまちまちであるのが現状だが、在庫商品の品出しの回数は一般的に「1日2〜3回」が基本となる。

 そのうちの1回は夜の商品納品時で、最も重要な品出し作業になる。夜まで営業を続けていると、商品が売れて売場に空きスペースができるが、それをこの便の商品も使って埋めるのだ。この品出しをすることで、翌朝に完璧な売場状態でお客さまを迎えられるわけだが、単にバックルームに在庫するだけではないので、時間にすると店舗の売上げや従業員数にもよるが、2〜4時間がかかるコンビニの作業の中では重労働になる。しかも、月曜日の深夜は、毎週30〜50アイテム前後の新商品が納品になるため、新商品が入る棚を作る作業も必須となり、品出しとしては最も作業が多くなっている。

「前陳」が不十分だと、余計な作業が増えてしまう コンビニの深夜は、昼間と比べて客数が極端に少なくなる店舗がほとんどのため、品出し作業には向いている時間帯になる。だが、雑誌の売上不振で納品数は減ったものの、直近はファストフードの什器清掃や仕込みなどカウンター内で行う業務が増えているため、納品の片付けを伴う品出しの作業が相対的に雑になっている気がする(コンビニを巡回していて、最近、こう感じる)。

 日中においても、ファストフード対応に加えてインターネット通販の受け取り・収納代行などのカウンター業務が増えているため、細やかな品出しと商品が売れた後に棚の後ろにある商品を前に出す「前進立体陳列」(いわゆる前陳)が10年前と比べて手薄になっている店舗が多いのも否めない。

 前陳はその後の作業をスムーズにするために欠かせない行為。「前陳が不十分だと品出しの抜けが増え、発注ミスの発生確率が高まる」という負のスパイラルにはまり、そのリカバリーの分だけ従業員の作業量を増大させてしまう。

 セミオート発注でも売れる可能性がある商品がバックルームに眠ったままになっていれば売上げとして計上されずチャンスロスが生まれてしまう。新商品発売時によく発生する事例だ。

今のオペレーションで高いQSCの維持は難しい


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 筆者も、コンビニの運営をお手伝いするときに思うのだが(最近もお手伝いをし、強く思った!)、現状のオペレーションの中で、「接客を中心とするカウンター業務」と「バックルームと売場を行き来する品出し業務」を両立して、お客さまに対する質の高いQSC (クオリティー〈品質〉、サービス、クリンリネス〈清潔さ〉)を維持するのは大変、難しくなっている。

 今後は、納品を伴う深夜の品出しは、品出し専門なアルバイトが一晩に複数店を巡回して対応し、店舗にいるアルバイトは基本カウンター業務に集中できるような対策も必要で、複数店オーナーのドミナント化された店舗から実施されていくだろう。

 また、店舗の在庫適正化のために、メーカーの発注ロットをさらに小分けにし、その店舗別仕分けを専用センターで行い、店舗作業を削減するなどの施策を検討する必要がありそうだ。

 コンビニのオーナーの手取り収入は、収益を本部と分配した後に残った利益から経費を引いた金額。コンビニ店舗の3大経費は「人件費」「光熱費」「廃棄費用」だが、その中で今後は抑制しやすい廃棄を削減するために、日持ちする冷凍食品の品揃えを充実させていくとも考えられる。カウンターファストフードやアイスコーヒーの氷を含む冷凍食品の納品が増えれば、ストック場所や電気代の問題もあるが、冷凍という特殊な品出しに対する業務も増えるため、さまざまな対策が必要にもなってくるはずだ。

品出しロボが進化し、人手がいらなくなるのが理想だが…… 品出しロボが私の予想を上回るぐらい進化し、低コストで人手がいらない状況がつくれるのが理想だが、コンビニを含む小売業において作業として残るのは、日本における実証実験や無人コンビニのパイオニア『Amazon GO』を見ても品出しというのは間違いないだろう。

 品出しは、一番アナログで地道な作業だが、お客さまに満足していただく品揃えや買物環境づくりに必要不可欠な大事な行為でもある。人手不足が深刻化する日本でどのような解決方法を見出せるか、長期戦になるかもしれないが見届けていきたいと思う。

マーケティングアナリスト 渡辺 広明




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[経世済民129] 倒産しかけていたアップル 危機を救うためにジョブズが変えたこととは?〈dot.〉 
倒産しかけていたアップル 危機を救うためにジョブズが変えたこととは?
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181016-00000066-sasahi-bus_all
AERA dot. 10/23(火) 7:00配信


1997年、ジョブズがアップル復帰後に打ち出した「シンク・ディファレント」キャンペーンの広告(Photo by Gilles Mingasson/Liaison)


初代iPadを発表するスティーブ・ジョブズ。2010年1月27日、サンフランシスコにて(写真:gettyimages)


 今年の8月2日、アップルは、アメリカで初めて時価総額1兆ドル突破という偉業を達成した。

 現在も躍進を続けるアップルだが、それ以前の歴史を知る人にとっては、驚くべき事態かもしれない。今から20年あまり前、創業者スティーブ・ジョブズが不在だったアップルは、業績の悪化を止めることができず、身売りか倒産かと言われるところまで追い込まれていたからだ。

 その後、復帰したジョブズによって、アップルはふたたび急成長を遂げた。2007年に時価総額1000億ドルを突破、2011年にはエクソンモービルを抜いて時価総額ランキング1位となり、以後トップを走り続けている。

 アップルはどこで間違い、そして、いかにして復活したのか。『スティーブ・ジョブズ 世界を興奮させる組織のつくり方』の著者で、ジョブズとアップルに詳しい桑原晃弥氏に話を聞いた。

*  *  *
 企業がいつまでもイノベーティブであり続けるというのはとても難しいことです。かつてはイノベーティブだった企業も規模が大きくなるにつれてイノベーションを生み出せなくなり、やがては「あの会社も昔はすごかったのにね」と言われる存在になることがよくあります。

 企業としてダメになったわけでありません。かつてに比べてより巨大にはなっているのですが、それ故に輝きを失うことがよくあるということです。スティーブ・ジョブズはその原因を「価値観の変化」にあると考えていました。

 価値観が変化すると、企業文化が変わり、製品のつくり方や社員の採用の仕方、評価のあり方などもすべて変わってしまいます。

 そのことを端的に示しているのが、ジョブズが去った後のアップルです。1985年にジョブズが去った後、アップルはジョン・スカリーの下で躍進の時代を迎えます。スカリーがCEOとなって約10年が過ぎた頃、売上げは80億ドル近くまで伸び、マッキントッシュの設置台数は1200万台を突破、アップルはパソコンの販売台数で世界一となり、業界で最高の利益を上げるまでになっています。

 しかし、この時期を境にアップルの業績は低迷を始め、凋落へと向かいます。1つの見方は、最初は目覚ましい働きをしていたスカリーが途中から政界に関心を示すなど集中を切らして失速したという説ですが、ジョブズはスカリーの経営手法は「途中から」ではなく「最初から」間違っていたと見ています。ジョブズはこう評しています。

「問題は、急速な成長ではなく、価値観の変化だった」

 初期のアップルに成功をもたらしたのは「世界を変える」ほどの革新的な製品でした。ジョブズがつくったマッキントッシュの特徴は群を抜いた操作性の良さにあり、GUI(グラフィカルユーザーインターフェース)は長い間、独占状態にあり、高い価格設定にもかかわらず売れ続けていました。

 そのためスカリーは売上げの拡大や利益の増大を第一に経営を推し進めたわけですが、もしこの時期に利益をほどほどに抑えて、一方ですぐれた製品の開発に人や資源を投入していれば、アップルの販売台数はもっと伸びていたし、シェアも拡大できたというのがジョブズの見方です。こう振り返っています。

「原動力は製品であって利益じゃない。スカリーはこれをひっくり返して金儲けを目的にしてしまった。ほとんど違わないというくらいの小さな違いだけど、これがすべてを変えてしまうんだ。誰を雇うのか、誰を昇進させるのか、会議で何を話し合うのか、などをね」

 ジョブズは利益の大切さを否定しているわけではありません。かといって、利益第一になってしまうと、すぐれた製品をつくりたいと願うAプレーヤー(Aクラスの能力を持つ優秀な働き手)は会社を去り、すぐれた製品をつくり出す力は会社から失われてしまいます。企業にとって目に見えにくい価値観をいかに守り抜くかはとても大切なことなのです。

 アップルに復帰したジョブズが行ったのは、アップルを再び製品中心の会社へとつくり変えることでした。どこでもつくっているような平凡な製品ならアップルが手がける必要はありません。アップルがつくるべきは「世界を変える」ほどのすぐれた製品だけなのです。そのことをはっきりと宣言したのが「シンク・ディファレント」という宣言であり、CMでした。

 ジョブズはすぐれた製品をつくるために必要なのは、ベンチャースピリットと並んで「愛情」だと考えています。やや抽象的な言い方ですが、最高の製品をつくるためには、心の底からその製品を愛し、最高のものにするために誠心誠意努力する気持ちがなければならないというのがジョブズの考え方です。

 1970年代のデトロイトでは、自動車産業が衰退しましたが、それは経営者たちが「すぐれた車をつくる」ことよりも、「車を売ってお金を儲ける」ことを愛していたからでした。同じようにパソコン業界からイノベーションが消え、面白みのない業界になってしまったのも、経営者たちが「最高のコンピュータをつくる」ことよりも、「パソコンでもうける」ことを愛していたからだ、というのがジョブズの見方です。

 しかし、アップルは違うと、こう言い切っています。

「でも、ここにいるみんなは違うんだよ」

 みんなの「愛の結晶」のような製品をつくることができるのはアップルだけ、というのがジョブズの自負心でした。そしてそこから生み出されたものこそがiPodやiPhoneだったのです。

 問題は創業者のこれほど強烈な価値観を後継者たちが受け継いでいけるのかです。ジョブズが病気療養中、現CEOのティム・クックはこんな言葉を口にしています。

「我々は、すごい製品をつくるためにこの地上に存在しているのだと考えており、それは今後も変わることはありません。我々は、常にイノベーションに集中しています。社内のどのグループについても『卓越』未満で満足するつもりはありませんし、誰がどの職位に就こうとも、このような価値はこの会社に深く浸透しており、だからこそ、アップルは今後も素晴らしい業績を上げるものと私は考えています」

「アップルは何のために存在するのか?」という質問への答えは「すごい製品をつくるため」であり続けるかどうか、それがアップルの価値観であり、この価値観を守り続けるかどうかがアップルの将来を左右することになるのです。それはジョブズがつくり上げたものであり、それこそが「アップルがアップルであり続けるための絶対条件」なのです。

 企業がいつまでもイノベーティブであるためには「すごいものをつくって世界を変える」といった価値観を守り続けることが不可欠です。それを証明してくれたのがジョブズですが、ジョブズが証明したのはそれだけではなくイノベーティブな組織こそが世界最強企業になることができるという驚くべき事実なのです。



http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/131.html

[政治・選挙・NHK252] 核軍拡と貿易戦争 とんでもない時代になる「平成」の次(日刊ゲンダイ) 


核軍拡と貿易戦争 とんでもない時代になる「平成」の次
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/240087
2018/10/23 日刊ゲンダイ 文字起こし


危機演出は延命手段(C)共同通信社

 国際社会が一気にキナ臭くなってきた。震源地は劣勢が伝えられる米国の中間選挙(11月6日投開票)に向けて、「米国第一主義」をわめき立てるトランプ大統領である。およそ8000億ドルに上る対中貿易赤字をヤリ玉に挙げて一方的に仕掛けた米中通商紛争の次は、中距離核戦力(INF)廃棄条約の破棄をブチ上げた。INF廃棄条約は旧ソ連時代のゴルバチョフ書記長とレーガン大統領が1987年12月に調印し、88年6月に発効。米ソ両国は地上配備の中・長距離核ミサイル(射程500〜5500キロ)の全廃で合意し、91年までに両国で計2692基を廃棄したが、トランプが意図するINF廃棄条約破棄の標的はロシアにとどまらない。

 国際ジャーナリストの春名幹男氏は言う。

「中国をにらんだ動きです。トランプ大統領はINF廃棄条約破棄を主導したボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)をロシアに派遣し、ラブロフ外相やプーチン大統領に説明をさせています。正面衝突を辞さない構えであれば、協議の余地は残しません。むしろターゲットは通商紛争でこじれる中国で、トランプ大統領は政治、軍事、経済で全面対立する米中冷戦を仕掛けたと言っていい。中国が実戦配備する『空母キラー』と呼ばれるASBM(対艦弾道ミサイル)の『DF(東風)21D』(射程1500キロ)や、通称『グアムキラー』の最新型中距離弾道ミサイル『DF26』(射程3000〜5000キロ)に神経をとがらせてきた。10月4日にペンス副大統領がワシントンで行った演説は脅しではありません。徹底的に宣戦布告したのです」

■NPRで方針転換、核兵器開発着手

 中国の政治体制そのものを否定するペンス演説はまさに好戦的だった。中国が世界各地で軍事・外交面で強引に影響力拡大を図り、宣伝工作などを通じて「米国の民主主義に干渉しようとしている」と非難。「中国は対空・対艦ミサイルを配備している」と南シナ海の軍事拠点化を批判し、9月末に航行の自由作戦を実施した米イージス駆逐艦に中国軍駆逐艦が約40メートルまで異常接近したことを「無謀な嫌がらせ」と指摘。丸5年を迎えた現代版シルクロード経済構想「一帯一路」にも矛先を向け、アジアやアフリカ、欧州、南米の国々に累計800億ドル超の巨額融資を通じて影響力を強める「借金漬け外交」を繰り広げているとも糾弾したのだ。

 軍拡が持論のトランプは2月に公表した「核戦略見直し(NPR)」で核軍縮の方針を大きく転換。「柔軟かつ多様な核戦力」の必要性を強く打ち出し、通常兵器や大規模なサイバー攻撃への報復にも核使用を排除しない方針を表明した。核の先制不使用も否定し、潜水艦発射弾道ミサイルに小型核の導入や海洋発射型の核巡航ミサイルの研究開発を提案。すでに国防総省は核兵器の開発に着手したと報じられた。その縛りとなるINF廃棄条約の破棄をロシアに通告すれば、6カ月後に失効する。09年にオバマ前大統領が「核なき世界」でノーベル平和賞を受賞、16年には現職の米大統領として初の広島訪問につながった。核軍縮の流れはどうなってしまうのか。

 核兵器禁止条約の国連採択に主導的な役割を果たしたとして、昨年のノーベル平和賞を受賞した国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」国際運営委員の川崎哲氏は言う。

「冷戦後の核軍縮はINF廃棄条約から始まりました。それが失効してしまえば、冷戦期の核軍拡競争時代に後戻りしてしまう。2月のNPRによって、新たな軍拡時代に突入する懸念が国際社会に広がっていましたが、それがより現実味を帯びてきました。事態を大変憂慮しています」

 戦争がなかった平成は6カ月あまりで幕を下ろす。この国は改元だ、五輪だと浮かれているが、その先はとんでもない時代が待ち受けているのではないか。能天気に浮かれている場合なのか。


中国叩きに躍起(C)ロイター=共同

トランプ暴走に黙り込む小手先の“外交の安倍”

 トランプの暴走に欧州はすぐさま反応した。フランスのマクロン大統領は電話首脳会談で「欧州の安全保障とフランスの戦略的安定にとって重要」と直接伝え、ドイツやEUも遺憾の意を表明した。ところが、世界で唯一の被爆国である日本はどうだ。菅官房長官は「米国がこの条約を実際に離脱せざるを得ないような状況は望ましくない」と言うにとどめ、外交ルートでの懸念伝達を避けている。安倍は8月に行われた長崎、広島での平和記念式典で「『核兵器のない世界』の実現に向けて粘り強く努力を重ねることは、わが国の使命だ」と明言していたが、やはりいつものデマカセか。

「昨年7月に国連で122カ国が賛成して採択された核禁条約に安倍政権は反対票を投じました。米国による『核の傘』を否定することになるとの配慮からです。核拡散防止条約(NPT)などによる核軍縮を理由に核禁条約を突っぱね、安倍首相は『安全保障の現実を踏まえることなく作成されたことから、核保有国は1カ国として参加していない』とまで一蹴した。いま現実は核軍縮とは逆方向に進もうとしています。軍縮で筋を通すのか、なし崩しの軍拡を容認するのか。『核保有国と非保有国の橋渡し役を通じ、国際社会をリードする』とした安倍首相の発言の真価が問われています」(川崎哲氏=前出)

“個人的な友情”を誇るオトモダチの掟破りを黙認しながら、中国や韓国にどの口で「法の支配」「国際合意」の履行を求めるというのか。今や最大の政治リスクとなった「トランプとの蜜月」と飛んで火に入るような「訪中」。どう考えてもこの国は最悪の首相で最悪の時代を迎えつつある。

 トランプににらまれ、報復関税の応酬で体力を奪われつつある中国経済は失速し始めた。18年7〜9月のGDPは物価変動を除く実質で6・5%(速報)となり、4〜6月期より0・2ポイント減速。リーマン・ショック直後の09年1〜3月期以来の低水準となった。

■米中対立に乗じた軍拡リスク

「米国との対立を深める中国はあからさまに日本に接近しています。世界1位と3位の経済大国が手を組んで経済や安全保障で圧力をかけるのを回避する狙いのほか、日本との関係改善は対米交渉の外交カードになり得るからです。米国に対抗するため、中国が妥結を急ぐRCEP(東アジア地域包括的経済連携)のスピードアップも求めてくるでしょう。日本にとっては12年の尖閣諸島国有化以来、膠着状態が続く日中関係を大きく前進させ、米中を相手に二正面外交を打ち出す好機ですが、小手先の“外交の安倍”に大きな外交戦略があるとは思えません。22回も首脳会談したロシアのプーチン大統領からは年内の平和条約締結を持ち出され、北朝鮮を巡る6カ国協議からも外されて右往左往している。米中ロの狭間でますます浮いた存在になってしまうのではないか」(春名幹男氏=前出)

 安倍は日中平和友好条約発効から40年の節目として、25日に訪中。中国からの求めに応じて経済界から大規模な代表団を同行させる。習近平国家主席と首脳会談するほか、両国の閣僚や企業が第三国でインフラ投資を話し合う経済フォーラムなどに参加するという。

 政治評論家の本澤二郎氏は言う。

「解せないのは、米中対立が激化するこのタイミングでの安倍首相訪中に、なぜトランプ大統領は口を挟まないのか。憲法改正が悲願の安倍首相は関係改善を求める中国と折り合いをつけ、軍事国家づくりを正当化する土壌を整えれば、米国製兵器をどんどん購入できる。トランプ大統領にこううそぶいているのではないか、と思えてなりません。これほど露骨な売国奴政治は戦後例がありません」

 安倍は核・ミサイル開発に猛進する北朝鮮を「国難」と呼んで緊張を高めて軍拡に突き進み、「政権の骨格」の麻生財務相は昨年の衆院選圧勝を「北朝鮮のおかげ」と言ってのけたものだ。核戦争、貿易戦争前夜の様相に無定見のレームダック政権が危機をあおり、再び戦争の時代になる恐れすらある。
































http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/629.html

[経世済民129] アマゾンなどに「フェイク・レビュー」、英消費者団体の潜入調査で実態判明(ニューズウィーク) :国際板リンク 
アマゾンなどに「フェイク・レビュー」、英消費者団体の潜入調査で実態判明(ニューズウィーク)

http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/356.html



http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/132.html

[戦争b22] 米「INF全廃条約」離脱なら、新たな核軍拡競争に火が付く(ニューズウィーク) :国際板リンク 
米「INF全廃条約」離脱なら、新たな核軍拡競争に火が付く(ニューズウィーク) 

http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/358.html



http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/375.html

[政治・選挙・NHK252] 安倍首相のスペイン訪問、スペイン最大紙は報じず、他紙も報道少なめ(ハーバー・ビジネス・オンライン)
安倍首相のスペイン訪問、スペイン最大紙は報じず、他紙も報道少なめ
https://hbol.jp/177037
2018.10.22 白石和幸  ハーバー・ビジネス・オンライン


3大紙の中で安倍首相のスペイン訪問を比較的きちんと報じた『El Mundo』


 安倍首相が今月18―19日にベルギーのブリュッセルで予定されているアジア欧州会議(ASEM)に出席する前の16日、スペインのマドリードを訪問。サルスエラ宮殿を訪問して国王フェリペ6世に謁見、その後、モンクロア首相官邸に移り今年6月に就任したペドロ・サンチェス首相と会談をもった。

スペイン最大紙は安倍訪問を無視

 スペインの3大紙『El País』、『 El Mundo』、『 ABC』の中で安倍首相の訪問内容を比較的詳細に報じたのは『El Mundo』だけであった。『ABC』は訪問を伝えるだけで、その詳細についての説明はなし。スペインで一番購読率が高い『El País』に至っては今回の訪問についての報道はまったくなし。(参照:「El Mundo」、「ABC」)

 地方紙では、情報元がスペインを代表する通信社EFEを利用するカタルーニャ地方の2大紙『La Vanguardia』と『El Periódico de Cataluña』が安倍首相の訪問を取り上げている。特筆すべきは、前者の記事の中にスキャンダルに色々と巻き込まれながらそれに抵抗している能力を称えて<「テフロンの安倍」>というあだ名が付けられていると指摘している点だ。

 ちなみに、同様に王宮と首相官邸からも広報として今回の訪問が伝えてはいる。

スペインにおける「アジア」への関心はもはや日本ではない

「El País」が報じていないというのを筆者は意外に感じてGoogleで安倍首相のスペイン訪問を検索して見ると、同紙に掲載されていたのは2014年にスペインを安倍首相が立ち寄った記事であった。それは首相がポルトガル訪問のあと、フランスに向かう途中でスペインの巡礼地サンティアゴ・デ・コンポステラでラホイ(当時)首相と短時間の会談をもっただけの訪問であった。この訪問ではラホイ首相からガリシア地方の代表ワイン5本が贈呈され、安倍首相からはその返礼に日本酒が3本渡されたという内容も記載されていた。(参照:「El País」)

 今回の安倍首相のスペイン訪問を伝える記事が少ないということが意味するのは、スペインでは日本の政治そして政治家への関心が非常に薄いということなのである。それは同時に少なくともスペインにおいて日本外交は体をなしていないという事であろう。逆に、日本においてもスペインの政治及び政治家については殆ど無知であるのと同様である。

 中国の習近平首席が2016年11月24日に南米チリ、エクアドル、ペルー訪問のあと、給油も兼ねてスペインのカナリア諸島に立ち寄った際に、スペイン政府からソラヤ・サエス・サンタマリア(当時)副首相と僅か50分間であったが会談した出来事は「El País」を始め、スペインの各紙がそれを報じ、またテレビニュースでも報道された。

 1990年代まではスペインにおいてアジアで一番関心を集めた国は日本であったが、それ以後は中国に視線が向けられ現在に至っている。余談ながら、「El País」の極東駐在員も東京から北京に移動して、北京から日本のことについて報道しているのが現状だ。(参照:「El País」)

唯一細かく報じた「El Mundo」の内容は?

 唯一、安倍首相のスペイン訪問を細かく報じた「El Mundo」は、両国が結びついた150周年を記念して2013年から継続されて来た両国の関係を格上げすることで合意したと報じている。それは新しい協定を結ぶものとし、その内容の一部は、両国の航空協定の改正及び所得税の重複徴収及び脱税を回避するものであるとした。航空協定の改正というのは、これまで日本は東京そしてスペインはマドリードを起点にすることが義務づけられていたが、この改正で起点が両国の別の都市からでも可能になるということである。また、重複徴収というのは日本で一度税金を納めれば、スペインでの徴収は回避されるという合意である。

 更に、同紙が強調しているのは2019年3月から欧州連合(EU)から英国が離脱することによってスペインがEUの中で4番目に経済規模で大きな国になるという点だ。このことを日本は知るべきだと指摘している。

 また、7月17日に日本が署名したEUとの経済連携協定(EPA)についても近く欧州議会で批准されて来年初頭からこの合意が有効となることも報じ、スペインはその恩恵を最も高く受ける国の一つだと指摘した。

 日本が政治外交においてスペインで重要性を増すには今後さらに外交面での活発な動きが必要であろう。

<文/白石和幸>
しらいしかずゆき●スペイン在住の貿易コンサルタント。1973年にスペイン・バレンシアに留学以来、長くスペインで会社経営から現在は貿易コンサルタントに転身














































http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/630.html

[政治・選挙・NHK252] 安倍首相のスペイン訪問、スペイン最大紙は報じず、他紙も報道少なめ(ハーバー・ビジネス・オンライン) 赤かぶ
1. 赤かぶ[760] kNSCqYLU 2018年10月23日 21:33:08 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[174]






http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/630.html#c1
[政治・選挙・NHK252] 政府が明治維新150年を祝う式典 天皇陛下は出席せず 宮内庁「政府からお声がけがなかった」  赤かぶ
8. 赤かぶ[761] kNSCqYLU 2018年10月23日 21:46:08 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[175]

明治改元から150年「未来を切りひらく」
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20181023-00000050-nnn-pol
10/23(火) 16:29配信 NNN



明治改元から150年を迎えた23日、安倍首相は都内で開かれた記念式典に出席し、「困難にひるむことなく未来を切りひらいていく」と強調した。

安倍首相「我が国はまさに歴史の大きな転換点を迎えようとしています。私たちは平成のその先の時代に向けて明治の人々にならい、どんな困難にもひるむことなく、未来を切りひらいてまいります」

この式典は、明治改元の日から150年を記念して開かれたもので、衆参両院の議長や国会議員らが出席した。

安倍首相は挨拶の中で、現在の日本が、急速な少子高齢化などにより、「国難ともいえる時代にある」と指摘した。その上で「明治の人々が、新しい時代の扉を開けたことに思いをはせながら、難局に真正面から立ち向かい、乗り越えていかなければならない」と述べ、今後の政権運営に決意を示した。











http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/627.html#c8
[政治・選挙・NHK252] 政府が明治維新150年を祝う式典 天皇陛下は出席せず 宮内庁「政府からお声がけがなかった」  赤かぶ
9. 赤かぶ[762] kNSCqYLU 2018年10月23日 21:47:38 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[176]









http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/627.html#c9
[政治・選挙・NHK252] 沖縄の選挙が教えるもの 「排除の論理はとらない」(田中龍作ジャーナル) 
沖縄の選挙が教えるもの 「排除の論理はとらない」
http://tanakaryusaku.jp/2018/10/00018997
2018年10月23日 21:30 田中龍作ジャーナル


創価学会の3色旗を持つ男性のすぐ傍を玉城デニー候補が駆け抜けて行った。この頃、学会票が なだれ を打って玉城側に来るとは誰も想像していなかった。=告示日の9月13日、沖縄県庁前 撮影:筆者=

 オール沖縄が負ければ、安倍官邸に抗する勢力はなくなる・・・悲愴な覚悟で沖縄取材に入ったのは炎暑の8月だった。取材が終わると季節は秋になっていた。激動の3ヵ月を振り返る―

 独裁政治の完遂を寸前で食い止め、オール沖縄を圧勝に導いたキーワードは「寛容」だった。それは玉城デニーの出馬表明(8月29日)にしっかりと盛り込まれていた。

 在京民放の有名キャスターが質問した。「前回2014年の選挙は公明党が自主投票だった。ところが今回は公明党が自民党の候補につくが(どう受け止めるか)?」。

 玉城は決然と「排除の論理はとらない」と答えた。出自のせいで子供の頃から随分と辛い思いをしてきた玉城は敵を作らない性格だ。

 「10本の指はみな形が違うけど、それぞれちゃんと役を果たしている」「人を皮(外見)の違いで判断してはいけない」― 育ての親からの教えは、玉城が政策の一つに掲げて戦った「一人も取り残さない」と素直につながる。多様性とは違いを認めること、他者に寛容であることだ。

 寛容の精神は選挙戦でいかんなく発揮された。離反者とはいえ学会員が選挙を手伝うことを受け容れたのだ。オール沖縄の一角には学会と不倶戴天の共産党がいるのにもかかわらず、だ。


共産党の赤嶺政賢衆院議員が元自民党の仲里利信前衆院議員の肩を抱いて談笑する。オール沖縄の凄みだ。=8月31日、玉城陣営の決起集会 撮影:筆者=

 前稿でも述べたが、学会員が玉城デニーのパンフを配り、商店などを訪問し「今度の選挙はデニーに入れて下さい」と頼んで回ったのだ。

 玉城の街頭演説会場には創価学会の3色旗が翻った。学会旗をめぐっては、最終的にOKを出したものの選対内で賛否両論あった。結論として「持ち込みは可だが演説が始まったら旗は降ろす」ということになったようだ。

 選挙戦初日、県庁前に3色旗が上がった時、選対幹部の一人は驚き、確認のため旗のそばに駆け寄った。3色旗を持つ男性は「学会員です」と力強く言った。どちらからともなく手を差しのべ合った。握手したグリップの強さから、お互いに「本物だ」と認め合ったという。

 選対幹部の一人とは故翁長知事の次男で那覇市議会議員の翁長雄治。懐の深さは父親譲りだ。

 帰京すると、さっそく耳に飛び込んできたのは、ある自治体の首長選挙での野党の不協和音だった。某党の最高顧問が自分の子飼いを出馬させたかったのに、他党が早々と候補者を立てたことに機嫌を損ねているのだそうだ。あげくに「野党共闘という言葉は使わせない」とダダをこねている、と聞く。

 連合の意向を汲んだ政党幹部が「●●党とは組めない」などと言っているようでは、野党はいつまで経っても政権を奪還できない。ばかりか消滅してしまうだろう。

 野党議員たちは沖縄にインターン研修に行った方がいい。いや行くべきだ。(敬称略)

  〜終わり〜



















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[政治・選挙・NHK252] 中谷元と船田元が憲法審査会から消された!  
中谷元と船田元が憲法審査会から消された!
https://85280384.at.webry.info/201810/article_201.html
2018/10/23 21:30 半歩前へ

▼中谷元と船田元が憲法審査会から消された!

 自民党衆院議員の船田元がブログで、安倍晋三の強権ぶりを明らかにし、憲法審査会を息のかかった強硬派で固め、「改憲」へ向け強行突破を図ろうとしていると暴露した。

 それにしても、憲法審査会から筆頭幹事の中谷元と次席の船田元を本人の了解なしに、排除するとはひどいことをするものだ。

 先の自民党総裁選で自分に投票しなかったことを、安倍晋三はいまだに根に持っているらしい。かつての自民党はどれだけ激しく争っても選挙が終わればノーサイドと、元のさやに戻ったものだ。

 安倍晋三は本当に器が小さい。

 党首どころか、一議員としてもあまりにも肝っ玉が小さ過ぎる。人間のカスだ。議員など止めてしまえ。

 昔はこういうのを「●●●の腐ったような奴だ」と、吐き捨てたものだ。    (敬称略)

**********************

船田元が暴露した。

 10月24日からいよいよ臨時国会が始まる。相次いだ災害の復旧費用や、人手不足を解消するための外国人在留資格の追加などが議論されるが、改憲のための話し合いも憲法審査会を中心に展開される予定である。

 ところが自民党の筆頭幹事であった中谷元氏と次席の私の名前は名簿から削除されてしまった。

 中谷氏は先の総裁選で石破候補に投票したこと、私は以前から安倍総理の改憲に関しての前のめりのご発言に懸念を示し、総裁選で白票を投じたことがその理由と言われている。

 さらに二人はかつて野党との話し合いを重視しつつ憲法改正を進めると言う、中山太郎元憲法調査会長の路線を受け継ぎ、「中山学校」とも「協調派」とも呼ばれていた。

 今回はこれに代わって、いわゆる「強硬派」と呼ばれる安倍総理に近い方々が、野党との交渉の前面に立つこととなった。

 振りかえれば確かに、協調派の審査会運営は野党の意見も尊重しながら、丁寧に運営して来たと自負している。

 外部から見ると時間がかかり過ぎている、野党に譲歩し過ぎているとの批判も受けて来たが、お互いの信頼関係の上に、国民投票法の改正など成果を出して来たのも事実である。

 なぜそうして来たかといえば、両院の3分の2以上の賛成による国会発議のルールは、出来る限り幅広い合意がなければ前に進めないことを示している。

 さらに重要なことは、牽制史上初めてとなる国民投票で過半数の賛成を得るためには、少なくとも野党第1党との合意、あるいは了解が必要だからである。

 野党の反対を押し切って3分の2で国会発議が出来たとしても、国民投票で過半数の賛成を得られるかは保証できない。

 むしろ得られなくなる可能性が高い。新たに野党との交渉に当たられる方々には、是非とも丁寧な審査会運営を心がけていただきたい。

 しかし今回の人事は、それでは待てないとする強硬派によって審査会を運営すると言うメッセージを内外に示したのである。

























http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/632.html

[政治・選挙・NHK252] 那珂市長が東海第2原発の再稼働に「反対」…周辺6市村で初(日刊ゲンダイ) 


那珂市長が東海第2原発の再稼働に「反対」…周辺6市村で初
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/240092
2018/10/23 日刊ゲンダイ


東海第2原発(左)、右は廃炉作業中の東海原発/(C)共同通信社

 2011年の東日本大震災の津波被害を受け、運転を停止している日本原子力発電(原電)の東海第2原発(茨城県東海村)について、那珂市の海野徹市長が22日、再稼働に反対する意向を表明した。再稼働に事前同意が必要とされる周辺6市村の首長で賛否を明らかにしたのは海野氏が初めてだ。

 海野氏は反対の理由として、市が16年度に実施したアンケート調査で、再稼働に「反対」「どちらかといえば反対」と答えた人が約65%にのぼったことをあげた。また、過酷事故に備えて策定を求められる広域避難計画についても「完璧な計画はできない」と語った。同原発は11月27日に運転期限の40年を迎えるが、原子力規制委員会は期限までに20年間の運転延長を認める見通しだ。

 これに対しても、海野氏は「プラントは老朽化している。運転期限を40年と決めたのだから、早く廃炉にしてほしい」と訴えた。



茨城・東海第二 那珂市長、再稼働「反対」 同意対象6市村で初
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201810/CK2018102302000154.html
2018年10月23日 東京新聞


海野徹・那珂市長

 首都圏唯一の原発で、十一月末に四十年の運転期限を迎える日本原子力発電(原電)東海第二原発(茨城県東海村)を巡り、再稼働に事前同意が必要とされる地元六市村のうち、那珂(なか)市の海野(うみの)徹市長が二十二日、本紙の取材に応じ「事故が起きれば、市は立地自治体以上の被害を受けるかもしれない。再稼働に反対だ」と述べた。 (山下葉月)

 那珂市を含めた東海第二三十キロ圏の六市村は、原電が再稼働時に同意を取る協定を結んでいる。六市村の首長で再稼働反対を表明したのは海野市長が初めて。

 海野市長は来年二月に任期満了を迎える。出馬については明言していないが、仮に続投すれば、任期中は東海第二の再稼働は難しくなる。

 反対の理由については、市が二〇一六年度に実施した、再稼働についての市民アンケートの結果を挙げた。「反対」「どちらかといえば反対」と答えた人が約65%を占めた。



 「市民の意思を反映したかった。自分が市長であるうちに決断したかった」と語った。

 さらに「原発事故が起きれば、風向き次第で那珂市も甚大な被害を受ける」と強調。東海第二が老朽化していると指摘し「早く片付けてほしい」と、早期の廃炉を求めた。

 東海第二は十一月二十七日に運転期限の四十年を迎えるが、原子力規制委員会が二十年の運転延長に必要な審査を進め、認められる見通しになっている。














































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[政治・選挙・NHK252] 中谷元と船田元が憲法審査会から消された!   赤かぶ
1. 赤かぶ[763] kNSCqYLU 2018年10月23日 22:44:22 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[177]







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[政治・選挙・NHK252] 中谷元と船田元が憲法審査会から消された!   赤かぶ
2. 赤かぶ[764] kNSCqYLU 2018年10月23日 22:48:37 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[178]

「憲法審が強硬派に」  自民・船田氏が警鐘
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201810/CK2018102302000137.html
2018年10月23日 東京新聞



 自民党の船田元(はじめ)・衆院議員=写真=が二十二日、自らのブログを更新し、衆院憲法審査会で野党側と交渉に当たる布陣が「強硬派」に代わったとして懸念を表明した。「野党の反対を押し切って(改憲案を)国会発議できたとしても、国民投票で過半数の賛成を得られなくなる可能性が高い」と警鐘を鳴らした。

 衆院憲法審では、与野党協調を重視した中谷元(げん)氏が与党筆頭幹事から外れ、首相に近い新藤義孝氏に交代。船田氏も幹事を外れた。

 船田氏は、自らと中谷氏が「野党との話し合いを重視しつつ憲法改正を進める『協調派』とも呼ばれていた」と説明。「『強硬派』と呼ばれる首相に近い方々が、野党との交渉の前面に立つこととなった」と指摘した。

 その上で「国民投票で過半数の賛成を得るためには、少なくとも野党第一党との合意が必要」と忠告。今回の人事は「それでは待てないとする強硬派によって審査会を運営するというメッセージを内外に示した」と評した。 (清水俊介)





http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/632.html#c2
[政治・選挙・NHK252] 中谷元と船田元が憲法審査会から消された!   赤かぶ
3. 赤かぶ[765] kNSCqYLU 2018年10月23日 22:52:22 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[179]









http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/632.html#c3
[政治・選挙・NHK252] 速報 シリアで拘束とみられる安田純平さん 解放の情報 政府確認急ぐ 




シリアで拘束とみられる安田純平さん 解放の情報 政府確認急ぐ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181023/k10011683181000.html
2018年10月23日 22時51分 NHK

政府関係者によりますと、シリアで武装組織に拘束されているとみられるフリージャーナリストの安田純平さんが解放され、トルコ政府の保護下にあるという情報があり、政府は確認を急いでいます。




















http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/634.html

[政治・選挙・NHK252] 速報 シリアで拘束とみられる安田純平さん 解放の情報 政府確認急ぐ  赤かぶ
1. 赤かぶ[766] kNSCqYLU 2018年10月23日 23:04:25 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[180]






http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/634.html#c1
[政治・選挙・NHK252] 速報 シリアで拘束とみられる安田純平さん 解放の情報 政府確認急ぐ  赤かぶ
2. 赤かぶ[767] kNSCqYLU 2018年10月23日 23:08:11 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[181]









http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/634.html#c2
[政治・選挙・NHK252] 速報 シリアで拘束とみられる安田純平さん 解放の情報 政府確認急ぐ  赤かぶ
3. 赤かぶ[768] kNSCqYLU 2018年10月23日 23:12:31 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[182]









http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/634.html#c3
[政治・選挙・NHK252] 速報 シリアで拘束とみられる安田純平さん 解放の情報 政府確認急ぐ  赤かぶ
4. 赤かぶ[769] kNSCqYLU 2018年10月23日 23:17:19 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[183]






http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/634.html#c4
[政治・選挙・NHK252] 速報 シリアで拘束とみられる安田純平さん 解放の情報 政府確認急ぐ  赤かぶ
6. 赤かぶ[770] kNSCqYLU 2018年10月23日 23:22:06 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[184]









http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/634.html#c6
[政治・選挙・NHK252] 速報 シリアで拘束とみられる安田純平さん 解放の情報 政府確認急ぐ  赤かぶ
7. 赤かぶ[771] kNSCqYLU 2018年10月23日 23:27:15 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[185]






http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/634.html#c7
[政治・選挙・NHK252] 速報 シリアで拘束とみられる安田純平さん 解放の情報 政府確認急ぐ  赤かぶ
8. 赤かぶ[772] kNSCqYLU 2018年10月23日 23:32:00 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[186]

シリアで拘束とみられる安田純平さん 解放の情報 官房長官発表
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181023/k10011683201000.html
2018年10月23日 23時10分 NHK

菅官房長官は23日夜、臨時に記者会見し、シリアで武装組織に拘束されていたフリージャーナリストの安田純平さんが解放された可能性が高いと発表しました。

この中で菅官房長官は、「本日、日本時間午後7時40分ごろ、3年前にシリアで拘束された安田純平氏が、早ければ本日中に解放されるという情報がカタール国からもたらされた。その後、日本時間午後9時ごろ、カタール国からの連絡として、安田純平氏が解放され、トルコ当局のアンタキヤの入管施設にいるとの情報がもたらされている」と述べました。

そのうえで、菅官房長官は、「現在、トルコ当局などを通じて人定関係を確認中だが、諸般の情報を総合すれば、安田純平氏本人である可能性が高いものと考えられ、その旨を安田氏のご夫人にもお伝えした。なお人定関係の確認には、一定の時間を要する見込みだ」と述べ、政府として確認を急いでいることを明らかにしたうえで、解放されたのは安田さん本人の可能性が高いという認識を示しました。








http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/634.html#c8
[政治・選挙・NHK252] ドヒャー!アホー太郎が河野太郎に「常識が欠けている」!  
ドヒャー!アホー太郎が河野太郎に「常識が欠けている」!
https://85280384.at.webry.info/201810/article_203.html
2018/10/23 22:51 半歩前へ

▼ドヒャー!アホー太郎が河野太郎に「常識が欠けている」!

 アホー太郎が、とうとう本物の阿呆になった。言うにコトを欠いて河野太郎に「常識が欠けている」と言ったそうだ。このおっさんは本物のアホだ。

 空を見上げてツバを吐いた。口からピュッと出たツバが、おでこにピシャと帰って来た。こういうのを天に唾する、という。アホー太郎のことである。

*************************

 毎日新聞によると、麻生太郎副総理兼財務相は23日、東京都内で開かれた自民党麻生派の河野太郎外相のパーティーで、「(河野氏が)政治家として今後伸びるのに何が欠けているかと言えば、間違いなく一般的な常識だ」と語った。

 財務省の一連の不祥事などで失言も多い麻生氏だけに、党内から「麻生氏には言われたくない」と失笑も漏れた。

*************************
編注

アホー太郎のことをもっと知りたい人は

ここをクリック
https://85280384.at.webry.info/theme/86fd697bfd.html



































http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/635.html

[政治・選挙・NHK252] 中国、発展への「日本の貢献」報じよとメディアに命令!  
中国、発展への「日本の貢献」報じよとメディアに命令!
https://85280384.at.webry.info/201810/article_202.html
2018/10/23 22:07 半歩前へ

▼中国、発展への「日本の貢献」報じよとメディアに命令!

 【北京共同】安倍晋三首相の25日からの訪中を控え、中国政府が共産党・政府系メディアに対し、中国の経済発展に対する日本の政府開発援助(ODA)の貢献を積極的に報じるよう指導。

 23日、宣伝当局に近い関係者が明らかにした。日本による援助が中国で強調されることはまれで、日本で不満の声も出ていた。

 日中両国は同日、平和友好条約の発効40周年を迎え、習近平指導部は友好ムードを前面に押し出す方針だ。

 関係者によると、中国の外交当局は先週、報道機関の関係者を集めた会合で、「日本は中国の発展の貢献者だ」として、日本の援助を前向きに伝えるよう促した。  (以上 共同通信)

************************

 今ごろになって、取って付けたようなことを言う。40年間、感謝しなかったものが何を言うか。

 日本嫌いの習近平は、トランプ政権が誕生した時、急接近を試みた。日米間にクサビを打とうとしたわけだ。

 ところが、中国によって機密情報が次々盗み取られていることを知ったトランプは激怒。貿易戦争を仕掛け、習近平を窮地に追い込んだ。

 さらに権力闘争を繰り返す国内でも、長老から外交の不手際を突き上げられた習近平は、突如、安倍晋三に手のひら返しの微笑みを送った。

 日本に対する友好ムードは一時しのぎに過ぎない。習近平の”緊急避難”である。そこを見誤っては、とんだ誤算となる。

 日本と中国が本当に仲良くなれるのは、習近平と安倍晋三が政界から消えた時だ。

 そして両国に民主的な指導者が現れたその時こそ、「お隣さん同士」の仲良しの関係が可能となろう。


























http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/636.html

[政治・選挙・NHK252] 安倍が報復!自民総務会から石破派を締め出し!  
安倍が報復!自民総務会から石破派を締め出し!
https://85280384.at.webry.info/201810/article_204.html
2018/10/23 23:13 半歩前へ

▼安倍が報復!自民総務会から石破派を締め出し!

 自民党は23日の総務会で新しいメンバーを決めた。安倍晋三と総裁選を争った石破茂の石破派を締め出した。

 自民党総務会は党内の最高意思決定機関である。戦争法案や年金改悪法案など重要法案を国会に提出する際は、必ず、原案を総務会にかける。

 いわば自民党の「関所」である。だからこれまではどの内閣でも各派からメンバーを選んだ。25人のメンバーに石破派から1人も起用しないというのは明らかに「嫌がらせ」だ。

  改憲を審議する憲法審査会から筆頭幹事の中谷元と次席の船田元を排除したのに続く、安倍晋三の「報復」である。

 中谷元と船田元は自民党総裁選で安倍に投票しなかった。晋三は汚い男だ。ゲス野郎である。



















http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/637.html

[政治・選挙・NHK252] 安倍が報復!自民総務会から石破派を締め出し!   赤かぶ
1. 赤かぶ[773] kNSCqYLU 2018年10月24日 00:01:07 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[187]

自民 総務会新メンバー決定 石破派からは起用されず
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181023/k10011682401000.html
2018年10月23日 16時10分 NHK



自民党の意思決定機関である総務会の新しいメンバーが決まり、先の総裁選挙で安倍総理大臣に敗れた石破元幹事長の派閥からは起用されませんでした。

自民党の総務会は、政府が国会に提出する法案などを議論し、その了承をもって党議決定となる意思決定機関で、安倍総理大臣が強い意欲を示す憲法改正でも、最終的には改正案が諮られることになります。

総務会は、先の内閣改造などを受けて、23日、新しいメンバーが決定しました。

このうち総務会長代行には、麻生派の江渡元防衛大臣が、会長代理には二階派の平沢元内閣府副大臣らが就任しました。

一方で、先の総裁選挙で安倍総理大臣に敗れた石破元幹事長が率いる派閥からは起用されませんでした。

これについて、加藤総務会長は記者会見で「党内の政策グループへの配慮は当然あるが、それだけではない。地域ブロックごとの枠や参議院のメンバーを見ながら、より幅広い議論が行われる観点から決定した」と述べました。





http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/637.html#c1
[政治・選挙・NHK252] 麻生太郎財務相がまた「医療費の税負担あほらしい」と暴言! 医療自己責任論と弱者排除をふりかざす醜悪体質は昔から(リテラ)
麻生太郎財務相がまた「医療費の税負担あほらしい」と暴言! 医療自己責任論と弱者排除をふりかざす醜悪体質は昔から
https://lite-ra.com/2018/10/post-4329.html
2018.10.23  麻生太郎財務相がまた「医療費の税負担あほらしい」と暴言 リテラ

    
    自由民主党HPより


 この男は一体何回国民を傷つけたら気が済むのだろう。本日おこなわれた閣議後の記者会見で、またも麻生太郎副総理兼財務相が看過できない暴言を吐いたのだ。

「飲み倒して運動も全然しない(で病気になった)人の医療費を、健康に努力している俺が払うのはあほらしくてやってられんと言っていた先輩がいた。良いことを言うなと思った」(共同通信より)

 不摂生して病気になった人間の医療費を払うのは「あほらしい」などという発言を取り上げ、「良いことを言う」と褒めあげて自分の意見として述べたのである。

 麻生氏がこのような暴言を吐いたのは、これがはじめてではない。総理大臣だった2008年11月20日に開かれた経済財政諮問会議でも、「67歳、68歳になって同窓会に行くと、よぼよぼしている、医者にやたらにかかっている者がいる」と言い、「こちらのほうがはるかに医療費がかかってない。毎朝歩いたり何かしているからである。私のほうが税金は払っている」と主張すると、こう述べたのだ。

「たらたら飲んで、食べて、何もしない人(患者)の分の金(医療費)を何で私が払うんだ」

 さらに、第二次安倍政権で副総理兼財務相に就くと、2013年4月24日の都内会合でも、このように発言した。

「食いたいだけ食って、飲みたいだけ飲んで糖尿になって病院に入るやつの医療費は俺たちが払っているんだから、公平じゃない」
「こいつが将来病気になったら医療費を払うのかと、無性に腹が立つときがある」

 麻生財務相はたまたま大病していないだけで、「愛人」だと報じられた女性がいるバーで1回約180万円も使っているほか、高級フレンチだの高級寿司店だのに通うという、まさに「飲み倒し」の豪遊生活を送っている。しかも、麻生財務相は政治活動費で豪遊しており、国民のほうが「腹が立つ」と言いたいくらいだ。こうして政治資金で「食いたいだけ食って、飲みたいだけ飲んで」いる麻生財務相が、いつ自分が重い病気にかかるかはわからないというのに、「健康なおれが医療費を払うのはあほらしい」などと言うことを「良いこと」などと言い放ったのである。

 そして、この暴言は、2016年に問題となった長谷川豊氏の「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!」「自堕落な生活で人工透析患者になったハナクソ同然のバカ患者」という自己責任論とまったく同じものだ。いや、麻生氏は財務相という医療費を検討する行政のトップであり、長谷川氏以上に発言への責任は重い。

 過去にも指摘したが、麻生財務相が「食いたいだけ食って、飲みたいだけ飲んで」と槍玉にあげてきた「2型糖尿病」の原因は、麻生財務相の言うような「贅沢病」などではなく、むしろ「貧困病」だという指摘がなされており、全日本民主医療機関連合会の調査でも〈患者は低学歴で非正規雇用が多く、貧困や労働環境の悪化が糖尿病の発症を早めていることが推測されます〉とまとめられている。コレは日本に限った話ではなく、世界的にも経済的・社会的格差によって「健康格差」が生まれ、なかでも糖尿病はそうした健康格差の代名詞となっているのである(詳しくは既報参照→https://lite-ra.com/2016/11/post-2661.html)。

 つまり、政府に求められるのは、健康格差の是正のための政策をしっかりおこない、早期発見・治療のために、厚労省が中心となって自治体、企業、地域などで食生活の改善や医療機関への受診の促進をさらに進めていくことにほかならない。

 にもかかわらず、麻生財務相はこうした問題点をまったく理解しようとせず、一方的に「自分で健康を維持できない人間の医療費を健康な人間が支払うのは不公平」などと日本の医療制度を否定し、自己責任論を煽動しているのだ。

■麻生財務相は高額医療にかかる高齢者にも「さっさと死ねるように」と暴言

 ようするに、麻生財務相が繰り返し暴言を吐いてやろうとしていることは、人工透析患者をはじめ“原因は自堕落な生活にある”と誤った認識を社会に広げると同時に蔑視感情を植え付けるという偏見・差別の拡散であり、患者やその家族に恥の意識をもたせることで医療費抑制につなげようという、極悪非道の“政策”なのだ。

 しかも、麻生財務相がターゲットにしてきたのは、糖尿病患者だけではない。2013年11月21日に開かれた政府の社会保障制度改革国民会議では、麻生財務相は高齢者の終末医療にかんして、こんな暴言を放っている。

「政府のお金で(高額医療を)やってもらっていると思うと、ますます寝覚めが悪い。さっさと死ねるようにしてもらうなど、いろいろ考えないと解決しない」

 つまり、麻生財務相は、高額医療にかかる高齢者は「さっさと死ね」と言っているのだ。その上、このとき麻生財務相は患者のことを「チューブの人間」と表現した上、「私はそういうことをしてもらう必要はない、さっさと死ぬからと(遺書に)書いて渡している」と述べたという(毎日新聞2013年11月22日付)。

 自分の死生観を勝手に国民に押し付けるなと言いたいが、こうやって麻生財務相は国民の医療を受ける権利、いや、国民の生きる権利を軽んじ、奪おうとしてきたのだ。

 これは糖尿病や終末医療を受ける高齢者だけの問題ではない。麻生財務相の物言いは、あらゆる障がいや後天性の重病にいつ刃が向けられてもおかしくはないものだ。そして、こうやって自己責任だと国民に押し付けることで、社会保障費の抑制をはかろうという頭しか、この無能な大臣にはないのである。

 多くの国民が麻生氏の暴言に慣れすぎて、「また失言か」などと見過ごすかもしれないが、こんな男をのさばらせつづけるのは、はっきり言って異常であり危険だろう。これは大袈裟ではなく、私たちの命の問題がかかっている。即刻、辞任するべきだ。

(編集部)


























































http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/638.html

[政治・選挙・NHK252] 麻生太郎財務相がまた「医療費の税負担あほらしい」と暴言! 医療自己責任論と弱者排除をふりかざす醜悪体質は昔から(リテラ) 赤かぶ
1. 赤かぶ[774] kNSCqYLU 2018年10月24日 00:23:44 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[188]















http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/638.html#c1
[政治・選挙・NHK252] 麻生太郎財務相がまた「医療費の税負担あほらしい」と暴言! 医療自己責任論と弱者排除をふりかざす醜悪体質は昔から(リテラ) 赤かぶ
2. 赤かぶ[775] kNSCqYLU 2018年10月24日 00:25:50 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[189]












http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/638.html#c2
[国際24] トルコ大統領、サウジ記者殺害は「計画されていた」と断定(AFP)
トルコ大統領、サウジ記者殺害は「計画されていた」と断定
http://www.afpbb.com/articles/-/3194303?cx_part=latest
2018年10月23日 20:06 発信地:アンカラ/トルコ 


トルコ首都アンカラの国会で演説するレジェプ・タイップ・エルドアン大統領。大統領府提供(2018年10月23日撮影・公開)。(c)AFP PHOTO / TURKISH PRESIDENT OFFICE / KAYHAN OZER


【10月23日 AFP】(更新、写真追加)トルコにあるサウジアラビア総領事館内で、サウジの著名ジャーナリスト、ジャマル・カショギ(Jamal Khashoggi)氏が死亡した事件を受け、トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領は23日、殺害に関わったとみられるサウジ人容疑者18人の裁判をトルコのイスタンブールで行うよう要求し、事件への関与者全員が刑罰を受けるべきだと訴えた。

 エルドアン大統領は首都アンカラで与党の国会議員らを前に演説。これに先立ち「赤裸々な真実」を明らかにすると話していた同大統領は、「私の要求は、18人の裁判をイスタンブールで行うというものだ」「殺人に加担した者は全員」刑罰を受けなければならないと述べた。

 また同大統領は、記者殺害はそれを企図してイスタンブールへ派遣されたサウジ人グループがまとめた行程表に沿って、数日前から「計画されていた」との見解を示した。その上で、このグループに「誰が命令を出したのか」、遺体はどこにあるのかなど、多くの疑問に対する答えが引き続き待たれると述べた。

 さらに同大統領は、サウジ総領事館内でカショギ氏が殺害される前に、建物の監視システムが意図的に解除されていたことも発表した。サウジ人容疑者らは「まず監視システムからハードディスクを取り外していた」として、「これは政治的殺害」だと指摘。事件を調査する独立委員会の設置を求めた。

 演説の数時間前にはサウジの首都リヤドで国際経済フォーラム「未来投資イニシアチブ(Future Investment Initiative)」が開幕。「砂漠のダボス会議」の異名でも呼ばれる同会議には、主要な参加者らが出席を取りやめるなど、事件の暗い影が差している。

 米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)への寄稿者でもあったカショギ氏の殺害は、サウジにおける改革を先導してきたムハンマド・ビン・サルマン(Mohammed bin Salman)皇太子の国際的な評判にもダメージを与えている。

 エルドアン大統領はムハンマド皇太子の名前に言及することはなかったが、捜査では父親のサルマン国王(King Salman)の全面的な協力が得られると確信しているとも述べた。(c)AFP/Raziye Akkoc with Stuart Williams in Istanbul



















http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/360.html

[政治・選挙・NHK252] 甘利明がついに“疫病神”呼ばわりされるようになった! 
甘利明がついに“疫病神”呼ばわりされるようになった!
https://85280384.at.webry.info/201810/article_206.html
2018/10/24 00:21 半歩前へ

▼甘利明がついに“疫病神”呼ばわりされるようになった!

 選挙にドシロウトの甘利明を「選挙の要」に起用した安倍晋三。自民党総裁選で3選したものの、その後の主な首長選は連戦連敗。「出ると負け」の状態が続いている。

 来春は統一地方選だ。自民党の県議や市議ら地方議員にとっては他人ごとではない。果たしてドシロウト選対委員長で大丈夫だろうか、との動揺が広がっている。

 日刊ゲンダイが、「あいつは厄病神か」―との辛辣な記事を書いた。

********************************

 「あいつは厄病神か」――。安倍3選後、自民党が地方選で敗北を続けている。

 21日行われた那覇市長選と兵庫県川西市長選は、いずれも自民党の推薦候補が落選。沖縄県の首長選では、知事選、豊見城市長選、那覇市長選と3連敗している。さらに、来週28日に実施される新潟市長選も、野党の統一候補に苦戦中だ。

 「厄病神」扱いされているのが、選対委員長の甘利明氏だ。

 「甘利さんは、経済再生担当相当時、大臣室で堂々と現金を受け取って辞任に追い込まれた。一生、表舞台に立てないのが普通です。

 でも、お友達の安倍首相が復権させた。さすがに閣僚にするわけにはいかず、当初は総務会長への起用も考えたが、記者会見があるので断念し、記者会見のない選対委員長に就けたのが実態です。

 記者会見があると『政治とカネ』について聞かれますからね。しかし、記者会見もやれないような男を“党4役”に就けていいのかどうか。しかも、甘利さんは選挙についてはシロウトですからね」(自民党関係者)

 いま、自民党議員が注目しているのが、12月に行われる茨城県議選だという。もし、茨城県議選で大敗すると、党内がガタつき、甘利選対委員長への批判が強まるのは必至だ。

 「総裁選の時、党員票の45%が“石破支持”だったのは、世論の半数が“安倍ノー”だったともいえます。いま、自民党が地方選で連敗しているのも世論の反映です。

 12月の茨城県議選は、来年春に行われる統一地方選の結果を占う前哨戦となるでしょう。

 茨城県は有数の保守王国です。もし、県議選で敗北したら、全国の自民党の地方議員は、自分の選挙を控えているだけに相当な危機感を持つはず。

 安倍政権への批判も強まるはずです」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫)  (以上 日刊ゲンダイ)



























http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/639.html

[政治・選挙・NHK252] 沖縄の選挙が教えるもの 「排除の論理はとらない」(田中龍作ジャーナル)  赤かぶ
1. 赤かぶ[776] kNSCqYLU 2018年10月24日 00:56:51 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[190]















http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/631.html#c1
[政治・選挙・NHK252] 野党協力のできない体たらく、安倍一強を支えるもう一つの柱である 
野党協力のできない体たらく、安倍一強を支えるもう一つの柱である
https://blog.goo.ne.jp/okai1179/e/a61e1091ebce1d0d43d4a35dace4cb77
2018-10-23 そりゃおかしいぜ第三章


沖縄は今年は選挙イヤーであったが、「オール沖縄」が知事選、豊見城市長選に続く県都・那覇市長選でも現職の城間幹子氏が、ダブルスコアーでの三連勝を果たした。痛恨の三連敗の自民県連は、国場幸之助会長が辞任を表明した。

こうした結果を受けながらも、野党はごたごたして必要な場面で一本化されない。その典型が、今行われている福島知事選挙である。現職の内堀雅雄氏を、自民、公明、国民民主、立憲民主、社民の各党に連合福島、無所属県議が支持し、これに対抗して、共産党は県委員長の町田和史氏を擁立する構図になっている。立憲民主党や国民民主党や社会民主党は自民党候補に乗っかる体たらくである。いくら国政とは違うと言いながら、沖縄の熱い風の受け皿がないとは、自民党を利するだけである。

北海道は比較的野党の強い地域であるが、来年の参議院選挙に向けて6議席の半分3議席を争う。自民党が2人候補を立てるようであるが、野党は共産党1名に国民民主党が1名更に立憲民主党が2名を立てるというのである。特に立憲民主党と国民民主党は根は同じで、前回選挙ではそれぞれ民進党として議席を得ている。この2党は協力する気がない。特に立憲民主党は、頑なである。野党を結束させると思われた立憲民主党は、支持率を立党の1年前の半分まで落としている。野党共闘に消極的な姿勢が影響していると思われる。

これほど馬鹿げた安倍政権を日本が6年も抱いていることは、いわば恥と言える。これはひとえに安倍晋三だけが悪いのではない、この男を問い詰めることのできない野党の体たらくは、安倍一強を支えるもう一つの柱と言える。沖縄の灯を消さないでいただきたい。



http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/640.html

[政治・選挙・NHK252] 沖縄県知事選での玉城氏の圧勝は、翁長知事が生んだ「自公連携」の“終わり”の始まり(ハーバー・ビジネス・オンライン)
沖縄県知事選での玉城氏の圧勝は、翁長知事が生んだ「自公連携」の“終わり”の始まり
https://hbol.jp/177067
2018.10.23 横田一 ハーバー・ビジネス・オンライン


「オール沖縄方式」を全国に広め、政権交代も視野に入れた玉城知事


古巣の自由党への挨拶周りでは、3度目の政権交代実現が悲願の小沢一郎代表に「(政権交代実現までは)引退できませんよ」と玉城知事は声をかけた

 10月12日、安倍晋三首相と初面談をした玉城デニー・沖縄県知事は、その後の野党挨拶回りで県知事選を振り返りながら、早期の訪米に加えて野党連携による政権交代にも関与する意欲を示した。古巣の自由党では県知事選のキャッチフレーズ「新時代沖縄」を「新時代日本」に置き換え、政権交代が悲願の小沢一郎代表に向かって、こう呼びかけた。

「(玉城県政で)本当に沖縄の可能性をしっかり実現できれば、日本全体に広がっていくし、それが政権交代をした時に『ほら』という新しい政府の姿になっていくと。いやー、小沢代表。まだ引退できませんよ(笑)。大事なところですよ。私たちの船出は始まったばかりです。新時代日本に向かっていきます」

 同行記者から「知事就任の挨拶回りで『政権交代』という言葉が飛び出すとは!」という驚きの声が上がった。そこで、直後のぶら下がり取材で「(小沢代表に)『政権交代』と言ったのは、今回の県知事選をモデルに衆院選で勝って行くということですか? オール沖縄方式を全国に広げていけば、政権交代につがなるということですか?」と聞くと、玉城知事からはこんな答えが返ってきた。

「私たちの船出の目的地は政権交代ですから。『漕ぎ抜いて行こう』という気持ちですね。政権交代、新時代日本を実現するまでは、小沢一郎先生は引退できません。沖縄から発信していきます」

 当然の帰結ともいえる。安倍首相と菅官房長官との初面談で突きつけられた現実は、県知事選で示された民意を無視した、辺野古新基地建設を進めるという政府の強行姿勢。そこで玉城知事は、早期訪米でアメリカ世論に訴えかけると同時に、国内では野党連携(選挙協力)で政権交代を果たし、辺野古新基地中止の新政権誕生を目指す。早期訪米と野党連携による政権交代の“両面作戦”で、翁長前沖縄県知事の遺志である新基地阻止を実現しようとしているともいえる。

沖縄県知事選の完敗で、安倍政権の“終わり”が始まった!?

 社民党への挨拶回りでは、又市征治党首が「あなたの勝利が野党共闘の弾みにもなっている」と言ったのに対し、こう意気込んだ。

「野党共闘の次の形へのスタートがこの国会から必ずできると思います。そういう意味では、野党共闘について全国各地で私が何か話す場面があれば、どんどん発信、行動します」

 今回の沖縄県知事選では、これまで自公推薦候補勝利の原動力となってきた「名護市長選方式」(自公合同選対を組んで水面下で企業団体や創価学会員に支援要請)の不敗神話が崩れ去った。菅官房長官と佐藤浩・創価学会副会長が生み出した「勝利の方程式」を、野党と市民が連携した「オール沖縄方式」が打ち破ったともいえる。

 とすれば、今回の沖縄県知事選での手法を共有し、全国各地の重要選挙に広げていけば、自公連立政権を交代に追い込む可能性も出てくる。沖縄県知事選での与党の完敗を受けて、「安倍政権の“終わり”が始まった」と複数の永田町ウォッチャーが口にするのはこのためだ。野党挨拶回りでは当然、県知事選勝利についても玉城知事は語った。

 自由党への挨拶回りでは、自公が勝利した名護市長選や新潟県知事選で横行した「ネガティブキャンペーン」対策を勝因の一つにあげた。

「(玉城陣営では)みんなが『思い思いのことを、できることを勝手にやろう』ということになった。そうしたら(いくつものグループが)逆に切磋琢磨して違うような形で選挙活動が上手くできました。最初、ネガティブ(な情報)がガンガン流れていたのですが、『#玉城デニー』でポジティブなものにどんどん代えていったら、検索してもポジティブなものしか出てこなくなり、ネガティブなものを拡散しなくなった。『いろいろな形があるのだな』と思いました」

玉城圧勝を後押しした翁長前知事の次男や夫人の支援


翁長雄志前知事の遺志「辺野古新基地阻止」を実現しようとする玉城知事。那覇市内で行われた10月9日の県民葬にて。遺影を手にしているのが翁長樹子夫人

 名護市長選や新潟県知事選では、野党国会議員が候補者と一緒に街頭演説をしたが、野党第一党の立憲民主党の枝野幸男代表が沖縄入りした時でさえ、候補者と一緒に街宣車に乗ることはなかった。代わりに隣でマイクを握り続けたのが、翁長前知事の次男の翁長雄治・那覇市議だ。

 台風の接近で実施的な選挙戦最終日となった9月28日(金)20時ギリギリまで、風雨の中、父の強固な地盤である那覇市の首里城周辺を回って、後継指名された玉城知事を紹介する役割をしたのだ。

 9月22日に那覇市内で行われた1万人集会での、翁長樹子夫人の演説も大きなインパクトを与えた。自由党への挨拶回りで、玉城知事は次のように語った。

「(一括交付金を減額するなど翁長前知事に報復的措置を取った)菅官房長官が表に出れば出るほど(相手)候補者の影が薄くなり、『官邸対沖縄』という構図を彼らが作っていった。それが県民に火をつけたと思いますね。

 9月22日の1万人大集会の時に(前知事夫人の)翁長樹子さんが初めて出てきて、『今でも翁長が恋しい』と話した。(参加者は)雨なのに全然帰らない。僕がしゃべる時はシーンとして、(参加者の)目つきだけがギラギラしているのです。

 さすがにあの時は『腹を括らないとしゃべれない』と思いました。樹子さんが話したことが結果的に県民に対する“檄(げき)”になったわけですよ。『負けられませんよ。ぬちかじり頑張りましょうね』と。

『ぬちかじり』というのは『命の限り』という意味。この言葉がどんどん拡散して『これに答えなかったら沖縄県民ではない』という気持ちが広がって行った」(玉城知事)


立憲民主党への挨拶周りでも、自公の「勝利の方程式」を、市民と野党が連携した「オール沖縄方式」で打ち破った県知事選を玉城知事は振り返った

 立憲民主党への挨拶回りでも玉城知事は、こう熱っぽく語っていた。

「9月22日に大雨が降って、誰も帰ろうとしない中で初めて翁長樹子さん、ご夫人が挨拶をして『命の限り頑張りましょう』『政府に負けてはダメ』ということをおっしゃって、そこから県民の皆様の気持ちが高まって来て。

 そういう意味では、あの雨の中に翁長雄志さんがいたのだろう。嵐を呼ぶ男だったらしいのです。そして『翁長さんの遺志を引継ぎながら守るべきものは守ろう』ということを訴えて、結果として私に力をいただいたと思っています」(玉城知事)

翁長前知事が誕生させた「自公連携」の“負の遺産”


4年前の県知事選での公約「辺野古新基地阻止」を実現しようとした翁長雄志前知事。知事選で当確が出て万歳をした後、カチャーシーを踊る翁長前知事。隣が樹子夫人

 命を削ってでも「辺野古新基地建設阻止」を実現しようとした翁長前知事の遺志は、史上最高得票での圧勝によって玉城知事に引き継がれた。そして、新基地建設強行をする安倍政権に「ノー」を突きつけた沖縄県知事選の原動力となった「オール沖縄方式」(市民参加型野党連携)を全国各地に発信することで、自公政権に終止符を打とうともしているのだ。

 ちなみに自公連携(選挙協力)の源流は、太田昌秀・革新県政が瓦解した1998年の沖縄県知事選。当時の自民党県連幹事長だった翁長前知事が、大田県政与党の公明党を離反させて自公選挙協力態勢を作り、稲嶺恵一・保守県政を誕生させたことが中央に波及、翌1999年の自公連立政権(第2次小渕政権)誕生につながったのだ。

 自公連携の発祥地・沖縄で、その生みの親ともいえる翁長前知事の後継候補が当選した県知事選で、自公連立政権の“終わり”が始まったのだ。20年前の翁長前知事の動きがきっかけでスタートした自公連立政権は、いまや沖縄県民の民意を踏みつぶす独裁者へと変貌している。そんな負の遺産の清算を、翁長前知事は死期迫る病床から玉城知事へと託したようにみえる。

<取材・文・撮影/横田一>
ジャーナリスト。小泉純一郎元首相の「原発ゼロ」に関する発言をまとめた『黙って寝てはいられない』(小泉純一郎/談、吉原毅/編)に編集協力。その他『検証・小池都政』(緑風出版)など著書多数


































http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/641.html

[政治・選挙・NHK252] 速報 シリアで拘束とみられる安田純平さん 解放の情報 政府確認急ぐ  赤かぶ
12. 赤かぶ[777] kNSCqYLU 2018年10月24日 01:51:08 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[191]






http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/634.html#c12
[経世済民129] 会社を設立直後に税務署の調査が入り追徴課税!税理士使わず税務申告はこんなに危険!(Business Journal)
会社を設立直後に税務署の調査が入り追徴課税!税理士使わず税務申告はこんなに危険!
https://biz-journal.jp/2018/10/post_25224.html
2018.10.24 文=さんきゅう倉田/元国税局職員、お笑い芸人 Business Journal



 元国税局職員、さんきゅう倉田です。好きな法人は「宗教法人」です。

「法人成り」という言葉があります。将棋で歩が盤面を進んで金に「成る」ように、仕事が増えてきた個人事業主者が法人になることを言います。なぜ、法人成りを行うかというと、事業規模が大きくなれば、取引先との関係や税制面で法人として取引を行ったほうが有利と判断されるからです。

 しかし、「成る」といっても、ひよこが鶏になるように、おたまじゃくしがかえるになるように、ひき肉がハンバーグになるように、個人事業者が手続きによって法人に変化するわけではありません。法人が設立された後も、個人事業者としての仕事は可能ですし、消えることはありません。基本的には、今までの事業を承継し、減価償却資産や棚卸し在庫を譲り受け、個人事業者がその法人の代表取締役となり、従業員もそのまま採用されるので、個人が法人に「成ったような」外観があります。

 個人から法人に引き継ぐにあたって、悩ましい問題があります。個人の決算期は12月ですが、法人の決算期は自由に選択できます。年の途中で法人成りすると、その年の所得の計算はどうなるのでしょうか。

 ぼくの今の知識レベルで考えれば簡単にわかることなのですが、国税局に入って1年目のときに納税者の方にそのような質問をされて、困ってしまいました。1年上の個人課税部門の先輩に確認してもわからず、頭を抱えた思い出があります。

 個人事業者の場合は、事業所得があり、確定申告をします。法人成りをすれば、代表取締役となり、役員給与がもらえます。つまり、給与所得です。その年中には、事業所得と役員給与が発生するわけです。これをどのように申告するかというと、たとえば、1月から8月までは個人事業者だったのでそれまでの事業所得をすべて算入し、そこから12月までの役員給与を給与所得として算入して、所得税の確定申告をすることになります。1年目のぼくにはこれがわかりませんでした。理解できればシンプルですが、事業を継続していた場合、いつまでが事業所得で、いつまでが給与所得となるのか、いつから法人格が成立するのかと聞かれたら、話はもう少し複雑です。

 現実に、このことが争われた事例がありました。

■法人成立の日付が焦点に

 Aさんは、建築設計を行う個人事業者でしたが、法人を設立することにしました。法人設立後に役員になる人を集め、法人設立発起人会で決議しました。といっても、役員となるのはAさんだけなので、Aさんがひとりで「法人にするぞ」と考えて決議書を作成しました。

 その後、法務局で登記をして法人の設立を行い、今までの事業を法人に引き継ぎ、取引を法人名義にして仕事を続けました。翌年2月には、所得税の確定申告をします。前年までは事業所得だけでしたが、今回は給与所得も加わります。来年からは役員報酬のみなので、年末調整を行い、確定申告は要しない予定です。申告を無事済ませ、その数カ月後。税務調査の連絡がありました。法人ではなく、Aさん個人への調査です。

 調査で問題となったのは、法人の設立時期でした。いつから法人が存在し、売上が法人のものとなるのか。Aさんが売上を除外していたような事実はないので、個人と法人を合わせた売上は変わりません。しかし、Aさんへの調査ですから、調査官としては可能な限りAさんの所得を増やしたいわけです。そこで帳簿書類を確認すると、Aさんは「法人にするぞ」
と考えた日以降の売上を、すべて法人のものとしていました。

 一般的に法人格というのは、法務局で登記することで生まれます。これは、法律で認められた人格であるからだと考えますが、Aさんのように法人設立の準備を開始した、つまり決議書作成の日から法人格を認めると、恣意的な損益調整ができてしまいます。ワードで作成した書類の日付を変えるだけのクローズドな作業で設立日を決められるからです。Aさんは売上だけではなく、経費も青色専従者給与も決議書の日を基準にしていました。

 最終的に調査では、法人の成立は、「その本店の所在地において設立登記を行うことにより初めて法人としての権利能力を取得し法人として存在することとなる」とされ、Aさんの個人所得は増加することとなりました。税務においては、税理士さんと相談し、イレギュラーな“自分ルール”で処理を行わないことが賢明です。

(文=さんきゅう倉田/元国税局職員、お笑い芸人)

●さんきゅう倉田
 大学卒業後、国税専門官試験を受けて合格し国税庁職員として東京国税局に入庁。法人税の調査などを行った。退職後、NSC東京校に入学し、現在お笑い芸人として活躍中。2017年12月14日、処女作『元国税局芸人が教える 読めば必ず得する税金の話』(総合法令出版)が発売された。

「ぼくの国税局時代の知識と経験、芸人になってからの自己研鑽をこの1冊に詰めました。会社員が社会をサバイバルするために必須の知識のみを厳選。たのしく学べます」



http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/135.html

[経世済民129] <消費増税>安倍政権の2%還元策、中小事業者に多大なコスト&デメリットを強制(Business Journal)
【消費増税】安倍政権の2%還元策、中小事業者に多大なコスト&デメリットを強制
https://biz-journal.jp/2018/10/post_25216.html
2018.10.23 文=垣田達哉/消費者問題研究所代表 Business Journal


 安倍晋三首相(日刊現代/アフロ)


■法の精神に反する2%還元策

 10月15日、安倍晋三首相は閣議で「予定通り消費税を増税する」と表明したが、今回の軽減税率制度は問題が多すぎる。そのひとつが2%の還元だ。まだ、実施は未定でその全容も明らかではないが、根本的な問題がある。

 検討されている大まかな内容としては、ポイント還元の対象となる事業者はあらかじめ決められた中小小売店と中小飲食店で(小売店だけの可能性もある)、キャッシュレスで支払った消費者の分のみ。キャッシュレス対応レジシステムを導入していない事業者は対象外で、現金で支払った消費者には2%還元されない(プレミアム商品券の案も浮上している)。対象商品は消費税率10%(飲食料品以外と外食)だけでなく、8%商品(飲食料品と持ち帰り等)も含まれる可能性がある。

 購入あるいは飲食した後の会計時に2%分のポイントが付くので、消費者はそのポイントを利用することができる。会計時に2%分の現金を受け取ることと同じなので、10%の消費税が実質8%、8%の消費税が実質6%になる。

 この制度には大きな疑問がある。国税庁のホームページの消費税のしくみの項には、「消費税は、商品・製品の販売やサービスの提供などの取引に対して広く公平に課税される税」とある。消費税の主旨(精神)は、公平に課税するということなのだ。ところが、この2%還元策は「特別な店(中小事業者でキャッシュレスレジシステムを導入した店)で、キャッシュレスで清算した消費者だけに与えられる恩恵」なのだ。

 これが公平といえるのだろうか。政府が自ら進んで法の精神に反した行為をしようとしているのだ。しかも、この還元制度をつくるのに莫大な税金が投入される。税金の無駄遣いだ。

■事業者にとって本当にメリットがあるのか

 対象となる中小事業者は、この還元策を導入するメリットがあるかどうか、慎重に検討すべきだ。

 まず、還元されるのは消費者であって事業者ではない。キャッシュレスレジシステムを導入しても、直接的には事業者には売上も利益も一切発生しない。一方、経費はハード(レジやカードリーダー等)とソフト(ポイント及びカード決済システム)の初期費用だけでなく、カード決済のためにクレジット会社に支払う手数料、システム(ハード及びソフト)維持のための費用等のランニングコストが発生する。

 では、事業者のメリットは何かというと、大手事業者ではできない2%還元ができることと、キャッシュレス対応を望んでいた顧客が増えるかもしれないということだけである。しかし、実際に顧客が増えてシステム導入前より利益が上がるかというと、そんな簡単なものではない。

 なぜなら、食品以外が2%増税されるので、電気・ガス・水道などの光熱費、旅費交通費、通信費、消耗品費などの経費は確実に増えるからだ。増税前と同じ値段で販売個数が同じであれば、利益は減る。キャッシュレスにしたからといって、そんなに簡単に顧客は増えない。商店街のライバル店がキャッシュレスにすれば、顧客は流れてこない。さらには、中小事業者の店でクレジットカードを使うことについて、セキュリティが心配で躊躇する人も出てくる。

 では、大手より2%安く販売できるから顧客が流れてくるかというと、ほとんど期待はできない。大手小売店に行っている人が、品揃えが少なくフードコートもない店に来る可能性は低い。大手より2%安いといっても、元の値段が高ければ、実際に払う金額は大手小売店のほうが少なくなるので来てくれない。

 しかも、ポイント還元は期間限定なので、事業者が初期投資をしても、半年か1年間という短期間になる可能性がある。こんな制度が、本当に中小事業者のメリットになるのだろうか。メリットどころか非常に大きな負担だけを背負うことにもなりかねない。

■中小事業者を襲うトリプルパンチ

 来年10月の消費増税後、1年もたたないうちに東京五輪は終わり、終わった後は不況になると予測する専門家が多い。リーマンショックのような五輪ショックが日本に押し寄せるかもしれない。増税とポイント還元策と五輪ショックのトリプルパンチで、事業の継続が難しくなるかもしれないのだ。

 中小事業者は慎重に対応したほうがいいと思うが、相談相手は顧問税理士が一番いい。商工会議所や商工会、組合、業界団体等では、ポイント還元システムの初期投資額やランニングコスト、国からの補助金などについては親切に説明してくれるが、メリットとデメリットについては個々の事業者の経営状況や事業内容を把握していないので、よくわからない。

 一方、税理士は事業者の内部事情を知り尽くしている。増税前と増税後では、経費がどのくらい増えるのか、そのためにはどれだけ売上を増やさなければいけないのかなどを親切に教えてくれるだろう。たとえば「増税前の1.5倍の売上がないと厳しい」と指摘してくれるだろう。そうなると、1日100人だった顧客が150人に増えないと経営は難しくなるといった判断ができるかもしれない。
 
 2%のポイント還元策は、本当にメリットがあるのだろうか。

(文=垣田達哉/消費者問題研究所代表)



http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/136.html

[国際24] トルコ大統領、サウジ記者殺害は「計画されていた」と断定(AFP) 赤かぶ
1. 赤かぶ[778] kNSCqYLU 2018年10月24日 02:15:56 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[192]
トルコ大統領「計画された殺人」 サウジ記者死亡事件
https://www.asahi.com/articles/ASLBR54KTLBRUHBI02P.html
2018年10月23日19時37分 朝日新聞

 サウジアラビア人記者ジャマル・カショギ氏がトルコのサウジ総領事館で死亡した事件で、トルコのエルドアン大統領は23日、「事前に計画された殺人だった」と認定した。事件への関与を当初否定し、捜査情報を握るトルコに追い詰められる形で関与を認めたものの、「偶発的な死だった」とするサウジ政府の見解に異を唱えた。関与が取りざたされているサウジのムハンマド皇太子への言及はなかった。

 エルドアン氏は23日、首都アンカラの国会で開かれた与党・公正発展党の集会で演説し、捜査で明らかになった内容を説明した。カショギ氏は2日午後1時すぎに結婚手続きのために総領事館に入り、消息が途絶えた。エルドアン氏は、1日から2日にかけてイスタンブール入りした計18人のサウジ人が事件に関与した疑いがあるとした。メンバーには治安機関や情報機関、法医学者らが含まれ、サウジ当局が拘束した18人と一致するという。

 説明によると、カショギ氏が9月28日に結婚手続きのために総領事館を訪問したことなどから、容疑者らはカショギ氏が2日に総領事館を再訪することを事前に知り、準備を始めた。2日には、総領事館の監視カメラのハードディスクが取り外されていた。領事館内での詳細は明かされなかったが、カショギ氏は「残虐な方法で殺された」という。遺体はいまだに見つかっていない。

 エルドアン氏は「殺人は事前に計画されたものだったという強い証拠がある」と主張。「けんかの末にカショギ氏が死亡した」というサウジ政府の捜査結果を退けた。さらに、「誰の命令だったのか明らかにされるべきだ」と真相究明の継続を訴え、容疑者らをイスタンブールで裁判にかけるべきだと述べた。

 事件をめぐっては、トルコメディアなどが、容疑者の中にサウジのムハンマド皇太子の警護役らが含まれると報じてきた。エルドアン氏は皇太子への言及を避けながら、「サルマン国王の誠実さには疑いを抱いていないが、これは政治的な殺人だ」と語った。

 カショギ氏が失踪した直後、サウジ側は「カショギ氏は総領事館の外に出た」として事件への関与を否定した。しかし、20日に一転して、カショギ氏が館内で死亡したと認めた。カショギ氏に帰国を促す計画があったとしている。

 サウジは18人のサウジ人を拘束し、情報機関の副長官ら5人を解任したが、皇太子はカショギ氏の連行計画を知らなかったとしている。ドイツなど欧州諸国からは説明の不十分さを批判する声が上がっていた。(イスタンブール=其山史晃)








http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/360.html#c1
[政治・選挙・NHK252] これは痛快! 志位委員長「参院選の目標、自公と補完勢力を半数以下に追い込む」「安倍9条改憲、憲法違反の常軌を逸した暴走」 赤かぶ
13. 赤かぶ[779] kNSCqYLU 2018年10月24日 02:52:15 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[193]

18 10 17 プライム 志位和夫共産党委員長 × 玉木雄一郎国民民主党





http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/523.html#c13
[政治・選挙・NHK252] 来年10月に携帯料金値下げ 5Gめぐるまことしやかな“密約”(日刊ゲンダイ) 



来年10月に携帯料金値下げ 5Gめぐるまことしやかな“密約”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/240091
2018/10/24 日刊ゲンダイ


菅官房長官は“庶民の味方”気取り(楽天は来年10月参入)/(C)共同通信社

 菅官房長官は22日の会見で、携帯料金値下げについて、来年10月ごろとの見通しを示した。ちょうど消費税が10%に引き上げられるタイミングでの携帯値下げである。増税の尻拭いを民間に強いているようにみえるが、官邸は携帯会社に見返りを用意しているという。

「そこまで(来年10月の楽天参入)の間に競争を加速して(大手)3社の寡占状況はなくさなければならない」――。携帯料金の値下げは来年10月と予告した菅長官。

 菅長官は携帯料金を「4割程度下げられる」としている。「4割」の値下げが実現すると、一般家庭は、消費税増税の負担分を、ほぼカバーできる計算だ。2018年版の「情報通信白書」によると、1世帯当たりの年間の消費支出は約290万円で、そのうち移動電話通信料は約10万円だ。携帯料金が4割下がれば4万円が浮く。それに対し、消費税率2%アップによる一般家庭の負担額は約6万円と試算されている。

「消費税増税の反発をやわらげるために、菅長官が携帯料金の値下げを打ち出したことは明らかです。しかし、本来、携帯料金値下げは、政府に権限はないはずです。高い携帯料金が適正化されることは、増税とは無関係になされるべきことです」(経済ジャーナリスト・井上学氏)

 すっかり菅長官は、ぼったくり企業にメスを入れる“庶民の味方”を演じている。携帯会社は、安倍政権の越権行為にカンカンに怒ってもよさそうだが、なぜかおとなしい。

 携帯会社の関係者がこっそりと話す。

「携帯会社は5Gのビジネスを念頭に、いま官邸に恩を売っているのです」

 5G(第5世代移動通信システム)は、超大容量のデータを瞬時に送受信できる次世代の通信規格。IoTの普及や自動運転には不可欠だ。携帯会社も5Gを主戦場と捉えている。実用化は2020年だ。

「もともと携帯会社は、5Gへの移行に伴い、遅くとも20年には、現行4Gの携帯料金を大幅に下げることを検討していました。だから、菅長官の『1年後、4割』は、『想定よりやや大幅で、時期が早まる』程度の受け止めですよ。4G携帯の値下げで官邸に協力しておけば、5Gの電波割り当てもスムーズに認められ、5G携帯の価格設定も自主的にできる。実際、菅長官は『今の携帯料金は高い』と言っていて、5Gには言及していません」

 消費税増税は永遠につづく。国民は携帯値下げで惑わされては駄目だ。






















http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/644.html

[国際24] サウジ記者死亡 「最悪級の隠蔽」と米大統領 容疑者のビザ無効に(AFP)
サウジ記者死亡 「最悪級の隠蔽」と米大統領 容疑者のビザ無効に
http://www.afpbb.com/articles/-/3194431?cx_part=latest
2018年10月24日 7:26 発信地:ワシントンD.C./米国 AFP


トルコ・イスタンブールのサウジアラビア総領事館を訪れたジャマル・カショギ氏とみられる人物(左、2018年10月2日撮影)と、カショギ氏の服に似た服装と付けひげ姿で総領事館を去る人物(2018年10月10日撮影)。警察の防犯カメラの映像より。トルコ紙サバハ提供(2018年10月22日公開)。(c)AFP PHOTO / SABAH DAILY


【10月24日 AFP】トルコ・イスタンブールにあるサウジアラビア総領事館内で、サウジの著名ジャーナリスト、ジャマル・カショギ(Jamal Khashoggi)氏が死亡した事件で、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は23日、「史上最悪級の隠蔽(いんぺい)」が行われたと非難した。

 一方でマイク・ポンペオ(Mike Pompeo)国務長官は、カショギ氏殺害への関与が疑われるサウジ人らの「少なくとも一部を特定」したと発表。容疑者らが米国に入国する際に必要となるビザ(査証)を無効にする方針を示した上で、「これらの罰則で終わりにはならない」と述べた。

 サウジアラビアは事件発覚後、2週間以上にわたりほぼ沈黙を続けた末、20日になってカショギ氏が総領事館内で起きた「殴り合い」の末に死亡したことを認めた。

 だがトルコのレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領は23日、カショギ氏は計画的に殺害されたとの見解を示し、サウジ当局が拘束した容疑者18人の裁判をイスタンブールで行うよう要求していた。

 カショギ氏の遺体はまだ発見されていないが、22日にはイスタンブール市内の地下駐車場に乗り捨てられていたサウジ総領事館の車両が見つかり、トルコ警察が車内を捜索している。また米CNNテレビは、カショギ氏の服を着て本人になりすまし、総領事館を出るサウジ当局者を捉えたとされる映像を放送した。

 トランプ大統領はホワイトハウス(White House)の大統領執務室(Oval Office)で、「そもそもの構想が非常に悪かった。実行の仕方もお粗末で、隠蔽は隠蔽史上最悪級の隠蔽行為だった」と指摘。一方で、カショギ氏の死に関するサウジ側の説明を信じるかとの質問に対しては、「まずは事実関係を確認したい」と述べ、米国の同盟国としてのサウジの重要性を強調した。(c)AFP










http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/361.html

[政治・選挙・NHK252] 来年10月に携帯料金値下げ 5Gめぐるまことしやかな“密約”(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
1. 赤かぶ[780] kNSCqYLU 2018年10月24日 09:01:11 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[194]






http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/644.html#c1
[原発・フッ素50] 福島産ヒラメ完全復活(2018年1−9月)、要注意(めげ猫「タマ」の日記)
福島産ヒラメ完全復活(2018年1−9月)、要注意
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2691.html
2018/10/23(火) 19:43:37 めげ猫「タマ」の日記


 東京中央卸売市場への福島産ヒラメの出荷量をみたら(1)
  事故前年(2010年1−9月)72トン
  今年(2018年1−9月)  77トン
で(1)、今年1−9月の出荷量は事故直前を超えました。福島の海の汚染は続いています。注意が必要です。
福島第一原発では幾つかの排水路があります。以下に示します。

福島第一構内から海に続く福島第一排水路

 ※(2)にて作成
 図―1 福島第一排水路

 以下に各排水路のセシウム137濃度を示します。

事故から7年半以上を経て法定限度を超えたセシウム137の流出が続く福島第一

※1(2)にて作成
 ※2 法定限度は(3)による。
 図―2 福島第一排水路のセシウム137

 図に示す通り事故から7年間、法定限度を超える汚染排水が流れて続けています。福島の海は汚染され続けています。厳格な検査が必要です。福島県いわき市は福島県沿岸部南部に位置し、南を茨城県と接しています(4)。以下にヒラメの検査結果を示します。

他では見つかっても、福島県が検査すると見つからなくなる福島産ヒラメのセシウム

 ※1 (4)(5)(6)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは捕獲日
 ※4 ()内は検査先、福島県漁連は「県漁連」と略した。
 図―3 ヒラメの検査結果

 図に示す様に岩手県産、宮城県産、茨城県産からはセシウムが見つかっています。福島県漁連が検査した福島産ヒラメからも見つかっています。福島県が検査すると福島県産ヒラメからセシウムは見つからなくなります。6月1日以降に捕獲されたヒラメの検査を厚生労働省(4)や福島県の発表(5)を数えると199件連続で検出限界未満(ND)です

 ヒラメに限らず福島産水産物の出荷前検査は厚生労働省の発表(4)を見ると、福島県農林水産部に属する福島県農業総合センター(7)で実施してます。中立性に疑問があります。
 以下に各排水路の全ベータ濃度を示します。

事故から7年半以上を経て法定限度を超えた全ベータの流出が続く福島第一

 ※1(2)で作成
 ※2 法定限度は(3)に示すストロンチウム90の基準値を(8)にて全ベータに換算
 図―4 福島第一路排水の全ベータ濃度

 図に示す通り事故から7年近く経ちましたが、福島第一から海へは法定限度を超える全ベータを含む汚染排水が流されています。福島の海は汚染され続けています。全ベータはストロンチウム90由来の放射性物質で、全ベータの半分がストロンチウム90由来です(8)。当然ながらセシウムだけでなくストロンチウム90の汚染も心配です。

 ところが厚生労働省はストロンチウム90の検査は必要ないとしています。
ストロンチウム90はセシウムに対し一定の割合を想定すればよいとの説明です。厚生労働省は放射性物質がセシウムだけなら1キログラム当たり120ベクレルまで「安全」であり、基準値は100ベクレルとしています(9)。するとセシウム20ベクレル相当がストロンチウム90等の放射性物質よる被ばく分です。1ベクレルの放射性物質を取り込んだとして
 セシウム137では  0.013マイクロシーベルト
 ストロンチウム90では0.028マイクロシーベルト
の被ばくをします(10)。この割合から考えると厚生労働省が想定しているストロンチウム90の限度は1キログラム当たりで
  9ベクレル(20×0.013÷0.028)
になります。現行の基準値を下回った食品から1キログラム当たり9ベクレルを超えるストロンチウム90が見つかれば、基準値以下でも「安全」とは言えなくなります。
以下に福島原発沖20km圏内の魚のストロンチウム90の検査結果を示します。

事故から7年以上を経て見つかり続けるお魚のストロンチウム90

 ※(11)(12)を集計
 図―5 20km圏内の魚のストロンチウム90の検査結果

 図に示す様に作年は過去最高となる1キログラム当たり30ベクレルのストロンチウム90を含む魚が見つかりました(13)。最高値を出した魚(クロダイ)セシウムは基準値以下の50.2ベクレルですので、危険なレベルのストロンチウ90です。この件は福島の魚はストロンチウム90が検査されていない限り「安全」とは言えません。東京電力の発表(11)(12)を見る限り福島産ヒラメのストロンチウム90は検査されていません。

 それでも福島県は福島産ヒラメは安全だとし(14)、漁と市場への出荷が再開されました(15)。ヒラメは福島県が力を入れている魚です(15)。以下に各年1−9月の東京中央卸売市場への出荷量を示します。

事故前より増えた東京中央卸売市場への福島産ヒラメの出荷量

 ※(1)を集計
 図―6 福島産ヒラメの東京中央卸売市場への出荷量(各年1−9月)

 図に示すように出荷量が回復し、福島産ヒラメの東京中央卸売市場の出荷量を見たら
  事故前年(2010年1−9月)72トン
  今年(2018年1−9月)  77トン
で(1)、今年1−9月の出荷量は事故直前を超えました。
 以下に東京中央卸売市場でにヒラメの出荷量に対する福島産の割合を示します。

事故前より増えた東京中央卸売市場での福島産ヒラメのシェア

 ※(1)を集計
 図―7 福島産ヒラメの割合(東京中央卸売市場、各年1−9月)

 事故前は10%程度だったものが17%に上昇しています。東京中央卸売市場に出荷されているヒラメの7〜8匹に1匹は福島産です。

 以下に各年1−9月の全国平均と福島産ヒラメの東京中央卸売市場での取引価格を示します。

事故前から安い福島産ヒラメ

 ※(1)を集計
 図―8 ヒラメの取引価格(東京中央卸売市場、各年1−9月)

 図に示す通り事故後は福島産は全国平均に比べ安くなっています。水産加工品はフライ類を除き原産地表示の必要がありません(17)。ヒラメのお寿司やヒラメを含むお刺身の盛り合わせなどは産地表示義務がありません。公式には福島産ヒラメは「安全」とされています(14)。そして美味しいそうです(18)。だったら産地表示のいらない物には価格が安い「フクシマ産」を優先するのは仕方がないとです。
 安全とは言えない福島産ヒラメが広く出回っています。注意が必要です。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。福島のお米は美味しいのに(19)、安いようです(20)。福島産ヒラメと組み合わせてお寿司にすれば、産地表示の必要が無くなります。福島の皆様は警戒しているようです。

 10月に入り福島県二本松市では稲刈りツアーが行われたようです(21)。同市は新米の季節です。同市産米の全量・全袋検査数が約16万件になりました(22)。同市は人口5万人台の市(23)なので、市民が食べるにには充分な量です。同市辺りのお米は良食味・高品質だそうです(24)。福島県は福島産米は「安全」だと主張しています(25)。でも、福島県二本松市のスーパーのチラシには福島産米はありません。

他県産はあっても福島産米が無い福島県二本松市のスーパーのチラシ

 ※(26)を引用
 図―9 福島産が無い福島県のスーパーのチラシ

 (=^・^=)も福島県二本松市の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません。

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2691.html
(1)東京都中央卸売市場-統計情報検索中を「大分類⇒鮮魚、中分類⇒その他鮮魚類、品目(小分類)⇒ひらめ(国内)」で検索
(2)2018年のアーカイブ - 廃炉プロジェクト|公表資料|東京電力ホールディングス株式会社中の「2018年9月27日(廃炉・汚染水対策チーム会合 第58回事務局会議)⇒【資料3-6】環境線量低減対策(7.27MB)
(3)サンプリングによる監視|東京電力中の「サブドレン・地下水ドレンに関するサンプリング」
(3)周辺の分析結果ー分析結果 - 廃炉プロジェクト|データ|東京電力ホールディングス株式会社
(4)報道発表資料 |厚生労働省
(5)モニタリング検査結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(6)福島県における魚介類の試験操業に関するポータルサイトです中の「漁協によるスクリーニング検査結果 ⇒相馬双葉地区  およびいわき地区 」
(7)農林水産部 - 福島県ホームページ
(8)めげ猫「タマ」の日記 全ベータはストロンチウム90由来の放射性物質
(9)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(10)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(11)採取地点別放射性物質の分析結果(2018年9月分) - 廃炉プロジェクト|データ|東京電力ホールディングス株式会社<中の26日<福島第一原子力発電所20km圏内海域>2018年度 第1四半期採取分
(12)福島第一原子力発電所周辺の放射性物質の分析結果|アーカイブ|東京電力中各月の「魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域> 201*年度 第*四半期採取分(*は1〜7の数値)」
(13)2017年7月13日魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域> 2016年度 第4四半期採取分(PDF 756KB)
(14)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ中の海産魚介類編 [PDFファイル/199KB]
(15)福島県における魚介類の試験操業に関するポータルサイトです
(16)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(17)加工食品品質表示基準改正(原料原産地表示等)に関するQ&A|消費者庁
(18)福島のヒラメ 不安の声受けタイでのPRイベント中止 | 東京電力 福島第一原発事故 関連ニュース | NHK 40年後の未来へ 福島第一原発の今
(19)ふくしまの米美味しい理由|ふくしまの米
(20)めげ猫「タマ」の日記 今年も安値、福島産米
(21)【福島・二本松市】 稲刈り体験&餅つき(食事付き)/きぼうのたねカンパニー - じゃらん遊び体験
(22)ふくしまの恵み安全対策協議会 放射性物質検査情報
(23)トップページ | 二本松市公式ウェブサイト
(24)特産品情報 | 地区別くらし情報 安達地区 | JAふくしま未来
(25)全量全袋検査に関するよくある質問 - 福島県ホームページ
(26)安達店 | ベイシア



http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/458.html

[政治・選挙・NHK252] いまはただ、安田純平さんの無事解放を素直に喜ぶべきだ  天木直人 
いまはただ、安田純平さんの無事解放を素直に喜ぶべきだ
http://kenpo9.com/archives/4328
2018-10-24 天木直人のブログ


 安田純平さんが解放されたと菅官房長官が昨晩発表した。

 このニュースを聞いて私は驚き、そして素直に喜んだ。

 いまはただ安田純平さんの無事解放を素直に喜ぶべきである。

 家族は救出に関与した人たちに感謝し、世間を騒がせたことを詫びるだけでいい。

 その背後に何があったか。

 日本政府がどう動いたのか、動かなかったのか。

 保釈金を機密費からどれくらい払ったのか、払わなかったのか。

 なぜこのタイミングで釈放され、そしてそれを菅官房長官が昨晩発表したのか。

 そんな事をあれこれ詮索したり、批判するよりも、いまはただ、安田純平さんが無事解放されたことを素直に喜ぶべきだ。

 救済に動いた人たちの努力をたたえるべきだ。

 本当によかった(了)



安田純平さん 解放の情報 シリアで3年間行方不明
https://mainichi.jp/articles/20181024/k00/00m/040/171000c
毎日新聞2018年10月23日 23時10分(最終更新 10月24日 01時59分)


ジャーナリストの安田純平さん=東京都港区で2015年1月25日、宮間俊樹撮影

 菅義偉官房長官は23日夜に記者会見し、内戦下のシリアで2015年6月に行方不明になったフリージャーナリストの安田純平さん(44)とみられる男性が解放され、トルコ南部アンタキヤの入管施設に保護されたとの情報が寄せられたと発表した。安田さんはシリア北部で反体制派の武装勢力に拘束されたとみられていた。菅氏は「情報を総合すると(安田さん)本人の可能性が高い」と語った。

 菅氏によると、日本時間23日午後7時40分ごろ、カタール政府から「安田さんが早ければ23日中に解放される」と連絡があった。午後9時ごろ、安田さんが解放・保護されたとの情報が同政府から提供された。

 日本政府は、現地へ政府職員を派遣してトルコ当局などに確認を急ぐ一方、情報の確度が高いと判断して安田さんの妻にも伝えた。菅氏は、最終的な本人確認までには「一定の時間を要する」と述べた。

 安田さんとみられる男性の健康状態について、日本政府関係者は「担架などで運ばれたわけでもなく、意識ははっきりしている」と説明した。別の政府関係者によると、解放の条件や身代金の支払いはなかったとしている。

 武装勢力との仲介を務めたというシリア人男性によると、安田さんは15年6月下旬、シリアとトルコの国境地帯にある難民キャンプを取材するため、トルコからシリア北西部イドリブ県へ密入国した。平時は国境検問所を通過するが、イスラム過激派に外国人戦闘員が合流するのを阻止するため、当時はトルコ政府が国境管理を厳格化しており、密入国を選んだという。

 安田さんが拘束されたのも国境付近とみられるが、詳細な場所は不明だった。安田さんとみられる男性の動画や静止画がその後、インターネット上に複数回公開されていた。

 安田さんは信濃毎日新聞の記者からフリーに転身し、イラクなどの紛争地を取材。04年4月にはバグダッド近郊で市民団体メンバーの日本人男性と共に武装勢力に拘束され、数日後に解放された経験を持つ。【高橋克哉、カイロ篠田航一】

安田純平さんを巡る動き

【2015年】

6月23日 シリアに入国したことを知らせる友人へのメッセージを最後に音信が途絶える

12月22日 「国境なき記者団」が、安田さんは武装勢力に拘束されているとしたうえで、救出に向けた手段を取るよう日本政府に要求する声明を発表

  24日 菅義偉官房長官が記者会見で「さまざまな情報網を駆使して対応を進めている」と述べる

  28日 国境なき記者団が「情報確認が不十分だった」として声明を撤回

【2016年】

3月16日 安田さんとみられる男性が「ジュンペイ・ヤスダ」と名乗り、メッセージを読み上げている動画がインターネット上に公開される

  17日 菅官房長官が記者会見で動画の男性について「(安田さん)本人と思われる」と述べる

5月30日 安田さんとみられる男性が「助けてください」などと書かれた紙を持つ画像がインターネット上に公開される。岸田文雄外相(当時)が「安田さん本人と思われる」と記者団に語る

【2018年】

7月6日 安田さんとみられる男性の映像がフェイスブックに公開される。男性は「私はジュンペイです」、家族に「会いたい」などと話す

7月下旬 安田さんとみられる男性の映像がインターネット上に公開される。男性は、銃を持った男2人の前に座り「とてもひどい環境にいます。今すぐ助けてください」と日本語で訴える

8月1日 菅官房長官が記者会見で、映像の男性について、安田さんとみられるとしたうえで「さまざまな情報網を駆使し、全力で対応に努めている」と述べる

  7日 安田さんの妻が記者会見。政府に早期救出に向けた行動を取るよう求め、「(夫に)一刻も早く帰ってきて、日本の地を踏んでほしい」と訴える

10月23日 菅官房長官が緊急記者会見し、安田さんとみられる男性が解放されたと発表























http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/645.html

[国際24] 「安田さん解放に身代金」=カタール支払いとシリア監視団 
「安田さん解放に身代金」=カタール支払いとシリア監視団
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018102400239&g=pol
2018/10/24-06:49 時事通信

 【カイロ時事】シリア入国後に行方不明になり、解放情報が伝えられたフリージャーナリストの安田純平さん(44)について、在英のシリア人権監視団は23日、解放に際し「多額の身代金が支払われた」と主張した。信ぴょう性は不明。

 日本政府は、テロリストに身代金を払わないというのが公式の立場。人権監視団のアブドルラフマン代表は「身代金は日本ではなく、カタールが支払った。記者の生存や解放に尽力したという姿勢を国際的にアピールするためだ」との見方を示した。菅義偉官房長官は23日深夜(日本時間)の記者会見で、解放の情報はカタールから提供されたと述べていた。

 人権監視団によれば、安田さんとみられる男性はシリア北西部イドリブ県の西部で拘束されていた。4日ほど前にシリア領内でトルコの仲介により、トルコと関係の深い非シリア人武装組織に引き渡されたという。



































http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/362.html

[政治・選挙・NHK252] 「安田さん解放に身代金」=カタール支払いとシリア監視団  :国際板リンク 
「安田さん解放に身代金」=カタール支払いとシリア監視団 

http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/362.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/646.html

[政治・選挙・NHK252] いまはただ、安田純平さんの無事解放を素直に喜ぶべきだ  天木直人  赤かぶ
2. 赤かぶ[781] kNSCqYLU 2018年10月24日 10:15:56 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[195]

安田さん解放情報 安倍晋三首相「一刻も早く本人か確認したい」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181024-00000518-san-pol
産経新聞 10/24(水) 10:05配信


出邸時、シリアで拘束の日本人が解放されたことについて記者団の質問に答える安倍晋三首相=24日午前、首相官邸(春名中撮影)

 安倍晋三首相は24日午前、2015年に内戦下のシリアに入り、武装勢力に拘束されたとされるフリージャーナリストの安田純平さん(44)=埼玉県出身=が「解放された」との情報について「解放の報を接し、安堵(あんど)している。一刻も早く安田さん本人であるかどうか確認したい」と述べた。首相官邸で記者団に答えた。

 首相は「事案発生以来、政府としてあらゆる努力を尽してきた」とした上で、政府として協力を求めてきたカタール、トルコ両政府に対し、「大変な協力をしていただいたことに感謝申し上げたい」と謝意を示した。

 河野太郎外相も同日午前、安田さんとみられる男性が滞在しているトルコのアンタキアに日本大使館員が到着したことを明らかにしたうえで「本人確認して、連絡が入り次第、きちんと申し上げる」と外務省で記者団に述べた。

http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/645.html#c2
[政治・選挙・NHK252] いまはただ、安田純平さんの無事解放を素直に喜ぶべきだ  天木直人  赤かぶ
3. 赤かぶ[782] kNSCqYLU 2018年10月24日 10:29:43 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[196]

安田純平さん 本人確認へ 大使館員が現地に
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181024/k10011683511000.html
2018年10月24日 9時32分 NHK


動画→https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181024/k10011683511000.html

シリアで武装組織に拘束されていたフリージャーナリストの安田純平さんの解放をめぐり、河野外務大臣は、24日朝、記者団に対し、大使館員が現地に到着したはずだとしたうえで今後、解放されたのが安田さん本人か確認が取れしだい、発表する考えを示しました。

シリアに入ったあと、武装組織に拘束され、3年にわたり行方が分からなくなっていたフリージャーナリストの安田純平さんについて、菅官房長官は、昨夜の記者会見で、安田さんが武装組織から解放され、トルコのアンタキヤの入管施設にいるという情報がカタール政府からもたらされたと発表しました。

政府は、安田さん本人である可能性が高いとして、トルコの日本大使館から職員を現地に派遣して確認することにしています。

これについて、河野外務大臣は、24日午前9時前、外務省で記者団に対し、「大使館員は現地に着いているはずだ。これから、確認をして、連絡が入りしだい、きちっと申し上げたい」と述べ、安田さん本人か確認が取れしだい、健康状態も含めて発表する考えを示しました。
http://www.asyura2.com/18/hasan129/index.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/645.html#c3
[政治・選挙・NHK252] 安倍首相に手柄を献上することになった対中ODA終了の皮肉  天木直人 
安倍首相に手柄を献上することになった対中ODA終了の皮肉
http://kenpo9.com/archives/4327
2018-10-24 天木直人のブログ


 安倍政権は約40年にわたって実施して来た対中ODA(政府開発援助)を、本年度を最後に終了する方針を決め、明日からの訪中時に発表するという。

 このニュースの裏には様々な意味があるが。こんなこと書けるのは私ぐらいだろう。

 つまり安倍首相にいいとこどりをさせてしまったということである。

 私は外務省35年の勤務の中で、ODAを担当していた時期が長かった。

 私が担当した案件の中には、いま話題になっている日韓国交正常化に伴い実施された対韓国援助のフォローアップや、ベトナム戦争が終結し、統一ベトナムになった時の初めての援助供与などがあり、その裏表を知る貴重な経験を私はしている。

 対中国ODAもその一つだ。

 私は、1979年に大平首相が訪中した時に初めて中国に供与したODAの担当官だった。

 当時、政府内では、やがて中国は日本の援助で経済発展し、日本の脅威になる、そんな援助をしてもいいのかという議論が一部にあった。

 しかし、中国をおそれて援助をしないという選択肢はないというのが私を含めて大勢だった。

 何よりも、中国と友好関係を維持・発展させるという強い意思を持った大平首相の下でその決断はなされた。

 やがて中国は日本のODAの最大の受益国となり、経済大国になった。

 日本の援助が中国の経済発展にどこまで貢献したかを数字で実証する事はもちろん困難だが、間違いなく日本の援助は中国の発展を支え、それを中国も知っているはずだ。

 対中ODAの難しさは、それをいつ止めるかだった。

 そして私が外務省にいる間にその時期はやってきた。

 中国はいわゆる日本のODAの対象である経済基準を超えるまでになり、やがて援助供与国にまでなったからだ。

 しかし、何事も、始める時は喜ばれるが、止める時は抵抗にあう。

 そして、対中ODA打ち切りは、日中関係が悪化した時には出来ない。

 なぜなら、それが日中関係悪化と結びつけて喧伝される恐れがあるためだ。

 結局、私が外務省にいる間は、対中援助は続けられた。

 報道によれば、ODAの大部分を占める円借款は2007年度の新規供与を最後に終了したらしいが、その後10年以上にわたって、大気汚染や感染症対策など日本にも影響が及ぶ分野での無償援助や技術援助が続いていたらしい。

 その間に、民主党政権に替わり、その時に対中ODA供与打ち切りの決定は出来たはずだが、外交に弱い民主党政権の下で尖閣国有化によって日中関係が一気に悪くなり、とても対中ODAの終了など出来るはずはなかった。

 その後も援助は続き、そして今度の安倍政権下での打ち切りだ。

 もっとはやく終わってもおかしくなかったのに、それが出来たのはやはり大きな政治決断だ。

 それができたのははやり安倍1強だからだ。

 しかも決して中国が反発することはない。

 中国もまた日本から援助をもらう国から卒業していることを十分知っているからだ。

 なにしろ、一帯一路を提唱するまでになり、世界経済発展のため日本と同等、いやそれ以上の援助国となろうとしているからである。

 そして、なによりも、これまでの日本の援助に感謝している。

 日本は感謝されて当然なのだ。

 かくして日本の対中援助打ち切りは、日中両政府の合意の下で、中国の感謝の下で、行なわれる事になる。

 おまけに安倍首相が一帯一路に舵を切って中国に歓迎される。

 こんな事は、本来なら中国との良好な関係を持つ政権の下で行われるべきであるのに、それをやろうとする政権はなかった。

 いま中国と最も敵対的な安倍政権の下で、対中ODA援助打ち切りが行われるのは皮肉だ。

 しかもそれが安倍首相の今度の訪中のお土産になる。

 それまでの政権は何をボヤボヤしていたのか、と言う事である。

 みなが安倍政権に手柄を献上しているごとくである。

 これではとても安倍政権は倒せない(了)

















http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/647.html

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